運営者 Bitlet 姉妹サービス

仙台市議会 1997-10-06
1997.10.06 平成9年 意見書第11号


取得元: 仙台市議会公式サイト
最終取得日: -
ツイート シェア
  1. 1997.10.06 : 平成9年 意見書第11号 (2発言中0件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所) 意見書案第11号  地球温暖化防止促進に関する件  標記の意見書案を別紙のとおり仙台市議会会議規則第14条の規定により提出します。   平成9年10月6日  仙台市議会議長     菅 原 敏 秋 様                    提 出 者                      議 員  笠 原    哲                       〃   柿 沼  敏 万                       〃   三 浦    良                       〃   日 下  富士夫                       〃   辻    隆 一                       〃   鈴 木  繁 雄                       〃   西 澤  啓 文                       〃   木 村  勝 好                       〃   佐 藤  正 昭                       〃   関 根  千賀子 意 見 書(案)  地球温暖化防止促進に関する件  本年12月1日より京都において,気候変動枠組み条約第3回締約国会議(COP3)が,わが国を議長国として開催されます。今回の会議の目的は,地球温暖化を防止するために,1992年の地球サミットで合意された世界各国のCO2等の温室効果ガスの抑制目標が未達成となっていることを踏まえ,2000年以降の各国のCO2削減目標を法的強制力の下で取り決めようとするものです。温暖化による異常気象や海面上昇等,人類が被る甚大な被害が防止できるか否かは,この会議の成否に掛かっています。  世界気象機関(WMO)は「1979年以降,18年連続で異常高温が続いている」と報告し,世界の気象学者が集う「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は「CO2の排出がこのまま続けば,2100年に地球の平均温度が2℃,海面が約50cm上昇する」と警告しています。  こうした警告を裏書きするように,現在,世界各地において異常気象が頻発しており,特にカナダからアラスカにかけての北米最大のベーリング氷河や永久凍土が気温の上昇によって大規模に溶解している状況が,国際環境保護団体グリーンピース等によって伝えられています。こうした状況は,地球温暖化が単なる推測ではなく「現実に始まっている」こと,故に温暖化の主要因であるCO2の速やかな削減が“待ったなし”であることを示しています。  しかるに,CO2等の温室効果ガスの削減目標についての世界各国の意見調整や合意形成が進まず,京都会議の成果が懸念されています。  よって,政府においては,議長国として強力なイニシアティブを発揮してその合意形成を進めるとともに,わが国自身の地球温暖化対策として,下記の施策を実施するよう強く要望します。                  記  1 わが国の削減目標を明確にし,削減に消極的な米国等を説得し,世界全   体の排出量の大幅な削減が可能となるよう努力すること。  2 CO2の直接的削減以外にも,国際化石燃料税及び植林・森林保護基   金等の創設に努力するとともに,省資源・省エネルギー技術等の開発及び   太陽光発電等のクリーン技術の開発と技術移転等のための国際協力プロ   ジェクトを進めること。  3 わが国独自の温暖化対策として,工場やビル等の省エネルギー対策やク   リーンエネルギーの開発,自動車等の燃料改善の促進に関する総合的な地   球環境行動計画を国を挙げて実施すること。  4 クリーンエネルギーの開発・普及のための環境税等の導入の検討も含   め,財源確保を図ること。  5 地方公共団体が進めるCO2等削減のための地球環境対策に対する助成   や技術援助を実施すること。  以上,地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出します。  平成9年10月6日  関係行政庁あて                   仙台市青葉区国分町三丁目7番1号                   仙台市議会議長                           菅 原 敏 秋