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仙台市議会 1996-12-11
1996.12.11 都市整備建設委員会 本文


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  1. 1996.12.11 : 都市整備建設委員会 本文 (117発言中0件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所)                 ※会議の概要 ◯委員長  ただいまから、都市整備建設委員会を開会いたします。  本日は、鈴木康義委員から公務出張のため欠席の届け出がありましたので、御報告いたします。  本委員会において、審査を行います議案は8件であります。まず、審査の方法についてお諮りいたします。議案の審査はお手元に配付の審査順序表に従い、順次質疑を願い、全議案に対する質疑終了後、決定に入ることにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  御異議なしと認め、ただいまお諮りした方法により、審査を進めることにいたします。なお、審査終了後、所管事務について当局からの報告及び質問等を願いますので、よろしくお願いいたします。              《付託議案の質疑について》 ◯委員長  それでは、これより付託議案の審査に入ります。まず、第110号議案平成8年度仙台市一般会計補正予算第3号第1条歳入歳出予算の補正中歳出第8款土木費、第3条債務負担行為の補正中道路新設改良事業について、質疑を願います。 ◯福島一恵委員  この第110号議案の補正予算のうち、第8款土木費は都市改造事業特別会計への繰出金ですけれども、事業としては駅東第二地区事業に関するものであります。この駅東第二地区ではいまだに住民の方々の中に、この区画整理事業に対して反対をされている方々もおります。行政として地域に住んでいらっしゃる方々の合意を形成して進めていくことが非常に重要だと思っておりますが、反対されている方々に対して、御当局としてはどんな働きかけや、そういった方々の要望を聞いての施策を行っているのか、まず伺いたいと思います。 ◯都市開発部長  駅東第二土地区画整理事業につきましては、昭和63年から事業認可を得て事業を進めているところでございます。今お話にございましたとおり、賛成の方、反対の方それぞれたくさんおられます。事業認可当時以前にもかなりの頻度で地権者の方々に説明などをしてまいったわけでございますけど、反対の方々は、言葉が過ぎるかもしれませんが、事業の理解はするけれども納得できないということで、なかなか説得の材料がないという状況の中で、事業を進めてきております。具体的には当初反対しておって、それからいろんな形で話し合いをして賛成に回っていただいたといいますか、理解して納得いただいたという方々は非常に多いわけですが、まだ一部に反対の方々がいることは事実でございます。現在事業は仮換地の指定という段階まで進んでおりまして、そういった仮換地の指定の個別の説明の中では賛成、反対を問わずすべての方々に御連絡しまして、それぞれの要望を聞いたりしているのが実態でございます。そういった中で少しずつ理解していただくよう努力していきたいと考えているところでございます。 ◯福島一恵委員  事業に理解を示しても、まだ納得がいかないという方々の意見としては、換地計画全体が見えないからもっとオープンに情報を公開してほしいということがあります。そうしたことに対しては、もっと積極的にこたえて、納得がいかない点、不明な点を明らかにしながら、反対の方々を置いていく、取り残していくということではなくて、地域に住んでいらっしゃる方々が同じ居住地で対立し合う関係にならないように、行政として最善の努力をしていくべきだと思うんですが、その点についてはいかがでしょうか。 ◯都市開発部長  仮換地の内容についてすべてオープンにという意見が、反対の方々からあることは事実でございます。ただこれは相当個人の土地権利プライバシーに触れるので、さまざまな角度から検討して、それはできないというお話を申し上げているわけでございます。そういったことで、情報公開については、極力できるものはしていくという形で今臨んでおりまして、それぞれに開示請求が出ておりますものについては出せるものは、出していくということで臨んでおります。 ◯福島一恵委員  この仮換地の指定が終わっているということですが、現在の進捗状況はどうなのでしょうか。 ◯都市開発部長  仮換地の指定状況でございますが、おおむね通知の量からいきますと、約8割が仮換地指定済みでございます。これは反対、賛成にかかわらず、できるところには指定をしていっているという状況でございます。 ◯福島一恵委員  8割という状況に進んでいく中で、プライバシーの問題をおっしゃっておりますが、今住民の方々は、本当にどうなっているんだろうかという見えない部分に対して、特に仮換地指定の情報公開を求めているわけですから、事業が8割進んでいるということも含めて、今後できるだけ早期にそうした要望にもこたえていくべきかと思いますが、その点についてもう一度伺いたいと思います。 ◯都市開発部長  仮換地の指定そのものをすべて縦覧、あるいはそれに近いような形で公開してほしいということだと思うんですが、先ほど来申し上げてますとおり、いろんな形で検討した中で、そういった問題についてはできないということを申し上げてきております。実はこの件に関して、縦覧という形ではございませんでしたけれども、それに近い形で仮換地をすべてオープンにしてほしいという開示請求が出たことがございます。これに対してできないとお話し申し上げた中で、さらにその内容に不服があるということで、審議会の方にも不服の申し立てがございまして、それらを審議していただいて、その審議会でもそういった結論が出たものですから、その旨を相手方に通知しているということでございますので、そういったいろんな形で個人の情報等に関する部分が相当あるものですから、縦覧に近いような、あるいは仮換地そのものを公開するということはできないというふうに理解しております。 ◯福島一恵委員  その点が、事業は理解するけれども納得できないということだと思うんです。そういう方々に対しても行政として積極的にもっと働きかけていく、あるいは努力すべきだと思うんです。その点について今後地域の方々が区画整理事業後も住み続けられる町をつくるのが、本来事業のあるべき姿だと思うんですが、そういう中で今後も地域の住民が敵対したり、あるいは納得が得られないという方々だけを置いていくようなまちづくりはすべきでないと思うんですが、その点について最後にお伺いしたいと思います。 ◯都市開発部長  反対しているからそういった方々に対する配慮を全然していかないのだということではございませんで、地域の方々全体が一団となって協力といいますか、我々が進めている事業の中身をよく認識していただければ、そういった問題はまず起きないのではないかと思っているわけでございます。しかし、現実に個人個人の考え方はやはり皆違うわけでございまして、その程度の差に大小はあろうかと思いますが、その人たちについてもいろんな形でこれまでも説明をしてまいりました。これはお知らせという形、あるいは質問という形でも、それぞれに回答してきているわけでございます。今後も理解を深めるような努力は引き続きしていきたいと思っております。 ◯委員長  終了いたしました。  次に、第111号議案平成8年度仙台市都市改造事業特別会計補正予算第3号について、質疑を願います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  終了いたしました。  次に、第117号議案仙台市営住宅条例及び仙台市仙台駅東再開発住宅条例の一部を改正する条例について、質疑を願います。 ◯福島一恵委員  今回の条例改正の趣旨について、まずお伺いいたします。 ◯参事兼住宅課長  公営住宅法が改正されまして、今年度の8月30日から施行されております。それに伴いまして、条例で法文を引用している箇所がございますが、新法と旧法では条項のずれが生じましたので、それの是正。それから、このたび改良法による独自の入居収入基準が制定されたので、それに対応した条文を追加したというところでございます。 ◯福島一恵委員  仙台市の改良市営住宅は北六番丁の50戸だけということだそうですけれども、この改良市営住宅の入居者資格及び割り増し賃料の徴収に関する基準、それから収入の額で身体障害者の方々に関するものについて今回改正されるということですけれども、従前の入居者にとって今度の改正が不利益にならないのかどうか、その点について確認したいと思いますが、いかがでしょうか。 ◯参事兼住宅課長  まず、入居のための収入基準でございますが、従来は2種住宅と同様の11万5000円までだったわけでございますが、今回の改正で一般対象者は13万7000円となりまして、また高齢者等の一部につきましては17万8000円まで入居可能ということになりました。 ◯福島一恵委員  収入の額が基準額を超えた際の額の区分と倍率も従前と同じだということなので、この条例改正によっての不利益は住民の方々に与えられないということはわかりました。しかしこの改良市営住宅の今回の改正と公営住宅法そのものの改正に伴って、改良市営住宅に入居されている方の家賃の問題についてはどのようになっているのか、伺いたいと思います。 ◯参事兼住宅課長  このたびの公営住宅法の改正によりまして、家賃の考え方が今までの建設時のいわゆる法定限度額家賃の制度から、入居者の収入に応じた家賃ということになりましたが、改良住宅につきましては従来どおりの家賃の算定方法ということになっております。 ◯福島一恵委員  改良市営住宅は、住宅地区改良法に基づいて設置されている住宅であり、その趣旨からしても今後の家賃の決定につきましては、やはり低額で進めていく従来の考え方を基本にしていくべきかと思うんですけれども、その点について再度伺いたいと思います。 ◯参事兼住宅課長  従来も公営住宅の家賃につきましては、法定限度額家賃の算定よりも相当の、いわゆる減額をして入居していただいておるということでございますので、その考え方はこれからも踏襲していくことになろうかと思います。 ◯福島一恵委員  本会議でも質問がありましたけれども、公営住宅法絡みで今後1種、2種の区別がなくなって、家賃の算定の形も変わっていくということですけれども、自治体独自の裁量によって、係数の掛け方次第では本当に公営住宅にふさわしく、低廉な家賃で良好な住環境を市民の方々にこれからも供給していくことができると思っております。今そういったことを中心に進めておられるところだと思いますけれども、そうした公営住宅法の趣旨、それから市民のニーズにこたえて家賃算定のそうした係数については、十分な配慮それから考慮を求めたいと思いますけれども、その点について伺いたいと思います。 ◯参事兼住宅課長  現在、地域ごとのいわゆる裁量部分について検討いたしておりまして、できるだけ期待に沿えるような形に努力してみたいと思います。 ◯委員長  終了いたしました。  次に、第118号議案仙台市地区計画及び再開発地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について、質疑を願います。 ◯福島一恵委員  今回の地区整備計画は3カ所で行われますけれども、その整備の方針について、恐れ入りますが大まかで構いませんので、それぞれお示しください。 ◯参事兼都市計画課長  今回は3地区でございますけれども、最初に明石南・笹地区につきましては低層専用住宅地区並びに近隣サービス地区、文教施設地区の3地区の整備計画を持っております。それから、高柳地区整備計画につきましては幹線通り地区、それから一般住宅地区。さらに富沢駅南・南地区整備計画につきましては、一般住宅A・B地区並びに幹線通り地区として、整備方針をまとめておるところでございます。 ◯福島一恵委員  特に、高柳地区の一般住宅地区、それから富沢駅南・南地区整備計画の一般住宅A・B地区の住宅の環境形成というか、住宅地区についてどういう整備方針なのか、伺いたいと思います。
    参事兼都市計画課長  高柳地区の一般住宅につきましては、中高層住宅を主体とした良好な住環境の形成を図るということでございます。それから富沢駅南につきましては、周辺環境との調和を図りながら、中高層の集合住宅を主体とした良好な居住環境の形成を図るものでございます。 ◯福島一恵委員  今も示されましたように、この地区は、中高層住宅を主体とした良好な住環境の形成を図ることが整備の方針であります。中高層住宅を主体とした良好な居住環境とはどうあるべきものなのか、そういったことについて御当局は施策というか、モデルというか、こうあるべきだという姿をお持ちなのかどうか、まず伺いたいと思います。 ◯参事兼都市計画課長  まず基本的に地区計画で言われますのは、それぞれの地区の住民の方々のそれぞれのまちづくりについてのコンセプトがございますが、それに基づきまして、例えば総体的な土地利用の中にあって低層なもの、あるいは中層なもの、こういったふうなそれぞれの仕分けをしたいということがございまして、それらをいろいろと指導、協議を重ねながら、一定の条件に基づきましてそれぞれ決め込んでいるというところでございます。 ◯福島一恵委員  それはわかりましたけれども、中高層住宅を主体とした良好な居住環境として、御当局はどのような居住環境、居住空間があるべき姿かということについての御検討はなさっているのでしょうか、伺いたいと思います。 ◯参事兼都市計画課長  土地利用におきましては、それぞれ人の住むさまといいますか、行動様式の中で、それぞれ高度利用を図りながら進めていかなければならないところ──ということは土地の利活用にもつながってくるところもございます。ですから一つは、中心的なコアを持ちながら低層的な環境とマッチしたこういったふうなものであるならば、居住環境としてはよいのではないかというふうに考えております。 ◯福島一恵委員  私どもは、中高層建築が悪いと言っているわけではないんですけれども、市内のあちこちで中高層住宅建設をめぐって、従来の住民の方とのトラブルが発生しております。それは御当局も皆さん御承知だと思いますけれども、そうした中で今そういったトラブル防止のために、いろいろと市としても要綱なりで整備しているところだと思うんですけれども、やはり中高層住宅を主体とした居住環境としてこういうものがあるべき姿ではないか、こういうふうにすると中高層住宅にお住まいの方にも良好な住環境が与えられるのではないか、このくらいの空間は必要だというようなことの御検討をなさって、そしてそういったことを住民の方々にお話をして、環境を良好に持っていく、誘導していくという責任が御当局にもあるのではないのかなと思いますけれども、その点についてはいかがでしょうか。 ◯参事兼都市計画課長  先ほども申し上げましたけれども、基本的に地区計画につきましては相手側から出てくるものが一つございます。それにつきましては、例えば中高層でいえば、その近辺に関しましては広がりのある空間、特に日照的なものは当然加味しなければならないわけでございます。そういったふうなもろもろの要件、例えば公園の設置などを十分に討議の上で、こういうところで決めてきておる経過がございます。したがいまして、それに基づきましてそれぞれの地区計画を決定してきているというところでございます。 ◯福島一恵委員  今御当局も地区計画について、もっと有効な活用方法があるのかないのかということを踏まえて、いろんな調査をなさっているとも伺っておりますけれども、やはりそもそも都市計画法は、都市の健全な発展と秩序ある整備を目的としていると同時に、そこに住んでいる方々に対して良好な環境の街区を整備し、保全するというのが地区計画のねらいであります。そういった中高層住宅を主体とする地区計画を進めていくことは、今後もあり得ることだと思いますけれども、十分に住民の方々とお話し合いをしていきながら、将来そこにお住まいになる住民の方々にとって良好な居住環境、居住空間を確保していく努力というか、施策の充実も図っていくべきかと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。 ◯参事兼都市計画課長  委員御指摘のとおり、そういったふうなことも我々としましても十分検討課題とし、また日ごろの目標としておりますので、今後も十分に検討しながら進めていきたい。それも、単なる区域ではなくて、仙台市域全体を見渡しながら展望が開けるように進めていきたいと考えております。 ◯委員長  終了いたしました。  次に、第119号議案工事請負契約の締結に関する件について、質疑を願います。 ◯福島一恵委員  今回の工事請負契約ですけれども、これは四郎丸東市営住宅の改築工事です。この四郎丸東市営住宅改築工事は、国の新しい7期住宅建設5カ年計画の中に含まれるものなのかどうか、まず伺いたいと思います。 ◯参事兼住宅課長  御指摘のとおり、含まれております。 ◯福島一恵委員  7期5計の前ですと、平成7年度までだと思いますけれども、6期住宅建設5カ年計画の最終年度が昨年だったということですけれども、6期5計の計画戸数と実績戸数、達成率をそれぞれお示しください。 ◯参事兼住宅課長  計画戸数が1,200戸、実績戸数としましては818戸、達成率が68.2%となっております。 ◯福島一恵委員  さきの常任委員会でお示しいただきました住宅基本計画──昨日の一般質問でも伺わせていただいた計画ですけれども、ここに出ております早期に取り組むべき施策の中に、市営住宅の建設は今後5年間で1,000戸とありますけれども、これがこれからの7期5計の建築計画だと踏まえてよろしいんでしょうか。 ◯参事兼住宅課長  その予定でございます。 ◯福島一恵委員  今後5年間で1,000戸ということですが、先ほども6期5計が1,200戸を目標としながらも実績が818戸、達成率が68%ということで、残りが約400世帯あります。それをこれから建設されようとする1,000戸の中に含めると考えますと、本当に新しい建設としては、今後5年間でわずか600戸しかやっていかないという考え方になりまして、これは非常に不十分な数字ではないかと思いますが、この点についてはいかがでしょうか。 ◯参事兼住宅課長  従来、公共住宅としましては、公営住宅が一本柱としてありました。5年度に中堅所得者向けの特定優良賃貸住宅の制度が出まして、本市におきましても6年度から取り組んでおります。今回、公営住宅を1,000戸、それから特定優良賃貸住宅を1,500戸という予定を持っておりますので、公的資金による住宅としては相当数取り組む姿勢を示したつもりでございます。 ◯福島一恵委員  昨日もお示ししましたが、ことしの6月にあった市営住宅の応募率、それから倍率が非常に高くなっております。特に高いところでは35倍、20倍という形でニーズは高まっております。そういう方々に対して、たとえ公営住宅法の改正によって、1種住宅にこれまで2種住宅にしか応募できなかった方々も応募できるとしても、まだまだ需要に対して供給は不十分という状況だと思います。御当局も、買い取りあるいは借り上げといった新しい施策方向も模索していらっしゃるようですが、そういった従来の市営住宅以外の準公共的な住宅──特優賃もその一つだとおっしゃるかもしれませんが、それ以外にもいろんな形での準公共的な住宅の供給の施策は十分検討できる余地があると思うんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。 ◯参事兼住宅課長  まず、今回の公営住宅法の改正により、1種、2種が廃止されまして、現在空き家になっている1種住宅に2種の方が入れるようになったということで、いわゆる随時募集に切りかえております1種住宅が大体250戸くらいございます。それから県営がほとんど1種住宅でございますが、そちらの方も230戸くらいございまして、合わせて480戸くらいに従来入れなかった2種の方が入れるようになるということ。それから、この数年の2種住宅の応募状況は、大体600件くらいで推移しております。したがいまして、それほど逼迫した状態ではないとも考えられます。  また、各種の住宅制度をということでございますが、今後いろいろと検討してまりたいと考えております。 ◯福島一恵委員  確かに今の1種、2種合わせて9,000ちょっとの公営住宅がありまして、そのほとんどに入っているかというと、あいている住宅もあることは、十分私も承知しております。そして市営住宅の応募状況を見ても、特にニーズが高く競争率が激しいところと、全然そうでないところがあることもわかります。それはなぜかというと、私が考えるには、特に高齢の方々に多いんですけれども、今まで住んでいたところから離れたくない、できるだけ病院や買い物に便利な住宅地、市街地の公営住宅があいたらぜひ入りたいという要望が多くございます。仮に1種、2種の境を取り払って、そういう方々に対して、仙台駅から遠い大規模団地に入居を勧めても、今までの生活とこれからの生活を考えると、そういうふうに踏み切れないという問題も出てきているかと思います。そうしたことにも細かく対応していくために、やはり小規模な土地をも有効利用し、あるいは借り上げ、買い取りを含めての準公共的な住宅の供給は、本当にこれからますます求められていくと思いますけれども、その点についてはいかがでしょうか。 ◯参事兼住宅課長  ただいまのお話の中で、新たに土地を購入してとありましたが、新たに土地を購入して建設しますと、供給コストが著しく高くなりますので、広い意味での、住宅対策としてはいかがなものかなと思います。現在本市におきましては、建てかえを中心に供給をしておりますので、御理解を賜りたいと思います。 ◯福島一恵委員  ちょっと言葉足らずで申しわけありませんでしたけれども、私が言った借り上げ、買い取りというのは、土地を含まないで、既存の民営の集合住宅を御当局で借りる、あるいは土地は買わないけれども建物だけを買い取るといった施策が、大都市では新しい準公共的な住宅の供給方法としてとられており、制度化されている自治体もあります。そういったことも考えながら、土地が高くてなかなか買えないということが、今まで公共住宅建設に対しての一定の障害であったわけですから、そういう創意工夫をしながらニーズにこたえていっていただきたいと思うんですけれども、その点について再度求めたいと思います。 ◯参事兼住宅課長  今回借り上げとか買い取りという制度も出ましたので、今後は本市におきましても研究してまいりたいと思います。 ◯福島一恵委員  最後に局長に伺いますが、この住宅基本計画は、今までになく初めて出た仙台市の住宅に対してのあらゆる分野からの調査、それから施策の展開ということで、それは一定の評価をしたいと思っております。この中にある計画でぜひとも進めていってもらいたいものがたくさんございますけれども、こういったことを進めていくためには、体制の充実も必要かと思っております。単純な比較はできませんが、各政令市を比較して見ますと、それぞれの自治体で1課体制で住宅部門を行っているのは仙台市だけだとも伺っております。今後よりよい住宅施策を進めていくためにも、体制の充実を検討していただきたいんですが、その点についてはいかがでしょうか。 ◯都市整備局長  他都市の体制と比べて仙台市の体制は、それほど劣ってはおらないと私は考えてます。また、いわゆる建設公社等も活用しながら、本来行政がやるべき部分と、それから公社の方にお願いしても賄える部分というものを仕分けをしながら、やはり大きな行政改革の枠組みの中で最大限努力しなければならないわけでございまして、いろいろ工夫をしながら実は取り組んでおることは御承知のとおりだと思います。これから基本計画をベースに新たな展開をしていくようになりますけれども、やはりそういう行革の枠組みにのっとって、いろいろ工夫しながら進めるというのが、私どもに課せられた仕事なのかなと思っております。 ◯福島一恵委員  この計画の中で一番具体的に出されている、早期に取り組むべき施策の中の市営住宅供給の推進の1,000戸は、何度も繰り返しますが、本当に十分な数字ではないと思います。それは6期5計の進捗率が68.2%という状況からして、この1,000戸の建設もできるのかどうか、非常に危ぶまれる状況では困ると思います。今後5カ年でせめて1,000戸以上は建設をしていくというような御所見を伺いたいと思うんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。 ◯都市整備局長  先ほど参事からお答えしておりますが、6期5計で818戸、目標が1,200戸だったので達成率100%にはならなかったということですが、その6期5計を終わった段階で新たに需要推計をやって、今後5年間で必要な公営住宅の建設戸数を割り出して1,000戸というふうにしてます。数字上は400戸分足りないので、1,000戸から400戸を引いて600戸だと計算されますけど、実はそういう組み立てではなくて、スタート時点で需要推計をして、5年間で1,000戸を供給すべきということではじいた数字です。また、その実現性につきましては、いろいろな角度から計画を持っておりまして、1,000戸達成できるという数字でございますので、御了解いただきたいと思います。 ◯委員長  終了いたしました。  次に、第120号議案工事請負契約の締結に関する件について、質疑を願います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  終了いたしました。  次に、第124号議案市道路線の認定に関する件について、質疑を願います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  終了いたしました。  次に、第125号議案有料の道路の料金等の変更に係る同意に関する件について、質疑を願います。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  終了いたしました。  以上で、全議案に対する質疑を終了いたしました。            《付託議案の決定の審査について》 ◯委員長  それでは、これより付託議案の決定を行います。決定の審査は審査順序表により順次、討論、採決を行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  御異議なしと認め、ただいまお諮りした方法により、審査を行います。  なお、要望事項等につきましては、付託議案の決定がすべて終了した後に、一括して確認をいたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。その際、委員長報告に織り込むものについては、その旨をはっきりと簡明に発言を願い、その旨の発言がなければ、この場限りの要望として取り扱うことになりますので、この点御了承願います。  まず、第110号議案平成8年度仙台市一般会計補正予算第3号第1条歳入歳出予算の補正中歳出第8款土木費、第3条債務負担行為の補正中道路新設改良事業について、討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  討論なしと認めます。採決いたします。第110号議案中本委員会所管分は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。 ◯福島一恵委員  異議がありますので、反対いたします。 ◯委員長  異議がありますので、起立により採決いたします。第110号議案中本委員会所管分は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ◯委員長  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり決定いたしました。  次に、第111号議案平成8年度仙台市都市改造事業特別会計補正予算第3号について、討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  討論なしと認めます。採決いたします。第111号議案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。 ◯福島一恵委員  異議がありますので、反対いたします。 ◯委員長  異議がありますので、起立により採決いたします。第111号議案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ◯委員長  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり決定いたしました。  次に、第117号議案仙台市営住宅条例及び仙台市仙台駅東再開発住宅条例の一部を改正する条例について、討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  討論なしと認めます。採決いたします。第117号議案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決定いたしました。  次に、第118号議案仙台市地区計画及び再開発地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について、討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  討論なしと認めます。採決いたします。第118号議案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決定いたしました。  次に、第119号議案工事請負契約の締結に関する件について、討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  討論なしと認めます。採決いたします。第119号議案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  御異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり決定いたしました。  次に、第120号議案工事請負契約の締結に関する件について、討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  討論なしと認めます。採決いたします。第120号議案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決定いたしました。  次に、第124号議案市道路線の認定に関する件について、討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  討論なしと認めます。採決いたします。第124号議案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決定いたしました。  次に、第125号議案有料の道路の料金等の変更に係る同意に関する件について、討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  討論なしと認めます。採決いたします。第125号議案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決定いたしました。
     以上で、全議案に対する決定を終了いたしましたが、この際議案に対する要望事項等がございましたら、お願いいたします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  以上で付託議案審査を終了いたしました。               《所管事務について》 ◯委員長  次は、所管事務についてであります。都市整備局から報告願います。 ◯都市整備局長  都市整備局から2件御報告いたします。まず宮城野区役所周辺整備計画について、お手元の資料を使いまして最知参事から、2点目は北仙台駅第一地区市街地再開発事業地区内で砲弾が発見されましたので、これにつきまして都市開発部長から口頭で報告いたさせます。 ◯参事兼都市計画課長      〔資料1「宮城野区役所周辺整備計画の概要」に基づき説明〕 ◯都市開発部長  北仙台の市街地再開発事業地区内におきまして砲弾が発見されましたので、その経過等について御報告いたします。  右手に再開発事業の図がございますが、仙山線がございまして、市道堤町青葉町線と梅田川の中が再開発事業区域でございます。今回砲弾が発見されました箇所は、再開発組合が発注の下水道工事箇所でございます。堤町青葉町線の既存のマンホールと地下鉄の駅前広場間を接続する管径250ミリの汚水管を延長約95メートルにわたり敷設する工事でございまして、これは推進工法により施工するものでございます。今回砲弾が発見された箇所は、推進のための立て坑を掘削しておりまして、その立て坑は直径が約4メートル、深さが5.5メートルでございます。この掘削は先月の28日から実施しておりました。12月3日の火曜日、2時30分ごろに深さ約4メートルの地点で、旧日本軍のものと思われる直径75ミリ、長さ30センチの砲弾5本を発見いたしました。直ちに再開発組合より仙台北警察署に通報いたしまして、その処置について指示を仰いだところでございます。午後4時50分ころに北警察署より連絡がございまして、翌日の4日の午前10時より陸上自衛隊の山形県神町駐屯地の処理班が現地において処置をするというので、それまでの間ガードフェンス等で現地を包囲し、保全するようにとの指示を受けまして、当日はその指示に従い、安全の確保に努めたところでございます。翌日の12月4日午前9時半に処理班が現地に到着いたしまして、準備作業の後、10時30分砲弾の確認作業に入りました。ほぼ同時に周辺の交通規制を行うとともに、地下鉄につきましては、北側入り口のシャッターを閉鎖いたしました。午前11時20分になりまして、処理班より信管がないので危険性はないとの報告がありましたので、この時点で交通規制等を解除いたしております。また同時に砲弾5本については処理班が保管したところでございます。  この間交通に与えた影響でございますが、仙山線につきましては、陸前落合駅10時35分発の列車1本が北山駅と北仙台駅間で約10分間臨時停車をいたしました。また市営バスにつきましては、19本が路線変更をいたしまして対応していただいたところでございます。地下鉄につきましては平常運転を確保いたしております。一般車両等についても、特別大きな混乱はなかったということでございます。  立て坑内ではその後も引き続き土砂をかき分けながら調査を進めたところ、既に発見された5本の砲弾の下に、さらに午後0時55分ころに1本発見いたしました。その後調査したところ1時20分にさらに4本の砲弾が発見されております。合計10本の砲弾が発見されたわけですが、これらにつきましては自衛隊の処理班が保管し、神町駐屯地へ移送したということでございます。  次に、これから進める推進工事に対する安全確認上の今後の対応でございますが、推進工法ということで、この立て坑については上から開削したわけでございますが、管の部分については推進工法ということになりますので、直接上から切り開くという形にはなりませんので、この下水道管の敷設ルートに沿いまして、鉛直磁気探査による方法を用いまして、砲弾の有無を確認したいということでございます。全長約95メートルあるわけでございますけれども、そのうちの今回の立て坑のところから道路側と南の地下鉄の広場に合計で約55メートルの区間の調査が必要であろうと考えております。残りの区間については既に地下鉄工事等で開削がなされておりますので、その部分についてはまずないだろうということでございまして、この55メートル区間について調査を進めていきたいということでございます。この調査の方法は下水道管の敷設ルート上を約90センチ間隔でボーリングをいたしまして、そのボーリング坑に金属の磁気量を計測する磁気センサーを入れ、検出装置で読み取るという方法でございまして、既にきのうから実施に入っております。調査期間は約1週間から10日ぐらいということでございまして、それほど長い期間ではないと考えております。いずれにいたしましても安全には十分注意して、万全を期して進めてまいりたいと考えております。 ◯委員長  ただいまの報告に対し、何か質問等はありませんか。 ◯福島一恵委員  宮城野区役所周辺整備計画の概要について伺います。この計画策定に当たっての住民、区民の参加の問題について、どういう形で進めたのか、わかる範囲で構いませんので伺いたいと思います。 ◯参事兼都市計画課長  一応今の段階では基本方針という形が出ましたので、今後住民の方々を含めまして町内会等にもより周知徹底を図り、なおかつ説明申し上げていきたいというところでございます。 ◯福島一恵委員  今までの案づくりには主に企画局が当たってきたということですが、今回ここまで来たので、こちらの方にも御説明があったというふうに踏まえておりますが、今後の所管の事務担当はどちらになるのか伺いたいと思います。 ◯参事兼都市計画課長  今度の整備につきまして、メニューがそれぞれ多岐にわたっております。したがいまして、実務に当たりましてはそれぞれ例えば区の建設課、あるいは建設局として道路の計画、それから企画という形になりますけれども、当面の間は都市計画課が窓口になりまして、ある一定のところまでは引っ張っていきたいと。それ以降につきましては実施に向けた話になりますので、それぞれの事業課が地域住民の方々にお知らせをする、あるいは工事についての段取りをしていくという形になろうかと思います。 ◯福島一恵委員  区民の皆さんにとっては、重要な施設がこれだけ集まって、しかもほかの区に比べれば、これから一番よりよい形のものにつくっていける可能性があると思いますので、窓口の皆さんは大変かと思いますが、より住民のニーズを取り入れながら、いい計画をつくっていただきたいと思います。  関連して伺いますが、宮城野区役所周辺の整備計画は仙石線の地下化の計画とかいろいろある中でこういうふうに一体的に、企画局あるいは都市計画課が今後進めていくということですが、ほかの4区役所──具体的に言いますと若林区役所周辺の整備につきましては一体的な整備というよりも、それぞれの局で進めてきたことによる弊害が今出てきているのではないかと思っているんです。今後特に事業としてまとまって進めていくということはないんですが、あそこは都市計画道路が開通した後の区の文化センターと中央児童館と区役所との間をどうつなぐのかとか、いろいろ問題があります。区の方で中心的に担っていくということもあると思いますが、やはり都市計画課の方でもそういった窓口を開いて、区役所を中心としたよりよい整備が進むような体制、受け入れを望みたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◯参事兼都市計画課長  委員から御提案ございましたが、今の件につきましては庁内でも担当部署がいろいろございますので、その辺につきましては私の方からお声がけをする中でどこが一番いいのかを踏まえて進めてまいりたいと思います。 ◯委員長  次に、下水道局から報告願います。 ◯下水道局長  先般発生いたしました鶴巻ポンプ場沈砂池電気設備工事に伴う事故につきまして、建設部長から口頭で報告いたします。 ◯下水道局建設部長  平成8年11月22日金曜日午前11時40分ごろ、下水道局発注の鶴巻ポンプ場沈砂池電気設備工事の現場におきまして、残念ながら死亡事故が発生したところでございます。  死亡しましたのは、仮設足場の解体撤去作業に従事しておりました請負業者日新電機株式会社の下請業者でございます斉藤架設の作業員で、50歳の男性でございました。  事故の状況でございますが、被災者は高さ2.6メートルの足場板から転落し、後頭部を床面に強打したための頭蓋骨骨折、脳挫傷により約1時間後病院で死亡したものでございます。当日仮設足場の解体及び撤去作業中、つないであった足場パイプの1本が抜けまして、被災者の顔面を直撃し、そのため体のバランスを崩して転落したものと思われます。事故当時被災者はヘルメットをかぶっていたようですが、安全帯を装着していなかったという状態で作業していたということでございます。  事故の原因といたしましては、3点考えられます。第1点は足場パイプの継ぎ足し部に抜けどめ用のピンを使用してなかった──すぐに抜けるような状況になっていたこと。第2点は被災者自身が安全帯を装着していなかったこと。第3点は法で定められた足場の組み立て等作業主任者が、作業現場にいなかったことが挙げられます。この作業主任者の主な目的ですが、作業員に安全帯をつけさせるという義務がございまして、装着していれば今回の転落事故は未然に防がれたと思われます。  今後の対策でございますが、下水道局といたしましては、直ちに工事事故防止調査委員会を開催いたして、再発防止対策及び現場の安全管理体制の再確認を行っております。その中で局内、業者の安全管理の指導徹底を図ることにしたところでございます。具体的には下水道局発注のすべての請負業者に安全管理を徹底するよう文書を発送し、また今回の事故現場を含めまして局発注工事現場の安全パトロールを実施したところでございます。さらに12月16日に予定しております局内の請負業者の現場代理人全員をお呼びいたしまして、安全衛生講習会の開催を予定しているところでございます。このような事故を二度と起こさないように、今後も機会をとらえて職員、業者を指導し、再発防止に努めてまいりたいと存じます。 ◯委員長  ただいまの報告に対し、何か質問等はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  以上で報告事項関係を終了いたしました。  この際当局から報告を受けた事項以外で、皆様から何か発言がありましたらお願いいたします。 ◯金森従之委員  まず都市整備局長にお尋ねいたします。市営住宅の改修、改築の提案を見ますと、すべて袋原あるいは四郎丸という老朽市営住宅の改築を主としておやりになっておるということです。泉区の実沢にあります市営住宅は、合併しなければとうに4階建てで、天神沢と同じ規模のものをつくるということで、市営住宅の入居を差しとめて、逐次改築に向けて準備を営々と行っておったのであります。それからは御案内のとおり、本市との合併問題が持ち上がりまして、この問題は手つかずのまま移行した。しかしあれから7年有余経過しておりますから、そろそろ泉の問題に手をつけられる時期かなと、提案される議案書を見るたびに思うんでありますが、いずれもございません。昨年の決算委員会のときに都市整備局長から、全体を見直してどうこうという説明がございましたから、泉の実沢という市営住宅にはこういう事情があるんですよ、この周辺の過疎化によって就学児童が10人を割るほど激減をしている地域ですよ、周辺に団地ができて、その周辺の例えば八乙女地区とかあるいは八沢川の団地に付随している周辺の児童はそちらの方に学区編成で行っているものですから、ここに市営住宅を建ててもらうかどうかは、その地区の小学校の存続にもかかわる重要な問題ですよということを、都市整備局長に御進言申し上げたら、前向きに検討いたしましょうという答弁をいただいた。少なくとも村上都市整備局長は、前向きに検討するとなったら間を置かず提案なさるであろうなと、実は私は御期待申し上げておったんです。しかし今までの間にはございませんが、遅くとも来年3月には提案なさるであろうとは思うんでありますが、この点についての考え方と計画のあらましをお聞かせいただきたいと思います。  第2点は建設局に伺います。緑政絡みでございますが、本年9月の決算委員会でも申し上げてまいりましたが、広域公園ならいわゆる市街化調整区域内にも可能なんだと。私は泉に過去20年ほど議席を有しておったものですから、泉に関することはわかるわけです。しかし平成元年に、仙台市の事情を全然わからないままに合併した私ども泉区選出の市議会議員にとっては、やはり懇切丁寧に教えてもらわなければ困るわけです。市街化調整区域で公園はだめですと、緑政部長はそのように答弁したんです。ああそうかな、公園というのは市街化調整区域にはだめなのかなと。しかるにその後提案されたものを見ますと、若林区の小午沼というところの整備費が計上されておった。ここはいつ都市計画されてできたのかと思ってこの件を聞いたら、あれはやはり市街化調整区域だったと。ではどういうわけだと聞いたら、これは広域公園という名前で整備しているんですと。立派に広域公園という公園が調整区域にできるではありませんか。それなのに、私どもが知らないというハンディを負っている議員に対して、調整区域にはこういう公園以外はできませんよと、なぜ担当者は教えられないのですか。私は大きなふんまんを持ったんです。まあ、それはそれでいいでしょう。決して不親切でやったのではないと思いますから。そこで建設局長にお伺いしますが、広域公園をやろうとするなら──私はそこでやろうとしているわけですから、どのような手だてでできるのかという点についての概略を御説明いただきたい。 ◯都市整備局長  まず実沢、一本橋市営住宅の関連ですが、ことし3月13日の予算等審査特別委員会での私の回答を引いての再度の御質問と認識しておりますが、これまでお話しのように、合併建設計画の中でもこの住宅の建てかえが明記されておりまして、私どもも十分そういう認識でこれまで取り組んでまいりましたし、また御回答申し上げておったわけでございます。仙台市の市営住宅の建設は、議会等でも何度も申し上げておりますが、建てかえを中心として、そこの中で環境整備、戸数増を中心に展開していくと申し上げてきたわけでございます。この一本橋その他規模の小さい団地基本的にはそういう取り組みをしていく必要がありますが、例えば小さい団地を二つ合わせて統合して一緒に建てかえた方がいいのかとか、あるいは全く別な場所に建てた方がいいのかとか、いろいろなケースがあろうかと思います。そういう意味でことしの3月、小規模団地全体をどうするかという検討の中で、一本橋、実沢市営住宅の取り扱いも検討したいと申し上げたわけでございます。その方針は現在も変わっておりませんで、来年度の予算要求等に向けましても、そういうことでこれから要望していく準備をしておりますので、よろしく御理解いただきたいと思います。 ◯委員長  1件ずつやりたいと思いますので、金森委員、今の件に質問があればお願いいたします。 ◯金森従之委員  この件については、注意を払いながら検討を進めているという点はわかるんですが、統合すればいいのかとか、別な場所に建てればいいのかということは、次の問題のときに考えてください。少なくとも実沢と一本橋は御承知のとおり、合併建設計画にもきちんと載っているのでありますし、建設計画になくとも行政というのは絶え間なく進んでおります。泉の当時にはこれ以上老朽化させておくわけにはいかんということでありましたから、入居を差しとめて、大半が空き家になっております。ですから警備上も悪の温床になりかねないわけですよ。そういうところでありますので、小団地を統合し云々と言われることも、私は大局からの施設の必要性でありますから、これに対しては異議を申し上げませんが、少なくともこの市営住宅についてはもう進めてきたわけでありますから、合併したと言えども自治体においてこれを承継することに当然の責任と義務がありますから、これは早急に予算化されるものと私は期待しておるんですが、歯切れの悪い、意味のわからない点が、統合とか何とかということになると……、この点を明確に実沢、一本橋の市営住宅の問題に限って、これをどのようにするのか、この点を明らかにしてください。 ◯都市整備局長  この実沢、一本橋の建てかえだけを取り上げて先行するということは、現実問題として難しいと思います。したがいまして、現在も検討しておりますが、南方団地の建てかえが今主流でございますけれども、そのほかにたくさん建てかえる場所がございます。そういうものを総合的に勘案し、順序づけていくという中でこの一本橋を、委員御指摘のようにこれまでの経過もございますし、その効果等もはかりながら優先順位を高めていくことになるのではないかと思います。 ◯金森従之委員  どうもその辺がわからないんです。全体を統合して場所をいろいろなところに移して建てることも総合整備という観点から考えておると、実沢と一本橋の市営住宅の建てかえだけを問題として進めるわけにはいかんというわけですね。しからばお聞きしますが、例えば市営住宅はいろいろありますが、桜ケ丘に1棟多く建てて実沢と統合したんだということも、局長の論理から言えばあり得ることになるのではありませんか。地域の問題等を加味したものを考えて引き継いだ問題でもあり、地区周辺の問題等も考えてという言葉とは裏腹のものになりませんか。この点について一貫した考え方をお願いいたします。 ◯都市整備局長  今申し上げましたのは、金森委員がおっしゃったような考えで申し上げたわけではなくて、例えば南小泉に薬師堂と南鍛冶町の団地がございますが、こういうものは個別に建てかえるのではなくて、どちらかにまとめて戸数をふやすというやり方も考えられますので、そういう意味で申し上げたわけでございます。一本橋の10戸の住宅を中山に統合して30戸にするというようなことは毛頭考えておりませんので、よろしくお願いいたします。 ◯金森従之委員  それで安心いたしましたが、整理統合というのは、これらも小団地ですから、市営住宅としては泉の当時としては天神沢が主流だったんです。しかし地域的な発展も考えていかなければならないという点から、実沢を選んで建てたわけです。先人が、そういう地域間の格差是正とかいろいろな問題がありますが、それらを踏まえて建ててありますだけに、整理統合というと私どもはぴんときますので、どこかに新しく大きいものを建てて、あれは統合したのですよということになりはしないかという危惧を持ったので、実沢はそういうふうにはしませんよと、どこかに持っていって統合したんですよということにはしない、この地点はこの地点でやるということに解釈してよろしいんですね。もう一度確認のために……。  そして検討の時期も終わったのでしょうから、いつごろをめどにお建てになるのか、できればお願いしたいと思います。 ◯都市整備局長  前段はそのとおりでございます。  後段のいつごろということについては、繰り返し申し上げますけれども、全体の建てかえの計画をつくり、その優先順位をつけていくという中で決まってまいりますので、もうしばらくお待ちいただきたいと思います。
    金森従之委員  しばらく、もうしばらくと言われても、そろそろ引退しろと、後ろにいるやつから私も言われてますからね。局長、余り長くても困るんですよ。少なくとも私の任期はあと2年4カ月あるんですよ。その期間中くらいには何とかめどをつけるというお考えであろうなと、私なりに推察申し上げ、まず狂いはないだろうと思いまして、その言葉を信じて任期中元気で待つことにしますので、御高配いただくようにお願い申し上げまして、これは答弁要りません。よろしくお願い申し上げます。 ◯建設局長  先ほどの御質問でございますけれども、私どもでやっていた海岸公園は確かに仙台の都市計画区域であって調整区域にする場所で、現在つくっておりますけれども、目的としましては広域公園という形でつくってございまして、国の指導の内容を申し上げますと、市町村を越えた広域なレクリエーション地域としての整備を基本にしながら、面積として50ヘクタール以上という限定がございまして、それらを網羅した中で都市計画審議会に諮って、審議をいただいて初めて事業に着手できるというルールになってございますので、基本事項としましてはあくまでも市域内だけでなく、近隣の市町村の方々も利用できるという目的のための公園と理解していただければ結構かと考えてございます。 ◯金森従之委員  局長の話でわからないところがあるんです。今つくっている海岸公園は、都市計画区域の中に含まれる地域での市街化調整区域だと言われたんですね。市街化区域の中の調整区域というのがあるんですか。まずこの点についての説明をお願いします。 ◯建設局長  基本的には旧仙台市の場合ですと、当時たしか235平方キロの仙台市域がございますけれど、その後その中の土地の使い方として、市街化調整区域と市街化区域という使い分けにしておりまして、市街化調整区域については農振地域というものも入れながら、市域全体を都市計画区域として指定してございます。泉の方の場合ですと、山の方は都市計画区域から外しているのが現状でございまして、先ほどの使い方として申し上げたわけでございます。 ◯金森従之委員  どうも建設局長は偏見を持っているのではないですか。泉のあっちの方──私の周辺なら外しておることは当然ですよ、山岳地帯ですから。しかし泉の地域の中には、今言ったとおり都市計画区域に編入するところも、なっているところもあるだろうし、これから予定しているところもあるだろうし、そういう点では何ら支障のないところであろうなと思っております。また一つ申し上げたいのは、他市町村にまたがって利用する云々と言われておりますが、これは建設局長は十分御承知だと思うんですが、457号線という国道が私どもの地域を通りまして、大和町、富谷町、古川市の方面に伸びているわけですよ。ですから何市町村にもまたがって利用するということは当然今後考えられるわけであります。それは問題ないのですが、問題は審議会にかけてやるかというその熱意の問題なんですよ。私は例を市営住宅にとって、地域間格差是正ということをも考えてもらわなければ困りますよと、都市整備局長に予算委員会のときにも言いましたが、泉、宮城、秋保はこの仙台市を政令都市にするために大同団結してやりましょうということで、我々はこの旗のもとに参集したわけでありますよ。ですから市街化の大半を有する本市にあっては、山岳地帯も今度はできたし、いわゆる市街化調整区域の面積も多くふえたであろう。でしょうけれども、やはり全体のバランスから過疎過ぎる旧泉の山間地帯、あるいはそれと目される、あるいはその団地と接続されている地域、将来都市計画になると予測されるところについては、この都市公園が無理ならば広域公園ということでバランスをとるということをも、あなたは建設行政のトップでありますから、やはりそのバランスをとるという点から見て、審議会にかけるのが大変だとかというのはプロが言うことではないですよ。我々が、大変なことらしいですねと言うことでありまして、これは建設局長が決断すればそんなものは簡単にクリアするものであって、問題はこの地域に何をつくるかという地域間の問題を十分考えて、この問題に──再三局長のところまで行きますので、親切な指導を含めて対処の仕方をお願いして、これは答弁は要りません、要望して終わります。 ◯委員長  それでは次に、閉会中継続審査事項についてお諮りいたします。「仙台市の都市小河川事業及び準用河川事業について」を閉会中も継続して審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、そのように議長に申し出ることに決定いたしました。  以上で所管事務についてを終了いたしました。  これをもって、委員会を閉会いたします。