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仙台市議会 1993-01-21
1993.01.21 経済交通協議会 本文


取得元: 仙台市議会公式サイト
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  1. 1993.01.21 : 経済交通協議会 本文 (21発言中0件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所)                 ※協議会の概要                            開会 午後1時14分                            閉会 午後1時37分 ◯委員長  引き続き、協議会を開会いたします。  当局からの報告は、特にないとのことであります。  この際、皆様から何か発言がありましたら、お願いいたします。 ◯鈴木繁雄委員  1月19日の河北新報宮城県内版に、秋保温泉街のヒ素の問題が挙がっておりました。この報道を見まして、大変であると思ったのですけれども、経済局観光課では、これをどのように受けとめられましたか、まずお伺いをさせていただきたいと思います。 ◯経済局長  温泉に若干ヒ素が混じっているということについては、前々から存じておりました。ただ、いろんな法的な問題で、今回問題になったというようなことで、我々はその詳細について、今現在、調査をしているところでございますけれども、例えばヒ素を川に流さないようにするには、どのぐらいの経費がかかるものかとか、そういうことをやっておりますけれども、まだその結果は出ておりませんが、その件について、観光課長の方から、若干、御説明申し上げたいと思います。 ◯観光課長  秋保温泉の温泉水にヒ素が混じっている件は、今のところは法的には問題がないのでございますけれども、今後そういうものがいっぱい出てきますと、下流の名取川に問題が出てきますので、今、局長がお話ししたような形の中で、調査を進めているところでございます。 ◯鈴木繁雄委員  この報道によりますと、基準値が変わることによって、今、ヒ素が出ているものが多くなって困るということもあると思うのですけれども、──報道によりますとですよ、私は報道しかわからないものですから。要するに、基準値が変わるということで、その基準を、もうクリアできなくなるということは、今後ふえるということではなくて、現状でも法律が変わりますと、現在の温泉そのものが、基準をクリアできないというふうに受けとめたのですけれども、私の受けとめ方が間違ってたのか……。 ◯観光課長  現在のところは、各温泉の出口からは、1リットルに0.05ミリグラムです。これは、今クリアされているように聞いておりますが、今度の答申ですと、それが、0.01ミリグラムに相なるということになれば、大変な希釈をしなければいけない。その辺は技術的にどうなのか、秋保温泉の組合の方でも懸念しておりまして、私の方とも相談して、どういう形でそれを技術的にクリアできるのか、あるいは金額的な問題もございますので、その辺を、今後話し合っていきたいと思っております。 ◯鈴木繁雄委員  この基準値のクリアの技術的な問題とか、その他に関しては、これは衛生局の方の所管だと私は思うんです。経済局観光課の方で、実は私が心配しているというか、今後対応をすべきではないかというのは、基準値が5分の1になるわけです。そうしますと、これはクリアするのは大変なんですね。そのために、当然のことながら、一つは、秋保温泉のイメージ──ヒ素を流している温泉だというような、そういうようなことにならないようにする体制と対策ということが、まず出てくると思うんです。それから、直接的には温泉街の旅館さんの経済的な負担というか、基準値をクリアするための、当然ながら、さまざまな対策の設備投資が必要になってくると思うんです。そういうことも含め、これは大変な問題というか、対策を、対応をしていかなければならないというふうに思うんです。それはやはり、この秋保温泉というものは、東北で最大の温泉街でございますし、仙台にとりましても、大事な温泉街でございますので、これを今後、経済局観光課の中で、プロジェクトチームをつくって、対応していくぐらいの対応をしていきませんと、大変なことになると思うんです。私はそう思うんですよ。ひとつ、そのようなおつもりで、全面的に温泉の方々に対応すべく体制をおとりになってほしいと思うのですけれども、いかがでございましょうか。 ◯経済局長  先生のおっしゃるとおり、仙台市の大きな観光資源でございますので、そういうことも含めて、今後考えていきたいと思います。 ◯横田有史委員  最初に、総論的に聞いておきたいのですけれども、全体として、今、不況が深刻化していると言われているわけでありますけれども、仙台圏におけるさまざまな動向についても、新年のさまざまな雑誌ないしは新聞等でも報道されておりますが、現在の時点で仙台圏における不況の実態を総合的には、どのような視点で押さえていらっしゃるのか、特徴的な点もあれば、あわせてお聞かせいただければと思います。 ◯商工部長  私どもは、景気の把握といたしましては、例えば、日銀であるとか、あるいは財務局であるとか、そういった信頼のおける団体の把握状況を入手してという形に、どうしてもなるわけでございますが、現在押さえているものといたしましては、12月末に日銀の仙台支店の出した、宮城、岩手、山形の3県の経済動向ということでの概況が示されてございます。この状況を見ますと、総体的に見ますと景気については、厳しい情勢の局面が依然続いているというのが、その状況の押さえ方でございます。部分的に見ますと、例えば、住宅建設が上回ってきているとか、あるいは公共投資の効果が、だんだんあらわれてきているとかという、いろいろございますが、反面、設備投資の部分がなかなか難しいとか、トータルで見ますと、依然、そういった情勢、局面ということが示されておりまして、私どももそのような理解をいたしておるところでございます。 ◯横田有史委員  その中で、全体として、私どももいろいろ論議はしているのですけれども、仙台市の場合には、どうしても消費不況という傾向が強いのかなというふうに思ってるわけでありますけれども、例えば、デパート関連等についても、食料品等の小売部門での減少とか、そういうのが雇用状況にも、全体として反映するような、部分的な傾向もあらわれているように思いますが、特殊部門的に見て、特に不況の影響が色濃く差しているというような部門として押さえている部門は、当局としては、あるのでしょうか、ないのでしょうか。 ◯商工部長  部門的な不況と申しますか、景気の影響を受けているところでございますが、確かに大枠で申しますと、消費関連がなかなか伸びてこないという状況もございますので、基本的にはデパートも含めた、やはり小売商業部門にも影響が出ているのかというふうには、理解しております。例えば、市内の12月分の状況でございますけれども、デパートの売上の状況を見ますと、対前年比では102.1%というような数値も、我々聞いておりますが、ただ実際問題、例えば一部デパートが、比較のもとになる昨年の時点で工事中というような、特殊事情の部分もございますので、数値をそのまま取り上げていいのかどうか、その辺の、ちょっと掌握の難しい面はございます。 ◯横田有史委員  全体として、不況対策について、必ずしも全般論の枠を出ていないという傾向があるというふうに思いますが、私はこれから、今年度から来年度にかけて、一層、消費不況の問題については、深刻の度を深めるという面については、間違いないというふうに考えている状況でありまして、経済局として、来年度予算編成等に向けて、思い切った消費拡大のための政策的な措置を、どういうような角度から検討するのかという、こういう問題も含めて、特に業種間の内部的な問題も含めて、総合的な検討を深めて、ぜひ2月議会等に向けて、改めてさまざまな対応策についての御検討をお願いしておきたいというふうに思っております。その問題については、その点についてで終わっておきます。  先の委員会でも、私、問題というか問いかけいたしました太白区役所向かいの特殊鋼跡地について、新年になってから、報道についても一挙に展開が始まっておりまして、いよいよ本格的に西友の進出が本決まりだというような報道もなされてきているわけでありますが、先の委員会では、まだ正式な関知は経済局としてはしていないという御回答でありましたけれども、その後の事態の推移の中では、どのような関与になっているのか、この点についても伺っておきます。 ◯商工部長  特殊鋼跡地の開発の関連でございますが、私どもも、できるだけ情報を入手したいという努力は、いたしておるところでございますが、まだ何というか、一定の方向づけのされた形での状況の情報というのは、私どもは入手していない状況にございます。 ◯横田有史委員  それで、私、改めてそういう立場からお聞きしたいと思うのですけれども、市長選挙が終わってから、南の時代などという報道が一斉になされている中で、さまざまな具体的な報道もなされている状況にありますけれども、現実に長町新都心計画、副都心計画を、全体として進行していく上で、既に数年にわたる調査の結果として、プランが煮詰められてきているわけであります。昨年来、企画局ないしは都市整備局を中心にして説明されております長町副都心計画によっても、例えば、そのゾーン計画によりますと、あの特殊鋼跡地を含む区役所周辺については、行政業務生活文化ゾーンというふうに規定がされているわけであります。商業地域としては、されていないわけです。私は、つまり、長町副都心計画全体をにらんで業務地域、商業地域あるいは行政文化ゾーンというようなゾーン設定も含めて、地域の商店街のさまざまな意向も反映しながら、そうしたプランというのが、全体としてはつくりあげられてきたのだろうというふうに思うわけです。ところが、実際に進行しているのは、特殊鋼跡地に西友が業務商業地域の一環という形で、非常に商業地域としての色彩の濃い進出計画になってきているという矛盾が、現実には進行しているわけでありまして、私は、少なくともそういう状況のもとで、仙台市、特に地域の商工業者の活性化を願う経済局のサイドから見て、こうした従来仙台市が持っている総合的なプランと逸脱するような計画の進行に対して、どのように物を申していくのかということが、積極的な意味で、私は大事なのだろうというふうに思っているわけで、何らのそういう、相手からの申し出なり、申請がないという時点ではなくて、仙台市全体として、総合プランをどのように実施していくのかという問題とのかかわりで、私は、関係局との協議なり調整が必要だろうというふうに思っているわけですので、その点について、少なくとも従来、仙台市がつくり上げてきているプランと違う形で現実が進行していることについて、特に経済局サイドからきちっとした物言いが必要ではないかというふうに考えているわけで、この点についての御意見を伺っておきたいというふうに思います。 ◯経済局長  長町の特殊鋼跡の問題については、それを拒否するということは、当然できませんので、それを見据えた上で、長町地域を、商店街の発展をどうするかということで、長町地域の皆さんと振興計画ということの策定のために、相当の回数でいろいろ話し合いをしているところでございます。できるだけ長町全体が、繁栄するような形ということを、大前提としておりますので、その中からいろいろ具体的な問題について、実施してまいりたいというふうに考えておるところでございます。 ◯横田有史委員  形式的に拒否はできないという議論をしていただこうとは思っていないわけで、私は少なくとも、長町地域を総合的に見て、総合プランというのができ上がってきたのだろうと思うわけでありまして、そういう中で、特殊鋼跡地を含む太白区役所周辺については、行政業務生活文化ゾーンとしての形成を、できるだけなしていこうというプランとして、でき上がってきたわけでありまして、現実に特殊鋼跡地に西友が進出することを前提にして、長町の活性化を考えるということになりますと、それは前提である計画全体を改めて見直した上で、つくり上げなければいけないということになってくるわけであります。そういう点では、私はまだその計画自身は、住民サイドから言えば、初めて総合的なゾーン計画について、昨年来から説明が始められた段階でありまして、その段階で既に計画が矛盾していると。現実に進行が違った形になっているということになれば、市全体としてそうした考え方、問題提起に対して、何らの権威も持たないということになってしまうわけでありまして、やはりそうしたプランなり計画を、どのように見据えながら総合的な進展を図っていくのかという視点での、企画調整の必要があるのではないかというふうに思うわけで、その際に、やはり経済局サイドから見れば、あの地域に西友が進出することによって、地元の商店街にどのようなダメージやインパクト、影響を与えるのかと、こういう問題視点での提起がなされて、私はしかるべきではないかというふうに思っているわけですから、私は仙台市の計画というのは、まだ、今提示された段階であると、これからつくり上げられていく段階であると。それが最初からゆがめられていって、議論ということになっていくのでは、やはり後先が逆転さえしているのではないかという問題意識を持っているわけですから、やはり今、責任を持って仙台市が住民に対してプランを提起した以上は、やはりその提起プランについて、一定程度の責任を持ちながら、考え方を展開していくということが大事だと思うわけで、そうした点で、やはり最大限の努力ができる条件にあるだろうというふうに思っているわけで、そうした立場での、ぜひ経済局としての御奮闘をお願いしたいということを重ねてお願いして、その点についてだけ、局長の見解を伺っておきます。 ◯経済局長  現在行っております経済局としての長町の問題といいますか、それは、現在の長町の商店街の振興をいかにするかというようなことを考えるということで、現在調査を進めているわけでございますけれども、その時点で特殊鋼跡地の問題が出てきたということで、それを先生おっしゃったとおり、無視してそれをやるということではなくて、そういうものが現実としてそういう問題があるということになっておりますので、中途からそれを切りかえるというか、当然と思いますけれども、それを切りかえて、それを現実のものとして見据えた上で、長町の地域をどう発展させるかということについて、今後ともいろいろ調査をしていきたいということでございますので、先生のおっしゃることと、余り違ってはいないのではないかというふうにも考えております。 ◯委員長  そのほかにございませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  なければ、これをもって協議会を閉会いたします。