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宮城県議会 2012-12-13
平成24年 11月 定例会(第339回)-12月13日−07号


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  1. 平成24年 11月 定例会(第339回) - 12月13日-07号 平成24年 11月 定例会(第339回) - 12月13日-07号 平成24年 11月 定例会(第339回)        第三百三十九回宮城県議会(定例会)会議録                               (第七号) 平成二十四年十二月十三日(木曜日)   午後一時開議   午後二時四十二分閉会       議長                     中村 功君       副議長                    佐々木征治君 出席議員(五十九名)         第一番                  太田稔郎君         第二番                  天下みゆき君         第三番                  三浦一敏君         第四番                  境 恒春君         第五番                  堀内周光君         第六番                  石川利一君         第七番                  長谷川 敦君         第八番                  佐々木幸士君         第九番                  村上智行君         第十番                  すどう 哲君        第十一番                  遠藤いく子君        第十二番                  吉川寛康君        第十三番                  伊藤和博君        第十四番                  渡辺忠悦君        第十五番                  細川雄一君        第十六番                  高橋伸二君        第十七番                  菊地恵一君        第十八番                  寺澤正志君        第十九番                  只野九十九君        第二十番                  石川光次郎君       第二十一番                  外崎浩子君       第二十二番                  岸田清実君       第二十三番                  佐藤詔雄君       第二十四番                  菅原 実君       第二十五番                  坂下 賢君       第二十六番                  菅間 進君       第二十七番                  庄子賢一君       第二十八番                  川嶋保美君       第二十九番                  佐藤光樹君        第三十番                  中島源陽君       第三十一番                  本木忠一君       第三十二番                  中山耕一君       第三十三番                  長谷川洋一君       第三十四番                  池田憲彦君       第三十五番                  佐々木征治君       第三十六番                  安部 孝君       第三十七番                  皆川章太郎君       第三十八番                  小野 隆君       第三十九番                  岩渕義教君        第四十番                  本多祐一朗君       第四十一番                  ゆさみゆき君       第四十二番                  藤原のりすけ君       第四十三番                  内海 太君       第四十四番                  坂下やすこ君       第四十五番                  横田有史君       第四十六番                  小野寺初正君       第四十七番                  石橋信勝君       第四十八番                  齋藤正美君       第四十九番                  安藤俊威君        第五十番                  中村 功君       第五十一番                  渥美 巖君       第五十二番                  畠山和純君       第五十三番                  千葉 達君       第五十四番                  仁田和廣君       第五十五番                  藤倉知格君       第五十六番                  相沢光哉君       第五十七番                  中沢幸男君       第五十八番                  渡辺和喜君       第五十九番                  今野隆吉君 ----------------------------------- 説明のため出席した者       知事                     村井嘉浩君       副知事                    三浦秀一君       副知事                    若生正博君       公営企業管理者                伊藤直司君       総務部長                   上仮屋 尚君       震災復興・企画部長              伊藤和彦君       環境生活部長                 本木 隆君       保健福祉部長                 岡部 敦君       経済商工観光部長               河端章好君       農林水産部長                 山田義輝君       土木部長                   橋本 潔君       会計管理者兼出納局長             小野寺好男君       総務秘書課長                西條 力君       総務部財政課長                池田敬之君     教育委員会       委員長職務代行                庄子晃子君       教育長                    高橋 仁君       教育次長                   伊東昭代君     選挙管理委員会       委員長                    菊地光輝君       事務局長                   伊藤哲也君     人事委員会       委員長                    高橋俊一君       事務局長                   宮原賢一君     公安委員会       委員                     檜山公夫君       警察本部長                  森田幸典君       総務部長                   山村英次君
        労働委員会       事務局長                   保理昭泰君     監査委員       委員                     工藤鏡子君       事務局長                   千葉裕一君 -----------------------------------     議会事務局       局長                     佐々木昭男君       次長総務課長                秋山政己君       議事課長                   菅原幹寛君       政務調査課長                 濱田 毅君       総務課副参事兼課長補佐            三浦正博君       議事課副参事兼課長補佐            片倉邦夫君       政務調査課長補佐               大泉美津子君       議事課長補佐(班長)             渋谷敏彦君       議事課主幹                  布田惠子君       議事課主幹                  高橋 仁君 -----------------------------------     議事日程 第七号                     平成二十四年十二月十三日(木) 第一 会議録署名議員の指名 第二 発議第三号議案 宮城県議会会議規則の一部を改正する規則 第三 意見書第三十四号議案 我が国の優れた国民保険制度の恒久的堅持を求める意見書 第四 意見書第三十五号議案 患者数が特に少ない希少疾病用医薬品(ウルトラ・オーファンドラッグ)の開発促進・支援のための法整備等を求める意見書 第五 意見書第三十六号議案 中小企業金融円滑化法に関する金融支援戦略の強化を求める意見書 第六 意見書第三十七号議案 石油製品高騰への特別対策と石油製品の適正価格・安定供給の実現を求める意見書 第七 議第二百二十五号議案ないし議第二百七十七号議案、議第二百八十二号議案、議第二百八十六号議案ないし議第二百九十八号議案及び請願 第八 再生可能エネルギー調査特別委員会の設置 第九 医療問題調査特別委員会の設置 第十 子ども子育て環境調査特別委員会の設置 第十一 安定雇用・地場産業振興調査特別委員会の設置 第十二 委員会の継続審査・調査事件について -----------------------------------     会議に付した事件 一 日程第一 会議録署名議員の指名 二 日程第二 発議第三号議案 三 日程第三ないし日程第六 意見書第三十四号議案ないし意見書第三十七号議案 四 日程第七 議第二百二十五号議案ないし議第二百七十七号議案、議第二百八十二号議案、議第二百八十六号議案ないし議第二百九十八号議案及び請願 五 日程第八 再生可能エネルギー調査特別委員会の設置 六 日程第九 医療問題調査特別委員会の設置 七 日程第十 子ども子育て環境調査特別委員会の設置 八 日程第十一 安定雇用・地場産業振興調査特別委員会の設置 九 日程第十二 委員会の継続審査・調査事件について ----------------------------------- △開議(午後一時) ○議長中村功君) これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。 ----------------------------------- △会議録署名議員の指名 ○議長中村功君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員に、三十四番池田憲彦君、三十六番安部孝君を指名いたします。 ----------------------------------- △諸報告 ○議長中村功君) 御報告いたします。  お手元に配布の文書表のとおり、陳情七百七カ件が提出されておりますので、議長から所管の委員会に送付いたしました。 ……………………………………………………………………………………………     陳情文書表    第三百三十九回宮城県議会(十一月定例会)平成二十四年十二月十三日 〔調整中〕 …………………………………………………………………………………………… ○議長中村功君) 十二月六日に、答弁内容に関し、横田有史君から議事進行の発言がありましたが、会議録を精査いたしましたところ、議長が処置しなければならない部分は含まれていないものと認められました。     〔「議長、議事進行」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 四十五番横田有史君。 ◆四十五番(横田有史君) ただいまの議長発言は、さきの仁田議員の一般質問に対する当局答弁について私が行った議事進行に関しての発言ですので、確認させてください。  私の議事進行は、録音を再生すると、先ほどの質問の中に今答弁されたような質問項目が入っているのかどうか、議事録ができたら、正確に質問しているか質問していないか、それに対して質問に答えているか答えていないのか、全部チェックして議会に報告していただきたい、よろしくお願いしたいというものであります。それに対して、議長席の副議長は、ただいま四十五番横田有史議員の議事進行は、発言内容の精査でございました。後刻会議録を精査の上、処理したいと思いますので、御了承願いたいと思いますと発言し、確認されています。  私どもは、当日の本会議での仁田議員の一般質問と知事並びに部長答弁の録音を再生した全文を精査させていただきました。大綱二のドクターヘリは別にして、大綱一の港湾問題についての質問箇所で確認されたのは多く見ても四件なのに対して、知事が三件、部長が十件の項目で答弁を行っています。議員の質問については、みずからの主張の部分と質問の部分を明確に区別し、的確な答弁を行うべきです。こうした点について精査されたのかどうか確認させてください。今後の県議会議会運営の根幹にかかわる問題と考えますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長中村功君) ただいまの四十五番横田有史君の議事進行の発言については、先ほども申し上げましたとおり、会議録を精査した結果、基本的には質問の内容に沿って答弁をしており、質問の範囲を超えるまでのものではないと認められ、執行部においても、質問の内容に対して答弁を行っているとのことでありますので、御了承を願います。  四十五番横田有史君。 ◆四十五番(横田有史君) それは、議長は、まだ議事録はでき上がってないと思いますが、議事録を精査した結果と理解してよろしいんですか。 ○議長中村功君) そのとおりであります。 ----------------------------------- △発議第三号議案 ○議長中村功君) 日程第二、発議第三号議案、宮城県議会会議規則の一部を改正する規則を議題といたします。 …………………………………………………………………………………………… 発議第三号議案  宮城県議会会議規則の一部を改正する規則  右の議案を別紙のとおり地方自治法第百九条の二第五項において準用する同法第百九条第七項及び宮城県議会会議規則第十五条第二項の規定により提出します。   平成二十四年十二月七日     提出者 宮城県議会議会運営委員長  石川光次郎  宮城県議会議長  中村 功殿 ……………………………………………………………………………………………    宮城県議会会議規則の一部を改正する規則  宮城県議会会議規則昭和五十年宮城県議会規則)の一部を次のように改正する。  第十八条中「第百十五条の二」を「第百十五条の三」に改める。  第三十一条第三項中「聞いて」を「聴いて」に改める。  第六十七条中「聞く」を「聴く」に改める。  第七十二条第二項中「第百九条の二第四項」を「第百九条第三項」に改める。  第十七章中第百二十四条を第百三十一条とし、同章を第十八章とする。  第十六章中第百二十三条を第百三十条とし、同章を第十七章とする。  第十五章中第百二十二条を第百二十九条とし、同章を第十六章とする。  第十四章中第百二十一条を第百二十八条とし、第百十八条から第百二十条までを七条ずつ繰り下げ、同章を第十五章とする。  第十三章中第百十七条を第百二十四条とし、第百十条から第百十六条までを七条ずつ繰り下げる。  第百九条第二項中「第九十七条」を「第百四条」に改め、同条を第百十六条とする。  第十三章を第十四章とする。  第十二章中第百八条を第百十五条とし、第百三条から第百七条までを七条ずつ繰り下げ、同章を第十三章とする。  第十一章中第百二条を第百九条とし、第九十八条から第百一条までを七条ずつ繰り下げ、同章を第十二章とする。  第十章中第九十七条を第百四条とし、第九十六条を第百三条とし、同章を第十一章とする。  第九章の次に次の一章を加える。  第十章 公聴会及び参考人
     (公聴会開催の手続) 第九十六条 会議において公聴会を開こうとするときは、議長は、その日時、場所及び意見を聴こうとする案件その他必要な事項を公示する。  (意見を述べようとする者の申出) 第九十七条 公聴会に出席して意見を述べようとする者は、文書であらかじめその理由及び案件に対する賛否を、議長に申し出なければならない。  (公述人の決定) 第九十八条 公聴会において意見を聴こうとする利害関係者及び学識経験者等(以下「公述人」という。)は、前条の規定によりあらかじめ申し出た者及びその他の者の中から、議長議会運営委員会に諮って定め、本人にその旨を通知する。 2 あらかじめ申し出た者の中に、その案件に対して、賛成者及び反対者があるときは、一方に偏らないように公述人を選ばなければならない。  (公述人の発言) 第九十九条 公述人が発言しようとするときは、議長の許可を得なければならない。 2 前項の発言は、その意見を聴こうとする案件の範囲を超えてはならない。 3 公述人の発言がその範囲を超え、又は公述人に不穏当な言動があるときは、議長は、発言を制止し、又は退席させることができる。  (議員と公述人の質疑) 第百条 議員は、公述人に対し質疑をすることができる。 2 公述人は、議員に対し質疑をすることができない。  (代理又は文書による意見の陳述) 第百一条 公述人は、代理人に意見を述べさせ、又は文書で意見を提示することができない。ただし、議長が特に許可した場合は、この限りでない。  (参考人) 第百二条 会議において参考人の出席を求めようとするときは、議長は、参考人にその日時、場所及び意見を聴こうとする案件その他必要な事項を通知しなければならない。 2 参考人については、前三条の規定を準用する。  別表中「(第百二十二条関係)」を「(第百二十九条関係)」に改める。    附則  この規則は、公布の日から施行する。ただし、第七十二条第二項の改正規定は、地方自治法の一部を改正する法律(平成二十四年法律第七十二号)附則第一条ただし書に規定する規定の施行の日から施行する。 …………………………………………………………………………………………… 提案理由  地方自治法の一部改正に伴い、公聴会及び参考人に関する規定を設けるなど、所要の改正を行う必要がある。これが、この規則案を提案する理由である。 …………………………………………………………………………………………… ○議長中村功君) お諮りいたします。  本案については、提出者の説明を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、提出者の説明を省略することに決定いたしました。  これより質疑に入ります。  本案に対し、質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。  これより採決いたします。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、発議第三号議案は、原案のとおり可決されました。 ----------------------------------- △意見書第三十四号議案ないし意見書第三十七号議案 ○議長中村功君) 日程第三ないし日程第六、意見書第三十四号議案、我が国の優れた国民保険制度の恒久的堅持を求める意見書、意見書第三十五号議案、患者数が特に少ない希少疾病用医薬品(ウルトラ・オーファンドラッグ)の開発促進・支援のための法整備等を求める意見書、意見書第三十六号議案、中小企業金融円滑化法に関する金融支援戦略の強化を求める意見書、意見書第三十七号議案、石油製品高騰への特別対策と石油製品の適正価格・安定供給の実現を求める意見書を一括して議題といたします。 …………………………………………………………………………………………… 意見書第三十四号議案  我が国の優れた国民保険制度の恒久的堅持を求める意見書  右事件について宮城県議会会議規則第十五条第一項の規定により別紙意見書案を提出します。   平成二十四年十二月十一日     提出者 議員  安部 孝     賛成者 議員  藤原のりすけ 佐藤詔雄   小野寺初正             横田有史   堀内周光  宮城県議会議長 中村 功殿 ……………………………………………………………………………………………    意見書  社会保険診療に関する消費税及び地方消費税は現在非課税とされているが、医療機関社会保険診療を行うために仕入れる医薬品などに係る消費税分は控除対象外とされ、社会保険診療報酬への消費税分の上乗せ措置などが行われてきたが、一部の医療機関からは、社会保険診療報酬消費税分の上乗せ幅は十分ではないとの指摘がなされてきた。このような状況下、去る八月十日に社会保障・税一体改革関連法が成立したが、現在も医療機関の持ち出しとなっている控除対象外消費税に関する負担分は重く、多くの医療機関は経営破綻するおそれがある。ひいては、地域医療及び国民保険制度の崩壊を招きかねない。  また、今年七月に閣議決定された「日本再生戦略」では、医療・介護・健康関連産業を日本の成長産業と位置づけ、医療を営利産業化するかのような内容が見られ、TPPをめぐる最近の動きについては、仮に我が国がTPPに参加することになれば、外国資本を含む営利企業などが我が国の医療に参入し、高額の自由診療を行う医療機関が増え、多くの国民はこれまでのように公的医療保険の恩恵を受けることができなくなり、世界に冠たる日本の国民保険制度を終焉へと導く危険をはらむものである。  よって、国においては、医療は、国が責任を負うべき社会保障、平時の安全保障であるという前提のもと、我が国の素晴らしい国民保険制度を堅持し、国民の将来への不安を取り除くため、次の事項を実現するよう強く要望する。 一 国民保険制度を堅持すること。 二 国民保険制度の崩壊を招きかねない医療への市場原理主義導入を行わないこと。 三 社会保険診療に関する消費税及び地方消費税に係る不合理を防止するため、仕入額控除が可能な課税制度に改めることを含めて検討すること。なお、その際、患者負担を増やさない制度とすること。  右、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。   平成  年  月  日                        宮城県議会議長 中村 功  衆議院議長          +  参議院議長          |  内閣総理大臣         |あて  財務大臣           |  厚生労働大臣         |  内閣府特命担当大臣(行政刷新)+ …………………………………………………………………………………………… 意見書第三十五号議案  患者数が特に少ない希少疾病用医薬品(ウルトラ・オーファンドラッグ)の開発促進・支援のための法整備等を求める意見書  右事件について宮城県議会会議規則第十五条第一項の規定により別紙意見書案を提出します。   平成二十四年十二月十一日     提出者 議員  安部 孝     賛成者 議員  藤原のりすけ 佐藤詔雄   小野寺初正             横田有史   堀内周光  宮城県議会議長 中村 功殿 ……………………………………………………………………………………………    意見書  難病と言われる疾病には有効な治療薬・治療法がなく、患者数が千人未満と特に少ない希少疾病用医薬品(ウルトラ・オーファンドラッグ)は医療上の必要性が高く、他の医薬品と同様、その開発を円滑に進めることが重要である。  そのため、希少疾病関係患者団体は、これまでに「特定疾患への指定、及び治療薬開発の推進」を求める署名活動や「ウルトラ・オーファンドラッグ開発支援と我が国の創薬・難病対策に関する要望」を提出するなど、国への積極的な要請活動を行ってきた。その結果、厚生科学審議会医薬品等制度改正検討部会などで前向きな検討が行われたが、いまだ創薬実現に向けた明確な前進は見られていない。  例えば、近年、独立行政法国立精神・神経医療研究センターは、世界に先駆けて「縁取り空胞を伴う遠位型ミオパチー(DMRV)」治療における「シアル酸補充療法」の開発研究を進め、患者団体の要請にこたえた製薬企業が独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の助成事業を活用して治療薬の開発に取り組み、医師主導によるDMRV治療薬の第Ⅰ相試験を終了した。その後も独立行政法科学技術振興機構研究成果開発展開事業の助成を受けたが、第Ⅱ・第Ⅲ相試験を行うには十-二十億円とも言われる巨額な資金が必要であり、財源不足のため開発が暗礁に乗り上げたままになっている。  難病と闘っている希少疾病患者は、日々進行する病状を抱え、もはや一刻の猶予もできない深刻な状況であり、計り知れない不安を抱きながら、一日も早い希少疾病の治療法の確立を待ち望んでいる。  よって、国においては、次の事項について早期に実現するよう強く要望する。 一 患者数が特に少ない希少疾病用医薬品(ウルトラ・オーファンドラッグ)の開発を促進・支援するための法整備を行うこと。 二 遠位型ミオパチーをはじめとする希少疾病に関する研究事業の更なる充実強化と継続的な支援を行うこと。 三 希少疾病用医薬品の早期承認と医療費補助を含む患者負担軽減のための措置を講ずること。  右、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出する。   平成  年  月  日                        宮城県議会議長 中村 功  衆議院議長 +  参議院議長 |  内閣総理大臣|あて  厚生労働大臣|  文部科学大臣|  経済産業大臣+ …………………………………………………………………………………………… 意見書第三十六号議案  中小企業金融円滑化法に関する金融支援戦略の強化を求める意見書  右事件について宮城県議会会議規則第十五条第一項の規定により別紙意見書案を提出します。   平成二十四年十二月十一日
        提出者 議員  安部 孝     賛成者 議員  藤原のりすけ 佐藤詔雄   小野寺初正             横田有史   堀内周光  宮城県議会議長 中村 功殿 ……………………………………………………………………………………………    意見書  中小企業金融円滑化法は平成二十五年三月末日をもって失効となる。同法はこれまで、中小・小規模企業を取り巻く昨今の厳しい経営環境下において、中小・小規模企業の倒産・廃業の防止、加えて雇用の確保等に大きな役割を果たしてきた。  しかしながら、東日本大震災による影響に加え、世界景気の減速・円高やデフレ等により中小・小規模企業を取り巻く経営環境は、依然として改善されておらず厳しい状況となっている。  さらに、福島第一原発事故による風評被害等により観光業のみならず、県内の中小・小規模企業をはじめ産業全体が大きな打撃を受けており、県内経済はまさに深刻な状況に陥っている。  このような状況下で、再建途上にある本県中小・小規模企業にとって、中小企業金融円滑化法が期限切れになれば、資金繰りに苦慮するとともに、「貸し渋り」、「貸し剥がし」の発生や、倒産の増加といった事態が懸念される。  よって、国においては、中小企業金融円滑化法失効後の金融支援戦略の強化のため、次の事項について実施するよう強く要望する。 一 金融検査マニュアル、監督指針に基づいて金融機関のなお一層の監督強化を図り、貸付条件の変更や円滑かつ十分な資金供給が可能となるまで実効性のある対応を行うこと。 二 東日本大震災において被災した中小・小規模企業の再生、復興加速化のため、二重ローン問題解決に向け、「東日本大震災事業者再生支援機構」の更なる機能強化と再生支援のための「企業再生支援機構」及び「中小企業再生支援協議会」の機能強化、連携強化を図ること。  右、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。   平成   年  月  日                        宮城県議会議長 中村 功  衆議院議長        +  参議院議長        |  内閣総理大臣       |あて  経済産業大臣       |  内閣府特命担当大臣(金融)+ …………………………………………………………………………………………… 意見書第三十七号議案  石油製品高騰への特別対策と石油製品の適正価格・安定供給の実現を求める意見書  右事件について地方自治法第百九条第七項及び宮城県議会会議規則第十五条第二項の規定により別紙意見書案を提出します。   平成二十四年十二月十二日     提出者 宮城県議会環境生活農林水産委員長  高橋伸二  宮城県議会議長 中村 功殿 ……………………………………………………………………………………………    意見書  今冬の灯油価格が過去最も高い水準となった平成二十年に次ぐ高水準となるなど、石油製品の価格が著しく高騰し、石油製品への依存度が高い県内の農林漁業者、運輸業者、中小零細事業者は、大きな打撃を受けており、東日本大震災や長引く景気低迷の影響を受けている地域経済に、さらなる深刻な影響が及んでいる。また、冬季の気象条件が厳しい本県において、灯油を初めとする生活関連石油製品の高騰は、仮設住宅等で居住する被災者はもとより、低所得者、経済的弱者を中心に、県民生活に深刻な影響を及ぼすものである。  石油製品の高騰は、原油先物取引市場への投機的資本の大量流入等が原因と言われているが、現在の石油行政のあり方にも大きな問題がある。国は、行政不介入の立場を改め、欧米諸国と同様に、取引の透明化や取引高制限などの規制努力を行い、石油製品の適正価格と安定供給に国が責任を持つような体制をつくるべきである。  よって、国においては、次の事項について実施するよう強く要望する。 一 東日本大震災発生後の石油製品の量不足や流通の停滞が再び起きることのないよう、安定供給に向け、国としての責任と役割を果たすこと。 二 低所得者、経済的弱者の救済策として福祉灯油の拡充に向けた支援施策を講ずるとともに、石油製品への依存度が高い農林漁業者、運輸業者、中小零細事業者への支援施策を拡充すること。 三 原油価格高騰の要因となっている投機的資本の流入への対応について、日本政府が率先して各国と連携を強め、原油取引価格の安定に向け国際協調を推進し、もって、石油製品の価格の適正化を図ること。 四 石油製品の流通及び価格の適正化に関し、行政の責任と役割を明確にし、必要な施策を早急に講ずること。  右、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。   平成  年  月  日                        宮城県議会議長 中村 功  衆議院議長     +  参議院議長     |  内閣総理大臣    |  農林水産大臣    |あて  厚生労働大臣    |  経済産業大臣    |  国土交通大臣    |  資源エネルギー長官+ …………………………………………………………………………………………… ○議長中村功君) お諮りいたします。  意見書案四カ件については、提出者の説明を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、提出者の説明を省略することに決定いたしました。  これより質疑に入ります。  意見書案四カ件に対し質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  意見書第三十四号議案ないし意見書第三十六号議案については、委員会の審査を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、委員会の審査を省略することに決定いたしました。  これより採決いたします。  初めに、意見書第三十四号議案、我が国の優れた国民保険制度の恒久的堅持を求める意見書を原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書第三十四号議案は、原案のとおり可決されました。  次に、意見書第三十五号議案、患者数が特に少ない希少疾病用医薬品(ウルトラ・オーファンドラッグ)の開発促進・支援のための法整備等を求める意見書を原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書第三十五号議案は、原案のとおり可決されました。  次に、意見書第三十六号議案、中小企業金融円滑化法に関する金融支援戦略の強化を求める意見書を原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書第三十六号議案は、原案のとおり可決されました。  次に、意見書第三十七号議案、石油製品高騰への特別対策と石油製品の適正価格・安定供給の実現を求める意見書を原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書第三十七号議案は、原案のとおり可決されました。 ----------------------------------- △議第二百二十五号議案ないし議第二百七十七号議案 △第二百八十二号議案 △議第二百八十六号議案ないし議第二百九十八号議案 △請願 ○議長中村功君) 日程第七、議第二百二十五号議案ないし議第二百七十七号議案、議第二百八十二号議案、議第二百八十六号議案ないし議第二百九十八号議案及び請願を議題といたします。  本件について委員長の報告を求めます。環境生活農林水産委員長、十六番高橋伸二君。     〔十六番 高橋伸二君登壇〕 ◆十六番(高橋伸二君) 環境生活農林水産委員会の審査の結果を御報告申し上げます。  一議第二百二十八号議案。一議第二百六十号議案。一議第二百六十三号議案。一議第二百六十四号議案。一議第二百六十九号議案。一議第二百七十七号議案。一議第二百八十七号議案ないし議第二百九十三号議案。  本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。  次に、請願三三九の一、石油製品高騰への特別対策と石油製品の適正価格・安定供給を実現する行政施策強化の意見書提出を求めることについてを審査した結果、採択すべきものと決しました。  以上のとおり御報告申し上げます。 ○議長中村功君) 保健福祉委員長、八番佐々木幸士君。     〔八番 佐々木幸士君登壇〕 ◆八番(佐々木幸士君) 保健福祉委員会の審査の結果を御報告申し上げます。  一議第二百二十九号議案ないし議第二百四十八号議案。一議第二百五十七号議案関係分。一議第二百六十一号議案。一議第二百七十四号議案。  本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおり御報告申し上げます。 ○議長中村功君) 経済商工観光委員長、七番長谷川敦君。     〔七番 長谷川 敦君登壇〕 ◆七番(長谷川敦君) 経済商工観光委員会の審査の結果を御報告申し上げます。
     一議第二百四十九号議案。一議第二百六十二号議案。一議第二百七十号議案。  本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおり御報告を申し上げます。 ○議長中村功君) 建設企業委員長、九番村上智行君。     〔九番 村上智行君登壇〕 ◆九番(村上智行君) 建設企業委員会の審査の結果を御報告申し上げます。  一議第二百五十号議案ないし議第二百五十二号議案。一議第二百五十四号議案関係分。一議第二百六十五号議案。一議第二百六十六号議案。一議第二百七十一号議案。一議第二百七十二号議案。一議第二百八十二号議案。一議第二百九十四号議案ないし議第二百九十八号議案。  本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおり御報告申し上げます。 ○議長中村功君) 文教警察委員長、十五番細川雄一君。     〔十五番 細川雄一君登壇〕 ◆十五番(細川雄一君) 文教警察委員会の審査の結果を御報告申し上げます。  一議第二百五十三号議案。一議第二百五十五号議案関係分。一議第二百六十七号議案。一議第二百七十三号議案。一議第二百七十五号議案。一議第二百七十六号議案。  本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。  次に、請願三三八の二、子どもの看護休暇・結婚休暇に関することについてを審査した結果、不採択とすべきものと決しました。  以上のとおり御報告申し上げます。 ○議長中村功君) 総務企画委員長、三十二番中山耕一君。     〔三十二番 中山耕一君登壇〕 ◆三十二番(中山耕一君) 総務企画委員会の審査の結果を御報告申し上げます。  一議第二百二十七号議案。一議第二百五十四号議案関係分。一議第二百五十五号議案関係分。一議第二百五十六号議案。一議第二百五十七号議案関係分。一議第二百五十八号議案。一議第二百五十九号議案。一議第二百六十八号議案。  本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。  次に、請願三三九の二、私立高等学校等への助成強化に関することについて、請願三三九の三、私学助成増額についてを審査した結果、採択すべきものと決しました。  以上のとおり御報告申し上げます。 ○議長中村功君) 予算特別委員長、三十四番池田憲彦君。     〔三十四番 池田憲彦君登壇〕 ◆三十四番(池田憲彦君) 予算特別委員会の審査の経過及び結果について御報告申し上げます。  本委員会は、議第二百二十五号議案、議第二百二十六号議案及び議第二百八十六号議案の付託を受け、十二月七日の委員会では、十名の委員が総括質疑を行いました。  その主なものは、地方財政制度、農林水産業事業資金利子補給制度、災害復旧事業の進捗状況、県の財政運営、中小企業等復旧・復興支援費、東日本大震災に係る諸課題と予算措置等、県営住宅をめぐる諸問題、幼稚園就園奨励費、任期付職員市町派遣費、将来を見据えた復興予算のあり方などについてであります。  十二月十日、十一日には各分科会を開催し、慎重かつ詳細な審査を行いました。  以上のような審査経過を経て、十二月十二日の委員会主査報告を行い、採決した結果、議第二百二十五号議案、議第二百二十六号議案及び議第二百八十六号議案については、原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおり御報告申し上げます。 ○議長中村功君) 以上で、委員長報告を終わります。  これより質疑に入ります。  委員長報告に対し、質疑はありませんか。--質疑なしと認めます。  討論の通告がありますので、発言を許します。四十五番横田有史君。     〔四十五番 横田有史君登壇〕 ◆四十五番(横田有史君) 私は、日本共産党県議団を代表して、ただいま本会議に提案され、採決に付されております六十七件の議案中、議第二百二十七号、二百五十三号、二百五十六号、二百五十八号、二百六十一号、二百六十六号、二百六十七号、二百九十二号、二百九十六号の九件の議案、並びに請願番号三三八の二の不採択に反対し、討論いたします。  議第二百二十七号議案は、現行の核燃料条例が二〇一三年、来年の六月二十日に失効することに伴い、適用期間を新たに五年間とする条例を制定しようとするものです。それは当然、現在停止中の女川原発の再稼動を前提としたものにほかなりません。しかし、福島第一原発事故は、どんな原発も一〇〇%安全はあり得ないこと、そして原発が一度苛酷事故を引き起こせば、何十年、何百年にもわたって周辺に人が住めない取り返しのつかない大惨事となることを如実に示しました。  一週間前の七日にもマグニチュード七・四の地震が発生するなど、震度の高い地震も頻発しています。しかも東北大理学部の松澤暢教授は、マグニチュード九の三十二倍もの力量を持つマグニチュード十の地震が発生する可能性を発表しました。したがって、科学的知見を直視するならば、安全な原発などという例外は存在し得ないことは自明の理ではありませんか。まさに、原発の危険性を取り除く唯一の道は、即時原発稼働ゼロ以外にありません。したがって、女川原発の再稼動の容認を前提とした本条例案を認めることはできません。  議第二百五十八号議案、宮城県県税条例の一部を改正する条例は、民主、自民、公明の三党が強行した公約違反の消費税増税八%、一〇%への引き上げ実施に伴い、地方消費税の現行税率一%を、二〇一四年四月から一・七%、二〇一五年十月から二・二%に、二段階に分けて引き上げるというものです。しかし、現在のデフレ不況のもとで、十三・五兆円もの大増税を実施に移したならば、経済の底が抜け、逆に大幅な税収減となることは、橋本内閣時代に経験済みです。デフレ不況から抜け出すためにも、消費税の大増税は中止し、働く人々の所得をふやす政策へと抜本的に転換することこそ必要であり、本議案は容認できません。  議第二百六十六号議案、県営住宅条例の一部を改正する条例は、いわゆる地域主権一括法に基づき、県営住宅の整備基準及び入居者の収入基準等を国が示している参酌すべき基準を参考に条例で定めようとするものです。入居者の収入基準は、現行どおり、一般世帯は十五万八千円以下に、高齢者障害者などの世帯は二十一万四千円以下にするとしています。しかし、国の参酌基準では、一般世帯の十五万八千円は最下限額であり、上限額は二十五万九千円以下までとなっています。もともと一般世帯収入基準は、四年前の平成二十年度までは二十万円でしたが、全国的に応募倍率が跳ね上がり、それを口実に、入居対象者を絞るために基準の引き下げが行われたものです。公営住宅の応募倍率の高さは、住宅に困窮する低所得者層の増大を意味しており、この問題の解決のためには、公営住宅を増設することが先決です。したがって、入居対象者を引き下げた低い収入基準で限定しようとする今回の条例議案は同意できません。  議第二百五十三号議案、総合教育センター条例、二百五十六号議案、行政機関設置条例の一部を改正する条例、二百六十一号議案、社会福祉施設条例の一部を改正する条例、二百六十七号、県立学校条例の一部を改正する条例の四カ件は、名取の美田園駅前に設置した教育・福祉複合施設、いわゆる(通称)まなウェルみやぎの開設に伴い、総合教育センターの設置やリハビリ支援センター及び中央児童相談所、更に子ども総合センターや、中央児童館の廃止による設置規定の削除、美田園高校の位置変更など最後の仕上げを行うための条例改正です。  私ども日本共産党県議団は、この教育・福祉複合施設について、その動機も、建設手法も、内容、コンセプトも、更に東日本大震災の被害を受けての復旧という面でも、二重三重に許しがたいものであり、県政史上極めて理不尽なやり方で強行されてきた事業として一貫して批判してまいりました。すなわち、その動機は、仙台空港アクセス鉄道の鉄軌道の乗客確保を図る区画整理事業の推進のために何が何でも土地を取得して公共施設を建てるという浅野県政時代の判断がありました。建設手法は、村井知事が県議時代より主張していたPFIの二例目として進められましたが、企業情報との理由で、通常の入札契約では当然明らかにされるべき情報さえも隠蔽し、推進されました。その後、センター地区の商業施設がもろくも破綻した経過などは周知のことと思います。  複合施設の内容を見ても、青葉山の教職員研修センターは確かに老朽化が進んでいましたが、宮教大の隣接地という条件のよさを考慮すれば、本来、現地で建てかえることがベストでした。また、特別教育支援センターは、当時まだ築十数年であり、移転の必要は全くありませんでした。更に、一高通信制の歴史と伝統、その多くの関係者の願いを踏みにじって移転独立化が進められたのも問題です。リハビリ支援センターも耐震面では問題なく、現在地で医療機能を強化すべきでした。更に、子ども総合センターの一時保護施設は要改修でしたが、ほかは現在地で何の問題もなく、仙台市以外から来る相談者のことを考えれば、現在地が最適でした。また、仙台市向山の中央児童館は、三千八百万円で耐震補強すれば活用・存続が十分可能であり、多くの関係者の存続を求める切実な願いも踏みにじって廃止を強行し、全国のお手本とされてきた子供たちの健全育成の場を奪ったことは極めて重大です。  こうして、初め教育施設とされたものが、途中から福祉施設が加わり、さながら合同庁舎のような体裁となり、大義も道理もすべて後から理屈づけするような手法、やり方がとられました。更に、今回の東日本大震災建設中の建物に一メートルの高さまで津波が押し寄せてきた事実も重大です。開設されれば、この施設には障害者を含めた多くの青少年が使用することとなります。場所の選定や絶対的な安全対策を一から見直すべきでしたが、そうした検討もなしに、建設の継続が強行されました。まさに、アクセス鉄道建設に特化して、県民生活や教育子育てなどを犠牲にするという、典型的な行政都合による悪政とむだ遣いの象徴として、一連の事業に改めて強い反対の意思を表明するものであります。  なお、議第二百六十七号議案には、東日本大震災により被害を受けた者に係る入学金等の免除の期間を平成二十五年度も延長・実施する提案が入っており、これは私どもが強く主張してきた経過もあり、大賛成ですが、セットで入っている美田園高校の移転は、一高通信制関係者の批判の声を押し切って独立校化が強行されてきたものであり、同意できないことを付言しておきます。  また、議第二百五十号議案、県道の構造の技術的基準等を定める条例は、国の基準で認められていない、交通量の少ない平地部の道路での一・五車線的整備を県の独自基準で可能とするもので、改良促進には役立つ面もありますので反対はしませんが、二車線改良が進まないことをもって一・五車線的整備に安易に置きかえることがないように、強く指摘しておきます。  次に、追加提案されました十二カ件の工事請負契約締結案件のうち、議第二百九十二号議案、女川漁港大原岸壁等災害復旧工事並びに議第二百九十六号議案、長浜地先海岸堤防災害復旧工事、この二件は、いずれも株式会社カルヤードとの一社応札の結果による契約案件です。カルヤードは、最近、滋賀県から宮城県に本社を移した企業ですが、滋賀県では同族のアルファー建設とともに話題になっている企業です。しかも、過去三年間の受注実績の平均は、事業費ベースで年間総額九億円、元請事業費ベースで年間総額四億円という実績企業であり、今回一挙に落札した二件、合わせて二十五億円もの元請事業を施工することは事実上不可能に近いことが、常任委員会の議論でも浮き彫りになりました。事実、価格評価点は八・七五、技術評価点は一・九五、総合評点は十・七〇にすぎません。何のための総合評価制度なのかを含め、契約手続のあり方の再検討とルールの見直しこそ求められており、これらの契約には同意できません。  請願番号三三八の二、子どもの看護休暇・結婚休暇に関することについての請願を文教警察委員会で不採択としたことは、断じて認められません。この請願は、県内の教育を支えている女性教職員が結婚子育てをしながら人生の節目を乗り越えることができるように必要な環境の改善を求めているものです。殊に特別休暇があるのに取得しにくい状況を是正し、実際に取得できるように改善してほしいというものです。民間と比較して優遇されるなどという理由の多数決で不採択としたようですが、そのセクト性と度量の狭さには驚きを禁じ得ません。介護休暇、週休二日制等の歴史を振り返れば、公務員に最初に適用されて民間に拡大し、今日では社会全体が遵守すべき勤労体系として制度化された事例は無数に存在しています。子供たちを相手にする教職員という立場からの切実な要望に真摯にこたえるべきであり、不採択を強行した委員会の対応に対して、憤りを込めて反対いたします。  以上、同意できない議案について、この理由を簡潔に述べてまいりましたが、大震災から一年九カ月がたちましたが、二十五年度中に完成させるとしていた漁港や港湾の復旧・復興も、二十六年、二十七年に完成時期を遅延、変更せざるを得ないと発表され、復興住宅に至ってはごくわずかしか着手されていないなど、復興・再建への道のりは全く見えてきていません。そうした被災者の皆さんに対して追い打ちをかけるように、社会保障の切り捨てや消費税などの負担増が待ち構えており、まさに寒い年末を迎えようとしています。更に輪をかけて、下請・孫請業者、労働者に対する多額の不払い問題や被災者を実験材料にしようとするメディカル・メガバンク構想推進など、被災者や被災地を食い物にするような動きも次々表面化しています。地元宮城の基幹産業である農林水産業の再生に総力を挙げるとともに、ふるさと宮城のインフラの再生のためにも、地元の中小零細企業の持てる力の総結集を図るなど、県民の思いを一つにする県政への転換を心から念じつつ、私の討論といたします。  御清聴まことにありがとうございました。 ○議長中村功君) 以上で、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  初めに、ただいま議題となっております各号議案中、議第二百二十七号議案を採決いたします。  委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長中村功君) 起立多数であります。  よって、議第二百二十七号議案は、委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、議第二百五十三号議案、議第二百五十六号議案、議第二百五十八号議案、議第二百六十一号議案、議第二百六十六号議案、議第二百六十七号議案、議第二百九十二号議案及び議第二百九十六号議案を一括して採決いたします。  委員長報告は、全部原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長中村功君) 起立多数であります。  よって、議第二百五十三号議案、議第二百五十六号議案、議第二百五十八号議案、議第二百六十一号議案、議第二百六十六号議案、議第二百六十七号議案、議第二百九十二号議案及び議第二百九十六号議案は、委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、残余の各号議案を一括して採決いたします。  委員長報告は、全部原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、残余の各号議案は、いずれも委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、請願三三八の二、子どもの看護休暇・結婚休暇に関することについてを採決いたします。  委員長報告は、不採択であります。  本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長中村功君) 起立少数であります。  よって、請願三三八の二は、不採択と決定いたしました。  次に、請願三三九の一、石油製品高騰への特別対策と石油製品の適正価格・安定供給を実現する行政施策強化の意見書提出を求めることについて、請願三三九の二、私立高等学校等への助成強化に関することについて、請願三三九の三、私学助成増額についてを一括して採決いたします。  委員長報告は、いずれも採択であります。  委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、請願三三九の一、請願三三九の二、請願三三九の三は、委員長報告のとおり決定いたしました。 ----------------------------------- △再生可能エネルギー調査特別委員会の設置 ○議長中村功君) 日程第八、再生可能エネルギー調査特別委員会の設置を議題といたします。  お諮りいたします。  再生可能エネルギー調査特別委員会を別紙要綱案により設置することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、さように決定いたしました。 ……………………………………………………………………………………………     再生可能エネルギー調査特別委員会設置要綱(案) 一 設置   再生可能エネルギーに関する諸施策について調査検討するため、宮城県議会に「再生可能エネルギー調査特別委員会」を置く。 二 構成   委員の数は十人とする。 三 付議事件   再生可能エネルギーに関する諸施策について 四 期間
      設置の日から翌年の最後に招集される定例会の開会の日まで存続し、閉会中も調査を行うことができるものとする。   ただし、議会がその前に調査終了の議決をした場合は、この限りでない。 …………………………………………………………………………………………… ○議長中村功君) 次に、本特別委員会の委員の選任を行います。  特別委員の選任につきましては、宮城県議会委員会条例第七条の規定により、お手元に配布のとおり指名いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、さように決定いたしました。 ----------------------------------- △医療問題調査特別委員会の設置 ○議長中村功君) 日程第九、医療問題調査特別委員会の設置を議題といたします。  お諮りいたします。  医療問題調査特別委員会を別紙要綱案により設置することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、さように決定いたしました。 ……………………………………………………………………………………………     医療問題調査特別委員会設置要綱(案) 一 設置   医療問題に関する諸施策について調査検討するため、宮城県議会に「医療問題調査特別委員会」を置く。 二 構成   委員の数は十人とする。 三 付議事件   医療問題に関する諸施策について 四 期間   設置の日から翌年の最後に招集される定例会の開会の日まで存続し、閉会中も調査を行うことができるものとする。   ただし、議会がその前に調査終了の議決をした場合は、この限りでない。 …………………………………………………………………………………………… ○議長中村功君) 次に、本特別委員会の委員の選任を行います。  特別委員の選任につきましては、宮城県議会委員会条例第七条の規定により、お手元に配布のとおり指名いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、さように決定いたしました。 ----------------------------------- △子ども子育て環境調査特別委員会の設置 ○議長中村功君) 日程第十、子ども子育て環境調査特別委員会の設置を議題といたします。  お諮りいたします。  子ども子育て環境調査特別委員会を別紙要綱案により設置することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、さように決定いたしました。 ……………………………………………………………………………………………     子ども子育て環境調査特別委員会設置要綱(案) 一 設置   子ども子育て環境に関する諸施策について調査検討するため、宮城県議会に「子ども子育て環境調査特別委員会」を置く。 二 構成   委員の数は十人とする。 三 付議事件   子ども子育て環境に関する諸施策について 四 期間   設置の日から翌年の最後に招集される定例会の開会の日まで存続し、閉会中も調査を行うことができるものとする。   ただし、議会がその前に調査終了の議決をした場合は、この限りでない。 …………………………………………………………………………………………… ○議長中村功君) 次に、本特別委員会の委員の選任を行います。  特別委員の選任につきましては、宮城県議会委員会条例第七条の規定により、お手元に配布のとおり指名いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、さように決定いたしました。 ----------------------------------- △安定雇用・地場産業振興調査特別委員会の設置 ○議長中村功君) 日程第十一、安定雇用・地場産業振興調査特別委員会の設置を議題といたします。  お諮りいたします。  安定雇用・地場産業振興調査特別委員会を別紙要綱案により設置することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、さように決定いたしました。 ……………………………………………………………………………………………     安定雇用・地場産業振興調査特別委員会設置要綱(案) 一 設置   安定雇用・地場産業振興に関する諸施策について調査検討するため、宮城県議会に「安定雇用・地場産業振興調査特別委員会」を置く。 二 構成   委員の数は十人とする。 三 付議事件   安定雇用・地場産業振興に関する諸施策について 四 期間   設置の日から翌年の最後に招集される定例会の開会の日まで存続し、閉会中も調査を行うことができるものとする。   ただし、議会がその前に調査終了の議決をした場合は、この限りでない。 …………………………………………………………………………………………… ○議長中村功君) 次に、本特別委員会の委員の選任を行います。  特別委員の選任につきましては、宮城県議会委員会条例第七条の規定により、お手元に配布のとおり指名いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、さように決定いたしました。 ……………………………………………………………………………………………     特別委員名簿    第三百三十九回宮城県議会(十一月定例会)平成二十四年十二月十三日 再生可能エネルギー調査特別委員会(十人)  太田稔郎君  村上智行君  伊藤和博君  菊地恵一君  外崎浩子君  菅原 実君  安部 孝君  岩渕義教君  藤倉知格君
     渡辺和喜君医療問題調査特別委員会(十人)  境 恒春君  佐々木幸士君  遠藤いく子君  高橋伸二君  岸田清実君  庄子賢一君  川嶋保美君  坂下やすこ君  相沢光哉君  今野隆吉君子ども子育て環境調査特別委員会(十人)  天下みゆき君  長谷川 敦君  吉川寛康君  渡辺忠悦君  細川雄一君  中島源陽君  中山耕一君  長谷川洋一君  ゆさみゆき君  中沢幸男君安定雇用・地場産業振興調査特別委員会(十人)  すどう 哲君  只野九十九君  石川光次郎君  佐藤詔雄君  皆川章太郎君  藤原のりすけ君  横田有史君  石橋信勝君  千葉 達君  仁田和廣君 …………………………………………………………………………………………… ○議長中村功君) 各特別委員会の委員長及び副委員長互選のため、暫時休憩いたします。     午後一時四十五分休憩 -----------------------------------     午後二時四十分再開 ○議長中村功君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  御報告いたします。  各特別委員会の委員長及び副委員長は、互選の結果、次のように決定いたしました。  再生可能エネルギー調査特別委員会    委員長   菊地恵一君                      副委員長  太田稔郎君  医療問題調査特別委員会         委員長   庄子賢一君                      副委員長  境 恒春君  子ども子育て環境調査特別委員会     委員長   中島源陽君                      副委員長  天下みゆき君  安定雇用・地場産業振興調査特別委員会  委員長   藤原のりすけ君                      副委員長  只野九十九君  以上のとおりであります。 ----------------------------------- △委員会の継続審査・調査事件について ○議長中村功君) 日程第十二、委員会の継続審査・調査事件についてを議題といたします。  各常任委員長及び議会運営委員長から、宮城県議会会議規則第七十四条の規定により、お手元に配布のとおり、閉会中の継続審査・調査事件の申し出がありました。  お諮りいたします。  各委員長から申し出のとおり、閉会中も継続審査・調査とすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、閉会中も継続審査・調査とすることに決定いたしました。 ……………………………………………………………………………………………     常任委員会及び議会運営委員会継続審査・調査事件一覧表    第三百三十九回宮城県議会(十一月定例会)平成二十四年十二月十三日   総務企画委員会 番号件名一行財政の運営について二県政の総合企画調整について三地域振興対策について四総合交通対策について五私立学校の振興及び公立大学の運営について六前記各号に係る放射線対策について   環境生活農林水産委員会 番号件名一環境の保全及び公害の防止について二県民生活の安定及び向上について三青少年の健全育成について四農業、林業及び水産業の振興について五農地関係の調整について六土地改良事業について七前記各号に係る放射線対策について   保健福祉委員会 番号件名一保健衛生及び医療対策について二社会福祉対策について三社会保障対策について四病院事業について五前記各号に係る放射線対策について   経済商工観光委員会 番号件名一商業及び工業の振興について二観光の振興について三雇用及び労働対策について四前記各号に係る放射線対策について   建設企業委員会 番号件名一道路及び河川事業について二都市計画及び住宅事業について三建築行政について四港湾及びその他の土木事業について五公営企業の運営について六前記各号に係る放射線対策について   文教警察委員会 番号件名一学校教育私立学校及び公立大学関係を除く。)及び社会教育の振興について二スポーツの振興及び文化財保護対策について三交通安全対策について四防犯対策について五前記各号に係る放射線対策について   議会運営委員会 番号件名一定例会等の日程について二議員発議の議案、委員会条例及び会議規則について三議会運営に関する事項について四議長から諮問された事項について ----------------------------------- △閉会 ○議長中村功君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。  これをもって、第三百三十九回宮城県議会を閉会いたします。     午後二時四十二分閉会