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宮城県議会 > 2011-12-13 >
平成23年 12月 保健福祉委員会(第334回)-12月13日−02号
平成23年 11月 定例会(第334回)-12月13日−08号
平成23年 12月 経済商工観光委員会(第334回)-12月13日−02号
平成23年 11月 定例会(第334回)-12月13日−08号

宮城県議会 2011-12-13
平成23年 11月 定例会(第334回)-12月13日−08号


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  1. 平成23年 11月 定例会(第334回) − 12月13日−08号 平成23年 11月 定例会(第334回) − 12月13日−08号 平成23年 11月 定例会(第334回)        第三百三十四回宮城県議会(定例会)会議録                               (第八号) 平成二十三年十二月十三日(火曜日)   午前十時開議   午前十時二十六分散会       議長                     中村 功君       副議長                    佐々木征治君 出席議員(五十八名)         第一番                  太田稔郎君         第二番                  天下みゆき君         第三番                  三浦一敏君         第四番                  境 恒春君         第五番                  堀内周光君         第六番                  石川利一君         第七番                  長谷川 敦君         第八番                  佐々木幸士君         第九番                  村上智行君         第十番                  すどう 哲君        第十一番                  遠藤いく子君        第十二番                  吉川寛康君        第十三番                  伊藤和博君        第十四番                  渡辺忠悦君        第十五番                  細川雄一君        第十六番                  高橋伸二君        第十七番                  菊地恵一君        第十八番                  寺澤正志君        第十九番                  只野九十九君        第二十番                  石川光次郎君       第二十一番                  外崎浩子君       第二十二番                  岸田清実君       第二十三番                  佐藤詔雄君       第二十四番                  菅原 実君       第二十五番                  坂下 賢君       第二十六番                  菅間 進君       第二十七番                  庄子賢一君       第二十八番                  川嶋保美君       第二十九番                  佐藤光樹君        第三十番                  中島源陽君       第三十一番                  本木忠一君       第三十二番                  中山耕一君       第三十三番                  長谷川洋一君       第三十四番                  池田憲彦君       第三十五番                  佐々木征治君       第三十六番                  安部 孝君       第三十七番                  皆川章太郎君       第三十八番                  小野 隆君       第三十九番                  岩渕義教君        第四十番                  本多祐一朗君       第四十一番                  ゆさみゆき君       第四十二番                  藤原のりすけ君       第四十三番                  内海 太君       第四十四番                  坂下やすこ君       第四十五番                  横田有史君       第四十六番                  小野寺初正君       第四十七番                  石橋信勝君       第四十八番                  齋藤正美君       第四十九番                  安藤俊威君        第五十番                  中村 功君       第五十一番                  渥美 巖君       第五十二番                  畠山和純君       第五十三番                  千葉 達君       第五十五番                  藤倉知格君       第五十六番                  相沢光哉君       第五十七番                  中沢幸男君       第五十八番                  渡辺和喜君       第五十九番                  今野隆吉君 欠席議員(一名)       第五十四番                  仁田和廣君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 説明のため出席した者       知事                     村井嘉浩君       副知事                    三浦秀一君       副知事                    若生正博君       公営企業管理者                伊藤直司君       総務部長                   今野純一君       震災復興・企画部長              伊藤和彦君       環境生活部長                 小泉 保君       保健福祉部長                 岡部 敦君       経済商工観光部長               河端章好君       農林水産部長                 千葉宇京君       土木部長                   橋本 潔君       会計管理者兼出納局長             三野宮斗史君       総務部秘書課長                小林 裕君       総務部財政課長                池田敬之君     教育委員会       委員長                    勅使瓦正樹君       教育長                    小林伸一君       教育次長                   伊東昭代君     選挙管理委員会       委員長                    佐藤健一君       事務局長                   渡辺達美君     人事委員会       委員長                    高橋俊一君       事務局長                   今野光則君     公安委員会       委員長                    檜山公夫君       警察本部長                  森田幸典君
          総務部長                   尾形正人君     労働委員会       事務局長                   保理昭泰君     監査委員       委員                     工藤鏡子君       事務局長                   千葉裕一君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     議会事務局       局長                     佐々木昭男君       次長総務課長                西條公美君       議事課長                   畑 正芳君       政務調査課長                 沼倉敏郎君       総務課副参事兼課長補佐            三浦正博君       議事課長補佐                 片倉邦夫君       政務調査課長補佐               大泉美津子君       議事課長補佐(班長)             渋谷敏彦君       議事課主幹                  布田惠子君       議事課主幹                  高橋 仁君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     議事日程 第八号               平成二十三年十二月十三日(火)午前十時開議 第一 会議録署名議員の指名 第二 議第三百四号議案 平成二十三年度一般会計補正予算 第三 議第三百五号議案 介護基盤緊急整備等臨時特例基金条例の一部を改正する条例 第四 議第三百六号議案 障害者自立支援対策臨時特例基金条例の一部を改正する条例 第五 議第三百七号議案 緊急雇用創出事業臨時特例基金条例の一部を改正する条例 第六 議第三百八号議案 森林整備加速化・林業再生基金条例の一部を改正する条例 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     会議に付した事件 一 日程第一 会議録署名議員の指名 二 日程第二ないし日程第六 議第三百四号議案ないし議第三百八号議案 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △開議(午前十時) ○議長中村功君) これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △会議録署名議員の指名 ○議長中村功君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員に、十五番細川雄一君、十六番高橋伸二君を指名いたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議第三百四号議案ないし議第三百八号議案 ○議長中村功君) 日程第二ないし日程第六、議第三百四号議案ないし議第三百八号議案を一括して議題といたします。  知事から追加提出議案の提案理由の説明を求めます。知事村井嘉浩君。     〔知事 村井嘉浩君登壇〕 ◎知事(村井嘉浩君) ただいま追加上程されました議案の概要を御説明申し上げます。  まず、平成二十三年度一般会計補正予算案は、去る十一月二十一日に、国において、東日本大震災からの本格復興に向けた第三次補正予算成立しましたので、本県としても、これを速やかに対応し、既に本定例会で御提案申し上げております予算案とあわせ、復旧・復興を加速させようとするものであります。  追加提出に係る補正予算案の主な内容ですが、初めに、国の補正予算に基づき交付される財源を活用し、既に設置している基金を拡充する施策についてであります。  まず、地域医療再生臨時特例基金を活用し、被災地の復興のため、緊急的に医療機能の回復に努めている医療機関へ追加支援を行います。  また、介護基盤緊急整備等臨時特例基金により、仮設住宅における高齢者等の日常生活を支えるためのサポートセンターの設置、運営を推進するとともに、県で借り上げた民間賃貸住宅等の入居者の健康調査、健康相談を行うなど、被災者の健康確保を図ってまいります。  障害者自立支援対策臨時特例基金では、障害福祉サービスが円滑に提供できるよう体制整備を進めるほか、自殺対策緊急強化基金もあわせて活用し、被災者の心のケアや地域精神保健の推進に努めてまいります。  更に、緊急雇用創出事業臨時特例基金を活用し、被災地等の雇用を創出するための支援を強化いたします。  このほか、森林整備加速化・林業再生基金について、来年度以降の事業実施のため積み増しいたします。  次に、その他の国の補正予算に対応する施策についてであります。  津波により施設・設備に多大な被害を受けた貨物鉄道の復旧を支援するほか、多くの車両が流失・破損した路線バス事業者に対し、車両購入費等を助成いたします。  農林水産業の早期復興の面では、農業の復興を図る上で必要となる地域農業のあり方の検討を進め、農地集積に必要な取り組みを支援するほか、製材所、合板工場など、木材加工流通施設の復旧・整備等を推進し、林業・木材産業の活性化を図ります。  また、養殖漁場等の海底に堆積している瓦れき類の回収、除去を進めるとともに、漁業者等による瓦れき等の撤去作業を支援するほか、津波により甚大な被害を受けた漁業施設のうち、アサリ養殖場の調査・整備を進め、資源漁場生産力の回復に努めてまいります。  更に、地盤が沈下している漁港において、その区域内にある水産加工場用地等のかさ上げを行い、漁港施設機能を強化してまいります。  被災地における児童生徒の家庭学習の習慣形成のため、放課後や長期休業期間の学習支援を行うなど、教育環境の確保に取り組む市町村を支援してまいります。  防災機能の充実強化については、防災情報等を県民に迅速かつ正確に提供するため、既存の防災情報システムを活用し、新たな情報配信システムを構築いたします。  今回の補正額は、一般会計、総計とも一千二百二十億六百余万円であり、財源としては、国庫支出金一千百十億百余万円、地方交付税七十九億九千九百余万円、繰入金二十九億三千七百余万円などを追加しております。  この結果、今年度の予算規模は、一般会計で二兆三千二百四十五億二千余万円、総計で二兆六千八百二十三億七千四百余万円となります。  次に、条例議案でありますが、議第三百五号議案ないし議第三百七号議案は、介護基盤緊急整備等臨時特例基金障害者自立支援対策臨時特例基金及び緊急雇用創出事業臨時特例基金について、設置目的の追加及び執行期日を延長しようとするもの、議第三百八号議案は、森林整備加速化・林業再生基金の失効期日を延長しようとするものであります。  以上をもちまして、提出議案に係る概要の説明を終わりますが、何とぞ慎重に御審議を賜りまして可決されますよう、お願い申し上げます。 ○議長中村功君) ただいま追加提出されました補正予算案に係る各部局長説明要旨は、お手元に配布のとおりであります。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。四十五番横田有史君。     〔四十五番 横田有史君登壇〕 ◆四十五番(横田有史君) ただいま提案されました議第三百四号議案、平成二十三年度宮城県一般会計補正予算について数点伺います。  一刻を争う大震災対策の予算であり、しかも国の対応のおくれなどの理由があるにせよ、この間の補正予算の提案、調査、審議の流れと日程は、いかにも慌ただしいと言わざるを得ません。もちろん、その緊急性の判断や審議、議決のあり方については、基本的に議会サイドの対応姿勢にあることは論を待ちません。しかし、今回の、大震災対策の予算規模は極めて大きいものです。現に、今回の国の第三次補正予算は十一兆五千五百億円にも上り、その財源はすべて二十五年償還期限の復興債で賄われます。第一次補正で使われた年金臨時財源二・五兆円を加えて、十四兆円の返還財源はどうするのか。政府は、第一に、子ども手当の見直しや東京メトロ株式の売却、公務員人件費の見直しなど、歳出削減及び税外収入で約五兆円、残る約十・五兆円については、復興特別増税の創設で賄う。すなわち、第一に、庶民増税となる所得税増税二・一%、二十五年間で七・五兆円、二、法人税の賦課税一〇%の三年間で二・四兆円、三、個人住民税十年間で〇・六兆円としています。しかも、法人税については同じ課税ベースを十年間続けたとしても、二〇一一年税制改正案では、今後十年間で十四兆円減税されることになっていますので、五・六兆円の新たな穴埋め財源も必要になります。  もともと、政府の復興会議で復興税の導入を提起した知事に聞くのもどうかとは思いますが、こうした負担について、国民的、県民的理解を求めつつ推進すべきではありませんか。  また、支出についても、緊急性を勘案しながらも、厳格に節約するという姿勢が肝要と考えますが、いかがでしょうか。  大きな二点として、急ぎの対応といいながら、宮城県への今回の補正額千二百二十億円のうち、九百八十億円は積み立てるという提案になっています。緊急に復旧を推進すべき事案に対してより積極的に活用すべきではありませんか。しかも、そのうち八百億円が緊急雇用創出事業臨時特例基金への積み立てとなっています。これほどの金額を何にどう使うのか、極めて重大です。  平成二十一年三月に設置されたこの基金の運用を見れば、行政が率先して短期不安定な非正規雇用の拡大を更に助長し、殊に多くの青少年や卒業生のニート化を極度に推進したと言わざるを得ません。これだけの基金をいかにして若者の常勤雇用や終身雇用につなげるのか。社会的に貧困化をみずからつくり出した責任を逆手にとって、公務員削減が必要などと声高に叫ぶ政治家が蔓延する風潮のもとで、しかも、その一方で、失業率七・五%という最悪の宮城県において、県行政が真の雇用対策をいかに推進し、創造していくのか、確固たる構えで知恵を絞るべき決定的時期と考えますが、いかがでしょうか。明確な御答弁を求めます。  第三に、国の第三次予算の個別政策のどこを見ても、福島原発事故による放射能被害に苦しむ人々に対する責任関係が結局あいまいになっていると言わざるを得ない点です。例えば、先日、わざわざ知事が栗原市鶯沢に出向いて、深夜十時過ぎまで行った放射能稲わらの保管場所に関する説明会について言えば、農林水産部長が同行していますが、国の農林水産省関係予算には、放射能稲わらの処理に関するものは何ら見受けられません。また、子供の安全対策上欠くことのできない学校や幼稚園などの放射能汚染土壌などの除染についても、文科省の予算の中には全く見受けられていません。  結局、十一日の環境省の諮問審議会でようやく放射能汚染の対策の指針の一部が審議、確認されたようですが、放射能汚染物質についての処理方針と、その実行責任の所在が今なお全くあいまいにされていると言わざるを得ません。  国と東電による責任において各種の放射能汚染物質の処理を直接行う仕組みを、予算措置とその実行方針も含めて確立させるべきだと考えますが、知事の所見を求めるものであります。  最後に、先週末に、百四十二の漁港のうち、六十漁港を拠点として機能を集約し、残る八十二カ所の漁港については、岸壁などの原状復旧にとどめると漁業関係者に説明したことが一斉に報じられました。国の第三次補正の水産予算の方針書の中では、単なる原状復旧にとどまらない新たな復興の姿を目指すとか、周辺の漁港と機能の集約化、役割分担や漁業集落のあり方と一体的な検討をするなどと述べています。昨日の常任委員会で、私がそうした国の指導に従い、議会にも示さず、前倒しで発表したのかとただしたところ、農林水産部長は、六十カ所についてはグレードを上げて復興する。八十二カ所についても、加工場などの原状復旧は十五年度までに行うと答弁していますが、知事の認識もこの考えに相違ありませんね、明確にお答えいただきたいと思います。  以上で、壇上からの質疑といたします。  御清聴ありがとうございました。 ○議長中村功君) 知事村井嘉浩君。     〔知事 村井嘉浩君登壇〕 ◎知事(村井嘉浩君) 横田有史議員の御質問にお答えをいたします。  初めに、支出を厳格に節約すべきとのお尋ねにお答えをいたします。  御指摘のありましたとおり、このたびの震災に対応する予算は、国民の皆様方に長期間多大の御負担をいただくことにより賄われますことから、国民的、県民的理解を求めつつ、緊急性を勘案しながら、復旧・復興に必要な事業を的確に予算化すべきものと考えております。  また、執行に当たりましては、適正かつ厳格な執行に万全を期すとともに、最小限の支出で最大限の効果が得られるよう努めてまいります。  次に、今回積み増しする緊急雇用創出事業臨時特例基金を活用して安定した雇用対策をすべきではないかとの御質問にお答えをいたします。  緊急雇用創出基金を活用した事業につきましては、これまで、雇用の下支えとして一定の役割を果たしてきたと認識をしております。今後におきましては、本格的な復興に向けて、安定的な雇用のニーズが一層高まるものと考えております。そのため、国の第三次補正予算では、基金事業として、産業政策と一体的に中長期的な雇用の場の創出を図る事業復興型雇用創出事業などが被災県を中心に創設されたところであります。  県といたしましては、今回の補正を契機に、積み増しする八百億円の基金の約七割をこれらの事業に当て有効活用を図ることとしており、グループ補助金などの事業者支援策とも連動させながら、若者を含む被災者の安定した雇用の場の創出に取り組んでまいります。  次に、放射能による汚染物質の処理に係る国や東電が直接行う仕組みの確立についての御質問にお答えをいたします。  東京電力福島第一原子力発電所事故により、県内においても、放射性物質が広範に拡散し、空間放射線線量率の比較的高い地域が生じているほか、汚染稲わらの問題が発生するなど、放射性物質による影響は極めて深刻となっております。  放射能問題の解決は、第一義的に国や東京電力が責任を負わなければならないことであり、そうした視点に立って、対策や損害賠償への取り組みについて、これまでも国や東京電力に対し強く要望してきたところであります。  また、喫緊の稲わら問題について、私が昨日、農林水産大臣に直接お会いし、早急に処分の方針を示すよう強く求めてまいりました。  放射能対策につきましては、放射線の測定体制の強化、放射性物質汚染対象特措法の制定、損害賠償財政支援等が講じられつつありますが、これまでの対応は問題の深刻さに比べると、依然として大変不十分であると認識をしております。  今後とも、国や東京電力に対して、これまで以上にしっかりと責任ある対応をするよう強く要望してまいりたいと考えております。  次に、漁港機能の集約再編についての御質問にお答えをいたします。  漁港の復旧・復興に当たりましては、県内百四十二の漁港すべてで漁港の基本施設である岸壁や防波堤の原形復旧を行うこととしております。その上で、拠点漁港においては、これらの基本施設の拡張・延長など、漁港の拠点性を高める機能強化を進めます。  以上でございます。 ○議長中村功君) 四十五番横田有史君。 ◆四十五番(横田有史君) 二点だけ再質問しますけど、一つは、知事も十時過ぎまで稲わらの説明で四苦八苦していたようですが、私もしっかり見させていただきましたけれども、要するに、汚れ物を汚れた地域に置くのは困るよと、いけないよと、そういう怒りの声で、一〇〇%絶対だめというお話だったと思うんですね、住民の皆さん。問題は、だれがその責めを負うのかという問題なんですよ。  実際に、栗原市内の放射能稲わらは栗原市でやれというのが筋なのか。そうではなくて、福島原発の放射能ですから、福島や宮城県や、あるいはそのほかの茨城とか、全国的に影響を受けた地域を一体的に国が責任を負って解決すると、そういう筋に立たなければいけないんですよ。なぜ地元の自治体の町が責めを負わなきゃいけないんですか。私、逆だと思うんです。
     だから、今、本気になって国が責任を持ってこの対策を進めてくれと、実行も含めてですよ。だって、きのうの常任委員会の中でも、地元の議員さんから出てましたけど、農家の皆さんが納屋の中にある放射能稲わらを、何にもしないで素手でロール巻きしているんですよ。こんなばかなことありますか。やっぱり専門的な知識を持った、専門的な対策のメンバーがきちんと稲わらの処理を進めるという、そういう対応をしなければいけないです。それを素人に、ロール巻きして、あとどっかに運ぶからと。これでは問題の解決にさっぱりならないし、対応が間違っている。  ですから、一貫して、だれが責任で、どう進めるのか。この一貫した体系を早急につくるということが必要でありますので、その点での対策をぜひ国と一体的に関係自治体が一緒になって進めるという対応策を直ちにつくるべきだというのが提案なんですが、その点でお答えいただきたいというのが一点です。  それから、もう一点は、水産の問題です。  今の知事の答弁ですと、百四十二のすべてについて、岸壁等について原形復旧すると微妙な言い方してるんですが、問題は、論点はそこじゃないんですよ。拠点以外の八十二の漁港についても、必要な加工場等の、カキむき場とか、そういう必要な施設・設備も含めて原形復旧するんですかという議論を今しているわけです。その点で、当然、今、既に一生懸命カキのつるしも始まって、九月には一生懸命入れてきた。こういう状況の中で、実際にカキむき場もできないんだったら、一応かさ上げができたとしても、実際にその浜では水揚げできないわけですから、この水揚げができる最低限の施設はきちんと原形復旧してほしいというのが地元の皆さん、漁業の皆さんの声なんで、その点で明確にお答えいただきたいということが質疑の趣旨ですので、お答えいただきたい。  以上です。 ○議長中村功君) 知事村井嘉浩君。 ◎知事(村井嘉浩君) まず、一点目の放射能が含まれたもの、稲わらを含めて、これだれが責任を負うのかと、一体的に対応するためにしっかりとした体系をつくれということでございます。  これは当然栗原市の責任でもなく、宮城県の責任でもないと。やはりエネルギー政策を担ってきた国の責任であり、東京電力の責任であると、これはもう間違いないというふうに思っております。  ただ、国も限られた人員しかおりません。我々は何もやらないんだということで手を出さないということがあっても私はいけないというふうに思っておりまして、私どもの責任でなくても国と協力をするという姿勢は持ち続けたいという思いで、私みずからが行って大変厳しくおしかりを受けましたけれども、住民の皆様にお願いをしたということでございます。  先ほど答弁したように、きのうも農水大臣初め各大臣には、必ず放射能の問題は−−官房長官も含めてみんなにお願いをしてまいりました。これは国が責任を持ってやってほしいと。早く方針を示してほしい。処理スキームを出してほしい。お金については国が責任を負うべきだと。いろんなことをお願いしてまいりました。それぞれの大臣もみな同じ認識で、国の責任でしっかり対応しますということでございましたので、この点につきましては、引き続きしっかりと国にいろんなことを申し上げてまいりたいと思いますし、また、県においても国と協力をするという姿勢は持ち続けたいと、このように思っているということでございますので、ぜひ御理解いただきたいと思います。  あと、漁港につきましては、基本的に、横田議員も幾つか漁港をごらんになられたかと思いますが、百四十二の漁港すべて地盤沈下をしておりまして、すぐに使えないような状況になっているということです。したがって、優先順位をつけてきちっと整備をしていかなければなりませんので、六十の漁港につきましては最優先でまずしっかりと直していく。あわせて、八十二の漁港につきましても、船をつけるという最低限の機能はしっかりと回復させなきゃいけないと思っております。ただ、どうしても優先順位は、優先的にはさきの六十の漁港の方を先にやるということになると、その点については御理解をいただけるものというふうに思っております。  その上で、何もかももとに戻していいのかということですが、直すためには、また時間が相当たってしまいますので、バックヤード等の整備については、基本的に六十の漁港に機能は集約をするという考え方であります。八十二の漁港についての今後については、まずその方針を示しましたので、その方針に基づいて、今後、漁業者の皆様と話し合いを進めていくということになってくるということでございます。  以上で、ございます。 ○議長中村功君) 以上で、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  議第三百四号議案につきましては、予算特別委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。  残余の各号議案は、お手元に配布の議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。 ……………………………………………………………………………………………     議案付託表    第三百三十四回宮城県議会(十一月定例会)平成二十三年十二月十三日 議案番号件名提出年月日委員会議第三百四号議案平成二十三年度宮城県一般会計補正予算二三・一二・一三予算特別議第三百五号議案介護基盤緊急整備等臨時特例基金条例の一部を改正する条例同保健福祉議第三百六号議案障害者自立支援対策臨時特例基金条例の一部を改正する条例同保健福祉議第三百七号議案緊急雇用創出事業臨時特例基金条例の一部を改正する条例同経済商工観光議第三百八号議案森林整備加速化・林業再生基金条例の一部を改正する条例同環境生活農林水産 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △休会の決定 ○議長中村功君) お諮りいたします。  委員会審査のため、明日から十二月二十日までの七日間本会議を休会とし、十二月二十一日再開することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中村功君) 御異議なしと認めます。  よって、明日から十二月二十日まで七日間本会議を休会とし、十二月二十一日再開することに決定いたしました。  なお、ただいま御出席の諸君には改めて通知いたしませんから、御了承願います。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △散会 ○議長中村功君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。  十二月二十一日の議事日程は、追って配布いたします。  本日は、これをもって散会いたします。     午前十時二十六分散会