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昭和37年 12月 定例会(第104回)-12月25日−09号

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  1. 宮城県議会 1962-12-25
    昭和37年 12月 定例会(第104回)-12月25日−09号


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    最終取得日: 2019-07-03
    昭和37年 12月 定例会(第104回) − 12月25日−09号 昭和37年 12月 定例会(第104回) − 12月25日−09号 昭和37年 12月 定例会(第104回)     第百四回宮城県議会(定例会)議事速記録                         (第九号) 昭和三十七年十二月二十五日(火曜日)     午前八時四十四分開議     午前九時十七分閉会 議長                     屋代文太郎君 副議長                    阿部権治郎君 出席議員(四十八名)      第一番               武藤洋一君      第三番               桜井亮英君      第六番               菅原忠実君      第七番               木村幸四郎君      第八番               遠藤金一君      第九番               長沼 進君     第十一番               奥山紀一君     第十二番               芳賀勝郎君     第十三番               小杉十郎君
        第十四番               荒井律二君     第十五番               木村喜代助君     第十六番               千葉松三郎君     第十七番               佐々木源左エ門君     第十八番               丹野亀一郎君     第十九番               阿部権治郎君     第二十番               小林仁司君    第二十一番               百井英一君    第二十二番               安倍春雄君    第二十三番               高橋大蔵君    第二十四番               星 龍治君    第二十五番               渡辺健一郎君    第二十八番               日野徳寿君    第二十九番               浦田冨男君     第三十番               小野寺誠毅君    第三十一番               高橋文五郎君    第三十二番               亘理正彦君    第三十三番               菅原栄悦君    第三十四番               浅野喜代治君    第三十五番               粟野豊助君    第三十六番               遠藤 要君    第三十七番               佐々木照男君    第三十八番               佐藤民三郎君    第三十九番               門伝勝太郎君     第四十番               庄司 隆君    第四十一番               後藤勝雄君    第四十二番               菅原正之君    第四十三番               村松哲治君    第四十四番               屋代文太郎君    第四十六番               斎藤荘次郎君    第四十七番               菊地清太郎君    第四十八番               鮎貝盛益君     第五十番               大江真志次君    第五十一番               門間正寿君    第五十二番               平野 博君    第五十三番               高橋富士男君    第五十四番               猪股春雄君    第五十五番               坂下清賢君    第五十六番               三春重雄君 欠席議員(五名)      第四番               高橋正男君      第五番               吉田潤弥君    第二十七番               引地金治郎君    第四十五番               越路玄太君    第四十九番               武藤光雄君 欠員(三名)      第二番      第十番    第二十六番     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 説明のため出席した者       知事               三浦義男君       出納長              細谷健治君       総務部長       事務吏員  山本壮一郎君       民生部長       事務吏員  大槻七郎君       衛生部長       技術吏員  伊吹皎三君       総務部次長      事務吏員  氏家俊郎君       秘書課長       事務吏員  高橋善悦君       財政課長       事務吏員  梶井節次君     宮城県教育委員会       委員長              高野運太郎君       教育長              山下 忠君       教育次長             高橋彦治君     宮城県選挙管理委員会       事務局長             柳沼一男君     宮城県人事委員会       事務局長             安達新平君     宮城県公安委員会       警察本部長            島田 豊君     宮城県地方労働委員会       事務局長             佐藤敏雄君     宮城県監査委員       委員               荘司庄九郎君       委員               神山勝平君       委員               百井英一君       委員               渡辺健一郎君       事務局長             成瀬庸男君     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     宮城県議会事務局       局長               鶴岡次雄君       総務課長             門脇辰治君       議事課長             飯塚登喜夫君       調査課長             長瀬満佐太君       議事課長補佐           高橋秀夫君       記録係長             今野裕敏君       主事               藤田雄英君       主事               武田 寛君     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     議事日程      第九号          昭和三十七年十二月二十五日(火曜日)午前零時三十分 第一 会議録署名議員指名 第二 請願〔百三の五二号、百四の六一号〕〔委員長報告〕 第三 決議案 職員の勤務自粛について 第四 建議第十二号議案 北上特定地域総合開発の促進をはかられることについて 第五 建議第十三号議案 県立農業短期大学にかかわる特別交付税の増額並びに国庫助成について 第六 建議第十四号議案 金属鉱業政策のすみやかな確立について 第七 建議第十五号議案 電信電話通信網を整備拡充し地域格差の是正とサービスの向上をはかられることについて 第八 建議第十六号議案 災害に備えた訓練参加者にも損害補償をするよう災害対策基本法を改正されたいことについて 第九 建議第十七号議案 船員労働環境改善の特別措置に基く大型化の坂扱に三九屯型鮪延繩漁業を加えることについて 第十 建議第十八号議案 県市町村民税の軽減措置を講ぜられることについて
        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     会議に付した事件 日程第一 会議録署名議員指名 日程第二 請願〔百三の五二号、百四の六一号〕〔委員長報告〕 日程第三 決議案 日程第四 建議第十二号議案ないし日程第九建議第十七号議案 日程第十 建議第十八号議案     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △開議(午前八時四十四分) ○議長(屋代文太郎君) これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配布のとおりであります。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △会議録署名議員指名 ○議長(屋代文太郎君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行ないます。会議録署名議員に五十四番猪股春雄君、五十五番坂下清賢君を指名いたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △発言 ○議長(屋代文太郎君) 議事進行の発言通告がありますのでお許しいたします。十二番芳賀勝郎君。   〔十二番 芳賀勝郎君登壇〕 ◆十二番(芳賀勝郎君) 緊急質問の通告を申し上げたのでありますが、いろいろ交渉委員会等でお話し合いの結果、お前は議事進行で同じような内容のことを話せというふうなお話しでありましたので、皆さん方の先輩各位の了解を得まして、一つ数点お尋ねをしてみたいと考えます。  一つは過般の総務警察常任委員会におきまして菊地委員の発言に対して、総務部長がこのように答弁をいたしております。一つは職員組合の決定の方法について遺憾であるという点、それから組合が中立の立場にあるように今まで申し入れをしておつたと、こういう点であります。これは私ども考えまするに、職員組合に対する職権を利用しての不当介入、弾圧、圧迫ではないかという点でございます。なおまた組合が中立の立場にありますように、数回にわたつて希望を申し入れて来たという点でありまするが、これは組合の自主的な活動に対する、これも不当な干渉であろうと思うわけであります。知事はこのような問題に対して、部下に対してそういうふうに組合の自主性を侵してもいいような、あるいは組合のそういう内部的な問題に干渉せしめて、それであなたがよろしいと思つているかどうか、その点をまずお聞きいたしたいのであります。それで過般大崎地区の職員組合の支部が、県の本部が西宮を決定いたしたのに対しまして、それは不満であるというので、何かけつて、あるいは中立の態度を表明したと新聞に報道されておりまするが、これにつきましても、県庁の上級の幹部がかなりの圧力をかけて、こういうふうな決定の変更をさしたと聞いておりまするが、一体そのような事実があるかどうか、私はお聞きをいたしたいのであります。  次の第二点でありまするが、総務部長は職員を心配するあまり数回にわたつて中立性を保つように頼んで参つたと申しております。身分保証のためにそのような中立性を保つように頼んで来た。この中立性と申しますのは、どつちの人も支持しないというふうな意味であるように総務部長が申されておりましたが、一方の候補者を推薦するというのは、候補者と目される人を推薦するというような態度を取りました場合に、これは中立性を侵すからとして身分の保証をしないのだというふうな態度に出て参りまするならば、これは総務部長の総務委員会において答弁いたしております身分の保証云々ということと関連して申しておりましたが、私は考えまするに、そういう決定をしますというと、それはそういう決定をしたのだからけしからん、組合の中立を侵しているのだからというて身分の保証をしないというふうな態度をとつて参りますならば、これは私は地方公務員法第五十六条に違反する態度であると考えざるを得ないわけであります。職員団体のために正しい行動をした故をもつて、不利益な取扱いを受ける危険性があると私どもは考えざるを得ないわけであります。こういう点について私は大きな誤りを侵す結果になると思いまするが、一体これらに対しまする知事のお考え方は、あるいはそういう職員組合に対する賑扱い方をどういうふうにお考えになつておられまするかをお聞きいたしたいわけであります。  次に私人事委員会の委員長にお聞きをいたしたいわけでありまするが、二十二日に私どもはこの問題についての見解の表明を照会いたしたわけであります。内容を簡単に申しまするけれども、それに対しまして本日人事委員会の事務局長の名をもつて、私ども議員団に回答がおりましたが、この回答文によりますというと、当人事委員会の所管事項でありません、という前置きでもつて、所見を申し述べられております。私どもは県庁職員の地方公務員の身分その他取扱いに関する問題につきましては、県の人事委員会が担当するものだと考えておつたわけでありまするが、そうでないという、そうでないという自分たちの所管事項でないのに対しまして、責任のある、こういう答弁をよこすというのは、まことにふに落ちないわけであります。どういうおつもりでこういう御回答をよこされましたか、これは人事委員長にお聞きをいたしたいわけであります。  次に私お聞きいたしたいのは、過般の土木の常任委員会におきまして、私どもの同僚猪股議員が、土木の関係の財産管理の問題と、職員の配置の問題につきましてお尋ねをいたしたのに対して、成田士木部の次長が、こういうふうにお答えになつておる。土木部全体の機構と職員の問題については検討中であるが、今選挙のため忙しいので、選挙が終わつてから具体的に検討を加え、成案を得たいという意味の御発言をなしておるわけであります。そういうふうなことは、単に誤りとして、不用意な発言として私どもは見逃すわけには参りません。実情やはり選挙のために忙しいような事実があるものですから、期せず心の中にあるものが自然の形で現われておるのだと、われわれは非常に良心的に、常識的にこれを受けとらざるを得ないわけであります。地方課や、その他の部課におきまして忙しいと申しますならば、これは話はわかりますけれども……。(発言する者多し) ○議長(屋代文太郎君) 静粛に願います。 ◆十二番(芳賀勝郎君) (続)土木部において選挙のために忙しいと、そういう内部の機構、人事の配置等の問題について、当分やり得ないというふうな考え方はまことに私どもの良識をもつてしては理解し得ない問題であります。あなた方の疑問に思うような、理解し得ないことをやつておるのです。そこで私は疑問をもつ、一体知事は、そういうふうな常識で考えられないような、そういうことで、選挙で忙しいような仕事を部下に命じておるのか、その点を一つお聞きいたしたいわけであります。(発言する者多し) ○議長(屋代文太郎君) 御静粛に願います。 ◆十二番(芳賀勝郎君) (続)なおまたこの成田土木部次長の発言と軌を一にするような、県庁上級幹部の選挙の事前運動と目すべきような、疑われるような行為が非常に目につくということにつきましては、過般来多くの同僚先輩各位から申されているとおりであります。一体県庁の職員が、上級幹部が一方においては職員組合の合法的な、そういう活動に対して水をさし、そして職制を通じて圧迫をするような態度を取る、県庁の職員上級幹部が一方においてはみずから選挙の事前運動と目されるような、疑われるような態度、行動を取るというようなことは、まことにこれは私ども黙過できない問題であるといわざるを得ません。一体こういう問題につきましては、知事は部下監督を、どういうふうに監督をされ、県民の疑いを受けるような行動をなくすように、どういうふうに御措置をされて行かんとするか、この点をお伺いいたしまして、私の質疑を終わりたいと存じます。 ◆十三番(小杉十郎君) 今十二番さんのお話しをお開きしましたが、これは土木委員会で発言したというのですが、芳賀先生は土木委員ではない、当該の土木委員が御発言なさるならば幾分真相に近いものだかと思われまするが、同僚の土木委員の方からお聞き及びの上、さような御発言をなすつておるのではないか、しかるに土木委員が十人おられて、社会党さんを除いても八人の委員がいらつしやる。これはなぜこういうことをお尋ねするかといいますれば、昨日夜おそくですね、土木委員会が、委員長報告をもつて議案の審議を一切終わつておる。そして土木委員会における当局の発言に奇意の点がありますれば、当然土木委員会によつて、それを究明し、少数意見の留保をして来て、そして本会議で土木の委員長に対して、そういう問題に対してどういう措置と答弁がなされてあつたかということをお尋ねされるのが、私は順序でなかろうかと考えております。出しぬけに土木委員会のどなたかの発言を取り上げ、しかも一方的に、さようなことが断じてあるという前提からお話しになることは、いささか土木委員会自体の権威のためにもこれは黙過できないことじやなかろうかと、私はこう考えている。よつて異例ではございましようが、幸い土木委員長さんもおられると思われまするし、また他の土木委員もおられますから、さような成田何がし君が、さような発言を土木委員会においてなされたか、なされないか、当局の答弁の前に、議長よりそういう方々に御照会を願い、そしてお尋ねおきを願いますれば、なお一そう幸いでなかろうか、前もつて真偽をただすのでありますから、やはりそういう工合に御措置をお取り計いのほどをお願いいたします。 ○議長(屋代文太郎君) ただいま十三番より土木委員会の発言について、その真相を土木委員長に問合せしてもらいたいとの申し出がございましたが、それを土木委員長にお聞きすることはいかがでございましようか。   〔「賛成」「答弁の要なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(屋代文太郎君) 静粛に願います。賛成が多数と認めまして土木委員長に答弁をお許しいたします。 ◆十八番(丹野亀一郎君) ただいま芳賀議員より土木委員会においていわゆる土木部次長が選挙が忙しいから云々という答弁の中に、そういう言辞があつたというお話しでございますけれども、私はそういうことを全然耳にいたしておりません。その点は…………(発言する者多く聴取不能) ◆五十四番(猪股春雄君) ただいま丹野土木委員長から先ほど芳賀議員のお話しの中にあつた、いわゆる成田次長が選挙云々というようなことは全然触れておらないと、こういうようなお話しでありましたのですが、これは私に対する成田次長の答弁であり、僕は何も選挙のことを聞いたのではなかつた、たまたま選挙で忙しい云々ということを答弁され、そしてそれに対し武藤委員が途中から発言を求めて、なんだ今のその選挙云々ということは、土木部次長が地方課長を兼務しているのかというようなことで、いろいろ質問されたことは、これは事実であります。以上申し上げておきます。(発言する者多く聴取不能) ○議長(屋代文太郎君) 静粛に静います。知事三浦義男君   〔知事 三浦義男君登壇〕 ◎知事(三浦義男君) 芳賀君の私に対する質問に対してお答えを申し上げます。総務委員会における総務部長の答弁は、総務部長としてはかねがね公務員は政治的に中立の立場を取るべきであり、職員にとつて最も身近かな知事選挙においては、特に中立的立場をとるよう機会あるごとに要請し、希望していたにもかかわらず、その期待に反して中央委員会において特定の候補者の支持を決定し、その決定が総務部長が懸念して言つているように、社会的な反響を起こしているという事実を遺憾と言つたのであつて、これは組合に対する職制を通じての不当介入では決してない、むしろ部長としては職員の身分保証の見地から、好意的に要請したものであると私は思います。また土木委員会におきます成田次長の点についてお答えを申し上げますが、本人の言明によりますれば、年度末で仕事がたまつて忙しいといつたのを、選挙で忙しいといつたように受け取られたのだと思いますが、そういつた事実はございませんということで、私もそうであると信じております。   〔人事委員会事務局長 安達新平君登壇〕 ◎人事委員会事務局長(安達新平君) 委員長が出張中でございますので、委員長不在の際は事務局長ということで御説明を申し上げたいと思います。お尋ねの件につきましては、先日所管事項であるかどうかということにつきまして疑問がありますが、一応お預りいたしますと申しまして、翌日委員長ほか全委員にお集りをいただきまして、このことについて御検討をいただいたのでありますが、当人事委員会の所管事項ではないと、しかしながら尊敬すべき議員の方々のお集りから御質問がありましたので、見解をお答えをするようにということで、口頭でお答えをいたしたのでございますが、団長さんからその旨をメモにして出すようにということで出したので、その文書の中にも当人事委員会の所管事項ではありませんが、せつかくの御照会があつたのでということを付け加えて御説明申しましたので、御了解いただきたいと思います。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △請願百三の五二号 △百四の六一号 ○議長(屋代文太郎君) 日程第二、請願百三の五二号及び百四の六一号を議題といたします。本件に関し委員長の報告を求めます。厚生文教委員長 ◆三番(桜井亮英君) 本委員会に付託されました請願の審査の結果につきましては、お手元に差し上げてありますプリントのとおりでございます。どうぞ委員長報告どおり御賛成いただきまするようにお願いいたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙)  本委員会に付託された請願審査の結果、次のとおり決した。 採択すべきもの(一カ件)  一〇四の六一 高等学校定時制課程の教員数について 閉会中も継続審査を要するもの(一カ件)  一〇三の五二 高等学校定時制、通信制教育振興について     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(屋代文太郎君) これより質疑に入ります。質疑はおりませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(屋代文太郎君) 質疑なしと認めます。  ただいま報告のありました請願について採決いたします。本件については、委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(屋代文太郎君) 御異議なしと認めます。よつて委員長報告のとおり決定いたしました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △決議案 ○議長(屋代文太郎君) 日程第三、職員の勤務自粛についての決議案を議題といたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 決議案     職員の勤務自粛について  右事件について、別紙決議案を提出します。   昭和三十七年十二月二十四日                 三春重雄   奥山紀一                 猪股春雄   浦田冨男                 坂下清賢   小野寺誠毅                 日野徳寿   引地金治郎                 高橋富士男  平野 博                 芳賀勝郎   門間正寿     職員の勤務自粛に関する決議  最近における県の一部幹部職員の県政に処する態度はきわめて遺憾な点が見られる。  すなわち過般の本会議において問題になつたとおり、部長数名を含む上級職員が勤務時間中にゴルフを楽しみ職務を放粟している事実がある。かかる上級職員の弛緩した不真面目な態度は、県職員五千人の士気統制をみだし、県政推進に大きな支障をきたすものであるのみならず、県民に奉仕すべき公務員精神をわきまえない不諏慎きわまるものといわざるを得ない。  ここに百八十万県民にかわり厳に猛省を促し、自粛を要望するものである。 右決議する。   昭和  年  月  日                         宮城県議会     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(屋代文太郎君) 提出者の説明を求めます。五十五番坂下清賢君。   〔五十五番 坂下清賢君登壇〕 ◆五十五番(坂下清賢君) 私は職員の勤務自粛に関する決議の提案理由を御説明申し上げまして、議員各位の御賛同をお願いしたいと思います。最近における県の一部幹部職員の県政に処する態度は非常に遺憾な点が見られるわけでございます。過般もこの本会議場で問題になりましたとおり、部長数名を含む職員が、勤務時間中にもかかわらず、ゴルフに出かけて職務を放棄して、ゴルフを楽しんでおつたということが問題になつておるわけでございます。公務員としてまことにこれは県民に奉仕するという公僕精神をわきまえない不瀧慎なものであると私は思います。かかる職員の態度、上級職員が、しかもこういうことをすると、県職員は五千人近くおりますけれども、これらに与える影響も非常に大きいと考えるのでございます。また職員の中には土木の土建業者の接待等で町の飲屋で飲んでおる者もあるように私は聞いております。こういう今日の弛緩した県政の状態というものは、何んといつてもただいま芳賀議員からも質問がございましたように、三浦知事が、つまり県内行事あるいは県内視察に名をかりて東奔西走し、またしかもこれらの行事などは、県の大体要請によつて開いたと思われる行事が非常に多い、例年にないほど行事の数も多いし、その集めておる層も例年にないほどの諸員を集め、しかもこれに対して公費による物品、手ぬぐいとか、あるいは風呂敷とか、特に三浦知事を強調するようなものを多数の者に配布して、今日三浦知事がこういうことを行なつておるこの姿が、私はこの上級職員の、こういう弛緩した、勤務中にゴルフをやるような職員が現われるゆえんは、この三浦知事の県政推進の態度によるものと私は考えるものでございます。私も宮城県政の、歴代知事の県政推進の態度を見て参りましたけれども、こう三浦さんのように公費で、しかも多くの人を動員して、暇だれをかけて、人の迷惑をも顧みないで、選挙運動ににかわしいような行事を所々方々にやつておるような知事は私は初めてみました。全くこれは官僚の悪弊、独善、官僚政治以外の何ものでもございません。しかも今公明選挙が叫ばれており、今朝の河北新報の社説にも公明選挙が出ておりましたけれども、こういうように、公明選挙が強調されておる今日において、三浦知事は公明選挙の先頭に立つべき、知事みずからが公明選挙を汚濁するがごとき、こういう態度に出ておることは私はまことに遺憾であつて、こういう三浦知事の態度がすべて今日宮城県の県政における弛緩した、斈乱した様相が現われておるということを私は申し上げたいのでございます。このことについては冷静に賢明にお考えを願えるならば、自民党であろうとも、あるいは他の会派の諸君であろうとも、みんな賛成するはずだと私は考えるのでございます。どうぞそういう意味において私は厳にこれら職員、知事に猛省を促し、自粛してもらうことを皆さんに御賛成を得たいと思います。提案の理由にかえます。 ○議長(屋代文太郎君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(屋代文太郎君) 質疑なしと認めます。おはかりいたします。本決議案は所管の委員会に付託し、閉会中もなお審査することができることとすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(屋代文太郎君) 御異議がありますので、起立の方法により採決いたします。本決議案は所管の委員会に付託し、閉会中も審査することができることとすることに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(屋代文太郎君) 起立多数であります。よつて本案については所管の委員会に付託し、閉会中も審査することができることに決定いたしました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △建議第十二号議案ないし建議第十七号議案 ○議長(屋代文太郎君) 日程第四、建議第十二号議案ないし日程第九、建議第十七号議案を一括して議題といたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 建議第十二号議案  北上特定地域総合開発の促進をはかられることについて  右事件について別紙意見書を提出します。   昭和三十七年十二月二十四日     提出者 議員                       屋代文太郎                         外全員        意見書
    要旨   北上特定地域総合開発の促進をはかられるよう要望します。 理由   北上特定地域総合開発事業は、昭和二十八年閣議決定以来すでに十カ年を経過しようとしており、開発計画達成の目標期間の最終年次を迎えた今日に至るも閣議決定事業量に対する進捗率はきわめて低く所期の目的を達成することができないままその計画期間を終ろうとしている現状であり、ことに本年一月水産資源の開発と津波対策を開発目標に追加されて閣議決定せられた三陸地区の事業もわずか一カ年で同様打ち切られることはまことに遺憾にたえません。   よつて政府においては、所得倍増計画に対応し、所得の地域格差是正の見地からもすみやかに北上特定地域総合開発計画を合理的に改訂し、引き続き当該地域の開発促進をはかられるよう特段の御措置を講ぜられたく要望します。   右地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出します。    年  月  日                         議長名  内閣総理大臣、大蔵、通商産業、   +  運輸、農林、労働、建設、自治の各大臣|あて  経済企画庁長官           |  国土総合開発審議会会長       +  備考   衆、参両院議長及び所管常任委員長あてには同趣旨の陳情書を提出するものとする。     ……………………………………………………………………………… 建議第十三号議案  県立農業短期大学にかかわる特別交付税の増額並びに国庫助成について  右事件について別紙意見書を提出します。   昭和三十七年十二月二十四日                     提出者 議員                       屋代文太郎                         外全員        意見書 要旨   県立農業短期大学に対し特別交付税の増額及び国庫補助金交付の実現を  期されるよう要望いたします。 理由   県立農業短期大学は国家の要請と地域社会の要望とによつて設立ざれ国民生活に直結する教育機関として効を奏し直ちに重要な文教国策の一環を担い、産業教育振興のため努力しているところであります。   このときにあたり国立大学にあつては経済の上昇等にかんがみ、毎年設備費、研究費等大巾な増額が行なわれ、また私立大学に対しても年々多額の国費助成がなされていますが、県立大学に対しては県に対する特別交付税において若干の考慮がなされているのみで、学校運営上遺憾に存ぜられますので、国立大学に準じた助成と特別交付税の増額方について格別の御高配を賜わりますよう要望いたします。  右地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出します。     年  月  日                         議長名  内閣総理大臣+  文部大臣  |あて  大蔵大臣  + 備考  衆、参両院議長及び所管常任委員長あてには同趣旨の陳情書を提出するものとする。     ……………………………………………………………………………… 建議第十四号議案  金属鉱業政策のすみやかな確立について  右事件について別紙意見書を提出します。   昭和三十七年十二月二十四日                     提出者 議員                       屋代文太郎                         外全員        意見書 要旨   金属鉱業政策のすみやかな確立をはかられるよう要望いたします。 理由   現在わが国における金属鉱業は、貿易自由化を目前に控え、その健全なる発展をはかり、価格の安定及び鉱物資源の開発等国際競争に対処する諸措置の確立にせまられております。このため、さる五月の衆議院本会議においても「金属鉱業危機打開に関する決議」が満場一致可決されました。   本県は全国的にみても、豊富な鉱物資源を包蔵しており、これを開発することによつて、国内産業の発展はもちろんのこと地域住民の雇用の拡大に大いに寄与するものと考えます。   政府におかれても鋭意御努力中のところではありますが、  さらに   1 鉱産物の需給並びに価格の安定   2 鉱物資源の開発助成   3 鉱業の体質改善のための資金雇用等総合施策の実施   右の措置をすみやかに講ぜられるよう地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出します。    年  月  日                         議長名  内閣総理大臣  +  大蔵大臣    |あて  通商産業大臣  |  仙台通商産業局長+  備考   衆、参両院議長及び所管常任委員長あて同趣旨の陳情書を提出するものとする。     ……………………………………………………………………………… 建議第十五号議案  電信電話通信網を整備拡充し、地域格差の是正とサービスの向上をはかられることについて  右事件について別紙意見書を提出します。   昭和三十七年十二月二十四日                     提出者 議員                       屋代文太郎                         外全員        意見書 要旨   電信電話通信網を整備拡充して、地域格差の是正をはかられるとともに、その事業の経営は単なる経済的見地に偏することなく、公共性を重視し、サービスの向上に努められるよう要望します。 理由   政府は国民所得倍増計画達成のため、、全国総合開発計画を策定し、地方が果すべき分担を明らかにしました。   本県においても、後進性を脱却するため、国の施策に呼応し、地域の開発に県民あげてとりくんでおりますが、経済の伸長とめまぐるしい日常生活のテンポに呼応して、電信電話通信網の整備拡充を強く望んでいるものであります。   また、日本電信電話公社におかれては、去る九月三十日から新しい料金制度への切換えを断行されましたが、一部において料金の割高を招来するなどサービス面において、再検討をわずらわしたいと思います。   つきましては、次の各項の実現について特段の御高配をお願いいたします。  一 地域格差是正のために   1 県内主要市町村間の即時化   2 加入電話及び農山漁村公衆電話の増設   3 無電話部落の解消、特に学校(分校を含む)病院、医院などの無電話を早急に解消すること  二 サービス向上のために   1 D・S・Aサービス手動扱いの通話を充実するとともに、D・S・Aの料金を引き下げること   2 地域団体加入電話料金の引き下げ   3 予報音及び応答確認時間の復活   4 加入区域、単位料金区域、準市内通話区域の適正化   5 使用内容のわかる料金内訳書の添付  右地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出します。     年  月  日                         議長名  内閣総理大臣    +  郵政大臣      |あて  日本電信電話公社総裁+ 備考  衆、参両院議長及び所管常任委員長あて同趣旨の陳情書を提出するものとする。     ………………………………………………………………………………
    建議第十六号議案  災害に備えた訓練参加者にも損害補償をするよう災害対策基本法を改正されたいことについて  右事件について、別紙意見書を提出します。   昭和三十七年十二月二十四日                     提出者 議員                      屋代文太郎                         外全員        意見書 要旨   災害に際し応急措置の業務に従事した者に係る損害補償を非常災害に備えた訓練に参加した者に対しても支給するよう災害対策基本法を改正せられたく要望します。 理由   災害対策基本法の制定により災害時の応急措置の業務に従事した者に対しては、政令で定める基準に従い条例で定むるところにより損害補償を行なうこととされたことは、社会秩序の維持と公共の福祉の確保に寄与する防災責務の遂行を期待するうえにおいて当然の措置であると考えられます。   しかしながら非常災害時に備えた訓練は、実際を想定して行なわれ、実際と変らない演習をたゆまず重ねることによつてこそ所期の目的が達せられるのであります。従つてその身体に及ぼす危険度は、実際の災害従事と変らないことは幾多実例の示しているとおりであります。   何とぞ事情を御了察の上すみやかに災害対策基本法を改正せられ、非常災害時に備えた訓練に参加した者に対しても損害補償の措置を講ぜられるよう要望します。  右地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出します。     年  月  日                         議長名  内閣総理大臣  +  大蔵、自治各大臣|あて  消防庁長官   +  備考   衆、参両院議長及び所管常任委員長には同趣旨の陳情書を提出するものとする。     ……………………………………………………………………………… 建議第十七号議案  船員労働環境改善の特別措置に基づく大型化の取扱いに三九屯型鮪延繩漁業を加えることについて  右事件について別紙意見書を提出します。   昭和三十七年十二月二十四日                     提出者 議員                       屋代文太郎                         外全員        意見書 要旨   船員労働環境改善の特別措置に基づく大型化の取扱いに三九屯型鮪延繩漁業を加えられるよう要望します。 理由   宮城県における三九型鮪漁船は現在百十隻に達し斯業の発展のため操業しておりますが、これら漁船は過般施行された漁船船員の労働環境改善のための措置により改善を行なうことになれば自然増屯を要するのでありますが、「船員設備改善に伴う漁船の大型化に関する取扱方針」により船型による必然的増屯を認めているが、その中で三九型漁船は四七屯まで増屯できることになつていながら増屯することにより当該漁船をもつては鮪延繩漁業が操業できないこととなる実情にあります。   よつて三九型漁船を船員設備改善に伴う大型化に沿つて大型化する範囲四七屯まで鮪延繩漁業操業可能とするよう船員労働環境改善のための特別措置に基づく大型化の取扱いをされるよう要望します。  右地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出します。     年  月  日                         議長名  総理大臣 +  農林大臣 |あて  水産庁長官+  備考   衆、参両院議長及び所管常任委員長には同趣旨の陳情書を提出するものとする。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(屋代文太郎君) おはかりいたします。本案については提出者の説明を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(屋代文太郎君) 御異議なしと認めます。よつて提出者の説明を省略することに決定いたしました。  おはかりいたします。ただいま議題となつております建議案全部については、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(屋代文太郎君) 御異議なしと認めます。よつて本案については委員会の審査を省略することに決定いたしました。  これより、建議第十二号議案ないし建議第十七号議案を一括して採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(屋代文太郎君) 御異議なしと認めます。よつて建議第十二号議案ないし建議第十七号議案は可決されました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △建議第十八号議案 ○議長(屋代文太郎君) 日程第十、建議第十八号議案を議題といたします。  なお本業の印刷物に印刷誤りがありますので訂正いたします。「提出者議員屋代文太郎外全員」とありますのは、「提出者議員三春重雄外八名」と訂正願います。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 建議第十八号議案  県市町村民税の軽減措置を講ぜられることについて  右事件について別紙意見書を提出します。   昭和三十七年十二月二十四日              提出者 議員                三春重雄  小野寺誠毅                奥山紀一  高橋富士男                芳賀勝郎  猪股春雄                日野徳寿  坂下清賢                浦田冨男        意見書 要旨   県市町村民税の軽減措置を講ぜられるよう要望します。 理由   政府は、昭和三十七年度税制改正において、地方財政の自主性と健全性を強化するという理由から負担分任の立前を明らかにし、所得税の一部地方税に移譲することとし、あわせて累進税率を廃して比例税率としたので、その結果は県民税における負担増加の著しいものがある。従つて所得税減税の効果が減殺され、減税を強く要望する県民の立場からして再検討の余地があるものと思われる。特に今回初めて採用された比例税率は、応能負担の原則からみて必ずしも適当でない面があるので、政府において地方税法の改正にあたり住民税負担の軽減をはかるための措置を講ぜられるよう要望いたします。  右地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出します。    年  月  日                         議長名  内閣総理大臣+  大蔵大臣  |あて  自治大臣  +  備考   衆、参両院議長及び所管常任委員長あて同趣旨の陳情書を提出するものとする。 ○議長(屋代文太郎君) おはかりいたします。本案については提出者の説明を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(屋代文太郎君) 御異議なしと認めます。よつて提出者の説明を省略することに決定いたしました。  おはかりいたします。本案は所管の委員会に付託し、閉会中もなお継続して審査することができることとすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(屋代文太郎君) 御異議なしと認めます。よつて本案を所管の委員会に付託し、閉会中も継続して審査することができることに決定いたしました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △閉会 ○議長(屋代文太郎君) 以上をもつて本日の日程は全部終了いたしました。  これをもつて第百四回宮城県議会を開会いたします。   午前九時十七分閉会...