運営者 Bitlet 姉妹サービス
宮城県議会 > 1958-12-12 >
昭和33年 12月 定例会(第84回)-12月12日−02号

ツイート シェア
  1. 宮城県議会 1958-12-12
    昭和33年 12月 定例会(第84回)-12月12日−02号


    取得元: 宮城県議会公式サイト
    最終取得日: -
    昭和33年 12月 定例会(第84回) − 12月12日−02号 昭和33年 12月 定例会(第84回) − 12月12日−02号 昭和33年 12月 定例会(第84回)     第八十四回宮城県議会(定例会)議事速記録                        (第二号) 昭和三十三年十二月十二日(金曜日)     午後四時五十三分開議     午後五時三十一分散会 議長                 高橋文五郎君 副議長                遠藤金一君 出席議員(五十名)      第一番           千葉松三郎君      第三番           天野利作君      第四番           丹野亀一郎君      第五番           庄司 隆君      第六番           阿部権治郎君      第七番           鮎貝盛益君      第八番           越路玄太君      第九番           木村幸四郎君      第十番           鈴木源吉君
        第十二番           中村末吉君     第十三番           小杉十郎君     第十四番           椛沢敬之助君     第十六番           粟野豊助君     第十七番           浅野豊次郎君     第十九番           浅野喜代治君     第二十番           門馬重義君    第二十一番           小出郁郎君    第二十二番           菅原忠実君    第二十三番           高橋大蔵君    第二十四番           鈴木孝一郎君    第二十五番           日野徳寿君    第二十六番           小林仁司君    第二十七番           渡辺健一郎君    第二十八番           浦田冨男君    第二十九番           引地金治郎君     第三十番           平野 博君    第三十一番           千葉隆三郎君    第三十二番           村松哲治君    第三十三番           佐藤民三郎君    第三十四番           亘理正彦君    第三十五番           千石正乃夫君    第三十六番           荘司庄九郎君    第三十七番           佐藤新助君    第三十八番           屋代文太郎君    第三十九番           高橋文五郎君     第四十番           遠藤金一君    第四十一番           只木和六君    第四十二番           門伝勝太郎君    第四十三番           後藤勝雄君    第四十四番           斎藤荘次郎君    第四十五番           木村喜代助君    第四十六番           星 龍治君    第四十七番           菊地清太郎君    第四十八番           武藤光雄君    第四十九番           菊田隆一君     第五十番           沢口一郎君    第五十一番           門間正寿君    第五十三番           芳賀光男君    第五十四番           猪股春雄君    第五十五番           三春重雄君 欠席議員(五名)      第二番           荒井律二君     第十一番           芳賀勝郎君     第十五番           今野貞亮君     第十八番           若林豊平君    第五十二番           小野寺誠毅君     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  説明のため出席した者       知事           大沼 康君       副知事          西宮 弘君       総務部長   事務吏員  細谷健治君       民生労働部長 事務吏員  伊達安雄君       衛生部長   技術吏員  伊吹皎三君       水産商工部長 事務吏員  曽根敏夫君       農林部長   技術吏員  伊藤 馨君       土木部長   技術吏員  高木 健君       総合開発室長 技術吏員  吉田潤彌君       出納長          三沢房太郎君       教育長          山下 忠君       警察本部長        曽我力三君       総務部次長  事務吏員  大槻七郎君       秘書課長   事務吏員  砂倉清紀君       財政課長   事務吏員  吉村午良君     宮城県教育委員会       委員長          山田勇太郎君       教育長          山下 忠君       教育次長         成瀬庸男君     宮城県選挙管理委員会       委員長          鳥海三郎君       書記長          餅 菊三郎君     宮城県人事委員会       事務局長         神山勝平君     宮城県公安委員会       委員長          二瓶泰次郎君       警察本部長        曽我力三君       総務室長         増森忠夫君     宮城県地方労働委員会       事務局長         秋山徳郎君     宮城県監査委員       委員           和泉豊治君       委員           高橋大蔵君       委員           只木和六君       事務局長         斎藤浩蔵君     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     宮城県議会事務局       局長           佐治秀松君       次長兼総務課長 書記   岡崎次雄君       議事課長    書記   飯塚登喜夫君       調査課長    書記   長瀬満佐太君       議事課長補佐  書記   高橋秀夫君       記録係長    速記   今野裕敏君       主事      速記   藤田雄英君     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     議事日程         第二号          昭和三十三年十二月十二日(金曜日)午後一時開議 第一 会議録署名議員指名 第二 議第百六十八号議案、議第百八十九号議案〔委員長報告〕 第三 議第百五十五号議案ないし議第百六十七号議案、議第百六十九号議案ないし議第百八十八号議案、議第百九十号議案ないし議第百九十二号議案〔継続議〕 第四 請願
        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     会議に付した事件 日程第一 会議録署名議員指名 日程第二 議第百六十八号議案、議第百八十九号議案(委員長報告) 追加日程 建議第十九号議案、建議第二十号議案 日程第三 議第百五十五号議案ないし議第百六十七号議案、議第百六十九号議案ないし議第百八十八号議案、議第百九十号議案ないし議第百九十二号議案(継続議) 日程第四 請願     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △開議 ○議長(高橋文五郎君) これより本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付のとおりであります。  あらかじめ会議時間を延長いたしておきます。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △会議録署名議員指名 ○議長(高橋文五郎君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員に、三十一番 千葉隆三郎君、三十二番 村松哲治君を指名いたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △諸報告 ○議長(高橋文五郎君) 御報告いたします。  地方公務員法第五条第二項の規定に基き、関係議案について県人事委員会の意見を求めましたところ、お手元に配付の写のとおり意見が提出されましたので、御報告いたします。  当局より先日提出の議案について、お手元に配付のとおり正誤がありました。  監査委員戸板重兵衛君は、本日より十二月十六日まで欠席する旨の届出がありました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 宮人委第三七八号  昭和三十三年十二月十日             宮城県人事委員会委員長 湯村辰二郎 宮城県議会議長 高橋文五郎殿       関係条例に関する意見について  宮議第一四一七号で左記条例に対する意見を求められましたが審議の結果別紙のとおり提出します。           記  職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 (別紙)       議第百六十八号議案「職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」に対する意見  この条例案のうち、通勤手当についてはすでに国家公務員は実施され、これに做つて県職員にも支給しようとするものであり、期末手当については本委員会がさきに議長および知事に対し増額について勧告を行つた主旨に応じたものであり、産業教育手当については国の同種職員に対するものに準じて支給するものであつて妥当なものと認める。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議第百六十八号議案 △議第百八十九号議案 ○議長(高橋文五郎君) 日程第二、議第百六十八号議案及び議第百八十九号議案を議題といたします。  本件に関し委員長の報告を求めます。総務警察委員長。   〔三十五番 千石正乃夫君登壇〕 ◆三十五番(千石正乃夫君) 総務警察委員会に付託されました、 一、議第百六十八号議案 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 一、議第百八十九号議案 村を町とすることについて  この二議案につきまして本委員会は、右付託議案審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと議決いたしました。  委員長報告通り御賛成あられんことをお願い申し上げます。 ○議長(高橋文五郎君) 委員長報告を終ります。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋文五郎君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので発言をお許しいたします。二十三番 高橋大蔵君。   〔二十三番 高橋大蔵君登壇〕 ◆二十三番(高橋大蔵君) お許しを得まして今回提案を見ております七ケ浜村に町制を布く案件について一言賛成討論を申し上げたいと思うものでございます。  御承知のように七ケ浜村は宮城郡の東端にありまして、南、東、北の三方に海をめぐらし、西方は貞山運河を隔てて仙台、塩釜両市及び多賀城町に隣合つております。また村内の大半は県立公園に指定されておりまして、ドライブロードをかねて循環道路があり、また最近におきまして火力発電所を中心に、国道に匹敵するところの県道予定線が築造されておりまして、村内における交通はしごく便利と相なつております。また加うるに太平洋岸におきましては、県内有数の海水浴場である菖蒲田浜並びに避暑地といたしましては高山等があります。  村内の面積は約十三平方粁でございまして、人口一万三千人、また人口密度は一千人を超えるような状況でございまして、県下最高を示しておると申し上げても過言ではないと思うのであります。もとより仙塩両都市に隣接しておりまして、村勢は漸次伸展しつつある現況であります。なお、本村は古くから港湾の歴史上有名な所でございまして、御承知のように大正の初めに塩釜築港の外郭の案といたしまして発足いたしたのでありますが、遺憾ながら当時技術上その他の難点がございまして中止されたことになつておりますが、従つて現在の塩釜の内港の案になつたいきさつがあります。もし当時実現を見ておりまするならば、本邦有数の港湾として専用されておつたと思うのでありまして、この点はなはだ遺憾しごくにたえないところであります。しかしその後本村は水産宮城の大宗といわれる北洋漁業の根拠地といたしまして名をうたわれ、従つて港湾の設備も小規模ではございますが、除々に完備いたし、すなわち太平洋岸におきましては、吉田、花淵港を初め、あるいは目下建設中の菖蒲田漁港または、代ケ崎におきましては、近代的設備の船溜りがありまして、また内湾の方におきましては御承知のように要害湾六万坪におけるところの工業港としての設備を着々整備中であります。また三十一年、三十二年両年度にありましては一号といたしまして新農漁村の振興計画が樹立実施され、また最近におきましては御承知のように、各位の御協力によりまして仙塩総合開発の根幹である、画期的なる東北電力の火力発電所の建設工事が着工されておりましておそくとも来年末までは操業の運びに相なつておりまして、従つて以来にわかに都市的様相を帯びて参りまして、言うならば九州の刈田港に勝る情勢に相なつております。従来の村内における農漁業から、最近におきましては商工業の職業に変りつつある現況であります。その他昨今東北大学の建築の実験所あるいはまた各会社、事業所、商社公私の機関が続々設置されるところの機運になつております。従いまして町となるべき諸条件は大体具備しておるものと思料されるのであります。また来年度からは本邦貿易港の関門であります横浜港の副港といたしまして、荷役力増強の一環といたしまして、本村の東宮浜前面海域に運輸省におきまして、直轄の一万トン岸壁四バースの修築工事が開始される予定になつております。これが実現の暁には一転工業港に飛躍し、近い将来大いに期待されるところと思うのであります。この際新事態に即応するために、町制を施行ししかも合理的な、かつ能率的な行政を行うことは、地方自治の発展並びに住民の福祉の増進に寄与するものでありまして、何とぞ本案満堂の御賛成を賜りたくお願い申し上げる次第であります。 ○議長(高橋文五郎君) これをもつて討論を終結いたします。  ただいま報告のありました両議案について、一括して採決いたしたいと思います。  委員長の報告は、全部原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋文五郎君) 御異議なしと認めます。  よつて、両議案はいずれも委員長報告のとおり決定いたしました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △建議第十九号議案 △建議第二十号議案 ○議長(高橋文五郎君) おはかりいたします。  この際日程に追加し、建議第十九号議案、スポーツ振興のために必要な援助措置を立法化されることについて、及び建議第二十号議案、県内所在の国有林払下げにつき配慮方についてを、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋文五郎君) 御異議なしと認めます。  よつて、同建議案二件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。  建議第十九号議案及び建議第二十号議案を議題といたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 建議第十九号議案       スポーツ振興のために必要な援助措置を立法化されることについて  右事件について、別紙意見書を提出する。   昭和三十三年十二月十二日提出                    議員 高橋文五郎                    外全員       意見書 要旨  スポーツ振興のために必要な諸般の援助措置を立法化されるよう格別の配慮方を要望します。 理由  スポーツが明朗濶達な人格の形成と健康の維持増進に大いに貢献している事実は世人のひとしく認めるところであり、その愛好者も逐年著しく増加していることはまことに喜ばしいことであるが、施設の不備、経費の不足、あるいは指導力の面よりする隘路に阻まれて、予期の効果をあげ得られない実情にあることははなはだ遺憾にたえない。  最近政府においても、スポーツ振興の問題につき、かねてより種々配意せられておるところではあるが、さらに該施策を前進せしめて、スポーツ振興に必要な左記事項の予算措置を立法化されるよう格別の配慮方を要望します。           記 一、各階層の国民が広くスポーツを楽しむことができるよう、その施設、並びに設備の充実に助成措置を講ずること。 二、スポーツ指導者の養成をはかり、かつその指導組織を強化するために必要な措置を講ずること。 三、スポーツ関係団体に対する助成措置を講ずること。 四、国際スポーツ交換行事への助成措置を講ずること。 五、スポーツ用具に対する物品税及びスポーツ関係団体に関する諸税の減免措置を講ずること。 六、スポーツ振興に必要な資金蓄積のための方途を講ずること。 右地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。       年   月   日                      議長名 総理大臣、大蔵大臣+あて 文部大臣、厚生大臣+ 備考 一、衆参両院議長並びに所管委員長あてには同趣旨の陳情書を提出する。 建議第二十号議案       県内所在の国有林払下げにつき配慮方について  右事件について、別紙意見書を提出する。   昭和三十三年十二月十二日提出
                       議員 高橋文五郎                    外全員      意見書 要旨   県内所在の国有林払下げについては、県内関係地域住民の福利に資するよう格別の配慮方を要望します。 理由   本県の林野面積は四十五万町歩で、その割合は、国有林十五万町歩、民有林その他三十万町歩となつている関係より、国有林の撫育管理については常に協力をいたして今日に至つており、従つてその払下げについては、地域住民の生業に直結する重要な関心事となつております。仄聞するところによれば過般本県内七ケ宿町所在の国有林を山形県へ払下げられた由であるが、該国有林は七ケ宿町地域住民が多年維持管理に貢献してきたところであり、従つて地元産業育成の見地より、これが払下げに大きな期待をかけていたもので、今次の措置は種々の事情に基くものとは思料されるも七ケ宿町は県南僻すうの地に所在する弱少団体であり、林産業が住民の主な産業となつている実情よりするも、むしろ国の援助が望まれる現状にある。   今回のごとき措置が今後さらに行われるとするならば、林産により主として生計を維持しつつある関係住民の前途まことに深憂にたえないものがある。   政府当局においては敍上の事情をとくと御賢察の上県内所在の国有林の払下げについては、すべからく本県内の関係地域住民の福利に資するよう格別の配慮方を要望します。 右地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。       年   月   日                    議長名 大蔵大臣、自治庁長官+あて 農林大臣、林野庁長官+ 備考 一、衆参両院議長並びに所管委員長あてには同趣旨の陳情書を提出する。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(高橋文五郎君) おはかりいたします。本案については、提出者の説明を省略することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「御異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋文五郎君) 御異議なしと認めます。  よつて、提出者の説明を省略することに決定いたしました。 ◆十三番(小杉十郎君) ただいま議題となりました建議案二件については、委員会の審査を省略せられんことの動議を提出いたします。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋文五郎君) 賛成がありますので十三番の動議は成立いたしました。  よつて、本動議を直ちに議題といたします。  おはかりいたします。本動議のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋文五郎君) 御異議なしと認めます。  よつて、本案については、委員会の審査を省略されたいとの動議は、可決されました。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋文五郎君) 御異議なしと認めます。  よつて、建議第十九号議案及び建議第二十号議案は、可決されました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議第百五十五号議案ないし議第百六十七号議案 △議第百六十九号議案ないし議第百八十八号議案 △議第百九十号議案ないし議第百九十二号議案 ○議長(高橋文五郎君) 日程第三、議第百五十五号議案ないし議第百六十七号議案、議第百六十九号議案ないし議第百八十八号議案、議第百九十号議案ないし議第百九十二号議案を課題といたします。  これより質疑に入ります。九番 木村幸四郎君。 ◆九番(木村幸四郎君) 今回御提案になりました議案のうち、議第百五十五号議案、宮城県財政再建計画の一部変更について、それと議第百五十六号議案、昭和三十三年度宮城県才入才出追加更正予算及び議第百九十二号議案、昭和三十二年度一般会計及び各特別会計才入才出決算の認定を求めることについて、これに関連をいたします三案について御質問をいたしたいと思うものであります。  第一番目に財政再建の計画が御提案になつて、その計画の説明書に県税、地方交付税、地方譲与税は、今度の追加更正予算に提案になりました才入の合計に合致をいたしておる。しかるところ、その次の財産収入、これが予算におきましては五千五百五十万七千余円、再建計画におきましては変更計画の額が二億九千七十三万五千円、非常に額が違つております。そのほか分担金にいたしましても、また使用料、手数料等ずうつと現在計より非常に額が多くなつたり、少くなつたりしておる。特に十二の県債につきましては四億七千五百万の予算に対しまして、変更は六億九千万円の変更をいたしておる。これを総括してみると、現予算の追加の合計が百四十七億七千二百二十一万三千何がし、これに対して再建計画の変更の額が百五十四億六千八百二十四万七千円、この差額が六億九千六百三万四千円という額が出ておる。これが今後年度末まで追加更正等の含みをもつて、この変更計画をなさるものと考えるが、非常にこの差額が大き過ぎる。その内容等については才出の消費的経費あるいは投資的経費と才計なつて百五十四億六千二百十二万六千円という変更計画の集計が出ており、その内容も概要でけつこうですからこの際お聞きしておきたいと思うのでございます。  次に三十三年度の追加更正予算に対して、決算の概要から見ると県税におきまして一億の追加をいたしております。結果から見ると才入未済額がその欠損額を引きまして一億九千六百六十六万円余が未収入として翌年度に繰り越しになつておる。そのうち一億を追加にいたして調定いたしますると、過去の徴収の状況から見ると、非常に無理な点があるように考えられます。今後県債については、再建計画においては二十三億とうたつておりまするが、この点無理がないかどうかということをお聞きいたしたい。そのほかこの決算の面におきましていろいろと不用額が出ておりまするが、これは全体の面から見て、一億一千何がしという不用額は当然で、りつぱな決算だと思われまするが、説明書の中の六頁、それにここにありまするが、前年度から繰り越しをいたしておる二億一千八百十八万六千二百六十三円の決算額が、これは繰り越しをする場合には、大体は決算見込み通り不用額ゼロになるのは建前であるが、土木費において不用額を六百二十万四千三百八十三円出しており、繰り越しの総額一億五千九十一万二千五百三十三円、これに対して六百二十万円も不用額を出しておるということは、繰り越しの算定の性質から見て不審に思うが、どういう内容で不用額になつたか、これが非常に大きいものに見られます。  そのほか次のページの産業経済費において同様三千二百三十八万九千七百八十円の繰越額に対して、不用額は四百三十四万八百八十一円出ておる。こういう決算のしかたは何かそこに計算の違いか特別な理由があつて不用額が出ておるのかどうか、それを一つお聞き申し上げたい。決算の状況を見ると収入の可能なものが繰り越しとして一億九千六百万ほど、それから不用額として一億一千百万、合計三億八百万ほどが三十二年度の実決算の残として出ましたことは、財政再建の計画の上から見て非常に堅実性があつたと思われまするが、以上の点をお聞き申し上げたいと思うのでございます。   〔副知事 西宮 弘君登壇〕 ◎副知事(西宮弘君) 非常に詳細な御質問でございますが、十分なお答えにならないかと思いますので、重ねて御質問いただきましてお答え申し上げたいと思いますから、あらかじめ御了承願います。  最初に再建計画と、現在計上されております予算との開きでありますが、ただいま現在の予算は百四十七億七千二百万円、再建計画が百五十四億六千二百万円ということになつております。それとの差額が非常に大きいという御指摘であつたのでありまするが、実は再建計画の方は特別会計も含んでおりまして、含んだのが百五十四億六千万円でございます。百四十七億七千二百万というのは一般会計でございます。従いましてその開きが大きいのでございまするが、一般、特別両方合せました金額で比較をいたしますると、ずつと小さいのでありまして、約九千万ほどになつております。従つて九千二百万ということになつておりますが、これが再建計画の方にどうしてもワクでありますから、大きくなつておるというのは、ある意味において当然かと思うのでありますが、全体の計画の中にまだ九千二百万ばかりのワクとしては余力があるということに相なつておるわけでありますが、これは今後の収入あるいは必要なる支出と見合つて将来考えられべき問題でありまして、ただいま御指摘のような何億というような開きではないわけでございます。それから県税は再建計画の方では二十三億になつており、それが今回が従来に一億を加わえたと、従つて二十二億五千万という数字になりまして、それが去年の未収金等との対比におきまして相当無理な徴収になるのではないかというようなお尋ねでございますが、私ども今回計上いたしました二十二億五千万という徴税は、いわゆる適正なる課税をいたしまして、十分に努力をいたしますれば確保できる数字だというふうに考えておるわけであります。  なお先ほど御指摘になりました未収の中の一億九千六百万という未収は、その中には税は一千四百万ほどでございます。その一億九千六百万の中で、今日収入済のものが、税が一千四百万、その他いろいろございまして、約二千五百万ほど収入済に相なつております。それから繰越金は、御指摘のように一億一千百万あるわけでございます。しかしこれまた若干の義務的な経費を同時に支出面で繰り越したと申しますか、当然支出をしなければならんような筋合いのものが約三千万ばかりあつたはずでありますから、繰り越しが一億一千百万円ありますが、実質は八千万程度と言わざるを得ないと思います。そういう状況で御指摘のように多額の歳入未済があり、多額の繰り越しがあると、それを合せると三億何がしになるというような、ただいまのお話しでございましたが、ことに歳入未済金の方は三十三年度中にも回収できないというような金が相当ございまするので、実際はそこに現われたような三十三年度の歳入金にはなり得ないわけであります。たとえば土木で六百二十万の不用額があり、あるいは作業費において四百三十四万の不用額があるというような点でございますが、これは私もちよつと内容がわかりませんので関係の部長から説明してもらいたいと思いますが、本来ならば最終の議会におきまして修正をいたしますので、こういう不用額が出ないように、最後の議会において予算を修正するというのが建前なのでありまして、また毎年そのようにやつておるわけでありますが、ただ二月議会で見込みましたものにもなおかつ最終的に、たとえば国庫補助が入つてこないとか、あるいは寄附金が入らないというようなことなどがありまして、やむを得ず支出不能になる、つまり不用残ということに相なるのが、若干出て来るわけでございます。これは御指摘のようなやり方としてはけつこうではないのでありますが、最後に見積りましたものにも若干の見積り違いが出て来るというような状況がありますので、その点は御了承願いたいと思います。 ◆九番(木村幸四郎君) 御説明で大体大まかなことがわかりまして、詳細のことは委員会で御質問申し上げますが、ただ四項の公営企業財産収入が五千五百万、この財政計画で二億九百七十二万、これはどういう内容になつているか、非常に大きい差ですから、それだけでも説明願いたいと思います。   〔副知事 西宮 弘君登壇〕 ◎副知事(西宮弘君) 先ほど御質問のありましたことを落しましたが、財産収入で、特別会計と一般会計を合せたものにおきましては、計画と予算との間にそう開きがないのでございますが、計画が二億九百七十三万五千円でございます。この特別会計は造林収入等でございます。 ◆五十四番(猪股春雄君) 私は議第百五十六号議案歳入歳出追加更正予算のまず歳出の点についてお尋ねをしたいと思います。県税についてはただいま木村議員からお尋ねがあつたので、私は地方交付税についてお尋ねをしたいと思います。  普通交付税の基準財政需要額算定方法中、主要なる改正による増減額調を見ると、本県の場合は恩給費で五千二百万の減、特別態容補正による減が九千八百万円となつておりますが、今回計画された五千三百万円というのは、この減、いわゆる激変緩和措置という名のもとに措置されたように伺つておるのですが、そうだとすると地方交付税法の第十五条に基くところの、いわゆる特別交付税ですね。これが昨年は二億七千二百六十三万一千円ですが、今年度どの程度大体交付される見込みであるか、これは今年度から普通交付税と、特別交付税交付の割合いが変つておるが、三十二年度のような期待はおそらくできないと思うけれども、この点についてはつきりしたことをお知らせ願いたいと思います。  次は歳出の点でございます。第三款の警察消防費の三十二節負担金補助金及び交付金百十二万五千円の中に宮城県公安協力委員会補助金として七十七万五千円を計上しておるわけです。さらに第八款九項一目主要食糧管理費八百三十万四千百九十円の中に、宮城県公安協力委員会に対して、十万七千円の補助金が計上せられておるわけです。これは目的がはつきりしておりますが、どういうわけで両方からこうした補助金を出すのであるか、この点についてお尋ねいたします。   〔副知事 西宮 弘君登壇〕 ◎副知事(西宮弘君) お答えいたします。最初の御質問は特別交付税についての御質問でございますが、今回こゝに計画いたしております五千三百万は、お話しの通り、いわゆる激変緩和ということで、政府が特に措置いたしました本県に対する割当でございます。今後特別交付税がどのくらい来る見込みかということでございますが、今お話しがありましたように、昨年は二億七千あまり来たわけでありまして、それに対して今年は今のところでは一億五千万くらいの金額ではないかというように見込んでおるわけであります。なぜ去年に比べると、そのように少いかと申しますると、特交の絶対額が、総ワクが非常に少いのでありまして、これは特交に組み入れる割合いがパーセントが変りましたので、普通交付税でまかなつて、特交に回す分を二%ほど減らしておるわけであります。従つて国の方では、昨年は二百十一億であつたのでありますが、今年は百三十四億でございます。これを配分するわけでありますから、昨年よりははるかに少くなるわけであります。本県としては大体一億五千万くらいじやないかというふうに算定いたしております。  それから次の歳出の警察消防費についての補助金でありますが、第一の補助金は、いわゆる一般的な補助金でありまして、毎年これに類することをやつておるわけであります。第二の方の食糧関係から出しておりますのは、白石に食糧取締の検問所を設けるということで、これに要する補助金でございます。 ○議長(高橋文五郎君) ほかに質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋文五郎君) 質疑を終結いたします。 ◆十三番(小杉十郎君) 決算の認定を求める議第百九十二号議案につきましては、全員をもつて委員とする決算特別委員会を設けて審査せられんことの動議を提出いたします。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋文五郎君) 賛成がありますので、十三番の動議は成立いたしました。  よつて、本動議を直ちに議題といたします。  おはかりいたします。本動議のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋文五郎君) 御異議なしと認めます。  よつて、議第百九十二号議案につきましては、全員をもつて委員とする決算特別委員会を設けて審査することに決しました。  おはかりいたします。残余の各号議案は、所管の委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋文五郎君) 御異議なしと認めます。  よつて、議第百五十五号議案ないし議第百六十七号議案、議案百六十九号議案ないし議第百八十八号議案、議第百九十号議案及び議第百九十一号議案を所管の委員会に付託いたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △請願 ○議長(高橋文五郎君) 日程第四、お手元に配付の文書表のとおり請願が提出されております。  所管の委員会に審査を付託いたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     請願文書表 番号要旨請願者名紹介議員名受付年月日所管委員会八四の二九国有財産払下げ(仙台工業高校建設敷地として)について仙台工業高等学校後援会     代表 加納盛後藤外二三名三三、一二、八総務警察三〇高等学校在学戦歿者遺児の授業料免除について宮城県連合遺族会長     高橋進太郎佐藤(新)、荘司(庄)〃 〃文教衛生三一戦歿者遺族援護(靖国神社参拜経費半額補助)について〃〃〃 〃民生労働三二亜炭鉱業に対する電気ガス税非課税措置について宮城県亜炭鉱山会長        石原謙太郎鈴木(源)〃 一〇総務警察三三県有地(元日本医療団所有、現観光ホテル敷地)との境界確認の措置促進について仙台市東二番丁一〇六     大久保美代佐藤(民)〃 一二〃三四上原開拓地の水田造成のため開拓普及農場の一部耕地払下げ等について玉造郡鳴子町上原開拓農業協同組合長     高橋留治沢口〃 〃農林三五角田市並びに伊具郡の県議会議員選挙区を独立選挙区とされたいことについて伊具郡丸森町長    森健次郎 外五三名引地、屋代〃 〃総務警察三六高清水町小山田部落沖地区の古川市編入反対について栗原郡小山田沿岸土地改良区  理事長 中野芳夫 外八名日野〃 〃〃三七高清水町小山田沖部落の古川市えの編入希望に対する反対と処置について栗原郡高清水町長     佐藤助治 外一名〃〃 〃〃三八養蚕業振興に助成について宮城県養蚕販売農業協同組合   連合会長 谷津儀十郎椛沢、星、門伝〃 〃農林正誤訂正七四の四〇号請願「桃生郡河北町大谷地外五部落を桃生町に分町合併について」は提出者より取下げの申出により文書表より削除する 〃  五一〃〃 「河北町の一部(旧大谷地)分町反対について」      〃        〃     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △散会 ○議長(高橋文五郎君) おはかりいたします。  委員会の審査のため明十二月十三日は休会とし、十二月十五日再開いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋文五郎君) 御異議なしと認めます。  よつて、明日は休会とし、十二月十五日再開することに決定いたしました。  なお、ただいま御出席の諸君には、あらためて通知いたしませんから、御了承願います。  以上をもつて本日の日程は全部終了いたしました。  なお、ただいまから直ちに決算特別委員会を開きますからそのままお残りを願います。
     本日は、これをもつて散会いたします。     午後五時三十一分散会