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宮城県議会 > 1957-12-24 >
昭和32年 12月 定例会(第79回)-12月24日−07号

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  1. 宮城県議会 1957-12-24
    昭和32年 12月 定例会(第79回)-12月24日−07号


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    昭和32年 12月 定例会(第79回) − 12月24日−07号 昭和32年 12月 定例会(第79回) − 12月24日−07号 昭和32年 12月 定例会(第79回)     第七十九回宮城県議会(定例会)議事速記録                        (第七号) 昭和三十二年十二月二十四日(火曜日)    午後四時五十分開議    午後八時九分閉会 議長                        鮎貝盛益君 副議長                       千葉隆三郎君 出席議員(五十二名)      第一番                  千葉松三郎君      第二番                  荒井律二君      第三番                  天野利作君      第四番                  丹野亀一郎君      第五番                  庄司 隆君      第六番                  鮎貝盛益君      第七番                  阿部権治郎君      第八番                  越路玄太君      第九番                  木村幸四郎君
         第十番                  鈴木源吉君     第十一番                  芳賀勝郎君     第十二番                  佐藤新助君     第十三番                  小杉十郎君     第十四番                  椛沢敬之助君     第十五番                  今野貞亮君     第十六番                  粟野豊助君     第十七番                  浅野豊次郎君     第十八番                  若林豊平君     第十九番                  浅野喜代治君     第二十番                  門馬重義君    第二十一番                  高橋大蔵君    第二十二番                  菅原忠実君    第二十三番                  小出郁郎君    第二十四番                  日野徳寿君    第二十五番                  鈴木孝一郎君    第二十六番                  小林仁司君    第二十七番                  渡辺健一郎君    第二十八番                  浦田冨男君    第二十九番                  引地金治郎君     第三十番                  平野 博君    第三十一番                  千葉隆三郎君    第三十二番                  村松哲治君    第三十三番                  佐藤民三郎君    第三十四番                  亘理正彦君    第三十六番                  荘司庄九郎君    第三十八番                  屋代文太郎君    第三十九番                  高橋文五郎君     第四十番                  遠藤金一君    第四十一番                  只木和六君    第四十二番                  門伝勝太郎君    第四十三番                  菊地清太郎君    第四十四番                  斎藤荘次郎君    第四十五番                  木村喜代助君    第四十六番                  星 龍治君    第四十八番                  武藤光雄君    第四十九番                  菊田隆一君     第五十番                  沢口一郎君    第五十一番                  門間正寿君    第五十二番                  小野寺誠毅君    第五十三番                  芳賀光男君    第五十四番                  猪股春雄君    第五十五番                  三春重雄君 欠席議員(二名)    第三十五番                  千石正乃夫君    第三十七番                  松川金七君 欠員(一名)    第四十七番     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 説明のため出席した者       知事                  大沼 康君       副知事総務部長事務取扱         西宮 弘君       衛生部長          技術吏員  伊吹皎三君       水産商工部長兼総合開発室長 事務吏員  小岩忠一郎君       農林部長          技術吏員  伊東秀雄君       土木部長          技術吏員  高木 健君       総合開発室主幹       技術吏員  吉田潤彌君       出納長                 三沢房太郎君       警察本部長               松本省吾君       教育長                 山下 忠君       総務部次長         事務吏員  曽根敏夫君       秘書課長          事務吏員  矢野栄作君     宮城県教育委員会       委員長                 山田勇太郎君       教育長                 山下 忠君       教育次長                大槻七郎君     宮城県選挙管理委員会       委員長                 鳥海三郎君       書記長                 吉村午良君     宮城県人事委員会       事務局長                佐治秀松君     宮城県公安委員会       委員長                 二瓶泰次郎君       警察本部長               松本省吾君       警察本部総務室長            熊谷深厚君     宮城県地方労働委員会       事務局長                橋森義松君     宮城県監査委員       委員                  和泉豊治君       委員                  戸板重兵衛君       委員                  只木和六君       委員                  高橋大蔵君       事務局長                木村要蔵君     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     宮城県議会事務局       局長                  伊達安雄君       次長            書記    岡崎次雄君       議事課長          書記    飯塚登喜夫君       調査課長          書記    鈴木英蔵君       議事課長補佐        書記    高橋秀夫君       記録係長          速記    今野裕敏君       主事            速記    藤田雄英君     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     議事日程 一、開議日時 昭和三十二年十二月二十四日午後一時 一、会議に付すべき事件及び順序 日程第一 会議録署名員指名 日程第二 議第二百二十一号議案〔決算特別委員長報告〕 日程第三 議第百四十九号議案、議第二百号議案ないし議第二百二十号議案議第二百二十二号議案、議第二百二十五号議案ないし議第二百二十九号議案並びに請願〔委員長報告〕     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
        会議に付した事件 日程第一 会議録署名員指名 追加日程 建議第二十五号議案、建議第二十六号議案 日程第二 議第二百二十一号議案〔決算特別委員長報告〕 日程第三 議第百四十九号議案、議第二百号議案ないし議第二百二十号議案、議第二百二十二号議案、議第二百二十五号議案ないし議第二百二十九号議案並びに請願〔委員長報告〕     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △開議 ○議長(鮎貝盛益君) これより会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付の通りであります。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △会議録署名員指名 ○議長(鮎貝盛益君) 会議録署名員を指名いたします。一番千葉松三郎君、二番荒井律二君のお二人にお願いいたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △諸報告 ○議長(鮎貝盛益君) 御報告いたします。  民生労働部長鈴木茂雄君は、公務出張のため本日欠席する旨の届出がありました。  会議時間を若干延長いたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △建議第二十五号議案 △建議第二十六号議案 ○議長(鮎貝盛益君) お諮りいたします。  日程の順序を変更して、建議第二十五号議案、国庫補助職員の給与費について、及び建議第二十六号議案、東北開発に必要な行財政措置を講ぜられたいことについてを追加付議することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鮎貝盛益君) 御異議がないと認めまして、日程の順序を変更し、同建議案を追加して議題といたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 建議第二十五号議案     国庫補助職員の給与費について  右事件について別紙意見書を提出する。   昭和三十二年十二月二十四日提出                   議員  鮎貝盛益                       外全員        意見書 要旨   国庫補助職員の給与費につき実情に即するよう是正の措置を講ぜられたく格別の配慮方を要望します。 理由   本県には、国庫負担職員として約九百名、国庫補助職員として約百五十余名、さらに国庫委託職員として約一千三百余名が県または県の機関が法令に基いて実施しなければならない事務、さらに国と県相互の利害に関係がある事務にそれぞれ従事しておりますが、この経費については地方財政法の規定により国においてその経費の全部または一部を負担することとなつており、一定の補助率によつて交付されてはいるものの補助基本額の寡少な関係より、それぞれ超過負担を生じ、一般県費の支出を余儀なくされておりますが、本県における当該超過負担額は昭和三十一年度の場合約五千四百余万円に及び、昭和三十二年度においてはさらにこれを上回る実情にあります。   御承知の通り本県は財政再建団体の指定を受け、極力歳出を抑制しつつあるところでありますが、年間五千余万円を上回る超過分の県費負担は県財政の重圧となつております。   何とぞ政府においては敍上の実情をとくと御賢察を賜わり国庫補助職員の給与費については実情に即するよう是正の措置を講ぜられたく格別の配慮方要望します。   右地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。    年  日  日                         議長名  総理大臣          +  大蔵、農林、厚生、労働各大臣|あて  自治庁長官         +  備考 衆、参両院議長並びに所管常任委員長あてには同趣旨の陳情書を提出する。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 建議第二十六号議案     東北開発に必要な行財政措置を講ぜられたいことについて  右事件について別紙意見書を提出する。   昭和三十二年十二月二十四日提出                   議員  鮎貝盛益                       外全員        意見書 要旨   東北開発に必要な行財政の措置を早急に講ぜられるよう格別の配慮方を要望します。 理由   東北民の宿願であつた東北開発三法の制定施行により着々東北開発が実施促進の機運にありますことは、まことに喜びにたえないところであります。   しかしながらその早期実効を期するためには、今後措置しなければならない幾多の懸案事項がありますことは、多言を要しないところでありますが、特に左記事項についてそれぞれ行、財政措置を早急に講ぜられるよう格別の配慮方を要望いたします。           記  一、昭和三十三年度東北開発重点施策予算には総額千五百三十五億円を計上されること。  二、東北開発促進法の運用適正化を期されること。   1、指定事業を全部重要事業とされること。   2、公共事業に対する補助率を引き上げられること。   3、地方交付税に東北開発補正制度を確立すること。  三、北海道東北開発公庫の資産増加と融資対象の拡充をはかること。  四、東北開発株式会社の資金増加をはかること。  五、東北開発促進調整費を独立の予算項目として計上されること。  六、電力確保に必要な措置を講ぜられること。   右地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。     年  月  日                         議長名  総理大臣、大蔵大臣+  経済企画庁長官  |  通産大臣、建設大臣|あて  自治庁長官    + 備考 衆、参両院議長並びに所管委員長あてには同趣旨の陳情書を提出する。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆九番(木村幸四郎君) ただいま議題となりました建議案二件は、きわめて適当なものと認められますので、委員会の審査を省略して直ちに可決せられんことの動議を提出いたします。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鮎貝盛益君) 九番の動議を議題といたします。九番の動議に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鮎貝盛益君) 御異議がないと認めます。よつて、建議第二十五号議案及び建議第二十六号議案は、可決されました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議第二百二十一号議案 ○議長(鮎貝盛益君) 日程第二、議第二百二十一号議案を議題といたします。  決算特別委員会において審査いたされました経過及び結果について、委員長の報告を求めます。決算特別委員長。   〔三十一番千葉隆三郎君登壇〕 ◆三十一番(千葉隆三郎君) 決算特別委員会の御報告を申し上げます。  議第二百二十一号議案昭和三十一年度一般会計及び各特別会計歳入歳出決算については、去る十三日本委員会に付託されて以来、各常任委会ごとに分科会を設け、監査委員の審査結果とともに、慎重に審査を行つたのであるが、本県財政は、本年度において地方財政再建促進特別措置法の適用によつて、その再建計画が樹立され、これが第一年度として実質的に黒字決算を見るに至つたが、財政再建債を初めとし、多額の県債処理等各種の困難事項をかかえ、前途必ずしも楽観を許さない現状にかんがみ、今後一そう歳入見積りの適正と、その確保に遺憾なきを期するともに、歳出の効率的執行に努め、健全財政の維持運営をはかり、可及的早期にその目的を達成されるよう特に努力を望むものである。  歳入歳出の執行内容についてはさらに改善を要すると認められるものとして、監査委員の審査意見においても指摘されているとおりでありますから、今後一そうの留意を要望し、これを認定すべきものと議決をいたしました。  以上審査の結果を御報告申し上げます。何とぞ委員長の報告通り御賛成を願います。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙)      民生労働決算分科会報告書  一、議第二百二十三号議案 昭和三十一年度一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて(関係分)   本委員会は、右付託議案審査の結果、原案を認定すべきものと議決した。   右報告いたします。   昭和三十二年十二月二十三日                   民生労働決算分科会主査 佐藤新助 決算特別委員長 千葉隆三郎殿
         農林決算分科会主査報告書  一、議第二百二十一号議案 昭和三十一年度一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて(関係分)   本分科会は、右付託議案審査の結果、原案を認定すべきものと議決した。   右報告いたします。   昭和三十二年十二月二十三日                   農林決算分科会主査 斎藤荘次郎 決算特別委員長 千葉隆三郎殿      土木決算分科会報告書  一、議第二百二十一号議案 昭和三十一年度一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて(関係分)   本分科会は、右付託議案審査の結果、原案を認定すべきものと議決した。   右報告いたします。   昭和三十二年十二月二十三日                   土木決算分科会主査 沢口一郎 決算特別委員長 千葉隆三郎殿      文教衛生決算分科会報告書  一、議第二百二十一号議案 昭和三十一年度一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて(関係分)   本分科会は、右付託議案審査の結果、原案を認定すべきものと議決した。   右報告いたします。   昭和三十二年十二月二十三日                   文教衛生決算分科会主査 日野徳寿 決算特別委員長 千葉隆三郎殿      水産商工決算分科会報告書  一、議第二百二十一号議案 昭和三十一年度一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて(関係分)   本分科会は、右付託議案審査の結果、原案を認定すべきものと議決した。   右報告いたします。   昭和三十二年十二月二十三日                   水産商工決算分科会主査 阿部権治郎 決算特別委員長 千葉隆三郎殿      総務警察決算分科会報告書  一、議第二百二十一号議案 昭和三十一年度一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて(関係分)   本分科会は、右付託議案審査の結果、原案を認定すべきものと議決した。   右報告いたします。   昭和三十二年十二月二十三日                   総務警察決算分科会主査 菊地清太郎 決算特別委員長 千葉隆三郎殿     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(鮎貝盛益君) 決算特別委員長の報告を終ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鮎貝盛益君) 質疑を終ります。  採決いたします。議第二百二十一号議案につきましては、委員長の報告通り認定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鮎貝盛益君) 御異議がないと認めます。  よつて、昭和三十一年度一般会計及び各特別会計歳入歳出決算は、認定することに決しました。  暫時休憩いたします。   午後四時五十五分休憩     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   午後七時二分再開 ○議長(鮎貝盛益君) 再開いたします。  御報告いたします。財政課長木下薫君は、公務出張のため欠席する旨の届出がありました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議第百四十九号議案 △議第二百号議案ないし議第二百二十号議案 △議第二百二十二号議案 △議第二百二十五号議案ないし議第二百二十九号議案 △請願 ○議長(鮎貝盛益君) 日程第三、議第百四十九号議案、議第二百号議案ないし議第二百二十号議案、議第二百二十二号議案、議第二百二十五号議案ないし議第二百二十九号議案並びに請願を議題といたします。  各号議案及び請願等につきまして、各委員会において審査いたされました経過及び結果について、委員長の報告を求めます。最初に民生労働委員長。 ◆十二番(佐藤新助君) 簡単でございまするので、議席から発言をお許しをいただきます。  民生労働常任委員会の報告を申し上げます。本委員会に付託されました請願の審議につきましては、採択すべきもの四ケ件、プリントの通り。  なお執行機関に参考送付すべきものと決定したもの二ケ件、さらに閉会中も継続審査すべきものと決定いたしましたもの二ケ件でございます。  以上の通り御報告申し上げます。皆さんの御賛成をお願いいたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙)  一、請願について   1、採択すべきもの    七八の二七号 宮城労働金庫に県費預託方について但し趣旨採択とする    七八の三七号 父母のない児童等の身元保証に関する条例の適用(環境不遇な少年)方について    七九の二六号 保室育所の新設に際し県有地の借用方について    七九の二七号 授産所設置(柴田町)について   2、執行機関に参考送付すべきもの    七八の二〇号 更正保護事業に県費補助方について    七九の七号 生活保護法適用患者並びに困窮者に対する越冬見舞金品支給について   3、閉会中も継続審査を要するもの    七九の一九号 失業対策事業就労労働者の生活改善について    七九の三一号 身体障害者更生援護の総合福祉施設設置について     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(鮎貝盛益君) 次に農林委員長に願います。四十四番斎藤荘次郎君。 ◆四十四番(斎藤荘次郎君) 農林委員会の御報告を申し上げます。  一、議第二百二号議案 林業改良指導員資格試験条例  一、議第二百三号議案 県営土地改良事業分担金の特例に関する条例  一、謡第二百九号議案 昭和三十二年度県営開拓畑地かんがい事業受益負担金について  一、議第二百十四号議案 予算外義務負担について  一、議第二百十五号議案 予算外義務負担について  一、議第二百十八号議案 工事請負の契約締結について  一、議第二百二十二号議案 専決処分の報告並びにその承認を求めることについて  一、議第二百二十九号議案 専決処分事項の指定について   本委員会は、右付託議案審査の結果、原案を可決すべきものと議決いたしました。  一、請願について   1、採択すべきもの八ケ件プリントの通りでございます。   2、閉会中も継続審査を要するもの十五ケ件でございます。   3、返戻すべきもの一ケ件。   4、取下げの申し出があつたので、これを認めたもの六ケ件。  右御報告いたします。委員長報告通り御承認をいただきます。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙)  一、請願について   1、採択すべきもの(八件)    七四の一二 台の原七北田禁猟区の開放方について    七八の三九 農業試験場の整備拡充について    七九の二二 蚕業振興予算措置について
       七九の二三 桑園能率増進競技会開催等について    七九の二八 昭和三十二年度造林用苗木の県買上げについて    七九の三四 蚕業振興対策について    七九の六三 荒川落堀の改修工事促進について    七九の六四 夏川改修工事促進について   2、閉会中も継続審査を要するもの(十五件)    六五の五三 仙北酪農の存続発展について    六五の五四 県酪農連の発展並びに小牛田工場の整備について    六五の六九 解放農地の国家補償実現の要一望について    六六の三八 全酪連小牛田工場の整備拡充方について    七三の七七 旧豊里村耕地整理組合換地総会議決に関する件    七三の七八 旧豊里村耕地整理組合の不法換地に関する件    七四の三一 伊豆沼(第二工区)干拓事業促進並びに入植増反者確認方について    七八の九 姫松農協より分離し尾松農協に合併について    七九の二〇 未墾地(登米郡中田町宝江諏訪沼原野)払下げについて    七九の三〇 栗駒山麓集約酪農地域編入(志波姫村全地域)について    七九の四二 栗駒山麓集約酪農基幹工場変更について    七九の四三 宮城黒川家畜保健衛生所移転について    七九の四五 栗駒山麓集約酪農地域に指定(金成町)について    七九の五二 集約酪農建設専業実施について    七九の六二 伊豆沼、内沼干拓事業促進について   3、返戻すべきもの(一件)    七一の一七 溜池新設(栗駒町鳥矢崎)に反対について   4、取下げの申出があつたのでこれを認めたもの(六件)    六五の四七 宮城県内乳業の安定策を講じられたき件(関係分)    六五の六二 宮城県内乳業の安定策を講じられたき件(関係分)    六五の六三 宮城県内乳業の安定策を講じられたき件(関係分)    六五の六八 宮城県内乳業の安定策を講じられたき件(関係分)    六五の七〇 宮城県内乳業の安定策を講じられたき件(関係分)    六五の七一 宮城県内乳業の安定策を講じられたき件(関係分)     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(鮎貝盛益君) 次に土木委員長に願います。五十番沢口一郎君。 ◆五十番(沢口一郎君) 土木委員会の報告を申し上げます。  議第二百十九号議案、県道路線の認定及び廃止について、 本委員会は右付託議案審査の結果、原案を可決すべきものと議決いたしました。  請願につきましては、採択すべきもの二十八ケ件、継続審査を要するもの十一ケ件、返戻すべきもの一件、取下げの申し出のおつたもの二ケ件で、それぞれプリントの通りであります。  以上御報告いたします。何とぞ委員長報告通り御賛成を願います。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙)  一、請願について   1、採択すべきもの(二十八ケ件)    七九の二号 県道(鳴子、岩ケ崎線並びに細倉、川口線中鶯沢町細倉地内)コンクリート舗装改良について    七九の四号 気仙沼市内前浜、向原間海岸に防護保全施設実施について    七九の五号 塩釜港の航路等の浚渫について    七九の八号 二級国道(石巻、酒田線中古川市地内)舗装について    七九の九号 二級国道(石巻、酒田線中古川市地内)舗装工事施行促進について    七九の一〇号 復興事業費県補助金について    七九の一四号 県道(古川、尾花沢線中小野田原地内)側溝改修について    七九の一五号 県道(古川、尾花沢線)補修並びに橋梁架替(小野田町地内)について    七九の一七号 旧迫川架設千貫橋の架替について    七九の三三号 県道(真坂、岩ケ崎線)龍雲寺橋架替について    七九の三三号 県道(鳴子、岩ケ崎線)細倉、川口間道路改修工事の早期完成について    七九の四〇号 大梁川砂防堰堤設置について    七九の四四号 県道(飯島、高石停車場線)改修工事促進について    七九の五三号 若柳町市街地県道舗装について    七九の五四号 県道(細倉、川口線)改良工事促進について    七九の五五号 県道(築館、鳴子線)改良並びに舗装工事促進について    七九の五六号 県道(築館、岩ケ崎線)改良工事促進について    七九の五七号 花山村より秋田県に通ずる道路の改良並びに開さく促進について    七九の五八号 芋埣川の改修について    七九の五九号 熊川の改修について    七九の六〇号 二迫川上流改修工事促進について    七九の六一号 県道(真坂、岩ケ崎線)龍雲寺橋架替について    七九の六五号 秋保温泉地区県道を簡易舗装路に改修について    七八の一〇号 砂防工事(名取川上流川崎町地内)施行について    七八の一二号 塩釜港南岸西埠頭岸の浚渫工事実施について    七八の二四号 河北町に石巻土木出張所の派出所を設置について    七八の二五号 県道(仙台、山形線中川崎町地内笹谷峠)に隨道開設について    六九の二九号 塩釜内港浚渫について   2、閉会中も継続審査を要するもの(十一ケ件)    七九の二五号 県道(佐沼、三ツ口線)路線延長について    七九の三九号 県道(塩釜、吉岡線並びに吉田、吉岡線中大和町地内)舗装について    七九の四九号 網地島、出島、江島、田代島の市町村道を県道に編入等について    七八の一三号 田代島内の市道(石巻市)を県道に編入の上拡巾整備について    七八の二一号 県道(白石、米沢線)舗装工事施行について    七八の五八号 梅田川の一部(北六番丁突当りより上流四粁間)準用河川編入について    七六の二〇号 蔵王観光道路を同山麓循環線として県道に編入について    七六の三六号 町道出島、寺間線を県道編入について    七三の七〇号 鳴瀬町内主要道路の県道編入について    七三の七九号 埋設水道管並びにガス管に対する道路占用料免除について    六五の三七号 県道編入(蔵王町)について   3、取下げの申出があつたもの(二ケ件)    七六の三三号 道路並びに河川の改良、改修工事(栗原郡内)実施について    七六の三五号 北上川渡船場を機械船備付の県営渡船場にされたい件について     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(鮎貝盛益君) 次に文教衛生委員長に願います。 ◆二十四番(日野徳寿君) 文教衛生委員会の御報告をいたします。   一、議第二百十六号議案以下議第二百二十八号議案まで、  本委員会に、右付託議案審査の結果、原案を可決すべきものと議決いたしました。  次に閉会中も継続審査中の   一、議第百四十九号議案 飼犬取締条例  については、審査の結果次の通り修正可決すべきものと議決しました。           記   第七条第一項第一号中「第三条の」の下に「第一号から第三号まで」を加える。  一、請願について、請願につきましては、一、採択すべきもの八ケ件、二、閉会中も継続審査を要するもの十件、三、取下げの申し出があつたので、これを認めたもの六ケ件。  右御報告いたします。委員長報告通り御賛成を願います。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙)  一、議第二百十六号議案 工事請負の契約締結について  一、議第二百十七号議案 工事請負の契約締結について
     一、議第二百二十六号議案 工事請負の契約締結について  一、議第二百二十七号議案 工事請負の契約締結について  一、議第二百二十八号議案 工事請負の契約締結について  本委員会は、右付託議案審査の結果、原案を可決すべきものと議決した。   次に閉会中も継続審査中の  一、議第百四十九号議案 飼犬取締条例  については審査の結果、左記の通り修正議決すべきものと議決した。           記   第七条第一項第一号中「第三条」の下に「第一号から第三号まで」を加える。  一、請願について   1、採択すべきもの(八件)    七六の二九 角田女子高校校舎増築方について    七九の一八 栗原農業高校創立六十周年記念事業の達成促進について    七九の三五 飯野川高校家庭課程増設について    七九の三七 単級複式手当増額について    七九の三八 宮城県教育研究所の庁舎建設について    七九の四七 宮城県第三女子高校生徒募集人員増加方について    七九の四八 宮城県第三女子高校体育館兼講堂建築方について    七九の五〇 宮城県図書館書庫増築について   2、閉会中も継続審査を要するもの(十件)    六九の二七 米谷高校県立移管並全日制課程併置について    七三の六五 屋台飲食業について    七四の六七 宮城県農業短期大学存続発展方について    七八の三 農業短期大学について    七八の三二 加美農業高校附属牧場用地一部払下げについて    七八の四二 加美農業高校附属牧場解放可能面積払下げ請願に対する反対について    七九の一二 五色沼スケートリンクの整備並びに運営費助成について    七九の二四 宮城県第三女子高校並びに宮城県工業高校の生徒募集人員増加について    七九の三六 へき地手当増額について    七九の五一 石巻女子高校寄宿舎増築並に炊婦県費支弁について   3、取下げの申出があつたのでこれを認めたもの(六件)    六五の四七 宮城県内乳業の安定策を溝ぜられたい件について(関係分)    六五の六二 宮城県内乳業の安定策を講ぜられたい件について(関係分)    六五の六三 宮城県内乳業の安定策を講ぜられたい件について(関係分)    六五の六八 宮城県内乳業の安定策を講ぜられたい件について(関係分)    六五の七〇 宮城県内乳業の安定策を講ぜられたい件について(関係分)    六五の七一 宮城県内乳業の安定策を講ぜられたい件について(関係分)     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(鮎貝盛益君) 次に水産商工委員長に願います。 ◆四十五番(木村喜代助君) 水産委員会の結果につきまして、委員長の阿部さんにかわりまして、私から御報告申し上げます。  一、議第二百八号議案 昭和三十二年度漁港改良事業受益負担金について  一、議第二百十号議案 昭和三十二年度作並温泉開発試錐事業受益負担金について  本委員会は、右付託議案審査の結果、原案を可決すべきものと議決いたしました。  なお請願につきましては採択すべきもの三ケ件、閉会中も継続審査を要するもの五ケ件でございます。  右御報告いたします。何とぞ報告通り御承認をお願いいたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙)  一、請願について   1、採択すべきもの(三ケ件)    七九の一三号 宮城県共済商工協同組合に対する損失補償を金三千万円に増額について    七九の二九号 年末年始愛煙家サービスたばこ祭り開催について    七九の四六号 中小企業相談所補助について   2、開会中も継続審査を要するもの(五ケ件)    七三の四五号 気仙沼商工港指定反対について    七三の六四号 県有地借用について    七六の三〇号 宮城県水産製品検査条例中鰹節を検査品目より除外について    七九の一号 こども綿仙台工場に対し工場誘致条例適用工場指定反対について    七九の三号 多賀場工場用地道路について     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(鮎貝盛益君) 次に総務警察委員長に願います。 ◆四十三番(菊地清太郎君) 総務警察委員会の報告を申し上げます。  議第二百一号議案、議第二百四号議案、議第二百五号議案、議第二百六号議案、議第二百七号議案、議第二百十一号議案、議第二百十三号議案、議第二百二十号議案、議第二百二十五号議案  右議案は審査の結果、原案を可決すべきものと議決しました。  なお議第二百十二号議案、議第二百号議案につきましては、審査の結果プリントにあります通り、それぞれ次の希望条件を付して原案を可決すべきものと議決いたしました。  なお請願につきましては、採択すべきもの二ケ件、継続審査を要するもの十四ケ件、取下げを申し出たもの一ケ件、以上プリントの通りでありますので、御報告申し上げます。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙)  一、議第二百一号議案 県教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例  一、議第二百四号議案 自転車等の盗難防止に関する条例の一部を改正する条例  一、議第二百五号議案 昭和三十二年度普通土木費等起債及び償還方法の一部改正について  一、議第二百六号議案 財政再建債起債及び償還方法  一、議第二百七号議案 東北電力株式会社株式払込資金起債及び償還方法  一、議第二百十一号議案 財産取得の契約締結並びに予算外義務負担について  一、議第二百十三号議案 財産処分の契約締結について  一、議第二百二十号議案 所属未定地の編入について  一、議第二百二十五号議案 財産処分契約締結について  本委員会は、右付託議案審査の結果、原案を可決すべきものと議決した。  一、議第二百十二号議案 財産処分の契約締結について   本委員会は、右付託議案審査の結果、次の希望意見を付して原案を可決すべきものと議決した。        希望意見    仙塩特定地域の開発計画推進上塩釜港周辺地域の土地利用計画は重要である。従つて当該地域の県有地処分については開発計画の推進に支障を来さざるよう特に配意せられたい。    なお県有財産管理についても万遺憾なきを期されたい。  一、議第二百号議案 特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例   本委員会は、右付託議案審査の結果、次の希望意見を付して原案を可決すべきものと議決した。        希望意見    本案のごとき案件の提出については慎重を期すべきであり、手続について遺憾の点があるので今後特段の注意を払われたい。  一、請願について   1、採択すべきもの(二ケ件)    七六の三七 万浦総合開発促進について    七九の四一 県に対する負担金寄附金の軽減について   2、継続審査を要するもの(十四ケ件)    七三の三二 分村合併住民投票(川崎町表支倉の促進方)配慮について    七三の三三 塩釜市利府村合併実現について    七三の六〇 分町(角田町北郷大字神次郎地区を柴田町に編入)について    七四の二三 日本警察犬協会宮城支部に補助金交付について    七四の二八 分町反対(角田町北郷神次郎地区の一部)について    七四の四〇 桃生都河北町大谷地外五部落を桃生町に分町合併について    七四の四五 請願書署名抹消(七四の二八)について    七四の五一 河北町の一部(旧大谷地)分町反対について    七八の一八 川内キヤンプ跡地の一部払下げについて
       七九の六 県有林(馬事訓練所跡)等の使用許可承認(宮農短大)について    七九の一一 登米町に分村合併(善王寺本郷地区)について    七九の一六 県民税徴収取扱費を地方税法施行令の限度額まで増額について    七九の二一 金属くず回収業に対する取締条例の制定について    七九の六六 県有地(旗立旧馬事訓練所を中心とした一円)を大倉ダム水没者の移転先代替地として払下げについて   3、取下げの申し出を認めたもの(一ケ件)    六六の一一 松岩寺認証について     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(鮎貝盛益君) 委員長報告を終ります。質疑はありませんか。 ◆十八番(若林豊平君) ごく簡単でございますから、ここからお許しをお願いいたします。近ごろ県の請負するところの工事予算が事前に漏れている。ことに大沼県政になつて以来は、もう一つつぬけである。本庁で行う大工事は業者が全部わかつておつて、入札して予定価格全部で、残さなくて落札するというようなことが業者仲間、県民の一部に申されている。この点どういうわけか、最近入札に付したところの、この裏付けとすることは黒川郡、先日予算専決された黒川郡高等学校体育建築工事………。 ○議長(鮎貝盛益君) お静かに願います。 ◆十八番(若林豊平君) 先日はまた宮城県築館体育館千十万………(発言する者あり)九百九十八万、これがほとんど、この南郷高等学校のみが予算を十二万引いたばかりで契約している。こういうことは予算が漏れているからだということは、完全に裏書きすることができるじやないか。ことに知事はこういうことを言つた。七十三県会において、知事は、本県の請負工事は、本県になるべくさせるべきだ。こういうように、私が質問したときに、「私はあなたのおつしやる通りだ、努めて本県の地元の業者につきまして十分考えて参りたいと思つております。云々、「決して地元の業者を圧迫するような大きな事業を委託することは、圧迫するようなことはない、何とぞ御了承願います。」と、こうあなたさんは答えております。ややもいたしますと、私は業者でありますから、皆様の誤解を受けることがありまするが、私はあえて県工事を行いたいというようなことは毛頭ございません。何とぞ御清聴を願います。こう答えておるにもかかわらず、他県の業者にのみ工事をゆだねる、県内消費、なるたけ本県のものは本県、他県から移入をしないようにと、これはわれわれのモツトーとするところだ、ところがこれを他県の業者にやつた場合どうだ、これは他県の利益は、税はそこになつてしまうのじやないか、そういうようなことをあえて語る。語るとこうだ、何々請負業者には技術者がいない、機械がない、この一点張りでごまかしてしまう。築館高等学校増築のごときは、黒川郡においてもそうだ。ぞくぞくと古いのれんの業者がいるじやないか、これにゆだねないで、よそから来たもの、他県のものにゆだねるということは、私らははなはだおかしい。 ○議長(鮎貝盛益君) 十八番の若林豊平君に申し上げます。委員長に対する御質疑にとどめて下さい。 ◆十八番(若林豊平君) こういうことを委員会においてはどういうように、こういうことが問題になつたかどうか、この点をお聞きいたします。関連してこの問題は知事にも一つ伺いたい。 ◆五十番(沢口一郎君) ただいまの御質問は委員長に対する質問であるかと思つて聞いておりましたが、それは何も委員長としては答弁の限りでありませんから、お答えいたしません。 ◆三十番(平野博君) ただいま十八番議員若林豊平君から発言がございましたが、たまたま発言中に、同僚に対して「犬」という言葉を使われたやに記憶しておりました。もしそうであれば、この言葉はきわめて不穏当である。しかもこの神聖なる議場において使うべき言葉でもないと思われます。十八番議員に直ちに御照会を願います。直ちにお取り消しを願いたい。 ○議長(鮎貝盛益君) 十八番に御照会いたします。先ほど御発言中に、不穏当な言葉は取り消しになりますかどうか御照会いたします。 ◆十八番(若林豊平君) どうも発言中に不穏当な言葉がありましたが、まことに申しわけないと思つて取り消しいたします。 ○議長(鮎貝盛益君) お聞き及びの通りでございます。 ◆十三番(小杉十郎君) これは苦情を申すのではありませんが、そういうような問題が委員会で十分に審議されたかとか、あるいはどういう御注意がなされたかどうかという若林議員の質疑に対して、土木委員長は、そういうものは答弁の限りでないと、これは答弁の限りであるのだろうと手前は考えるのです。こういうことは親切に教えを願つて、十分に当局にただす点があればただす。たださなかつたとすれば、今後の委員会において、十分ただして御期待に沿うようにするであろうという答弁も、また答弁である。答弁の限りでないという御答弁は、これは委員長として、決してなすべき御答弁ではないのではないか、これは無用な議論を巻き起すのでございますから、やはり委員長さんとなられました以上は、やはり御親切な御答弁あつてしかるべきものでなかろうかと手前は考えます。  それから私がお尋ねをいたすのでありまするが、土木委員会に出席を申し上げ、各位の御了承を得て、土木委員会においてお願いをしておつたことがある。各位もこれは御了承と思う。委員長さんは、特にそのほかに、これこれこういうものを必要としないかというお尋ねですから、それはけつこうでございましよう、それも必要でございますと、自分は申し上げておつて、会期中に全員に御配付を願われるように、お手配をお願いを申し上げておつた書類が、まだもし下の方へでも来ておりますか、まだわれわれの手元に入つておらん、これはどういうわけでございますか、一つお尋ねをいたしておきたいと思います。これは得てして世間には誤解というものがあるのでありまして、当局は正しいことをやつておつても、誤解というものがあり得るのであつて、そういう誤解を一掃するのは正しい行政の姿というものをすなおに発表すれば、誤解も一掃され、もし是正さるべき点があれば、是正されてこれはけつこうなことであるので、お願いをいたしておつたのは、過去一ケ年間における百万以上の土木建築、あるいは土木工事の場所と金額、それを落札した業者、落札をせしめる場合の手続、指名入札等の場合には、指名入札として呼び集めました業者の氏名、こういうものはしじゆう、これはわかるはずであつて、わからなければならんはずである。これは正しくわれわれが把握をしておれば、先ほど若林さんのおつしやられたことは、あるいは誤解として自然に氷解されておるかもしれませんが、そこでお願いをしておつたところ、土木委員会もしごく了承されて、当局も応じられたはずである。会期中に手前どもの手にお渡しを願いたいと申し上げておつたのであります。まだ会期はございますが、時間で、いま数時間ありますが、まだ手元にこない。この点を一つどういう手続をとつておられるか。これなれば土木委員長さんにお尋ねを申し上げても、答弁の限りであるだろうと思われまするので、お尋ねをいたしたいと思います。 ◆五十番(沢口一郎君) ただいま十三番議員から御照会がありましたが、土木委員会としては、正式に取り上げたのでありませんで、ちようど土木委員会の休憩中に十三番議員がちよつとお願いがあるというから、休憩中でありましたから、各列席の委員に諮つて、その程度ならば執行部と直接お話しをなすつたらよかろうと、こういうことで、土木委員会ではこれを取り上げておつたのではなかつた、休憩中にその場所と時間をお貸し上げたようなつもりでおつたのでありますが、聞いておりますところによりますと、この会期中と言いましたか、それは私一人でなく聞いておりましたが、十三番議員と執行部とのお話し合いだつたのです。委員会では正式に取り上げておりませんので、誤解のないように御了承願います。 ◆十三番(小杉十郎君) ないとはこれは遺憾ですね。その場合は委員長さんは手前に注意をしておる。そのほかに、入札の場合の審議委員会の審議委員の名簿等は、私は教えるわけではありませんが、こういうのを小杉さん必要ではありませんか、こういうお話しでした。これも大へんけつこうな資料でございますといつて、さように取り計らわせますと言うておる。休憩中であろうと、あるいは委員会としての当否は別として、そういう御了承を得て、これはおつたことは間違いない。休憩中であろうと、委員会中であろうと、そういう要求に御異存がなかつたはずである。しかりとすれば、当然出てこなければならんはずである。もしもそれが今のような御答弁でおすみになつてけつこうだとなれば、あらためて当局からこれはお願いして、直ちにその書類の提示方をお願いしなければならんということに私はせざるを得ないと思う。そこで私は委員長さんにお尋ねをしておる。私は十分そういう時間的な余裕を見てお願いをして御了承を得たつもりであります。これは今でなくとも、後刻とか、そのうちに必ず配付相なるでありましようという御返事ならば、これは了解できますけれども、今のような程度のお話しではちよつと納得できないのですが。 ◆五十番(沢口一郎君) 重ねての御質問でございますが、執行部のある人から聞きましたところ、大体準備ができそうだということは非公式に聞いております。 ◆二番(荒井律二君) 水産商工委員長さんにちよつとお願い申し上げます。水産商工関係の請願でありますが、「宮城県共済商工協同組合に対する損失補償を金三千万円に増額について」というのでありまして、御報告によれば採択をしていただいたということでありまして、まことにありがたいことだと思います。それで、お伺いしたいのは、この審議の採択までに至つた過程におきまして、当局の意向をいろいろお調べいただいたかどうかということをお伺い申し上げたいと思うのであります。というのは、この組合は御承知のように今後拡大運動をやつており、そして冬期間でもあり、火災関係について非常に関心をもつておる一般の状況でありますので、一日も早く県当局から、この三千万円の増額というものを実施していただくことにおいて、この組合の、いわゆる加入者の声、あるいは業績も上がる。こういうことになるだろうと思いますので、その間の当局の意向、あるいは実施するというならば、いつごろからやつてくれるような手続をとつてくれるか、そういうことを一つお伺い申し上げます。 ◆四十五番(木村喜代助君) ただいまの御質問にお答えいたしますが、宮城県の共済商工協同組合活動につきましては、きわめて順調なる進展を遂げておつたようでありまして、実は私ども、商工常任委員会といたしましては、中小商工業者の育成強化というものは大いに考えなければならん。しかも御案内の通り、去る十一月十四日かと思いますが、あの臨時国会におきましても、中小団体組織法案とともに、この火災共済協同組合法案が無修正で通過されておるというような現状からいたしまして、本県の共済商工協同組合の発展を育成させるために、最善の手を尽しつつあるのでございますが、たまたま今回、従来千五百万の損失補償額をもつておつたところが、今回三千万円に増額をしてくれと、こういう請願が出ておつたのであります。これは私どもの委員会としていろいろ審議いたしましたところ、異口同音に、本協同組合というものの振興策という点においては、議論の余地がないというようなことで、実は当局の意向をただすこともなく、無条件で、この請願が採択されて、しかしながらこの場合、もちろん当局が列席されておりましたが、これに対する反対の意思表示もなかつたのでございます。ただ私どもが心配されることは、われわれの水産商工常任委員会としては、三千万の増額はけつこうであるが、予算外義務負担の問題が当然出て来るので、その点については、いずれそういう県からの予算要求もあろうと思いますので、総務委員長の方には、こういう請願が出て、われわれは適切と思つて採択をしており、予算の増額方について出て来たら、しかるべくお願いをしたいということを、委員会の方から総務委員会の方に連絡済であるということを御了承願いたい。 ◆二番(荒井律二君) 大へん親切な御答弁をいただきましてありがとうございました。ただいまお話しのありましたように、当局は反対ではなかつたように見受けられるのでございますが、また当局の意思は積極的に今の御答弁では看取できなかつたのでありまして、この際当局に今申し上げましたようなことで、かりに当局がここでやるのだということを言明していただくことが、結局この仕事の上に非常にいいというような観点から、当局の御意向をお聞き申し上げたいと思います。   〔知事大沼 康君登壇〕 ◎知事(大沼康君) ただいまの問題は、非常に重要な問題でございますので、陳情の内容を検討をいたしまして、考慮をする考えであります。 ◆三十四番(亘理正彦君) 民生労働委員長さんにお願い申し上げます。採択されました請願のうちで、七八の二七号宮城労働金庫に県費預託方についてという、この件について但書がついておるのであります。「但し趣旨採択とする」この御趣旨を一つお教えをいただきたいと思います。 ◆十二番(佐藤新助君) ただいまの御質問にお答えを申し上げます。この請願については、請願書の内容といたしましては、題目にあります通り、この年末を控えて中小企業の、いわゆる賃金遅欠配等による、いわゆる資金の貸付けの県費預託というようなことになるわけですが、一千万円の預託をしてくれという金額が明示されておつたわけです。しかし常任委員会としては、この年末を控えて、そういう労働者に対する支払うべき賃金あるいはその他の手当の点について、心配であるというところに対しては、そういうものを大いに預託して役立たせてやるべきだということに意見が一致したわけです。しかしながら、請願にあります通り、明示されてありますような一千万円を、本委員会として、そのまま採択すべきかどうかということについては、意見がまちまちだつたわけです。そこで、当局の、いわゆる財政上の関係もあるだろうから、趣旨は大いにけつこうだ、しかし請願にある一千万円を、そのまま採択するということではなくして、いわゆるその趣旨を採択するのだから、県は財政の許す範囲で最大限預託して、これら中小企業労働者の困窮を救つてやるべきだというような考え方で採択したわけでございます。  以上お答えいたします。 ◆五番(庄司隆君) 私は文教衛生の委員長さんにお伺いをいたしたいのでありまするが、今回提案されております議第百四十九号議案、畜犬取締条例に関しましてお伺いを申し上げたいのでありまするが、人間の処分のうちで、一番重い罪は何だかと言えば、その生命を断つということの次に、人間の自由を拘束するという処分が一番重いと私は考えております。この条例に規定されておりまする「第七条各号に該当するものは、これは一万円以下及び拘留もしくは科料処分に処する」と、かように規定されております。そこでこの条例を見ますると、相当に注意事項が綿密に、しかも懇切丁寧に指導されております。かような点から考えて、果してこの犬の扱い方上粗漏があつたからといつて、人間がそれによつて拘束されねばならないという、拘束するという規定をここに設けるということは、私は非常にこれは悲しむべきことであると考えております。こんなに私は悲しいことはない。かようなことを規定されるものも、規定するものも、私は決してこれは喜劇でない悲劇であると考える。かような事件が出るとすれば、私はこの条例の各条各号を読んで見まして、かような処分を規定しなくても十分これは犬の飼い方について、管理について、飼い主にその責務を履行させることが可能であると考えております。ゆえに拘留ということについては、まだまだ検討の余地がある。また執行部においてもかようなものを原案として提案されましたことについては、これまた私は遺憾の意を表明するものであります。しかも大沼知事の思想の上から言うても、犬の扱いが粗漏であつたから、これは犬を、たとえば殺人ないし傷害の兇器のかわりに用いて、さような行動をとつたものであるとするならば、これも万やむを得ないと考えまするが、かような残酷なる規定を、犬の扱いに粗漏があつたからといつて、拘留をされねばならんという規定を作るということは、私は悲劇であると考える。  なお、この中にこつけいなのは、第三条の中の四号でございまするが、「犬舎の内外は常に清潔にし、こん虫の発生を防止し、及び駆除すること。」まことにけつこうな御指導でありまするが、ただいま宮城県内を見ますると、昔は警察犯処罰令の中にありました。豚を飼う場合には、人家より百五十間離すことという条例があつて、これは警察が取締つておつたのであります。これがただいまは、あるいはこの取締規則はなくなつておるかもしれません。少くとも郡部に参りますと、相当なる人家の稠密な場所において、御自分の屋敷だけは広いからと言つて、ちよつと一間もあるような溜池を二つも三つも置き、それに糞尿を汲みためて腐食させ、さらに屋敷内に堆肥を山のごとく積んでおる農家は、これはどこにでもあると申し上げてもよい。しかもその隣には昨今住宅を建て、その住宅を建てている人は塀かさ一重で一メートルとも離れていない。ただその溜池を所有している者は屋敷が広くて、自分のおもやよりも二十間も三十間も離れておるから、その溜池に蓄え置く方は何らの痛痒も感じないでありましようけれども、塀かさ一重に新しい住宅を設けて住まう。たとえば仙台におきましても私は十分そういう実例を見ておるのでありまするが、最近新しい市街地になつたいわゆる仙台の郊外にある農家の隣りに十坪やないし十五坪のそういうものを建てたが、塀かさ一重で二メートル、三メートルの鼻先に、さようなものが存在をいたしておる。かようなものについては衛生部において何らの措置も取らないで、犬のかような規定を、犬小屋に関して清潔にするかしないか、これについて、かような懇切丁寧なるここに条文を設けておりまするが、ただしこれにはどうすると、この三条の四号には処罰の規定が見えないようでございまして、私の見落しであれば別でございまするが、これにはないようでございます。これはいかにして取締りをなさるおつもりであるかどうか、委員会において、どういう御検討をなされたか、この三条の四号には書いてはございまするが、処分がない、と申しますのは、私ども先ほど申しましたように、農家は大きな溜池を蓄えてだぶだぶと糞尿を貯蔵し、あるいは堆肥を積んで置くのを取締られないものと同じなものと私は解釈をいたすのであります。  大体これくらいにいたしまして、私は犬の扱いについて、人間が拘束されねばならないと、ここに規定を設けられたことについて再検討の必要があると同時に、もし、この犬を凶器か何かのかわりに用いて人に傷害を与え、あるいは殺人の目的をもつて使つたならば、これは当然ただいまの日本の法律において、刑事責任を問うております。あるいは経済的な損害を与えた場合には、民事責任において、その責任を追及いたして、りつぱに法律において明らかに規定をされておるのであります。わが宮城県において、しかも最も斬新な思想をもつておると称されておる大沼知事において、かような悲しむべき、人間を拘束せねばならん、かような規定を設けられることについては、非常に遺憾であるのであります。同時にこれを御審議なされました文教衛生の委員長さんに、この内容についての御質問を申し上げ、重ねて最後に大沼知事にお伺いを申し上げたいと考えております。 ◆二十四番(日野徳寿君) ただいま庄司議員からの質問に対するお答えをいたしたいと思います。  この飼犬取締条例につきましては、当委員会といたしましても、前の議会から慎重審議をいたしたのでございます。条例にございます通り、この目的といたしますところは、今までの法規は事件発生後、いわゆる行為の結果に対する処罰であつたのでありますが、このたびの条例は、あくまで予防措置的な見地に立つた目的の条例でございますので、その趣旨がよくおわかりをいただけるものと存ずるのでございます。ただいまの御質問の一点は、第七条にございます「次の各号の一に該当する者は、拘留又は科料に処する。」と、こういう問題でございまするが、そのうちの拘留は、人権云々の問題で、お話しがございました通りでございますけれども、この刑の問題からいたしまするというと、刑の軽重の順序といいますか、そういう面からいたしますれば、刑法第九、第十条にございます通り、先ほどのお話しもございました死刑が一番重いことは御承知の通りでございます。その次は懲役、次は禁錮、罰金、拘留及び科料にと、こういうような順序になつているわけでございます。そういたしまするというと、私たち普通常識的に考えて見ますというと、なるほど拘留だと、本当に人権をじゆうりんした束縛したところの行為であるから、相当重いのではないかと私どもも実は考えておつたのでございまするが、法的にこれを考えて見ますると、むしろ罰金の下にある軽い刑法なのでございます。そこで拘留は他の条例より重いと思つたが、案外私はそうでないというようなことを一応勉強したわけでございますので、お含みおきを願いたいと思います。この条例は罰則適用を主眼としたものではなくして、あくまで第一条の目的からいたしまして、公衆衛生の向上あるいは社会生活の安定をはかるために規定したものでありますので、この目的達成のために違反者に対する罰則のあることは御承知の通りでございます。従つて犬を飼つているすべての人を罰しようとして規定したのではなくして、条例がよく行われるためには他の法令との均衡をとつて罰則を規定したのであつて、本条例が他の条例に比較して重いということは考えられないのでございます。ことにこの拘留の上にございます罰金刑でございますが、むしろその上の方にございます罰金刑に処された者は、みな庄司先生御存じの通り罰金刑となりますと重いものでございまして、例えば医師法第四条とか、あるいは薬師法第五条とかというふうなもの、あるいは保健婦、助産婦などといつたもの、免許証すらも与えられないという、罰金刑においては、そんな重いものはあるかなと、私も実は驚いたのでございますので、一番下の拘留でございますが、趣旨はただいま申し上げた通りでございます。ずいぶんこれにつきましても検討いたしたわけでございます。  次に第三条にございます第四号の「犬舎の内外は常に清潔にし、こん虫の発生を防止し、及び駆除すること。」この問題につきましても、ずいぶん論議を尽したのでございます。ただいま庄司先生の例をおあげしました通り、むしろそれよりももつとひどいところの、実際公衆衛生的な面から考えれば、まだまだひどいものがあるのではないかというようなことも考えましたので、実はこん虫発生を防止するというようなものに対象になる犬は一匹や二匹ではなかろう、どれくらいのものが対象になるのかということを考えたが、当局からも伺つたのでありますが、大体犬を十頭くらい飼つている者はそれに該当する。十頭以上飼つておればこん虫を発生した場合は、防止する必要がある。ただそれに対する罰則の問題でございますが、第四号、五号は、第七条の罰則にございます一のところに、第三条の第一号から第三号まで、または第五条の規定にと、こうきまして四と五は、つまり飼主の義務として十分注意を与えるということでございまして、罰則までは取り入れなかつたのでございます。以上でよろしゆうございましようか、はなはだ失礼でございますが。 ◆五番(庄司隆君) 日野委員長にもう一度お伺いをいたしたいのでありますが、ここの第七条の二に、なるほどこの文字を配列いたしました形からいいまするならば「一万円以下の罰金又は拘留」と、かようになつている。文字の上下によつてその罪科の本質的なものが違うかどうか、委員長は、これは非常に罰金よりも軽いのだと、かように申し上げている、飼うのは、少くとも持てる人によつて千円でも出しあたわざる人もあれば、十万円出しても拘留を免れたい人もあります。少くともこの拘留ということについては、先ほど懲役や禁錮よりもずつと楽なんだとおつしやつておられますが、御経験はない方がけつこうでございますが、御経験がなかろうと私は考える。昔は、例えば拘留というと、これは二十九日に規定をいたしまして、ぶちこんだのでありますが、これほどひどいものは実際ございません。実際の正式な処分を受けて刑務所に参りますると、朝から夕方までは、これは作業がございまして、非常に一日を暮すのに楽であります。拘留の場合にはむさ苦しい便所と一緒に小さな四畳半の部屋の中に、ふだなときはその四畳半の中に五人も七人もぶち込まれるときもあるのであります。しかも一歩も出されない。最近においては一週間に一回くらい風呂に入れる警察もございますが、かつては二十九日一回も入れたためしはない。むしろ罪科処分を受けて刑務所に行つて作業にありついて、しかも昔はやはり禁錮刑に処された者が、禁錮は楽でないから、一日独房に入つて楽でないから、どうか作業させてくれろというので、作業志願書を提出したものはやむを得ず作業をさせるというので、大へんそこにもたせぶりをしてかせがせた時代があるのであります。これが一日たりと十円たりと、しかも糞尿とともにおかれてごらんなさい、どういう意味で懲役や禁錮刑より軽いか、しかも罰金刑の下に字を配列しているから軽いのだという、そういう点について、私は納得いきません。再度お尋ねいたしたいと思います。 ◆二十四番(日野徳寿君) 再度御質問がございますので、お答えをいたしたいと思います。法的な面につきましては、どうも全然素人でございますので、ただ刑の軽重の順序といつたような、つまり刑法第九条であるとか、十条に規定している面を私は見たのでありまして、先ほど庄司先生からお話しございました、私たち自身も常識的に拘留というものは、実は重いと思つておつたのでありますが、死刑、懲役、禁錮、罰金、拘留といつて、刑の程度が違うということになつております。これはなるほどかなと考えたのでございます。そうでありまするので、いろいろまあ拘留された際の事情などもよく今の御説明でわかつたわけでございまするが、私たちといたしましては、そういう程度の順序から一応法的な順序として解釈をいたしたわけでございます。 ◆十七番(浅野豊次郎君) 文教衛生委員長にお尋ねします。今はからずも飼犬取締条例が出ましたが、それに関連してお尋ねいたします。あの条例の中に、係の者が危害予防の必要を認めた場合には、その他人の土地か何か中へ入つて捜索できるというような規定があるのですが、これは慎重審議御審議なさつたことと思うので、危害予防の必要ありと認めるというものは、誰が認めるのか、個人が認めるのか、あるいは客観的に危害予防に必要ありという意味であるのか、そのへんをどういうような御審議なさつたか。これは申し上げるまでもなく、憲法の規定を見ても刑事訴訟法の規定を見ても、他人の家を捜索するというような場合には、あるいは判事の令状がいるとか、そういうような手続がいると思うのですが、ただ単に係官の必要と認めた場合にむやみに入つてこられたのでは、あるいはまた場合によると、つい行き過ぎということがあると思うのですが、その点について、委員会においていかなる審議をなされて、いかなる御見解をもたれるや。 ◆二十四番(日野徳寿君) 十七番さんの問いは、大分これは専門的な質問でございまして、私どもにはなかなかこれはむずかしい問題でございますが、実はその点につきましても、十分検討いたしたのでございます。しかも犬が云々の問題で、人の家敷内であるとか、家庭内にのこのこ入つて行くということなどは重大な問題でございます。家宅侵入罪に問われることはもちろんでございますが、しかしながら問題は、第一条に示してございます通り、どこまでも本条例は予防措置的な見地の上に立つた飼犬取締りという問題でございまして、適用は条例にもうたつてございます通り、三段階でございまして、まず第一は飼主の義務づけ、その次につきましては、飼犬のけい留及び措置命令を出す。万やむを得ないときには立入り調査をし、罰則を与える。こういう三段階でございます。万やむを得ないときには、一応立ち入つていろいろと調査をせねばならないというのでございますので、もちろん家庭に参ります場合には、その行政措置でございまするから、入つても差しつかえないという許可証をもつて行くことは当然だと、こう私たちは解釈いたしたわけでございます。 ◆十七番(浅野豊次郎君) ただいまの御説明で大体よくおわかりするのですが、私はちよつと行き過ぎ、人権じゆうりんというような事柄の起り得る可能性があるからお尋ねをしているので、いわゆる危害予防に必要ありと認めた場合にはと、こう書いてあるのですが、誰が認めるかと、大体客観的に必要ありと思うたからと、こういうことになる。つい行き過ぎと、必要であると思うから入つて行くのだと、こういうようなことになるので、危険性があると思うから、おそらく客観的に誰が見てもそうだろうと、そういう場合だろうと思うのですが、−−多分そうですね。 ◆二十四番(日野徳寿君) ただいま十七番さんのお話しの通りでございます。 ◆五番(庄司隆君) 私はさらにただいまの、専門家がただされたあとに素人が聞くということは、まことにこつけいなようでありまするが、この第六条の中の「人の現住する建物を除く。」とかようにはなつておりまするけれども、人の住居内に入ることだけは確かに入るわけであります。同時にまた、「関係人に質問させることができる。」この質問ということが、取調べというものになる。そういう意味のものかどうか。その点について伺いたいと思います。少くとも人の住宅に入る場合においては、税務関係の諸君や、あるいは警察官であつても、これは判事等の令状を所持いたしまして、それを明示して居宅に入り、ものを調べることに相なるわけであります。同時にまた、関係人に質問させることができる。質問という言葉は、まことにこれは簡単なように考えられまするけれども、終局これは、この問題について、かような犬に関する事件についての取調べのことであるかどうか、これを伺いたい。 ◆二十四番(日野徳寿君) ただいまの五番さんの庄司先生の御質問でございますが、質問という法的な解釈は私は存じません。ただ事例的な解釈からいたしますれば、ただいま庄司先生のお話しの通りでございます。学校などでは、質問ということは子供が教師に対する場合は質問でございまするが、教師が生徒に対しては発問と言つております。 ◆五番(庄司隆君) 重大な問題でありまするから、くどいようでありまするが、さすがに校長さんやられただけに、学校の先生と生徒の間柄の例を引かれましたけれども、これは職務上の犯したる一つの違反事項についてただすのであります。私は、これは教師と生徒の間におけるものを指導するという前提の上からの質問とは相当に違うと私は思う。そういう点から、この場合において、この質問ということは、やはり取調べのことであろうと私は考えるのでありますが、取調べるということになりますれば、その係官の権限の問題が問題に相なつて来ると思うのであります。かような点についていかなる権限をもつてお取調べになるかどうか、伺いたいと思います。これは人を処分する法律ですよ。 ◆二十四番(日野徳寿君) 私の解釈並びに当委員会の審議は、結局質問といつたようなところの常識的な解釈でございまして、法的な面につきましてはよくわかりませんので、専門職である当局から、はなはだ失礼でありますが。 ◆五番(庄司隆君) さような委員長の答弁では、危険千万な条例ができて来る。それによつて住民が処分されることになれば重大問題であります。   〔衛生部長伊吹皎三君登壇〕 ◎衛生部長(伊吹皎三君) ただいまのどんな職員をもつてという。これは狂犬病予防法に規定されております。狂犬病予防として保健所にみな配置されている職員でございます。 ◆十三番(小杉十郎君) この審議の最中に自分も再々衛生委員会の方へおじやまをいたしておりまして、これは文章はどうあろうとも最後には人権を束縛する法律になるだろうと、慎重に御配慮を願うということを再々申し上げて、今質問というので問題が出ているようですが、質問とは生徒が先生に聞くことであり、先生が生徒に言うのは発問であるという質発のお話しでございましたが、そうすると保建所の係員がわれわれに発問するのか、質問するのか、ロク問するのかわからん。そういうあやふやな条例をもつて保健所の職員が出向いて行つたところが、君は質問に来たのか発問に来たのかと、さかねじを食わされるのが関の山だ。私の方では君は質問に来たのか発問に来たのか聞きたい。委員長のお話しの通りであれば、結局はどの程度までこれに制約を与え、力を与えて、万全を期そうかという点については、おそらく庄司議員も決して全部こればけしからんとはおつしやらないと思う。要は制約を与える範囲だろうと私は思います。拘留というものが罰金より軽い、大したことはないというお話しでございまするが、これは使つて見なければわからない。犬のために人間が拘留されるのが正しいか、犬のために金ぐらいですむのが正しいか。ここに分れ道があるだろうと思う。私は人間の意思というものによつて動かされる動物ですから、特に故意にやらしめた行為については、軽犯罪法の第一条第十二号でありますが、相当の処罰がある。飼主の少しもあずかりしらないうちに、過失その他の、あるいはものによつては、犬が人畜に危害を与えた場合に果して飼主に対して、この条例に基いて罰金拘留の一体処置がとり得るかどうか、法律の面からも私は疑問があるのじやないかと思います。例えば犬の行為でありますから、どの程度まで人間が責任を負わなければならないか、飼主のあずかりしらないとき、旅行中であつたり、あるいは他に管理する管理者が留守だつた場合、犬には年に何回か狂暴性を発揮する時期があつて、鎖などを切つて飼主や管理者の目のとどかないところでそういうような場合にやつた場合、これからいえば、少くとも科料にしなくてはならんということになる。果してその場合に、その人にそういうものを押しつけて甘んじて受ける人があるかどうか。ことに拘留や罰金に至つては、相当な問題になるのではないかと思います。程度と方法に私は問題があるだろうと、五番議員の御意見をそんたくいたしているのであります。しかも委員長さんの御説明を聞きますれば、なかなかその辺のところは微妙複雑をきわめまして、なかなか把握することはできない。これは委員会でももちろん十分練られたのでしようが、私どもも今手もとに詳細な条文をもちませんので、暫時休憩を願いまして、この辺の一つお話し合いをお願いしたいと思います。 ◆九番(木村幸四郎君) ただいま蓄犬条例のことでいろいろ議論がありまして、十三番議員からの発言、それから五番議員からの発言に、私、まあ私見でありまするが、いろいろ罰則等は、いわゆる県議会及び知事にまかせられた範囲できめられた条例であり、これを取り扱うのが終局は裁判所の判決でありまして、今日の民主的な裁判は、決してこの条例にある過酷な罰則は適用しないと思うので、要するに、これは、告発、告訴されまして、裁判所の決定するものでありまするから、かような心配はなかろうと思われるのでございますので、いかがでしようか、この辺で質疑打ち切りにいたしましたらよかろうと思うのですが、いかがですか、五番さんの御意見をお聞きして、議事の進行をはかりたいと思います。 ◆五番(庄司隆君) ただいま木村議員より、この第七条の扱いについて御説明がございまして、私もその点はさようだと考えておりまするが、ただ、よくあることでありまして、ことに国の直接の出先官庁である税務署などでは、やはり若い職員が行き過ぎをいたしまして、人権をじゆうりんするような、さような行為が時たまある。また、これは警察方面などでもときどき問題になる場合もありまするが、この問題は法に規定するということよりも、法を扱う人の問題であります。さような点において、よほどこれは慎重にかまえて参りませんと、重大問題が出て参りますので、ことにこの質問させることができるというような、簡単な言葉でありまするが、これはよく私らは地方で見ております保健所の若い役人が、飲食店や何かに行つて、非常に行き過ぎた取調べや、取締りを強行している実例があるので、これは単に私は抽象的に申し上げるのではない。かような言葉が御不満であれば、衛生部長等には事実を申し上げても差しつかえないのでありますが、話は余談になりましたけれども、幾多の実例がただいま衛生部長の傘下に働いている若い職員の中にもまざまざとそういう事件が出ておる。そのやさきでありますので、私は法よりもおそれるのは、無知な、あるいは教養の足りない官公吏が、この法律を正しく間違いなく用いることができるかどうかという問題が非常に問題になつて来ると思うのであります。さような点からも、よほど十分なる研究をして、かような法律を定めませんければ、いたずらに問題をかもすあるいは罪のない者が過重な処分を受けねばならんような問題も出て参りまするので、この問題だけは非常に重大だと思いまするので、私は反対の意思をあくまでも表明いたすものであります。 ◆九番(木村幸四郎君) 蓄犬条例につきまして、五番の庄司議員からいろいろとこの施行に当りまして意見がございますので、知事としてこの条例施行に当つては、今のような五番の御心配のないように執行されることを一つ釈明を願いまして、五番議員の了解を得たいと思います。   〔知事大沼 康君登壇〕 ◎知事(大沼康君) 私も法律はあまり存じませんけれども、非常に重大な問題だと思いますので、慎重に実行に移したいと、かように思つております。 ○議長(鮎貝盛益君) 質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鮎貝盛益君) 質疑を終ります。  ただいま報告のありました各号議案について採決いたします。  委員長の報告は、議第百四十九号議案は一部修正可決、他は全部原案可決であります。  委員長報告通り決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鮎貝盛益君) 御異議のある方がございますので、議第百四十九号議案は一部修正可決、他は原案可決に賛成の方御起立を願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(鮎貝盛益君) 起立多数でございます。各号議案は委員長報告通り決します。  次に請願につきましては、委員長報告通り決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鮎貝盛益君) 御異議がないと認めます。よつて、請願につきましては、委員長報告通り決します。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △閉会 ○議長(鮎貝盛益君) 第七十九回宮城県議会は、これをもつて閉会いたします。   午後八時九分閉会