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昭和29年 12月 定例会(第58回)-12月25日−07号
昭和29年 12月 定例会(第58回)-12月25日−07号

宮城県議会 1954-12-25
昭和29年 12月 定例会(第58回)-12月25日−07号


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  1. 昭和29年 12月 定例会(第58回) − 12月25日−07号 昭和29年 12月 定例会(第58回) − 12月25日−07号 昭和29年 12月 定例会(第58回)   第五十八回宮城県議会(定例会)議事速記録                       (第七号) 昭和二十九年十二月二十五日(土)     午後四時十分開議 議長                    粟野豊助君 副議長                   浅野豊次郎君 出席議員(五十二名)     第一番               星 勇之助君     第二番               荘司庄九郎君     第三番               西条善蔵君     第四番               松川金七君     第五番               庄司 隆君     第六番               丹野亀一郎君     第七番               鈴木七郎治君     第八番               阿部長松君     第九番               狩野 伝君     第十番               平野 博君    第十一番               佐藤新助君    第十二番               芳賀光男君    第十三番               小杉十郎君    第十五番               星 龍治君    第十六番               今野貞亮君    第十七番               亀山六三郎君    第十八番               坂井久光君    第十九番               青島武郎君    第二十番               若林豊平君   第二十一番               全先清水君   第二十二番               千葉隆三郎君   第二十三番               只木和六君   第二十四番               椛沢敬之助君   第二十五番               村松哲治君   第二十六番               菊地清太郎君   第二十七番               那須豊治君   第二十八番               藤江喜久夫君    第三十番               鮎貝盛益君   第三十一番               後藤市応君   第三十二番               百井英一君   第三十三番               千葉松三郎君   第三十四番               荒井律二君   第三十五番               浅野喜代治君   第三十六番               遠藤 要君   第三十七番               安倍春雄君   第三十八番               成沢豊之助君   第三十九番               袋 光雄君    第四十番               浅野豊次郎君   第四十一番               斎藤国雄君   第四十二番               粟野豊助君   第四十三番               石垣義雄君   第四十四番               佐藤民三郎君   第四十六番               亘理正彦君   第四十七番               遠藤金一君   第四十八番               越路玄太君   第四十九番               高橋 清君    第五十番               阿部権治郎君   第五十一番               武藤光雄君   第五十二番               門間正寿君   第五十三番               佐々木源左エ門君   第五十四番               屋代文太郎君   第五十五番               菊田隆一君 欠席議員(一名)   第二十九番               千葉 健君 欠員(二名)     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 説明のため出席した者       知事              宮城音五郎君       副知事             早坂冬男君       企画審議室長(兼) 事務吏員  渡利 強君       総務部長      事務吏員  渡利 強君       民生部長      事務吏員  鈴木茂雄君       経済部長      事務吏員  近田正夫君       土木部長      技術吏員  佐藤繁次君       衛生部長      技術吏員  伊吹皎三君       農地部長(兼)   技術吏員  近田正夫君       商工部長      事務吏員  小岩忠一郎君       水産部長      技術吏員  小林世紀君       労働部長(兼)   事務吏員  鈴木茂雄君       林務部長      技術吏員  吉田潤彌君       出納長             岡信侠助君       警察部長           富永誠美君       秘書課長      事務吏員  二瓶 保君       財政課長      事務吏員  渡辺秀雄君 宮城県教育委員会       委員長             赤木将為君       教育長             三沢房太郎君       教育次長            江渡丈夫君 宮城県選挙管理委員会       委員長代理           芳賀奈七郎君       書記長             内山鉄男君 宮城県人事委員会       委員長             湯村辰二郎君       事務局長            北目 迪君       総務課長            鈴木一郎君       業務課長            砂倉清紀君 宮城県公安委員会       委員長             宮本貞三郎君       警察部長           富永誠美君       総務室長            片倉卯平君
    宮城県地方労働委員会       会長              木村亀二君       事務局長            橋森義松君       総務課長            渡辺文兵衛君 宮城県監査委員       委員              和泉豊治君       委員              千石正乃夫君       委員              亘理正彦君       委員              鮎貝盛益君     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     議事日程     第七号 一、開議日時 昭和二十九年十二月二十五日 午後一時 一、会議に付すべき事件及び順序  日程第一 会議録署名員指名  日程第二 議第二百四十一号議案町村を廃し新たに町を置くことについて  日程第三 議第二百四十二号議案村を廃し新たに町を置くことについて  日程第四 一般質問(菊地)  日程第五 議第百二百三十号議案昭和二十八年度一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて(委員長報告)  日程第六 議第二百三十八号議案ないし議第二百四十号議案請願陳情並びに工事用セメント一括購入並びに運搬賃等に関する調査(委員長報告)  日程第七 副議長の選挙     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     会議に付した事件 日程第一 会議録署名員指名 日程第二 議第二百四十一号議案及び日程第三議第二百四十二号議案 日程第四 一般質問(菊地清太郎君) 日程第五 議第二百三十号議案(委員長報告) 日程第六 議第二百三十八号議案ないし議第二百四十号議案、請願陳情並びに工事用セメント一括購入並びに運搬賃等に関する調査(委員長報告) 日程第七 副議長の選挙     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △開議 ○議長(粟野豊助君) これより会議を開きます。  本日の日程はお手元に配付の通りであります。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △会議録署名員指名 ○議長(粟野豊助君) 会議録署名員を指名いたします。三十一番後藤市応君、三十二番百井英一君のお二人にお願いいたします。  あらかじめ会議時間を延長いたしておきます。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △請願 ○議長(粟野豊助君) 御報告いたします。お手元に配付の文書麦の通り請願が提出されましたので、本職より所管の委員会に審査を付託いたしました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     請願陳情文書表 番号要旨請願陳情者名紹介議員名受付年月日所管委員会五八の九六県営をもつて鳥の海沿岸農地(畑地)造成事業の施行についての請願亘理郡荒浜村長      外二名百井、星(龍)二九、一二、二五農地九七閖上漁港拡張工事施行方の請願名取郡閖上町長      外一名荘司(庄)、佐々木同水産九八電話税(仮称)創設反対方の請願仙台商工会議所会頭       外一名浅野(喜)同総務     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議第二百四十一号議案及び議第二百四十二号議案 ○議長(粟野豊助君) 日程第二、議第二百四十一号議案及び日程第三、議第二百四十二号議案を一括して議題といたします。  当局の説明を求めます。   〔知事宮城音五郎君登壇〕 ◎知事(宮城音五郎君) ただいま追加上程になりました議案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  議第二百四十一号議案及び議第二百四十二号議案は、いずれも町村合併に関するものであります。  今回合併を行おうとする亘理町、荒浜町、吉田村及び逢隈村並びに坂元村及び山下村は、それぞれ地勢、交通、産業等の状態からみまして合併することが望ましく、町村規模の適正化により合理的かつ効率的な行財政の運営をはかり、もつて関係住民の福祉を増進するためにも時宜に適した措置と思料されますので提案いたしたのであります。  何とぞ御審議の上可決されますようお願いする次第であります。 ○議長(粟野豊助君) 御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(粟野豊助君) 質疑を終ります。 ◆十三番(小杉十郎君) ただいま議題となりました町村合併に関する二議案につきましては、委員会の審査を省略して直ちに審議せられんことの動議を提出いたします。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○議長(粟野豊助君) 十三番の動議を議題といたします。十三番の動議に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(粟野豊助君) 御異議がないと認めまして、さように決します。  発言の通告がありますので、お許しいたします。三十二番百井英一君。   〔三十二番百井英一君登壇〕 ◆三十二番(百井英一君) ただいま議題と相なりました議第二百四十一号議案、すなわち亘理町、荒浜町、吉田村、逢隈村四ケ町村の合併について住民の一人といたしまして賛成の討論の機会を与えていただきました同僚議員に感謝を申し上げる次第でございます。  本件は申すまでもなく地方自治の本旨を十分に実現し住民の福祉を増進するため町村の規模を適正にし、その組織及び運営を合理的かつ能率的にいたしますことが最も緊要でありまするのにかんがみ、町村合併促進法の趣旨に従いまして、これが措置を講ぜんとするものであります。このブロツクの亘理、荒浜、吉田、逢隈の四ケ町村は、実に経済的、社会的、文化的に古くから一体性があり、その規模も人口において二万八千九百三十九名、面積七二・七七平方キロメートルでございまして、最も適切な適当な規模の新町でございまして、その名称は亘理町といたしましたが、亘理町と申し上げますのは、すなわち金色堂で名高いところの奥州、出羽の両国を領し、藤原清衡の実父が当亘理地方を領し、亘理におつたところの前の権守亘理経清なのでございます。それが初めて亘理清衡とあとで称したのでございます。そしてすでにその当時、すなわち前九年、後三年の役の頃からの名でございまして、また伊達藩がここに城をおきましてから、伊達正宗の一族の伊達東五郎祐実公以来の諸領を一丸といたしましたところの、まことに歴史的にも意義の深い適切妥当な合併区域になつておるのでございます。そういうところから亘理町と命名をいたしたのでございます。思うに六十数年間親しみかつはぐくんできた関係町村が、社会の進歩と行政近代化とともに不合理と非能率的及び不経済が顕著に見られるようになりましたために、かような情勢に即してこれを改め、行財政能力の強化をはかり、さらにこれからの社会の進歩に適応し得るように、このような措置をとられたものであります。この合併は行政史上に特筆される大事業というべききわめて重大な意義をもつもので、関係町村長、議会を初め、関係各位のたゆまぬ御努力と御英断によるものでありまして、深く敬意と感謝を申し上げる次第であります。しかし世紀の町の創造とはいえ、具体的にはすでに六十余年の間つちかつて来た町村でありまして、それを土台に新構想をねるのでありますから、自然利害関係も生じ、または生ずる可能性がありますけれども、これを避けておつては問題は進捗しないのでありまして、それに直面し進んで問題を解明し、大局に立つて今後の新町村育成に適切な方途を特段に、南の福島との境をなしておるところの町でございますので、特に県執行部議会の皆々様にお願いを申し上げまして私の賛成の討論を終りといたします。  何とぞ御賛成あらんことを伏してお願いを申し上げる次第であります(拍手) ○議長(粟野豊助君) 次に十五番星龍治君。   〔十五番星龍治君登壇〕 ◆十五番(星龍治君) ただいま議題となりました議第二百四十二号議案、すなわち坂元村、山下村を廃止いたしまして新たに山元町の誕生を見ますことは、一万八千三百余人住民の福祉のため、また宮城県政進展のため、はたまた祖国日本再建のためにまことに重要なる意義を有するものでありまして、真に慶祝にたえないところであり、衷心より賛意を表する次第でございます。申し上げるまでもなくわが国の行政組織はあまりにも中央集権的であり、天くだり的であり、封建的、官僚的な制度をなしているのでありまして、自治団体とはただ名目にすぎず、まつたく民主国家に反したる制度を呈しているのでございます。私たちは真の民意に立脚した下から盛り上る組織地方分権の組織に改めねばならんと多年の間主張をして参つたものでございます、昨年十月町村合併促進法が実施せられまして、着々その成果をあげておりますことは、まことに喜びにたえないところでございますが、真の地方自治の確立をいたしますには、合併がまず第一段階でありまして、合併が終りますと同時に事務の再配分、財政的な裏付け、税制の改正をいたしまして、真に住民に直結した内容の充実した地方自治の確立をせねばならないと信じている次第でございます。今回合併をいたしました両村は、宮城県東部の南端に位する両村でございまして、人口の点から申し上げますならば、坂元村は六千八百余人、山下村は一万一千五百余人でございます。合せて一万八千三百有余人と相なります。面積の点を申し上げますならば、東西五キロ、南北十一キロ、六十四平方キロでありまして、まつたく標準的な自治団体と申さねばなりません。  地勢、産業の点を一言申し上げますならば、西に阿武隈山脈をかかえ、東は太平洋でありまして、その間に丘陵地帯があり、あるいは広い亘理平野にかこまれており、さらに沿岸地帯は砂丘を呈しているのでございます。この間にあつて、農業を主体とした経営にさらに養蚕、畜産あるいは酪農、また海岸における砂丘地帯におきましては、果樹、園芸、蔬菜等の特用作物を非常に生産をいたしているのでありまして、仙台市における野菜、蔬菜供給の大きな任務を果しているのであります。また磯浜港を中心にいたしまして、沿岸漁業の水産の点につきましても相当な発達をいたしております。交通の面を申し上げますならば、国道六号線が縱貫をいたし、海岸通りには亘理、松川浦港線の県道が縦貫し、さらに常磐線があり、最近においては山添に対しましてアヅマ街道を建設しようというような計画にもなつているのでありまして、まつたく交通に恵まれている地方と言えるのであります。さらにまた、御承知のように気候は非常に温暖な地でございまして、宮城県の湘南の地と言われているのでございまして、仙台に比べますれば着物一枚は違う暖かさをもつており、皆さん方の避暑地などにも最も好適な地でございます。  また歴史的関係が、先ほどお話がございましたが、やはり坂元、山下の地方は伊達藩祖公が相馬藩に対する要衝の地として伊達一族一門を配置し、坂元に蓑首城をつくつて今日まで三百有余年にわたり善政をほどこして参りました地方でございます。従いまして民意は非常に義理人情に堅く、勤勉、力行、孜々営々として自己の職務に勉励をしておられる良民の非常に多い地方でございます。その一例として申し上げますならば、今回の合併の正式にお話合いができましたのは今月の二十一日であります。今日は二十五日でありまして、この五日間に両村が何ら異議なく満場一致をもつて合併のでき得ましたことも、両村の村民の真面目な、立派な理解のある態度であるということがこれによつても立証せられます。  けだし町村合併の問題につきましては、県内あるいは全国においていろいろな障害の点が起りまして、遅々として進まない状況にありますことは御承知の通りでございますけれども、この坂元、山下の新らしい山元町の誕生は、全国の範をなすものではないかというふうに考えることができるのでございまして、新らしい山元町の前途は洋々として輝き、皆さん方の御期待に沿い得ることであろうというふうに確信をいたしている次第でございます。もちろんこの陰には両村の執行部の方々あるいは議会の方々、さらにまた各種団体の方々の非常な苦心惨憺をせられた点が多々あることと存ずる次第でございまして、この点に対しましては、私は満腔の敬意を表したいと存ずる次第であります。  なお、この際皆さん方に一言お願いを申し上げたいと思いますことは、町制施行の件でございます。先ほど申し上げましたように、山下村は人口一万一千五百有余人をもつております。各種の設備も十分整つておりますので、町制地行を実施いたしたいということは村民の多年の念願だつたのであります。今回の合併によりまして、坂元においてもぜひ町制を施行いたしたい。こういう両村こぞつての熱烈なる希望、要望でございまして、しかも町制を施行いたしますには各種の条件が辛うじてではございますけれども具備をいたしているような状況でございますので、ぜひ町制を施行せしめるように皆さん方の御賛同を得たいと存ずる次第でございます。  最後に新らしい山元町が洋々として誕生はいたしましたものの、今後における議会の皆様方、さらに執行部の皆様方の格段の御指導、御援助を得まして立派な山元町の建設を来たしまして、県政進展の一翼をにないたいということを考え、皆様方に特にお願いをいたしたいと存ずるのであります。ここに坂元村、山下村を廃し、合併をいたしまして新たに山元町を建設いたしますことに対して満腔の賛意を表し、賛成の討論にかえる次第であります。よろしくお願いいたします。(拍手) ◆十三番(小杉十郎君) 議第二百四十一号議案及び議第二百四十二号議案は、しごく適当と認められますので、直ちに可決せられんことの動議を提出いたします。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○議長(粟野豊助君) 十三番の動議を議題といたします。十三番の動議に御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(粟野豊助君) 御異議がないと認めます。よつて議第二百四十一号議案及び議第二百四十二号議案は、可決されました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △一般質問 ○議長(粟野豊助君) 前日に引続き一般質問を行います。二十六番菊地清太郎君。   〔二十六番菊地清太郎君登壇〕 ◆二十六番(菊地清太郎君) 過般政変が行われまして、鳩山内閣が出たのでございまするが、鳩山内閣の与えられた使命は選挙管理にあると言われておるようでございます。この鳩山内閣成立以来各政党がいろいろの動きを示しております。悪く言うならば離合集散野合そういうようなことが行われ、またそれらをめぐつていろいろの動きがきわめて活発に進められておりますることは、皆様方の御承知の通りでございまして、それらのことが地方の政界へも大きな波紋を及ぼしまして、日本今日以後の動きに対する重要な段階としてこれを認めることができるのでございます。御承知のごとく日本が敗戦して以来相当の年数を経過し、そしてやがて独立を宣言いたしたのでございまするが、独立を宣言いたしたと申しましても、日本の国情を見まするというと、日本の政治日本の法律日本制度、ほとんどあらゆる部面にわたつていまだなお占領政策が浸透いたしておりまして、この日本の独立を本当に強化するためには、この占領政策の是正がまず前提条件になる必要があると思うのでございます。そういうような大きな問題を目の前に控えておりまするときに、近く国会解散が行われますることは、現政府の声明いたしているところでございまして、その第一に国会選挙が来春三月早々行われる。やがてそれについで行われるかどうか、知事選挙、新聞の報道するところによると、三十都道府県の知事が改選になるということでございます。さらに相ついで市長選挙が百六十七市、それに町村長の選挙が二千六百有余、これに相ついで地方議会、県、市、町村、ことごとく一齊にその改選が行われるのでございまするが、これらの選挙は来春行われるのでありまするけれども、見ようによりましては、昭和二十九年、すなわち明年は三十年でありまするが、この二十九年年明けた一月早々よりきわめて活発に選挙の動きが示されまして、そうして到るところに何かしらここには相当の、好むと好まざるとにかかわらず、おそらくはそれに志ある人々の動きでございまするけれども、相当の動きが示されておりますることは、皆さんもよくよく御承知の通りであると思うのでございます。そこでこの選挙につきものは何だと申しますと、選挙につきものは選挙違反でございます。この選挙違反というようなことはあつてはならないことであり、少くもこれは好ましくないことであるのでございまするが、この選挙に際しまして、新らしく法相に就任した花村という人が、去る十九日信州方面への車中談の中に、事前運動についていつております。「選挙前でも違反事件として取扱うことがある」と、しかも犯罪をつくるよりも犯罪を予防するのが法務行政の目的であるということが言われているのでありますが、おそらくはこの事前運動ということと、この選挙違反の防止ということと、これが選挙に対する一般行政を担当する方面の任務であろうかと存じます。そこで本日の私の質問は、事前運動、選挙違反をからんでの事前運動、これらの違反事件を取締ることについて当局はあくまでも厳として臨むべきことを、私はこれを要望し、そしてまた公明選挙を指導しているそういう方面に対しては、犯罪をここに発生せしめざる予防方策を講ずべきこと、この二つの問題について徹底的に手腕を発揮すべきこと、この二つのことを私は当局に要望し、かつこれに対する答弁を得たいと思うのでございます。  公明選挙などということは、こんなことは実は論ずることはばかばかしいことであり、公明選挙でなければならんなどということは、これは選挙をあまりに罪悪視した方面の言い分でございまして、選挙は公明であるべきことは当然の話でありまして、公明ならざる選挙はあつてならないのでございまするが、これが今日ことさらに取上げられて、公明選挙の徹底であるとか、公明選挙の実行であるとか、そういうことを言われておるということは、これは日本の現状におきましてきわめて悲しむべき現象であると思うのでございまするが、この悲しむべき現象を本当に一掃するのが、明年にかけての、あらゆる選挙が行われるこの時期こそ、本当にこの時期をつかまえてそれを徹底することこそ、一般国民はもちろんのこと、行政当局もまたこれは本気になつてかからなければならない、独立日本を確立するために、本当に必死にかかるべきこれは仕事でなければならんと私は考えておるのでございます。今選挙に対する国民の批判はきわめて痛烈なる声となつて、新聞に対する投書であるとか、あるいは一般の世評であるとか、あるいは輿論であるとか、そういうようなことの方面に現われております。各新聞の論説あるいは地方報告あるいはその他の記事等によりましても、いずれもみな事前運動に対する強い批判がここにくだされ、いろいろの事例をあげてこれに対する批判を行つているのでありまするが、こういうことによつて指導された国民もまた調子を合せて、この政治に対する汚職問題であるとか、あるいは好ましからざる乱斗であるとか、好ましからざる違反であるとか、そういうような悪質なることは、この際一掃すべきであるという輿論が大きく高まつておりますことは、これまた皆さんの御承知のところでございます。私は今さらここに公明選挙の説明をしようとは存じません。そしてまた選挙か公明でなければならないというような、講義らしいことをここで皆さんの前で申す考えはございません。ただ当局側に要望いたしたいことは、形式違反に属する文書等がどうであるとか、あるいは事務所、自動車、演説会の会場がどうであるとか、ポスター、看板、それらの数がどうであるとか、検印がどうであるとか、こういうようなことに関しましては、別にあまり目を光らす必要はなかろう、こういうことは、選挙法のちよつと一頁を開けば誰でもわかることでありまして、もしそれに反することがあるならば、それは誤解であるとか、いささかの研究足らざる無智によることでございまして、こういうことは違反事件などとして取上げるべき問題ではなくて、むしろ親切に手を伸ばして指導すれば足りることと思います。ただ大きく目を光らしてやらなければならない問題は、今もなお明らかに世上に示されておりまする事前運動、そういう方面に現われておりまする違反の実例、そういうことは、これこそ事前に防止するために、そしてそういうことあつてはならないために、十分に注意をしなければならんと思うのでございます。わが宮城県におきまして、新聞の報道するところによりますると、小牛田であるとか築館であるとか、あるいは大郷であるとか、角田であるとか、そういう方面におきまして、町村合併に伴う町長あるいは村長等の選挙がございました。その選挙に対しましては、県の執行部におきまして、公明選挙の実施運動等に伴う公明選挙の旗を掲げて、太鼓をたたき、笛を鳴らして、そうして選挙民に対する注意を勧告したのでありまするけれども、不幸にしてそれら小牛田、築館、大郷、角田方面におきましては、次々と多くの選挙違反を出したのでございます。選挙違反で有名な場所としてまで新聞に報されておるのでありまするが、これは有名といつて喜ぶべき現象ではなくして、不名誉なことであると思うのでありまするが、角田のごときは、かなり公明選挙の徹底をはかるべく、笛や太鼓を鳴らして、そしてモデルケースとして取上げてまでもやつたにもかかわらず、新聞の報道するところによりますると、候補者は二人もあげられておる。しかも一候補者のごときは、かつてはわれわれの同僚であつたのでございます。しかもその人の経歴を見ると、学校の校長の経歴を持つておる、また本県の名誉ある監査委員の経歴を持つておる、こういう人に関係する多くの違反者を出したということは、これは実に歎かわしい問題であると思うのでありまするが、いまだしかし検察当局の取上げた結果についての判定がありませんので、とやかく申すことはできませんけれども、今まで新聞の報道するところによりますると、おそらくはこれは大きな、日本国内でも有名な違反事件として記録されることであるだろう、こういうふうに思うのでございまするが、こういうような事前運動の種々なる面におきましての実例がすでに本県に示されておるのでございます。ただ本県における自治体選挙のみならず、中央政界におきましても、山本何がしという国会議員首相の名を使つて、そうして何らかの運動をした。これは国会における運営委員会において問題となつて、ついにこの人は議員を辞任しなければならないという、選挙違反のはしりをみずからここに示されたのでありまするが、こういうこともすでに実例として行われておるのでございます。選挙に関して物品を求めるのも悪いけれども、物をやつて選挙の投票を得ようとすることはもちろん悪いのでございます。こういうふうなことが到るところにおいて、われわれの目の前に見るということは、これはきわめて悲しむべきことでございまするが、今日までいろいろの選挙違反の歴史をたどりまするというと、悪質なる選挙の最たるものといたしましては、買収であるとか、饗応であるとか、あるいは謝礼であるとかという名前におきまして、いろいろの事例がここに行われたけれども、一面から見まするというと、饗応というようなことは、人に対してここに山海の珍味を並べて御馳走をするというようなことは、これはけちな人間ばかりのきわめて多いこの日本におきまして、身銭を切つてそういうふうなことをするということは、これは非常に気のきいた人であると私は考える。また人に対して謝礼をする、必要以上に多くの謝礼をするということは、これまた美しき行為であると私は考えるけれども、選挙に対して投票をしてもらいたいという意識的な働きによつて物を供する、あるいは礼をするというようなことは、これはやはり許されざることであるのでありまして、使いようによりましていいことも、使いようによつては悪いということになるのでありまするが、選挙の投票獲得をねらつた、そういうようなことは、これは十分に注意をしなければならない問題であると思うのでございます。今いつたようなことは、きわめて個々の問題でありまするけれども、さらに警察当局方面におきまして取上げなければならないことは、この選挙の投票獲得をねらつたから宣傳であるとか、あるいは人気取り政策であるとか、そういうようなことも十分に目を配る必要があるのではなかろうか、事前運動などについてとやかく言うのはやぼのこつちようであるということをいう方面もあるのであります。あるいはそういうことも云えるでありましよう、けれども事前運動についてとやかく云うのはやぼのこつちようだというようなことは、良識ある国民の申すべきことではなくて、良心をごまかそうとするところのこれは云い分であり、しかもそれが政界の常識になつているとするならば、おそらく是正しなければならない問題であると思うのでございます。そこでこの選挙違反にもいろいろなことがあるのでありまするが、ある人は申しております、「大体買収などを平気でやるようでなければ大政治家になる資格はない」、こういうようなことを云うのでありまするが、まことにそういうようなことを云う人の心臓と度胸は見上げたものでございまして、しかしながら私の目から見るならば、見上げた心臓、その度胸も、きわめてこれは侍的度胸であり、今の云うところの七人の侍の中の一人に数えられる心臓の所有者でなかろうかと思うのでございます。三木武吉という有名な人がございます。この人がかつて選挙違反かあるいは何かの汚職問題で刑務所に入つたことがあるのでありますが、刑務所から出て来たときにこの人は、ただちに新聞記者団会見において言つた言葉は何だと申しますと、「政治家たる者は一度は行つて見るべき場所だ」と、こういうことを公言いたしたのでありますが、なるほどそういうことを考えると、政治家という相当の人々は、ずいぶん刑務所の門をおくぐりになつている実例がありまして、そういう点から見ますると、私のごとき一度もそういう方面をくぐつたことのない人間からいたしますれば、政治家の端くれにも当らない、つまらない者のように考えられまして、十分研究の要があるように私は思うのでございます。しかも選挙違反を目して国事犯であるなどというような観念を持つている人もあるのでありまするが、国事犯とは、この国を興隆すべく、本当に身命を賭してやつて、そして引張られたというようなこと、あるいは対外関係において十分に国家の運命を担つて、そうして本当に命を的にして国のために働いた、そして引つかかつたというようなことであるならば、国事犯とでも申すべきことでありましようが、神聖を汚すような後味の悪い違反行為、卑怯なる行動をとつて、そして留置場に引張られて刑務所に入つた、そのようなことが国事犯であるというならば、これまた誤まれる常識ではなかろうか、かように思うのでございます。とにかく私は、わが本県の県民の中からは、来春のいろいろ行われる選挙に関しまして、一人もけが人を出したくないということでございます。絶対にわが尊敬する同僚各位などは、もちろん私が申すことは、そんなつまらないことを言う必要はないとおつしやるかもしれませんけれども、私は県民の中から一人もけが人を出したくない、であればこそ、県当局に向つて違反の防止に対して遺憾なきを期すること、しかしながら意識的の違反というものもございまして、選挙違反くらい何だと、たかをくくつて法網をくぐる人も他の方面にあるのであります。けがを覚悟でやれというようなこともあるのであります。またきわめて巧妙なる知能犯的計画をめぐらす者もあるのでございます。そういうような方面に対しましては、決して遠慮会釋する必要もないのであります。ただいま五番庄司議員の申されたように、断固取締りの要があるのは、これはわかり切つたことであります。そこである面白い話があるのでありますが、使つてならない手を使うのを常習としてないしよでいろいろないかさまをやるいかさまばくちである選挙を見ている人がある、こういうようなことを、これは小学校の生徒の公明選挙の懸賞文章で使つた言葉であるのでありますが、こんなふうな工合に子供さえも見ているということになりますると、選挙というものは非常に嘆かわしいことであるということになるのでありますが、本県におきましては、こんなことを絶対にやらせないように、選挙こそは本当に国を興すべき絶好のチヤンスである、本県の選挙こそは、まことに全国に範たるものであるという記録を残して、そういう方面に生きた指導を与えたいと思うのでございます。そこで啓発宣傳などというようなことをいろいろやつておるのでありまするが、これに対する私のいろいろな考えもございます。また現在の選挙法が徹底した選挙法であるとは全然私は思つておりません。かねてから私は選挙法の徹底的な改正ということについて主張をいたして参りました。私の意見も徐々に入れられつつあるようでありまするけれども、いまだなお道遠しでございまして、それらに対する私の考えは、この際はここで述べることを省きまするけれども、最後に私は重ねて申しまするが、警察当局において断固として選挙違反を取締る意思があるかどうか、なお現在われわれの目の前に展開されつつある事前運動と称するものを、わが警察当局はこれを見のがす意思があるかどうか、またこの本県の公明選挙を徹底せしむべく、わが行政当局はこれを本当にやる意思があるかどうか、これらのことについて本会議場において執行当局の御意見を承ることができれば、きわめて幸いであると存じます。これで質問を終ります。(拍手)   〔警察部長富永誠美君登壇〕 ◎警察部長(富永誠美君) 二十六番議員から選挙違反の取締りに関しまして非常に激励鞭撻をいただきましたのですが、選挙の違反に関しましては、過般町村合併に伴いまして町村長選挙が行われました土地大分多くの買収あるいは饗応等、悪質な事犯が発生しましたことは、まことに残念と申し上げるほかありません、ただいまお話にありましたように、議会政治ひいては民主々義政治の健全かつ堅実な発達がなるか否かということは、その前提となる選挙を公正かつ自由に行われるか否かに大きくかかつていることに思いをいたしますとともに、さらに国会解散政府も声明している折柄でもあり、今般改正せられました公職選挙法の改正の趣旨にのつとりまして、この改正は三月一日から適用になりますが、その前に実施されます総選挙は適用になるのであります。この改正の趣旨にのつとりまして、徹底した事前運動の取締りはもとより、その他につきましても、強力にして公正妥当な取締りを実施いたし、公明選挙が真に行われますように側面的に推進いたしたいと思うのであります。  なお、違反の防止に関しましては、これはもちろん私どもとしましても無関心ではないのであります。しかし警察が積極的に選挙防犯活動に乗り出すということは、ときに公正なる選挙取締りに関して誤解を生ずるおそれがあると考えられますので、選挙運動の取締りについての法令の解釋あるいはその他違反が現に行われんとする場合の警告を必要な限度にとどめまして、一般的な啓蒙宣傳につきましては、それぞれの選挙管理委員会にお願いし、この方面の推進を期待いたしておるのであります。  要するに結論としましては、意思につきましては、今までやつておりました点をさらに徹底しまして、事前運動あるいは選挙違反の取締りに当つて行きたいということを申し上げまして、お答えといたしたいと思います。 ○議長(粟野豊助君) なお答弁の方は、選挙管理委員会の委員長代理の芳賀奈七郎君。  〔選挙管理委員会委員長代理芳賀奈七郎君登壇〕 ◎選挙管理委員会委員長代理(芳賀奈七郎君) 先ほどの公明選挙をこれから強行する考えかどうかというような御質問に対してお答えを申し上げます。宮城県の公明選挙推進運動協議会といいますのは、御承知の通り二十七年の八月に公共団体、各政党支部、社会団体教育団体地方関係または学識経験者などを網羅いたしまして、組織されたのでございます。このほかに県内の各市町村にも同様の協議会を設けまして、お互いに連絡をとり、県民の政治意識の高揚、選挙に対する自覚ということを促すために各種の運動を展開しておつたのでございます。二十八年度は三十八万円の予算のもとに各種の運動を行いました。そういうようなことでありましたのですが、さらに二十九年度におきまして、ただいま予算の追加というお話でありましたが、八十九万円の要求をいたしましたのに対して四十二万円の査定を受けまして、それを推進しているようなわけなのであります。そこで先ほどもお話ありましたように、来る三月の総選挙、四月の地方選挙に備えまして、さらに一段の努力をするつもりでおります。ちようどあたかも昨二十四日、五日自治庁におきまして全国都道府県選挙管理委員長並びに書記長会議がありまして、過般の議会において通過しました公職選挙法の改正の解明と、それからお話の公明選挙の推進ということが議題になつて今ちようど討議されておるところでございます。そこから必ず私は適切妥当な案が出て来るものと思いまするから、従来の公明選挙推進運動をさらに強化してやるという考えでおるわけであります。 ◆二十六番(菊地清太郎君) ただいまどなたかから答弁を得たのですが、私はこの公明選挙について四十五万か三十八万かわかりませんが、予算が少いから徹底しなかつたということを言われるために今のことをおつしやつたのかどうかわかりませんが、その職責の立場から、今まで本県に、しかも目の前に現われたああいうような選挙違反の事例、これに対して責任を負えと私は申しませんが、もし公明選挙の運動が徹底しておるならば、ああいう事犯が起らなかつたであろうと私は思うのでございまして、いささかそういう点についての遺憾の意を表されるくらいの誠意が私はあつてもよかつたのではないか、同時に、もし本気になつてこの運動をお進めになつていらつしやるとすれば、絶対にそういうような事例の起らないようにやると、ここにうそでも言明された方がよくなかつたろうか、これはあえて答弁いりません。ただ私はこれだけのことを付加えて注意を勧告しておきます。 ○議長(粟野豊助君) 一般質問を終ります。  なお、決算特別委員会事務その他印刷の関係で暫時休憩いたします。   午後五時三分休憩     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   午後六時五十五分開議 ○議長(粟野豊助君) 再開いたします。
        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議第二百三十号議案 ○議長(粟野豊助君) 日程第五、議第二百三十号議案、昭和二十八年度一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについてを議題といたします。  決算特別委員会において審査されました経過及び結果について、委員長の報告を求めます。   〔四十三番石垣義雄君登壇〕 ◆四十三番(石垣義雄君) 決算特別委員長の御報告を申し上げます。  今次議会において決算特別委員会に付託されました議第二百三十号議案、昭和二十八年度一般会計及び各特別会計歳入歳出決算については、各常任委員会ごとにそれぞれ分科会を設けて十二月二十二日から十二月二十五日まで慎重に審査いたしたのでありますが、各分科会主査報告を総合した結果、次のような意見を付して認定することを適当と認めることに決定いたしました。      記  本委員会は例年より三ケ月も繰り上げ設置したる関係上、これが事務処理に当つた関係部局職員の労を多とするものであるが、なお慎重なる処理を要するものも少くないので、さらに一層の努力を望むものである。  歳入歳出の執行内容についてみるに、漸次改善向上されており喜びにたえないところであるが、なお監査委員の意見書にも指摘されている通り適切妥当を欠くと認められるものもあるので、これらの点については今後の執行に当つて一層の配意を望むものである。  その主なるものをあげれば次の通りである。 一、歳入について   歳入の確保については従前よりしばしば指摘して来たところであるが、歳入の見積過大、負担金の未収入、過年度処分の未整理等その原因は複雑多岐にわたるが、多額の歳入欠陥を生じているので、これが原因をさらに検討し欠陥の防止に努め、もつて収入の確保に遺憾なきを期されたい。 二、歳出について   各款にわたり多額の不用額を生じているが、財政措置の関係から翌年度へ繰越したもの、その他やむを得ざる事情も認められるが、県財政窮迫の折柄予算執行に当つては財源の見通しをすみやかに把握し、でき得る限り年度内に更正する等の措置を講じ、効率的運営をはかられたい。  なお各分科会主査報告書に指摘されている個々の事項については、今後一段の配意を望むものであります。  以上御報告申し上げます。何とぞ委員長報告通り御賛成あらんことを希望いたしまして、私の報告にかえます。(拍手)     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  (別紙)     民生決算分科会主査報告書  当決算分科会に付託されました、議第二百三十号議案昭和二十八年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて、の中関係事項について慎重に審査いたしました結果概ね適切に執行されたものと認められるが、なお改善を要する事項については次の希望意見を付して原案を認定することにいたしました。     希望意見  歳入第三款第二項第一目第二節並びに第二目第一節いずれも児童相談所分において合計三百五十万円の収入未済となつていることは事業繰越に伴い年度内に売却し得なかつたもので止むを得ないものと認められるが監査委員の審査意見書にも指摘されている通り多少遺憾の点も見受けられるので今後予定の売却に尚一層の努力を払われるとともに他の歳入未済分についてもその確保に万全を期されたい。  以上御報告いたします。   昭和二十九年十二月二十五日                   民生決算分科会主査 荘司庄九郎     労働決算分科会主査報告書  当決算分科会に付託されました、議第二百三十号議案昭和二十八年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについての中関係事項について慎重に審査いたしました結果、全般的に改善努力の跡が見受けられるが、既に監査委員の審査意見書に指摘されている事項については今後尚一層改善努力をされるとともに適切なる措置を講ぜられるよう希望し原案を認定することにいたしました。  以上御報告いたします。   昭和二十九年十二月二十五日                     労働決算分科会主査 庄司 隆     教育決算分科会主査報告書  当決算分科会に付託されました議第二百三十号議案昭和二十八年度歳入歳出決算の認定を求めることについての中関係事項について慎重審査の結果原案を認定することにいたしました。   昭和二十九年十二月二十五日                    教育決算分科主査 千葉松三郎     衛生決算分科会主査報告書  当決算分科会に付託されました議第二百三十号議案昭和二十八年度歳入歳出決算の認定を求めることについての中関係事項について慎重審査をいたしました結果、歳入について今後更に収入確保に努力されるよう希望し原案を認めることに決定いたしました。   昭和二十九年十二月二十五日                    衛生決算分科会主査 松川金七     経済決算分科会主査報告書  当決算分科会に付託されました議第二百三十号議案昭和二十八年度宮城県歳入歳出決算中関係事項について当局より詳細説明を聴取して慎重に審査をいたしました結果、既に監査委員の審査意見書に指摘されているところではあるが歳入第六款国庫支出金中の水田裏作奨励費の全額が歳入欠陥となつておることは遺憾であり、歳入の見積に今後十分留意せられるとともに、なお第十款第四項第三目雑入における収入については、同一内容のものを統一整理し事務の簡素化並びに明確化を期されるようこの点についても今後の努力を要望し、原案を認めることに決定いたしました。以上御報告いたします。   昭和二十九年十二月二十五日                    経済決算分科会主査 只木和六     農地決算分科会主査報告書  当決算分科会に付託されました議第二百三十号議案昭和二十八年度宮城県歳入歳出決算中関係事項について、当局より説明を聴取して慎重に審査をいたしました結果、既に監査委員の審査意見書に指摘されている諸事項について今後善処されることを希望し、原案を適当と認めることに決定いたしました。  以上御報告をいたします。   昭和二十九年十二月二十五日                    農地決算分科会主査 星 龍治     商工決算分科会主査報告書  商工決算分科会に付託されました議第二百三十号議案昭和二十八年度一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについての中関係事項につきまして慎重審査の結果、原案を認定することにいたしました。  以上御報告いたします。   昭和二十九年十二月二十五日                    商工決算分科会主査 坂井久光     水産決算分科会主査報告書  水産決算分科会に付託されました議第二百三十号議案昭和二十八年度一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについての中関係事項につきましては慎重審査の結果、原案を認定することに決定いたしました。  以上御報告いたします。   昭和二十九年十二月二十五日                   水産決算分科会主査 遠藤金一     土木決算分科会主査報告書  当分科会に付託されました、昭和二十八年度宮城県歳入歳出決算中関係事項について慎重に審査いたしました結果、次の意見を付して原案通り認定することに決定いたしました。 一、歳入面について努力の跡は認められるが、尚負担金等の過年度分において相当の未収入があり、特に塩釜市分については、毎年指摘してきたところであるが未だに多額の未収となつていることは遺憾である。適切な方途を講じて速かに解決を図り、収入の確保に努められたい。 一、歳出面において多額の不用残額を生じているが、翌年度繰越その他やむを得ざる事情も認められるが、県財政窮迫の折柄でき得る限り予算執行の見通しを把握し、年度内に更正等の措置を講じ有効に事業の執行を行い、土木行政の進展に一層の努力を要望する。  以上御報告申し上げます。   昭和二十九年十二月二十五日                    土木決算分科会主査 阿部長松     警察決算分科会主査報告書  当決算分科会に付託されました、昭和二十八年度歳入歳出決算中(関係事項)について慎重審査をいたしました結果、原案を認めることに決定いたしました。   昭和二十九年十二月二十五日                    警察決算分科会主査 百井英一     林務決算分科会主査報告書  当分科会に付託されました、昭和二十八年度一般会計歳入歳出決算中関係事項並びに造林費特別会計歳入歳出決算については、監査委員の審査意見と共に慎重に審査をいたしたのでありますが、その結果次の希望条項を附して原案どおり認定するを適当と認めることに決しました。     希望条項  治山治水対策の一環たる第二次造林五ケ年計画の初年度に当り目標面積をはるかに上廻る実績を挙げ得たことは、まことに慶びに堪えないところであるが国に依存度の高い林業部門においても、尚県単事業による奥地資源開発のための林道網並びに治山事業の拡充も又緊要事と認められるので極力これが実施をはかると共に県営造林の適切なる運営により生ずる収入等も造林並びに以上の事業に充当する如く一段と努力されるよう要望するものである  以上御報告いたします。   昭和二十九年十二月二十五日                          主査 浅野喜代治     総務決算分科会主査報告書  昭和二十八年度一般会計及び各特別会計歳入歳出決算中当分科会に付託されました関係事項については監査委員の審査意見と共に慎重にこれを審査いたしたのでありますが、特に一般会計において歳入歳出差引七億八千余万円の歳入不足を生じたため、やむなく後年度歳入の繰上充用を行い、決算を了しているのであるがこの外支払を翌年度に繰延べた金額を合するときは、更に多額の赤字となつているのであつて、このことは二十九年度は勿論、爾後の行財政運営上及ぼす影響まことに甚大なるものあるを憂慮されるところであつて、この依つて来つた原因は複雑多岐に亘るものと考えられるが、本県における歳入構成の特殊性、即ちその約四分の三に相当する財源を国庫財政に依存している現状に鑑み、今後一層中央との連絡協調を緊密にして県財政上適切なる善処方を要請すると共に、県自体においても歳入の見積を厳正に行い、調定の促進と収入の確保とをはかり、一方歳出については最少の経費を以て最大の効果を挙げ得るよう配慮する等その改善に努力し、財政健全化への方策を強力に推進され以て県民の福祉増進のため遺憾なきを期せられるよう望むものである。  尚予算執行の内容決算事務等その適当妥当を欠くと認められる点については、監査委員の意見においてそれぞれ指適されておるところであるから今後これらの諸点についての改善を併せて要望し、原案のとおりこれを認定するを適当と認めることに決しました。  以上御報告いたします。   昭和二十九年十二月二十五日                           主査 佐藤民三郎     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(粟野豊助君) 委員長の報告を終ります。  御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(粟野豊助君) 質疑を終ります。  採決いたします。議第二百三十号議案につきましては、委員長の報告通り認定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(粟野豊助君) 御異議がないと認めます。よつて、昭和二十八年度一般会計及び各特別会計歳入歳出決算は、認定することに決します。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議第二百三十八号議案ないし議第二百四十号議案 △請願陳情並びに工事用セメント一括購入並びに運搬賃等に関する調査 ○議長(粟野豊助君) 日程第六、議第二百三十八号議案ないし議第二百四十号議案、請願陳情並びに工事用セメント一括購入並びに運搬賃等に関する調査を議第といたします。  各号議案及び請願陳情につき、各委員会において調査いたされました経過及び結果について委員長の報告を求めます。  最初に民生委員長。 ◆二番(荘司庄九郎君) 簡単でございますから議席からお許しをいただきます。  当委員会に付託されました請願陳情について慎重審査をいたしました結果、それぞれ次の通り決定いたしました。  今回付託せられました案件は十二ケ件でございまするが、採択すべきもの以下記載の通り七ケ件でございます。不採択とすべきもの、これまた以下二ケ件でございます。継続審査を要するもの三ケ件、前回より継続中の分は六件でございまするが、そのうち採択すべきもの二ケ件、なお継続審査を要するものと認めましたのが一ケ件でございます。  次の三ケ件は提出者よりそれぞれ取下げの申し出がありましたので、これを了として認めた次第でございます。
     以上御報告いたしまするが、委員長報告通り御賛成をお願いいたします。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙) 今回付託分(一二ケ件) 採択すべきもの(七ケ件)  一四号 失業対策事業就労者の処遇に関する請願(関係分)  一八号 日雇労務者の処遇に関する請願(関係分)  一九号 国民健康保険直営診療所設置に対し県費補助方の請願  六三号 戦歿者遺族の公務扶助料に関する意見書提出依頼方の請願  六四号 日雇労務者の処遇に関する請願(関係分)  七六号 母子福祉行政施策充実強化に関する請願  八四号 愛子引揚者住宅(第一)排水施設整備等に関する請願 不採択とすべきもの(二ケ件)  二〇号 結核療養患者(玉浦国立療養所)に越冬資金支給方の陳情  三〇号 国立療養所入院患者に越冬資金支給方の請願 継続審査を要するもの(三ケ件)  二八号 生活保護患者の範囲拡大並びに越冬見舞金(品)支給方の請願(越冬見舞金(品)支給方の件を除く)  二九号 生活保護法適用患者に越冬資金支給並びに附添制度廃止反対方の請願(同右)  八六号 生活保護法により療養中の患者に対する越冬資金支給並びに附添婦の制限中止等に関する陳情(越冬見舞金支給方の件を除く) 前回より継続審査中の分(六ケ件) 採択すべきもの(二ケ件)  五七の二号 引揚促進並びに留守家族援護等に助成金交付方の陳情  五七の七二号 宮城県身体障害者福祉協会事務委託費の確保方の請願 継続審査を要するもの(一ケ件)  五七の一八号 遺族援護に関する陳情  次の三ケ件は提出者より取下げの申出がありましたので認めました。  五二の八〇号 旧多賀城海軍工廠工員住宅を県経営に移管の上現居住者に譲渡方の請願  五六の七七号 宮城野原保育所を児童福祉施設として認可方等に関する請願  五七の二号 戦歿者遺族援護に関する請願 ○議長(粟野豊助君) 次に労働委員長。 ◆五番(庄司隆君) 簡単でございますのでこの席より報告させていただきます。  労働委員長報告、当委員会に付託されました請願陳情について慎重に審査いたしました結果、それぞれ次の通り決定いたしました。  今回付託されました分四ケ件、採択すべきもの四ケ件、プリントの通りでございます。  前回より継続審査中のもの一ケ件、採択すべきもの一ケ件、プリントの通りでございます。  何とぞ委員長報告通り御賛成をお願いいたします。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙) 今回付託分(四ケ件) 採択すべきもの(四ケ件)  一四号 失業対策事業就労者の処遇に関する請願(関係分)  一八号 日雇労務者の処遇に関する請願(関係分)  六四号 同右(同)  五八号 失業対策事業実施方(岩出山町)の請願 前回より継続審査中の分(一ケ件) 採択すべきもの(一ケ件)  五二の五号 仙台理容学校に助成方の陳情     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(粟野豊助君) 次に教育委員長。 ◆四十三番(石垣義雄君) 議席からお願いいたします。  当委員会に付託されました請願陳情について審査をいたしたのでありますが、その結果について御報告いたします。  継続審査中の八件中、採択すべきもの一ケ件。  今回付託分十六件中、採択すべきもの十四件、お手元に差上げてあるプリントの通りでございます。  以上御報告申し上げます。御賛成を願いたいと思います。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙) 一、継続審査中の分(八件) 1 採択すべきもの(一件)  五七の七四 教職員の昇給昇格完全実施について請願 2 閉会中も継続審査を要するもの(七件)  四八の六四 農業短期大学を岩沼町に移転方の請願  四八の六七 農業短期大学の位置等の変更なきよう配慮されたき請願  五一の九四 角田高等学校運動場設置方の請願  五二の六〇 神代神楽団渡布に対し補助方の請願  五七の二七 小学校教員定数増加等に関する陳情  五七の七五 自治研究所の土地建物及び農業短期大学設備等貸与方の請願  五七の八〇 県立理容学校設立方の請願 一、今回の付託分(一六件) 1 採択すべきもの(一四件)  五八の二 東北大学から教員養成を主とする学科を分離し宮城学芸大学として国立の単独大学設置方の陳情  五八の一〇 盲聾学校の施設費旅費の増額並びに教職員定員確保方の陳情  五八の二一 築館女子高校学級増加に関する請願  五八の二三 県立高等学校に県費増額方の陳情  五八の二五 築館女子高校学級増加に関する請願  五八の四〇 鼎が浦高等学校新築移転に関する請願  五八の四一 柴田農林高等学校増改築方の請願  五八の五九 宮城県農業商等学校体育館兼講堂建設方の請願  五八の六九 明星中学校(黒川郡大郷村)再建方の陳情  五八の七三 学校職員の年末手当増額に関する請願  五八の八三 栗原農業高等学校々舎新築移転及び校地獲得に関する請願  五八の九〇 中学校教職員の昇給昇格並びに教員定数確保等に関する陳情  五八の九一 中学校教職員の昇給昇格完全実施等に関する陳情  五八の九四 旧有備館建物修築工事費県費補助方の請願 2 閉会中も継続審査を要するもの(二件)  五八の七 白石高等学校小原分校存置方の陳情  五八の三八 幼稚園に対し財政的援助方の陳情     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(粟野豊助君) 次に衛生委員長。 ◆七番(鈴木七郎治君) 当委員会に付託されました請願陳情について審査いたしました結果について御報告いたします。  継続審査中の分二ケ件、今回付託分一ケ件、いずれも閉会中も継続審査を要するものと決定いたしました。  以上御報告いたします。委員長報告通り御賛成お願いいたします。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙) 一、継続審査中の分(二件)  五二の六五 社会保障費の増額並びに同施設の拡充等についての請願(関係分)  五七の三 薬務課復活設置に関する陳情(関係分) 一、今回付託分(一件)
     五八の五一 全国理容技術選手権大会開催に就いて補助方の請願  いずれも閉会中も継続審査を要するものと決定いたしました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(粟野豊助君) 次に経済委員長。 ◆二十三番(只木和六君) 簡単でありますので議席からお願いします。  当委員会に付託されました請願陳情は六ケ件でありますが、慎重に審査をいたしました結果、それぞれお手元に差上げておりますプリントの通りでありますので、御了承の上委員長報告通り御賛成あられますようお願いいたします。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙) 採択すべきもの  五八の一 昭和二十九年産米の適正割当について陳情  五八の八 同右  五八の三四 農事講習所の存置方の陳情  五八の四五 米穀販売業者の窮乏打開並びに米穀の配給日数維持等に関する請願(関係分)  五八の六〇 養蚕振興施設費県費助成方の請願  なお五八の五〇家畜市場設置許可反対(旧大内村)方の陳情はその事由既に消滅したるものと認め返戻すべきものと決定いたしました。  更に継続審査中の請願については次のとおり決定いたしました。 採択すべきもの  五七の一〇 農村救済対策等に関する請願(関係分)  五七の一四 農漁村の救済対策実施方の請願(関係分) 継続審査を要するもの  五七の一七 国立煙草試験地(秋保村)設置方の請願  なお次の一ケ件は取下げの申し出がありましたので認めました。  五六の八七 麦種子低温処理設備に助成方の請願     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(粟野豊助君) 次に農地委員長。 ◆十五番(星龍治君) 議席よりお願いいたします。  当委員会に付託されました案件について慎重に審査をいたしました結果について御報告をいたします。  議第二百四十号議案専決処分事項の指定について(関係分)は、原案を可と決定いたしました。  請願陳情については、採択すべきもの六ケ件、裏の方を御覧いただきます。 継続審査を要する者二ケ件  以上の通り決定いたしましたので御報告をいたします、何とぞ御賛成を願います。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙)  次に請願陳情については夫々次のとおり決定したしました。 採択すべきもの(六ケ件)  五八の三七 国土調査法に基く国庫補助金と同額の県費補助方の請願  五八の六二 県営土地改良事業受益者負担金に関する請願  五八の六七 県営土地改良事業寄附金に関する請願  五八の七八 青葉山開拓地に関する陳情  五八の九六 県営をもつて鳥の海沿岸農地(畑地)造成事業の施行についての請願  五七の一〇 農村救済対策等に関する請願(関係分) 継続審査を要するもの(二ケ件)  五八の九 排水機関設置(塩釜市越の浦地区)方の請願  五五の八三 豊里村耕地整理組合換地総会々議録の取消に配慮方の請願     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(粟野豊助君) 次に商工委員長。 ◆十七番(亀山六三郎君) 商工委員会に付託されました請願陳情について慎重審査をいたした結果を御報告申し上げます。  左記の通り決定いたしましたので、何とぞ委員長報告通り御賛成をお願いいたします。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙)  五八の十一号 宮城県物産協会東京出張所を東京鉄道会館内に移転方の陳情  五八の四十五号 米穀販売業者の窮乏打開並米穀の配給日数維持等に関する請願(関係事項)  五八の四十七号 県下金属鉱業施策(昭和三十年度)に関する陳情  五八の五十五号 煙火工場移転配慮方の請願  五八の七十四号 亜炭産業開発振興に関する請願  五八の九十二号 宮城県信用保証協会出捐金増額方の請願  五八の九十三号 機械類貸与制度に予算措置をされたい請願  五八の九十五号 江合川河畔新空地に対し工場誘致に関する陳情  五七の七十六号 技能者養成費補助金交付方の陳情  以上九件は願意妥当と認め採択すべきものと決しました。  五一の百六号 宮城県商工業者会館(仮称)並びに宮城県商工金庫(仮称)の建設方の請願  五六の四号 宮城県更正信用組合設立認可方の請願  五六の八十号 工場誘致(ベニヤ板製造工場)方の請願  五八の六十八号 仙台商工会議所事業計画(昭和三十年度)に県費補助方の陳情  以上四件はなお調査検討を要するものと認め閉会中も継続審査することに決しました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(粟野豊助君) 次に水産委員長。 ◆四十七番(遠藤金一君) 水産委員会に付託されました議案及び請願陳情につきまして、慎重審査いたしました結果を御報告いたします。  議第二百三十九号議案予算外義務負担については、適当と認め原案を可と決定いたしました。  請願陳情については、次の通り決定いたしました。  願意妥当と認めたもの二ケ件、なお継続審査を要するものと決定いたしましたもの四ケ件、審議未了二ケ件であります。  プリントの通りでございまして、御賛成を願います。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙)  請願陳情につきましては、次のとおり決定いたしました。 願意妥当と認めて採択すべきものと決したもの次の二件  五八の六十五号 漁村青年教育のため予算増強についての請願  五八の九十七号 閖上漁港拡張工事施行方の請願  なお、調査検討を要すると認めて閉会中も継続審査することに決したもの次の四件  五一の七十五号 塩釜魚市場設備改善方の請願  五八の四十八号 北洋出漁船数の増加方(昭和三十年度)の請願  五八の四十九号 北洋出漁船数の増加方(昭和三十年度)の請願  五八の五十六号 塩釜漁港修築工事労務従業員に対し越年資金、寒冷地手当支給条例制定方の請願  次に、五六の七十八号北緯四十七度以南鮭鱒流し網漁業に関し実績船に対する権利取得に関する請願及び五七の五十七号ブラジル国水産開発の調査団派遣費中旅費の一部を助成方の請願の二件は審議未了と決しました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(粟野豊助君) 次に土木委員長。 ◆八番(阿部長松君) 御報告申し上げます。当委員会に付託されました案件について慎重に審査した結果、議第二百四十号議案専決処分事項の指定についてのうち関係事項について原案を可と認めました。  請願陳情等については、それぞれ次の通り決定いたしました。  何せ二十数ケ件ありますので、朗読を省略させていただきます。お手元に配付のプリントの通りでございますので、何とぞ委員長報告通り御賛成あらんことをこの席から申し上げます。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙)  請願陳情等については夫々次の通り決定いたしました。 一、継続審査中の分(四件) 1 採択すべきもの(一件)  五七の二三 砂防工事(南沢川高野地区上流)等実施方の請願
    2 不採択とすべきもの(二件)  五六の七五 浅海漁業者船溜新設に関する請願  五七の一〇 農村救済対策等に関する請願(関係分)  尚五六の一一県道編入(船岡町、下名生間、東根村、逢隈村間)方の請願は返戻することに決定いたしました。 一、今回付託分(二〇件) 1 採択すべきもの(一一件)  五八の三 建築士委託設計手数料に関する陳情  五八の五 要害湾等埋立地造成事業の工事続行方の請願  五八の一二 県道(七北田塩釜線中塩釜市地内)改修並に秡川水害対策に関する請願  五八の二二 砂防築堤(広瀬村作並地域)嵩上実施方の請願  五八の二四 県道(南長谷、仙台線中柳生地区)巾員拡張方の請願  五八の二七 道路開設工事(津谷町地内)に県費助成方の陳情  五八の三九 復興事業費県補助金についての請願  五八の五三 県道編入(田尻駅涌谷町道)に関する請願  五八の五七 県道(狼河原佐沼線中的場)鋪装方の陳情  五八の七五 柳津大橋修理促進についての請願  五八の八七 橋梁架設並びに道路新設方の請願 2 閉会中も継続審査を要するもの(二件)  五八の四四 塩釜港荷揚使用料の適用除外方の陳情  五八の八八 県道編入(松島、鹿島台町道)方の請願 3 不採択とすべきもの(二件)  五八の四二 職員宿舎海難審判庁)斡旋方の陳情  五八の四三 海難審判庁関係宿舎に関する陳情 尚五八の一五 鳴瀬川上流改良工事々務所存続(同川改良工事完成まで)方の陳情  五八の三二 鳴瀬川地区治山出張所並びに砂防工営所等の存続方の請願(関係分)  五八の三六 女川港修築工事々務所存置方の請願  五八の七二 追廻住宅地域を緑地帯計画より除外方の請願  五八の八九 開化橋の永久橋梁換工事実施についての請願  右五ケ件については夫々返戻することに決定いたしました。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(粟野豊助君) 次に警察委員長。 ◆三十二番(百井英一君) 警察委員会に付託されました請願陳情について審査をいたしました結果、それぞれ次の通り決定いたしました。  継続審査中のもののうち二ケ件、すなわち仙台東警察署設置方の請願二つに、今回付託されました三ケ件のうち、同趣旨のもの二ケ件を採択すべきものと決定をいたしました。  ただしそれにつきましては、仙台市側において適当なる敷地を県に提供することを条件として採択いたしたような次第でございます。  なお継続審査中のもののうち、増田警察署存置方の請願については、取下げの申し出がありましたので、了承いたしました。  今回付託されました分のうち、閉会中も継続審査を要するもの一ケ件、仙台市南材学区巡査派出所設置方の請願を、継続審査を要するものと決定いたしました。  以上御報告いたします。御賛成をお願いいたします。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○議長(粟野豊助君) 次に林務委員長。 ◆三十五番(浅野喜代治君) 林務委員会に付託されました請願陳情につきましては、お手元にお配りいたしましたプリントのうち、採択すべきもの七ケ件、閉会中も継続審査を要するもの三ケ件。  以上決定いたしましたので、委員長報告通り御賛成お願いいたします。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙) 一、採択すべきもの(七ケ件)  五二の一四号 海岸防風牆設置方の請願  五六の二二号 治山砂防工事(橋浦村女川地内)施行に関する請願  五七の一〇号 農村救済対策等に関する請願(関係分)  五七の四九号 宮城県民の山造成事業のため補助金交付方の請願  五八の三二号 鳴瀬川地区治山出張所並びに砂防工営所等の存続方の請願(関係分)  五八の四六号 江合川治山出張所存置に関する陳情  五八の五二号 迫川地区治山出張所存続に関する陳情 二、閉会中も継続審査を要するもの(三ケ件)  五一の一〇九号 塩ノ入林道(千貫村)開設方の請願  五二の一〇号 林道開設並びに改良事業に対し県費助成方の陳情  五六の八一号 地すべりによる災害対策に関する請願     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(粟野豊助君) 次に総務委員長。 ◆四十四番(佐藤民三郎君) 総務委員長の報告を申し上げます。  当委員会に付託されました議案等に関し、慎重に審査いたしました結果、次の通りこれを決定いたしました。 一、議第二百三十八号議案 財産処分の契約締結について 一、議第二百四十号議案 専決処分事項の指定について(関係分)  以上二議案は原案を可と決定いたしました。  なお請願陳情はプリントの通りでございます。  なおさきに付託されておりました工事用セメント一括購入並びに運搬賃等に関する調査については、 一、宮城県知事と株式会社日立商会外六社との間において去る九月十五日締結されたセメント売買についての契約書は不当なものと認められるので破棄すべきである。 二、去る九月十三日工事用セメント運搬賃に関し総務部総務課長名をもつて、日本通運株式会社仙台支店公用課長との間で交わされた覚書は廃止すべきである、ものと認めました  以上御報告いたします。何とぞ委員長報告通り御賛成願います。   〔「賛成」と呼ぶ者あり〕     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (別紙)  次に請願陳情についてはそれぞれ次のとおり決定いたしました。 一、採択すべきもの(一ケ件)  五八の七七号 町村合併(荻浜村を石巻市に合併)に関する請願 一、参考送付すべきもの(一ケ件)  五八の八五号 県使用セメント購入下命方の請願 一、閉会中も継続審査を要するもの(三十二ケ件)  五七の三号 薬務課復活設置に関する陳情  五七の一一 町村合併(北村大沢部落等を南郷町に合併)に関する陳情  五七の三五号 町村合併に伴う高倉村内境界変更に加わることの反対方の請願  五七の三六号 町村合併(高倉村新沼部落を三本木町に合併)に関する請願  五七の三七号 分村合併(高倉村新沼部落を三本木町に合併)に関する請願  五七の三九号 分村合併(有賀村の一部を金成村ブロツクに合併)に関する請願  五七の四〇号 水産部存置方の陳情  (他に同一趣旨の請願陳情八ケ件)  五七の四四号 分村合併(清瀧村小山田部落を高清水町に合併)に関する請願  五七の四五号 分村合併(富野村三部落を沢辺村に合併)に関する請願  五七の四六号 分村(大岡村大林部落を沢辺ブロツクに合併)に関する請願  五七の五五号 姫松村賓来川南区を築館町に合併方配慮せられたき請願  五七の六五号 県職員の昇給昇格完全実施、人員整理反対方の陳情  五八の四号 町村合併(小原村七ケ宿村)促進方の陳情  五八の六号 地方交付税交付額の増額に関する陳情  五八の一六号 農地部存置方の請願  五八の一七号 栗原郡北部地域の町村合併に関する陳情  五八の三一号 林務部廃止反対についての陳情  五八の三三号 町村合併(旧富野部落を沢辺ブロツクに合併)に関する請願  五八の五四号 農地部存置方の請願  五八の六一号 町村合併(桃生郡須江村表須江を石巻市に合併)に関する請願  五八の六六号 個人事業税に関する県条例制定方等の請願  五八の七〇号 町村合併(小牛田町北浦鶴ケ埣部落等を古川市に合併)に関する請願
     五八の七一号 町村合併(小牛田町深沼部落を古川市に合併)に関する請願  五八の九八号 電話税(仮称)創設反対方の請願 一、取下げの申出があつたもの(三ケ件)  五八の一三号 松巌寺前主管者松山巌五提出に係る松巌寺認証再審査請求棄却方の請願  五八の三五号 松岩寺認証(宗教法人法による)方の陳情  五八の八〇号 県職員の退職手当支給に関する陳情     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(粟野豊助君) 以上をもつて委員長の報告を終ります。  御質疑はありませんか。 ◆二十四番(椛沢敬之助君) 水産の委員長に一応お伺いいたします。  ブラジル国水産開発の調査団派遣費中旅費の一部を助成方の請願の一部は審議未了と書いているのでありますが、議会のただいままでの請願の取扱上これが妥当であるかどうか、これは将来に残る問題でありますから、一応委員長から御説明を願いたいのであります。  次に、委員長を通して当局にお尋ねを申し上げたいと思うのでありますが、総務の委員長よりただいま報告になりました最後の、「一、宮城県知事と株式会社日立商会外六社との間において、去る九月十五日締結されたセメント売買についての契約書は不当なものと認められるので、破棄すべきである。」この一つであります。これは委員長通してと私今申し上げたのでありまして、その内容に関しては当局から御説明を承りたい。おそらく私の推定では、六社の日立商会以下のそうそうたるセメント業者と思われるのでありますが、この六社の間において県と締結をいたして売買契約をするときは、いかなる方法によつてこの締結をいたしたか、この締結の方法及びいかなる点が不当であるか、これをお示し願いたい。傳えるところに、私の耳に入つたところによりますと、福田商店とかあるいは商会と申しますか、それがセメントを納入いたしたいからという請願書を某議員の紹介で出ておるやに承つておるのでありますが、私の承りましたことに間違いがあれば率直に取消しをいたしますが、特定の商人もしくは特定の業者にさようなうわさが立つておりますことは、まことに遺憾であります。かような面から照しても、ただいまの六社との間におけるこの締結の方法を具体的にお示しを得たいと存じます。 ◆四十七番(遠藤金一君) ブラジルへ行きます使節団に対しまして二百万県費助成方の請願内容であります。国からも三百万とかもらうから、県費二百万使節団のために助成してくれ、こういう請願であつたのでありまして、これを数回にわたりまして継続審査をして来たのでありましたが、県財政逼迫の折柄、これよりも先立つ緊急な水産予算をも獲得できないような状態と考えましたので、次議会にこれを延ばすべきではない、かように考えまして、さればというて本人はこの請願書を撤回するような気配も見えないことを考えまして、審議未了にしたような次第でございます、御了承を願います。 ◆四十四番(佐藤民三郎君) 二十四番議員の、総務委員長報告通りセメント会社の契約についての詳細は当局から御答弁をお願いいたします。 ○議長(粟野豊助君) 二十四番の質問は当局の希望でありますから、当局から答弁願います。番外。   〔副知事早坂冬男君登壇〕 ◎副知事(早坂冬男君) 二十四番椛沢議員の御質問でありますが、この問題はこの前の県会におきまして、それぞれその契約締結のいきさつなり、またその理由なり等が詳細に問答されたのでありますので、おわかりのことと思うのでありますが、契約をいたしますまでのセメントの価格は、トン八千七百円というような高い価格をどうしてもくずさなかつた、それを何とかして安く買いたいというので、それを大口に扱う日立商会外六社と、ホーム渡し八千五百六十円でありましたか、そういうもので各社から買う場合にはその値段で納めてくれ、こういう契約の内容でありました。もちろんこれは六社以外から買わんというのではないのでありまして、その他の会社等からも、安く納めるものは、もちろんそれはこれを購入するというような趣旨でもつてやつたのでありますが、この前の県会で問題になりましてから、ちようどそれとときを同じくしてでありますか、あるいはそれ以前でありますか、セメントの卸売価格というものがずうつと下つて来た。そういうような関係もありましたので、ただちにこの日立商会外六社との前の契約というものを全部破棄をしておりまして、現在はもつと安い価格でもつて入つているような状況であります。 ◆二十四番(椛沢敬之助君) いま一応水産の委員長にお伺いを申し上げます。  ただいまの御答弁には私は納得がいかないのでありまして、もし審議未了にいたせば、この議会においてこれはすでに消滅をいたし、審議未了でございますからして、従つてこの請願の案件は廃案になつたものとして差支えないものか、ただいまの委員長の御報告では、まだ県の財政の見通しがつかんから審議未了にしたのだと、こういうのでございますので、この間の解釋にもし私の解釋が誤つておれば、これまた率直に取消しをいたします。もう一度委員長に御照会を願いたいと思うのでございます。  なお、私のセメントの購入に関してお尋れをいたしたのは、高いとか安いとかの問題じやないのであります。六社と契約をするとき、そのときの値段に応じて取引をするのだと、あるいはまたその相場の動きによつてやるんだというような契約ができておつたかどうかということを申し上げてお尋ねをいたしたのでございます。 ◆四十七番(遠藤金一君) 今議会限り後に残さない、いわゆる廃案でありまして、おつしやる通りであります。   〔副知事早坂冬男君登壇〕 ◎副知事(早坂冬男君) 先ほどは失礼いたしました。その契約の内容は、一応ホーム渡し八千五百六十円でありますけれども、さらに経済事情の変動によりましては、その契約更改をなすことができる、こういう弾力性のある契約の条項が入つておつたわけであります。 ◆三十四番(荒井律二君) 警察の常任委員長にお伺いいたします。仙台市警察署設置促進方の請願を御採択をいただきましてまことにありがとうございました。中に条件として仙台市側において適当なる敷地を県に提供することを条件として採択に決定というのであります。委員会の意図は、県の財政が窮迫の折柄仙台市に敷地を提供さして、設備能力とともに優秀なる警察を設置するのがよろしいと、こういう親心であると思います。また、今まで地方公所を設置する際には、いろいろ地元でこうした例もあるのでありますが、しかし私は委員会として当局に可及的に寄附等を受けてこの警察を設置せよという要望はいいだろうと思いますが、ここで条件としてつけられましたことについて、早く言えば、敷地を提出しなかつたならば、この東警察署は設置してはいけないというような意味でもあるかということを一つお伺いしたい。 ◆三十二番(百井英一君) 三十四番の御意見の通りでございます。特に五十八回の七十九号、仙台市東方地区に東警察署設置方の陳情、これは過日の市会におきまして、市会の意見書として提出をされまして、議長の名前をもつて請願をされたものでございます。従いましてかくのごとき条件をつけることによりまして、三十四番荒井議員の言われるように、立派な東警察署が生れるであろうということを当委員会におきまして要望をいたすためにも、かくも条件としてつけたような次第でございます。以上。 ◆三十四番(荒井律二君) 今の委員長の御回答で大体了解したのでありますが、その通りというのは、結局提供しなければ設置しないということでありますか。 ◆三十二番(百井英一君) 荒井議員の言われる通りでございます。 ○議長(粟野豊助君) 質疑を終ります。  ただいま報告のありました各号議案について採決いたします。委員長の報告は全部原案可決であります。委員長報告通り決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(粟野豊助君) 御異議がないと認めます。よつて各号議案は委員長報告通り決します。  次に、請願陳情につきましては、委員長報告通り決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(粟野豊助君) 御異議がないと認めます。よつて請願陳情につきましては、委員長報告通り決します。  暫時休憩いたします。   午後七時二十六分休憩     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   午後九時十分開議 ○議長(粟野豊助君) 再開いたします。     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △副議長の選挙 ○議長(粟野豊助君) 日程第七副議長の選挙を行います。書記をして投票用紙を配付いたさせます。なお念のため申し上げますが、投票は単記無記名であります。  書記をして点呼いたさせますから順次投票函に投票願います。     〔投票〕 ○議長(粟野豊助君) 投票漏れはありませんか。投票漏れはないと認めます。投票函を閉鎖いたします。     〔投票函閉鎖〕 ○議長(粟野豊助君) 投票点検の立会人を指名いたします。一番星勇之助君、十二番芳賀光男君以上のお二人にお願いいたします。  立会人の立会を願います。  これより開票を行います。投票の計算をいたします。     〔投票計算〕 ○議長(粟野豊助君) 投票数と投票人数が一致しております。  投票の点検を行います。     〔投票点検〕 ○議長(粟野豊助君) 開票の結果を申し上げます。  投票総数 四十五票。  得票数 浅野豊次郎君 三十三票      菊川隆一君 十二票  浅野豊次郎君が最多数の得票をもつて当選されました。  ただいま副議長に当選されました浅野豊次郎君を御紹介いたします。   〔四十番浅野豊次郎君登壇〕 ◆四十番(浅野豊次郎君) 今回はからずも皆様の御推挽を受けて副議長の栄職に当選いたしました、心から御礼を申し上げます。自ら省みてまことに浅学菲才でありまして、よくこの重職にたえ得るや否や危惧の念を抱いておる次第でありますけれども、幸いにして皆様の御支援を賜わりまするならば、必ずやよくその職を果し得ると深く信じて疑わないところであります。私も皆様の御期待に沿い得るように粉骨碎身努力いたす覚悟でありまするから、どうかこの上ともに御指導御鞭撻を賜わりまするよう伏してお願いを申し上げます。はなはだ簡単ではございますけれども、以上をもちましてごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △閉会 ○議長(粟野豊助君) これをもつて全部の議案は議了いたしました。よつて第五十八回宮城県議会はこれをもつて閉会といたします。   午後九時二十分閉会