◎
財政課長(
佐野正治君) ただいまの御質問に
お答えいたします。
交付税の算定に当たりましては、
都市公園が対象となりますので、本
児童遊園につきましては
対象外ということになります。 それから、
都市公園の面積で申し上げますと、88万9000平米ということで認識しております。
○議長(
木村琳藏君) 8番
高橋松一君。
◆8番(
高橋松一君) その面積は分かるんですけれども、そういう箇所がどれぐらいあるのかをお伺いしたいと思います。 それから、もう一点でございますけれども、この場所、廃止された後はどのような形でお使いされるんだろうかなと、そのことを。廃止されるわけですから、当然
空き地になりますよね。そういうものに対する使い方はどのように考えておられるのか、お伺いいたします。
○議長(
木村琳藏君) 都市計画課長。
◎
都市計画課長(
新沼康民君) ただいまの質問に
お答えいたします。
都市公園に対象となる
公園ということで、確認させていただき、その後報告させていただきたいと思います。
○議長(
木村琳藏君) 子ども課長。
◎
子ども課長(
千葉裕美子君)
児童遊園の廃止後の
土地利用についての御質問に
お答えします。 鈴子の
児童遊園は宅地として活用したいという方針でございます。 それから、大
松西児童遊園につきましては、
現状大松学園の
駐車場として使われておりますので、そういった用途での使用の見込みが考えられております。
○議長(
木村琳藏君) 8番
高橋松一君。
◆8番(
高橋松一君) 鈴子の
児童遊園については、宅地として使うという
お答えでございますけれども、場所的にはかなり駅に近かったりしていい場所なんですけれども、見かけによるとかなり狭い場所であるんじゃないかなと思ったり、周辺には様々なものが、隣接にいっぱい建物があるわけですから、本当にそういったところに、今の時点で検討されているのかな。ちょっと心配でお尋ねをした次第です。 もう一つお伺いしておきますけれども、復興後の
宅地造成、かなり増えてきているんでありますけれども、復興後の宅地については、
公園に欲しいよという声もたくさんあるわけですけれども、そういったものに対する
考え方について若干触れておきたいんですけれども、この
児童遊園というのは、おっしゃるとおり、後で課長のほうから
お答えをいただくのでありますけれども、国のほうからの
交付税の対象になっているわけですから、簡単には決められない仕組みのものなんだろうなというふうに思います。こういうふうに、
児童遊園ですと狭いわけですから、3段階ぐらい段階があると思うんですけれども、かなりこれは難しい。 ただ、一方では、改めて大事なことですからお伺いするんですけれども、
釜石のような一時期人口が膨大な時代から、今は縮小されておる時代に移って変わって、さらに震災後の
復旧需要の関係で宅地とか広場がいっぱいあるわけですし、最初に申し上げたとおり、場所については
公園も欲しいよ、
公園を潰してそういうものに造ってきた経過もあって、いまだにそれが解決していないという問題もあるわけですけれども、そういった意味も含めて、こういったものに対する
考え方、しかも、この
公園は多分かなり古い時代に造られたはずですから、
老朽化が著しいですから、廃園にすることはやぶさかでないんですけれども、新しい土地に対して、新しい
公園を欲しいよという声に対する
お答えをまず1つお伺いしたい。こういうことが1点でございます。 もう一点でございますけれども、簡単に申し上げますけれども、コンパクトシティという中では国のほうで今、定めておりますけれども、住みやすい
環境づくりというのを国のほうで奨励しているわけですけれども、この
公園の問題というのは、以前からこの場所でも議論されてきたんですけれども、子供さんたちの教育のためとか発育のためには、大変必要なものでありますから、
空き地活用ということで十分に、地方自治体で自主的に造れるものでありますから、検討されるべきだと思いますけれども、その
考え方についてお伺いして終わります。
○議長(
木村琳藏君) 子ども課長。
◎
子ども課長(
千葉裕美子君) 先ほど、
財政課長の答弁にもありましたとおり、
児童遊園につきましては
地方交付税の対象にはなってございません。鈴子の
児童遊園、議員さんおっしゃるとおりとても小さな面積の
公園でございまして、
鈴子地区に
鈴子広場を今年度整備いたしました。機能を集約して、
維持費の節減にも努めようということで、全くなくすわけではなく
機能集約という意味での廃止となってございます。 それから、復興の地区におきましては、新しい
公園ができておりまして、
都市計画の
公園に加えて本当に全部で100か所ぐらい数えるくらいの
公園になっております。そちらを、私どものほうでは
公園の
遊び場として市民の皆様に周知していくことにしております。
○議長(
木村琳藏君) 都市計画課長。
◎
都市計画課長(
新沼康民君) 私のほうからは、先ほどの
交付税の対象にある
公園数はという部分で
お答えさせていただきます。 まず、
都市公園と言われる
公園については、街区
公園、
近隣公園、
地区公園等々ございまして、昨年令和3年12月1日現在においては、全体でその数は83か所ということで確認してございます。
○議長(
木村琳藏君) 失礼しました、14番
山崎長栄君。
◆14番(
山崎長栄君) もう少し丁寧に御説明いただきたいと思うんですが、大
松西児童遊園、既に
駐車場として使われているのでというお話がございました。なぜ、大
松西児童遊園が
駐車場として使われてきたのか、その
いきさつ等についてお尋ねします。
○議長(
木村琳藏君) 子ども課長。
◎
子ども課長(
千葉裕美子君) 大
松西児童遊園についてでございます。旧
大松小学校の跡地に昭和60年4月に
大松学園が開設された際に、地元の御要望によりまして、老人と子供が自由に遊べる広場を残してほしいといった要望があって、
隣接地に大
松西児童遊園を設置しております。ずっと地元の
老人クラブに管理を委託しまして、ゲートボールですとかそれから
子供たちの
遊び場として活用されておりましたけれども、人口が減って、それから老人の皆様の
高齢化によって利用しなくなったということで、本当に近年、平日広場をそのまま車を停めているという状況になってございました。
○議長(
木村琳藏君) 14番
山崎長栄君。
◆14番(
山崎長栄君) 人口が減って使われなくなったと。老人それから
子供たちが本来使っていたが、人口が減って使われなくなったために
駐車場として使われてきたと。そもそも、
駐車場として利用される際に、そういう
申入れ等があったんでしょうか。何か、説明ですと、この
児童遊園、誰も使っていないので勝手に使ってきて、そのままなし崩し的に現在に至っていると。本来は使っている方々、個人的じゃなくて近隣のところに勤務されている方々が使われていたかと思うんですが、そこから市に対して使わせていただきたいというような要望があって使わせてきたのか。それと、土地はもし
公共用地であるんであれば、
駐車料金は頂いてきたのかどうなのか、その辺、どうなんでしょう。もう少し詳しく教えていただきたいと思うんですよ。 もし、これが市の土地であるんであれば、きちんと契約をした上で、有料であれ無料であれ、そうすべきが本来の姿だと思うんですが、どうなんでしょう、その辺について。
○議長(
木村琳藏君) 子ども課長。
◎
子ども課長(
千葉裕美子君) 議員さんのおっしゃるとおり、
公共用地ですので契約きちんとするべきであると私たちも思っております。
駐車場として使わせてほしいという
申入れ等は、ちょっと調べましたけれども、こちらでは受けておりませんでした。
○議長(
木村琳藏君) 14番
山崎長栄君。
◆14番(
山崎長栄君) ちょっとそれでは、やはり管理不行き届きということになるわけです。これからはどうなんですか。契約をきちんとされるんですか。もう契約はされたんでしょうか。そのまま何もなしに、
公共用地を使わせて、無料なのか有料なのか分かりませんが、その辺も、今回こういった
条例化するということで、きちっと契約をされたのかどうなのか。何もされていないというのであれば、それはやはり問題が残るでしょうし、市の
公共用地を借りて、その
土地代金、借り賃といいますか、
借用料を、
使用料を払っている方々もほかには多分あると思うんですよ。ですから、そういったことを考えますと、公平さを欠くようなことがあってはならないのではないかなと。安い金額でも、あるいは無料にするのであれば無料で使っていただくと。ただ、そうなれば問題が出てきますから、その辺の契約をきちっとすべきだと思うんですが、どうなんでしょうか。
○議長(
木村琳藏君) 子ども課長。
◎
子ども課長(
千葉裕美子君) 議員さんおっしゃるとおりで、本当に施設の管理の不行き届きということになると思います。現状確認しておりますので、この
条例、
児童遊園を廃止いたしまして、その後の
土地利用につきましては方針に定めて、利用者のほうと協議してどのように使っていくか定める、新年度から活用していただくことにしております。
○議長(
木村琳藏君) ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより
議案第5号を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
木村琳藏君) 日程第7、
議案第6号
釜石市立鉄の
歴史館条例の一部を改正する
条例を議題といたします。 これより質疑を許します。 8番
高橋松一君。
◆8番(
高橋松一君) 簡単なことからお伺いいたします。 鉄歴の
条例の一部改正でございますけれども、運営委員会を設置して鉄歴の適正な運営を図るということが主たる目的のようでありますけれども、適正な運営とは具体的にはどういうことを言いたいのかな、このことが1つです。 それから、今までは採算面や維持管理費、そういったことに対する問題はどうだったの、あったのかな、なかったのかなと。課題のようなものはなかったのかな、そのためにこういった方法を取るのかなと。この2点をお伺いいたしておきます。
○議長(
木村琳藏君)
世界遺産課長。
◎
世界遺産課長(千葉裕君) それでは
お答えいたします。 適正な運営とはということでございます。現在、鉄の歴史館、世界遺産課は文化スポーツ部に属しておりまして、観光施設であるとともに文化施設ということで、世界遺産関連施設として位置づける中で、幅広く御意見を伺いながら設置していくということでございまして、多方面からいろいろな御意見を伺いながら、それを運営につなげていくということが大切だというふうに考えるということで、その意味で適正だということで運営委員会のほうを設置して、先ほども申し上げましたけれども、文化スポーツ部に今属しているということで、観光面、それから文化面ということで幅広い意見を伺いながら、そういったことを踏まえながら新たな気持ちで運営してまいりたいというふうに考えてございます。 それから、課題はということでございます。今、コロナ禍で、ここ一、二年、やはり集客というか来館者のほうは減っております。令和元年度あたりでは1万6000、それが昨年度ですと8000、大体半減しておりますので、そういったコロナ禍で半減しているというところはございますけれども、やはり近代製鉄発祥の地ということで非常に大切な施設であるというふうに認識しておりますので、多くの方々に今後とも来館して見学いただくように今後とも努めていきたいというふうに思ってございます。
○議長(
木村琳藏君) 8番
高橋松一君。 高橋議員にお願い申し上げます。標柱、左側に置いてくれませんか。ちょっと、そのようにお願いいたします。
◆8番(
高橋松一君) お客さんが減った理由なんですけれども、非常に残念なことです。ただ、一つだけ注文つけておくんですけれども、観光ガイドさんたちの何人かの話を聞くんですけれども、遠来のお客さんが橋野までの道のりの、遠来のお客さんですよ、鉄の歴史館に寄ると。そうすると、なかなか見るものに乏しいことを感ずると。トイレ休憩にだけに終始するという話を度々耳にするんです。今、おっしゃるとおり、世界遺産だといってかなり全国的にも有名なものなんでありますけれども、なぜか不幸なことにお客さんも減ってきていると。一方では、そういったガイドさんたちのお話もあると。そういったことに対して、どう認識されているのかなと、このことを、まずお伺いしておきたいというふうに思います。
○議長(
木村琳藏君)
世界遺産課長。
◎
世界遺産課長(千葉裕君)
お答えいたします。 トイレのみの休憩、あるいは橋野への道のりということでございますけれども、確かに橋野鉄鉱山、距離的にはございますけれども、橋野鉄鉱山のほうもおととしですか、登録から5周年ということで記念のシンポジウム等も開催いたしまして、今、先ほども言いましたけれども、コロナ禍で集客のほうは今伸び悩みというところはございますけれども、やはり近代製鉄発祥の地として大島高任の偉業、あるいは
釜石の製鉄業に携わった方々、多くの方々の先人の大切な資料等展示している施設でございますので、そういった意味で非常に貴重な資料もたくさんお預かりして展示しているところでございますので、うちのほうもその辺のところは、いろいろと周知、PRもしながら今後とも集客に努めてまいりたいというふうには思ってございます。
○議長(
木村琳藏君) 8番
高橋松一君。
◆8番(
高橋松一君) 鉄歴のあそこに至った経過というのは皆さんもあまり御存じないかもしれませんけれども、難儀をしながらあの場所に建ったという経過と、それから今お話にあったとおり、
釜石の歴史の縮図ですよね、鉄の歴史館というのと橋野高炉、大島高任さん。やっぱり、そういったことを一体となって考えていく必要があるにもかかわらず、何となく離れ離れになっているような気がしてならないんです。鉄の歴史館ばかりじゃなく、郷土資料館でも同じようなことが言われるわけでございます。 1つだけ厳しいことをお話ししておきますけれども、大島高任さんの末裔が亡くなった時点でも、これは状況について市民の間では誰も知らないんですよね。これは、改めて強調することじゃありませんけれども、そういった、担当者がおっしゃるとおり歴史的に大事なものであるんだったらば、やっぱり、それはそれとして後世につながるような、やっぱり手順を尽くしたものの存在をしていただきたいと思うし、そういったことを1枚のパンフレットじゃなくて、もう少し行政が本腰を上げて、途中の、コンパクトシティという言い方、時々私しますけれども、道のりにも何かそういったことを訴えられるような、そういう宣伝物を考えるぐらいの、そういうアイデアを駆使していただきたいものだというふうに思いますけれども、
お答えいただきたいと思います。
○議長(
木村琳藏君)
世界遺産課長。
◎
世界遺産課長(千葉裕君) 鉄の歴史館、それから橋野鉄鉱山は一体的だというお話と、やはり歴史が大事なもの、後世に伝えるという部分でございます。 今、鉄のふるさと
釜石創造事業実行委員会というものを開催しておりまして、鉄の様々な事業、今やっている中でそういった活動報告というのもさせていただいておりますし、今度、来年度は、新たに鉄に関するいろんな執筆を集めた形で新たに冊子のほうも発行しようというふうな、今、計画でございます。 そうしたところで、いろいろとそういった鉄関連のいろんな
釜石の歴史、そういったものをもう一度振り返りながら、そういった刊行物でもっと
釜石の鉄の歴史、文化、そういうのもPRしていきたいなというふうに考えてございます。
○議長(
木村琳藏君) ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより
議案第6号を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
木村琳藏君) 日程第8、
議案第8
号釜石市ふれあい
交流センター清風園条例を廃止する
条例を議題といたします。 これより質疑を許します。 18番
菊池秀明君。
◆18番(
菊池秀明君) この
条例は、施設のほうは設置してから40年以上が経過して
老朽化したために廃止することに伴い
条例も廃止するということですが、この
釜石市ふれあい交流センターの清風園は高齢者の健康増進及び介護予防、子育て支援、地域の交流活動並びにボランティア活動に関する事業を行うとなっています。その拠点施設として設定されております。また、甲子の子育て支援センターも設置されておりました。これらの事業については、どのような方向で進めているのかお聞かせ願いたいと思います。
○議長(
木村琳藏君)
高齢介護福祉課長。
◎
高齢介護福祉課長(
山崎教史君) ふれあい交流センター清風園のほうなんですけれども、今現在、市の
老人クラブ連合会の事務局、それから高齢者のパソコン教室と人形劇団のほうの人形の置場ということで、我々のほうの管理している部分は活用されておりました。あと、子ども課のほうで管轄している子育て支援センターということになります。
老人クラブ連合会については、令和4年度からは
老人福祉センターのほうの事務室を活用して事務局のほうの機能を継続して担っていただくということにしておりますし、高齢者のパソコン教室については他の公共施設を活動拠点とすることで今調整を進めております。あと、人形劇団のほうに関しては、劇団員の方の個人のところに人形等を保管するということで今進めていただいているというところです。
○議長(
木村琳藏君) 子ども課長。
◎
子ども課長(
千葉裕美子君) 子育て支援センターについて
お答えいたします。 今、社会福祉協議会さんに委託して子育て支援センター、清風園内で実施しておりますけれども、新年度からは正福寺幼稚園さんに場所を移して子育て支援センターを設置したいと考えております。
○議長(
木村琳藏君) 18番
菊池秀明君。
◆18番(
菊池秀明君) 今、行われている事業、これについて移転先についても何かちょっと問題があるようにも感じます。 また、こういうところに移るということについて、利用者については周知されているのか。また、この移転に伴って問題はなかったのか伺いたいなと思います。 それと、
釜石ふれあい交流センターの清風園の建物についてですが、有効活用か解体するのか、または売却することが考えられますが、これからどのようにしていくのか、その見解についてお示しください。
○議長(
木村琳藏君) 子ども課長。
◎
子ども課長(
千葉裕美子君) 子育て支援センターの移転についての御質問に
お答えいたします。 甲子地域内に移転できないかということで、
空き地、空き家とか空き店舗とかを探しましたけれども、適当な物件が見つからずに、正福寺幼稚園さんで併設という形で実施していただくように協議をしてまいりました。周知につきましては、まだここが使えなくなるという、今年度限りで使用できなくなるという周知にとどまっておりまして、新しい場所でいつからというような形にはまだ周知されておりませんので、これから議会で議決いただきました後に、周知していきたいなと考えております。
○議長(
木村琳藏君)
高齢介護福祉課長。
◎
高齢介護福祉課長(
山崎教史君) その他の活用している方々については、昨年から移転について御説明して、移転先のほうについても我々も相談に乗っていろいろ協議してやっておりまして、皆さんに御理解いただいて移転に今、移転の作業をこれから進めるというところで考えております。 それから、あと建物については、
老朽化ということでの今回廃止する決定に至ったものですので、我々としては今後解体する方向で予算等確保に努めてまいりたいと思っております。
○議長(
木村琳藏君) 18番
菊池秀明君。
◆18番(
菊池秀明君) 何か、市民からは今度の子育てセンターについても、場所がよく分からないという方もおられましたので、やはり早めの周知をお願いできればと思います。よろしくお願いいたします。 それと、問題がないようなことだったと思うんですが、早めに問題ないような移転、十分な市民の声を聞いた上での移転をお願いしたいなと思います。 空き家が放置されている公共物も多いことから、今回のように
条例が廃止されるということであれば、その時点でやはり建物の処分の実施計画というか、建物をどうするのか、やはりそれについてもきちっと話をしていっていただければと思います。ただ廃止します、解体がいつか分かりませんでは困るのではないかなと思います。やはり、廃止が決まった時点で、建物をどうするか、その辺までできれば開示していただければと思います。 資産の早期に
土地利用計画とかもやはり必要ではないかなと思います。また、あの場所は鳥獣の多い場所でありますので、すみかにならない前に、ぜひ適切な処置、それをお願いをして質問を終わります。
○議長(
木村琳藏君)
高齢介護福祉課長。
◎
高齢介護福祉課長(
山崎教史君) 建物の解体の関係なんですけれども、今、総合計画の実施計画のほうでは令和6年度の解体ということで計画をしておりまして、それに向けて解体費用の詳細等を我々のほうで把握していくということになろうかと思います。その間の管理については、まだ我々のほうでしていかなければならないのかなと思っておりますので、そういった鳥獣の被害等の関係も含めて注意してまいりたいと思います。
○議長(
木村琳藏君) ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより
議案第8号を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
木村琳藏君) 日程第9、
議案第9
号釜石市
へき地保育所設置条例を廃止する
条例を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより
議案第9号を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
木村琳藏君) 日程第10、
議案第10号令和3年度
釜石市
一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 お諮りいたします。審議の方法は、第1条歳入を一括、歳出は款ごとに、続いて第2条繰越明許費、第3条債務負担行為、第4条地方債を御審議願いたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。 では、歳入を一括御審議願います。 15番
水野昭利君。
◆15番(
水野昭利君) 予算の説明書3ページについて御質問いたします。
地方交付税ですが、今回の補正予算によりますと、
地方交付税の普通
交付税が2億8642万円に増額計上しておりますが、まず増額となった要因は何か伺います。 また、令和2年国勢調査では当市の人口は3万2096人となり、平成27年の前回調査3万6802人から4706人減少しております。6月議会で当局から国勢調査の人口減4706人減に伴い、基準財政需要額の影響額が単純計算で令和7年度には約8億円で増減額になると答弁しておりますが、今年度はどれだけ減額されているのか伺います。 また、今後このような形で減額されていくのかお伺いいたします。
○議長(
木村琳藏君) 財政課長。
◎
財政課長(
佐野正治君) ただいまの御質問に
お答えいたします。 まず、今回の増額となった要因でございますけれども、国の補正予算におきまして国税収入が補正となりました。それに伴って
地方交付税が増額ということになって、今回再算定ということを経まして、増額計上させていただいております。 それから、2つ目の今年度どれだけ基準財政需要額のほうが減額されているのかという御質問でした。令和2年度と令和3年度の基準財政需要額の単純な引き算をいたしますと、2億2000万ほど増額しております。ただし、これは今回の増額が特殊な要因ということでございますので、この追加交付前で単純に計算しますと、約6000万ほどの減額ということになっております。 それから、こういった減額がどのように今後されていくのかという御質問でございました。人口の減少が普通
交付税の減少に一時的に100%すぐに反映しますと、その影響が大きくなりますので、国のほうではこういったことが起きないように影響を極力小さくするという意味で、人口急減補正というのがかけられます。5年間にわたって段階的に下げられていくということでございます。
○議長(
木村琳藏君) 15番
水野昭利君。
◆15番(
水野昭利君) 分かりました、ありがとうございました。 ただ、このように増額になった場合においては、例えば今後、学校誘致とかいろいろありますので、このような財源については財調に積立てし、それに充当するような形で財源を運用していただきたいと思います。 以上で終わります。
○議長(
木村琳藏君) ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上をもって歳入の質疑を終わります。 次に、歳出の審議を願います。 第2款総務費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第2款の質疑を終わります。 第3款民生費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第3款の質疑を終わります。 第4款衛生費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第4款の質疑を終わります。 第5款労働費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第5款の質疑を終わります。 第6款農林水産業費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第6款の質疑を終わります。 第7款商工費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第7款の質疑を終わります。 第8款土木費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第8款の質疑を終わります。 第10款教育費、質疑を許します。 18番
菊池秀明君。
◆18番(
菊池秀明君) 教育費の中の市民ホール管理運営費についてお伺いしたいと思います。 この管理運営費は342万5000円ということで、これは
新型コロナウイルス感染症の影響によるキャンセルに伴う利用料金収入等減少に対しての支援ということのようです。これは、一般財源を使った支援であります。中身を確かめたいなと思いますが、利用料金収入はどのくらいあり、この支援に至る経過についてお聞きしたいなと思います。
○議長(
木村琳藏君)
文化振興課長。
◎
文化振興課長(
藤井充彦君) ただいまの質問に
お答えいたします。 市民ホール管理運営費ということで、今回342万5000円のほう、補正ということで上げさせていただきました。これは、コロナによる利用料収入がなかった分ということで、実際に今年度4月から1月までの間で予約申込みがあったんですけれども、コロナによってキャンセルになったもので、特に市民ホールA、ホールB、ギャラリーでのイベントでありますとか、スタジオとか会議室での貸館事業ということで、大体およそ60件ぐらいがキャンセルという形になっております。 具体的には、かまいしの第九演奏会であったりとか、敬老会だったりとか、郷土芸能祭であったりとか、そういうイベントとかが、市主催のイベント中心にキャンセルということになったものでございまして、それを積み上げた形でこの342万5000円ということが、収入が減少するということでの補正ということになってございます。 全体ですね、全体の収入見込みとしましては、利用料収入ということで、附帯設備を含めて1700万円程度ということでの予算を見込んでおりましたけれども、そのうち今言いました350万ぐらいが収入が減少するという形でございます。
○議長(
木村琳藏君) 18番
菊池秀明君。
◆18番(
菊池秀明君) 収入が350万くらい減ったから、それを補償して、支援してくださいというような内容としか、今、取れませんでした。 ただ、その中で他の業者さんもいろいろ様々な対策を取りながら頑張っているとは思います。その中で、
指定管理者も様々な新型コロナ感染症の支援金、給付金を受けることができるのかできないのか。その結果で、そういう結果を踏まえてこの350万の不足が発生したのか、その辺をお聞きしたいなと思います。
○議長(
木村琳藏君)
文化振興課長。
◎
文化振興課長(
藤井充彦君) コロナを起因しているというもので、直接
指定管理者というか市民ホールに対して支援という形はございませんけれども、常々、我々
指定管理者とは定例的な協議を行って運営状況という形で収支あるのかということで毎月協議してもらっている中で、協議して適正な運営ということで努めてまして、ただ、今回イベントの有無とか施設の利用にかかわらず、ほぼ一定程度やっぱり施設の維持管理費、光熱費含めてかかってしまうという現状がございますので、常に効率な運営というのに努めておりますが、どうしてもやむを得なく管理という部分でお金がかかってしまうというところがございまして、その分どうしても、利用料がないとその運営を賄えないという現状にあるところでございます。
○議長(
木村琳藏君)
産業振興部長。
◎
産業振興部長(
平松福壽君) 私のほうから
お答えいたします。
指定管理者は
釜石まちづくり株式会社でございまして、可能性としては、雇用調整助成金を使うことは可能かと思います、従業員を例えば休ませた場合とか。あと、可能性ありますのは、全ての業種に対して交付金制度というのが国・県のほうで行われたもの、たしか10万円から50万円の範囲だったと思いますが、そういったものについて、売上高が50%以上削減された場合であれば、可能性としてはあったのかなと思ってございます。 参考までに、恐らく売上高が50%以上削減にはなっておらないと記憶してございまして、ちょっと今、決算書手元にございませんけれども、仮に50%以上であれば、第3セクターであってもそういったものは受け取ることは可能でございます。 あと、考えられますのは、市のほうで行った追加支援策はほぼ飲食と旅行業、ホテル旅館、そういったものに業種を限定いたしましたので、そういったものに関してこの
釜石まちづくり株式会社は業種的には当てはまらない制度のほうがやはりどうしても多かったのかなと思ってございます。
○議長(
木村琳藏君) 18番
菊池秀明君。
◆18番(
菊池秀明君) やはり国からとか県から、そういった支援策についてはもうちょっと検討しながら進めていただいた上で、この市からの支援を少なくするような努力も必要じゃないかなと思います。その辺について、もう一度お願いしたいなと思います。 それと、ほかの
指定管理者も利用料金等が減少していると思いますが、そのほかの
指定管理者についてもこういった同様な支援を行うのかどうか伺って、質問を終わります。
○議長(
木村琳藏君)
文化振興課長。
◎
文化振興課長(
藤井充彦君) 私、前段のほうの質問ということで。 そうですね、いろいろ支援制度というのは多分あると思いますので、我々もそこら辺アンテナ高くしていろいろ利用できそうなそういうものがあれば、積極的に活用していきたいというふうに思いますし、先ほどの答弁の繰り返しになりますけれども、やはり引き続き効率的な経営、運営ということは常々求められると思いますので、そこら辺しっかり市民ホールと連携して取り組んでまいりたいと思ってございます。
○議長(
木村琳藏君) ほかにございませんか。
財政課長。
◎
財政課長(
佐野正治君) 私のほうから付け足しになりますけれども、こういった施設の運営費の関係で、国のほうも特別
交付税の措置を用意しているということもございますので、その辺はこちらもアンテナを高くして取り組んでまいります。
○議長(
木村琳藏君) ほかにございませんか。
財政課長。
◎
財政課長(
佐野正治君) あと、追加ですけれども、ほかの施設ということですけれども、今回こういった措置を取っているのはこの市民ホールのみでございます。
○議長(
木村琳藏君) ほかにございませんか。 12番
佐々木聡君。
◆12番(
佐々木聡君) 今の質問の続きですけれども、今の質問は、当局が
指定管理者として公共施設をいろいろお願いしているわけであって、そこがコロナによって経営がままならないと、減収したということに対して、公平性を持ってこういう支援をするのかしないのかという質問なんです。そこの確認です。お願いします。
○議長(
木村琳藏君) 財政課長。
◎
財政課長(
佐野正治君)
お答えいたします。 まず、コロナの影響でということですけれども、各施設それぞれがまずは経営努力というところが第一でございます。今般の補正に当たりましてもいろいろ議論をいたしました。やはりどこまで経営努力でできるのかというところを最大限詰めた上で、今回の結果になったということで御了解ください。
○議長(
木村琳藏君) 第10款の質疑を終わります。 以上で歳出の質疑を終わり、第1条の質疑を終わります。 第2条繰越明許費、質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第2条の質疑を終わります。 第3条債務負担行為、質疑を許します。 16番
佐々木義昭君。
◆16番(
佐々木義昭君) 第3表債務負担行為の新庁舎建設事業、これに関連してお尋ねいたします。 先日、岩手県議会の予算特別委員会において、日本・千島両海溝の巨大地震と津波が発生した場合の被害想定をただしたところ、県では政府による両海溝沿いの地震の被害想定は示したが、ハード・ソフトの減災対策が盛り込まれていなかったと。公表時期が6月から8月にずれ込むという説明がございました。ただ、一方で、津波浸水想定のデータは、県が予定どおり今月中に公表するということで、当市の今までやってきた説明とも一致しております。 新庁舎建設を控えている当市としては、この公表を受けて今後どういう方針で庁舎建設計画を進めるのか、まずお尋ねしたいと思います。
○議長(
木村琳藏君) 新
市庁舎建設推進室長。
◎
資産管理課新
市庁舎建設推進室長(
藤井圭一君) 県が今行っております津波シミュレーションの結果を受けてのスケジュールというところでございますが、まず、今月末に発表すると言っている津波シミュレーションの結果を、どのような内容なのかというのをはっきり皆様に御説明できるぐらいの確認をさせていただいた上で、先般も一般質問で御質問ございました内容、その津波の結果、例えば浸水が想定されるというところでございましたらば、例えば盛土によるかさ上げですとか、そういった先般お話しした五つの案を基本といたしまして、議員の皆様はじめ市民の皆様、委員会の内部、そういったところでの議論を進めさせていただきたいというふうに思っております。 さらに、その案が確定した、あらかた方向性が出た段階で、やはり今気になっておりますのが、単価の高騰です。資材単価等の高騰もございまして、そのあたり、金額を積算していただく、要は外注しながら積算していただくことになろうかと思いますが、その費用に関する部分も併せて皆様にお諮りしていかなければならないというふうに思っております。 それら、大きくは2つのプロセスを経まして、改めて予算を含めて議会に諮りまして、皆様の御審議を仰ぎたいというふうに思っております。そのプロセス後に、初めて建設に係る公告ということに着手いたしまして、予定ですと通常工期22か月後に庁舎ができるというふうな形の予定で考えております。
○議長(
木村琳藏君) 16番
佐々木義昭君。
◆16番(
佐々木義昭君) ちょっと今の当局の答弁では、私の解釈からすれば8月を待って検討していきたいというふうなニュアンスに、私、取りました。 私は、ハード・ソフトの減災対策、このために2か月遅れるということでございますが、3月に浸水想定のシミュレーションが出れば、新市庁舎建設計画には何ら影響がないと、このように受け止めております。県の言う津波浸水想定のデータは今月中に公表すると、この言葉の言質を考えていただきたいと思っております。 確かに地震と津波は連動するものでございますし、地震災害を軽視するものではございませんけれども、これまで新市庁舎建設計画は津波のリスクを考えての計画だったのではないかと、このように私は解釈しております。そして、その後の方向としては、ハード・ソフトの減災対策を盛り込んだ後に、政府の方針を受けて県が検討を公表、さらに市町村や自主防災組織などが訓練、避難に役立てる被害想定に着手するという手順でございます。それも、本県を最大級の地震・津波が襲った場合、厳寒期の検討を含め、33市町村の人的・物的被害を減災対策と併せて示すというものでございますが、それが2か月の延長でデータがまとまるのかどうか、できるにこしたことはございませんけれども、私はこうしたものに懐疑的でございます。 この2か月の延長は、ともすれば、今のロシア・ウクライナ問題でのサプライチェーンの支障、それによる資材の高騰、作業員の抱え込みや、また再々延長のリスクを考える必要もございます。延長が長引けば、庁舎建設のリスクは拡大するだけであります。もちろん、県の減災対策の方針を待ちたい、慎重にやりたいという当局の思いは理解できますけれども、私は庁舎建設の計画は今までどおり3月の公表に照準を合わせて、同時に進めるべきだと思いますし、
総務企画部長が先日、同僚議員の一般質問で答弁した、建設に当たっての5つほどの津波対策シミュレーションを様子見することなく進めるべきだと思います。当局はその点をどう考えるか、改めて所見を頂きたいと思います。 そして、もう一点の件でございます。そもそも、被害想定は国や県が主体的につくるのか、それとも各自治体が策定して国・県に上げるのか。各自治体がつくるのであれば、当市としてどの程度の計画を上げているのか。県であれば33市町村の被害想定を県がどのくらい把握しているのか、分かるのであればお尋ねしたいと思います。
○議長(
木村琳藏君)
危機管理監。
◎
危機管理監(
菊池拓也君) まず、後段の今回の想定をどうする、どこがつくるのかという部分でございます。こちらにつきましては、岩手県が主体となってつくるというものになりますので、私たち市町村のほうはそれに基づく、シミュレーションを出すためのデータ、地盤の高さだったり、そういうもののデータはこちらのほうから提出はいたしますけれども、最終的なシミュレーション、また浸水想定のものは県のほうでそれを行うという形になってございますので、市のほうがそのシミュレーションに対してどういうふうな形ということを答弁いたしますと、いずれそれに基づく資料等は提出はしているけれども、最終的には県のほうがシミュレーションをするというような状況になってございます。
○議長(
木村琳藏君)
防災危機管理課長。
◎
防災危機管理課長(関末広君) 若干、今の国と県の流れについて説明させていただきます。 昨年12月21日に内閣府が日本海溝に基づく巨大地震、それから津波に関する被害想定を公表いたしました。その中では、岩手県という大枠の中で、例えば避難の意識が低い場合は1万1000人の犠牲がなるよだとかという公表したんですが、岩手県の、大きい岩手県というだけで、個別のどこどこでというのは公表されておりません。今現在、岩手県のほうで被害想定というのは日本海溝に基づく被害想定をやってございます。それが、当初6月頃という見込みが、8月のほうに延びたという状況がございます。 それと、今やっている年度内目標に進められております浸水想定というのは、日本海溝地震はもとより、東日本大震災、それから明治三陸津波だとか、いろいろ過去にあった想定の実績なり、今後それらと同規模の地震が起きた場合に、最大規模でそれが起こったときにどうなるんだというシミュレーションを、岩手県が法律に基づいて独自にやっていて、それを年度末を目標に公表するという状況にございます。
○議長(
木村琳藏君) 新
市庁舎建設推進室長。
◎
資産管理課新
市庁舎建設推進室長(
藤井圭一君) それでは、前段の部分のお話についてでございます。 ただいま議員からお話がありました件につきましては、非常に我々も難しい問題だというところで捉まえているところでございまして、と申しますのが、やはりこれから来たそういう情報に基づいて、被害想定が出ている中で、早くやりたい部分、さらには、ほかのこの経済的に冷え込んだ状況の高いという中では、一刻も早くこの事業を着手したいというところ、そういう部分もございます。 ただ、一方、そうした中におきまして、やはり本来であれば津波に対する
考え方というのは町全体としてあるべきだというところも、またこれも正論、正しい議論であるところから、新庁舎が先行して対策を打つ打たないという判断が、これが当市として正しいのかどうかという部分もなかなか判断できないというふうなところもございます。 したがいまして、そういったところの議論を、先ほど答弁の中でも申し上げましたが、今回出される津波シミュレーションの中身というか、どういうものなのかというところを早急に確認、皆様にお諮りした上で、本当にこれまでもかなり時間かけておるところでございますが、極力早くそのあたりの判断をできればというふうに思っているところでございます。 以上でございます。
○議長(
木村琳藏君) 16番
佐々木義昭君。
◆16番(
佐々木義昭君) 確かに、町全体の状況、被害想定、これは大変大事だというのはもう十分理解しております。 ただ、今言いましたように、この問題も長引けば長引くほどいろんなリスクが拡大しますよというふうなことだけお伝えしておきたいなと思っております。それを十分認識した上で、今後決めていっていただきたいと。私の一方的な見解は述べましたが、新庁舎、これからの新しい
釜石市の歴史を刻む、復興のシンボリックな公共施設でございます。ぜひ庁内でも慎重に検討して、市民が誇りを感じる強くて優しい市役所にしていただくよう心から期待いたします。 また、減災対策は県が策定しているということでございますが、願わくば、地域の事情が分かるそれぞれの自治体が策定するのが一番ベストなんでしょうけれども、そういう仕組みであれば仕方がございません。できるだけ地域の事情に沿った詳細な情報を県に上げて、よりよい安全で安心なまちをつくっていただけるよう要望して、質問を終わります。 要望は考慮していただけるものと思っておりますので、答弁は結構でございますが、当局で思いを伝えたいことがございますれば、どうぞ忌憚のないコメントをお願いいたします。 以上でございます。
○議長(
木村琳藏君) 新庁舎建設推進室長。
◎
資産管理課新
市庁舎建設推進室長(
藤井圭一君) 本当にこれまで、誰かの結果を待ってというところで、当初9月にも予算協議をしていただいた中で遅れていることに関しましては、本当に関係各位に対しまして、含めて本当に申し訳なく思っているところでございます。 私どもといたしましても、この庁舎、東部のみならず
釜石市にとりまして今後長きにわたり大事な施設となるというふうな思い、さらには遅れることのデメリットも十分に感じているところはございまして、効率的に、本当に早く、誠心誠意完成に向けて努めてまいりたいというふうに思っております。 どうもありがとうございました。
○議長(
木村琳藏君) 第3条の質疑を終わります。 2時30分まで暫時休憩をいたします。 午後2時6分休憩
--------------------------------------- 午後2時30分再開
○議長(
木村琳藏君) 休憩を打ち切って会議を再開いたします。 休憩前に引き続き令和3年度
釜石市
一般会計補正予算(第7号)の審議を続行いたします。 第4条地方債の質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 第4条の質疑を終わります。 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
木村琳藏君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
木村琳藏君) 日程第11、
議案第11号令和3年度
釜石市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより
議案第11号を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
木村琳藏君) 日程第12、
議案第12号令和3年度
釜石市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより
議案第12号を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
木村琳藏君) 日程第13、
議案第21
号釜石市
身体障害者福祉センターの
指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより
議案第21号を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
木村琳藏君) 日程第14、
議案第22
号釜石市
老人福祉センターの
指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより
議案第22号を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
木村琳藏君) 日程第15、
議案第23
号釜石市
児童館の
指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより
議案第23号を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
木村琳藏君) 日程第16、
議案第24号
釜石高等職業訓練校の
指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより
議案第24号を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
木村琳藏君) 日程第17、
議案第25号
本郷地区コミュニティ消防センターの
指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより
議案第25号を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
木村琳藏君) 日程第18、
議案第26
号市道路線の認定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 以上で討論を終わります。 これより
議案第26号を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
木村琳藏君) 日程第19、
議案第2
号釜石市
市民農園条例から日程第28、
議案第20号令和4年度
釜石市
漁業集落排水事業会計予算まで10件を
一括議題といたします。 お諮りいたします。ただいま
一括議題といたしました日程第19、
議案第2号から日程第28、
議案第20号まで10件は、17人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、日程第19、
議案第2号から日程第28、
議案第20号まで10件は、17人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。 ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任につきましては、委員会
条例第8条第1項の規定により、議長において議員全員を指名いたします。 では、予算特別委員会は直ちに本議場において委員会を開会し、正副委員長を互選の上、当職まで御報告を願います。改めて招集いたしませんので、御了承願います。 この際、暫時休憩をいたします。 午後2時39分休憩
--------------------------------------- 午後2時52分再開
○議長(
木村琳藏君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 ただいま、予算特別委員会は、委員長に9番
遠藤幸徳君、副委員長に6番
深澤秋子君をそれぞれ決定した旨報告がありました。 お諮りいたします。予算特別委員会に付託されました
議案10件については、来る3月17日の本会議において審査の経過並びに結果の報告を願うことにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村琳藏君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 予算特別委員会は、来る3月17日の本会議において審査の経過並びに結果の報告を願います。
---------------------------------------
○議長(
木村琳藏君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれをもって散会いたします。 午後2時53分散会
釜石市議会議長 木村琳藏
釜石市議会議員 古川愛明
釜石市議会議員
川嶋昭司...