○議長(
小沢和夫君) 日程第10、議案第15
号釜石物産センター条例の一部を改正する条例は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第15号は
委員長報告のとおり可決されました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第11、議案第16号釜石市
コミュニティ住宅管理条例の一部を改正する条例は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第16号は
委員長報告のとおり可決されました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第12、議案第17号釜石市
都市公園条例の一部を改正する条例は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第17号は
委員長報告のとおり可決されました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) これより討論に入ります。 日程第13、議案第28号平成12年度釜石市
一般会計予算について討論の通告がありましたので、発言を許します。 21番、
斎藤正子君、登壇を願います。 〔21番
斎藤正子君登壇〕
◆21番(
斎藤正子君) 平成12年度
一般会計予算に対する反対討論を行います。 私は、
一般質問の中で、
小野市長は20世紀から21世紀への
釜石市政の
かじ取り人としての重大な責務を担う市長であります。このように申し上げました。
市長就任、初めての
予算編成で市長は教育、
生活関連を重視した予算、
健全財政を推進した予算であるとしております。財政が深刻化する全国の自治体と共通した
予算編成が行われておりますが…うかがわれますが、教育、
生活関連に対する配慮は評価されるものもあります。 釜石市の現状は、繰り返しになりますが、長引く不況は市民の企業、商店を直撃し、倒産、廃業が相次いでおります。平成11年1月から10月までの7件の倒産があり1億7000万円の負債総額であります。卒業式を終えた高校では、
就職氷河期を迎え、いまだに
就職未定者が13%、58名残っております。
人口減少の影響でことし、来年と市内高校2クラスが減が確定しております。釜石の現状は他市と比較にならないほど経済の落ち込み、
人口減少は深刻であります。 以下、反対の理由を申し上げます。 第1に、平成13年度から
都市計画税廃止が明らかになりました。これまでの
都市計画事業残高37億円を含め、今後の
都市整備への新たな財源確保のために、
固定資産税の税率の見直し、
引き上げには問題が残ります。収益を目的としない勤労者、高齢者の宅地家屋は一定の範囲で非課税にすることを目指しつつ、当面税負担を軽減することこそが求められます。 さらには、
固定資産税率の
引き上げは、保育料や
国民健康保険税、
介護保険料などの算定の基礎をなし、
引き上げに連動されます。市民にさらなる負担増を強いるものとなります。 二つ目は、
各種団体に対する補助金、助成金の削減であります。新規に5件の補助金が見込まれております。同時に、20件が見直され、削減されております。平成10年から3年間の補助金、助成金の削減件数は 145件になります。全体の活動を十分把握しての削減になっているのでしょうか。
各種団体の
活動内容は一定でないと思いますが、削減されたことで市民の自主的な諸活動が停滞、後退するのではないかと危惧されます。 3番目に、
介護保険に対する当局の姿勢であります。
高齢化率が高く、
年金生活者、
生活困窮者がふえております。
事業内容は、政府の施策の範囲内にとどめるのではなく、保険料、利用料の減免など自治体独自の政策を充実させるために努力することは住民の福祉や暮らしを守るべき自治体の役割ではないでしょうか。 4点目は、新
し尿処理場建設についてであります。両石町などの住民合意は得られていないにもかかわらず、調査、測量などへの予算が計上されました。予算は凍結し、計画を白紙撤回すべきではないかと、このように思います。 5番目には、新しい
まちづくりに取り組むに当たりまして、新
日鐡釜石製鐡所の協力は必要であります。また、新たな財源を生み出すためにも製鐡所の土地の地目、面積等の再調査を早急に実施し、
固定資産税の再評価を求めるものであります。 6番目には、経済企画庁が13日発表した、昨年10月から12月の国内総生産が年率 5.5%の大幅な
マイナスとなりました。これは
経済成長の大勢を期する
個人消費が年率 6.3%もの
マイナスとなったからであります。
個人消費の冷え込みは深刻であり、国民大多数が望む
消費税減税はますます緊急なものとなっております。
消費税減税を強く国に要求するとともに、使用料や手数料への転嫁は即刻やめるべきであります。 以上でありますが、釜石市民は20世紀最後の年が21世紀への明るい展望を開く年になることを強く求めております。 最後になりますが、私の
一般質問に対しての
小野市長の答弁の中で、あなたの党の好みになるかは保証の限りではないが、こういう発言のくだりがあります。私は、党の好みで質問しているわけではなく、常に市民の声を代弁していると自負しております。市長の発言は、議員の私と公党としての日本共産党への意図的なものであり、軽率のそしりを免れません。取り消すべきであると考えます。 以上をもちまして、反対討論を終わります。
○議長(
小沢和夫君) 21番、
斎藤正子君の討論は終わりました。 11番、
藤原茂實君、登壇を願います。 〔11番
藤原茂實君登壇〕
◆11番(
藤原茂實君) 海盛会を代表して、平成12年度釜石市
一般会計予算の賛成討論を行います。 予算総額 191億9000万円、この予算は前年度実質的に当初予算と見なされております6月補正後の予算と比較し、11億2025万8000円、 5.5%の減となっております。 歳入予算では、引き続く市税の減少、あるいは市債の圧縮等国庫負担金の減に対し、財政運用基金等の繰り入れにより配慮したもののようであります。 歳出面では、新たな大型事業がない反面、市民生活に身近な課題を数多く取り上げ、これに予算配分をしたものであると評価するものであります。自主財源比率は42.7%と前年度より 0.6ポイント低下、経常収支比率も83.7%と厳しい傾向にある財政の中にありながら、当市の将来に大きくかかわる魚市場移転、橋上市場移転等多くの市費を投ずべき事業が控えており、これを推進していかなければならない現実にさらされております。 地方自治法にうたう最小経費で最大効果の実現に向け、より一層努力されることを御期待申し上げ、平成12年度小野市政初の
一般会計当初予算に対する賛成討論といたします。 以上であります。
○議長(
小沢和夫君) 11番、
藤原茂實君の討論は終わりました。 12番、
両川敏之君、登壇を願います。 〔12番
両川敏之君登壇〕
◆12番(
両川敏之君) 民政クラブを代表して、平成12年度釜石市
一般会計予算に対する討論を行います。 西暦2000年という節目の年を迎え、明治の改革、戦後の改革に続く21世紀の改革と言われる住民主権に立った自己決定、自己責任が求められる地方分権の幕あけとなり、地方自治体を取り巻く環境は大きく変わろうとしております。 当市にとりましても、こうした時代の流れを受けて、21世紀初頭に向けた釜石市税の指針を示す総合計画の策定が進められ、また
介護保険制度の執行に向けた取り組みなど、新しい時代に向けた動きの中で今次
予算編成がなされました。 しかし、現下の長引く不況の影響を受けて、地域経済への低迷や
雇用対策等、直面する課題が山積する中、市民にとりましては、4年で釜石を変える、公約を掲げて登場した
小野市長の今次
予算編成には大変注目するところでもありました。
一般会計 191億9000万円の予算は、前年当初予算対比で 0.7%、今次3月議会補正後の予算では14.6%の減額となりました。このことは当然地域経済の低迷という要因が大きく反映されているものと認識するものであります。 歳出におきましては、市長の生活密着型と申される面では、道路の改良、改修整備を初め、教育施設の補修などの教育環境整備、今日的な課題であるダイオキシンや地球温暖化に対応した環境基本計画の策定など評価いたしておるところであり、また、これからますます高まる地域間競争時代に備え、自治体の個性や特色ある
まちづくりに向けて、当市の持つ歴史、文化、産業資産などポテンシャルを探ろうという調査委託事業には、将来展望に向けての施策の構築に期待し、一定の評価をいたしております。 しかし、予算全般で見た場合、駅周辺整備事業を初め、都市基盤の整備や港湾、漁港などの産業基盤の整備など、大型継続事業の実施は当然のことでありますが、平成12年度
予算編成から
小野市長の具体的な、これぞという政策が読み取れない側面は否めません。 いずれにいたしましても、限られた財源で多様な行政需要に優先度を持って、いかに対応すべきかという苦悩も推察いたしますが、歳入においても、市税の減収による自主財源の減少傾向が続き、伴って依存財源の増加という財政構造は極めて深刻な状況でございます。 したがいまして、施策、政策が市民にとってどういう成果があり、どういう反省があるかなど検証していくことがさらに求められる時代でもあり、事務事業の評価システムの
早期確立を要請し、効率的財政運営と市民に対し開かれたわかりやすい手法で情報を提供し、市民と一体となった21世紀の釜石の幕あけに備え、一層の努力を要請し、平成12年度
一般会計予算に対する賛成討論といたします。 以上でございます。
○議長(
小沢和夫君) 12番、
両川敏之君の討論は終わりました。 8番、
武田直美君、登壇を願います。 〔8番
武田直美君登壇〕
◆8番(
武田直美君) 市民クラブを代表し、平成12年度
一般会計予算に対し賛成討論を行います。 本予算案は、総額 191億9000万円となっており、前年度当初対比、当初予算に比較して 0.7%の減であって、6月補正予算との比較では 5.5%の減となる緊縮型予算となっております。その編成内容を検討してみますと、財政を取り巻く環境は非常に厳しく、市税、地方交付税等の大幅な伸びが期待できない状況にあり、また4月1日から地方分権一括法が施行されます。財政的に歳入歳出が保証されていない状況にあって、財政の健全性、確保を重視した予算を編成せざるを得ないと推測されます。 歳入面では諸料金の改定、財政調整基金の繰り入れ、市債発行の抑制などの措置が講じられ、歳出面では経費の節減に努め、施策の重点に教育と市民生活向上を掲げ、その関連施設の整備とあわせ、漁業を初め地域産業の振興にも対応が図られております。 特に、敬老会事業の見直しは、アンケート調査を中心に検討され、敬老金の支給を廃止した約3000万円を他の老人福祉事業に充てることになります。このことは1日だけの敬老会よりも 365日いつでも行える高齢者福祉事業への転換であり、真の高齢者福祉とも言えるものであります。 また、新たな釜石市エコ・ミュージアム構想推進事業は、釜石の歴史、文化、環境等を再認識し、21世紀の資源循環型社会に向け、新しい釜石の構築を目指すものとして注目される事業など、新たな
まちづくりへの取り組みなどが予算化され、きめ細かな施策の中にも積極性が感じられ、現状では適正な財政運営と判断いたします。情勢の変化が厳しい中にあって、財政運営についていろいろの議論もありますが、臨機応変の財政出動を念頭に、地域をよくするために全力を尽くしていただきたいことを付記し、賛成討論といたします。
○議長(
小沢和夫君) 8番、
武田直美君の討論は終わりました。 4番、
佐々木義昭君、登壇を願います。 〔4番
佐々木義昭君登壇〕
◆4番(
佐々木義昭君) 21世紀の会の代表といたしまして、平成12年度
一般会計予算に関し賛成討論を行います。 平成12年度の
予算編成に関しては、当市の財政を踏まえ、歳出の抑制、
健全財政に配慮したものであることが伺え、義務的経費において
介護保険等の関係で扶助費が約25.9%と大きく減少、人件費、公債費とも 0.2%の微増にとどめており、また投資的経費においては、清掃工場設備改修事業などの関係から、前年対比21.3%の減となっております。学校の維持補修費や教育環境費に手厚い配分をした割には全体的な総予算を前年対比 5.5%の減と圧縮に努めるなど、一定の評価をしたいと思います。 しかし、今後ますます進む少子・高齢化の影響や市税などの落ち込みで自主財源が減少し、国や県からの交付税補助金などの依存財源がふえる傾向があり、その硬直化が懸念されるところでございます。 また、近い将来にもさまざまな事業が山積していることが財政に大きく影響してくることなどから、今後の行政運営に当たっては、優先順位と費用対効率を熟慮し、行政効果を上げていただくことを要望して、賛成討論といたします。
○議長(
小沢和夫君) 4番、
佐々木義昭君の討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) これで討論を終結いたします。 お諮りいたします。日程第13、議案第28号平成12年度釜石市
一般会計予算は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
小沢和夫君) 起立多数であります。よって、議案第28号は
委員長報告のとおり可決されました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第14、議案第29号平成12年度釜石市
水道事業会計予算は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第29号は
委員長報告のとおり可決されました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第15、議案第30号平成12年度釜石市
病院事業会計予算は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第30号は
委員長報告のとおり可決されました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第16、議案第31号平成12年度釜石市
国民健康保険事業特別会計予算は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第31号は
委員長報告のとおり可決されました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第17、議案第32号平成12年度釜石市
簡易水道事業特別会計予算は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第32号は
委員長報告のとおり可決されました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第18、議案第33号平成12年度釜石市
下水道事業特別会計予算は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第33号は
委員長報告のとおり可決されました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第19、議案第34号平成12年度釜石市
駐車場事業特別会計予算は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第34号は
委員長報告のとおり可決されました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第20、議案第35号平成12年度釜石市
大平墓地公園事業特別会計予算は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第35号は
委員長報告のとおり可決されました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第21、議案第36号平成12年度釜石市
老人保健事業特別会計予算は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第36号は
委員長報告のとおり可決されました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第22、議案第37号平成12年度釜石市
漁業集落排水事業特別会計予算は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第37号は
委員長報告のとおり可決されました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第23、議案第38号平成12年度釜石市
釜石大槌地区介護認定審査会事業特別会計予算は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第38号は
委員長報告のとおり可決されました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第24、議案第39号平成12年度釜石市
介護保険事業特別会計予算は、
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
小沢和夫君) 起立多数であります。よって、議案第39号は
委員長報告のとおり可決されました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第25、議案第45号釜石市一般職の職員の
特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例から日程第28、議案第48号釜石市助役の選任に関し同意を求めることについての4件を
一括議題といたします。 なお、ただいま
一括議題に供しました議案は、いずれも
追加議案でありますので、一括して当局の説明を求め、審議は1件ごとにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。 ただいま議題に供されました各議案について、順次当局の説明を求めます。 市長。 〔市長
小野信一君登壇〕
◎市長(
小野信一君) ただいま議題に供されました議案第48号釜石市助役の選任に関し同意を求めることについてを御説明申し上げます。 議案書の14ページをごらん願います。平成11年5月18日から不在でございました釜石市助役につきまして、4月1日から赤司淳也さんを新たに選任したいので、地方自治法第 162条の規定により、議会の同意を求めようとするものでございます。 なお、赤司さんの経歴につきましては、議案書の15ページのとおりでございますので、説明は省略させていただきます。御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
小沢和夫君)
総務企画部長。 〔
総務企画部長津田修一君登壇〕
◎
総務企画部長(
津田修一君) 引き続き私からは議案第45号釜石市一般職の職員の
特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例から、議案第47号平成11年度釜石市
一般会計補正予算第7号までの議案3件について順次御説明申し上げます。 お手元に配付しております追加提案議案書の1ページをごらん願います。議案第45号釜石市一般職の職員の
特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 特殊勤務手当は著しく危険、不快、不健康、または困難な勤務、その他著しく特殊な勤務で、給与上特別の考慮を必要とし、かつその特殊性を給料で考慮することが適当でないと認められるものに従事する職員に対し、その勤務の特殊性に応じて支給するものであります。 今回、改正しようとする内容でございますが、現在条例で支給対象としているものの中で、時代背景や社会情勢の変化により、特殊勤務手当の趣旨に合致しないものや支給対象事務がなくなったもの16種類の手当を廃止するとともに、法律等の改正で条文の整理が必要なものにつきまして、所要の改正をしようとするものでございます。 次に、7ページをごらん願います。議案第46号釜石市職員等の旅費及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 今回の主な改正点についてでございますが、まず片道90キロメートル以上の日帰り旅費の2倍日当加算を廃止すること、市内出張に係る旅費の支給を鉄道賃、または車賃の実費額のみの支給とすること、県外出張に係る日当の増額、宿泊料の増額見直しをするとともに、旅費の請求手続を明確にしたことなど、旅費支給に当たっての取り扱い等について、全体的に見直しをしようとするものでございます。 なお、この条例の附則により、公聴会、調査等に出頭、または参加した者に対する
費用弁償に関する条例の一部を改正し、同条例に定める費用、
費用弁償のうち宿泊料の額を改正しようとするものであります。 以上、条例2件につきましては、地方自治法第96条第1項第1号の規定により提案するものでございます。 次に、平成11年度釜石市
一般会計補正予算について御説明申し上げます。 別冊となっております補正予算書の1ページをごらん願います。議案第47号平成11年度釜石市
一般会計補正予算第7号についてでございますが、本補正予算案は繰越明許であり、第1表繰越明許費につきまして、鈴子地区土地区画整理事業について、不発弾の調査に不測の日数を要したため、翌年度に繰り越しする事業費を計上いたしております。 この議案につきましては、地方自治法第96条第1項第2号の規定により提案するものでございます。 以上をもちまして、提案理由説明を終わります。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
小沢和夫君) 以上をもって当局の説明は終わりました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第25、議案第45号釜石市一般職の職員の
特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 以上で質疑を終わります。 これより本案を採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第26、議案第46号釜石市職員等の旅費及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 以上で質疑を終わります。 これより本案を採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第27、議案第47号平成11年度釜石市
一般会計補正予算第7号を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 以上で質疑を終わります。 これより本案を採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第28、議案第48号釜石市助役の選任に関し同意を求めることについてを議題といたします。 お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、直ちに採決いたします。 本案については、原案に同意することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議ありませんので、原案に同意することに決しました。 ただいま助役に同意されました赤司淳也君からごあいさつがあります。 赤司淳也君、登壇を願います。 〔助役赤司淳也君登壇〕
◎助役(赤司淳也君) 御紹介いただきました赤司でございます。 ただいま
小野市長の御提案により、また市議会の皆様方の御承認を得まして、ただいま釜石市助役に選任されました。思わぬ大任を仰せつかり、まことに身の引き締まる思いでございます。 私は、これまで我が国の港湾や空港の整備にもっぱら携わってまいったものでございますが、これからは元気のある生き生きとした釜石づくりのために精いっぱい力を尽くす所存でございます。どうか議員各位におかれましては、厳しくとも温かい御指導を賜りますよう切にお願い申し上げます。 甚だ簡単ではございますが、これをもちまして、本日の私のごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
-------------------------------------
○議長(
小沢和夫君) 日程第29、釜石市
選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。 現在の
選挙管理委員及び補充員は、来る4月4日をもって任期満了といたしますので、地方自治法第 182条第1項及び第2項の規定によりまして、
選挙管理委員及び補充員各4人の選挙を要するものであります。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選とすることに決しました。 お諮りいたします。議長において指名することといたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することにいたします。 お手元の名簿のとおり、
選挙管理委員に田代季男君、佐々木一男君、上澤吉美君、丸木久忠君、補充員に第1順位間山岩夫君、第2順位菅原敦子君、第3順位菊池延年君、第4順位淺沼義矢君を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしましたとおり、田代季男君、佐々木一男君、上澤吉美君、丸木久忠君の4人を
選挙管理委員の当選人に、間山岩夫君、菅原敦子君、菊池延年君、淺沼義矢君を指名の順序により補充員の当選人と決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました田代季男君、佐々木一男君、上澤吉美君、丸木久忠君が
選挙管理委員の当選人に、間山岩夫君、菅原敦子君、菊池延年君、淺沼義矢君が指名の順序により補充員に当選されました。
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○議長(
小沢和夫君) 日程第30、閉会中の
継続審査についてを議題といたします。 民生常任委員長から同委員会において審査中の平成12年請願第1号について、
会議規則第 104条の規定により、お手元に配付いたしました申し出のとおり、閉会中の
継続審査の申し出があります。 お諮りいたします。民生常任委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続審査とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認め、民生常任委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続審査とすることに決定いたしました。
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○議長(
小沢和夫君) 日程第31、閉会中の
継続調査についてを議題といたします。 民生、建設の各常任委員長及び議会運営委員長から
会議規則第 104条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の
継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。民生、建設の各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認め、民生、建設の各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決定いたしました。
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○議長(
小沢和夫君) 日程第32、議議案第1号
釜石市議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。 お諮りいたします。この際、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認め、これより議議案第1号を採決いたします。 お諮りいたします。議議案第1号について、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
小沢和夫君) 日程第33、議議案第2号
アレルギー性疾患対策の
早期確立を求める意見書の提出についてを議題といたします。 お諮りいたします。この際、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認め、これより議議案第2号を採決いたします。 お諮りいたします。議議案第2号について、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認め、よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
小沢和夫君) 日程第34、議議案第3号
遺伝子組み換え食品の表示の見直しを求める意見書の提出についてを議題といたします。 お諮りいたします。この際、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認め、これより議議案第3号を採決いたします。 お諮りいたします。議議案第3号について、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認め、よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
小沢和夫君) 日程第35、議議案第4号
包括的個人情報保護法の制定を求める意見書の提出についてを議題といたします。 お諮りいたします。この際、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認め、これより議議案第4号を採決いたします。 お諮りいたします。議議案第4号について、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認め、よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
小沢和夫君) 日程第36、議議案第5号
民法改正に関する意見書の提出についてを議題といたします。 お諮りいたします。この際、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認め、これより議議案第5号を採決いたします。 お諮りいたします。議議案第5号について、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
小沢和夫君) 日程第37、議議案第6号消費税の逆進性を緩和する
飲食料品にかかる
消費税額の戻し金制度の創設を求める意見書の提出についてを議題といたします。 お諮りいたします。この際、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認め、これより議議案第6号を採決いたします。 お諮りいたします。議議案第6号について、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小沢和夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
小沢和夫君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。これをもって本日の会議を閉じ、平成12年3月
釜石市議会定例会を閉会いたします。 午後4時33分閉会
釜石市議会議長
小沢和夫 釜石市議会議員
平舘幸雄 釜石市議会議員
佐野金吾...