一関市議会 > 2017-10-20 >
第63回臨時会 平成29年10月(第2号10月20日)

ツイート シェア
  1. 一関市議会 2017-10-20
    第63回臨時会 平成29年10月(第2号10月20日)


    取得元: 一関市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-27
    第63回臨時会 平成29年10月(第2号10月20日)   第63回一関市議会臨時会議事日程 第2号 平成29年10月20日 午後2時 開議 日程第1  報告第14号  職員による物損事故に係る損害賠償に関する専決処分の報告              について 日程第2  議案第68号  平成29年度一関市一般会計補正予算(第5号)の専決処分に              ついて 日程第3  議案第69号  財産の取得について 日程第4  議案第70号  平成29年度一関市一般会計補正予算(第6号) 日程第5  議案第71号  固定資産評価審査委員会の委員の選任について 日程第6  議案第72号  固定資産評価審査委員会の委員の選任について 日程第7  議案第73号  固定資産評価審査委員会の委員の選任について 日程第8  議案第74号  教育委員会の教育長の任命について 日程第9  議案第75号  教育委員会の委員の任命について 日程第10  議案第76号  監査委員の選任について 日程第11    一関地区広域行政組合議会議員の選挙 日程第12    岩手県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 日程第13    選挙管理委員及び同補充員の選挙
    日程第14    一関市議会報編集特別委員会の設置について 日程第15    治水対策特別委員会の設置について 日程第16    放射能被害対策特別委員会の設置について 日程第17    ILC誘致学術研究都市づくり調査特別委員会の設置について 日程第18    資源・エネルギー循環型まちづくり調査特別委員会の設置について 日程第19    閉会中の継続調査について 本日の会議に付した事件   議事日程第2号に同じ 出 席 議 員(30名)   1番  岩 渕 典 仁 君    2番  佐 藤 幸 淑 君   3番  永 澤 由 利 君    4番  小 岩 寿 一 君   5番  岩 渕   優 君    6番  武 田 ユキ子 君   7番  那 須 茂一郎 君    8番  門 馬   功 君   9番  佐々木 久 助 君   10番  佐 藤   浩 君  11番  千 田 良 一 君   12番  佐 藤 敬一郎 君  13番  菅 原   巧 君   14番  岡 田 もとみ 君  15番  菅 野 恒 信 君   16番  千 葉 信 吉 君  17番  金 野 盛 志 君   18番  勝 浦 伸 行 君  19番  小 山 雄 幸 君   20番  千 田 恭 平 君  21番  千 葉 大 作 君   22番  小野寺 道 雄 君  23番  橋 本 周 一 君   24番  藤 野 秋 男 君  25番  石 山   健 君   26番  岩 渕 善 朗 君  27番  千 葉 幸 男 君   28番  佐 藤 雅 子 君  29番  沼 倉 憲 二 君   30番  槻 山   隆 君 職務のため出席した事務局員 事務局長  菅 原 広 文     事務局次長  橋 本 雅 郎 議事係長  千 葉 麻 弥 説明のため出席した者   市長        勝 部   修 君     副市長     佐 藤 善 仁 君   副市長       長 田   仁 君     市長公室長   熊 谷 雄 紀 君   総務部長      鈴 木 伸 一 君     まちづくり推進部長                                   佐々木 裕 子 君   市民環境部長    黒 川 俊 之 君     保健福祉部長  鈴 木   淳 君   商工労働部長    森 本 竹 広 君     農林部長    岩 渕 敏 郎 君   建設部長      那 須   勇 君     下水道部長併任水道部長                                   岩 本 孝 彦 君   花泉支所長     猪 股   晃 君     大東支所長   佐 藤 哲 郎 君   千厩支所長     菅 原 春 彦 君     東山支所長   小野寺 邦 芳 君   室根支所長     小野寺 良 光 君     川崎支所長   石 川 隆 明 君   藤沢支所長     千 葉 賢 治 君     会計管理者   武 田   敏 君   消防本部消防長   高 橋 邦 彦 君     総務部次長併任選挙管理委員会事務局長                                   今 野   薫 君   藤沢病院事務局長  鈴 木 和 広 君     教育委員会委員長                                   鈴 木   功 君   教育長       小 菅 正 晴 君     教育部長    中 川 文 志 君   監査委員      沼 倉 弘 治 君     監査委員事務局長                                   三 浦   洋 君   農業委員会会長   伊 藤 公 夫 君     農業委員会事務局長                                   永 井 正 博 君   選挙管理委員会委員長             伊 藤 丈 夫 君 会議の場所 一関市議会議場 開会の時刻 午後2時 会議の議事 ○議長(槻山隆君) ただいまの出席議員は30名です。  定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。  この際、諸般の御報告を申し上げます。  受理した案件は、市長提案7件です。  次に、沼倉監査委員ほか2名から提出の監査報告書3件を受理しましたが、その写しを配付していますので、御了承願います。  次に、10月18日、各常任委員会委員及び議会運営委員会委員について、委員会条例第7条の規定により、お手元に配付の一関市議会委員会名簿のとおり議長において指名しました。  また、同日開催された各常任委員会及び議会運営委員会において、正副委員長が互選された旨、各委員長から報告がありました。  この際、各常任委員会及び議会運営委員会の正副委員長を御紹介申し上げます。  総務常任委員長、千葉幸男君。 ○総務常任委員長(千葉幸男君) このたび総務常任委員長を仰せつかりました千葉幸男でございます。  どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、佐藤雅子君。 ○総務常任副委員長(佐藤雅子君) 総務常任委員会の副委員長を仰せつかりました佐藤雅子でございます。  委員長を補佐しながら皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います。  よろしくお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) 次に、産業経済常任委員長、佐藤浩君。 ○産業経済常任委員長(佐藤浩君) 産業経済常任委員長を仰せつかりました佐藤浩です。  活発な意見交換をしながら委員会を運営していきたいと思っております。  よろしくお願いします。 ○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、石山健君。 ○産業経済常任副委員長(石山健君) 産業経済常任委員会副委員長を仰せつかりました石山健と申します。  委員長を補佐して、円滑な運営のために全力を挙げてまいります。  どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) 次に、建設常任委員長、橋本周一君。 ○建設常任委員長(橋本周一君) 建設常任委員長を仰せつかりました橋本周一でございます。  道路、河川、上下水道、諸問題にしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。  よろしくお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、金野盛志君。 ○建設常任副委員長(金野盛志君) 建設常任委員会の副委員長に選出いただきました金野盛志でございます。  委員長を補佐し、しっかり対応してまいりたいと思います。  よろしくお願い申し上げます。 ○議長(槻山隆君) 次に、教育民生常任委員長、千田恭平君。 ○教育民生常任委員長(千田恭平君) 教育民生常任委員会の委員長を仰せつかりました千田恭平でございます。  所管事務についてしっかりと調査検討してまいります。  よろしくお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、岩渕優君。
    教育民生常任副委員長(岩渕優君) 教育民生常任委員会副委員長を仰せつかりました岩渕優でございます。  どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(槻山隆君) 次に、議会運営委員長、勝浦伸行君。 ○議会運営委員長(勝浦伸行君) このたび議会運営委員長を仰せつかりました勝浦伸行です。  円滑な議会運営、そして市民の負託に応えられるよう、しっかり頑張っていきたいと思っております。  議員各位、皆様の御理解を得ながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、金野盛志君。 ○議会運営副委員長(金野盛志君) 議会運営委員会副委員長に選出いただきました金野盛志でございます。  委員長を補佐して、しっかり議会運営のかなめとして努めたいと思っております。  よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(槻山隆君) 以上で紹介を終わります。 ○議長(槻山隆君) 本日の会議には、市長、教育委員会委員長監査委員農業委員会会長選挙管理委員会委員長の出席を求めました。  議場での録画、録音、写真撮影を許可しておりますので、御了承願います。 ○議長(槻山隆君) これより議事に入ります。  本日の議事は、お手元に配付の議事日程第2号により進めます。 ○議長(槻山隆君) 日程第1、報告第14号、職員による物損事故に係る損害賠償に関する専決処分の報告についてを議題とします。  議案の朗読を省略し、直ちに報告を求めます。  佐藤副市長。 ○副市長(佐藤善仁君) 報告第14号、職員による物損事故に係る損害賠償に関する専決処分の報告について申し上げます。  本件は、職員が公務中に起こした物損事故に関し、損害を与えた相手方に対して賠償すべき額について、市長専決条例の規定により専決処分したので、報告するものであります。  なお、教育部長から補足説明させます。 ○議長(槻山隆君) 中川教育部長。 ○教育部長中川文志君) 報告第14号について、補足説明いたします。  別紙の専決処分書をお開き願います。  3の事故の概要でありますが、平成29年8月7日午前11時ころ、弥栄幼稚園の駐車場において、同園の職員が草刈り作業をしていた際、草刈り機により飛び跳ねた石が駐車していた相手方車両の右側部分に当たり、破損させる損害を与えたものであります。  4の市の過失割合は100%であります。  相手方は2に記載のとおりであり、1の損害賠償額は12万9,265円で、その内訳は相手方車両の修繕料が11万5,765円と、代車の借り上げ料1万3,500円であります。  なお、これにつきましては、全額が全国市長会学校災害賠償補償保険により補填されるものであります。  以上の内容で、平成29年10月2日に専決処分を行ったものであります。  今回の事故は、安全管理の不徹底により発生したものであります。  今後は、作業前に現場及びその周辺の状況をよく確認してから作業を開始すること、また周辺に車両がある場合は移動をお願いすることなど、事故の再発防止に向け安全管理を徹底するよう指示したところであります。  補足説明は以上であります。  よろしくお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) 報告に対し、質疑を行います。  24番、藤野秋男君。 ○24番(藤野秋男君) この類いの事故は、過去にも起きていますよね。  そして、たしか同じような報告をしているのですが、こういう事故に対する横の共有というのはないのでしょうか。  担当課が違うと、その指示も伝わらないということなのでしょうか。 ○議長(槻山隆君) 中川教育部長。 ○教育部長中川文志君) 前回は、平成28年8月30日に、去年の夏になりますが、一関東中学校で、これも同じように草刈り作業をしていて、駐車場にとめていた車のほうに破損させる損害を与えたというような事故がございました。  この事故の後に各学校等に対しては、このような事故があったので、十分確認して草刈り作業をするように指示をしたところでありますが、今回は幼稚園のほうになりますが、同じような状況の事故がありましたので、再度このような事例を紹介しながら事故防止に努めたいというように考えております。 ○議長(槻山隆君) 24番、藤野秋男君。 ○24番(藤野秋男君) 今回は教育部門ですけれども、そういう箇所のみならず、私が言いたいのは、そういった事故というのは相手に対しても損害を与えるというように考えれば、課横断でも共有すべき事案ではないかなというように思うのです。  例えば、道路などでの草刈り作業でも、道路に石がはねないようにパネルを持って草刈り作業などをしているわけなのですが、そういった課横断での対応というのはどうなっているのですか。 ○議長(槻山隆君) 鈴木総務部長。 ○総務部長(鈴木伸一君) 事故を起こしたりした状況については、情報共有に努めてまいりたいと思ってございますし、例えば、相手方がない、職員が作業中に自分がけがをしてしまったといったような事例につきましても、安全衛生委員会などの場を通して報告しながら、そういう情報を庁内で共有してまいり、事故が起きないように事前からの対応に努めてまいりたいと思ってございます。 ○議長(槻山隆君) 7番、那須茂一郎君。 ○7番(那須茂一郎君) 草刈り作業に対して、相手側に対しては今、質疑があったような話なのですけれども、自分がかぶるときが出てくるのです。  例えば、草とか石が飛び散って自分の顔に当たったり、目を傷つけたりという事故が。  当市には余りないようですけれども、話には聞いております。  ですから、草刈り作業をするとき、最低でもゴーグルはするという部分は必要だと思うのですけれども、実施に対してそういう管理はしているのかどうか。  そして、斜面を刈るとき、足を滑らせて転んだり、やはり重大な事故につながったという話はよく聞いているのです。  市としてはないにしても、話は聞いています。  そういうような安全管理に対しての指示はどうなのでしょう。 ○議長(槻山隆君) 鈴木総務部長。 ○総務部長(鈴木伸一君) 先ほど申し上げました安全衛生委員会といったようなものがあるのですが、そういったところで事故防止の啓発を行ってまいっておりますし、学校の用務員を対象とした研修会なども開催してございます。  その中で、何年かに1回の草刈りの現場の実習というようなことで、どういった服装で行うべきかといったようなところについても研修を行いながら、安全管理に努めているところでございます。 ○議長(槻山隆君) 質疑を終わります。  以上で報告を終わります。 ○議長(槻山隆君) 日程第2、議案第68号、平成29年度一関市一般会計補正予算(第5号)の専決処分についてを議題とします。  議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  佐藤副市長。 ○副市長(佐藤善仁君) 議案第68号、平成29年度一関市一般会計補正予算(第5号)の専決処分について、提案理由を申し上げます。  本案は、本年10月22日に執行される衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に係る経費について、平成29年度一般会計補正予算(第5号)を専決処分したものであります。  1ページをお開き願います。  歳入歳出予算の補正額は7,282万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を668億5,141万7,000円といたしました。  2ページをお開き願います。  歳出の目的別補正額は、第1表のとおりで、総務費7,282万7,000円を増額いたしました。  また、歳入につきましては県支出金7,282万7,000円を増額いたしました。  なお、総務部長から補足説明させます。 ○議長(槻山隆君) 鈴木総務部長。 ○総務部長(鈴木伸一君) 議案第68号、平成29年度一関市一般会計補正予算(第5号)の専決処分について、補足説明を申し上げます。  別紙の専決処分書をごらん願います。  専決処分を行いましたのは、平成29年度一関市一般会計補正予算(第5号)であり、10月22日に執行される衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に係る経費について、平成29年9月28日に専決処分したものであります。  まず、歳出から説明いたします。  歳出の説明につきましては、補正予算の概要により説明いたします。  補正予算の概要の2ページをお開き願います。  2款4項4目衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査費職員給与費につきましては、投票及び開票等に係る職員手当であります。  2つ目の丸、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査費開票管理者等報酬につきましては、開票所における開票管理者職務代理者開票立会人、投票所における投票管理者投票立会人等に対する報酬であります。  投票所のオンライン化につきましては、投票所のオンライン受付に係る設定等の業務委託料、投票所への移動支援につきましては、投票に出かけるために市営バス等を利用する方の運賃の全部または一部を負担するための無料乗車券取り扱い業務委託料及び市営バス事業特別会計への繰出金であります。  次に、歳入についてでありますが、補正予算書により説明いたします。  補正予算書の4ページをお開き願います。  15款3項1目総務費委託金は、選挙執行経費に対する10分の10の委託金でありますが、備品購入費に対する割合については、購入する備品が地方選挙でも使用できますことから9分の5となっており、5ページの歳出の2款4項4目における補正額の財源内訳に記載のとおり、備品購入費の9分の4に当たる一般財源が生じるものであります。  また、先ほど御説明いたしました投票所への移動支援に係る市営バス事業特別会計への繰出金にも県からの委託金が充当されますことから、これにより生じる差額の財源につきましては財政調整基金へ積み立てするものであります。  これにより、平成29年度末の財政調整基金の額は19億2,626万円ほどとなる見込みであります。  議案第68号の補足説明は以上であります。  よろしくお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) これより質疑を行います。  26番、岩渕善朗君。 ○26番(岩渕善朗君) 議案第68号について質問いたします。  10月1日に市長選挙並びに市議会議員選挙が行われました。  さきに作成された投票環境改善実施計画によって、市内に122カ所あった投票所が71カ所という大幅な削減と引きかえに、期日前投票所の増設や投票所までの交通費の一部負担などが行われました。  その結果、一番の目的であった投票率の改善はなされたのでしょうか。  この専決補正は、明後日が投票日であります。  時間的制約の中で専決もやむを得ないところがありますが、例えば、さきに指摘した目的、投票率の向上や市民の投票行動にどのような利便をもたらしたか、また改善と銘打っていますが、改悪とはならなかったのか。  この補正に対し、どのような検討、総括がなされたのかを伺います。  また、17日には二重投票を防ぐオンラインシステムシステム障害が発生し、130人が期日前投票ができなかったと報道されました。  投票日のトラブルは、絶対あってはならないと思います。  そのシステム障害の概要と原因、対策は十分かを伺います。 ○議長(槻山隆君) 今野選挙管理委員会事務局長
    選挙管理委員会事務局長(今野薫君) 岩渕善朗議員にお答えいたします。  市議会議員選挙の結果についてでありますが、まず投票率につきましては当日有権者数10万1,931人で、投票者数6万3,894人、投票率は62.68%で、前回投票率65.22%に対し、2.54ポイントの減となったところであります。  投票者のうち期日前投票者は2万390人で、期日前投票のみの投票率、つまり有権者数に対する期日前投票者の割合は20%となっております。  次に、市議会議員選挙の総括については、10月9日に開催いたしました選挙管理委員会臨時会におきまして、委員による意見交換を行ったところであり、現時点において投票環境改善実施計画に掲げた投票率の目標、前回選挙比3ポイント増の68%に届かなかったことは非常に残念であり、今後において詳細な分析をして検証していく必要があるということでありました。  今回の市議会議員選挙での投票行動の特徴は、期日前投票の投票率が過去最高の20%で、前回比8ポイント増となり、投票環境改善実施計画の効果が顕著にあらわれたところであり、商業施設等での期日前投票所の開設が期日前投票の増加に一定の効果を果たしたものと考えております。  一方、当日投票の投票率は42%で、前回の市議会議員選挙に比べて11ポイントの減となったところであり、これは直近の選挙である昨年の参議院議員選挙の当日投票の投票率よりは高かったものの、合併後2番目に低い数字となりました。  投票率や投票行動に関して、現在、衆議院議員総選挙の事務とあわせて分析の作業を進めているところであり、他市等の比較が可能な今回の衆院選の結果とあわせて検証を行っていきたいというように考えております。 ○議長(槻山隆君) 鈴木総務部長。 ○総務部長(鈴木伸一君) 10月17日に発生いたしましたシステム障害について、概要とその原因、それから対策といったような御質問でございました。  まず、10月17日に市の総合行政情報システムふぐあいが発生し、市の行政情報システムを利用する業務が全て停止する事態が発生いたしました。  システム停止により多くの市民の皆様に御迷惑をおかけしましたことを心からおわび申し上げます。  システムが停止した時間につきましては、午後3時15分ごろから午後4時40分ごろまでの1時間25分ほどでございました。  停止したシステムは、市のネットワークを構成している全てであり、住民基本台帳や期日前投票のシステムを含む住民情報系システム、それから会計処理などを行う内部の情報を伝達する内部情報系システム、それからインターネットに接続するインターネット系システムでございます。  システムが停止した原因につきましては、イントラネットのファイアウオールというものがあるのですが、そのファイアウオールふぐあいが発生したことが原因でございます。  当日は、システム復旧を最優先に作業を行ったため、ふぐあいの発生が疑われるファイアウオールの再起動を行ったところ、復旧したものでございました。  ファイアウオールがなぜふぐあいを起こしたかまで現時点では特定できておりませんが、当該装置の製造メーカーに対し、照会、協議を行っているところでございます。  再発防止対策につきましては、ふぐあいのあった装置が特定できていることから、システムの稼働状況を保守管理事業者により監視させており、万が一ふぐあいが生じた場合であっても、直ちに復旧作業を行える体制を整えております。  なお、このファイアウオールは、メーンとなる機器とバックアップ用機器の2系統を備えてございまして、メーンの機器にふぐあいが生じたときはバックアップが機能する仕組みとしておりましたが、当日はそのメーンの機器が一気にダウンしたのではなくて、徐々にふぐあいを起こしたというような状況により、バックアップ用機器が稼働しなかったといったような状況でございました。  このことから、これら2系統のファイアウオールの双方の機器にふぐあいが生じた場合にもシステムが正常稼働する再発防止の措置を進めており、二重のバックアップの確立が本日中に完了する予定となってございます。 ○議長(槻山隆君) 26番、岩渕善朗君。 ○26番(岩渕善朗君) これ以上は申し上げませんが、不便なところがより不便に、便利なところがより便利になる、このような状況かと思います。  ひとつ市民全員が同じような状況下で公正な選挙ができるような、そういう体制を望みます。  終わります。 ○議長(槻山隆君) 質疑を終わります。  お諮りします。  本案は、委員会の審査及び討論を省略し、直ちに採決を行うことに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) 異議なしと認めます。  よって、委員会の審査及び討論を省略し、直ちに採決を行うことに決定しました。  これより採決を行います。  採決は、表決システムにより行います。  各議席の出席ボタンを押してください。  採決に入ります。  議案第68号、本案に賛成する諸君は、賛成ボタンを押してください。  押し忘れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) なしと認めます。  表決を締め切ります。  賛成満場。  よって、議案第68号は、承認することに決定しました。 ○議長(槻山隆君) 日程第3、議案第69号、財産の取得についてを議題とします。  議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  佐藤副市長。 ○副市長(佐藤善仁君) 議案第69号、財産の取得について、提案理由を申し上げます。  本案は、平成30年4月に開校する新千厩小学校にスクールバスを配備するため、平成29年9月5日入札に付したところ、岩手日野自動車株式会社一関営業所が落札いたしましたので、同社から5,590万800円で取得しようとするものであります。  なお、教育部長から補足説明させます。 ○議長(槻山隆君) 中川教育部長。 ○教育部長中川文志君) 議案第69号、財産の取得について、補足説明を申し上げます。  議案書をお開き願います。  取得しようとする財産は、スクールバス用車両として中型バス4台であります。  2の取得の相手方は、岩手日野自動車株式会社一関営業所であり、4の取得価格は5,590万800円であります。  1台当たり1,397万5,200円となります。  参考資料ナンバー1をお開き願います。  財産の取得の理由につきましては、千厩地域内の千厩小学校、小梨小学校、清田小学校、奥玉小学校、磐清水小学校の5校を統合し、新たに千厩小学校を開校することに伴い、児童の送迎に使用するため取得しようとするものであります。  車両の仕様は、中型バスの規格となってございまして、乗車定員は45人であります。  車両の配備先は、新千厩小学校でありますが、提案の中型バス4台の取得のほか、今後マイクロバス2台を購入し、計6台により小梨・清田地区で3コース、奥玉地区で2コース、磐清水地区で1コースを運行して、児童の通学を確保しようとするものであります。  参考資料ナンバー2をお開き願います。  本契約につきましては、岩手県内に本社または営業所等を有し、マイクロバスまたは中型バスに登録があり、取り扱いが可能な3者による指名競争入札を9月5日に行い、相手方を決定したものであります。  なお、納入期限は平成30年3月30日であります。  議案第69号の補足説明は以上であります。  よろしくお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) これより質疑を行います。  24番、藤野秋男君。 ○24番(藤野秋男君) この入札調書を見ますと、予定価格から判断すれば1,000万円以上も違っていると、これはどのように判断したらいいのでしょうか。  建設関係であれば、逆に不調になるほど低いと、現状に合わないというぐらい業者の方々は苦労しているわけなのですけれども、この予定価格を見ると、極端に言えば1,500万円ぐらい違っている。  これは、どう判断して、予定価格に問題がなかったのかどうか、その辺についての説明をお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) 鈴木総務部長。 ○総務部長(鈴木伸一君) 予定価格の設定に当たりましては、予算と定価等を参考にしながら設定しているところでございますが、近年車両につきましては予定価格に達しないで不調になるというような部分もございましたので、その辺も勘案しながら予定価格を設定したというようなところで、入札業者に不当にしわ寄せがいっているというようには少し判断していないところでございます。 ○議長(槻山隆君) 24番、藤野秋男君。 ○24番(藤野秋男君) もう一度お伺いしますが、予定価格を算定する基準というのですか、予定価格をこの金額にした経過をもう一度お伺いします。 ○議長(槻山隆君) 鈴木総務部長。 ○総務部長(鈴木伸一君) 予算を確保というか、予算編成を行うときには業者からの見積もりを参考にしながら、予算編成を行ってございます。  その際の価格、それから一番参考にしているのは予算を編成するときの見積もりというようなことになりますが、その後にネットなどにより、今回の場合は車両の額などの情報を入れながら設定しているというようなところでございます。 ○議長(槻山隆君) 24番、藤野秋男君。 ○24番(藤野秋男君) よくパンフレット等を見ますと希望価格というものもございますが、予定価格の設定に当たっては、もう少ししっかりと市場価格、今幾らで売買されているのか、その辺をしっかりつかんで提示するということが必要かと思いますので、ぜひその辺も勘案して今後の予定価格の設定に至っていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(槻山隆君) 10番、佐藤浩君。 ○10番(佐藤浩君) 私のほうからは、そういう予定価格にも関係するのですけれども、入札のあり方そのものの検討が必要になってくるのではないかなという思いがあります。  それは何かというのは、ここに出されている3者は、全て別な車種、各会社でつくっているものだということですよね。  それらの価格は、あくまでも予定価格以下であれば一番安いものでいいのだというような入札の仕方なのですけれども、機能的に、また装備的に運転する、操縦といいますか、そういったものに関する、そういったものを調査、選考委員会等みたいなもので車種を決めて、それを入札にかけるというのであれば話はわかるのだけれども、ここにある仕様書の全長、全幅、全高、それから45人程度乗るというようなものだけで入札をするということに不都合がないのか、そこのところをまず確認したいと思います。 ○議長(槻山隆君) 鈴木総務部長。 ○総務部長(鈴木伸一君) 参考資料ナンバー1に記載してあります仕様、これにつきましては重立った仕様を記載しているというようなことで、具体的な仕様書につきましては43項目にわたりまして、例えば運転者の窓には電熱ヒーターを装備していることとか、バックモニター一式を装備していることとか、あと夏タイヤと冬タイヤ、2組をつけること、それからスクールバスの表示を前後左右4カ所にすることなど、43項目に詳しく規定しているところでございますが、参考資料のほうにつきましては重立った仕様を記載しているというようなところでございます。 ○議長(槻山隆君) 10番、佐藤浩君。 ○10番(佐藤浩君) それはわかるのですけれども、いずれ予定価格を設定して、安ければいいという今の入札制度の中で、この車の特徴なり売り込み、セールスポイント等は各会社で持っていると思うのですが、そういったことは一切これについて、こういうことは反映していない入札制度ではないかなと。  そういうことからすると、そもそもの価格が安いところが入札では有利になるというか、元価格が幾らであるかわからないですけれども、いずれ元価格が他者よりも安くて、安く入札のとき提示するということになっているのではないかなという思いはするのです。  それで、こういった車両等の購入、財産取得の際にはそういったものを、四十何項目の仕様書であるようですけれども、その細部を検討するということはしているのですか。  ここよりも、ここのほうがここはいいよとかという検討はなされているのですか。 ○議長(槻山隆君) 鈴木総務部長。 ○総務部長(鈴木伸一君) 例えば、車両1台を買うときに、先ほど議員から御紹介があったように選定委員会というようなものを設けて、どの車種にすべきかといったようなところの委員会などは設けていないところでございます。  仕様書の作成に当たりましては、どんな公用を満たす物品、財産を取得しようとするのか、どんな機能を必要とするのかといったような観点で考えることが大前提でございます。  それを満たす範囲のもの、対象物が複数あるのであれば、その競争性を確保するというような意味合いからも、1つのものに特定されることのないような仕様の設定に努めているところでございます。  例えば、物品によっては、既に所有している物品との互換性というような関係で、指定のメーカーのものでなければならないとかというような場合もございます。  メーカーなり機種なりを指定するというようなことも入札の中ではあるわけなのですけれども、今回のバスのような場合については、そういう互換性といったようなものも不要でございますし、必要とする機能について、特定のメーカーのものに限らなければならないといったような理由がないことから、このような入札を行っているところでございます。 ○議長(槻山隆君) 10番、佐藤浩君。 ○10番(佐藤浩君) では、今後いろいろな入札にかかわる中で、そういった見直しというか、制度を改善していこうというようなお考えをお持ちなのか。  私が今言ったように、あくまでも1つの車種、同じ車種を幾らで納入してくれますかということであれば、単純明快に最低落札者というのはわかるのだけれども、各メーカーが持っている、いろいろなそういった特色、機能を一切そういったことで評価しないままで、価格が安ければいいという入札のやり方は、余り市として行政財産を取得するには少しうまくないのではないかなというような気がしますので、その辺の検討がなされるように希望いたします。 ○議長(槻山隆君) 鈴木総務部長。 ○総務部長(鈴木伸一君) メーカーというか、機種をあらかじめ選定した上でとなりますと、今の発注については市内優先発注を基本として考えてございます。  市内の中で、2者、3者なり複数の、3者以上の業者が選定できないというようなことになりますと、それを県内もしくは県外まで広げなければいけないというようなところもございます。  どのような機能を必要とするのかといったようなところで物品を購入する場合については、今まで行っているような入札の方法を続けてまいりたいというように考えてございます。
    ○議長(槻山隆君) 7番、那須茂一郎君。 ○7番(那須茂一郎君) 運転業務についてどのように考えているか、その点よろしくお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) 議案に対しての質疑です。 ○7番(那須茂一郎君) だから、バスを取得するけれども、その点どのように考えているか、その分の。  それから…… ○議長(槻山隆君) 議案に対する質疑をしてください。 ○7番(那須茂一郎君) マイクロバスを追加するという話をされましたね。  そのマイクロバスの使い方については、例えば道路が狭くて中型が通れないからマイクロバスを使うのか、それとも乗せ切れない子供があるから、例えばその後マイクロバスで乗せていくのか。  まず、少なくとも出生数の住所地から見れば、大体その構想があると思うのですけれども、それをどのように考えているかお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) 取得に関する議案ですので、それに関した質疑にしてください。  中川教育部長。 ○教育部長中川文志君) 補足説明の中で、マイクロバスの今後の2台の取得というようなことで報告をしていましたので、今回の車両の選定に当たっての考え方でありますが、それぞれの住んでいる地区の児童数を調べまして、より効率的な運行、もしくは効率的なコースとそれから時間というものもありますし、どれだけの子供が乗せられるかというようなことで、最適な車両の配置にしようとするものであります。  今回、例えば小梨・清田地区は3コース運行するわけですが、ここについては中型バス1台とマイクロバスを2台配車する予定です。  それで、清田地区、北小梨、南小梨というように3コースに分けて運行をいたします。  奥玉については2コース、これは両方とも児童数も多いので、中型バス2台で運行しようというような考えであります。  磐清水コースについては、中型バス1台で、磐清水の子供は全部そのバスに乗れるだろうというようなことであります。  道路状況も含めてコースについては設定をいたしますが、主には児童を効率的に運ぶという観点で、中型バスかマイクロバスかを決定しているところであります。  以上です。 ○議長(槻山隆君) 7番、那須茂一郎君。 ○7番(那須茂一郎君) マイクロバスに対して、何人乗りかわかりませんけれども、前に大東地区の小学校のマイクロバスの運用については、道路で通れない場所があって、急に拡幅もできないということで、何人かの生徒がスクールバスが利用できる範囲内にありながら、できなかったという例を聞いております。  今回は、そういうことがあるのかないのか。  例えば、きちんと対応して、中型バスで通れる、それができない地区に対してはマイクロバスを運用すると、そういうような効率的な考え方があるかどうかお聞きしたいし、その道路状況についてはあるのかないのかお聞きしたいと思います。 ○議長(槻山隆君) 中川教育部長。 ○教育部長中川文志君) どうしてもマイクロにしろ、中型バスが通れないようなコースというか、道は外しつつ、停留所を設定してまいりたいというように考えております。  今回は、現在の千厩小学校の地区の子供は、スクールバスは配車いたしませんが、その他の小学校についてはスクールバスを配車するというような考え方であります。  ですので、千厩小学校の地区の子供で遠い子供もいらっしゃるわけです。  これについては、従前からは市営バスの無料券を配付するなど、例えば、大東地区でも他の地区でもどうしてもスクールバスが配車できないようなところは遠距離通学の補助という形で、別な形になりますが、それで通学の足を確保しようというように考えております。 ○議長(槻山隆君) 質疑を終わります。  お諮りします。  本案は、委員会の審査及び討論を省略し、直ちに採決を行うことに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) 異議なしと認めます。  よって、委員会の審査及び討論を省略し、直ちに採決を行うことに決定しました。  これより採決を行います。  採決は、表決システムにより行います。  各議席の出席ボタンを押してください。  採決に入ります。  議案第69号、本案に賛成する諸君は、賛成ボタンを押してください。  押し忘れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) なしと認めます。  表決を締め切ります。  賛成満場。  よって、議案第69号は、原案のとおり可決されました。 ○議長(槻山隆君) 日程第4、議案第70号、平成29年度一関市一般会計補正予算(第6号)を議題とします。  議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  佐藤副市長。 ○副市長(佐藤善仁君) 議案第70号、平成29年度一関市一般会計補正予算(第6号)について、提案理由を申し上げます。  本案は、9月11日から12日にかけての豪雨及び9月17日から18日にかけての台風18号により被災した農林施設、公共土木施設の災害復旧等に係る経費の追加並びに緊急経済対策住宅リフォーム助成事業費の増額など、所要の補正をしようとするものであります。  1ページをお開き願います。  歳入歳出予算の補正額は1億163万円を追加し、歳入歳出予算の総額を669億5,304万7,000円といたしました。  2ページをお開き願います。  歳出の目的別補正額は、第1表のとおりで、土木費1,533万7,000円、災害復旧費6,009万3,000円、予備費2,620万円を増額いたしました。  歳入につきましては、分担金及び負担金110万円、繰入金4,883万円、市債5,170万円を増額いたしました。  3ページをお開き願います。  第2表、地方債補正につきましては、災害復旧事業を追加しようとするものであります。  なお、総務部長から補足説明させます。 ○議長(槻山隆君) 鈴木総務部長。 ○総務部長(鈴木伸一君) 議案第70号、平成29年度一関市一般会計補正予算(第6号)について、補足説明を申し上げます。  まず、歳出から説明いたします。  歳出の説明につきましては、補正予算の概要により説明いたします。  補正予算の概要の2ページをお開き願います。  8款5項2目建築指導費の緊急経済対策住宅リフォーム助成事業につきましては、住宅所有者がみずから居住する住宅をリフォームする場合に、その経費の一部を商品券により助成するものでありますが、当初の見込みを上回る申請が見込まれますことから、今後の需要に備えるため、増額しようとするものであります。  11款の災害復旧費につきましては、平成29年9月11日から12日にかけての豪雨及び9月17日から18日にかけての台風18号により被災した農林施設及び公共土木施設の復旧に係る経費であります。  1項1目農林施設災害復旧費の平成29年農林施設災害復旧費につきましては、水路43カ所、農道10カ所、ため池1カ所の計54カ所の復旧工事を実施しようとするものであります。  2項1目公共土木施設災害復旧費の平成29年公共土木施設災害復旧費につきましては、道路54カ所、河川13カ所の計67カ所の復旧工事を実施しようとするものであります。  次に、歳入について申し上げます。  歳入の説明につきましては、予算書により説明いたします。  予算書の6ページをお開き願います。  12款1項1目農林水産業費分担金につきましては、災害復旧工事のうち農業者が管理する農業用施設の復旧工事について、所有者から受益者負担をいただき、市が事業を実施するものであります。  18款2項1目基金繰入金につきましては、今回の補正で不足する財源を財政調整基金の取り崩しにより賄うものであります。  これにより、平成29年度末の財政調整基金の額は18億7,700万円ほどとなる見込みであります。  21款1項9目災害復旧費につきましては、御説明いたしました災害復旧費に係るものであります。  議案第70号の補足説明は以上であります。  よろしくお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) これより質疑を行います。  24番、藤野秋男君。 ○24番(藤野秋男君) 最初に、歳出の中の8ページ、建築指導費、緊急経済対策住宅リフォーム助成事業なのですけれども、今回は非常に補正額も大きいわけなのですが、説明書では211件とあります。  この211件の工事額は幾らと見込んでいるのか。  また、工事額に対する補助金の効果というのは、どれぐらいに見込んでいるのかということ。  もう1点は、今回の補正はかなり大きい金額なのですけれども、この要因というのは、ここに単純に書いた内容では済まされないなと思うのですが、というのは補助金があるうちに駆け込もうということなのか、全体の景気が上向いていての状況なのかという部分で、どう当局は捉えているかお伺いをします。  それから、災害復旧費ですが、今回の件数は示されましたけれども、対象にならなかった災害があるのかどうか。  もしあるとすれば、その部分の詳細についてもこの際御紹介していただきたいと思います。 ○議長(槻山隆君) 那須建設部長。 ○建設部長(那須勇君) 緊急経済対策住宅リフォーム助成事業に関しまして、まずは補正予算で計上しておりました211件に対する工事費の御質問でございました。  説明の中にもあります211件で、助成見込み件数211件に対しまして1,463万8,000円を計上しているところでございます。  この助成事業につきましては、工事費の10分の1を助成するものでございまして、議員の御質問の工事費ということになれば、これの10倍の工事費ということで見込んでおるところでございます。  さらに、この要因というお話をいただきました。  要因につきましては、議員のお話にもありましたが、駆け込みというお話のところもございますけれども、いずれ当初の想定を大幅に上回る震災があったことにつきましては、本事業につきましては今年度が最終年度となっております。  そういったことから、住宅リフォームを検討されている方の駆け込みというところについても当局としては考えているところでございます。  そして、さらに効果ということでございますが、いずれこの申請につきましては、市民の方のニーズが高いというように感じているところでございます。  住宅は、必ず経年劣化していくものでございまして、このリフォームについてのニーズ、これは常に存在するというように感じているところでございます。  さらにはこの補正の内容が、景気が上向きだからということのお話もございましたが、いずれ当市の経済につきましては緩やかに回復に転じているということでございまして、先ほどもお話ししましたが、今年度最終年度となることにつきましては、当初の緊急経済対策住宅リフォームの助成事業は、一定の効果を上げたと評価しておりまして、本年度で事業を終了するということにしているところでございます。  それから、災害復旧のお話もございました。  これにつきましては、災害の該当にならなかった箇所があるのかということでございますが、今回の災害につきましては、先ほどお話ししましたとおり9月の豪雨、それから18号台風ということの対応でございます。  災害の該当につきましては、国庫補助事業についての該当というように捉えておりますけれども、今回の補正につきましては補助対象にならない分の災害復旧ということでございます。  補助対象にならないということでお話ししますと、1件当たりの工事費でございますが、60万円以上につきましては国庫補助ということで、今回の補正につきましては1カ所当たりの工事件数が60万円未満であったということから、先ほどの件数と災害復旧としての工事費を計上しているものでございます。  公共土木災害施設に関する説明は以上でございます。 ○議長(槻山隆君) 24番、藤野秋男君。 ○24番(藤野秋男君) まず最初に、住宅リフォームなのですが、単純に1割だからということではないわけで、限度額がありますから、結局は200万円の工事でも10万円ということになりますから、そう単純ではないのですけれども、これから申請が出てみなければわからない部分がありますけれども、私は地域経済に与える影響は結構大きいなというように思えてなりません。
     そこで、昨年度の実績や、その前年度の実績を見てくればよかったのですが、毎年一定の補正が、たしかこれにはニーズがあって出ているような気がするのですが、前年と比べて、これまでと比べてこの補正額は大きいのか。  前年度並みですよと、結構これは人気ありますよということなのかどうか、その辺についてお伺いします。  災害なのですけれども、今の部長の答弁で考えれば、これで全て対応が終わると。  当市の大雨災害、あるいは台風18号災害での災害復旧については、これで全て対応できるというように捉えていいのかどうか、その辺もう一度確認します。 ○議長(槻山隆君) 那須建設部長。 ○建設部長(那須勇君) まず、リフォーム事業に関しての実績に対してでございますが、議員がおっしゃる、毎回一定的な補正をしているかということでございますが、毎年補正で対応しているということではございません。  事業が始まりました平成22年6月からでございましたが、平成22年の当初のときはこれ自体が補正でございました。  そして、平成23年の東日本大震災、これを契機に平成23年度で補正した経過はございますが、その後につきましては補正の対応ではなく、予算の流用の中で柔軟に対応したところでございまして、一定の補正をしてきたという対応ではございませんでした。  実績につきましては、毎年利用してきた中で、当初の予算は上回って実績が上がっているところでございますが、ことしの9月時点の執行状況から少し御説明させていただきますと、9月末時点の執行状況につきましては、助成件数で143件、助成額につきましては1,224万6,000円でございます。  内訳につきましては、リフォームのみにつきましては145件、耐震の改修とあわせました件数が2件となっておりました。  そこで、昨年、一昨年、平成27年度、平成28年度の同時期の執行額と比較してみますと1.6倍余りの執行額でございました。  そういったことから、下半期の平成27年、28年の平均の件数に1.6倍をしまして、今年度の今後の見込みとして計上させていただいたところでございますが、いずれ当初の予定を上回る申請があったということで、予算の流用だけでは対応できないと判断したものでございまして、年内にも予算が不足し、最終的に事務処理の委託料、これも含めた金額、先ほどもお話ししましたが、1,533万7,000円の不足額が予測されますことからの予算提案ということになっております。  そして、災害復旧の御質問もございました。  今回の補正で全てが9月の豪雨、そして台風18号の対応ができるかということでございますが、先ほどお話ししましたとおり国庫補助事業で申請する災害、いわゆる工事費で60万円以上を超える災害は、幸いと言ったら被災地もある中で大変な話ではございますけれども、いずれ当市におきましては60万円以上の工事費につきましてはございません。  ということで、今回の補正予算におきまして対応できることでございますので、今回の補正予算で9月の豪雨、そして台風18号対応につきましては完成、いわゆる復旧できるという判断で予算提案したところでございます。 ○議長(槻山隆君) 24番、藤野秋男君。 ○24番(藤野秋男君) 1点、住宅リフォームについてのみお話ししますが、補正ではなくても今の答弁であったように結構なニーズがあって、1.6倍、あるいは当初から見込んで上げておくという部分ではすばらしい事業だなと思います。  それから、緩やかな景気の上昇と、上向いているよという話ですが、住宅新築件数は伸びていないわけです。  むしろ減っているということから考えれば、これは本当に地域経済にとっても有効な策なので、やはり何らかの形で今後もぜひ検討していくことを望みます。  以上です。 ○議長(槻山隆君) 17番、金野盛志君。 ○17番(金野盛志君) 災害復旧について1点だけ伺います。  災害復旧は、対象になるのは時間雨量20ミリ、日雨量80ミリ、これはどの地域でも、市内どこでも同じなのですけれども、そうした中において、先ほど言った農地、農林関係、公共関係、地域別にはこの災害箇所というのはどういうようになっていますか。 ○議長(槻山隆君) 岩渕農林部長。 ○農林部長(岩渕敏郎君) 金野議員の御質問にお答えします。  農地災害の今回の復旧の案件につきましては、先ほど総務部長より54件というような総数は御説明申し上げましたが、各地域ごとの詳細について御説明申し上げます。  まず、9月11日から12日の豪雨につきまして地域ごとにお話し申し上げます。  一関地域につきましては、水路が7件、農道が2件、箇所数とすれば9件でございました。  花泉地域は、水路が12件、農道が5件、箇所数としまして合計17件でございます。  続いて、大東地域については、水路が2件でございました。  千厩地域については、水路が1件、ため池1件の計2件でございます。  東山地域につきましては、幸いこの被災の件数はなかったということでございます。  室根地域につきましては、水路は6件、以上でございました。  川崎地域につきましては、東山地域同様、被災はなかったということです。  藤沢地域につきましては、水路8件、農道2件、計10カ所でございました。  続いて、9月17日から18日の台風18号の被災の状況でございます。  一関地域については、被災の状況はございませんでした。  花泉地域につきましては、農道が1カ所、そして室根地域につきましては、水路が2カ所、そして藤沢地域につきましては、水路が5カ所というような格好であります。  以上で被災の件数が総計としまして54件となります。  以上でございます。 ○議長(槻山隆君) 那須建設部長。 ○建設部長(那須勇君) 公共土木施設災害につきまして、同じく地域ごとに御説明をさせていただきます。  公共土木施設災害復旧事業につきましては、道路災害、河川災害でございます。  まずは、11日から9月の豪雨災害の分でございますが、まずは道路災害復旧事業でございます。  一関地区につきましては11件、花泉地区につきましては10件、大東地域につきましてはございませんでした。  千厩地区につきましては4件、東山地域につきましては2件、室根地域につきましては同じく2件、川崎地域につきましては1件、藤沢地域につきましては13件ということでございます。  河川災害につきましてお話しさせていただきますと、一関地域につきましては4件、花泉地域につきましては1件、東山地域につきましては1件、藤沢地域につきましては4件ということで、計10件ということで、ほかの地域はございませんでした。  18号台風でございますが、まずは道路災害におきましては、一関地域につきまして3件、大東地域についてはございませんでした。  千厩地域につきまして1件、それから室根地域につきましては4件、藤沢地域につきましては3件ということでございます。  河川災害復旧でございますが、千厩地域におきまして1件、室根地域におきまして2件ということでございまして、先ほど全体の件数をお話ししました道路災害で54件、河川災害で13件、計67件という内容となっております。 ○議長(槻山隆君) 17番、金野盛志君。 ○17番(金野盛志君) 建設部長にお聞きしますけれども、条件が違いますから一概に答えることは難しいと思いますけれども、こういう地域別で災害の件数が、雨の降り方が違ったのかということもあるでしょうけれども、この要因は何だと思う、どういうことだと感じていますか。  そして、またもう一つだけ、こういう災害の申請をする場合の一般の方々のルートというのは、どういうようにルートを構築しているかお伺いしたいと思います。 ○議長(槻山隆君) 那須建設部長。 ○建設部長(那須勇君) これだけ地域のばらつきがあるということの中で、どういうように捉えるかということでございますが、今回の9月豪雨、それから18号台風、それぞれの同じ豪雨災害でございましたが、確かに地域によっての雨の降り方が違ってございます。  ちなみに、9月豪雨、9月11日から9月12日の豪雨につきましては内陸のほうで多く降っているという状況でございますし、18号台風につきましては御存じのとおり沿岸をかすめていったということで、沿岸のほうで多く降っておりまして、特にも沿岸ということからお話ししますと、先ほどお話しした室根地域でかなり多くの降雨量があったというような状況がございます。  いずれ議員御承知のとおり、一関市は東西に広い面積を有しているということでございまして、そういった地形的なところからも含めて雨の降り方が違うということからする、地域の特性による雨の降り方、そして地域の状況ということの中でのばらつきがあるというように捉えているところでございます。  それから、災害の申請のルートということでございますが、いずれ災害が発生した段階で、事前の対応についても行うわけでございますが、災害が発生した段階で現地調査をいたすところでございます。  パトロールするわけですが、そういった中でその被災状況を把握する、それから地元の区長さんを通じまして報告がございます。  地元からの報告があった段階で調査に行くというようなことで、いずれそういった対応をとっておるということでございます。  そういった中で、上がってきた申請をどんどん上げて、いわゆる先ほどお話ししました補助対象となるか、補助対象にならないで、今回補正対応させていただいたような対応で復旧するか、はたまた災害ということでなくて、本当に小規模な被災、例えば敷き砂利が流されたというような路面流出的な部分については、通常の維持管理の中で対応すると、そういったような状態で対応しているところでございます。 ○議長(槻山隆君) 10番、佐藤浩君。 ○10番(佐藤浩君) 1点確認させてください。  公共土木災害、それから農林災害、計121カ所を復旧工事するということですが、これの設計業務は全て直営でやったという判断でよろしいのでしょうか。 ○議長(槻山隆君) 那須建設部長。 ○建設部長(那須勇君) この件数につきましては、全て直営ということでよろしいです。  直営で積算したものでございます。  中には量がこれだけですから、業者からすぐ対応して見積もりというところもございますが、基本的には直営ということでございます。 ○議長(槻山隆君) 質疑を終わります。  お諮りします。  本案は、委員会の審査及び討論を省略し、直ちに採決を行うことに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) 異議なしと認めます。  よって、委員会の審査及び討論を省略し、直ちに採決を行うことに決定しました。  これより採決を行います。  採決は、表決システムにより行います。  各議席の出席ボタンを押してください。  採決に入ります。  議案第70号、本案に賛成する諸君は、賛成ボタンを押してください。  押し忘れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) なしと認めます。  表決を締め切ります。  賛成満場。  よって、議案第70号は、原案のとおり可決されました。  議案配付のため暫時休憩します。 午後3時24分 休   憩 午後3時26分 再   開 ○議長(槻山隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第5、議案第71号、固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題とします。  議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  勝部市長。 ○市長(勝部修君) 議案第71号、固定資産評価審査委員会の委員の選任について、提案理由を申し上げます。  本案は、平成29年10月28日をもって任期が満了となります固定資産評価審査委員会の委員について、現委員の金野幸造さんを適任と認め、選任しようとするものであります。  金野さんは、固定資産評価審査委員会の委員を平成17年10月から4期務められております。  御同意を賜りますようお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) これより採決を行います。  採決は、表決システムにより行います。  各議席の出席ボタンを押してください。  採決に入ります。
     議案第71号、本案に賛成する諸君は、賛成ボタンを押してください。  押し忘れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) なしと認めます。  表決を締め切ります。  賛成満場。  よって、議案第71号は、同意することに決定しました。 ○議長(槻山隆君) 日程第6、議案第72号、固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題とします。  議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  勝部市長。 ○市長(勝部修君) 議案第72号、固定資産評価審査委員会の委員の選任について、提案理由を申し上げます。  本案は、平成29年10月28日をもって任期が満了となります固定資産評価審査委員会の委員について、現委員の小野寺常彦さんを適任と認め、選任しようとするものであります。  小野寺さんは、固定資産評価審査委員会の委員を平成23年10月から2期務められております。  御同意を賜りますようお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) これより採決を行います。  採決は、表決システムにより行います。  各議席の出席ボタンを押してください。  採決に入ります。  議案第72号、本案に賛成する諸君は、賛成ボタンを押してください。  押し忘れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) なしと認めます。  表決を締め切ります。  賛成満場。  よって、議案第72号は、同意することに決定しました。 ○議長(槻山隆君) 日程第7、議案第73号、固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題とします。  議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  勝部市長。 ○市長(勝部修君) 議案第73号、固定資産評価審査委員会の委員の選任について、提案理由を申し上げます。  本案は、平成29年10月28日をもって任期が満了となります固定資産評価審査委員会の委員について、現委員の首藤清史さんを適任と認め、選任しようとするものであります。  首藤さんは、固定資産評価審査委員会の委員を平成26年10月から1期務められております。  御同意を賜りますようお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) これより採決を行います。  採決は、表決システムにより行います。  各議席の出席ボタンを押してください。  採決に入ります。  議案第73号、本案に賛成する諸君は、賛成ボタンを押してください。  押し忘れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) なしと認めます。  表決を締め切ります。  賛成満場。  よって、議案第73号は、同意することに決定しました。  議案配付のため暫時休憩します。 午後3時33分 休   憩 午後3時34分 再   開 ○議長(槻山隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第8、議案第74号、教育委員会の教育長の任命についてを議題とします。  議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  勝部市長。 ○市長(勝部修君) 議案第74号、教育委員会の教育長の任命について、提案理由を申し上げます。  本案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正により、これまでの教育委員会の委員長と教育長とを一本化した新たな教育長を地方公共団体の長が任命することとなったことを受け、平成29年10月28日をもって現教育長の任期が満了となることから、新たな教育長として現教育長の小菅正晴さんを適任と認め、任命しようとするものであります。  御同意を賜りますようお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) これより採決を行います。  採決は、表決システムにより行います。  各議席の出席ボタンを押してください。  採決に入ります。  議案第74号、本案に賛成する諸君は、賛成ボタンを押してください。  押し忘れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) なしと認めます。  表決を締め切ります。  賛成満場。  よって、議案第74号は、同意することに決定しました。 ○議長(槻山隆君) 日程第9、議案第75号、教育委員会の委員の任命についてを議題とします。  議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  勝部市長。 ○市長(勝部修君) 議案第75号、教育委員会の委員の任命について、提案理由を申し上げます。  本案は、教育委員会の委員であります鈴木功さんの任期が平成29年10月28日をもって満了となりますことから、後任として伊藤一志さんを適任と認め、任命しようとするものであります。  伊藤さんは、昭和29年生まれで、現在63歳であります。  昭和52年3月、日本体育大学を卒業され、昭和58年4月から私立学校に勤務、その後昭和62年4月から岩手県公立学校に勤務され、釜石東中学校長、大東中学校長、千厩中学校長を歴任し、平成27年3月に退職され、現在は岩手県教育委員会県南教育事務所において、在学青少年指導員を務められております。  御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(槻山隆君) これより採決を行います。  採決は、表決システムにより行います。  各議席の出席ボタンを押してください。  採決に入ります。  議案第75号、本案に賛成する諸君は、賛成ボタンを押してください。  押し忘れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) なしと認めます。  表決を締め切ります。  賛成満場。  よって、議案第75号は、同意することに決定しました。  議案配付のため暫時休憩します 午後3時39分 休   憩 午後3時41分 再   開 ○議長(槻山隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第10、議案第76号、監査委員の選任についてを議題とします。  地方自治法第117号の規定により、19番、小山雄幸君の退席を求めます。 (小山雄幸議員 退場) ○議長(槻山隆君) 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  勝部市長。 ○市長(勝部修君) 議案第76号、監査委員の選任について、提案理由を申し上げます。  本案は、市議会議員のうちから選任する監査委員として小山雄幸議員を適任と認め、選任しようとするものであります。  御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(槻山隆君) これより採決を行います。  採決は、表決システムにより行います。  各議席の出席ボタンを押してください。  採決に入ります。  議案第76号、本案に賛成する諸君は、賛成ボタンを押してください。
     押し忘れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) なしと認めます。  表決を締め切ります。  賛成満場。  よって、議案第76号は、同意することに決定しました。  ここで、小山雄幸君の除斥を解きます。 (小山雄幸議員 入場) ○議長(槻山隆君) 日程第11、一関地区広域行政組合議会議員の選挙について、これより選挙を行います。  お諮りします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選とし、議長において指名することにしたいと思います。  これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) 異議なしと認めます。  よって、指名推選とし、議長において指名することに決定しました。  直ちに指名を行います。  一関地区広域行政組合議会議員に岩渕典仁君、永澤由利君、岩渕優君、那須茂一郎君、佐藤浩君、千田良一君、菅原巧君、岡田もとみ君、金野盛志君、勝浦伸行君、小山雄幸君、小野寺道雄君、橋本周一君、藤野秋男君、岩渕善朗君、佐藤雅子君、以上16名を指名します。  お諮りします。  ただいま議長において指名しました16名を一関地区広域行政組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) 異議なしと認めます。  よって、ただいま指名した諸君が一関地区広域行政組合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました諸君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により告知します。 ○議長(槻山隆君) 日程第12、岩手県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について、これより選挙を行います。  お諮りします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選とし、議長において指名することにしたいと思います。  これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) 異議なしと認めます。  よって、指名推選とし、議長において指名することに決定しました。  直ちに指名を行います。  岩手県後期高齢者医療広域連合議会議員に千田恭平君を指名します。  お諮りします。  ただいま議長において指名した千田恭平君を岩手県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) 異議なしと認めます。  よって、ただいま指名した千田恭平君が岩手県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました千田恭平君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により告知します。  20番、千田恭平君よりそれぞれの議会議員を代表し、挨拶の申し出がありますので、これを許します。  20番、千田恭平君。 ○20番(千田恭平君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいまは、議員各位の御推挙によりまして、一関地区広域行政組合議会並びに岩手県後期高齢者医療広域連合の各議会の御指名をいただいたところでございます。  一関地区広域行政組合議会は、私どもの身近なごみ処理、あるいは介護保険について審議を行うところでございまして、大変重要な時期に差しかかっております。  また、岩手県後期高齢者医療広域連合議会につきましても、後期高齢者の安定した運営、安心して医療にかかれる、そういうことを検討する大変大事な役割を担っております。  私ども議員は、この大事な役割をしっかり自覚して鋭意努力してまいりたいと思いますので、同僚議員、また関係各位の皆様の御協力をお願い申し上げまして、代表しての御挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(槻山隆君) 日程第13、選挙管理委員及び同補充員の選挙についてを議題とします。  お諮りします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選とし、議長において指名することにしたいと思います。  これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) 異議なしと認めます。  よって、指名推選とし、議長において指名することに決定しました。  初めに、選挙管理委員の選挙を行います。  選挙管理委員には、お手元に配付の名簿のとおり、小野寺庄喜氏、及川泰雄氏、畠山一氏、千葉和子氏、以上4名を指名します。  お諮りします。  ただいま議長において指名した4名を選挙管理委員の当選人と決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) 異議なしと認めます。  よって、小野寺庄喜氏、及川泰雄氏、畠山一氏、千葉和子氏が選挙管理委員に当選されました。  次に、同補充員の指名を行います。  同補充員には、お手元に配付の名簿のとおり、第1順位、上沼清一氏、第2順位、高橋秀典氏、第3順位、佐藤福氏、第4順位、金野富雄氏、以上4名を指名します。  お諮りします。  ただいま議長において指名しました4名を同補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) 異議なしと認めます。  よって、第1順位、上沼清一氏、第2順位、高橋秀典氏、第3順位、佐藤福氏、第4順位、金野富雄氏、以上4名が補充員に当選されました。 ○議長(槻山隆君) 日程第14、一関市議会報編集特別委員会の設置についてを議題とします。  議会報の編集及び発行に関する調査をするため、8人の委員をもって構成する一関市議会報編集特別委員会を設置したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) 異議ありませんので、8人の委員をもって構成する一関市議会報編集特別委員会を設置することに決定しました。  ただいま設置された一関市議会報編集特別委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、お手元に配付の名簿のとおり指名します。 ○議長(槻山隆君) 日程第15、治水対策特別委員会の設置についてを議題とします。  北上川上流改修一関遊水地事業及び関連事業並びに北上川支流等の治水対策に関する調査をするため、12人の委員をもって構成する治水対策特別委員会を設置したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) 異議ありませんので、12人の委員をもって構成する治水対策特別委員会を設置することに決定しました。  ただいま設置された治水対策特別委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、お手元に配付の名簿のとおり指名します。 ○議長(槻山隆君) 日程第16、放射能被害対策特別委員会の設置についてを議題とします。  放射能被害対策に関する調査をするため、全議員を委員として構成する放射能被害対策特別委員会を設置したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) 異議ありませんので、全議員を委員として構成する放射能被害対策特別委員会を設置することに決定しました。  ただいま設置された放射能被害対策特別委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、全議員を指名します。 ○議長(槻山隆君) 日程第17、ILC誘致学術研究都市づくり調査特別委員会の設置についてを議題とします。  ILC誘致・学術研究都市づくりに関する調査をするため、全議員を委員として構成するILC誘致学術研究都市づくり調査特別委員会を設置したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) 異議ありませんので、全議員を委員として構成するILC誘致学術研究都市づくり調査特別委員会を設置することに決定しました。  ただいま設置されたILC誘致学術研究都市づくり調査特別委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、全議員を指名します。 ○議長(槻山隆君) 日程第18、資源・エネルギー循環型まちづくり調査特別委員会の設置についてを議題とします。  資源・エネルギー循環型まちづくりに関する調査をするため、全議員を委員として構成する資源・エネルギー循環型まちづくり調査特別委員会を設置したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) 異議ありませんので、全議員を委員として構成する資源・エネルギー循環型まちづくり調査特別委員会を設置することに決定しました。  ただいま設置された資源・エネルギー循環型まちづくり調査特別委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、全議員を指名します。  ただいま5つの特別委員会が設置され委員が決定いたしましたが、委員長、副委員長については委員会条例第8条第2項の規定により、委員による互選となっておりますので、休憩後直ちに全員協議会室において特別委員会を招集いたします。  その際、正副委員長を互選の上、議長に報告願います。  なお、議事の運営上、あらかじめ会議時間を延長します。  特別委員会開催のため暫時休憩します。 午後3時57分 休   憩 午後4時45分 再   開 ○議長(槻山隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほど設置されました一関市議会報編集特別委員会治水対策特別委員会放射能被害対策特別委員会ILC誘致学術研究都市づくり調査特別委員会、資源・エネルギー循環型まちづくり調査特別委員会の正副委員長が互選された旨、各委員長から報告がありました。
     この際、特別委員会の正副委員長を紹介申し上げます。  一関市議会報編集特別委員長、千葉信吉君。  登壇の上、挨拶願います。 ○一関市議会報編集特別委員長(千葉信吉君) 議会報編集特別委員会委員長を仰せつかりました千葉信吉です。  議会報の紙面の透明性と、そしてまた市民がわかりやすく、そしてまた読みやすい議会報をと心がけてつくってまいりたいと思います。  よろしくお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、小岩寿一君。  登壇の上、挨拶願います。 ○一関市議会報編集特別副委員長(小岩寿一君) 議会報編集特別委員会の副委員長を仰せつかりました小岩寿一でございます。  委員長をしっかりサポートし、読みやすい議会報をつくっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) 次に、治水対策特別委員長、佐藤雅子君。  登壇の上、挨拶願います。 ○治水対策特別委員長(佐藤雅子君) 先ほどの特別委員会で委員長に推選されました治水対策特別委員長の佐藤雅子でございます。  治水対策事業というのは、北上川上流の改修や、また一関遊水地の事業についてのさまざまな対策でございます。  そして、その支流の砂鉄川地域においても、私たちの命と暮らしを守るためになくてはならない治水対策でございます。  今後皆様の御協力をいただきながら進めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、小野寺道雄君。  登壇の上、挨拶願います。 ○治水対策特別副委員長(小野寺道雄君) 治水対策特別委員会の副委員長を仰せつかりました小野寺道雄でございます。  治水対策は、市民の安全、安心を図る上でも大変重要な役割があるというように認識しているところでございます。  委員長を補佐し、職責を果たしてまいりたいというように思います。  どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) 次に、放射能被害対策特別委員長、金野盛志君。  登壇の上、挨拶願います。 ○放射能被害対策特別委員長(金野盛志君) 放射能被害対策特別委員会の委員長に選任いただきました金野盛志でございます。  委員会設置の目的達成のために努力してまいりたいと思います。  よろしくお願い申し上げます。 ○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、佐々木久助君。  登壇の上、挨拶願います。 ○放射能被害対策特別副委員長(佐々木久助君) 放射能被害調査特別委員会の副委員長を仰せつかりました佐々木久助でございます。  当事者の経験を生かしながら委員長を補佐し、問題の解決に向け、努力をさせていただきたいと思います。  よろしくお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) 次に、ILC誘致・学術研究都市づくり調査特別委員長、沼倉憲二君。  登壇の上、挨拶願います。 ○ILC誘致・学術研究都市づくり調査特別委員長(沼倉憲二君) ILC誘致学術研究都市づくり調査特別委員会の委員長に選任いただきました沼倉憲二です。  一関の将来に大きく可能性を持っているILCの誘致が進みますよう、そしてまたこの1年が大変重要な年だということでございます。  皆さんと一緒になって一日も早い誘致が決まりますよう活動してまいりたいと思います。  よろしくお願いします。 ○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、岩渕善朗君。  登壇の上、挨拶願います。 ○ILC誘致・学術研究都市づくり調査特別副委員長(岩渕善朗君) ILC誘致・学術研究都市づくりの副委員長を仰せつかりました岩渕善朗でございます。  委員長を補佐しながら、皆様とともに一関の悲願でありますILC誘致に向けて頑張りたいと思います。  よろしくお願いします。 ○議長(槻山隆君) 次に、資源・エネルギー循環型まちづくり調査特別委員長、小野寺道雄君。  登壇の上、挨拶願います。 ○資源・エネルギー循環型まちづくり調査特別委員長(小野寺道雄君) 資源・エネルギー循環型まちづくり調査特別委員会の委員長を仰せつかりました小野寺道雄でございます。  今議会で初めて設置された特別委員会でありますので、活動の内容については今後幹事会等で協議していくわけでございますが、当面の活動としては、本市が平成27年に策定した資源・エネルギー循環型まちづくりビジョンの取り組みの現状と課題、今後の計画についての調査が中心になるというように思っております。  皆さんの御協力をいただきながら、所期の目的を達成できるよう努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(槻山隆君) 次に、同副委員長、武田ユキ子君。  登壇の上、挨拶願います。 ○資源・エネルギー循環型まちづくり調査特別副委員長(武田ユキ子君) 資源・エネルギー循環型まちづくり調査特別委員会の副委員長を仰せつかりました武田ユキ子でございます。  市当局にありましても重要課題ということで取り組んでいくこの事業にありましては、委員長の驥尾につき、しっかりと目的達成のために努めてまいりたいと思います。  議員各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(槻山隆君) 以上で紹介を終わります。 ○議長(槻山隆君) 日程第19、閉会中の継続調査についてを議題とします。  各常任委員長並びに議会運営委員長から委員会において調査中の事件につき、会議規則第111条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りします。  各常任委員長並びに議会運営委員長の申し出のとおり、これを承認することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(槻山隆君) 異議なしと認めます。  よって、これを承認することに決定しました。 ○議長(槻山隆君) 鈴木教育委員会委員長より退任の挨拶の申し出がありましたので、この際、これを許します。  鈴木教育委員会委員長。 ○教育委員会委員長(鈴木功君) 貴重な時間を拝借いたしまして、一言御挨拶を申し上げます。  このたび10月28日をもちまして教育委員会委員長を退任することになりました。  退任に当たりまして、市民の皆様、議員の皆様から御指導、御支援をいただきましたことに感謝申し上げるところでございます。  私は、教員として36年、旧大東町教育委員会教育長として3年6カ月、当市教育委員会委員として3年、教育委員長として9年、計51年余りを教育に携わってきたところでございます。  この間、時代の変化とともに教育も大きく変化してきており、これからも変わっていくものと考えております。  当市では、まちづくりのもとは人づくりという考えから、教育行政には特別な御配慮をいただいているところでございまして、大変ありがたく思っているところでございます。  教育を通じ、人と地域が大きく成長し、一関の未来がさらに豊かになることを願ってやみません。  私は、今後は一市民として側面から教育振興に寄与できるように頑張ってまいりたいと考えているところでございますが、引き続き教育委員会に対する御指導をよろしくお願いいたします。  最後に、議員皆様方のますますの御活躍と一関市のさらなる発展を御祈念いたしまして挨拶といたします。  本当にありがとうございました。 ○議長(槻山隆君) 伊藤選挙管理委員会委員長より退任の挨拶の申し出がありましたので、この際、これを許します。  伊藤選挙管理委員会委員長。 ○選挙管理委員会委員長(伊藤丈夫君) 貴重な時間を拝借いたしまして、一言御挨拶申し上げます。  10月27日をもちまして、私たち一関市選挙管理委員会委員の任期が満了することになっております。  新たな任期の委員につきましては、先ほど議員の皆様に選挙していただきましたところでございます。  退任する委員4名を代表いたしまして、私から御挨拶を申し上げます。  一関市の選挙管理委員会委員として4年間、市議会議員の皆様、市民の皆様方に御指導、御支援をいただきながら任期を全うすることができましたこと、皆様に感謝申し上げる次第でございます。  ありがとうございました。  申すまでもなく、選挙は民主主義の根幹にかかわる大事でございます。  このことから、委員会としまして投票環境改善実施計画を定め、投票率の向上を目指して取り組んでまいりました。  残念ながら過日の市議会議員選挙では、投票率を上げることができませんでしたが、一定の効果が見られたと思っております。  私ども委員として最後の選挙である衆議院議員総選挙を明後日に控えており、これを着実に執行した上で、投票環境改善実施計画の効果を検証できるものと考えております。  新たな委員の皆様には市民の代表である市議会議員の皆様の御意見を参酌し、投票率向上を目指した取り組みを申し伝えたいと考えております。  終わりに、議員の皆様方のますますの御活躍と一関市のさらなる発展を祈念いたしまして、退任の挨拶といたします。  ありがとうございました。 ○議長(槻山隆君) 以上で議事日程の全部を議了しました。  以上をもって、第63回一関市議会臨時会を閉会します。  御苦労さまでした。 閉会時刻 午後5時06分...