一関市議会 2009-10-20
第25回臨時会 平成21年10月(第1号10月20日)
第25回
臨時会 平成21年10月(第1号10月20日)
第25回
一関市議会臨時会議事日程 第1号(その1)
平成21年10月20日 午前10時 開議
日程第 1 仮議席の指定
日程第 2
一関市議会議長の選挙
第25回
一関市議会臨時会議事日程 第1号(その2)
平成21年10月20日
日程第 1
一関市議会副
議長の選挙
日程第 2 議席の指定
日程第 3
会議録署名議員の指名
日程第 4 会期の決定
出 席 議 員(34名)
1番 那 須
茂一郎 君 2番 及 川 忠 之 君
3番 岩 渕 優 君 4番 熊 谷 裕 君
5番 金 野 盛 志 君 6番 神 﨑 浩 之 君
7番 槻 山 隆 君 8番 勝 浦 伸 行 君
9番 千 田 恭 平 君 10番 岡 田 もとみ 君
11番 藤 野 秋 男 君 12番 菊 地 善 孝 君
13番 岩 渕 善 朗 君 14番 及 川 文 彦 君
15番 菅 原 巧 君 16番
佐々木 賢 治 君
17番
佐々木 清 志 君 18番 岩 渕 一 司 君
19番 阿 部 孝 志 君 20番 佐 藤 雅 子 君
21番 千 葉 満 君 22番 小 山 雄 幸 君
23番 石 山 健 君 24番 大 野 恒 君
25番 武 田 ユキ子 君 26番 海 野 正 之 君
27番 千 葉 幸 男 君 28番 佐 藤 弘 征 君
29番 木 村 實 君 30番 千 葉 大 作 君
31番 尾 形 善 美 君 32番 佐 山 昭 助 君
33番 牧 野
茂太郎 君 34番 菅 原 啓 祐 君
職務のため出席した
事務局員
事 務 局 長 菊 地 敬 喜
事務局次長 佐 藤 甲子夫
議 事 係 長 八重樫 裕 之
説明のため出席した者
市 長 勝 部 修 君 副 市 長 坂 本 紀 夫 君
収 入 役 佐 藤 正 勝 君
企画振興部長 佐々木 一 男 君
総 務 部 長 田 代 善 久 君
市民環境部長 下 村 透 君
保健福祉部長 阿 部 照 義 君
商工労働部長 小野寺 良 信 君
農 林 部 長 佐 藤 士 郎 君 建 設 部 長 一 戸 欣 也 君
上下水道部長併任水道部長
阿 部 新 一 君
消防本部消防長 千 葉 敏 君
総務部次長併任選挙管理委員会事務局長
企画振興部次長 村 上 和 広 君 清 水 高 司 君
教育委員長 鈴 木 功 君 教 育 長 藤 堂 隆 則 君
教 育 部 長 鈴 木 悦 朗 君 監 査 委 員
小野寺 興 輝 君
監査委員事務局長 阿 部 和 子 君
農業委員会会長 千 葉 哲 男 君
農業委員会事務局長 小 山 宗 雄 君
選挙管理委員会委員長
千 葉 一 彦 君
会議の場所
一関市議会議場
開会時刻 午前10時
会議の議事
○
議会事務局長(
菊地敬喜君) おはようございます。
一般選挙後最初の議会でありますので、
議長が選挙されるまでの間、
地方自治法第107条の規定により、年長の議員が臨時に
議長の職務を行うことになっております。
出席議員中、
木村實議員が年長の議員ですので、ご紹介申し上げます。
よろしくお願いいたします。
(
臨時議長登壇)
○
臨時議長(
木村實君) おはようございます。
ただいま紹介されました
木村實であります。
本日招集されました第25回
一関市議会臨時会の開会に当たり、ただいまご紹介のとおり、
地方自治法第107条の規定により、私が
臨時議長の職務を行うことになりました。
もとより、
議長選挙までの限られた期間ではありますが、
議員各位のご協力によりまして、
無事任務を果たしたいと存じます。
何とぞ、格段のご支援を賜りますようお願い申し上げ、ご
あいさつといたします。
○
臨時議長(
木村實君) お諮りいたします。
開会に先立ち、このたびの選挙において、
お互いに当選の栄誉を担って議席を得たものでありますが、初対面の方も少なくないようですので、住所、氏名、
職業程度の
自己紹介をお願いしたいと思います。
そのように取り計らうことに、ご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
臨時議長(
木村實君) 異議ありませんので、そのように取り運びます。
それでは、ただいま着席の1番、岡田もとみ君から順次登壇の上、
自己紹介をお願い申し上げます。
(順次
自己紹介)
○
臨時議長(
木村實君) 以上で
自己紹介を終わります。
定足数に達しておりますので、平成21年10月13日告示第221号をもって招集の、第25回
一関市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
ただいまの
出席議員は34名でございます。
録画、録音、
写真撮影を許可しておりますので、ご了承を願います。
本日の会議は、お手元に配付の
議事日程第1号(その1)により進めます。
○
臨時議長(
木村實君) 日程第1、仮議席の指定について、これより指定を行います。
仮議席は、ただいま着席の議席を指定します。
なお、本員の仮議席は34番を指定いたします。
○
臨時議長(
木村實君) 日程第2、
一関市議会議長の選挙について、これより
議長の選挙を行います。
本選挙は、投票によってこれを行います。
これより投票を行います。
議場の閉鎖を命じます。
(
議場閉鎖)
○
臨時議長(
木村實君) ただいまの
出席議員は34名です。
投票用紙を配付させます。
(
投票用紙の配付)
○
臨時議長(
木村實君)
投票用紙の
配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
臨時議長(
木村實君)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(
投票箱の点検)
○
臨時議長(
木村實君) 異状なしと認めます。
念のために申し上げます。
投票は
単記無記名です。
なお、白票は無効として取り扱います。
投票用紙に
被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じ順次投票願います。
投票は、
議長席に向かい右側から登壇し、左側から降壇をお願いします。
点呼を命じます。
○
議会事務局長(
菊地敬喜君) それでは、お名前をお呼びしますので、順次投票をお願いいたします。
(点呼、順次投票)
○
臨時議長(
木村實君) 当職は、この場において投票いたします。
投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
臨時議長(
木村實君)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(
議場開鎖)
○
臨時議長(
木村實君) 開票を行います。
立会人に19番、
千葉大作君、27番、
及川忠之君を指名いたします。
両君の
立ち会いをお願いいたします。
を指名します。
○
議長(
菅原啓祐君) 日程第4、会期の決定を議題とし、お諮りします。
今期臨時会の会期は、本日から10月21日までの2日間としたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
菅原啓祐君) 異議なしと認めます。
よって会期は、本日から10月21日までの2日間と決定しました。
○
議長(
菅原啓祐君) 市長より
所信表明の申し入れがありますので、この際これを許します。
勝部市長。
○市長(
勝部修君) 本日ここに、
一関市議会臨時会が開会されるに当たり、今後の
市政運営について、私の所信の一端を述べさせていただきます。
その前に、過日の台風18号の被害について申し上げます。
台風18号は、10月8日愛知県
知多半島付近に上陸いたしまして、
日本列島を縦断し、
三陸沖に抜けたところでございます。
当市でも、
災害警戒本部を設置して、万全な態勢で警戒に当たったところでございます。
幸いにも大きな災害は発生いたしませんでしたが、強風による住家・非住家の一部損壊、
ビニールハウスなど
農業施設や農作物などに被害を受けたところでございます。
被害に遭われた市民の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、私は、災害に強い
まちづくりを進めることについて、改めて決意を強くしたところでございます。
さて、このたびの選挙におきまして、
見事当選の栄誉を得られました
議員各位に対しまして、心からお祝いを申し上げます。
私も、市民の皆様から、今後4年間の
市政運営を負託され、市政を担当することになりましたが、改めて、その責任の重さに身の引き締まる思いをいたしているところでございます。
一関市長として、市民の負託にこたえ、
ふるさと一関の自立と発展のために全力を尽くしてまいりますので、
議員各位並びに市民の皆様のご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。
私は、このたびの選挙を通じて、市民の皆様の声をじかにお聞きするとともに、それぞれの地域において、個性豊かな
地域づくりに努力されている姿に接し、深い感銘を受けたところでございます。
また、豊かで美しい
自然環境、魅力ある歴史、文化や
伝統芸能など、一関が持つ高い
潜在力を改めて肌で感じ取ることができました。
このような潜在する力を引き出しながら、市民の皆様の市政に対する期待におこたえすることが、私の使命であると決意を新たにしたところでございます。
私は、厳しさを増す
雇用環境や
人口流出、地域における
医療確保の問題など、さまざまな課題が横たわる現状を見るとき、「今こそ、地域を守らなければならない、地域に活力を取り戻さなければならない」と強く感じたところでございます。
市内大手企業の相次ぐ
年内工場閉鎖により、多くの市民が職を失い、あるいは、県外の
関連工場への
配置転換が現実化するなど、
雇用情勢は、かつて経験したことのないほどの危機的な状況にあると言っても過言ではございません。
今、求められておりますのは、
グローバル化に適合した力強い
産業構造の構築であり、若者の雇用の場を確保し、県外への人口の流出に歯止めをかけることが急務であります。
また、
地方分権が進み、地方自治体の果たす役割、責任が増大しているこの時こそ、将来を見据えた確かな
まちづくりが肝要であり、同時に、安定した
財政基盤のもとで、
少子高齢社会における医療、福祉、教育など、
市民生活の基本とも言える
サービスを、効率的、効果的に提供していくための
仕組みづくりも不可欠であると認識しているところでございます。
このような
状況下にありまして、私は、3つの「
きょうせい」を掲げて、
一関市政を担ってまいる所存でございます。
1つ目の「
きょうせい」は、競い合いながら成長していく
地域づくりでございます。
岩手県南から
仙台北部までの圏域を
中東北と位置づけ、その
拠点都市としての一関市の発展を目指す、攻めの
地域づくりの「競生」でございます。
2つ目の「
きょうせい」は、
お互いの存在を認め合って、ともに生きる社会を目指す
取り組みでございます。
生まれ育った地域で安心して暮らし、そこに住んでいることを誇りに思える
まちづくりを目指す、ともに生きる「共生」でございます。
3つ目の「
きょうせい」は、市民と行政が協働で取り組む
仕組みの確立であります。
市民とともに行動する市長、市民とともに行動する
市役所、これを目指す「協生」であります。
これによりまして、
市役所の
サービス力を向上させていきたいと考えております。
この3つの「
きょうせい」を柱に、市民の幸せと地域の発展を図るため、私は、10の政策を掲げ、その実現に全力を注ぐ決意であり、その
具体例をいくつか申し上げたいと思います。
まず
1つ目は、
中東北の
拠点都市一関の形成であります。
一関市は、岩手・宮城両県の
政策調整の要になり得ると思います。
そのような位置に位置していることから、両県の
政策的課題協議の場を設置することについて働きかけるとともに、
県際地域の
文化的交流を積極的に推進してまいりたいと考えております。
2つ目は、
雇用対策でございます。
雇用対策に待ったなしで取り組んでまいります。
まず、職を失った方々への
セーフティーネットを国、県との連携を強化しながら進めてまいります。
また、
生活相談や
雇用相談と
職業訓練の機能を関連づけた再
就職支援のメニューをメニュー化するとともに、
地元就職を希望する
新卒者の全員が就職できるよう、
受け入れ企業に対する支援についても強化をしてまいります。
3つ目は、
企業育成であります。
地元企業への
技術移転を含めた
事業誘致に積極的に
取り組み、また、異業種間の
情報交換を活発にし、新たな
ビジネス機会をつくり出すためのネットワークを構築してまいります。
4つ目は、
産業振興であります。
私は、一関市の第一次産業は、幅広くバランスがよくとれていると思っております。
生産のみならず、加工、流通、そして販売までを一体的に取り組むための
仕組みや、私自身がセールスマンとして先頭に立つなど、
地場産品の
ブランド化に向けた
首都圏向けの
情報発信力を高めてまいります。
また、
商店街の振興については、
産業振興施策にとどまらず、
文化施策にも着目した
取り組みなどにより、人の行き来を取り戻すための努力をしてまいりたいと思います。
5つ目は、教育・
人材育成であります。
子供たちが、明確な
目的意識を持って日々学業に
取り組み、主体的に自己の進路の選択・決定ができる能力やしっかりとした
勤労観・
職業観を身につけ、さまざまな問題にたくましく対応できる
社会人として自立できるよう、地域の総合力による
キャリア教育を充実させてまいります。
また、
科学技術に対する市民の関心を高め、
学術文化研究機能の集積を目指してまいります。
6つ目は、保健・福祉・医療の
連携強化でございます。
全世代、地域全体の参加による
子育て環境の整備を推進するとともに、障がい者の
雇用促進のため、積極的な
取り組みを行います。
また、医療・介護・福祉の切れ目のない
サービス提供が確保できるように、県及び
関係機関と、より確かな連携を深めてまいりたいと考えております。
7つ目は、
地域コミュニティーの
自立支援であります。
地域の祭りや歴史、文化を守り伝える活動、NPO、ボランティア、
自治会などが行う自主的な活動など、地域全体を元気にさせる
取り組みを支援してまいります。
合併により、地域の枠組みが大きくなったからこそ、地域における、このような小さな
取り組みを支援していくべきと考えているところでございます。
8つ目は、
環境対策であります。
地球規模の環境問題が叫ばれている今日、自然という財産を確かな状態で次の世代へ引き継ぐことが私たちの責務でもあります。
このため、
自然保護活動の推進や、各家庭、
事業所などから出るごみの
減量化と
資源リサイクルなどについては、全市民挙げて取り組む必要があると考えております。
9つ目は、昨年発生した
内陸地震からの復興と教訓を生かした
まちづくりであります。
内陸地震の
復旧工事は、国、県、
関係機関各位のご尽力により、順調に進捗しているところでありますが、
被災地の完全な復旧・復興には、もうしばらくの時間が必要であります。
引き続き、復興のため、ハード・
ソフト両面から取り組むとともに、
危機管理体制の確立に努めてまいります。
10番目として、
平泉文化遺産の
世界遺産登録に向けた支援であります。
私は、平泉町の
世界遺産登録に向けた
取り組みを尊重し、「一関市は平泉町の
最大最良のパートナー」というメッセージを発しながら、
市民ともども支援をしてまいりたいと考えております。
また、
骨寺村荘園遺跡が
世界遺産の
構成資産として、
追加登録に結びつくよう、最大限の努力をしてまいります。
以上、10の具体的な政策について述べさせていただきましたが、特にも最優先で取り組まなければならないのが、
雇用対策と考えております。
アメリカ発の
金融危機から始まった
世界的不況は、
日本経済を直撃し、雇用の縮小やリストラなど、大きな社会問題となりました。
現下の情勢は、政府の
経済対策なども相まって、不況も底をついて、好転の兆しが見えてきたとの見方もありますが、地方には、いまだにその実感がなく、大企業の
工場閉鎖や
事業集約に伴う社員の異動など、雇用の維持と
離職者への
支援対策、
新卒者の
地元定着支援が急務となっており、私は、この対策を最
重点課題として取り組んでまいります。
また、平成17年9月20日に新一関市が誕生してから4年が経過したところでありますが、
市政推進のビジョンとして、市民の熱い思いで策定した
新市建設計画及び、それをもとに策定された
総合計画を基本に据えて施策を推進する考えであります。
行政だけではなく、地域全体として、この計画に対する
共通認識を持つことが大事であると考えており、市民の皆様とともに行動する協働の
まちづくりに全力で取り組んでまいります。
また、これまで市が取り組んでまいりました藤沢町との
合併研究会や、
磐井川堤防改修事業に伴う一ノ関駅
周辺整備事業等々、喫緊の課題が山積しておりますが、これら課題に正面からしっかりと向き合って、解決に向けて全力を傾注する覚悟でありますので、
議員各位並びに市民の皆様からの力強いご支援ご協力をお願い申し上げまして、私の
所信表明といたします。
ご清聴ありがとうございました。
○
議長(
菅原啓祐君) 市長の
所信表明を終わります。
所信表明は、散会後に皆様に配付予定しております。
次に、市長、
教育委員会委員長、代表
監査委員、
農業委員会会長、
選挙管理委員会委員長から幹部職員紹介の申し入れがありますので、この際これを許します。
勝部市長。
○市長(
勝部修君) この機会に職員をご紹介申し上げます。
初めに、副市長、収入役をご紹介申し上げます。
坂本紀夫副市長であります。
(副市長、
あいさつ)
佐藤正勝収入役であります。
(収入役、
あいさつ)
続きまして、部長等の職員をご紹介申し上げます。
企画振興部長、
佐々木一男であります。
(
企画振興部長、
あいさつ)
総務部長、田代善久であります。
(総務部長、
あいさつ)
市民環境部長、下村透であります。
(
市民環境部長、
あいさつ)
商工労働部長、
小野寺良信であります。
(
商工労働部長、
あいさつ)
保健福祉部長、阿部照義であります。
(
保健福祉部長、
あいさつ)
農林部長、佐藤士郎であります。
(農林部長、
あいさつ)
建設部長、一戸欣也であります。
(建設部長、
あいさつ)
観光戦略担当参事、近藤光則であります。
(観光戦略担当参事、
あいさつ)
上下水道部長併任水道部長、阿部新一であります。
(上下水道併任水道部長、
あいさつ)
消防長、千葉敏であります。
(消防長、
あいさつ)
花泉支所長、高橋秀典であります。
(花泉支所長、
あいさつ)
大東支所長、小山隆人であります。
(大東支所長、
あいさつ)
千厩支所長、宍戸久夫であります。
(千厩支所長、
あいさつ)
東山支所長、金野真茂であります。
(東山支所長、
あいさつ)
室根支所長、佐藤好彦であります。
(室根支所長、
あいさつ)
川崎支所長、菊地孝二であります。
(川崎支所長、
あいさつ)
企画振興部次長、村上和広であります。
(
企画振興部次長、
あいさつ)
総務部次長、清水高司であります。
(総務部次長、
あいさつ)
以上で、職員の紹介を終わります。
○
議長(
菅原啓祐君) 次に、鈴木
教育委員会委員長。
○
教育委員会委員長(鈴木功君) この機会に職員の紹介を申し上げます。
私は、
教育委員会委員長の鈴木功であります。
どうぞよろしくお願いいたします。
続きまして、教育長を紹介いたします。
藤堂隆則であります。
(教育長、
あいさつ)
教育部長、鈴木悦朗であります。
(教育部長、
あいさつ)
以上で、職員紹介を終わります。
○
議長(
菅原啓祐君) 次に、
小野寺代表
監査委員。
○代表
監査委員(
小野寺興輝君) この機会に職員の紹介を申し上げます。
私は、代表
監査委員の
小野寺興輝であります。
どうぞよろしくお願いします。
続きまして、
事務局長を紹介申し上げます。
阿部和子であります。
(
事務局長、
あいさつ)
以上で、職員の紹介を終わります。
○
議長(
菅原啓祐君) 次に、千葉
農業委員会会長。
○
農業委員会会長(千葉哲男君) この機会に職員の紹介を申し上げます。
私は、
農業委員会会長の千葉哲男であります。
どうぞよろしくお願いをいたします。
続きまして、
事務局長を紹介申し上げます。
小山宗雄であります。
(
事務局長、
あいさつ)
以上で、職員紹介を終わります。
○
議長(
菅原啓祐君) 次に、千葉
選挙管理委員会委員長。
○
選挙管理委員会委員長(千葉一彦君) この機会に職員の紹介をいたします。
私は、
選挙管理委員会委員長の千葉一彦でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
続きまして、
事務局長を紹介申し上げます。
清水高司であります。
(
事務局長、
あいさつ)
以上で、紹介を終わります。
○
議長(
菅原啓祐君) 次に、議会事務局の職員を私の方から紹介します。
事務局長の
菊地敬喜です。
(
事務局長、
あいさつ)
事務局次長兼庶務係長の佐藤甲子夫です。
(
事務局次長兼庶務係長、
あいさつ)
議事係長の八重樫裕之です。
(議事係長、
あいさつ)
調査係長の
小野寺晃一です。
(調査係長、
あいさつ)
主任主事の佐藤粛子です。
(主任主事、
あいさつ)
主事の柳沢麻紀です。
(主事、
あいさつ)
主任運転技士の小川政美です。
(主任運転技士、
あいさつ)
以上です。
以上で、人事紹介を終わります。
次に、
選挙管理委員長より市議会議員選挙における開票事務に係る報告の申し出がありましたので、この際これを許します。
千葉
選挙管理委員会委員長。
○
選挙管理委員会委員長(千葉一彦君) 本日は貴重な時間をいただき、大変ありがとうございます。
先日の市議会議員選挙の開票事務の遅れなどについて、ご報告させていただきます。
市議会議員選挙の開票事務につきまして、当初、終了予定時刻を午前0時30分と見込んでおりましたが、結果的には午前1時53分の終了となり、大変遅くなりました。
また、開票の中間発表につきましても、午前0時過ぎに2回目の発表した後、午前1時45分の得票数が確定するまで行わなかったところであります。
候補者各位、関係者そして市民の皆様が関心をもって開票の行方を見守っていたにもかかわらず、早い時間帯に結果を発表できなかったこと、また、適切な時間に適切な情報を提供できなかったことにつきましておわび申し上げます。
選挙の執行につきましては、公明かつ公正に行われるのはもちろんのこと、迅速性を求められているところであります。
今回の選挙において生じたさまざまな問題点を改善し、市民の負託にこたえてまいりたいと考えているところであります。
なお、当日、選挙長として開票事務の責任者を務めておりました総務部長から報告説明を、総括を務めておりました
事務局長から開票事務の具体について説明させますので、ご了承願いたいと思います。
以上でございます。
○
議長(
菅原啓祐君) 田代総務部長。
○総務部長(田代善久君) 市議会議員選挙の開票事務の報告と説明をさせていただきます。
私は、選挙会当日、選挙長として開票事務に係る責任者を務めておりました。
候補者の皆様を初め、多くの市民の方々が関心を持って開票の行方を注視していたにもかかわらず、開票事務が予定時刻より大幅に遅れたこと、また中間発表につきましても適切な時間に情報提供できなかったことにつきまして、深くおわび申し上げる次第であります。
大変申し訳ありませんでした。
今回の選挙のさまざまな問題点を改善し、選挙事務を実施してまいりたいと存じます。
開票事務につきましては、正確性に重きをおいたため、疑問票などの審査を行う審査係に多くの投票が集まるような
仕組みとしておりました。
衆議院議員選挙の反省などを踏まえ、審査の確実性を充実させるため、審査係に疑問票のほか、氏のみ、名のみの投票を集めたことが開票作業の遅れの原因になったと考えております。
正確性に重きをおき、慎重の上にも慎重に処理しようとしたために、このような結果となったものであります。
今後は、正確性に加え、迅速な開票のため、改めて開票事務のすべてを見直してまいります。
次に、中間発表についてでありますが、中間発表につきまして午前0時過ぎの2度目の中間発表後、開票結果発表までのおよそ2時間、何の情報も提供しておりませんでした。
この時間帯は、先ほど申し上げました審査係が相当数の投票について審査していたところであり、各候補の得票状況について新たに発表できるものはなかった時間帯でございました。
しかしながら、得票状況を発表できなくとも、そのときの開票事務内容を発表するなど、必要な情報を提供すべきであったと反省をいたしております。
今後は、各候補の得票状況だけではなく、必要に応じて開票の状況をご説明するなど、できるだけ情報提供に努めてまいります。
また、選挙
立会人に代理の方が出席していたことにつきまして、ご報告を申し上げます。
選挙
立会人は各候補者から届け出があった方の中から定めているものでありますが、この選挙会に出席すべき
立会人が出席できなくなり、かわりの方が出席したというものであります。
開票会場には、選挙
立会人ご本人など関係者以外は入場できないことから、
立会人本人でないことが確認された時点で退場をお願いしたものであります。
本人確認の方法を検討し、今後、このようなことがないよう対応してまいります。
また、情報についても速やかに提供してまいりたいと思います。
今後とも議員を初め、市民各位のご理解を賜りますようお願いを申し上げます。
開票事務について深く反省をし、正確性と迅速性の向上を図ってまいります。
大変申し訳ありませんでした。
○
議長(
菅原啓祐君) 清水選挙管理委員会
事務局長。
○選挙管理委員会
事務局長(清水高司君) 私からは、開票事務の具体について、ご報告申し上げます。
初めに、先の市議会選挙の開票に当たりまして、開票事務の総括を担当しておりましたが、開票結果の発表が大幅に遅れましたこと、2度目の中間発表の後、結果発表まで何ら情報をご提供できなかったことにつきまして、おわび申し上げる次第であります。
大変申し訳ありませんでした。
それでは、私の方から、市議会議員選挙の開票の流れとこの作業に係る予定時間などをご説明いたします。
初めに開票事務についてでありますが、開票事務は複数の係に作業を分担し、業務を行っております。
初めは開披分類係であります。
開披分類係は期日前投票を含め、すべての投票を
投票箱から取り出し、混同した後、投票を1枚ずつ広げ天地をそろえます。
次に分類ですが、今回は機械を使用いたしました。
文字を読み取る機械でございます。
分類機と呼んでおります。
分類機で読み取れなかったものについては、手作業で候補者ごとにあ行であるとか、か行であるとか、氏の大分類をいたします。
名字の同じ候補者の方につきましては、その次に中分類、その後、候補者ごとの小分類と分類いたします。
機械分類につきましては、同じように大分類した後、手作業で中分類、小分類をしたところでございます。
小分類が終わりました投票は、これは各候補者ごとに分類するということになりますが、点検係、計算係、集計係と各作業区分に応じまして投票を区分し票を流してまいります。
候補者の方々ごとに票数を確認した投票の束は、選挙長が最終的に有効・無効を決定し、全ての票が最後の記録係に集められ、梱包し封印することになります。
投票の中で判読が難しいものや、今回の場合ですと、氏のみ、名のみの票については、審査係で審査いたしました。
審査係では、法令、判例、行政実例などに照らして、適正かつ公正な審査を行い、有効票は決定せんを付し、決定せんといいますのは、候補者の方の氏名とその投票数を記載しているものでございますが、この決定せんを付しまして選挙
立会人の方に回付いたします。
審査の結果、
無効投票となったものは庶務係に送付いたします。
庶務係は、点字投票、
無効投票を整理し、それぞれ決定せんを付し、選挙
立会人の方々に回付いたします。
このとき、審査係には当初見込んでいた票数を大幅に超える投票が集まってしまいました。
当初、多くても4,500票程度と見込んでいたものでございますが、実際には7,000票近く集まっていたものというふうに推察してございます。
審査係の作業終了予定時刻でございますが、23時30分と見込んでおりましたが、実際はそれより2時間遅い午前1時25分となりました。
これが開票時間の遅れの原因と考えております。
投票の判読につきましては、かなりの時間を要しますので、作業時間には余裕を持って計画をしておりましたが、初めの読みが適切でなかったということになると思います。
この件につきましての解決策でございますが、今後はこのような事態もあり得るということを想定しながら、より迅速な開票作業ができるよう、全体のシステムがどうあればよいのか見直してまいりたいと考えてございます。
具体的に申し上げますと、審査係の作業を大きく2つに分けて、まずは氏のみ、名のみであっても確定票となるものは、100票未満の端数であっても決定せんを付しまして回付してしまい、現に判読の難しい票のみを十分時間をかけて審査するというような役割分担にしたいと考えてございます。
次に、2度目の中間発表の後、開票結果発表までの1時間40分ほどの間、皆様に何ら情報提供できなかったことについてご説明をいたします。
2度目の中間発表は午前0時4分となっております。
23時45分現在の確定票を、確定票と申しますのは、選挙長が有効票であると最終決定をし、記録係に回付した票でございますが、この投票につきましては23時20分に作業を終了した集計係から回付された確定票、これは6万3,101票でしたが、これを各候補者ごとに100票単位で0時4分に発表したものでございます。
発表した得票数の合計は、6万1,000票で開票率は86.89%でありました。
このときに、得票数の1番少なかった方がお一人で、得票は900票でございました。
次に、少なかった方がお二人で得票数は1,000票であります。
このときに、審査係には相当数の票があり、個別に審査をしている最中でありました。
0時50分過ぎですが、0時45分現在の中間発表の時間となりましたが、審査係の票はまだ確定票とはなっておりませんでした。
この段階で発表できずに保留となっている票は、審査係の約6,000票弱と各候補者の方々、集計係の100票未満の確定票2,000票強の8,000票程度でございました。
3度目の中間発表のデータとしますと、2度目の中間発表の端数票を10票単位まで発表する方法もありましたが、保留票が8,000票近くある段階で10票単位で中間発表することは発表を聞いた方々に開票が終盤を迎え、これ以上、上積みされるのは数票単位であると誤解を招くものと判断し、中間発表を差し控えたものでございます。
しかしながら、結果的に2度目の中間発表から開票結果の朗読まで1時間40分以上にもわたり、何ら皆さん方に情報を提供しなかったということは全くの誤りであったと思ってございます。
このような場合、得票数をお知らせすることができなくとも、例えば「現在、審査係で数千票の投票を審査している最中であります。もうしばらくお待ち願います」といったような作業の状況だけでも発表できなかったものかと反省をしてございます。
大変申し訳ありませんでした。
今後は、できるだけ柔軟に対応できるよう努めてまいりたいというふうに思っております。
続いて、選挙
立会人の代理出席についてご報告いたします。
選挙
立会人は、その選挙ごとに3人以上10人以下の
立会人が必要となるものであります。
市議会選挙にありましては、10月1日木曜日でしたが、午後5時までに立候補者の方々26人の方から届け出がございました。
それを選挙長がくじで10人を定めたものでございます。
くじによる選挙
立会人となった方には、電話で翌日の2日金曜日午後6時から総合体育館、これは選挙会の会場でございますが、その体育館において事前説明会を開催することをご連絡してございます。
選挙
立会人の方々の本人確認についてですが、事前説明会ではお集まりいただいたときにお名前をご確認し、出欠を確認しております。
また、選挙会当日は、午後8時30分までに総合体育館の
立会人席前に集合していただき、
立会人の席を決めるくじを引いていただくとともに、受け付け名簿の番号に氏名を署名していただきました。
この間、本人確認のために免許証等の提示をお願いしたものではありませんが、2度にわたりお名前を確認しておりますので、お集まりいただいた方々につきましては、いずれもご本人であるというふうに信じていたものであります。
次に、午後9時に選挙長から、選挙
立会人を会場の皆様にご紹介いたしましたが、この後、事務従事の職員から、先ほどご紹介した方の中には
立会人ご本人ではない方がいらっしゃるのではないかという情報を私が得ました。
この後、対応策についての検討に時間を要しましたが、午後9時58分
立会人席に座っていた
立会人本人ではない方に、本人ではないと、本人ではありませんねということを確認いたしました。
選挙会の会場には関係者以外は立ち入ることができませんことから、退場を願ったものでございます。
また同時に、残りました
立会人の方々9人の方には、ご本人以外の方が出席したのでご退場願ったということ、選挙
立会人の人数は3人以上10人以下と定められていますことから、選挙会そのものには問題ないと考えておりますので9人で立会をお願いしたいという旨をご説明したところでございます。
選挙
立会人の本人確認につきましては、今後、県内他市での取り扱いなどを調査し、参考とするとともに、ご本人であるかどうかを確認してまいりたいと思います。
次に、
立会人に代理人が出席したことを選挙会の当日ではなく、3日後に公表したことにご説明をいたします。
この公表の要否につきましては、選挙会そのものに問題があったというものではないので、公表までする必要はないのではないかという考え方と、どのようなことでも選挙に関して想定していなかったことが起きたので、その内容と対応を説明すべきであるというふうな考え方がございました。
ご承知のとおり、選挙会は深夜に及び、既に5日月曜日となっており、新聞やテレビの取材の方々も皆さん最後まで残っていたわけではございませんでした。
また、私自身も選挙会の後半の対応を思案することでいっぱいいっぱいの状況でございました。
早く結果を発表しなければならないということで、頭が回らなくなったということは事実でございます。
すっかり忘失してしまいました。
5日朝出勤後は、翌日6日火曜日には当選証書付与式があり、選挙管理委員会の委員さん方が全員お集まりになる予定になっておりましたので、改めて開票事務が遅れた状況をご説明をし、また、公表についてもご判断をいただく必要があると考えたものでございます。
付与式終了後、委員さん方には開票が遅れた原因の究明と今後の対応策の検討についてご説明をし、
立会人の件についても公表すべきかどうかを再度お伺いいたしました。
結論としましては、状況をマスコミの方々を通じ、市民の皆様にもお知らせすべきであるとのご判断をいただき、翌10月7日水曜日でございましたが、記者クラブの加盟各社にご説明したものでございます。
以上のような経過でありますが、今後とも、適時的確な情報を
皆様方にご提供できるよう心がけてまいりたいというふうに思います。
よろしくお願いいたします。
以上であります。
○
議長(
菅原啓祐君) 以上で報告を終わります。
以上で本日の
議事日程の全部を議了しました。
次の本会議は21日午後1時30分に再開し、議案の審議を行います。
本日は、これにて散会します。
散会時刻 午後2時53分...