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花巻市議会 会議録 平成27年 12月 定例会(第4回)-12月17日−06号
花巻市議会 会議録 平成27年 12月 定例会(第4回)-12月17日−資料

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  1. 花巻市議会 2015-12-17
    花巻市議会 会議録 平成27年 12月 定例会(第4回)-12月17日−06号


    取得元: 花巻市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-05-17
    平成27年 12月 定例会(第4回) − 12月17日−06号 平成27年 12月 定例会(第4回) − 12月17日−06号 平成27年 12月 定例会(第4回) 平成27年12月17日(木) 議事日程第6号 平成27年12月17日(木) 午前10時開議  第1 委員長報告  第2 議案第163号 花巻市悪臭公害防止条例の一部を改正する条例  第3 報告第15号 株式会社早池峰観光の清算について  第4 意見書案第5号 TPP協定交渉大筋合意撤回を求める意見書の提出について  第5 意見書案第6号 TPP協定交渉の大筋合意への対応を求める意見書の提出について  第6 派遣第8号 議員の派遣について  第7 派遣第9号 議員の派遣について 本日の会議に付した事件  日程第1 委員長報告  日程第2 議案第163号 花巻市悪臭公害防止条例の一部を改正する条例  日程第3 報告第15号 株式会社早池峰観光の清算について  日程第4 意見書案第5号 TPP協定交渉大筋合意撤回を求める意見書の提出について  日程第5 意見書案第6号 TPP協定交渉の大筋合意への対応を求める意見書の提出について  日程第6 派遣第8号 議員の派遣について
     日程第7 派遣第9号 議員の派遣について 出席議員(25名)    1番  菅原ゆかり君     2番  増子義久君    3番  照井省三君      4番  松田 昇君    5番  高橋 修君      6番  瀬川義光君    7番  内舘 桂君      8番  藤原 伸君    9番  藤井幸介君     10番  若柳良明君   11番  本舘憲一君     12番  藤井英子君   13番  小原雅道君     14番  大原 健君   15番  高橋 勤君     16番  伊藤源康君   17番  櫻井 肇君     18番  照井明子君   19番  阿部一男君     20番  近村晴男君   21番  高橋 浩君     22番  鎌田幸也君   23番  藤原晶幸君     24番  平賀 守君   25番  中村初彦君 欠席議員   なし 説明のため出席した者  市長         上田東一君   副市長      亀澤 健君  副市長        高橋穣児君   教育委員会委員長 照井善耕君  教育長        佐藤 勝君   選挙管理委員会委員長                              奥山 隆君  農業委員会会長    伊藤繁弘君   監査委員     戸來喜美雄君  総合政策部長     八重樫和彦君  財務部長     佐々木俊幸君  農林部長       久保田泰輝君  商工観光部長   高木 伸君  市民生活部長     熊谷嘉哉君   建設部長     藤原忠雅君  健康福祉部長     佐々木 忍君  生涯学習部長   細川 祥君  消防本部消防長    石崎信彦君   大迫総合支所長  藤原宏康君  石鳥谷総合支所長   藤原美宏君   東和総合支所長  佐々木力弥君  教育委員会教育部長  市村 律君   総務課長兼マイナンバー対策室長                              布臺一郎君  財政課長       松田英基君 職務のため議場に出席した事務局職員  事務局長       久保田廣美   事務局次長    清水辰哉  主任主査兼総務係長  瀬川幾子    主任主査兼議事調査係長                              伊藤理恵      午前10時00分 開議 ○議長(小原雅道君) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  本日の会議は議事日程第6号をもって進めます。 ○議長(小原雅道君) 日程第1、委員長報告を行います。  産業建設常任委員会に付託中の第9号請願TPP協定交渉の大筋合意への対応を求めることについてを議題とし、同委員長の報告を求めます。  産業建設常任委員会委員長、若柳良明君。      (産業建設常任委員会委員長 若柳良明君登壇) ◆産業建設常任委員会委員長(若柳良明君) 本委員会に付託されました請願の審査が終了しましたので、審査の経過と結果について御報告申し上げます。  本委員会では、12月14日に参考人を招請し御意見をお伺いするとともに、農林部長、農政課長の出席を求め、慎重に審査を行ったところであります。  請願の趣旨につきましては、既に配付されております文書表のとおりでありますので、省略させていただきます。  第9号請願TPP協定交渉の大筋合意への対応を求めることについて。  提出者は、花巻市野田316−1、花巻農業協同組合、代表理事組合長、高橋専太郎さんであります。  紹介議員は、阿部一男議員、鎌田幸也議員、伊藤源康議員であります。  この2件の請願は、内容がTPPに関することでありましたので、初めに第9号請願、第10号請願の参考人からの請願の趣旨について話をお聞きし、次に当局から一括して説明をいただきました。  第9号請願の参考人からは、「TPP協定交渉が大筋合意されたことについては到底納得のいくものではなく、JAいわてグループとしては、国会での批准阻止も含めて組織運動を強力に展開していくことはいささかも変わっていないが、並行して、2月にも協定の調印がされようとしているので、TPP協定発効後の対策について求めるものである。また、国は農産物主要5品目の関税撤廃除外を求めた国会決議は守られたと弁明的なことを言っているが、農業団体としては不十分と思っている」とのことでありました。  当局からは、「詳しい情報がない状況で、TPPによるメリット、デメリットも判断できない。県についても、国からの情報がないため十分な分析ができていない。現在の動きとして、国会での審議を前提に岩手県、東北、全国の市長会において、TPPへの影響に関する国民の不安の払拭のため措置を講じるよう要望しており、この中に花巻市の意見も反映されている」とのことでありました。  第9号請願について、委員からは、「国民に不安を与えないことを国に求めた岩手県市長会の対応は、今回の農協の請願の趣旨に沿っていると思うので採択すべき」「大筋合意に至った内容は、国会決議の農産物重要5品目の取り扱いを含めて到底納得いくものではない、今後も国会での批准阻止に向けて組織運動を強力に展開していくという参考人の説明であった。しかし、9号請願の請願事項は、TPP交渉大筋合意を踏まえての農業振興に関することであり、TPP協定の国会批准阻止に取り組むとしたさきの説明と矛盾するので不採択とすべき」「請願の趣旨は、大筋合意を認めた上での条件闘争の印象を受ける。その一方で、撤退も引き続き求めるとの参考人の説明であったが、この点が矛盾している。花巻市議会としては、これまでもTPP協定に関しては脱退も辞さないとした国会決議の遵守を求める意見書を提出していることから不採択とすべき」との意見が出されました。  以上のことを踏まえて審査を進めたところ、採決の結果、可否同数でありましたので、花巻市議会委員会条例第16条に基づき、委員長が決することとなりました。これまで花巻市議会は、TPP協定交渉に当たっては一貫して国会決議を遵守することを求めてきた経緯もあり、それに反すると思われる大筋合意への対応は認められないため、不採択と決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長(小原雅道君) これより質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対し、質疑の方ありませんか。  鎌田幸也君。 ◆22番(鎌田幸也君) 22番、鎌田でございます。何点かお聞きをいたしたいと思います。  まず1つは、これは傍聴している方からのお話ですけれども、この第9号請願につきまして、継続審査というお話が決まりかけたと聞いております。それがもう一度やり直して不採択という結論になったのは、どうしてでしょうか。まずその点についてお聞きします。 ○議長(小原雅道君) 若柳良明委員長。 ◆産業建設常任委員会委員長(若柳良明君) お答えをいたします。  確かに9号請願の審査では継続審査という意見があり一度はそのようになりましたが、10号請願の審査の中で、協定が発効する前に大筋合意の撤回をしてほしいという緊急性を訴えられたことを受けて、早急に結論を出すことといたしました。  また、この9号請願と10号請願については表裏一体の関係があり、総合的に審査することが必要と確認し、9号についても結論を出すこととしたものであります。さまざまな意見がある中で慎重に審査を進めた結果によるものであります。 ○議長(小原雅道君) 鎌田幸也君。 ◆22番(鎌田幸也君) 先ほど委員長報告の中で、これまで一貫して、花巻市議会ではTPP交渉から脱退するべきだという意見であるというお話だったと思います。  一番最初にTPPについて委員会で話し合われたのは、平成22年第4回定例会と思いますけれども、その際には、交渉に参加しないでくださいという意見書を国に出しております。それから平成25年の第1回定例会では、交渉参加を行わないようにという意見書を出しております。そして、第2回の定例会で、交渉からの即時脱退を強く求める、意見書を提出しています。ところが、その後に交渉が進んで、国会決議を遵守してくださいと、遵守できなかった場合は脱退をしてくださいと、このように意見書の内容が変わってきていると私は認識しております。  今回の場合は大筋合意を受けての請願ですので、その点についてはどのような御意見があったのか、お知らせください。 ○議長(小原雅道君) 若柳良明委員長。 ◆産業建設常任委員会委員長(若柳良明君) 変わってきていることにつきましては、いろいろ意見が出されておりますけれども、農協からは、大会の中で大筋合意は到底納得できるものではない、今後も批准に向けて反対闘争を進めていくという、そういう説明でございましたが、この請願にそれが盛られていないということもありまして、このように判断したところでございます。 ○議長(小原雅道君) 鎌田幸也君。 ◆22番(鎌田幸也君) 批准をするかどうかの判断は、こちらからも一生懸命意見書を出さなければ、国会議員の方々、国、政府も判断はできないと思うのです。  例えば批准をしないという判断をするためにも、このような請願に係る意見書は、しっかりと国に対して上げていくべきと私は思いますけれども、そういうことは話し合われましたか。 ○議長(小原雅道君) 若柳良明委員長。 ◆産業建設常任委員会委員長(若柳良明君) 9号請願については大筋合意を認める前提となっています。今までは断固反対なり、あるいは撤退も辞さないというような形の中で進めてきたわけでありますから、それとは異質な請願であったということで、不採択としたところでございます。 ○議長(小原雅道君) 鎌田幸也君。 ◆22番(鎌田幸也君) 異質な請願だから不採択としたということですけれども、招請した参考人の方への質疑の中で、例えば本当に地域経済に大きな影響を及ぼすのだと、また農業者にも大変な影響を及ぼすのだと、だからこれらの請願事項について国に申し上げていただきたいという、そういう思いは感じなかったのでしょうか。 ○議長(小原雅道君) 若柳良明委員長。 ◆産業建設常任委員会委員長(若柳良明君) 確かにそういう農業政策に関しては以前にも意見書を上げておりまして、農業振興について重要なことであることについては委員間でも共通認識しているところでありました。  花巻市議会としても、これまでこれらを包含した意見書を国に提出している状況であります。しかし、TPPについては、農協としても国会での批准阻止に向け強力に運動するとの説明でありました。なおかつ、多くの参加があったJA岩手県大会において、こうした趣旨の特別決議をしているとのことであります。  それらを考えまして、この請願については、大筋合意を認めてこういう政策をお願いする請願であるということについては、理解しにくいという判断でございました。 ○議長(小原雅道君) 鎌田幸也君。 ◆22番(鎌田幸也君) 建前論に終始して、参考人への質疑において提出者の願意を酌み取ることができなかったと私は聞いてしまいます。  提出者は農協の組合長です。総代会を開いたわけではありませんから、市内の組合員全員の総意とは思いませんけれども、しかしながら、今回出された請願は、多くの農業者の方が花巻市議会に認めていただきたかった内容であると私は思います。本当に残念に思います。  これまでの議会の意見、つまり請願の採択とか意見書の提出などにおいて整合性がとれないから今回不採択の結論となったということは、大変残念に思います。これだけを述べて質問を終わります。 ○議長(小原雅道君) ほかに質疑の方ありませんか。  照井明子さん。 ◆18番(照井明子君) 1点だけ確認をします。  花巻市議会においては、平成26年9月定例会で、TPP交渉に関する国会決議の遵守を強く求める意見書を全会一致で提出をしております。  その中には、脱退も辞さないとした国会決議をいかなる状況においても遵守することという項目がございます。この国会決議について、この第9号請願の請願者は、国会決議は守られたかという委員からの質問に対して、私は傍聴しておりましたが、いささか不十分と答弁しておったように認識しております。それでよろしいでしょうか。 ○議長(小原雅道君) 若柳良明委員長。 ◆産業建設常任委員会委員長(若柳良明君) 参考人からは、国は国会決議は守られたとしているが、農業団体としては不十分と考えているという答弁でございました。  以上です。 ○議長(小原雅道君) ほかに質疑の方ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(小原雅道君) これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。  伊藤源康君。 ◆16番(伊藤源康君) 第9号請願に対して、委員長は不採択といたしました。これに対して、請願のとおり採択すべきとの立場で反対の討論をいたします。  御存じのとおり、環太平洋連携協定(TPP)は、政府間で大筋の合意となりました。このことを受け、全国的には各地で対策本部を設置するなど、情報収集や批准された場合の影響の把握に努めるなど、動きが急激に広がっております。
     本9号請願は、TPPの批准を前にして、農業にその影響が極力及ばないよう対策を求めるとともに、あわせて農業の振興策をとるよう、市議会として政府に意見書の提出を求めるとの請願であり、その願意は十分に理解できるものであります。  当市議会は、過去にTPP交渉撤回の意見書を提出した経過もありますが、その後、交渉自体が進展し、当時と環境が大きく違ってきたのも事実であります。請願者の願いの中には、批准撤回の強い意思も感じられます。しかし、批准された場合には、その影響がないよう十分な対策を求める請願者の苦渋の思いもよく理解できます。請願の採択基準の大きなものに、請願者の含意の妥当性、それから実現の可能性ということがあります。よって、第9号請願を原案のとおり採択していただきたく、委員長報告に反対するものであります。 ○議長(小原雅道君) 次の通告者、阿部一男君。 ◆19番(阿部一男君) 19番、阿部一男です。  私も伊藤議員と同じように、この9号請願に対する委員長報告に反対の討論をさせてもらいます。  まず冒頭、真摯に、各種いろいろな角度から時間をかけましてしっかりと議論された常任委員会の皆さんには敬意を表するものであります。  まず第1に、この請願は、10月5日にTPP閣僚会議において交渉12カ国が大筋合意となったという情勢を踏まえ、また、来年2016年2月には各国閣僚による会議も予定されており、締結に向けて状況が大きく変化する可能性もあるという今日の状況から、基本的農業政策を示すために、農業団体が国に提起してほしいというものであると思います。  2番目に、政府は今、TPPの大筋合意を受けて、3,871億円のTPP関連対策補正予算、あるいは畜産クラスター事業、いわゆるこれは畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業のようでございます、この導入。それから、農地の一層の大区画化・汎用化事業実施など、国内農業の体質強化ということで矢継ぎ早に政策を示しております。この合意を受けて、32の都道府県では対策本部を設置し、米、麦などの価格下落抑制策、持続可能な産地づくり、中山間地域の支援など、国に早期対策を求めていこうとしております。  こうした中で、国民や農業者などから大筋合意は撤回すべきという訴えとともに、この局面における政策では不十分である、政策要望が必要であるということで請願が出されたものと思います。  3点目に、この請願の内容は、将来にわたって再生産可能な政策の確立、農業の岩盤政策の継続、農地の維持管理と地域文化の持続対策、新分野に挑戦する付加価値創出対策、そして国産農産物の需要拡大の策を求めており、現在の局面では不可欠な政策だと考えます。よって、原案を採択していただきたいと考え、委員長報告に反対するものであります。  以上です。 ○議長(小原雅道君) ほかに討論の方ありませんか。  本舘憲一君。 ◆11番(本舘憲一君) 11番、本舘憲一です。  第9号請願を不採択といたしました委員長報告に賛成の立場で討論いたします。  提出者の花巻農業協同組合は、日本の食と農業、そして地域経済が犠牲となるようなTPP交渉参加には断固反対するというこれまでの姿勢であったと認識しております。さきの11月26日のJA岩手県大会の特別決議でも、TPP協定交渉が大筋合意されたことについては到底納得のいくものではなく、JAいわてグループとしては、国会での批准阻止も含めて組織運動を強力に展開していくことはいささかも変わっていないとしておりました。さらに、国は農産物主要5品目の関税撤廃除外を求めた国会決議は守られたかに関して、農業団体としては不十分であると思っているとまで言っております。  これとは反対に、9号請願の趣旨は、TPP交渉大筋合意も容認し、その上で農業振興に関することの内容であります。TPP協定の大筋合意の撤退も引き続き求める、国会批准の阻止に取り組むとした説明とは矛盾しております。  また、花巻市議会では、TPP協定交渉に当たっては一貫して国会決議を遵守することを求めてきた経緯もあり、9号請願はそれに反すると思われ、本請願は不採択とする委員長報告の正当性を認め、賛成いたします。  以上でございます。 ○議長(小原雅道君) ほかに討論の方ありませんか。  櫻井肇君。 ◆17番(櫻井肇君) 17番、櫻井肇であります。  委員長報告を支持し、原案であります請願第9号TPP協定交渉の大筋合意への対応を求める請願は不採択とすべきであるとの討論を行います。  5事項にわたるこの請願事項は、TPPいかんにかかわらず、今後進めなければならない農政であることは十分理解できます。しかし、この請願は、提出者みずからこれまで反対を主張、運動してきたTPPを受け入れる、いわば条件として提出されたものであることは請願書件名でも明らかであり、理解に苦しむところであります。なぜなら、TPPはまだ決着していないからであります。時期尚早の請願ではないでしょうか。  9号請願を採択とすることは、これまで花巻市議会が数度にわたって国に意見書を提出してきたTPP反対の意思を全てほごにするものであることから、不採択とすべきであります。  以上、反対討論といたします。 ○議長(小原雅道君) ほかに討論の方ありませんか。  近村晴男君。 ◆20番(近村晴男君) 20番、近村晴男でございます。  第9号請願に対する委員長報告について、賛成の立場で討論をいたします。  TPP協定交渉の大筋合意への対応を求めることについては、請願の趣旨にあるようにTPP協定の批准に向けて手続を進めることになりますが、TPPは国民の生活、特に生産基盤の弱い地方においては経済や生活などへ大きな影響を及ぼすことが懸念されますとあります。全くそのとおりと思います。  このことから、これまで花巻市議会は、生産農家が将来にわたって夢と希望と誇りを持って営農に取り組むことを奪うおそれがあり、花巻市の基幹産業である農業の基盤を大きく揺るがすTPPへの参加はするべきではないと訴えてきました。  特にも、農業者側から見てTPP参加は利益が少なく、国益さえも大きく損なうおそれから、さまざまな団体等からも反対の声が上げられてきていることは御承知のことであります。  TPP交渉の大筋合意に至った経緯とその内容の詳細な開示と説明については、来年1月4日に招集される国会の場で行われ、さまざまな観点から議論が交わされます。今後の日本農業の行く末を判断しなければならない重大な決断は、国会の議論の結果を見てから行わなければならないものと思います。  このたびの9号請願の趣旨は、TPPの大筋合意を認め、批准やむなしとし、来るべき対応として次善の策が示され、国への対応、対策を求める内容であると理解できます。農業団体の不安は十分理解できますし、その対策を求めたいことも十二分に理解できます。しかし、それは今でしょうか。国会の場での議論の経緯を、あるいは結果を待たずに国に対応策を求めるべきでしょうか。しっかりと国会の場で議論をしていただき、その結果を見てから、どんな不合理があって、本市の基幹産業である農業が受ける影響の甚大さなどを踏まえてその対策を訴えていくべきではないでしょうか。それが花巻市議会としての筋ではないかと私は考えます。その視点での重要性を認識されての委員長報告に対し、賛成したいと思います。  以上です。 ○議長(小原雅道君) ほかに討論の方ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(小原雅道君) これより採決いたします。  第9号請願TPP協定交渉の大筋合意への対応を求めることについてに対する委員長の報告は不採択とすべきものであります。  第9号請願を採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) ○議長(小原雅道君) 御着席ください。  起立多数であります。よって、第9号請願は採択することに決しました。 ○議長(小原雅道君) 次に、産業建設常任委員会に付託中の第10号請願TPP協定交渉の情報公開とTPPからの撤退を求めることについてを議題とし、同委員長の報告を求めます。  産業建設常任委員会委員長、若柳良明君。      (産業建設常任委員会委員長 若柳良明君登壇) ◆産業建設常任委員会委員長(若柳良明君) 10号請願について報告いたします。  当委員会に付託されておりました第10号請願の審査が終了いたしましたので、審査の経過と結果について御報告申し上げます。  本委員会では、第9号請願と同様に、12月14日に参考人を招請し御意見をお伺いするとともに、農林部長、農政課長の出席を求め、慎重に審査を行ったところであります。  請願の趣旨につきましては、既に配付しております文書表のとおりでありますので、省略させていただきます。  第10号請願TPP協定交渉の情報公開とTPPからの撤退を求めることについて。  提出者は、花巻市太田67−41、花北農民組合、組合長、小原昭栄さんであります。  紹介議員は、照井明子議員であります。  参考人からは、「TPP協定交渉が大筋合意したが、その詳細を国会にも十分に説明せず、国民的議論のないまま批准に向けて動き出し、既成事実を押しつけようとしている。重要5品目を守るとしたにもかかわらず、米の特別輸入枠の新設、牛肉、豚肉の関税の大幅削減など、総崩れである。これは、農業、農村の危機的状況に追い打ちをかけることになる。このTPP協定交渉の大筋合意の撤回を求める」とのことでありました。  当局の説明につきましては、先ほど第9号請願と一括でいただいておりますので、ここでは省略いたします。  委員からは、「今までは国会決議を遵守するように求めてきたが、同時に、詳細について速やかに明らかにすべきと求めたので、請願事項1を採択。2については撤回を求めているが、既に大筋合意がなされたので不採択とすべき」という意見でありました。  「十分な情報開示がない中で合意されたことに対し、国民の不安を払拭できない。さらに緊急性を持って大筋合意を撤回し、協定の調印は行わないでほしいという強い説明であった。花巻市議会としては、これまでも撤退という意見書を上げていることから、大筋合意に至った経緯を既成事実化するわけにはいかない。このことにより、請願事項2を採択、1については、撤退と矛盾する部分があるので不採択とするべき」との意見が出されました。  以上のことを踏まえて審査を進めたところ、挙手による採決の結果、請願事項1、2とも可否同数でありましたので、委員会条例第16条に基づき、委員長が決することになりました。これまでの花巻市議会としてのTPP交渉反対の立場を踏まえ、請願事項1については不採択、請願事項2について採択とし、第10号請願については一部採択と決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長(小原雅道君) これより質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対し、質疑の方ありませんか。  阿部一男君。 ◆19番(阿部一男君) 19番、阿部一男です。2点について質問いたします。  1つは、第1項についてですけれども、TPPについて情報公開がなされておらないと。例えば、国では産業全体にわたる影響もまだ示されていないと。あるいはISDS条項の影響についても不十分であると。さらに、医療保険制度や医薬品など医療問題、あるいは食品の添加物など、国民の食生活への影響もまだ見えていないという意味からも、これらの情報公開をこれからも進めるべきであると考えますけれども、その辺のところはどのような議論があったのでしょうか。 ○議長(小原雅道君) 若柳良明委員長。 ◆産業建設常任委員会委員長(若柳良明君) 意見は特にございませんでした。請願事項の1と2に矛盾する点があるということで、どちらを優先するのかという意見をお聞きしたところ撤回するとした2を優先するという請願者の声でありましたので、そちらを重視して決定したものであります。  それで、採決の結果、同数になって私が判断したところであります。  以上でございます。 ○議長(小原雅道君) 阿部一男君。 ◆19番(阿部一男君) 質問というよりも確認です。第2項の関係ですけれども、これは先ほどの第9号請願とは大筋合意は撤回しというところが違う。  先ほどの9号請願は大筋合意を踏まえという内容であったと思うのですが、そういう理解でよろしいですか。 ○議長(小原雅道君) 若柳良明委員長。 ◆産業建設常任委員会委員長(若柳良明君) 第2項につきましては、大筋合意を撤回するという考え方でございます。 ○議長(小原雅道君) 近村晴男君。 ◆20番(近村晴男君) 20番、近村晴男でございます。  請願事項の1について質問します。先ほど鎌田議員もおっしゃいましたけれども、TPPにつきましては動きがどんどんあったわけです。それに対して、本市の議会でも、それに対応しながらの意見書を国に出してきました。  私も、この請願事項の1につきましては、情報を早く開示して、詳細に国民に示すと。どのような影響があるかについては一般質問でもありましたけれども、市でも影響度をはかることはできないという状況にあるわけです。当然それを早くしてもらって、国会の場でそれを議論して、国民の理解を得る手続等が必要になってくるわけです。  ですから、当然、請願事項1につきましては、私は採択されるべきものと思っていたのですが、その辺についての話し合いの経緯をお尋ねします。 ○議長(小原雅道君) 若柳良明委員長。 ◆産業建設常任委員会委員長(若柳良明君) 先ほど申し上げましたけれども、いずれ情報開示についても重要であると我々は認識し、請願者から意見を聞いたわけであります。ただし、請願事項2のほうを優先するということでありましたので、2を採択、1項については不採択となったところであります。 ○議長(小原雅道君) ほかに質疑の方ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(小原雅道君) これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。  鎌田幸也君。 ◆22番(鎌田幸也君) 第10号請願の審査に対する委員長報告に対しての、委員長報告と全く逆の立場で討論をしたいと思います。  まず、請願事項の1項目め、TPP協定交渉大筋合意の詳細と協定本文を速やかに開示し、国会・国民の議論を保障することについてでありますが、花巻市議会では、平成25年第3回定例会で、第8号陳情TPP交渉からの即時脱退と情報公開を求めることの審査で、即時脱退と矛盾することから不採択といたしました。しかしながら、願意は理解できることから、国に対しての意見書の中で生かしてきた経緯がありますし、また昨年の第3回定例会でも、十分な情報の開示を求める意見書を提出しております。  今回は、大筋合意という新たな状況の中で、いまだ明らかにされていない合意の詳細と協定本文の速やかな開示を求めておりますし、また、開示がなければ国会決議に反しているのかどうかの判断も議論もできないと考えます。ですから、第1項目めについては採択すべきものと考えます。  次に、第2項、国会決議に反するTPP協定大筋合意は撤回し、協定への調印は行わないことでありますが、国会決議に反していないと判断したからこそ、国、いわゆる政府は大筋合意をしたと思います。その政府に対して意見書を提出するという矛盾があると私は考えます。また、1項で情報開示による国会・国民の議論の保障を求めており、その議論を通して国会決議に反しているかどうかを判断すべきと考えます。よって、第1項目めとも相反することから、不採択とすべきと考えます。 ○議長(小原雅道君) 次の通告者、櫻井肇君。 ◆17番(櫻井肇君) 17番、櫻井肇でございます。  私は、請願第10号TPP協定交渉の情報公開とTPPからの撤退を求める請願について、請願事項1、2とも採択すべきとの立場で討論を行います。  国と花巻市における農業は、高齢化や担い手の減少が限界にまで進み、崩壊の危機が広がっているもとでのTPPは、農業への決定的な追い打ちとなりかねず、農村社会と地域経済、国土の荒廃、国民の生存基盤を根底から脅かすものとなることから、本請願には全面的に賛成であります。1、2項とも賛成であります。  大筋合意されたTPPでは、わかっているだけでも、市場開放分野においては全品目の95%で関税が撤廃されます。国会決議において交渉しないよう求めた米、麦、牛・豚、乳製品、砂糖の重要5項目でも、568品目のうち174品目、30%で関税が撤廃されます。これは、国会決議違反となることは明白であります。花巻市議会平成26年9月定例会において全会一致で決定されたTPP交渉に関する国会決議の遵守を強く求める意見書が顧みられず進められた大筋合意撤回を求める本請願も、採択されるべきものと考えます。  11月26日の第44回JA岩手県大会において、大筋合意については到底納得のいくものではなくという前段の上、農業者の不安が払拭されない限り、国会での批准阻止も含めて組織運動を強力に展開していく覚悟と、強い言葉で特別決議を採択しております。花巻市議会は、この生産者の叫びを今こそ受けとめるべきであります。  大筋合意は、米については、輸入枠の拡大で、現行ミニマム・アクセス米による77万トンに加えて、米国とオーストラリアに合計7万8,400トンもの特別輸入枠を新設、国内消費が年8万トンも減少し、過剰在庫と米価下落に苦しむ農業者には到底受け入れがたいものであります。  本市でも講演したことがございます東京大学大学院、鈴木宣弘教授は、この大筋合意によって、米では約1,100億円、牛肉で3,262億円、豚肉4,141億円、乳製品約960億円、合わせて1兆円を超える被害が農業分野で出ると試算し、農水省も、11月公表した品目ごとの農林水産物の影響についての中で、当面、影響は限定的としながらも、多くの品目で長期的には価格下落が懸念されることを認めました。  前述した花巻市議会9月定例会における意見書では、国会決議の遵守とともに、適時に十分な情報の開示を徹底することとの内容も述べられております。したがって、本請願は願意妥当であり、全面的に採択されるべきであることを主張し、賛成討論を終わります。 ○議長(小原雅道君) ほかに討論の方ありませんか。
         (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(小原雅道君) これより採決いたします。  第10号請願TPP協定交渉の情報公開とTPPからの撤退を求めることについてに対する委員長の報告は、一部採択とするものであります。よって項目別に採決いたします。  請願事項の第1項TPP協定交渉大筋合意の詳細と協定本文を速やかに開示し、国会・国民の議論を保障することに対する委員長報告は不採択とすべきものであります。  請願事項の第1項を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) ○議長(小原雅道君) 御着席ください。  起立多数であります。よって、請願事項の第1項は採択することに決しました。 ○議長(小原雅道君) 請願事項の第2項国会決議に反するTPP協定交渉大筋合意は撤回し、協定への調印は行わないことに対する委員長報告は採択すべきものであります。  請願事項の第2項を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) ○議長(小原雅道君) 御着席ください。  起立少数であります。よって、請願事項の第2項は不採択とすることに決しました。  ここで11時5分まで休憩いたします。      午前10時51分 休憩      午前11時5分 再開 ○議長(小原雅道君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。本日審議予定となっております日程第2、議案第163号花巻市悪臭公害防止条例の一部を改正する条例から日程第7、派遣第9号議員の派遣についてまでの6件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに審議したいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、日程第2、議案第163号花巻市悪臭公害防止条例の一部を改正する条例から日程第7、派遣第9号議員の派遣についてまでの6件については、委員会付託を省略し、直ちに審議することに決しました。 ○議長(小原雅道君) 日程第2、議案第163号花巻市悪臭公害防止条例の一部を改正する条例を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。  八重樫総合政策部長。 ◎総合政策部長(八重樫和彦君) 議案第163号花巻市悪臭公害防止条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  本条例は、悪臭公害を未然に防止するため、特定事業場の設置及びその構造変更等を行う場合は、事前の花巻市への届け出を義務づけようとするものであります。  改正の内容について御説明いたします。  第1条は、本条例の適用区域について、現在は花巻地域のみであるものを、大迫、石鳥谷、東和地域を含む市全域とするものであります。  第9条の2は、事業者が条例に定める特定事業場を設置しようとするときは、市長に届け出を行うことを定めるものであります。  第9条の3は、事業者が条例に定める特定事業場の施設の増設や構造等を変更しようとするときは、市長に届け出を行うことを定めるものであります。  第9条の4は、条例別表番号2に規定されている特定事業場の設置及び構造変更等をしようとする事業者は、届け出に先立って特定事業場の設置等に関する計画の説明を住民等に対し行うことを義務づけ、また、その経過及び住民等の意見に対する見解を市長に報告することを定めるものであります。  第9条の5は、事業者が特定事業場の設置及び構造変更等を完了したときは、市長に届け出を行うことを定めるものであります。  第9条の6は、市長は、事業者が届け出を行わないまま特定事業場の設置及び構造変更等に着手したときは、必要な書類を提出するよう勧告し、勧告に従わないときは、勧告した内容を命ずることができることを定めるものであります。  第9条の7は、市長は、住民等説明会の報告に虚偽の記載があったと認めるときは、事業者に対し報告の内容を訂正するよう、または住民等説明会を開催するよう勧告し、勧告に従わないときは、勧告した内容を命ずることができることを定めるものであります。  第9条の8は、事業者は、特定事業場の氏名等に変更が生じたとき、または廃止したときは、市長に届け出を行うことを定めるものであります。  第9条の9は、特定事業場に係る届け出をした者の地位を承継した者がその旨を市長に届け出を行うことを定めるものであります。  第17条は、第11条の規定による命令に違反した者は1年以下の懲役、または50万円以下の罰金に処するよう改めるものであります。  第18条は、市長が特定事業場の設置及び構造変更等の届け出に係る命令に従わない者、または住民等説明会の報告に係る命令に従わない者へ罰則を適用するよう改めるとともに、20万円以下の罰金に処するよう改めるものであります。  次に、施行期日でありますが、本条例は公布の日から施行しようとするものであります。  附則第2項は、この条例の施行の際、現に設置されている特定事業場について所要の経過措置を講ずるものであります。  附則第3項は、この条例の罰則を適用することについて経過措置を講ずるものであります。  以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小原雅道君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(小原雅道君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(小原雅道君) これより採決いたします。  議案第163号花巻市悪臭公害防止条例の一部を改正する条例を原案のとおり決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 御異議なしと認めます。よって、議案第163号は原案のとおり可決されました。 ○議長(小原雅道君) 日程第3、報告第15号株式会社早池峰観光の清算についてを議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。  八重樫総合政策部長。 ◎総合政策部長(八重樫和彦君) 報告第15号株式会社早池峰観光の清算について御説明申し上げます。  お手元に配付しております報告第15号別冊、清算事務報告書をごらんくださるようお願いいたします。  1ページから2ページの事務報告でありますが、株式会社早池峰観光は平成27年3月31日をもって営業を停止しており、4月1日以降、財産及び負債の整理事務を進め、11月27日の株主総会において財産の売却処分及び売掛金の回収を行い、全財産を換価し、借入金を初めとした負債につきましても全て支払いが完了したとの報告を受けたところであります。  次に、3ページの貸借対照表でありますが、資産合計はゼロ円であります。  次に、4ページの財産目録でありますが、残余財産の額がゼロ円であり、1株当たりの分配額はゼロ円であります。  株式会社早池峰観光は、平成27年12月7日の清算結了登記の完了をもって、会社法に基づき消滅したと報告を受けているところであります。  以上、御報告申し上げます。 ○議長(小原雅道君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。  以上で、報告第15号を終わります。 ○議長(小原雅道君) 日程第4、意見書案第5号TPP協定交渉大筋合意撤回を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。  若柳良明君。      (若柳良明君登壇) ◆10番(若柳良明君) 第5号の意見書の提案理由について説明申し上げます。  意見書案第5号TPP協定交渉大筋合意撤回を求める意見書につきましては、先ほど審議された第10号請願TPP協定交渉の情報公開とTPPからの撤退を求めることについてに伴う意見書でございます。内容は、TPP協定交渉の大筋合意の撤回を要望するものであり、花巻市議会会議規則第13条第1項の規定により、議員発議するものであります。  原案のとおり御決定賜りますよう、よろしくお願いをいたします。 ○議長(小原雅道君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。  阿部一男君。 ◆19番(阿部一男君) 19番、阿部です。  先ほどの第10号請願の審議の際にも質問いたしましたけれども、大筋合意への対応ということと、大筋合意は撤回しということが今回ポイントになっていると思います。大筋合意に対する対応について、これも必要と思いますけれども、その点についてはどのようにお考えでしょうか。 ○議長(小原雅道君) 若柳良明君。 ◆10番(若柳良明君) 大筋合意の対応については必要と思いますけれども、先ほど報告いたしましたように、委員会では、それについては不採択としたところでございます。  以上でございます。 ○議長(小原雅道君) ほかに質疑の方ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(小原雅道君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。  鎌田幸也君。 ◆22番(鎌田幸也君) 22番、鎌田幸也君でございます。  意見書案第5号に反対の立場で討論をさせていただきます。  先ほどの第10号請願の審査に対する反対討論でも申し述べましたけれども、国はTPP交渉に関して情報開示をするべきでありますし、また、その情報に基づいて国会で批准に対しての議決がなされるべきと私は考えております。  以上のことから、意見書案第5号については反対をいたします。 ○議長(小原雅道君) ほかに討論の方ありませんか。  照井明子さん。 ◆18番(照井明子君) 18番、照井明子でございます。  私は、意見書案第5号TPP協定交渉大筋合意撤回を求める意見書の提出について、賛成の討論を行います。  TPP交渉の大筋合意は決裂を避けるためであり、暫定文書は最終文書ではありません。今後、未決着な分野を解決した協定文書の作成と調印、各国の国会承認が残されており、正式にはまだ決着していないというのが実態であります。  今、花巻市議会として対応すべきことは、昨年9月定例会において全会一致で決定されたTPP交渉に関する国会決議の遵守を強く求める意見書を尊重し、さらには、第44回JA岩手県大会特別決議に応えるべく、本意見書を国に提出することにあります。よって、意見書案第5号に賛成をするものです。 ○議長(小原雅道君) ほかに討論の方ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(小原雅道君) これより採決いたします。  意見書案第5号TPP協定交渉大筋合意撤回を求める意見書の提出については、反対がありましたので、起立により採決します。
     本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) ○議長(小原雅道君) 御着席ください。  起立少数であります。よって、意見書案第5号は否決されました。 ○議長(小原雅道君) 日程第5、意見書案第6号TPP協定交渉の大筋合意への対応を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。  阿部一男君。      (阿部一男君登壇) ◆19番(阿部一男君) それでは、提案理由を説明いたします。  この意見書は、先ほど審議されました請願第9号に基づくものであり、国のTPP大筋合意を受けて国からTPP対策が次々に打ち出される今日、国はもとより、県においても、そして花巻市においてもその対策が検討されており、東北市長会、そして岩手県市長会からも要望が国に提出されている中、以下5項目にわたる政策をしっかりと樹立してほしいというものでございます。よろしく御審議の上、採択、決定いただきますようによろしくお願いいたします。 ○議長(小原雅道君) これより質疑に入ります。質疑の方ありませんか。  近村晴男君。 ◆20番(近村晴男君) 20番、近村晴男でございます。  意見書の中に、国会・国民の議論を保障するべきであると、不安が払拭されない限り批准は容認できないとあります。これはそのとおりだと思いますけれども、このことに鑑みますと、TPPの大筋合意について、先ほどもありましたけれども、これを容認して批准するととられかねない内容になるわけです。それを想定してこのような対策をしてほしいと読み取れるわけですけれども、そのような判断だったのでしょうか、お伺いします。 ○議長(小原雅道君) 阿部一男君。 ◆19番(阿部一男君) 大筋合意と、それからこれからの情報開示の中で徹底した議論をするということにつきましては、今、実質的に政府では大筋合意を踏まえて取り組みがされております。もちろん、これを撤回しろという意見もありますけれども、その中で対策をするとすれば、情報をまずしっかり提供してもらい国会を中心に地方議会も含め論議をすると。しっかりと議論してもらうということが必要と考えております。 ○議長(小原雅道君) 近村晴男君。 ◆20番(近村晴男君) 全くそのとおりと思います。今回の5つの項目につきましては、今後の対策を提案しているわけです。それも十分わかるのです。ただ、それが今なのかということです。これから国会でさまざまな立場の方々が議論するわけです。そしてさまざまな問題が出てくるわけです。それを受けてこうしてほしい、ああしてほしいという要望が出てくるものと考えますけれども、その辺についての話はなされたのでしょうか、お伺いします。 ○議長(小原雅道君) 阿部一男君。 ◆19番(阿部一男君) 第9号請願については、そのとおり団体からの提案でしたけれども、今の国の流れの中でどんどん政府が4,000億円ぐらいの大きな対策を出してきている、そして地方自治体も動き出してきている、その中では、合意撤回だけで国民全体が済むのかということになると、やはりそこのところでは一定の余地があるだろうと考えております。 ○議長(小原雅道君) 近村晴男君。 ◆20番(近村晴男君) 農家の方々の不安も十分わかります。農業団体の方々、いわゆるJAの話の内容も十分過ぎるくらいわかります。ただ、市議会としてこのような意見書を国に出すということは、TPPを容認して批准することを踏まえての意見書ととられてしまうと、そういう意思を全国に発信するわけです。その辺についての心配な点というのはありませんでしたでしょうか、お伺いします。 ○議長(小原雅道君) 阿部一男君。 ◆19番(阿部一男君) そうした意味も含めて、この中段以降、TPPについての影響であるとか、あるいは国会・国民の議論を保障する中で不安が払拭されない限り批准は容認できないという立場を踏まえながら取り組んでいく必要もあるのではないかと考えております。 ○議長(小原雅道君) 櫻井肇君。 ◆17番(櫻井肇君) 17番、櫻井肇であります。  この意見書に、「公開されている合意内容は国会決議が守られないおそれがあり」とあります。いいですか、公開されている部分を見るだけで、重要5項目、30%もの関税が撤廃されると、こういうことは、これは明らかに国会決議違反ではありませんか。公開されている合意内容は国会決議が守られないおそれどころか、守られていないという事態ではないかと私は思うのですが、提出者はいかがお考えですか。 ○議長(小原雅道君) 阿部一男君。 ◆19番(阿部一男君) 提出者も、国会決議は守られたかどうかという判断については、不十分と見ざるを得ないと思います。国会審議を中心に、地方議会もそうですし、いろんな国民の議論の中で内容を徹底的に検証して、そしてその状況を把握しながら、これからの対策をしていくべきと考えます。 ○議長(小原雅道君) 櫻井肇君。 ◆17番(櫻井肇君) ただいま重大な答弁がございました。  国会決議が守られているかどうか不十分だと。不十分と認識しながら国会決議が守られないおそれがあるというのは、ちょっとこの意見書案とは違う内容ではありませんか。この矛盾をどう説明しますか。 ○議長(小原雅道君) 阿部一男君。 ◆19番(阿部一男君) 農協を含めて決議を上げているように、納得できるものではないという状況の中で進んでいると思います。その中で議論をしていかなければならないわけですので、今後、これからの対応をしっかり、この意見書の中でも取り組んでほしいということを示しているつもりでございます。 ◆17番(櫻井肇君) もういいです。 ○議長(小原雅道君) ほかに質疑の方ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、質疑を終結いたします。 ○議長(小原雅道君) これより討論に入ります。討論の方ありませんか。  伊藤源康君。 ◆16番(伊藤源康君) 16番、伊藤源康でございます。  阿部議員が発議した意見書に賛成の立場で発言をいたします。  第9号請願審議のときもお話をいたしましたけれども、9号請願書の中に、文言として請願者の思いが全て表現し切れているとは思いませんけれども、今回発議された意見書は、その思いが十分反映された内容となっていると思います。  したがって、来年早々に始まる国会での審議に少しでも地方の声を届けるためにも、この意見書の提出に賛成するものであります。 ○議長(小原雅道君) ほかに討論の方ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) なしと認め、討論を終結いたします。 ○議長(小原雅道君) これより採決いたします。  意見書案第6号TPP協定交渉の大筋合意への対応を求める意見書の提出について、原案のとおり決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 御異議なしと認めます。      (「異議あり」の声あり) ○議長(小原雅道君) ただいま議長の宣告に対し、異議がございました。この場合の異議の申し立てには、会議規則第75条の規定により3人以上を必要とします。よって、異議ある諸君の起立を求めます。      (起立あり) ○議長(小原雅道君) 御着席願います。  起立3人以上であり、異議の申し立ては成立いたしました。  意見書案第6号TPP協定交渉の大筋合意への対応を求める意見書の提出について、起立により採決をいたします。  本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) ○議長(小原雅道君) 御着席願います。  起立多数であります。よって、意見書案第6号は原案のとおり可決されました。 ○議長(小原雅道君) 日程第6、派遣第8号議員の派遣について及び日程第7、派遣第9号議員の派遣についての2件を一括議題といたします。  議員の派遣については、会議規則第159条の規定により、お手元に配付しておりますとおり議員を派遣することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 御異議なしと認めます。よって、派遣第8号及び派遣第9号については、原案のとおり派遣することに決しました。 ○議長(小原雅道君) お諮りいたします。ただいま議決されました議員の派遣について、日程等に変更がありましたなら、その取り扱いを議長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(小原雅道君) 異議なしと認めます。よって、議員の派遣に変更が生じた場合の取り扱いについては、議長に一任と決しました。 ○議長(小原雅道君) 以上で、本定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。  これをもちまして、平成27年第4回花巻市議会定例会を閉会いたします。  御苦労さまでした。      午前11時32分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  花巻市議会議長   小原雅道  花巻市議会副議長  藤原晶幸  花巻市議会議員   平賀 守  花巻市議会議員   中村初彦  花巻市議会議員   菅原ゆかり...