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花巻市議会 > 2015-09-16 >
花巻市議会 会議録 平成27年  9月 決算特別委員会-09月16日−03号

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  1. 花巻市議会 2015-09-16
    花巻市議会 会議録 平成27年  9月 決算特別委員会-09月16日−03号


    取得元: 花巻市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-05-17
    平成27年  9月 決算特別委員会 − 09月16日−03号 平成27年  9月 決算特別委員会 − 09月16日−03号 平成27年  9月 決算特別委員会 平成27年9月16日(水) 出席委員(24名)    菅原ゆかり君    増子義久君    照井省三君     松田 昇君    高橋 修君     瀬川義光君    内舘 桂君     藤原 伸君    藤井幸介君     若柳良明君    本舘憲一君     藤井英子君    大原 健君     高橋 勤君    伊藤源康君     櫻井 肇君    照井明子君     阿部一男君    近村晴男君     高橋 浩君    鎌田幸也君     藤原晶幸君    平賀 守君     中村初彦君 欠席委員(なし) 地方自治法第105条の規定による出席者    議長  小原雅道君
    説明のため出席した者  市長          上田東一君   副市長         亀澤 健君  副市長         高橋穣児君   教育長         佐藤 勝君  監査委員        戸來喜美雄君  総合政策部長      八重樫和彦君  財務部長        佐々木俊幸君  農林部長        久保田泰輝君  商工観光部長      高木 伸君   市民生活部長      熊谷嘉哉君  建設部長        藤原忠雅君   健康福祉部長      佐々木 忍君  生涯学習部長      細川 祥君   消防本部消防長     石崎信彦君  大迫総合支所長     藤原宏康君   石鳥谷総合支所長    藤原美宏君  東和総合支所長     佐々木力弥君  教育委員会教育部長   市村 律君  秘書政策課長      伊藤昌俊君   総務課長兼マイナンバー対策室長                                  布臺一郎君  防災危機管理課長    及川牧雄君   地域づくり課長兼地域支援室長                                  久保田留美子君  財政課長        松田英基君   農政課長兼地域農業推進室長                                  菅原浩孝君  農村林務課長      佐藤 基君   商工労政課長兼企業立地推進室長                                  佐々木賢二君  観光課長        菊池郁哉君   生活環境課長兼清掃センター所長                                  清水正浩君  市民生活総合相談センター所長      都市政策課長兼都市再生室長              佐々木正晴君              中村健司君  道路課長        高橋雄光君   下水道課長       高橋久雄君  地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長    長寿福祉課長      平賀公子君              今井岳彦君  障がい福祉課長     高橋 靖君   健康づくり課長     伊藤徳明君  国保医療課長      八重樫洋子君  生涯学習交流課長兼国際交流室長兼                      生涯学園都市会館長   市川清志君  賢治まちづくり課長   佐藤正眞君   スポーツ振興課長    高橋研也君  大迫総合支所地域振興課長兼地域支援室長 大迫総合支所市民サービス課長              小国朋身君               佐藤富次男君  石鳥谷総合支所地域振興課長兼      石鳥谷総合支所市民サービス課長  地域支援室長      中村光一君               晴山弘之君  東和総合支所地域振興課長兼地域支援室長 東和総合支所市民サービス課長              菅谷一雄君               川村勝夫君  会計管理者兼会計課長  萬 久也君   消防本部次長兼警防課長 冨手貞利君  消防本部総務課長    照井博美君   消防本部予防課長    多田成樹君  消防本部通信指令課長  小田島 満君  花巻中央消防署長    小原 司君  花巻北消防署長     浅沼清孝君   こども課長兼こどもセンター所長                                  小田中清子君  農業委員会事務局長   佐藤加津三君  監査委員事務局長    藤原 睦君  総務課長補佐      千葉孝典君   財政課長補佐      小原賢史君  財政課財政係長     吉越毅彦君 職務のため出席した者の職氏名  事務局長        久保田廣美   事務局次長       清水辰哉  主任主査兼総務係長   瀬川幾子    主任主査兼議事調査係長 伊藤理恵           午前10時00分 開会 ○委員長(松田昇君) おはようございます。  これより本日の決算特別委員会を開会いたします。  審査の円滑な運営に努めてまいりたいと思いますので、委員各位の御協力をお願いいたします。  また、発言に際しましては、委員各位、当局の皆さんとも挙手及び委員長とお声がけ願います。  質疑に入る前に、昨日の照井省三委員の質疑に対する答弁について申し出があります。  布臺総務課長。 ◎総務課長兼マイナンバー対策室長(布臺一郎君) 昨日、答弁を保留しておりました3款2項3目児童福祉施設費の給料につきましてお答えをさせていただきます。  平成25年度は2億2,455万2,022円でございまして、計上されている人数は66名でございます。平成26年度は決算書にお示しのとおり、2億3,652万2,460円でございますが、計上している人数は72名でございます。したがいまして、平成25年度と平成26年度を比べますと、人数にして6名、額にいたしまして1,197万438円の増となってございます。  以上でございます。 ○委員長(松田昇君) それでは、3款民生費の質疑を続行します。  質疑の方ありませんか。  内舘桂委員。 ◆(内舘桂君) 決算書75、76ページ、3款1項1目社会福祉総務費の中の花巻市社会福祉協議会補助金6,340万円についてお聞きをいたします。  まず、監査委員にお聞きします。この補助金については、どのような事業に充てられているのか確認はされているでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 戸來監査委員。 ◎監査委員(戸來喜美雄君) 社会福祉協議会の監査につきましては、昨年度か一昨年度に監査をしまして、適正であると見てございます。 ○委員長(松田昇君) 内舘桂委員。 ◆(内舘桂君) 目的を持って補助金を支出していると思いますけれども、万が一この目的に反して、例えば自分たち法人の事業に充てられていると、損失にこれが充てられているというようなことがあったとしたならば、監査委員の対応としてはどのようなことがなされるでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 戸來監査委員。 ◎監査委員(戸來喜美雄君) 平成25年度に社協の監査を行っております。その際には自主事業と補助金事業と区分をしっかりして経理をされておりましたので、その部分については適正に対処されていると見受けました。  ほかの団体でもし目的に反した経理があれば、不適切な経理ということで指摘をさせていただくことになろうかと思います。 ○委員長(松田昇君) 内舘桂委員。 ◆(内舘桂君) ことしの7月1日発行の社協情報で平成26年の決算概要が報告されておりました。この中では、介護保険事業収入が5億1,000万円あると。しかしながら、介護従事者の人件費が、これは平成27年度の新年度予算との比較になるかと思いますけれども、5億1,000万円を超えている状況にあるという内容が見受けられました。3月の予算の審議の中では黒字経営としておりますけれども、このことについて、市では何か把握はされていますでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) お答えいたします。  私も評議委員として参加しておりますので、黒字という状況につきましては了承しております。 ○委員長(松田昇君) 内舘桂委員。 ◆(内舘桂君) どうもこれを見ますと、介護事業への補填としか見えないのですが、数字を挙げて御説明していただけませんでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 佐々木健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(佐々木忍君) 社協に対する補助金のお尋ねでございますけれども、この当該経費につきましては本部の人件費に充てているものでございます。7,385万8,000円の人件費に対しまして、6,340万円の補助をいたしておるものでございます。  それから、介護保険事業の話もございましたけれども、それぞれ本部があるわけでございまして、余っているのではなく、それに対して当然充てている経費もその事業の中であるわけでございます。 ○委員長(松田昇君) 内舘桂委員。 ◆(内舘桂君) 社協情報の内容からして、もしかしたらこの補助金は介護保険事業の補填ではないかと懸念される部分がありましたので、そういう質問させてもらいました。  次に、ことしの3月にも社会福祉協議会の関係で質問させていただきましたけれども、この4月から3つの各支所から支所長を引き揚げました。このことにつきまして、昨年の地域懇談会ではそのような性急な対応はしてほしくないというお話が出されました。こうした地域の方々の願いとは違う中身の取り組みがされているということで、もう少し丁寧に説明するよう市でも指導していくという話は聞いておりました。4月から実施されたことについてどのような指導をされてきたのか、この辺の経緯についてお聞きしたいと思います。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) 地域福祉の推進は、やはり地域住民の皆さんの御理解と御協力がなければ進まないものですので、委員御指摘のそういう地域からのお話は、社会福祉協議会との懇談等の中でお話はさせていただいております。 ○委員長(松田昇君) 内舘桂委員。 ◆(内舘桂君) いずれ喉元過ぎればということはございますけれども、社協では福祉の相談窓口としてワンストップというお話しされております。今、地域の方々からお話しいただいているのは、各支所に行っても、担当の管理職がいないので話にならなかったとか、あるいはつなげようとしてもすぐはつながらなかったとか、決して多くはございませんけれどもそういうケースが生じているということで、やり方によっては、もう少し地域の合意形成が図られたのではないかと思います。こういう事態があるということについて、補助金を出している市として、社協に対してもう少し丁寧な対応の仕方を求めていく必要があるのではないかと思いますが、このことについてはどうでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 佐々木健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(佐々木忍君) 先ほどの件でございますが、ちょっと舌足らずだったと思いますのでもう少し説明をさせていただきたいと思います。先ほど申し上げました数字でも約1,000万円乖離があると思います。いわゆる本部の人件費に足りない部分は介護事業等の執行で得た部分から補填をして成り立っているということでございます。人件費については全額助成という形ではなくて、本部の分約1,000万円は自分たちで賄っているということになります。そのことを補足をさせていただきます。  それから支所長の関係でございますけれども、各支所長につきましては兼務体制になっております。平成27年4月1日から、本部にいる課長の方々が支所長も兼ねているということでございます。そして、必要の都度、週何回という形で、あるいは随時に行って事務をとっていると伺っております。実施に当たりまして、よくよく地域に対して説明したかということでございますけれども、社協には皆さんのお力をおかりしながら福祉事業を展開していく責務がございます。そういう意味で、いささか性急だった部分もあるのではないかと思いまして、より一層丁寧な御説明をしてくださいという申し入れをさせていただいたところでございます。 ○委員長(松田昇君) 内舘桂委員。 ◆(内舘桂君) 合併して10年になろうとしておりますけれども、このことについての検証という部分では、それぞれの地域の特性も考慮しつつも、やはり経営的な部分でのことであろうと思います。取り組んでいかなければならないことはよくわかりますけれども、少しは地域の状況、実状を勘案して取り組んでいくことがより丁寧なやり方なのだろうと思います。いずれ市が補助金を出している以上は、こうした部分への関与といいますか、指導も含めて住民の方々の声をお聞きしながら取り進めてほしいと思います。  以上です。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  増子義久委員。 ◆(増子義久君) 今の質問と若干関連します。これは1項1目に該当すると思うのですけれども、平成26年度の法人監査全体の実施状況をまず教えてください。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) お答えいたします。  市内には28法人ございまして、実地監査を16法人、また書面監査を8法人、計24法人につきまして監査を実施しております。 ○委員長(松田昇君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) その監査ですけれども、一般監査、特別監査、随時監査といろいろ種類がありますけれども、内訳はどうなっていますか。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。
    ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) 今申し上げました24法人につきましては一般監査になります。そのほかに随時監査が1法人、それから特別監査が1法人となります。 ○委員長(松田昇君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) 特別監査1法人ということですが、固有名詞はいいのですが、どういう内容で特別監査を実施したのでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) 昨年ですけれども、ある保育園で園児が亡くなるという事故がございまして、その関係で監査をさせていただいています。 ○委員長(松田昇君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) それから随時監査の1法人というのは、どういう内容の監査でしょうか。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) 今申し上げました同じ法人ですが、その後の確認ということで随時監査として入らせていただいていました。 ○委員長(松田昇君) 増子義久委員 ◆(増子義久君) 一般監査全体で、例えば金銭的なトラブルであるとか、あるいはもう少し具体的に言うならば残業代の未払いであるとか退職金の期限の偽造とか、そういうことも含めて改善指導した内容があったかどうか、もう少し詳しく教えてください。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) 主な指摘事項といたしましては、定款の不備、またその実態との乖離、役員選任の手続不備、資産管理ということで、市の指導監査は、組織運営、事業の運営や管理の部分ですので、就労の部分につきましては市の指導監査の権限の範囲外となります。 ○委員長(松田昇君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) 就労条件とか労働条件については監査の対象ではないのですか。例えば、運営においていろいろな部分に不正不当があった場合は特別監査を実施するという規定が実施要綱にあります。それによると、就労条件なども含まれるのではないかと思うのですけれども、市の法人監査の場合はそれは除外されるのでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) 監査対象は法人の運営の部分になりますので、就労規則の整備につきましては当然監査いたしますけれども、その実態といいますか事業そのものにつきましては対象外となります。 ○委員長(松田昇君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) 社会福祉法人指導監査実施要綱を読むとそれを除外するような文言は見当たらないのですけれども、監査対象は定款とか規則とかそういうものに限定されることで間違いないですか。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) 監査の対象につきましては、社会福祉事業の実施状況、また公益事業の実施状況、収益事業の実施状況でありますので、先ほど委員御指摘の時間外手当の不払いとか、そういうところは監査対象としておりません。 ○委員長(松田昇君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) 財務状況などは監査対象になるのではないでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) 当然、財務状況は監査の対象となります。 ○委員長(松田昇君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) これは今後に宿題として残しますけれども、もう一点、外部監査を導入している法人は市内にございますか。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) 実施している法人はございます。 ○委員長(松田昇君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) どういう種類の施設で何法人ぐらいが外部監査を導入しているのかわかりますか。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) 具体的な法人数は、押さえておりませんので、後ほどお伝えしたいと思います。 ◆(増子義久君) 最後ですけれども、ISO9001の認定を受けている法人は市内にはございますか。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) 情報として押さえておりません。 ○委員長(松田昇君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) ISOの認定制度はサービスにかかわる部分ですから、法人の福祉施設に積極的に導入しようと支援制度もあるのです。それを把握していないというのは、僕は信じられません。全然ないのですか、それともあるのですか、それとも把握していないのですか。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) 把握しておりません。 ○委員長(松田昇君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) その辺の実態がわかりましたら後で教えてください。  終わります。 ○委員長(松田昇君) 委員各位にお願いを申し上げます。  決算審査でございますので、よろしくお願いを申し上げます。  ほかに質疑の方ありませんか。  藤井英子委員。 ◆(藤井英子君) 1点お聞きします。  決算書の83ページ、報告書43ページのはなまきファミリーサポートセンターについてお伺いします。  予算のときに利用件数の目標を2,000件としていたと思うのですが、まずは平成26年度中の利用者の件数をお願いします。  それから、預かり会員とお願い会員がありますがそれぞれの件数を教えていただきたいと思います。この事業は県内で初めて花巻が実施し、時代とともにニーズも変わってきていると思いますが、特徴的な点がありましたらその辺のお話をお聞きしたいですし、また、市として、このように変えていきたいという検証がありましたらお聞きしたいと思います。 ○委員長(松田昇君) 小田中こども課長。 ◎こども課長兼こどもセンター所長(小田中清子君) お答えをいたします。  平成26年度のお願い会員は715名、それから預かり会員が155名、そしてお願いもし預かりもしますといった両方会員が63名、合わせて933名となっております。  花巻の特徴といたしましては、サービスについては周知されてきたと思っておりますが、利用していて非常に安心できる対応していただいたということで、口コミで次の方、そのまた次の方と定着して関係性がよくなって、それが広がって利用数につながっていると考えているところでございます。  これからどう変えていきたいかでございますけれども、ほかの事業でも言われておりますが、病児・病後児の対応の部分でございます。ファミリーサポートセンターにおきましても、病後児の対応は平成26年は延べ8件ほどございました。病後児の対応は専門性も必要でありまして、預かり会員に対しましての研修等の充実が必要ではないかと考えているところでございます。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) 先ほど増子議員から御質問ありました外部監査の関係ですけれども、平成26年に1法人、第三者評価を2法人が実施しております。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 2点質問いたします。  決算書76ページの戦没者顕彰名簿作成事業補助、同じく一人暮らし高齢者等訪問相談事業についてです。  まず1点目の戦没者顕彰名簿作成事業、これはどのような事業でしょうか。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) こちらにつきましては、八幡遺族会で作成しました英霊顕彰名簿の作成に対する補助となります。 ○委員長(松田昇君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 八幡地域に特定された名簿ですね。  戦没者の御遺族は、毎年高齢化していく中で病気などで亡くなる方も多いと思うのですが、戦没者と同様に花巻では1945年8月10日にアメリカの戦闘機による空襲爆撃を受け、犠牲になった方々がおられます。市では身元不明の方々も含めてこうした方々の調査をして、それを記録として残す、もちろん慰霊も必要ですが、そういったことについてはどのようになっているでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) 花巻空襲の犠牲になられた方につきましては、市として独自の調査はしてございませんでした。ことし戦後70年、一つの節目ということで、花巻空襲を題材にした「花巻が燃えた日」の著者加藤昭雄先生から犠牲者の情報を頂戴いたしまして、犠牲者は48名ということですけれども、市内の遺族の方、近隣の北上市、奥州市の遺族の方には直接お会いしたり、また県外の遺族の方でお手紙等で確認のとれた38名の方につきまして名簿に登載いたしまして、8月10日に行われました戦没者追悼・平和祈念式において追悼させていただいております。 ○委員長(松田昇君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 花巻駅を中心とした空襲で亡くなられた方や、似内駅などでも空襲を受けたということをお聞きしておりますけれども、そういった犠牲になった方のことを含め、きちんと記録に残して後世に伝えていく必要があると思いますけれども、そういった面についてはどうでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) 先ほど申し上げました48名の方につきましては、似内駅周辺で亡くなられた方も含めての数字でございます。 ○委員長(松田昇君) 布臺総務課長。 ◎総務課長兼マイナンバー対策室長(布臺一郎君) 非核平和事業でそういった事業にもかかわっておりますので、若干補足したいと思います。ことし終戦70年の節目の年ということで、さまざまな顕彰作業が行われております。その中で、生涯学習部におきましては、当時をよく記憶されている経験者の方をお呼びしてパネルディスカッション等も開催しておりまして、それらの様子につきましては映像の記録として保存しているとお聞きをしております。 ○委員長(松田昇君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) そのような事業をこれからも進めてもらいたいと思います。  それから、2つ目のひとり暮らし高齢者への訪問相談事業です。1,158万円の決算額ですが、相談員はお聞きしましたところ5人で280世帯を訪問しているということでした。このような訪問を通じて民生委員の方々とも連携しながらバックアップ体制を充実させるとのことですが、大事なことだと思います。対象が280世帯というのは、少ないのではないかと思うのですが、ここ数年間のこの事業における対象者数の推移をお伺いします。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) こちらの事業につきましては、平成22年度から実施してございます。  対象者数の推移につきましては、平成22年170人、平成23年227人、平成24年262人、平成25年254人、平成26年度280人、平成27年は8月末現在で309人となっております。 ○委員長(松田昇君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 9月の初めに奥州市の事例がNHKで放映になりました。これは、60代の男性が母親を介護するために会社をやめて、そして介護に当たってきたけれども病気で亡くなった。その結果、お母さんが何の介護も受けられずに2人とも亡くなっていたところを発見されたという例でした。  このような例から見ますと、市では実情を分析しながら在宅介護されている方々への支援をもっともっと広げていくことが必要だと思うのですが、その点についてどうでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 平賀長寿福祉課長。 ◎長寿福祉課長(平賀公子君) 在宅介護につきましてお答えいたします。  在宅介護は、今後ますますふえていく状況にあると考えております。  奥州市の事例については、非常に悲惨なことだったと認識しております。そのようなことがないように今後とも民生委員とか包括支援センターの職員とか、定期的に重点的に回っていただき地域において活動していただいておりますので、見落としがないようにさらに頻度を増して対応するよう取り組んでまいりたいと考えております。 ○委員長(松田昇君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) その点につきまして、この間一般質問なども含めて、地域包括的な支援体制が求められているということが確認されてきたと思うのです。そのことからいいますと、市では、在宅介護されている方々の見守り体制も含めた地域包括ケアシステムづくりが緊急な課題になっているわけです。これについては、花巻市はどういう立場にあるのでしょうか。というのは、社協が同じような目的を持ってやっておりますし、もちろん花巻市でもそれから包括支援センターでも取り組みが始まっています。私は何といっても花巻市が主体性を持ってこの取り組みの主人公であるべきだと思うわけですが、認識をお伺いします。 ○委員長(松田昇君) 平賀長寿福祉課長。 ◎長寿福祉課長(平賀公子君) お答えいたします。  地域包括ケアシステムにつきましては、第6期介護事業計画、平成27年度から始まっております高齢者いきいきプランに掲載しておりまして、花巻市は中心となって行っていく立場でございます。花巻市だけではできないということがありますので、医師会とか歯科医師会、包括支援センター、社協、地域の方々などいろいろな方々の力を結集して地域で見守りをできる体制をとっていかなければならないということで、今後取り組んでまいる計画をしております。もちろん市は中心となってかかわっていかなければならない立場にあると認識しております。 ○委員長(松田昇君) 佐々木健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(佐々木忍君) 補足して答弁をいたします。  委員御案内のとおりでございますが、花巻市保健福祉総合計画の中で「誰もがなれ親しんだ地域で共に支え合い安心していきいきと暮らせるまち」を標榜し、今頑張っているわけでございます。  ただいまお話のございましたひとり暮らし高齢者等の相談員はもちろんでございますけれども、民生委員の常日ごろの見守りもございます。それから、何より隣近所の皆さんの支え合いもございます。そして、新たな取り組みとして始めておりますのは、日配品を配達しております業者、今18業者と提携をいたしておりますけれども、例えば新聞や牛乳などの配達で毎日毎日お宅に伺うわけでございますので、その際に何か異常が見受けられた場合、報告していただくシステムでございます。  これもやはり成果が出ておりまして、件数としては2件ほどだったと思いますけれども、救急車の要請までつながったということもございます。  やはり一つのことで解決する問題ではございません。地域の皆さんのお力もおかりしなければなりませんし、今委員がおっしゃるとおり、そのコーディネート役はやはり市であるべきと思っております。そういう意味で、さらなる見守り支援、これについてさらに検討、検証していきたいと思っております。
    ○委員長(松田昇君) 小田中こども課長。 ◎こども課長兼こどもセンター所長(小田中清子君) 先ほど藤井英子委員の御質問に対して答弁を保留していた部分がございましたので、お答えをさせていただきます。  ファミリーサポートセンターのアドバイザーの対応件数でございますけれども、この4,635件の内容につきましては、窓口で対応した件数が786件、電話、ファクス、メール等で対応いたしましたのが3,621件、訪問をして対応をしたのが228件、合わせまして4,635件となっております。  先ほどのファミリーサポートの利用件数でございますが、2,411件となっているところでございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) 私は、84ページの児童福祉費にかかわって1点お尋ねをいたします。  それは、保育園の定員と実際の園児数との乖離、この現状認識と今後についてであります。  まず、基本的なことでありますが、保育園における定員の決め方というのはどういう過程をとるものか、そこからお聞きします。 ○委員長(松田昇君) 小田中こども課長。 ◎こども課長兼こどもセンター所長(小田中清子君) 年齢の一人一人の面積基準がございますので、法人であるとか、公立もでございますけれども、それに見合った定員を決めている状況であります。 ○委員長(松田昇君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) 定員については、これはそれぞれの園で変更可能だと思うのですが、この定員の決定権はそうしますとその園にあるわけですか。市に最終的な決定権があるのではないでしょうか。その辺のところもお聞かせください。 ○委員長(松田昇君) 小田中こども課長。 ◎こども課長兼こどもセンター所長(小田中清子君) 県が認可をしますので、県で状況を見ての判断ということにはなろうかと思いますが、確認をさせていただきたいと思います。 ○委員長(松田昇君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) それでは、具体的にお伺いをいたします。  平成26年5月1日現在の保育園の状況が市から示されております。定員が120人に対して園児数が90人、30人もの乖離がある現実を見ますと、この園は経営に関しては相当不利になっているのではないかと思うわけですが、どうでしょうか。御認識をお伺いします。 ○委員長(松田昇君) 櫻井委員、具体的な保育園名とかございますか。  櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) それでは、質問の仕方を変えます。  石鳥谷善隣館保育園からこの定数120人では経営上不利といいますか、厳しいというお話はされていないでしょうか。ちなみに、この定員120人は、市内全保育園の最大の定員数でございます。 ○委員長(松田昇君) 小田中こども課長。 ◎こども課長兼こどもセンター所長(小田中清子君) 石鳥谷善隣館の定員が割れているという状況については、確かに協会からそういったお話も伺っております。石鳥谷善隣館においては、地理的に紫波町、盛岡方面からも就労のために利用される方がありまして、定員を下げたいというお話については伺ってはおりますが、ニーズも確かにございますので一緒に検討をしている状況でございます。 ○委員長(松田昇君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) 私も何度かお邪魔して、紫波町、あるいは去年はあきがなくて花巻の方も預けるという措置もされた経緯もあるとお聞きをしております。  もう一つは、地理的に一番北端ですが、待機児童の受け入れ先という役割も石鳥谷善隣館保育園には果たしてもらいたいというお考えもあるのでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 小田中こども課長。 ◎こども課長兼こどもセンター所長(小田中清子君) お答えをいたします。  櫻井議員がおっしゃったように待機児童が発生しておりますので、条件が合えば受け入れ可能な園として善隣館保育園を紹介していきたいと考えているところでございます。 ○委員長(松田昇君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) 待機児童は市内全域の課題でありますから、定数がこのままであれば特別の加算ということも考えなければならないのではないかと。断定的に言うわけではありませんが、そういうお考えも一方でするべきではないかと思いますがいかがでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 小田中こども課長。 ◎こども課長兼こどもセンター所長(小田中清子君) 実際に待機児童が発生している中でそういった御協力をいただきたいとは思いますが、加算につきましては今のところ考えてございません。ただ、今後の待機数、それからどの地域に待機が膨れてくるのか、そういった状況に合わせての対応をこちらでも考えてまいりたいと思っております。 ○委員長(松田昇君) 今井地域福祉課長。 ◎地域福祉課長兼臨時福祉給付金室長(今井岳彦君) 先ほどの増子委員からの御質問に対する答弁について補足いたします。ISO9001取得は1法人となっております。それから、指導監査の中で給与、労働関係につきましては、県の施設監査の対象になっております。ただし何か問題が発生した場合は、県と連携して対応していくという形となっております。  以上です。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。     (発言する者なし) ○委員長(松田昇君) なしと認め、3款の質疑を終わります。  ここで、11時10分まで休憩をいたします。           午前10時56分 休憩           午前11時10分 再開 ○委員長(松田昇君) 再開いたします。  先ほどの櫻井肇委員の質疑に対する保留していた答弁についての発言の申し出がございますので、これを許します。  小田中こども課長。 ◎こども課長兼こどもセンター所長(小田中清子君) 先ほど櫻井議員から御質問のありました保育園の定員でございますけれども、定員の決定につきましては、申請を受けて、県で内容について確認をし、認可をすることになってございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(松田昇君) 次に、4款衛生費の質疑を行います。  質疑の方ありませんか。  藤井英子委員。 ◆(藤井英子君) 決算書89ページ、母子保健事業費と養育医療費助成事業費の2点をお伺いします。  最初に、母子保健事業費、成果報告は50ページであります。  妊婦健診について、14回利用できるのですが、利用状況はどのようになっているのでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 伊藤健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(伊藤徳明君) 平均利用枚数にしますと、11.4枚となってございます。 ○委員長(松田昇君) 藤井英子委員。 ◆(藤井英子君) ありがとうございます。  この14回の妊婦健診については、周知されているかと思いますが、健診に来ない妊婦さんがまだいるのか、またそれについての手だてをお聞きしたいと思います。 ○委員長(松田昇君) 伊藤健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(伊藤徳明君) 平均の利用状況が11.4回といいましても、初回の利用率にしますと99%とほぼ100%に近い利用状況にあります。平均が低くなりますのは、出産正期と呼ばれます妊娠37週以降、利用回数でいきますと12回目、13回目、14回目、この後半に当たる利用率が低い状況です。基本的には全て、最低1枚は利用されている状況下にあります。 ○委員長(松田昇君) 藤井英子委員。 ◆(藤井英子君) はい、わかりました。  2点目の養育医療費助成事業費、成果表の50ページです。  平成26年度当初予算額は420万5,000円でしたけれども、決算額が714万3,000円となっています。これはどういった理由でしょうか。 ○委員長(松田昇君) 伊藤健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(伊藤徳明君) この増要因は、生活保護の方の利用があったことであります。この仕組みは保険給付で8割、自己負担2割という制度の中で、2割部分に養育医療給付を行っているのですけれども、生活保護の方は、保険給付の部分まで含めて全てという形になりますので、市の持ち出しがふえることになります。 ○委員長(松田昇君) 藤井英子委員。 ◆(藤井英子君) 病気を持って生まれてくる子供の数がふえているのかと思いまして、そういった部分の検証はいかがなのでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 伊藤健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(伊藤徳明君) これは未熟児、2,000グラムに満たないお子様が使われる養育医療の制度になります。実態として未熟児がふえているかどうかは承知してございません。  ただ、平成25年に県から権限移譲でこの事務が市町村におりてきましてからの利用状況は、平成25年、平成26年ともに14名の方が申請をされて、実際に給付の件数でも33件と横ばいになってございます。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) 報告書の47ページ、1項1目保健衛生総務費の水道未普及地域対策推進事業、報告書の50、51ページ、1項2目保健センター費生活習慣病の改善と各種検診等の受診率の向上について質問させていただきます。次に、報告書の52ページ、1項3目予防費、感染症予防対策事業、これは確認だけになります。もう1点、報告書56ページ、1項7目の環境対策費、新エネルギー導入推進事業について質問させていただきます。  まず最初に、水道未普及地域対策推進事業は大迫・東和地域を中心に安全で衛生的な水を安心して飲めるように未普及地域の解消を進めている事業でございますけれども、平成26年度2カ所で行われておりますが、まずどの地域で実施されたかということと、浄水施設等設置の目標数が60基と記憶しておりますけれども、実績が43.3%とすれば、トータルでこれまで26基ほどが設置されたことになります。残された未普及地域等はどうなっているかと、この点についてお伺いします。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) 水道未普及地域の関係でお答えいたします。  平成26年度に実施した世帯は2世帯でございます。1カ所は大迫町外川目旭の又の方でございます。もう1カ所が大迫町亀ケ森大沢地内の方でございます。  この成果指標の数字ですけれども、60基という根拠は、平成20年に生活用水に関するアンケートを未普及地域の方に実施いたしました。その際に該当世帯172戸のうち35%の方が設置が必要と回答されてございまして、そこから60基という目標値を設定しております。26基につきましては今までの累計の数字でございます。 ○委員長(松田昇君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) わかりました。  市民にひとしく安全な水をということで、これは全国に誇れる事業だと思っております。1世帯でモデル事業を行うと300万円ぐらいかかるときに、本市ではその9割の270万円を上限として補助をするという、地域の方々は大変ありがたい事業だと思っていると思います。ただし、これまで26基設置し、目標が60基ですと、希望する地域に全て設置されるまでには単純に計算しても17年ほどの歳月がかかるわけです。ですから、もう少しスピードアップしなければ相当の年数がたってしまいますので、例えば再度アンケートをとってもう少し早くやりたい地域等がありましたらそういう対応をとるべきと思いますが、御所感はどうでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) お答えいたします。  この事業につきましては補助事業とはいっても自己負担があります。その負担をどうしても気になさっている方が多いということが1つの要因になっていると考えております。安全な生活用水を供給することにつきましては、市では積極的に周知をしてまいりたいと考えておりますので、今後とも計画的に設置されていない世帯の方に戸別訪問しながら周知を図ってまいりたいと思っております。 ○委員長(松田昇君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) はい、わかりました。  それでは、報告書の50ページから51ページの生活習慣病の改善と各種検診と受診率の向上につきまして、今、生活習慣病と呼ばれる高血圧症や糖尿病などさまざまな疾患がありまして、それが脳疾患とか心臓病などの重篤な病気につながるわけですけれども、そのために市では各種検診を行っております。資料を見ますと、夕方の検診や休日検診もやられていて、受診率の向上に結びつける努力をしていることは十分理解しております。  しかし、若干の伸びがあるのは理解していますけれども、まだまだ受診率は低い。検診を受ける方々が固定化しているような気がするのです。そこで、新たな方々を発掘していくことが課題になるのではないかと思われます。  そういう中で、近年各種イベントがたくさんあります。食事にかかわるイベントもありますし出店で高カロリーのものがたくさん出されるというときに、移動保健センターといいますか、例えば保健師や栄養士がその場所に赴いてサポートをするということも考えていかなければならないのではないかと思っているのです。  といいますのは、旧3町の保健センターの体制が縮小されてきております。これまでの経緯等を見ていますと市政での受診率の向上は難しい部分があると思いますので、生活習慣病等についてある程度の指導ができる機会を今後検討するべきという気がしておりますが、内部ではそのような検討等をされているのかお伺いします。 ○委員長(松田昇君) 伊藤健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(伊藤徳明君) 受診率の低さと新規の掘り起こし等々という御質問でございました。委員御指摘のとおり、受診率はほぼ横ばいで、大きな伸びが期待できないという現状は当然認識してございます。  昨年来、それがなぜなのかを保健師を交えていろいろと議論する中で、一つは若年層、特にお勤めの方の関心が低いという行動様式がわかりました。実は今年度商工会議所を通じて企業を御紹介いただきながら、三、四十人規模の会社にモデル事業として、血圧測定ですとかそういったものを売り込んでおります。平均年齢30歳前の若い企業ですけれども、1カ月、2カ月やっていく中で健康に対して興味を持っていただけるようになり、会社の社長からは測定機械まで欲しいという前向きの声をいただきまして、やはり広く声をかけていかなければならないと感じております。  3地域での保健センターの利活用、それからイベントでの呼び込みについては、今御示唆いただきました分も含めて改めて内部で検討を加えてまいりたいと思います。 ○委員長(松田昇君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) わかりました。  早目の健康診査とか受診が最終的には医療費の抑制につながりますので、どうぞ検討していただければと思います。  次に、感染症予防対策事業、報告書52ページですが、一つ気になったのが狂犬病の予防注射の率です。狂犬病が、実は今もって非常に怖い病気だということは御承知だと思います。本来、実積値は100%になるべきものです。私の推測では恐らく動物病院等で接種されているのではないかと思っていますけれども、100%に届かなかった理由をお伺いしたいと思います。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。
    ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) お答えいたします。  狂犬病の予防注射率の分母につきましては、市内の登録頭数でございます。そして、分子については、注射をした頭数でございます。ですので、おおむね9割しか注射をしていないということでございまして、今委員がお話ししたようなケースもあるとは思うのですが、実態は把握しておりません。これについては狂犬病予防法で規定されておりますので、予防接種は義務ですということを訴えてまいりたいと考えておりまして、市としては広報などを通して周知をしておるところでございますし、引き続き対応してまいりたいと考えております。 ○委員長(松田昇君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) それでは、分母については後で教えていただきたいと思います。狂犬病の怖さを十分認識していただき、接種率が100%になるようにしなければならないと思いますので、どうぞその辺について落ち度のないようにしてほしいと思います。  最後に、報告書56ページ、1項7目の環境対策費の新エネルギー導入推進事業についてでございます。この事業では基礎調査を実施し、その成果として新エネルギーの利用の可能性を把握することができたとなっております。どのような新エネルギーがあって、利用の可能性はどうかということについてお伺いします。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) お答えいたします。  平成26年度におきまして、地域のエネルギーの消費動向調査、新エネルギーの賦存量調査をさせていただきました。その結果、花巻市内で導入可能な新エネルギーは、太陽光発電、太陽熱利用、中小水力発電、地中熱利用、木質バイオマス、これらを可能と捉えてございます。 ○委員長(松田昇君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) そうしますと、このような結果を受けて、今後どのようなところでどのエネルギーを導入できるかということについて内部で検討しながら、その指導等も入ってくると認識してよろしいでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) お答えいたします。  今年度、市の環境基本計画を策定中でございます。その計画との整合性をとりたいという部分もございまして、今後、国の動向も見きわめながら今後の施策の検討をしてまいりたいと考えております。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) 決算書90ページの墓園費、それから92ページの公衆便所清掃業務委託料228万3,325円の支出について、この2点をお伺いをいたします。  まず、公営の墓園でございますが、この間数カ所増設いたしました、平成26年度において区画数は幾らで、利用している区画は幾らか。そして、残った区画数は幾らか。まず、ここからお伺いします。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) 墓園の利用状況についてお答えいたします。  まず、松園墓園、区画数が1,122区画、使用区画が1,070区画、残区画が52区画でございます。高木墓園、全区画数が448区画、使用区画が405区画、残区画が43区画でございます。石沢墓園、区画数が793区画、使用区画が768区画、残区画が25区画でございます。東和墓園、区画数が192区画、使用区画が187区画、残区画が5区画でございます。 ○委員長(松田昇君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) これは平成26年度末の数でありますから、さらに残区画が少なくなっているのではないかと思われます。それで、石沢墓園についてですが、残区画数25区画となっております。現在では、上のほうに限って申し上げますと15区画しか残っていません。ここは増設していただいたのですが、一気に埋まってしまったというか利用されていて、また足りなくなったのではないかと思っているのです。これはすぐにできるというものではなく、完成は数年後を見込まなければなりません。この石沢墓園に限らず、今後、東和墓園も残区画が5しかありませんので、お寺の墓園もあるので公営墓園だけが頼りではないのですが、このままでいいのかと思っています。その点どうお考えでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) お答えいたします。  先ほど委員がおっしゃったように、東和墓園、石沢墓園、松園墓園については、平成25年度までに増設をしてございます。これについては、核家族化により新たな墓地を設置したいとか市内に新しく住居を構えたということで、需要に対応するために設置したものであり、一定程度の目的は果たせたのではないかと捉えてございます。  さらに、市内の民間寺院の方から聞き取りいたしました墓地の空き状況ですけれども、平成19年8月に調査した時点では623区画でございました。それに対しまして、平成23年3月の段階では1,280区画と、区画の増設をなさった寺院がありました。  確かに高齢化や核家族化などの社会変化への対応もございますし、さらには樹木葬とか散骨など多様なニーズがございます。そういった市民の皆様からの御意見、御要望を今後聞きながら、当分の間は状況を見ていきたいと考えております。 ○委員長(松田昇君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) わかっている範囲内のことに絞ってお伺いいたします。石沢墓園についてでありますが、石鳥谷好地地区はこの30年の間に2カ所で大規模な宅地開発をいたしました。上口地区と駅西地区、特に駅西地区はほぼ完売という状況であります。核家族化もそうですが、お墓自体がない、お寺も定まっていないという方も結構いるのです。それで、果たしてこれで間に合うのかと思ったものですからお聞きするわけです。そして新たに墓園を開発するとなりますと、これは開発行為ですから手間がかかってくるのです。  そこで、先々を見越してお話をしているのですが、即答ということにはならなくてもちょっと墓園を見回っていただいて、状況を把握し、それぞれ条件というか住環境が違うと思うので、その辺のところを調査し検討していただきたいと思います。  あと、この墓園に関して1点でありますが、これは歳入のところでお聞きするべきことですが、歳出で質問する予定がありましたのでここで聞かせていただきます。  墓園の使用料の収入未済額41万3,166円、これは何でしょう。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) お答えいたします。  墓園の管理料の未納分でございます。 ○委員長(松田昇君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) 人数は何人ぐらいですか。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) 平成26年度の未納分につきましては、全部で138件となってございます。 ○委員長(松田昇君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) これは1件数千円ですね。多分うっかりして納めないでしまったということもあると思いますがこれはちょっと多いです。徴収に努力していただきたいと思います。  次に、公衆便所の清掃業務委託料ですが、これについて内容をお知らせください。どこに委託し、あるいは何人に委託し、228万円の支出の根拠は何かをお聞きします。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) 市内の公衆トイレの業務委託でございますけれども、花巻地域が7カ所、大迫地域が2カ所、東和地域が3カ所になってございます。石鳥谷地域はございません。  清掃委託先につきましては、花巻地域がシルバー人材センターが5カ所、イーハトーブあけぼのが2カ所。大迫地域については、シルバー人材センターが2カ所でございます。石鳥谷地域と東和地域については、地元の団体にお願いをしております。 ○委員長(松田昇君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) なぜこういうことを聞くかといいますと、毎朝早い時間にきれいに清掃してくださっている方がおられるのです。非常に感謝をしておりまして、果たしてどれぐらい市からの支出があるのかと思ったものですからお聞きいたしました。この228万円というのはどういう基準か、人数でしょうか、それとも時間でしょうか、そういったことをお聞きいたします。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) お答えいたします。  地域の実情に応じまして単価は違いますが、1時間当たりの単価を積算いたしまして、そして実際に清掃する時間で決めております。 ○委員長(松田昇君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) 具体的に1時間当たり幾らになっていますでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) お答えいたします。  大迫地域については1日当たり8時間で6,580円となっています。  その他については、恐れ入りますが、後ほどお答えいたします。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  照井省三委員。 ◆(照井省三君) 決算書92ページ、報告書54ページの公害防止対策事業についてお尋ねします。  まず1点は、この事業内容の中で、苦情等に伴う河川水質測定、それから水質事故等対応、これが何件かあるわけですけれども、その河川地区、苦情の内容、それからどう処理されたのかお聞きします。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) 昨年度、水質事故、水質異常については8件でございます。その内容につきましては、4件が家庭なり事業所での灯油漏れ、あとの4件は交通事故によるオイル漏れでございます。 ○委員長(松田昇君) 照井省三委員。 ◆(照井省三君) もう1点は悪臭公害の問題で、平成25年度は悪臭苦情件数が63件で、たしか平成25年10月に改善勧告が出されたはずです。その結果、平成26年度は非常に減少している状況が報告されています。私もかかわっておりますけれども、市当局も県も再三会社に定期的な協議の機会を持ってこの対策に当たっているということについては承知していますし、それも一つの改善策になっていると思います。例えば改善勧告を出さなければならない状況になったときに、花巻市が委嘱している臭気に関する専門家の方と、その要因や解決策を事前に協議する中で対策に当たっているのかということです。平成26年度は委嘱している専門家の方との協議、対策についてはどのようなことがあったでしょうか。お聞きします。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) お答えいたします。  市では、悪臭公害対策技術参与として1名お願いしてございます。  平成26年度につきましては、4回太田油脂を訪問して会社の幹部の方々を交えまして内容を検討して助言をしているところでございます。平成25年度には改善勧告もございましたけれども、その際には、状況を参与に連絡いたしまして御意見を伺っておるところでございます。 ○委員長(松田昇君) 照井省三委員。 ◆(照井省三君) 昨年4回、その参与の方と協議をされているとのことですが、協議の内容について、悪臭防止対策協議会には知らされていないという状況もあります。そのような協議会があって5万円の補助金も出しているわけですから、状況を知らせる、もしくは4回のうち1回は対策協議会のメンバーも入れた形で協議をされてよかったのではないかと思っていますけれども、それについてはどうお考えでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) お答えいたします。  協議会には臭気の状況についてだけはお知らせをしているところでございまして、今後、委員から御指摘いただいた点については、会社との兼ね合いもございますので、検討した上で対応してまいりたいと思います。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 私は2点お聞きします。  まず1点は、報告書の52ページ、1項2目の保健センター費の中の特定不妊治療についてお聞きをいたします。  これはきのうも話題になりましたけれども、岩手県が助成をして、その残りの半分を10万円を限度に助成するという事業ですけれども、1回の治療で高い人だと70万円ぐらいかかるという話もありました。治療によって違うのでしょうけれども、大体どれぐらいになるのかお聞きしたいと思います。 ○委員長(松田昇君) 八重樫国保医療課長。 ◎国保医療課長(八重樫洋子君) 特定不妊治療に係る額についてでございますけれども、把握しているものでは、最高額が79万5,000円ほど、それから最低で7万7,930円、平成26年度の平均では40万円ほどとなっております。  例えば、最高額79万5,000円に対しまして、県の助成金が15万円、それから市の助成金が10万円、25万円を差し引きますと本人負担額は50万円となります。 ○委員長(松田昇君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 50万円ぐらいの負担がある方もいらっしゃるということです。当初予算に比べても100万円ぐらい多くなっているわけです。42人の方、55件の補助をしたということですけれども、この中で希望しても受けられなかったという方はございませんか。 ○委員長(松田昇君) 八重樫国保医療課長。 ◎国保医療課長(八重樫洋子君) 申請しても受けられなかったというケースは把握してございません。市では、条件といたしまして、岩手県の助成金が交付された方々に市の助成金を交付しております。岩手県の窓口にも確認しておりますけれども、例えば所得制限を理由に申請しても却下されたというケースはないと伺っております。 ○委員長(松田昇君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 希望者がたくさんいらっしゃるからだと思いますけれども、平成27年度予算では1,000万円ぐらいの予算措置をしています。少子高齢化にも対応した事業だと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。  次に報告書の58ページ、塵芥処理費の中の不法投棄防止事業についてお聞きをいたします。そんなに大きな金額ではないのですけれども、まず防止パトロールは何人ぐらいでパトロールをしているのか、それからその範囲についてお聞きをしたいと思います。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) 不法投棄防止パトロールの回数と人数についてお答えいたします。  県と共同で行ったパトロールが6回ございます。そのほかに市の公衆衛生組合連合会が単独で行ったパトロールが2回あります。合わせて8回のパトロールですけれども、恐れ入りますが、参加人数についての資料を持っておりませんので後ほど回答いたします。 ○委員長(松田昇君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 範囲も後でいいです。  不法投棄されたものを回収しているわけですけれども、この回収は市民からの連絡でやっているのか、それも含めてパトロールで見つけたものを回収するということで、両方をやっているということですか。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) 市民から不法投棄の情報が入りますと、市が回収に伺っております。 ○委員長(松田昇君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 平成24年、平成25年、平成26年と、年々回収量がふえていると記憶しております。事業の成果に「市民の意識が高まり」とありますけれども、この状況では市民の意識が高まっているとはとても思えません。花巻市民以外の人が捨てていると言われればそうかもしれませんけれども、市民の意識を高めるということでしたらもう少し違う施策を考えるべきという思いもあります。それから不法投棄回収について、例えば旧石鳥谷町では監視員という方がいて、その方々が不法投棄の現場をたまたま通りかかった際にも不法投棄の回収をしたという実績があります。ぜひそのようなことも考えてもいいのではないかと思いますけれどもいかがでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) お答えいたします。
     不法投棄は人目につかない場所を狙うという状況でございまして、なかなかその現場を捕まえるということも難しい状況でございます。今、委員にお話をいただいた監視員の活用という御意見については今後検討してまいりたいと思っておりますが、平成27年度におきまして、実は不法投棄に対応する監視カメラを購入いたしました。まだ設置に至っておりませんけれども、頻繁に起こる場所には設置をいたしまして啓発をしてまいりたいと思っております。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  若柳良明委員。 ◆(若柳良明君) 成果報告書の54ページ、公共施設太陽光発電導入事業についてお伺いをいたします。  平成26年度は4カ所ほど設置したようでありますけれども、全部の振興センターに設置するということでした。施設の関係等で残っている部分があるかと思いますけれども、どこどこが残って、対応は今後どうなるのかについてお尋ねをいたします。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) 27振興センターのうち、平成27年度まで含めて16施設を整備することとなってございます。残る施設につきましては振興センターの整備計画とあわせて検討することになってございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(松田昇君) 若柳良明委員。 ◆(若柳良明君) 設置したところに蓄電設備もあわせて設置するものと認識しておりますけれども、全てに蓄電施設がついているのかお知らせ願います。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) お答えいたします。  今回の事業につきましては防災が念頭にありますので、太陽光パネルを整備した上で、さらに蓄電池を各施設に設置しております。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  照井明子委員。 ◆(照井明子君) 2点お伺いいたします。  まず、決算書の89、90ページ、1項2目の保健センター費、歯科保健事業について、2点目は決算書の93、94ページ、2項2目の清掃センター費、ごみ搬入状況についてでございます。  まず、訪問歯科診療委託が55万8,000円と決算計上されております。私は、この事業は歯科衛生や口腔健康ケアにとってとても重要な事業だと評価をしております。寝たきりの方や重い障がいのある方々への訪問治療と理解しますが、件数についてお伺いしたいと思います。 ○委員長(松田昇君) 伊藤健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(伊藤徳明君) 訪問歯科診療の件数ですが、利用者は延べ310人となってございます。 ○委員長(松田昇君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 先ほども申し上げましたけれども、口の中、歯というのは体全体に影響を及ぼすということで、花巻市でもこの点については重要視して取り組まれております。この事業の評価についてはどのように捉えておりますか。 ○委員長(松田昇君) 伊藤健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(伊藤徳明君) 訪問歯科診療の事業評価という御質問です。高齢者がふえていくこれからの時代に向けて、やはり口腔ケアは大事であろうと、それは歯科医師会の先生方との意見交換の場でも言われていることであります。在宅の方の歯科衛生を守ることが、ひいては生活習慣病の重症化を抑えたり医療費の抑制にもつながるもので、単に歯科に限った事業展開ではなく、しっかりと生活習慣病予防という立ち位置でやるべきだという御意見も頂戴しておりまして、全くそのように考えております。 ○委員長(松田昇君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 本当にそのとおりだと思います。  もう一つ、重い障がいのある方もなかなか歯科治療に通院できないというお話でございました。それで、結局通院できなければ重症化してしまうわけです。重症化いたしますと市内の歯科医院では治療はできません。結局は岩手医大に行きまして、全身麻酔をして治療をするというような状況を伺っております。  私は、訪問歯科診療委託事業をもっと充実した体制にしていくべきであると思っております。重い障がいのある方の家族の方に聞けば、もし岩手医大のような診療科がもっと近くにあれば、できれば市内でそうした治療ができるならば、恐らく早く治療できて、先ほど課長が述べたように、医療費抑制にもつながるでしょうというお話をいただいております。  そうした要望やニーズについての状況把握、あるいは検討などについて伺います。 ○委員長(松田昇君) 伊藤健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(伊藤徳明君) 直接そういった関係者の方へのアンケート等を踏まえたわけではございませんが、訪問歯科に熱意を持って尽力されている歯科医師会の先生方との意見交換の中では、制度の周知不足もあるだろうと、施設なり、あるいはケアマネジャーの方々にも、制度周知を含めてしっかりとPRに歩くべきであると、行政だけで歩いても現場で発見する気づきもありますので、我々とタッグを組んで歯科の先生も一緒に足を運びたいと声をかけていただいております。  最近お聞きしたところによりますと、歯科医師会内部でPRポスターの作成に踏み込んでおりまして、今年度実際のものになるかどうかは見えませんがお話は現に頂戴しております。先ほども言いましたように、高齢者がふえていく時代を見据えるとしっかりと在宅の部分に手をかけるべきで、また障がい者も含めて口腔ケアのサポートを花巻市の軸として立てるべきだと伺っておりますし、そのように感じております。 ○委員長(松田昇君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 平成26年度に花巻市の地域医療ビジョンの策定に取り組まれたわけでございますけれども、花巻市の地域医療の目指す姿に、症状に応じて医療施設を選択できるような充実した医療供給体制の確立を目指す必要があります、それから保健、医療、福祉の連携に配慮した地域包括ケアシステムの構築に努めます、と述べられておるのです。やはりこれを実際に具体化しながら今後取り組んでいっていただきたいと思います。  それで、今新しい地域医療のビジョンの具体化を進められておると思うわけですけれども、私は先ほど一つの例を取り上げまして、重い障がいのある方々の通院施設、これが市内にもし確保できるとするならば、これは花巻市だけの医療の充実にとどまらず広域的な医療の充実と捉えられると思います。  そして、医師の確保についても、市町村が医師確保について拠出金を出しているわけですが、県では公的病院でなければ配置はできませんと述べられているようですけれども、私は例えば中部病院でできない診療科目や、そうした機能が果たせる病院が花巻市内に確保できるとするならば、これは広域的なものですので、県にも医師の養成、医師の確保の要件緩和をしていただいて派遣をしていただくとか、そうした提案もできるのではないかと考えております。そういう意味では、訪問歯科診療委託をさらに充実させていく必要があると考えます。  それから、2項2目清掃センター費についてでございますけれども、ごみの搬入状況についてでございます。家庭系のごみ発生量は、岩手中部広域行政組合一般廃棄物処理基本計画を見ますと、平成26年度は1人当たり1日480.32グラムという目標値でございましたけれども、実績はどのぐらいの数値になっているでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 熊谷市民生活部長。 ◎市民生活部長(熊谷嘉哉君) 主要施策の成果の報告書58ページにも記載してございますが、平成26年度で453.88グラムとなってございます。 ○委員長(松田昇君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) そういたしますと、家庭系ごみの排出量は目標値に対しまして若干下回っていると捉えられます。その要因というか、その事業評価についてお尋ねしたいと思います。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) お答えいたします。  はっきした分析は行っておりませんけれども、震災以降の社会情勢の上向きによりまして、やはり生活が豊かになって消費が進んでいるのではないかと思ってございますし、また、世帯数がふえたことによりごみの排出量がふえたのではないかと思っております。 ○委員長(松田昇君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 事業系ごみの排出量は、1日当たりのトン数ではいかがでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) 事業系の排出量については、1万3,645トンとなってございます。 ○委員長(松田昇君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) それでは、平成26年度のごみ1トン当たりの処理単価はどのぐらいでしたでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) お答えいたします。  1トン当たり1万8,740円となってございます。 ○委員長(松田昇君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 昨年は1万8,063円、その前の年は1万8,527円ということで、昨年度より若干費用がかかっていると理解しました。今度、広域ごみ処理施設になるということで、花巻市は半分のごみを排出しているという試算が行われておりまして、事業系も含めて家庭系もごみの減量の取り組みが強化されたと思います。事業評価について、最後にお尋ねして終わりとします。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) お答えいたします。  ごみの減量につきましては、市民の皆様方の御協力が本当に大切であると思ってございます。ごみの分別を徹底していただいて、資源として有効に利用できるものは資源に回し、ごみを減らすことをお願いしているところでございます。平成26年度は27振興センターでごみの分別説明会をさせていただきました。その際は、1,030人の方に出席をいただいたわけでございますけれども、今年度も同様に、ごみの分別と減量をお願いするため振興センター単位に回らせていただきました。1,269名の方に出席していただきましたので、この方々については内容を把握いただいたと思っておりますけれども、出席できなかった方が今後課題になってきます。  そこで、今後の市の対応といたしましては、公衆衛生組合に御連絡をさせていただいたところでございますけれども、公民館とか町内会単位でごみの減量についてお話をしてほしいという意向があるのであれば、出向いて説明をさせていただいて、市民の皆様の御理解をいただきたいと思ってございます。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) 申しわけございません。櫻井委員からの御質問への答弁をさせていただきたいと思います。  公衆トイレの清掃業務委託の単価についてでございます。花巻地域につきましては1回当たり895円、これがシルバー人材センターとの契約単価でございます。イーハトーブあけぼのについては1回当たり869円でございます。そして、東和地域につきましては年間での契約という形をとってございますので、1回当たりの単価が出ておりません。  もう1点、鎌田委員からの御質問への答弁でございます。  不法投棄防止パトロールの人数ですけれども、総数は30名でございます。これについては、公衆衛生組合とのパトロールということで行った部分でございます。パトロールの範囲につきましては、旧花巻市、大迫町となってございます。 ○委員長(松田昇君) 4款の質疑を終わります。  ここで昼食のため、午後1時30分まで休憩いたします。           午後0時25分 休憩           午後1時30分 再開 ○委員長(松田昇君) 再開いたします。  5款労働費の質疑を行います。  質疑の方ありませんか。  増子義久委員。 ◆(増子義久君) 報告書62ページ、5款1項2目のアンテナショップ結海ですけれども、これは国の緊急事業でことしで終わりですか。それとも国はもう終わってしまって県が肩がわりした支援事業でしょうか。 ○委員長(松田昇君) 佐々木商工労政課長。 ◎商工労政課長兼企業立地推進室長(佐々木賢二君) 平成26年度に引き続き平成27年度も事業をしておりまして、今年度で終わりというものでございます。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(松田昇君) なしと認め、5款の質疑を終わります。  次に、6款農林水産業費の質疑を行います。  質疑の方ありませんか。  伊藤源康委員。 ◆(伊藤源康君) 4つの点について質問、確認をしたいと思います。  1つは、決算書100ページ、1項3目の青年就農給付金について、成果報告書は66ページになります。2点目は4目畜産業費の中で花北酪農ヘルパー事業補助金、成果報告書にはありません。3点目は同じく畜産業費の中の死亡牛処理円滑化推進事業補助金、成果報告書は70ページになります。4点目は決算書102ページ、7目の中の水田農業経営安定対策事業補助金、成果報告書では72ページ、この4点について確認と質問をいたします。  まず最初に、青年就農給付金でありますけれども、成果報告書を見ますと、給付金の交付件数が18経営体となってございますが就農の中身、それから地区別にわかればそれも教えていただきたいと思います。  それから、平成27年度が始まっているわけでございますけれども、どういう中身でスタートしているのか、あるいは今後の見通しについてもお伺いできればと思います。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 就農の中身でございますが、一つは野菜類でキュウリやミニトマト、もしくは複数種類の野菜の栽培もございます。そのほかに水稲、酒米等、ブドウとその加工のワインの製造、花卉のリンドウを中心に取り組みを行おうとしている方々、畜産の繁殖業をやりながら飼料作物の生産を行っている方、有機農法で栽培したものを直接販売するというような内容になっております。  地区別でございますけれども、花巻地域が7経営体、大迫地域が1経営体、石鳥谷地域が7経営体、東和地域が3経営体とそれぞれ各地域に新規就農者の方々が入っております。  平成27年度につきましても、県の普及センターや市の職員また農協の職員等で問題点がないか、また、指導等の必要な部分はないかなど営農指導を行っておりますし、それぞれ経営体ごとに自分の目指す方向に向かって作物の作付を行っているという状況になっております。 ○委員長(松田昇君) 伊藤源康委員。 ◆(伊藤源康君) 次の質問でございます。  花北酪農ヘルパー事業補助金、事業費は20万円と大変少ない額でございますが、御存じのとおり、この制度は酪農家の互助組織でございます。酪農家にとってはある意味、私に言わせれば生命線となる一つの事業だと思っておりますが、残念ながら酪農家が減っておりますし、それから実際、この制度をつくってもなかなか使わないと。なぜかといいますと、お金がかかるからでございます。ヘルパーの方たちが減っている、あるいは報酬を払えない時期もあったと伺っております。そういった中で、各種団体の助成金も切られようとしているという話をかつて伺ったことがございます。  確かに互助組織みたいな形の制度でありますからそれに公的な資金を導入するのはいかがかと思いますが、酪農家への支援として金額は少なくても大事な事業であると私は位置づけております。  これについて、実態が今どうなっているのか、それから今後支援するお考えがあるのかないのかも含めて所見をお伺いしたいと思います。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 酪農ヘルパー事業は決算書にありますとおり、市からの補助金は20万円となっておりますけれども、協議会の事業費は930万円ほどになっております。現在、ヘルパーは1名ふやして平成26年度から2名体制にして、酪農家の方々の要望に応えられるように体制を整えている状況になっております。  ただ、酪農家の数につきましては減ってきてございますので利用者は14戸にとどまっていますが、ほとんどの酪農家の方々が使っている状況でございますので、この組織につきましては関係機関とも協力しながら進めていかなければならないと思っております。現在、この酪農ヘルパー組合には、市のほかに県の基金協会からも助成金が出ております。県の基金協会ではできる限り自立できるように進めておりますけれども、そういう状況を見ながら、対応できる部分にしっかり対応していくべきものと考えております。 ○委員長(松田昇君) 伊藤源康委員。 ◆(伊藤源康君) ありがとうございます。  いずれ、酪農家の方々も必死になってこの制度を支えているようでございます。月に何回というようなノルマを課しながらヘルパーの方たちに報酬を支払うことができるよう頑張っているようでございますので、行政側もそれを支援していただきたいと思います。
     それから、決算書は同じく100ページ、死亡牛の関係でございます。  実績を見ますと、88の頭数の目標に対して27頭、死んだ牛が少なかったと言われればそのとおりでございますが、余りにも乖離があると思います。依然、県南につきましては関東まで搬入しなければならないという実情があります。県北には中間施設があって、県北の畜産農家はいわば助かっているという状況にあるわけですからこの支援事業があるわけでありますけれども、今現在、この死亡牛の関係は実績も含めてどういう状態になっているのか。それから、県の事業になるわけでありますけれども、中間施設についてどのような情報があるのかお伺いします。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 死亡牛の関係でございますけれども、成果報告書にありますとおり、平成26年度は実績が27頭となっております。当初は、平成25年度までの死亡牛の数をもとにして年間の半分と見込みましたけれども、最終的に平成26年度10月4日からの分といたしまして27頭となっております。  平成27年度は、8月末現在で60頭の処理を行っております。これは、夏の暑さもあったかもしれませんけれども、飼育管理での事故等もあったと聞いてございます。  中間施設につきましては、現在、県で候補地の選定を進めていると伺っておりまして、まだどこという話は出てきておりませんけれども、県の施設、県南地域の保冷施設につきましては、当然同じ場所にということで県に申し入れもしておりますので、それらについては現在県で鋭意詰めているという状況になっております。  以上でございます。 ○委員長(松田昇君) 伊藤源康委員。 ◆(伊藤源康君) 中間施設ができるまではこういう状態が続くということだろうと思います。どうかこれについても畜産の大きな一つの支援事業になると思いますので、これもひとつよろしくお願いしたいと思います。  最後の質問になります。  決算書は102ページ、成果報告書は72ページになりますが、水田農業経営安定対策事業の花巻産牛銘柄確立対策事業についてでございます。  この実績について総枠の事業費は出ているわけでございますけれども、この項目の実績をお知らせ願います。もう1点は、今肥育農家は大変危機的といいますか、破壊的な状況にあると。御存じのとおり、素牛が60万円の時代は終わって、今70万円、しかも最近の新聞報道によれば、8月には兵庫県のある市場は80万円を超えたと。これは平均ですから大変な話であります。肥育で出荷するときに80万円平均で売れればいいという時代もあったわけですから、完璧な赤字であります。  肥育農家は負債整理で大体整理・淘汰されまして、今、優秀な農家が残っているわけでありますけれども、近い将来、また肥育農家は大変な状況になるということであります。ですから、肥育、繁殖に対する支援事業も見直すべきという考えであります。  決算のところで大変恐縮ですが、緊急的な話でありますのであえて市当局のお考えをお伺いします。例えば他県、特に畜産県では、一貫経営を大きく事業展開というのか、支援事業を組むということが大きく報道されています。一貫経営は昔からあるわけでありますけれども、どうしても肥育と繁殖は経営の中身が違うということで敬遠した経過があって進んでおりません。全ての肥育農家が全ての導入牛を自分で賄うことは不可能に近いと思いますが、半分、あるいは3分1は自分で賄うことをしない限りは肥育の危機的な状況は続くと思います。  子牛の数はふえません。むしろ減る一方でございます。早く抜本的な対策を県も市も農業団体と一緒になって予防しながらやるべきであると思います。こういった危機的な状況について市当局はどうお考えなのか、最後にお伺いして終わります。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 花巻産牛銘柄確立対策事業でございますけれども、予算は180万円ほど、実績は165万円となってございます。対象が165頭分になっておりまして、なぜ実績が減ったかといいますと、先ほど委員からお話がありましたとおり、子牛の素牛価格が上がっている状況がありまして肥育農家での導入が思ったほど進まなかったというのが一番の原因になってございます。  肥育農家の関係でございますけれども、先ほど委員からお話がありましたとおり、子牛の価格が50万円ぐらいであれば、飼料代が四、五十万円として、実質の肉牛の販売価格が90万円から100万円になればおよそとんとんになりますけれども、現在は60万円を超えている状況ですので、肉牛としての販売価格が100万円以上でないと経営は厳しくなると考えてございます。  そういった意味もございまして、市といたしましては、平成27年度の予算で肉用牛肥育経営安定対策事業といたしまして、価格が落ちた際のセーフティーネットの部分、いわゆるマルキンと言われている部分ですけれども、その加入に対して市でも助成をして、繁殖農家、肥育農家、それぞれが経営していけるよう事業を進めていこうと考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(松田昇君) 久保田農林部長。 ◎農林部長(久保田泰輝君) 補足させていただきます。  先ほど、委員から酪農家のお話もございました。肥育それから繁殖農家に係る部分ですけれども、全体で畜産振興ということは今後ますます大切であると私どもも思っておりまして、そういった意味もありまして、この決算で水田農業経営安定事業の中の一つのくくりとして事業も出している状況でございます。  農業全体の中で畜産振興もますます図っていかなければならない、そういう状況になりますので、先ほど課長が申し上げましたとおり、平成27年度から市単独でも酪農家、それから繁殖農家等を含めて畜産農家の方々との意見交換の中で支援制度もつくってございます。こういった流れは、また、市としてできる部分はさらに考えて対応してまいりたいと考えております。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 3点お尋ねいたします。  1つは報告書66ページ、担い手育成支援事業のトータルアドバイザー設置について、2つ目は同じく66ページの農地有効活用事業、これは事務別の事業評価シートにも詳しく掲載されております。3つ目は、報告書74ページの松くい虫の被害状況と被害木の活用についてお聞きします。  トータルアドバイザーの設置は決算額は807万円ですが、平成26年度末で法人は何組織になったのか。それから、面積は幾らで、地域の面積の何%になっているのかについてお伺いします。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 平成26年度に法人化したのは7法人となってございます。  平成26年度の法人の経営面積でございますけれども、1,370ヘクタールぐらいとなっておりますので、花巻市の10%を少し超えるぐらいが法人での経営面積となってございます。  農業生産法人は、56組織が法人化しております。 ○委員長(松田昇君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 平成27年度も含めて、これからの見通しをどう見ていますか。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 集落型経営体がそれぞれ法人化計画を持っておりまして、平成27年度は21の組織が法人化等を予定しておりますし、平成28年度以降も法人化の計画が今現在出されてございます。 ○委員長(松田昇君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 平成26年度で法人化した組織の代表の方からは、トータルアドバイザーの支援は、特に、届け出の際にいろいろな資料を整える上で本当にいろいろ参考になったしありがたかったとお聞きしております。そこでは30ヘクタール弱の組織ですが、平成27年産の米価概算金が1万円と報道がされましたけれども、販売収入、それから直接支払交付金を入れても1反歩当たり8万7,500円にしかならず、生産費9万円ぐらいと見ているようですが、生産費に追いつかないという見方をしているわけです。  そこでお聞きしますけれども、担い手の育成・確保においてどのような見方をしているのか。それから、今言った経営的にも再生産にならない、先ほど伊藤委員が酪農の厳しさを指摘しましたけれども、この米づくり中心にした集落営農においてもこういう状態があるわけですけれども、どのように受けとめていますか。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 担い手の育成・確保の考え方でございますけれども、現在、農村部においては農業従事者の高齢化等が進んでいるという状況がございますし、各組織であり法人であっても構成員の方々の高齢化等も進んでいると伺っております。そうした中で、後継者となる方に地域内から入っていただく、または、家族の中での後継者の方に入っていただくということを各生産組織の中でも進めているようでございますので、今後も法人をつくったからよしではなく、その法人がしっかりと営農できるような体制になるように集落型経営体研究会とかいろいろな場でお話をしていきたいと思っております。  また、再生産の関係でございますけれども、米価については非常に平成26年産米が下がったということもございますので、各生産組織、法人とも水田活用米穀と言われます加工用米や新規需要米の餌米、同じ水稲でありながら転作になる、しかもそれが助成金につながる部分も組み合わせ、それぞれ経営できるような形でのシミュレーションなどを行い、農協等関係機関とも連携しながら進めているところでございます。そういった意味で米だけではなく、いろいろな作物も交えながら、地域の農業をしっかり守っていけるように担い手をしっかりと育成していきたいと考えてございます。 ○委員長(松田昇君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 今の考え方は本当に大事だと思いますので、具体的に進めてもらいたいと思います。  なお、過日、花巻市の県や国への要望書を見せてもらいましたが、農業の再生産できる体制を要望しておりました。国に対する要望を踏まえてしっかりこれからも取り組んでもらいたいと思います。  2点目、農地有効活用事業についてですが、機構の集積協力金が2億1,506万円、経営転換協力金は174戸、耕作者集積協力金が32戸ですので、合わせて206戸ぐらいが補助金を受けていわゆる経営転換などが図られたと思います。機構の集積に当たっては、水田を含めた耕作地の出し手と受け手についていろいろな想定がされていたわけですが、市では出し手、それから受け手の関係は、平成26年度はどうだったのかわかりますか。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 中間管理機構の関係での農地の受け手、出し手でございますけれども、担い手として農地を集積したいという申し出は平成27年3月末で221件になっております。そして農地の出し手、集積に協力する方が850件ございました。 ○委員長(松田昇君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 出し手に比較して受け手が少ないということがわかるのですが、特に中山間地のような条件不利地域において受け手が少なくなるだろうと。そうなると、耕作放棄地につながっていくことが懸念されるわけですけれども、その辺のところはどのように見ておられるかお聞きします。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 先ほどお尋ねの出し手、受け手の面積ですけれども、受ける希望の面積が1,841ヘクタール、これはすぐというのではなく、今後数年間かけて受けたいという面積です。これに対し、農地の出し手でございますけれども、平成26年度末で843ヘクタールとなっています。平成26年度につきましては、公社で借り受けた850人、843ヘクタールにつきましては全て貸し付けができるという形になってございます。  ただ、中山間地域等では農地の貸し借りがどうなるのか不安を持っている方がいるのは事実でございまして、今後も地域内でしっかり話し合い等をしていただきながら、地域の担い手もしくは付近の担い手に農地が流動化できるような体制をしっかりとっていきたいと考えてございます。 ○委員長(松田昇君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) わかりました。その意味では、今のところそのギャップについて具体的には現象としては見えないけれども、これから心配されると理解します。  それで、経営転換協力金などを受けて離農する方が今現在206戸ぐらいかと思いますけれども、私はある意味家族的な農家も、市としてあるいは地域として大事に経営を続けさせるように指導することも大事な任務だと思うわけです。  農地集積に協力していただいたわけですので、農業政策上は大変ありがたいことと思いますが、一方、花巻市としてはなぜ離農に至るのか、農地を手放すのかということを分析する必要があると思うのですが、このことについてはどうでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 経営転換協力金の関係につきましては、174戸全てが農業をやめるのではなく、水稲部門とか、麦、大豆のような耕種部門をやめて園芸作物に特化するという方々も入っております。また、耕作者集積協力金につきましては、自分が耕作している圃場が離れていて、その離れている部分を付近の担い手に貸す場合がありますので、全ての方々が農業から離れるものではないということは御理解をいただきたいと思います。  どのような形でこういう経営転換協力金がまとまってきたかにつきましては、地域の集落営農組織が法人化等することによって、貸し借りを地域の話し合いに基づいて行っている部分が多いわけでございます。中には、法人に農地は全部貸すけれども、自分もその中に入ってお手伝い等をしていくという方々も多くいるわけでございますので、農村全体で地域を守っていこうという流れはあると考えております。 ○委員長(松田昇君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 基本的に農業経営の方が離農していくことは決して好ましいことではないと思います。  例えば高齢のために離れる、あるいは後継者がいない、あるいは農業機械が故障した、こういう中で再投資ができないためにやめる方々もあるわけですけれども、地域を守るために、農業を守るためにも可能な限り農業を続けてもらうと。今、高齢化社会において65歳で定年になってもあと20年ぐらいは働ける方々が多いわけです。そういうことを考えると、農業は金銭的な面の収入も含めて期待ができるものだと思いますので、しっかりこの辺のところ分析してこれからの農業政策に生かしていただきたいと思います。  それから、3点目、松くい虫の被害面積が832ヘクタールという資料が出ております。それで、未処理の面積は幾らぐらいと把握していますか。 ○委員長(松田昇君) 佐藤農村林務課長。 ◎農村林務課長(佐藤基君) お答えいたします。  被害面積は832ヘクタールと報告をしておりますが、基本的に松くい虫の被害につきましては、森林の所有者が処理することになってございますので被害の面積全体を把握することはなかなか難しいわけでございます。未処理の部分は何ヘクタールかという御質問につきましては、今、数値を持ち合わせてございませんので後ほどお答えいたします。 ○委員長(松田昇君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) わかりました。  それから、今のところ松くい虫の被害の部分は埋め立てしたりビニールをかけて処理剤の中で処理をしているという状態があるわけですが、平成28年度創業のバイオマスエナジー社において、この被害木も利用するという方向が出ているように理解しています。このような未処理の松材、そういったものも含めて活用される見込みなのか。  それから、民家の周りの木材なども利用されるのか、その辺のところはどう見ているでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 佐藤農村林務課長。 ◎農村林務課長(佐藤基君) お答えいたします。  市で処理したものについても有効に活用していくという意味で、バイオマスエナジー社に運ぶことを考えてございます。それから個人が持っている被害木の処理につきましても、やはりそういうところに運ばれて処理されればいいと考えておりますが、そういうシステムを構築していかなければなりませんので、その辺につきましても今後検討していかなければならないと考えてございます。 ○委員長(松田昇君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) そのような対応を求めている方々も非常に多いと思います。森林所有者、それから一般的に農家の方が多いかと思いますけれども、そういった木材についても有効に活用できるように当該会社なりに話を進めるべきだと思います。その辺のところ、再度お聞きいたします。 ○委員長(松田昇君) 久保田農林部長。 ◎農林部長(久保田泰輝君) 松くい虫被害木についての御質問ですけれども、最終的に燃料材としての活用が見込まれるということで、花巻市としてもスムーズに活用できるように、それは大きい面積ですと再造林という手だてもございますし、小さなところですと切って終わりということもあるかもしれませんけれども、いずれ燃料材として有効活用できるよう会社側とも話をしているところでございます。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 3点についてお聞きいたします。  まず1つ目は、1項3目の農地有効活用事業でございます。  利用権設定の面積ですけれども、2,390ヘクタールというのは平成26年度の数字と考えてよろしいのでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 平成26年度の更新等入っての累計の面積になっております。 ○委員長(松田昇君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) いただいている評価シートでは四百十何ヘクタールと確認していますけれども、その分と平成26年度以前から入っている面積も含めて累計で2,390ヘクタールということですか。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 農地中間管理事業のほかに花巻農業振興公社が取り組んでいる利用権設定もありますので、それを含めた面積となっております。 ○委員長(松田昇君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) はい、わかりました。  もう一つお聞きしたいのは、この中間管理機構の事業が出たときに、今まで貸している人からの貸し剥がしということが起きるのではないかが心配されたと思います。そういうことはなかったのか、その点をお願いします。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 地域内での話し合いによって、法人とか、そういうところに貸し付けになります。中間管理事業につきましては、あくまでも認定農業者であったり法人という人格のある方への利用権設定という形になります。今回、非常に多かったのは任意組織が法人化をして、そちらに新たに利用権設定するものです。任意組織には農地の特定農作業受委託等の部分はなくなって、新しく法人で利用権設定となりますので、特に貸し高ェしという問題は聞こえてきておりませんでした。  ただ、個人の担い手の中には法人には加入せずに自分で利用権設定等をしようとする方もございましたので、そういった部分は地域内での話し合いによってしっかりと法人と地域の個人の認定農業者、担い手の方がすみ分けをしながら貸し借りを進めていると。これは全部地域の話し合いによって行われているものと感じております。 ○委員長(松田昇君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 地域の中の話し合いで解決できていると理解します。  それでは次に、1項6目の農村環境保全事業に入らせていただきます。  当初予算よりもかなり決算額が大きくなったということは、これに取り組む団体等も予想よりふえてきたのではないかという思いがしています。
     この中でも、特に長寿命化のための資源向上支払交付金については、土地改良区なり、また行政の予算が少なくなってきてなかなか水路の補修もできないという状況があって、この事業をたくさん使って自分たちの水路や農道の長寿命化を図るということでたくさんの取り組み面積が出てきたのではないかと思いますし、私自身も非常にありがたかったと思っております。  ただ一つ問題は、環境保全型農業が予算的にも取り組みの面積についても目標よりもかなり下回っていることであります。この点についてはどうお考えですか。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 環境保全型の支払いの関係でございますけれども、平成25年度まではいわゆる年度またぎと言われる取り組みがありまして、秋に緑肥等をまいて春にすき込むという部分で対象になっておりました。平成26年度から新しい事業に切りかわりましたが、その年度またぎの事業がやれるかやれないかということで、実際取り組んでいた、カバークロップをやっていた組織が取り組みをちゅうちょした部分がございました。  やりたいけれども、実際対象にならなかった場合に困るということもあって、組織で数量を減らしたのが一番大きな原因になっております。その組織につきましては、平成26年度、単年度でできるカバークロップという形で取り組みを若干行ったために、実際の面積は減っているわけでございますけれども、平成27年度からはそういう部分がある程度改善されております。 ○委員長(松田昇君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) わかりました。  もう一つお聞きしたいのは、この事後評価の資料に、共同活動を活発にするため支援内容の要件改善を県に要望していくという文言があります。どのようなところを改善すべきと思って県に要望しているのか、その点についてだけお願いします。 ○委員長(松田昇君) 佐藤農村林務課長。 ◎農村林務課長(佐藤基君) お答えいたします。  県への要望でございますが、いろいろな内容があるわけでございますけれども、まず取り組みやすい簡素な仕組みにしていただきたいということがございます。それから農家の方々のほかに一般住民の方々も参加できる取り組み方につきまして、余り面倒な手続などを踏まないで一体的にやれることとかが考えられますので、そういうものを要望してまいりたいと考えてございます。 ○委員長(松田昇君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 今、お答えいただいたこと、全くそのとおりだと思います。これは昔の農地・水・環境保全向上対策です。去年は使えなくてことしは使えるという制度があります。これもその一つだと思います。  毎年毎年要件が変わるのではなくて、本当に農家にとって使いやすい、地域の人にとって使いやすい、ぜひそういう事業であってほしいと思っての質問でした。  最後に1項7目の花巻米生産確立支援事業、これは新規の事業ですけれども、この当初予算は5,600万円ぐらいとかなり大きかったと思うのですけれども、そのうちの一千百八十何万円しか使われていないという決算になっております。目標値よりかなり低いのですけれども、これについて理由はどう考えていますか。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 花巻米の生産確立支援事業につきましては、米の直接支払交付金等の減額ということもありましたので、しっかりとした花巻米をつくっていただきたい、ケイ酸質を含む土壌改良資材を食用米をつくる花巻市の全ての農家の方々に使っていただきたいということがございまして、花巻市で主食用米をつくる面積相当分を予算措置させていただいたところでございます。  平成26年度は、実際ケイ酸を含む土壌改良資材を散布している圃場が非常に少なかったと。これについては周知不足もあったのかもしれません。3つの生産助成方針作成者、農協、渡嘉商店、関庄糧穀に取り組んでいただいておりまして、その傘下の農家でやっていただいているわけでございますけれども、花巻市全体の主食用水稲のうち、人数的には40%弱、37%ぐらいの方にケイ酸を含む土壌改良資材を散布していただいたと。平成26年度の実績が低かったことを受けて、農協でも再度ケイ酸質の必要性を座談会等で周知をしながら平成27年産への活用に向けて推進をしていただいておりますし、方針作成者にも農家の方々にPRをしていただくようにお願いをしているところでございます。  ただ、農家では米価が下がっているため土壌改良資材の投入をためらっている事実はありますけれども、やはり食味のいいものをしっかりつくっていかなければならないと考えておりますし、土壌分析の結果、花巻市内ほとんどの農地でケイ酸が不足してございますので、関係機関一体となりながらケイ酸質の土壌改良資材の普及をしていきたいと考えております。 ○委員長(松田昇君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) ケイ酸質の土壌改良材の投入は確かにいいことだと思います。ただし、今回の事業ではある特定の肥料を指定されたと私は理解しています。ケイ酸質だったら何でもいいというような使い勝手のいい、農家が本当に使いたいと思うものであったら多分違っていたと思うのです。名前は言いませんけれども、これを使ってくださいと指定されたと思いますけれども、違いますか。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) ケイ酸質を含む土壌改良資材につきましては、特定の土壌改良資材ではなく、ケイ酸質を多く含むものとしております。方針作成者の方々からは、ケイ酸質は若干でそのほか肥料分をたくさん含むものは除きたいという話をされておりまして、例えば、農協の賢治の教えがありますし、そのほかにケイカル、ミネグリーンとか商品はたくさんあります。肥料分が少なくてケイ酸質が多く土壌改良になる資材ということが全ての農家に行き届いていなかったとすれば、今後しっかり周知していきたいと思っております。 ○委員長(松田昇君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 私は当時の説明では賢治の教えとしか聞いていませんでした。ケイカルとかみつかねもいいという話は営農座談会等でも一切出なかったと記憶しています。せっかくのいい事業なわけですから、多くの人たちに使っていただけるように意見を聞くことも必要ではないかと思いますのでよろしくお願いします。 ○委員長(松田昇君) 佐藤農村林務課長。 ◎農村林務課長(佐藤基君) すみません、先ほどの松くい虫被害の未処理の面積がどのぐらいあるかという阿部委員の御質問でございますが、毎年被害面積の30%から50%ほど処理をしてございまして、平成26年度の未処理の面積は500ヘクタールでございます。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) 報告書の64ページ、1項2目農業総務費の農林業系副産物処理事業につきましてと、決算書の104ページ、2項1目林業費、林業総務費、管理運営費の有害獣対策事業補助金につきまして、もう1点ですが、報告書の74ページ、2項2目、今、話がありました農林業費、森林環境保全事業の松くい虫対策について、3点質問いたします。  最初に農林業系副産物処理事業について、これは放射能物質に汚染され基準値を超過した原木シイタケ・ほだ木など、農林業系の副産物処理に係る事業ですが、成果指標によりますと、平成25年度、平成26年度とも目標値に対して100%の処理量でした。繰越明許によって本年度も事業を実施しているわけでございますけれども、一時保管場にほだ木が長期間置かれた状態にありまして、早期に焼却処分してほしいという要望もあったと伺っていますけれども、どのような手順で作業が行われて処理されたかお伺いします。 ○委員長(松田昇君) 佐藤農村林務課長。 ◎農村林務課長(佐藤基君) 汚染されたほだ木の処分でございますけれども、平成26年度の実績につきましては656トンでございます。ほだ木はほだ場から移動して、仮置きします。仮置きしたほだ木は焼却なり埋め立てなりいろいろな処分の方法はあるのですが、花巻市では平成25年度は焼却処分したのですけれども、平成26年度につきましては焼却に向けた地元の説明会において住民の理解が進まない状態でございまして、今、仮置きの状態のままになっております。それにつきましては支障にならないように、さらに移動してまいりたいと思ってございます。 ○委員長(松田昇君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) その仮置きの状態ですけれども、恐らく森林組合などにお願いしてやっている事業だと思いますけれども、長い期間積んだ状態になっておりまして、荷崩れを起こして他の方の敷地に入るということがあちこちで起きているようでして、汚染されておりますから喜ばれない状態であるようです。  その辺の処理につきましては、もっと迅速にやるべきではないかと思いますがいかがでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 佐藤農村林務課長。 ◎農村林務課長(佐藤基君) お答えいたします。  大変御迷惑をかけている現状でございます。ビニールシートが破けたりしている現状も現地で確認してございますので、今月下旬から10月にかけて速やかに移動できるように考えてございます。 ○委員長(松田昇君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) はい、わかりました。  それでは次、決算書104ページ、林業費の林業総務費の管理運営費の中の有害獣対策事業につきまして質問させていただきます。  この事業につきましては、農林産物、あるいは人身に被害を及ぼす熊、ニホンジカ、カラス、ハクビシン、最近はカワウなどを捕獲する事業ですけれども、当初予算では126万円でしたが決算では203万円とふえております。その実績についてお伺いいたしたいと思います。  特にニホンジカによる食害が大きく、大迫地域を中心に広がりを見せてます。市では駆除の期間を延ばして、まだ山に雪のある時期に鳥獣被害対策実施隊の方々に捕獲をお願いしているわけでございます。実は、山奥に潜むニホンジカを捕獲するには人が入っていくにも捕獲した後の処理にも、林道とか道路の除雪等もお願いしなければとても大変だということで、行政とも連携をとってやるべきではないかという質問をしようと思っておりましたが、さきほどの平成27年度一般会計補正予算(第2号)で有害鳥獣被害対策事業に林道除雪経費が組まれてございましたので、多分、この関係で連携をとりながらということだと理解しております。  いずれ、どうしても雪のある間でなければ捕獲ができないと。解けてしまいますとあちこちに行ってしまって捕獲ができないのです。ですから、行政とも連携しながら早目に捕獲する方々が入って、そして対応すればもっと実績が上がるのではないかと思っております。  その辺についての御見解をお伺いします。 ○委員長(松田昇君) 佐藤農村林務課長。 ◎農村林務課長(佐藤基君) お答えいたします。  今の林道除雪につきましてはかねてから要望がありまして国にもお願いしておりましたが、国有林沿いでなければ国は除雪できないというお話もありましたので、ことしから補正でお願いしまして林道の除雪を行って、自治体と連携しながらどの程度実績が上がっていくのか見ながら、今後も考えてまいりたいと思ってございます。  それから、先ほどの電気柵の補助金の実績ということでございましたが、昨年は補正をしまして203万5,000円の事業費となってございます。件数としましては42件でございます。  当初の件数は48件ほどと見込んでございましたけれども、皆さんが上限の7万円を申請するわけではございませんので、その辺は若干の残がございます。 ○委員長(松田昇君) 久保田農林部長。 ◎農林部長(久保田泰輝君) 少し補足させていただきます。  先ほど近村委員から林道除雪、作業道除雪のお話がございましたが、これについては自治体からも直接お伺いして、急遽今の時期しかないということで補正させていただきました。いずれ実効性のある予算と考えます。これが不足になる場合もあるかもしれませんが、駆除をしなければならない状況になって、農家の方々や地域住民の方からも頻繁にお問い合わせ、駆除してほしいという要望もございますので、実効性のある対策の一つとして今後も対応してまいりたいと思います。 ○委員長(松田昇君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) 最後に、先ほど阿部委員の質問に対する答弁で松くい虫の処理は森林所有者がするという話がありました。確かに原則ではそうでしょうけれども、事業の目的にもあるように、民有林の保全のために松くい虫の被害拡大を防止するということが大きいので、市も出していますけれども、国・県からの補助を導入して主に森林の病害虫を駆除する事業であると認識しております。これまで松くい虫の先端地域は市内全域であったのですが、今、最先端で食いとめられるのは大迫地域だけになっているはずです。  としますと、大迫地域を重点に駆除する予算であると思いたいのですが、松くい虫の被害面積は平成24年度が2,032ヘクタール、平成25年度は1,820ヘクタール、平成26年度は予算では1,300ヘクタールと見込んでいたのですけれども、決算では832ヘクタールと相当減少した形になっています。  これを見てびっくりしたのですが、決して被害面積は減少している状況ではないと認識しています。この乖離、私の認識は間違っているかどうか、まずお聞きします。 ○委員長(松田昇君) 佐藤農村林務課長。 ◎農村林務課長(佐藤基君) お答えいたします。  被害面積の算定が先ほど非常に難しいということをお話ししましたが、市では森林の巡視員を4名置きまして、巡視した結果の報告を受けて被害面積を算定しています。算定に当たって小林班というくくりがありますが、そこの中で松くい虫が例えば1本でも5本でも発生した場合には、そこの小林班の面積をカウントして被害面積を算定していくというやり方になってございます。この832ヘクタールが正確かどうかということになりますと、カウントの仕方もありますし、それから巡視する場所も、先ほど近村委員がおっしゃいましたように、拡大していく縁の部分で監視帯というエリアがあるのですが、被害が拡大しないように監視帯を中心に歩いたりしていますと、やはり報告の本数が減ったりした場合に面積のカウントが減ってくるということで、被害が減っているというわけではございません。 ○委員長(松田昇君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) 事業費が約7,200万円が投入されたと決算で出ております。大迫地域の場合は松くい虫の拡大をとめる地域ということで、国・県のお金が重点的に投資されるわけですけれども、実際どれくらい大迫地域にはお金が使われたかということについてお聞きします。 ○委員長(松田昇君) 佐藤農村林務課長。 ◎農村林務課長(佐藤基君) 地域ごとに使った事業費については、今資料はございませんので後ほどお答えいたします。 ○委員長(松田昇君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) これは私の勘違いでなければよろしいのですけれども、参考資料と報告書を見ますと、市の公園とかさまざまなところの木に対して薬を注入して松くい虫の汚染を防ぐということに重点的にお金が使われているようにもとれるわけです。例えば市の公園は都市公園の予算で対応するべきものであって、本来この事業は民有林の被害を食いとめることが大きな狙いになっていると私は理解していました。  それがそうでなくて、市民の目に見えるところをとめていくことにお金が使われて、民有林は個人が頑張って処理する内容だとしますと、個人が松くい虫の被害木を自分で処理することは到底できないと思うのです。それが結局拡大を招くのではないかと私は理解をしています。それでは市の7,200万円はどのような内容に使われたかをお尋ねいたします。 ○委員長(松田昇君) 久保田農林部長。 ◎農林部長(久保田泰輝君) 7,200万円の内訳ですが、先ほど近村委員おっしゃいました公園等のいわゆる樹幹注入分、例えば胡四王山ですとか戸塚森森林公園、こういった部分に要望があって樹幹注入をしているものがございまして、これが決算としては550万円ほど。それ以外、いわゆる駆除の分ですと6,500万円ほどで、この中には当然国庫補助、それから市単独事業での駆除分としての業務委託料も入っています。 ○委員長(松田昇君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) お隣の紫波町も大変な被害で、今は盛岡市まで及んでいます。盛岡市に行く途中、396号線沿では、被害木を切って、そしてシートで包んで処理している光景をあちらこちらで目にします。しかし、花巻市内を見ますとそういう光景をほとんど目にしません。  では、どこにこれだけのお金が使われたかと非常に不思議に思うのです。これはずっと継続してやっている事業です。今まで何億円というお金が入っているわけです。それで、なぜ紫波町みたいに見えないのかと不思議に思っています。目に見えない林の中でそういう処理がなされているとしか思えないのですが、実際は市民の方々が危険に遭うようなところを優先してやっていることになっています。民有林に対しては手薄になっているのかと。それが結果的に被害の拡大を食いとめられない状況になっているという気がするのですけれども、その辺についての状況はどうなっているのかお伺いします。 ○委員長(松田昇君) 佐藤農村林務課長。 ◎農村林務課長(佐藤基君) お答えいたします。  民有林であっても道路沿いとか、それから緊急を要するところ、危険なところ、そういうところについては市でも駆除してございます。実際はなかなか追いつかない状況もございまして、駆除したものが見えるところにあるかといいますとそういうわけではございませんで、先ほど言った重点的に守る区域とかを市のほうで決めながら処理している状況でございます。 ○委員長(松田昇君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) くどいようですけれども、松くい虫は南から北に上ってきたわけです。そして、それをとめようということで国はお金を出して処理をさせているわけです。大迫地域はその最先端部にあるということで、その先に行かないことが国の狙いだと思うのです。大迫地域ですと外川目と内川目が最先端地域になっていて、それらの地域は相当前から松くい虫に汚染されているのが歩いても道路から見えるわけですが、全然手がかかっていないのはどういうことかと誰でも思うわけです。  ここをとめなければ次に行きます。もう遠野市にも入りつつありますけれども、大迫でとめなければ今度は遠野から沿岸まで行ってしまうという危険地域にあるわけです。ですから市では重点地域と判断して処理をするべきと思いますけれども、では重点地域はどのようにして決めているのでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 佐藤農村林務課長。 ◎農村林務課長(佐藤基君) お答えいたします。  拡大を防止するのが大きな目的ということは全く委員おっしゃるとおりでございます。被害の先端地域のときは予算もどんどんつきましたけれども、今は先端地域ではなくて高被害地域となりまして、限りのある事業費の中でやるものですから、被害拡大防止ということを念頭に入れながら今後検討してまいりたいと思っております。 ○委員長(松田昇君) 久保田農林部長。 ◎農林部長(久保田泰輝君) 地域別の平成26年の決算額ですが、花巻地区が3,140万円ほど、大迫地区が880万円ほど、石鳥谷地区が1,690万円ほど、東和地区が1,480万円ほどとなってございます。 ○委員長(松田昇君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) ありがとうございました。  国・県のお金が入っているのは、大迫地域はまだ手を入れるところということのはずなのです。事業費の内訳を見ますとそうではないということが歴然としていますので、それについても十分に認識されて、今後の対応をしてほしいと思います。  以上です。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方、予定の方は3名です。  6款の質疑の途中でありますが、ここで3時5分まで休憩いたします。           午後2時50分 休憩           午後3時5分 再開 ○委員長(松田昇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  6款の質疑を続行いたします。  質疑の方ありませんか。  内舘桂委員。 ◆(内舘桂君) 1点お聞きいたします。  決算書の99、100ページ、6款1項3目の6次産業化推進の関係でございますけれども、平成26年度時点において、本市でのこの取り組みはどのような状況にあるでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 6次産業化推進事業でございますけれども、決算額は35万9,758円でございます。この事業につきましては1次産品を使った、要は素材発掘を目的として雑穀料理コンクールを行い、幼児・子供向けの弁当を開発していただいたというのが平成26年度の事業の内容になっております。
     6款ではこういう形で素材を発掘するという事業を展開しているところでございますし、そのほか実際の補助事業等については7款で加工などに補助をするという形で取り組んでいるという状況でございます。 ○委員長(松田昇君) 内舘桂委員。 ◆(内舘桂君) 自分たちの地域の素材を活用したみそづくりとか豆腐づくりとかパンづくりというのが私の6次産業化のイメージなのですが、こうした取り組みは市内での販路拡大だけでなく、これから交流人口をふやしていく中にあっては対外的にどのようにして売っていくのか、これからの取り組みが非常に大事になるのだろうと思っているわけです。  そこで、例えばパッケージにしろ流通あるいは消費者ニーズにしろ、異業種間の交流の中で、さまざまなお話を聞く機会が当然必要になってくるのではないかと思うのですが、その辺の取り組みについてはこれまでどうだったのでしょうか。平成26年度はそういうことはあったでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 6次産業化にかかわる意見交換会につきましては、市内の産直など6次産業化等の取り組みをやっているような組織等にお声がけをいたしまして、どのような部分が事業を進める上でネックになっているのか、まずは課題を抽出するということで、平成26年度は2回ほど開催したところでございます。平成27年度もそういう形で意見交換会をしながら、国・県の指導機関も入れながら対応していこうと考えております。また、農業者等が6次産業化に関して相談にいらした際には、起業化支援センターにも入っていただくなど商工観光部と連携しながら対応しているという状況になっております。 ○委員長(松田昇君) 内舘桂委員。 ◆(内舘桂君) 一朝一夕に成果が出るとは思っておりません。いずれ、このことについては主体となる方々だけではなかなか難しいだろうと。そこにやはり接着剤となる行政が入って、そして、関係する皆さんの協力を得ると。これからは市内だけではなくて市外、県外でも行列ができるように、あるいは来ていただけるように、そうした取り組みへのさまざまな情報もあると思いますし、取り組んでいく方々への励ましという部分もぜひつくっていただきたいと思います。  今年度の取り組みの中で、何か特筆するようなことはございますでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 内舘委員のおっしゃること、全く私も賛成でございまして、ややもすると花巻の中だけでの話になるのです。委員御指摘のとおり、大事なことは、例えばパンも豆腐ももう既に業者がいらっしゃるので、その方たちの業者の売り上げを取っても市全体としては余り経済的な効果はないわけです。そうすると、やはりこの花巻、非常にいいものがございますから、それを生かして対外的に売るということを視野に入れる必要があるのだろうと思います。  そういたしますと、中の生産者、あるいはその関係者だけで話したのではやはりだめで、消費者の視点を入れて、花巻の素材を生かしてそういうことができるかという検討は必要になるだろう。  先日も、希望郷いわて国体の土産品ということで、花巻市の業者の方の製品が県知事賞を取ったり、あるいは復興庁主催の世界に誇る土産品ということで、これは東北各地から450件ぐらいの応募があった中で東北全体で10品が選ばれたのですけれども、そのうち3品が花巻市の商品なのです。その中には地元でとれたブドウを干しブドウにしたものもあり、まさに6次産業なのです。この干しブドウが復興庁で東北の10品の土産品に選ばれて世界に誇れると指定されたことを見ますと、まだまだ花巻市にはすばらしい農産物がありまして、これを6次産品化することによって対外的に売れる可能性があると。その中で、花巻市民だけが考えるのではなく、事業化の目、これを見てつくっていくという方針転換が必要だろうと思っています。  その点については関係部とも話し合って、指示をしながら、まず具体的にとにかく商品をすぐつくるというのではなくて、そういう見つけ方をする場合にどういう仕組みが必要なのか、そこからもう一回考えてみる必要があると私は思います。 ○委員長(松田昇君) 委員各位にお願いを申し上げます。  平成26年度決算審査でございますので、ひとつよろしくお願いを申し上げます。  ほかに質疑の方ありませんか。  櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) 決算書100ページの担い手育成支援事業の法人の経営内容、それから昨年度の低米価の影響による農家収入の所得減について、この2点をお伺いいたします。  まず、生産法人数は平成26年度56団体ということでしたが、組織体それぞれ経営内容はどうなっているでしょうか。黒字ですか、赤字ですか。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 集落型の法人また組織を含めてアンケートをとっておりまして、収支の状況について、よいという回答は15%ほど、12%は変化なし、残りについてはちょっと悪くなっているという結果でございます。 ○委員長(松田昇君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) 一つ一つについて黒字か赤字かということは申し上げませんが、ただ、よいあるいは変化なしの中でも、労働費等で調整しているという例はないでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 法人の経営でございますので、入ってくる金額、また出る金額での調整はありますし、実際作業料金などは内部で調整をしているという話は聞いております。法人経営ですので赤字を出していいかというとそういうわけでもございません。地域の中でしっかりその部分は合意をしながらやっていると理解をしておりますし、各法人等も努力をしていると考えております。 ○委員長(松田昇君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) 赤字だから黒字だからということではなく、農業を取り巻く厳しい状況の中でかなり法人も大変になってきているのではないかという思いから、行政としては全てつかんでいるということではないようでありますけれどもお聞きをいたしました。  それから、アンケートを行っているということですが、推移はどうなっていますか。よいがふえているとか減っているとか、悪いがふえているとか減っているとか、概括的なことで結構ですからお述べください。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 平成25年度、平成26年度の結果から見ると、よいは減ってきておりますし、変化なしについてはほぼ同じような状況になってございます。各法人とも低米価に対応し、他の作物であったり収入の多くなるような補助金等の多い作物を作付しながら、経営の努力を行っているという状況になっております。 ○委員長(松田昇君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) 今のお話で、農業を取り巻く厳しい状況の一端がかいま見えたと思います。特に、昨年の低米価に関してでありますが、農家減収について概算金で17億9,000万円、ナラシ対策で5億3,000万円、円滑化補填で3億1,000万円、直接支払交付金で5億4,000万円の減、それに対して収入合計が63億円ですので、稲作は14億9,000万円前年対比で減収となると。こういう試算で予算のときに議論がなされましたが、現実に終わってみるとどうだったのかということをお伺いいたします。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 平成26年度について、平成25年度対比で米の直接支払交付金であったり水田活用の交付金が2億7,000万円ほどの減収になっているというのが実態でございます。平成26年産の米価につきましては、ナラシ対策といたしまして国から大体3億2,000万円ほどが花巻市内の農家に入っておりますし、ナラシに加入できなかった方々に対する特例での円滑化事業では、2億500万円ほどが花巻市内の農家に国から平成27年度になってから交付されておりますので、そういう意味では、平成25年度、平成26年度の差の部分についてはある程度は補填等がなされていると考えてございます。 ○委員長(松田昇君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) 農家の収入、所得がどのようになっているのかをぜひ毎年度把握するようにしていただきたいと存じます。  今年度の税収に与える影響を心配したわけですが、これも予算のときに5億9,300万円の減となる見込みの税収の予算ということがございました。この低米価の要因は、これまでであれば米余りの状況があれば国が下支えして国で責任を持ってやってきたのですが、全部市場任せにしてしまったと。ここに最大の要因があると私は思っております。  そこで、平成26年度において低米価対策について農業団体は当然国に要望いたしましたが、自治体として、単独でなくても、他自治体、他団体と共同してでも結構ですから、国に対してこの低米価の打開ということを要望した実績はございますでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 菅原農政課長。 ◎農政課長兼地域農業推進室長(菅原浩孝君) 国・県への要望であったり市長会、もしくは国との意見交換会等の際に、平成30年以降についても米価の関係とか生産数量の関係については国がコントロールしていかなければならないのではないかということで、国の関与を継続してほしいということは伝えております。そのほかに、米価の関係でもしっかりと国で隔離をしてほしいということで事あるごとに要望しておりますし、市長からも国等との意見交換の場でもその旨を発言していただき農林水産省の幹部の方々などにも伝えてございます。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。     (発言する者なし) ○委員長(松田昇君) なしと認め、6款の質疑を終わります。  次に、7款商工費の質疑を行います。  質疑の方ありませんか。  高橋浩委員。 ◆(高橋浩君) 決算書では108ページ、成果の報告書では80ページの7款1項2目の企業誘致推進事業について伺います。  平成25年度には誘致企業数の目標値が示されておりましたが、今回ありません。このことについてまずお伺いいたします。 ○委員長(松田昇君) 佐々木商工労政課長。 ◎商工労政課長兼企業立地推進室長(佐々木賢二君) 目標値の記載については承知しておりませんでした。申しわけありません。 ○委員長(松田昇君) 高橋浩委員。 ◆(高橋浩君) 質問の意味がわからないということですか。 ○委員長(松田昇君) 佐々木商工労政課長。 ◎商工労政課長兼企業立地推進室長(佐々木賢二君) 前年度、目標値を記載していたということを承知しておりませんでした。申しわけありません。 ○委員長(松田昇君) 高橋浩委員。 ◆(高橋浩君) 前年度の成果に関する報告書には、誘致企業の成果のところに誘致企業数の目標値、実績値の数字が示されております。本年度はこれがないと、こういうことで伺ったところでございます。 ○委員長(松田昇君) 高木商工観光部長。 ◎商工観光部長(高木伸君) 御指摘の部分につきましては、去年は目標値と実績値を記載したのに今年度は記載がないということであると思います。大変申しわけございません。平成26年度につきましても、新規立地の目標値は5社、実績値は2社という結果でございました。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(松田昇君) 高橋浩委員。 ◆(高橋浩君) 成果には本市の立地環境等さまざまな方法によってPRしたと、そして興味を示した企業へのフォローを行うことで新規立地企業を開拓したと書かれてございます。  その前に、この2社について、恐れ入りますが会社の名前を教えていただいてもよろしいでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 佐々木商工労政課長。 ◎商工労政課長兼企業立地推進室長(佐々木賢二君) 花巻第一工業団地に立地します花巻バイオマスエナジーと流通業務団地に立地しますダイニチという流通系の会社でございます。 ○委員長(松田昇君) 高橋浩委員。 ◆(高橋浩君) そうしますと、ここに示されております賃貸工場入居工場数とはかかわりはないのでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 佐々木商工労政課長。 ◎商工労政課長兼企業立地推進室長(佐々木賢二君) こちらにつきましては、起業化支援センターの工場棟に入居している企業でございまして、誘致企業とは直接関係はございません。 ○委員長(松田昇君) 高橋浩委員。 ◆(高橋浩君) 誘致企業ということでは、初日だったでしょうか、近村委員の総括の質問にあったところでございますが、市長のトップセールスで大いにその成果が期待されるということでありましたし、また常に誇らしげにいろいろお話をされているということであります。その成果ということで、まさに2社と、こういうことであられます。  戻りますが、目標値はこれからも掲げないのか、あるいは今回何かの理由でこうした目標値や実績値を揚げないのか、考えが何かあるのでございますか。 ○委員長(松田昇君) 高木商工観光部長。 ◎商工観光部長(高木伸君) 申しわけございません。昨年度の資料が今手元にございませんので比較できませんが、基本的には評価シートと成果の報告書は連動させてございますので、見直しまして来年度にはしかるべく反映をさせてまいりたいと思っております。 ○委員長(松田昇君) 高橋浩委員。 ◆(高橋浩君) あわせて工業団地というか用地の取得についても御説明いただいたと認識しておりますけれども、さらにどのような検討がされているかお伺いしたいと思います。 ○委員長(松田昇君) 佐々木商工労政課長。 ◎商工労政課長兼企業立地推進室長(佐々木賢二君) 事業内容説明にございますとおり、昨年度は工業団地等整備計画を策定したところでございます。その中で3カ所ほどに絞ったと。あわせて、その3カ所の概算事業費を算定したというのは既に御説明申し上げているところでございます。  今年度につきましては、一般質問等でお話もありましたとおり、多額の事業費がかかるということでございますし、また、かかった事業費が売却価格に直接反映するということもございまして、競争力を持った用地という形で整備するためには慎重に検討しなければならないということで、今は事業手法について検討しているところでございます。 ○委員長(松田昇君) 高橋浩委員。 ◆(高橋浩君) この事業の目的については、雇用の拡大と地域経済の振興を図ると示されてございます。私は、さらに今進めている人口減少対策という視点でも誘致企業の推進は大変重要な取り組みであると思うわけでございますが、この認識についてお伺いします。 ○委員長(松田昇君) 佐々木商工労政課長。 ◎商工労政課長兼企業立地推進室長(佐々木賢二君) 委員おっしゃるとおり、人口減少対策という部分につきましても非常に重要な事業であると考えています。今、庁内で検討している地方創生の関係でも工業団地整備という部分については検討しておりますので、慎重に進めてまいりたいと思っております。 ○委員長(松田昇君) 高橋浩委員。 ◆(高橋浩君) 実際に市長におかれましては、とにかく鋭意企業訪問されたり、いろいろな地方を回っておられるということを見聞するわけでございます。いろいろ感触もあられると思いますが、御所見を承りたいと思います。 ○委員長(松田昇君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) いろいろ動いております。ただ、先ほどの話にもございましたけれども、場所の問題がございます。話をする場合においてなかなか難しいのは、場所があれば持っていける話もあるのですけれども、確定していないものについて、それを当てにして場所をつくっていいのかという問題もございます。したがって、その辺は市民の負担にならないように慎重に対処する必要があるということでございまして、いずれにしろ努力はしているということでございます。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  大原健委員。 ◆(大原健君) 成果に関する報告書の83ページ、1点だけお伺いいたします。  イーハトーブ大使による観光PRとありますが、何名程度でどのような仕事をなさっているのかお教えください。 ○委員長(松田昇君) 菊池観光課長。 ◎観光課長(菊池郁哉君) イーハトーブ大使でございますが、花巻市出身とかゆかりのある方で、首都圏等に在住なさっている方に対しまして、イーハトーブ大使という名称で、これは平成26年度末になりますが、62名の方にお願いをしているところでございます。  イーハトーブ大使の皆様には、現地で事ある都度、市の情報等を発信していただくというのが最も大きな仕事でございますし、あとはこちらから、例えば首都圏等で開催されます物産展とかそういったイベントの情報をお知らせいたしまして、お知り合いの方とかに広くPRをしていただいているというのが主な内容になってございます。 ○委員長(松田昇君) 大原健委員。 ◆(大原健君) 60余名の方がいらっしゃるということですが、イーハトーブ大使の方々が一堂に会して情報交換をするというような場はあったのでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 菊池観光課長。 ◎観光課長(菊池郁哉君) 平成25年度まではそういったことをしておりません。平成26年度におきましては補正予算で予算を措置しまして、首都圏と関西で1回ずつイーハトーブ大使の方に集まっていただいての意見交換会をさせていただいておりますし、あわせまして、在京花巻ふるさと会の皆様方との意見交換を行いまして、いわゆる横のつながりを深めていただくといったようなこともさせていただいております。 ○委員長(松田昇君) 大原健委員。 ◆(大原健君) 花巻市から離れていると花巻市のよさというのもわかるでしょうし、花巻にいる我々にわからない部分へのアンテナが高いと思うのです。平成26年度に、あるイーハトーブ大使の方から、任命を受けていろいろキャッチボールはしているけれどもなかなか思うようにいかないという話を聞いておりましたので、情報交換会が開催されたことはよかったと思っております。  これは、首都圏に対する花巻のPR隊であるだと思うので、今後とも推し進めていただきたいと思います。今、花巻市出身だけでなくゆかりの人もというところで、とある歌手の方は持ち歌の歌詞にでてくる橋が有名になって、それが縁でその橋がある自治体の観光大使を無償でやっているとか、有名人を使って上手にPRしている自治体もございます。花巻は昔々の方ではたくさん著名な方がいらっしゃいますけれども、今であれば、大谷選手や畠山選手、菊池雄星投手なども任命して、全国的なPRもできるのではないかと思いますけれども、御所見をお伺いします。
    ○委員長(松田昇君) 菊池観光課長。 ◎観光課長(菊池郁哉君) 委員おっしゃいますとおり、有名な方であればあるほど露出度が高まるのは当然でございます。露出度が大きくなることによって花巻市のPRがよりできるといったようなことは確実に想定されますので、総合的に検討を進めさせていただきたいと思います。 ○委員長(松田昇君) 平賀守委員。 ◆(平賀守君) イーハトーブ大使の関係で、今、62名の任命と言いましたけれども、地域の内訳がわかれば教えてください。 ○委員長(松田昇君) 菊池観光課長。 ◎観光課長(菊池郁哉君) 活動をされている方の地域の内訳でございますが、手元に資料を持ち合わせておりませんので、後ほど回答させていただきたいと思います。 ○委員長(松田昇君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) 報告書の84ページ、1項3目観光費、観光ルート整備事業の中のあったかいなはん花巻号の利用実績に関連して1点お伺いします。平成22年度が2,894人でした。平成23年度は東日本大震災の発生もありまして2,105人と落ち込みましたけれども、平成24年度は3,855人と大幅に伸びております。平成25年度は3,037人と若干落ち込みました。根強い人気を維持しているものと見ていましたが、平成26年度は前年度と比べまして1,545人も減少して、1,492人の利用になっております。もう一つの夜のツアーも落ちています。この大幅な落ち込みの要因は何か、分析はしておられますか。 ○委員長(松田昇君) 菊池観光課長。 ◎観光課長(菊池郁哉君) あったかいなはん号の利用実績についてでございますが、実は平成26年度に料金の値上げを行わせていただいております。半日コースと1日コースとありまして、これまでは半日コースが500円、1日が1,000円でございましたが、それをそれぞれ1,000円と2,000円に改定をさせていただきました。これは、銀河鉄道の夜号が1,000円ということもございまして、これら事業とのバランスをとること、あとはあったかいなはん号の採算性等を考慮いたしまして料金改定を行ったところでございます。この改定につきまして、利用する皆様からは意見等は特別寄せられていないところではありますけれども、多少影響したのではないかと考えております。  あわせまして運行日数につきましてはこれほど大きな落ち込みとはなっておりませんので、このデータから見る限りでは、例えば旅行グループが少人数化されてきたといったことも考えられるのではないかと分析をしてございます。 ○委員長(松田昇君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) すごくありがたい事業と見てきましたし、また、クラシックなタクシーで運行しておりますので、一つの顔になっていると思っております。  行政に関連した施設を回っていますが、ここを見て、あそこを見てという感じのルート取りしています。料金が上がったから利用者が落ちるというのではなく、魅力があればこれは逆に伸びるはずなのです。ある施設で予定している時間をオーバーすると、次の施設の時間がどんどん狭まっていくということも運転手さんから聞いています。  もう一つは、全部ルートが決められていますから、いらした方々が自分で何かを発見するというものがないわけです。そうではなくて、せっかく中心市街地の顔づくり事業で例えば東和の土沢も大迫も歩けるまちづくりをやっていますから、もう少しフリーな時間をつくってあげて、そこで物を買っていただくとか、もっと違う観点での魅力の見せ方といいますか工夫もあっていいのではないかと私は感じております。  何とか少し工夫できないか、お尋ねします。 ○委員長(松田昇君) 菊池観光課長。 ◎観光課長(菊池郁哉君) あったかいなはん号のルートにつきましては年間同じものではなく、これまでも上期下期で、直接運行なされております事業者、ドライバー等の意見も参考にしながら、利用しやすいように見直しを行っておるところでございます。  フリーな時間を交えながら乗ったお客様に選んでもらえるようなルートもというお話でございますが、確かにそういった見方もあろうかと思います。このあったかいなはん号は定員が2人とか3人とかではなく大勢のお客様に乗っていただきますので、小さなグループが複数乗ったときに、全ての人が満足いくというのはなかなか難しいかと思います。いずれにしましても、利用者の声ですとか運行されている事業体の皆様とかの意見を細かく聞いて、利用者がもっとふえるようなコースづくりをしていきたいと思ってございます。 ○委員長(松田昇君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) 利用者が多いときは、あったかいなはん号は2台運行しています。少なければ1台ということで、決して多くの人ではないのです。主催する側としては、そういうフリーな時間を与えますとどこに行かれたかわからなくなるという不安があって、回る所を決めていると思うのですけれども、決して目が届かないような人数ではないと私は思っていますので、その辺もどうぞ考慮なされて検討していただければと思います。  以上です。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  高橋修委員。 ◆(高橋修君) 報告書80ページの企業誘致ですが、この事業目的の中に雇用の拡大と地域経済の振興という文言があります。私、昨年日本商工会議所の青年部の代表理事会に1年間出席してまいりましたが、企業誘致の前に雇用の確保が最重要課題になっています。まず、企業が行く前に雇用が確保できるのかということが一番の大きな課題です。  昔は企業が来れば雇用が生まれるという考えが主流だったように思いますけれども、今いる従業員を確保しておくだけでも大変です。そんな中、企業誘致という面のほかに、雇用の確保、この辺に少し目を向けていただくことができないかということがあります。  私の知り合いでもコンビニをやっている人がいますが、時給を10円上げるだけでも月二、三万円は違います。時給合戦という感じになっています。ですので、新しい企業が来るということは、やはり雇用の引き合い、奪い合いになります。魅力の一つとして雇用の確保という点でも、今後切り口として考えていく考え方はないものかお尋ねをいたします。 ○委員長(松田昇君) 佐々木商工労政課長。 ◎商工労政課長兼企業立地推進室長(佐々木賢二君) 委員おっしゃるとおり、現在有効求人倍率は1.21倍、パートに至っては2倍を超えているという状況の中で、地域企業を訪問する上でも人手不足というお話は伺っております。そういった中で、どういった形で今後人手を確保していくのかというお話だと思いますけれども、高卒の求職者に関して言えば8割程度が県内を志望している、就職するというような状況がございますけれども、花巻市内に限れば4割という状況もございます。  高卒者が魅力を感じる市内企業の育成もありますし、誘致もするという考え方が一つございます。雇用についてはミスマッチという部分もございまして、例えば事務職であれば10倍を超える求人倍率である一方、製造業では単純作業については0.何倍というような状況もありますので、ハローワーク等々ともお話をしながら、人員については足りない部分についていただくという部分の協議も含めて今後話し合いを進めていきたいと思っております。 ○委員長(松田昇君) 高橋修委員。 ◆(高橋修君) 企業誘致という言葉を繰り返し聞くと、我々地場企業は少し距離感を感じます。やはり我々が研さんを積むのも大事ですけれども、我々のほうにも目を向けていただいて雇用を生むという考え方もあると思うので、企業誘致と一緒に雇用の面も考えていただければと思います。  あと、同じ80ページの産業大博覧会、昨年も決算のときに質問をさせていただきましたが、花巻まつり以上の2,500万円という事業費が組まれています。昨年と重複しますけれども、費用対効果の面で、工業団地整備事業とか、今話しした企業誘致に予算を回せないものかと単純に思います。先ほど上田市長からお話しがありましたが、世界にも通用するお土産に花巻から3つ選ばれたということでフェイスブックに載っていました。この販路拡大事業の予算が240万円ちょっとということで、我々企業人からすると、やはりこの販路拡大というのは大きな柱でもあるので、その辺にもう少し予算をふやしていくことはできないものかと単純に思います。  日本貿易振興盛岡情報センターというのは、ジェトロのことですよね。どういう支援で21万円かまでは掘り下げて聞きませんけれども、ぜひこの辺にも予算をふやしながら世界に通用する花巻市のお土産をPRしていただきたいと思いますが、今後そういうお考えはないか伺います。 ○委員長(松田昇君) 佐々木商工労政課長。 ◎商工労政課長兼企業立地推進室長(佐々木賢二君) はなまき産業大博覧会につきましては、市内の産業に対する市民の理解を深める、広く市民に情報を発信する、また、これから花巻市を担う子供たちの市内産業への興味、職業観の醸成を図るという事業目的がございます。事業の目的が違うというのがまず1つございます。そういった中で費用対効果でございますけれども、昨年度も同様の答弁だったのではないかと思いますが、アンケート等を見ますと、いろいろな会社の仕事のおもしろさがわかったですとか、市内の産業を知ることができたですとか、市内企業の専門的な分野はすばらしいですとか、花巻にこんなにたくさんの企業があることに感動したと。特に、富士フイルムですとかリコーインダストリアルソリューションズは体験型のブースを開いたということもありまして、将来花巻市を担う子供たちに非常に興味を持っていただいたという部分では成功だったのではないかと思っております。  今年度も開催予定でございますけれども、来年度以降については今後検討ということになろうかと思います。  あとは、販路拡大の部分でございますけれども、花巻市には起業化支援センターにコーディネーターが3名おります。先ほど世界に誇れるお土産に3つ選ばれたと、さらに、国体のお土産1品が県知事賞を取ったというお話がありましたけれども、こちらの事業者4社全てにこの起業化支援センターのコーディネーターが何らかの形でかかわってございます。販路の拡大につきましても、特にブドウの加工品につきましては、平成24年度の6次産業の補助金を使いまして事業化をしたものの、当初なかなか売れず販路拡大するために積極的に支援してきたという経緯もあります。  市内企業の皆様、既存の企業の皆様にもぜひ起業化支援センターをお使いいただいて、販路拡大に結びつけていただければというのは、常日ごろ願っているところでございます。  また、ジェトロでございますけれども、世界に出るという企業は、ジェトロの会議等に出ますとなかなかないというお話を聞いております。ジェトロは、海外に設備投資をするというような企業のお手伝いですとか、海外の事業所に転勤する方のお手伝いをしている組織でございますけれども、花巻市につきましては、盛岡市ですとか北上市に比較するとなかなかお話がありませんというのは、お聞きしております。 ○委員長(松田昇君) 高木商工観光部長。 ◎商工観光部長(高木伸君) 補足をさせていただきます。  産業大博覧会でございます。ただいま課長から開催目的の説明がございましたが、事業でございますので、毎年必要な見直しは行うということでございます。ただ、これは実行委員会方式で開催しておりますので、市の考え方というよりも実際に参画いただいているそれぞれの団体の意見も聞きながら必要な見直しは図っていきたいと思っておりますし、あとは課長が申しました開催目的、違う方法でできないのかといったような検討も当然必要となりますので、その辺は次年度に向けて総合的に考えてまいります。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  増子義久委員。 ◆(増子義久君) 2点質問いたします。  1点目が報告書77ページ、1項2目の商店街賑わいづくり事業です。照井委員も触れたようでしたけれども、花巻市の上町に富士大学の卒業生が出店しておりますが、中心市街地新規出店者経営支援を受けたのでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 佐々木商工労政課長。 ◎商工労政課長兼企業立地推進室長(佐々木賢二君) 受けていらっしゃらないと思います。 ○委員長(松田昇君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) これは申請に基づいて支援するということですので、そうすると、申請がなかったということなのでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 佐々木商工労政課長。 ◎商工労政課長兼企業立地推進室長(佐々木賢二君) 申請がありました場合、審査会等にかけますが、実績としてありませんので申請がなかったということだと思います。 ○委員長(松田昇君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) 2点目ですけれども、84ページ、1項3目ですけれども、なめとこ山の林道整備、平成26年度までに何か手がけたことがあるのかまずお尋ねします。 ○委員長(松田昇君) 高木商工観光部長。 ◎商工観光部長(高木伸君) 大変申しわけございません。私の知る範囲ではここ数年行ったという記憶はございません。 ○委員長(松田昇君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) 宮沢賢治の代表作の舞台ですけれども、全国的になめとこ山登山をやってみたいという要望を私も直接何回も聞いています。かつては林道整備をやったことがあると聞いているのですけれども、山頂まで到達できるような林道整備をなさった経緯はあるのですか。 ○委員長(松田昇君) 高木商工観光部長。 ◎商工観光部長(高木伸君) 申しわけございません。御回答できる資料がございませんので、十分に調べさせていただきたいと思います。 ○委員長(松田昇君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) これから先は来年以降の話になるのでまた反問権を行使されるおそれもありますけれども、委員長の判断に従いますので質問だけさせてください。  来年、賢治生誕120年ということで、既に検討委員会では来年何をやるのかということがもう出ているのです。そういう場面で、このなめとこ山の林道整備は議題に上がっているかどうか伺います。 ○委員長(松田昇君) これは林道整備になりますから7款ではありません。  増子義久委員。 ◆(増子義久君) 観光ルートとして整備していただきたいという要望がありまして、賢治生誕120年に焦点を合わせて検討委員会が開かれていますが、そういうことが議題になったかどうかをお尋ねします。 ○委員長(松田昇君) 賢治まちづくり課長。 ◎賢治まちづくり課長(佐藤正眞君) 賢治生誕120年の検討というところでお答えをさせていただきます。  検討委員の方から出たのは、宮沢賢治の詩の田んぼラリーとか、「経埋ムベキ山」のトレッキングとか、ゆかりの地ナイトツアー、そういうお話はあったところでございます。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  照井明子委員。 ◆(照井明子君) 私は、1項3目の観光施設維持事業、交流会館の大規模改修にかかわってございます。  決算書では109、110ページでございます。報告書では85ページでございます。  予算を見ますと6,800万円ほどになっておりました。決算額は799万円ということです。この内容についてお尋ねします。 ○委員長(松田昇君) 菊池観光課長。 ◎観光課長(菊池郁哉君) 観光施設維持事業につきましてお答えをさせていただきます。  報告書に書いてあるとおりでございまして、交流会館の屋根の防水工事の設計及び空調機の改修を行ったところでございます。予算の段階ではこれを超える大きなものを予定してございましたが、他の事業との兼ね合い、あとはこの設計、これらを総合的に判断いたしまして、大規模な改修は行わなかったというところでございます。 ○委員長(松田昇君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 予算特別委員会では内訳が報告されておりまして、設計委託費が330万円、工事費が5,900万円、あと空調機の改修工事設計委託費が20万円、工事費が550万円、合わせて6,800万円という内容でございます。そういたしますと、この予算を編成する際に何か手違いがあったということになりますか。 ○委員長(松田昇君) 菊池観光課長。 ◎観光課長(菊池郁哉君) お答えをいたします。  設計をする段階で当初予定していたよりも時間がかかってしまい、設計書が提出された段階で、残りの期間では単年度の事業として行うには無理があったと。3月31日までの工期を設定することができなかったので、不執行とさせていただいたところでございます。 ○委員長(松田昇君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) そういたしますと、予算特別委員会で示されたこの内容については繰り越すことになるのですか、それとも不用額になるのですか。 ○委員長(松田昇君) 菊池観光課長。 ◎観光課長(菊池郁哉君) 不執行となります。 ○委員長(松田昇君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 設計段階で不執行となるような事態になったと理解しましたけれども、平成26年の予算特別委員会で示されたこうした内容については今後どうなりますか。 ○委員長(松田昇君) 菊池観光課長。 ◎観光課長(菊池郁哉君) 観光施設につきましては交流会館も含めてさまざまな施設を持ってございますので、それぞれ計画的に今補修を進めているところでございます。結果といたしまして交流会館の補修につきましては平成26年度に実施はできませんでしたけれども、平成28年度以降、ほかの改修事業とのバランス、予算の大きさ、ボリュームにもよりますので、そういったものも考慮しながらしかるべきときに執行をさせていただきたいと考えてございます。 ○委員長(松田昇君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 予算というものは必要だからその年度に計上をして議会に諮るわけです。平成27年度以降となると、平成26年度に計上する必要はなかったのかというような疑問を抱きます。そういった意味では、設計における特別な理由が発生しなければ、やはりこういったような予算計上は避けるべきと私は感じました。  この交流会館は無償で県からいただいたわけでして、大変建築の時期が古く、恐らくこれから次々と改修工事が出てくるのではないかと思います。今後、こういう繰り返しのないようにしなければならないと思っておりますがいかがですか。 ○委員長(松田昇君) 菊池観光課長。 ◎観光課長(菊池郁哉君) 委員御指摘のとおりでございます。予算化をしておきながら不執行になったというのは、全く私たちに責任があることになろうかと思います。設計期間も含めて年度内に全て執行できるような形でやるのが本来の姿であるという認識してございますので、再度そのように肝に銘じまして進めさせていただきたいと思います。  それから、先ほどイーハトーブ大使の件で、回答を保留していた部分がございましたので、それについてお答えをさせていただきます。  62名のイーハトーブ大使の所在地の内訳でございますが、首都圏が47名、関西が8名、中部が4名、その他ということで盛岡、仙台、札幌に1名ずつという内訳になってございます。 ○委員長(松田昇君) 佐々木商工労政課長。 ◎商工労政課長兼企業立地推進室長(佐々木賢二君) 先ほど高橋委員から、平成25年度決算にあった成果指標、誘致企業数が平成26年度決算にはないというお話がありました。こちらにつきましては、平成26年度予算の段階でこの成果指標が有効だと判断して、予算の段階で落としたものでございます。
    ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方はありませんか。     (発言する者なし) ○委員長(松田昇君) なしと認め、7款の質疑を終わります。  担当者交代のため、4時20分まで休憩いたします。           午後4時10分 休憩           午後4時20分 再開 ○委員長(松田昇君) 再開いたします。  8款土木費の質疑を行います。  質疑の方ありませんか。  本舘憲一委員。 ◆(本舘憲一君) 決算書116ページ、4項都市計画費、1目都市計画総務費に関連しまして、都市計画道路の整備状況と上町花城町線の整備についてお伺いいたします。  まず、都市計画道路の整備計画でありますけれども、都市計画決定から20年以上も未着手のまま経過したとして、26路線の見直しの検討が平成23年度から始まっておりました。平成25年度に10路線の整備廃止が決定となり、平成26年度に残り16路線のうち10路線の見直しの検討がされ、そのうち3路線が廃止決定となって告示されたと伺っております。このことから、これから整備するものとして継続となっている路線は13路線となっていると思われますが、これでよろしいか、まず確認いたします。 ○委員長(松田昇君) 中村都市政策課長。 ◎都市政策課長兼都市再生室長(中村健司君) お答えいたします。  26路線を見直しの対象にいたしまして、委員のおっしゃるとおり、13路線に関しては廃止等の計画決定を既にしてございます。残りの13路線に関しましては引き続き整備を継続していく、あるいはもう少し検討が必要だということで、まだ計画の廃止とか変更の決定は行っていないところでございます。 ○委員長(松田昇君) 本舘憲一委員。 ◆(本舘憲一君) 継続中となっております13路線の路線名をお示しください。この中には、岩手県の所管分もありますけれども、それも区別してお願いします。 ○委員長(松田昇君) 中村都市政策課長。 ◎都市政策課長兼都市再生室長(中村健司君) それでは、個々の路線名を申し上げます。  まず、市道の路線でございますけれども、上町花城町線、2つ目は、山の神諏訪線、3つ目、小舟渡矢沢線、4つ目、城内大通り線、5つ目、石鳥谷の路線でございますが、白幡薬師堂線、花巻の路線に戻りますが、川口町御田屋町線、花巻駅愛宕町線、以上の路線でございます。  これから申し上げますのは、県道の路線でございます。  空港花巻温泉線、2つ目は、好地上口線、3つ目は、好地小森林線、以上3路線。  それから、これから述べます3路線は、東和町の路線でございます。  土沢中央線、2つ目、前郷線、それから東和町内の国道283号線。  以上でございます。 ○委員長(松田昇君) 本舘憲一委員。 ◆(本舘憲一君) 今、13路線をお示しいただきました。その中で、工事着工となっているのはどの路線ですか。 ○委員長(松田昇君) 高橋道路課長。 ◎道路課長(高橋雄光君) お答え申し上げます  まずは市の関係でございます。上町花城町線、山の神諏訪線、小舟渡矢沢線、白幡薬師堂線でございます。工事というよりも、事業に着手したという段階でございます。  それから、国道283号線、前郷線につきましては県の事業でございますが、赤坂団地付近につきまして歩道整備が入ってございます。また、前郷線につきましては薬王堂付近でございますが、交差点改良と歩道整備に着手したところでございます。  以上でございます。 ○委員長(松田昇君) 本舘憲一委員。 ◆(本舘憲一君) 先ほど申しましたように、20年以上も未着手になっておって見直ししたということであります。今、13路線のうち未着工のものが半分ぐらい残っていまして、整備着工まで何年かかるだろうかというようなお話をよく聞きます。財政上の問題もあるかと思いますけれども、早期着工するよう、また、見直しがされないように希望いたしますが、その点どういうスタンスで臨むのかお尋ねします。 ○委員長(松田昇君) 高橋道路課長。 ◎道路課長(高橋雄光君) 市の事業につきましては現在工事まで至っておらず、事業に着手したという状況でございます。それらの事業の進みぐあい等を見ながら、そして国の補助事業を導入しなければできない事業でございますので、動向を見ながら進めていくということになります。 ○委員長(松田昇君) 本舘憲一委員。 ◆(本舘憲一君) 次に、今着工している上町花城町線整備事業について伺います。  市役所庁舎のすぐ西側を通り、総合花巻病院前の交差点までの道路整備についてです。平成25年12月から住民参加のワークショップを4回行ってそのときの意見を取り入れ、整備の計画を立て、それを平成26年度の実施設計に反映したと聞いております。その際、歩きたくなる空間をイメージしているとのことですが、西側には大堰川がありまして、川を生かした緑地空間とするようでありますけれども、その歩きたくなる空間の姿、どのような構造物で構成されている空間なのでしょうか。お聞きいたします。 ○委員長(松田昇君) 高橋道路課長。 ◎道路課長(高橋雄光君) 上町花城町線についてお答えいたします。  平成25年度にワークショップなどを開きながら実施設計に入り、平成26年度からは共同溝の設計などを行いまして、要は支障物件調査等を進めてきております。本年度も引き続き用地買収、それから補償、これらの交渉をして進めているところでございます。  歩きたくなる歩道でございますが、今のところ、歩道は西側だけという設計でございまして、通常の道路と今のところは考えてございます。 ○委員長(松田昇君) 本舘憲一委員。 ◆(本舘憲一君) 新聞報道により電線の地中化、それからベンチを多く置いたり宮沢賢治の関係のオブジェを置いたりということは聞いております。そのほかに歩きたくなるものとしてどのようなものがあるのか聞きたかったのですけれども、それはいいです。できたら歩いてみたいと思います。  私、以前に定例会で、この道路整備に当たっては花巻城址の保全も考えまして、その景観を損なわないようにと。また、公共施設が数多くある場所でありますので、その再配置、将来のまちづくりを展望しながら計画することを申し述べたことがありました。そのようにできたらよいと願っております。  質問ですが、平成26年度は先ほどのお話では実施設計と支障物件調査ということで、家屋測量や用地交渉の経費が予算化されておりましたけれども、平成26年度の工事整備の進捗状況を伺います。 ○委員長(松田昇君) 高橋道路課長。 ◎道路課長(高橋雄光君) 進捗状況でございますが、予算も限られていることもございますが、建物半分だけ補償するという形にもできませんので地権者、それから借りている方、いろいろな方々と交渉しまして、まとまった形で対応できるよう進めているところでございまして、特に今は難航している状況にはございません。 ○委員長(松田昇君) 本舘憲一委員。 ◆(本舘憲一君) 難航していないので予定どおり進んでいるということでありますけれども、整備完了年度は何年を予定しておりますか。最後の質問です。 ○委員長(松田昇君) 高橋道路課長。 ◎道路課長(高橋雄光君) 御承知のとおり、国の補助事業もかなり先行きが厳しい状態でございまして、今、何年ということは申し上げるような状況にはございません。 ○委員長(松田昇君) 本舘憲一委員。 ◆(本舘憲一君) 新聞報道では平成29年度までに整備完了を目指しているということでしたけれども、それはクリアできないということですか。わからないということですか。 ○委員長(松田昇君) 高橋道路課長。 ◎道路課長(高橋雄光君) この路線につきましては電線共同溝ということで、今ある電線を地中化していく作業もございます。豊沢町の実績から見て数年かかるという状況もございますので、平成29年度は困難かと思います。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  高橋勤委員。 ◆(高橋勤君) 1点だけ、報告書87ページでございます。  除雪業務の委託業者が79社となっております。この中に個人の方の登録は入っていますでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 高橋道路課長。 ◎道路課長(高橋雄光君) 個人含みでございます。 ○委員長(松田昇君) 高橋勤委員。 ◆(高橋勤君) 通学路の歩道の除雪を委託している業者ではなくて、地域で人力作戦で万が一稼働した場合、経費を見ていただけるのかこの辺どうでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 高橋道路課長。 ◎道路課長(高橋雄光君) 市道除雪につきましては、業者、個人、あるいは地域の団体等々に単価契約により委託し、その実績によりまして支払いをしております。パート的に除雪をやったら除雪費はどうかというお話ですが、単価契約していませんのでお支払いできません。別な形で御相談いただければ、それなりに対応をしてまいりたいと思います。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) 報告書の93ページ、4項4目公園費、1点だけ、公園管理事業につきまして質問させていただきます。  市民に快適な公園環境を提供するための公園施設の整備が行われているわけですけれども、公園は常に開放されておりまして、それぞれのマナーに委ねられて利用されております。例えばボール遊びが禁じられていても管理者がいない状況ですので、幼児を含めて小学校の低学年等がわからずにボール遊びをしているということも見受けられるのではないかと思います。その中で地域の方々から危険な状況もあるということで、特に交通量の激しい道路と面しているところなどについて、フェンスを高くしてほしいという声は上がっているでしょうか。お伺いします。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) お答えいたします。  頻繁に使われているような公園についての要望は承ったこともございます。  ただ、その要望は、例えばテニスコートを整備してくださいというようなお話でございまして、それについてはスポーツ施設として整備しているところをお使いいただきたいということで、通常、公園としてお使いいただくのであれば、そこのマナーでお使いいただきたいというお話をさせていただいたところでございました。 ○委員長(松田昇君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) 議会報告会で27の振興センターを回った際に出された意見の中で、どことは言いませんが、小学校のグラウンドで子供たちがサッカーボールを蹴っていたと。ボールがコートから外れて道路に出てしまったところにお年寄りの方がオートバイで通りかかって、ボールが当たって亡くなられたということがありました。最高裁まで争われたそうです。最終的には親御さんまでは責任は及ばなかったのですが、そういうことも十分あり得ると思うのです。  地域の方々は多分そういう状況を見ているでしょうから、そういう中で何とかしてほしいということがあると思うのです。市の管理する公園であれば、そういうことが起きたときに市の管理責任が問われることもあるのです。ボール遊びをしてはいけないと看板を多分立てているとは思うのですが、それを見落としてしまうような年ごろの子供たちとなると、なかなかその辺が難しいなと思います。  特に地域からの声があるのであれば、何か起きる前に善処するべきと思うのですが、振興センターあたりからそういう声は上がっていないか再度お伺いします。 ○委員長(松田昇君) 清水生活環境課長。 ◎生活環境課長兼清掃センター所長(清水正浩君) お答えいたします。  特別、今のような事案についてコミュニティ会議からの要望という形では承ってございませんけれども、市の施設ですから、危険が伴うような破損箇所等は当然修繕をしながらお使いいただいております。今後、想定されるようなことがあれば、個々に御相談をいただいて対応してまいりたいと思います。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。  藤井英子委員。 ◆(藤井英子君) 1点お伺いします。  街路樹のことでお聞きします。街路樹の選定はどこで行っているのか、例えば区長にお願いするとか、そういった形があるのでしょうか。お聞きします。 ○委員長(松田昇君) 高橋道路課長。 ◎道路課長(高橋雄光君) 歩道のところに植樹ますがあって、そこに植樹されている木ということでございますが、毎年、主に沿線の方々、地域の団体の方々にその剪定をお願いしているところもございますし、伸びぐあいを見ながら、シルバー人材センターあるいは森林組合へ依頼をしてございます。 ○委員長(松田昇君) 藤井英子委員。 ◆(藤井英子君) 街路樹を植えるとなった場合、その木は、例えば地域で決めるのか、そうではなくて担当課で決めるのか、どういう形で決められているのかお伺いします。 ○委員長(松田昇君) 高橋道路課長。 ◎道路課長(高橋雄光君) 大変失礼しました。  樹種の決定でございますが、市でもいろいろ案は考えますが、場所によってはその地ゆかりの木もあると思いますし、例えば文化会館の付近はどういう木がふさわしいかとか、そういった形でいろいろな案を出して地域の皆様と相談しながら決めてまいりたいと思っております。 ○委員長(松田昇君) 藤井英子委員。 ◆(藤井英子君) この質問をしましたのは、実は花アレルギーというのがあるという電話をいただきました。街路樹に反応する方がいるようです。ただ、花はユリでも何でもアレルギーを起こす人はいるので一概には言えませんが。その地域では、地域の方々が一生懸命剪定もしているのですが、町内会長に聞きましたら、別に相談を受けなかったということです。これからは花アレルギーについても選定の際に考えなければならない時代なのかと思いまして申し上げました。その花がふさわしくないという声が高くなって、切ってまた植えたという例はあるのでしょうか。 ○委員長(松田昇君) 高橋道路課長。 ◎道路課長(高橋雄光君) お答えします。  花アレルギー、樹木のアレルギーに関して、切って植え直したという事例は今まではございません。  どんな木でも多分アレルギーがあるのだろうと思います。現時点で計画されている道路については植樹をする計画はまだございませんので、植樹の時期になりましたらいろいろな方面を検討しなければならないと考えております。 ○委員長(松田昇君) ほかに質疑の方ありませんか。
        (発言する者なし) ○委員長(松田昇君) なしと認め、8款の質疑を終わります。  お諮りします。本日の審査はこれまでといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○委員長(松田昇君) 御異議なしと認め、本日はこれをもって散会といたします。  御苦労さまでした。           午後4時50分 散会  委員会条例第30条の規定により押印する。   平成27年9月16日                       決算特別委員会委員長 松田 昇...