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花巻市議会 > 2014-06-11 >
花巻市議会 会議録 平成26年  6月 定例会(第2回)-06月11日−04号

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  1. 花巻市議会 2014-06-11
    花巻市議会 会議録 平成26年  6月 定例会(第2回)-06月11日−04号


    取得元: 花巻市議会公式サイト
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    平成26年  6月 定例会(第2回) − 06月11日−04号 平成26年  6月 定例会(第2回) − 06月11日−04号 平成26年  6月 定例会(第2回) 平成26年6月11日(水) 議事日程第4号 平成26年6月11日(水) 午前10時開議  第1 一般質問   (1) 高橋淑郎君   (2) 小原雅道君   (3) 増子義久君   (4) 照井明子君 本日の会議に付した事件  日程第1 一般質問   (1) 高橋淑郎君   (2) 小原雅道君   (3) 増子義久君   (4) 照井明子君 出席議員(32名)    1番  増子義久君      3番  細川宏幸君    4番  照井雄一君      5番  高橋 勤君
       6番  伊藤源康君      7番  大原 健君    8番  小原雅道君      9番  鎌田幸也君   10番  松田 昇君     11番  小原茂明君   12番  鎌田芳雄君     13番  照井明子君   14番  藤井幸介君     15番  板垣武美君   16番  藤井英子君     17番  平賀 守君   18番  藤原晶幸君     19番  若柳良明君   21番  本舘憲一君     22番  小田島邦弘君   23番  近村晴男君     24番  中村勝吉君   25番  櫻井 肇君     26番  川村伸浩君   27番  藤原米光君     28番  佐藤忠男君   29番  中村初彦君     30番  阿部一男君   31番  齋藤政人君     32番  高橋 浩君   33番  新田盛夫君     34番  高橋淑郎君 欠席議員(1名)   20番  高橋久順君 説明のため出席した者  市長        上田東一君   副市長       亀澤 健君  副市長       高橋穣児君   教育委員会委員長  照井善耕君  教育長       佐藤 勝君   選挙管理委員会委員長                              奥山 隆君  農業委員会会長   伊藤繁弘君   監査委員      戸來喜美雄君  総合政策部長    八重樫和彦君  財務部長      佐々木俊幸君  農林部長      久保田泰輝君  商工観光部長    高木 伸君  市民生活部長    平賀政勝君   建設部長      藤原忠雅君  健康福祉部長    佐々木 忍君  生涯学習部長    細川 祥君  消防本部消防長   石崎信彦君   大迫総合支所長   藤原宏康君  石鳥谷総合支所長  藤原美宏君   東和総合支所長   佐々木力弥君  教育委員会教育部長 高橋福子君   総務課長兼マイナンバー対策室長                              布臺一郎君  財政課長      松田英基君 職務のため議場に出席した事務局職員  事務局長      神山芳武    事務局次長     萬 久也  総務係長      瀬川幾子    主任主査兼議事調査係長                              伊藤理恵      午前10時00分 開議 ○議長(川村伸浩君) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  本日の会議は議事日程第4号をもって進めます。 ○議長(川村伸浩君) 日程第1、一般質問を行います。  本日、最初の質問者、高橋淑郎君。(拍手)      (高橋淑郎君登壇) ◆34番(高橋淑郎君) おはようございます。  34番、花巻クラブの高橋淑郎でございます。  通告に従いまして順次質問してまいりますので、よろしくお願いをいたします。  まず初めに、平成28年に開催される希望郷岩手国体での開催地としてのおもてなしの方法と取り組みについてをお伺いいたします。  昭和45年の岩手国体、そして平成11年のインターハイ以来の全国レベルの大会が約46年ぶりで第71回国民体育大会が本県で希望郷いわて国体と命名し、冬期を含めた完全国体成功に向け、鋭意努力しているものと思います。当花巻市で開催種目11競技1行事、正式、特別競技が8競技、公開競技が2競技、デモンストレーションスポーツ競技が1と、県内では盛岡市に次いで2番目の種目の多さであります。さらに、国体終了後には第16回全国障害者スポーツ大会、国体前年、来年ですが、平成27年にはリハーサル大会としてソフトボール競技やハンドボール競技等3種目が開催されると聞いておりますが、全国から集まる選手、監督、コーチ、来場者、そして市民の心に残る大会の開催に向けて鋭意、先催地等を視察するなど、準備に邁進して、当市ならではのおもてなしの方法を模索していると思います。  市長は5月30日の2016年に開催される第71回国民体育大会の花巻市実行委員会で、70年の岩手国体は岩手の力を全国に見せることができたと、今度の大会は震災から復興した岩手の姿を見せるとともに、花巻市の力も全国に見せる絶好の機会、皆さんの力をかりてしっかりした大会にしたいと挨拶をしましたが、まさしくそのとおりであろうと思います。観光立市花巻、スポーツでまちづくりを標榜する当市にとって合併後最大イベントであり、国内外に花巻市をアピールできる絶好のチャンスでもあり、今後花巻市の観光振興にもつながる大事な大会を無事盛会裏に終了できることを一市民として願い、国体等1点に絞り、市としての考え方、そして私の考え、提案を含み質問をいたします。  1番目の2016年希望郷いわて国体の開催地としてのおもてなしの方法と取り組みについてでございますが、(1)番目の他県の全国レベルの大会では、参加選手等に市の施設への入場券や温泉の入浴券を配布しているようだが、本市での取り組みについてですが、今まで当市で大きな大会、全国大会あるいは東北大会、あるいは東日本大会等を開催されたときに、挨拶の中で必ずと言っていいほど市のPR文言として、宮沢賢治、高村光太郎縁の地、そして花巻温泉や南花巻温泉郷、14の温泉地を有する話をしますが、今まで参加選手、監督、コーチ、関係者などに各記念館の入場券や温泉の入浴券を配布していなかったように思われます。  他県では、全国レベルの大会には市の観光案内図、記念品、各記念館の入場券、温泉のある地域では入浴券を参加チームの関係者入場者等に1つの袋に入れ配付し、おもてなしの気持ちをあらわしているが、当市ではどのように考えているのかお伺いいたします。  2番目のことし本市で開催される全国大学ソフトボール選手権大会及び日韓中ジュニア交流大会の岩手県大会、ハンドボール競技のおもてなしについてですが、ついてはことし8月30日から9月1日に全国から男女64チームが参加し、開催される第49回日本大学ソフトボール選手権大会、ハンドボールの日韓中の国際大会が開かれるそうですが、本大会にもおもてなしの気持ちをあらわしたらいいのではないかと思いますが、現時点でどのように考えているのかお伺いをいたします。  次に、3番目の来年の国体リハーサル大会で準備している歓迎行事の一部を本年開催される全国規模の大会や国際大会から実施してはどうかについてですが、来年実施される国体リハーサル大会は、花巻市開催3競技全てを実施するというように聞いておりますが、来年の国体リハーサル大会で準備している歓迎行事等の一部を前倒しし、ことし実施される全国大会、あるいは日韓中国際大会規模の大会から実施し、本国体でのおもてなしをより充実したものにしたらいかがかお伺いをいたします。  2番目の国体、インターハイ等全国大会開催地で実施されているおもてなしについてですが、1番目の駅や空港での到着時の歓迎、花束贈呈及び郷土芸能での歓迎についてはどのように考えているのかお伺いをいたします。  2番目の競技団体ごとのレセプションについてですが、競技団体ごとの歓迎レセプション、無理であれば全競技一堂のレセプションが必要ではないかと思いますが、どのようにお考えでしょうか。  3番目の地域割りの応援体制、宿舎への激励訪問についてでございますが、市内を地域割りした応援体制と宿舎への激励訪問は非常に大事だろうと思います。特にも市内地域割りをすることによって市民への周知、関心度、応援姿勢等々のためには非常に必要ではなかろうかと思いますが、どのようにお考えでしょうか。  4番目の観光案内所の設置でございますが、観光案内所の設置はできるのであれば、各競技場に必要と思いますが、どのようにお考えですか、お伺いをいたします。  5番目の市内歓迎装飾についてですが、旗、のぼり、フラワーポット、ポスター等、まだいろいろとあろうかと思いますが、こういう件についてはどの程度のものを考えているのかお伺いをいたします。  6番目の無料休息所での湯茶、郷土食の無料提供についてですが、これは非常に各関係者、選手含めた方々のひとときのほっとする時間を与えるのには、どこの競技場でもこれは必要不可欠なものだと、このようにも言われておりますが、この件についてはどのように考えているのかお伺いをいたしたいと思います。  7番目の競技場での市内のお土産品や名産品の販売等、郷土色を前面に出したおもてなしをどう考えているのかお伺いをいたします。  大きな3番目の市民への周知と関心度を高めるための手段と方法についてですが、大会周知の取り組みとして、コミュニティFM、市のホームページ、広報等を活用しているが、いかんせん興味ある方々しか応援に来ないのが実情でありますが、市として関心度を高めるための手段と方法についてお伺いをいたします。  希望郷いわて国体花巻実行委員会では、昨年の東京国体、ことしの長崎国体の先催県を視察して計画を立てると思いますが、花巻市独自のおもてなし施策は何なのかと。先催県にはない企画をすることで、より心に残る大会になると思います。今回の提案は、そのほんの一例に過ぎず、今年度の大会から本大会を見据え、市民の英知を集めたすばらしい花巻独自のおもてなしができる大会になることを期待し、登壇しての質問といたします。(拍手) ○議長(川村伸浩君) 上田市長。      (市長登壇) ◎市長(上田東一君) 高橋淑郎議員の御質問にお答えいたします。  まず、国体の準備につきましては、本年度から本格的に始まるわけでございますけれども、今さまざまな、非常に有益な御提言をいただきました。この御提言については、私どもも真摯に受けとめさせていただいて、検討させていただきたいと思います。その上で、一つ一つの質問についてお答え申し上げます。  1件目の2016希望郷いわて国体の開催地としてのおもてなしの方法と取り組みについての1点目、他県の全国レベルの大会では参加選手等に市の施設入場券や温泉の入浴券を配布しているようだが、本市での取り組みについて伺うとのお尋ねでありますが、2011年開催のインターハイにおいては、施設入場の優待、イーハトーブ花巻ハーフマラソンにおいては、入浴特別優待などのおもてなしを行っておりますほか、花巻スポーツコンベンションビューローを通じて、市内で開催される各種大規模大会に際し、歓迎看板の設置や飲み物の提供など、おもてなしの気持ちをあらわしているところでありますことから、2016年開催の希望郷いわて国体に向けては、同様の対応を検討してまいりますとともに、花いっぱいの精神を大切に地域ボランティアの協力をいただきながら、花プランターの設置など会場でのおもてなしについても充実を図ってまいりたいと考えております。  次に、2点目の本年、本市で開催される全国大学ソフトボール選手権大会及び日韓中ジュニア交流競技会岩手県大会ハンドボール競技のおもてなしについてのお尋ねでございますけれども、1点目でお答えしましたように歓迎看板の設置や花いっぱいのおもてなしなどを予定しておりますが、先ほど議員から御提言のございました入浴優待などの対応については、今後、大会の開催団体、実行委員会、あるいは観光協会など関係団体と協議を重ねながら、より充実したおもてなしとなるよう調整してまいります。  次に、3点目の来年予定されている国体のリハーサル大会での歓迎行事の一部をことし開催される全国規模の大会や国際大会等で実施し、いわて国体でのおもてなしをより充実したものにする考えはないか、そのお尋ねでありますが、来年の7月から10月にかけてリハーサル大会が予定されており、その際には、本大会につながるよう歓迎のおもてなしについても、リハーサル大会と位置づけしながら、リハーサルの反省点を本番の大会に向けて改善するなど、より充実したおもてなしが行えるよう準備を進めていきたいと考えているところでございます。つきましては、本年度開催される全国規模の大会におきましても、準備が整う歓迎行事については関係団体と協議し、可能な範囲で実施してまいります。  次に、2件目の国体開催地で実施されるおもてなしについてのお尋ねの1点目の駅や空港での花束配布や郷土芸能を利用した歓迎についてのお尋ねでありますが、まだ具体的な選手団の入り込み日程が決まっておらないとともに、大会輸送計画との関係もありますことから、今後、県、実行委員会、各競技団体とも協議しながら検討してまいりたいと、そのように考えております。  次に、2点目の競技団体ごとの歓迎レセプションについて伺うとのお尋ねでありますが、レセプションの開催については、各競技団体や大会により、開催の有無、主催者が異なるものと認識しておりますが、各競技団体の開催意向も尊重しながら今後調整に努めてまいります。先ほど議員から競技団体ごとのレセプションができない場合については、まとめてレセプションを行うことも考えていいのではないか、そのような御提言がございましたけれども、その御提言も含めて検討させていただきたいと考えております。  次に、3点目の地域割りをして、各競技への応援体制を組むことや宿舎への激励訪問をする考えはないか伺うとのお尋ねでありますが、今後、各競技団体の意見を伺いたいと考えております。これは、競技に差し支えがあってはいけない、そういう点も考えながら競技団体の意向も伺う、そのように考えております。また、地元コミュニティ会議の皆様とも相談させていただきながら、全国の選手が気持ちよくプレイできる応援取り組みについて検討してまいります。  次に、4点目の観光案内所の設置について伺うとのお尋ねでありますが、輸送計画との関係もありますが、全国から大勢の方々が花巻を訪れるわけですので、主要な玄関口のうち常設の案内所のない岩手花巻空港、先ほど議員からは各競技場においてというお話がございましたけれども、その場所も含めまして、臨時案内所の設置については関係機関と協議を進めてまいりたいと、そのように考えております。  次に、5点目の旗、のぼり、フラワーポット、ポスター等の市内に展示する歓迎装飾について伺う、そのようなお尋ねでありますが、主に競技会場が中心になるものと考えているところでありますが、主要な玄関口となる新花巻駅、あるいは花巻空港なども含め、充実した歓迎装飾となるよう、今後詳細の検討を進めてまいりたいと考えております。  次に、6点目の無料休憩所での湯茶、郷土食の無料提供について伺うとのお尋ねでありますが、各競技会場に無料休憩所を設置して、ボランティアによる協力もいただきながら、選手、あるいは観客の皆さんに喜んでいただけるような湯茶や郷土食の無料提供の実施を予定しておりまして、心のこもったおもてなしとなるよう準備を進めてまいりたいと考えております。  次に、7点目の競技場で花巻の特産品を販売するなど、郷土色を前面に出すことについて伺うとのお尋ねでありますが、花巻には全国に発信されているすばらしい特産品が多々ございます。そのような中で、全国に花巻の特産品をPRする非常によい機会になりますので、無料休憩所に近接してブースを設けて、物販や屋台などへの地元からの出店ができないかなど郷土色を出していける方法について、関係団体と協議を進めて実施していきたいと、そのように考えております。  次に、3件目の市民への周知と関心度を高めるための手段と方法についてのお尋ねでありますが、国体の周知、また機運の醸成については、県実行委員会でも力を入れており、県実行委員会と歩調を合わせて取り組んでいきたいと考えております。また、市内におきましては、のぼり旗の設置や競技会場における大型PR看板の設置を進めますほか、効果的な時期にPRチラシを全戸配布するなど、多くの市民の関心が高まるよう、国体開催の周知推進を図ってまいります。私ども国体推進課が中心になって、この周知の方法についても検討しているわけでございますけれども、議員の皆様初め市民の皆様にもアイデアをお出しいただいて、その周知の徹底を図っていただきたい、その意味で皆様の御支援、御助力をお願いする次第でございます。  以上でございます。 ○議長(川村伸浩君) 高橋淑郎君。 ◆34番(高橋淑郎君) 再質問をさせていただきます。  市長からは、大変前向きな姿勢の答弁をいただきまして、ありがとうございます。  私は、時々といいますか、何年かに1回はこのような大きな大会に行って、どんなことやっているか見てくるのです。そうしますと、ああやはりすごい歓迎であると非常に感じてくるのです。その中で、記憶をたどりながら先ほど述べたわけですが、花巻市は温泉もあるし、宮沢賢治、高村光太郎、その他もろもろたくさんあります。よそでは先ほど申し上げましたように、観光の市内の案内図、それからちょっとした記念品、それから先ほどの記念館の入場券、温泉地であれば入浴券、これをセットにして配布しています。どこでもやるかといえば、そういうわけではございませんが、意外とそういう県とか市は多い。そうしますと入場者、選手、関係者が喜んで帰っていくと、市内の地図も入っていますから、自分で行動できる人は地図等を見ながら市内に行くと、案内所に行かなくてもいいと、こういう利点もあるのではないかと感じてきました。そういうことで、ぜひこれは記念に残りますので、やっていただきたいと思っております。  それから、2番目の今度行われる日本大学ソフトボール選手権大会、あるいは日韓中のハンドボールの国際大会についてどう答えてくれるのかと心配しながら質問したところですが、市長はこの大会にも前向きに、できる範囲内の歓迎はやりたいと、こういう答弁をしていただきました。これもひとつよろしくお願いしたいと思います。というのは、いろいろな関係者の方から、全てではありませんが、これらの大会から前倒ししてやってくれないかと話をいただいております。国体のリハーサル大会や、国体のような大きいものでなくてもいいから、何といっても全国大会、国際大会であると、ぜひやってくれないかという話を何回もいただきましたので、今回一般質問したわけです。大仕事でなくて結構ですから、花巻市のおもてなしだけはやっていただきたいなと。そして次の国体にいい形で進んでいけばいいのではないかと思っております。お風呂の入浴券なり何かお土産なりそういうものをつけて、喜んでいただければと思っております。  次に、駅、空港でのおもてなしですが、駅での花束による到着時の歓迎、これはよくあるようでございます。難しいのであれば、花巻駅とか新花巻駅とか空港、国体の看板も設置しているようですし、インターチェンジから会場地等への誘導看板、そういうものを立てている地域もあります。平成11年のインターハイでは、旧石鳥谷町ではそれをやりましたし、それから石鳥谷駅の小さな駅ですが、歓迎の受け付け案内所と、こういうものを設けて選手関係者も迎えたと、こういう経緯もあります。そういうことですので、ぜひこれもやっていただきたいと思っております。  一問一答式を飛ばして、一瀉千里に行きましたが、1番目の(1)、(2)、(3)は先ほど市長からいろいろ答弁をいただきましたので、大体内容はわかりました。特別私が言った中で何か御答弁があったならば、お願いしたいと思います。 ○議長(川村伸浩君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) まず、1番目の全国大学ソフトボール選手権大会及び日韓中ジュニア交流競技会岩手県大会ハンドボール競技の歓迎おもてなしについて、前倒ししてできないかということでございました。いろいろな全国大会、ことしも予定されております。例えば、全日本卓球選手権大会とかそういう大きな行事が予定されているところであります。その中でこのおもてなし、先ほど議員がおっしゃったようなことをやることは非常にすばらしいと思っておりますけれども、ただその予算が今用意されているのかとか、あるいはその人員が十分に配置できるのかとか、いろいろな問題があるだろうと思うのです。ですから、先ほどできる範囲内でというのは、そこも含めての話でございます。ただ国体まであと2年ぐらいしかございませんので、準備という意味でも重要でございますし、せっかくこういう大会に全国から来ていただくのですから、花巻にいい印象を持っていただきたいと思いますので、事務局にも話しまして、できるだけやれることはやっていきたいと考えております。  それから2件目の1番、駅、空港での花束及び郷土芸能での歓迎については、花束、到着時の歓迎、それからインターチェンジからの誘導看板、あるいはその競技場での歓迎の受け付け案内所、これは非常にそのとおりすばらしい活動だと思いますし、多くの国体会場でも多分同じようなことをやっているだろうと思います。先ほど、議員御指摘のように今、先進開催地について担当職員を派遣したりして、やり方について学んでくることも予定しているだろうということですが、そのとおりでございまして、その先進地でそういう視察した場合には、どのようなやり方をしているのか、単にやっているだけではなくて、そのための人員とか、あるいはお金等について、どのような対応をしているかということも調べてもらいまして、花巻における国体については、来てくださった方に喜んでもらえるような体制をつくっていきたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(川村伸浩君) 高橋淑郎君。 ◆34番(高橋淑郎君) 先ほど、1番の(3)番ですが、正直なところ予算化されていないので、果たしてどうなるのかと心配もしておりました。例えば、ことしの大学ソフトボール、あるいは日韓中のハンドボールの大会、先ほど、できる範囲内でやっていただけると、何とか協議しながらやってみると、こういうことでございますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、駅、空港での歓迎についてですが、先ほど私が申し上げましたので、これは割愛させていただきます。  それから、2番目の競技団体ごとのレセプションについてですが、今までは選手、あるいは競技役員等でやるレセプションもありますし、余りにも多い場合は競技役員、実行委員会等々でやったりもしているようでございます。今回は選手が何人来るかわかりませんが、もし大きな会場地があるのであれば、大きな会場で選手とか競技役員程度におさめるとかいろいろな形でやっていただければと。また、インターハイ、それから2005年の全国スポーツ・レクリエーション祭のときに行われた交流会のアトラクションが楽しかったと、非常に思い出に残っていると、お手紙やら瓦版にはそういうことが非常に多く書かれておりました。全員が一緒になってやるアトラクション、それから市がやるいろいろなアトラクション、ほかの県に行きますとふだん見ることがないものですから、非常に印象に残ります。できるのであればやってほしいと、こう思っておりますが、いかがでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) すばらしい提言だと思います。それについても担当部署で検討して、できる範囲でやれればと思っております。 ○議長(川村伸浩君) 高橋淑郎君。 ◆34番(高橋淑郎君) 次に、3番目の地域割りの応援体制、宿舎への激励訪問についてでございますが、実は平成11年のインターハイ、それから2005年の全国スポーツ・レクリエーション祭において旧石鳥谷町では46行政区を47都道府県に割り振りをいたしました。そして、1行政区当たり3万円の助成を行い、応援活動を展開していただいたと。応援活動の内容は各行政区に任せましたが、のぼりや横断幕の作成などの活動にはみんなが参画したと。試合では最低20人の応援体制を確保するよう各地区にお願いしたのですが、勝ち上がってくる地区になると50人以上の応援団になるなど物すごい応援体制をしいたと。御礼の手紙を見ますと、選手には応援が元気の源になったと、ありがとうございましたという内容の手紙であったようでございます。  難しい面もあろうかと思いますが、競技によっては地区割りの応援体制をしいてもいいのではないかと思っております。ソフトボールについては石鳥谷町は2回もやっておりますので、考えてもいいのではないのかと思っていますが、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 石鳥谷町で行政区ごとに応援体制をつくったという話は私も伺っております。そのような考え方も参考にさせていただいて、応援体制を検討していきたいと思っております。 ○議長(川村伸浩君) 高橋淑郎君。
    ◆34番(高橋淑郎君) 地域割をして応援の割り当て校が決まりますと何度も地区ごとに話し合いをして、その土地や風土、歴史を学び、実際にはその学校に出向いて挨拶した地区もあったようです。これはエスカレートし過ぎと思っていますが、だんだんにそれくらい熱が上がってくるようです。  それから、町内の小学校の児童が手踊りや神楽を披露して開会式を盛り上げました。それについても今後検討することでしょうけれども、それについてはいかがでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 具体的に何をやるかということについては、市民の方々の意向もございますので、市から一方的にこういうふうなことをしてくださいということはなかなか言いがたいと思うのです。ですから何をやっていただけるかということについては、市でも十分に考えながら、住民の方々と十分話をしながら、できることをやっていただくということで進めていきたいと思っております。 ○議長(川村伸浩君) 高橋淑郎君。 ◆34番(高橋淑郎君) それでは次に、4番目の観光案内所の設置でございますが、平成11年のインターハイでは約5日間で3万人の人が来場しております。そうすると平均1日6,000人が来ます。大変な人数であったのですが、そうなりますと、恐らく国体もそれぐらいの人数は来ると想定されると思っております。そうすると観光案内所がその会場にあれば、すぐそこに行っていろいろなことが聞けると、私はここに行きたいのですけれども、どうすればいいのですか、ということで来るお客さんには大変便利ではないかと思っております。会場のそばにあるから聞くし、いろいろな情報も入るからみんな行くのだと私はそう思います。  このことについて市長はどう思いますか。 ○議長(川村伸浩君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 議員御指摘のとおりだろうと思います。そういう意味では、各競技場ごとにあったほうがいいことは間違いないわけでございまして、その上で、人員を確保できるのか、そういう体制ができるのかということが問題だと思いますので、御意見も参考にしながら検討してもらうということにさせていただきたいと思います。 ○議長(川村伸浩君) 高橋淑郎君。 ◆34番(高橋淑郎君) 確かに人員が心配だろうと思います。ボランティアとか、学生とか、いろいろな方々を使う方法はあろうかと思います。現に大きな大会になると、富士大学生、あるいはこの間は花北商業高校の生徒とか、学生、ボランティア、いろいろな団体が参画しております。それらをみんな網羅すると、ある程度は骨格ができるのではないかと思っておりますので、よろしくお願いします。  次に、5番目の市内歓迎装飾についてでございますが、旗、のぼり、フラワーポット、ポスター等が必要だろうと思います。先ほど市長が答弁いたしましたが、旗とかのぼりは会場になろうかと思いますが、そこにはやりますと、こういうことを聞いておりますが、フラワーポットについてはこれは会場地だけなのかと。例えば町並みというのか、そういうところにも機運を高めるためにも必要ではないかと思っております。平成11年のインターハイのときは、競技会場だけではなく町内の至るところに、花のプランターを飾りました。ただ、すぐにはそれだけの数ができないので2年も前から計画的に準備作業が行われました。そして、やはり来た選手関係者・来場者からは非常にすばらしいと、美しいと絶賛をされたと聞いております。ぜひこれもお願いしたいと思います。  それからポスターですが、これ花北商業高校のソフトボール部の4名の子供たちが自分たちで図案をつくりポスターをつくったと、そしてその図案がTシャツになって販売されたという経緯があります。ですから、先ほど市長も言ったように、いろいろな方々の手伝い、こういう面については高校生に頼むとか、大学生に頼むとかという方法でいろいろなことができるのではないかと思っております。  そして、参加した全チームに花北商業高校の生徒が作った千羽鶴と手書きの石鳥谷町の案内図を手渡したと。こういうものも非常に心温まるものではないかと思いますが、その件についてはどのようにお考えですか、お尋ねいたします。 ○議長(川村伸浩君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 市内を花で飾りたいということは考えております。今議員から2年前から準備始めたということで、これはちょっと驚いてお聞きしました。ことしすぐプランター配布したりということはないと思いますが、いずれにしろフラワーポットにするか、あるいは地植えにするか、これはわかりませんけれども、花を飾ることについて、きれいにすることについては、重要な項目だと思いますので、担当部署には検討していってもらいたいと考えておりますし、そのように指示をいたします。  それから、花北商業高校のソフトボール部の4名の方がポスター等を図案をつくって、それが最終的にはTシャツにプリントされて販売された、あるいは千羽鶴をつくった、それから石鳥谷の手書きの案内図をつくった、これは非常にすばらしいアイデアだとは思いますけれども、限られた人員の中でありますので、どこまでできるかについては、これは担当部署とか、あるいは市民のいろいろな協議会ありますから、そういう方たちにまず議論を任せて、その上でできるのであれば実行するということにさせていただきたいと思います。 ○議長(川村伸浩君) 高橋淑郎君。 ◆34番(高橋淑郎君) 6番目の無料休憩所での湯茶、郷土食の無料提供ですが、これはやはり選手、競技役員、関係者等がひとときの休憩で心身ともにリラックスすると、石鳥谷の場合は、ひっつみ、あるいは味つけ御飯、お汁粉などが提供されたようですが、非常に評判がよくて、昼近く、午後3時過ぎればおなかもすいてくると、本当に助かったという声がありますので、ぜひ花巻市の郷土食を何点か準備して、おもてなしをしていただければと。これは婦人会やほかの女性団体、市の女性職員とかいろいろな方々が担当してくださるのではないかなと思っております。この件については、市長はどのようにお考えですか、お聞かせ願いたいと思います。 ○議長(川村伸浩君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 無料休憩所で湯茶や郷土食の無料提供の実施を予定しているということについては、先ほど申し上げました。私自身ひっつみ好きですので、出るとおいしいだろうなと、いいだろうなと思います。ただ、具体的に何を出すかについては私から口を出すのではなくて、皆さんに考えていただきたいと思っているところでございます。 ○議長(川村伸浩君) 高橋淑郎君。 ◆34番(高橋淑郎君) 7番目の競技場での市内のお土産、名産品の販売等ですが、屋外競技は雨で順延することがよくあります。そうなりますと観光などする時間はありません。去年滋賀県にソフトボールの全日本レディース大会に行ったのですが、1日目はよかったのですが、2日目、3日目と雨に降られて予備日に最後、やりましたが、どこに行く時間もありませんでした。そういうことは多々あるのではないかと思います。そういうことを考えるとやはり会場地でのお土産品の販売、郷土色を前面に出したおもてなしはやはり必要ではないかと思っております。そのほかにもいろいろ観光に出かける方もいると思いますが、そういう方に対しても、そこで買い物をできるようにしていただければと思っております。その件については、市長はどのようにお考えでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) この点については先ほども申し上げましたけれども、無料休憩所に近接してブースを設けて、物販や屋台などへ地元から出店できないかということを協議していくということを申し上げております。議員おっしゃるとおり、そういうものがあったらいいし、あるべきだと思います。ただ、具体的にどういう店が出店してくださるかというのは、これは出店してくださる方たちも商売でございますので、こちらから強制してやれるような話ではないので、協議してできるだけ郷土色の強いものを売れるようにしていきたいと考えております。 ○議長(川村伸浩君) 高橋淑郎君。 ◆34番(高橋淑郎君) それから、選手、役員、それから来場者に観光地めぐりする場合は自由に行ってくださいと言うのか、会場ごとにマイクロバス等を出して、時刻を設定し、そしてマイクロバスで市内の観光地とか温泉とかそういうのをめぐって回っていただくという、そういうことは考えているかと。個々でも行く人は結構いるかとは思いますが、そこまでやれば多くの方々が団体で回って歩けるのではないかと思っておりますが、その件についてはどうでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) おもてなしという意味では非常にいいアイデアだと思います。ただ、ちょうどたくさんの方が花巻に見えているときにそのようなバスを出せるだけの余裕が果たしてあるのだろうかという問題もあるかと思います。できれば、例えば温泉地のバスもございますので、それをそういう形で利用させていただければありがたいわけでございます。ただ、宿泊客が多い時期において、そのような余裕があるのだろうかというような問題はあるのだろうと思います。そういう中で、今のアイデアについては、私は今までそういうことを考えるという話は担当部署から聞いておりませんけれども、可能であるかどうかについては今後の検討課題とさせていただきたいと思います。 ○議長(川村伸浩君) 高橋淑郎君。 ◆34番(高橋淑郎君) 最後に3番目の市民への周知と関心度を高めるためにでございますが、先ほど市長からいろいろな方法で周知をすると答弁がありました。花巻地区、東和地区、石鳥谷地区には競技会場がそれぞれあるわけなのですが、大迫地区には競技会場がないと。こういうことにおいて、それだけの周知、PRだけでよろしいものなのか、何かそういう件についての手だては考えているでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(川村伸浩君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 私個人で言えば、今申し上げたこと以上に具体的なアイデアはございません。いつも申し上げていますけれども、一人のアイデアなんて大したことないので、そういう意味で担当部署にはいろいろ考えていただきたいと思っておりますけれども、担当部署も限界はございます。いろいろなアイデアが市民の中から出てくると思いますし、議員の方たちもアイデアもあるかもしれない。そういうものを全部集めて、すばらしいアイデアはぜひ取り上げさせていただいてやっていきたいと考えております。 ○議長(川村伸浩君) 以上で高橋淑郎君の質問を終わります。  ここで11時5分まで休憩いたします。      午前10時53分 休憩      午前11時5分 開議 ○議長(川村伸浩君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  一般質問を続行いたします。  次の質問者、小原雅道君。(拍手)      (小原雅道君登壇) ◆8番(小原雅道君) 8番、花巻クラブの小原雅道でございます。  お許しをいただきましたので、5項目について順次質問させていただきます。  1項目め、入札について伺います。  最初に、プロポーザル入札の運用についてであります。  国は平成17年に品確法と呼ばれる法律を施行しました。正式名称は、公共工事の品質確保の促進に関する法律というもので、目的は、質の高い建築設計を実現するためであります。税金によって整備されている公共施設は、特にも耐久性、利便性において質の高さが求められます。耐久性等に問題が生じ、予定よりも早期に修繕を行わなければならなかったり、使い勝手が悪く、改修等をしなければならない、維持管理がしづらい設計であったりしますと、無駄な財政負担を強いられることになります。  このようなことにならないためには、発注者が要求する性能、品質に応え得る技術力や経験、そして創造性を持った設計者を選定しなければならないとする考えに基づいた法律であります。これらを実現するためには、入札価格を重視した一般競争入札ではなく、知識や経験等の能力に重きを置いたプロポーザル入札が適当とされていますが、本市における実施状況とプロポーザル入札に対する考え方をお伺いいたします。  次に、落札者に対する要請と事後の確認の実施について伺います。  本市では、市内業者の育成や地域振興の観点から地元業者優先の発注を行っていますが、案件によっては市外の業者が受注することがあります。そうした場合に市内業者への下請などをお願いすることがありますが、実際に履行されたのかといった追跡調査なり確認はどの程度まで行っているのかお知らせください。  2項目め、公共施設の配置と機能について。  今後の公共施設整備に当たり、場所の選定に係る考え方について伺います。  過日、中期プランについて議会に対して説明がございました。最終的には、さらに踏み込んだ計画に仕上げて施策を展開していくとのことであります。また、中長期的な視野に立って、計画的に施策を進めていくお考えのようであります。そこで、計画的に進めていくということは、公共施設の整備に当たっても、市域全体から見た利便性など、なぜその施設をその場所に整備するのか、整備しなければならないのかという理由がおのずとあるものと考えます。現在、進行中の公共施設の整備計画についても合理性はもちろんのこと、市民から理解が得られるかどうかを確認し、場合によっては再検討も視野に、将来に禍根を残すことがないように計画を進めるべきと考えますが、お考えをお聞かせください。  次に、公共施設に付加価値をつけることについてであります。  公共施設整備については、より多くの市民に活用してもらうためにはどうしたらいいのかとの見地から整備を進めることも必要ではないでしょうか。本市で図書館整備の計画が俎上に上がったことから、会派花巻クラブで佐賀県武雄市の図書館を視察してきました。これまでの図書館に対するイメージを一新するものでありました。蔵書の分類方法、空間のとり方の工夫などのほか、コーヒーと本が一緒に楽しめたり、本や雑誌の販売など既存の図書館の枠を超えた図書館でありました。この取り組みにより、利用者は3.5倍に増加したとのことであります。実際に、居心地のよい空間だと感じましたし、毎日でも訪れたくなる図書館でありました。  公共施設は貴重な財源を使って整備されるものであります。多くの市民にとって利用しやすく、また活用したくなる施設整備を心がける必要があろうかと思います。施設整備に当たって、テナント入居など目的外使用を有効に活用して施設の魅力を高めるなどの付加価値をつけていくことも一つの方策だと思いますが、当局のお考えをお聞かせください。  続いて、大項目の3項目、スポーツ環境についてであります。  最初に生涯スポーツを推進するための方策について伺います。  生涯スポーツは、子供から高齢者まで幅広い年代層を対象としています。人生を健康で過ごすためにもスポーツは重要であり、市民にとっては気軽に運動ができる環境や機会をふやす必要があると考えます。本市における生涯スポーツへの取り組みについてお聞かせください。  4項目めの無戸籍児について、本市における無戸籍児の状況と対応はどのようになっているのか伺います。  戸籍を持たない子供が徐々にではありますが、ふえているという社会問題が発生しています。出産しても出生届を出さないことから、戸籍を持たない子供が存在することになります。これは、親の怠慢とかではなく、DV、家庭内暴力などに起因することが多くなっているそうであります。民法772条では、離婚から300日以内に生まれた子は原則として前の夫の子として扱われることから、暴力を振るう相手との話し合いを避けるため、身を隠すために、結果として出生届を出さないでしまうことから無戸籍児が発生するものであります。本市においてこのような事案が発生しているのか、また、相談等を受けた事例はあるのかをお知らせください。  大項目の最後、いわて花巻空港についてであります。  最初に、開港50周年への取り組みについてお聞きします。  岩手県の空の玄関としてのいわて花巻空港は、昭和39年2月の開港からことしで50周年を迎えました。現在の就航路線は国内の4路線に加え、4月からは台湾との初めての国際定期チャーター便が就航しています。また、さきの大震災のように災害拠点空港としての役割を果たすなど、空港の重要性が認識されています。この機会を捉え、空港のさらなる発展につなげようと記念事業実行委員会が設立されたようですが、その内容についてお知らせください。  次に、羽田便復活の考え方について伺います。  いわて花巻空港が供用開始した最初の路線は花巻羽田便でありました。ジェット化に向けた滑走路の延長がおくれ、羽田便がジェット化される前に新幹線が開業したことなどが相まって、1985年に羽田便が休止となりました。休止してことしで29年になりますが、当時と現在では空港の運用時間の長さや便の運航時間の設定、そして運賃の種類や設定方法も異なっています。何よりもビジネス利用、観光利用ともに今では航空機は身近な移動手段の一つだと認識されていることなどから、潜在需要は高いものと考えられます。  また、ILC国際リニアコライダーの視察に行った関係者の話では、その国の国際空港に到着入国した後は、国内便に乗り継いで移動するのが常識となっているとのことで、そういう観点からも羽田便の必要性は高いものと思いますが、当局のお考えはいかがでしょうか。  以上、登壇しての質問といたします。(拍手) ○議長(川村伸浩君) 上田市長。      (市長登壇) ◎市長(上田東一君) 小原雅道議員の御質問にお答えします。  まず、1件目の入札についての1点目、プロポーザル入札の運用の考え方についてのお尋ねでありますが、プロポーザル方式は、一定の条件を満たす提案者を公募または指名により、当該業務に対する設計体制、実施方法、技術提案等に関する提案を受け、審査により最も適した受注者を選定する方式であり、市では専門的な技術や芸術性もしくは創造性などが求められる業務として、高村光太郎記念館展示設計業務や宮沢賢治記念館リニューアル展示設計業務など、案件ごとに募集要項により必要事項を定めて実施しております。  また、運用範囲につきましては、今後とも案件ごとに十分な検討を行った上で実施してまいりたいと考えております。  次に、落札者に対する要請と事後の確認についてのお尋ねでありますが、市では、市内外を問わず、市営建設工事を落札された業者に対しまして、下請発注に関するお願い文書を配布し、下請業者や資材調達先を市内業者の中から選定していただくよう要請することにより、市内業者への受注拡大に努めております。また、事後の確認につきましては、元請業者より下請調書が提出となる時点で確認しております。  2件目の公共施設の設置と機能についての1点目、今後の公共施設整備に当たっての場所選定に係る考え方についてお答えいたします。  公共施設には、全市民に利用される施設や特定地域の住民が主として利用する施設などがありますが、一般的にはまず、その施設の特性と市民ニーズへの的確な対応が必要であると考えております。その上で、市の国土利用計画や都市計画マスタープラン等との整合性、周辺の自然環境や歴史、文化及び風土等への影響を考慮した上で、まずは未利用公有地の有効活用を図り、適当な未利用公有地がない場合は、必要に応じて民有地の取得を検討することとなります。  なお、未利用公有地の有効活用を図り、中心市街地の住宅地、商業地としての魅力を取り戻し、人の流れを呼び込むために中心市街地における公共施設の整備を検討してまいりたいと考えております。  2点目の公共施設に付加価値をつけることについての考えにつきましては、注目すべき大事な視点であり、可能であれば検討してまいりたいと、そのように考えております。  先ほど議員から図書館整備に関連して、議員視察として武雄市の図書館を視察されたというお話がございました。図書館に関しましては、私もオガールプラザに行って、紫波町の図書館の整備状況を確認したところであります。また、武雄市に関しましては、たくさんの視察が行っており、なかなかその対応が難しいと、そういうお話もございましたので、私自身が武雄市長に電話いたしまして、当市からの職員の視察の受け入れをお願いしたところでございます。今現在、職員が、武雄市の図書館を視察することについて、武雄市の秘書課とスケジュールを調整している段階でございます。私としても先進地の事例を参考にして、花巻市の施設の整備を考えていきたいと考えております。  3件目のスポーツ環境についての1点目、生涯スポーツを推進するための方策についてでありますが、現在花巻市では、5月から市内68会場でスタートした早起きマラソンを初めとして、シニア大学や高齢者団体の要望に対応したスポーツ指導員の派遣、地元スポーツ行事や各種団体要望に応じたスポーツ推進委員派遣事業、地域スポーツ普及員によるニュースポーツの普及など、生涯スポーツに係るいろいろな事業をホームページ、広報でPRしながら実施しているところであります。生涯スポーツの紹介PRにつきましては、各地区振興センター単位での出前講座等の拡充を図るとともに、花巻市体育協会やスポーツ推進委員などと連携しながら、地域での生涯スポーツの紹介PRや振興に努めてまいります。  次に、4件目の無戸籍児についての質問にお答えいたします。  本県における無戸籍児の状況と対応はどのようになされているのかとのお尋ねでありますが、一般的に離婚後300日以内に出生した場合、法律上の父は、民法772条により原則として離婚した前の夫になることから、血縁上の父を法律上の父にしたいという場合は、そのための裁判手続が必要となりますが、その手続が行われず、出生届が出されない場合で無戸籍のままでいる場合があります。また、DV等がある場合には離婚手続さえもできない状態で、新たなパートナーとの間に生まれた子は出生届がなされず、無戸籍のままでいる場合もございます。このようなケースは、相談があって初めて状況を把握することができますが、相談がなければ把握することは難しく、戸籍や住民票が作成されないことにより、日常生活に支障を生じて相談に来て、状況を把握できる場合もございます。  本市において、出生届が出されていない子について相談があった場合、戸籍事務は国からの法定受託事務のため市に裁量がないことから、当事者に対し、届け出に係る法的な根拠や手続、必要性などを説明しております。仮に法定期間内に出生届が出せない状況にあっても、調停や裁判確定後の届け出を指導しており、さらに子供にとって不利益が生じないよう、市の権限で作成可能な住民票を作成して、子供のことを第一に考えた対応を行っております。  次に、5件目のいわて花巻空港についての御質問にお答えいたします。  1点目の開港50周年への取り組みにつきましては、昨年度から岩手県主催の関係諸団体による準備会議で検討され、4月25日にはいわて花巻空港開港50周年記念事業実行委員会が設立されたところでございまして、私も副会長として選任されております。現在、実行委員会において計画されている事業は、記念誌の刊行、記念式典、講演会及びシンポジウムの開催のほか、9月23日に開催される見込みのスカイフェスタでは、ブルーインパルスの展示飛行などの企画を盛り込んで実施する方向で検討されるというように理解しております。  このほか、札幌、名古屋、大阪、福岡といった就航先との連携による事業などにも取り組む方針が示されており、引き続き実行委員会で企画、検討することとなっております。  次に、2点目の羽田便復活の考え方についてお答えいたします。  昭和60年7月に羽田便が休止されてからことしで29年となります。市では一貫してその復活に向けて取り組んでまいりましたが、東日本大震災後に臨時便が運行された以外は、羽田への空路は途絶えたままとなっております。羽田便復活のためには、まず一定の需要を確保することが必要ですが、競合する東北新幹線のスピードアップが図られた結果、特に内陸の新幹線沿線の地域では、東京への航空機利用の時間的優位性がかつてと比較して相対的に低下していることは否めない、そのように認識しております。  また、羽田空港における国内線の離発着枠の増加については、空港の拡張も検討されている、そのような報道もございますけれども、割り当てについては、現状において非常に厳しいものがあると認識しております。  今後の取り組みにつきましては、国は国際線の増便など羽田の国際空港としてハブ空港化を推進しております。これまでは、岩手は東京との間の空路を確保することを主な目的に、羽田便復活を目指してきたところではありますが、羽田を経由して岩手と国内各地、世界とを迅速につなぐと、そのような観点に着目し、航空会社に要望してまいりたい。先ほど、議員御指摘のとおり、羽田がハブであるという観点から航空会社に要望活動をしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(川村伸浩君) 小原雅道君。 ◆8番(小原雅道君) それでは何点か、順次再質問をさせていただきます。  まず最初に、プロポーザル入札の運用についてでありますけれども、なぜプロポーザル入札が必要なのかとの観点から再質問をさせていただきます。  先ほど、必要性については市長から述べていただいたところでありますが、具体的な事例を挙げながら質問をさせていただきます。  過日の一般質問で、中学校の新築整備に関しての設計を請け負った設計事務所がバンザイをしたといいますか、履行できなくなって、別の設計事務所が引き継いで基礎計画を進めているという御答弁がございました。請け負って、履行不能というのは非常にお粗末な話であると思うところでありますけれども、結果として契約解除となったことで契約違反として2カ月の指名停止という、市からの制裁といいますか、措置となったようでございます。当局としては、このことに関して内部的に問題視はしなかったのかという点についてお聞きしたいと思います。 ○議長(川村伸浩君) 高橋教育部長。 ◎教育委員会教育部長(高橋福子君) それでは、契約不履行だった案件が中学校の基本設計業務だったということで、お答えいたします。  基本設計業務を請け負っていただくときには、市内の設計業者に均等に公平な機会を与えて業者としても実績を積んでいただき、業者を育てるという観点からも、指名をして、入札をしたものですが、今までは契約不履行になった事案がございませんでしたので、市としては初めての事案ということになります。やはり業者側にも不利益がありますし、発注した市側も工事、事業がおくれることになりますし、生徒や地域の方々は、完成を待ち望んでいるのにおくれたというような、三者にとって不利益があるということで、そこは課題だと思っています。  このことについては、やはりきちんとした仕様設計を精査して出して、その内容をきちんと理解してもらった上で、入札に臨んでもらうということになると思いますが、学校自体に関しては、プロポーザルの入札が合うかどうかということは、学校建築に関しては文部科学省の要領、それから基準がありますので、それに基づいてとなっておりますので、指名競争入札でとしております。ただ、こういう事案が出たということは、今後課題として検討すべきだと思っております。 ○議長(川村伸浩君) 小原雅道君。
    ◆8番(小原雅道君) ただいまの答弁で、仕様設計を理解していただいて、それで引き受けてもらうということの話でしたけれども、理解できなかったから履行できなかったのではないかと単純に思うのですが、どういう理由で履行できなかったのでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 高橋教育部長。 ◎教育委員会教育部長(高橋福子君) 事業者は、事業者として実績を伸ばして成長するということで、大きな事業に取り組みたいという意気込みがありました。また、設計等の仕様書はきちんと理解していただいており、そこから打ち合わせを始めたものですけれども、なかなか思うように打ち合わせが進まず、契約を延長するかという話もありましたが、このままでは履行ができないということで、履行不能届を業者が出したということになります。 ○議長(川村伸浩君) 小原雅道君。 ◆8番(小原雅道君) 入札にはいろいろあります。コンペであったりプロポーザル、コンペでありますと設計案というものですから、こういう形でお願いしますという仕様書に沿ってでき上がってくると思うのです。プロポーザルに関しては、協議をしながらどういう考え方を持ってつくっていくのかということですから、ある意味では、この間の答弁の中でも、基礎設計に関して、地元の区長会であったり、PTAと話し合いをしながらやっているというお話がございました。まさに、そういうことをしながらやっていくのが、プロポーザルの部分に入ってきます。先ほど文部科学省が決めた中での設計をしていくと私はとったのですけれども、まさにと言いますか、本当はプロポーザルでやるほうが適しているのではないかと私は思うのであります。合併前のことを言うのはあれですけれども、例えば石鳥谷では、プロポーザルをしっかりと導入しながらやってきた経緯等もございます。  何も指名競争がだめだというわけではありませんが、それでは、こうしていきたいという解決策が、現在の時点で何かあるのであればお話をしていただきたいのですが。 ○議長(川村伸浩君) 佐々木財務部長。 ◎財務部長(佐々木俊幸君) お答えをいたします。  解決策ということでございます。小・中学校の設計業務に関しましては、市内の設計業者でも十分にできるものと考えて、教育委員会でもただいま申し上げましたような方法をとって実施してきたということでございます。今後の解決策ですけれども、今回の事案も含めまして、小・中学校の設計業務に限らず、市長からもお話がありましたけれども、専門性を持ったもの、あるいは芸術性、デザイン性のあるようなもの等々、案件ごとにいろいろございますので、その辺につきましては、担当部署と案件ごとに十分な協議を進めながら対応してまいりたいと思っております。 ○議長(川村伸浩君) 小原雅道君。 ◆8番(小原雅道君) 私は、その価格偏重とは言いませんけれども、入札をして、幾らでも低いほうがいいという考え方、当然それは大事なことでございますけれども、やはり何でもかんでもプロポーザルということではなく、物、品を選びながらというのは、当然必要だろうと思っております。中学校の改築、新築となると十数億という形になっていくと思います。やはりその価格の幾ら以上であるならば使いますとか、そこら辺、ある程度線引きをして運用をしていくのも必要ではないかと思うのであります。当然、設計事務所が引き受けたのはいいけれども、構造設計から何から全部外に丸投げというようなことをするような事務所では困るわけなので、やはりそこら辺も含めて本当に適切な指名だったのかということもしっかりと検討していただきたいというところがございます。  そこで、提案でありますけれども、多分先ほどお話にありましたように、市内の設計事務所は多分7社だと思うのですが、均等に公平な機会を与えていきたいと、そして業者を育てるという観点でも指名をしたというお話がございました。それは非常に必要なことですので、そういう観点からも市内のその7つの業者の中で、例えば岩手県の総合評価を見てみますと、プロポーザルに耐えられる会社は、何社とはあえて言いませんけれども、全部ではないというのは確かなわけであります。そこら辺をしっかり育てるという観点から、例えばのことですが、東北管内まで公募を広げると、そのかわり、当然市に入札のための登録をしてある会社を選ぶとか、そういう網をかけながらやると、そして落札をした際には、地元の業者に育ってもらわなくては困りますので、ジョイントベンチャーのような形で、一緒に組んでやっていただくというようなことも1つの方策ではないかなと思います。それを永久にやるとなると、やはり大変だと思いますので、ある一定の期間そういうこともできるのかどうかということも検討してはいかがかなと思うのですが、どうでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 佐々木財務部長。 ◎財務部長(佐々木俊幸君) 市の工事やいろいろな業務について、市内の業者を優先に考えていきたいというのは、そのとおりでございます。議員の御提案のあった市外の業者までも広げてということにつきましても、その案件ごとにいろいろやり方があろうかと思いますので、一つ御提案として受けとめたいと考えてございます。 ○議長(川村伸浩君) 小原雅道君。 ◆8番(小原雅道君) それでは次に、落札者に対する要請と事後の確認はどうなっているのかについてお聞きしたいと思います。  落札した業者が誠意を持ってしっかりやっていただければ、それにこしたことはありませんが、いろいろお話を聞きますとアリバイづくりのように、わざと利益が出ないような額で、これでできませんかというふうに下請に打診をして、とても利益が出ないからと断ると、断られるのを前提に出してという、結局使おうと思ったけれども、断られたので使えませんでしたということも発生しているようであります。今御答弁を伺いましたら、いろいろな形で確認をしていると感じました。  それで、近々の話でありますと、先般3月の定例会で消防無線のデジタル化で、10億円を超える金額で議会を通ったわけであります。あれもいろいろと聞いてみますと、10億円のうち、実際原価が7億5,000万円ほどということでございます。7億5,000万円は下請に出してやったとしてもそのぐらいで、あとは利益になると、そうなりますと大体3億円ぐらいが粗利のような感じになるわけですから、そのしっかりと要請をしていくということは必要かなと思います。  例えば、久慈の消防は広域化もデジタルも行って、既に終わっているのですが、あそこもかなりの金額となりまして、やはり縛りをしっかりかけて、4割は地元を使うようにということで、実施されたそうでございます。県内ではそういう事例もありますので、その点をやっていくことによって、地元の業者もそれなりに潤うといいますか、当然その働いている方は市民でございますので、しっかりとこれからも監視といいますか、確認をしていっていただきたいと思います。  それでは、次の質問でありますけれども、公共施設の配置と機能についてということであります。初日の一般質問で、厚生病院の跡地の利用計画のお話が出ました。こどもの城の関係です、複合施設。その際に中部医療圏における二次救急体制のお話も市長から出て、全体的な物の考え方から、いろいろ今後判断をしていかなければならないということでございました。私も12月に、その二次救急について質問した記憶はあるのですけれども、花巻総合病院も古くなってきているので将来的な移転もあるとか、医大の温泉病院も平成31年の医大本体が矢巾に移るに際して、施設の整理をしていくという意向も、市長からお話がございました。そういうものを全部考えながら、5年、10年先の地域全体を見た形でやっていかなければならないと思うのですが、私が申し上げたいのは、第一候補ということで、例えばこどもの城の複合施設は市としては御提案されているわけですけれども、それに縛られることなく検討をしていく必要があるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 医療の問題について、今御指摘ありましたように、市民の健康を守るという観点から第一に考えていかなくてはいけないということは確かでございます。その上で、まずどういう体制にすべきかということについては、まだ固まっていない状況にございますし、また、その花巻温泉病院については、医大の意向はある程度伺っておりますけれども、我々の理解しているところは、平成31年4月の矢巾の病院の開院以降は同じような体制では存続は難しいと、困難であるということは聞いております。その上で総合花巻病院につきましては、今回の補正予算でお諮りするように、救急医療体制について、かかっている費用が花巻市の出している補助に比べて多いと、非常に多額であるということで、その分については補助金を増額するということを皆様に御審議していただきたいということを考えているわけでございます。将来的に花巻病院のその施設が今のままでいいかどうかということについては、花巻病院のほうでもお考えいただいておりますので、その御意向も踏まえながら、あるいは市民の方々の御意向も聞いて、その上で花巻市としてやっていくことがあるのかどうかということについて、市民の皆様にお諮りした上で考えていきたいという状況でございます。したがって、今の段階で場所がどうのこうのという話にはまだ行っていないという状況でございます。 ○議長(川村伸浩君) 小原雅道君。 ◆8番(小原雅道君) ちょっと私の質問の仕方が悪かったようでして、医療施設をあそこにどうのこうのという話ではなく、お話ししたかったのはこどもの城の計画が出て、そして第一候補としたという時点においては、私はやはり最善の場所ということで選んだことだったと思います。どうしても、ものごとは進んでいくうちにいろいろな課題が出てきたりとか、そういうことがあるということで、一般論としての話なのですが、変わってきたら変わってきたということで、しっかりと開示をしながら進めていっていただきたいなという点を申し上げたいと思ったのですが、ちょっと詳しい話に入ってしまいましてすみません。  特にも都市計画については、来年、平成27年、28年を使って5年ごとの見直し、色づけの関係で調査が入ってくるはずですので、そういうのも全部含めながらやっていっていただきたいと思っております。  それでは次に、公共施設に付加価値ということで、先ほど市長からの答弁で、私の質問の中で図書館を取り上げたものですから、具体のお話をいただいて、その中でぜひ職員の方を派遣していただきたいというお願いをしようと思ったら、先に御答弁がございました。全くそのとおりでして、どうしてもホームページで見るとか、いろいろな資料を取り寄せるというものとは違って、現場に行って、その施設に行ってお話を伺ったり、また雰囲気をしっかりと感じるというのは非常に大事ですので、ぜひ予定ではしっかりと職員の方がいらっしゃるということですので、できれば市長にいらしていただきたいというのもあるのですが、お忙しいでしょうから、その点、職員の方からしっかりとお話を伺っていただきたいと思います。  それに関連して、東京事務所がなくなるときに出た話なのですが、東京事務所がなくなったとしても、その分の経費を職員のいろいろな出張に充てながら、しっかりとやっていきたいというお話でしたので、余り出張を渋ることなくやっていっていただきたいという点を1つつけ加えさせていただきます。  それでは次に、生涯スポーツについてお聞きをしたいと思います。  総合体育館には本格的なトレーニングをするためのバーベル、ベンチプレスというものから、あといろいろな筋力トレーニングするものから、あとは簡単なランニングマシンというようなものまでそろっております。去年の秋にリニューアルされて充実して、それはそれで総合体育館を利用する方、市民にとっては本当にいいことだと思うのでありますけれども、やはり全員が全員総合体育館に行けるわけではないので、その点をちょっとお話しさせていただきます。例えば今、朝は結構散歩する方とかいらっしゃいます。そういう方の中には糖尿病を患っていて、医師から歩くように、運動するようにということで、歩いている方もございます。  また、単純に健康の増進のために歩いている高齢者の方もいらっしゃいます。冬になると、どうしても転倒するとか、やはり寒い中を歩くのがそれはそれで体に負荷がかかるというようなお話を先日、県立病院の先生からも指摘がありまして、なるほど言われればそうだなと思ったところであります。そういう観点から場合によっては、市内の社会体育館とか、笹間にも太田にもありますし、また旧3町であったりとか、適地を選んで、それぞれの地域でも気軽に利用できるようにするのはいかがかと思うのですが、その点についてはどうでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 細川生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(細川祥君) トレーニング機器についての今の御質問にお答えしたいと思います。  トレーニング機器につきましては、安全性という視点からも、年齢あるいは性別等、その方に合った、専門的知識のある方がついて、けがのないように使っていただくという視点がありまして、そういう視点からも現在、総合体育館に集約されているという考え方になってございます。今、御指摘がありましたとおり、もっと気軽にいろいろな場所で使えるようになったらいいのではないかというお話でございました。確かに冬場、あるいは積雪時等、気軽に運動できる場所が身近にあるということは非常に好ましい、よろしいことなのだろうとは思います。しかしながら一方で、その機器というものの扱いですとか、正しい使い方、けががないようにという、そういった安全第一という視点も同時にございます。また、簡易なものですと耐久性に問題があったりとか、さまざまな状況が考えられますので、その辺につきましては専門のメーカー、あるいはそういった機器の使用に精通されている専門の方の御意見も伺いながら調査、あるいは検討してまいりたいと思います。 ○議長(川村伸浩君) 小原雅道君。 ◆8番(小原雅道君) もっともなことでして、指導員がつかなければいけないものを整備してしまうと、当然お金もかかりますし、また指導員の配置もありますので、それは必要ないと私は思っております。例えばロードランナーとかサイクリングマシンとか、せいぜいそこら辺ぐらいのイメージですので、そこら辺も含めて可能な範囲での検討をしていただきたいなと思います。  それでは、4番目の戸籍のない子供について再質問をさせていただきたいと思います。  私もいろいろ調べてみて驚いたのですけれども、戸籍がないということは、全く何の行政サービスも受けられないだろうと思っていたのですが、現在ではそうでもないということでありまして、先ほどの御答弁にもありましたように、国民健康保険であったり、出産手当金、出産一時金も大丈夫と。そして母子手帳、乳幼児医療については、厚生労働省から通知がもう出ているとか、児童手当も、これは居住確認が必要だというようなことでありますけれども、いろいろそういう意味ではかなり変わってきているようであります。特にも平成19年以降はかなり変わっているようであります。その中で、実際、花巻では、先ほど聞き漏らしたのですが、問い合わせのようなものというのはあったのでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 平賀市民生活部長。 ◎市民生活部長(平賀政勝君) ただいまの御質問にお答えいたします。  総務省から住民基本台帳法上の無戸籍児の手続における救済措置の通知が届いておりまして、平成20年7月8日付ですけれども、それ以降に市に、無戸籍であることの相談においでになった方は数名おられます。市の指導によりまして戸籍を取得するための指導をした結果、これは司法の場で確定してもらうことになりますけれども、そういう手続を行うということでございまして、数名とも住民票、当面は仮住民票ですが、最終的に調停、あるいは裁判の結果、父親が確定した段階で本住民票になりますが、そういう例が数名ございます。 ○議長(川村伸浩君) 小原雅道君。 ◆8番(小原雅道君) 今、御答弁いただいたようにいろいろな救済措置であったり、あとはお母さんが、その法律的なものをわからなかったりとか、こういう制度があるのだとか、役所に行ってみようと思うお母さんであればいいのでしょうけれども、そこら辺すらわからないという方もいらっしゃるようです。広報に載せればいいという話ではありませんが、潜在的に、見逃している方もいらっしゃるのではないかなと思います。まず役所に相談しに来てくださいというような手だてを講じていただきたいと思いますが、私ここで具体的な提案は全然浮かんでこないので、御検討をいただきたいと思います。本来は戸籍があってしかるべき自然なことですので、ない方にはフォローをよろしくお願いをしたいなと思います。  それでは、最後の5項目めの空港についてであります。  羽田便に関しては、先ほどるるお話がございました。ハブ空港という考え方、やはり私もそうだと思うのです。花巻、そして岩手から東京に行くだけであれば我慢して、2時間幾ら3時間ぐらい座っていれば着くという利便性はあるかとは思います。質問の中でも話しましたけれども、必要あれば使いたいという人は着実に上がっているのではないかと、アンケートをとったわけではないのでわかりませんけれども、時間的な優位性というものに関しては、12月の定例会でもお話させていただきましたが、盛岡からの方は、どう考えても新幹線で行ったほうが当然いいでしょう。花巻市内の人であれば、私の家からでも高速道路を使って行けば、10分もあればすぐ空港に着いて、それから東京に着くわけですから、それを考えれば1時間ちょっとで着いてしまうと、家を出てから。そういう便利さがありますので、遠野の方であったり釜石の方は、いずれにしても東京に行く場合には新幹線を使うというときに、新花巻駅まで来るわけですから、そこからさらに3時間近く新幹線に乗るよりも1時間ほどで東京に行くことができるということは、その地域にとっては十分メリットはあると思います。そのことを実は、日本航空の方々も気づいているので、地域のアンケートをしっかりと自治体で責任を持って、需要の掘り起しも含めてとっていただいて、日本航空に出してもらえれば、検討の俎上といいますか、乗せることができますよというような話をされたと、ややこしいのですが、県の担当課長がおっしゃっていました。その点で連携をしながら、需要についてのアンケートを行うことについてはいかがでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 私自身、県の課長とはよくお会いしていますけれども、そのような話は聞いたことございません。もしそういうことがあるのであれば、そういう情報を我々もいただきたいと思いますし、アンケートをとることについて、可能であればやっていきたいと思いますので、県ともよく相談したいと思います。 ○議長(川村伸浩君) 小原雅道君。 ◆8番(小原雅道君) それでは、今度お会いしたときに確認をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。あとは最後にもう1点ですけれども、やはり市長の御答弁にもありましたように、東京便はなかなかそう簡単ではないと、ハードルは高いということ、私もそうだなと思っております。しかしながら、やはり継続して運動していくことは大事なことですので、その点お願いしたいなと思います。  今から30年前は、例えば北東北3県の空港は、青森も秋田も花巻も1,200メートルの滑走路だったわけです。運行時間も8時半ぐらいから日没になってしまえば、もう着陸できないという、その程度だったわけです。そういう3つの空港が、今では滑走路の長さで言いますと、青森は3,000メーターありますし、秋田は花巻と同じ2,500メーター、でも就航率を上げるために、秋田と青森は滑走路の幅を60メーターにしているのです。花巻の場合は45メーターです。花巻は特にも横風が強いので、流されても着陸できるようにというようなことを考えれば、本当は花巻も60メーターにすることも必要でしょうし、また、青森の場合は視界が50メーターでも着陸できる計器飛行の装置もつけてあります。花巻は、視界が550メートルなければ着陸ができないと。私が申し上げたいのは、30年前はドングリの背比べだったものが、県の取り組みであったりというところの違いが、このぐらい大きくなってきているのだということを申し上げたくて、お話をさせていただきました。  ぜひ今後も継続して運動を展開していただくようお願いを申し上げまして、質問を終わります。 ○議長(川村伸浩君) 以上で、小原雅道君の質問を終わります。  昼食のため、午後1時まで休憩いたします。      午後0時00分 休憩      午後1時00分 開議 ○副議長(小田島邦弘君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  一般質問を続行いたします。  次の質問者、増子義久君。(拍手)      (増子義久君登壇) ◆1番(増子義久君) 議席番号1番、無所属の増子義久でございます。  今回は、4年間の任期を締めくくる総括的な質問と今後の市政の展望、特に将来都市像に重点を置いて、上田市長のお考えをお伺いしたいと思います。  第1点目は、コンプライアンスの確立についてであります。  この言葉は、一般的には法令遵守と訳されていますが、純然たる法令違反だけではなく、いわゆる社会通念にもとるような事案もこの概念の中に含まれるのかどうか、その辺の厳密な定義についてお考えをお聞きいたします。  実は、3年前の東日本大震災の際、義援金の相当部分が地方自治法に抵触する形で市の歳入に計上され、さらにそれが被災者を受け入れた温泉施設などに補助金として交付されるという出来事がありました。私はそれ以来、花巻市政におけるコンプライアンス意識の欠如に危機感を募らせて現在に至っております。  そこで、これまでの市政運営上、この定義に抵触すると考えられる事案がどの程度あったのか、具体的なケースをお示し願いたいと思います。  次、最後に今後のコンプライアンスの確立のための具体的な方策について、どうお考えになっているのかお伺いをいたします。  大きな項目の2点目は、将来都市像イーハトーブ花巻についてであります。  言うまでもなく、イーハトーブとは宮沢賢治の造語でありますが、この言葉をイメージさせる将来都市像を実現するに当たっての具体的な方向性についてお尋ねをいたします。  次に、宮沢賢治記念館の展示リニューアルについて、過日、市民説明会がありましたが、市民からどのような要望が出されているのかお伺いをいたします。  最後は、設置されたばかりの賢治ゆかりの地案内板から賢治モニュメントの一部が撤去されるという事態が起きておりますが、その間の経緯と今後の対応についてお尋ねをいたします。  最後の質問は、県有地の跡地利用についてであります。  旧東和高校を利用して、4年生の看護大学を設立する計画があったと最近聞き及びました。まず、この計画の事実関係と経緯についてお伺いをいたします。  次に、花巻厚生病院跡地に立地が検討されている花巻中央図書館とこどもの城構想のその後の経緯についてであります。  最近、この構想が白紙に戻され、総合病院の建設計画が浮上しているという噂が一部でささやかれております。その辺の真意について御説明をいただきたいと思います。  最後は、旧厚生病院跡地の用地交渉の見通しについてですが、この敷地内には赤線とか青線とか、いわゆる法定外公共物がかなり含まれているものと思われますが、この部分の所有権は、市と県のどちらに帰属するのか、仮に市に所有権がある場合、今後の用地交渉でこの部分はどのように扱われることになるのか、以上の点についてお考えをお尋ねをいたします。  登壇しての質問は以上にします。よろしくお願いいたします。(拍手) ○副議長(小田島邦弘君) 上田市長。      (市長登壇) ◎市長(上田東一君) 増子義久議員の御質問にお答えします。  まず1件目の1点目、コンプライアンスの定義に関するお尋ねでありますが、コンプライアンスは、一義的には議員お示しのとおり、法令遵守と訳されておりますが、広義のコンプライアンスとして、法令はもとより県や市町村の条例、規則等、さらには社会的な規範の遵守まで包括されると、そのように解釈されているのが現在においては一般的になっていると理解しております。  次に、2点目のこれまでの市政運営上、この定義に抵触すると考えられる具体的な事例についてのお尋ねでございますが、昨年の設計価格の漏えい事件やコンピューターソフトウエアの無断複製に係る著作権侵害事案、また職員の飲酒運転による道路交通法違反、旧まん福や旧前田小学校の整備計画の建築基準法上の指摘による事業の中断、市が事務を担当している団体の収入に係る消費税未申告事案、あるいは震災被災者への義援金の取り扱いなどはまことに遺憾なものであり、市政運営をつかさどるものとして、今後このような事件などが再発しないよう誠心誠意対応してまいりたいと、そのように考えております。  3点目のコンプライアンス確立のための具体的な方策についてのお尋ねでありますが、まずは、職員のコンプライアンス意識の徹底が喫緊の課題と捉え、5月27日に市の幹部職員を対象とし、行政のコンプライアンスにおいては、国内において第一人者の一人とみなされている、たまたま私の友人でございますけれども、その弁護士を講師に迎えた研修を実施いたしましたほか、今後も一般職員などを対象とした研修を随時実施することにより、全職員への意識啓発を図ってまいります。  また、私が市の行政上のトップとしてコンプライアンスについて真剣に考えているということを折に触れ、市の職員にそれを伝えることによって市の職員の意識の徹底を図っていきたいと、そのように考えております。  さらに、総務課にコンプライアンス担当職員を配置したほか、顧問弁護士を活用し、外部への法制相談を積極的に行うなど、庁内において法令等の遵守が徹底されるよう必要な対応をとっております。万が一、コンプライアンス違反が疑われる事案を関係職員が覚知した場合の公益通報制度については現在もございますが、より実効性のある制度に改正して、法令等の違反の未然防止に努めてまいります。  2件目の将来都市像イーハトーブ花巻についての1点目、その実現の具体的な方向性についてのお尋ねにお答えいたします。  御存じのとおり、昨年9月に決定いたしました花巻市まちづくり総合計画長期ビジョンにおいて、市民会議からの提言を受け、10年後の本市が目指すまちの姿として、将来都市像を「市民パワーをひとつに歴史と文化で拓く 笑顔の花咲く温か都市イーハトーブはなまき」と定めております。  10年後の目指す姿を実現するための具体的方向性についてでございますが、まず私たち市民が宮沢賢治の生誕地である郷土花巻市を誇りとしてまちづくりを行うこと、また、賢治の代表的な作品である雨ニモマケズの中でうたわれている我慢強さ、忍耐強さを忘れないこと、そして助けが必要な人に対してごく自然に手を差し伸べる、そのような精神に基づき、粘り強く人に優しいまちづくりを進めてまいりたいと、そのように思います。  2点目の宮沢賢治記念館の展示リニューアルへの市民要望についてのお尋ねでありますが、4月16日に市民説明会を行い、翌17日から23日まで意見募集を行いましたところ、賢治の本物の原稿に出会えるようにしてほしい、災害と賢治というようなコーナーを設けてほしい、記念館建設の経緯について展示してほしい、幼児から大人まで、初心者から研究者まで多くの人が訪れることを念頭に入れて考えてほしい等、23件のさまざまな御意見や御要望を頂戴したところであります。  今後につきましては、宮沢賢治記念館開館時に携わった方や賢治研究者の方等、宮沢賢治についての造詣の深い方々に監修をいただく、そのような考えから先日5人の方を監修者として委嘱をしたところでございますが、このような方々に監修をいただきながら市民の皆様からいただきました御意見や御要望の対応について検討を進めますとともに、これまでの賢治研究の成果が反映された展示内容とするとともに、今まで以上に賢治の世界を感じていただける施設となりますように事業を進めてまいりたいと、そのように考えます。  次に、3点目の宮沢賢治ゆかりの地の案内板撤去についてのお尋ねでありますが、賢治ゆかりの地案内板につきましては、宮沢賢治の作品舞台と考えられる場所で、これまで説明のなかった場所を含め、賢治ゆかりの地について市民や観光客に広く紹介するとともに、その場所だけではなく周辺地域へも紹介することにより、賢治ゆかりの地をめぐりやすくする、そのことを狙いとして平成25年度から設置を進めているものであります。  昨年度にデザイン提案の募集を行い、市内の6業者から応募があった中から、賢治まちづくり委員会等の意見を聞くなどしながら基本デザインを選定し、その後、詳細な仕様を定めた上で、平成25年10月21日に業者と作成設置に係る委託契約を締結したところであります。その後、既存看板の撤去作業が必要となるなどしたため、撤去に係る費用の増額及び履行期間の変更の契約を平成25年12月25日に行ったところであります。  また、当初予定していた設置場所の変更により、平成26年3月11日を完了期限とする履行期間のみを変更する変更契約を平成26年2月27日に締結したものであります。完成後の4月15日に、市民の方から市役所前交差点付近の案内板のマントの危険性を指摘する通報があり、直ちに現地を確認したところ危険性が認められたことから、その日のうちにマントを撤去したところであります。その後、22日までに全ての設置場所の点検を行い、マントの取りつけの高さが幼児の頭部付近であることなども考慮し、少しでも危険性が心配される場合には対応すべきであると判断し、残りの案内板のマントを全て撤去いたしました。  今後につきましては、市民の方より、よくできていたのに残念、そのような声もいただいているところでありますことから、市の職員だけで考えるのではなく、安全性について外部の専門家からの意見も聞く、そのような指示をしておりまして、その上でのマントの再取りつけを検討してまいりたいと考えております。  3件目の県有地の跡地利用についての1点目、県立東和高校の活用の経緯と今後の計画についてのお尋ねでございますが、県立東和高校は岩手県の県立高校再編計画に基づき、平成22年4月に県立花巻北高校と統合したところでありますが、統合に先立ち、平成21年7月に岩手県教育委員会から当市に対して県有財産の利用希望についての照会があり、同年8月に市では利用する予定のない旨を回答いたしております。その後、平成22年3月にある法人から県立東和高校跡地を活用し、4年制の看護大学を開設する計画提案があり、所有管理しております県教育委員会と交渉するに当たり、市に対して計画推進のための指導及び支援の要望をいただきましたことから、民間企業の立地を支援するという立場で対応することといたしました。  法人の当初の計画では平成25年度の開学を目指しておりましたが、平成23年3月に発生しました東日本大震災への法人としての対応が生じたこと、教員の確保に苦慮していること、また、平成24年11月に文部科学省の諮問機関が翌年度の開校を認可する答申を行った大学3校について、当時の文部科学大臣が一旦不認可とし、最終的に認可となったことに伴い、大学設置認可制度の見直しが見込まれたことなどから、平成24年11月には、法人から開学時期をおくらせ平成27年度とし、平成26年3月に文部科学省に申請を行うこととしたとお聞きしておりました。  しかしながら、本年4月に当該法人から県立東和高校跡地での看護大学設置については断念する旨のお話があったところであります。計画断念の理由といたしましては、法人が平成25年11月に独自に行った県内高校2年生を対象とした需要動向調査の結果、当該地では文部科学省の事業認可を得るための必要学生数を確保できないとのことでありました。  また、県立東和高校跡地の活用策については、現在のところ市として具体の計画等は持っていないところであり、今後は地域の皆様の意見を聞きながら活用策を模索してまいりたいと考えております。  次に、2点目の花巻厚生病院跡地に立地が検討されている(仮称)花巻中央図書館、それと(仮称)こどもの城構想のその後の経過につきましてのお尋ねでありますが、これは先日鎌田芳雄議員の御質問にもお答えしましたとおり、この複合施設の建設の第一候補地として花巻厚生病院跡地を想定し、現在、基本設計業務を進めているところではありますが、県医療局が建物解体工事に先立ち、平成26年2月から3月に実施した土壌汚染状況調査において敷地内からヒ素が検出されたことから、現在土壌汚染詳細調査が行われており、土地取得のスケジュールにおくれが生ずる状況となっております。県からは、今後順調に進んでも土地の引き渡し時期は平成27年度末となる、そのような見込みであると伺っているところであります。  また、調査設計作業を進める過程で第一候補地における課題が見えてきたところであり、その内容としましては、図書館に500人規模のホールを併設し、かつこどもの城も含めた複合施設を建設することは面積的に狭いこと、特に駐車場につきましては、少なくとも250台程度の駐車台数を確保する必要があるものの、170台程度の駐車台数しか確保できない見込みである、そのほか図書館やこどもの城が2階建て以上の建物にならざるを得ない状況であり、施設内容の再検討が必要と考えているところでありますが、花巻厚生病院跡地が現時点においては、図書館等複合施設の第一候補地であるということには変更がないところであります。  また、当該病院跡地に病院立地の話はないかとのお尋ねでありますが、これにつきましては、先ほども小原議員の御質問にお答えしたところではございますが、花巻厚生病院の中部病院への統合移転や労災病院の撤退など、本市の医療体制に対する弱体化の懸念が拡大しているほか、岩手医大病院の矢巾移転に伴う花巻温泉病院の縮小、撤退も心配されるなど、地域医療に対する将来的な不安要素が大きく顕在化しつつある、そのような現状であると認識しております。加えて、都市機能として重要な位置を占める医療施設のあり方につきましても検討していかなければならないとの考えから、地域医療の現状についても大きな課題として捉えているということであり、場所を特定しての考えではないところでありますが、旧花巻市の中心市街地に立地が必要であるとの市民の大方の意見が得られる状況に、もし仮になった場合には、花巻厚生病院跡地も候補地となり得るものと考えております。  次に、3点目の花巻厚生病院跡地の用地交渉についてのお尋ねでありますが、旧花巻厚生病院跡地の現況につきましては、公共用地として岩手県が所有している部分と公衆用道路、用悪水路として花巻市が所有し、無償で貸し付けている部分、一部が混在している状況となっております。一筆ごとの形状が不整形ではあるものの、長年にわたり一体的に1つの区画として使用されてきた経緯があり、また、用地取得後につきましても同様に一体的に使用する見込みでありますことから、価格に対する影響は大きくないものと考えております。
     以上でございます。 ○副議長(小田島邦弘君) 増子義久君。 ◆1番(増子義久君) それでは再質問をいたします。  コンプライアンスの問題から入りますけれども、今市長みずから羅列したように、いわゆるコンプライアンスというものを広く捉えた場合、それに抵触するような事案がまさに聞いているだけで枚挙にいとまがなかったと、過去において。これはやはり驚くべき事例であると思って聞いておりました。それで、もうこれで終わりかと思っていたところに、市長も触れましたが、まん福問題が突然降って湧いたわけでございます。  こういうコンプライアンス違反事例がなぜ発生したのかという内部の検証は当然なされたと思うのですけれども、これはどういう原因でこういう事態になったのか、その辺をまずお知らせください。 ○副議長(小田島邦弘君) 八重樫総合政策部長。 ◎総合政策部長(八重樫和彦君) お答えいたします。  市長から事案の例示をさせていただいたわけでございますけれども、それぞれ事案が生じたことには原因があるわけでございます。それぞれ分析する中でのお尋ねということでございますけれども、まず第一に言えることは、個々職員のコンプライアンスに対する意識の問題が一番根底にあろうかと思います。そして、それは職員一人一人を私ども管理するべき立場の者がしっかりとコンプライアンスの徹底を言っていたつもりが、そうはいっていなかったというのが現状だろうと思いますので、先ほど市長が答弁いたしましたとおり、今後さらに徹底していかなければならないと考えているところでございます。 ○副議長(小田島邦弘君) 増子義久君。 ◆1番(増子義久君) コンプライアンスの徹底について、今後留意してやっていくということですけれども、私はそれ以前に、担当者が公金意識、つまり税金を扱っているのだという意識の欠如、これが根本にあるのではないかと思うのです。いわゆる公金意識の欠如は、先ほど私が一般質問で触れましたけれども、義援金を市の歳入に入れるということに端的にあらわれたのです。そういう一つの風潮、役所の風土というのですか、市民が必死になって納めている税金に対しての公金意識の欠如が根本にあると思います。  もう少し具体的に、例えば直近のまん福の例でお聞きします。平成25年11月におよそ5,800万円で土地を取得して、その後、コミュニティ会議とかが使うということもあって、トイレを洋式化し、冷暖房設備を設置するなど内装工事をされていますが、幾らかかっているのですか。 ○副議長(小田島邦弘君) 八重樫総合政策部長。 ◎総合政策部長(八重樫和彦君) まん福の経費の関係でございますけれども、議員御質問のとおり土地の取得に5,800万円、そのほかに震災がございまして、屋根瓦が落ちている部分とか、それから活用しようということで進めてきましたので、トイレの改修等合わせて合計で8,900万円ほどという状況になってございます。 ○副議長(小田島邦弘君) 増子義久君。 ◆1番(増子義久君) それで、ことしの3月に当局から、突然この建物を市の歴史的、文化的に価値のある建築物に指定する保全活用条例を提案したいというお話がありました。そのとき議員の間でも話題になりましたが、つまり条例化によって用途変更の適用除外ができるということだったと思うのです。ところが、今になって適用除外が仮に認められたとしても、建築基準法上の安全確保は当然にしなければいけないということになるのです。8,900万円既に使っていますけれども、そのほかに排煙設備、スプリンクラーなど、つまり実際に集会場も兼ねた建物として使うためには8,900万円にあと幾ら必要なのですか。 ○副議長(小田島邦弘君) 八重樫総合政策部長。 ◎総合政策部長(八重樫和彦君) 市民の皆様の安全を確保するという第一義的な考え方から、そういう県の指導があったということは議員御指摘のとおりでございます。今後、それをクリアするためにそういう安全性を確保するための設備投資につきましては、検討に入ったところでございまして、現在まだ、幾らかかればどうなるということについては検討の最中でございます。 ○副議長(小田島邦弘君) 増子義久君。 ◆1番(増子義久君) つまり、たった1件のまん福の問題だけでも、過日の新聞には利用が暗礁にという見出しで報道されていますけれども、これだけのお金をつぎ込んで、利用価値がないとなれば、税金をどぶに捨てるようなものではないですか、血税を。市民はみんな必死になって高い税金を納めているのです。これ下手すると1億円超えてしまいます、まん福だけで。  これは市民から見ると、とても信じられない出来事だと思うのです。先ほど市長の答弁にもありましたが、額は小さいのですけれども、泣き相撲大会での消費税の申告漏れがありました。宮古市でも消費税の申告漏れがあって、470万円追徴されたというニュースをやっていましたけれども、つまり役所は、税金は期限までに納付しなさいと宣伝する一方で、申告漏れをしたり、あるいは税金を、言葉は悪いのですけれども、どぶに捨てるようなことをしている、これはたまったものではないと思います。  続いて聞きますけれども、山の駅・昭和の学校整備事業について、補正予算書を見ると、学校整備事業費1,700万円という金額が載っています。これもいわゆる学校用途から博物館類似施設の用途変更が必要になったのだということで、さらに必要経費がかさんだということです。この1,700万円のうち用途変更に伴う改修事業費は幾らですか。 ○副議長(小田島邦弘君) 八重樫総合政策部長。 ◎総合政策部長(八重樫和彦君) 今定例会に補正予算としてお願いしているわけでございますが、その内訳でございまして、1,600万円のうち工事費が約1,600万円ということでございます。この内容については不燃壁材への改修、排煙窓の追加設置、非常誘導灯、換気設備、トイレの洋式化を見込んでの内容でございます。 ○副議長(小田島邦弘君) 増子義久君。 ◆1番(増子義久君) 挙げれば切りがありません。つまり僕が言いたいのは、やはり税金を、公金を消費する場合、コンプライアンスはもちろんのこと、市民がどんな思いで納税しているのかという思いが欠ければこういうことになるのではないかと思っています。コンプライアンス、あるいはさっき言った社会規範をきちんと職員が身につけてやっていった場合、どれぐらいの無駄な金を救済できたのか、僕のざっとした計算では2億円ぐらいになっているのではないかなと思いますが、今はできないのでしょうけれどもどれぐらいになるか計算してみてください。  例えば小さいところでは、こどもの城構想の立地を想定した新興製作所跡の用地調査には300万円かかっています。結局オジャンです。これ一切合財合わせると、とんでもない額になる。ちょっとしたプロジェクトはできるぐらいの税金の無駄遣いだと私は思っていますので、後でいいですから数字を提出してください。  それと、社会規範も含めたと市長がおっしゃいましたけれども、タパチュラ市との姉妹提携締結の白紙、これもやはりこの概念の中に含まれるということでしょうか。 ○副議長(小田島邦弘君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) まず申し上げたいと思いますけれども、新興製作所の跡地の調査の300万円、これは私、事情詳しくわかりませんけれども、これはコンプライアンス違反の事例ではないと思います。何かやる場合に調査しなくてはいけない、それは当然のことであります。新興製作所跡地に目をつけたのが結果的に妥当であったかどうかという判断は別にあるかもしれませんけれども、そこに目をつけて調査するのは、これは当然のことでございますから、そういう意味で、私は300万円使ったのは、これは正しい使用方法ではないかと思っております。詳しい内容はわかりませんので、条件つきでございますけれどもそのように思います。  それからタパチュラ市に関しましては、これも私は妥当ではなかったと考えております。というのは、市長の権限の範囲内であるということについては、これは再三前の市長の段階で議会でも御報告申し上げたと理解しておりますけれども、権限の中であるとすれば、それをやるのは別にそのコンプライアンス違反ではない、ただ妥当ではなかったということだと思います。妥当ではなかったということが、社会規範にすぐ違反するとは私は思いません。したがいまして、タパチュラ市との姉妹都市提携を進めたことがコンプライアンス違反の事例には、私は当てはまらないと考えております。 ○副議長(小田島邦弘君) 増子義久君。 ◆1番(増子義久君) 今の見解については了解しました。  それで、先に急ぎますけれども、今議会でも話題になっています厚生病院の跡地利用の問題ですけれども、これは去年の5月でしたか、いわゆる図書館と中ホールとこどもの城の第一候補であると議会に説明あって、そのように推移してきました。今市長がおっしゃったように、物理的に建物を2階建てにするのは、僕は余りよくないと、図書館というのは個人的には平屋のほうがいいということも含めて、立地条件が厳密に精査した結果、やはり無理があるのではないかということは僕もわかっているのです。  もう少し具体的にお尋ねしますけれども、ここにこどもの城を持ってくるという構想は経過がありまして、非常に不幸な生い立ちだと思っているのです。言葉は悪いのですけれども、まま子扱いみたいな形で、最初交流会館にどうかという市の考えがありまして、これは親御さんたちが交通の便その他でだめだということで立ち消えになったと。それから新興製作所跡地、今度はそこに持ってこようとしましたが、工場の建物の跡地に大事な子育て支援の拠点施設を置くということは、建設上無理の以前にコンセプトとしてやはり欠落していたのではないかと。  それで今、厚生病院跡地というところで来ているわけです。この経過を私ずっと見ますと、図書館とかこどもの城、いわゆる子育て支援は、まず、最初にコンセプトありきだと思うのです。どういう支援が必要で、どういうニーズがあって、そういうものを徹底的に議論して、だからこういう建物が必要なのだというのが特に子育て施設、図書館です。図書館は、ある程度図書館の専門的な知見のある人たちが何年もかけて議論しました。それから地元からも要望がありました。それで今ここに至っているのですけれども、このこどもの城は、非常に不幸な生い立ちで、たらい回しにされてかわいそうなのです。ですから、これは僕ははっきり言って何が必要なのだと、お父さん、お母さん、父兄全部集めて、もう一度こういう支援が必要だからこういう建物が必要なのだという、最初に建物ありきというあべこべの発想ではなくて、こどもの城は1回白紙に戻す。これから子育て支援、少子化問題で大事な施設なので、これをもう1回原点から議論し直して、もう1回市民のニーズを集めていただきたいと私は思っています。  それときのうの地元紙に、この厚生病院跡地問題に絡んで、もう1回検討が必要であるという記事の中で、こどもの城構想という小見出しが載っていました。それを書いた新聞記者の感覚では、上田市長はやはりこどもの城をもう1回、原点から考え直す必要があるのではないかなということをにおわせているのかなと、私はそう読んだのですけれども、その辺ざっくばらんなところ、市長いかがでしょうか。 ○副議長(小田島邦弘君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) こどもの城構想につきましては、交流会館、新興製作所跡地が検討されたということ、わかっておりますし、それから交流会館に立地を考えたときには、関係者の方たちでワーキンググループをつくって話し合ったということは理解しております。こどもの城構想の中にいろいろ含まれているということもおっしゃるとおりでございますけれども、私は一番大事だなと思っているのは、障害のあるお子さんたちの日中過ごす場所として、現在の場所が非常に適切ではないと、これを早く何とかしなくてはいけないということだと思っています。それはとにかくスピード感を持って、仮に場所が厚生病院跡地ではないとすれば、そういうお子さんたちがゆっくり過ごせるような場所を探して、話し合っていくのは大事だと思っています。  それ以外のこどもの城の部分につきましては、これもその重要なものではあると思いますけれども、もう少し時間はあると考えておりまして、そこを合わせて一緒に考えていく必要があるかどうかについては、これは十分住民の皆様と関係者の方たちと話し合っていきたいと思っています。内容の変更が必要であるという新聞の記事が出ておりましたけれども、これについては議会でお話し申し上げたところでございますが、場所として非常に狭い、駐車場も十分確保できないということのほかに、お子さんたちが外で遊ぶ場所が必要になりますけれども、その外で遊ぶ場所が十分確保できないのではないかということが大きな要因でございます。  以上です。 ○副議長(小田島邦弘君) 増子義久君。 ◆1番(増子義久君) 今の答弁で少し整理できたのですけれども、やはり今言ったように物理的にまず狭いということは、僕もよくわかります。こどもの城は、やはり今言ったように伸び伸びとして遊べるような環境が最適であるということであって、あそこに全部押し込んでしまうというのはなかなか難しいと私も考えています。その辺も留意して市民の意見をもう一度、これ将来的に物すごい大事な施設なので、もう1回ニーズを求めてみるということをぜひやっていただきたいと思います。  それで、中期プランの中で事業費の内訳を見ますと、図書館については今年度1,200万円、来年度が3億7,400万円、平成28年最終年度が9,000万円の4億7,600万円が計上されています。この平成27年の事業費3億7,400万円というのは、さっき市長が言った平成27年度中に用地買収が終わるという、それの事業費ですか。 ○副議長(小田島邦弘君) 細川生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(細川祥君) お答えいたします。  中期プランの事業費の予定に載せさせていただきました3億何がしの部分につきましては、いわゆる先ほど市長からも答弁申し上げました、順調に行って平成27年度末の引き渡しを見込んだ、いわゆる用地取得費であります。 ○副議長(小田島邦弘君) 増子義久君。 ◆1番(増子義久君) 全て同じ中期プランで見ますと、こどもの城関係では今年度が事業費ゼロ、それから平成27年度が1,600万円、平成28年度が6,800万円の8,400万円、ことしがゼロというのは、いわゆるこどもの城のほうでは何も動かない、事業はないということなのか、その辺をちょっと御説明ください。 ○副議長(小田島邦弘君) 細川生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(細川祥君) お答えいたします。  今年度の分、こどもの城の区分がゼロとなっておりますのは、市長からの答弁でも申し上げましたとおり、現在、厚生病院跡地における基本設計という形で、いわゆる調査委託がなされておりまして、その中に図書館複合施設、ホール及びこどもの城ということで、セットで織り込まれております。図書館の問題と並行して、今検討作業をそちらで進めているという関係から、こどもの城には金額が載っていないという状況でございます。 ○副議長(小田島邦弘君) 増子義久君。 ◆1番(増子義久君) そうすると、現段階では3点セットでやっていると、だから、こどもの城は図書館の1,200万円に含まれている。ゼロというので、既にやはり何となくこれは無理だということがここにあらわれたのかと勘ぐったわけですけれども、今のような答弁なのですね。 ○副議長(小田島邦弘君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) ちょっと補足させていただきますと、先ほど来申し上げていますが、土地の取得は平成27年度、早くても年度末ということでございます。そういう中で、もし仮にこの現在の第一候補地にこどもの城も含む建物がつくられるということであっても、現時点においてすぐ詳細設計に入るわけではないわけです。ですから、もしそういう事態になった場合には、詳細設計につきましては多分来年度でも間に合うと思うのです。ということでありますけれども、これは状況の変化に応じて、必要であれば補正予算をやっていくということは当然あり得ることですし、こどもの城について、この厚生病院跡地ではない、もっと適地があるということであって、それで話が進むということであれば、その段階でまた予算について補正予算とかそういうことで考え直すということは可能性としてはございます。  ただ、現在の中期プランの素案では決まっていないことについては数字書かないという、そういう前提になっておりますので、決まっていないものについては載せていないということでございます。 ○副議長(小田島邦弘君) 増子義久君。 ◆1番(増子義久君) ちょっと前後しますけれども、例の東和高校の跡地あるいは校舎を利用して某医療法人が、平成27年4月に定員320人の4年制の看護専門大学をつくるという話が震災の前から実はあって、震災でちょっと頓挫したわけですけれども、地元にとっては大学プロジェクトというのはすごく大きなプロジェクトです。ところが東和町の市議会議員も私も寝耳に水で初めて聞いたと、県議会議員もえっというようなことで、つまりこういう大きなプロジェクトは、地元東和町にとっては大変なビッグニュースで、こういうものが交渉事ですから相手方があって、これは県の持ち物だということもあって、直接市はタッチできないのかもしれませんけれども、少なくとも立地場所は花巻市内であるにもかかわらず、市議会議員も地元の住民も何も知らずに、大学構想が数年にわたって隠密裏に進んできたということ自体が、ちょっと僕は納得できません、当該部長も知らなかったのです。非常に秘密主義、ある面では秘密外交も必要ですけれども、秘密主義、密室主義というその行政のやり方がこのような結果になったのかなと。一説によるとこれは秘書広報課の特命事項であったと、ほかの部の人は誰も知らなかったのだという話もありましたけれども、その辺はどういう経過だったのでしょうか。 ○副議長(小田島邦弘君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 経過と言われますと、私は正確なことは申し上げられる状況ではございませんけれども、相手方が表に出さないでくださいと要求した場合には、出さないということは、これは当然、特に民間企業との交渉についてはあることではありますから、そういうことがあったとしても不思議がないと思っています。ただ、一般論として申し上げますと、議員御指摘のとおりで、大事なことについて、余り秘密裡に進めるのは私は好ましくないと思います。こういう事態があった場合には、相手方の了解を得て、市民の、特に今回の場合には東和地区の方たちにとって非常に関心の高いことだと思いますので、住民の意見を聞きながら、そういう施設を要請するのはいいかどうかということを聞きながらやるのは、私は大事だと思っています。お約束はできませんけれども、相手方のあることですから。ただ今後、同じような事例があった場合には、その点には留意しながら進めたいと思っています。  それから看護大学につきましては、私、文部科学省に知り合いがおりますので、確認したところ日本全国には200ぐらい看護大学があるらしいです、学部。ですから4年制大学の設立ということになりますと、非常に大きなものと我々は感じますけれども、看護大学の場合には比較的ハードルは低いという話は伺っています。ただ、先ほどの答弁でも申し上げましたとおりスタッフを集めるのが大変ということでございまして、そのスタッフがしっかりしていなければ認可が出ないということのようですけれども、そのほかについては我々が感じるほどハードルは高くないということは聞いております。 ○副議長(小田島邦弘君) 増子義久君。 ◆1番(増子義久君) いずれこれは幻のプロジェクトになったわけです。差し支えない範囲で、実はこういう大プロジェクトがあって、残念ながらこういうことになったということは、議会へ報告ぐらいあってもしかるべきかと私は思うのです。それで、私はこれに関して文書開示請求しまして、あちこち黒塗りの文書が出てきました。その中に花巻市が当該医療法人に立地場所として新たな候補地2カ所を提案しているという文章があるのです。1カ所は山の神地内公設市場北側、それとホットタウン湯口の西側と、これはそうすると、市としてもできればその看護大学の誘致を積極的に進めたいということで、候補地を相手方に提案したのでしょうか。 ○副議長(小田島邦弘君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) その2カ所については、もし可能であればということで提案したというよりは打診をした、興味ありますかということで聞いてみたということでございます。ただ先ほどの東和高校の跡地と似たような話かと思いますけれども、駅から遠いということもありまして、法人のほうは余り興味がないという反応だったということでございます。 ○副議長(小田島邦弘君) 増子義久君。 ◆1番(増子義久君) そうすると市としても、看護大学、大学の中身は限りませんけれども、大学誘致については結構関心を持っているということだと思うのですが、今後とも積極的に大学誘致、看護大学に限らずやっていこうというお考えですか。 ○副議長(小田島邦弘君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) そういう可能性があれば、その段階では検討させていただきたい。また、先ほど申し上げましたように、相手のあることでございますけれども、そのような話があった場合には市民の皆様と相談の上、市民の皆様が誘致すべきということであればそのように進めたいということでございます。 ○副議長(小田島邦弘君) 増子義久君。 ◆1番(増子義久君) 前後して申しわけないのですけれども、賢治のまちづくりの関係のマントについて、幼児の顔に当たったらけがをするという市民からの通報があって、これは大変だということで撤去したというお話でした。あれはアルミ製の鋼鉄で、当たったら完璧にけがをします。そういうものを撤去せざるを得ないような設計というか市の計画の立て方、そもそもそれが、先ほどのコンプライアンスではありませんけれども、どうもその過程がずさんであると。けがは幸いなかったのですけれども、ぶつかったらけがするような、そういう重大な障害を招くようなことについて、賢治のまちづくりということを標榜する割には、その辺もどうもたるんでいるのではないかなと思いますけれども、いかがですか。 ○副議長(小田島邦弘君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 私は市の職員がたるんでいたとは思いません。一生懸命やっていたことは、私はわかっております。ただ、市の職員のそれを担当した方がそれについての専門的な知識があったかというと、私はなかったと思っています。したがって、市の職員の場合にはいろんな専門知識ある人がいますけれども、担当部門について市の中では一番専門知識があっても、世の中、花巻の市内あるいは外部の方たちと比べた場合に、それだけの専門知識がない分野もあるのだろうと思うのです。例えばマントをつけるとか、そういう図をつくる場合において、市の内部だけで検討していっていいのかと、その仕組みを考え直すのが大事ではないかと思っています。  今回につきましては、そのマントをどうするかということについて、新聞にも出ておりましたけれども、市の担当部署のほうでどうしたらいいかわからないと、非常に困っているという、そういう困惑の状況にあったのですけれども、その段階で私は、市の中で考えるだけではやはり解決しないだろうと、外部の専門家の意見を聞いてくださいということで、ユニバーサルデザインを担当されている方、そういう方たちに相談するということにさせていただいています。ですから、今後の事業を進めるについても、市の中で判断できるものと市の中では判断できないものを区分けして、できないものについては外部の意見を聞くという仕組みをつくっていきたい。ただその区分けが難しいので、今後の課題になりますけれども、そういうことを考えていきたいと思っています。 ○副議長(小田島邦弘君) 増子義久君。 ◆1番(増子義久君) 大事に至らなかったからいいと思うのですが、子供がぶつかったら大けがをする可能性があって市民から通報があったわけです。それは市の内部の話で、ユニバーサルデザインの専門家に相談することも含めて、1つの設計する、施工するというのは市の行政責任だと思いますので、その辺は今後ではなくて慎重にやっていただきたいと思います。  最後になりますけれども、行ったり来たりで申しわけありませんが、厚生病院の跡地問題、こどもの城問題も含めて、あそこをどうするかということをやはり市民ニーズ、市民の考え方をきちんと集約する。図書館とか文化会館だとか、こういうこどもの城のような大プロジェクトは10年、20年先、もっと先まで残る文化財的な要素もあるのです。建物ありき、土地ありきという考えを一切捨てて、中身をどうするのかという原点に返ってやっていただきたい。上田市長はマニフェストに、市民に情報を提供し、市民の意見を聞くということを、第一番目に挙げていますし、情報公開と市政の決定過程を透明にするという公約も高らかに掲げておりますので、やはり市民と一緒に透明性を持っていろんな立地を進めていただきたいと、そうお願いをして私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○副議長(小田島邦弘君) 以上で、増子義久君の質問を終わります。  ここで、午後2時15分まで休憩いたします。      午後2時1分 休憩      午後2時15分 開議 ○議長(川村伸浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続行いたします。  次の質問者、照井明子さん。(拍手)      (照井明子君登壇) ◆13番(照井明子君) 13番、日本共産党、照井明子でございます。  通告に従いまして、順次質問をしてまいります。  まず、1件目は国民健康保険税の引き下げについてでございます。  1点目は国保税引き下げについてです。  3月定例会におきまして、私は国保税引き下げを求めておりますが、今議会再度取り上げさせていただきます。3月定例会では、引き下げの財源として平成25年度末財政調整基金保有額約6.6億円、平成25年度繰越金が約4.4億円を示し、引き下げを求めましたが、その後の検討結果をお伺いをいたします。  また、加入世帯数は平成24年度約1万4,800世帯のうち、滞納世帯が1,500世帯で、約10軒に1軒が滞納世帯となっていることも示しました。問題は保険証が取り上げられ、資格証明書、短期被保険者証の発行がされていることです。命にかかわる重大な問題であり、資格証明書と短期被保険者証の発行を中止すべきと考えますが、御所見を伺います。  2件目は、子供の医療費助成についてでございます。  市では、昨年10月より子供の医療費助成を小学校6年生まで拡充をいたしました。しかし、自己負担額が通院1,500円、入院5,000円のため、ほとんど助成を受けずに完治するため、自己負担額の軽減を提案しております。  1点目は、今議会、補正予算が591万円ほど組まれておりますが、自己負担軽減についてお伺いをいたします。内容の御説明をいただければと思います。  2点目は、中学校までの拡充についてです。  県内では、平成26年4月時点で、遠野市含め9自治体で中学校卒業まで助成実施、一戸町、九戸村、野田村、普代村、田野畑村では高校卒業まで助成を実施されております。まずは中学校卒業までの拡充についてお伺いをいたします。  3件目は、一般廃棄物処理についてでございます。  1点目は、可燃ごみの減量化についてでございます。  現在、市では、布類や雑紙を資源回収するなど可燃ごみの減量に取り組んでおります。この間のごみ排出量の推移をお伺いをいたします。あわせて成果、課題についてのお尋ねをいたします。  2点目は、2015年10月本格稼働となる岩手中部広域クリーンセンターについてでございます。
     現在建設中であり、進捗率が約20%と過日報道されております。総事業費約93億8,400万円とのことですが、建設費及び運営費にかかる市の負担額の見通しについてお伺いをいたします。  3点目は、ごみ有料化についてでございますが、北上市では既に有料化が実施され、今後同じ焼却施設となることから、当市も有料化になるのではないかと危惧する市民の声がございます。市民生活は、消費税増税や水道料金値上げなどでますます厳しい生活を強いられており、これ以上の住民負担は耐えられません。ごみ排出抑制、再生利用、再資源化を強化し、家庭ごみ有料化は導入すべきでないと考えますが、御所見をお伺いをいたします。  4件目は、子ども・子育て支援新制度についてでございます。  来年2015年度4月から保育制度が子ども・子育て支援新制度となり、現在、市におきましても準備が進められております。5月26日、厚生労働省は利用者の負担額と事業者に支払われる公定価格を国の子ども・子育て会議に示しました。  1点目は、その公定価格の内容をお伺いをいたします。  2点目は、国では利用者負担の上乗せ徴収が示されております。利用する保育所によって保育料が違ってくるのではないかと懸念するのですが、どのように捉えておるのかお伺いをいたします。  3点目は、施設・設備整備に係る国庫負担制度についてでございます。介護保険制度では施設整備をすれば保険料にはね返る仕組みとなっており、保育施設整備においてそのような仕組みでは利用者負担がかさみ、保育の公的制度からかけ離れるものです。現在、施設整備には安心子ども基金が創設されておりますが、施設整備の国庫負担制度は確保されるのかお伺いをいたします。  4点目は、学童保育についてでございます。  子ども・子育て支援法制定と同時に児童福祉法の改定も行われ、市町村が学童保育の基準の条例化など準備が進められていると捉えております。しかし、国では厚生労働省が推進する学童保育と文部科学省が推進する放課後子ども教室とを一体化する方向を打ち出しております。そもそも共働き、ひとり親家庭などの子供たちの毎日の生活の場である学童保育は、専用室、専任指導員、入所申し込みして毎日利用する子供たちという3点が保障されなければ、その役割は果たせません。一方、放課後子ども教室は、全ての子供を対象とし、参加したい子供たちが参加する活動、体験、行事などであり、目的、役割、利用方法、運営方法、職員の仕事や子供のかかわりなど、大きく異なるものでございます。一体化すべきでないと考えますが、どのように捉えているのかお伺いをいたします。  5点目は、学童クラブの指導員の処遇改善についてでございます。  今回の国の財政措置は、市町村の予算化が前提と言われております。市町村が市町村負担分を出して、国に交付金を申請しなければ国から交付金がもらえないとのことですが、指導員の処遇改善の見通しをお伺いをいたします。  6点目は、子ども・子育て支援新制度について、幼稚園、保育所等関係施設、事業所や保護者への説明会を開催すべきと思いますが、いかがでしょうか。  以上、登壇しての質問といたします。御清聴ありがとうございます。(拍手) ○議長(川村伸浩君) 上田市長。      (市長登壇) ◎市長(上田東一君) 照井明子議員の御質問にお答えします。  まず、国民健康保険税の引き下げについてのお尋ねですが、中期的な財政見通しを検証した結果、賦課基準である応益、応能のバランスの不均衡や後期高齢者支援金、介護納付金の必要額など、税率設定時とのずれが生じておりますことから、国民健康保険税の見直しが必要と考えております。しかしながら、国保財政の都道府県単位化の実施時期や財源対応について現時点で未定であることなどから、今後の国民健康保険制度は不確定要素を抱えています。そのことから、検討に時間を要する、そのような状況になっておりますが、先ほど申し上げたように、見直しは検討していきたいと考えております。  次に、資格証明書、短期被保険者証の発行中止についてのお尋ねでありますが、国保税滞納者一律ではなく、一人一人の状況に応じて対応してきている、そのようなことから、税負担の公平性の確保の観点から発行を直ちに中止する考えは持っておりません。しかしながら、今後ともさらに個別に丁寧できめ細かな対応をしていくと、そのように考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。  2件目の子供の医療費助成についての御質問にお答えいたします。  まず、1点目の子供の医療費助成の自己負担額軽減についてのお尋ねでありますが、昨年10月より実施しております小学生医療費助成について、小学生の保護者が安心して子育てできる環境づくり推進のため、経済的負担のさらなる軽減が必要と考え、先ほど議員御指摘のとおり、自己負担額の軽減について今回の補正予算に計上いたしております。このことにより、本年8月診療分10月支払い分より1レセプト当たり入院につきましては5,000円から2,500円へ、入院外につきましては1,500円から750円に、それぞれ自己負担額の引き下げを行いたいと考えておりますので、補正予算の御審議についてよろしくお願いいたします。  次に、2点目の中学生までの拡充についてのお尋ねでありますが、先日も申し上げましたとおり、子ども・子育て支援についての全体像の中で、どのような支援策をするかということを考えていきたいと思っておりまして、中学生への対象拡大がよいのか、あるいは財源が限られる中で、そのほかの方法がよいのか、子育て支援の充実のため多方面から検討してまいりたいと、そのように存じております。  3件目の一般廃棄物処理についての1点目、可燃ごみ排出量の推移についてのお尋ねでありますが、過去5年間に清掃センターで処理された可燃ごみの量は、平成21年度2万9,221トン、平成22年度2万8,885トン、平成23年度2万9,315トン、平成24年度2万9,297トン、平成25年度2万9,628トンとなっており、平成21年度に比較すると平成25年度は407トン、1.4%の増となっております。可燃ごみの減量化への取り組みとしては、分別資源化の徹底、生ごみの堆肥化の推進、衣類の回収、さらには事業所への減量化の呼びかけを行ってまいりましたが、昨今の社会経済の回復基調に伴い、ごみの排出量の増加が影響し、全体的な減量には至っていない、そのような状況でございます。このような中で、平成24年度から取り組んでいます衣類の回収実績は、平成25年度は9.6トンと前年の0.8トンを大きく上回った結果が出ております。  また、大迫地区の一部で行っております生ごみの回収量については、平成25年度は5.2トンと前年の3.8トンに比較し、大幅に増加したところであり、市民の資源化への意識が高まった成果と捉えております。このように、ごみをいかに資源化するかによってごみの排出量を減少させることが可能となりますことから、効果的な抑制方法を研究するとともに、今後も引き続き市民の皆様に御協力いただけるよう、出前講座や振興センター単位での地域説明会において、ごみの分別を働きかけてまいります。  2点目の岩手中部クリーンセンターの建設費及び運営費の本市負担額の見通しについてのお尋ねでありますが、現段階におけるごみ処理量により算出した市の負担額は、建設にかかる経費は平成25年度から公債費の償還が終了する平成42年度までの合計で、39億3,000万円、運営にかかる経費は施設が稼働する平成27年度が7,000万円、以降毎年度1億3,900万円、一般管理費は、平成27年度が3,500万円、以降毎年度2,500万円の負担金を試算しております。  ちなみに現在の清掃センターにおける平成25年度経常費予算額は、4億3,709万2,000円、これは公債費1,597万3,000円を含む数字になっております。  3点目のごみの排出抑制や再生利用、再資源化を強化し、家庭ごみの有料化は導入すべきでないと考えるがどうかについてのお尋ねでありますが、本市においては現在のところごみの有料化は考えておりません。  市民の皆様の御理解と御協力をいただきながら、ごみの減量化を推進することによって、ごみ処理経費の抑制に今後とも取り組んでまいります。  可燃ごみの広域処理にあっては、ごみの排出量に応じた運営費の負担に影響することも承知しておりますので、効果のある排出抑制方法について調査研究し、従来にも増して市民の皆様へ分別資源化の徹底による一層の減量化を呼びかけ、啓発に努めてまいります。  そのほかにつきましては教育長が答弁いたします。 ○議長(川村伸浩君) 佐藤教育長。      (教育長登壇) ◎教育長(佐藤勝君) 4件目の子ども・子育て支援新制度についての御質問にお答えいたします。  1点目の国による公定価格の内容についてでありますが、公定価格につきましては議員御指摘のとおり、去る5月26日の国の子ども・子育て会議において仮単価が示されたところでございます。この仮単価は、社会保障の安全財源の確保を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律、いわゆる税制抜本改革法により消費税率の引き上げが行われた場合、平成29年度に消費増税額が満年度化し、子ども・子育て支援分野に0.7兆円程度の財源が確保される予定であることを踏まえた単価となっております。平成27年度、28年度の公定価格については国の予算編成を経て、今後確定するものであります。  この仮単価は、基本額と加算額からなっており、具体については基本額が地域区分、定員区分、認定区分、年齢区分、11時間の保育必要量の保育標準時間と8時間の保育必要量の保育短時間に区分される保育必要量区分の単価に人件費、事業費、管理費を含めた額でございます。加算につきましては、処遇改善、所長、3歳児配置改善、主任保育士、療育支援、事務職員雇い上げ費、冷暖房費など人件費、管理費にそれぞれ加算される内容となっております。  2点目の利用者負担には、上乗せ徴収が示されているが、利用する保育所によって保育料が違ってくるのではないかとのお尋ねでございますが、国においては、施設、事業者は法に定める利用者負担を受領するものとすることとし、その上で、それ以外に実費徴収、実費徴収以外の上乗せ徴収をすることができる旨を定めることを基本とするとしており、各園において保育の質の向上を図る上で、特に必要であると認められる対価について徴収することができるものとして、国の基準において従うべき基準とされております。徴収については、保護者に対して説明を行い、文書による同意を得なければならないとされておりますし、特定保育所につきましては、市町村の同意を得て、支給認定保護者から受け取ることができるとされておりますことから、市といたしましては、適切な運用が図られるものと考えております。  3点目の新制度においても施設、設備整備における国庫負担制度は確保されるのかとのお尋ねでございますが、現在、安心こども基金を活用して保育所施設整備を行っているところであります。新制度移行後の安心こども基金の運用については方針が示されておりませんので、今後国の動向等を注意してまいります。  4点目の学童保育と放課後子ども教室は一体化すべきではないが、どのように考えるかとのお尋ねでありますが、2007年に学童保育と放課後子ども教室が一体的、あるいは連携して実施するという放課後子どもプランが策定されたところですが、御案内のとおり学童保育は共働き家庭などの子供が毎日通う児童福祉法に基づく厚生労働省の事業であり、一方、放課後子ども教室は全ての子供を対象に空き教室や校庭を提供し、指導者によって遊びなどの体験活動を行わせる文部科学省の補助事業となっております。いわば学童につきましては、生活あるいは保育の場、それから放課後の子どもプランつきましては、学びの場、そのように捉えております。  当市におきましては、小学校区において学童クラブの設置を基本とし、設置できない小学校区においては放課後子ども教室を設置し、放課後の児童の居場所の確保を図っているところでありますが、一体化につきましては、現時点においては現行のまま実施していく考えであります。  5点目の学童クラブ指導員の処遇改善についての見通しを伺うとのお尋ねでございますが、処遇改善について、市といたしましては、できる限り安定したクラブ運営が図られるよう、国が示す運営委託費の基準額に加算を行いながら、保育料の軽減や指導員の処遇も含めて、これまでも支援を行っているところであります。  また、平成27年4月に施行される子ども・子育て支援制度において放課後児童クラブ事業の充実の内容に処遇改善が示されているところでありますが、財源や財政措置については確定していないこともあり、今後国の動向を注視しながら検討してまいります。  6点目の新制度について、関係施設や保護者への説明会を開催すべきと思うがどうかとのお尋ねでありますが、これまで国から示された情報については順次、認可外保育所を含む保育園、幼稚園を初め、各関係施設にお伝えし、さまざまな機会を持って御相談などに対応しているところでございますが、今月中旬より保護者を含めた関係団体や子ども・子育て会議の皆様に順次説明会を開催しながら丁寧にしっかりと意見を徴してまいります。その後、パブリックコメントを実施して市民の皆様の御意見を広く伺う予定で、9月定例会制定を目指して準備を進めているところであります。  また、子ども・子育て支援事業計画につきましては、10月中に関係施設、保護者を含めた各種団体に説明会を開催し、御意見を伺い、計画を策定してまいりますとともに、広報あるいはホームページなどで説明する努力をしてまいります。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) 再質問いたします。  まず、国保税の引き下げについてでございます。  日本共産党議員団で先ごろ市民アンケートを実施をしたところでございます。約600人を超える方々からの御回答がございまして、この中で、国保税についてもどのように市民の方々捉えられているのかという設問をいたしました。そのうち回答を寄せられた方の64%が国保税に対しては高いと感じておったという回答が寄せられました。妥当であるという声は6%、どちらともいえないが17%、その他が2%という、そのような高いという市民の声が数字で示されております。  また、国保税は下げるべきであると答えられている方も57%に上っております。その意見の中には、年金が引き下げられて生活が苦しいという、そうした中での国保税は一番大きな負担ですという声、それから国保税は払えないから病院に通院できない人もいると聞いておりますという、そのような意見、声もありました。市民の国保税引き下げへの要望は大変切実だということがはっきりしております。  また、合併前と現在の国保税の調定額を見ますと、合併前より今が高くなっておりました。平成24年1人当たりの調定額ですが、8万886円になっております。それで合併前のそれぞれの1市3町を見ますと、平成16年度になりますが、花巻市は7万4,136円、大迫が5万3,125円、石鳥谷町が6万7,369円、東和町が6万2,685円となっておりまして、このように大変負担がふえているというような実態も明らかとなっております。見直しをしていく必要があるけれども、いつの時期になるのかはわからないという御答弁だったと思います。  それで、私は財源があるのであれば、直ちに引き下げの時期なども示せるのではないかと思っていたわけですけれども、いかんせん後期高齢者の支援金とか、それから介護保険にかかわるものもちょっと国でも改定があったようでございますので、それらの影響などがあって結局決められないとも思っております。財源については、調整基金と繰越金を示したわけですけれども、さらに花巻市には被災地として国保特別交付金というのが交付をされているはずでございます。平成23年から交付をされておりますけれども、額をお示し願いたいと思います。 ○議長(川村伸浩君) 佐々木健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(佐々木忍君) 東日本大震災の被災地への国の特別再生調整交付金の関係でございます。本市に交付されております額でございますけれども、医療費の負担増加経費分に対して、震災後、医療費が増加するということで、それに対して交付をされているお金ということになりますが、平成24年度で1億5,111万8,000円、平成25年度におきましては3億662万6,000円となっております。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) そういたしますと、財政調整基金と繰越金を合わせただけでも約11億円の財源があり、そして、さらに平成25年には3億何がしの財政が発生するということで、合計いたしますと14億円ほどの財源があると捉えられるわけですけれども、そのような捉え方でよろしいでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 佐々木健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(佐々木忍君) 先ほど御質問の中にありましたとおり、平成25年度末の財政調整基金でございますけれども、御指摘のありましたとおり、6億6,500万円ほどとなってございます。それから、先ほどお答え申し上げましたのは、それぞれの年度に交付をされた額でございますので、当然、今国保の抱える問題といたしまして高齢化という問題がございます。それから被保険者がだんだん減ってきているという現状がございます。それから、さらには医療の高度医療化という問題もございます。それらから現時点で平成25年度の決算見込みということでお話しを申し上げますけれども、総体的には不用額と合わせまして13億円ほどと見込んでおります。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) 3月定例会でも示しましたけれども、一度国保税引き下げを行っているわけです。そのときに要した額が7億5,000万円ほどで、均等割と平均割でしたか、それを各6,000円ずつ引き下げるということで、そういった引き下げがもう既に実績としてあるわけです。私は前回と同じように7億5,000万円充てたとしても、まだ余裕があるとは言いませんけれども、財源は確保されると、十分ではないかと思っているわけですけれども、その点についてはいかがでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 佐々木健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(佐々木忍君) 先ほど市長から答弁を申し上げましたとおり、この花巻市の国保税の抱える問題といたしまして、それぞれ応能益の割合がちょっとひずみが出ているという状況がございます。それから、介護納付金あるいは高齢者の方々に出している分、そういったものについても、若干やはり当時の課税を計算したときとずれが生じております。そういう是正もしなければならないという側面がまず一つございますし、何より、今気にしておりますのは、国保の都道府県化でございます。これが平成29年度あるいは平成30年度に行われるということで、今、国でも盛んに都道府県や市町村から意見を聞きながら、いわゆる意見集約をしている段階にございます。この7月にも一定の意見集約をすると伺っておりまして、それを受けてこれから都道府県化についても法案を今年度内に出していきたいという状況なようでございます。  この都道府県化が果たしてどういう形になっていくのか、それも見えてまいりませんとなかなか今ここで過去に、引き下げをいたしておりますけれども、私どもも決して安いと認識をしているわけではなくて、そういうひずみの関係と、あとは都道府県化の状況、それらを見ないと、なかなか今ここでどうこうということを申し上げられない状況にあるということでございます。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) いずれ先ほどもアンケートの声を御紹介したとおり、年金が下がっているという中で、国保税の負担として、やはり年金の1カ月分取られていますという方もいらっしゃいました。やはりそういった実態をしっかりと声を受けとめていただきたい。そして国保の広域化、これはあるでしょうけれども、財源があるわけですから、これをもう直ちに活用してみるということも私は可能だと思います。ということで、一刻も早く引き下げを求めたいと思います。  それから、資格証と短期被保険者証の問題です。  資格証の発行も大分改善をされてきておりまして、発行件数も少なくなってきておりますけれども、現在の発行件数についてお伺いします。 ○議長(川村伸浩君) 佐々木健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(佐々木忍君) 資格証についてのお尋ねでございますけれども、ことしの2月1日現在で資格証の発行14件でございましたが、現時点におきましては、その後減ってまいりまして、5世帯になってございます。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) 短期被保険者証もお願いいたします。 ○議長(川村伸浩君) 佐々木健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(佐々木忍君) 短期被保険者証でございますけれども、ことしの2月1日現在で1,122件となってございますが、現時点では997世帯となっております。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) 2月1日現在で、この短期被保険者証の未交付世帯数が私の手元の資料では239世帯となっておりますが、現在はいかがでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 佐々木健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(佐々木忍君) 先ほど、短期被保険者証の交付世帯数については997世帯とお答えをいたしましたが、そのうち未交付となっておりますのは291世帯となっております。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) この未交付が、問題だと思います。なぜ未交付になっているのか、例えば市役所においでにならないからという理由であるならば、私は訪問して、そして個別に事情を聞いて手渡すということも可能ではないかと思いますが、なぜこのような数字になっているのですか。 ○議長(川村伸浩君) 佐々木財務部長。 ◎財務部長(佐々木俊幸君) お答えをいたします。  短期被保険者証につきましては、すぐ交付される方もございますけれども、中には納税相談をしながら、実態を調査しながら進めているという方々もございます。その方々につきましてもなるべく早い段階で交付できるように事務を進めたいと思っております。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) 保険証を持てない事態は、私はよくない状況であると思うのです。やはりあらゆる手だてをとりまして、保険証は発行するという形にするべきではないでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 佐々木健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(佐々木忍君) 短期被保険者証につきましては、御案内のとおり6カ月の期限つきで出ているという状況でございますので、いわゆる保険証が持てないということとは、また性格を異にするものと思います。そこで、その資格証明書の関係でございますけれども、これについては、先ほど財務部長からお答えをいたしましたとおり、いずれ私ども基準を持って、例えば1年以上の納税相談が全くないとか、私ども電話、訪問等で努力をしている中で、残念ながらそういう状況、そして前々年度以前の滞納もあるという状況でございます。やはり公平負担という面からいきますと、これについても制度としてやっていかなければならない部分でございます。  また資格証明書でも、例えば急病等でどうしても困っておられるような場合につきましては、御相談をいただく中で短期被保険者証への切りかえ等もやってございますので、いずれ市長から御答弁を申し上げましたとおり、丁寧な対応をしておるところでございますので、御理解を賜りたいと思います。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) とめ置きを解消している自治体がございまして、そういった事例を見ますと、訪問をして対面してお話しをすると、そうした中で、接触できた世帯にはその都度正規の保険証を発行していると、それから居住の把握が困難な世帯には保険証を郵送して未交付を解消しているという努力をしている自治体もございます。この保険証は命にかかわる問題でございまして、急病の場合は資格証の方にも発行していると言っていますけれども、過去において、もう重症化して病院に行ったときは手おくれで、その後すぐに亡くなったという事例が花巻市でも起きているわけですから、やはりそのようなことを繰り返さないという、そうした対応を求めたいと思います。  時間がありませんので、次に入ります。  子供の医療費助成についてでございますけれども、今回の自己負担軽減については高く評価をしたいと思います。また、花巻市のまちづくり総合計画中期プランの中には中学生まで拡充をするという、そうした文言も示されております。私は3年以内にはこの中学生までの拡充が実施されると捉えたわけですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) したいと思っていることは確かです。先日来お話し申し上げていますけれども、例えば第3子、多子世帯にもっと重点を置いたほうがいいとか、いろいろなことがあると思うので、現時点においては中学生の医療費補助についても考えておりますけれども、これについては今後の検討課題としたいと考えております。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) 県内では田野畑村、九戸村で今年度から高校まで無料という、そうした対応がされております。私は、財源的な課題はありますけれども、やはり重点戦略として人口減少対策を前面に掲げておる当市にとっては、これも一つの重要な施策ということで、一歩一歩前進してほしいと思っております。  そういった意味では花巻市もやはり最終的には無料の方向でと私は捉えたいと思うわけですけれども、その点についてはいかがでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 花巻市の財源、今後減っていくというお話も先日来申し上げておりますから、その中でできるかどうかということについては、今後の検討課題であると思います。今の段階でそのような方向だということは申し上げられないという状況でございます。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) それから、償還払い方式から現物給付方式へという願いは、これは保護者のみならず医療現場からもいただいております。このペナルティーの問題があるという理由で、なかなか実現できないことになっておりますけれども、過去において実施をされているという例もあります。そういった中で、国・県への働きかけを強めるべきと思いますが、その点について御所見をお願いします。 ○議長(川村伸浩君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) その点については、先日も岩手県の市長会でそのような要望を国にも出しておりますし、また議員の方々にお会いしたときもそのような要望をさせていただいています。働きかけは、今後とも続けていきたいと思っています。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。
    ◆13番(照井明子君) 市長が掲げる重点戦略について、先ほどもお話しましたけれども、本当に市民の声に応えていると私思っております。先日、若いお母さん方とお話しをしたときに、本当はもっと子供が欲しいと言われました。まずは、この声から私は出発できると感じたわけです。少子化対策のかなめは女性でございます。女性がもっと子供を産みたいという選択をしなければ、前に進みません。ということで、経済的負担の解消、そして男女平等の子育て環境整備での精神的負担の解消など総合的な施策が求められてまいります。  教育委員会で行いました子ども・子育て支援計画のニーズ調査、この結果を見ましても、例えば短期の育児時間をとれますかという設問がありましたけれども、これはなかなかとれないと、それは職場でなかなかとりにくい状況にありますという、そうした御回答の方が圧倒的に多かったのです。経済的に余裕がないので、育児休業をとらずに職場復帰しましたというような声もありました。やはりそういったことを見ますと、まだまだ企業にも協力をいただかなければならない、または経済的負担も解消していかなければならない、そうした総合的な施策の展開が本当に重要であるという感想を持っております。そういった点での今後の展開について御所見があればお伺いいたします。 ○議長(川村伸浩君) 上田市長。 ◎市長(上田東一君) 企業はやはり競争しているわけでございまして、花巻は圧倒的に中小、零細企業が多いという中で、なかなか十分な余裕を持って、そのような子育ての支援をするということになりにくいというのは、これは否定できない事実でありますし、それを解消しなさいとは言いにくいところがございます。ただ、やはりその問題はあるという認識はしています。要するに、企業の中で、十分な育児についての支援というか理解を得にくいという実態はあるのだろうと思いますので、それについては、たまたまきょうですけれども、担当部署に先進的な事例を研究してくれと、花巻で市としてできることがあれば、それについて整理して検討しようよという指示をたまたま申し上げたところでございます。そういうものはあるかどうか、私は今の段階では確信持てませんけれども、いずれにしろ調べてみたいと思っています。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) 私も今後とも提案をしてまいりたいと思っております。7月に大変高いハードルがございますけれども、引き続き提案できればいいなと思っております。  それでは、一般廃棄物処理についてでございます。  ごみの減量がなかなか実現しないと思っております。  それで、やはり市でも認識をしているように、ごみ減量は市民の自覚と自主性を高める意識改革、これが大変大事だと思っておるところでございますけれども、有料化ではごみ減量につながらないという実施自治体の報告もありまして、有料化は今のところ考えていないという御回答でございました。これはそのように受けとめたいと思います。  そして、実は減量に取り組んでいるところで、一定量の無料型といいまして、一定量まで収集袋が無料で配布されまして、それを超える分については有料袋を購入して、配付袋が残ったらトイレットペーパーと交換ができるという方法をとっている自治体もあるようでございます。そういたしますと、できるだけ燃えるごみを出さないように、資源ごみにしようと努力をするということで、減量に有効であるという報告がございました。そのような方法などについてのお考えはいかがでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 平賀市民生活部長。 ◎市民生活部長(平賀政勝君) お答えいたします。  今、議員御指摘のとおり、ごみの減量化が思うように進んでいない状況であります。生活環境課の職員と話し合ったわけですけれども、まず1つは、燃やせるごみの中身について、まだまだ分別が十分でないと。例えばこれは布に回せる、これはプラスチックに回せる、これは紙類、そういう事情がありますので、まずは市民の皆様方にもっと御協力を得る手段を探しなさいということで、ことしの秋に、まず中身はまだ決めておりませんけれども、27の振興センターを回りながら、効果的な分別の仕方、それをどうやって協力を求めるかというところをまずやることにしております。もう1つ私から指示したのは、今まで市役所は市民への協力を一生懸命求めていたけれども、市そのものが策として提案したことは余りないのではないかということで、何かそういう策を探してほしいという指示しておりました。まさに今、照井明子議員がおっしゃったことも1つその対象になるのではないかと、今思った次第でございます。ありがとうございます。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) それでは、子ども・子育て支援新制度に移りたいと思います。公定価格、仮の価格が示されたわけですけれども、保育料との関係で、現在の保育料との比較では変わるのか変わらないのか、どのように捉えればよろしいでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 高橋教育部長。 ◎教育委員会教育部長(高橋福子君) お答えいたします。  現在、いただいている仮単価の資料から見ますと、そんなに大きくは変わらないと捉えております。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) 現在の保育料の軽減率についてでございますけれども、平成24年度では、市立保育園分で33.1%の軽減率となっております。もっと保育料を下げてほしいというのが保護者の願いでございますけれども、さらに軽減率を高める、そうした考え方はないでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 高橋教育部長。 ◎教育委員会教育部長(高橋福子君) お答えいたします。  保育料の軽減、それから運営費につきましては、これから子ども・子育て会議とそれから御意見を伺って決めてまいりますので、まだ保護者の方、関係団体の方には価格についての御説明をしておりませんので、皆様の意見を聞いていきたいと思っております。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) 保育料の上乗せ徴収についてでございますけれども、市立保育園の場合は、市町村の委託を受けて保育を実施しておりますので、市町村の同意がなければ上乗せ徴収はできないことになっております。しかし、施設と利用者の直接契約となる認定こども園や小規模保育所などは市町村との協議は求めていないと私は認識をしております。先ほどの教育長の御回答とちょっと違いがあると思っておるわけですけれども、その点の認識についてもう一度確認をさせてください。 ○議長(川村伸浩君) 高橋教育部長。 ◎教育委員会教育部長(高橋福子君) お答えいたします。  照井議員がおっしゃるように、保育園では市町村の同意がなければ上乗せ徴収はできないとなっておりますけれども、認定こども園、幼稚園等については利用者、保護者との同意と文書を交わせば上乗せ徴収はできるとなっております。上乗せ徴収の具体的な中身ですとか、その保育教育に必要なものというのはどういうものなのかということも、まだはっきりとしたものが出ておりませんので、そこは協議し、検討して進めていきます。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) ほとんどの保護者の方々は保育を必要とするならば、認可保育園、ここを利用したいのです。ところが認可保育園に入れない場合は、恐らく今後、今現在ありませんが、認定こども園ができるとするならば認定こども園、それから小規模保育園などの御利用になると思うのです。そのときに保育料に格差が生じると私はやはり公的保育のその意味がなくなるのではないかなと思っているわけです。そういう意味では保育料は、格差のないように条例の中や、それから何らかしらの対応をとっていくべきだと思いますけれども、その点についてはいかがでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 高橋教育部長。 ◎教育委員会教育部長(高橋福子君) お答えいたします。  新しい制度になって同じようなサービスを受けるという制度ですので、やはりそういったことが望ましいということですが、幼稚園の側からしますと、今まで入園料と保育料となっておりましたので、幼稚園自体の経営ということもございます。今、まだ決定したものではありませんので、先ほど御説明いたしましたように、皆様から御意見を伺って、検討して決めていくことになります。よろしくお願いいたします。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) 現行の幼稚園、私学助成を引き継ぐ、それはいいのです。新しい制度になって、新しい事業に認定こども園や小規模保育園になった場合のケースを私はお話をしております。ですので、今まだ幼稚園も私学助成を続けますというところございますので、それはそれで結構でございますけれども、新しい保育事業に関して、私は格差をつくるべきではないということを申し上げます。それで、何らかしら市で同意をするとか、そういった規制をつくるべきであると思います。  それから、今度市で条例をつくるわけですけれども、私は現在の保育の水準を後退させずに、面積要件や保育士配置など、現在以上の配置を花巻市でやっていくと、そのことによって市が十分子供の保育に責任を持つという、そういった姿を示すべきではないかと思いますけれども、その点についてはいかがでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 高橋教育部長。 ◎教育委員会教育部長(高橋福子君) お答えいたします。  ただいままさに素案を策定して検討して、これから説明会をしてつくっていくことになりますので、議員の御意見も伺いながらやっていきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) 学童保育についてでございますけれども、登壇しての質問の中にもありましたように、市がどれだけ市の負担分を持つかということによって、国から来る交付金が変わってくると、これから財源は市が3分の1、県が3分の1、国が3分の1となるということで、大変市の財源の持ち方が大きく影響してくると捉えておりますけれども、その捉え方でよろしいでしょうか。 ○議長(川村伸浩君) 高橋教育部長。 ◎教育委員会教育部長(高橋福子君) お答えいたします。  議員がおっしゃるとおり国が3分の1、県が3分の1、市町村が3分の1でございます。 ○議長(川村伸浩君) 照井明子さん。 ◆13番(照井明子君) 今、前倒しで14年度限りの開所時間延長学童クラブに補助金が実施されております。花巻市内においては、それを活用している学童クラブはございますか。 ○議長(川村伸浩君) 高橋教育部長、簡潔にお願いします。 ◎教育委員会教育部長(高橋福子君) 長時間加算をしている学童クラブはございます。 ○議長(川村伸浩君) 以上で、照井明子さんの質問を終わります。  これで本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  御苦労さまでした。      午後3時17分 散会...