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花巻市議会 > 2013-09-25 >
花巻市議会 会議録 平成25年  9月 決算特別委員会-09月25日−04号

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  1. 花巻市議会 2013-09-25
    花巻市議会 会議録 平成25年  9月 決算特別委員会-09月25日−04号


    取得元: 花巻市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-05-17
    平成25年  9月 決算特別委員会 − 09月25日−04号 平成25年  9月 決算特別委員会 − 09月25日−04号 平成25年  9月 決算特別委員会 平成25年9月25日(水) 出席委員(31名)    増子義久君     細川宏幸君    照井雄一君     高橋 勤君    伊藤源康君     大原 健君    小原雅道君     鎌田幸也君    松田 昇君     小原茂明君    鎌田芳雄君     照井明子君    藤井幸介君     板垣武美君    平賀 守君     藤原晶幸君    藤井英子君     若柳良明君    本舘憲一君     小田島邦弘君    近村晴男君     中村勝吉君    櫻井 肇君     藤原米光君    佐藤忠男君     中村初彦君    阿部一男君     齋藤政人君    高橋 浩君     新田盛夫君
       高橋淑郎君 欠席委員(1名)    高橋久順君 地方自治法第105条の規定による出席者    議長  川村伸浩君 説明のため出席した者  市長          大石満雄君   副市長         佐々木 稔君  副市長         高橋公男君   教育長         及川宣夫君  監査委員        戸來喜美雄君  政策推進部長      亀澤 健君  総務部長        八重樫和彦君  まちづくり部長     菊池保守君  商工観光部長      高木 伸君   農林水産部長      佐々木 忍君  生活福祉部長      大竹昌和君   健康こども部長     出茂 寛君  建設部長        高橋穣児君   水道事業所長(上下水道部長併任)                                  神山芳武君  消防本部消防長     瀬川泰正君   大迫総合支所長     中村良幸君  石鳥谷総合支所長    菅原康之君   東和総合支所長     赤坂 謙君  教育委員会教育部長   高橋福子君   財政課長        伊藤徳明君  総務課長        布臺一郎君   管財課長        川村 晃君  市民税課長       久保田廣美君  収納課長兼収納対策室長 平賀公子君  地域づくり課長兼地域支援室長      生涯学習課長兼生涯学園都市会館長              永田祐二君               久保田泰輝君  文化会館長       福岡信三君   賢治まちづくり課長   高橋久雄君  スポーツ振興課長    藤田哲司君   花巻図書館長      藤原宏康君  萬鉄五郎記念美術館副館長        畜産林務課長      晴山弘之君              平野信孝君  長寿福祉課長      玉山 進君   老人保健施設華の苑事務長                                  菅 重美君  健康づくり課長     内舘 桂君   国保医療課長      高橋信宏君  道路維持課長      藤原忠雅君   水道事業所業務管理課長 瀬川光雄君  水道事業所上水道課長  倉田信勝君   下水道課長       大木信彦君  会計管理者兼会計課長  及川好布君   教育企画課長      市村 律君  副参事兼小中学校課長  佐藤信博君   就学養育課長      小田中清子君  文化財課長       佐藤正眞君   博物館副館長      藤原信悦君  監査委員事務局長    古川重勝君   総務課長補佐      佐々木正晴君  財政課長補佐      中村陽一君   財政課財政係長     古越毅彦君 職務のため出席した者の職氏名  事務局次長       萬 久也    総務係長        伊藤理恵  主任主査兼議事調査係長 似内庄治           午前10時00分 開会 ○委員長(藤井英子君) おはようございます。  それでは、10款教育費の質疑を行います。  質疑の方ありませんか。  阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) それでは、2項2目、それから3項2目の扶助費の関係でお伺いします。  この中に就学援助費が含まれているわけですけれども、この就学援助費の給与生徒数の状況、それから給与額についてお伺いいたします。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 就学援助費の給与生徒数、額についてお話いたします。  平成24年度の給与人数ですけれども、小学校につきましては、費目等で若干数字が違いますけれども、252名、給与額は1,630万円余り、それから中学校につきましては、給与人数163名、給与額については1,960万円余りとなってございます。 ○委員長(藤井英子君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) この人数につきましては、生徒数に占める割合は何パーセントになるでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 全児童・生徒数に対する人数比が、小学校については4.97%、中学校については6.32%、トータルしますと5.44%になってございます。失礼いたしました。今、対象人数で話しました。給与人数の割合ですと、小学校が5.42%、中学校が6.46%、トータルしますと5.78%になってございます。 ○委員長(藤井英子君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) この手続についてお聞きしますけれども、保護者から学校に申請するわけですが、事務取扱要綱の関係、それから制度の広報の関係、それから制度案内書が全児童に配付されているか、それから所得基準額が明示された資料が配付されているか、この4項目についてどうでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 制度の周知についてでありますが、その4つについてトータルでお話したいと思います。新入生につきましては、教育委員会から送付する就学通知書に掲載するほか、各校で行う入学説明会で、各校の事務担当者よりその旨を説明してございます。それから、在校生につきましては、若干学校により対応が異なることはありますけれども、毎年度、申請受付のチラシを配付しております。そういう状況で制度を周知しているところでございます。 ○委員長(藤井英子君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 今の答弁では所得基準額が明示されているかということについては、不明でしたので、その関係と、それからこの制度について教育委員会と市当局として、教職員に向けて説明会をするとか、保護者の方々への説明をする機会はもっておられるでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 所得基準につきましては、各校も把握している就学援助事務の手引きによりまして、1カ月当たりの収入が生活保護基準で算定する一月当たりの支出の1.2倍に満たないものを準要保護者として認定の可否を決定するということで、学校も周知してございます。なお、教職員への周知につきましては、市内の校長会議を通じて、教員への職員会議等での周知を図りながら、例えば年度途中であっても、情報交換等しながら、何らかの援助を必要としている家庭については、声がけ、個別に相談に応じているという状況で進めてございます。 ○委員長(藤井英子君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 職員会議などで周知を図っておられるということで安心しました。  それで、この手続の中で民生委員の関与という点については、現状どうなっているのか。また、一部、昨年あたりからこの方法を変えてきているということもお聞きしましたけれども、その現状についてお伺いします。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 準要保護の認定審査に際しましては、民生委員の所見を求めていることについては、これまでもそうでありますし、今後もそのように続けてまいりたいと思っております。つまり、単純に収入基準のみを適用するということではなく、生活状況の変化など、申請者の個別の状況を踏まえた判断をする、そのことを学校や教育委員会とも共有しながら認定を進めてまいりたいという考えでございます。 ○委員長(藤井英子君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 今の答弁の中で、民生委員の方々のいろいろな意見をお聞きする機会もつくっているということについてはわかりました。ただ、従来は保護者が地域の民生委員の方から署名をいただいて申請することもあったようですけれども、最近では学校に一旦提出し、それから学校側が民生委員の方々に署名をお願いするという形もとっているとお聞きしましたが、その辺のところはどうでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 今、お話がありましたように、前までは、申請者本人から直接民生委員という形で進めておった経緯もありましたが、見直しといいますか、少し改善を加え、学校が取りまとめた上で依頼をするという方法もとってございます。ただ、一部、申請者本人から直接受けたいという御意見もありますので、それに対しましては、各民生委員の意向に沿いながら柔軟に対応している状況であります。 ○委員長(藤井英子君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 今の対応ですけれども、私は保護者がいろいろな案内、手引きなどを参考にしながら、できるだけ申請しやすいような環境をつくっていくことも大事だと思いますので、民生委員から署名をもらって、それから提出ということであれば、かなりハードルも高いのではないかと一般的に考えましたので、いずれにしても申請しやすいようにと考えております。  それから、この要保護、準要保護者の比率の関係ですけれども、先ほど小・中学校合わせて5.71%になるとお聞きしましたけれども、これは岩手県全体、それから全国ではどのようになっていますか。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 平成24年度の実績によりますと、国では16%、岩手県では10%ほどということで、花巻市は先ほど話したような状況になってございます。 ○委員長(藤井英子君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 今、課長から答弁いただきましたが、かなり格差があるということで、この見方もいろいろあると思います。岩手、特に花巻は東北本線沿線であり、企業なども張りつき、それなりの所得があると、だからこうした就学援助も低いと、全国に比べて3分の1です。県内でも半分です。県内の関係は同僚議員からも指摘ありましたが、三陸被災の関係もありまして、相当アップしていると思っております。平常であればもう少し低い率かとは思いますけれども、いずれにしましても、5%、10%、16%ということですので、かなりの差があります。  それから、参考までに、私、生活保護の保護率を調べてみましたが、今回の決算書に載っておりますが、花巻が10.28%、岩手県が11.19%、そして全国は17%だそうです。このような状態ですけれども、花巻市で給与率が低い原因を、当局はどのように把握されておりますか。 ○委員長(藤井英子君) 及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) 花巻市が5%台ということにつきましては、各市町村の所得の水準を見ましても、花巻市がかなり高い位置にありますので、それも反映しているのではないかと思います。  したがいまして、決して高い低いをもって論じるべきものではないだろうと、ただし、申請できるにもかかわらず、あるいは受給資格があるにもかかわらず、それに対して何ら手立てを講じなかったということは、非を受けるべきことでございます。ただ、今まで、各校の努力によりまして、申請できなかった、あるいはしなかった、知らなかったといった苦情の事例は一切ございませんので、御理解をいただきたいと思います。 ○委員長(藤井英子君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) そういう見方については、いろいろな角度から今後とも検討していただきたいと思います。また、子供たちがこの就学援助を受けながら、経済的な面につきましては、保護者ともども心配なく勉学に集中できるように当局としては配慮するべきだと考えたものですから質問いたしました。  以上で終わります。 ○委員長(藤井英子君) ほかに質疑の方ありませんか。  照井明子委員。 ◆(照井明子君) 3点お尋ねいたします。  まず、決算書の129ページ、1項2目奨学基金繰出金育英事業にかかわって、それから2つ目は、決算書の131ページの特別支援事業、これは平成24年度は就学指導事業と特別支援教育推進事業と学校適応支援事業を統合したものでございますけれども、その中の不登校の関係について、それから3点目は、143ページ、6項1目保健体育費、保健体育総務費の中にかかわっていると思います。花巻市クレー射撃場の件について、3点お尋ねをいたします。  まず、奨学基金繰出金の育英事業についてです。  過日渡されました評価報告書を見ますと、新規の貸し付け者もふえているようでございます。それで、奨学金制度の見直しを行い、より利用しやすい環境を整えたと報告されております。その内容について、まず確認をしたいと思います。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 奨学金制度の見直しにかかわることですけれども、平成24年度において制度を見直し、平成25年度から実施ということですけれども、改正点につきましては、申し込み資格の所得基準をこれまでの課税所得から収入基準額による判定に変更したものが主なものでございます。  以上でございます。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 今後とも学びたい子供たちが収入所得にとらわれず、やはりどんどん学んでもらおうという環境づくりは、本当に必要だと思いますので、これについては評価をしたいと思います。  それから、特別支援事業が若干予算、決算が平成23年度に比べて減少していますが、この要因についてお尋ねしたいと思います。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 特別支援事業についてでありますけれども、先ほど話がありましたように、前年度までの特別支援教育支援事業と、それと適用支援事業とを統合したものでございます。その額をトータルした上で若干減少しておりますのは、大きな要因はないのですけれども、事務用消耗品、あるいは、その前の年度、デジタル複写機を購入しまして、その部分がなくなったことから減になってございます。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) それでは、不登校の状況についてお尋ねをいたします。  平成24年度の小・中学校の学年別の数字をお願いいたします。
    ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 平成24年度の不登校の数ですけれども、小学校1年生がゼロ、2年生3名、3年生2名、4年生2名、5年生3名、6年生2名、合わせて12名。中学校が1年生9名、2年生25名、3年生12名、合わせて46名となってございます。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 減少しているという報告になっていると思うのですけれども、その要因についてお尋ねをしたいと思います。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 小学校につきましては、数は若干ふえておりますけれども、割合的、中長期的には減少してございますし、中学校も数は毎年確実に減少してございます。その要因ですけれども、まず、不登校の子供の状況というのは、個々個別の状況があり、全てこれでということはなく、さまざま複合しております。したがいまして、各校においては現状を把握し、担任のみの対応ではなくて、校内でチームを組んで、ケース検討会議等を開きながら対応していること。それから、家庭に起因する要因も年々実はふえてございます。したがいまして、市で配置している生徒支援員が各家庭を訪問したり、あるいは学校の別室登校に支援をしていくという方法をとってございますし、あわせて、風の子ひろば、通級指導教室に通級をしながら学校への復帰を図っていること等含め、改善傾向が見られると捉えてございます。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 中学校を見ますと、単純には比較はできないと思いますが、中1は平成23年度が17名であったのが9名に減少、逆に、中2が8名であったものが25名にふえていると、また中3は減っているというような、どちらかといえば小学校より中学校が不登校生徒が多いという現状にあります。ここのところは、どのように分析をされていますか。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 中学校の状況については、先ほども話しましたように、人数そのものは毎年減ってございます。また、中学校1年生について見ますと、昨年度9名というように過去一番少ない数になっていて、いわゆる中1ギャップと言われる学校への不適応という状況は改善してきていると捉えております。ただ、先ほど話しましたように、個別の状況がさまざまございまして、子供たち同士の人間関係が多様になったり、複雑になったりしている状況などもあり、その年その年での学年の傾向がなかなか言えない部分があって、この年には2学年が多い、この年には逆に3学年が多いというような状況にはなっておりますけれども、いずれ個々個別の状況に応じた対応をこれからも続けていきたいと思ってございます。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) それでは、3点目です。  花巻市クレー射撃場にかかわってお尋ねをしたいと思いますが、まず、花巻市のクレー射撃場は、市の公の施設と捉えてよろしいでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) お答えを申し上げます。  現在のところ、花巻市クレー射撃場は公の施設の扱いにはなってございません。  以上です。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) それでは、どのような位置付けと捉えたらよろしいでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) お答えを申し上げます。  平成24年度におきましては、花巻市クレー射撃協会へ貸付をして、花巻市クレー射撃協会で運営をしていただいている施設でございます。  以上です。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 賃貸契約をしたということでございます。そうすると、平成24年度は賃貸料は幾らでしたでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) お答えを申し上げます。  21万4,000円ほどでございます。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) どういった期間でしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) 平成24年度の期間でございますが、平成24年度、したがいまして、平成24年4月1日から平成25年の3月31日までの1年の契約でございます。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 実は、平成24年3月31日までは県クレー射撃協会へ賃貸契約をされていたと思うわけですが、まず、その確認をいたします。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) お答えを申し上げます。  平成23年度末までは、岩手県のクレー射撃協会に賃貸借してございました。  以上です。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) ところが、私の手元にある資料では、平成24年2月吉日付で花巻市体育協会所属花巻市クレー射撃協会会長名で、花巻市クレー射撃場施設管理者変更と開設日のお知らせというのが花巻市クレー射撃場施設利用者関係各位ということで発送されています。それで、この内容を見ますと、早速でございますが、今年度から花巻市より花巻市クレー射撃場の運営を花巻クレー射撃協会が委託され、運営されることになりました。つきまして、料金・利用期間・利用時間・連絡先などが書かれておるんです。先ほど言いました平成24年3月31日までは県のクレー射撃協会と契約されていたということですから、これは不適切な行為ではないのかと受けとめますが、いかがでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) 委員御指摘のその文書については承知してございませんが、いずれ、平成24年2月と委員がおっしゃっておりますので、その時期には4月の賃貸借に向けた事前協議をしている状況ではなかったかと思います。県クレー射撃協会は、先ほど申し上げましたとおり、平成23年度末をもって終え、平成24年4月から花巻市クレー射撃協会に賃貸借契約をしておりますので、その準備行為の時期ではなかったかと思います。  以上です。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 承知をしていないということ自体がおかしいです。きちんと市で契約をして、そして賃貸料をいただいて、管理運営をお任せするというならば、こういう勝手な行為をわかっていなかったこと自体がやはり監督指導責任としての立場が問われると思うのです。こうしたことを勝手にさせてはいけません。そういう意味で、準備期間中であったとしても、今年度からと書いておりますので、準備期間中の話ではありません。もう私たちが運営管理していますというような表現になっておりますので、こうしたことはしっかりと指導監督されるようにお願いをいたしたいと思います。私は不適切な行為だと思っておりますが、その点についてもう一度お願いいたします。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) 私の説明と委員の御指摘と若干食い違っておりますところはおわびを申し上げますが、クレー射撃場のオープンは4月以降となってございますので、その冬、雪のあるシーズンについては営業いたしてございません。そういう意味では、準備行為をして、4月から活動を始めるという文書ではないかと推測されますので、御承知願います。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 県クレー射撃協会との契約が平成24年3月31日までになっているのです。ですから、今の御答弁も全く矛盾するわけです。営業している、していないの関係ではありません。私は契約内容について確認をしたいのです。そういう意味ではどうですか。もう一度御答弁お願いします。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) 岩手県クレー射撃協会から花巻市クレー射撃協会へ、貸す相手、賃貸の相手を変更するということにつきましては、平成23年度末までの間に大分議論を重ねてまいりました。国体を間近に控えた時期でございますので、今まで長らく岩手県クレー射撃協会に委ねておりました市のクレー射撃場の管理、運営を身近であります花巻市クレー射撃協会に委ねたいということから、いろいろ協議を重ねていた時期であります。表面的に今やりましたという契約書が存在しているのは4月1日以降ではございますが、その準備としてお知らせの書類ではなかったかと理解をしているのでございます。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) こんなことをさせていいのかということです。この文書には、利用期間、平成24年3月25日よりプレオープンしますと書いてあるのです。権限のない人がなぜこういう文書を出せるのですか。その点についての御所見お願いします。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) 御説明を申し上げます。  花巻市クレー射撃協会も岩手県クレー射撃協会の一員、構成員でございますので、当然岩手県クレー射撃協会と協議の上で、花巻市クレー射撃協会がお知らせを出したと思っております。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) これは場長、ある方の名前で出されておりました。しかし、県クレー射撃協会会長が、この当時違うのです。ですので、場長が違うのです。そこを私は指摘をしているのです。こういう根拠のない行為を不適切な行為と市が認めず、一体どこが指導監督していくのですか。まずそのことを指摘したいと思います。  それから、2つ目です。  平成24年7月24日付、これは既に花巻市クレー射撃協会に賃貸している時期です。このときもこの日付で、ここの理事長、場長名で、ある利用者の方に通告書が出されております。「まことに不本意ながら、当花巻市クレー射撃場は、下記の理由により貴殿の射撃場への入場を当面の間控えていただくようここに通告いたします」という通告書でございます。このようなことをその場長が指示できるのでしょうか。こうした利用の制限などは、一体誰に権限があるのですか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) お答えを申し上げます。  平成24年7月であれば、確かに花巻市クレー射撃協会が運営をしている時期でございます。その中で、クレー射撃協会がお出しになった文書を逐次私のほうでも承知してございませんが、何かのやりとりの中でそういう文書が出ているのではないかとは思いますが、いずれ、監督と先ほど御指摘、御批判をいただいておりますけれども、花巻市としては健全なクレー射撃スポーツを発展、振興させるために、あのクレー射撃場があると理解をしておりますので、そのクレー射撃の振興のためにさまざまな努力をしていただく、花巻市の現在のクレー射撃協会の皆様のいろいろな御活動の中でそういうお話があったものと考えます。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) もう一度お尋ねします。こうした、例えば利用者への制限等の権限はどこにあるでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) お答えを申し上げます。  花巻市の公の施設ではないために、当然花巻市クレー射撃協会の内部でそのようなことを御相談なさっていると理解をしているところでございます。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 利用の制限を貸し付けている協会に委ねているということですか。市の責任はないということですか。本来、公の施設ならば、こうした権限は自治体にあるのです、地方自治体に。それがクレー射撃場の場合は全く花巻市には責任がない、そうした権限がないと捉えてよろしいのですか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) 手元に花巻市と花巻市クレー射撃協会との契約書があります。文面といたしましては、公共財産の理念に即し、健全なスポーツの振興に努めてくださいという約定の中では、例えば年度を終了したときには事業の実績報告並びに収支決算を出しなさい、そして乙の責任、乙というのはクレー射撃協会ですが、射撃協会の責任において保安管理に万全を図ってください、そして、そのクレー射撃場の経営をそちらで万全に行ってくださいという契約書面になってございます。  以上です。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) そういたしますと、場長の判断で利用者の方についての出入り禁止、これは妥当であると捉えてよろしいですか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) お答えを申し上げます。  その場長の判断の前後、特にもその前のいきさつがわかりかねますので、この場でそれをよしと、あるいは否とする判断はできないのでございます。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) これからのこともございますので、総体的なところでお尋ねをしますけれども、そのような事象が発生した場合、本来ならば花巻市、自治体にも相談をすべき項目ではないでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) ただいまの委員の御心配でございますが、そこは個々具体に、その事例があったときにまた協議をさせていただくようにいたします。よろしくお願いいたします。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) クレー射撃場は市の公有財産であると思います。そうした中で、本当に公共性を保たなければならない、つまり誰の利益、誰の不利益ということはあり得ないのです。そうした施設であると捉えておりますが、その点についてはいかがでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) 答弁を申し上げます。  繰り返しになろうかと思いますが、花巻市クレー射撃場につきましては、岩手県内はもとより、国体も控えて、ことしは10月に全国大会、選手権大会も控えてございます。そういう愛好者並びに競技、スポーツのメッカとしてこの花巻の地で盛んと大会を開き、そしてこのクレー射撃場を盛り立てていっていただきたいという花巻市の願い、そして岩手県、全国のそういう方々の思いが詰まった施設でございますので、今後とも万全な運営を見守ってまいりたいと思います。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 今、課長が述べられたことは、もっともの、当たり前のことなのです。私もそれを願っております。願っておりますけれども、実際にこういうことが花巻市が承知しないところで行われている。これは花巻市として、責任、指導監督する責任があるでしょう。その立場として、余りにもずさんではないですか。私はそのところを指摘しているのでございます、具体的な事例を述べまして。それで、こうした利用者からの相談や苦情が今後も発生してくると思いますが、その窓口はどこにあるのですか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) 要望の窓口は、一体的に花巻市クレー射撃場にあると理解してございます。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 花巻市にはそうした利用者の相談を受ける窓口はないということですか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) 答弁申し上げます。  花巻市クレー射撃場が窓口になって、その運営についてのいろいろな相談窓口を担っております。そこには当然射場の事務局もございますが、そこから個々具体に判断が必要な部分につきましては、我々も御相談をいただきながら進めてまいりたいと思っているのでございます。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 業務委託や指定管理制度の中には、基本的な利用条件の決定、不服の申し立てに対する決定、行政財産の目的外使用の許可などは地方自治体にあるのです。それと同じではないですか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) お答えを申し上げます。
     現在のところ、花巻市クレー射撃協会がその運営の全てを担ってございます。花巻市の施設ではございますので、先ほども言ったように、クレー射撃スポーツとしての振興、この部分では花巻市も大いに応援をしているところでございますが、その運営に係る部分につきましては、賃貸借の相手側である花巻市クレー射撃協会で責任を持ってやっていただいております。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 全く納得できない答弁でございます。それで、指導監督責任はどこにございますか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) お答えを申し上げます。  普通財産、花巻市の公有財産でございます。この財産をいたずらに滅失する、あるいは損害を与えるというときには、直ちに我々のほうでそこは措置を講じるということになりますが、健全に運営をしている限りにつきましては、花巻市クレー射撃協会がその全ての責任を持ってやっていただいていると思っております。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 花巻市が承知していない、健全とは言いがたい、こうしたさまざまな事例を御紹介いたしましたが、そうした事実について調査をすべきだと思っておりますけれどもいかがですか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) 調査というか、そういうことがあったか、なかったかにつきましては、私のほうでも調べてみたいと思いますが、その結果によって、過去、平成24年のそのような事実について議場で今どうこうと申し上げるようなことはございません。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) まず調査をして、そして不適切な行為であったならば、きちんとそのことについて指摘をすべきだと思います。  それから、平成24年度に電光掲示板の要望がありましたでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) お答えを申し上げます。  平成25年度の予算に電光ボードを購入するという整備予算をいただいておりまして、現在進行中でございます。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) そういたしますと、電光掲示板は恐らく平成24年度に要望が出されて、平成25年度に予算がついたということだと思います。それで、いつの設置予定ですか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) 失礼をいたしました。全日本クレー射撃選手権大会が10月24日から花巻市クレー射撃場で行われますので、これに間に合わせるようにということで、今、整備を進めているところでございます。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 金額と発注先をお尋ねいたします。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員、平成25年度の関係ですから、当局では資料を持ち合わせていないということですので、平成24年度の決算について質問していただきたいと思います。  照井明子委員。 ◆(照井明子君) 平成24年度の要望にかかわっての流れの中での質問をさせていただいておりました。それでは、後ほどでよろしいです。決算でございますので、先ほどの質問の金額と発注先、あと、清掃先についても資料の提供をお願いしたいと思います。  再度申し上げますけれども、先ほどの課長の答弁で、貸し付けております花巻市の公有財産の内容について全く承知していないという状況がございますので、もっとしっかりとその運営についても、花巻市が行政として調査、指導監督をすべきであると申し上げて、質問を終わらせていただきます。 ○委員長(藤井英子君) ほかに質疑の方ありませんか。  板垣武美委員。 ◆(板垣武美君) 3点伺います。  ただいま照井委員が取り上げましたクレー射撃場の件が1つ、成果報告書109ページです。それから、2点目が成果報告書、同じく109ページ、スポーツコンベンションビューローの支援に関して伺います。そして、3点目は成果報告書の97ページと98ページ、国際化教育推進事業です。  最初にクレー射撃場の件ですが、ただいま照井委員とスポーツ振興課長の議論を聞いていて、少し混乱してしまいました。すみません、平成23年度からこのクレー射撃場の管理形態の変遷について、もう一度整理をしながら御答弁いただきたいと思います。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) お答えを申し上げます。  花巻市クレー射撃場でございますが、平成23年までの貸付先、賃貸借の相手側は岩手県クレー射撃協会でございます。平成24年度が花巻市クレー射撃協会に変更になったものでございます。 ○委員長(藤井英子君) 板垣武美委員。 ◆(板垣武美君) 昨日、6款で自然休養村との関係でクレー射撃場のことについて若干伺いましたが、その際に市の直営の期間があったように私は聞いた気がしておりますが、ただいまの話ですと、市が直営で管理をした期間はないということになりますでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) 花巻市クレー射撃場につきましては、ただいま申し上げたとおりの内容で賃貸借を重ねてきております。きのう議論をしたことで申し上げますと、もしかすると、隣接する自然休養村広場のことでの御質問に6款でお答えをした内容でございましたので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(藤井英子君) 板垣武美委員。 ◆(板垣武美君) そうしますと、貸付先が県の協会から市の協会に変わってはおりますが、先ほど来、議論されていますが、市の普通財産として貸し付けをしているという理解だと思います。3年後に国体を控えているわけですが、このように普通財産のまま貸し付けをしている状態で、競技がうまく運営されるとは私は思えないのですが、その辺はどのように御判断されているのでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) お答えを申し上げます。  国体の開催に向けて、中央競技団体の視察がまだクレー射撃についてはおみえになっておりませんが、改修費を要するのではないかと思ってございます。その場合、このまま普通財産でいいのかという議論は現在進めているところでございますが、改修費用の見積もりもまだでございますので、これからまたその辺の費用対その管理形態についても議論を重ね、また御提案をさせていただきたいと思います。 ○委員長(藤井英子君) 板垣武美委員。 ◆(板垣武美君) 貸付期間は何年間になっているんでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) お答えを申し上げます。  平成24年度につきましても、4月1日から3月31日までの1年間となってございます。 ○委員長(藤井英子君) 板垣武美委員。 ◆(板垣武美君) 具体的な話に移りますが、いろいろ施設整備もされていると思いますが、入り口に看板があるのですが、その看板が非常に見苦しい状態になっていると。そこには県クレー協会の名前が入っているのです。なぜこれを撤去しないんですか、平成24年度に。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) 委員御指摘のことにつきましては、現場を確認させていただきまして、至急対応させていただくようにいたします。 ○委員長(藤井英子君) 板垣武美委員。 ◆(板垣武美君) すみません、きのうの議論とごちゃごちゃになっている部分ありますので、確認をさせていただきますが、平成25年度からNPOに貸し付け云々というのは、自然休養村広場のお話という理解でいいですね。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) お答えを申し上げます。  平成25年度につきましては、NPO法人にクレー射撃場を賃貸借してございます。 ○委員長(藤井英子君) 板垣武美委員。 ◆(板垣武美君) わかりました。そうしますと、平成24年度は市のクレー協会で管理と申しますか、貸し付けをしていたと。それが今年度に関してはNPOに変わったということですが、市のクレー協会に無償貸し付けをしていた管理形態が変更されたわけですが、なぜ変えなければならなかったんでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) 委員に今、御理解をいただきますが、無償ではなくて、有償の賃貸借、平成24年度につきましては、21万4,000円ほどの使用料でございます。  先ほどの説明と重複になるかもしれませんが、平成23年度まで岩手県クレー射撃協会に貸し付けていたものを平成24年度、花巻市クレー射撃協会に変えたことにつきましては、国体を間近に控え、市の施設でございますので、市の競技団体に借りていただいて運営をしていただきたいという協議を進めたものでございます。平成24年度から平成25年度にそのNPO法人に変更したことにつきましては、決算の説明を超えてしまいますが、花巻市クレー射撃協会が母体となった、NPO法人が成立いたしましたので、相手先変更をしたものでございます。 ○委員長(藤井英子君) 板垣武美委員。 ◆(板垣武美君) くどいようですが、平成28年の岩手国体に向けて支障はないということですね。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) これについては、すぐ3年でやってまいりますので、今いま議論を進めているところでございますので、決定をした際には説明をさせていただくようにいたします。 ○委員長(藤井英子君) 板垣武美委員。 ◆(板垣武美君) 次に、スポーツコンベンションビューローの支援についてでございます。何度か取り上げられている組織でありますが、正直、率直に言って実態がよくわからないです。もう発足してから恐らく2年ぐらい経過しているはずです。ですが、事務局と申しますか、その所在が最初は体育協会にあったと思っています。それが市役所に入って、新聞で読みますと、今度はまた体育協会に移るというお話があるようですが、なぜこう所在が定まらないのでしょうか。その要因は何ですか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) お答えを申し上げます。  委員に御心配をいただいております、はなまきスポーツコンベンションビューローでございますが、設立から現在まで、一貫してスポーツに軸足を置いたコンベンション、いわゆる大規模大会の誘致、それから大会の開催に伴う経済波及効果を狙った、そういう戦略で設立した組織でございます。体育協会にあった時代、それから花巻市役所にあった時代、確かに表面的には変更したかのように見えますが、一貫してスポーツ振興課に事務局をおいてございます。もし、ひとり立ちをして、この業務ができることになれば、固定して花巻市体育協会に完全に事務局を移管するという将来構想もございますが、今のところはまだスポーツ振興課で事務を担ってございます。 ○委員長(藤井英子君) 板垣武美委員。 ◆(板垣武美君) ひとり立ちということをおっしゃいましたが、これは官製組織なのですか。私、法人格というか、全然別な組織だと思っていましたが、今のお話ですと、何と言ったらいいのか。これは市役所の機関ですか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) まず1点、誤解があったことをおわびいたします。市役所の組織ではなく、競技団体、花巻市も含め43の構成員で組織している任意団体でございます。ただし、競技団体、それからさまざまな団体を抱え、組織を運営していくためには事務局体制が必要でございまして、その事務局を円滑に運営するためには、同じような陣営でその業務に習熟していくということが望ましいと。市役所の場合、1年交代で臨時職員に扱わせるということではなく、きちっとした固定的なメンバー、ノウハウを蓄積したいということで、現在、花巻市体育協会から職員を派遣していただいて、コンベンションビューローの事務局があるのでございます。 ○委員長(藤井英子君) 板垣武美委員。 ◆(板垣武美君) 交流人口の拡大と地域経済への効果を目的としている組織の割に、先行きがおぼつかないようなお話でしたが、成果指標について伺います。大規模大会による交流人口数の実績値が14万1,814名と計上されておりますが、目標値が14万4,900と、とってつけたようなという表現はまずいですね。すごく近い数字になっていますけれども、この目標値はどのように算出されたんですか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) お答えを申し上げます。  前年度と比較をして、推計をして、その数字になってございます。決して目標値を下げているものではございませんで、さらに来年以降、もっともっと実績をふやしてまいりたいと思ってございます。 ○委員長(藤井英子君) 板垣武美委員。 ◆(板垣武美君) 次に、報告書の97ページと98ページの国際化教育推進事業について伺います。  10款2項2目の小学校教育振興費と10款3項2目の中学校教育振興費にそれぞれ国際化教育推進事業が載っておりますが、なぜ中学校では中国語の教育を行わなかったのでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 中国語学習の授業につきましては、小学校の外国語活動による時間を活用して展開してございます。中学校につきましては、外国語活動ということではなく、教科としての英語に対応してございますので、中国語については中学校では実施していないということになります。 ○委員長(藤井英子君) 板垣武美委員。 ◆(板垣武美君) 以前にもお伺いした内容ですが、その際には、小学校で行われている授業については国際感覚を磨く、培うと、そして国際的な視野を広げることが重要であるとお答えをいただいておりますが、教科ではありませんが、それほど中国語の必要性を強調するのであれば、中学校でもやるべきではなかったのですか。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 今、話しましたように、中学校につきましては、教科として英語が指導要領に取り上げられておりますので、それについて実施している。小学校は外国語活動が年間70時間、5・6年生で必修となりましたので、その時間を活用して実施してございます。もちろん、中学校におきましても、総合的な学習の時間におきまして、実はそう多くはないですけれども、国際理解にかかわる授業は展開してございますので、広く国際理解、コミュニケーション能力の育成ということについては、中国語のみならず、広く中学生も学習を展開しているところであります。 ○委員長(藤井英子君) 板垣武美委員。 ◆(板垣武美君) 今、外国語教育として英語を教科としてやっているというお話ですが、文部科学省のホームページを見ても、国際化教育という言葉は、私は見つけられませんでした。文部科学省は国際理解教育とか、今お話の外国語教育とか、あるいは教育の国際化とか、そういった表現をとっていまして、私、前にも申し上げたと思いますが、この国際化教育というもののわかりやすい定義をお聞かせください。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 確かに文部科学省等で使用している文言につきましては、国際理解教育というのが一般的だろうと確かに思います。いずれ、当市では国際化教育推進事業という名称で進めておりますけれども、内容・趣旨については同様と捉えております。つまり、いわゆる外国文化への理解を深め、国際社会に対応できるコミュニケーション能力を培うことが、ひいては自国文化の理解にもつながる、あるいは郷土愛とか、そういうことにも広くつながっていくものだろうと捉えてございます。 ○委員長(藤井英子君) 板垣武美委員。 ◆(板垣武美君) 今お答えいただいたことを、文部科学省では国際理解教育と言っているのです。  次に、中学校教育振興費の中に自治体国際化協会負担金が措置されておりますが、なぜここに措置をしているのでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) この負担金につきましては、29万6,000円余りとしてございますけれども、内容は自治体国際化協会の負担金として、内訳を言いますと、ALT、つまり外国語指導助手2名を雇用してございますが、渡航費用、それから傷害保険等がその内容となってございます。 ○委員長(藤井英子君) ここで質疑の途中ですが、11時15分まで休憩といたします。           午前11時02分 休憩
              午前11時15分 再開 ○委員長(藤井英子君) 再開します。  ほかに質疑の方ありませんか。  鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 1点だけ、6項1目の競技スポーツ支援事業費についてお聞きをいたします。  この中で全国大会等への支援ということで、1,036万円という金額が出されております。その成果指標で、東北大会等の入賞数とか県大会優勝数を見ますと、目標値の3倍まではいきませんけれども、2倍以上の数字になっています。全国大会へ出場した小・中学校、高校等、それから一般の数を教えていただきたいと思います。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) 鎌田委員の御質問にお答えします。  全国大会で入賞した件数は11件です。南城小学校のバドミントン、ボクシング教室の個人の方、グラウンドゴルフの全国選抜大会に行った岩手花巻チーム、富士大学の硬式野球部、柔道協会の派遣でまいりました全国の青年大会柔道競技、これは3人、それから花巻東高校の水泳の選手、これは2種目でそれぞれ入賞しております。これらを合わせて11件となってございます。  以上です。 ○委員長(藤井英子君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) すばらしい成績をおさめたということで、喜ばしいことですけれども、この補助金、支援のお金ですけれども、これについて、基準等がありましたら教えていただきたいと思います。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) お答えを申し上げます。  まず、県大会を勝ち抜いて、東北あるいは全国に出場すること。その競技団体主催者が、いわゆる普通の民間のイベントではなくて、競技として開催される大会であること。こういうことで、上部の大会に出場した際には、小・中学生については宿泊交通費の2分の1、高校生以上一般につきましては4分の1の助成となってございます。指定した金額でチームの人数に限りがありますので、行った実人数の半分あるいは4分の1にはなってはございませんので、御承知願います。 ○委員長(藤井英子君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) わかりました。小・中学生では2分の1、高校生以上では4分の1ということですけれども、例えば開催場所がいろいろあります。東北大会ですと、東北の中で行われ、全国大会の場合はほとんどが東京、関東地方で行われると考えますけれども、遠くに行く場合もあるわけです。その場合でも、4分の1なり2分の1という基準は変わらないのでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 藤田スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(藤田哲司君) 委員の御質問にお答えいたしますが、助成の率については変更ございません。当然遠隔地になりますと交通費がかさみますが、それについての2分の1あるいは4分の1という計算をしております。 ○委員長(藤井英子君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) なかなかそれをどうしようというのは大変だと思いますけれども、2分の1、4分の1と申しましても、遠くになればなるほど、大きな大会になればなるほど個人の経費も大きくなるわけですので、何とかその辺は配慮していただければというのは希望です。お答えは要りません。  それから、どこで聞いていいかわかりませんので、これに関連してお聞きをいたします。競技スポーツに関しての支援はありますけれども、ほかにも文化的な活動で全国大会に行った学校ですとか団体が多数とあると思います。それについての支援はどのようになっているのかをお聞きいたします。 ○委員長(藤井英子君) 久保田生涯学習課長。 ◎生涯学習課長兼生涯学園都市会館長(久保田泰輝君) お答えします。  文化面の支援につきましてですが、まず小・中学校につきましては、小中学校課、教育委員会サイドで補助制度がスポーツと同様にございます。高校生以上につきましては、制度としては決まったものを設けてございませんが、せんだって9月補正で決定いただきました全国高等学校の文化祭の支援、そういった形で補助させていただいているのが実情です。 ○委員長(藤井英子君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 小・中学校については教育委員会でということですけれども、それもやはりスポーツの支援と同じく2分の1ということでよろしいのでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 文化面への支援ですけれども、特に中学校につきまして、花巻市の中学校文化連盟事業に対して補助金を36万円交付していることが具体的な支援ということになります。内容は全国総合文化祭の岩手県大会への参加に対する補助あるいは当市の総合文化祭の開催、あるいはコンクールについては、吹奏楽コンクールの中央地区大会だとか、あるいは英語暗唱大会などへの補助を具体的にはしてございます。そういう状況であります。 ○委員長(藤井英子君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 今の御答弁ですと、例えば、吹奏楽とか合唱とかで東北大会、全国大会に行ったときも、36万円の中からということなのでしょうか。競技スポーツのように2分の1とかという基準は設けていないということでよろしいですか。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 基準等ということではなく一括、花巻市の中文連に対して36万円を補助している中で岩手県大会の参加等もさせているという状況で捉えておりました。全国大会につきましては、特にこちら側からはございません。 ○委員長(藤井英子君) 佐々木副市長。 ◎副市長(佐々木稔君) 補足して説明させていただきます。今、新しいまちづくり総合計画をつくって、これからはやはり人づくりに相当重点を置いていかなければならないということで、文化・スポーツにいろいろこれから取り組みをしていこうとしております。  そういった中で、今、答弁したように、スポーツについては前々からそういう要綱なりをつくって振興を図ってきたわけですが、残念ながら、文化についてはそういう要綱の策定はしておりませんでしたし、ケース・バイ・ケースというのが今までの実態でした。ただ、これからは文化・スポーツ両面で、子供たち、それから一般の方々の高いレベルのものを見てくることもこれからの人づくりに相当役立つだろうということで、文化面についても同じような要綱の策定をしようと現在取り組みしてございますので、近々その要綱に基づいてしっかり対応させていただきたいと思ってございます。 ○委員長(藤井英子君) ほかに質疑の方ありませんか。  藤井幸介委員。 ◆(藤井幸介君) 14番、藤井幸介でございます。1点についてのみでございます。  5項3目図書館費です。報告書ですと102ページになります。図書蔵書数は、39万7,811冊ということでございますけれども、今年度返却されなかったり、あるいは紛失で不明の状態となった冊数及びその金額についてお伺いします。 ○委員長(藤井英子君) 藤原花巻図書館長。 ◎花巻図書館長(藤原宏康君) お答えいたします。  不明になっているのが1,730冊ほどございます。その中で除籍不明ということで処理しているのが全体での数字で1,323冊となってございます。 ○委員長(藤井英子君) 金額は。 ◎花巻図書館長(藤原宏康君) 金額は、今、手持ちにございません。申しわけございません。 ○委員長(藤井英子君) 藤井幸介委員。 ◆(藤井幸介君) 多いとは聞いていたのですけれども、今びっくりしておりました。ここ数年さかのぼっての増減状況はどうなっていますでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 藤原花巻図書館長。 ◎花巻図書館長(藤原宏康君) 最近の動向につきましては、それほど大きな増減はなく、例年こういったペースになっております。 ○委員長(藤井英子君) 藤井幸介委員。 ◆(藤井幸介君) この不明となっている原因といいますか、どのように分析にされて、また、対応されているのですか。 ○委員長(藤井英子君) 藤原花巻図書館長。 ◎花巻図書館長(藤原宏康君) 不明の原因につきましては、一番あるのは転出される方がそのまま返却されないという場合でございます。こういった方につきましては、定期的に返却の督促をしているわけでございますけれども、行き先等がわからないということもあり、なかなか連絡もつかない方も中にはございます。極力定期的に、蔵書点検もしてございますので、そのときにも集中的にリストアップいたしまして、何とか見つけ出す対処をしているところでございます。 ○委員長(藤井英子君) 藤井幸介委員。 ◆(藤井幸介君) これは本市ではないようですけれども、ブックリサイクルショップで、図書館のものと思われる本があったということです。そういった状況といいますか、情報といいますか、どう捉えていますか。 ○委員長(藤井英子君) 藤原花巻図書館長。 ◎花巻図書館長(藤原宏康君) 御指摘のような事件につきましては、当館では、基本的には図書に全部ICチップというタグをつけて全部管理しておりますので、古本のところに持って行ってもわかられてしまいますので、当館の本についてはそういったことはできないと認識してございます。 ○委員長(藤井英子君) 藤井幸介委員。 ◆(藤井幸介君) 最後です。ただいまの1,730冊でございますが、その中でこれは貴重だ、あるいは高価な本であるとか、そういったものがあればお知らせください。これで終わります。 ○委員長(藤井英子君) 藤原花巻図書館長。 ◎花巻図書館長(藤原宏康君) 中身につきましては、一般書籍が約半分となってございます。そのほかは、児童書ぐらいでございます。貴重なものは基本的に持ち出しなり、貸し出しをしていませんので、そういったものは出てきていないということでございます。 ○委員長(藤井英子君) ほかに質疑の方ありませんか。  及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) 大変失礼いたしました。先ほどの小・中学校の全国大会の文化活動費の関係でございますが、一応文化活動についても交通費、宿泊費、楽器等運搬費について全国大会の場合は団体活動には50%以内、それから個人の場合は25%以内ということで予算上は措置していただいていますけれども、残念ながら平成24年度は実績がなかったと、出場の機会を得られなかったという残念な結果だったということで御理解をいただきたいと思います。  なお、先ほど副市長から答弁いたしましたけれども、やっぱり人づくりという観点から、今後のあり方、さらなる充実も検討してまいりたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。 ○委員長(藤井英子君) ここでお聞きします。10款で、あと質疑の方何人いらっしゃるでしょうか。はい、3人ですね、わかりました。  また、発言に際しましては、委員各位、当局の皆さんとも挙手及び委員長と声をおかけいただきたいと思います。ふなれで申しわけございません。  ほかに質疑の方ありませんか。  櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) 私は1点、133ページの中学校費についてお伺いをいたします。  大迫中、それから湯口中の改築の件でありますが、平成24年度においてはどのような準備といいますか、仕事がなされたのかをお伺いします。 ○委員長(藤井英子君) 市村教育企画課長。 ◎教育企画課長(市村律君) お答えいたします。  両中学校の改築に係る予算につきましては、今定例会で補正予算計上させていただきましたが、平成24年度中におきましては、それまでは建築年次の古い順で着手するということで取り組んでおりました。それで大迫中学校のほうが古いのですが、課題である場所が決まらない関係がありまして、まずどの場所にするかを議論して、教育委員会内部で検討してきたというのが状況でございます。 ○委員長(藤井英子君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) まさにお聞きしたい、申し上げたいと思っていたのはそこのところです。大迫中が昭和44年、それから湯口中が昭和45年ということで、両校とも相当古いわけであります。やっと補正予算がついたということでございますが、確かに古い順というのはわかります。ただ、1年しか違わないし、地元の方々にとっても2地域とも待望の学校だと思うのですが、この順序についてどっちが先とか、どっちが後とか明言されているようなことはあるんでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 市村教育企画課長。 ◎教育企画課長(市村律君) ただいま委員からお話がありましたとおり、建築年次は1年しか違いませんけれども、立地条件の関係で、校舎の傷みはそれ以上の差がございます。大迫中学校のほうが相当施設的に老朽化が進んでおりますので、折に触れて両校の改築予定はどうなんだというときには、市政懇談会の場などでも、まず大迫中学校からというお話を昨年度まではさせていただいたところでございます。 ○委員長(藤井英子君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) この2校とも私、何年か前にお邪魔していろいろ拝見させていただいた経緯があります。確かに古いのです大迫中。とにかく早く直してもらわなければならない。傷みぐあいも全く違います。これもわかります。古い順というのはわかるのですが、ただ、今言われましたような場所等の、環境が違うのです。同時に補正予算をつけましたが、すぐに手がかけられる湯口中を、先行せざるを得ない場合もあるのではないでしょうか。それはだめとは言いませんから、率直に御答弁くださって結構です。 ○委員長(藤井英子君) 市村教育企画課長。 ◎教育企画課長(市村律君) お話がありましたように、大迫中学校はまず場所について、地域の方々に方向性の理解をいただいてからということで、スタートはおっしゃるとおり若干おくれるかもしれませんけれども、これから一生懸命汗をかきまして、湯口中学校と同じ時期に入れるように頑張ってまいりたいと考えております。 ○委員長(藤井英子君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) それはそれで結構ですが、私申し上げたかったのは、だからと言って湯口中学校を先にやってもいいとか、あとでもいいとか、そういうことを言うのではなく、環境が違うものですから、だから、2つ一緒にやらなければならないというのが無理であれば、これはその方向でやるべきではないと。ただ、遅くなったほうの学校の住民に対しては、説明は必要だと思いますが。なぜこういうことを言うかといいますと、私、石鳥谷中学校の改築のときに学びましたが、教室数が1つ違うと国からのお金がかなり違うのです。それからもう一つは、何回も言われております交付税が減っていくという市財政の問題、これからいきますと、手をかけられるところはすぐにもかけたほうがいいのではないのかと思ったものですからお話した次第であります。ただ、大迫中の場合、場所が今のところで果たしていいかということは、私も思っているのですが、それは住民が主体になって考えることではありますけれども、ただ、同時に県教委の方針もまだ決まっていない中では、大迫中を手がけなければ湯口中は手がけられないと、こういうことに固執したのでは、先ほど申し上げた財政の問題などから見ると、後で重大な損害というわけではありませんが、後悔することにならないのかと思っているものですから、くどくお聞きする次第です。 ○委員長(藤井英子君) 及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) 櫻井委員の御意見、大変貴重な御意見として承らせていただきますけれども、いずれ課長からも申しましたとおり、やはり大迫中学校の施設は大変厳しい状況にあるということで、まずは急ぎたいというのが率直な気持ちでございます。あわせて湯口中学校も同時にできればいいという観点で考えております。ただ、市の財政状況の問題もございますけれども、一方では、国の交付金がどういう順番で来るのかと、いわゆる箇所づけ配分がです。それがことしの11月から県を通じての第1回目の希望調査が始まります。その辺も遅滞なく対処しながら、また、県とのすり合わせも、そして地域の意見も十分伺いながら、慎重に、なおかつ、できるものは迅速に対応していきたいと考えております。 ○委員長(藤井英子君) ほかに質疑の方ありませんか。  藤原晶幸委員。 ◆(藤原晶幸君) 1点だけお伺いいたします。  平成24年度から武道の必修化が全面実施になりましたけれども、平成23年3月定例会の一般質問に対し、予算計上しましたという御答弁をいただきましたが、決算書のどこに載っているのか、伺います。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) この事業として決算書に位置づけているのではなく、中学校の管理運営費の中で処理しているものであります。実施の状況につきましては、平成24年度柔道のみが8校、剣道のみが1校、両方2校という状況でありまして、それに対応した指導をしているところであります。 ○委員長(藤井英子君) 藤原晶幸委員。 ◆(藤原晶幸君) そうしますと、中学校管理運営費の中で、幾らになっていますでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 中学校費の中の備品購入費、武道用備品として476万円余となってございます。 ○委員長(藤井英子君) 藤原晶幸委員。 ◆(藤原晶幸君) 武道関係の備品ということで、前に答弁いただいたときは、柔道着、剣道の防具あるいは竹刀の購入費用を計上するということでした。防具については80組ということも回答いただいておりますけれども、その購入状況、内容をお知らせいただきたいと思います。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 先ほど話しましたとおりの額で備品を配置したところでありますけれども、柔道畳については学校全てで既に設置しておりますし、年数が経過している学校もあることから、そこについては順次更新をしているところであります。武具につきましては、学校備えつけの武具を充実させるために、剣道の防具あるいは竹刀等をその予算の中で順次支障がないよう配備してきたところでございます。
    ○委員長(藤井英子君) 藤原晶幸委員。 ◆(藤原晶幸君) 私が言う内容というのは数です。柔道の畳を古くなった順に更新するというのはわかります、それも3月定例会のときに回答いただきましたので。それから、防具、竹刀というのも回答いただいております。その内容をお聞きするということです。 ○委員長(藤井英子君) 及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) ただいま課長から申しましたとおり、476万6,000円余の執行をしたということで、各学校ごとの詳細な数等は、現在手元にございませんので、何とか御理解を賜りたいと思います。  ただし、武具等につきましては、もともと選択という形で実施しておりましたので、全般の不足分を補うという形での購入でございました。柔道、それから剣道については、各学校とも今まで選択として実施してきたものを今回改めて選択したということでございますので、不足分を補充させていただいた、あるいは傷んだものを更新させていただいたというその全体の中で、十分な教育ができるように、購入数を決定したものでございます。 ○委員長(藤井英子君) 藤原晶幸委員。 ◆(藤原晶幸君) それで、その備品についてですけれども、いつごろ各学校に届いたか確認したいと思います。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 詳細な期日等は把握してございませんけれども、いずれ年度内、必要な時期には配備をしているところであります。 ○委員長(藤井英子君) 及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) この柔道、剣道につきましての実施時期が秋からということでございました。それで、上半期に、早いうちに物品の購入発注をいたしまして、授業には間に合うように配備したものと認識しているところでございます。 ○委員長(藤井英子君) 藤原晶幸委員。 ◆(藤原晶幸君) 各学校の備品の配備の時期を把握されておらないようですけれども、そうすると、柔道、剣道の必修化の授業、何時間ずつ取り組んだかわかりませんか。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 教育課程の編成につきましては、各学校の裁量によるものでありますが、おおむね各五、六時間と捉えております。各校の状況等に応じて、総時数の中で武道の時間を各校で充てていると捉えております。 ○委員長(藤井英子君) 藤原晶幸委員。 ◆(藤原晶幸君) 平成23年3月定例会の質問に対しての答弁では、一応、1・2年生とも柔剣道の場合は12時間、それからダンスについては、1年生が9時間、2年生が10時間という目標を持って取り組むとのことでしたけれども、それについてはどうお考えでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) おおむね各学年等による違いということで、先ほど述べましたが、今お話がありました必要時数を確保しながら進めているところであります。 ○委員長(藤井英子君) 藤原晶幸委員。 ◆(藤原晶幸君) 平成24年度からですから、多分、今、教育長が言われたように、秋から冬にかけて、恐らく3学期の取り組みが多いのではないかと感じております。そうすると、平成25年の1月、2月、3月というところだと思いますが、各学校で取り組んでいる状況は把握していませんか。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 時期的にはおおむねこれからということで、1年生は9時間、2年生は10時間を1つのめどにしながら進めていくことになりますけれども、指導等につきましては、体育免許を所有している者を全校に配置しておりますし、それぞれ武道等の講習も受けてございます。安全等にも十分配慮しながら、計画どおりの授業展開をされていると捉えてございます。 ○委員長(藤井英子君) 及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) 委員の御質問の趣旨は、武道についての時数を確認しているかというお尋ねかと思いますけれども、武道だけを取り上げて確認をしているのではなく、各学年の教科ごとの教育課程の実施時数の確認という形で、我々は年間を通して確保されているかという観点からの調査・確認はしておりますけれども、武道等個別の内容についての時数の確認はしておらないところでございます。 ○委員長(藤井英子君) 藤原晶幸委員。 ◆(藤原晶幸君) 複数の学校からお聞きしたところ、剣道の防具がまだ届いていないという実態があります。本当は平成24年度に実施ということになりますと、平成25年の3学期に取り組んでいるはずなのですが、それができていないと。それから、ダンスも必修となりましたが、1年生9時間、2年生10時間という一応の目標があるわけですが、この半分ぐらいしかダンスの時間もとられていないというのが現状と聞いております。そういったことについての所見をお伺いいたします。 ○委員長(藤井英子君) すみません、一問一答方式でやっておりますけれども、論点を明確にして進めてまいりたいと思いますので、御協力をお願いします。  及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) 防具等が完全な形で配備されたかということについては承知しておりませんし、学校からも報告がございませんでした。その辺については、厳しく問いただしていきたいと思っております。 ○委員長(藤井英子君) 藤原晶幸委員。 ◆(藤原晶幸君) いずれこの武道必修の取り組みは、日本の伝統文化を中学生が理解しながら、礼節を身につけてもらいたいという大変大事なところだと思いますので、ぜひ教育委員会でもしっかり御指導をお願いしたいと思います。終わります。 ○委員長(藤井英子君) 及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) 礼に始まり礼に終わるという武道でございます。今の御発言、大事に受けとめまして、努力してまいりたいと思います。 ○委員長(藤井英子君) ほかに質疑の方ありませんか。  増子義久委員。 ◆(増子義久君) 1番の増子です。  10款1項3目の教育研究費、決算書の132ページと10款5項1目社会教育総務費、2点についてお尋ねをいたします。  まず最初ですけれども、復興教育学校支援事業の中身についてお尋ねしますけれども、これはどういう支援をなさっているのでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 復興教育支援事業につきましてでございますけれども、いわゆる復興教育といいますのは、地域あるいは将来を担う人づくりが主たる趣旨、狙いでございまして、昨年度は宮野目小学校を研究指定という形でモデル校として指定をし、実施したところであります。外部講師による授業、あるいは実際の体験活動、あるいは被災地の様子を知る学習を実施したところであります。 ○委員長(藤井英子君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) そうすると、ここに書いてあるモデル校というのは宮野目小学校ということですか。これに関連しますけれども、せんだって9月22日に宮沢賢治イーハトーブ賞という授賞式で、市長から受賞者に授与がありましたが、その中でイーハトーブ賞に、これはもう有名になりましたけれども、釜石市で危機管理アドバイザーをしていた群馬大学の片田敏孝さんという方が、いわゆる賢治精神を実践したというにふさわしいということで受賞しています。  もう1人、イーハトーブ奨励賞ですけれども、これは御存じの前宮古市長、熊坂さんが立ち上げた社会的包摂サポートセンター、これ驚いたのですが、よりそいホットラインというものを設置しまして、被災地だけではなく、全国から1日におよそ4万件のコールがあるということです。つまり、実際に被災地支援について、賢治の精神に認められたということがありますが、地元花巻として賢治精神を実現するような具体的な支援活動はなさっていますか。 ○委員長(藤井英子君) 佐藤小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(佐藤信博君) 被災地支援のみならず、賢治精神をどのように子供たちにということでお答えしたいと思いますけれども、市内の小学生4年生には副読本「小学生のための宮沢賢治」を全員に毎年配付してございます。それらを通じて読書だとか、あるいは年譜と生き方を学びながら賢治の精神に触れ学年に応じた学習を進めているということ、あるいは総合的な学習の時間等で賢治にかかわる学習等を発表するなどしながら、賢治の精神を引き継ぎ、学んでいると。すべからく、それが復興、人を助ける、あるいは人のためにという精神につながっていくものだろうと捉えております。 ○委員長(藤井英子君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) 地元花巻が生んだ宮沢賢治ということで、宮沢賢治の作品ないしはテキストが具体的に子供たちの復興支援にどのように役立っているのか。例えば作品だとか、具体的にその辺どう認識しているのか、教育長いかがですか。 ○委員長(藤井英子君) 及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) 花巻市内小学校を中心に、賢治の作品等はほぼ図書室に配備されているということ。それから、日常の教育の中で賢治について取り上げていること。それから、花巻小学校等におきましては、学習発表会と言わずに賢治集会と称して、その日1日を賢治の作品の発表、それから賢治について学ぶというような形で1日を費やして、改めて賢治の精神を学びとるというような学校運営をしている学校もあります。  市内19校の小学校のうち、毎年賢治を取り上げて授業をしている学校は平成24年度は手元にございませんけれども、平成23年度では13校ほどございました。したがいまして、私は地元の誇る宮沢賢治というものは、それぞれの子供たちの心に刻み込まれていると認識しているところでございます。 ○委員長(藤井英子君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) 花巻のこれから向こう10年間の将来都市像にも、高らかにイーハトーブ花巻の実現がうたわれています。9月21日の詩碑の前で行われた賢治祭に私も行きまして、市長もいましたけれども、今おっしゃったように、南城小学校の4年生81人が、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の群読をして、非常に感動的なイベントでした。方言と、賢治の詩と2種類あってなかなかよかったのですが、高橋教育部長、賢治の「雨ニモマケズ」からあなたはどういうメッセージを受け取りますか。 ○委員長(藤井英子君) 増子委員、そちらから答弁者の指名はなさらないでいただきたいと思いますし、平成24年度の決算です。今のは平成25年度の内容ですので、質問をもとに戻していただきたいと思います。1つ目は終わっておりますが、2つ目の5項1目はいかがでしょうか。  増子義久委員。 ◆(増子義久君) では、それは別個に個人的にお尋ねしますので、よろしくお願いします。  それで、具体的に今後も賢治のテキストをもう少し先駆的に利用して、教育をしていただきたいと要望します。  委員長、では御指示に従って、第2項目に入ります。よろしいですか。 ○委員長(藤井英子君) はい。 ◆(増子義久君) 今回図らずも、メキシコ・タパチュラ市との姉妹都市提携というところで、私も不勉強でしたけれども、照井亮次郎というすばらしい先人がおられたということを聞きました。それで、今までのいきさつを聞いてみますと、どうも去年の11月に外務省から照井亮次郎という人物が花巻にいると、そういう縁で姉妹都市提携と話があったということですけれども、この先人顕彰で照井亮次郎という人はどう位置づけられて、今まで顕彰活動をしてきたのでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 久保田生涯学習課長。 ◎生涯学習課長兼生涯学園都市会館長(久保田泰輝君) お答えいたします。  矢沢出身の照井亮次郎につきましては、具体的な顕彰活動は花巻市としてはいたしてございません。数多くの先人がいらっしゃいますけれども、まなびガイドブックに191人の中の先人の1人として掲載させていただいております。 ○委員長(藤井英子君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) 去年の11月にこういう話が出まして、ばたばたとことしの7月にメキシコ・タパチュラ市との姉妹都市提携という問題が浮上しました。これだけ有名な人で、それがすぐ姉妹都市提携に結びつくという急展開となっておりますが、当該部としては、例えば照井亮次郎さんの事績について詳しくお調べになりましたか、著書とかその他。 ○委員長(藤井英子君) 久保田生涯学習課長。 ◎生涯学習課長兼生涯学園都市会館長(久保田泰輝君) お答えいたします。  先ほどの答弁を訂正させていただきますけれども、中学生のための副読本「揆奮」というものがございますが、そちらの中で照井亮次郎を取り上げてございます。 ○委員長(藤井英子君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) 取り上げているのはいいのですが、例えば川路賢一郎という人が「シエラマドレの熱風(かぜ)」という照井亮次郎の伝記を書いています。あるいは、上野久という人が「メキシコ榎本殖民」と、これは「サムライたちのメキシコ」ということで漫画にもなっていると。これは図書館にはあるようですけれども、具体的に当該担当者はこれらの本に目を通して、ああ、これは確かにすごい人だというような啓蒙活動はなさっているのですか。 ○委員長(藤井英子君) 菊池まちづくり部長。 ◎まちづくり部長(菊池保守君) 花巻の偉大な先人のお一人である照井亮次郎につきましては、ただいま増子委員がおっしゃいましたとおり、「サムライたちのメキシコ」を、私も図書館から本を借りて一読させていただきました。まさしく宮沢賢治の精神を地でいっていると、その当時、賢治賞、イーハトーブ賞があれば、間違いなく該当したものと思っております。いずれ「矢澤村史」の中でも、昭和29年だと思いますけれども、その中で取り上げておりますし、また、最近では矢沢のコミュニティ会議では郷土史の発刊を目指して、この照井亮次郎を取り上げながらやっていこうという動きもございます。  私ども市といたしましても、改めてこの照井亮次郎さんの偉大な事績、功績については、しっかりと顕彰したいと思っております。 ○委員長(藤井英子君) 増子義久委員。 ◆(増子義久君) メキシコとの姉妹都市提携に絡んで質問しましたが、実は少し話がずれますけれども、石鳥谷出身の渕澤能恵という韓国女子教育に貢献されたすごい方がいらっしゃって、地元の人たちがみずから運動を起こして、顕彰碑まで建てたということがあります。こういう意外と地道な活動をして、市民に知られていない偉人もおるわけなので、この照井亮次郎さんについても、姉妹都市提携をやるならば、市が本腰を入れて、担当部課で顕彰碑を建てるとか、それに助成するとか、あるいは矢沢地区が勉強会もやっています、先ほど部長が言いましたけれども。そういう援助をして、その結果姉妹都市提携にいくと非常にいい話なのですが、その辺の御見解をお尋ねして終わりにします。 ○委員長(藤井英子君) 増子委員、今の発言は平成25年度予算に随分傾いておりますので、御意見として受けたいと思います。  ほかに質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(藤井英子君) なしと認め、10款の質疑を終わります。  次に、11款災害復旧費の質疑を行います。  質疑の方ありませんか。  櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) 25番、櫻井肇であります。  施策成果説明書の111ページに基づいてお伺いをいたします。  1点であります。それは、局地災害に対する3総合支所あるいはコミュニティ会議の対応についてお伺いをいたします。  この111ページには、平成23年6月22日から23日の豪雨の復旧工事をやったと出ております。また、近いところでは、8月9日の豪雨で石鳥谷地区が大変な被害を受けたという事実もございます。そこで、この平成24年度の予算審議の際、これは災害復旧費にこだわらず、避難の問題ですとか、防災の問題ですとか、これに絡んで全部準備するというような意味のことが時折議論されてきているわけですが、この局地災害に対して、3総合支所あるいはコミュニティ会議、振興センターにおいて、災害に遭った際のマニュアルというようなものはできておるのでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 八重樫総務部長。 ◎総務部長(八重樫和彦君) 地域防災計画の中に災害時の職員体制、配備の計画がございまして、警報が発令になりますと、直ちに警戒本部の体制に入ります。そして、市内に災害が発生あるいは発生の恐れが極度に高くなりますと、災害対策本部を設置して、配備をかけることになります。  先般の8月の大雨の際には、2号非常配備ということで、全庁体制で取り組んだということでございます。そうした中で、3総合支所あるいはある振興センターのエリアだけとか、局地の災害もまさに想定されますが、そういった際には、地域防災計画の下に職員の行動マニュアルを整備しておりますので、このマニュアルにより職員体制を構築していくことにいたしているところでございます。 ○委員長(藤井英子君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) 今、地域防災計画ということでお話がございました。マニュアル化されているということですが、この前の8月9日、これは平成25年でありますが、具体例としてまず出してお聞きします。石鳥谷地域出身の20人の職員を石鳥谷地域に本庁からも派遣していただきまして、それがかなりの効果といいますか、被害を防ぐ上で大きな役割を果たしたことは十分承知しておりますが、こういう人員配置も、この地域防災計画の中ではっきりされているのでしょうか。職員のマニュアルまでは、私どもは詳細にわかりませんので、あわせて石鳥谷地域に限らず、大迫、東和においてもそのような人員配置とするべく計画されているのかお伺いいたします。 ○委員長(藤井英子君) 八重樫総務部長。 ◎総務部長(八重樫和彦君) 広い市域をカバーするという考え方からすると、確かにそこの地域を熟知した職員で体制をとっていくべきとは認識をいたしております。先般の8月9日の災害の際には、石鳥谷あるいは大迫地域においては、できる限りその地域在住あるいは出身の職員が応援体制をとる配置をしたということでございまして、個々職員の行動マニュアルには、その考え方は示しておりますけれども、誰がどのエリアを担当するかについては、それぞれその災害の対応で変わってまいります。基本的な考え方としては意識づけをいたしておるところでございますので、できる限りスムーズに現地の災害対応ができる体制をその都度構築していくという考え方をいたしております。 ○委員長(藤井英子君) 櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) 最後であります。8月9日というのは平成25年度でありますから、一般的な概念だけお聞きいたします。そうしますと、この前の8月9日の20人の職員を石鳥谷に派遣したのは、人員だとか、その内容だとかは特別マニュアル化されていないけれども、その必要あるいはその事態によって刻々と変わっていくと、それで当たり前だとは思うのですが、そういうことはもう職員の意識の中にあると、そして、それは石鳥谷に限らず、例えば東和でもありました、集中豪雨というものが。被害も出たわけですが、各3地域そのようにもう職員は意識づけられていると、ここ一番大事なところだと思います、この局所的な災害に対しては。そう受け取ってよろしいのでしょうか。 ○委員長(藤井英子君) 八重樫総務部長。 ◎総務部長(八重樫和彦君) 個々職員が意識づけられているかといいますと、いずれ私ども職員は、災害対策本部が設置されれば本部の指示によって動くわけでございますので、その災害、その状況に応じての対応という考え方で、本部からの指令に基づいて動くのだという考え方をいたしておるところでございます。 ○委員長(藤井英子君) ほかに質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(藤井英子君) なしと認め、11款の質疑を終わります。
     次に、12款公債費の質疑を行います。  質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(藤井英子君) なしと認め、12款の質疑を終わります。  次に、13款諸支出金の質疑を行います。  質疑の方ありませんか。  照井明子委員。 ◆(照井明子君) 土地所得費、公有財産購入費、1億8,213万7,476円となっております。それで、予算は1,000円となっておりますけれども、この件について詳しくお願いいたします。 ○委員長(藤井英子君) 川村管財課長。 ◎管財課長(川村晃君) 基金からの買戻しについてですけれども、総合交流センター事業、末広町にあったのですけれども、それが種々の理由で断念した経緯がございますので、今後その売却の方針を踏まえながら進めてまいりたいと考えて、事業用地から買い戻しを行ったものであります。それで、中身についてですけれども、物件については2筆ありまして、1,569.38平米、それから343.65平米、合計面積が1,903.03平米を今回買い戻ししたものでございます。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 補正で対応されたという経緯についていかがですか。 ○委員長(藤井英子君) 八重樫総務部長。 ◎総務部長(八重樫和彦君) ただいま管財課長から説明いたしましたこの事案につきましては、さかのぼりますと、平成14年に用地の先行取得ということで取得した土地でございまして、岩手県から1筆、それから国からということで2筆あるわけでございます。その物件を市の土地開発基金で、先行取得ですから、必要な時期まで基金の財産として管理してまいりました。市の財政運営上、これを買い戻す財政的な余裕があるということが1点と、それから、以前議会でも質問を受けてお答えした経緯がありますけれども、ここは、前に市が仮称というタイトルづけのもとに交流センター的な施設を整備しようということでありましたが、その用途について、その時点において、面積的に狭いとか、いろいろな要件が重なりまして、その計画構想については考え方を持たないようにしようということから基金からの買い戻しに至りました。  それから、この場所は、商店街の一角をなす場所でございまして、商業地域の活性化のために駐車場等に使わせてもらいたいという地域の要請もございましたことからこれを正式にお貸しするという中で、活用上、利便性を向上しようということで、駐車場としての整備をしようということから、あえて平成24年3月定例会で補正予算措置をさせていただいて、買い戻しの予算を議決後に支出をしたというものでございます。この物件については、岩手県花巻警察署の跡地でございます。 ○委員長(藤井英子君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) そうすると、購入の目的は商店街の駐車場整備に資するということでよろしいですか。 ○委員長(藤井英子君) 佐々木副市長。 ◎副市長(佐々木稔君) お答え申し上げます。  基本的に、今、部長から答弁しましたように、合併前の旧花巻市で購入したものです。財政的なすみ分けの部分ですが、土地開発基金という基金を持っておりまして、用地の先行取得などのときに活用する基金でございますが、買い戻しするまではその基金で、花巻市として所有しておった土地でございます。本来であれば、総合交流センターがそこに整備されるということであれば、その整備事業費として一般会計に組み込んで執行するわけですが、議員も御案内のとおり、総合交流センターがいろいろな事情で結果的に実行しない形になっております。それで、現状は商店街の駐車場として活用してもらっておりますので、あとは財源的にある程度余裕がある時期に、その基金から買い戻しをしておかないと、その基金に土地だけが残っていて現金がないという形になると、今後その基金の活用ができないという財政運用上の問題もございます。したがいまして、年度末の財源の状況を見て、3月に補正予算として議決をいただいたということでございますので、ぜひ御理解をいただきたいと思います。 ○委員長(藤井英子君) ほかに質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(藤井英子君) なしと認め、13款の質疑を終わります。  12時を過ぎているところですが、一般会計を終えたいと思っておりますので、御協力願います。  次に、14款予備費の質疑を行います。  質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(藤井英子君) なしと認め、14款の質疑を終わります。  歳出の質疑を終わります。  以上をもちまして、平成24年度花巻市一般会計歳入歳出決算の質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) 25番、櫻井肇であります。  議案第64号平成24年度花巻市一般会計歳入歳出決算の認定に反対をいたします。  市職員の30名に及ぶ削減と年少扶養控除の廃止、特定扶養控除の廃止、さらに子ども手当4億2,000万円の減、すなわち増税と給付削減の内容であります。これらについては、市の責任に属することではないということは申し上げておりますが、なお、詳細については市政全般の問題点について本会議で述べることといたし、本委員会での討論を終わります。 ○委員長(藤井英子君) ほかに討論の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(藤井英子君) なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案第64号平成24年度花巻市一般会計歳入歳出決算の認定については反対がありましたので、起立により採決いたします。  本案を原案のとおり認定すべきことに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○委員長(藤井英子君) 起立多数であります。よって、議案第64号は原案のとおり認定すべきと決しました。  昼食のため1時20分まで休憩といたします。           午後0時20分 休憩           午後1時20分 再開 ○副委員長(伊藤源康君) 再開します。  これより特別会計の審査に入ります。  この際、お諮りいたします。議案第65号平成24年度花巻市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてから、議案第71号平成24年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの7件につきましては、提出者から各会計の決算について一括して説明を受け、それが終わりましたなら、各会計ごとに審査を進めてまいりたいと思います。これに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○副委員長(伊藤源康君) 異議なしと認めます。よって、そのように進めてまいります。  議案第65号平成24年度花巻市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてから、議案第71号平成24年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの7件を一括議題といたします。  提出者から説明を求めます。  及川会計管理者。 ◎会計管理者兼会計課長(及川好布君) 議案第65号平成24年度花巻市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてから、議案第71号平成24年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの7件について、一括してその概要を説明申し上げます。  決算資料としてお配りしております10ページつづり、議案第64号から第71号資料により御説明いたしますので、1ページの資料ナンバー1−1をごらんいただきたいと存じます。  初めに、議案第65号平成24年度花巻市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  特別会計、国民健康保険、平成24年度の欄をごらん願います。  予算現額99億9,774万5,000円に対しまして、収入済額は103億308万9,981円、支出済額は98億6,065万7,572円、差引残額は4億4,243万2,409円であります。翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は差引残額と同額の4億4,243万2,409円で、この額から前年度実質収支額3億547万9,897円を差し引いた単年度収支額は、1億3,695万2,512円であります。  歳入についてでありますが、3ページのナンバー2−1をごらん願います。  B欄、調定額110億4,495万4,588円に対しまして、収入済額は103億308万9,981円、前年度比較では4億1,585万2,484円、4.2%の増となっております。不納欠損額は、1億3,765万292円で、収入未済額は6億421万4,315円であります。  次に、歳出についてでありますが、5ページのナンバー3−1をごらん願います。  予算現額99億9,774万5,000円に対しまして、支出済額は98億6,065万7,572円、前年度比較では2億7,889万9,972円、2.9%の増となっております。翌年度繰越額はなく、不用額は1億3,708万7,428円であり、予算額に対する執行率は98.6%であります。  次に、議案第66号平成24年度花巻市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。資料の1ページ、ナンバー1−1にお戻りいただきたいと存じます。  特別会計、後期高齢者医療、平成24年度の欄をごらん願います。  予算現額17億4,405万円に対しまして、収入済額は17億3,229万6,306円、支出済額は17億2,838万1,284円、差引残額は、391万5,022円であります。翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は差引残額と同額の391万5,022円であります。この額から、前年度実質収支額345万8,377円を差し引いた単年度収支額は45万6,645円であります。  歳入についてでありますが、3ページのナンバー2−1をごらん願います。  B欄、調定額17億3,957万1,416円に対しまして、収入済額は17億3,229万6,306円、前年度比較ではマイナス145万8,747円、0.1%の減となっております。不納欠損額は96万1,600円で、収入未済額は631万3,510円であります。  次に、歳出についてでありますが、5ページのナンバー3−1をごらん願います。  予算現額17億4,405万円に対しまして、支出済額は17億2,838万1,284円、前年度比較ではマイナス191万5,392円、0.1%の減となっております。翌年度繰越額はなく、不用額は1,566万8,716円で、予算額に対する執行率は99.1%となっております。  次に、議案第67号平成24年度花巻市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。資料の1ページ、ナンバー1−1にお戻りいただきたいと存じます。  特別会計、介護保険、平成24年度の欄をごらん願います。  予算現額89億730万4,000円に対しまして、収入済額は88億7,678万6,563円、支出済額は87億2,871万3,599円、差引残額は1億4,807万2,964円であります。翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は差引残額と同額の1億4,807万2,964円であります。この額から前年度実質収支額7,123万2,199円を差し引いた単年度収支額は7,684万765円であります。  歳入についてでありますが、3ページのナンバー2−1をごらん願います。  B欄、調定額89億1,109万6,481円に対しまして、収入済額は88億7,678万6,563円で、前年度比較では7億1,169万9,956円、8.7%の増となっております。不納欠損額は914万1,722円で、収入未済額は2,516万8,196円であります。  次に、歳出についてでありますが、5ページのナンバー3−1をごらん願います。  予算現額89億730万4,000円に対しまして、支出済額は87億2,871万3,599円で、前年度比較では6億3,485万9,191円、7.8%の増となっております。翌年度繰越額はなく、不用額は1億7,859万401円で、予算額に対する執行率は97.9%となっております。  次に、議案第68号平成24年度花巻市老人保健施設事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。資料の1ページ、ナンバー1−1にお戻りいただきたいと存じます。  特別会計、老人保健施設、平成24年度の欄をごらん願います。  予算現額3億3,888万7,000円に対しまして、収入済額は3億4,224万7,938円、支出済額は3億3,188万1,597円、差引残額は1,036万6,341円であります。翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は差引残額と同額の1,036万6,341円で、この額から前年度実質収支額2,361万3,045円を差し引いた単年度収支額は、マイナス1,324万6,704円であります。  歳入についてでありますが、3ページのナンバー2−1をごらん願います。  B欄、調定額3億4,224万7,938円に対しまして、収入済額も同額の3億4,224万7,938円で、前年度比較では1,115万9,576円、3.4%の増となっております。不納欠損額、収入未済額ともゼロであります。  次に、歳出についてでありますが、5ページのナンバー3−1をごらん願います。  予算現額3億3,888万7,000円に対しまして、支出済額は3億3,188万1,597円で、前年度比較では2,440万6,280円、7.9%の増となっております。翌年度繰越額はなく、不用額は700万5,403円で、予算額に対する執行率は97.9%となっております。  次に、議案第69号平成24年度花巻市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。資料の1ページ、ナンバー1−1にお戻りいただきたいと存じます。  特別会計、公設地方卸売市場事業、平成24年度の欄をごらん願います。  予算現額5,881万2,000円に対しまして、収入済額は6,034万2,865円、支出済額は5,854万9,890円で、差引残額は179万2,975円であります。翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は差引残額と同額の179万2,975円で、この額から前年度実質収支額160万8,598円を差し引いた単年度収支額は18万4,377円であります。  歳入についてでありますが、3ページのナンバー2−1をごらん願います。  B欄、調定額6,034万2,865円に対しまして、収入済額も同額で、前年度比較では374万356円、6.6%の増となっております。不納欠損額、収入未済額ともゼロであります。  次に、歳出についてでありますが、5ページのナンバー3−1をごらん願います。  予算現額5,881万2,000円に対しまして、支出済額は5,854万9,890円で、前年度比較では355万5,979円、6.5%の増となっております。翌年度繰越額はなく、不用額は26万2,110円で、予算額に対する執行率は99.5%となっております。  次に、議案第70号平成24年度花巻市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。資料の2ページ、ナンバー1−2にお戻りいただきたいと存じます。  特別会計、下水道事業、平成24年度の欄をごらん願います。  予算現額42億7,441万9,000円に対しまして、収入済額は39億4,754万185円、支出済額は38億7,976万2,638円、差引残額は6,777万7,547円であります。翌年度へ繰り越すべき財源は1,020万円で、実質収支額は5,757万7,547円であります。この額から前年度実質収支額5,570万7,246円を差し引いた単年度収支額は187万301円であります。  歳入についてでありますが、4ページのナンバー2−2をごらん願います。  B欄、調定額、40億1,051万6,243円に対しまして、収入済額は39億4,754万185円で、前年度比較ではマイナス2億1,298万5,833円、5.1%の減となっております。不納欠損額は401万8,811円で、収入未済額は5,895万7,247円であります。  次に、歳出についてでありますが、6ページのナンバー3−2をごらん願います。  予算現額42億7,441万9,000円に対しまして、支出済額は38億7,976万2,638円で、前年度比較ではマイナス2億1,535万6,134円、5.3%の減となっております。翌年度繰越額は3億2,800万円で、不用額は6,665万6,362円で、予算額に対する執行率は90.7%となっております。  最後に、議案第71号平成24年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。資料の2ページ、ナンバー1−2にお戻りいただきたいと存じます。  特別会計、農業集落排水事業、平成24年度の欄をごらん願います。
     予算現額13億8,213万1,000円に対しまして、収入済額は13億4,377万1,661円、支出済額は13億79万7,834円、差引残額は4,297万3,827円であります。翌年度へ繰り越すべき財源は1,300万円で、実質収支額は2,997万3,827円であります。この額から前年度実質収支額2,256万4,495円を差し引いた単年度収支額は740万9,332円であります。  歳入についてでありますが、4ページのナンバー2−2をごらん願います。  B欄、調定額13億7,074万7,865円に対しまして、収入済額は13億4,377万1,661円で、前年度比較ではマイナス5,710万8,748円、4.1%の減となっております。不納欠損額はゼロで、収入未済額は2,697万6,204円であります。  次に、歳出についてでありますが、6ページのナンバー3−2をごらん願います。  予算現額13億8,213万1,000円に対しまして、支出済額は13億79万7,834円で、前年度比較ではマイナス6,901万8,080円、5.0%の減となっております。翌年度繰越額は1,620万円で、不用額は6,513万3,166円で、予算額に対する執行率は94.1%であります。  なお、国民健康保険特別会計決算を初め、各会計決算の詳細につきましては、主要施策の成果に関する報告書に記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  以上、平成24年度各特別会計歳入歳出決算の認定について、7件の概要を御説明申し上げましたが、よろしく御審査の上、御認定くださいますようお願い申し上げます。 ○副委員長(伊藤源康君) 決算の説明が終わりました。  次に、監査委員から審査の報告を求めます。  戸來監査委員。 ◎監査委員(戸來喜美雄君) 平成24年度花巻市特別会計歳入歳出決算7件の審査結果について、その概要を御報告申し上げます。  審査意見書1ページと2ページ、及び33ページを御参照くださいますようお願いいたします。  決算審査に当たりましては、一般会計に準じた方法で審査を行ったところでございますので、一般会計で御報告いたしました事項と重複する部分及び34ページの国民健康保険特別会計から、46ページ、8、農業集落排水等汚水処理事業特別会計につきましては、全体で御報告申し上げ、個別の説明は省略させていただきますので、あらかじめご了承を賜りたいと存じます。  まず、審査の結果につきましては、各会計とも決算書類等は法令の規定に準拠して調製され、決算書類等に記載の金額は会計伝票、諸帳簿及び証書類などと符合し、計数的に正確であり、また予算の執行状況につきましても法令及び予算議決の趣旨に沿い、おおむね適正に執行されていると認められたところでございます。  次に、4ページ、最終行から御参照くださいますようお願いいたします。  国民健康保険特別会計外6会計を合計いたしました歳入歳出決算でございますが、歳入総額が266億607万5,499円に対しまして、歳出総額が258億8,874万4,414円でありまして、歳入歳出差引残額は7億1,733万1,085円となり、翌年度へ繰り越すべき財源2,320万円を差し引きました実質収支額は、6億9,413万1,085円の黒字となったところでございます。  また、前年度の実質収支額が4億8,366万3,857円でありましたので、単年度収支は2億1,046万7,228円の黒字となったところであります。  市債残高につきましては、前年度に比較して3億7,058万5,000円減少し、471億2,516万円となったところであります。  次に、歳入全体の不納欠損額は1億5,177万2,425円で、対前年度比2,712万8,658円、率にして21.8%の増となりましたが、収入未済額は7億2,162万9,472円で、前年度比1億2,513万3,944円、率にして14.8%の減となったところでございます。  一般会計歳入歳出決算審査の際にも申し述べましたが、市財政の根幹をなす自主財源の安定的確保及び負担の公平を期す観点から、さらなる収入未済額の縮減が図られるよう実効性のある対策の取り組みを強く望むものであります。  次に、平成24年度経営健全化審査についてでございます。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づく平成24年度経営健全化に係る資金不足比率についてでございます。  審査意見書66ページを御参照くださいますようお願いいたします。  審査の対象でございますが、花巻市公設地方卸売市場事業、花巻市下水道事業、花巻市農業集落排水等汚水処理事業の各特別会計に係る資金不足比率でございます。審査の期間は平成25年7月17日から8月27日まででございます。  審査の方法でございますが、市長から提出されました資金不足比率について、その算定過程における事項を記載した資料の信頼性及び計算の正確性について審査をいたしたところでございます。  審査の結果につきましては、審査に付されました資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されていると認められたところでございます。  以上、申し上げまして御報告といたします。 ○副委員長(伊藤源康君) 審査の報告を終わります。  これより各会計の歳入歳出決算の質疑に入ります。  お諮りいたします。質疑の方法は、各会計とも歳入歳出を一括して行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○副委員長(伊藤源康君) 御異議なしと認めます。よって、そのように進めてまいります。  質疑につきましては、最初に質問項目名と総数を述べ、一問一答方式により行うようお願いいたします。また、要点をまとめ、簡潔明瞭に御発言をいただき、審査の進行に御協力くださるようお願いいたします。  なお、質疑の際には決算書、報告書等の関係ページをお知らせくださるようお願いいたします。  議案第65号平成24年度花巻市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。  質疑の方ありませんか。  照井明子委員。 ◆(照井明子君) 国保会計の被保険者1世帯当たりの平均の保険税の徴収額について、まず1点伺いたいと思います。 ○副委員長(伊藤源康君) 久保田市民税課長。 ◎市民税課長(久保田廣美君) お答えいたします。  1世帯当たりの額につきましては、調定額ベースで13万9,532円となってございます。 ○副委員長(伊藤源康君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) それでは、1世帯当たりの平均所得はおわかりでしょうか。 ○副委員長(伊藤源康君) 久保田市民税課長。 ◎市民税課長(久保田廣美君) 75万円ほどと見ております。 ○副委員長(伊藤源康君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 75万円の平均所得に対して13万2,000円ほどということは、本当に負担が重いと言わざるを得ませんが、そのとおりでございますか。 ○副委員長(伊藤源康君) 久保田市民税課長。 ◎市民税課長(久保田廣美君) お答えいたします。  全体の課税所得をもとに割りかえした部分でございますので、今述べた75万円ほどという金額になってございます。 ○副委員長(伊藤源康君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 国保税は本当に高いという声を一般の市民の方々からたくさんいただいておりまして、その結果、引き下げも何年か前にされたわけですけれども、それでも不納欠損額が1億3,700万円ほど、また、収入未済額は減少しておりますけれども、6億420万円ほどということで、こういった額に対しても大変高い数字となっております。それで、高過ぎて払えない実態と捉えられるわけですけれども、納税相談をしながら、そういった点についてどのように分析をされてきたのかお伺いします。 ○副委員長(伊藤源康君) 平賀収納課長。 ◎収納課長兼収納対策室長(平賀公子君) 経年的に滞納は減らすように努力しておりまして、毎年1億円程度納税額をふやすことで収入未済額を減らすように努力しております。その中で滞納を許すかどうかという問題なのですけれども、滞納を現年度分から考えて、今どれくらい納められるかということを相談してまいりまして、将来とも国保であれば毎年かかるということもあります。滞納すれば延滞金がかかります。その関係で、どうやって納めていけば一番納税者のためになるかということを観点に相談しておりまして、それで、最終的には全体的に減らすということでお互いに努力しているところでございます。 ○副委員長(伊藤源康君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 私はやはりまだまだ国保税の引き下げについて検討を要すると思っておりますけれども、引き下げについての検討は、平成24年度には行われたかどうかについてお伺いをいたします。 ○副委員長(伊藤源康君) 高橋国保医療課長。 ◎国保医療課長(高橋信宏君) 国保税の引き下げの検討の状況についてお答えいたします。  当然、毎年国保財政については運営していかなければなりませんので、検討してございます。その中でも、一般質問でも前にあったかと思いますが、基金の関係とか、あるいは繰り越しの残、それプラス逆に支出の伸び、療養給付費、それから広域化に伴う保険財政の保持と、そういった点も加味して検討してございまして、現在のところ税率引き下げは考えておらないという状況でございます。 ○副委員長(伊藤源康君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 先ほど基金の関係ということでお話がありましたけれども、それでは、国保会計の財政調整基金、平成24年度決算では幾らでしょうか。 ○副委員長(伊藤源康君) 高橋国保医療課長。 ◎国保医療課長(高橋信宏君) 財政調整基金の関係についてお答え申し上げます。  平成24年度決算におきましては、6億6,534万7,321円となってございます。 ○副委員長(伊藤源康君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) ここ3年度分を見ますと、6億6,000万円ほどの財政調整基金の残高となっております。それで、財政調整基金は平成20年度を見ると2億円ほどです。3倍も財政調整基金が伸びております。私は、やはりここのところを国保税の引き下げに活用できると思っております。予算のときにも次年度に4億円ほど繰り入れをしなければならない。そういった御答弁がありましたけれども、例えば国保加入は1万5,000世帯ほどですが、1世帯1万円引き下げるとするならば、1億5,000万円あれば可能と私は思いますので、この基金の活用範囲内と捉えますけれども、その点についていかがでしょうか。 ○副委員長(伊藤源康君) 高橋国保医療課長。 ◎国保医療課長(高橋信宏君) ただいまの国保財政調整基金を利用しての引き下げという考え方につきましてお答え申し上げます。  確かに現在6億6,000万円ほど、これが平成25年度の予算では約4億円ほど引かれて、現在の残高が3億円弱になっている状況でございまして、当然このような状況の中で毎年度予算を組むためには、一定額の基金がないと組めない状況になってございます。あわせまして、保険財政共同安定化事業を拡大されるということで、今、県が主体になりまして、どの程度の額になるものか、そういった試算もしている最中でございまして、その拡大の規模等も踏まえて検討することになろうかと思っております。 ○副委員長(伊藤源康君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 検討の余地があると受けとめました。  それで、被災者の医療費免除について伺いたいと思います。平成24年、実際に花巻市においても県が行っております医療費及び介護保険利用料の免除措置が実施されております。この対象者がいたかどうかについて確認をいたします。 ○副委員長(伊藤源康君) 高橋国保医療課長。 ◎国保医療課長(高橋信宏君) 被災されました方に対する医療費の免除の状況につきまして、お答えいたします。  平成24年度の状況でございますが、平成24年3月医療費から平成25年2月分となるわけですが、対象世帯は最大で38世帯のときがございました。毎年にといいますか、月ごとに移動がございますので変更はございますが、最大で78世帯、対象人数は136人、それから対象件数は2,844件、免除金額が1,202万2,133円、月当たり平均しますとおおむね100万円という状況となっております。 ○副委員長(伊藤源康君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) この措置は本年12月末までとなっておりまして、国が措置しないとしたものを岩手県が手厚く措置するということで、花巻市もそれに準じて行っておるということで大変評価ができる措置でございました。12月末までになってしまいましたけれども、これは県にも継続の要望を上げて、また、さらに市としても継続をしていくべきと捉えておりますけれども、その点の御所見をお願いいたします。 ○副委員長(伊藤源康君) 高橋国保医療課長。 ◎国保医療課長(高橋信宏君) ただいまの東日本大震災に係る免除の継続につきまして、県では、現在検討中と伺ってございますが、詳しい中身については、現段階では状況がわからないということになってございます。 ○副委員長(伊藤源康君) ほかに質疑の方ありませんか。  櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) ただいまの質疑の中で、くどいようでありますが、私からもお聞きしたいと存じます。  被保険者世帯の所得ですが、ただいま75万円と言われましたが、質問者は1世帯当たりで聞いているのですが、この75万円というのは1人当たりではないでしょうか。お願いします。 ○副委員長(伊藤源康君) 久保田市民税課長。 ◎市民税課長(久保田廣美君) お答えいたします。  課税所得ということで捉えておりますので、1世帯でございます。 ○副委員長(伊藤源康君) ほかにございませんか。  阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 2点質問します。  1つは、成果の指標の122ページから123ページ、医療費の推移について。  それからもう一つは、1款4項1目だと思います。趣旨普及費、決算書で言えば174ページです。国保医療費のお知らせの関係です。  1点目の医療費の推移ですけれども、ことしについても医療費、それから療養費、2つ上がっております。この原因は、当局で分析されているでしょうか。 ○副委員長(伊藤源康君) 高橋国保医療課長。 ◎国保医療課長(高橋信宏君) 医療費の伸びをどうとらえているかとのお尋ねにお答えいたします。  現在いろいろ情報を見てみますと、被保険者数は減っているのですが、医療費はどうしても国保の構成が年代の高い方が多いという形で、どちらかと言いますと、若い世代よりも医療費のかかる方の構成が多いという内容かと把握しております。あわせて、全国的に見ましても、高度医療の発展といいますか、医療費の単価が高くなると、そういった点も加味されて医療費が伸びていると判断しております。  以上でございます。 ○副委員長(伊藤源康君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) それから、この中で自由診療、今、TPP絡みで認めなさいということで進んでいるようですけれども、市内における自由診療の状況はどのような動きになっているか、把握されておりますでしょうか。 ○副委員長(伊藤源康君) 高橋国保医療課長。
    ◎国保医療課長(高橋信宏君) 市内における自由診療の状況でございますが、この中身については1つずつ、1人ずつのレセプトを調べないと出てこない関係もございまして、今のところ資料としては持ち合わせておらないところでございます。 ○副委員長(伊藤源康君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 今のこの医療費の高額化ということも含めて、どうしてもよりよい医療を求めるということがあって、国もこのように動いているものと思いますけれども、地域において、この自由診療が今どのような形になっているのか、把握したいと思いましてお聞きしました。  それから、医療費の関係で、例えば平成24年度で見ますと、ジェネリック医薬品の関係で、市ではいろいろパンフレットなどで普及を進めているわけですが、今現在、薬剤費で見まして、このジェネリック医薬品が何パーセントぐらい使われているのか。本来であれば高額な薬剤が特許の期限が過ぎたということで割安になるわけですけれども、それを大体幾らぐらいと見ておりますでしょうか。 ○副委員長(伊藤源康君) 高橋国保医療課長。 ◎国保医療課長(高橋信宏君) ジェネリック医薬品の利用の状況につきましてお答えいたします。  ことしについてはまだ詳しく調べてございませんが、昨年8月の調査、取りまとめた結果を数量ベース、利用された量でお答えいたしますと、花巻市の場合は平成24年1月で25.6%ほど、それから平成24年5月の診療で28.6%の状況となっております。  なお、県内の状況によりますと、平成24年3月ですが、28.4%、全国ですと平成22年の資料しかただいまございませんが、22.4%と、若干花巻市の利用状況は数量ベースで高くなっているという状況でございます。なお、あらかじめ申し上げたいと思いますが、これも国の指標で集計しておりますが、国では平成25年はまた基準を変えて、指針を定めると伺っているところでございます。 ○副委員長(伊藤源康君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 市では、この利用については、例えば年度ごとに利用を進めるという目標を決めているものなのか。その辺のところはどのように見ておりますか。 ○副委員長(伊藤源康君) 高橋国保医療課長。 ◎国保医療課長(高橋信宏君) 利用目標につきましてのお尋ねにお答えします。  特に何パーセントと市としては考えてございませんが、国の指針では平成24年までは30%程度を目標に通知されているところでございます。 ○副委員長(伊藤源康君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) それでは、もう1点の趣旨普及になるかと思うのですけれども、国保の医療費のお知らせにつきまして、前の議会でも私この点、市民の方から指摘されまして、前に自分が住んでいたところでは、このようなお知らせの回数は年に1回とか2回だったと。今の財政からして無駄ではないかと。そのような点で市民も協力できるのではないかということで取り上げましたが、今現在、平成24年度で何通このお知らせが発送され、そして負担、県の負担と市の負担に分かれていたと思いますが、その中身はどうなっているでしょうか。 ○副委員長(伊藤源康君) 高橋国保医療課長。 ◎国保医療課長(高橋信宏君) 医療費通知の状況につきまして、最初にお答え申し上げます。  平成24年度でございますが、6回通知を差し上げてございます。2カ月に1回実施しておりまして、合計で7万53件の通知という実績になってございます。  それから、それにつきましてどのような支出になっているかということでございますが、保留お願いいたします。 ○副委員長(伊藤源康君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 1通80円とすれば、560万円ぐらいの郵送費になるかと見ております。その中で、市当局では、年間6回を例えば年間2回とか、あるいは希望者だけに発送するというようなことを考えたことはあるのでしょうか。その辺のところ、実現性といいますか、見通しについて伺います。 ○副委員長(伊藤源康君) 高橋国保医療課長。 ◎国保医療課長(高橋信宏君) 通知回数あるいはその必要性についてのお尋ねにお答えいたします。  基本的に回数、国からの適正化事業の該当ということで来ているものもございまして、回数を少なくしてもいいのではというお話は前にもお伺いしておりますが、現段階で6回実施をしているところでございます。  それから、通知が要らないという申し出があった場合につきましては、いろいろな状況ございますが、その方の意向を踏まえまして、通知を差し上げないということもございます。ただ、基本的にこの通知は、医療費をお知らせするだけではなく、自分が本当に医療機関を受診したかどうか、その確認もしていただくという趣旨も踏まえてございます。そういった点も踏まえまして通知を差し上げているものでございますので、数字だけではなく、できるだけ中身を確認して、利用いただければ助かると考えております。 ○副委員長(伊藤源康君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) もちろん全くメリットがないとか、利益がないということではなくて、やはり、例えば慢性疾患だとか、限られたところの診療だとか、そういう場合、改めていつ自分が診療したとかそういうことを通知されなくてもわかるとか、いろいろなケースがあり得ると思うのです。そういう市民のニーズといいますか、必要性を踏まえて、柔軟に取り組む必要があるのではないかと思いますので、その辺のところについて再度お伺いします。 ○副委員長(伊藤源康君) 高橋国保医療課長。 ◎国保医療課長(高橋信宏君) 医療費の通知を差し上げる件につきましては、申し出等ございましたらば、そのケースごとに判断いたしまして、先ほどお話申し上げたとおり通知を差し上げないことも考えますので、その節は御相談いただければと思います。 ○副委員長(伊藤源康君) 出茂健康こども部長。 ◎健康こども部長(出茂寛君) 少し補足させていただきたいと思います。  医療費通知に関しましては、先ほど課長から答弁いたしましたように、実際にかかったときのその医療の関係、反面、こういう医療にかかっていないというようなものも発見できるということでございます。あともう一つは、この医療費通知に関しましては6回発行しているわけでございますけれども、国から390万円ほどの支援があって進めているところでございます。先ほど課長が申し上げましたように、それらの医療費通知の必要、不必要と、いろいろな御意見もあるかと思いますけれども、やはり一貫性を持って、少しでも医療費の削減にも気をつけていただくという面からも考えて進めてまいりたいと思っております。 ○副委員長(伊藤源康君) 高橋国保医療課長。 ◎国保医療課長(高橋信宏君) ただいま部長からもお話ございましたが、経費につきましてでございますが、趣旨普及費ではなく保険事業費から支出してございまして、通知費用が平成24年度で335万3,000円余りとなってございます。  それから、歳入につきましては、そのとおり国あるいは県から入ってくるわけでございますが、ただいま県の財政調整交付金でその金額は手当されているという状況でございます。医療通知事業では385万7,000円ほどが県から助成されている状況でございます。  以上でございます。失礼しました。 ○副委員長(伊藤源康君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 順序が逆になりましたけれども、今この医療費通知によって自分がかかっていない診療がされたというようなことは、1年間に何回かあるものですか。 ○副委員長(伊藤源康君) 高橋国保医療課長。 ◎国保医療課長(高橋信宏君) 通知を差し上げての反応でございますが、花巻市においては、そのような事例はございません。ただ、全国的にそういった事例があるという話は聞いております。 ○副委員長(伊藤源康君) ほかに質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(伊藤源康君) なしと認め、議案第65号の質疑を終わります。  次に、議案第66号平成24年度花巻市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。  質疑の方ありませんか。  照井明子委員。 ◆(照井明子君) 主要施策の成果に関する報告書の125ページを見ますと、保険料の収納状況、収入未済額、それから特別徴収、普通徴収ともこのような数字で上げられておりますけれども、年金から天引きされている方、また、天引きされていない方とに区分されると思います。それで、この収入未済額の普通徴収者のこの要因、どのように分析されているかお尋ねします。 ○副委員長(伊藤源康君) 平賀収納課長。 ◎収納課長兼収納対策室長(平賀公子君) 特別徴収できない方については、天引きするほど年金をもらっていないという方です。ですので、収入が少ない中で、介護保険料のほかに後期高齢者医療の保険料も75歳になりますとかかりますので、大変納付が苦しいということは考えられます。ただ、負担の公平性のもと、基準を決めて賦課されたものですので、努力して納めていただいております。 ○副委員長(伊藤源康君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 対象者は固定されているということでしょうか。 ○副委員長(伊藤源康君) 平賀収納課長。 ◎収納課長兼収納対策室長(平賀公子君) 対象者につきましては、1年間、一般普通徴収の方については8期で納めていただいておりますが、最終繰り越しの時点で若干そこまで努力していただきますが、滞納者とすれば平成24年度は129人ほど、ただ、その後にまた努力して納めていただいていますので、現在まで30人ほど減っております。それがまた年度末までに過年度分減らしていただいて、並行して現年度分もかかりますので、若干ずれ込んでまた滞納してしまう可能性はありますが、件数としては同じくらいで推移はしておりますけれども、対象者については75歳到達者が毎年変わることですので、固定しているということではございません。ただ、一般には長期に国保から継続して滞納している方もいらっしゃいますので、若干継続するという傾向は否めない状況でございます。 ○副委員長(伊藤源康君) ほかに質疑の方ございませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(伊藤源康君) なしと認め、議案第66号の質疑を終わります。  次に、議案第67号平成24年度花巻市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。  質疑の方ありませんか。  照井明子委員。 ◆(照井明子君) 介護保険料についてですけれども、成果に関する報告書の126ページ、所得段階別の第1号被保険者数というのが示されておりますけれども、この中で所得段階別の滞納者の件数についてお尋ねしたいと思います。 ○副委員長(伊藤源康君) いいですか、かかりますか。どうしますか、保留ですか。  平賀収納課長。 ◎収納課長兼収納対策室長(平賀公子君) 所得階層ごとというお尋ねでございますけれども、収納課で把握しているものは全体の人数でございまして、人数であれば、平成24年度末520人ほど、現年度、平成24年度のみの滞納者を区分すると422人、それが8月31日までで全体で449人、現年、平成24年度分について268人まで納めていただいて、減少しているところでございます。 ○副委員長(伊藤源康君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 質問が重複しますけれども、例えば後期高齢者医療の滞納者、それから国保の滞納者と重複して滞納されているという現状はありましたか。 ○副委員長(伊藤源康君) 平賀収納課長。 ◎収納課長兼収納対策室長(平賀公子君) 滞納している方につきましては、重複して滞納されている方がほとんどだと把握しております。 ○副委員長(伊藤源康君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) それでは、歳出でお伺いしたいと思います。  決算書の216ページ、1項3目介護認定についてお伺いをします。  事業所訪問をした際、あるいは個人の方からも言われていることですが、花巻市は介護認定に要する日数がかかり過ぎるのではないか、と言われておりますが、その日数についてお尋ねしたいと思います。 ○副委員長(伊藤源康君) 玉山長寿福祉課長。 ◎長寿福祉課長(玉山進君) お答えいたします。  認定の日数でありますけれども、基本は1カ月で進めておりますが、いろいろな要素がございます。認定の調整の関係とか、あるいは医師の意見書の関係とかもろもろありますけれども、確かに時期によっては、認定調査の対象者が多くなるという影響もありまして、おくれぎみでありますことに対しては、皆様に御迷惑をかけているところでありますが、現状を御理解賜りたいと思います。 ○副委員長(伊藤源康君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 認定ケースが多くなる場合もあるということですけれども、認定を受けなければ、なかなか次の段階に進めないという緊急を要する場合もございますけれども、そのような場合の対応はどうされておりますでしょうか。 ○副委員長(伊藤源康君) 玉山長寿福祉課長。 ◎長寿福祉課長(玉山進君) 審査期間中にサービスを使わなければならない場面が生じた場合は、あらかじめそれをお使いいただいて、後ほど認定結果が出たときに調整させていただくという形で行っております。 ○副委員長(伊藤源康君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 暫定の認定対応というケースだと思いますけれども、特別な場合に限られるということで、やはりこういった認定は迅速に行う、改善をする必要があると思います。それで、実際にそれに携わる職員の人数は十分に確保されていて、そして十分に機能が果たされているかということについて確認をしたいと思います。 ○副委員長(伊藤源康君) 玉山長寿福祉課長。 ◎長寿福祉課長(玉山進君) お答えいたします。  現在、市非常勤職員としてお願いしているのが、支所も含めて8名でございます。そのほかに各事業所に委託をして進めております。私どもも認定調査のおくれについては認識をしておりますので、その対応といたしましては、基本的には4つのエリア、花巻、石鳥谷、大迫、東和というくくりの中で、調整をしながら調査を進めているところであります。ただ、その地域ごとに対象者の多寡がございますから、その時期あるいは人数に応じた格好でエリアを超えた中で調整しながら、少しでも認定作業が進むよう努力しているところでございます。 ○副委員長(伊藤源康君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 認定調査に従事する方々は、非常勤ということですけれども、非常勤の方とはいえ、長く勤めていただいて、その仕事に徹して仕事をしていただくということにおいて、こういった認定の日数なども短縮、改善できると思いますので、余り出入りが激しくならないような措置、非正規ではなく正規雇用とするとか、そうした改善などもやはり必要になってくるのではないかと思います。  それから、もう1点お尋ねしたいことは、1項2目の地域包括支援センター運営業務委託料についてでございます。決算書の226ページに当たります。  それで、この地域包括支援センターは大変重要な機関だと私は思っております。社会福祉協議会に一本化されているわけですけれども、平成24年度、その機能が十分果たされているのかという分析についてはどのように捉えているでしょうか。 ○副委員長(伊藤源康君) 玉山長寿福祉課長。 ◎長寿福祉課長(玉山進君) お答えいたします。  地域包括支援センターにつきましては、平成24年度から社会福祉協議会に一本化して委託をさせていただきまして、1年を経過した状況であります。そうした中で、相談件数とか、そういった部分がやはり年々ふえている傾向になってございます。平成23年度と24年度を比較した場合には5.2%ほど相談件数も増加しておりますし、それから機能についても、多岐にわたって包括支援センターで対応していただいております。社会福祉協議会に一本化でお願いしたのは、第一には社会福祉協議会とのかかわりもかなりあるわけでありまして、ワンストップの相談支援体制の部分で効果があると思っておりますし、また、窓口の一本化あるいは職員間の連携とか、それから社会福祉協議会でもかなりの情報を持っております。安心カルテを初め、そういった情報を持っておりますので、情報の有益化と言いますか、有効的に使える環境の中で業務を進めているということで、効果は出ているものと認識してございます。 ○副委員長(伊藤源康君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 市民の実態に即した事業を行う必要があると思うのですが、市民の実態やニーズ調査、また、情報収集など、そうした事業も行われておりましたでしょうか。 ○副委員長(伊藤源康君) 玉山長寿福祉課長。 ◎長寿福祉課長(玉山進君) 包括支援センターについては、何かあった場合は、まずはそちらにおいでいただいてということを日々PRさせていただきながら、市民の皆さんに一番近い距離にある包括支援センターという認識で対応させていただいております。そうしたことからしても、もちろん私ども担当課にも相談があるわけでありますけれども、包括支援センターを身近に感じて市民の方々が自分たちのサービスあるいは介護保険の制度にかかわっていろいろな問い合わせ等をいただきながら、対応しているところでございます。 ○副委員長(伊藤源康君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 周知についてはそのような取り組みだと思います。私も何かあったらば、まず包括支援センターに御相談してみてくださいと紹介はさせていただいているところでございます。今、大事なことは、やはりそれと同時に、今、市民の実態がどうなっているか、何を必要としているかという情報収集が、包括支援センターとしての大きな役割を果たしていけるかどうかにつながる業務だと思っておりますので、その点についてもなお一層改善をしていく必要があると捉えますけれども、その点についてはいかがですか。 ○副委員長(伊藤源康君) 玉山長寿福祉課長。 ◎長寿福祉課長(玉山進君) お答えいたします。  市民の皆さんのニーズ、実際に介護をなさっている方々がどういった部分が必要なのか、あるいはどういった情報が欲しいのか、それについては、在宅の介護者あるいはケアマネとかを通じてアンケートをとるなど、そういった形の中でリアルタイムに情報の収集をいたしているところでございます。 ○副委員長(伊藤源康君) ほかに質疑の方、阿部一男委員。
    ◆(阿部一男君) 私から3つ質問いたします。  1つは第5期事業計画との比較、それから全体にかかわりますけれども、2款1項の介護職員の待遇改善、それから地域包括支援センターの関係の3つ質問いたします。  まず1つは、成果報告書の128ページにありますが、介護保険の第5期事業計画がスタートいたしました。それで、今回、計画との比較が示されておりますけれども、介護給付費で全体的には75億円ということで、実績が2億円ぐらい減っております。それから、介護予防給付のほうが若干ふえているということで、全体として1億数千万円が、計画よりも減っているわけです。この違いをどのように当局では分析されているのかお伺いします。 ○副委員長(伊藤源康君) 玉山長寿福祉課長。 ◎長寿福祉課長(玉山進君) お答えいたします。  第5期の介護保険事業計画の1年目ということで、平成24年度経過したわけでありますけれども、介護サービスにつきましては、大きく3つに分類できるわけでございます。まず1つには、訪問介護とか、あるいはデイサービスとかの居宅サービス、それからもう1つは地域密着型サービス、これにつきましてはグループホームとか、いわゆるミニ特養とか、そういった施設のサービスであります。  それからもう1つには、施設サービスということで、老人福祉施設あるいは特養あるいは老健、それから療養型であります。その傾向といたしまして、当初の第5期の計画値に対しまして、居宅サービスについては、計画値に対しまして1億1,000万円ほど増、割合にしますと2.9%ほど増ということになってございます。  それから、地域密着型につきましては、計画値9億8,900万円に対しまして9億3,985万円ということで、4,900万円ほどの減でありまして、割合にしますと5%ほどの減ということでございます。  それから、施設サービスにつきましては、計画値に対しまして32億6,300万円ほどで、1億9,400万円ほどの減、割合にしますと5.6%の減という平成24年の結果でございました。  結果として、居宅サービスにつきましては増加傾向でありますし、一方、施設系の利用については計画値よりも減少したということであります。居宅系が計画よりも伸びた背景の中には、国が以前から推し進めている、在宅介護を基本とした流れができつつあるのではないかという認識をしてございます。 ○副委員長(伊藤源康君) 答弁者にお願いです。簡潔明瞭に答弁をお願いいたします。  質疑の途中ですが、時間もたちましたので、2時55分まで休憩いたします。           午後2時42分 休憩           午後2時55分 再開 ○副委員長(伊藤源康君) 再開いたします。  質疑を続行いたします。  阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 先ほど課長からの答弁で、計画に比べて在宅介護を基本とした流れが出てきているのではないかというお話がありました。その関係で、計画をつくったときよりもそういう傾向が強くなってきているのか、あるいは見通しが甘かったということなのか、裏側から見ますと、施設不足のために十分に利用できなかったということも考えられなくはないと思うのですけれども、その辺のところはどう見ておりますか。 ○副委員長(伊藤源康君) 玉山長寿福祉課長。 ◎長寿福祉課長(玉山進君) お答えいたします。  第5期の介護保険事業計画策定に当たっては、ニーズ調査をし、在宅あるいは施設の必要性を算定して、それぞれの計画書を設定したわけであります。そうした中で、平成23年度には施設の前倒し等をして平成24年度に供用開始ということで、1年目が経過しました。そうしたときに、当時の計画については、その調査を背景とした数値を確定し、そして、実際施設等が供用開始になって、利用されたと。ですから当市の計画のずれではなく、実際に利用いただき、先ほど申し上げた結果になったということで御理解を賜ればと思います。 ○副委員長(伊藤源康君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 2款1項全体にかかわるサービスの関係ですけれども、平成24年度で介護職員の待遇改善を図るという目標を持ちまして、介護報酬が1.2%引き上げになったわけです。その中で、市内の介護職員の待遇がどのように改善されたのかということについて、当局は把握されているでしょうか。前の定例会のときに、市内では44事業所が市で把握できる事業所ということが示されましたけれども、それについて今現在どうでしょうか。 ○副委員長(伊藤源康君) 玉山長寿福祉課長。 ◎長寿福祉課長(玉山進君) お答え申し上げます。  昨年度から処遇改善にかかわっての部分につきましては、介護報酬に加算という状況になってございます。今、手元にありますのは、市内の地域密着型のサービス施設にかかわる状況についてでありますので、それについてお答えします。  昨年6月現在で、市内には13法人22事業所がありまして、そのうち11法人20施設が処遇改善加算の取り組みをしております。また平成25年9月現在では、13法人22事業所で実施されております。結果として、新たに2事業所がその取り組みをしているという現状でございます。 ○副委員長(伊藤源康君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 地域密着型の事業所の把握は、大変よいことだと思います。それ以外にも、いわゆる老健や特養を含め、そういった施設についてもこれから市で実態を把握されながら、いろいろな形で接触をして改善を図っていただきたいと思っているところです。  それから、決算書の226ページ、成果報告書では130ページですが、地域支援の包括ケアシステム8,150万円ということで、これは社会福祉協議会に委託をしながら運営されていると思っております。特にこの場合に、医療介護、それから予防、住まいを含めて、人権を守るということも包括支援センターの大きな任務としてあったと思います。それで、その件ですけれども、高齢者虐待の関係、平成24年度では何件ぐらいあったのか、そして、その対応の仕方についてもお伺いいたします。 ○副委員長(伊藤源康君) 玉山長寿福祉課長。 ◎長寿福祉課長(玉山進君) お答えいたします。  平成24年度の高齢者虐待の関係でありますけれども、まずは通報を受けまして、その状況、内容を把握して、虐待か否かを判定しているわけです。平成24年度は27件の通報があり、いろいろな虐待の形態はありますが、うち8件が何らかの虐待ということで県に報告いたしているところであります。  この対応でありますけれども、まずは介護施設あるいは近所の方々からこういった状況があるようだ、または、そういった状況があるという通報が私ども、あるいは包括支援センターに入ります。まずすぐにその状況を確認をすると。そして、確認後、関係者あるいは関係機関に集まっていただいてケース会議を開催し、その対応策等を検討して、対策を練るという形で、ケースによってはまちまちでありますけれども、基本的にはそのような流れとなってございます。 ○副委員長(伊藤源康君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 虐待の連絡があったり、情報があったりした場合には地域包括支援センターの方々もこれに加わって、いろいろなケースも含めてノウハウを蓄積する形になっているのか。  それから、高齢者虐待の場合だと、家庭の中で介護者が相当疲れているということが原因として指摘されるわけですけれども、介護者とその高齢者の分離を図って対応したケースもあるのでしょうか。 ○副委員長(伊藤源康君) 玉山長寿福祉課長。 ◎長寿福祉課長(玉山進君) お答えいたします。  包括支援センターの職員との連携でありますけれども、先ほど申し上げたように、まず通報があった場合には、その包括支援センターの担当と私どもがその情報確認などをして、その後、ケース会議ということで解決に向けて同じテーブルで検討してまいります。したがいまして、そのノウハウという部分については、共通の認識の中で進めているところであります。ただ、場合によっては分離ということもあるわけでありまして、そうなれば措置といった部分も絡んできますので、行政の立場として私どもがその役割を担って進めていくということでありますけれども、基本的には、解決に当たっては一緒に行動しますし、例えば施設で発見された場合は、その施設の関係者も一緒になって、解決に向かって協議しているという形です。  それから、あとは介護疲れによって、そこに虐待が発生する場合もあるわけですが、その程度にもよりますけれども、最終的な手段とすれば一時的な分離も図りながら対応しているケースもあります。 ○副委員長(伊藤源康君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 同じく認知症も含めた判断力が低下した方々の対応ということで、成年後見制度が今大変大事になってきていると言われております。これについても、地域包括支援センターでは対応しているかと思いますけれども、その成年後見制度の該当者、相談があった件数、それから制度を具体的に適用して、いろいろな方々がその後見人になるわけですが、その件数どのようになっているでしょうか。 ○副委員長(伊藤源康君) 玉山長寿福祉課長。 ◎長寿福祉課長(玉山進君) お答えいたします。  ここ数年の傾向でありますけれども、平成21年度は1件、それから、平成22年度はなしということで、平成23年度は2件、平成24年度は2件という状況になってございます。ただ、平成24年度については死亡による取り消しもありましたが、一、二件で推移している状況でございます。 ○副委員長(伊藤源康君) 阿部一男委員。 ◆(阿部一男君) 相談件数は恐らく、制度適用の何倍かはあるとも思うのですが、本当に今後ますますふえるだろうと見られているようですので、これについてもノウハウを蓄積されて、包括支援センターの活動の厚みといいますか、信頼性をどんどん高めてもらいたいと思っております。  それから、介護認定の審査結果が成果指標の131ページに出ております。認定審査におきまして、要介護3から5の方々がかなり重度の認定なわけですが、そういう方々が新規認定者の中の20%を占めるというのは、少し多いと思うわけです。これは、かなりぎりぎりまで在宅で介護している方々が爪立てるようにして、介護されていることが背景にあるのかと思っているのですけれども、当局ではこの関係をどのように分析されておりますか。 ○副委員長(伊藤源康君) 玉山長寿福祉課長。 ◎長寿福祉課長(玉山進君) お答え申し上げます。  確かに今、委員お話のように、要介護3・4・5、この数字を足しますと250人ほどになります。平成24年度の新規申請者のうち3・4・5の認定となった方の傾向を分析したところ共通する部分とすれば、1つには脳疾患に伴う障害が発生して、要介護度が出てきているということであります。それから、あとは整形関係によるもの、それから、がんによるものというような主に3つの背景があるわけですが、脳疾患につきましては、脳梗塞等で今まで元気で過ごされた方が突然手足が麻痺したとか、半身が麻痺したとかで、大きな要介護度が生じるという背景がございますし、また、整形でもかなりの割合を占めているのですけれども、これは例えば骨折などによって寝たきりになってしまったというような状況が生まれる。それから、がんによって体力が落ちたことが影響して一気に要介護度が4・5というレベルになる方がいる状況であります。 ○副委員長(伊藤源康君) ほかに質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(伊藤源康君) なしと認め、議案第67号の質疑を終わります。  次に、議案第68号平成24年度花巻市老人保健施設事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。  質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(伊藤源康君) なしと認め、議案第68号の質疑を終わります。  次に、議案第69号平成24年度花巻市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。  質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(伊藤源康君) なしと認め、議案第69号の質疑を終わります。  次に、議案第70号平成24年度花巻市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。  質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(伊藤源康君) なしと認め、議案第70号の質疑を終わります。  次に、議案第71号平成24年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。  質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(伊藤源康君) なしと認め、議案第71号の質疑を終わります。  これより討論に入ります。  討論の方ありませんか。  櫻井肇委員。 ◆(櫻井肇君) 私は、議案第65号平成24年度国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定、第66号花巻市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、さらに議案第67号花巻市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、反対の討論を行います。  まず、国保会計についてであります。税軽減への努力は評価し、認めるものではありますが、加入者にとっては、質疑の中でもございましたように、重過ぎる負担であるということを指摘したいと存じます。  また、後期高齢者医療特別会計については、これは年齢による差別医療であり、既に廃止されるべき制度であるということであります。  最後に、花巻市介護保険特別会計歳入歳出決算でありますが、第5期介護保険事業計画に伴う介護保険料の引き上げであります。座談会や介護給付準備基金、財政安定化基金の取り崩しなど、抑制する努力は大いに見られましたが、せめて据え置くべくであったということを申し上げ、反対討論といたします。  以上です。 ○副委員長(伊藤源康君) ほかに討論の方ございませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(伊藤源康君) なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第65号平成24年度花巻市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてから、議案第67号平成24年度花巻市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの各特別会計決算3件には反対がありましたので、起立により採決いたします。  最初に、議案第65号平成24年度花巻市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。  本案を原案のとおり認定すべきことに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○副委員長(伊藤源康君) 起立多数であります。よって、議案第65号は原案のとおり認定すべきことに決しました。  次に、議案第66号平成24年度花巻市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。  本案を原案のとおり認定すべきことに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○副委員長(伊藤源康君) 起立多数であります。よって、議案第66号は原案のとおり認定すべきことに決しました。  次に、議案第67号平成24年度花巻市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。  本案を原案のとおり認定すべきことに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○副委員長(伊藤源康君) 起立多数であります。よって、議案第67号は原案のとおり認定すべきことに決しました。  お諮りいたします。  議案第68号平成24年度花巻市老人保健施設事業特別会計歳入歳出決算の認定についてから、議案第71号平成24年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの各特別会計決算4件についてはそれぞれ認定すべきことに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○副委員長(伊藤源康君) 御異議なしと認めます。
     よって、議案第68号から議案第71号までの各特別会計決算4件については、原案のとおり認定すべきことに決しました。  次に、議案第72号平成24年度花巻市上水道事業会計積立金の処分及び決算の認定についてを議題といたします。  提出者から説明を求めます。  神山水道事業所長。 ◎水道事業所長[上下水道部長併任](神山芳武君) 議案第72号平成24年度花巻市上水道事業会計積立金の処分及び決算の認定について御説明申し上げます。  決算書の1ページをお開き願います。  平成24年度花巻市上水道事業報告書により御説明いたします。  初めに、総括事項でありますが、平成24年度の水道事業経営に当たりましては、配水管等の耐震性の向上と漏水防止を図るため、老朽管等の更新を推進し、安定した水源の確保と水道水の安定供給に努めたところであります。また、市内全域の水道施設の保守修繕業務を委託し、事業の効率化を図るとともに、高利率の企業債について、補償金免除の特例制度を活用した繰上償還を行い、利子額の軽減を図るなど、極力経費の節減に努め、一層の経営の安定化を目指しながら事業を推進してきたところであります。  継続して実施してまいりました施設整備事業につきましては、岩手中部地域の水道事業の統合に向けて、高円万寺浄水場の受変電設備更新や竹中浄水場沈殿池制御盤更新など、広域化促進事業に着手したほか、基幹施設である高円万寺浄水場緩速系滅菌井濁度計他設置や、矢崎取水場非常用発電機更新などを実施し、施設の長寿命化を図ったところであります。また、経営基盤を強化し、安定的な給水を図るため、市内7つの水道事業である花巻水道・大迫水道・石鳥谷水道・東和地域の4簡易水道を花巻水道事業に統合するとともに、東和地域の簡易水道事業特別会計を上水道事業会計に統合したところであります。  次に、業務の状況でありますが、給水戸数は3万4,535戸、給水人口は9万3,576人であり、給水区域内人口10万357人に対する給水普及率は93.2%となったところであります。また、総配水量のうち、給水料金の対象となった水量の割合を占める有収率は75.7%となっております。  次に、収支の状況でありますが、本年度の収益的収入は、税抜きで20億5,294万7,780円であり、そのうち給水収益は19億4,416万9,206円となっております。これに対して、収益的支出は、税抜きで21億6,668万6,825円であり、収入から支出を差し引いた当年度純損失は、1億1,373万9,045円となっております。  次に、資本的収入及び支出でありますが、収入は、税込みで9億1,599万7,183円であり、支出は税込みで18億5,528万4,653円となっております。不足する9億3,928万7,470円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,215万6,876円及び過年度分損益勘定留保資金8億9,713万594円で補てんしております。  次に、建設改良工事の状況及び漏水防止対策の状況について記載しておりますが、説明を省略させていただきます。  2ページには、議会議決事項、行政官庁認可事項、職員に関する事項及び料金その他供給条件の設定、変更に関する事項を記載しております。  3ページから4ページには、1件300万円以上の建設工事及び改良工事の概況を記載しております。  5ページから8ページには、業務量、事業収入に関する事項及び事業費に関する事項を記載しております。  9ページから10ページには、会計に関する事項として、重要契約の要旨、企業債及び一時借入金の概況及びその他会計経理に関する重要事項について記載しております。  次に、11ページをお開き願います。  平成24年度花巻市上水道事業会計決算報告書でありますが、これは収益的収入及び支出並びに資本的収入及び支出について、予算に対する決算の状況を税込みによりあらわしたものであります。  まず、収益的収入及び支出でありますが、収入の第1款水道事業収益は、決算額21億5,267万238円で、予算額23億6,395万6,000円に対して2億1,128万5,762円の減であります。支出の第1款水道事業費用は、決算額22億3,542万5,612円で、予算額23億2,528万7,000円に対して、8,986万1,388円が不用額となっております。  次に、13ページの資本的収入及び支出でありますが、収入の第1款資本的収入は、決算額9億1,599万7,183円で、予算額13億8,608万円に対して、4億7,008万2,817円の減であります。支出の第1款資本的支出は、決算額18億5,528万4,653円で、予算額24億3,833万7,000円に対して、1億1,296万4,347円が不用額となっております。  次に、15ページをお開き願います。  平成24年度花巻市上水道事業会計損益計算書であります。  1の営業収益でありますが、主なものは給水収益の19億4,416万9,206円であり、合計額は20億1,049万468円となっております。  2の営業費用でありますが、(1)の原水及び浄水費から(6)の資産減耗費までの合計が19億5,096万3,401円で、収益と費用の差額である営業利益が5,952万7,067円となっております。  次に、3の営業外収益でありますが、合計額が4,245万7,312円、4の営業外費用は主に支払利息であり、2億1,341万5,155円となっております。営業外収益から営業外費用を差し引いたものが、マイナス1億7,095万7,843円となり、これに先ほどの営業利益5,952万7,067円を加えました1億1,143万776円が経常損失であります。  次に、5の特別損失でありますが、過年度損益修正損が発生し、マイナス230万8,269円を経常利益に加えました1億1,373万9,045円が当年度の純損失であります。前年度繰越利益剰余金がありませんので、当年度未処理欠損金は同額の1億1,373万9,045円となります。  次に、16ページから17ページは、平成24年度花巻市上水道事業剰余金計算書でありますが、当年度末資本剰余金は8億5,312万3,185円、利益剰余金は2億8,292万6,776円となっております。前年度の利益剰余金は、利益積立金に積み立てしております。  次に、18ページは、平成24年度花巻市上水道事業欠損金処理計算書(案)であり、利益積立金及び減債積立金を取り崩して、当年度未処理欠損金を補てんしようとするものであります。当年度未処理欠損金1億1,373万9,045円の補てんにつきましては、まず利益積立金2,589万630円全額を充て、さらに議会の議決による処分として減債積立金3億7,077万5,191円のうち、8,784万8,415円を取り崩しして補てんすることにより、地方公営企業法施行令第24条第2項の規定により議決を求めるものであります。  次に、19ページは、平成24年度花巻市上水道事業会計貸借対照表であります。  固定資産合計が中ほど右側にございますが、234億7,958万2,315円、これに流動資産を加えた資産合計は258億9,792万5,047円であります。  20ページにあります負債の部についてですが、負債合計額は7億6,166万4,614円であり、次の資本の部の合計は251億3,626万433円となっており、負債資本合計が258億9,792万5,047円ということで、19ページの資産合計と一致しており、貸借のバランスをとっております。  21ページから28ページには、その他の書類として収益費用明細書、資本的収支明細書を載せておりますが、これらにつきましては説明を省略させていただきます。  29ページ、30ページには固定資産明細書を記載しております。  31ページ以降は、企業債明細書と経営及び財務分析比率表を載せておりますが、これらにつきましても説明を省略させていただきます。  以上、決算の概略を御説明いたしましたが、積立金の処分の決定とあわせまして、よろしく御審査の上、御認定くださいますようお願い申し上げます。 ○副委員長(伊藤源康君) 決算の説明が終わりました。  次に、監査委員から審査の報告を求めます。  戸來監査委員。 ◎監査委員(戸來喜美雄君) 地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、審査に付されました平成24年度花巻市上水道事業会計決算並びに地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき、平成24年度花巻市上水道事業会計資金不足比率の審査結果を市長あて提出いたしましたので、その概要について御報告申し上げます。  審査意見書でございますが、上水道事業会計の1ページを御参照いただきたいと思います。  審査の期間でございますが、平成25年7月11日から8月27日まででございます。  審査の方法につきましては、1ページ、「第3 審査の方法」に記載してありますとおりでありますが、審査に付されました平成24年度花巻市上水道事業会計の決算書類等が地方公営企業法等関係諸法令に準拠して調製されているか、その計数が正確であるか、予算議決の趣旨に沿い、かつ関係法令等に基づいて適正かつ効率的に執行されたかなどを会計伝票、諸帳簿及び証書類等によって調査照合を行うとともに、例月現金出納検査の結果をも参照して審査を行ったところでございます。  また、財務諸表が事業の経営成績及び財政状態を適正に表示しているかもあわせて審査を行ったところであります。  審査の結果につきましては、「第4 審査の結果」のとおり、審査に付されました平成24年度花巻市上水道事業会計の決算書類等は、地方公営企業法等関係諸法令の規定に準拠して調製されており、決算書類等に記載の金額は、会計伝票、諸帳簿及び証書類等と符合し、計数的に正確であり、経営成績も財政状態とも適正に表示されているものと認められたところでございます。  また、予算執行につきましても、予算議決の趣旨に沿い、適正に執行されており、運営は地方公営企業の基本原則にのっとり、おおむね適正に執行されているものと認められたところでございます。  次に、審査意見についてでございます。  1ページ、「第5 審査意見」を御参照くださいますようお願いいたします。  当年度の経営の状況は、税抜きの収益的収支でございますが、総収益が20億5,294万7,780円となりまして、前年度に比較し1億4,885万9,932円増加しております。総費用につきましては、21億6,668万6,825円となりまして、前年度に比較し2億8,848万9,607円増加してございます。その結果、収支は1億1,373万9,045円の純損失となっており、前年度の純利益2,589万630円に比較いたしますと、1億3,962万9,675円の減少となっております。  一方、資本的収支につきましては、税込みではございますが、9億1,599万7,183円の収入に対しまして、支出は18億5,528万4,653円となり、収入、支出差引不足額9億3,928万7,470円は、過年度分損益勘定留保資金並びに当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補てんされております。  水道事業におきましては、平成18年1月の合併時から会計の一本化や事業の統合を段階的に進め、事務の効率化や経営基盤の強化に取り組んできたところでありますが、平成24年4月から東和地域の簡易水道事業特別会計が統合されたことによりまして、本市の全水道事業の一本化が図られたところであります。平成24年度におきましては、浄水場施設の大規模な更新工事を実施し、施設の長寿命化を図るとともに、これまでと同様に配水管等の耐震性の向上事業と老朽管等の更新事業などを計画的に実施してきたところでありますが、依然として有収率の低下が続いていることから、早急な原因の究明を急ぐとともに、一層の対策の強化を強く望むものであります。  次に、不納欠損額及び未収給水料金でありますが、ともに前年度より減少しており、債権回収へ向けた取り組みの成果と認められますが、受益と負担の原則、そしてまた公平性の観点から、さらに未収金の解消に向けて適切な対策を講じるよう望むものでございます。  財務比率等経営分析指標についてでございますが、審査意見書の16ページから20ページを御参照くださいますようお願いいたします。  財務比率等経営分析指標につきましては、1億1,370万円余りの純損失が生じたことによりまして、多くの項目で悪化の傾向にあります。一方、企業債の繰上償還の実施など、健全な企業経営のための努力がうかがわれるところであります。しかしながら、給水原価が供給単価を上回る状況が続いており、その差も拡大してきておりますことから、岩手中部地域の水道統合に当たっては、事業全般にわたる経営の合理化や効率的な事業運営を推進され、可能な限り経営状況の改善に努め、円滑な統合が図られるよう万全な体制で臨むことを期待するものであります。  なお、3ページ、「第6 審査の概要」以降は説明を省略させていただきますので、御了承をいただきたいと存じます。  次に、経営健全化審査についてでございます。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づく平成24年度花巻市上水道事業会計経営健全化に係る資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類についての審査結果を市長あてに提出いたしております。  審査意見書24ページを御参照くださいますようお願いいたします。  審査の対象でございますが、上水道事業会計資金不足比率でございます。  審査の期間は、平成25年7月11日から8月27日まででございます。  審査の方法でございますが、市長から提出されました資金不足比率について、その算定過程における資料の信頼性及び計算の正確性を審査したところでございます。  審査の結果につきましては、審査に付されました資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されていると認められたところでございます。  以上を申し上げまして、御報告といたします。 ○副委員長(伊藤源康君) 審査の報告を終わります。  これより質疑に入ります。  質疑の方ありませんか。  鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 2点伺います。  1つ目は、市内4地域全部で老朽管5,729メートルを平成24年度で更新したということですけれども、更新しなければならない残りの老朽管はどのくらいあるのか、まず教えていただきたいと思います。 ○副委員長(伊藤源康君) 倉田上水道課長。 ◎水道事業所上水道課長(倉田信勝君) 老朽管の延長でございますが、市内には総延長で1,350キロメートルほどの管路の延長がございます。このうち管路の経過年数が25年を経過したものが約500キロメートルございます。それと、25年以上経過している管路につきましては、30キロメートルございます。更新時期を迎えている管路につきましては、以上のような内容となってございます。  今年度の数字でいきますと、管路の総延長が1,350キロメートルございますので、先ほどの数値を差し引いたものを今後更新していくことになるのですけれども、ただ、更新の管路延長が毎年ふえてまいりますので、どんどんふえるということになってまいります。 ○副委員長(伊藤源康君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 伺いたいのは、25年を経過すると老朽管という扱いになって、平成24年度は5,729メートルを更新したけれども、25年を超えたのは毎年毎年これくらいずつ更新していかなければならない。昔の石綿管とかではなく、今、新しい管になっている。そうなると、その耐用年数等も伸びると伺っていますけれども、旧式の管を全てダクタイル鋳鉄管とか高密度ポリエチレン管にするのは、あとどれくらいですかということを伺いたかったのです。 ○副委員長(伊藤源康君) 倉田上水道課長。 ◎水道事業所上水道課長(倉田信勝君) 失礼いたしました。先ほど申し上げましたように、管の総延長は1,350キロメートルほどございます。それで、管種の割合を申し上げますと、ダクタイル鋳鉄管の延長が551キロメートルぐらいございます。それと、塩ビ管につきましては709キロメートル、これで1,200キロメートルぐらいありますので、ほとんどこの2種類で占められているということでございます。先ほど申し上げました更新は、耐震化を図る場合に、ダクタイル鋳鉄管で管の敷設を行っておりますので、残り800キロメートルほどあるわけですけれども、それらは順次更新していかなければならないということになってまいります。年間でいいますと、昨年度5,700メートルほどありますけれども、今の予算規模からいきますと、大体そのくらいの規模で更新が進んでいくものと考えてございます。 ○副委員長(伊藤源康君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 今の話を聞きますと、耐震化をするためには高性能ポリエチレン管にしなければならないということですよね、違いますか。 ○副委員長(伊藤源康君) 倉田上水道課長。 ◎水道事業所上水道課長(倉田信勝君) 耐震化の管に認められております管は、ダクタイル鋳鉄管と高性能ポリエチレン管の2種類がございます。これらの管が耐震化の図られる管ということになってまいります。 ○副委員長(伊藤源康君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) そうすると、毎年毎年その老朽管の更新は行っていかなければならないということですよね。また、いわゆる耐震化になっていない管は、今後何年間ぐらいで全て新しいダクタイル鋳鉄管等にかえるのか、そこをお尋ねしたかったものです。 ○副委員長(伊藤源康君) 倉田上水道課長。 ◎水道事業所上水道課長(倉田信勝君) 先ほど申し上げましたとおり、ダクタイル鋳鉄管については550キロメートルほどでございますので、1,350キロメートルを全てダクタイル鋳鉄管にかえようとするためには、やはり相当の年数がかかってくるということになります。 ○副委員長(伊藤源康君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) いいです、わかりました。ちょっとわからないですけれども。  もう1つ伺いたいことがあります。9ページの会計、重要契約の要旨に、業務委託に関する契約ということで高円万寺浄水場の運転管理等の業務委託を行っているわけですけれども、これを随意契約にした理由をお聞かせください。 ○副委員長(伊藤源康君) 瀬川業務管理課長。 ◎水道事業所業務管理課長(瀬川光雄君) お答えいたします。  高円万寺の運転管理業務委託は、本来ならば競争入札ということであります。実は平成22年4月に一度指名競争入札をやってございます。それから5年ごとに指名競争入札をする予定でありまして、専門的な知識あるいは経験を有する業者でないと、なかなか浄水場の運転管理というものは難しいものですから、平成22年に一度指名競争入札した後に、毎年度、業績とか運転管理の実績を見まして、同じ業者と随意契約しているものであります。5年後に、また指名競争入札という形になろうかと思います。 ○副委員長(伊藤源康君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 今の御説明ですと、平成22年に指名競争入札をし、その際、この水ingという会社が落札したと理解していいのでしょうか。 ○副委員長(伊藤源康君) 瀬川業務管理課長。 ◎水道事業所業務管理課長(瀬川光雄君) お答えします。  平成22年の指名競争入札は、荏原エンジニアリング株式会社でございますけれども、この会社がその後、水ing株式会社に名称変更しております。 ○副委員長(伊藤源康君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 平成22年度は何社かで指名競争入札をしたということですけれども、平成22年度以前は同じ荏原エンジニアリング株式会社が落札したということでよろしいですか。 ○副委員長(伊藤源康君) 瀬川業務管理課長。 ◎水道事業所業務管理課長(瀬川光雄君) お答えいたします。  平成17年度から業務委託しておりまして、そのときの指名競争入札では荏原エンジニアリングが受託してございます。
    ○副委員長(伊藤源康君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) この水ingという会社ですけれども、たしか広島の水道局のほとんどの業務管理委託する会社を、広島県が35%、この水ingが65%出資した会社で行っているという報道がきょうかきのうの新聞に載っていました。それこそ各地で業務を行っている会社のようですから、それなりの実績とか信頼もあると思いますけれども、やはりわかりやすいのは競争入札ではないかと思います。新しい機器を入れたから、この水ingという会社を指名したと考えてよろしいのでしょうか。 ○副委員長(伊藤源康君) 瀬川業務管理課長。 ◎水道事業所業務管理課長(瀬川光雄君) 浄水場の運転管理でございますので、通常の施設と比べればそれなりの技術とか経験を有する者でないと、毎年競争入札でかわるような運転管理の仕方では、その継続性といいますか、安全管理の部分でも問題があろうかと思いますので、毎年度その業者の運転管理の実績を見ながら随意契約していくという考え方でございます。 ○副委員長(伊藤源康君) ほかに質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(伊藤源康君) なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(伊藤源康君) なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第72号平成24年度花巻市上水道事業会計積立金の処分及び決算の認定については、可決及び認定すべきことに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○副委員長(伊藤源康君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第72号については、原案のとおり可決及び認定すべきことに決しました。  委員長と交代のため、暫時休憩いたします。           午後3時54分 休憩           午後3時55分 再開 ○委員長(藤井英子君) 再開いたします。  以上をもちまして、本特別委員会に付託されました案件の審査は全部終了いたしました。  これをもちまして、決算特別委員会を閉会いたします。  御苦労さまでした。           午後3時55分 閉会  委員会条例第30条の規定により押印する。   平成25年9月25日                       決算特別委員会委員長  藤井英子                       決算特別委員会副委員長 伊藤源康...