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花巻市議会 > 2009-09-09 >
花巻市議会 会議録 平成21年  9月 決算特別委員会-09月09日−03号

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  1. 花巻市議会 2009-09-09
    花巻市議会 会議録 平成21年  9月 決算特別委員会-09月09日−03号


    取得元: 花巻市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-05-17
    平成21年  9月 決算特別委員会 - 09月09日-03号 平成21年  9月 決算特別委員会 - 09月09日-03号 平成21年  9月 決算特別委員会 平成21年9月9日(水) 出席委員(32名)    藤井幸介君     若柳良明君    高橋久順君     藤原晶幸君    平賀 守君     藤原米光君    松田 昇君     小原雅道君    小原茂明君     大原 健君    鎌田幸也君     本舘憲一君    照井明子君     藤井英子君    高橋好尚君     川村伸浩君    伊藤英一君     佐藤忠男君    高橋 浩君     小田島邦弘君    近村晴男君     山本純雄君    名須川 晋君    櫻井 肇君    阿部一男君     中村初彦君    鎌田政子君     山影義一君    齋藤政人君     中村勝吉君
       永井千一君     新田盛夫君 欠席委員    なし 地方自治法第105条の規定による出席    議長  高橋淑郎君 説明のため出席した者  市長          大石満雄君   副市長         佐々木 稔君  副市長         高橋公男君   教育長         及川宣夫君  監査委員        高橋 勲君   総務部長        伊藤隆規君  政策推進部長      亀澤 健君   まちづくり部長     大山拡詞君  生活福祉部長      菊池保守君   健康こども部長     佐藤 格君  商工観光部長      伊藤新一君   農林水産部長      戸來喜美雄君  建設部長        照井健介君   大迫総合支所長     熊谷仁見君  石鳥谷総合支所長    菊池康博君   東和総合支所長     菊池一良君  教育委員会教育部長   藤井廣志君   水道事業所長(上下水道部長併任)                                  高橋通義君  消防本部消防長     伊藤勝男君   総務課長        本舘康司君  副参事兼契約管財課長  根子俊一君   副参事兼市民税課長   新渕昭一君  収納課長        多田 潤君   防災危機管理室長    押切正博君  企画調整課長      高橋穣児君   財政課長        高橋和夫君  市民協働・男女共同参画推進課長     参事兼地域づくり課長  役重眞喜子君              阿部光雄君  花巻図書館長      小原敏男君   萬鉄五郎記念美術館副館長                                  藤原政樹君  文化会館長       平野信孝君   スポーツ振興課長    玉山 進君  長寿福祉課長      内舘 桂君   老人保健施設華の苑事務長                                  吉田清志君  生活環境課長      小林忠久君   健康づくり課長     上田淳一君  国保医療課長      古川重勝君   参事兼商工労政課長   佐々木 忍君  東京事務所長      佐々木俊幸君  観光課長        嶋 勝正君  農政課長        菅原浩孝君   参事兼土木建設課長   後村秀樹君  参事兼土木環境課長   高橋 修君   建築住宅課長      尾美裕功君  都市整備課長      漆沢清孝君   水道事業所参事兼業務管理課長                                  野崎義則君  水道事業所上水道課長  伊藤 茂君   副参事兼下水道課長   小田島忠一君  大迫総合支所地域振興課長        石鳥谷総合支所地域振興課長              吉田伸一朗君              出茂 寛君  東和総合支所副参事兼地域振興課長    消防本部次長      宮森 謙君              赤坂 謙君  消防本部総務課長    瀬川泰正君   消防本部消防課長    菅原喜義君  消防本部消防保安課長  高橋光雄君   消防本部消防指令課長  古川 昇君  消防署長        菊池定雄君   会計課長        浅沼和明君  監査委員事務局参事兼事務局長      教育企画課長      神山芳武君              橋本広寿君  副参事兼小中学校課長  今野充雅君   副参事兼就学養育課長  菅原康之君  文化財課長       中村良幸君   石鳥谷学校給食センター所長                                  鎌田守善君  博物館副館長      千田 豊君   東和ふるさと歴史資料館事務長                                  中村萬敬君  東和学校給食センター所長        総務課長補佐      菊池公敏君              佐々木千恵子君  財政課長補佐      久保田泰輝君  財政課財政係長     伊藤徳明君 職務のため出席した者の職氏名  事務局長        佐藤祥二    参事兼事務局次長    平賀政勝  総務係長        阿部 靖    議事調査係長      佐藤多恵子             午前10時00分 開会 ○委員長(阿部一男君) 皆さん、おはようございます。  これより本日の決算特別委員会を開きます。  本日は一般会計の歳出第7款商工費から審査いたします。  なお、質疑、答弁は要点をまとめ、簡潔明瞭に御発言いただくとともに、質疑の際には決算書、報告書などの関係ページをお知らせくださるよう、審査の進行に御協力をお願いいたします。  それでは、第7款商工費の質疑を行います。  質疑の方ありませんか。  高橋好尚委員。 ◆(高橋好尚君) 3点について質問をいたします。  まず1点目は、7款2目1項起業化支援センターに関してでございます。歳入の部で初めてだと思うんですが、起業化支援センターと賃貸工場の収入未済という状況が出たということでございます。そちらは終わったことですからいいんですが、そういう大変厳しい状況だと認識をしておりますし、このような状況がまだ続くんではないかと思います。今後の起業化支援センターの入居募集についてどのように考えているのかお尋ねいたします。  それから、2点目ですが、7款2項7目中小企業振興融資事業についてであります。こちらは、預託6億5千何がしということで、10倍の65億何がしという枠をつくっていただきまして、その貸し付け状況も62億何がしということで大変利用率もいいと、大変助かっていると認識をしております。今、この景気の状況はなかなかまだまだ厳しくて二番底というような様相もありますし、資金繰り的にも底をついてくるような状況があると認識をしております。この先の対応について何か考えがあるのかお尋ねをいたします。  それから、3点目でございますが、7款2目19項でございます。複合デバイス技術研究センターについてでございますが、支援につきまして2年度目、2,000万円の予算をつけて決算そのとおりということでございますが、研究成果の発表の場につきましては、年1回ほどやっておりまして、今度も9月18日に予定がされているようでございます。それは大変結構なことなんですが、研究成果の地元展開を図るという観点から、その仕掛けが必要ではないかと思います。いわば、大きい成功事例が出ますと、大手企業とつながってしまうケースがほとんどだと思います。そういう観点から、地元の中小企業に成果を結びつけるためには、何か仕掛けをしていかなければならないんではないかと考えております。その点についてお尋ねをいたします。 ○委員長(阿部一男君) 佐々木商工労政課長。 ◎参事兼商工労政課長(佐々木忍君) 3点にわたるお尋ねにお答えをいたします。  最初に、起業化支援センターでございます。これについては、お尋ねの前段で収入未済についても触れられておいででございましたけれども、残念ながら起業化支援センター、それから賃貸工場とも若干の収入未済が出たという状況でございます。これらにつきましては、一部、平成21年度になってから納付なされたものもございますけれども、実際、企業が解散整理に入っているという事案もございます。そういう意味で、この起業化支援センターについては新たな事業起こしという側面が多うございますので、そういう面ではそういうリスクも多少背負っているという宿命も持ってございます。  しかしながら、これらについては早期回収あるいは整理につきまして努力をしてまいりたいと、法にのってやっていく部門を含めて整理してまいりたいと思っております。  そこで、今後の起業化支援センターの入居募集の考え方でございますけれども、本市が起業化支援センターをつくりました平成8年当時、県内最初の公有施設と、インキュベート施設でございましたけれども、その当時、全国では30カ所ぐらいという状況でございました。現在は、内発型振興の自治体間競争が大変激化をいたしておりまして、全国で約400カ所という状況になってございます。そうしたことで、やはり差別化をきちっと図っていくことが必要になってございます。そうした意味からも起業化支援センターという新たな産業を起こすばかりではなくて、その後のフォロー体制という意味で、あそこの中には専門のアドバイザー、コーディネーター等もおりますので、そういう方々のその支援の仕方もきちっとPRしていく必要性もあると思っております。そういうことを通じながら、こういう厳しい、なかなか新規事業展開がなされない状況ではございますけれども、一層努力をしていきたいと思っております。  それから、2点目の中小企業振興融資につきましてでございますけれども、これにつきましては、ただいま委員からございましたとおり、平成20年度末の融資残高で申し上げますと62億3,441万円でございます。特に、平成20年度におきましては、年末あるいは年度末のキャッシュフローの改善を図るということで、借りかえの資金もこの中に設けてございます。そうしたことで、借りかえも19件御利用をいただきまして、総額2億2,000万円ほどでございますけれども、そういうこともこの中で取り組んでおります。  いずれ、委員御指摘のとおり、資金繰り対策、どの企業も大変御苦労なさっているという状況でございますので、今後につきましても、その対応に努めていきたいと思っております。  それから、3点目の複合デバイス技術研究センター、岩手大学との関係でございます。  これにつきましては、平成18年度に設置をいたしたサテライトでございますけれども、平成20年度におきましても2,000万円の支出をいたしております。実際に期待される効果といたしまして、この大学が持つデバイス、表面滑面関連のシーズが集約いたしまして、「花巻イコールデバイス」ということで定着することが大きな効果として期待をされておるところでございます。  研究成果といたしますと、なかなかいいものがあるわけでございますけれども、なかなかその開発には骨の折れる部分、あるいは資本のかかる部分でもございます。そうしたことで、なかなか今の段階で地域企業が即それに参入をしていくということにはなりませんけれども、その研究成果をもとに経済産業省の補助事業等を活用いたしまして、地域イノベーション創出研究開発事業ということで、残念ながら花巻の企業は入ってございませんけれども、平成21年度からその実用化に向けての研究が進んでいくという状況になってございます。  私どもとすれば、先ほど委員から御指摘がございましたとおり、9月18日にはその研究成果等の発表もいたします。それから、それに先立ちまして、実は8月1日にも市内のホテルでこの研究成果等についても発表する機会を持ってございます。これにつきましては、花巻のデバイス研究会でも多くの方の参加、企業の参加をいただいておりまして、何とかその地域に根づくような形で、これについてもきちっとその研究の成果をお示しをしていくことが必要だと思っておりますので、それについて今後とも努力してまいりたいと思っております。 ○委員長(阿部一男君) 高橋好尚委員。 ◆(高橋好尚君) 起業化支援センターの件につきましては、大変数もふえているということで差別化をしていかなければならないということですが、全くそのとおりだと思います。何かやっぱり新しいことを考えて支援センターの運営に当たってもらいたいと思います。フォローも十分にしていただきたいと思います。十分検討をしてよい運営になるようにお願いをいたします。  それから、中小企業振興融資の件ですが、大変利用率がよくて助かっているということについては、そのとおりだと思うんですが、先ほど商工労政課長は、対応に努めると言われましたが、この対応に努めるということは、この枠内で対応に努めるということなんでしょうか、そのほかに何か考えがおありなのでしょうか、お尋ねをいたします。  それから、複合デバイスの件に関しましては、研究成果の発表会が2回あるということでございますし、花巻のデバイス研究会というのがあって、そちらでやっているということでございますが、なかなか成果の案内だけでは結びつくということがなかなか難しいのではないかというふうに思うところもあります。研究成果そのものは1つの方向に向いていくわけですが、最初から研究のその応用部分といいますか、地元の企業に展開できるこのちょっと外れた応用の部分は、こんなことが考えられるというようなことがあってもいいのではないかと思っているわけです。そういった観点で、さらに仕掛けを御検討を願いたいと思うところでございます。 ○委員長(阿部一男君) 佐々木商工労政課長。 ◎参事兼商工労政課長(佐々木忍君) 最初に支援センターの関係でございますけれども、これについてはフォロー対策も含めて万全な体制でというお話でございました。やはり、今後、その賃料の問題も含めて検討していかなければならないと思っておりますし、またその退去後の市内展開に向けてその助成制度等も考えていかなければならないと思っております。いずれ、大変な自治体間競争となっておりますので、そういう面でよく周辺も見ながら努力をしていきたいと思っております。  それから、中小企業の振興融資の関係でございますけれども、平成20年度におきましても、途中で枠をふやして対応をさせていただいております。今後におきましても、その資金動向を見ながら枠の増加等、あるいは昨年度実施をしたような借りかえ等につきましても、やはり状況を見て検討をしていかなければならないものと思っております。必ずしも今の制度だけということではなくて、考えていきたいと思っております。  それから、複合デバイスセンターの関係でございます。  これについては、研究成果の発表ということでお話し申し上げましたけれども、実はデバイスセンターの活動の中に、企業訪問等も実際に大学の先生方が行っております。平成20年度で申し上げますと18件ございますし、それから技術相談、技術指導も197件ございます。あと電子顕微鏡等の技術講習会も実施をいたしてございます。いずれ、その大きな意味で存在自体をきちっとわかっていただく、それから日常の企業の業務に入り込んでいくという努力がより一層求められると思っております。そういう意味で、私どもも岩手大学にそういった地域への根差し方についてお願いを申し上げておるところでございますので、さらに一層お願いをしてまいりたいと思っております。 ○委員長(阿部一男君) ほかに質疑の方。  本舘憲一委員。 ◆(本舘憲一君) 7款1項2目の商工振興費、その中で企業誘致推進事業費に関連しましてお尋ねします。  平成20年度の誘致企業数とその新規雇用数をお尋ねしたいと思います。平成20年度は、御案内のように世界的な景気低迷がありまして、なかなか新しい新たな誘致の進展が見られない状況下ではなかったかなと思っておりまして、企業誘致推進室を設置していただきまして庁内でも鋭意努力されていることと思っております。言葉は悪いですが、じくじたる思いにかられているのではないかと推察をしているところでありますが、そこであわせて誘致活動を展開されまして、企業進出の動向をどのようにとらえているのかをお伺いします。東京事務所長も出席されていますので、そちらからも御答弁をお願いします。 ○委員長(阿部一男君) 佐々木商工労政課長。 ◎参事兼商工労政課長(佐々木忍君) 平成20年度の新規企業立地の実績やいかにというお尋ねでございますけれども、平成20年度、残念ながら1社という状況になってございます。これにつきましては、化粧品、日用品、一般用医療品、卸売販売という会社でございますけれども、現在、流通業務団地にこの卸センター、配送センター等を建築中でございます。これにつきましては、これから雇用ということになってまいりますけれども、お聞きいたしますと、おおむね100名程度と伺ってございます。この厳しい状況でございますので、大いに期待をいたしておるという状況でございます。  それから、企業動向をどう見ているかというお尋ねでございますけれども、これにつきましては、極めて投資意欲がないという状況でございます。しかしながら、そうは言っても私どもとすれば、その状況に安座をしているというわけにはまいらないわけでございまして、特にも設備投資意欲の高い業種として、やはり自動車産業が挙げられます。最近ちょっと持ち直しの傾向にございますけれども、自動車半導体、あるいは地方展開志向の高い業種といたしまして食料品あるいは物流関連、それから成長業務といたしまして医薬品、医療機器、それから植物工場等を中心にぜひ進めていきたいということで、現在、訪問活動等を展開をしておるところでございます。  また、立地動向調査も実施をいたしておりまして、約1万社で実施をさせていただきまして、この9,663社に調査書を郵送いたしまして、回答をいただいた企業が706社で7%ほどでございます。この中で、訪問をしてもいいよと言ってくださった企業が15社ございますので、これについてもぜひ訪問してみたいということで、現在進めている状況でございます。  いずれ、大変厳しい状況ではございますけれども、何とか1社でも引っ張ってくるということで頑張っていきたいと思っております。 ○委員長(阿部一男君) 佐々木東京事務所長。 ◎東京事務所長(佐々木俊幸君) お答えいたします。  東京事務所の活動に関してのお尋ねだと思いますので、状況をお答えしたいと思います。  企業誘致の関係の業務につきましては、本庁企業誘致推進室との連携を図りながら努めているところでありますけれども、佐々木商工労政課長が申しましたとおり、非常に製造業を中心に投資環境が厳しいという状況にございます。首都圏の大手あるいは中小企業に訪問した際でも、なかなか景気が戻ってこないと。自動車関連を中心にまだまだ底まで見えてきたという状況にはないような企業もいらっしゃいますので、引き続き情報収集に努めながら訪問活動を続けてまいりたいと思っております。
     ただ、そう言いましても、食品あるいは医薬品等状況のいい部門につきましても、いろんなイベント等、産学官連携、あるいは産業人会の会議等に積極的に参加して情報収集に努めているという状況ではございます。  以上です。 ○委員長(阿部一男君) 本舘憲一委員。 ◆(本舘憲一君) 御存じかと思うんですけれども、平成19年6月に企業立地促進法が施行されておりますけれども、国で企業の進出を後押ししていると。それで、先ほど投資意欲の件が話がありましたけれども、幾らかでも投資意欲が企業に沸くようにという施策なようでございます。  先ほど、差別化のお話もありましたですけれども、誘致を働きかける場合に、セールスポイントが必要だと、不可欠だと思っております。当市の場合の売りは何かということなんですけれども、北上市の場合、株式会社東芝の新工場を北九州と争って勝って誘致を決めたと。理由の1つに、補助金の提示もあったらしいですが、土地と人材確保に優位性が見られたということでありまして、当市といたしましては高速交通に恵まれた要所であると。そのほかに、土地・人材確保ほかや固定資産税の何年間の免除、それからほかに比べて優位性があると思うんですが、どんなセールスポイントを持って企業誘致に当たられているのかお聞きします。  それから、企業誘致促進協議会というものがあるんですが、これに当市として負担金として500万円ほど拠出しておりますが、この活動として企業訪問があると思います。何回ほどやられているのかお尋ねいたしたいんですが、御答弁をお願いします。 ○委員長(阿部一男君) 佐々木商工労政課長。 ◎参事兼商工労政課長(佐々木忍君) 2点にわたるお尋ねでございますけれども、最初に、企業誘致を図るに当たって本市の売りは何かということでございますけれども、正直申し上げまして、これにつきましてはそれぞれの企業によってとらえ方、考え方も違ってございます。ただ、総体的に言えますことは、先ほど委員からございましたとおり、高速交通網に恵まれているのが大きな売りでございます。それから、温泉も売りでございます。それから、何より非常に実直な方が多いということで、農業関係で誘致をいたしました企業の方からも、「非常にまじめに仕事をこなしていただいている」と、「非常にいいものができる」というお話をいただいてございます。そういったことも売りの1つになろうかと思っております。  また、この誘導方策といたしましてさまざまな事業を展開しておる、施策を展開しておるところでございますけれども、これにつきましても、それぞれ時々によって見直しも図っていかなければならないと思ってございます。ほかの近隣の市と比較いたしましても、当市の制度につきましては、かなりの優位性があると思っておりますけれども、やはり、そうはいってもこういう企業情勢でございますので、またそれについて改革をしていく部分も必要かと思っております。  それから、企業誘致協議会の活動状況の中で、昨年度の訪問ということでございますけれども、訪問企業数が68社でございまして、延べ86回の訪問をいたしてございます。  以上でございます。 ○委員長(阿部一男君) 本舘憲一委員。 ◆(本舘憲一君) ただいまの御答弁の中で、制度に、近隣市町村に比べて優位性を持っているとおっしゃいましたけれども、もう少し詳しくお聞かせください。  私も、雇用は企業がなければ生まれないと、それから地域経済を活性化させると、それに若者をこの地域に定着させるという意味でも、企業誘致は非常に大切だと思っていますし、当市にとっても固定資産税や住民税の増加が見込まれることでありまして、本当に企業誘致推進室に頑張っていただきたいと思ってございます。今後の御努力を御期待いたします。  平成20年度はもちろんそうでしたけれども、今期の平成21年度も(仮称)花巻第三工業団地の整備がされておりません。この前も取り上げましたが、平成17年度にこの整備のために2,000万円ほどかけまして、実施設計をやられております。その設計図面と資料がどこにいっているのかと、たなざらしになっておるんではないかという懸念がございます。これが、ほこりをかぶって風化してしまう、あるいは無駄になることを私は懸念しておるんですが、もちろん、そうあってはならないと思いますが、この状態を当局は御存じなのかどうか確認いたします。 ○委員長(阿部一男君) 佐々木商工労政課長。 ◎参事兼商工労政課長(佐々木忍君) 1点目の企業誘致に係るインセンティブと申しますか、誘引施策につきましてでございますけれども、まず企業誘致という側面で見ますと、設備投資に関する補助については、現在、企業立地促進奨励事業費補助金、あるいは流通業務団地の立地奨励補助金ということで、それぞれ固定資産税相当額の3年度分について2年度で補助するという制度で実施をさせていただいてございます。これらにつきましては、おおむね他の市町村並みと申しますか、同じような形になってございます。ただ、今後の検討材料といたしまして、増設部分をどうするかということはまだ残っているかと思います。これらについて、引き続き検討していきたいと思っております。  また、融資制度につきましては県の企業立地促進資金等もございますし、それからふるさと融資という制度もございます。これらで基本的には現行制度維持で行こうかと思っております。  それから、税の減免等につきましても、物流関連、特に物流関連について若干の見直しが必要かと思っておりますけれども、十分優位性は確保されていると思ってございます。  それから、第三工業団地の部分でございます。これにつきましては15ヘクタールという広大な敷地でございまして、私どもとして、ぜひここに企業を誘致したいということで、現在も誘致活動を展開してございます。決して、過去に調査したものをほこりにまみれておくということではございませんで、努力をさせていただいておりまして、いま一歩のところまで行った企業もございましたけれども、残念ながら投資環境が整わず、今回については見合せとなってございます。平成17年、18年のころだったと思いますけれども、この調査をした時点で、きちっと区画を整理すると、多額の費用がかかるという概算が出てございます。それを分譲と申しますか、誘致企業にそのままの価格で価格転嫁をすることになりますと、大分高い価格になってしまいまして、私どもとしては、ぜひそのままの環境で来ていただける企業を中心として、ぜひ今後ともその誘致に努力してまいりたいと思っております。 ○委員長(阿部一男君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) 決算書の120ページ、5目の東京事務所費について、まず最初お伺いしますが、東京事務所の置かれている意義は非常に大きいものがあるのだろうと思います。特に、もうさまざまな情報を収集できる立場にあろうかと思いますけれども、その中で、まず平成20年度のいわゆる事務所としての実績は、どういうものがあったかということが1点、そして課題はどういうことがあったかということが2点目、そして、今後の取り組み方についてどうしていくかということをお尋ねしたいと思います。  もう一つは、主要施策の成果に関する報告書の60ページですけれども、その中の商工振興費の14番、中心市街地新規出店者経営支援事業がありまして、平成20年度の内容が出ておりますけれども、そのとおり地域といたしますと、今大変な状況に置かれておりまして、1つは、内需のほうのいわゆる力をつけていって活性化していく方法と、あとはその外からの力をかりていくことがあると思うんですが、特に近年その中心市街地において、いわゆる空き店舗というよりも建物があいてきていると。店舗だけじゃなくて、さまざまなもったいないというふうな建物があいてきていると思うんですけれども、その活用について、ちょっと視点を変えて考えられないかということです。  といいますのは、1つは、中心市街地に人材とか、あるいは人口の集積を図ることが大きな一つの目的であろうと思いますし、もう一つは、そのことによって中心市街地が活性化していくと。もう1点、建物の有効活用と。さらには、例えばその人材を集めるために、それも例えば元気のある若い人たちを連れてこようと思っても、それをすべての生きがいとしてやっていくためには大変なチャレンジ精神がなければやっていけないと。  そこで考えてみてほしいのは、いわゆる一つの人生を終えて、第二の人生を迎えている方々、そしてさまざまな能力を持った方々を、いわゆるそういう施設を活用しながらそういう条件をつけながら、そこに誘致してきて、そこでさまざまな仕事をしてもらうというような考え方は必要かと思うんです。それが、例えばそれを花巻市以外から入ってきてもらうという中で、1つの例としてですけれども、例えば市内には菊池捍邸があると。あれをただ残せといっても、それはできるものではないんですけれども、じゃ、あの建物をそういう形で活用できないかという提案の仕方はできないものか。例えば東京とか首都圏に情報を流しながら、そういう優位な人間をこちらに呼んでくると。また、私の町でも、町を代表するような大変古い建物があるんですが、それについてももったいないと思いながらもなかなかうまくいかないんですが、そういう視点で物事を考えていきますと、私はさまざまな形でまだまだ外から人を呼んでこれるんじゃないかと思うわけです。  ですから、そういうふうな角度で人材を集めてくるという方法を、それを、いわゆるそのせっかく東京事務所に職員も置いておりますので、そちらとの連携を深めながら情報を出していきますと、相当のものが私は集まるんじゃないかと思うんです。特に、在京人会でお伺いしますと、さまざまな方々がいらっしゃいます。そういう方々の情報というのは、大変私は大きいと思うんです。私も昨年、大迫の在京人会に行きましたら、今、最も力のある化粧品のある企業の副会長だったんですけれども、さまざまな話をいただきました。ですから、ぜひ東京事務所の職員の方々もそういう場に出ていかれまして、そこのネットワークでもっとそのパイプの太いような情報を仕入れれば、もっと花巻にさまざまな形で人材なり、あるいは企業なりを運べるんじゃないかという気がしますけれども、この2点についてよろしくお願いします。 ○委員長(阿部一男君) 佐々木東京事務所長。 ◎東京事務所長(佐々木俊幸君) お答えいたします。  東京事務所の平成20年度の実績について、また2つ目には現在の課題、そして今後の取り組みについてという3点のお尋ねでございますけれども、東京事務所の業務内容につきましては、先ほど企業誘致の関係業務についてお話しいたしましたけれども、商工観光部の出先機関でございますので、観光振興を中心にした市の宣伝、紹介、あるいは観光の誘客に関する業務等を行ってございますし、国やその他の関係機関の連絡調整、あるいは情報収集といったことも行っております。  また、この中には道路関係の要望でありますとか、いろんな市の担当部署が県選出の国会議員、あるいは省庁に要望する際のサポート等も含まれてございます。それから、件数は多くはございませんけれども、UIターンの相談、あるいは支援といった業務、それから在京人会の活動の支援も行ってございます。商工観光部をメーンにした出先ということで、業務の柱はどうしても企業誘致、あるいは観光の振興が中心になってございますので、訪問回数につきましては、先ほども商工労政課長からも答弁がありましたけれども、東京事務所といたしましても七、八十件の訪問活動の実績がございますし、観光振興につきましても新しい旅行エージェントの発掘、それと市の紹介も二、三社新たに発掘をしてございます。それらが実績につながっているんだろうと考えてございます。  また、課題といたしましては、先ほど誘致関係の業務の話もいたしましたけれども、商工振興の立場で申しますと、やはり地元の企業の首都圏での活動も結構見えてございますので、それらの活動のサポート、例えばいい展示会がありますよというような情報をなるべく活動なさっている中小企業の方々にもお知らせをする、あるいは交流活動を通じた首都圏の企業との営業のマッチングともいいますか、そういった活動も今後強化していかなければならないのではないかと思っております。  いろいろ今後の取り組みにも触れますけれども、やはり、当市出身で在京人会に入会されている方もございますし、あるいは入会されていなくても、やはりそれなりの企業のポストについておられる、あるいはおられた方々の情報は非常に有益なものだと思ってございますので、それらの人材のネットワークを一人一人構築する努力を重ねながら情報収集に努め、本庁とのパイプを強くしたいと思ってございます。  以上です。 ○委員長(阿部一男君) 佐々木商工労政課長。 ◎参事兼商工労政課長(佐々木忍君) 中心市街地の活性化と申しますか、再生と申し上げたらよろしいでしょうか。そういう意味でのお尋ねでございますけれども、これについては、やはり委員御指摘のとおり、大分あいている店舗もふえているという状況でございます。そういうことで、この中心市街地における新規出店者支援につきましては、ずっと形を変えながら本市においても平成10年度から実施をさせていただいております。その結果、平成10年度からのトータルで申し上げますと95件の補助をいたしてございまして、今現在、そのうち継続営業が54件になっておりまして、それ相応の成果が出ているものと思っております。私どもとしては、経営指導も含めながら、ぜひきちっと根づいていただくという努力をいたしておるところでございまして、限度額60万円でございますけれども、家賃の補助、あるいは改装の補助を選択していただきながら御利用いただいている補助制度でございます。  そういうことで、ただいまは定年の方々の活用、活用と申し上げたら語弊があるのかと思いますが、まちづくりにおけるきちっとした役目を担っていただくという視点での御提案がございました。実は、街のコンシェルジュ(案内役)ということで上町でも展開をさせていただいております。まだまだボランティア会員、利用会員とも少ない状況でございまして、現在の状況を申し上げますとボランティア会員で25名、利用会員で44名という状況でございますけれども、延べ350件の御利用をいただいておるという状況でございます。高齢者が持つわざ、あるいは仕事と申し上げたらよろしいでしょうか、そういったものをまちづくりに、地域貢献に活用していただく取り組みということはぜひ必要なことと思っておりますし、これからも支援をしてまいりたいと思っております。また、そういう活動を通してその次なる方々を呼んでくるということもあろうかと思います。そういう意味で地道な地元での活動につきましても、大事な側面と思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。 ○委員長(阿部一男君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) 東京事務所でのさまざまな業務は、範囲が広くて大変な分野だと実は思うんです。その中で実績を上げていくのは、本当に地道な活動が積まれて出てくるんでしょうけれども、これは総務も関係すると思うんですけれども、やはり少ない人数で大きな成果を上げていくためにはさまざまなネットワークがやはり重要だと思うんです。その中での在京人会というのは、非常にその意味では優位な団体だと思うんです。ところが、年々在京人会も高齢化をしてきていると思うんです。しかし、今、首都圏にはたくさんの方々がふるさとを離れて頑張っていらっしゃるわけですけれども、そういう方々が次入ってくるような、新規に会員になってくれるような展開も必要だろうと思うんですが、そういう意味で、例えば商工観光のほうからというとちょっとおかしいかもしれませんが、そのてこ入れをするようなことも必要かと思うんです。  よく言われるのは、「いや、ふるさとの芸能を見たいな」と言われることもよくあるんですけれども、そういうことがありますよということで、例えばその御案内を差し上げると新しい方々も入ってくると。それを機会に組織に入ってくれないかというような形でこれを広めていく方法もあるかと思うんです。ですから、在京人会の総会等があるときに、むしろこちらのほうと連絡を取り合いながら、市からそういうふうな形でお邪魔しながら、側面的な支援をするということもあれば、もっと間接的に、もっと大きな効果が出るんじゃないかと私は思うんですけれども、その辺、これは、いや、それは大迫人会とか、あるいは石鳥谷町人会とか東和、花巻でも考えればいいんだということだろうけれども、総務とは別の角度で支援をする方法もあってもいいのではないかと思いますが、それについては1つお伺いしたいと思います。あとやはり今、中心市街地の中の貴重な建物がややもすれば、まともな形での保存となりますと大変なことになりますから、それをどのような形で残していくかということは、大きな、私は行政としての課題でもあると思うんです。特に宮沢賢治の出身地ですので、そういう文化にかける市の考え方といいますか、柱といいますか、やはり、私は根っこにいなければならないだろうと思うわけです。  ですから、そういう意味でも、そういう建物を一体どのようにしたらうまく活用できるかというところを市の方々の中だけの力ではなくて、外からの力をむしろそういただくという、そういう戦略的な考え方があっていいんじゃないかと私は思うんです。  そういう意味でいえば、私は今の質問しているんですけれども、その中で、もし例えば菊池邸なり、あるいは大迫にある大変歴史のある建物もありますけれども、そういうものが、「ああそういう形で使えるんだ」という情報が入れば、私は相当違った形で人は来るんじゃないかと。ただ、そのときにだれでもいいんではなくて、しっかりとした技術を持った人、それはいわゆる人材の集積ですし、あるいは地域の方々に対する効果も大きいわけです。ですから、そういう方を条件にしてある種の優遇制度を設けながら誘致を図るという考え方も持っていいんじゃないかと。今までどおりの考え方ではなかなか進まないといいますけれども、そのくらい前向きに取り組んでいったほうが、それこそ中長期に考えれば大変すばらしいことをしたと私は思うんですが、それについていかがでしょうか。 ○委員長(阿部一男君) 大山まちづくり部長。 ◎まちづくり部長(大山拡詞君) 急に在京人会の話ありまして、在京人会は私の担当ですから、その辺の切り口の中でちょっとお答えしたいと思います。  在京人会も、やっぱり委員御指摘のとおり高齢化が進んでいると、それから会員数も少なくなっているということで、どうしたらいいんだろうということで、実は去年から年2回、私も行っていろいろ在京人会の方々と、いわゆる花巻のこの今の状態はどうなんだろうということも含めて情報交換しているんです。その中で、やっぱりそういう悩みもあるという中で、それじゃ、その若い人たちの会員をふやす、あるいは花巻の様子をもっともっと知るためにはどうしたらいいのかということで、実は市のホームページに在京人会の窓を設けまして、各在京人会を紹介するページをつくりました。ということで、そういう動きを通して、いわゆる地元の花巻と、いわゆる県外で働いている方々の連携を深めましょうということで、東京事務所を拠点に活動ができるような、自由な活動ができるようなシステムをつくりましょうということで、実は去年からいろいろ協議をして、ことしはそういう方法でやっています。  さらには、在京人会に行った際、在京の人たちから、「実はやっぱり郷土芸能も見たいな」と、「地元の郷土芸能の一つも欲しいな」という声もありまして、実はことしは試行的に、まだちょっと予定ですけれども、そういう動きもしています。これは今コミュニティ会議の活動が活発になってきているという中で、郷土芸能の発掘もやっているんです。ですから、そういうお披露目の機会も含めて、やっぱりそういう交流も通しながらもっと親近感を持ちながらまちづくりの手助けができないかという、そういうコミュニティ会議もございますので、それらを誘導というんですか、誘導というよりもそういう交流を盛んにしてもっともっと花巻のために何かできないかなという機運を駆り立てるというわけじゃないですが、そういう交流を深めながら進めたらいいのかなと思っています。私らは黒子に徹しながらもそういう活動を誘導していったらいいのかなと思っています。それで元気になっていけばいいのかなということも今計画していますので、そういう流れを通してまちづくりにも、あるいはそういうつながりも含めてやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(阿部一男君) 嶋観光課長。 ◎観光課長(嶋勝正君) 私どもで定住あるいは移住に関する事業も展開しております。その中で、現在の実情からお話ししますと、移住したいという目的に関しましては、豊かな自然の中で過ごしたい、あるいは食の安全・安心ということから自給自足をしたいというのが主な理由でございます。そういった方々に対しましては、居住地を紹介したりとかさまざまな御要望に対応しております。今、近村委員から御提案のあったような例があるとするならば、御要望に沿えるように努力していきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(阿部一男君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) いわゆるその首都圏にいらっしゃる方は、普通一般ではそう考えるでしょう。空気のいいところで、広いところで、農地もあってという、そういう要望が多いのは当然だと思います。また、そういう要望に対してこたえることも当然市としてはやっていくべきだろうと思いますが、私が言っているのは、そういう大体そうだろうなというところじゃない方々の眠っているものを掘り起こす必要があるだろうと私は言っているんです。そういうこともしなければ、じゃ黙っていて、そういう歴史的なものがなくなっていいのかということになります。そうじゃなくて、この庁舎内の方々のさまざまな能力を使いながら、どうすればああいう建物を残せるかとか、そういう知恵を出さなければならない。これからは、そういうソフトの面での知恵の勝負だと思うんです。そういうものを考えて結果的には花巻の財産も生かしたと、人も有意義な人間が来たと、そこで町も栄えてきたという方法論があると思うんです。ですから、そういうものも真剣に提案していけば、そういうところにぶつかると思うんです。そういうものを提案しなければぶつからないんです。関心があるということは、必ずどこかでぶつかるんです、必ずそういうものが。ないと絶対ぶつかりません、すれ違っていても。ということだと思うんです。ですから、そういう観点からの物の考え方も持ってはいかがでしょうかということを質問しているんです。もう一度お願いします。 ○委員長(阿部一男君) 佐々木副市長。 ◎副市長(佐々木稔君) 今、委員から御提言のありました方法論につきましては、やはり建物を活用してという一つの点としてとらえて、その活用策の部分でそういう技術のあった方々に使っていただくのもいいだろうと。それは、御提言としては私どもも受けとめさせていただきたいと思いますが、いずれその活用してその地域がどうなっていくか、どうやっていくかというのは、やはり地域の方々のお考えというものは物すごく重要だと思ってございます。そういう中で生まれてきて、やはりその建物を活用しながら、この地域がこういうふうにしてこれから地域の方々が取り組んでいきたいという形のものと一緒でなければ、やはり効果というものは薄れてくるのではないかと思ってございます。ただ、委員から御提言のあったものにつきましては、私どもも今後、そういう形でのまちづくりの中の一つの御提案として受けとめさせていただきたいと思ってございます。 ○委員長(阿部一男君) ほかに質疑の方。  櫻井委員。 ◆(櫻井肇君) 2点お聞きしたい。  まずは、全体的な商工費のことでありますが、不用額の内容についてお聞きをいたします。と申しますのは、前年度9,300万円ほどであったものが、2億500万円ほどの不用額となっております。今度の決算で前年度対比で不用額を見ますとほぼ同じなんですが、ただこの商工費だけが突出して前年度対比では多いものですから、ここには何か事情があるんだろうと察せられます。お願いをいたします。  もう1点は、決算書118ページ、世界平和遺産活用事業費についてでありますが、平泉までの一日一往復のバスを運行するということでしたが、この平成20年度の実績について、まずお伺いしたいと存じます。 ○委員長(阿部一男君) 佐々木商工労政課長。 ◎参事兼商工労政課長(佐々木忍君) 2点にわたるお尋ねでございますけれども、そのうちの第1点目でございますが、商工費の不用額でございます。  平成20年度におきまして2億500万円ほどの不用額がございます。その内容でございますけれども、中小企業振興融資の関係でございまして、預託金が1億4,530万円、それから同じ中小企業振興融資の利子補給費補助金が2,070万円ほど、それから保証料補給補助金が940万円ほどということで中小企業振興融資に係るものが大半となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(阿部一男君) 嶋観光課長。 ◎観光課長(嶋勝正君) 平泉世界遺産活用事業についてお答え申し上げます。  平泉が世界文化遺産になる前に、観光客が相当数見込まれるということで展開をしてまいりました。もちろん、何といっても我が花巻市は宿泊施設を有する最大の観光地でございますので、それを目的に行ったところでございます。  実績につきましては、ゴールドライナー号という名称で運行いたしました。上半期から申し上げます。運行回数214回、乗車数1,191人、1回当たり平均乗車人数は5.6人。下半期、運行回数74回、乗車数571人、1回当たりの平均乗車人数7.7人。通年で運行予定でありましたが、風評被害、平泉世界遺産の登録延期という現状から実績が伸びず、採算ラインが確保できないということで、残念ながら12月をもって運行を終了いたしました。  以上でございます。 ○委員長(阿部一男君) 櫻井委員。 ◆(櫻井肇君) まず、不用額についてでありますが、このくらい出たということは今わかりましたが、理由については大体推測はつきますが、融資関係についての不用額でありますので、改めてその中身を詳細にお知らせ願いたいと存じます。  それから、バスの問題であります。世界遺産登録にならなかったということで、非常に私も残念な思いをしております。この平泉の価値というものが、外国の方にはなかなか理解していただけないのかと思って本当に残念なわけでありますが、バス運行を終了したということでありますからそれ以上は申し上げませんが、世界遺産登録に向けての運動は、すっかり根が枯れたわけではない、断たれたわけではないんです。これに対して、市としてもどのようにこれを支援していくのかについて、この機会にお伺いをしたいと存じます。  ただ予算と決算額は同じと見ておりますが、たしか予算が500万円だったんです。決算額も500万円でありますから、途中で、12月でやめたということは、決算の額が少なくなるべきではないのかと思うんですけれども、その点の理由についてもお伺いしたいと思います。  以上です。 ○委員長(阿部一男君) 佐々木商工労政課長。 ◎参事兼商工労政課長(佐々木忍君) 中小企業振興融資に係るお尋ねにお答えをいたします。  決算年度で申し上げますと、決算額で6億5,470万円の預託になってございまして、貸付総枠は、その10倍でございますので、65億4,700万円の融資枠でございます。平成19年度の決算が、実は、貸付額で申し上げますけれども、11億5,420万円ということで、これについては平成19年9月まで5倍協調、それから平成19年10月から10倍協調ということで、その協調部分を変えて、融資枠を変えてございます。そうしたことで、かなり平成20年度においても貸し付けが出てくるだろうと想定をいたしまして、相応の額を予算措置をさせていただいたわけでございますけれども、結果として先ほどの決算額という状況になった次第でございます。 ○委員長(阿部一男君) 嶋観光課長。 ◎観光課長(嶋勝正君) 平泉世界遺産活用事業についてお答え申し上げます。  これは平泉と花巻だけではなく、遠野との連携をして3つが有効的に観光振興に寄与できるようにということで事業を展開いたしました。中身といたしましては、先ほど申しました花巻・平泉間のゴールドライナー号、それから遠野かっぱ号というのも運行しております。  また、2つ目といたしまして、「三酒の人氣と伝統芸能まつり」という事業も実施しております。これは10月と1月に開催しております。風評被害、あるいはガソリン単価の高騰によって、首都圏の方々は、安近短、近場で安くて、それから短期間の旅行というのが主となっておりましたので、中央からも誘客を図りたいということで、このような事業を展開しております。  また、3つ目としてゴールドライナー、それから今申し上げましたイベントの周知広告を行ったところでございます。総事業費は1,300万円ほどでございました。主な収入につきましては市の補助金、あるいは観光協会の負担金、あるいはチケット販売の収入等で賄っております。したがいまして、500万円は収入、支出も、歳出とも500万円で決算しております。  以上でございます。 ○委員長(阿部一男君) 櫻井委員。 ◆(櫻井肇君) たしかこの世界遺産活用事業費と、そうです、「クラシック街道」と称してやったのでしたね、たしか。はい、了解いたしました。平泉の世界遺産の登録につきましては、これからも続けられるということで、ぜひこれは登録になればいいと私も切に願っております。  さて、融資の件でありますけれども、こういう決算内容を踏まえて、今後についての一通りの考え方をこの機会に伺いたいと思います。と申しますのは、花巻市の融資関係は、私は非常に精神的な取り組みをされていることは十分承知しておりますが、その点についてだけまず伺います。今後の予算措置等も含めて、どう対応するかということであります。 ○委員長(阿部一男君) 佐々木商工労政課長。 ◎参事兼商工労政課長(佐々木忍君) この中小企業振興融資事業につきましては、それぞれ金融機関に預託をいたしまして、その10倍の範囲内で中小企業に対してお貸しをする制度なわけでございまして、その資金需要に応じてその預託額を順次ふやしているという状況でございます。平成20年度においてもそういった措置を講じてございましたし、また平成20年度においては緊急経営安定資金ということで借りかえも設けさせていただいたという状況でございます。いずれ、今後とも資金需要にきちんと対応できるように、またその国の制度等で足りない部分等についてあれば、ぜひ研究をしながら取り組んでいきたいと思っております。 ○委員長(阿部一男君) 11時15分まで休憩いたします。             午前11時6分 休憩             午前11時15分 再開 ○委員長(阿部一男君) 再開いたします。  休憩前に引き続き商工費の質疑を続行いたします。  質疑の方ありませんか。  名須川晋委員。 ◆(名須川晋君) それでは、2点お伺いいたします。  主要施策の成果に関する報告書64ページになりますが、7款1項3目観光キャンペーン、5月23日、当時のフルキャストスタジアム宮城での楽天対ロッテの試合での花巻・釜石ナイターを実施というところでございますが、これにつきましての事業の内容とその効果につきましてどのように検証されているかということでございます。  また、高速道路料金最大1,000円というのが、ゴールデンウイーク、週末、土日に行われていますが、これについて効果なり検証を商工労政課として行っているのかお伺いします。 ○委員長(阿部一男君) 嶋観光課長。 ◎観光課長(嶋勝正君) それでは、観光キャンペーンのお尋ねにお答え申し上げます。  クリネックススタジアムキャンペーンにつきましては楽天戦にうちの職員、あるいは観光協会なり、それからイーハトーブレディ等がその実施をいたしました。内容といたしましては、場内イベントといたしまして、鹿子踊りの演舞あるいは始球式、それからイーハトーブレディによるPR、両軍への特産品の贈呈、来場者抽選会、あるいは特産品の販売等を行って花巻のPRに努めたところでございます。  なお、このキャンペーンにつきましては、この390万円の中ではナイター以外に旅フェア、横浜で開催している国内最大の旅の見本市がございます。そこに参加いたしまして、キャンペーンを行っております。また、宮城県で展開しております「ふるさと村の秋まつり」キャンペーン、あるいは九州の福岡で行っております「みちのく夢プラザ」わんこそばキャンペーンを展開しております。  以上でございます。  なお、これらの検証でございますけれども、クリネックススタジアムキャンペーンにつきましては、ことしは使用料が高めになったということで、ことしは実施しておりません。そのかわりゴールデンウイークに仙台市郊外にあります三井アウトレットパークでキャンペーンをしております。内容につきましては、早池峰神楽の演舞、あるいは足湯を持っていってキャンペーンをしてきたところでございます。
     このように、常に事情が変化しておりますので、事情に対応した形でキャンペーンを展開するようにしております。  ETC割引の関係でございます。大きな効果というところまではまだ見えておりませんけれども、例えば宮沢賢治童話村におきましては、去年に比較するとやや多くは来ていることと、それからあるおそば屋さんのお話を聞きますと、わざわざ高速道路を使ってわんこそばを食していくお客さんも見受けられるという、そういった効果があらわれているのではないかと。それから、ゴールデンウイークに行われた大沢温泉の金勢まつりの参加者で1名、広島から来たと。特段、金勢まつりに参加するというものではなかったらしいんですけれども、ETCで安く来られるということで足を延ばして来たという声を伺っております。  以上でございます。 ○委員長(阿部一男君) 名須川委員。 ◆(名須川晋君) 観光キャンペーンにつきましては、複数の事業があるということで、このナイトゲーム1試合だけに390万円を使ったのではないということで安心をしたところでございますが、これはこれでいいとは思いますけれども、例えばその雨天の場合、雨天でも試合はされたときにお客さんは非常に少ないという場合に、果たしてその効果がどの程度見込めるのか。あるいは、CSなんかで放送がされていて花巻の名前が大きく宣伝されるということであればいいんですが、天候にも左右されますし、幸いことしはしていないということでございますので、こういうキャンペーンは、さまざまな要素もありますので、いま一度いろんな条件をお考えになった上で実施していただきたいと思います。  また、ETC、1,000円の関係でございますが、ことしの3月からということで、これについては御容赦いただきたいんですけれども、何をお伺いしたいかといいますと、個別の話になりますけれども、花巻を高速道路で通り過ぎるドライバーの方が多々いると思います。長者原サービスエリアとか前沢、岩手山、いずれのサービスエリアも非常に連休中、土日満員でございます。しかしながら、花巻のパーキングエリアにつきましては、物販施設がないということでトイレに立ち寄るドライバーの方は非常に多いんですけれども、お金を落とすことがないまま通り過ぎる。これまで国道4号なんかで、例えば石鳥谷の道の駅をお使いになられた方も非常に多かったと思われますが、そういうドライバー、観光客の方がただ通り過ぎるという懸念があると思います。観光客がふえながら、一方で通り過ぎるということで相殺されるということもあるかもしれませんけれども、これについて、今後検討していかなければいけないと考えているところでございます。  商工労政課の職員の方にちょっとお伺いをしましたら、東日本高速道路に問い合わせをしていただいたそうでございますけれども、パーキングエリアでは法律で物販なんかはしてはいけないことになっているんだそうでございますが、観光のキャンペーンはいいと。付随して何か売るのであればいいだろうという回答を得たそうでございます。そうした中で、花巻のパーキングエリアも何か一つの情報発信基地に変えていくような施策が来年度以降の事業として検討していくべきではないかと考えておりますが、いかがでございましょうか。 ○委員長(阿部一男君) 嶋観光課長。 ◎観光課長(嶋勝正君) それでは、野外のイベントの際の雨天の対応でございますけれども、晴天に比べれば、雨天時の入り込み等は大きく下がるというのは認識しております。ただ、晴天と同様の効果を得る方策というのは、野外では残念ながら見出せないままでおります。  それから、ETCの関係で花巻を通り過ぎるのではないかということで、パーキングエリアの活用につきましては、現時点ではまだそこまでは考えてはおりませんでした。このETCにかかわらず、来年は東北新幹線が青森まで開通するということで、新幹線も相当通り過ぎるのではないかと見込まれておりますから、その高速道路、あるいは新幹線等も来年からの我々の観光振興について現在とは違う形で展開をしていかなければならないと認識をしております。今後、さらに英知を集結いたしまして、さらなる発展策を講じてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(阿部一男君) ほかに質疑の方ありませんか。  照井明子委員。 ◆(照井明子君) 3点お尋ねします。  まず初めに、決算書114ページの公設地方卸売市場卸売業者経営安定補助金の2,000万円についてでございますが、仙台水産に実質経営が移されたということで、平成20年の6月定例会で議論が展開されたわけでございます。その後の経営状況についてのお尋ねをいたします。  また、116ページ、賢治の広場の運営事業費1,138万円何がし、これと118ページまちなかビジターセンター運営事業費でございます。約408万円でございますが、この2点については来訪者数について、これについてまずできましたならば平成18年、19年、20年、3カ年分を、お尋ねしたいと思っております。 ○委員長(阿部一男君) 菅原農政課長。 ◎農政課長(菅原浩孝君) 最初に、公設地方卸売市場の関係についてのお尋ねにお答えをしたいと思います。  6月定例会で2,000万円の補助金を議決いただきまして、補正予算決定後に中央水産花巻から補助金交付申請を受けまして、7月8日付で補助金の交付決定をいたしました。市からの補助金で2,000万円、その後仙台水産からの支援という形で諸手数料等について支援がありまして、これが約5,000万円になってございまして、これらを合わせまして、今までありました累積欠損金については解消された形になっております。平成19年度中でございましたけれども、旧経営陣の方から2,000万円の負担があったと。市と旧経営陣の方、また仙台水産からの支援という形で累積欠損金が解消されたという形になっております。よろしくお願いいたします。 ○委員長(阿部一男君) 佐々木商工労政課長。 ◎参事兼商工労政課長(佐々木忍君) 2点目の賢治の広場の入館者数に係るお尋ねにお答えをいたします。  入館者数でございますけれども、平成18年度が2万421人でございます。平成19年度2万1,888人、平成20年度2万3,021人ということで、年間2万人以上でございまして、月平均大体1,700人程度でございますけれども、特に花巻まつり、あるいは賢治の生誕祭等が開催をされます9月が約7,000人ということで、そこに集中をしているという状況でございます。 ○委員長(阿部一男君) 嶋観光課長。 ◎観光課長(嶋勝正君) まちなかビジターセンターの利用者数でございますけれども、集計はしておりませんので、わかりかねます。ただ同じ地区にあります賢治の広場の件で答弁があったとおりの、おおむね同じような形で人の入り込みはあるものと解釈しております。  以上でございます。 ○委員長(阿部一男君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 賢治の広場の運営事業費の中で、一般廃棄物処理業務委託料と清掃業務の計上もなされております。ここだけが、こういった委託料を特に、別に計上されておりますけれども、私はその委託料の中にこういった業務も含められているのかと思ったならば、こういったものについては別に計上されておりましたので、この理由について、まずお尋ねしたいと思います。  それから、まちなかビジターセンターの集計がされていないということでございますが、やはり委託料を出している限り、どういった効果につながっているかという分析をしていかなければなりませんので、やはり集計が必要と考えますが、その点についての御見解をお尋ねしたいと思います。 ○委員長(阿部一男君) 佐々木商工労政課長。 ◎参事兼商工労政課長(佐々木忍君) 賢治の広場の委託の関係でございますけれども、管理運営業務として支出をいたしておりますのはあくまでも人的管理の部分でございまして、これに一般廃棄物の処理業務とか清掃業務を加えて委託をするということも一つの方法と思っておりますけれども、いずれ、これについては特段の理由はないと思いますが、こういうことでやらせていただいております。  こういう施設を抱えておりまして、一般廃棄物の処理業務あるいは清掃業務は必ず入ってくるものと思っておりまして、今後の委託の仕方については検討させていただきたいと思っております。 ○委員長(阿部一男君) 嶋観光課長。 ◎観光課長(嶋勝正君) それでは、まちなかビジターセンターについてお答え申し上げます。  大変、失礼いたしました。ただいま、手元に集計表がまいりました。平成18年度は4,041名、平成19年度は4,588名、平成20年度は4,731名となっております。 ○委員長(阿部一男君) 照井明子委員。 ◆(照井明子君) 大分、賢治の広場とまちなかビジターセンターの来訪者数は連動していなかったという結果であったと思います。それはよろしいんですけれども、にぎわいのあるまちづくりということでこの事業が展開をされてきていると思います。それで、私も最近、上町の町を歩いてみましたけれども、なかなかにぎわいの創出という雰囲気ではなかったと思っておりますけれども、一時的に花巻まつりや賢治生誕祭のときは来訪者も多いということはわかります。日常的に、やはりこれを生かしたまちづくりへの工夫、展開がマンネリ化しない、常に開拓していく、発展させていく、進化させていくという、そういった検討がされたかどうかについて確認をしたいと思いますし、今後のあり方についての御見解ですけれども、賢治の広場は最近移動したように見受けられます。このことについての理由についてお尋ねをいたしたいと思います。 ○委員長(阿部一男君) 佐々木商工労政課長。 ◎参事兼商工労政課長(佐々木忍君) 市街地の活性化について、マンネリではなく検討して進めているかというお尋ねでございますけれども、これにつきましては、商店街の再活性化ということで、先ほどのお尋ねにもお答えしたとおり、新規出店者の支援でありますとか、あるいは市街地商店街の活性化のイベント事業補助等も実施をさせていただいておりますし、それから各地域の商店街の振興ということで顔づくり等の事業も本年度スタートいたしております。また、平成21年度からの事業でございますけれども、チャレンジショップということでやってございまして、これらについても活性化につながるものと思ってございます。いずれ、にぎわいづくりの創出に今後も努力をしていきたいと思っております。  それから、賢治の広場の移転でございますけれども、実は、この賢治の広場につきましては、旧エセナにあったわけでございますけれども、耐震性の問題から所有者の方からなかなかこれ以上そこにお金をかけられないということで、何とか平成20年度をもって退去してくれという申し出がございまして、そこから東側に約100メートルぐらいでしょうか、移転をさせていただいております。今度の賢治の広場でございますけれども、街のコンシェルジュということで高齢者のボランティア活動を展開しているところとも隣接をいたしておりまして、それらとの相乗効果も期待できると思ってございます。  以上でございます。 ○委員長(阿部一男君) 嶋観光課長。 ◎観光課長(嶋勝正君) 観光サイドでのまちなかににぎわいを取り戻すイベント等でございます。  まちなか観光推進委員会という委員会がございまして、上町あるいは吹張の青年部の方々、農業青年クラブの方々、そして観光協会物産部会の青年部の方々が集まりましてこの委員会を構成し、まちなかに市民あるいは観光客と取り戻そうということでイベントを開催しております。昨年は、5月、7月、8月、10月にイベントを開催して町を盛り上げているところでございます。今後とも、こういった民間の方々がまちなかににぎわいをつくろうという意欲を醸成しながら、盛んとイベントが展開されるよう我々も支援をしてまいりたいと考えております。  以上です。 ○委員長(阿部一男君) ほかに質疑の方、ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(阿部一男君) なしと認め、7款の質疑を終わります。  担当者交代のため、暫時休憩いたします。             午前11時37分 休憩             午前11時39分 再開 ○委員長(阿部一男君) 再開いたします。  8款土木費の質疑を行います。  質疑の方ありませんか。  小田島邦弘委員。 ◆(小田島邦弘君) さきの本会議でもありましたけれども、工事の発注状況と発注方法についてお尋ねいたします。  まず、監査委員の監査意見書の18ページでございますけれども、工事請負費として総務費に2億4,500万円、22ページと23ページに土木費は25億7,200万円、消防費に1億2,500万円、教育費に11億5,600万円、災害復旧費に3億1,200万円、合わせて44億1,000万円にも上る工事請負費で発注したわけであります。  そこで、その発注につきましては施工担当部、そして発注契約担当部はそれぞれ努力していると存じておりますが、この平成20年度の上半期の発注率と前年対比はどうなっているのか2点についてと、まもなく今年度も9月末がやってきますが、平成21年度の上半期の発注見通しの率と今年度の発注完了の時期はいつか、お尋ねしたいと思います。  以上です。 ○委員長(阿部一男君) 根子契約管財課長。 ◎副参事兼契約管財課長(根子俊一君) ただいまのお尋ねにお答えいたします。  平成20年度の上半期の発注率はどうであったかというお尋ねでございます。  まず、あらかじめお話し申し上げておきますけれども、発注率の目標につきましては、庁内の目標でございます。平成20年度は特に暫定税率、道路特定財源等の関係がございまして、公表いたしてございません。そういうことを、まず念頭に置いてお聞きいただきたいと思います。  上半期は、81.5%程度を目標にいたしましたところ、実績として件数ベースでございますが、7割程度の実績という結果になってございます。それから、前年対比でとのお尋ねがございましたので、平成19年度のその目標は、件数で73%程度でございましたが、実績といたしましては8割を超えてございました。こういう結果でございます。  後段の質問、ちょっと聞き取れなかったので、もう一度、お聞きしたいのですが……。     (「上半期の発注の見通しと率です」「発注完了の時期」の声あり) ○委員長(阿部一男君) 根子契約管財課長。 ◎副参事兼契約管財課長(根子俊一君) 平成21年度につきましては、目標が一応7割5分程度の目標を立ててございますが、9月末でそれを若干下回る6割強になるであろうと見込んでおります。  それから、今年度の発注完了時期でございますけれども、一応、今のところ検査等の期間を考慮しまして3月の中旬をめどとしてございます。失礼しました、工事完了の時期を申し上げました。今年度の発注完了の時期につきましては、さまざまあると思いますので、今後発生してくるので、いつということはここではお答えできかねる状況でございます。 ○委員長(阿部一男君) 後村土木建設課長。 ◎参事兼土木建設課長(後村秀樹君) ただいま委員から発注方法というお尋ねがありましたので、そのことについてお答えいたします。  ただいま、発注率について答弁があったところでございますが、建設部は道路、河川、住宅、街路、いろいろな部門ありますが、道路に限らせてお話をさせていただきます。発注方法といたしましては、当然のことながら年度初めの早期発注が望ましいのでございますが、田植えの時期ということで、農排水、水が必要になるような、例えば道路の側溝の敷設とか水路の拡幅に伴っての水路の位置の変更など、水にかかわる工事については、やはり8月盆過ぎなど、水をとめても大丈夫な時期以降に発注せざるを得ないということから早期発注は毎年できないような状況になっております。その他、橋梁工事、上瀬川橋とか天遊橋については河川管理者からの制約がございまして、洪水期、七、八、九、十月、要は水がたくさん出る時期においては、河川内での工事は許可が出ておりませんので、当然11月以降の発注という、冬場にかけての工事がメーンになるということで、その点、一番金額が張る橋梁工事ですので、金額ベースにおいても下半期に偏らざるを得ない状況になっております。  以上です。 ○委員長(阿部一男君) 小田島邦弘委員。 ◆(小田島邦弘君) 発注率につきましては7割、8割、6割とこう上がり下がりあるわけでありますけれども、いずれ課長からも答弁がありましたけれども、いずれ早期発注、早期着工につきましては、みんなの注目するところなわけでございます。なるべく早く発注できないかということでお尋ねいたします。  間もなく冬もやってきまして、現場で働ける時間も短くなるわけでありますし、気温が下がって養生等にも手間がかかり、よい完成品ができないと、除雪にも経費がかかると、場合によっては冬期補正ということで工事費も高くつくと、それから工期もなくなって年末年始、そして3月がすぐにやってくるわけであります。このように工事発注が遅くなりますと、いわゆるこの地方、積雪寒冷地ではマイナス面がふえまして、投資効果も薄れていきます。せっかく市長が予算措置したのに公共事業の緊急経済対策にも、あるいは地域の活性化にもならないようでは事業効果が薄れてくると存じます。また、地域におきましても、整備を待ち望んでいる市民も期待外れになってくるのではなかろうかと思っております。  したがいまして、もっと早目に発注ができるように、その原因とか対策についても事業担当部署はもとよりでありますけれども、発注契約部署や財政担当も一緒になりながら早期発注に向けて検討協議して改善する必要があると考えますが、どうでしょうか、お聞きします。 ○委員長(阿部一男君) 伊藤総務部長。 ◎総務部長(伊藤隆規君) すみません。ただいまの御指摘は、まさにそのとおりでございます。私どもも庁内には資格審査委員会と申しまして建設部、入札担当の私どもも入っての委員会がございます。今、御指摘ありました部分は、全くそのとおりでございまして、それに努めてまいりたい、努力してまいりたいと思ってございますので、御理解のほどちょうだいしたいと存じます。 ○委員長(阿部一男君) 小田島邦弘委員。 ◆(小田島邦弘君) 遅くなる原因に、担当部署では、いわゆる施工伺いを上げるわけでありますけれども、その施工伺いが遅くなっているのか、それとも、今、総務部長から話ありましたけれども、その後の指名委員会とか設計書の縦覧等、諸手続に時間がかかり過ぎているのか、場合によっては調査設計とか用地費の費用なんかは年度前倒しで、例えば債務負担をして前年で準備を完了して工事年度は遅くとも上半期のこの9月までに発注するような考えはないのでしょうか。  さらに、早く発注するためには設計の外部委託とか、やむを得ないが技術系の職員の増員を図るとか考えられますが、どうでしょうか。また、お聞きしますと審査とか、その手続に国や県より花巻市は厳しいという話もあります。その辺の簡素化や発注システムの見直しも考えられないでしょうか、お聞きしたいと思います。 ○委員長(阿部一男君) 伊藤総務部長。 ◎総務部長(伊藤隆規君) 御指摘の点、原因と申しますか、すべてにわたって短縮のため、早期発注のための改善方法は、やはりあるんだろうと思います。そういうものを担当、担当でもう一度点検なり、そういったことの積み重ねがまず一つ必要だと。ただ、おっしゃいましたその債務負担行為については通年ベースではゼロ市債であったり、ゼロ国債であったり、一定の額は出させていただいておりますけれども、そういう工事の早期発注にかかわる予算的な部分、技術的な部分、そして契約所管課での総体のスケジュール管理、そういう部分が相まってということになろうと思いますので、その辺はもう一度担当部の力を借りながら再点検させていただきたいと存じます。 ○委員長(阿部一男君) ほかに質疑の方、ありませんか。  近村委員。 ◆(近村晴男君) 主要施策の成果に関する報告書72ページですけれども、8款2項3目の道路新設改良費に絡んでの質問をさせていただきます。  市内にはたくさんの道路がありまして、それぞれ毎年さまざまな路線の整備をされていることに対しましては、本当に深く感謝を申し上げたいと思います。合併当初に話をしたことがありますけれども、いわゆる合併してから、道路の、市道のある種統一された道路の規格があってもいいんじゃないかという話をさせてもらったことがありました。といいますのは、特に大迫地域の場合は、ああいう地形上センターラインを引けないような道路が、実は生活路線でありながら幹線道路になっておりまして、それで何とか整備できないかという質問をしたところ、当時の建設部長が早速その地域に入りまして現場を見たところ、とてもそのセンターラインを引けるような環境にはない部分が多いと。片方は河川で、片方は山が迫っているところも多いということで、できる限り待避所を設けたり、あるいは側溝にふたがないので、側溝のふたもしながら対応していきたいという御答弁でありまして、それにつきまして、これまでもそのように整備が進められてきております。  中でも、1つ路線の例を申し上げますと、大変恐縮ですけれども、内川目小学校という学校がありまして、その小学校に通う子供たちが県道敷のほうはいいんですけれども、市道のほうは歩道のないような状況でありまして、特に冬になりますと除雪すると、その雪が盛り上がって、車が来るとその雪の上を歩かなければならない、よけなければならないという状況です。ですから、それで何とかその側溝にふたでもしてもらえれば、少しでも道路が広がるし、何とかそういう御対応を少しでも早目にしていただけないかということでお願いをしておりますけれども、なかなか、当然その予算面もあるでしょうけれども、遅々として進まないという実感もあります。いわゆる学校周辺には、確かにたくさんの市道があるわけでして、どこも手をかけなければならないというのは十分理解していますけれども、その中でも、そういう環境にあるところはできるだけ政治的な配慮をしながら、少しでも早目に対応していただければ、これは幸いだと思いますけれども、それについていかがでしょうか、御見解いただきたいと思います。 ○委員長(阿部一男君) 後村土木建設課長。 ◎参事兼土木建設課長(後村秀樹君) 委員のお尋ねにお答えいたします。  主要施策の成果に関する報告書の72ページ、中段から下に長崎線から小又線、樺山線、飛内線、小又線(中乙)、葡萄沢線という形で、大迫地区関連の路線が掲載になっているわけでございます。この欄は交付金事業なので、国費を若干入れての整備という形で整備させていただきました。  委員が御指摘されたとおりでございまして、要は、沢沿いに走っている地形上、片方は山と、もう片方は河川という用地買収するにしてもその地形上急峻で災害も考えなければならないような路線でございます。今回のこのページに記載されている6路線は、去年の工事の内容ですけれども、委員が御指摘のとおり用地買収もちょっと困難でしたので、土側溝をコンクリート製品の側溝を入れまして、ふたをかけて、なるべく許される限りのところで拡幅したという工事内容でございます。  道路をつくるためにはいろいろな基準がございまして、平面線形、縦断--縦断というのは高低差のことですけれども、平面と縦断を加味してつくりなさいという道路構造令がございますが、一昨年、2年ほど前、その道路構造令にこだわらずにその地域に合った、要は、ローカルルールという言い方をしていますが、ローカルルールで道路構築してもいいという内容が、国土交通省をメーンとして各自治体に通達がされたところでございまして、こういう整備ができるようになりました。  そういう観点からも委員が御指摘のとおり、そういう地形上制約されているところは極力ローカルルールという形で、できるだけ地域の人たちに喜んでもらえるような、道路の整備に心がけていきたいと、これからもそういう所存で臨んでいきたいと思っております。よろしくお願いします。 ○委員長(阿部一男君) ここで、午後1時まで休憩をいたします。             午後0時00分 休憩             午後1時00分 再開 ○委員長(阿部一男君) 再開いたします。  休憩前に引き続き8款土木費の質疑を続行いたします。  なお、質疑、答弁は要点をまとめ、簡潔明瞭に御発言いただき、審査の進行に御協力をお願いいたします。
     それでは質疑の方。  藤原晶幸委員。 ◆(藤原晶幸君) 私は、公共土木整備全般にわたって1点だけお伺いいたしたいと思います。  市民が安全で快適な生活をするために生活道路を初め、いろいろな整備が推し進められておりますけれども、その中で、市道の整備においては、大体着実に進められているものと受けとめております。しかしながら、国道や県道にかかわる部分がなかなか進んでいないのが現状ではないかと思っております。県道等で生活に直接影響を受ける整備等があるわけですけれども、市としてどのような推進策を国あるいは県にお示ししているのかをお伺いいたします。 ○委員長(阿部一男君) 後村土木建設課長。 ◎参事兼土木建設課長(後村秀樹君) 県及び国の道路整備要望についてのお尋ねでありますが、当市は、統一要望という形式をとりまして、県及び国にまとめて要望しているところでございます。つい1カ月前もその要望に関しての知事からA、B、C、Dの4段階にランクづけされた回答がなされたところでございます。Aというのは、もう事業直前ですよという、Aが一番よくて、Dというのは当分望めないという形での回答がありました。  その中で、今の状況を若干御説明いたしますが、国への要望については、国の河川については委員御承知のとおり石鳥谷の築堤が完成しまして、現在同じく石鳥谷の八幡地区が平成14年、平成19年と5年間のうちに2度水害を受けている箇所でございます。なおかつ、人家が床上浸水を受けたということで、県内北上川流域の全市町村が要望している中で、特に整備が急がれる箇所ということで国土交通省で事業採択されたところでございます。引き続き、その下流の八幡地区の築堤整備についても、八幡地区が終わったら事業化になる見通しのような、そういうふうな計画のところもお話しいただいているところでございます。石鳥谷に限らず、花巻地域に来れば南城地区という水害を受けたところもございますが、残念ながらその南城地区は人家が被害を受けた、若干は被害を受けたかもしれませんが、ほとんどが農地ということでプライオリティーは今のところ低いという形でございます。花巻市においてはそうですが、花巻市以外でも当然要望しているわけでございますので、北上、展勝地なり、紫波町なり、そういう中で花巻はこの近隣地区では特段国では採択していただいているという評価が言えるのではないかと思っております。  引き続き、道路でございますが、道路は花巻東バイパスは委員御承知のとおり無事完成しました。現在は、石鳥谷拡幅事業という4車線化工事が現在行われているところでございます。JRは跨線橋という部分がネックになっているようでございますが、いずれ全線発注という形で事業が展開されているところでございます。今度は県でございますが、笹間バイパスが順調に進捗しておりまして、笹間から太田方面に向かって北進して事業が展開されているところでございます。なおかつ、早期完成をということで高評価という、県では重点的に整備している箇所でございます。  その他、ここで申し上げるにはちょっと時間が足りないくらい、もうたくさん要望しておるわけでございますが、要は交通事故の多発地点とかそういう重要度という観点から順位がつけられて整備が行われております。要望しているのは花巻市だけではないことだけは御了解いただきたいと思います。花巻市以外の市町村も要望しているという観点から、いたし方ないところもあるのかと思っております。 ○委員長(阿部一男君) 照井建設部長。 ◎建設部長(照井健介君) 国道、県道につきましての市の活動だと思いますが、決算書の122ページをごらんいただきたいと思います。  122ページと124ページですが、ここにさまざまな今申し上げました同盟会の関係の市が構成員になっている負担金の関係がございますけれども、こういうところを通じまして整備の要望を行っていると。国道、県道、それから河川などですが、また先ほど土木建設課長が申し上げましたとおり、市としては統一要望で今年度は7月30日に行いました。それから、河川、国道ともなんですが、国土交通省の出先になるわけですけれども、事あるごとに岩手河川国道事務所にお話をして現地を一緒に立ち会ったりして、さまざまな手当てをしていただいております。  それから、県道につきましても同様に、その統一要望とはまた別に、特に県道につきましては本年度は統一要望とは別に、これからなんですけれども、予算編成前に県へ要望をしようと考えております。それは、道路管理者として県も行っているわけでして、そういう地元から要望がありますということ、それから市としてもそういう要望をしますということで、そういう機会を設けたいと考えております。 ○委員長(阿部一男君) 藤原晶幸委員。 ◆(藤原晶幸君) 統一要望ということで、大体わかりましたけれども、それで今土木建設課長からも答弁ありましたけれども、いわゆる交通安全の関係でとてもこういう箇所は危ないというところを優先的に進めておられると思いますけれども、私も県にお話を聞きに伺ったことはありますけれども、国には上げているんだけれども、なかなか予算がつかないと決まらないということも話しされました。  そういうことで、ちょっと絞って話ししますと、東和花巻温泉の区間が実は盛岡和賀線とつながっている幹線なわけですけれども、ほとんど半分以上は交通安全の施設が整備されておるわけですけれども、一番大事な通学路のところがまだなかなか整備されないということで、どういう推進策をしたらランクが上になって早く整備されるものかということをお伺いしたいと思ってお尋ねしたところでございます。何か策がありましたら、お聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(阿部一男君) 照井建設部長。 ◎建設部長(照井健介君) お答えいたします。  ただいまの藤原委員御指摘の箇所は、東和花巻温泉線から湯本小学校、湯本中学校の歩道の関係だと思いますが、ここについては本年度測量をすると伺っております。 ○委員長(阿部一男君) ほかに質疑の方。  櫻井委員。 ◆(櫻井肇君) ただいま統一要望のお話が出ましたので、私もこの件にかかわって1点お聞きします。  決算書122ページに期成同盟会の負担金がありまして、単純に計算して百五、六十万円ほどの負担となるわけなんですが、広範囲にわたるものについて統一して各市町村が連携をして要望すると。このこと自体は大変重要でありまして、この必要性を認めるものではありますが、ただ期成同盟会までつくってこれからお金を負担して、毎年負担をして、そしてやるという必要性があるんだろうか。一体、この期成同盟会は果たして効果があるんだろうかともうかがえます。その点について、この同盟会は、このままずっと行くのか、この考え方についてお伺いしたいと思います。  それから、128ページ、橋守制度についてであります。これは単年度、平成20年度で行なったということですが、これについてどのような結果が得られたのかということであります。  それから、3点目として、これは市の関係ではございません。これから申し上げるのは国道あるいは県道についての修繕の必要があるという部分について、何カ月も国で放置されているという問題がありますが、こういった場合には市ではどのように国・県に対して要望し、あるいは改善するということで臨んでいるのか、この3点お伺いします。 ○委員長(阿部一男君) 照井建設部長。 ◎建設部長(照井健介君) お答えいたします。  まず、1点目の同盟会の関係でございます。櫻井委員、おっしゃるとおり、同盟会の意義についてはこれからもいろいろと不断に考えていかなければならないと思っております。この決算にある中の同盟会でも、例えば平成21年度は、会費、負担金を停止している同盟会もございます。不断に見直してございますので。それから、やはり近年はその活動内容を吟味いたしまして、負担金もどんどん減額している状況でございます。今後のあり方につきましても、検討をしてまいりたいと思っております。  それから、3点目の国・県道のその維持補修の関係、長く放置しておくのかという御指摘ですけれども、我々気づいた際には、先ほど申し上げましたとおり、その都度要望しておりますし、またその地域の方々からも直接、あるいは市を通じてそういう指摘がありますので、そういう際はしっかりとそちらのほうへ要望しておるところであります。 ○委員長(阿部一男君) 高橋土木環境課長。 ◎参事兼土木環境課長(高橋修君) 私からは、橋守制度についてお答えいたします。  橋守制度につきましては、市内には15メートル未満の橋梁が840ほどありますけれども、それを壊れる前に点検しようということで計画した制度ですけれども、昨年は388万5,000円の委託料を持ちまして計画いたしました。  内容といたしましては、事前検討として点検項目の選定、それから橋守チェックリストの作成をいたしました。それから、橋守講習会といたしまして、ボランティアの方々に二人一組で、合計5組の方々に対しての講習会を2度ほど実施いたしております。それから、点検状況の確認、それから点検結果の精度を検証ということで、どのような点検結果を検証するということも踏まえております。それから、マニュアルの作成、それから打ち合わせ会というような内容です。私、ちょうど手元に持ってきましたけれども、ハンドブックを作成いたしまして、このハンドブックを持ちながら点検をいたしました。それで、計画では840橋を5年間ということで、本年度は168橋を5組で今点検しております。現在、目標としては11月上旬までということで、1組は点検終わっておりますけれども、あとの4組は現在点検中であります。  以上です。 ○委員長(阿部一男君) 櫻井委員。 ◆(櫻井肇君) 期成同盟会の件、わかりました。これについては、了解をいたしました。国・県との要望の関係で特定の箇所を指して、この場所であそこだということはやっぱり適当じゃないと思いますから、ここでは触れません。これは国道ですが、何カ月も放置されて、景観も悪いし、危ないという箇所がありますので、後ほどお話ししたいと思います。  もう一回お聞きしたいのが、この橋守制度なんですが、そうしますと昨年、いわゆるこの平成20年度においてはいろいろな準備段階を踏んだということでございますね。予算特別委員会の中ではこの1,000万円を使って単年度で行うみたいな御答弁があったもんですから、1,000万円の予算がついているのに、なぜ388万5,000円の決算額なのかと思ったものですからお聞きしたわけなんです。そうするとこれから5年間でこの840橋ほどを点検するということでありますと、この予算1,000万円というのは、この5年間の間に使えるというものなんですか。それとも、これ一たん返さなければならないものなのか。つまり、予算特別委員会ではこれは単年度1,000万円ことしだけだという、今年度だけだという、国からのいわば社会実験だという形で御答弁になっているものですから、その辺のところを今後の予定も含めてお伺いしたいと思います。 ○委員長(阿部一男君) 照井建設部長。 ◎建設部長(照井健介君) お答えいたします。  平成20年度の橋守制度の事業につきましては、当初は補助事業を予定しておりまして、1,000万円の事業費だったわけですけれども、年度途中でその補助がつかないというようなぐあいになりまして、そこで単費でできる限りのことを行ったという内容でございます。 ○委員長(阿部一男君) 櫻井委員。 ◆(櫻井肇君) 今、初めて聞きました。そうしますと、ただこれは市単独でやるということで、それで5年間かかるようですが、そうしますと、平成20年3月の予算特別委員会において、当時の伊藤建設部長が、「花巻市で橋守制度調査事業を実施してみませんかということで御承認をいただいた」と御答弁されているんですが、するとこれは全くもうない話になってしまったわけですか。国のお金は全くおりてこないということになるんでしょうか。  それから、もう1点は、点検してみて、あるいは外から見て老朽化してどうしても使えない橋がないのかどうか。国土交通省の調査では1,000橋ぐらいが老朽化のためにもう通行もできないという状態が放置されているようですが、我が市においては、そのような状況というのはないのかどうかお伺いします。 ○委員長(阿部一男君) 高橋土木環境課長。 ◎参事兼土木環境課長(高橋修君) 最初に、橋守制度ですけれども、先ほど申しましたように15メートル以下の橋をこれから点検していくということで、この388万5,000円というのはその計画とか準備をしたということで、今後5年間はいわゆるボランティアの方々にやっていただきますので、本当にちょっとした事務費や写真代などがかかりますけれども、ほとんどボランティアでこれから5年サイクルで続けられるものです。  それから、15メートル以上の橋についてはもう一つの橋梁長寿命化修繕計画がありまして、それで平成19年度に策定した計画の残りの203橋という15メートル以上のその橋を点検していくということです。今、一番古くて危ないというのが、旧瀬川橋という朝日橋の手前にあるコンクリートの橋、それと桜町の豊沢橋が一番老朽化しているということで、それを今調査して新しくかけかえるような設計、測量、調査をいたしております。  以上です。 ○委員長(阿部一男君) 答弁漏れ。     (「現在の状況でということですが、老朽化で使えないという」の声あり) ○委員長(阿部一男君) 高橋土木環境課長。 ◎参事兼土木環境課長(高橋修君) すみません、現在通行できない橋はないかとのお尋ねですけれども、それはございません。 ○委員長(阿部一男君) ほかに質疑の方。  高橋好尚委員。 ◆(高橋好尚君) 8款3目2項について、1点だけ質問いたします。  そのうちの瀬畑口下根子線についてですが、これはJRの踏切拡幅に関連する上、下の整備ということでやっていただいたということでございまして、順調にやっていただいたことに対し感謝を申し上げます。  それで、JRの踏切拡幅についてでございますけれども、予定ではこの上、下の整備をした後に、平成21年度と以前は聞いておりましたが、その日程に変わりはないんでしょうか。その辺についてお尋ねします。 ○委員長(阿部一男君) 後村土木建設課長。 ◎参事兼土木建設課長(後村秀樹君) ただいまのお尋ねにお答えします。  瀬畑口の路線の踏切の拡幅工事でございます。  これにつきまして今年度中に完成させる予定で計画どおり進めております。  以上です。 ○委員長(阿部一男君) ほかに質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(阿部一男君) なしと認め、8款の質疑を終わります。  次に、9款消防費の質疑を行います。  質疑の方、ありませんか。  櫻井委員。 ◆(櫻井肇君) これは、どこということではありませんが、救急活動についてであります。  それで、一般質問でも近村委員からお尋ねがございましたように、大迫の地域診療センター無床化に伴い、あるいは医療機関が次々になくなっていくという状況があって、救急車をもう配備するということが必要ではないかというお尋ねを私も6月定例会でいたしましたが、その点について御検討されているのかどうかという1点だけお聞きします。 ○委員長(阿部一男君) 佐々木副市長。 ◎副市長(佐々木稔君) 救急車の配備につきましては、今委員も御案内のとおり大迫地域診療センターの今後のあり方、それから花巻厚生病院がなくなった後の中部病院への救急搬送、それらもろもろの変化がありますので、現在どういう形で、要するに救急車の配置も含めてそのあり方については検討をさせていただいているところでございます。 ○委員長(阿部一男君) ほかに質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(阿部一男君) なしと認め、9款の質疑を終わります。  担当者交代のため、暫時休憩いたします。             午後1時28分 休憩             午後1時30分 再開 ○委員長(阿部一男君) 再開いたします。  10款教育費の質疑を行います。  質疑の方、ありませんか。  照井明子委員。 ◆(照井明子君) 3点についてお伺いをいたします。  まず、決算書144ページになります。  144ページにあります小中学校学区再編成等調査事業費、また下のほうにあります特別支援教育推進事業費についてお伺いをいたしますが、まず学区再編についてでございますけれども、平成20年度行われました事業内容についてまずお伺いをいたします。  それから、特別支援教育については、主要施策の成果に関する報告書によりますと小学校14校、中学校2校に補助員16名の配置という状況になっておりますが、その方々の勤務条件、あとは教員免許取得者の割合、配置率についてお伺いをしたいと思います。  それから、もう1点は、学校図書に関してでございますが、ここの中にはちょっとあらわれていないようなのですが、学校図書運営事業費というのがあると思いますが、これは国から交付金が来ているのではないかと思います。国からの交付金が幾らぐらい来ているのか、また事業の額についてお示し願いたいと思います。 ○委員長(阿部一男君) 神山教育企画課長。 ◎教育企画課長(神山芳武君) 私から、第1点目の小中学校区再編成等調査事業費、額で6万1,949円になっておりますけれども、この事業につきましては、平成19年からやっておりまして、平成19年に小中学校の学区再編等に係る基本方針を打ち出しております。それに伴って、皆さん御存じのとおり、昨年の前田小、笹間第二小、それから桜台小の学区、それから統合に関しての地元地域、PTAとの話し合い、意見交換をするということで、昨年から平成21年度まで継続するということでの平成20年度での決算の中身でございます。したがいまして、六万一千幾らにつきましては、事務、通信、運搬費、はがき代等の経費が決算額としての計上になってございます。 ○委員長(阿部一男君) 今野小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(今野充雅君) 初めに、特別支援教育支援員についてお答え申し上げます。  まず最初に、ふれあい教育推進事業員ということで、16名配置しておりますが、勤務形態につきましては、1日6時間以内、週5日以内で年間700時間という勤務形態になっております。また、配置率につきましては、平成21年度の資料でございますが、小・中学校で55.6%の配置率になってございます。  続きまして、図書費についてでございますが、交付税相当の図書購入予算につきましては、小・中合わせて794万5,600円になっておりますが、配当額は825万円ということで小・中ともに全体では交付税額を上回る配当を実施しております。 ○委員長(阿部一男君) 教員免許取得者の割合。  今野小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(今野充雅君) 申しわけございませんでした。ふれあい教育推進員の免許取得率ですけれども、75%の免許を持っている方々についていただいております。  以上です。 ○委員長(阿部一男君) 照井委員。 ◆(照井明子君) まず、学区再編についてでございますけれども、この間住民合意を前提としてということで話し合いを進められてきているというふうに私は認識しております。それで、この件については今後も変わりないと思うわけでございますけれども、ただし、先ごろ行われた前田小学校における説明会におきまして、来年の統合を前提として話し合いを行ってきたんだという発言があったと聞いております。そうなりますと、この住民合意を前提としてきたという約束がほごにされてしまうのではないかという懸念を抱きました。まず、その点について住民合意を前提としてきているということについての確認をいたしたいと思います。  それから、特別支援教育についてでございますけれども、県の資料を見ますと55.6%、これは配置率にはばらつきがありますけれども、いろんなところを見ますと、やはり高いところもございまして、八幡平市を見ますと88.2%ほどの配置率ともなっておりますし、これは花巻市においても特に力を入れていく部分ということでも強調されているとは思います。それで、今後、やはりこういった体制については充実をさせていく、あるいはまた勤務条件についても、花巻の場合は県の平均と比べて時間、日数、ともにどういったポジションにあるのか、その点についても明らかにしたいと思っておりますので、お願いをいたします。  以上です。
    ○委員長(阿部一男君) 及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) 前田小のその住民合意の確認ということでございますけども、私どもは平成19年8月に花巻市立小・中学校の学区再編等に係る基本方針を打ち立てましたけれども、それに対しまして合意が、賛同が得られないということで、また統合・存続の要望がございまして、引き続き話し合いを継続するという前提で平成21年4月の統合は断念したところでございますけれども、1年ずらして、平成22年4月の統合ということで引き続きお話し合いを続けてきたところでございます。  私どもといたしましては、いずれ全民の方々から賛同を得られるのはなかなか難しいだろうと。ただし、大方の賛同が得られたと判断できるのならば、その時点で判断したいということで議会でもお答えしてきたところでございますし、現在もその大方の賛同が得られるよう努力してまいりたいと考えているところでございます。 ○委員長(阿部一男君) 今野小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(今野充雅君) ふれあい教育推進員の配置率につきまして、先ほど55.6%と申し上げましたが、幼稚園にもなかよしサポートということで配置されておりますので、それをも含めますと60.5%という配置率になってございます。  先ほどの答弁で、1つ訂正させていただきたいと思います。免許所得者75%と申し上げましたが、78.3%の誤りでした。大変申しわけございません。それで、平成20年度は16名の配置で進めましたが、平成21年度は20名の配置として4名増員しております。  しかしながら、学校の実態としましては、大変この特別支援員の必要性を訴えているところから、今後、市としましては充実させなければいけない大きな課題と受けとめております。  特別支援員の他市との比較については、申しわけございませんが、状況をつかんでおりません。今後他市との状況を比べながら検討していきたいと思っております。  配置率につきましては、県全体で47.4%となっておりますので、花巻市の先ほど申し上げた55.6%、幼稚園を含めて60.5%という数字は県を上回るという状況でございます。 ○委員長(阿部一男君) 照井委員。 ◆(照井明子君) 学校再編にかかわってのお話でございますけれども、統合ありきで進められているんですね。それで住民合意が得られなければ、私はやはり計画を中止する、断念するということも選択肢の一つだと思っております。  それで前田小学校、笹間第二小学校の例でお話しをさせていただきますけれども、平成17年度と平成16年度、岩手県総合教育センターにおきまして、「小規模校における主体的学ぶ力を育成する学習指導に関する研究」が2カ年にわたって行われております。このようなすばらしいデータとして報告がされております。その中を見ますと、小規模校についての個々の研究の評価が触れられておりまして、「なぜ、小規模校の児童に主体的に学ぶ力を育成することが必要なのですか」という問いに対して「小規模校では、学級を構成する人数や学年を構成する人数が少ないという特性から、一人一人の児童の実態をきめ細やかに把握することが可能です。また、個々の興味関心に即して個性を引き出すことや学習内容の習得状況に応じて、個に応じた指導をすることに適した教育環境にあります」などなど書かれておりまして、つまり、「小規模校は、児童に学習の必要感と目的意識を明確にとらえさせ、主体的な学びやへの転換を図る学習指導に適しているといえる」といった報告がされております。  平成16年、17年という、花巻市における学区再編計画が示されるその近い年に、こういった重要な研究がされていながら、この研究を本当に御存じだったかどうだったかと疑わざるを得ないくらいいきなりそういった再編計画が示されるということでは、やはり地元の保護者初め、地域の方々は驚くばかりというのは当然のことだと思います。まず、こういった研究結果を尊重していくべきことだったのではないかと思います。その点についての教育長の御所見をお伺いをしたいと思います。  また、もう何回お話し合いをしても住民合意が得られないというところは、やはり一たん計画を白紙に戻すといった、そういった姿勢が必要だということは1973年の通達にもきちんと示されているわけです。公立小・中学校の統合については、この通達をやはり尊重すべきと思っております。そういった点について、こういった計画については、今後話し合いで合意できない場合は中止をしていくべきだと申し上げたいと思います。御所見をお伺いしたいと思っております。  それから、特別支援教育推進員についてでございますけれども、今ちょっと市民の方から心配な部分ということで声が上がっております。それは、現在特別支援を行っている学校、この学校から卒業してしまえば、次年度特別支援に入る子供がいないと。しかしながら、その翌年度は特別支援学級に入る子供がいますと。そういったときに、一度特別支援教育を廃止されますと今度また復活できないんじゃないかという心配を持たれている保護者の方もいらっしゃるわけですけれども、私はやはり保育園で親しんだ友人がたくさん入学している、そういった小学校に引き続き特別支援教育を受ける子供たちも入学できる体制を充実していくことも、また特別支援教育の充実に即したものと考えておりますが、その点について確認をさせてください。 ○委員長(阿部一男君) 及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) 統合ありきではないかという御指摘で、その反対があるうちは撤回すべきじゃないかという御指摘だったと思います。また、小規模校の教育、研究校指定のお話もございました。これは、今野小中学校課長から答弁させていただきます。  まず、学校統合につきましては、私どもは花巻市が目指す子供像と学校のあり方と、あるいは現状と課題と、そして望ましい学校の規模という観点から平成19年8月に花巻市立小・中学校の学区再編等に係る基本方針を打ち立てました。その中で、複式学級は廃止する、解消するということで御説明申し上げ、そして保護者の方々ともお話し合いをしてきたところでございます。それで、今般、前田小に行った際も1つは小規模校のよさもあるけれども、できないでいることもこれだけありますよという説明を再度させていただきました。  加えて、平成23年から本格実施される小学校の学習指導要領の改訂ですが、算数と理科につきましては、今年度から前倒しで実施されていると。国語教育のみならず、すべての学科において言語活動を充実するという課程で今回の学習指導要領の改訂がなされたと。つまり、一定規模の人数で議論し合う、意見を語り合う、そして主張し合うという授業の形態が求められてきたということもありまして、その辺においては、やはり保護者の方々からもある程度理解が得られたものと私どもは認識しております。  現在、地区の方々でお話し合いをしていただくと聞いておりますんで、その動向を見守りたいと思っておりました。また、6月にお話し合いにお邪魔した際は、このまま統合が実現しないんであれば、湯口小学校に真っすぐ行きたいという保護者、そういう方法もあるのかなと悩んでいる保護者の発言もございましたし、それから前回は私は小規模校がよくて転校してきたからここにいたいという保護者の方もいらっしゃいましたし、また一方では、もうこれだけ議論したんだと、いずれこれ以上子供もふえる見込みもないし、もう統合する段階に来たんじゃないかという関係者の発言もございました。その中で、今、地域で議論がなされているということですので、再度申し上げますけれども、その動向を見守っているところで、また地域に行って、お邪魔してお話し合いをしたいと考えているところでございます。 ○委員長(阿部一男君) 今野小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(今野充雅君) まず初めに、少人数教育についてのことでございますが、少人数における教育のよさということを否定しているつもりは一つもございません。少人数で確かな基本的な力を身につけていくということは、通常の学校よりも秀でたところがあるわけですので、その点について否定しているつもりはございません。ただ、ただいま教育長が申し上げましたとおり、学習指導要領の中で言語活動、言語力ということを今回特に強調されております。これは、討論活動とか集団の中で磨き合う活動を通して、子供たちに確かな力を身につけていくということが強調されているわけです。それで、体育とか音楽の学習活動を見て考えればわかりやすいことなのですが、やはり少人数よりもある一定の集団の中で同じレベルの友達と一緒に自分を高め合うという活動がどうしても出てまいります。何よりもさまざまな活動、そして幅広い活動を通して子供たちに磨き合い、自分を高め合う力ということを日常的につけてあげたいという思いでのことでございます。  2点目ですが、特別支援の在籍の問題でございますが、特別支援学級につきましては、やはりその学校の中に在籍がゼロになりますと、必然的に一度廃止するということが制度上決まっております。ただ、新たにそこに特別支援教育を望む児童・生徒が出てきた場合は、新設という形で事情を付して県教委に希望を出していくということでございますので、一たんなくなったならば、もう二度と復活しないということではございません。  以上です。 ○委員長(阿部一男君) ほかに質疑の方、ありませんか。  鎌田政子委員。 ◆(鎌田政子君) 決算書144ページの3目教育研究費の中の指導運営費、それから特別支援教育推進事業費について3点質問いたします。  まず第1点目が、花巻市教育振興基本計画平成20年度主要事業実施状況報告書の3ページにあります指導運営費の中の「①教育研究所の設置」というところで、学校教育上の課題解決云々とありますけれども、今一般的に言われているのがモンスターペアレンツの存在です。その中で、それに対応するために大変な思いをしている先生方、またその対応のためにすごく悩んでいる先生方がおいでのようでございますし、そのために学級崩壊になったり指導力不足に陥ったりという先生もいるというようなことも一般的にはお聞きいたしますが、この当市の場合は、その点についてどういう状況なのかお知らせください。  それから、花巻市教育振興基本計画平成20年度主要事業実施状況報告書の4ページの6番の中国語学習推進事業ですけれども、昨年国際交流教育の中で大連に行きまして学校長も何人か行かれました。これは子供たちの国際交流の教育上、中国関連の中の国際的感覚を身につけながらの教育をするという目的だったと思いますけれども、その効果をどのように出しているのかお聞きいたします。  それから3点目は、特別支援教育推進事業ですけれども、特別支援学級についてですけれども、今まで普通学級の担任でいた先生が特別支援学級に転任になったと。そうすると、そういう子供のケアの仕方もテクニック上わからないし、また精神的にもどういうふれあい方をしたらいいのかわからなくてとても大変だったという先生や、ちょっとそういう点でノイローゼになりそうだったという先生の声もお聞きしておりますので、その点どういうふうに対処しているかということをお聞きいたします。  以上です。 ○委員長(阿部一男君) 今野小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(今野充雅君) まず第1点目のモンスターペアレンツですけれども、非常に保護者とのつき合い方といいますか、学級担任として保護者とのつき合い方に悩みを感じているという先生がいないわけではございません。ただ、当市におきましては、その新聞紙上等で取り上げられるモンスターペアレンツというレベルまではまだまだいっていないと感じています。教育委員会でも把握している事実等はございますが、その点につきましては各学校の校長先生方にすぐ連絡をして、学校と協議しながら対応を進めているところですので、この点についてはまだ心配はないかと思います。  それから、学級崩壊につきましてですが、まず学級崩壊といいますと、児童・生徒が教室内で勝手な行動をして教師の指導に従わずに授業が成立しなくなるという状況を示すものでございますけれども、各小・中学校の実態としてこういった報告はございませんし、私も実際に各学校、全学級の授業を見させていただきましたけれども、こういった状況に陥っている学級は今のところございません。  2点目ですが、中国語の昨年度の交流事業に参加して、それがどのように生かされているのかということでございますが、ことし中国語の指定をしているのは湯本小学校と花巻小学校でございます。湯本小学校につきましては3年度連続でございまして、ことし総合的な学習で研究公開がございますので、そこにぜひ経験を生かしたいということで3年目に継続して指定している状況です。昨年度の大連との交流には、湯本小学校の校長先生も参加されましたので、そういった経験が日常の総合的な学習の活動に生かされているものと思いますし、その経験が研究に生かされていると受けとめております。  3点目でございますが、特別支援教育の学級担任についてのお尋ねでございますけれども、確かに今まで未経験者の者が特別支援学級の担任になると戸惑いもございます。ただ、これにつきましては学校全体でサポートしているというところもございますし、何よりも研修の体制といたしまして新任担当者研修会というのが県下的にございます。そういった研修会に出ながら、あと教育事務所単位でも研究会を実施しておりますので、そういった積み重ねによって特別支援の指導方法を学んでいくという流れでございます。 ○委員長(阿部一男君) 鎌田政子委員。 ◆(鎌田政子君) モンスターペアレンツは存在しないということで、よかったとは思います。あと、そうすると学級崩壊もなければ指導力不足の先生もおいでにならないということで受けとめましたが、これはいつ発生するかわかりません、世の中の状況にいろんなこと移りますから。ですから、それへの対応を今お持ちなのかどうかということをまずお聞きいたします。  それから、中国関連ですけれども、子供たちへの中国語講座ということもありましたけれども、教育行政上レベルで行政間の交流をしながら何かいろいろな中国の国際交流のお勉強をするということもあったように思いますけれども、その点についてはどうなっているでしょうか。  それから、最後なんですけれども、特別支援学級の先生方、本当に県とか教育事務所のいろんな研修を受けて十分であればいいんですけれども、なかなかそうはいかないような気がいたします。悩んでいる先生が、いっぱいいらっしゃいますから。そこで、今いろいろ学校全体でサポートしているというお話を伺いましたけれども、これについてはやはり市としてもサポートを強化していただきたい。これについては御答弁いりません。今、親が希望すれば普通学校でも障害者を受け入れなければなりません。ですから、そういう制度になってしまった以上は、やはり教育行政の上でもしっかりとやっていかなければいけないと思うので、その点についてこの花巻市でも頑張ってやっていただきたいと思います。2点についてお答えお願いいたします。 ○委員長(阿部一男君) 今野小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(今野充雅君) まず最初に、学級崩壊のことですけれども、まずありませんという形で先ほど申し上げましたが、それがレベルの違いこそあれ、手のかからない子が、じゃ、一切いないのかということではございませんで、やはり学級の中には個別に指導を要する児童・生徒がいるということもまず前提に置きたいと思います。  それで、こういったことにつきましては、今スクールソーシャルワーカーという立場の指導員が3名、市に配置されております。この3名の方々は、そういったその個別に指導が必要な学校に直接出向いて保護者に働きかけたり、子供たちに働きかけたりしながら対応をしております。非常に、学校の現場では、通称SSWと申し上げますが、SSWの支援が非常にありがたいという声をいただいております。  2点目の、その中国語を行政間で交流をしながら勉強するというお尋ねでしたけれども、申しわけございません、そこはつかんでおりません。外国語、英語活動にかかわりましては行政ごと、事務所ごとの交流の場がありますけれども、でも中国語に関してはないのが実態でございます。  以上です。 ○委員長(阿部一男君) 鎌田政子委員。 ◆(鎌田政子君) では、教育長にお尋ねをいたします。  中国語と特定するものではなくて、大連に行ったときに行政間同士の交流もしながら理解を深めましょう、今後、国際交流日本とその中国のあり方をお話し合いしましょうだったか、お互い勉強しましょうとかというようなことが話し合われたように思いますけれども、いかがだったでしょうか。 ○委員長(阿部一男君) 及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) まず、教育に関しての交流を深めましょうと。そして余り肩に力を入れないでできるものからやっていきましょう。ということで、今般、この10月には、市のほうからまた教員等がお邪魔する交流を今検討しておりますし、できるものからやっていきたいと。そして、中国語ということでなく、中国文化に触れていくことがまず一番大事だろうと考えております。  それから、もう一つは、やはり教育現場そのものの雰囲気の違いを私は学びとってほしいと思っていました。1つの目的に向かって学校が、生徒も同一方向を向いて動いているという、あの辺はやはり大いに学びとるところがあるんだろうと思っておりました。  また、さっきのお尋ねでもございましたけれども、中国にお邪魔した先生たちが、今、その後どう生かしているかということについては、やはり同じことを感じて、それで何といいますか統一のとれた、個々を重んじる中にあっても学校の視点を同一の方向に持っていくということについて心を砕いて学校運営をしているとふだんから感じ取っているところでございます。 ○委員長(阿部一男君) ほかに質疑の方ありませんか。  藤井英子委員。 ◆(藤井英子君) お伺いします。  私はこの一つ一つの事業ではなくて、平成20年度でこれはどうだったかということでお聞きしたいのは、平成20年度は秋のころから、簡単に言えば経済状態が大変悪化したということがあるかと思うんですが、そのことによって親の経済状態で子供たちに随分影を落としたみたいな、そういったことを感じることがあったのか、その辺のお話を聞きたいと思います。  また、もう一つは、先生方の働き方についてです。やはり多くの人が本当に一生懸命子供たちに、そして花巻の教育の質を高めていくという形で頑張っていらっしゃるということはわかっているわけです。その中で花巻も例外ではなくて、先生方の働き方が随分問われているという感じがしましたけれども、具体的に言うと時間的にもそうです、クラブのときもそうなんですけれども、自分の子供たちの、教わっている子供が大変なくらい、かなりの時間が費やされているのではないかとか、健康状態とかいろんなことを含めて、そういった先生方の働き方、きちっとつかんでいらっしゃると思います。それが改善されているとお感じになっているのか、この大きく2点です。  1つ、ちょっとこれはわからないものを聞くのは大変失礼なんですけれども、多分専門用語だと思うんですが、職員会議についてお伺いしたいんですが、ちょっと手元にそのときの新聞の資料がないので、大変申しわけないです、自分の言葉で聞きますけれども、職員会議が今伝達だけの会議になっているのか、議論の会になっているのか、その辺のことをちょっとお伺いしたいと思います。 ○委員長(阿部一男君) 及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) 昨秋からの経済状況で子供たちの生活に影を落としていないかというお尋ねでございますけれども、私どもが学校長にお願いしているのは、いずれ経済状況下において、子供の生活が、家庭がすさんでこないかということについては十分目を配ってほしいということ、それから学校徴収金、給食費まで含めまして家計の状況を十分見きわめて対応してほしいと、強く要請しているところでございます。  あと全体の、例えば就学援助費の状況も若干ふえてきておりますし、それから例えばことしの奨学金の申請も、今までは高校1年生あるいは大学1年生の申請が大半だったんですが、ことしは在学生の申請がふえてきているというのが、やはり現下の経済状況をあらわしていると認識しているところでございます。いずれ細心の注意を払って対応してまいりたいと思っておりました。 ○委員長(阿部一男君) 今野小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(今野充雅君) それでは、2つ目の部活動を中心にしながらの多忙化に対しての働きかけということでございますが、やはり、中学校で先生方が多忙に感じるのは何かというそのトップが部活動でございます。この部活動につきましては、休息日を設けること等の約束もあるにはあるんです。設定もされております。ただ、学校や部の種目によっては休みを取らずに実施したり、それから通常日の練習が遅くまでかかったりと、非常に先生も子供たちも忙しいという毎日でございます。  市の教育委員会といたしましては、校長会議等でこのことを話ししながら、まず休むときは休む、そして頑張るときは頑張るというめり張りをつけた活動にするようにということでお話をしておりますが、部との兼ね合いがございまして、実際のところはうまくいっていないというのは感じております。  それから、3点目の職員会議につきましてですが、職員会議のまず本来的な目的は、校長の学校経営に関する考え方を職員に浸透させるという性質の伝達機能といいますか、そういったことがまず大きな目的ではございます。ただ、ほとんどの学校では、そういったことだけではなく、協議等もしながら学校経営の一つ一つについて話し合いを持っていると認識しております。 ○委員長(阿部一男君) 藤井英子委員。 ◆(藤井英子君) 先ほど教育長もおっしゃったとおり、私が言うまでもなく、親の経済的な条件の違いで子供たちに影を落とすということは、本当に大変なことだと思うので、そういうきめ細かい対応をされているということで大変安心いたしましたが、そのときに必要になってくるのは、やっているかと思いますが、福祉分野との連携だろうと思います。ここで福祉の話をする必要はないんですが、ちょっと聞いていますのは、例えば民生児童委員とか、また地域には教育振興協議会とかあるんですけれども、その民生児童委員が学校に何かありますかと聞くと、何もありませんと言われて、何をやっていいかわからない。ただ、今の学校はソーシャルワーカーとかいろんな形で手当てが厚くなっていますから、大体そういうパターンでいくんですけれども、何かそういったこともあるようです。その子たちは小学校に上がる前にかなり家庭環境もいろんなこともあるみたいですから、その意味でも福祉の部分でさらにきめ細かくお願いしたいと思いました。  先生方の働き方なんですが、私は先生方も自分たちが仕事をしていて充実感を味わうにはやっぱり子供たちと接したいとか、いろいろ一律に決められないことがあるんだと思うんですが、先生方を私は人材だと思っているので、先生方が心を病んだりとか体を壊すということがあってはいけないと、それが子供に反映していくんだろうと思ったものですから、そこの部分についても、今回、平成20年度はそういった状態があるようですけれども、その辺を次につなげられるような形にしていただきたいと思っております。  職員会議なんですが、伝達が目的だと聞きまして、改めて、ああ、そうなんだと思いましたのは、ちょっと何人かの方々から聞いたときに、本当に一部の方になるかもしれませんが、前はざっくばらんにお話し合いができた気がしたと。でも、今は時間がないというかいろんなことがあるのか、それは校長先生だけじゃなくて先生も忙しいのか、どうも話し合いをする時間が何となくないような感じがすると言って、一番肝心なのはなぜ職員会議にこだわるかというと、先生が先生を育てたという、そういった空気が今何となく薄れているような気がするということもちょっと聞きまして、その点もしありましたら御答弁お願いします。 ○委員長(阿部一男君) 及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) 先生が先生を育てる、まさにそのとおりだと思います。時代の変遷とともに人間関係が変わってきたというか、その辺もあるのかと思っていました。職員会議そのものは、一方では伝達であり、一方ではまた情報の共有の場であろうと思っておりましたので、その辺は限られた時間の中で効率的にやる必要もあろうかと思います。ただ、議論すべきところは大いに議論してほしいと思っていました。  それから、先生たち、教師のいわゆる人間関係が、何というか、希薄になってきたというところはよく関係者から指摘されるところであります。それはある面、学校だけじゃなくて、いろんな社会にあり得ると思っていましたけれども、学校を見ていますとみんな車で通って来て、車で帰って行ってしまうということで、昔みたいに、それがよかったというわけではございませんが、宿直室で少し飲んで議論をしたりということもあったんですけれども、今そういうこともなくなりまして、そしてその中で人との交わりを余り好まない若者がふえてきているというのも学校現場だけじゃなく、いろんな世界にあるということ。したがって、お互いが見えなくなってくる。その辺がやはりなかなか難しいところだということで学校長たちも悩んでいるところでございます。 ○委員長(阿部一男君) 今野小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(今野充雅君) 先生方が心の疲れという、心の病というところで、先ほど多忙感がそういったことにつながらないか心配だという御指摘でございました。私どももそこはすごく心配するところです。最近、心の病ということが取り上げられ、新聞紙上にも載っておりますので、そういったところが市内で発生しないように校長先生方にもお願いをしているところです。  ちなみに、新聞では昨年度県で54名、心の病で休職あるいは病休に入っているという数値が載りました。花巻市内では1名ということで、県に比較して数字的には低いほうかと受けとめておりますが、数字と実際の状況とはまた違う面がございますので、そういったところを十分配慮しながら校長会議等で話をしていきたいと思っております。 ○委員長(阿部一男君) ほかに質疑の方。  櫻井委員。 ◆(櫻井肇君) 学校給食費についてお尋ねいたします。  決算書163ページに掲載されておりますが、2点お聞きしたいことがございます。  調理方式は共同調理場形式が小学校で22、中学校で11、単独で小学校が4校、中学校で1校という調理方式になっているようでありまして、これは平成20年度ですから現在と校数は違いますが、給食費の保護者負担の額は統一されているのかどうか、それとも違いがあるのか。違いがあるとすればどこで、それは給食費が、例えば学校ごとに違うとか、そういうことでありましたならばその点も含めてお聞きしたいということが1点。  それから、食材についてであります。地元産の食材を使用することは、これは単に学校給食の安全な食材を提供するということにとどまらず、農業の振興にも重大な役割を果たすという考えからお聞きするわけですが、地元産の食材を使用している状況、割合等も含めてお示し願いたいと存じます。 ○委員長(阿部一男君) 今野小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(今野充雅君) まず、第1点目の給食費についてでございますが、これは共同調理場あるいはセンター、単独校ごとに設定されておりますので、市内統一されたものではございません。わけは、やはり使用する食材、献立もそれぞれで設定しておりますので、当然のことながら食材によっての違いもありますし、もう1点、給食日の設定でございます。何日間にするかによっても違いが出てくると。そういったところで違いが出てまいります。  2点目の地元産の使用でございますが、花巻市が県産の農林水産物をどの程度利用しているかといいますと、花巻市の割合は48.2%でございます。県全体といたしましては42.4%でございますので、県平均を上回る数値になっております。  以上です。 ○委員長(阿部一男君) 櫻井委員。 ◆(櫻井肇君) 給食費の保護者負担についてでありますが、私は統一すべきだという考えではありません。違っていいと思います。それぞれの特色がございますし、無理に統一しなくてもいいとは思いますが、違っても大した違いはないんじゃないかとは思いますが、一応、ちなみに一番低い負担額と最高のところの負担額は幾らかということをこの機会にお聞かせ願いたいと存じます。  それから、この平成20年度において地元産の食材を使用するためにこういう努力をしているんだと、例えば産直との関係とか、直接農家との関係ということで努力されているといった内容がございましたならば、ぜひお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(阿部一男君) 今野小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(今野充雅君) 給食費の最高額と最低の額でございますが、平成21年度の資料でございますけれども、年間に4万4,100円が最低額でございます。最高額は5万6,000円という数字でございます。     (発言する者あり) ○委員長(阿部一男君) 今野小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(今野充雅君) たびたび申しわけございません。小学校と中学校の差もございますので、手元の資料は額のみで、先ほど話しした4万4,100円というのは小学校でございます。それで最高額の5万6,000円というのは中学校でございますので、大きな差が開いてしまったということでございます。  もう1点でございますが、地元産の使用についての工夫ということでございますけれども、これは納入業者と話し合いを持ちながら、こういった食材を工夫できるというような情報等をいただきながら、それを各共同調理場に伝えていったり、栄養士の研修会で伝えていったりと、そういったことをしております。 ○委員長(阿部一男君) 藤井教育部長。 ◎教育委員会教育部長(藤井廣志君) 給食費の額を先ほど小中学校課長から御説明申し上げましたが、年間の給食費でございますが、1食当たりにしますと、小学校にあっては大体250円ないし260円ぐらいでございますし、中学校にありましては320円ぐらいということで、当然小学校と中学校ではカロリーなどが違いますので、給食費が異なっているという状況でございます。1食当たりでは、共同調理場あるいはセンターによってそんなに大きな差はないという状況でございます。 ○委員長(阿部一男君) 櫻井委員。 ◆(櫻井肇君) この給食費に関しては、小学校と中学校は違うということは私も支払った経験がありますからわかるんですが、この1食当たりにすれば違っても、結局、年間当たりにすれば結構違いが出てくるのではないかとも推察されますが、この違いはどこからくるものなのか。単に食材が違うということなのかどうか、それとも調理法式の違いによるものなのか、それから数もあるいは作用するかもしれませんが、その辺のところをお聞かせ願いたいということと、それから地元産食材、納入者と話し合いということなんですが、これなかなか簡単なことではないんです。学校の調理場ではもうメニューつくりますから、それに応じて本当に材料が提供されるのかどうかは、天候にもよりますし難しいところだとは思いますけれども、今後、いろんな形を通じてさらに地元の食材の割合を高めるというお考え、このようにして進めるということがございましたら、ぜひこの機会にお聞かせ願いたいと存じます。 ○委員長(阿部一男君) 今野小中学校課長。 ◎副参事兼小中学校課長(今野充雅君) まず、1点目の給食費の差は何によるものなのかというお尋ねでございますが、まず給食費につきましては、食材の費用が給食費に大きくはね返っておりますので、食材による差と受けとめております。
     2点目ですけれども、地元産の使用につきまして今後工夫できるところということでございますけれども、これまでも学校給食では、例えば地元の旬の味を給食に取り入れていこうとか、それから雑穀の日を設定するとかさまざまな地域産食材を使用した日を設定しながら、子供たちの意識を高めつつ、そして県産品・地元産品の使用率を高めていくという努力をしております。学校給食は地域との結びつきが非常に強いわけですので、今後とも生産者と業者と連携を取りながら進めてまいりたいと思っております。  以上です。 ○委員長(阿部一男君) 及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) 給食費の単価の違いにちょっと補足させていただきます。基本的には1食当たりの単価で決めています。1食幾らで、それを年間の給食実施日数に掛けて出していると。そして、端数処理して出してございます。  したがいまして、例えば先般の議会でもお話ございましたけれども、学校によっては生徒がみずからつくってくる弁当の日などを実施しておりますので、その中で学校の運営日数、それから弁当持参の日等の中で日数が増減しますので、そこで年間の額としては差が出てくることになりますが、1食当たりの単価においては、小学校、中学校ほぼ同じ額で実施されているということで御理解いただきたいと思います。 ○委員長(阿部一男君) ここで2時40分まで休憩いたします。             午後2時25分 休憩             午後2時40分 再開 ○委員長(阿部一男君) 再開いたします。  10款教育費の質疑を続行いたします。  質疑の方ありませんか。  本舘憲一委員。 ◆(本舘憲一君) 10款5項の社会教育費、3目図書館費についてお尋ねします。  社会教育の一環としまして教育活動の普及、それと学習機会の提供のために市内にはそれぞれ1館ずつ、合計して4館あるわけですが、そのうち花巻図書館の整備についてお尋ねいたします。  主要施策の成果に関する報告書を見ますと、平成20年度の利用統計では管内の貸し出し者数は7万560人となっておりまして、この年度別の推移はどのようになっているかお尋ねします。また、来館者の人数の推移をおわかりであれば、示していただきたいと思います。まずお願いします。 ○委員長(阿部一男君) 小原花巻図書館長。 ◎花巻図書館長(小原敏男君) 平成18年、平成19年、平成20年度と3年間の入館者数の推移ですが、4館の合計で平成18年度は23万4,136人、平成19年度は24万1,222人、平成20年度は26万6,057人とふえておりますが、特に花巻図書館のふえ方が顕著に見られる状況でございます。  それから、貸し出し冊数ですが、これも合わせて4館の数字になりますが、平成18年度は52万7,622冊、平成19年度は51万6,430冊、平成20年度は51万669冊となっておりまして、中でも花巻図書館ではふえておりますが、ほかの3館は少しずつ減っているという状況です。花巻図書館との共通利用ができるということになりまして、中央図書館としての花巻図書館にやや利用者が集中している傾向が見られると考えています。 ○委員長(阿部一男君) 本舘憲一委員。 ◆(本舘憲一君) ただいまの御答弁は、平成18年度、平成19年度、平成20年度において花巻図書館では利用者数で顕著な増加が見られるという御答弁でございました。  私も花巻図書館にときどき利用するために伺っておりますけれども、この間、玄関から入りましてすぐに新聞、雑誌の閲覧場所がありまして、それからその隣に学習室が2部屋あるんですが、利用者で満杯でありました。ソファに座れないという状況でした。  それから、施設も建設してから36年目に当たるそうであります。利用者へのサービスという点、駐車場の確保も入れて、利便性に支障を来していないのでしょうか。それから、例えば蔵書を整理する際、またそのほかにもあると思うんですが、それぞれ業務遂行に支障を来していないかお尋ねいたします。これについてどのように認識されているのかお尋ねいたします。 ○委員長(阿部一男君) 小原花巻図書館長。 ◎花巻図書館長(小原敏男君) 花巻図書館は御指摘のとおり、昭和48年でしたですか、開館以来三十数年経て、施設設備につきましては御指摘のように老朽あるいは狭隘、そういった面は出ております。  利用者への不便ですが、新聞閲覧室、雑誌閲覧室と学習室と御指摘のとおりいっぱいになってはおりますが、特に学習室の隣、室名としては会議室、集会室なんですが、こちらも支障ない限り開放しておりますので、いまだ学習に関して、特に大きい苦情はいただいておりません。  問題は、蔵書に関しての容量がオーバーしてきている状況にあります。蔵書の容量は数え方にもよるかもわかりませんが16万冊とか、資料によっては12万冊とか、古いところではなっておりますが、今は18万冊くらい蔵書しております。これはいろいろ工夫しながら置いているという状況ですが、4館ございますので、4館に分担しながら蔵書数はならしていきたいとは思いますが、理想から言えば切りがないとは思いますが、現時点で大きく利用者に不便をかけているということは見受けられないと思っています。  駐車場の御指摘もありましたが、あそこは文化会館と図書館と、そして振興センター、今3つの施設、もう一つ森林組合のもありましたが、いろいろ施設が複合しておりますが、むしろ文化会館の利用者に御不便をかけているところが見受けられますが、図書館への苦情はそうはないと思っています。 ○委員長(阿部一男君) 本舘憲一委員。 ◆(本舘憲一君) ただいまの御答弁は老朽化と狭隘化、それから蔵書に対してのキャパシティーが問題であるということでございました。確かに受付の後ろの部屋に蔵書をしまっておくということは、ちょっと利用者にとって不便ではないかと私は思っているところですが、それはそれといたしまして、この図書館の整備のあり方につきまして平成20年度に検討を始めているということでありまして、その中で、ほかの公立図書館の実態調査結果を平成20年度中に取りまとめるということでありましたが、その中身と進捗状況をお聞かせください。  これから、ますます高齢者が多くなるということで図書館の利用が多くなるんではないかと予想されております。新図書館の建設について具体化する時期ではないかと思うところでありますが、どのようにお考えでしょうか。こう見まして、体育施設と学習施設との間には施設の充実という点からはちょっとアンバランスではないかと感じておりまして、私は学習施設のほうがどちらかというとプアだなと、貧弱だなと思っております。花巻図書館の整備の方向性をお伺いいたします。 ○委員長(阿部一男君) 大山まちづくり部長。 ◎まちづくり部長(大山拡詞君) それでは、図書館整備の今後のあり方、あるいは平成20年度の検討状況というお尋ねですけれども、いずれ、今4館の使い分けをしながら、いわゆる利便性の向上という視点の中で回していろいろ工夫しながら活用しています。今年度も大迫図書館についても使い勝手をよくしましょうということで、その一環としてやっています。  図書館整備に当たっては、やはり膨大な費用もかかるということもあって、いずれ調査事業は継続してやってございます。先進地視察も含めて、あるいは図書館運営委員会の中でも議題としていろいろ協議しておりますし、さらには民間レベルでもこうした図書館がいいんじゃないかという提案のような研究会もあります。ただ、それらはいずれそういうものを私たちも受けとめながら、今後の図書館運営、あるいは図書整備をどうしたらいいかということは大きな課題だと思っていますので、その辺については今後も前向きに検討しながら進めてまいります。ただ、当面は今言ったように4館を有効活用しながら、いずれ借りる場合については、どこかの図書館にあるものについては融通を利かせながら借りられるような体制を今とっていますし、それから今言ったように学習室についても会議室を利用するなど、状況を見ながら対応するということで考えていますので、いずれ今後の検討課題ということでこれからも進めたいと思っています。 ○委員長(阿部一男君) ほかに質疑の方。  鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 私からは2点お聞きいたしたいと思います。  まず1点目は、本舘委員もお聞きしましたけれども、図書館についてですけれども、私からは図書蔵書数について、まずお伺いしたいと思います。平成20年度では37万9,350冊、4館合わせてということですけれども、平成18年、平成19年も含めてどのくらいふえてきているのかまずお聞きいたします。  それからもう1点は、どのように聞いていいかわかりませんけれども、教育費の中で各施設の除雪費が計上されておりますけれども、除雪をする基準、例えば道路の除雪のときと同じような基準で委託をしているのか。そして、平成20年度は結構雪が少なかったほうだと思いますけれども、それでも何回くらい除雪を行ったのか、まずこの2点をお聞きいたします。 ○委員長(阿部一男君) 小原花巻図書館長。 ◎花巻図書館長(小原敏男君) 蔵書数の推移についての御質問にお答えいたします。  蔵書数は、4館合わせて平成18年度は34万6,206冊、平成19年度は35万6,014冊、平成20年度におきましては37万9,335冊という数字で推移してふえております。 ○委員長(阿部一男君) 及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) 除雪費でございますけれども、広い地域の中に36校が点在しておりますので、各学校間、それぞれ差異はありますけれども、おおむね20センチメートル以上降った場合に除雪を委託することにしておりますし、また県道、市道に隣接しておるところにつきましては、県南広域振興局花巻総合支局の土木事務所に、あるいは建設部にも早い時刻からの除雪をお願いしています。また、校内につきましては学校職員、それから一部はPTAの御協力も得て校内の除雪をやっているということで、これまで積雪における事故等の発生はございません。     (「小学校以外の施設については……」の声あり) ○委員長(阿部一男君) 教育施設全般について。  及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) 保育園については、まだ統合したばかりですので、同じ基準で運営していくことになろうかと思いますけれども、幼稚園も同様でございます。園児の登園に、出退園に影響のないように十分意を払っていきたいと思います。  それから、出動回数については学校間に差がありましたので、ちょっと数的には把握はしておりません。申しわけございません。 ○委員長(阿部一男君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) 蔵書数につきましては、順調にといいますか、毎年ふえておるような感じがしておりますけれども、蔵書、本を買う際に、多分これは図書館費の需用費が蔵書を購入する費用になっていると思われますけれども、平成20年度の決算で見ますと、約2,080万円ほどで、不用額が18万8,000円となっておりますけれども、あるところの図書館の方に聞いたところでは、なかなか新しい本を買うお金がないというようなお話もありますけれども、果たしてこの2,000万円が多いか少ないかは私はちょっとわかりませんけれども、これで十分足りると認識していらっしゃるのでしょうか。例えば、毎月発行される本とか、月刊誌、週刊誌もあるわけですので、そういうものの購入というのも考えられますけれども、それで十分なのでしょうか。お考えをお尋ねいたします。  それから、除雪費についてですけれども、例えば幼稚園、保育園とか、これは学校というか、教育関係以外でも女性だけの職場があるわけです。その際に、20センチという基準だと、それ以下の場合には女性だけで除雪をしなければならないということが考えられるわけですけれども、保育園、幼稚園のほかに、例えば市民の皆さんが多数利用するような施設についても同じような基準で除雪することになっているのか、その辺についてお尋ねをいたします。 ○委員長(阿部一男君) 小原花巻図書館長。 ◎花巻図書館長(小原敏男君) 蔵書購入費についてでございますが、図書館の場合の蔵書の購入費は18節の備品費においております。備品購入費、平成20年度の決算額が1,623万7,753円と、備品費の主なものは図書の購入費でございます。もちろん11節にも週刊誌とか新聞とかそういったものは若干ございますが、図書購入費として大きいのはこちらの備品費でございまして、御指摘のとおり、年々潤沢に予算が執行できるということにはなかなかまいりません。確かに厳しい状況ではございますが、利用者の要望の多い新聞とか、あるいは定期刊行物等は、これは過不足なくそろえているつもりでございます。問題は新刊本等の購入費になりますが、これらはリクエスト、要望等も随時受け付けまして、そういった要望の高いものは優先的に考慮し、なおかつ偏った分類にならないようなことも工夫しながら購入するという状況でございます。ままならないのはそのとおりでございますが、図書司書も4館それぞれおいておりますので、職員の工夫で4館の中でやりくりするということも考えながら図書の購入を回していくように努めております。 ○委員長(阿部一男君) 及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) 幼稚園、保育所の除雪ですけれども、まず先ほどおおむね20センチ以上と申し上げましたけれども、それより低くても、降りしきっている場合は除雪する場合もありますし、既に雪がやんでいる場合はやらないで済む場合もありますし、そこは臨機応変に対応しているということで御理解いただきたいと思います。  それから、幼稚園、保育所、公立だけに限って言いますと、例えば花巻幼稚園は市道に隣接しておりますんで構内部分だけでございますし、それから園務員もおりますし、その中で対応していますし、それから土沢幼稚園につきましては、萬記念美術館の数メートル上にあるだけでございますので、記念美術館のほうで大半が対応しておりますので除雪上の心配はしていないところでございます。それから小・中学校については、積雪の多いところには除雪機を配置しておりますし、それから保育園につきましては、これまで除雪に関しての意見交換をやったことがございませんので、近いうちに園長会議もございますので、その中でこれまでの実態等を伺って対処してまいりたいと思います。 ○委員長(阿部一男君) 鎌田幸也委員。 ◆(鎌田幸也君) まず、蔵書についてですけれども、利用者の方に聞きますと、読みたい本はいつ行っても貸し出しになっていてなかなか回ってこないということで、厳しい財政の中からかもしれませんけれども、少しでも市民の方が希望している本を購入していただいて備えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、除雪に関してですけれども、やはり、今男女協働の世の中だとは言いますけれども、雪払いというのは女性だけでは大変なんじゃないかと思いますので、保育園、幼稚園ばかりじゃなく、市内の市が持っている施設の中には女性しかいないという施設があると伺っておりますので、その辺についての配慮をお願いしたいと思います。 ○委員長(阿部一男君) ほかに。  近村委員。 ◆(近村晴男君) 主要施策の成果に関する報告書の84ページと85ページです。  10款教育費の総括についての中から質問させていただきたいと思います。  84ページの下から大体10行目くらいでしょうか、2の「競技、生涯スポーツの推進について」の中ですが、「高校、大学においては、花巻東高等学校が全日本総合女子ソフトボール選手権大会や全国私立高等学校バレーボール選手権大会などに出場した。特に春の選抜高等学校野球大会においては、春夏通じて岩手県勢初の決勝戦に臨み、準優勝の栄誉に輝いた」という文言があります。  もう1点の85ページの3の「創造性豊かな芸術文化の振興」の上から3行目ですが、「伝統文化の保存伝承については、国指定重要無形民俗文化財、早池峰神楽がユネスコ無形文化遺産代表一覧表記載の国内候補に選定されたことを受け、早池峰神社例大祭における早池峰神楽の演舞をデジタル映像に記録、保存した」ということで、この2点にかかわって質問させていただきます。  花巻東高校の特に野球部の活躍は目覚しいものがあったわけですけれども、すぐそばに花巻市の市営球場があるわけですけれども、それぞれ逐一整備はなされていると思いますけれども、今後は岩手国体の会場地にもなるという球場でございますので、1つは、それに向けての整備が今後なされていくかどうかということであります。  あと、もう一つは、花巻東高等学校の活躍を球場の中に、何といいますか、メモリアルといいますか、そういうコーナーを設けて、広くいらっしゃる方々にお見せできるような展示スペースというものがあってもいいんじゃないかと実は思うんです。といいますのは、今、平成20年度の決算審査をやっていますけれども、平成21年度はもう既に事業が予算化されて執行されていると。そうしますと今度は、次の平成22年度の新年度予算に向けてさまざまな総括を受けて、平成22年度に生かされていくというめぐり合わせですから、そういう観点から花巻市営球場について、そのような整備の方向を検討されているかどうかということをお尋ねいたします。  もう1点は、早池峰神楽の件でございますけれども、そのとおり国指定の一覧表にということで登載されまして、そして平成20年度、平成21年度とそれに向かってさまざまな活動が展開されていました。また、広く紹介することも組まれてやっていますけれども、これは本当にうれしいことでありますけれども、その中で考えなければいけないのは、いわゆる早池峰神楽だけではないんですけれども、今後どのようにしてその地域に伝わる無形文化財の伝承活動をしていくかということにも意を配る必要が私は出てくるんじゃないかと思うわけです。当然、教育委員会サイドからいきますと、いわゆる郷土芸能の保存に対しての保護に力が置かれるわけですけれども、こういうことを機会にしながら、地域に生活の拠点がなければそういうものは残ってはいかないと。大変重要な部分だと思うんですけれども、ですからそういう意味からの伝承芸能の保存について、教育委員会サイドあたりから、ではその地域振興も含めた郷土芸能の伝承のありようを検討していく私は時期に来ているのではないかという気がいたします。  その点1点と、あと早池峰神楽が国指定で、さらに今度はユネスコの指定になりますけれども、花巻市には有形、無形の文化財がたくさんありますけれども、特に無形文化財におきまして、市の指定されている無形文化財の中で、県の指定にむしろ申請していくべきものがあるのではないかと思っておりますけれども、その点につきましての見識と、そのような行動を今後される予定があるかどうかお伺いしたいと思います。  以上です。 ○委員長(阿部一男君) 大山まちづくり部長。 ◎まちづくり部長(大山拡詞君) 花巻市営球場の関係の整備、国体に向けての整備の問題、それから今言った東高のように活躍した記録、顕彰するようなイメージを展示してはとのお尋ねでございますけれども、まず野球場の整備については、日ごろ気になる部分については常にやっているという状況でございます。将来に向かってどうするかと、国体とか、そういった大きな大会に向けてということになりますけれども、これについては排水が悪いとか、これは主催者との協議の中でどういうふうに持っていったらいいのかというのは、協議していきたいと考えています。それに基づいて、国体に向けての補助なども取り入れながら整備できるところは整備する方向で検討していきたいということで、今後の課題として進めたいと考えてございます。  それから顕彰については、今、委員から御提言ありましたので、それについては広く、こういうことがありましたということで、啓蒙とか市民への意識啓発を含めて、あるいは、こういったものについては周知に努めることは私たちの役割だと思いますので、その辺は検討しながら工夫していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(阿部一男君) 中村文化財課長。 ◎文化財課長(中村良幸君) それでは、伝承芸能の保存のあり方についてのお尋ねにお答えしたいと思います。  昨年度におきましては、7月30日、突然のようにユネスコの無形文化遺産の登録候補推薦が発表になりまして、教育委員会でも記録ということを大事にして、ユネスコに提出する記録ということで昨年度対応したところでございますけれども、委員おっしゃるとおり、本年度からはもう少し地域に根差した伝承活動のあり方ということで、各地域の古民家を活用した伝承芸能を広げようということで、ことし9月には花巻の熊谷家という市指定のカヤぶき屋根の非常に大きなうちがあるんですけれども、それで神楽大会、それから10月には小原家という東和の谷内にある国指定の建物を使いまして、そこで鹿踊りをということで、ユネスコの登録を契機に市内他の芸能も一緒に盛り上がって伝承活動を続けていただきたいと。やはりそれには地域の方々の協力とかそういうものが大変必要になりますので、そういう施設等も使いながら今後進めていきたいと考えております。  それからもう1点の無形・有形文化財の県指定の候補でございますけれども、何点かございまして、県から問い合わせがあったときには随時上げております。特に無形文化財につきましては、県の指定の候補になれそうなものが幾つかありますので、発表会のときには県の文化財保護審議委員の方とか大学の民俗系の先生方に御案内を申し上げて、ぜひ見ていただきたいという形で紹介をしている段階でございます。  以上でございます。 ○委員長(阿部一男君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) 市営球場の件についてですけれども、そういう活躍された記録といいますか、たしか球場の中に入りますと、あるんですけれども、一般の方々があそこに入ることはなかなかできないと思うんです。ですから、もし検討なされるとすれば、試合に来た方々に見られるように、歩くときに外側から見えるような形のものを考えたほうが広く一般の方々には目につくのかと思います。あの球場の事務室の中のほうに入れる人はほとんど限られた人とか、なかなか入りづらいという気がします。その辺もう少し検討していただければと思います。これは要望でございます。  あと、いわゆる民俗芸能の伝承については、さまざまと動き出しているということで大変心強いんですけれども、そのとおり伝承していくには大変地域の方々の協力も必要ですけれども、やはりそこに生活の根拠というものがなければ伝承というのは、将来を考えると非常に私はそんなに安心できるものでもないような地域もあろうかと思うんです。ですから、それこそ教育委員会からお声がけをしながら、市全体として、特にも今度はユネスコの指定というのは、その指定された文化財がずっとこれからも保存状態よく続きますよと、そういう意味があるんです。安全リストのほうに指定なりますから、危機リストではなくて。ですから、そういう意味からも考えますと、踊る場の提供は当然必要ですけれども、それ以外の観点からも市を挙げて取り組んでいくというこれからの取り組み姿勢も必要じゃないかと思いますけれども、その点についてはいかがでしょうか。 ○委員長(阿部一男君) 中村文化財課長。 ◎文化財課長(中村良幸君) 伝承活動のこれからのあり方ですけれども、やはり全体として盛り上がっていかなければいけないというのは、全く委員おっしゃるとおりでございまして、これから、現在早池峰神楽のプロジェクトとして課が横断的なプロジェクトをつくっていろんな形で検討しておりますので、今後そういうような形ができるかどうか、そういう形でいければいいと思いますけれども、やはり全体で考えていかなければいけないと思っておりますので、その方向を検討していきたいと思います。 ○委員長(阿部一男君) 近村晴男委員。 ◆(近村晴男君) 最後になりますけれども、ちょっと具体的な話になって大変恐縮ですけれども、市の指定の神楽で八木巻神楽というのがありまして、これは県の助成といいますか、NPO団体が2年間かけて記録保存を今しております。先般もそのお祭りがありまして、そのときにもいらっしゃって映像を撮っておりましたが、そのように十分県指定に値するものがあると思いますし、あんどんまつりにつきましても、これは本当に特異性があって歴史的なものでありますから、それらについてもやはり機会あるたびに県指定を目指しながら、さらに上を目指すべきものと思っていますけれども、それについてはいかがでしょうか。 ○委員長(阿部一男君) 中村文化財課長。 ◎文化財課長(中村良幸君) 八木巻神楽につきましては、最近非常に若手が多く活動しておりまして、県外にも発表の場を設けてたくさん活動しているのはわかっておりまして、こちらとしてもできるだけ支援したいと考えております。  それから、あんどんまつりにつきましても、確かに県内では非常に珍しいお祭り、東北でも珍しい祭りの1つでございますので、県の指定の物件がありますかというときには必ず出しておりますので、機会あるごとに関係者にお会いしましたらお話をするようにしたいと思います。  以上です。 ○委員長(阿部一男君) ほかに質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(阿部一男君) なしと認め、10款の質疑を終わります。  次に、11款災害復旧費の質疑を行います。  質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(阿部一男君) なしと認め、11款の質疑を終わります。  次に、12款公債費の質疑を行います。  質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(阿部一男君) なしと認め、12款の質疑を終わります。
     次に、13款諸支出金の質疑を行います。  質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(阿部一男君) なしと認め、13款の質疑を終わります。  次に、14款予備費の質疑を行います。  質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(阿部一男君) なしと認め、14款の質疑を終わります。  歳出の質疑を終わります。  以上をもちまして、平成20年度花巻市一般会計歳入歳出決算の質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論の方ありませんか。  照井委員。 ◆(照井明子君) 平成20年度花巻市一般会計歳入歳出決算の認定について、不同意とするものでございます。  平成20年度地方財政計画は小泉構造改革路線、特に2006年度の骨太方針の歳入歳出一体改革による地方財政の抑制路線を踏襲しつつ、若干の地方再生対策費など講じられた年度でございました。  当市においては、集中改革プランによる行政改革が進められ、住民が望まない改革が進められてまいりました。特に市立保育園民営化方針、学区再編等計画は、現場や一部地域に混乱を引き起こし、合意の得られない計画は直ちに中止、撤回すべきものでありました。高齢者の命そのものをないがしろにする後期高齢者医療制度は、中止以外に高齢者の命と住民の命を守る道はなく、同意できるものではありません。イーハトーブ病院運営費補助金、公設地方卸売市場卸売業者経営安定補助金は承服できるものではありません。  以上、不同意とする討論といたします。 ○委員長(阿部一男君) ほかに討論の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(阿部一男君) なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第81号平成20年度花巻市一般会計歳入歳出決算の認定については、反対がありましたので、起立により採決いたします。  本案を原案のとおり認定すべきことに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○委員長(阿部一男君) 起立多数であります。よって、議案第81号は原案のとおり認定すべきことに決しました。  担当者交代のため、15時30分まで休憩いたします。             午後3時19分 休憩             午後3時30分 再開 ○副委員長(小原雅道君) 再開いたします。  特別会計の審査に入ります。  この際、お諮りいたします。議案第82号平成20年度花巻市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてから、議案第92号平成20年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの11件につきましては、提出者から各会計の決算について一括して説明を受け、それが終わりましたなら、各会計ごとに審査を進めてまいりたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○副委員長(小原雅道君) 御異議なしと認めます。よって、そのように進めてまいります。  議案第82号平成20年度花巻市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてから議案第92号平成20年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの11件を一括議題といたします。  提出者から説明を求めます。  高橋副市長。 ◎副市長(高橋公男君) ただいま議題となりました、議案第82号平成20年度花巻市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてから議案第92号平成20年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの11件について、一括してその概要を御説明申し上げます。  初めに、議案第82号平成20年度花巻市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  決算資料としてお配りしております、議案第81号から第92号資料により説明いたしますので、1ページの資料ナンバー1-1をごらんいただきたいと存じます。  特別会計「国民健康保険」平成20年度の欄をごらん願います。  予算現額95億3,650万5,000円に対しまして、収入済額は95億6,882万805円、支出済額は92億6,704万7,298円で、差引残額は3億177万3,507円であります。  翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は、差引残額と同額の3億177万3,507円で、この額から前年度実質収支額1億817万8,915円を差し引いた単年度収支額は、1億9,359万4,592円であります。  歳入についてでありますが、3ページのナンバー2-1をごらん願います。  B欄、調定額104億6,952万5,549円に対しまして、収入済額は95億6,882万805円で、前年度比較ではマイナス2億2,118万823円の2.3%減となっております。  不納欠損額は6,203万9,959円で、収入未済額は8億3,866万4,785円であります。  次に、歳出についてでありますが、5ページのナンバー3-1をごらん願います。  予算現額95億3,650万5,000円に対しまして、支出済額は92億6,704万7,298円で、前年度比較ではマイナス4億1,477万5,415円の4.3%減となっております。  翌年度繰越額はなく、不用額は2億6,945万7,702円であり、予算額に対する執行率は97.1%であります。  なお、国民健康保険特別会計決算の詳細につきましては、主要施策の成果に関する報告書の126ページから128ページに記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  次に、議案第83号平成20年度花巻市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  資料の1ページ、ナンバー1-1にお戻りいただきたいと存じます。  特別会計「老人保健」平成20年度の欄をごらん願います。  予算現額9億5,898万5,000円に対しまして、収入済額は8億9,673万4,181円、支出済額は9億1,006万4,438円で、差引残額はマイナス1,333万257円であります。このため不足分の1,333万257円は、平成21年度会計から繰上充用し補てんいたしております。  翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は差引残額と同額のマイナス1,333万257円であります。この額から前年度実質収支額686万9,856円を差し引いた単年度収支額は、マイナス2,020万113円であります。  歳入についてでありますが、3ページのナンバー2-1をごらん願います。  B欄、調定額8億9,673万4,181円で、収入済額も同額で、前年度比較ではマイナス90億1,041万1,467円の90.9%減となっております。  これは、老人保健法が高齢者の医療の確保に関する法律に改正され、平成20年4月から後期高齢者医療制度が開始されたことに伴い、平成20年度からは新たに後期高齢者医療特別会計が創設され、当老人保健特別会計の平成20年度分は、旧老人保健法に係る平成20年3月診療分の医療費負担と過誤調整等の精算のみであったことから、歳入歳出とも大幅な減となったところであります。  不納欠損額、収入未済額ともゼロであります。  次に、歳出についてでありますが、5ページのナンバー3-1をごらん願います。  予算現額9億5,898万5,000円に対しまして、支出済額は9億1,006万4,438円で、前年度比較ではマイナス89億9,021万1,354円の90.8%減となっております。  翌年度繰越額はなく、不用額は4,892万562円でありまして、予算額に対する執行率は94.8%となっております。  なお、老人保健特別会計決算の詳細につきましては、主要施策の成果に関する報告書の129ページに記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  次に、議案第84号平成20年度花巻市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  当会計は、老人保健特別会計でも申し上げましたとおり、平成20年4月から後期高齢者医療制度が開始されたことに伴い、制度の運営主体である岩手県後期高齢者医療広域連合と事業を分担して行うため創設された会計であります。  資料の1ページ、ナンバー1-1にお戻りいただきたいと存じます。  特別会計「後期高齢者医療」平成20年度の欄をごらん願います。  予算現額15億4,716万5,000円に対しまして、収入済額は15億3,239万8,105円、支出済額は15億2,792万2,669円で、差引残額は447万5,436円であります。  翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は差引残額と同額の447万5,436円であります。この額から前年度実質収支額を差し引いた単年度収支額は、前年度実質収支額がゼロのため、実質収入額と同額の447万5,436円であります。  歳入についてでありますが、3ページのナンバー2-1をごらん願います。  B欄、調定額15億3,576万6,205円に対しまして、収入済額は15億3,239万8,105円となっております。  不納欠損額は2万8,800円で、収入未済額は333万9,300円であります。  次に、歳出についてでありますが、5ページのナンバー3-1をごらん願います。  予算現額15億4,716万5,000円に対しまして、支出済額は15億2,792万2,669円となっております。  翌年度繰越額は269万4,000円、不用額は1,654万8,331円でありまして、予算額に対する執行率は98.7%となっております。  なお、後期高齢者医療特別会計決算の詳細につきましては、主要施策の成果に関する報告書の130ページに記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  次に、議案第85号平成20年度花巻市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  資料の1ページ、ナンバー1-1にお戻りいただきたいと存じます。  特別会計「介護保険」平成20年度の欄をごらん願います。  予算現額73億846万5,000円に対しまして、収入済額は72億6,105万1,905円、支出済額は71億6,652万2,594円で、差引残額は9,452万9,311円であります。  翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は差引残額と同額の9,452万9,311円であります。この額から前年度実質収支額7,059万4,983円を差し引いた単年度収支額は、2,393万4,328円であります。  歳入についてでありますが、3ページのナンバー2-1をごらん願います。  B欄、調定額72億9,392万3,124円に対しまして、収入済額は72億6,105万1,905円で、前年度比較では2億1,216万3,215円の3.0%増となっております。  不納欠損額は756万4,460円で、収入未済額は2,530万6,759円であります。  次に、歳出についてでありますが、5ページのナンバー3-1をごらん願います。  予算現額73億846万5,000円に対しまして、支出済額は71億6,652万2,594円で、前年度比較では1億8,822万8,887円の2.7%増となっております。  翌年度繰越額はなく、不用額は1億4,194万2,406円でありまして、予算額に対する執行率は98.0%となっております。  なお、介護保険特別会計決算の詳細につきましては、主要施策の成果に関する報告書の131ページから136ページに記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  次に、議案第86号平成20年度花巻市介護保険サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  資料の1ページ、ナンバー1-1にお戻りいただきたいと存じます。  特別会計「介護保険サービス」平成20年度の欄をごらん願います。  予算現額1,440万3,000円に対しまして、収入済額は1,409万2,990円、支出済額も同額の1,409万2,990円であります。差引残額はゼロで、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額、単年度収支額ともゼロであります。  歳入についてでありますが、3ページのナンバー2-1をごらん願います。  B欄、調定額1,409万2,990円に対しまして、収入済額も同額の1,409万2,990円で、前年度比較ではマイナス6万1,275円の0.4%減となっております。  不納欠損額、収入未済額ともゼロであります。  次に、歳出についてでありますが、5ページのナンバー3-1をごらん願います。  予算現額1,440万3,000円に対しまして、支出済額は1,409万2,990円で、前年度比較ではマイナス6万1,275円の0.4%減となっております。  翌年度繰越額はなく、不用額は31万10円でありまして、予算額に対する執行率は97.8%となっております。  なお、介護保険サービス事業特別会計決算の詳細につきましては、主要施策の成果に関する報告書の137ページに記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  次に、議案第87号平成20年度花巻市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  資料の1ページ、ナンバー1-1にお戻りいただきたいと存じます。
     特別会計「簡易水道」平成20年度の欄をごらん願います。  予算現額5億1,794万9,000円に対しまして、収入済額は5億394万5,296円、支出済額は4億9,062万3,646円で、差引残額は1,332万1,650円であります。  翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は差引残額と同額の1,332万1,650円で、この額から前年度実質収支額949万9,760円を差し引いた単年度収支額は、382万1,890円であります。  歳入についてでありますが、3ページのナンバー2-1をごらん願います。  B欄、調定額5億546万7,125円で、収入済額は5億394万5,296円で、前年度比較ではマイナス2,773万5,541円の5.2%減となっております。  不納欠損額は3万5,248円で、収入未済額は148万6,581円であります。  次に、歳出についてでありますが、5ページのナンバー3-1をごらん願います。  予算現額5億1,794万9,000円に対しまして、支出済額は4億9,062万3,646円で、前年度比較ではマイナス3,155万7,431円の6.0%減となっております。  翌年度繰越額はなく、不用額は2,732万5,354円でありまして、予算額に対する執行率は94.7%となっております。  なお、簡易水道事業特別会計決算の詳細につきましては、主要施策の成果に関する報告書の138ページに記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  次に、議案第88号平成20年度花巻市石鳥谷東央部営農飲雑用水施設事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  資料の2ページ、ナンバー1-2にお戻りいただきたいと存じます。  特別会計「営農飲雑用水施設」平成20年度の欄をごらん願います。  予算現額2,496万3,000円に対しまして、収入済額は3,627万3,138円、支出済額は2,126万2,169円で、差引残額は1,501万969円であります。  翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は差引残額と同額の1,501万969円で、この額から前年度実質収支額1,102万1,303円を差し引いた単年度収支額は、398万9,666円であります。  歳入についてでありますが、4ページのナンバー2-2をごらん願います。  B欄、調定額3,681万4,520円で、収入済額は3,627万3,138円で、前年度比較では459万9,852円の14.5%増となっております。  不納欠損額は3万6,817円で、収入未済額は50万4,565円であります。  次に、歳出についてでありますが、6ページのナンバー3-2をごらん願います。  予算現額2,496万3,000円に対しまして、支出済額は2,126万2,169円で、前年度比較では61万186円の3.0%増となっております。  翌年度繰越額はなく、不用額は370万831円でありまして、予算額に対する執行率は85.1%となっております。  なお、石鳥谷東央部営農飲雑用水施設事業特別会計決算の詳細につきましては、主要施策の成果に関する報告書の139ページに記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  次に、議案第89号平成20年度花巻市老人保健施設事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  資料の2ページ、ナンバー1-2にお戻りいただきたいと存じます。  特別会計「老人保健施設」平成20年度の欄をごらん願います。  予算現額3億1,246万円に対しまして、収入済額は3億2,844万5,741円、支出済額は2億9,164万3,355円で、差引残額は3,680万2,386円であります。  翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は差引残額と同額の3,680万2,386円で、この額から前年度実質収支額2,355万5,080円を差し引いた単年度収支額は、1,324万7,306円であります。  歳入についてでありますが、4ページのナンバー2-2をごらん願います。  B欄、調定額3億2,844万5,741円に対しまして、収入済額も同額の3億2,844万5,741円で、前年度比較では1,118万8,654円の3.5%増となっております。  不納欠損額、収入未済額ともゼロであります。  次に、歳出についてでありますが、6ページのナンバー3-2をごらん願います。  予算現額3億1,246万円に対しまして、支出済額は2億9,164万3,355円で、前年度比較ではマイナス205万8,652円の0.7%減となっております。  翌年度繰越額はなく、不用額は2,081万6,645円でありまして、予算額に対する執行率は93.3%となっております。  なお、老人保健施設事業特別会計決算の詳細につきましては、主要施策の成果に関する報告書の140ページに記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  次に、議案第90号平成20年度花巻市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  資料の2ページ、ナンバー1-2にお戻りいただきたいと存じます。  特別会計「公設地方卸売市場事業」平成20年度の欄をごらん願います。  予算現額6,514万6,000円に対しまして、収入済額は6,790万5,634円、支出済額は6,352万8,434円で、差引残額は437万7,200円であります。  翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は差引残額と同額の437万7,200円で、この額から前年度実質収支額69万7,470円を差し引いた単年度収支額は、367万9,730円であります。  歳入についてでありますが、4ページのナンバー2-2をごらん願います。  B欄、調定額6,790万5,634円で、収入済額も同額で、前年度比較ではマイナス1,221万5,225円の15.2%減となっております。  不納欠損額、収入未済額ともゼロであります。  次に、歳出についてでありますが、6ページのナンバー3-2をごらん願います。  予算現額6,514万6,000円に対しまして、支出済額は6,352万8,434円、前年度比較ではマイナス1,589万4,955円の20.0%減となっております。  翌年度繰越額はなく、不用額は161万7,566円でありまして、予算額に対する執行率は97.5%となっております。  なお、公設地方卸売市場事業特別会計決算の詳細につきましては、主要施策の成果に関する報告書の141ページに記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  次に、議案第91号平成20年度花巻市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  資料の2ページ、ナンバー1-2にお戻りいただきたいと存じます。  特別会計「下水道事業」平成20年度の欄をごらん願います。  予算現額50億2,643万1,000円に対しまして、収入済額は46億7,445万3,209円、支出済額は45億9,088万9,895円で、差引残額は8,356万3,314円であります。  翌年度へ繰り越すべき財源は1,178万2,000円で、実質収支額は7,178万1,314円であります。この額から前年度実質収支額2,962万9,505円を差し引いた単年度収支額は、4,215万1,809円であります。  歳入についてでありますが、4ページのナンバー2-2をごらん願います。  B欄、調定額47億2,976万1,469円に対しまして、収入済額は46億7,445万3,209円で、前年度比較ではマイナス4億8,075万2,538円の9.3%減となっております。  不納欠損額は255万5,617円で、収入未済額は5,275万2,643円であります。  次に、歳出についてでありますが、6ページのナンバー3-2をごらん願います。  予算現額50億2,643万1,000円に対しまして、支出済額は45億9,088万9,895円で、前年度比較ではマイナス5億2,361万3,347円の10.2%減となっております。  翌年度繰越額は3億6,494万円で、不用額は7,060万1,105円でありまして、予算額に対する執行率は91.3%となっております。  なお、下水道事業特別会計決算の詳細につきましては、主要施策の成果に関する報告書の142ページから146ページに記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  最後になりましたが、議案第92号平成20年度花巻市農業集落排水等汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  資料の2ページ、ナンバー1-2にお戻りいただきたいと存じます。  特別会計「農業集落排水事業」平成20年度の欄をごらん願います。  予算現額28億4,914万6,000円に対しまして、収入済額は28億3,895万1,005円、支出済額は27億8,825万1,557円で、差引残額は5,069万9,448円であります。  翌年度へ繰り越すべき財源は86万1,000円で、実質収支額は4,983万8,448円であります。この額から前年度実質収支額3,003万4,823円を差し引いた単年度収支額は、1,980万3,625円であります。  歳入についてでありますが、4ページのナンバー2-2をごらん願います。  B欄、調定額28億6,105万290円に対しまして、収入済額は28億3,895万1,005円で、前年度比較では4億1,630万8,881円の17.2%増となっております。  不納欠損額は40万3,152円で、収入未済額は2,169万6,133円であります。  次に、歳出についてでありますが、6ページのナンバー3-2をごらん願います。  予算現額28億4,914万6,000円に対しまして、支出済額は27億8,825万1,557円で、前年度比較では4億648万8,256円の17.1%増となっております。  翌年度繰越額は2,656万1,000円で、不用額は3,433万3,443円でありまして、予算額に対する執行率は97.8%であります。  なお、農業集落排水等汚水処理事業特別会計決算の詳細については、主要施策の成果に関する報告書の147ページから154ページに記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  以上、平成20年度各特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、11件の概要を御説明申し上げましたが、よろしく御審査の上、御認定くださいますようお願いを申し上げまして説明を終わります。 ○副委員長(小原雅道君) 決算の説明が終わりました。  次に、監査委員から審査の報告を求めます。  高橋監査委員。 ◎監査委員(高橋勲君) 平成20年度花巻市特別会計歳入歳出決算11件の審査結果について、その概要を御報告申し上げます。  審査意見書、1ページ、2ページ、それから60ページ、61ページを御参照いただきたいと思います。  決算に当たりましては、一般会計に準じた方法で審査を行ったところでございますので、一般会計で御報告いたしました事項と重複する部分などにつきましては、省略をさせていただきますので、御了承を賜りたいと存じます。  審査の結果につきましては、各会計とも決算の計数は関係諸帳簿と符合し、正確に表示されております。また、予算の執行状況につきましても、予算議決の趣旨に沿い、おおむね適正に処理されていると認められたところでございます。  次に、平成20年度経営健全化審査についてでございます。  審査意見書、71ページを御参照いただきますようにお願いをいたします。  審査の対象でございますが、花巻市簡易水道事業、花巻市石鳥谷東央部営農飲雑用水施設事業、花巻市公設地方卸売市場事業、花巻市下水道事業、花巻市農業集落排水等汚水処理事業の各特別会計に係る資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類でございます。  審査の期間は、平成21年7月30日から8月19日まででございます。  審査の概要でございますが、経営健全化審査につきましては、大石市長から提出のありました資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを主眼として審査をいたしたところでございます。  審査の結果につきましては、審査に付されました資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載いたしました書類は、いずれも適正に作成されているものと認められたところでございます。  以上を申し上げまして、御報告といたします。 ○副委員長(小原雅道君) お諮りいたします。本日の審査はこれまでとし、各会計の質疑は9月15日に行いたいと思います。これに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○副委員長(小原雅道君) 御異議なしと認めます。  本日はこれにて散会いたします。  御苦労さまでした。             午後4時7分 散会  委員会条例第30条の規定により押印する。   平成21年9月9日                      決算特別委員会委員長  阿部一男                      決算特別委員会副委員長 小原雅道...