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花巻市議会 会議録 平成18年  6月 定例会(第2回)-06月12日−02号

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  1. 花巻市議会 2006-06-12
    花巻市議会 会議録 平成18年  6月 定例会(第2回)-06月12日−02号


    取得元: 花巻市議会公式サイト
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    平成18年  6月 定例会(第2回) − 06月12日−02号 平成18年  6月 定例会(第2回) − 06月12日−02号 平成18年  6月 定例会(第2回) 平成18年6月12日(月) 議事日程第2号 平成18年6月12日(月)午前10時開議  第1 一般質問   (1) 新田盛夫君   (2) 松坂一人君   (3) 大原 健君   (4) 古川昭蔵君   (5) 和田幹男君 本日の会議に付した事件  日程第1 一般質問   (1) 新田盛夫君   (2) 松坂一人君   (3) 大原 健君   (4) 古川昭蔵君   (5) 和田幹男君 出席議員(75名)
       1番  及川 剛君       2番  佐藤冨子君    3番  高橋久順君       4番  鎌田芳雄君    5番  高橋好尚君       6番  川村伸浩君    7番  大原 健君       8番  本舘憲一君    9番  佐々木和則君     10番  近村晴男君   11番  菅原 勲君      12番  小原 隆君   13番  赤坂俊典君      15番  佐々木洋介君   16番  佐々木勇治君     17番  鎌田幸也君   18番  板垣武美君      19番  柳田誠久君   20番  照井明子君      21番  佐藤かづ代君   22番  藤井英子君      23番  平賀大典君   24番  阿部裕至君      25番  戸田 努君   26番  名須川 晋君     27番  松坂一人君   28番  伊藤金人君      29番  藤原敬一(小呂別)君   30番  川村 剛君      31番  高橋秀二君   32番  小田島邦弘君     33番  伊藤 功君   34番  菅野直人君      35番  吉田 寛君   36番  立花英一君      37番  高橋淑郎君   38番  菅原康栄君      39番  山本純雄君   40番  藤原米光君      41番  箱崎英喜君   42番  櫻井 肇君      43番  阿部一男君   44番  高橋 浩君      45番  和田幹男君   46番  佐藤忠男君      47番  笹木賢治君   48番  永井千一君      49番  山影義一君   50番  鎌田政子君      51番  梅津衛一君   52番  佐々木慶一君     54番  菊池清喜君   55番  新田盛夫君      56番  多田 達君   57番  小原千郷君      58番  晴山榮一君   59番  伊藤英一君      60番  杉原信宏君   62番  北條權藏君      63番  多田久志君   64番  藤原敬一(つむ野)君 65番  関田良一君   66番  齋藤政人君      67番  古川昭蔵君   68番  高橋 毅君      69番  小原昭男君   70番  久保田春男君     71番  藤原 潔君   72番  若柳惣三君      73番  梅原 脩君   74番  菊池祐正君      75番  中村勝吉君   76番  中村初彦君      79番  小原忠悦君   80番  高橋康郎君 欠席議員(3名)   14番  小菅裕子君      61番  平澤勝榮君   77番  晴山文佳君 説明のため出席した者  市長     大石満雄君    副市長    佐々木 稔君  副市長    高橋公男君    教育委員長  畠山尚巳君                  選挙管理委  教育長    及川宣夫君           奥山 隆君                  員会委員長  農業委員会         高橋善悦君    監査委員   高橋 勲君  会長                  政策企画  総務部長   伊藤隆規君           小原 守君                  部長  生活環境            保健福祉         伊藤春男君           小原康則君  部長              部長  産業部長   佐々木政孝君   建設部長   伊藤繁弘君  総合防災            大迫         高橋敏知君           佐々木利明君  部長              総合支所長  石鳥谷             東和         藤原善憲君           平野信孝君  総合支所長           総合支所長                  水道事業  教育次長   中島健次君    所長兼    平藤高雄君                  管理課長  総務課長   大山拡詞君    財政課長   神山芳武君 会議に出席した事務局職員及び会議録調製者                  次長  事務局長   高橋通義            出茂 寛                  (議事担当)  主査         佐藤多恵子    副主査    高橋賀代子  (調査担当)  上席副主任  久保田謙一    上席副主任  佐々木祐子  副主任    粒針 満     副主任    阿部敏行             午前10時00分 開議 ○議長(久保田春男君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。  日程事項に入る前に議長から報告いたします。  6月9日に行われました予算特別委員会正副委員長互選の結果を報告いたします。  委員長は菊池清喜君、副委員長は山影義一君であります。  これより本日の議事日程に入ります。  本日の会議は議事日程第2号をもって進めます。 ○議長(久保田春男君) 日程第1、一般質問を行います。  議長に発言通告書が提出されておりますので、順次質問を許します。  本日の最初の質問者、新田盛夫君。(拍手)     (新田盛夫君登壇) ◆55番(新田盛夫君) 55番、まほろば政研会、新田盛夫でございます。  5点につきまして一般質問をさせていただきます。  まず、新型交付税についてであります。  総務大臣が設置した地方分権21世紀ビジョン懇談会は、地方自治体に配る地方交付税の配分、手法を大幅に見直すことを柱とした最終報告案をまとめました。今までの配分基準は算定式が複雑でわかりにくいとの批判もあり、人口と面積で配分額を決める基準を2007年度、来年度より、段階的に一部導入しようとしています。つきましては、この新型交付税が導入されることにより、当花巻市においての交付税額がどのようになるとお考えでしょうか。お伺いをいたします。  また、国の三位一体改革により、この制度が始まって以来、旧4市町時代も含めて、どのくらい交付税総額が減額されているでしょうか。その金額をお知らせいただきたいと思います。  2点目ですが、新市建設計画と総合計画についてお伺いをいたします。  自治体合併前に旧4市町はいろいろ検討して新市建設計画を樹立し、新花巻市に引き継ぎました。その総額は約700億円であります。合併した現在、新花巻市においては、総合計画作成に着手しているとお聞きしております。つきましては、新市建設計画と総合計画との整合性について、現在の社会経済情勢から見ていろいろと御苦労も多いのではないかと推察されますが、その状況についてお知らせいただきたいと思います。  3点目ですが、ミニ公募債の発行についてお伺いをいたします。  自治体において、資金調達はほとんど金融機関を利用しております。しかし、近年、県においても市においても、ミニ公募債を発行するところが出てきております。公募債は市民の利息の面でも有利であり、また、行政への参画意識を高める意味でも大変よい方法だと思います。つきましては、市民、企業を対象とした資金調達のため、ミニ公募債を発行するお考えはないでしょうか、お伺いをいたします。  次に、(仮称)東和小学校建設への取り組みについてお伺いをいたします。  旧東和町内には6つの小学校があり、築後39年経過した学校もあり、それぞれ老朽化しております。また、近年は児童・生徒も減少してきており、将来、東和町内小学校がどうあるべきかについて、2年半の時間をかけていろいろ検討してまいりました。この間、学校統合については、賛成もあり、反対もあり、学校数も1校案、2校案について比較検討したりする中で、けんけんごうごうの言葉どおり、さまざまな意見のやりとりがありました。しかし、最後は子供たちにとって何が一番大事かという視点に立ち、前向きに議論を重ねた結果、昨年の12月に、6校を1校に統合するという結論に達したところであります。明けて1月1日には新花巻市が誕生し、以後の対応は新花巻市に引き継いでいただくことになりました。  (仮称)東和小学校の建設につきましては、平成20年、平成21年の2カ年間で建設し、平成22年より開校と計画されていると認識しておりますが、総合計画に組み入れて進めていただきたく、今後の取り組みについてお伺いをいたします。  最後に、第5点目ですが、学力の二極化についてお伺いをいたします。
     子供の学力について、日本の教育を考える10人委員会の義務教育アンケートで、学力の二極化が進んでいると感じている人が60%を超えていると報道されています。1万184人の方が回答した結果とのことです。私は、この学力の二極化という新聞報道に大変ショックを受けました。この原因は、学習塾や予備校などの費用が出せるかどうかの所得格差が影響しているとしています。普通、学力の状況は、二極化ということではなく、なだらかな放物線を描くものと思っておりましたので、教育面から見ても、余り好ましくない傾向ではないかと感じています。  つきましては、花巻市内の子供たちの学力の状況はどのようになっているでしょうか。また、新花巻市は、都市部、農村部を抱えている新市ですが、子供たちの学力向上対策についてどのように対応されておられるでしょうか、お伺いをいたします。  以上で登壇しての質問を終わります。(拍手) ○議長(久保田春男君) 大石市長。     (市長登壇) ◎市長(大石満雄君) 新田盛夫議員のご質問にお答えいたします。  まず、新市建設計画と総合計画の整合性についてということにお答えいたします。  この総合計画の策定に当たりましては、御案内のとおりに、新市建設計画、これは合併協定で作成されたものでございますので、この新市建設計画、これをまず基本に考えていかなければならないと思っております。そして、この計画の内容をまず反映させるということを前提に、私の掲げましたマニフェスト、この中にも政策を掲げてございます。これらと、あとはさらに、行政評価システム、これも取り入れると、そういう内容で今、一生懸命策定しているという段階であります。  その策定方法という考え方でございますけれども、新市建設計画やマニフェストの内容を、当然これは精査していかなければならないというふうに考えております。その中で、事務事業の優先度、緊急度を勘案しながら、事業内容や事業実施時期なども検討した上で総合計画を完成させたいというふうに考えております。  次に、ミニ市場公募債の発行についてお答えをいたします。  これは、先ほど議員から御指摘ありましたように、それぞれメリットがあるわけで、市政を運営していくに当たっては、なかなかこれはおもしろい提案だろうと、内容だろうと私は考えております。  そこで、今現在の当市の考え方との比較をいたしますと、先ほどのミニ公募債のメリットのほかに、特に金額が1万円以上というのが一般的でありまして、大変、市民、民間もこれを買い入れやすい、そういうものであると同時に、内容的には償還期間が非常に短いという、こういう商品になっているようでございます。そうしますと、どうしても今まで行政で投資してきた内容を考えますと、施設をつくるために投資するわけなんですが、対象施設の耐用年数から考えますと、この償還期間が短いミニ公募債との考え方が、ずれがそこにまず生じているという現実がここにあります。それと、このミニ公募債は原則として満期一括償還という考え方でございますので、そうしますと、一時的に償還資金が増加すると、こういうようなある意味ではデメリットも生じるわけであります。  そういうことで、一般的に行政としては、公債費の平準化ということを図りながら、当然借金も進めていくわけでありますから、そういう意味ではなかなか難しい商品でもあろうかと考えております。  それと、あと金融機関からの現在の借り入れ利率と比較いたしましても、この利率においても決して低いというものでもないということも実はあるわけであります。それと、これを実際にやる場合に、また金融機関にお願いすることになるわけなんですが、取り扱い手数料、そういうような新たな資金調達に対するコストも発生すると、こういうデメリットも同時にこのミニ公募債というのはあるわけであります。  そこで、これらを勘案いたしますと、非常に私、実はこれはおもしろい商品だなと、公債だなというふうには考えてはいるんですが、現在の花巻市の財政状況から判断した場合は、今のところはこれまでの市債発行といいますか、これで十分事業は成り立っていくものというふうに、今のところは、花巻市としては考えているところであります。ですから、すぐにミニ公募債を使おうという考え方は現在はまだ持っていないというところであります。  そのほかのお尋ねにつきましては、教育委員会及び関係部長から答弁いたさせます。 ○議長(久保田春男君) 及川教育長。     (教育長登壇) ◎教育長(及川宣夫君) (仮称)東和小学校建設への取り組みについてのご質問にお答えいたします。  (仮称)東和小学校の整備計画につきましては、今年度、県内において近年統合した学校の運営や施設整備状況の調査を実施するとともに、用地の選定を進めてまいりたいと考えております。その後の建設年度につきましては、用地選定の進捗度、財政状況、さらには学校整備の全体計画との整合も見きわめていくことが肝要と考えております。今後におきましては、1校統合の整備計画をまとめた東和地区の方々の熱意にもこたえるべく、できる限り早い時期に総合計画の中で位置づけられるよう最善の努力をしてまいりたいと考えております。  次に、学力の二極化につきましてのご質問にお答えします。  昨年度、県内すべての小学校3年生から中学校3年生までを対象に実施された学習定着度状況調査における正答率を度数分布で見ますと、市内小・中学校の状況は、どの学年においても、ピークは1つの標準的な山型の分布となっており、報道されておりかつ懸念されているような二極化にはならないととらえております。  次に、学力向上策につきましてのご質問にお答えします。  第1に、児童・生徒に対しては、一人一人にきめ細かな指導を行うため、少人数指導に係る教員数の加配のほか、市単独によります個別指導等に係る補助員の配置に努めております。  第2に、教員の指導力向上に関しましては、授業力向上研修会等のさまざまな研修会の実施や、学校公開研究会の指定を行い、児童・生徒にとってわかりやすい授業が行われるよう、教員研修の充実を図っております。一方、家庭における児童・生徒の探究心やみずから学ぶ態度の育成に関しましては、社会学習の場やPTA等との連携が極めて重要であり、今後、一層充実を図ってまいりたいと存じます。  以上、申し述べたとおりでございますが、市内全域において、今後とも引き続きひとしく学力の維持向上が図られるよう努力してまいる所存であります。 ○議長(久保田春男君) 伊藤総務部長。 ◎総務部長(伊藤隆規君) 新型交付税につきましての御質問にお答えいたします。  算定基準が簡素化される新型交付税は、今後3年間で交付税全体の3分の1に当たります5兆円程度に導入するとされておりまして、10年後までに新分権一括法の実施に合わせましてその割合を拡大するとともに、人口10万人以上の自治体の半分が不交付団体となる内容と伺っております。現段階では人口と面積の配分基準が示されておりませんので、現行の配分方式も残すこととしております関係もありまして、そういった形では、御質問の当市への影響額試算は、現段階では非常に難しいというものと考えております。  ただ、今回打ち出されました内容は、各自治体への財政運営には大きな影響を及ぼすというふうには考えてございます。  次に、三位一体改革につきましての御質問でありますが、平成14年度から三位一体改革により減額されました旧4市町を合わせました普通交付税総額は、平成15年度から昨年度まで、平成17年度までの3カ年累計で37億円余というふうになります。  それから、骨太の方針2005によりますと、国の歳出の見直しと歩調を合わせて、地方歳出を見直し、交付税総額を抑制することとなっておりますことから、新型交付税や法定率の引き下げなど今後の交付税に関する動向に注視してまいりたいと思いますので、御理解を賜りたいと思います。  以上でございます。 ○議長(久保田春男君) 新田盛夫君。 ◆55番(新田盛夫君) 大変ありがとうございました。  三つ、四つ再質問をさせていただきます。  まず、交付税の関係ですが、何か新聞を見ておりますと、交付税の配分額をますます下げる方向にいきそうでございます。地方にとっては大変な状況になるというふうに考えますが、この三位一体改革に対します大石市長の御見解をひとつ賜りたいと、こう思います。  それから、2つ目ですが、ミニ公募債の関係ですが、ただいま、いろいろメリット、デメリットをお聞きいたしました。御承知のとおり、隣の北上市ではことしの秋をめどに2億円のミニ公募債を発行すると、こういうふうに報道されております。つきましては、デメリットもあるようでございますが、私の知っている範囲では、市民の方が、相当それを望んでおられるというふうにも認識しておりますので、どうかひとつ御検討を継続して賜ればと、こんなふうに思います。  次に、(仮称)東和小学校の関係でございますが、統合して新築ですから、大変お金もかかるわけでございますが、ひとつお願いがございますが、建設するに当たりましては、基本構想等を策定する会議等お持ちになると思いますけれども、その場合には地元住民の方々の参画もぜひお願い申し上げたいということでございます。  それから、5番目の学力の二極化についてでございますが、内容を了解いたしました。それで、2つの点についてお伺いいたします。  1つは、花巻市内の子供たちが学習塾にどのくらい行っているものでしょうか。自治体合併してまだ日が浅いものですから、データ等もないと思います。推定で結構でございますので、お知らせいただきたいと思います。  もう一つ、この間、ある新聞を見ておりますと、「深刻、中学生の漢字力。書き取りが平均27.8点」という数字が載っておりました。花巻市内の子供たちの状況はどういうものでしょうか。推定で結構でございますので、お知らせいただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(久保田春男君) 大石市長。 ◎市長(大石満雄君) それでは、三位一体の見解ということでございますので、お答えいたします。  御案内のとおり、この三位一体、そもそもこれは地方自治体の自由度を高める、特に財政面から地方自治体が自立していく、そういう改革であったわけなんですが、御案内のとおりに、果たしてそれが本当に地方自治体の財政基盤をしっかりとさせて、それぞれ自立していける状態になっているかといえば、それはなっていないだろうというふうに理解をしております。  ただ、三位一体改革、こればかりではなくて、基本的には地方分権の推進とあわせてこれは出てきたものでありまして、そういう意味では、地方分権の方は今まで、ある意味では地方自治体は国の下請機関というような意味合いからの機関委任事務制度を廃止したりということで、上下主従の関係から対等平等の関係ということでの一定の成果はあったんだろうとは思っております。そういう意味での評価はされるんだろうなとは思っておりますけれども、結果として、この三位一体の方を見ますと、補助金の方の削減割合、これも結果的に抑えられた、どちらかといいますと、補助金の方は、相変わらず国のいろんな条件がついたままでの補助金額の削減ということになった、それに見合った税源移譲が本当に行われたかとなれば、それもまだ不足していたということがありますし、それと、先ほど来のお話にありますように、交付税にいたしましても、これもある意味ではもう減額される一方の状態になってしまっているということで、非常に地方にとっては逆に苦しい状態になってきているのも事実だというふうに思います。  そういう意味で、第2弾のこの地方分権一括法の推進ということで、これに期待をしなければならないだろうというふうに考えております。交付税にいたしましても、この算定が非常に難しいということで、これを簡素にするということは賛成ではあります。賛成ではありますが、交付税に盛り込む利率の割合、これを今度は国の方では下げようとしていますから、これはうそだろうと、やっぱり思います。どうしても地方は、いわゆる財源を調整する機能を持った交付税というのは、どうしても必要だと私は思っておりますので、そういう意味での地方にとって生かされる内容の交付税の改革をしていただきたいなというふうに考えているところであります。  いずれ、こういう問題点はまだたくさんありますので、地方6団体はしかりですが、全国市長会の中でも、これを取りまとめて国の方に要請するということをやっておりますので、その中で、私も市長会を通じて地方の意見を一生懸命伝えていきたいというふうに考えているところであります。 ○議長(久保田春男君) 及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) それでは、再質問にお答えいたします。  (仮称)東和小学校を建設するに当たって、基本構想を策定する場合、地元住民が参画する機会があるのかというお尋ねでございますけれども、基本構想の策定に当たりましては、学校関係者、それから地域住民を初め、関係の皆様から幅広い意見をいただきながら新しい学校づくりに反映させてまいりたいというふうに考えているところでございます。  次に、塾の関係でございますけれども、県でも調査したデータはございませんが、市内の中心部小学校3校、中学校2校について、取り急ぎ聞き取り調査を行った結果では、おおむね平均で2割を切る状況ではないかというふうに推察しているところであります。  それから、中学生の漢字力につきましては、このベネッセ教育研究所開発センターの実施した内容を見ますと、やはり設問としてはかなり難しいものがあるなという感じがいたしますし、それと比較しまして、県で実施している学習到達度調査における設問は、やはりこれまで学習したものに対してどれだけ理解が得られているかという関係でございますので、正答率はかなり高いものとなっておりまして、花巻市内におきましても、県の平均を若干、小学校、中学校においても国語の書き取り、それから読み方についても、平均を若干ですが上回っている状況にあるところでございます。 ○議長(久保田春男君) 伊藤総務部長。 ◎総務部長(伊藤隆規君) ミニ市場公募債の関係でありますけれども、市民の行政参画意識、そういったものは、非常に効果は期待できると、御指摘のとおりだと思います。  御質問にもありました地方分権21世紀ビジョン懇談会の報告、これにつきましても、地方債の完全自由化という項目がございます。そういう部分では、地方債のあり方も随分これから変わってこようというふうなことだろうと思います。そういう部分では、御提案の部分は、ミニ公募債等はもっともっと必要なような形になろうと思いますので、そういう部分では検討していかなければならないというふうに思ってございます。 ○議長(久保田春男君) 以上で新田盛夫君の質問を終わります。  次の質問者、松坂一人君。(拍手)     (松坂一人君登壇) ◆27番(松坂一人君) 27番の早池峰クラブ、松坂一人でございます。  通告に従いまして質問をさせていただきます。  初めに、新市建設計画の実施についてでありますが、新市建設計画は、各市町の総合開発計画を持ち寄って調整し、新市の構想を含め策定されたものと、こういうふうに理解しております。例えばその中の1つでありますが、第4章の新市の主要施策の4、活力ある躍動の産業づくりの4番目に、既成商店街の活性を図るそしてTMOとの支援や連携を図るというふうにあります。ところが、国の中心市街地活性化法補助金のうちで、国が事業費の3分の2を助成し、中心市街地の活性化を図る地域を支援するという戦略的中心市街地中小商業等活性化支援事業費補助金という長い補助制度があるようですが、それを管轄する中小企業庁が合併した新市の中心市街地は1つだというふうな見解を示しました。このことにより、TMO等でまちづくりを進めようとしている地域は、3町ともそういう構想で計画を策定し、TMOで活性化させようとしておったわけですが、大きな不安として残ってしまいました。このことについて、対応や対策という部分を考えなければならないわけですが、どのように考えて、どのような対策をとるのかという部分をお伺いしたいと思います。  もう1点でありますが、新市の主要施策の実施については、旧大迫においては、過疎地域の指定をいただいており、有利な財源助成措置が見込まれています。また、財政調整基金は他市町村と比較しても、最低持ち寄り額を差し引いても7億4,000万円ほど持ち込むことができました。これは、このお金は町民と町行政の大変な努力の結果であり、大迫町総合開発計画を進めるに当たり、蓄えてきたお金であります。それぞれの主要施策の実施に当たりましてはこの点を考慮し、事業によって町民に還元すべきだというふうに思います。そういう意味で、実施順位を決定するときに、そのことも勘案しながら決定すべきだというふうに思っております。  また、今度の補正予算において、そのことを勘案し決定したのであれば、どこにそういうふうな部分が反映されているのか、またはその考え方はいいのかという部分もあわせてお伺いしたいと思います。(拍手) ○議長(久保田春男君) 大石市長。     (市長登壇) ◎市長(大石満雄君) 松坂一人議員の御質問にお答えいたします。  まず、新市建設計画につきまして、中小企業庁が合併新市の中心市街地は1つだけとした見解についてでございますけれども、この件につきましては、中小企業庁に照会をいたしましたところ、合併新市の中心市街地の数は原則として1つであるという答えをいただきましたけれども、政令市、合併市などについては複数認められ得るという答えもいただきました。最終的には、中心市街地活性化基本計画を認定する中心市街地活性化本部がその判断をすることになるということでございます。詳細につきましては、中心市街地活性化本部の中で議論されるという内容であるというふうに答えはいただいているところであります。  ただ、先ほど議員御指摘ありましたように、やはり中心市街地活性化法の今回の改正によりまして、内閣総理大臣による中心市街地活性化基本計画の認定制度が導入されるということでありますし、まちづくりを管理・運営する機関としてのTMOは、法律上の位置づけはなくなるということになります。  したがって、今後の国の中心市街地活性化に係る支援を受けるというふうにするためには、新たに中心市街地活性化基本計画を策定していかなければならないという問題もありますし、この計画の認定を受けるためには、今まで以上に事業の確実性と厳しい基準をクリアしなければならないということにもなって、今回の改革は集中というような考え方を持っており、すべての、今、国の動きがそうでありますから、それを反映したものだろうというふうに思っています。  そこで、旧花巻4市町にはそれぞれ中心市街地計画を今までつくってきたわけでありまして、もちろん地域住民も一緒になってこれを考えてきたと、そういう今までの内容があるわけであります。そして、そこにはそれぞれの活性化基本計画も策定していると、こういう状況にあります。そういたしますと、新しい制度に今度は取り上げていただく、これの努力も当然やっていきますが、それはそれといたしまして、やはりそれぞれの今までの経過を踏まえまして、地域の意欲的なまちづくりの取り組み、これを消すわけには私はいかないというふうに考えておりますので、それぞれの地域、課題として当然もう把握していることでありますので、市といたしましての中心市街地を、人がいわゆるそこに住む、暮らす、そういうような観点から、地域コミュニティーの中心として再生するような、そういう施策を市としてやっぱりこれは継続して講じていくべきだろうというふうに考えております。  財源等も伴うこともあると思いますので、それは当然また新たな改正の中心市街地の法にのっとって、それに手を挙げながら並行して頑張ってまいりたいというふうに考えております。  そのほかのお尋ねは、関係部長から答弁をいたさせます。 ○議長(久保田春男君) 伊藤総務部長。 ◎総務部長(伊藤隆規君) 新市の主要施策の実施について、旧大迫町における有利な特定財源及び特に持ち寄った財政調整基金を考慮して事業還元すべきではないか、また今回の補正予算への反映はどうなっているかとの御質問にお答えいたします。  今回の補正予算につきましては、当初の骨格予算に対し、肉づけ予算として新市建設計画に位置づけられた事業、市長マニフェスト新生はなまき岩手ナンバーワン宣言に掲げた理念と政策の実現に向けた事業及び旧市町それぞれの重要課題として引き継ぎがなされた事業など、政策的経費や新規事業を中心に編成を行ったところであります。特に旧市町それぞれの重要政策として引き継ぎがなされました事項につきましては、新市として着実にその取り組みを進めるべきものと考えておりますが、その推進に当たりましては、各市町がそれぞれ積み上げてこられた経緯、背景を十分に踏まえる中で、新市としての検討を加え、また必要な財源措置等につきましても、その趣旨等を尊重し反映すべきものと存じておりますので、御理解を賜りたいと存じます。 ○議長(久保田春男君) 松坂一人君。 ◆27番(松坂一人君) 中心市街地の件ですが、私たちは、中心市街地活性化法の基準に合うようにTMOを商工会に組織しまして、町の認定を受け活動しようとしておったわけですが、その相当な計画をつくるのにも相当なお金をかけたわけですし、労力もかけたわけですが、それがすべて白紙になり、すべて白紙になるとは思いませんが、今度は行政が中心になってやらなければならないというふうふうな部分になっています。そしてまた、コンパクトシティという構想があって、中心地に住居や医療機関やスーパーをまとめてコンパクトなまちづくりにしようというふうな部分での中心市街地活性化の方法だろうと思います。  ただ、例として、千厩町で中小企業庁の助成を得ようとして申請した、ところが先ほど申し上げましたように、中小企業庁では合併した市町村の中心市街地は1つですよと、あなた方は対象になりませんということでつっぱねられた。私たちはこれが非常に心配なところなんです。ぜひ、新市建設計画の中にありますように、既成商店街の、我々が考えている中心市街地を活性化させるための事業、施策等々にも、計画に沿った合併市町村の中心市街地は1つですよとかなんとかというふうな部分ではなくて、旧自治体の中心市街地も、活性化のために、ぜひ努力をいただきたいというふうに思っております。  合併促進に当たりましては、国の方ではあめとむちを使いまして促進をしてきたわけですが、広域的、あるいは鋭角的に財源を使いやりましょうということで、我々も合併を促進してきたわけですが、それがはしごを外されたというか、極端に言えば裏切られた感じがしているわけで、そういう部分も考慮して、ぜひ既成の商店街の活性化のために御努力いただきたいなというふうに思います。  2点目はお金の問題ですが、過疎法指定が平成21年まで大迫町、東和町は指定になっております。その期間中の計画は、7割助成をいただけるというふうな有利なものです。それが、合併しても過疎指定は解かない、平成21年まではその計画どおり進めますよという部分でした。私たちの町ではその計画に沿って、総合開発計画もあわせてそういう有利な財源のあるうちにいろいろな施策や施設を有効に使わせていただくような方法で蓄えてきたお金があります。先ほども申し上げましたが、最低持ち寄り額という部分が人口割だったそうですが、それを超えるお金が7億4,000万円。すべてが過疎法のもとにやる事業にすれば21億円の事業費があるわけですが、そういう部分で、過疎法指定平成21年までの間に、大迫町で計画しておったいろんな施策なり事業なりを優先的にやるべきではないかなと、町民にそのお金の還元としてそういうふうな事業を進めるべきだろうなというふうに思いますが、この考え方でいいのでしょうか。それとも合併したんだからみんなのお金だというふうな考え方で平等にやるのか、その辺の考え方ももう一度確認をしたいと思いますので、お願いしたいと思います。 ○議長(久保田春男君) 大石市長。 ◎市長(大石満雄君) 中心市街地の件についてお答えいたしますが、先ほどもお話ししましたが、いずれ国の考え方自体がすべてにおきまして、いわゆる財政再建と、こういう考え方が入っておりますので、非常に地方にとっては厳しい、そういう財源的な状況ですよね。これがまずあって、今回のこの中心市街地関係の法律も全くそういうことなんだろうなというふうに思っております。  先ほどもお話ししましたが、選択と集中というようなものも大きく打ち出しまして、とにかく効果の上がるところに集中してやるんだよという考え方、これはわからないわけではないんですね。当然やっぱりこれからそういうふうにやっていかなければならないんだろうというふうに思います。思いますが、先ほどもお話しいたしましたように、中心市街地は1つという考え自体は、これは余りにも乱暴過ぎると私は思っていますから、1つということはないわけでありまして、人の集まりの中で、そこににぎわいができているところ、それはすべてやっぱりその地域の中心ということであって、それはいいんだと思いますし、また、それが地域の特徴ということになるんだろうと思います。ですから、そういう地域づくり、まちづくりをしていくべきだと思います。それがある意味ではコンパクトシティになるんだと思います。コンパクトシティというのはいっぱいあっていいわけですから、1つというのではないですから、これは。逆に言いますと。ですから、例えば中心市街地も複数のコンパクトシティがあっていいわけなんですよ。そういう考え方を私は実はまちづくりに持っていますので、全く最初から。ですから、これからも先ほどお話ししたように、市の施策として当然いろんな事業を展開していかなければならないと。今までのそういういろいろつくり上げてきた計画、ましてや地域の人たちが主体的にやろうと意欲を持っているところには、当然それなりの予算も手当てしながら、まちづくりに取り組んでいっていただく、これは本当にいいことだと私は逆に思っております。支援をしていきたいというふうに、これは思っております。 ○議長(久保田春男君) 伊藤総務部長。 ◎総務部長(伊藤隆規君) 御質問の過疎法の関係、平成21年という時限ということは承知いたしております。  先ほども申し上げましたが、新市建設計画に位置づけられた事業ということは、やはりこれは私どもも尊重と申しますか、それを念頭に予算編成を今後進めていくべきものというふうに思ってございます。財政調整基金のお話も出されておりますけれども、これも多い少ないは別としまして、4団体ともいずれも予定の額を上回って新市に結合という形でありまして、もう一度申し上げますと、これまでそれぞれ培ってまいりました、あるいは積み上げられた経緯ということも十分踏まえまして、新市建設計画、そういったものは新花巻市としてそれぞれ取り組むべき重要課題というふうに認識いたしてございますので、御理解のほどお願い申し上げます。 ○議長(久保田春男君) 以上で松坂一人君の質問を終わります。  午前11時まで休憩いたします。             午前10時48分 休憩             午前11時00分 開議 ○議長(久保田春男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続行いたします。  次の質問者、大原健君。(拍手)     (大原 健君登壇) ◆7番(大原健君) 7番、新生はなまきクラブ、大原健です。  通告に従い、順次質問してまいります。よろしくお願いします。  まず初めに、市内小学校の児童数の変化についてです。  平成22年度まで、市内重立った小学校に入学する予定の児童数の推移を調べてみました。花巻小学校と桜台小学校の格差が大きくなるばかりです。平成19年度桜台小学校の推測される児童数は161名になっており、5クラスになりそうです。そのとき花巻小学校は39人の予定です。市内3校の今後の状況をお知らせします。平成19年度花巻小学校39名、若葉小学校111名、桜台小学校161名、平成20年度、花巻小学校51名、若葉小学校94名、桜台小学校124名、平成21年度、花巻小学校38名、若葉小学校87名、桜台小学校177名、平成22年度、花巻小学校46名、若葉小学校107名、桜台小学校137名と、平成21年度でも桜台小学校は177名に対し、花巻小学校は38名という数字になっております。これはあくまでも推測値なわけでございますが、実際入学するときも、概してそんなに大きな差異はないように思われます。県教委でも低学年では35人の少人数学級を今年度から始めましたが、桜台小学校の場合、教室も対応できないのではないかと思われますが、学区の見直しを含め教育長の御所見をお伺いいたします。
     次に、食育についてです。青森県鶴田町では朝ごはん条例を策定し、朝ごはんをしっかり食べて健康長寿のまちづくりとうたい、鶴の里健康長寿の町宣言を行っております。御飯を中心とした食生活の改善、早寝早起き運動の推進、安心・安全な農作物の供給、町において生産された農作物の当該地域における消費、食育の推進強化、米の文化の継承、この6項目が基本方針になっているようです。当市では食育についてどのような所見をお持ちでしょうか。お示しください。  次に、2学期制についてです。  花巻市が合併して4教育委員会が1つになったわけですが、2学期制について、今後どのような取り扱いをするのかお知らせください。  花巻まつりについて。  合併し新市が誕生したわけですが、記念すべきこの年に、花巻まつりは例年どおりの開催なのでしょうか。開町400年大祭のようなものはできないにしても、参加したいというみこし団体もいることですから、全国に発信して、合併大祭や、みこし大祭なるものを企画したらいかがでしょうか。お考えをお知らせください。  道路舗装について。  平成17年6月定例会で私が一般質問しましたが、そのときの回答について再度質問したいと思います。回答では、メンテナンスやコストが割高になること、舗装率が50%にも満たないという答弁で、とても排水性舗装はできないとのことでしたが、市道全体を押しなべて同じ舗装をしているわけではないと思われます。いかがでしょうか、お知らせください。  菜の花プロジェクトについて。  休耕田などの遊休農地を利用し菜の花を栽培、菜の花は観光利用や養蜂などに利用されながら、やがて実をつけ、刈り取られた菜種は搾油され、遺伝子の組み換えのない安全・安心な菜種油として家庭や学校給食に利用する。搾油のときに生まれる油かすは、飼料や肥料として有効活用され、家庭や学校からの廃食油は、地域などの協力を得、回収され、石けんやバイオディーゼル燃料にリサイクルされ、再び地域で利活用される。このように、むだ、ごみになるものをできるだけ少なくし、知恵と活力で資源として地域の中で連鎖させ、生かし使うことで循環型社会が構築されると思います。そして、このプロジェクトは地域における農の多面的機能を復活再生し、環境に負荷をかけない暮らし方の再生、地域経済の再生を目指しています。  そして、この取り組みを通じて、地域の持続可能性を確保し、孫子が安心できる地域社会の維持と再生を目指します。その1つとして、田んぼや山が荒れ、連鎖が崩れた状態を再生させ、維持可能な地域や暮らしの再生をするために、農の再生に力を入れることができるのではないかと思われますが、当市としての御所見をお伺いします。  以上で登壇しての質問を終わります。よろしく御答弁お願いいたします。(拍手) ○議長(久保田春男君) 大石市長。     (市長登壇) ◎市長(大石満雄君) 大原健議員の御質問にお答えいたします。  環境問題についての菜の花プロジェクトの推進でございますけれども、大変おもしろい提案であるというふうにとらえます。それで、ただいま御指摘ありましたように、観光から環境までいろんな用途があると、これが結果的に地域経済の振興にもつながると、全くそのとおりだろうと、取り組んでみたいおもしろい企画であろうというふうに思っています。  そこで、実は今年度と来年度の2カ年をかけまして、環境基本計画というのを策定する予定でございます。まずはこの中で菜の花のバイオマスですとか、新エネルギーですとか、これらを含めた施策、これらを環境関係団体とか事業者、または市民の方々まだたくさんの御提案もあるでしょうから、そういう意見を伺いながら検討してまいりたいと思いますし、先ほどお話ししたように大変おもしろい提案でございますので、いずれにいたしましても、これは調査、研究をさせていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。  そのほかにつきましては、教育委員会及び関係部長から答弁いたさせます。 ○議長(久保田春男君) 及川教育長。     (教育長登壇) ◎教育長(及川宣夫君) 教育についての御質問にお答えいたします。  まず、学区につきましての御質問ですけれども、御案内のとおり、学区の見直しにつきましては、活力ある学習環境の整備という観点から、継続して取り組んでいかなければならないものと認識しております。議員御指摘のとおり、花巻小学校は児童数が年々減少し、一方、桜台小学校は、今後とも年齢によってばらつきはございますけれども、微増するといった傾向にあり、適正な児童数や学級数の維持が継続できなくなることが見込まれております。したがいまして、学校が極めて近い両校の学区の見直しにつきましては、地域の理解を得ながら進めてまいる段階に至っているものと認識しております。  次に、教育としての食育をどうとらえているかとのお尋ねでありますが、児童・生徒の健康の保持、増進、成長の発達のために好ましい食生活、食習慣をはぐくむことが今日特に重要な課題であります。同時に、発達段階に応じて食文化に対する知識や興味、関心を高めていくことも、学校教育における食育としての役割を担っております。これまでも各学校が創意工夫を凝らしながら、学校教育における食育の充実に取り組んでまいったところでありますけれども、今後におきましても、家庭との密接な連携に努めながら、給食指導や学級指導を通じて食育の一層の充実を図ってまいりたいと存じます。  次に、2学期制についてでありますけれども、2学期制の意義といたしましては、授業時間数にゆとりが生じる、長期休業に向けた生徒指導がゆとりを持ってできる、学びの連続性が期待できる等、児童・生徒との指導や触れ合いにゆとりができることなどが言われているところでございます。平成16年度より2学期制を実施しております石鳥谷地区の小・中学校と3学期制を継続しておりますその他の小・中学校も、それぞれの学期制の特色を生かしつつ、一定の成果を上げてきているものと認識しております。今後におきましては、2学期制、3学期制双方についてその実態を明らかにし、検証を加えた上で学校の意見をも聴しながら、なるべく早い時期に一本化してまいりたいと考えております。 ○議長(久保田春男君) 佐々木産業部長。 ◎産業部長(佐々木政孝君) 花巻まつりにつきましての御質問にお答えをします。  合併記念祭の構想はあるかとのお尋ねでありますが、花巻まつりの歴史と伝統を大事にしながら、合併記念としてにぎやかに繰り広げるために、多くの出演、参加をお願いしているところでありまして、山車の花であります稚児を旧3町からも広報等を通じて募集するとともに、旧3町の神楽とみこしの団体に参加を呼びかけをすることとしております。また、友好都市十和田市と平塚市のみこしを招聘することとしております。このほか花巻まつりの歴史を紹介展示することを検討しているところであります。 ○議長(久保田春男君) 伊藤建設部長。 ◎建設部長(伊藤繁弘君) 排水性舗装につきましての御質問にお答えします。  排水性舗装は議員御承知のとおり、通常舗装に比べ価格が割高であることや、目詰まりを起こさないメンテナンスを行う必要がありまして、維持管理に多額の費用を要すること、また現在、花巻市の市道舗装率が50%に達していないということから、当面、未舗装道路を効率よく舗装することが、市民の要望にこたえることと認識しておりまして、現在まで採用に至っていないところであります。  市道、押しなべて同じ舗装になっていないではないかということでございますが、市道の整備は交通量、使用形態等により整備してございます。排水性舗装は凍結しにくく、水がはねない、騒音防止に効果があるということなどから、安全性・快適性に有効であります。費用対効果等の検証を行いながら設置の必要性などを考慮し、検討してまいります。 ○議長(久保田春男君) 大原健君。 ◆7番(大原健君) それでは、再質問いたします。  学区についてでありますが、今まで多くの議員がこのことについては触れておったようでございます。先ほども申しましたけれども、平成21年には、推定ですけれども、177名という数字になっておりますが、これが少人数学級で35名というふうになりますと6クラスになるわけです。とてもじゃないけれども、教育長、桜台小学校へ行ってみたことはありますでしょうか。前にも申しましたが、前の図書室をつぶして普通教室にもしておりますし、あと、普通、教室というのは西側に黒板があって、南から日差しが当たるような構造になっていると思うんですが、そうではなくて、南北に向かっている特別教室も普通教室に使っております。そこは逆に広過ぎて、冬場などは日差しも入らなくて、防寒着を着ながら授業をしているなどというクラスもあるわけで、そのときに花巻小学校はもう余って余ってしようがないといいますか、5クラス対応の学校が2クラスで済んでいるわけです。そうしますとやはり本当に子供たち一人一人の平等といいますか、機会の均等といいますか、もうせっぱ詰まっている状態じゃないかと私は思うんですけれども、もっと早急に学区の見直しをしていただけないものか、地域住民のコンセンサスとか、桜台小学校ができる27年前にも、やはり地域住民のさまざまな葛藤はあったようですけれども、もう四半世紀も過ぎたことですし、そのような考えはまず抜きにして、やはり地元の方々も、本当に花巻小学校って少なくっていいよな、桜台大変なんだよなという声が非常に聞こえてまいりますので、何とか学区の見直しを進めていただきたいと思います。  それで、実は急に学区の見直しといってもなかなかというのであれば、県内のある都市では、通学地域の弾力運用に係る取り扱いということで、いわゆる学校選択制、ここの地区であればこっちの学校、こっちの学校を選ぶことができるというようなところもあるようでございます。一地区で2校ですが、その地区が10地区ほどありますので、そこまでいかなくても、桜台小学校、花巻小学校を選択制といいますか、通学地域の弾力運用などは早急にできることではないかと思いますけれども、そのことについてお考えをお知らせください。  次に、食育についてですが、学校給食にかかわることで食生活とかという答弁をされました。非常に細かいことなのかもしれませんが、ある保護者から米飯給食についてですが、カレーの献立があったと。そして、普通であれば御飯にカレーを上にかけるのでしょうが、これは外注している米飯給食の器だから、そこにはカレールーを乗せないでくれと。いわゆる何かといいますと、カレーの方に御飯を中に入れて食べている。それが果たして学校給食でそうやって進めて教えているというのはいかがなものかと、非常に強い口調である保護者から言われました。実情はわからなかったんですけれども、よく気をつけて見ますと、本当に恥ずかしい話なんですが、うちの娘たちも、やはり何かうちで食べると、カレーではありませんけれども、やはりそちらの皿の方に御飯をこうやって入れて食べているんです。あら、困ったものだなと思いまして、米飯給食の器を洗わなければならないという経済的なことだけでやってしまうのではなくて、特に小学生の低学年とか、小学生のころはやはり何かの配慮があってもいいのではないか。そのときに1枚多く器を出して、それに御飯をやってというふうに、洗うものは洗うもの、外注しているものにはやらないけれども、何か1つあればできるのではないかと思いますので、そのことも含めてもう一度答弁していただきたいと思います。  あと、花巻まつりについてはわかりました。6月9日に市長の行政報告でも観光都市だというところを全面的に打ち出しておりますので、ぜひ友好都市並びにさまざまなところ、みこし団体、400年大祭でもいらしてくれたみこし団体もおると思いますので、そういうところにも情報発信していけばいいのではないかと思いますので、それは要望でお願いします。  もう一つ、観光都市というところから、ひとつ市長にお伺いしたいのですが、議会の我々議員たちも何か一役、PR活動をしたいということで、これは全く個人的なことですが、9月定例会の初日だけでも、みんなはんてんを着て、はんてん議会でもやったらいかがかなと。あるところはアロハ議会であったり、あるところは浴衣議会であったりと、三重の伊賀では忍者議会で、皆さん黒装束で出てくるところもありますが、例年ではなくても、合併したことし1年でもやってみる検討があるのかどうか、検討してくださいということで、それはとどめておきます。  あと、道路の舗装についてですが、これは本当に去年の答弁と全く同じで、やむを得ないんでしょうけれども、やはり生活道路は耐荷重性が整わないからなかなかというところとか、交通量の多いところ少ないところ、郡部、都市部、さまざまな要件というのがあると思うんです。ですから、コストが高い、メンテがかかるからすぐ終わりだというのではなくて、やはり市道でも1級路線といいますか、交通量も多くて非常に危険なところがあるんではないかと私は思っておりますので、そういうところをやってみてはいかがかなというふうに思うんです。何も何キロも先までというのではなくて、ある辻、ある通りだけでもいいですから、ぜひそういうことをやってみて、本当によかった悪かったという判断ができるのではないかと思います。それで、環境に優しくコストダウンを可能にした排水性舗装ということで、高耐久型薄層排水性舗装工法というのが出ているようです。高い耐久性で薄い層でできる。普通の舗装は四、五センチあるそうなんですが、この工法を採用すると3センチで済む。アスファルトの量も少なくて済むし、コストも2割ほどカットされるというような工法もあるようです。こういう工法というのは、もう本当に日進月歩、日々進んでいるようですので、ぜひそっちの方のさまざまなことも研究して、全部やれと言っているのではないわけですから、ぜひ研究していただきたいと思いますが、そのことについてもお聞かせください。 ○議長(久保田春男君) 大石市長。 ◎市長(大石満雄君) それでは、私から観光に関してお答えいたしたいと思います。  はんてん議会、おもしろいですね。これはやっぱり市を挙げて目的を持って、広く市民、また市外の人たちにピーアールすると、そういうような観点から各自治体でも取り組んでいるものでしょう。花巻市としてもやってみていい1つだとは思います。やり方につきましては、やはりこれは議会でございますので、議会の方で検討なされて、それに私は従いますので、これを着ろと言ったら着ますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 ○議長(久保田春男君) 及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) それでは、学区に関する再質問でございますけれども、活力ある学校と、その中にあって静かな学習環境という観点から見ますと、桜台小学校は確かに現状はある面で逼迫した状況にございます。花巻小学校と比較すると余計そこの点が顕著になっているのも事実でございます。  ただ、学区の見直しに当たりましては、やっぱり兄弟の関係とか、地区子供会の関係等もございます。それから、過去の学区の変遷による地区民の不満もございます。その辺も踏まえながら、さはされながら急いでやらなければならない、当面急いでやらなければならない課題だと思っておりました。いずれ学区につきましては、全体について見直しはしていきますけれども、特に急がなければならない地域というふうに認識しております。  それから、選択制につきましても、一番懸念されるのが地区子供会の崩壊と、同じ地区内にありながら子供たちがばらばらになってしまうということについては、若干その辺が慎重に対処しなければなりませんけれども、選択制も検討の対象に加えていかなければならないというふうに認識しております。  それから、食育の関係でございますが、給食全般について給食関係者と意見交換していきたいと思いますけれども、その中でカレーについても意見を伺っていきたいというふうに考えております。 ○議長(久保田春男君) 伊藤建設部長。 ◎建設部長(伊藤繁弘君) 必要箇所等の調査限定ということで実施したらどうかというようなお話でございます。そのとおり高耐久性の排水舗装等新技術等も出ているということでございますので、今後研究を重ねながら検討してまいりたいと、そのように思います。 ○議長(久保田春男君) 以上で大原健君の質問を終わります。  次の質問者、古川昭蔵君。(拍手)     (古川昭蔵君登壇) ◆67番(古川昭蔵君) 67番、明和会の古川昭蔵でございます。  6月の定例会をもって最後の一般質問をいたします。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  大石市長におかれましては、市政執行の最高責任者として、新生花巻市のこれからのさらなる御発展と繁栄を心から御祈念を申し上げたいと存じます。重点政策に掲げてあります岩手ナンバーワン宣言が早期に実現されることを強く要望するところでございます。  それでは、通告に従いまして質問、提言をいたします。よろしくご回答をお願いいたします。  最初に、大石市長の基本姿勢についてお尋ねをいたします。3月定例会で質問できませんでしたので、改めて質問いたします。  合併後、花巻市が10万6,000名の先頭に立って市政のかじ取り役を担うに当たりまして、前渡辺市長は一貫して市民主体の市政運営を基本姿勢に掲げまして、公正、公平でわかりやすい市政の推進を努めるということでまいりました。そしてまた、市民との対話を大事にしながら、市民福祉の向上に努めるということで明言されてまいりました。大石市長はこの基本姿勢を継承、発展していくのか、それともみずから掲げました基本方針に沿って邁進されるのか、お尋ねをいたします。  次に、大石市長の政治姿勢についてお伺いいたします。  国と地方との関係については、平成12年度に地方分権一括法が施行されて以来、お互いに国と地方の役割の分担が明確化されてまいりました。また、国の三位一体改革等によりまして、市町村への権限が移譲されたことから、地方が主体性を持って行財政改革を遂行すべき時期に来ていると思います。このような状況から、今後政府・与党との連携体制をどのように考えているのか、また、近い将来、政権交代があった場合にあっても、その政権と連携を深めるというのが当然なのかどうか、これについてお伺いをいたしたいと思いますし、また、一党一派に偏らない姿勢を貫きながら市民等の声を反映することがシティーのトップであるかと思いますが、その責務についてお伺いいたします。  2点目として、小さな市役所構想についてお伺いいたします。  国や地方の役割が見直され、新しい地方自治を確立しようという流れが本格化してまいりました。自治体が地方政府として地方主権の確立をすることが急速に変化しております。合併という道筋だけではなくて、まず自治体みずからが基本理念を明確にした自治体の基本と言うべき、憲法とも言うべき自治体基本条例の制定が急務だと思っております。例えば、この条例の中にも、まちづくりの基本原則などは明記されながら、現行の法制度を担うものとして必要と思われます。また、その進捗状況、あと半年でございますが、来年度からスタートするということでございますが、今の進捗状況についてお伺いいたしたいと思います。  また、その状況において、本年度の予算措置はどのようになっているのか、どのくらいになっているのかお尋ねをいたします。  (2)点目として、地域コミュニティ振興事業を運営するに当たりまして、その地区民が、だれしもが町づくりに参画できるシステムを住民みずからの手で策定するということでございます。そういう目的でこれからの課題を解決するということが目的だと思っております。従来のやり方は要望、陳情型から、これからは提案、協働型へ見直しが必至であると思いますし、地域へその権限が移譲されると思っております。意見や課題を幅広く収集しながら、緊急性や重要性、そして中期的なもの、中長期的なものに取りまとめながら計画策定し、施行実施されるものと思っております。市長はこの計画を平成19年度から実施予定としておりますが、まだ計画が策定されていないのか、いるのか、まだ完成されていないという話は聞いておりますが、地区公民館や小学校単位は大体どのくらいが区域として策定されるのか、また、会議の参加メンバー等についても、いろいろ各地区において人員策定がされておられますが、その選ぶ参加メンバーについてどのように進められているのかお尋ねをいたします。  3点目として、福祉医療の充実についてお尋ねいたします。特に今回は、私は女性ではございませんが、出産環境についてお尋ねをいたします。  昨年度の花巻市の産婦人科病院は県内でも最悪の状況だったと、このように言われています。さきの3月の県議会定例会の中でも一般質問されまして、大変な問題化されておりました。出産できる医療機関がないために、大きなおなかを抱えながら、また、上の子供をあやしながら、他市町村の病院に車や電車で走っている子供たち、妊婦さんがたくさんあったと聞いております。このような状況の中から、今後、この近隣の人たちは妊娠を控えるという女性が3人に1人いるということで、今、言われております。この間、遠野市と花巻市がテレビ放映になりましたとおりでございます。岩手県では2003年から2006年までの計画期間とする40の政策の中で、子供を産みやすい、育てやすい岩手県ということで宣言されておりますが、実現可能なのかということでございます。特に一昨年までの調査では、産婦人科医は県内で113名おりましたが、昨年度は87名に減少しております。まだまだ減少傾向にあるのではないかと、このように思っているところでございます。  また、増田知事は、全国自治体の病院開設者協議会の会長にもまた再任されました。そういう中で地域医療格差というものは一番問題だと思います。ぜひ花巻市の今後の医療確保等については、旧3町も含めまして3病院以上確保できないのかどうかお尋ねをいたします。  (2)点目として、少子化対策でございますが、今話題になっております子供さんを産むための奥さんたちへの子育て支援の経済支援についてお尋ねをいたします。  出産育児一時金についてでございますが、これは健康保険の方から支給されるようになっておりますが、入院後または出産後に自分で一時金30万円を用意して支払うと、そして退院後に給付金を申請する手続をとって、あらかじめ入院される人が自分でお金を出して前払いをしている状況でございますけれども、これからはぜひこのようになってほしいということでございますが、あらかじめ入院される前に入院される方が病院と入院契約をしながら、病院または本人が市に健康保険の申請をして、それを見直しながら、退院するときには市がその30万円の出産育児一時金というものを病院側に払って、退院するときにもうお金を支払ったよというふうにできるようにできないのかなということでございますが、今までは一時金をつくるのに本人の負担が大変厳しいという声が多々ございます。そういう関係で、ぜひこれからは前金でいただけますようにお願いしたいと思っております。  また、入院中の無料診断等についても、現在のところ、北上、水沢、花巻の無料診断の数が違うということでいろいろ言われております。そういうことについても回数を多くふやしてはもらえないかということでございます。  4点目、人口減少対策でございます。  日本の人口統計によりますと、昨年度の出生者数は106万2,604名が誕生いたしまして、同時に死亡者を見ますと108万4,012名となっておりまして、自然増加がマイナス2万1,408名と、死亡者の方が多いという状況になっております。全国の出生率を見ますと、さきに新聞報道になりましたとおり1.25、岩手県では1.36となり、前年度より0.07ポイント減となっております。花巻市を見ますと平成17年度4月から平成18年度5月時点まで、住民登録人口を見ますと10万6,052名となっております。その中の出生数は780名、死亡者数は1,157名となり、死亡者数が377名も多くなっているという花巻の現状でございます。  また、別な角度から見まして、転入転出を見ますと、転入者は2,062名、転出者は1,882名と188名も転入者が多いということで、流入人口が増加傾向にあるとこのように思っております。このことから、大石市長は花巻市の定住人口策としていろいろ施策を掲げております。例えば商工業の誘致、観光、または団塊の世代の対応、Uターン、Iターン、Jターン、そして福祉医療では子供を産むための環境整備等が多々ございます。住みたいまち、安心・生活できるまち、マニフェストナンバーワンをどの部門から先行実施していくのか、これをお尋ねをいたします。人口減少に歯どめをかける政策と定住人口増加策について、概要でもいいですからお尋ねをいたします。  5点目、いわて花巻空港の整備促進についてでございます。  岩手県の飛躍的な発展や花巻市における地域産業経済の推進、そしてまた観光の活性化等いろいろ役割がたくさんございますが、将来期待できる空港として、これからさらに国際化の進展に伴う新時代の空港需要の増大等に対応できる空港として、ぜひ早急に整備促進をしていただきたいということでございます。皆さん御承知のとおり、現在、平行誘導路の新設、ターミナルビルの移転、新設等が2年おくれということになってまいりましたが、これを何とか前倒しできるように強く要望したいと思います。  本題に入りますが、昨年の5月に中国の大連に、岩手・大連友好の翼ということで、私も一緒に行ってまいりました。皆さん知っているとおり、大連市は人口560万人で、中国の北港湾都市として、最大の中国の港町として栄えておりますし、また、大連、昔の満州鉄道の始点でございますが、その場所は日本に一番親しい町として有名でございます。現在、在留邦人が3,500人と日本企業650社が進出しております。そしてまた、日本から直接投資額も7,000億円の金額が投資され、対日依存度が高い市として有名でございます。経済、物流、工業、観光と国際交流の拠点として、大連市との定期航路の就航を県に強く要望してまいりたいと思いますが、要望しているのかどうかお尋ねをいたします。  また、大石市長はさきの5月にも2回目、大連市に行ってきたようですが、行ったときにはそのような話はなかったのか、ぜひお尋ねをいたしたいと思います。  最後に、道路整備についてお尋ねします。  国道4号花巻東バイパスの国道283号線以北が平成14年度に供用開始されて、本年度さらに800メートル延長されました。来年度には全線開通をするということになっております。特に本年度800メートル延長された地点は、主要地方道花巻北上線の交差点に当たりますが、国道4号線1日通行車両が約2万台という状況になっておりまして、大変、花巻北上線の道路が煩雑してきている状況になっております。この花巻東バイパスから北上を結ぶ幹線道路として、北上川の東側の地区の地域間交流、連携を支える重要な役割を担っている県道花巻北上線でございます。この花巻北上線は、歩道が現在なくて一部家屋連檐地区であるがために、現在県道のバイパスを計画し、ルート選定、そして地権者の同意を得ながら進めておられますが、もう既に基本設計してから3年になります。本路線の整備促進を再度働きかけしているのか、その状況についてお伺いをいたします。  以上をもって演壇からの質問といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(久保田春男君) 大石市長。     (市長登壇) ◎市長(大石満雄君) 古川昭蔵議員の御質問にお答えいたします。  まず、市長の基本姿勢についての1つ目でございますけれども、基本的に政治というのは、私は、その首長、いわゆるトップがかわれば方針も変わっていく、これは当然のことであろうというふうに思っております。しかし、民主政治を執行するということを考えた場合には、何といっても市民主体を基本とする、これは大原則であるというふうに考えております。したがって、前市長の公正、公平でわかりやすい市政や市民との対話は、市政を執行する上では大原則であろうというふうに思います。また、行政を運営するという観点からも継続の必要な事業というのは、もちろんこれは大事にして継続していくべきものというふうに私は考えております。私はこういう基本を踏まえまして、マニフェストに掲げました地域主権の市政、民力発揮の市政、そして強いまちイコール優しいまちはなまきの実現に向かって、与えられた任期を邁進してまいりたいというふうに考えております。  次に、政治姿勢についてでございますけれども、御案内のとおり、日本の政治制度というのは、国は一元代表制、地方は二元代表制であります。国と地方は根本から政治の仕組みが異なっております。地方政治は多数を占め与党となって執行権を施行すると、こういう形にはないということであります。したがいまして、そこには与党ですとか野党ですとか、そういうようなものではなく、政党の影響を地方政治というのは原則的に受けるものではない、これが日本の政治制度であります。  したがって、真に市民の負託を受けたものが市長として地方自治体を運営していくもの、これが地方自治であると私は考えております。よって、市民の生活を守るため、時の政府与党と連携をとっていくことが地方自治体の首長の政治姿勢であるだろうと、私はそういう考え方を持って政治、花巻市政を進めていこうと考えております。  次に、人口減少対策についてでございますが、定住人口の増加策、これについては、私、マニフェストで交流・移住人口増加策で、「訪れたい・住みたいまち、岩手ナンバーワン」というのを重点政策として掲げておりまして、その中で、今年度早く実施したいというものもあるわけですが、首都圏などの団塊世代を中心とした移住定住化に地域居住の促進に関係する事業、これを進めていきたいというふうに考えております。具体的には、県内外からの移住、定住化を図るということと、もう一つは、社会参加の促進策ということにもつながりますけれども、団塊の世代の持つ高度な技術を生かしながら地域の産業を支援するシステム、いわゆる産業サポートチーム、仮称で私掲げておりますけれども、こういうようなことを進めていきたいと考えておりまして、現在は情報の収集ですとか、問い合わせ窓口となる専門部署や部局横断的なプロジェクトチームの設置と、これを考えております。この設置を、専門部署については、現在のところ産業部観光課において7月から専任職員を配置してまいりたいというふうに考えているところであります。  なお、マニフェストのどの部分から行っていくのかという御質問もありましたけれども、できるものはもう同時並行的です。やれるものはどんどんやっていくという考え方を持っております。  次に、いわて花巻空港の整備促進についてでございますけれども、大連市との定期航路の開設について御質問いただきましたが、これにつきましては御案内のとおりに、今現在の花巻空港の状態を考えますと、現在のターミナルビルでは国際定期便の発着に適合したインフラ整備というのは難しい状態になっております。御案内のとおりに、滑走路は延長しましたが、大型機に対応するようなエプロン、ターミナルビル等スペースが不備であるということがありますし、また、特に国際便の対応につきましては、CIQ、荷さばき等の問題、ソフト面もまだまだ不足の問題があると、こういうような状況になっておりますので、早くやはりターミナルビルを整備しなければならない、まずこれが必要であろうというふうに考えております。  それと、岩手県自体の考え方は、国際線という観点からは、まずはチャーター便を主体としてやっていこうという考え方をとっておりますので、いずれにいたしましても、空港ターミナルビル整備と、これはネックという問題がありますので、早くこれは解決しなければならないだろうと考えております。それと、将来的に定期便開設ということを考えますと、これは単なる観光だけではなかなか難しいと私は考えております。最終的にはやはり大連、岩手、中国、日本の経済交流と、これが確立されなければ難しいことだろうというふうにも考えております。  そういうことから、ことしの5月に私は大連市を訪問したわけでありますけれども、大連市の夏市長と岩手県と大連市との経済交流を一層深めていきましょうという考え方では一致いたしておりますし、将来的に空港路線をチャーター便から定期便へとレベルアップすると、こういうことに関しても、これは考え方としては一致しているということであります。そういうことで、ある意味では一生懸命、空港の整備、または知事にも理解を得られるようにということの話し合いもしましたし、こちらからも、ぜひ大連側からも、知事に対して早期のターミナルビル整備、これを要請していただくようお願いもしてきたというところであります。  そのほかのお尋ねにつきましては、関係部長から答弁をいたさせます。 ○議長(久保田春男君) 小原政策企画部長。 ◎政策企画部長(小原守君) 小さな市役所構想につきましての御質問にお答えをいたします。  まず、小さな市役所構想の進捗状況についてでありますが、現在庁内に総合支所を含めました関係課長で組織する小さな市役所構想プロジェクト推進会議を設置いたしまして、小さな市役所構想の実現について設置場所、それから施設の整備、業務内容等につきまして検討を行っているところであります。  次に、地域コミュニティ会議の運営についての御質問でありますが、これにつきましても小さな市役所構想プロジェクト推進会議におきまして、鋭意そのあり方につきまして検討をいたしているところであります。 ○議長(久保田春男君) 伊藤生活環境部長。 ◎生活環境部長(伊藤春男君) 出産費用の給付時期につきましての御質問にお答えいたします。  花巻市の国民健康保険の被保険者が出産した場合、30万円を支給しておりますが、出産後請求をいただき、おおむね1週間程度でお支払いをしているところであります。この出産一時金は、出産の事実に基づいて請求できるものでありますことを御理解賜りたいと存じます。ただ、ただいまの質問いただいた、本人が多額の現金を用意しなくても、退院時までに市が支給できるように本人の負担を軽減できないかとのお尋ねでございますけれども、医療機関の同意も必要となりますけれども、被保険者が出産時に出産育児一時金相当額の現金を用意しなくてもいい仕組みづくりを考えてまいりたいと、こう思います。  なお、現在医療機関等から請求を受け、出産前にその支払いが必要となった場合につきましては、出産育児一時金の支給額と同額、30万円以内でございますが、貸し付ける出産費資金貸し付け制度を設け、これは無利子でございます、この制度を設けまして対応しているところでありますので、御理解を賜りたいと、こう思います。 ○議長(久保田春男君) 小原保健福祉部長。
    ◎保健福祉部長(小原康則君) 産婦人科医の確保につきましての御質問にお答えをいたします。  産婦人科医師につきましては、関係機関の御支援によりまして、ことし4月から総合花巻病院に1名ですが着任し、6月からお産を取り扱っていると伺っております。花巻市内の産科医療機関数は2カ所であり、市内における年間約750人の出産を取り扱うためにはまだ不足していると認識をいたしております。また、現在休止しております産科医療機関につきましては、開業に向け準備を進めていると伺っております。市といたしましては、今後も関係機関と連携を図りながら、産科医師の確保に向けて取り組んでまいります。  次に、妊娠中の無料健診につきましての御質問にお答えをいたします。  妊婦一般健康診査は妊婦健診が無料で受けられるように医療機関に委託し、実施をしているものであります。当市では妊婦1人につき、受診票を2枚、19歳未満や35歳以上のハイリスクの妊婦には3枚発行しておりますが、診査内容に市独自事業として超音波検査を加えて内容を充実して実施しているところであります。 ○議長(久保田春男君) 伊藤建設部長。 ◎建設部長(伊藤繁弘君) 主要地方道花巻北上線の整備につきましての御質問にお答えいたします。  この度の国道4号花巻東バイパスの暫定開通に伴う本路線の交通量の増加に対しましては、今年度より、大型車の対面通行の支障となっておりました小袋バス停付近の局部的な改良を実施するということで岩手県より伺っております。  また、本路線のバイパス化による改良につきましては、本市の幹線道路網を構成する上で大変重要な路線であるとの認識のもとに、国・県予算に対する統一要望のみならず、花巻一関間主要地方道改良促進協議会を関係市町村とともに結成し、岩手県に対し、本路線の整備要望を行ってまいっておりますけれども、今後、交通量の増加等を踏まえ、なお一層の早期整備について、地元の皆さん方の御理解を賜りながら、国・県等関係機関に要望してまいりたいと存じます。 ○議長(久保田春男君) ここで、古川昭蔵君の再質問は午後からとし、午後1時まで昼食のため休憩をいたします。             午前11時58分 休憩             午後1時00分 開議 ○議長(久保田春男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続行いたします。  古川昭蔵君。 ◆67番(古川昭蔵君) それでは、再質問をさせていただきます。  小さな市役所構想についてを再度お尋ねをいたします。  私たち、本年の4月に明和会でこの小さな市役所構想について視察に行ってまいりました。福井県の越前市に行ってまいりまして、市役所構想の概要をお聞きしてまいりました。越前市は去年の10月にスタートしたわけでございますが、万全の体制で今スタートをして、特に問題はないということで発しておられました。  特に、基本条例の制定等については、公民館側自治コミュニティ会議等の条例と、また当然公民館の条例が変更になると思います。そういう関係のものを先行してやって、それから行政の役割、責任と、市民にあっては自己決定、自己責任ということをスローガンとしてスタートしている状況でございました。  花巻ではプロジェクトチームで、まだ推進会議で検討中ということでございますけれども、特に越前市では、予算配分については、前年度一般会計の約5%を計上するということでスタートをしております。花巻市ではどのような予算対応をしていくのか、まだ決定されていなければ回答は要りませんが、予測、もしも見込み額がございましたら、お尋ねをしたいと思います。  また、特に変わった点といいますと、地域コミュニティ会議の参加メンバーでございましたけれども、本来であれば区長さんとか委員長さんとかいろいろたくさんございましたけれども、子供会からもそういう人材を派遣しているということ、それから、婦人会やNPO関係の方々、多種多様の人材が入って検討していると。特に、余りにもマイナス思考的な考えを持っている方は打ち消されると思いますけれども、地域の重要性や緊急性等については皆さん興味がありまして、来年度この工事ができる、来年度はできる、再来年はできるという大体の見越しがつくとするならば、それは現在の花巻市の、例えば建設部門で道路が200件もたまっていて、何年になるかわからないというような状況ではなくて、先が見えるという状況で、大変有効活用されているということが光っておりました。  検討しているのであれば、検討しているでよろしいですが、お尋ねをいたします。  それから、先ほどの医師確保についてなんでございますが、とにかく47都道府県のトップに立っている増田知事が病院開設の協議会の会長という立場で、岩手県ではこういうことはあってはならないと、このように思っておりますが、医師不足という問題については何とか解消してもらいたいと、特に去年、大連に行ったときも、岩手県には中国の医師をぜひ派遣したいということで、決定になって、今、岩手医大で研修を行っておりますけれども、ぜひそういう方でも花巻市に招聘できないかと、このように思います。要望でございますが、できる可能性があるのであればお答えを願います。  もう一つなんですが、今話題になっている助産師外来についてでございます。花巻市でも、お産と地域を考える会という花巻のグループがございますけれども、この助産師というのは、免許があれば法的に開業許可ができるということが言われておりますので、ぜひ医師不足の解消のために、こういう助産師の方々を早期に開業できるような体制整備ができないかということでございます。現在の中国人医師に対しても、岩手医大で2年間の臨床研修だそうでございますけれども、これが終わったならば、ぜひ花巻へという要望ではございますけれども、本人の意思が強い現状の決まりだそうでございまして、2年間を終わりますと、その方の要望、例えば大学病院とか民間病院、そしてまた県外とか地方の方に行っている方が多々いると思いますけれども、そういう方をぜひ行かないように歯どめ策を講じながら花巻でも頑張っていただきたいと、このように思います。  もしも回答がございましたら、その点についてお尋ねをいたします。 ○議長(久保田春男君) 大石市長。 ◎市長(大石満雄君) まず、小さな市役所構想の件でございますけれども、今、取り組んでいるというところでありまして、前回の議会でもお話ししたように、今後、市民の方にも参加していただいて、意見を取り上げながら最終的には固めていくと、この段取りはしっかりとっていきたいというふうに考えております。その中で、まちづくり条例等のいわゆるそういう条例ですとか、予算の配分等につきましては、これは全くこれからということになりますので、いずれにいたしましても、骨格部分は、やはり私は小さな市役所それぞれのコミュニティ会議の中で、自分たちで自由に使える予算というのは、これは何としてもつけたいと、これがあれば自分たちでこの地域をどうしようと真剣になって考えてくれる、そういうようなある意味での手段という方向にもなろうかと思いますので、何もない中でどうしようというよりも、自分たちが使えるものがあるんだと、その上でどうしようと考える、これの方が確実に私は成果が上がっていくものというふうに思いますので、何としても予算を確保しながらやっていきたいと考えております。  また、コミュニティ会議につきましては、今、例示で子供会というユニークなメンバーもありますよということでございますので、いずれこれらも含めまして、市民の御意見をいただきながら、その構成メンバー等も確定をしていきたいというふうに考えております。  次に、医師確保についてでございますけれども、これについては、特に中国人医師の確保につきましては、今回の中国大連への訪問につきましても、知事も各地区を回られてきたようでございまして、その中で、中国医科大学にもお伺いして、岩手に来た医師交流の件についてのお礼と、そして引き続きまた活発にこの医師を派遣、交流をすること、これらについて意見交換をしてきたというふうに直接私も知事から大連で伺っておりますので、それに対する点も期待をしているところであります。  それとあと、花巻市としてということになろうかとは思いますが、いずれ、岩手県全体がこの医師不足、共通課題でありますので、県の市長会はもちろんでございますけれども、東北市長会、また全国の市長会に岩手県として医師不足に対する要望、これを行うということで取りまとめをしまして、東北の今度は市長会におきましても要望をしてきているところでありますし、それを受けて全国の市長会として国の方にも要望していくと、こういう活動もしているところであります。 ○議長(久保田春男君) 小原保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(小原康則君) 助産師に係る開業についての御質問をいただきましたが、県内でも先ほどの産科医師の不足と同じように、助産師についても非常に不足をしているという現状であります。いずれ助産師が開業できることは、そのとおり認められておりますので、花巻市内で開業できることについて、早急に対応というお話ですが、そういうお話、私どもの方にまだ承ってございませんので、そういう方がいらっしゃれば御相談に応じてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(久保田春男君) 古川昭蔵君。 ◆67番(古川昭蔵君) ありがとうございました。  それでは、再々質問をさせていただきます。  大連の関係については、大石市長も2回目、見にいってまいりまして、いろいろ大変交流があることは目で見てわかっておりました。例えば北東北では、青森県ではロシアのハバロフスクと定期便を結んでおります。そして、秋田県では韓国のソウルと定期便を結んでいるということで、岩手県だけ残ってしまっているわけなんですが、早く空港整備を行いまして、こういう近い場所との定期交流、定期便の発着をお願い申し上げたいと思っております。日本海側の県ではほとんど東南アジアと連携を結びながら走っておりますが、どうしても太平洋側では東南アジアとの交流は余りないというわけなんですが、ぜひ花巻でも大連と交流をお願い申し上げたいと思います。  それで、出産育児一時金についてでございますけれども、先ほど退院時まで支払いを考えていくという御答弁でございましたので、ぜひそういう方向で考えていただきたいものと思っております。10月からは国では、出産育児一時金というのは、30万円から35万円に上げるということがもう既に決定されております。10月でございますので、ぜひこういうことは、岩手ナンバーワン方式の大石市長は、前倒し政策をもって少し早い時期にこういうものをやってはどうかなと思います。若い人たちは、この一時金の30万円から35万円ということについては、大変厳しいものだと言っておりますし、たとえ、市の融資制度があるにしても、このようなやり方をぜひお願いしたいと思います。そういう形を持っていくなれば、何人かの話を聞いてみたところが、子供さんは何人産んでもいいなというような話をしておりますので、私が提言というわけではございませんが、償還払いという形からこれからは直接払いにできれば、何と若い人は行政に対する反応が強くなると、このように思っております。  もう1点でございますけれども、先ほどの妊娠中の無料健診なんでございますが、これについてはいろいろなエピソードがございまして、これをちょっとお話ししますけれども、去年、花巻市の女性が水沢市の男性と結婚いたしました。そして、水沢に居住していまして、たまたま夫が北上の方に転勤したということで、水沢の無料健診を1回やって、北上に来て1回やったと、そうしましたら、やっぱり実家の花巻で子供を産んだ方がいいということで、親元で花巻でお産しようということで、こっちに来て健診しようと思ったら、花巻は2回ですよ、年齢によっては3回あるということを言われましたけれども、なぜ花巻だけ回数が少ないんだということを言われたのと同時に、花巻でお産場所を探して歩いたところが、花巻ではどこもなかったと。結局は最後、水沢の胆沢病院に戻ってお産をしたという経過がございますし、近隣の方々も花巻でお産できないということで、いろいろな場所で、花巻以外でお産をしている方が多々あったといいます。先ほどの報告では、昨年度750人が生まれているという状況でございますので、ぜひこの地域医療の充実等については、最善の努力をお願い申し上げたいと思います。  以上でございます。 ○議長(久保田春男君) 大石市長。 ◎市長(大石満雄君) まず、海外定期便の件でございますけれども、これはお話し先ほども申し上げましたが、いずれお隣の国と交流を大切にすると、これは全くやはり必要なことであるというふうにとらえております。本当に飛行機で行って3時間もあれば隣の国に行けるわけで、下手をすれば国内で新幹線を使うよりも近いわけでございますから、そういう意味での今後の交流は非常に見込めるという考え方を持っております。  ただ、中国はどんどん経済が今、急速に発達しておりまして、日本に対する観光の意欲もすごく大きくなっていますから、そういう意味であちらからこちらに来る意味での観光需要、これは期待の持てるところであります。しかし問題なのが、日本から中国にどれだけの観光需要を持っているかということを考えると、対比すれば日本の方が弱いという現実もあります。そうしますと、定期便にこれを結びつけるのは、やはりなかなか観光だけでは難しいと、これが現実なんだろうと私は考えております。したがいまして、先ほどお話ししたように、経済交流というのを視野に入れなければ、なかなか定期便の体制までは持っていけないだろうというふうに考えておりますので、今後の経済交流、それを視野に入れながら、今後とも交流をしていきたいというふうに考えております。 ○議長(久保田春男君) 小原保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(小原康則君) 妊娠中の無料健診についてのお尋ねでございました。花巻では2回、ただハイリスクの方には3回の無料健診を行っておりますけれども、先ほどもちょっと御答弁申し上げたところですが、検査内容に超音波検査という独自のものを加えながら検査の質を高めているということで、御理解を賜りたいと思います。 ○議長(久保田春男君) 以上で古川昭蔵君の質問を終わります。  次の質問者、和田幹男君。(拍手)     (和田幹男君登壇) ◆45番(和田幹男君) 45番、新風クラブの和田幹男でございます。きょう最後の質問者となりましたけれども、よろしくお願いをいたします。  まず最初に、大石市長にお伺いをいたします。  新市となって、大石市長がマニフェストに沿って効果的に市政をリードし、大胆かつ清新な手法で牽引されてきたことに対して敬意をあらわすものであります。  さて、新花巻市の合併は、大石市長が市議会議員のころからリーダーシップをとって実現の運びとなりましたが、そして大石市長として部局を刷新し、総合支所制度を取り入れ、体制整備を充実させることなど新たな手法のもとに市政のかじ取りを進めてきたところであります。半年近く経過しますが、行政の長として市民の評価をどのように認識しておられるのかお伺いをいたします。  次に、花巻市の教育と人づくりについてを5点項目についてお伺いをしてまいります。  新市は、早池峰の風薫る安らぎと活力にみちたイーハトーブはなまきという高邁な理念のもとに発足をし、人づくりが今後の花巻を担うことは間違いないと思いますが、市長も教育にはこれまでとは異なる手法をもって当たると公言をし、岩手ナンバーワンを目指されるのは、子を持つ親や地域にとって大きな期待するところとなっておりますが、人づくりについて幾つかお伺いしたいと思いますので、明快な御回答をお願いを申し上げます。  まず、少子化のもとで、子育ての不安、子供同士のかかわりによる社会性の育成などが危惧されておりますが、幼児期の子育てをめぐる環境の整備について、福祉及び教育の局面から課題をどのようにとらえ、今後どうする施策が必要か、見通しについてお伺いをいたします。  次に、秋田県や佐賀県で起きた児童をめぐる痛ましい事件について、花巻の子供たちや保護者も大きな不安を抱いていると思いますが、現に市内でも不審者が出現している情報を耳にしますが、このことは学校を中心とした活動では到底限界があるものと判断されるように思います。現在、学校関係者やPTA、さらには地域のボランティアが積極的な行動を示しているところもありますが、市民の安全を担う立場から、防止策について思い切った施策の展開が必要と思われますが、どのように考えておられるのかお伺いをいたします。  合併による新市誕生は、保護者や子供たち、学校教職員もひとしく期待したところにこたえるものでなければならないと思いますが、今年度予算では補助金や負担金が少なく、保護者の負担が増大するように思いますし、これが合併効果かと期待外れの声も聞かれておりますが、特に旧3町では、これまでの地域の実態や児童・生徒に応じて特色のある教育施策が行われており、その評価なくして平準化されたとの意見もあります。  また、教職員は法によって研修や研究が義務づけられ、花巻の教育は教職員の努力によって高い水準を維持してきたように思いますが、予算の減少によっての機会を保障できないとの声もありますが、教育の効果は短期的な費用対効果では評価できず、このままでは学力低下を初めさまざまなことが心配されるような気がしますが、義務教育をめぐるこれからの不安を払拭することが望ましいと思います。このことについて御説明をいただきたいと思います。  また、市内38校のうち、学校施設の老朽化が甚だしいものについてお伺いをいたします。これからどのように改善を進めていかれるのか、今後の見通しと少子化の実態や学区の再編などを視野に入れてお考えをお伺いいたします。  最後に、県立高校の再編について質問いたします。  御承知のとおり、県の再編計画は、定員に満たない高校を統合あるいは分校にする方針でありますが、東和高校、大迫高校では、同窓会や地域の方々は危惧しておられますが、地理的特性からアクセスが容易でない地域の子供たちは重大なことでありまして、地域から子供たちが離れ、地域づくりに不安を持つ市民が多いのが現状であります。確かに県立高校は県教委の管轄でありますが、市としてはこのような不均衡を見逃してはならないものではないかと思われますが、地域づくりは人づくり、地域の子供は地域で育てようという視点から、この問題を花巻市としてどのようにとらえ、県の方針にどのように対応していくのかお伺いをいたします。  次に、太田油脂産業の悪臭問題についてお伺いいたします。  太田油脂産業の悪臭問題は、会社が当市で操業以来30年にも及ぶ社会問題であるわけでありますが、この間、市当局において悪臭対策として悪臭モニターの設置や悪臭公害防止条例の制定など、施設改善を求める勧告や悪臭公害対策技術参与の設置による改善指導などを行い、一時に比べれば悪臭の苦情が少なくなってきていることに対しては、一定の評価をするものであります。しかし、さきの産業廃棄物の不法投棄問題は住民不信感を招き大変遺憾であります。また、工場の移転に取り組む見通しが立たない中で、ことしも悪臭問題が心配される暑い季節を迎えようとしておりますが、私は、このような迷惑施設は、移転等々前にまず悪臭の出ない施設にすることが大切であると思いますので、お伺いをいたします。  また、現に同県他社では問題なく営業しているところがあるわけですから、今の脱臭技術をもってすれば施設の改善も可能と思います。そこでお尋ねいたしますが、まず最近の悪臭苦情件数の推移はどうなっているのか。また、悪臭の出ない施設に改善するよう指導を徹底すべきと考えますが、大石市長はどのように対処していくのか、また、不法投棄の問題は全部整理されたのか、お伺いをいたします。  次に、山の神藤沢町線の見通しについて、前回、私は質問で平成21年度の開通の見通しとの御回答をいただいておりましたが、今現在、進捗状況はどうなっているのかお伺いをいたします。  次に、交通安全について、大石市長はこのほど花巻市内での6カ月間の死亡事故ゼロということで、石鳥谷総合支所で表彰されていましたが、市内には死亡事故が起きている交差点も多々あります。そこでお伺いいたしますが、一時停止の標識のある交差点、あるいはT字路の手前の路面に「止まれ」の道路標示ができないものかお伺いをいたします。  次に、花巻まつりについてお伺いいたしますが、誘客が図られるようなパレードコースの見直し等の考えについては、割愛をさせていただきますので、よろしくお願いをしたいと思います。  400年以上の伝統のある花巻山車等の運行についてお伺いをいたします。  近年、花巻山車は、私が思うのには小型化してきているように感じております。それには市内の電線の高さも関係あるような気がしますが、昨年も山車の火災が発生しており、山車の安全な運行のためにも電線を高くすること、もしくは電線の地中化が必要と思われますが、その考えはあるのかお聞かせをください。  最後に、街路樹の補充についてお伺いいたします。  それぞれの街路に特色ある木々が植えられ、季節折々の表情で私たち市民を心から和ませてくれていますが、町を歩いてふと気がつくと、街路樹のない街路が多く目につきますが、補充をして景観よくする考えがあるのかお伺いをいたします。  以上で登壇しての質問を終わります。明快なる御答弁をよろしくお願いして終わります。ありがとうございました。(拍手) ○議長(久保田春男君) 大石市長。     (市長登壇) ◎市長(大石満雄君) 和田幹男議員の御質問にお答えいたします。  まず初めに、行政の長として、市民の評価をどのように認識しているかということでございますけれども、合併前にいろいろと取り決めをいたしまして、そして、新しい市になって、その前提をもとにスタートをしたわけでありますが、やはり実際に行政を運営いたしまして、市民に対して本当に市民にとってのサービスになっているかどうか、そういうことが、例えば組織的な問題も含めまして、いろいろ問題点が浮かび上がってきている、これも現実であるというふうに私はとらえております。  したがいまして、そういう点は改善するところはしながら、市民のためになる、本当の意味での市行政に改めていかなければならないものと、構築していかなければならないと思っておりますし、私が就任してから4カ月強ということになったわけなんですが、今までの考え方と私自身大きく変えていこうということは、現状の段階で当初から難しい、できないという意識を先に出すのではなくて、市民のためにやらなければならないのであればどうしたらできるのかと、そういう意識変革というのが必要だろうということで、職員の方にはこれが本当の意味での意識改革なんだということをお話ししながら、いろんなものに真正面から挑戦しているという段階でございます。まだまだ短い期間ではありますけれども、大体、総体的には市民の多くの皆様方の評価をいただいているのではないかなというふうに考えております。今後とも頑張ってまいりたいというふうに思います。  続きまして、花巻市の教育と人づくりについてでございますけれども、その中で、少子化の中での子育て不安解消についてでございますが、まず福祉面から申し上げますと、御案内のとおりに、核家族化というのが進展してまいりまして、また都市化というんでしょうか、こういう状況が進んでまいりまして、身近な地域に相談できる相手がいないというような状況、特に在宅で育児を行う家庭においては、子育てに対する不安がすごく大きくなっていると、こういう現実があります。こういう状況から、決して在宅に限らず、親が働いているいないにかかわらないで、親と子の育てを地域で支え、家庭の中だけの孤独な子育てをなくしていくことが課題であろうというふうにとらえております。  そこで、まず福祉面からですが、市としては、子育てについてだれもが気軽に相談できる子供相談センター、私、マニフェストで示しましたが、これは、今現在はいわゆる乳児は保健センターと、幼児になると保育園等という格好ですが、やはり子供を育てられている方にすれば、乳児も幼児も変わりないわけでありまして、どちらに行っても、例えば保健センターに行っても園児といいますか、そういうものの相談もあるでしょうから、どちらでも相談体制がとれるような体制、ですから、保健師、保育士両方がいてちゃんと相談できると、そういうような体制が必要だろうという考え方から子供相談センター、この名前は仮称でございますけれども、そういうのも設置してまいりたいということで、今これも考えているところであります。  それと、あと子育て不安の解消につながるわけなんですが、現在は市内7カ所に地域子育て支援センターを設置しておりますが、これを増設するということも考えております。こういうことをやりまして、子育てサークル相互の交流の場の提供ですとか、ネットワークづくり、一人でも多くの親と子がさまざまな体験を通じてお互いを思いやる心や社会性をはぐくむための支援ということに努めてまいりたいというふうに思います。  一方で、教育面からでございますけれども、これは乳幼児から小学生までの親を対象にした家庭教育手帳や子育て支援リーフレットを配布して、子育て不安解消や学校教育に関する情報提供などに現在努めておりますし、保育園、小学校等教育機関において家庭教育講座というものも実施して、不安解消に努めているというところであります。  また、仕事を持つ母親の子育て支援の施策という面からは、幼稚園における預かり保育、いわゆる延長保育ですね、これを取り入れ、また、特区設置ということもやって、御案内のとおりに2歳児からの早期入園といったところにも取り組んでいるということで、これらも今後とも充実してまいりたいと考えております。  またあと、幼稚園や小学校では個別の具体な相談にも応じて、子育て支援に努めているという状況にもあります。  以上、ほかの御質問につきましては、教育委員会並びに関係部長から答弁をいたさせます。 ○議長(久保田春男君) 及川教育長。     (教育長登壇) ◎教育長(及川宣夫君) まず、児童・生徒への安全指導につきましての御質問にお答えします。  教育委員会といたしましては、本年度県内全市町村において実施される国の委嘱事業であります地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業を活用し、警察官OB等の地域学校安全指導員を新たに委嘱するとともに、各学校の巡回指導と評価や、各学校の安全ボランティア等の皆さんに対する助言、支援を図ってまいりたいと考えておりますが、その具体的な取り組みに当たりましては、地域の特性を十分考慮しながら、より効果的な安全体制を整えてまいりたいと、そのように考えております。  また、子供や家庭に対しましては、各学校において交通安全指導はもとより、不審者等対策として、児童・生徒の年齢を考慮しながら、なるべく一人で帰らないこと、知らない人の車には絶対乗らないこと、近くの人に助けを求めることや交番、110番の家等、あるいは車のナンバー等を覚えておくこと等、日常的に具体的な場面を想定した指導の徹底を繰り返し図っているところであります。  次に、学校予算につきましての御質問にお答えします。  まず、合併により、特色ある教育施策が平準化されたのではないかとの御指摘についてでありますが、新市におきましては、一人一人の児童生徒の知力・豊かな心・心身の健康をはぐくむ学校教育を推進することを基本目標に掲げ、各学校におきましては創意工夫を凝らし、特色ある学校づくりに、活力ある学校経営及び教育活動に鋭意取り組んでいるところであります。  また、予算面におきましては、重点化を図り、児童・生徒の学力向上や、健全育成、教職員の資質向上等当面する課題にこたえるため、教育研究所の充実を図るとともに、従来の市町村教育研究会を発展的に解消し、教育研究所の研修事業に一本化し、授業力向上研修や職能研修などを実施することとしたところであります。また、校舎建築を初め学習環境の整備にも積極的に取り組んでいるところであります。  次に、学校施設の老朽化に伴う学校再編をどう考えていくのかとのお尋ねでありますが、議員御指摘のとおり、少子化に伴う児童・生徒の激減地区や校舎学校施設の老朽化により、早期に施設整備を図らなければならない学校もあります。今後におきましては、子供たちにとってよりよい学習環境を提供することを主眼として検討を続け、その結果、統合や学区再編での対応が望ましい場合にあっては、地域に対し十分な説明を行い、理解を深めていただきながら進めてまいらなければならないと考えておりますし、校舎整備等につきましても、計画的に進めてまいりたいと考えているところであります。  次に、東和高校、大迫高校の再編を進めている県の方針にどのように対応していくのかとの御質問にお答えいたします。  両校は関係各位の御努力により、岩手県教育委員会が定める独立校としての条件である2学級編制を今年度も維持しているところであります。しかし、今後とも少子化により入学希望者の減少が予測され、独立校としての存続は厳しいものがありますが、当面は両校の生徒確保対策協議会が行う生徒確保及び独立校としての存続要望活動事業に対して支援をしてまいりたいと存じます。 ○議長(久保田春男君) 伊藤生活環境部長。 ◎生活環境部長(伊藤春男君) 最初に、太田油脂産業株式会社の最近の悪臭苦情件数の推移についてのお尋ねにお答えいたします。  市に直接寄せられた苦情件数は、4月は悪臭モニターが5件、一般苦情が2件、5月は悪臭モニターが13件、一般苦情が1件となっております。4月と5月の合計の苦情件数は21件でありまして、昨年度の同時期と比較いたしまして3件の減少というふうになっております。  次に、悪臭の出ない施設に改善する指導を徹底していくべきではないかとのお尋ねでありますが、市といたしましては、現在地の場所で悪臭をなくさないことには工場の全面的な移転の話は進展しないことから、会社が住民説明会等で示しているフェザー原料置き場の改修や、フェザーライン設備の連続式による密閉化など、施設改善計画を早期に会社が実施するよう、市が委嘱している悪臭公害技術参与の指導を受けながら、県南広域振興局花巻総合支局や保健所と連携をいたしまして、引き続き強力に会社を指導してまいりたいと存じております。  次に、不法投棄の問題はすべて整理されたのかというお尋ねでありますが、花巻総合支局からの改善命令や措置命令を受けた8カ所につきましては、本年5月末までにすべての掘削が終了したところでございます。掘り出された廃棄物の適正処理につきましては、まだ、会社敷地内に汚泥や廃タイヤなどが一部残っており、今後順次処理会社に処理を依頼する予定となっております。  また、会社による廃棄物投棄が疑わしい自主掘削箇所が1カ所残っておりますが、掘削に伴う悪臭発生も予想されることから、この場所については、秋ごろの掘削を予定しているというところでございます。  次に、市道の安全管理につきましての御質問にお答えいたします。
     危険交差点の一時停止の交通標識等の交通規制及び道路上の停止線及び路面への「止まれ」等の標示は、岩手県公安委員会の設置判断により行われておるところでございます。ただし、交差点によっては県の予算状況により、道路面の標示がされない場合がございます。道路管理者が路面標示する場合は、各警察署との協議の上、県公安委員会の指導により設置することになります。  市といたしましては、各地域からの交通安全施設改善要望により現地を確認し、順次交差点路面標示の整備を進めておりますが、実施調査や実施期間に相当期間を要する場合は、危険交差点前に注意看板を設けるなど注意を喚起しておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 ○議長(久保田春男君) 佐々木産業部長。 ◎産業部長(佐々木政孝君) 花巻まつりについて、山車の安全運行のため電線を高くする、もしくは電線の地中化の必要性があると思うが、その考えはあるのかとの御質問にお答えします。  山車の運行に支障が生じる場合は、電線を高くすることについて、電力会社等関係事業所に要請をお願いしているものでありますが、電線の地中化につきましては、花巻まつり運行上、大変望ましい、好ましいことであります。  なお、電線地中化につきましては、市道上町成田線、上町花城町線等、順次整備することとしております。 ○議長(久保田春男君) 伊藤建設部長。 ◎建設部長(伊藤繁弘君) 山の神藤沢町線の整備の進捗状況及び今後の見通しにつきましての御質問にお答えします。  まず、現在の進捗状況につきましてのお尋ねでありますが、議員御案内のとおり、北側の藤沢町から不動上諏訪土地区画整理事業地内までは既に完成しているところであります。未整備の沖田地区から市道瀬畑口交差点手前、観光ぶどう園までの区間につきましては、今年度は事業用地の買収を進めるとともに、工事にも一部着手し、この区間の完成は平成20年度を予定しております。そこから南側、北上市境につきましては、昨年度に詳細設計を完了いたしておりまして、今年度は用地測量並びに補償調査を行い、一部用地の買収にも入ってまいりたいと考えているところでございます。  今後の見通しにつきましては、本路線は県立統合新病院への主要なアクセス道路の1つと認識しているところでありますので、平成21年度内の開通に向けて整備を進めてまいりたいと存じます。  次に、市街地の景観向上のため、街路樹の補充をすべきと考えるがどうかとのお尋ねにお答えいたします。  市道の街路樹につきましては、主要な都市計画道路等を重点に整備をしておりまして、現在のところ、サルスベリやハナミズキ等の樹木を歩道の両側または片側に植栽している状況であります。今後につきましても、気候風土に適した樹種、土質並びに樹木特性等にも配慮し、地域に最も適した樹種への更新と適切な管理に努めてまいりたいと存じます。 ○議長(久保田春男君) 和田幹男君。 ◆45番(和田幹男君) では、何点か質問させていただきます。  通学路における子供たちのあれは非常に、余り言いたくはないんですが、4月30日、5月1日にも二枚橋でクラブ活動の帰りの中学2年生の女子生徒が車に誘われたというようなこともありました。そういったようなことで、朝の時間帯は8時とか8時10分までに登校ということですから、かなりの短時間のうちに子供たちが通うわけですので余り目立たないと思いますが、帰りはやっぱりクラブ活動等で12時半、1時ごろからずっと7時半ごろまでの帰りの時間帯が大きな時間帯になるわけですので、やはり地域の方々とかなんとかといっていることも大事なんですが、早くそういったような組織を花巻市としてもやっぱり徹底をして、支援をしていくというような形にならなければならないと、そういうふうに私は思います。ぜひ早急にそのことについては、すぐやれるわけですから、このことについてはぜひ市内全校がそういったようなことに取り組むようにひとつお願いをしたいとそう思いますので、もう一度御回答をお願いしたいと思います。  それから、学校の施設の老朽化ということで、これから各校それぞれ老朽化に伴って建てていくというようなことになると大変なことだと思います。そこで、先ほど市長も言いましたが、身近にお話し合いができる子供が少ないというようなことも言われておりますから、やっぱりこの際、東和町6校が統合して、いろいろ今度も文教常任委員会の方に問題が提起されているようでしたけれども、そのことも1つだと思いますが、ぜひこれから、先ほど大原議員の質問にもありましたが、どうしてもふえていく要素はないわけですから、そういったようなことも加味しながら再編に向けて考えることも1つだと思いますから、そのことについてもひとつもう少し強い考えをお願いをしたいと思います。  それから、太田油脂産業の悪臭問題なんですが、これは私も議員になって足かけ16年になります。その当時から私もずっとそのことに関係もしたし、見てまいりました。しかし、全然進歩したことはありません。1つも。まず私と一緒に議員をした人はわかっていると思いますが、全くありません。そこで、これはどうしてもなければならない施設なわけですから、今のままに改善をし、機械を一つ一つ新しくしてもなかなか成っていかないと思います。多分、よくわかりませんけれども、古い機械がためににおいの発生もあると思いますから、ぜひこの関係の方々、JAも関係あると思うし、岩手県ももちろんですし、花巻市もそうなんですが、やっぱりそういう連携をしながらこれは改築に向けてやるべきだと思いますし、これはどうしてもこれだけの施設をよそにといっても、これは絶対、今までも行きません、16年間やってきても行きませんから、どこも手を挙げたところもないし、行く先もありません。恐らく探したこともないでしょう。ですから、これはやはりこの場所というか花巻市で責任を持って、これは改築して、住民に迷惑をかけない施設にするということがまず第一だと思います。江刺市なんかでも同じようなことをやっていますけれども、全然においの苦情なんていうのはないんですから。ですから、やればできると思いますから、そのことはぜひ強力に花巻市がリーダーシップをとって、岩手県が許可した施設だから云々じゃなくして、ぜひお願いをしたいと、そう思います。  それから、山の神藤沢町線ですが、前回私も質問したとおり、平成21年度とは言っていますけれども、市長、ぜひこれは市長にお伺いします。どうしてもその箇所を、北上総合病院の開所が平成20年でしょう。ですからやはり何としても、これはいろんなことがあると思いますけれども、平成20年の会議にかけて、ぜひ北上市と協議しながら、最高重点目標として、この路線だけはオープンに向けて開通をするように、ぜひ市長も担当部課の方に市長先頭でやっていただきたいなと思います。  何でそういうことを言うかというと、やはり病院に行かれる方々は皆、若い人だって行くわけですけれども、みんな高齢者だと思いますが、そのお相手をするのはやはりその家族のお嫁さんとか子供さんとか、表現はちょっとあれですけれども、だと思うんですよ。それで、あの道路ができて真っすぐ行けばいいわけですから、非常にそうじゃないと大変な道のりをかけて、危険を感じながら行かなきゃならないということになりますから、ぜひそのことについては、市長のトップダウン方式で、開通に向けてやられるようにお願いをしたいと思いますので、決意のほどをお願いします。  それから、道路のことなんですが、交通安全ですけれども、たまたま私も警察に行って署長に聞いてきました。そうしたら、そういうような路面に書くのは道路管理者がやるのだと、こういうことを言っておりました。回答では県の公安委員会とかいろんなことを言っていましたけれども、市道は市長がOKを出せば書けるわけですから、ぜひ、市内には一時停止をしないで死亡事故につながった箇所が何カ所かあると思います。全部やれとは言いませんけれども、そういったようなことは調査をして、ぜひお願いをしたいと思います。  実は、若葉町西線、それから大通り松林線というところの花巻中学校の体育館の北角のところで、やはり事故がございまして、3日後に子供さんが亡くなったというような全く痛ましい事故が4月に発生もしております。そういったようなことで、ぜひ、そのために何件か減少すると思いますから、道路に「止まれ」というのを書くような考え方をひとつお願いをしたいと、そう思います。  それから最後に、街路樹の補充は何か私が質問するというようなことで、非常に何社かに手分けして、聞くところによると50カ所くらいあるんだそうですが、生えていないところが。それを今急遽やっているようですけれども、議員の中にはプロがいますから、聞きますと、今の時期にそんなのを植えたって絶対、絶対ということはないと思いますけれども、育たないよと言っていました。やはり四季折々ではないけれども、季節を把握しながら補充をするようにしていただければなと、そう思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(久保田春男君) 大石市長。 ◎市長(大石満雄君) まず太田油脂関係でございますけれども、和田議員お話のとおりだと思います。  まず、本来であれば、移転をしてくださればありがたいわけなんですけれども、全くお話のとおりで、とにかくにおいを出さないことと、そのための強力な指導をしていくということをしなければならないというふうに思っております。おっしゃるとおり、花巻市許認可権云々ではなくて、やっぱりここにある施設でございますから、花巻市がリーダーシップをとって強力に進めてまいりたいと思います。  それとあと、山の神藤沢町線の件でございますが、これは今後のスケジュールを見ますと、統合の県立病院の開設の時期等勘案しますとぎりぎりな状態であります。現実的には。ですが、まだ期間もありますので、これは本当に最善の努力をいたしまして、何とか間に合うように頑張ってまいりたいというふうに思います。 ○議長(久保田春男君) 伊藤建設部長。 ◎建設部長(伊藤繁弘君) 街路樹の立ち枯れに対する補植でございますけれども、議員御指摘のとおり、現在、現地調査をしながら実施している状況でございます。やはり今の梅雨の時期ということは、100%ではないとは思いますけれども、何とかプロの皆さん方にご協力願いまして、根づくようなことをしていきたいなと、そのように思っております。 ○議長(久保田春男君) 及川教育長。 ◎教育長(及川宣夫君) まず、通学路の安全、とりわけ下校時の安全ということでございますけれども、実はすべての面で組織化して対応するということは、なかなか難しいものがあろうとは思います。とりわけマン・ツー・マンでの保護対策となると余計難しいのかなと思いますが、まず、児童・生徒による防衛策も含めまして、いずれ、過般設立されました花巻市全域を含む小中高の連絡協議会を立ち上げましたので、その中で安全確保のための研究をやっていきたいというふうに考えておりました。  いずれにいたしましても、そのための組織だけではなくて、市民みんなで見守るんだという環境をまずつくりたいと思いますし、とりわけ運輸事業者、あるいはタクシー等も含む運輸事業者による日常的な目くばり等もお願いして、連携を図っていきたいなというふうに考えているところでございます。  それから、校舎の老朽化に伴う統合と改築という観点についてもっと明確にという御指摘をいただきましたけれども、いずれ校舎の改築が必要なところにつきましては、先ほど申し上げましたとおり、計画的になるべく早く子供たちによりよい学習環境の提供をしていきたいと思っておりますし、それから統合につきましても、すべてが統合して新しい学校をつくるということではないのではないかと、例えば既存の学校でいい、そのまま統合すれば余裕のある教室も使ったまま、使える状態で統合できるという状態もございますので、その辺も検討し、かみ合わせて、これから計画の中に盛り込んでまいりたいと、そのように考えております。 ○議長(久保田春男君) 伊藤生活環境部長。 ◎生活環境部長(伊藤春男君) 交通安全対策の関係につきましては、これまでも交通安全協会とか地区の行政区等からの要望で対応してまいったわけですけれども、この交通事故の多発、あるいは危険な交差点の関係については、要望にこたえる形で警察署等とも連携を図りながら適切に対応してまいりたいと、こう思います。 ○議長(久保田春男君) 以上で和田幹男君の質問を終わります。  これで本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  御苦労さまでした。             午後2時00分 散会...