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花巻市議会 会議録 平成12年  3月 定例会(第1回)-03月02日−01号
花巻市議会 会議録 平成12年  3月 予算特別委員会-03月02日−01号

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  1. 花巻市議会 2000-03-02
    花巻市議会 会議録 平成12年  3月 定例会(第1回)-03月02日−01号


    取得元: 花巻市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-05-17
    平成12年  3月 定例会(第1回) − 03月02日−01号 平成12年  3月 定例会(第1回) − 03月02日−01号 平成12年  3月 定例会(第1回) 平成12年3月2日(木) 議事日程第1号 平成12年3月2日(木) 午前10時開議  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 施政方針演述  第4 教育行政方針演述  第5 諸般の報告  第6 陳情の撤回  第7 議案第1号 岩手県市町村総合事務組合規約の変更の協議に関し議決を求めることについて  第8 議案第2号 花巻市介護保険条例  第9 議案第3号 花巻市介護保険円滑導入基金条例  第10 議案第4号 花巻市介護給付費準備基金条例  第11 議案第5号 花巻市ホームヘルパー派遣手数料条例の一部を改正する条例  第12 議案第6号 花巻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例  第13 議案第7号 花巻市国民健康保険条例の一部を改正する条例  第14 議案第8号 花巻市公設地方卸売市場条例の一部を改正する条例
     第15 議案第9号 花巻都市計画事業花巻駅周辺地区土地区画整理事業施行条例を廃止する条例  第16 議案第10号 花巻市特別会計設置条例の一部を改正する条例  第17 議案第11号 花巻市スポーツキャンプむら条例の一部を改正する条例  第18 議案第12号 地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例  第19 議案第13号 花巻市公文書公開条例の一部を改正する条例  第20 議案第14号 花巻市手数料条例の全部を改正する条例  第21 議案第15号 花巻市税条例の一部を改正する条例  第22 議案第16号 花巻市墓園条例の一部を改正する条例  第23 議案第17号 一般職の職員等の旅費に関する条例等の一部を改正する条例  第24 議案第18号 民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例  第25 議案第19号 市道の路線の認定、廃止及び変更に関し議決を求めることについて  第26 議案第20号 平成11年度花巻市一般会計補正予算(第5号)  第27 議案第21号 平成11年度花巻市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  第28 議案第22号 平成11年度花巻市老人保健特別会計補正予算(第2号)  第29 議案第23号 平成11年度花巻市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)  第30 議案第24号 平成11年度花巻市下水道事業特別会計補正予算(第3号)  第31 議案第25号 平成11年度花巻市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)  第32 議案第26号 平成11年度花巻市水道事業会計補正予算(第2号)  第33 議案第27号 平成12年度花巻市一般会計予算  第34 議案第28号 平成12年度花巻市国民健康保険特別会計予算  第35 議案第29号 平成12年度花巻市老人保健特別会計予算  第36 議案第30号 平成12年度花巻市介護保険特別会計予算  第37 議案第31号 平成12年度花巻市公設地方卸売市場事業特別会計予算  第38 議案第32号 平成12年度花巻市下水道事業特別会計予算  第39 議案第33号 平成12年度花巻市農業集落排水事業特別会計予算  第40 議案第34号 平成12年度花巻市水道事業会計予算  第41 報告第1号 遺跡調査用シート等の落下事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について  第42 請願陳情の付託 本日の会議に付した事件  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 施政方針演述  日程第4 教育行政方針演述  日程第5 諸般の報告  日程第6 陳情の撤回  日程第7 議案第1号 岩手県市町村総合事務組合規約の変更の協議に関し議決を求めることについて  日程第8 議案第2号 花巻市介護保険条例  日程第9 議案第3号 花巻市介護保険円滑導入基金条例  日程第10 議案第4号 花巻市介護給付費準備基金条例  日程第11 議案第5号 花巻市ホームヘルパー派遣手数料条例の一部を改正する条例  日程第12 議案第6号 花巻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例  日程第13 議案第7号 花巻市国民健康保険条例の一部を改正する条例  日程第14 議案第8号 花巻市公設地方卸売市場条例の一部を改正する条例  日程第15 議案第9号 花巻都市計画事業花巻駅周辺地区土地区画整理事業施行条例を廃止する条例  日程第16 議案第10号 花巻市特別会計設置条例の一部を改正する条例  日程第17 議案第11号 花巻市スポーツキャンプむら条例の一部を改正する条例  日程第18 議案第12号 地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例  日程第19 議案第13号 花巻市公文書公開条例の一部を改正する条例  日程第20 議案第14号 花巻市手数料条例の全部を改正する条例  日程第21 議案第15号 花巻市税条例の一部を改正する条例  日程第22 議案第16号 花巻市墓園条例の一部を改正する条例  日程第23 議案第17号 一般職の職員等の旅費に関する条例等の一部を改正する条例  日程第24 議案第18号 民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例  日程第25 議案第19号 市道の路線の認定、廃止及び変更に関し議決を求めることについて  日程第26 議案第20号 平成11年度花巻市一般会計補正予算(第5号)  日程第27 議案第21号 平成11年度花巻市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  日程第28 議案第22号 平成11年度花巻市老人保健特別会計補正予算(第2号)  日程第29 議案第23号 平成11年度花巻市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)  日程第30 議案第24号 平成11年度花巻市下水道事業特別会計補正予算(第3号)  日程第31 議案第25号 平成11年度花巻市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)  日程第32 議案第26号 平成11年度花巻市水道事業会計補正予算(第2号)  日程第33 議案第27号 平成12年度花巻市一般会計予算  日程第34 議案第28号 平成12年度花巻市国民健康保険特別会計予算  日程第35 議案第29号 平成12年度花巻市老人保健特別会計予算  日程第36 議案第30号 平成12年度花巻市介護保険特別会計予算  日程第37 議案第31号 平成12年度花巻市公設地方卸売市場事業特別会計予算  日程第38 議案第32号 平成12年度花巻市下水道事業特別会計予算  日程第39 議案第33号 平成12年度花巻市農業集落排水事業特別会計予算  日程第40 議案第34号 平成12年度花巻市水道事業会計予算  日程第41 報告第1号 遺跡調査用シート等の落下事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について  日程第42 請願陳情の付託 出席議員(32名)    1番  照井明子君      2番  大和一信君    3番  川村伸浩君      4番  阿部裕至君    5番  高橋惠一君      6番  高橋好尚君    7番  戸田 努君      8番  久保田春男君    9番  小原昭男君     10番  名須川 晋君   11番  笹木賢治君     12番  大石満雄君   13番  戸来 諭君     14番  箱崎英喜君   15番  佐藤かづ代君    16番  佐藤忠男君   17番  古川昭蔵君     18番  高橋安之君   19番  永井千一君     20番  柳田誠久君   21番  鎌田芳雄君     22番  菅原孝二君   23番  平賀大典君     24番  鎌田正旦君   25番  木村幸弘君     26番  阿部一男君   27番  高橋 毅君     28番  照井 早君   29番  狩野隆一君     30番  和田幹男君   31番  齋藤政人君     32番  畠山幸治君 欠席議員   なし 説明のため出席した者  市長    渡辺 勉君  助役    佐々木政弘君  収入役   山口紀士君  教育委員長 佐藤昭三君  教育長   谷地信子君  監査委員  太田代誠二君  選挙管理委        農業委員会        菊池二十二君       菅原愛助君  員会委員長        会長  総務部長  高橋 勲君  企画部長  佐藤忠正君  市民生活         保健福祉        佐藤 定君        柳原賢一君
     部長           部長  産業部長  平賀 巌君  建設部長  田村悦男君               水道事業  教育次長  小原 守君        内舘勝人君               所長               総務課長  財政課長  佐々木 稔君       本舘康司君               補佐 会議に出席した事務局職員及び会議録調製者  事務局長  川村英夫   次長    根子俊一  議事係長  高橋信宏   調査係長  千葉達哉  書記    菊池郁哉   書記    冨手花代子             午前10時00分 開議 ○議長(畠山幸治君) おはようございます。  これより平成12年第1回花巻市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は議事日程第1号をもって進めます。 ○議長(畠山幸治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において14番箱崎英喜君、15番佐藤かづ代さん、16番佐藤忠男君を指名いたします。 ○議長(畠山幸治君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月17日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(畠山幸治君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月17日までの16日間と決定いたしました。  お諮りいたします。3月3日は議案調査のため休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(畠山幸治君) 御異議なしと認めます。よって、3月3日は休会とすることに決しました。 ○議長(畠山幸治君) 日程第3、施政方針演述に入ります。  市長から施政方針に関する演述のための発言を求められておりますので、これを許します。  渡辺市長。     (市長登壇) ◎市長(渡辺勉君) 新しい千年紀の幕開けという記念すべき西暦2000年を迎え、平成12年第1回花巻市議会定例会の開会に当たり、今後の市政運営並びに平成12年度の主要な施策についての所信の一端を申し上げ、市議会並びに市民の皆様の一層の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  私は、平成8年第12代の市長就任以来、今日まで市民とともに歩む市政の実現を図るため、公正公平でわかりやすい市政の推進を基本姿勢に掲げ、市政の基本は市民にあるとの認識のもと、市政懇談会等における市民の声を可能な限り市政に反映させ、「市民がお互いに思いやりの心を持ち、快適な環境の中で”幸せ”を感じながら生活できるまちづくり」を目指し努力してまいったところであります。  また、平成8年3月策定の花巻市新発展計画基本構想に掲げる「快適性を高め、交流を広げるまち」をまちづくりの基本理念とし、その実現のため前期基本計画に沿った各種の施策を積極的に推進してまいりました。  この間、高速交通体系の整備を初め、生活基盤、産業基盤の整備促進、人材の育成、産業の活性化、市民福祉の向上等において、市政の着実な進展に寄与できましたことは、ひとえに市議会の御指導、御支援、市民の皆様の御理解、御協力のたまものと存じております。  顧みますと、市民はもとより県民の悲願でありました花巻空港の拡張整備が平成8年12月に国の第7次空港整備7カ年計画に採択となり、政府予算にも盛り込まれ、事業の一層の推進が図られたところであり、花巻空港拡張に合わせ一大臨空物流拠点として整備する花巻流通業務団地につきましても、地域振興整備公団事業として事業採択されるなど、事業促進に向け鋭意努力してまいったところであります。  また、高齢者が安心して保健・医療・福祉等のサービスが受けられる社会を目指すため、矢沢、西南、宮野目地区への地域福祉センターの建設、湯本デイサービスセンターへの支援等、介護保険導入のための基盤整備を促進するとともに、シルバーワークプラザの整備等生きがい対策の充実を図ってまいりました。  また、次代を担う子供たちの教育環境整備として、宮野目小学校校舎、桜台小学校体育館、矢沢小学校給食共同調理場の改築を図るとともに、少子化対策として宮野目保育園、南城保育園の改築整備や、子育て支援センターの設置に努めてまいったところであります。  さらに、快適で住みよい生活環境や、自然環境に対する市民意識が高まる中、公共下水道事業、農業集落排水事業の整備促進や、合併処理浄化槽の設置に対する支援、ダイオキシン対策としてごみ焼却炉の大規模改造に積極的に取り組んでまいったところであります。  一方、活力ある地域産業の振興については、米の生産調整対策や圃場整備事業の促進に取り組むとともに、厳しい経済情勢に対応した中小企業振興融資制度の充実や、景気低迷の中での日東工業株式会社の操業、国内最大の鉄塔メーカーの日本電炉株式会社の立地等、企業誘致に努めたほか、ベンチャー企業等内発型企業の育成のため、起業化支援センターの拡充を図ってまいったところであります。  また、市制施行以来最大のイベントでありました宮沢賢治生誕百年祭の開催や、皇太子殿下、同妃殿下をお迎えしてのインターハイバレーボール競技大会を開催し、花巻のすばらしさを全国にアピールするなど、市民の御協力による祭典の成功の力は、深く心に残っており、これからの市勢の発展に向けて大きな財産となるものと存じております。  ここに、改めて市議会並びに市民の皆様から賜りました数々の御支援、御協力に対し、心から感謝申し上げる次第であります。  さて、21世紀の幕開けを迎えようとしている今、市政を取り巻く環境は、長引く経済の低迷の中、少子高齢社会や情報化の進展、地球規模での環境意識の高まりや市民の価値観の多様化など、市政への期待は多種多様にわたっており、また行政の課題も物質的な豊かさから精神的な豊かさを重視する方向へと大きく変化してきております。  一方、今日までの中央集権型の政治や行政の流れは一定の役割を終え、地方分権の確立や、行財政改革を初めとする新たな枠組みが始まっております。  今後は、地方がみずからの知恵と発想によって、主体性や独自性を発揮しながら自立を目指すとともに、地方自治の精神を遺憾なく具現化することが求められ、そのためには将来への大きな希望をつなぐ長期的なビジョンに基づく方向性の示唆であり、これを支える人材の育成と登用、さらには地域の資源の有効活用と、地域の特性を生かした活力の創造が重要であります。  また、施策の計画や展開に当たっては、周到にして大胆な推進はもとより、市民が市政への参加、参画することより、市民の力がみなぎるような市政の推進が肝要であります。そのため私はこれらのことを念頭に置き、今後もあらゆる機会をとらえ、市民の皆様と対話し、ともに考え、ともに行動するとともに、これまで培ってまいりました経験を十分に生かし、積極的に市政の運営に取り組んでまいりたいと存じます。  平成12年度においては、市政の一層の発展と、市民福祉の向上のため、次の施策を重点的に取り組んでまいります。  第1に、高速交通体系の整備についてであります。  まず、花巻空港周辺5大プロジェクト事業に掲げる花巻空港の拡張整備についてでありますが、花巻空港は本県唯一の空の玄関として、本市はもとより岩手県の飛躍的な発展に寄与する施設であり、高速交通ネットワークの確立、地域間交流や国際化への対応、企業及び観光客の誘致促進のため、ますます重要な施設として早期完成を図る必要がありますので、今後とも事業の促進に一層の努力を傾注してまいります。  また、花巻空港にあわせて整備する花巻流通業務団地については、臨空物流拠点施設として、効率的かつ円滑的な物流の確保を図るため、地域振興整備公団と一体となって、事業の促進に努めるほか、新たに「流通業務団地企業誘致促進協議会」を設置し、入居企業の誘致活動に取り組んでまいります。  次に、東北横断自動車道釜石秋田線については、東和・花巻間が平成14年度の供用開始を目指し、順調に進んでおりますが、引き続き宮守・東和間の整備促進等全線の早期整備が図られるよう努めてまいります。  国道4号花巻東バイパスについては、国道283号から北側は東北横断道の完成に合わせた平成14年度の供用開始に向け順調に推移しており、調査中の山の神・高木間を含め、今後とも全線の早期完成に向けて、関係機関へ要望してまいります。  第2に、福祉環境の充実についてであります。  本年4月から始まる介護保険制度の実施については、既に花巻地域介護認定審査会による審査が始まっているところでありますが、高齢者が健康で生き生きとした生活を送り、できる限り介護が必要な状態にならないようにするための介護予防・生活支援に力を入れるとともに、市民への情報提供と相談窓口の充実に取り組むなど、事業実施に向けては万全を期してまいります。  また、「花巻市児童育成計画」、「花巻市障害者計画」などに基づく具体的な施策の展開や検診事業の充実、乳幼児医療費助成等の子育て支援の推進と、保健、医療も包括した福祉環境の充実に努め、一人一人が健康で生きがいを感じる社会の構築に向けて取り組んでまいります。  第3に、生活環境の整備についてであります。  豊かな自然環境の中で潤いのある快適な環境の創出が市民生活の基本でありますので、地球温暖化防止、ダイオキシンの削減、水質汚濁対策と環境保全への関心の高まりの中、市民のだれもがこのまちに住み続けたいと思えるような、人と環境にやさしいまちづくりに努めてまいります。  特に、公共下水道、農業集落排水、合併処理浄化槽等の整備は、快適な生活を送るための重要な基盤でありますので、その整備に努めてまいりますとともに、花と緑の推進や道路、公園、住宅、防災などの住環境の計画的な整備を図り、新エネルギーの導入及び省エネルギーの推進のほか、国際環境規格ISO14001の認証取得に取り組んでまいります。  第4に、地域産業の振興についてであります。  米の生産調整推進対策を初め、技術革新、高度情報化、国際化の進展や資源エネルギー問題など、産業を取り巻く諸情勢は大きく変化してきております。このような中で、良好な立地条件や、地域特性を生かした産業経済基盤を整備することにより、農業、商業、工業及び観光など、各産業の均衡ある発展を図ることが重要であります。  このため、農業においては、本市の戦略野菜、花卉の作付振興を図るための助成や、麦、大豆等の団地化への助成など、新たな助成施策を設けたほか、商工業においては空き店舗活用事業の展開や、中小企業グループ化への支援などの施策の充実に努めてまいります。  また、観光においては、童話村第二期整備事業の工事に着手するほか、観光客誘導標識や宣伝事業の充実を図るなど、交流人口の拡大に一層取り組んでまいります。  第5は、教育環境の充実についてであります。  「まちづくりは人づくり」の視点に立って、宮沢賢治の精神文化を継承し、創造力に富んだ人間性豊かな人材を育てていくことが重要であります。  市民一人一人が花巻の歴史や文化を大切にし、人とふるさとを愛し、ともに支え会う地域社会を築くため、生涯を通じたライフステージに合わせた学習環境づくりに取り組む必要があります。このため、特色ある学校づくりを推進するともに、スポーツや芸術文化の振興、生涯学習の充実など、一層努めてまいります。また、西暦2000年の節目に、イーハトーブ花巻へ世界各国の研究者を招いて、「宮沢賢治国際フェスティバル2000」を開催し、市民と賢治愛好者の交流を行うとともに、これら講師による小・中学校、高等学校での「風のセミナー」を通じて、世界的視野で賢治作品を見詰める機会をつくり、花巻市から全世界に向けて賢治のメッセージを発信してまいります。  博物館建設につきましては、これまで多くの資料収集等準備を行ってまいりましたが、いよいよ本年から本格的な工事に着手いたします。当市の伝統文化の理解と市民文化の向上に寄与するため、市民に愛される博物館として展示資料の一層の充実を図り、平成15年度の開館を目指して建設促進に努めてまいります。  以上、今後の市政運営に当たっての基本方針と重点施策について申し上げましたが、平成12年度の予算編成に当たりましては、厳しい財政状況を踏まえ、引き続き事務事業の見直しなど、行財政改革の推進に努めたほか、地方債の抑制など、財政の健全化に努めたところであります。今後におきましても、事業の優先度、緊急度を見きわめながら、的確で適正な行政運営に努めてまいります。  以下、12年度の主な施策について、花巻市新発展計画に掲げる基本目標に沿って申し上げます。  第1に、健康でともに支え合う福祉環境づくりについてであります。  まず、市民の健康づくりについては、少子高齢化社会に対応するため、保健、医療、福祉の連携を密にし、生活習慣改善の指導と、保健センターを拠点とした健康増進事業の推進に努めてまいります。  また、高齢者が生き生きと充実した生活が送れるよう、健康と生きがいづくりを推進するとともに、将来に向けて介護が必要となる方々を把握し、訪問指導を行うなど、介護の予防に力を入れてまいります。さらに介助の必要な老人、身体障害者等への訪問歯科診療を推進するなど、生涯を通じた総合的な歯科保健対策の充実に努めてまいります。  がん検診事業については、昨年より実施しております前立腺がん検診対象年齢を50歳代から60歳代までに拡大し、事業の充実に努めてまいります。  国民健康保険事業については、高齢化の進行等に伴い、年々医療費が増大する中、事業運営がますます厳しさを増してくることから、今後とも国等に対し、医療保健制度の改善充実や、一本化を要望してまいります。  乳幼児医療費助成については、これまで3歳児までを対象に助成を行ってきたところでありますが、平成12年度より新たに入院医療費については、市の単独事業として、就学前児童まで拡大し、子育ての支援の環境づくりに努めてまいります。  高齢者福祉については、このたび策定した「花巻市老人保健福祉計画・介護保険事業計画」に沿って、居宅サービス及び施設サービスを実施し、可能な限り住みなれた地域や家庭で、その能力に応じて自立した生活が営むことができるよう、サービス体制の整備に努めてまいります。  また、介護保険の対象外となる高齢者については、生きがい対応型デイサービス事業、ホームヘルパー派遣事業等の生活支援サービスを実施し、高齢者の生きがいづくりや社会参加の促進に取り組んでまいります。  介護サービス提供の基盤となる老人福祉施設の整備については、引き続き特別養護老人ホーム大谷荘の改築整備事業に支援するほか、養護老人ホームはなまき荘の個室化に向けた改築に着手するとともに、新たに整備される特別養護老人ホーム、痴呆性対応型グループホームへも支援してまいります。  知的障害児通園事業については、これまで心身障害児通園事業を行っていたスギノ子生活学園の平成13年度の施設認可に向け、施設の整備を行ってまいります。  第2は、快適で暮らしやすい生活環境づくりについてであります。  まず、生活環境の保全についてでありますが、「花巻市環境基本計画」をもとに、環境づくりと地球温暖化防止対策等の事業に取り組み、市民に対する支援施策として、住宅太陽光発電システム設置に対する補助制度の創設など、環境にやさしい新エネルギーの導入と、省エネルギーの施策の展開を図ってまいります。  また、廃棄物処理については、家庭での分別収集の推進を図るともに、電動生ごみ処理機購入への補助などの資源の有効活用とごみの減量に努め、不法投棄防止や不法投棄廃棄物の回収等の適正処理と円滑な事業運営を促進するほか、ダイオキシン対策にも積極的に取り組んでまいります。  し尿処理及び水質汚濁対策については、快適な住環境を創出するため、市の単独事業として合併処理浄化槽設置費用への新たなかさ上げ助成措置を行い、整備基数の拡大を図ってまいります。  次に、花と緑の推進については、花壇の重点的整備、生け垣設置の補助、岩手県花いっぱい花巻大会を開催するなど、市民と行政が一体となった花と緑のまちづくりの推進に努めてまいります。  また、さきに「市の鳥」フクロウを制定したところでありますが、これを機会に自然との共生を目指したまちづくりを推進するため、市民団体との連携を図りながら、自然観察会を実施するなど、自然環境に対する市民の意識の高揚を図ってまいります。  公園事業については、日居城野運動公園の多目的グラウンドやテニスコートの整備促進や図ってまいります。  さらに、都市緑地保全法の規定に基づき、総合的な緑地の保全を図り、今後の公園、緑地整備の基本的な指針とするため、市民参加を得ながら、「緑の基本計画」を策定してまいります。  上水道事業については、引き続き老朽管更新事業や、安全対策事業などを促進するほか、老朽化した浄水場の調査を進め、施設の効率的なかつ適切な維持管理に努めるとともに、水源である豊沢川上流への植林事業を実施するなど、良質な水の安定給水に努めてまいります。  下水道事業については、一日市、四日町地区等の既成市街地と高木団地、星が丘等、住宅宅地化の著しい地区の整備を進めるほか、松雲台、中根子地区等の市街地周辺及び新たに花南地区の成田十二丁目への事業認可区域を拡大し、快適で潤いのある生活環境の整備を図ってまいります。  次に、消防防災については、消防防災体制の充実を図るため、女性消防団を任用し、消防団員の確保を図ったところでありますが、自主防災組織を活用した市民参加の防災訓練の実施や防災講習会を開催し、火災予防への啓発を図るほか、計画的に避難所案内を設置するなど、災害のない安全なまちづくりに取り組んでまいります。  さらに、年々増加する救急救助業務に対応するための救急救命士の養成や救助隊員の育成強化を図ってまいります。  第3は、安全でゆとりのある都市基盤づくりについてであります。  まず、中心市街地につきましては、県の大堰川河川再生事業が本格着工の運びとなることから、これとあわせて大堰川筋プロムナード整備事業の一層の促進を図ってまいります。  また、街並みウォッチングや景観フォーラム等を開催し、市民主体の良好なまちづくりを推進するとともに、景観形成に寄与している建物や活動を顕彰する制度の創設に向けて、調査、検討してまいります。  街路事業については、藤沢町二枚橋線や桜木町中根子線を継続して整備するほか、県営街路吹張町花城町線及び里川口西鉛温泉線についても、早期完成が図られるよう整備促進に努めてまいります。  主要地方道花巻大曲線については、昨年中山3号トンネルが貫通し、順調に工事が進んでいるところでありますが、平成14年の開通に向け、一層整備促進が図られるよう要望してまいります。  市道整備については、人にやさしいまちづくり事業として材木町から若葉町地区の既設歩道のバリアフリー化を進めてまいります。  また、昨年から国が進めている北上川イギリス海岸水辺プラザ整備事業については、早期に供用開始となるよう強力に要請してまいります。  次に、住宅の整備については、高齢化の進展、ライフスタイルの多様化に対応した快適で魅力ある居住環境を形成するため、住宅相談等を通じてさまざまな住宅関連情報を提供してまいります。  湯口住宅団地につきましては、本年6月第1期の分譲が開始される予定であり、市といたしましても定住促進に向けた環境整備に取り組んでまいります。  また、開発が進む花巻駅西口地区利便性の向上を図るため、駅西口改札所設置に向けた調査を行ってまいります。
     第4は、みずから学び文化を育む生涯学習環境づくりについてであります。  まず、生涯学習の推進については、市民が生涯を通じていつでも自由に学習機会を選択して学ぶことができるよう、市民セミナーやふれあい出前講座など、多様な学習機会の設定と、情報誌の発行やインターネットを活用した情報等の提供に努めるとともに、他の生涯学習関連施設の連携を図り、充実した学習環境の整備に努めてまいります。  学校教育については、平成14年度から実施される完全学校週5日制の新教育課程への移行に向け、「特色ある学校づくり推進事業」を拡充するとともに、各界で活躍する先輩を講師に招き、「21世紀を担う若人へのメッセージ講演会」を実施するなど、心豊かにたくましく生きる児童・生徒の育成に努めてまいります。  また、教育環境の整備については、すべての小・中学校にパソコンが1人1台完備されたことにより、インターネットを活用した情報教育の充実に努めてまいります。  学校施設整備については、建築以来32年が経過した若葉小学校校舎改築に向けた実施設計や、矢沢小学校校舎大規模改造に向けた耐震調査を実施するとともに、南城小学校プールの改築を行うなど、教育環境の充実に努めてまいります。  体育振興については、市民の健全な心身をはぐくみ、明るく活力に満ちた地域社会の形成を図るため、市民が気軽にスポーツに取り組む環境の整備に努めてまいります。  特に本市の誇りである早起きマラソンが今年で25周年を迎えるに当たり、著名なアスリートを招いた記念イベントの開催など、これを機会になお一層の充実に努めてまいります。  次に、2002年のワールドカップサッカー日本・韓国大会におけるベースキャンプ地誘致に向けた取り組みについてでありますが、空港、新幹線、高速自動車道の高速交通基盤が整備された要衝の利点を生かし、スポーツキャンプむらへの誘致に向け、照明施設等の整備を図るとともに、サッカー協会、体育協会等関係機関と連携し、イーハトーブ花巻を世界にアピールする絶好の機会ととらえ誘致活動に全力を傾けてまいります。  第5は、活力とふれあいを築く生産環境づくりについてであります。  まず、農業についてでありますが、平成12年度を初年度とする「水田農業経営確立対策」は、5カ年にわたる新たな制度としてスタートしますが、特に麦、大豆等の土地利用型作物の振興を図ることとしており、国の補助基準に達しないものについては、県単独の助成を導入し、新規事業として「地域ぐるみ団地化緊急促進事業」を創設するとともに、水田を中心とした農業の活性化については、花巻農業協同組合を初め、関係機関と緊密な連携を図りながら、その対策に努めてまいります。  また、本市の戦略農産物である野菜及び花卉の作付拡大を図るため、新規事業として「野菜・花きづくりいきいき特別対策事業」を創設し、農家経営の安定化を推進してまいります。  一方、中山間地域については、国土保全、水源かん養等の低下を防ぎ、営農活動における条件不利地域に対する支援を行うため、湯口地区に新たに中山間地域等直接支払制度を導入するとともに、矢沢地区については県に対し特認地域の指定を要請するなど、指定範囲の拡大に努めてまいります。  また、認定農業者を中心とした担い手農家の育成については、農業経営改善計画の認定相談の充実を図り、認定農業者の発掘に努めるとともに、農業のやりがいと飛躍の創出機会として新たに認定農業者海外派遣事業に取り組むほか、農用地の流動化と、農作業の受委託の一層の促進や、生産組織活性化の支援を図りながら、主業型農家の育成とあわせて集落営農の推進に努めてまいります。  次に、農業生産基盤整備事業については、引き続き農業経営の安定化を図るため事業の促進に努めてまいります。  また、農村環境整備については、笹間、太田地区において農村総合整備事業を継続して行うほか、西南地域の各種施設や名所・旧跡を総合的に案内する「地域サイン事業」を創設し、地域の活性化に努めてまいります。  林業については県営ふるさと林道緊急整備事業、金矢・大沢線の事業促進に努めるとともに、県産材の需要拡大と良好な森林の構築を図るため、「緑と水の森林づくり事業」を創設し、林業経営の安定と健全な森林の育成に努めてまいります。  次に、商業振興については、中心市街地活性化基本計画に基づき、花巻商工会議所が実施する「タウンマネージメント機関」設置に向けた調査を支援してまいりますとともに、市街地の整備改善事業に位置づけております都市計画街路上町花城町線の事業化や、鍛治町商店街街路灯整備事業、ポイントカード事業の強化、商店街の独自イベント等への支援を行い、中心市街地の活性化に努めてまいります。  また、新たに国の地域振興活性化事業として、「イーハトーブ情報センター」の設置に支援するともに、市の単独事業として市民ふれあい広場整備事業を起こし、市民の憩いの場や、市民が自由に活用できる場の提供に支援するなど、中心市街地での空き店舗活用事業を進めてまいります。  さらに、市内中心部への観光客の誘致を図り、にぎわいを創出するため中心市街地に「賢治の広場」を設置し、観光情報の提供と、交流を高める施策を講じてまいります。  次に、工業振興については、花巻市起業化支援センターを核として、ベンチャー企業の育成支援に努めるほか、地域の企業間における受発注の機会拡大や、研究開発型企業への移行促進を図るため、新たに中小企業グループ組織化に対する支援及び地域内受発注担当者ネットワークの構築を推進するとともに、ISO認証取得への助成を行うなど、工業の振興策を講じてまいります。  中小企業融資施策については、企業の資金需要にこたえるため、花巻市中小企業振興融資の原資を倍額にし、融資枠の確保を図るとともに、貸付金利の利下げを行い制度の充実を図ってまいります。  次に、雇用環境の安定確保を図るため、新規学卒者、一般求職者、Uターン希望者など求職者の状況に応じた個別の支援を充実してまいります。  また、岩手県理容美容職業訓練協会が実施する、訓練施設整備を支援するとともに、花巻職業訓練校移転整備に向けた取り組みを推進し、地域職業能力開発の充実に努めてまいります。  さらに、高度な技術と創造性を備えた技能者を認定表彰する「はなまき匠の里推進事業」を創設し、地場産品の振興と、地域の基盤産業の高度化を図ってまいります。  次に、観光については、全国に情報発信し定着している「賢治生誕祭」の継続開催や、花巻まつり、わんこそば全日本大会のほか、特色あるイベントを企画し誘客を図るとともに、全国レベルでのイベント等コンベンションの情報収集に努めるなど、その誘致に努めてまいります。  第6は、ふれあいの輪が広がる交流環境づくりについてであります。  まず、コミュニティ活動の推進についてでありますが、市民相互のふれあいと交流を深め、魅力あるまちづくりの環境を整備するため、地域コミュニティが実施する自主活動を初め、市民グループの活動やボランティア、NPO活動に対し、「はなまきみんなで創るふるさと事業」を創設し支援してまいります。  次に、友好都市交流推進については、平塚・花巻交流の森を活用した少年少女交流キャンプを継続して実施するほか、「湘南ひらつか七夕まつり」50周年を記念して開催される「全国七夕サミット」への参加や、小学生のマリン交流など、一層の交流活動を展開してまいります。  また、国際交流の推進については、国際姉妹都市ホットスプリングス市への市民交流を促すため、「市民姉妹都市研修事業」を創設し、市民の積極的な海外での研修を支援してまいります。  また、男女共同参画社会の形成については、男女がお互いにその人権を尊重し、責任を分かち合いともに支えていくことがこれからの社会構築には不可欠でありますので、「花巻市男女共同参画基本計画」を策定し、さまざまな施策の展開を行うとともに、市民、企業、職場等への周知を図り、「男(ひと)と女(ひと)が尊重される平等、自立社会の形成」を目指してまいります。  第7は、計画の実現に向けた仕組みづくりについてであります。  まず、地方分権の推進については、職員一人一人が創意と工夫を凝らし、市民福祉が一層向上するよう、市民の視点に立った行政運営を推進するとともに、特に市政懇談会等においては、各地区の要望を取り入れ、多くの市民が参加できる日時を設定しながら、市民の市政への参加を促し、開かれた行政運営に努めてまいります。  また、国際環境規格ISO14001の認証取得については、自治体も地球における環境コーディネーターの一員でありますので、庁内におけるごみの削減や省エネルギーの推進など、職員一丸となった環境マネジメントの運用を行ってきており、本年6月の認証取得を目指してまいります。  行財政改革の推進については、新しい行政改革大綱に基づいて、社会経済の変化に対応した事務事業の見直しを初めとして、事業の優先度及び緊急度による各種施策の重点化及び効率化を図るなど、財政運営の健全化に努めるとともに、介護保険に適切に対応するための行政組織の見直しや、情報化に対応した行政サービスの向上に努めてまいります。  広域行政の推進については、これまでも広域行政機構の充実、広域圏計画の推進に努め、構成市町村と連携を図り、諸課題に対応しているところでありますが、地方分権を推進する中で、その必要性は時代の要請であると受けとめております。  また、花巻地方の一層の発展や住民福祉の向上確保には歴史的なつながりがあり、文化交流や経済交流のある地域が一体となった結びつきが重要と考えております。そのため、これまで一部事務組合による共同処理を初め、職員交流、イベントの共同開催、さらには公共施設の相互利用の推進など、広域的な施策の展開に努めてきたところであります。今後も県より示される「広域行政推進指針」等に配意しながら、自治の担い手である当地域の住民が将来的に望む姿を見きわめ、将来の合併を視野に入れた広域行政の推進に積極的に取り組んでまいります。  また、平成12年度は平成8年3月に策定いたしました花巻市新発展計画前期基本計画の最終年度となっていることから、新たな展望のもと、平成13年度から5カ年のまちづくりのビジョンを描く後期基本計画を策定してまいります。このため既に平成11年度から後期基本計画にかかる予備調査を開始し、毎年開催しております市政懇談会を初め、5つの分野別まちづくりの市民懇談会、有識者懇談会、講演会等を開催するとともに、アンケートにより住民意識調査を実施しながら、広く市民の皆様の御意見、御提言をいただいているところであり、市民の英知を結集して後期基本計画の策定作業に取り組んでおります。  以上、市政運営の基本方針と平成12年度における主要な施策について申し上げましたが、今来るべき21世紀を迎える西暦2000年という節目の年度に当たり、21世紀は創造性、未来志向でのまちづくりが求められています。  このため、私はさまざまな情勢の変化に適切に対応しながら、将来を展望し、市民一人一人がいつまでも健やかに安心して暮らせるよう、快適な定住環境を形成するとともに、花巻を舞台として人、物の交流をさらに活発化させ、にぎわいと活力あふれる地域社会の構築に向けて渾身の努力を傾注してまいる所存であります。  また、市政の運営につきましては、行財政基盤を強化するとともに、行政の効率化を図り、事務の適正な執行と、綱紀の厳正な保持に努めてまいりますとともに、市民本位の市政を基本にし、市民の御理解と御協力のもとに、市民福祉の向上のため、職員一丸となって取り組んでまいる決意であります。  議員の皆様並びに市民の皆様のなお一層の御理解と御協力を心からお願い申し上げ、私の所信表明を終わります。 ○議長(畠山幸治君) ただいまの施政方針演述の演述書配付のため、暫時休憩いたします。             午前10時42分 休憩             午前10時44分 開議 ○議長(畠山幸治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第4、教育行政方針演述に入ります。  教育委員会委員長から教育行政方針に関する演述のための発言を求められておりますので、これを許します。  佐藤教育委員長。     (教育委員会委員長登壇) ◎教育委員会委員長(佐藤昭三君) 平成12年第1回花巻市議会定例会の開会に当たり、教育委員会の主要な施策について御説明を申し上げ御理解を賜りたいと存じます。  本市の教育が市民の教育に寄せる熱意と関係者のたゆまぬ努力により、学校教育、社会教育、文化、スポーツ各般にわたって着実に進展を遂げてまいりましたことに対しまして、心から感謝申し上げます。  特にも昨年は本市において′99岩手総体男女バレーボール競技が開催され、市民挙げての支援のもと、地元高校生の一人一役運動を初め、小・中学生も参加しての大会の盛り上げにより、成功裏に終了したところでありますが、あの炎天下において底知れぬ力を発揮した本市児童・生徒に大きな感動を覚えたところであります。  これら次代を担う子供たちが、それぞれの能力を十分に発揮し、たくましく心豊かに成長していけるような環境をつくっていくことが、私たちの願いであり、21世紀を確固たるものにする基本であると認識いたしております。  今、子供たちを取り巻く状況は、少子化や核家族化、都市化の進展に伴い、家庭や地域の教育力が低下したことを背景に、子供たちの規範意識の低下やたくましさの欠如、不登校、いじめや青少年の非行など、深刻な問題が山積し、その解決が求められております。御案内のとおり、国においては完全学校週5日制のもと、「ゆとり」の中で子供たちに「生きる力」をはぐくむ教育を基本に据え、心の教育の充実、個性を伸ばし、多様な選択を可能にする学校教育制度の実現、学校現場の自主性を尊重した学校づくりの促進などに重点を置き、プログラムを策定し、教育改革を推進してきております。特にも本年4月から施行される地方分権にかかる文部省関係の法律改正に伴い、これからの学校がより自主性、自立性を持ち、校長のリーダーシップのもと、特色ある学校づくりが展開されるよう、市町村みずからの判断と責任において支援することが求められております。  こうした教育を取り巻く環境の変化が、国の教育改革に向けた動きを十分に踏まえながら、西暦2000年という節目の年に当たり、希望に満ちた21世紀につなぐ意義ある年となるよう、教育委員会の総力を結集し、みずから学び、文化をはぐくむ生涯学習環境づくりの実現に向けて、積極的な施策の展開を図ってまいります。  以下、平成12年度の施策の概要について申し上げます。  第1は、生涯学園都市を目指した学習環境の整備についてであります。  本市においては、市民が等しく生涯にわたって充実した人生を送るための生涯学習を強力に推進することを誓い、平成3年に生涯学園都市を宣言し、以来、花巻市生涯学園都市推進本部を中心として関係機関、団体との連携のもとに、市民の生涯学習への理解を深め、学習意欲の高揚に努めてまいったところであります。  しかし、近年社会の成熟化に伴う生活意識や、価値観の変化、少子高齢社会の到来、国際化、情報化の進展などにより、市民の学習ニーズは多様化、高度化しており、これらの学習事情に的確にこたえていくことが求められております。このため生涯学園都市にふさわしい中・長期的な展望に立った生涯学習振興計画を策定し、関係機関、団体との連携のもと、施策の推進に努めてまいります。  また、生涯学習の普及につきましては、放送大学の活用による学習機会の充実、インターネットや県立生涯学習推進センターと連動する生涯学習情報提供システムの活用による情報提供、指導者要請などを通して、市民の学習活動を積極的に支援してまいります。  第2は、生きる力をはぐくむ学校教育の推進についてであります。  学校教育では、児童・生徒が生涯にわたって学習を続けていくための基礎、基本を培うとともに、みずから学びみずから考える力や、みずからを律しつつ他人を思いやる心など、豊かな人間性、たくましく生きるための健康や体力など「生きる力」をはぐくみ、社会の変化にみずから柔軟に対応できる素質や能力の育成に努めてまいります。  また、平成14年度から実施される新学習指導要領に基づく新教育課程への移行が円滑に行われるよう、各学校での研究、研修を積極的に支援してまいります。  特にも、完全学校週5日制のもとで、新設される「総合的な学習時間」については、「特色ある学校づくり推進事業」の拡充を図り、児童・生徒の生活体験、自然体験、ボランティア体験などの活動や、地域の人材活用によるさまざまな教育活動を支援してまいります。  また、自分らしさや将来の進路を求めて模索する自分探しの旅の時期にある中学生に対し、各界で活躍する先輩を講師に招き、「21世紀を担う若人へのメッセージ講演会」を実施し、より充実した学校生活を送れるよう支援してまいります。  一方、いじめや不登校などの問題につきましては、研修を通じて教師一人一人の指導力の向上を図るとともに、スクールカウンセラーや「心の教室相談員」の配置による教育相談体制の充実、適応指導教室「風の子ひろば」と学校との連携による指導の充実に万全を期してまいります。  国際理解教育につきましては、ホットスプリングス市への中・高校生の派遣や、モデル校による米国の学校とのインターネット等を通じた環境プロジェクトに取り組むとともに、外国語指導助手の小学校への派遣にも努めてまいります。  情報教育につきましては、市内全校のコンピュータールームに1人1台のパソコンを整備いたしましたが、コンピューターを学習指導等に活用できる教員の指導力の向上が不可欠であることから、引き続き「情報教育推進員派遣事業」による支援や研修会の開催により、情報教育の充実に努めてまいります。  学校給食及び保健、安全教育につきましては、現在給食で使用しているポリカーボネート製食器を速やかにより安全な食器に更新するとともに、学校保健委員会や、危機管理体制の充実を図るなど、安全教育を推進してまいります。  私学につきましては、独自の建学精神による特色ある教育活動を展開しており、本市の学校教育の発展に大きな役割を果たしていることから、その自主性を尊重しながら支援に努めてまいります。  第3は、豊かな暮らしをつくる社会教育の充実についてであります。  生涯学習推進の中核的な役割を担う社会教育については、市民が生涯の各時期にいつでも自由に学習機会を選択して、学ぶことができるよう、学習機会や情報提供、指導体制の充実に努めるとともに、自主的な学習活動や社会参加活動の奨励、支援に努めてまいります。  特にも、学習機会の充実につきましては、次代を担う青少年の体験学習活動事業の推進、家庭教育支援のための現代家庭教育講座、多様化、高度化する学習ニーズに対応する富士大学市民セミナー、市民講座等の充実を図ってまいります。  また、平成14年度からスタートする完全学校週5日制の実施に向けて、受け皿である地域社会の教育機能が、学校、家庭、地域の連携協力のもと、円滑に機能できるよう、学校週5日制推進委員会を拡充し、指導体制、学習機会、指導者要請のあり方や施策について検討を進めてまいります。  その一環として、新たに子供たちの自然体験活動を支援するため、「ネイチャークラブサポーター養成講座」の開設や、子供の文化活動を支援する「子供カルチャーセミナー」を実施してまいります。  図書館の運営につきましては、図書資料の充実、ホームぺージによる書誌情報の提供や行事案内など、市民サービスの向上に努めるとともに、本年が「子供読書年」であることから、幼稚園、保育園、学校との連携強化を図り、「心の教育」に資する子供の読書活動を推進してまいります。  第4は、健康づくりとスポーツ、レクリエーションの振興についてであります。  少子高齢社会の到来や、自由時間の増大など、今日の社会環境の変化により、健康意識の高まりや、生活の質の向上などと相まって、市民のスポーツニーズも多様化しております。  そのため、だれもが生涯を通じていつでもどこでも気軽にスポーツに親しみ、楽しめる生涯スポーツ社会の実現を目指すため、花巻市スポーツ振興計画を策定し、推進体制の整備を図るともに、老若男女を問わず、より多くの人々が参加できる行事の開催や、ニュースポーツの普及に努めてまいります。  また、本市の誇りでもある早起きマラソンは、市民各位の御協力のもと、25周年を迎えることとなりましたが、記念行事として、著名なマラソンランナーによる講演会や、実技指導を行い、走法技術の向上に資するとともに、早起きマラソンへの参加促進を図ってまいります。  競技スポーツの振興につきましては、体育協会を初め、関係団体との連携を強めながら、指導者の養成確保を図るとともに、見る者に夢と感動を与えるレベルの高い大会の開催により、競技力の向上に努めてまいります。  2000年ワールドカップサッカー日本・韓国大会における公認キャンプ地誘致に向けた取り組みにつきましては、市民の意識高揚と招致運動の盛り上げのために、一流プレーヤーを講師としたジュニアサッカーカーニバルや、東北女子フットサル選手権大会を開催いたしてまいります。  第5は、創造性豊かな地域文化の振興についてであります。  豊かで潤いのある市民生活を築くとともに、地域の文化遺産を生かしながら、地域に根ざした特色ある芸術文化活動を創造するため、市民の創作活動の支援や、すぐれた芸術の鑑賞機会の提供などの施策の推進に努めてまいります。  先人に学ぶ文化創造につきましては、宮沢賢治記念館、宮沢賢治イーハトーブ館、花巻新渡戸記念館の連携を強化しながら、企画展や講座の充実を図ってまいります。  特にも、本年は新渡戸稲造博士が著した英文「武士道」発行100周年に当たることから、国際交流の先駆者となった博士の偉業を紹介する企画展を実施してまいります。  また、宮沢賢治作品とその精神に対する国内外の関心が高まる中、宮沢賢治学会イーハトーブセンターとの連携のもと、第2回宮沢賢治国際研究大会をメーン行事とした、「宮沢賢治国際フェスティバル2000」を開催し、世界各国の賢治研究者と市民の交流を図ってまいります。  文化財の保全につきましては、文化財愛護思想の普及を図りながら、久田野及び不動の遺跡調査や、花巻城跡環境整備のための調査、研究に努めるとともに、郷土芸能の保存を図るため、青少年伝統芸能発表会等の開催や、保存団体との連携による後継者の育成に努めてまいります。  博物館の建設につきましては、文化庁や県立博物館等、関係機関の指導を受け、建築及び展示の実施設計を行ってまいりましたが、平成15年度の開館に向け、工事に着手するとともに、花巻地方の伝統文化の理解と市民文化の向上発展に寄与し、市民に親しまれる博物館を目指し、展示資料の充実と、管理運営計画の検討を進めてまいります。  以上、平成12年度の施策の基本的な方向について、所信の一端を申し上げましたが、新しい時代を輝けるものにするために、知、徳、体の調和のとれた、創造性豊かな人材を育成していくことが、これからの教育の大きな目標であり、そのためには学校、家庭、地域が相互に連携して、教育力を高めていくことが極めて重要であります。  教育委員会といたしましては、その責務の重大さに思いをいたし、市民の皆様の御支援を賜りながら、全力を傾注してまいる所存でありますので、皆様の一層の御理解と御協力をお願い申し上げまして、私の演述を終わります。 ○議長(畠山幸治君) ただいまの教育行政方針演述の演述書配付のため、暫時休憩いたします。             午前11時2分 休憩             午前11時3分 開議 ○議長(畠山幸治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第5、諸般の報告を行います。  最初に議長から報告いたします。  本定例会に出席を求めた方は、市長、教育委員会委員長、選挙管理委員会委員長、農業委員会会長、監査委員であります。 ○議長(畠山幸治君) 次に、陳情の撤回について報告いたします。  盛岡市本町通2−1−36、岩手県労働組合連合会議長 加藤辰男君外1名から提出の第13号陳情「安心して暮らせる年金制度の確立について」は、提出者からこれを撤回したい旨の承認願が提出され、これを受理いたしております。
    ○議長(畠山幸治君) 次に、本定例会の付議事件は、別紙のとおりお手元に配付しておりますので、これにより御了承願います。  その他につきましては、事務局長に報告いたさせます。  事務局長。 ◎事務局長(川村英夫君) 私の方から御報告を申し上げます。  監査委員から現金出納検査の結果について報告がまいっております。  現金出納検査は、平成11年11月から平成12年1月までの3カ月分でございます。  その結果は、出納計算書及び関係諸帳簿と指定金融機関提出の歳入歳出月計対照表及び残高証明書を照合した結果、各会計、各基金及び歳入歳出外現金とも、計数上の誤りは認められなかったというものであります。  その他につきましては、お手元に事務報告書を配付いたしておりますので、これにより御了承願います。 ○議長(畠山幸治君) 次に、市長から行政報告について発言を求められておりますので、これを許します。  渡辺市長。     (市長登壇) ◎市長(渡辺勉君) 本年第1回花巻市議会定例会の開会に当たりまして、行政報告について申し上げます。  初めに、岩手県教育委員会が1月24日に発表しました県立高等学校新整備計画について御報告申し上げます。  発表されました計画によりますと、花巻北上ブロックにつきましては、花巻農業高校と北上農業高校を統合し、農業の専門高校を設置する内容となっており、昨年5月20日に発表されました計画案を大幅に見直ししたものとなっております。  これは花巻農業高校再編整備対策期成同盟会を中心に展開してまいりました農業の専門高校設置の要望について御理解いただけたものと認識しており、これもひとえに市議会を初め、市民の皆様の方々から、これまで賜りました御指導、御支援の賜物であり、衷心より深く感謝申し上げる次第であります。  なお、県教育委員会では、設置する農業高校の場所及び校名、学科内容等については、今後地元の意向をお伺いするとともに、花巻・北上両農業高校を交えて検討してまいりたいとお伺いしておりますが、当市といたしましては、魅力ある農業高校となるよう、学科等の充実について御提案申し上げるとともに、市内に花巻農業高校を軸とした農業の専門高校の存続が実現するよう努めてまいりますので、なお一層の御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げる次第であります。  次に、花巻市の鳥にフクロウを制定したことについて御報告申し上げます。  市の鳥の制定に際しましては、昨年8月に花巻市の鳥選定委員会を設置し、審議していただいておりましたが、市民などに幅広く公募した結果を受けて、フクロウが市民に広く親しまれている鳥であるとの選定報告を受けたところであります。  市といたしましては、フクロウは宮沢賢治と密接なつながりを持ったものとして、市民に親しまれており、その親しみやすさから市民の日常生活に溶け込みやすい要素を持っており、また花巻をイメージする代表の鳥として最もふさわしいと存じますので、フクロウを花巻の鳥として本年の1月7日に制定したところであります。  今後は、野鳥観察会などを通じまして、自然に触れる機会を広げ、豊かな自然環境との共生を図ってまいりたいと考えております。  次に、ISO14001の認証取得に対する取り組みについて御報告いたします。  去る2月1日から当市の環境マニュアルに基づいたシステムを稼働させており、当面は全庁的に取り組み可能なものから実行に移しているところであります。  具体的には、事務用紙の削減及びリサイクル、庁舎からの廃棄物の削減並びに電気、水道及び公用車の燃料削減などであります。  また、各実行部門が取り組みをする下水道の普及やコミュニティ花壇の造成など、部門別の目標につきましては、今後おおむね3年後までの数値目標を定め、システムを稼働させてまいりたいと考えております。  なお、去る2月24日と25日の両日、認証機関であります日本品質保証機構の予備審査を受けたところでありますが、今後も当機構の御指導を受けながら改善を加え、5月と6月の本審査に向けて職員一丸となり認証取得に向けて取り組んでまいりたいと存じております。  最後に、介護保険における要介護認定の審査判定の状況について御報告いたします。  要介護認定にかかる審査判定業務については、大迫町、石鳥谷町及び東和町の1市3町で共同処理するため、花巻地域介護認定審査会を設置し、保健、医療、福祉関係者29名の委員をもって昨年10月26日から認定審査会を開催いたしております。  2月末日現在における要介護認定申請件数は2,839件となっており、当初予定しておりました2,500件に比べ、339件多い申請となっております。このうち申請後の死亡や取り下げ等の129件を除いた審査の必要な件数は、花巻市分が1,631件、大迫町分が275件、石鳥谷町分が452件、東和町分が355件の合計で2,713件となっております。  また、これまでに審査判定を終えたものは1,969件で、審査実施率は73%となっており、3月の早い時期に審査を終了し、4月からの介護保険事業による保険給付に支障がないよう万全を期してまいりたいと存じております。  以上で、行政報告を終わります。 ○議長(畠山幸治君) ただいまの市長の行政報告に対し、質問の方があればこれを許します。  質問の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(畠山幸治君) なしと認め、行政報告を終わります。 ○議長(畠山幸治君) 日程第6、陳情の撤回を議題といたします。  文教福祉常任委員会に付託中の第13号陳情「安心して暮らせる年金制度の確立について」は、提出者からこれを撤回したい旨の承認願が提出されております。  これを承認することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(畠山幸治君) 御異議なしと認めます。よって、第13号陳情の撤回については、これを承認することに決しました。 ○議長(畠山幸治君) 日程第7、議案第1号岩手県市町村総合事務組合規約の変更の協議に関し議決を求めることについてから、日程第32、議案第26号平成11年度花巻市水道事業会計補正予算(第2号)まで及び日程第41、報告第1号遺跡調査用シート等の落下事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についての27件を一括議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。  高橋総務部長。 ◎総務部長(高橋勲君) 本日御提案をいたしました各案件について御説明をいたします。  議案第1号は、岩手県市町村総合事務組合規約の変更の協議に関し議決を求めることについてでありますが、これは構成団体の名称の改称に伴い、規約の変更の協議をしようとするものであります。  議案第2号は、花巻市介護保険条例でありますが、これは介護保険事業の実施に伴い、保険料率及び保険料の納期など必要な事項を定めようとするものであります。  議案第3号は、花巻市介護保険円滑導入基金条例でありますが、これは介護保険事業を円滑に実施するため、花巻市介護保険円滑導入基金を設置しようとするものであります。  議案第4号は、花巻市介護給付費準備基金条例でありますが、これは介護保険事業計画の初年度以降3年間の事業運営期間における財政の均衡を保つため、花巻市介護給付費準備基金を設置しようとするものであります。  議案第5号は、花巻市ホームヘルパー派遣手数料条例の一部を改正する条例でありますが、これは介護保険の実施に伴い、高齢者に対するホームヘルパーの派遣手数料の額を定めようとするものであります。  議案第6号は、花巻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例でありますが、これは介護保険制度の施行に伴い、介護納付金課税被保険者に対する課税額等を定めようとするものであります。  議案第7号は、花巻市国民健康保険条例の一部を改正する条例でありますが、これは国民健康保険法の改正に伴い、過料の増減額など所要の改正をしようとするものであります。  議案第8号は、花巻市公設地方卸売市場条例の一部を改正する条例でありますが、卸売市場法の改正に伴い、売買取引の方法等について改正するとともに、取引結果の公表等、所要の整備をしようとするものであります。  議案第9号は、花巻都市計画事業花巻駅周辺地区土地区画整理事業施行条例を廃止する条例でありますが、これは事業が完了することに伴い、本条例を廃止しようとするものであります。  議案第10号は、花巻市特別会計設置条例の一部を改正する条例でありますが、これは花巻駅周辺地区土地区画整理事業の完了に伴い、同事業特別会計の設置の目的が完了したことから、同会計を廃止するため、所要の改正をしようとするものであります。  議案第11号は、花巻市スポーツキャンプむら条例の一部を改正する条例でありますが、これは花巻市スポーツキャンプむらの屋内運動場の整備等に伴い、同施設の使用料等を定めようとするものであります。  議案第12号は、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例についてでありますが、これは地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、整備を必要とする条例25条例について一括して所要の整備をしようとするものであります。  議案第13号は、花巻市公文書公開条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは情報公開制度の充実を図るため、知る権利や説明責任について明記するとともに、個人情報などの非開示情報について定め、並びに情報公開審査会の調査権限を規定するなど、所要の整備をしようとするものであります。  議案第14号は、花巻市手数料条例の全部を改正する条例でありますが、地方自治法の改正に伴い、手数料についてはすべて条例で定めることとなったことから、法令や手数料規則に規定していた手数料について、条例化をするため、条例の全部を改正するものであります。  議案第15号は、花巻市税条例の一部を改正する条例でありますが、これは地方税法の改正及び農用地整備公団法の廃止などに伴い、所要の改正をしようとするものであります。  議案第16号は、花巻市墓園条例の一部を改正する条例でありますが、これは墓園の使用許可証の再交付手数料を廃止しようとするものであります。  議案第17号は、一般職の職員などの旅費に関する条例等の一部を改正する条例でありますが、これは交通事情の変化等に伴い、日当の支給について改正するとともに、宿泊料の額について所要の改正をしようとするものであります。  議案第18号は、民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例についてでありますが、これは民法の一部を改正する法律の施行に伴い、関係する3条例について用語の整理など所要の改正をしようとするものであります。  議案第19号は、市道の路線の認定、廃止及び変更に関し議決を求めることについてでありますが、これは市道の改良整備等に伴い、市道の路線を認定するとともに、従前認定した市道の路線を廃止または変更をするものであります。  議案第20号は、平成11年度花巻市一般会計補正予算(第5号)であります。これは歳入歳出予算の補正、繰越明許費の補正、債務負担行為補正及び地方債の補正からなっております。  歳入歳出予算の補正につきましては、国の経済新生対策にかかる追加と、事業費の確定等に伴う整理が主な内容となっており、総額12億6,698万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ302億5,445万3,000円にしようとするものであります。  次に、繰越明許費の補正は、農業生産体制強化総合推進対策事業外21件の追加であります。  次に、債務負担行為の補正は、市道整備事業外1件の追加と、米大規模乾燥調整施設建設事業補助金を変更するものであります。また地方債の補正は、おおむね最終事業費見込みにより整理したものであります。  議案第21号から第25号までは、平成11年度の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、老人保健特別会計補正予算(第2号)、公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)、下水道事業特別会計補正予算(第3号)及び農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)でありますが、一般会計同様、各特別会計の所要の補正をしようとするものであります。  議案第26号は、平成11年度花巻市水道事業会計補正予算(第2号)でありますが、これは収益的収支及び資本的収支の所要の補正をしようとするものであります。  報告第1号は、遺跡調査用シート等の落下事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告をしようとするものであります。  以上のとおりでありますが、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(畠山幸治君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号から議案第26号まで及び報告第1号の27件については、3月9日及び3月10日の本会議において審議することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(畠山幸治君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第26号まで及び報告第1号の27件については、3月9日及び3月10日の本会議において審議することに決しました。 ○議長(畠山幸治君) 次に、日程第33、議案第27号平成12年度花巻市一般会計予算から日程第40、議案第34号平成12年度花巻市水道事業会計予算までの8件については、提案理由の説明を省略し、議長を除く全員の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上審査することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(畠山幸治君) 御異議なしと認めます。よって、予算議案8件については、議長を除く全員の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決しました。  なお、ただいま設置されました予算特別委員会の委員長互選のための委員会を本会議終了後、直ちに委員会室において開きますので、御参集願います。 ○議長(畠山幸治君) 日程第42、請願陳情の付託を行います。  本定例会において本日までに受理した請願陳情はお手元に配付してある文書表のとおりであります。順次付託をいたします。  第17号請願、林業基本法等の見直しと林政の確立を求めることについてを議題といたします。  紹介議員から趣旨の説明を願います。  木村幸弘君。     (木村幸弘君登壇) ◆25番(木村幸弘君) 第17号請願、林業基本法等の見直しと林政の確立を求めることについて趣旨の説明をさせていただきます。  本請願に関係する事案としては、平成8年12月議会において、議員各位の御理解のもと、森林林業の活性化、国有林野事業の経営再建と、営林署存続に関する意見書を採択をいただき、国有林の荒廃と林産業の衰退に対する国の抜本的改革を求め、さらには環境保全機能を確立した政策の実現を求めてきたところであります。  しかし、依然として国有林財政の悪化は改善をされず、大幅な組織、要員の縮減も森林施行の一層の衰退をもたらすものと関係する地域自治体からは組織の存続を求める要望が相次いでおり、本市におきましても市長を先頭に近隣自治体と連携して取り組んでいることは御案内のとおりであります。  今日の森林林業施策として求められているのは、中山間地域の産業の振興や、単なる木材生産といった経済的な論議にとどまらず、環境の保全や自然災害防止としての広域機能に対する見直しを初め、地球規模的な問題としても日本の木材自給バランスに対する外材依存度の拡大と、それに伴う世界的森林破壊や、砂漠化の進行に対する国際的問題に対する責任を負うという観点においても、日本の林政のあり方が重要な局面を迎えているところであります。  このような中で現在の林業基本法は、昭和39年に制定され、現在のような実態にそぐわないものとなっているなどの点から、新しい林政の最重点目標を木材自給率の向上と、それに要する林業労働力の育成、拡大の2点に置き、環境問題を踏まえた抜本的な法体系整備に記載されております5項目を柱としながら、具体的に林政の基本的方向づけを宣言する林業基本法を据えて、そのもとに資源としての森林の保全に関する法として、森林法をそして林産物の持続的供給を確保するための法律として林産物法を、さらに林業労働者の協同組合に関する法律として、森林協同組合法の3法を置く体系としながら、個々の政策についてその実現を図るための法の見直しと、林政の確立を求めることであります。  以上の点について、趣旨を御理解をいただきまして、関係機関に対し意見書を提出していただきますようお願いを申し上げ、説明にかえさせていただきたいと思います。 ○議長(畠山幸治君) 本請願は、産業経済常任委員会に付託いたします。 ○議長(畠山幸治君) 次に、第18号陳情、安心して暮らせる年金制度の確立についてを議題といたします。  本陳情は、文教福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(畠山幸治君) 次に、第19号請願、遺伝子組み換え食品の表示案の見直しを求めることについてを議題といたします。  紹介議員からの趣旨の説明を願います。  阿部一男君。     (阿部一男君登壇) ◆26番(阿部一男君) ただいまの請願につきまして、紹介議員を代表して趣旨の説明をいたします。  当花巻市議会では、平成9年6月議会で遺伝子組み換え食品の表示を求める内容の意見書を採択し、国に送付したところであります。岩手県内では59市町村すべてから意見書が出されたと聞いております。こうした世論を受けまして、昨年8月農水省からJAS表示による遺伝子組み換え食品の表示案が示されました。
     ところが、その内容は遺伝子組み換え食品が入っているかどうかわからない表示になっております。国民や消費者の要望は、組み換え食品が使用か不使用かはっきりわかるものを求めるというものであります。そのためには遺伝子組み換えをしているかどうかの表示をすべてのものに義務づけること、表示は不分別表示ではなく、使用か不使用かの表示に、そして安全性についてチェックを強化してほしいというものであります。  なお、遺伝子組み換え作物は、除草剤の耐性、あるいは害虫抵抗性、日持ち向上などを目的に開発されましたが、逆に強力な除草剤に負けない雑草が出現したり、周辺生物にも影響を及ぼすなどが見られ、そして人体への影響もアメリカでは起きているそうであります。  一方、世界的にもイギリスでは、昨年3月に表示義務法が制定されましたし、栽培や輸入を禁止したり、新たな認可を凍結したりしております。国内でも食品メーカー、大手スーパー、消費者も組み換え食品を避ける方向になっております。  以上による請願ですので、審議の上、御採択していただきますようお願いいたしまして、趣旨の説明といたします。 ○議長(畠山幸治君) 本請願は、文教福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(畠山幸治君) 次に、第20号請願、国に対して公的就労事業の確立など、有効な雇用対策の実行を求める意見書の提出を求めることについてを議題といたします。  紹介議員から趣旨の説明を願います。  照井明子さん。     (照井明子君登壇) ◆1番(照井明子君) ただいま議長から紹介がありました第20号請願、国に対して公的就労事業など有効な雇用対策の実行を求める意見書の提出を求めることについての趣旨の説明をいたします。  長引く不況のもとで最も深刻なのは失業統計が戦後最悪の水準を毎月記録するなど、雇用危機が急激に進行していることです。その上、日産自動車や三菱自動車、NTTなどによる人員削減など、日本資本主義の歴史の中でも例のないような大規模なリストラ、人員削減が実施されております。この大企業の工場閉鎖やリストラは、そこでの雇用削減にとどまらず、下請け企業、関連中小企業の雇用にも深刻な打撃を与えております。  実際、自動車関連では、県内においても販売店等へも大きく影響してきております。このことは親の失業によって、授業料を払えなくなる、給食費も払えないなど、学校へ通う子供たちへも大きく影響してまいっております。  また、自殺者もふえる一方でございます。失業者の増加が自治体の財政確保を困難にしていることも指摘されます。失業者がふえれば地域の活性化にならないと各地商工会議所でも話されております。  そこで、次の2点について請願事項といたします。  1、国として福祉や生活関連道路、公園などの公共施設の整備、学校校舎の改善、公営住宅の建設など、公的就労事業対策を確立すること。  2、緊急地域雇用特別交付金を増額するとともに、もっと自治体の裁量で柔軟に活用できるようにすること。  以上、慎重に御審査の上、本会議開会中に御採択いただきますよう、心からお願い申し上げます。 ○議長(畠山幸治君) 本請願は、産業経済常任委員会に付託いたします。 ○議長(畠山幸治君) 次に、第21号陳情、介護保険制度の充実を求めることについてを議題といたします。  本陳情は、文教福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(畠山幸治君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。  ご苦労さまでした。             午前11時38分 散会...