運営者 Bitlet 姉妹サービス
花巻市議会 > 1997-03-19 >
花巻市議会 会議録 平成 9年  3月 予算特別委員会-03月19日−04号

ツイート シェア
  1. 花巻市議会 1997-03-19
    花巻市議会 会議録 平成 9年  3月 予算特別委員会-03月19日−04号


    取得元: 花巻市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-05-17
    平成 9年  3月 予算特別委員会 − 03月19日−04号 平成 9年  3月 予算特別委員会 − 03月19日−04号 平成 9年  3月 予算特別委員会 平成9年3月19日(水) 出席委員(31名)    古川昭蔵君     佐藤かづ代君    菅原孝二君     畠山幸治君    齊藤政人君     和田幹男君    小原昭男君     鎌田芳雄君    名須川 晋君    笹木賢治君    高橋 毅君     菅原愛助君    木村幸弘君     阿部一男君    高橋 浩君     平賀大典君    狩野隆一君     箱崎英喜君    柳田誠久君     大石満雄君    久保田春男君    永井千一君    八重樫正嗣君    多田昌助君    高橋安之君     平賀 等君    鎌田正旦君     高橋綱記君    照井 早君     佐藤喜一君
       藤原一二三君 欠席委員    なし 説明のため出席した者    市長        渡辺 勉君   助役         大沼 勝君    収入役       佐藤堅孝君   教育長        佐藤重利君    企画部長      藤戸忠美君   総務部長       堀田保夫君    民生部長      佐々木政弘君  産業部長       佐藤 脩君    建設部長      平賀 巌君   消防防災部長     宮森誠悦君    教育次長      高橋 勉君   水道事業所長     菅原喜代隆君    総務課長      高橋 勲君   財政課長       堀岡正康君    税務課長      川村英夫君   収納課長       嶋田保博君    観光課長      佐々木政孝君  農地林務課長     平賀 昭君    公設卸売市場長   金 孝範君   都市計画課長     森橋昭夫君    都市開発課長    平藤高雄君   下水道課長      伊藤繁弘君    水道・工務課長   田村悦男君   水道・浄水場長    佐藤勝巳君    教委・総務課長   佐藤忠正君   学校教育課長     坂本 均君    生涯学習振興課長  佐藤 茂君   保健体育課長     高橋 勲君    生涯学園会館長   内舘勝人君   図書館長       小田嶋和士君    文化会館長     牛崎敏男君   財政係長       神山芳武君    財政課主事     伊藤徳明君 職務のため出席した者の職氏名    事務局長      山口紀士    次長         高橋勝昭    議事係長      平賀政勝    調査係長       高橋信宏    書記        市村 律            午前10時2分 開会 ○委員長(齊藤政人君) 昨日に引き続き予算特別委員会を開きます。  本日の予算審査は、10款教育費からであります。  質疑の方ありませんか。 ◆(高橋浩君) 予算に関する説明書の263ページ、6項保健体育費の2目の体育施設費にかかわる18節の備品購入費ですが、総合体育館の備品購入費、こういうことで1億3,265万円が計上されてございますが、これは第1、第2アリーナの体育器具などを整備するものというふうに伺ってございますが、その中身についてということと、それから総合体育館の整備も順調に推移しておられるようでございますが、いつ開館されるのか、その2点についてお伺いをいたします。 ◎教育次長(高橋勉君) 後段の方をお答えいたします。  電話回線の引き込みあるいは消防、浄化槽開始届けなど諸手続がありますので、平成9年の10月開館です。 ◎保健体育課長(高橋勲君) 総合体育館の備品関係の全体的な考え方等を含めてお話をしたいと思いますが、いわゆる競技種目ではバレーボールコート4面、それからバドミントンコート15面、それからテニスコート4面、バスケットボールコート4面、それからハンドボールコート2面、それから卓球台、それからミニサッカーの関係、それから体操競技具、それから高層作業車、非常に天井が高いということで、それらの備品を全体的な考え方でセッティングをしたところでありますが、9年度としてはバレーボールコート4面分、それからバドミントンコート15面分、これは固定式ではなくて移動式のコート分であります。それからテニスコート4面分、それからバスケットボールコート4面分、ハンドボールコート2面分、それから卓球台24台、それから高層作業車、それから除雪機、これらを9年度の計画で予定をされてございます。 ◆(高橋浩君) 大変立派な体育館と、こういうことになろうかと思いますが、それで10月の開館ということでございますので、そうしますとまだ時間もあろうかと思いますが、予定としては、条例はいつごろつくられる御予定をされておるのかをお伺いいたしたいと思います。 ◎教育次長(高橋勉君) 6月議会を予定しております。 ◆(高橋浩君) それから、大変すばらしい体育館なわけでございますが、同時に1年間のランニングコストと申しますか、維持管理に関する費用もかなりと思われますけれども、大体今、見込まれておられる額がどのくらいか、それについてちょっとお伺いしたいと思います。 ◎総務課長(佐藤忠正君) 年間の維持管理費についてお答えいたします。  総額では一応見積もり5,300万円ほどを見込んでございます。  内訳を申し上げますと、委託料が2,400万円、それから光熱水費等で2,500万円、そのほかスポーツ指導員を配置したいと思って考えてございますので、それらに約300万円程度考えてございます。 ◆(高橋浩君) 現在5,300万円ほどと、こういうことでございますが、関連があると思いますが、インターハイまでの利用につきましてはそれぞれかなり具体的なものが利用計画についてはあられると思いますが、そのインターハイ後の計画と申しますか、利用計画についてはどのようになさる予定なのか、それらにつきましてもお示しをいただきたいと思います。 ◎教育長(佐藤重利君) 現在の市民体育館とそれから新しい総合体育館とは当然のことながら機能分担をしてまいるわけでありますが、新しい体育館では各種の利用できるスポーツそのものは全部使うわけでありますし、それからスポーツ教室とかそういう生涯学習の拠点の施設としての使い方ということになりまして、インターハイが終わった後に具体的にどういうふうな使い方かということについてはありませんが、基本的にはそんなふうに考えておりますし、市民体育館の方は体協に委託をするわけでありますから体協の自主事業もあり、あるいは広く市民の皆さんに気軽に使っていただける施設というふうに考えてございます。 ◆(高橋浩君) いずれ立派な施設ですので、これからも効率的に使うような方途をお考えいただくものと思いますが、例えば計画の中にいろいろな大きな大会等があると思うんですね。県レベルあるいは東北大会とかいろんなことがあるわけですが、こういう大会というのはある程度かなり早くから具体化するというか計画があられるものというふうに認識をしてございますが、そういう点についてもあられればお伺いしたいと思います。 ◎教育長(佐藤重利君) 平成12年からの話でございますので具体的には考えてございませんが、いずれ県の大会、県レベル、東北レベル、全国レベル等について企画をして十分に使ってまいりたいと、こう思ってございます。 ◆(箱崎英喜君) 関連いたしますけれども、ただいまのランニングコストですか5,300万円のうち、光熱水費の2,500万円の中で、電気料は大体どれぐらい見ておられるんでしょうか、お伺いいたします。 ◎総務課長(佐藤忠正君) 約1,900万円ぐらいでございます。 ◆(箱崎英喜君) 1,900万円ですか。かなりのものですね。この間、公設卸売市場の方で電気料を170万円ほど節減したという話を聞きましたが、関東のある市なんですけれども、ちょっとど忘れしましたが、市長の号令一下で電気料の節減をしようということでやったそうですが、年間に4,500万円ぐらい節減できたと、こういうふうにラジオで放送されていたそうでありますが、本市においてもこの電気料ばかりじゃないですけれども、そういった経費の節減ということを真剣に考えて有効に使っていただきたいなと、このように思いますけれども、市長の御所見をお伺いいたします。 ◎市長(渡辺勉君) いろいろ厳しい財政環境の中では、やはり事務事業の見直しの一環として電気料節減、省資源の一環でございますので、そういう面は職員の意識改革を含めまして節減効果に努めてまいりたいと。もちろん、委託につきましても、ただ前年の額だけじゃなくて、仕様書の中に入っていかないとこれは見直しできないものですから、ですから体育館の場合も五千いかほどということですけれども、利用されていけばまだまだかかるかもしれませんけれども、やはり発射台を厳しくやっていかないとこれは伸びていきますので、そういう考え方で今後もやっていきたいというように考えているところでございます。 ◆(箱崎英喜君) ひとつそのようにお願いいたします。  あと、これは要望ですけれども、当市の施設、学校から公民館からいろんな市の施設全般にわたって経費の節減ということを見直していただきたいと、このように思いますのでよろしくお願いいたします。 ◆(平賀等君) 関連して御質問いたします。  総合体育館でございますのでいろいろな体育ができると思います。そういう御報告がございましたが、あのアリーナの高さで新体操ができるということがあるでしょうか。新休操は非常に高さを要求する体操でございますので。  それから、職員の配置はどうなるでしょうか、お伺いいたします。  そしてまた、ただいま教育長の御答弁によりますと、今の市体育館もそのまま使うというニュアンスの御答弁でございましたが、今の市民体育館もそのまま体育館として使用になられるのかをお伺いいたしたいと思います。 ◎保健体育課長(高橋勲君) 前段の方の新体操関係ができるかどうかということですが、できる施設であると思っております。 ◎総務課長(佐藤忠正君) 職員配置につきましては、教育委員会としての考えというか案でございますが、まだ決定してございませんけれども、一応、館長以下7名を考えてございます。全員で7名。そのほかにインターハイの準備室も一緒に同居した方がいいかなというふうに考えてございますので、インターハイの方が専任職員を2名一応考えてございますので、合計9名の体制かというふうに考えてございます。 ◎教育長(佐藤重利君) 現市民体育館は体育館として使いたいと思っておりますし、いずれ体協が移りましたが、もっと幅広く市民に使えるような体育館になろうかと思っております。 ◆(平賀等君) 7名の職員を配置するということでございますが、今の職員体制の中から7名を派遣するということですか、それとも新たに採用して7名を配置するということなんでしょうか。 ◎総務課長(高橋勲君) 今度の行政組織の再編整備で今の保健体育課が体育振興課というふうなことに名称変更いたしまして、そしてその体育振興課が7名構成でございますが、これがそのまま体育館の業務を兼務していくというふうな考え方でございます。 ◆(永井千一君) 総合体育館につきましてお伺いします。  先ほど予算1億3,265万円ということで備品整備していくとお聞きしましたけれども、今、詳しい内容をお聞きしましたけれども、漸次そろえていくということですけれども、総合体育館をつくるときにいろいろ各競技団体とも協議しながらつくったという経過がありますけれども、今後こういう器具、備品につきまして競技協会とかと折衝しながらやっていくのかどうか、その辺のところをまず1点お聞きします。  それから、261ページに総合体育館スポーツ指導員ということで、多分1名だと思いますけれども増員になったということで、それで今まで市民体育館にいました指導員が3名か4名がこちらの方に移ると。非常に充実するわけですけれども、今までどおり例えば自主的な事業、いろんなスポーツ教室等をやると思いますけれども、今後そういう形で総合体育館でやるのはメーンにしたとしても、各地区に体育館があるわけですけれども、そこに巡回的な指導というか、そういうものも各地区の体育館では聞きますけれども、今後そのような予定があるかどうかお聞きします。 ◎教育長(佐藤重利君) 備品につきましては、これまでもそれぞれの協会から御意見を聞きながら予算要求をしてまいったところでございますが、4月以降具体的になってまいりますので、さらに御意見をお聞きしながら万全を期してまいりたいと、こう思っております。  それから、スポーツ指導員は新しい体育館でいろんなスポーツ教室をやったりあるいはトレーニングルームなんかもできるわけでありますから、そういうふうな関係でよその体育館へ行って指導するというようなことはちょっと無理であろうと、こんなふうに思ってございます。 ◆(永井千一君) できたばかりですからまず充実して、今後ひとつよろしく御検討のほどお願いいたします。  続きまして、博物館の関係をお聞きいたします。  今回の議会で、市長は、用地は童話村周辺がいいということで御答弁なさいましたけれども、ちょっとうちの会派としましてはなかなか前後の経過がわからないということで、教育長さん初め助役さんからもいろいろお話を聞きながら今現在勉強しているところでございますけれども、この博物館いろいろ準備室の展示品も見せていただきましたけれども、その中で博物館の建設協議会というものが設立されまして、2回ほどそれについて協議したということで基本構想の答申も出ているわけですけれども、そしてその中で、答申としては建設面積につきましては3,000平方メートル程度が妥当であろうというようなこともありますし、展示の内容、そういうのも出ているわけですけれども、その中で最終的に場所の選定が3カ所に絞り込まれたという形の中では、教育委員会の事務局の打ち合わせなり庁内の中の検討委員会で決めたということで、博物館の検討委員会では場所は限定されなかったというようなことで今回新聞にも載ったわけですけれども、いろいろ市民の声を聞きますと、非常にびっくりしたというのが現実なところじゃないかなと思いますので、再度童話村になった経過につきましてお尋ね申し上げます。 ◎教育長(佐藤重利君) 今、永井委員からお話があったとおりの経過なわけでありますので、それ以上申し上げることもないわけでありますが、いずれ博物館の問題は昭和55年には博物館建設基金条例ができました。これは北上あるいは遠野、大船渡等の博物館等が整備されてまいりまして、花巻でもすばらしい文化、歴史があるわけでありますから、何とか早期に博物館をという市民の願いでこの条例ができたものだろうと思います。その後を経まして平成3年には準備室をつくり、そして建設協議会をつくって御意見をさまざま聴取しながら今日までまいったわけでありますから、順序を経て十分に意見を聞きながら今日を迎えたと、こういうことであるわけであります。しかも、建設協議会は場所はもちろん指定をしておりません。条件だけは御案内のとおりのものが示されたわけでありますから、これに基づいて初めといいますか、庁内に設ける、助役を長とする建設検討委員会と、それから協議会とで行き来をしながら議論を煮詰めていこうということでございましたから、それを受けまして建設検討委員会においてさまざま検討した結果、この間申し上げましたような理由で童話村地内がよろしいと、こういうふうな結論になったということでございますので、御理解いただきたいと思います。 ◆(永井千一君) そうしますと、いろいろ展示の構成なり中身も見せてもらいましたけれども、展示の考え方としては、常設の展示につきましては歴史の項にありますように、花巻城と城下町をメーンテーマに中世の領主稗貫氏に触れつつ、人々の暮らしぶりをたどるということで、まさしく花巻城を中心にということが非常にメーンになっているわけでございまして、最終的な場所の選定につきましてはこの辺の一体も検討した経過があると思いますけれども、やはり経過から申しまして、展示の内容からいたしまして、最もふさわしい場所はこの花巻城を中心にした近辺じゃないのかなと私は思うわけですけれども、それにつきましてお願いします。 ◎教育長(佐藤重利君) 展示の考え方は考古と歴史でありますが、歴史の分は今、永井委員がおっしゃったような考え方で常設展示を考えているわけであります。花巻城といいますか、この付近を中心にしてという考え方といいますか御意見も確かにあったわけでありますが、しかしいろいろ検討しますというと、例えば花巻城跡といいますというと本丸になりますが、これは市の史跡指定になってございますから、これは現状を変えるということについてはできないわけであります。あるいは保存をして、もちろん史実に基づいてきちっと復元できればするというふうな考え方でございますから、これは当然のことながら本丸あるいはこの付近はできませんし、二の丸、三の丸になりますというと、これは建物がいっぱい建っておりますから、これもいろいろ事務局としては今の東高のあたりだとかさまざま見たわけでありますが、およそ3,000平方メートルの建物となりますと周辺を考えますと約2倍の用地も必要ということになります。そのほか、自然とかそういうものを頭に入れなくても、そういうことになりますというと必要面積が確保できない。しかも、加えて駐車場の問題とかさまざまあるわけでございまして、どうしても適地としてこのまちの中は挙げ得なかったというのが事情でございます。 ◆(永井千一君) そういう経過もあったとは思いますけれども、我々も行政視察に行きまして全国各地見るわけでございますけれども、ほとんどの場合、博物館というのはお城の周辺にあるという現状を考えれば、やはりまだまだ検討の余地があるんじゃないかなというような気もいたします。  あと、この時点で考えられた計画の時期と今の現状、今の時期としてまた変わってきていると思いますので、あと、今議会でも出ていますし、花巻城周辺の整備をしようという盛り上がりもありますので、そういう意味からしますと早急に童話村周辺ということじゃなく、まだまだ検討の余地があるんじゃないかと思いますけれども、その辺につきまして。 ◎教育長(佐藤重利君) 昭和55年から条例等をつくって早期に建設に着手しなさいというのが市民の大方の声だったと思います。それに基づいてさまざま検討した結果でございますので、教育委員会としてはあの場所がベターであると、こんなふうに思っておりますので御理解いただきたいと思います。 ◆(照井早君) まず最初に、今の博物館の関係について関連いたします。  私、矢沢に行ったから悪いとか湯口に行ったから悪いとか、そういうことは言いません。結構です、それは。そんなことじゃないんです。長年にかけて博物館の問題は議論され検討されてきた経緯があります。確かに内部であるいは教育委員会で、そういう話が組織をつくってなされたことは薄々聞いておりましたけれども、これだけ重大な場所を決定するときに、なぜ議会の全員協議会にかけなかったんですか。大抵今まで、こういうことを決定するときには、事前に全員協議会を関催して議員の皆さんどうですかと、こういうふうにしたいと思いますがとお話があったはずであります。そうでしょう。ではないですか。それを本会議において市長が場所を決定、ここにしますという意見を言われたということは、もう、言えばバックできないと、市長が約束したんです、議会に。バックできない状況になるんですが、そうなれば私たちもグスグズしても何ともならないなということなんです。作戦上そうやったようにしか私は思いませんけれども、やっぱりこういうものをやるときには、今までやってきたんですから、なぜ議員の皆さんを尊重して全員協議会にかけなかったんですか。この点を聞きます。 ◎助役(大沼勝君) 博物館の建設構想につきましては、外部の方々も入れまして建設協議会という組織がございまして、これが2回ほどにわたりまして答申を受けてございます。その中に場所につきましてもさまざまな選定条件、例えば交通の便ですとか自然環境、あるいは駐車場というような十分な確保ができるということ、こういった条件が示されましてこれを市の方で検討して、それに見合ったところを選んでくれという市民の意見を聞いた上での選定でございますので、私どもとしては十分に民意は反映されたものというふうに考えたところでございます。 ◆(照井早君) 助役さん、市民の意見を聞いたとあなた今、どこまで聞きました。 ◎助役(大沼勝君) 市民の各有識者の代表の方々が協議会のメンバーになってございます。その中で議論されたものでございます。 ◆(照井早君) それは一つの組織の中における意見の集約でしょう。それが全体が市民の意見を聞いたということに私ならないと、こういうふうに思うんです。  それじゃ、今までかなり難しい問題は事前に全員協議会にかけて議会の皆さんの協賛を得て今まで運んできたし、たくさんあるんですよ。もっと重要な問題もあったんです。それをなぜやらないの。これから、じゃ、そういう組織で全部協議したものは大きな問題でも何でもこれ、おら一向やらないと、こういう意味ですか。私、それを聞きたいんですよ。あるものはやってあるものはやらないというふうじゃなくして、市民が重大な関心を寄せているものについては議員の議論を経て、そしてそういういわゆるテーブルをつくって初めてそのことに対する結論を出すべきだと、あるいは出したならばそのことについて事前に説明が必要だと、私それを言っているんですよ。私は議員だから私にしゃりむり説明しろという意味じゃないんですね。そういう認識のもとに立って今までやってきたよということを申し上げているんでありまして、これから、じゃ、やらないんですか、そういう問題が出た場合は。いいですか。 ◎市長(渡辺勉君) 私もちょっと不勉強な点もあったかもしれませんが、建設協議会、検討委員会の意見を踏まえまして現在判断しているところでございますが、この重要な問題につきましては今後よく先例を勉強しまして、今後は慎重に取り扱ってまいりたいというように考えておりますので、御理解を賜りたいと思っております。 ◆(照井早君) 今、永井委員の関連ですから、やっぱり一般市民の方々でもどぎもを抜かれたというの、やっぱり私もそういうこと、まちの方がたくさん意見があったことを聞いたわけです。今、特にまちに対する、活性化の問題を含めていろいろを意見、どうすればいいのか将来をと、まちのことはということがあるんでありまして、それらを加味しながら施設も検討するべきだなということもあるんです、中身に。だから、私さっき言ったように、市長が発表してしまったのを、あれ間違ったからバックするということにはならないでしょう。どうですか。言っちゃったからしゃりむりあそこにやってしまうということですか。それとも、もう少し検討の余地があるということですか。改めてこの問題はもう少し議会で全員協議会を開いてもいいから議論して、みんなの理解のいくような形で進めたらどうですか。でないと気分悪くて、皆、議員の人たちも。おれたちに一向相談されなかったからということで、余りいい気分じゃないと私は思うんですけれども、いかがですか、そういうこと。 ◎市長(渡辺勉君) まちの活性化につきましても、これは何を配置しておけばということはいろいろと庁内においても検討しているところでございますが、博物館につきましては前にも答弁申し上げましたとおり、賢治を知るために花巻市の歴史も理解していただく必要がありますし、また、交通の場所がよく駐車場が確保できまして、また賢治記念館等との相乗効果、それから今後、自然系を入れる場合には環境のいい場所であるというようなことを勘案しますと、やはり私は童話村地内が適当であると考えているところでございますので、御理解を賜りたいと存じます。 ◆(照井早君) 今、頭の中で理解するしかないかまだはっきりしていないわけですけれども、当局がそういう方針でいくというなら、これは私1人反対したってどうにもなることじゃないんで。ただ、私の心中としては、やっぱり場所のことについてももう少し検討が必要だったのではないかなと、軽率だったような気がすると、こういうことなんで、100%私はこのことについて、矢沢の地区が悪いとか湯口が悪いと、さっき言ったようにそういう意味じゃありませんので、もう少し慎重な取り計らいが必要であったのではないかなと。今、私個人の気持ちでありますので、100%賛成するわけにはいかないという気持ちであります。それだけは言っておきます。 ◆(高橋毅君) 今、照井委員からありました、それから関連してありましたが、確かに全員協議会等にかけて発表すればそれはよかったんじゃないかなというのは、私も感じとしては受けます。ただ、私は場所の選定については、むしろ賢治童話村を選定したのは非常にいいんじゃないかという考え方でございます。  というのは、童話村を考えた場合に、去年は100周年のイベントという形の中であそこにはたくさんの人が集まったわけです。ただ、今後の問題を考えた場合に、どうしても賢治記念館に来る人たちと童話村に寄る対象者というのは非常に違うんじゃないかなという考え方も持つわけです。そんなことから持っていって、あそこのいわゆる10町歩の童話村を今後維持管理していく上で、相乗効果をねらえるという面は非常に大きいんじゃないかなと。それから、私はよその博物館などを見ましても、いわゆるつくって意識が盛り上がった一定の期間はある程度の見込みが出るけれども、その後は非常に閑散としているのが多いと。そういうことなどからして、やはり童話村というのは小学校とかそういう子供たちを中心にして、それを連れた親も来るわけですが、そういう子供の時代に童話村を訪ね、またそれと合わせて博物館にも入るというようなことが、子供のころにそういうものに対する関心度を高める上からも私は場所選定としては非常にいいんじゃないかなという考え方を持っていましたから、ただ、発表する段階の中ではちょっと一気に出たなという感じは私も思っていました。ただ、私は今はどっちかといいますと、皆さんは場所選定上のことで出ていますが、私はむしろあの場所選定をしていただいたのは花巻にとってはプラスだろうと。ただ、まちの中の活性化の問題については、私は博物館をつくるよりもそれ以外のもので考えるべきだという考え方でおりますので、むしろ賛成といいますか、その立場で意見を述べさせてもらったところです。  まず関連しましたのはこれだけですから。 ◆(鎌田芳雄君) 博物館の関係について関連してお尋ねしたいと思います。  今までの議論の中でいろいろ話しされました。私たちの会派の中で博物館建設について反対するという立場ではないことは、まず一言前段で申し上げておきたいと思います。ただ、先ほどから永井委員それから照井委員からもお話があったように、場所の選定についての発表が唐突だったということがまず第1点挙げられます。このことにつきましては、照井委員の考え方と私ども会派は同じく考えておりまして、やはり発表する前に私たちに御相談があってしかるべきじゃなかったかということは強く思っているところであります。  それから、今提案されました博物館建設基本設計等委託料についてですが、2,160万円、この中身についてまだ議論されていませんですので、今、中身についてこれからお尋ねしたいと思いますが、今までの各款のところでいろんな科目を聞くところによりますと、等というところにはすごくいっぱいの意味が含んでおるようです。たった1行のところに、等というところに15項目もあるというふうな感じで説明している部分がありますので、この2,160万円の設計等というところからまずお尋ねしたいと思います。 ◎市長(渡辺勉君) 場所の発表でございますけれども、ほとんどの私の体験では基本設計あるいは自主設計が出ますとすぐ場所が出るものですから、そういうことでいろいろ過去の平成3年以来の検討経過などを踏まえましてお話ししたわけでございますけれども、御要望の方についてはよく先例を勉強しまして、今後は慎重に対処してまいりたいと思っておりますので御理解を賜りたいと思っております。 ◎生涯学習振興課長(佐藤茂君) 博物館建設基本設計等委託料の等のことでありますが、この等は、申しわけございません、削除をお願いいたします。基本設計だけでございます。申しわけございません。 ◆(鎌田芳雄君) わかりました。基本設計の委託料ということですが、基本設計を委託する場合は市の基本的な考え方があろうかと思います。この前、助役さんを初め教育長さん、それから課長さんからの説明でも、この基本計画の中に導入部門は何平方メートルとか賢治部門の部分は何平方メートルとか駐車場とか、いろいろ構想の中で設計を委託するということになるというふうなお話をお聞きしましたけれども、問題は、場所もさることながら、基本的な設計をこうしたいんだということは、またもとに戻るようなんですけれども、私どもに全然その提示がなかったんですよね。場所の選定についてもそうなんですが、この検討委員会の中で多分決められたと思うんですが、検討委員会というのは委員長、助役さん以下委員6名ということなんですが、これはどういった委員の、まず構成からお聞きしたいと思います。 ◎助役(大沼勝君) 検討委員会の構成でございますが、座長は私助役が務めてございます。それから庁内のメンバーでございますが、関係部長、企画部長、総務部長、産業部長、建設部長、教育次長、以上でございます。 ◆(鎌田芳雄君) 先ほどから言っていますように、照井委員も言いましたように、市民の声を反映するというところが大事だということは申し上げているとおりなんですが、ここの最終的な決定をする委員会は、庁内だけの方々だけで決定してよろしいものかということをお尋ねしたいと思います。 ◎助役(大沼勝君) 検討委員会が設置されましたのは平成4年でございますが、その前後いたしまして民間有識者から構成されます建設協議会という組織がございます。これの中でさまざまなソフト面あるいはハード面等の検討をして、それとあわせて協議会の答申を踏まえながら市として内部の検討をさらに加えたものでございまして、基本的には有識者で構成されます協議会の意見を踏まえているものでございます。 ◆(鎌田芳雄君) 委員構成についてはわかりました。  視点を変えて質問します。博物館の基本設計のおおよそ予定している建設費といいますか事業費といいますか、そういった中身についてお尋ねします。 ◎生涯学習振興課長(佐藤茂君) 具体的に建設費の総額ということはまだ煮詰めていないのが現状でございます。ただし、よその例で申し上げますと、一関市の市立博物館は約30億円となってございます。 ◆(鎌田芳雄君) そのとおりなんです。一関はわかるんですが、花巻市ではどういったことを、構想の中で描いている花巻市ではどの程度の予算規模を考えているかということをお尋ねしています。 ◎助役(大沼勝君) 後日いろんな検討の中では多少動くと思いますけれども、現時点では私どもといたしましてもおおむね30億円と見込んでいるところでございます。我が市の博物館でございます。
    ◆(鎌田芳雄君) おおよそ30億円程度の建設費ということですが、これは建物だけの中身になるでしょうか。  それから、次にお聞きしたいと思いますが、ランニングコストとかそういったことがありますし、それから今後いろいろな目的に沿った展示物を収集すると思うんですが、そういったものについてはどのようにお考えでしょうか。 ◎教育長(佐藤重利君) 市町村が設置する博物館の建物の規模、これはおよそ2,000平方メートルの1.5倍ぐらいということで3,000平方メートルぐらい、そのくらいが望ましいというのが文化庁等の指導でありますから、一関の場合もこれは建設の規模は大体同じなわけであります。3,100平方メートルぐらいだと思いましたが、したがって、うちの方もおよそ3,000平方メートルということで特別中身が変わるわけじゃありません。ただ、展示するもの、展示の仕方、企画展のあり方等は変わってまいるわけでありますが、基本的な建物に要する経費はおよそ同じであろうというふうに考えておるわけであります。  経常経費につきましては、一関の場合を参考に申し上げますが、ことしの10月あたり開館をするということなそうでありますが、見ておりますのが建物とか企画展等で大体8,900万円程度のものを見ているそうでございます。今のところ、大体そんなことになるのではないかと、こう思いますし、ただ、問題は建物の建て方、これは建設協議会の意見そしてまた文化財調査委員の先生方の意見等も十分に聞いているわけでありますが、常設展はここの花巻を特徴づけるものになるわけでありますが、企画展については吟味してほしいと。企画展示場については本会議でも答弁いたしましたが、大型の魅力ある企画展が誘致できるようなといいますか開催できるようなことで、一関の場合はちょっと私も資料だけいただきましたが、ちょっと狭いだろうということで、ここは少し広目に、そういうものが可能になるようなことで考えたいというふうに思っております。いずれ、これから基本的な考古、歴史の常設展示、それからテーマ展、企画展等について具体的に専門家の先生方の意見を聞きながら、基本設計について十分な考え方を持って着手したいと、こういうふうに考えておりますので御理解いただきたいと思います。 ◆(鎌田芳雄君) 今後の常設展示する展示品と企画展があるというふうにおっしゃいましたけれども、そういったもの、確かに考古それから歴史を主体にするというふうな考えで、しかも南部藩に関連し花巻城に関連するものを収集するというふうな答えは出てくるだろうことは予想されますけれども、今後どういうふうな形で進めていきますかということです。 ◎教育長(佐藤重利君) いずれ、花巻城にゆかりのある、貴重なものについては県内はもちろんでありますが、全国的に調べながら収集に努めるということでこれまでも努めてまいったわけでありますが、そのことには努力してまいりたいと、こう思っております。 ◆(鎌田芳雄君) 別の面からお聞きします。  建設する事業費の予定は30億円程度ということ、それから経常経費は年間8,900万円程度を見込んでいるということですが、今までの各款での御答弁をお聞きしますと、非常に厳しい財政の中でという文言があらゆる部分で出てきております。先ほどから言っていますように、博物館構想について反対しているのではありません。今なぜこの時期に、花巻市の財政が逼迫している非常に厳しい情勢の中で30億円を見込まなきゃならないか。この時期の問題を、確かに学者とかいろんな協議会、委員会の中では早期に建設をというふうな声があることは今までの説明でわかっておりますけれども、でも、なぜ今の時期にというふうな疑問は会派の中でも常に話題に出てくるわけです。なぜ今の時期にやらなきゃならないかと、ここの点をお聞きします。 ◎助役(大沼勝君) 博物館の建設の時期に関しましては、むしろもっと早くという声もあったものでございます。ただ、市議会でも前市長さん答えていますように、大型のプロジェクト、例えば総合体育館の建設等がありますので、それが一段落してから取りかかりたいということで答弁した経緯もございます。また、たくさんの方々から基金が寄せられまして、博物館の建設に関する期待も大きいというふうに存じておりますので、むしろほかのプロジェクトを優先して博物館の方が後年度に回ったという経緯もございます。 ◆(鎌田芳雄君) その点についてはわかりました。しかし、市民から寄せられたいろんな貴重なものを費用をかけて収蔵施設に収蔵しているわけですけれども、別に立派な施設であれば傷むというふうな心配はないわけですから、私たちの会派の中では、しばらく収集に努め、企画展を年に何回か開いてそれを展示し、市民に理解をいただきながら少しの時間を延ばして、建設に反対するんじゃないです、建設について財政が立ち直るちょっとの間先に延ばして収蔵館を利用しまして、そういった方向にできないものかということを議論しているんです。その点についてはどうでしょうか。 ◎市長(渡辺勉君) ただいまも助役から申し上げましたように、また、機構的にも平成3年から組織をつくって、また、いろいろの収集もございますし、また、先ほどもありましたように引き継ぎ課題の大きな一つでございます。そういう関係もありまして、優良な起債導入をするほか事務事業を見直しまして、適切な財源確保とそして適切な管理運営に努めてまいりたいというように考えているところでございます。 ◆(大石満雄君) 今、細いところまでいろいろお話ありまして、この件についてはやはり全員協議会等で今後具体的に説明をいただき、また、御意見しながらやっていかなきゃならないというふうに私は思っております。したがいまして、基本的なことについてきちっと理解していきたいということでお伺いいたします。  まず、この件について我々会派でいろいろ勉強させていただいたわけなんですが、その中で平成3年に博物館準備室を社会教育課内に設置いたしましてから、建設準備委員会、検討委員会、協議会等々できまして、それで諮問し答申しということを経ながら、そして最終的に平成9年2月の博物館建設基本計画書というのがまとめられてそれらの資料もいただきました。この流れを冷静に見ていますと、あくまでも今までるるお話あるとおりに協議会の諮問の答申の内容は条件をつけてきたと、これこれこういう条件で進めていかれたらいいのではないかという条件をつけてきた。その過程では、どう考えても童話村というあの場所は出てきているようには思えないんでございます。そして、その根拠は何かといいますと、この博物館の目的、これが何にあるかということを考えれば、やはり童話村ではスタートはなかったはずでございます。ましてやそのときはなかったですから、童話村自体が、確かにそういう考えは及ばなかったんでしょうが。  それから平成5年、6年、7年と来ております。そうしまして、7年ごろになりますと文言に少し賢治の話が出てくるわけでございます。そして8年になりまして、賢治百年祭が行われました。9年の最終的にまとめられた内容を見ますと、ほとんど賢治の話ばかりなんですね、こうなりますと。これは私悪いと言っていないんですよ。これはどうしてもこうならざるを得ないと思います。かなり賢治の生誕祭はこれは当たりましたし、そして花巻市にとって、市民にとっても非常にいいものでありましたから、そちらの考え方がすごく取り入れられる、これもわかります。わかるんですけれども、これをやっぱり冷静に考えてみますと、最終的にいろんな諮問がをされた条件から、あの場所が条件的には合うだろうと。合うということで、それでは賢治と結びつけるにはこれこれこういうような考え方が出てくるなというふうに、逆に賢治との結びつきを後からつけ加えたようなとらえ方をされても決して間違ってはいないような気がするんでございます。したがいまして、私は博物館のサイドから考えればそれでもいいかもしれません。しかしながら、この賢治童話村というこの考え方からいけば、やはり博物館の方が後からそれに合わせてつけてきたとしか考えられないんじゃないかなというふうに思うわけです。私はこの賢治童話村、これら百年祭をやるにしてもかなり論議をしてまいりました。そのときもかなりいろんな市民からの御批判もあったわけでございます。短い時間しかなかったわけですけれども、それでも時間をかけて市当局の御努力で、そして市民の理解を得て、賢治というものを壊すわけではない、むしろ賢治の思想を広めるんだという考えの御理解をいただいて私は成功したものと考えるわけです。そのような賢治童話村にはビジョンがあると思うんですよ。そういうビジョン、いわゆる哲学みたいなものを壊すようなことをやっちゃ私はだめだと思うんです。やはり事業をやるにはビジョンがなければだめです。それを後から、もうどうしても条件的にここしかないから、それにほかのものを理由をつけ加えて最初からあったような考え方にするようなこういう考え方は、やはり下手すれば今度は賢治が壊れちゃうということにもなりかねないということで、一つ危惧しているところはそこなんでございます。ですから、そういう意味で、冷静に考えますとどうしてもそうとらえざるを得ないなというのが、いまだにひっかかっている理由のうちの1つなわけでございます。それで、この話はよろしいんですが、最後に鎌田芳雄委員の方からお話ししたように、今なぜこの時期かということがひっかかるわけでございます。それで、そうしますと、新発展計画の前期基本計画にもはっきり明示されておりますが、平成8年から12年、この前期の間に設計、用地取得、建設工事をすると。その予算が31億5,500万円ということで、一般財源が3億2,000万円と、これどういうことかよくわからないんですが、こういうふうに一応計画は立てているわけでございます。そういたしますと、8年から12年、まだやっぱり時間あるわけでございますね。ですから、もう少しあそこのところに建てるというのであればなおさら、よほど内容を吟味していかなければ、あの場所に来るのは間違いなくちょっとでも賢治をイメージして来ますから、お客さんは。その中に今の収集物の内容のものをそのまま建物の外面だけ変えて中に展示した場合、あそこについでに立ち寄ったと、ついでということにならないわけです。要するに、童話村の中ですから。一環として立ち寄ったというお客さんにとっては、あれ、ということにもなりやしないか。そうすると、やはりずっとお話ししてきたように、賢治のビジョンというものが壊れやしないかと。こういうことにもつながりかねないなというふうに思っているんです。ですから、この賢治ということ、そしてまた博物館の重要性ということ、これら両方を考えてもよっぽど内容を吟味してやっていかなきゃならない。そのためには、今、急いで基本計画、設計計画を立ててやらなくても、もう少しあの中で、それではあの中での、私言いたいんですけれども、あの周辺での土地も探せないものかというところも、もう少し時間をかけても決して遅くないんじゃないかというふうに考えるわけです。そういう意味で、時間を、まだ余裕があるんではないかという、この件に関してはどのようにお考えいたしますでしょうか。 ◎助役(大沼勝君) なぜ今の時期かということですけれども、これは先ほどの繰り返しになりますけれども、前々から市議会の中でも取り上げられ、優先的な事業があるのでそれが終わるまで待ってほしいということで、皆さんの御理解をいただいているものと私は認識しております。 ◆(大石満雄君) そういう答えしか返ってこないんであればもうやめますが、1点だけ繰り返します。  前期基本計画、決してこれを例えば計画でも時代にそぐわないものは変えていくということで、これは当然で市長さんもいろいろおっしゃられているわけでございますし、必要なものは計画にのっとってやることはやると。これは全くそのとおりでございます。ところがありがたいことに、この前期基本計画もまだ幅があります。ですから、この幅も有効に使って十分に内容を検討していっていただきたいということでございます。私はこの件に関しては質問ではありません。 ◆(小原昭男君) 先ほどから時間的な問題をいろいろ議論されていますけれども、大体において素朴な質問でございますけれども、基本設計の後に建設に着手するのはいつごろを考えられておられるか。  それからもう1つ、先ほどから展示物、内容とかもあれでしたけれども、どうしても童話村、賢治ゾーンということであれば、むしろ建物の中に展示されるよりも植物とか岩石とかといった面に至れば、植物学者でありあるいは鉱山技師だったという宮沢賢治の過去の姿を包含しますに、そっちの方こそ大切じゃないかと思うわけですけれども、どうでしょうか。 ◎教育長(佐藤重利君) 本会議でも答弁しておりますが、9年は基本設計しそれから10年には展示の基本計画をきちっと立ててそれから建設工事にかかりますから、13年ごろには開館できるようにしたいと、こういうふうに考えております。  それから、賢治のかかわりで動物とか植物とか岩石とかということにつきましては、おっしゃることそのとおりだと思いますから、将来的にはそういうふうなものも屋外展示として配置できるようであれば大変理想的だと、こう思っております。 ◆(名須川晋君) 観光課長にもぜひともいらっしゃっていただきたいんですが、話しているうちにいらっしゃるかもしれませんけれども、きのう商工費の方で第2期工事基本計画策定業務委託料として100万円が計上されたというふうな話があって、この中では市民の意見を聞きながら策定していくというふうなこともありました。市長の演述の中で、さらに童話村の整備につきましても、観光、教育文化の観点から、多くの方々の御意見も拝聴しながら、宮沢賢治記念館、宮沢賢治イーハトーブ館との一体的な整備、活用を検討してまいりますというふうにおっしゃられていまして、恐らく第2期工事基本計画策定業務委託料というのはこのことを意味しているのではないかなというふうに僕は推測するわけでございますが、その中で、今回このように博物館建設基本設計等委託料ということで計上されますと、これから市民の声を聞くと言っておきながら、博物館を既にあそこの中につくるということは一体どこの部分に市民の声が反映されるのか、その点で僕は非常に矛盾を感じるんです。まず、その1点についてお聞きします。 ◎市長(渡辺勉君) 童話村の整備については市民の方々の御意見を聞いてまいりますが、御理解を賜れば博物館の配置等を含めて童話村をどのようにしていくかと。ただ、私は1つだけの施設ではだめで、やはりこれから市民の方々、子供の方々が滞留するそのものが必要だと思っているところでございますし、また、環境を保全しながら緑豊かな地域を市民の方々に開放するようなことをいろいろ描いているところでございまして、いろいろ意見を賜りながら整備構想を立ててまいりたいというように考えているところでございます。 ◆(名須川晋君) そうしますと、市民の声を反映させるのは配置なり周辺に関してということで、博物館の建設に関しては、もう、口出しができないというふうをことと認識してもよろしいんですか。 ◎市長(渡辺勉君) 口出しじゃなくて御意見も聞きますけれども、やはり市としてはここが適当と考えているということをお話ししながら、また、配置などについてもあるいは形状などについても、いろいろ御意見を賜っていきたいというように考えているところでございます。 ◆(名須川晋君) さっき大石委員は、ビジョンが変わってきたというふうなお話でしたけれども、私はアイデンティティーを失ったんではないかなというふうに思います。博物館というのは、当初、花巻城に関して花巻の歴史を展示して見ていただくというふうなことだったはずですが、それで宮沢賢治童話村というのはあくまでも宮沢賢治の世界を具現化するというか、皆さんにこういう世界だというのを見てもらうための施設でございます。これは明らかにどっちも違うアイデンティティーを所有しているわけでございまして、それを後から、事情は推察はされます。確かにあそこの中に、緑の中にああいう施設があれば非常に適地だというふうなのはわかりますけれども、そういう中でアイデンティティーを失ったようなことを僕はするのはどうしても許せないです。そういうことで言うなら、僕個人の考えでは、役所が移転する、将来的には移転になるか新築になるかわかりませんけれども、そういう中でここの周辺を整備しながら今の体育館の跡地につくって花巻城址の公園にするのもどうかなと、こういうふうなのがいいんではないかなというふうに思っております。あくまでもアイデンティティーというものを失ってほしくはないと思うんです。この件に関してはもう質問ではありませんが、恐らく皆さんの中にもはてなマークが心の中でありながら、しようがないなというふうに思っていると思いますので、何とかもう一度再考をお願いしたいなというふうに思います。  そしてこれは議員の方にですけれども、議員の皆さんには確かにこの新発展計画には載ってはおりますが、発展計画に載っているからといって、こういう財政状況でもございますし、早急に建設を求めないというふうなことを認識というか、意見を集約していただきたいなというふうに思っております。  1点だけ、金額的なものについてお聞きします。  過日の御説明では、平成13年度に公債比率が19%程度というふうな予測をしているとおっしゃられました。これは恐らく博物館の建設費30億円を見込んでいないと思っておりますし、そういう状況の中で本当に財源の見通しが立つのかどうか。 ◎市長(渡辺勉君) 博物館についてはいろいろとたびたび答弁申し上げました経過におきまして、やはり課題解決を早目にしたいという考えでございまして、また、建設協議会のいろいろ専門家の方あるいは市民の方々が入っていることでも交通の便がよく自然環境に恵まれていると。駐車場が確保できると、そして相乗効果があるというような関係から、現在、私はこの童話村地内が適当と考えているところでございまして、御理解を賜りたいと思っておるところでございます。  19.6%というのは、7年度、8年度に起債が60億円とかベースがありまして、それ2年か3年据え置きですから、どんどん償還が始まりますと13年あたりがピークになるということでございまして、それは起債を30億円ベースぐらいに今後落としまして、それでもそういうふうなもので、それは博物館とかなんかも入っていることでありまして、博物館の場合は、特に私は優良な元利償還という起債を導入したいというように考えておりまして、ですからまた事務事業見直しをしまして、建設に当たっても運営に当たっても、しっかりした財源見通しのもとに実施していきたいということでございます。ですから、普通の場合は基本設計と実施設計をすぐにやる場合がありますけれども、やっぱり基本なら基本設計をしまして、しっかりした見通しを立ててそして実施に移るというような計画的な段階を踏んでまいりたいというように考えておるところでございまして、御理解を賜りたいと思っているところでございます。 ◆(名須川晋君) わかりました。  それでは、1点確認だけ観光課長さんの方に。今いるのかどうか。  第2期工事基本計画策定、これについて市民がどの程度関与できるのかとか、どういうふうなことをお聞きするのか、ちょっと商工費になりますか……。その辺について、観光課長さんの方にぜひともよろしくお願いします。 ◆(高橋綱記君) 博物館に関連してお伺いいたしますが、唐突な発表でしかも一般質問に答えてという形での発表でありましたので、私たちも大変びっくりしたというのが率直な感想です。議会も議員も市民からさまざまな負託を受けてその任務を果たさなければならないわけでして、やっぱり照井委員も言うように、議会の議員の権威を保っていくという上でも事前に相談すべきものだったというふうに思います。そういう点では、今度の基本設計も土地があって初めて基本設計ができるんですね。土地なしで基本設計に入っていくということはできないことなわけでして、この基本設計の承認も私はちょっと今議会では難しいんじゃないかという感じさえいたします。  それで、問題は用地なわけなんですけれども、用地代がかからないで安上がりに選ぶということになればあそこということに当然なっていくわけなんですが、そういう考え方ではなくて、やっぱり稗貫、和賀一帯、そして南部氏時代の南の最も重要なとりで、一時期は本城を花巻に移すかという議論があったということまで文書に残っている、この重要な花巻城なわけですね。そういう点で、この城の姿全体も盛岡城に十分に匹敵するだけのものを持っていると、周辺の城下町まで含めてですね。大変歴史的に貴重なものであったということから考えますと、しかもまちのもとで町人文化が発展し、岩手県の卸、小売含めて重要な歴史を持っているこのまちなわけでして、何としてもそういう点では城下町の中に求めたいと思うわけです。そういう点で考えてみますと、この城跡の周辺にも例えば鳥谷ケ崎神社の東側4号線との間にグラウンドが使われないような状態であるということですとか、それから駅西には広大な空き地がある、それから私は豊沢川の左岸、豊沢町の高金商店から雪印の工場跡地まで含めたあの辺一帯も検討されていいのではないかと。現在、工業用地として都市計画では指定されていますけれども、そういう点も含めまして、ゆかりある花巻城の歴史を語る博物館をつくるということを広く市民に訴えて、何とか用地の協力を求めたいということを市の立場として明確に打ち出せば、貸借も含めまして用地の協力者というのは出てくるんじゃないかと思うんですね。なぜそういう市民に協力を求める措置まで手がけないで一方的な発表になったのかという点で、私は非常に残念に思っているわけなんです。何か、せっかくこのまちに生まれてこのまちの歴史に誇りを持っている、特に町内の方々の願いというか気持ちというか、そういったものが理解できないのかということを私は強く言いたいんです。しかも、最近の公共工事はみんな町場から離れたところにばかり建って、まちの中が公共施設でも空洞化しているということも私は非常に常に心配している点でありまして、そういう点では市街地のあちこちに公共施設をもっとつくってほしいと、図書館の問題とかいろいろ提案をしているわけなんですが、そういう姿勢が今、本当に必要じゃないかなと思うんです。そういう点で、私は今回の基本設計自体も白紙に戻して、市民にいろんな意味で協力を求める運動を開始する予算をつけるべきじゃないかということを御提案申し上げたいんですが、その点で御所見をお伺いいたします。 ◎市長(渡辺勉君) 繰り返しになりますけれども、これは平成3年から機構整備をしまして、たびたび申し上げますが、その後建設協議会、検討委員会ということで諸条件、そういうものをいろいろな数カ所から3カ所に選んで、いろいろ考えた末に検討委員会の御意見をいただいて、場所としては童話村の地内が適当であるというように考えたところでございます。 ◆(高橋綱記君) 私は童話村に建てても、賢治童話村自体がもっともっと発展していく可能性を持っていると思いますので、きのうも申し上げましたけれども必ずぶつかってくると思うんです。確かに博物館自体は、駐車場まで言わなくても結構広大な敷地が必要だと思うんですよ。これからの博物館の事業というのは、どういうふうに発展していくかはかり知れないものがあると思うんです。企画展示もそうですしさまざまなイベントを活用して、小学生、中学生を初めとして何度も足を運んでもらう、そういう施設にしていかなければならないと思うんですが、その用地の問題を考えますとまだまだあるんですね、いろいろ考えてみますと。花巻小学校も建てかえの時期がそんなに遠からずに来るというふうに思いますし、体育館もそんなに遠くないうちに建てかえの時期が来るだろうと。そういうことを考えますと、結局市民のさまざまな願いを実現していくためには、せっかく向こうに建ててもいつかまたこっちに移さなきゃならない時期が来るというのが、私は花巻城を中心テーマとした博物館という点を考えれば、必ずそういう時期が来るんだと思うんです。きのうは30年ぐらいのスパンで物を考えれば、当座という認識のもとにあそこでもやむを得ないのかなという話をしたわけなんですが、きょうの議会の様子を見まして、やっぱり多額の負債をし、しかもこれは補助事業の対象にならない施設だと思いますので、多額の負債をし市民の税金で元利金を支払っていく、そういうことまで含めて議会の了解を得られるような場所を選定し、それに基づいて基本設計に入っていくという段取りにしなければならないのではないかということを申し上げたいと思います。  答弁ありますか、ありましたら。 ◎助役(大沼勝君) 場所の選定につきましては再々申し上げてございますが、当初は市内数カ所、いろんな条件に合わせまして適地を探しました。選定条件については繰り返しませんが、数項目ございます。これに合わせて選定し、さらに3つに絞って最終的に童話村ということでございます。  それから、歴史が花巻城を中心にした博物館だというお話でございますが、確かに花巻城も一つの展示の中には考えてございます。しかし、私ども考えておりますのは、花巻の歴史あるいは風土ということを市民に伝えたいということでございまして、その中で花巻城は無視できないという位置づけになってございます。  それからもう1つ、花巻の歴史、風土を語る場合には宮沢賢治をやはり無視できないと思っています。と申しますのは、宮沢賢治の思想、イーハトーブ思想というのは、市民憲章の中にもはっきりとうたわれてございます。市民の歌にも出てまいります。言ってみれば、花巻市の市政全般の底流を流れるもの、これが賢治の思想であろうと申し上げても決して過言ではないのではないでしょうか。ともかく、賢治の思想というのは決して賢治1人が生み出したものではなくて、花巻の歴史、文化の中ではぐくまれてきたものでございますので、これはやはり賢治を語るには花巻の歴史、文化を知るべきだし、花巻の歴史、文化を語るためには賢治は無視できないと、そういったところからお互いが相乗効果を上げ、両方学習できるような場所がふさわしいのではないかということも考えたものでございます。  それから、財政負担が今後は大きいというお話でございますが、起債にもさまざまな種類がございますが、博物館の場合は補助金はちょっと期待できないと思います。さまざまな起債制度がございますが、これは私どもは後で元利償還金の手当が受けられるような有利な制度を導入することによって将来の大きな負担は避けたいと、そのつもりで努力するつもりでございます。 ◆(阿部一男君) 博物館に関連して質問いたします。  相当煮詰まってきている感じがしますけれども、いずれこの間議会でも特別委員会あるいは一般質問の中でも博物館について再々質問が出ました。今、私も3つの場所に絞り込まれていたというようなこともある程度、その3つの場所というものを承知はしていないわけですけれども、博物館の建設協議会の中ではうちの小原元二議員も委員のメンバーでしたので経過を聞いているわけですが、この中において場所は少なくても設定はしていなかったわけです。それから規模についても、常設展示室とか特別展示室、もちろん収蔵庫も含めてこれらの必要な施設がありますということで、今もう既に3,000平方メートルということがひとり歩きしているような感じしますけれども、これらについてもまだまだ論議が必要なのではないかというふうに思っているわけです。そういうふうな面からしまして、どこかでボタンをかけ違えてきたのではないかというふうな感じがしてならないわけです。聞いてみますと、県の場合などでも議員も含めて、例えば最初は二十数カ所と聞いていますけれども、その後また何カ所かに絞って長所、短所というような議論をしながら最終的には決めてきたということを聞いたことがあるんですけれども、その辺のところが議会にも、場所については全く唐突な形で出てきたというところで、これは非常に今後も、照井委員も一番最初に指摘しておりますけれども、やはりもっと建設協議会からの答申を受けて建設検討委員会、これはまさに内部だけの組織ですので、この中身は余り公表されていなかったというふうに思いますけれども、その辺の周知の仕方といいますか論議の向け方というのは非常に問題があったのではないかと。今後もこういう重大な問題について唐突に出された場合は非常にこうした混乱が起きると思いますので、十分にその点は検討していただきたいと思います。  それから、博物館の建設について今、市民レベルの、先ほどからもありましたけれども、市民の声を反映させるあるいは手づくりといいますか、市民の関心を盛り上げていくためにも市民の建設協議会というようなものもぜひ必要なのではないかというふうに思います。例えば、展示物の内容配置、おおむねは出ていると思いますけれども、煮詰めた形での学識経験者の方々、それから自然環境との調和の問題だとか、それから機械空調などの専門家の方々の入った建設協議会というようなものを、市民の意見を反映させるという意味で配置をする考え方はどうなんでしょうか。  それから、学芸員につきましても今、博物館準備室は1人なわけなんですが、まさに国立博物館だとか県庁との折衝などまさにこれから基本計画、基本設計なんか始まりますと相当今が一番大事な時期だというふうに思いますけれども、そうした体制についてはどのようにお考えでしょうか。 ◎市長(渡辺勉君) いろいろ答弁していまして、これは省略しますが、いろいろと今後先例を勉強しまして、重要なものについては慎重に対応してまいりたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと思っております。 ◎教育長(佐藤重利君) 今までも私が教育長になりましてから一般質問で博物館の建設をめぐっては多く質問を受けておりまして、その機会に、進め方については博物館建設協議会をつくり庁内に博物館建設検討委員会をつくって、これで推進してまいりますというようなことも御報告いたしておりますし、それから面積につきましてもおよそ3,000平方メートルということについては、建設協議会の御意見等に基づきながら御報告をしているところでございますから、御理解いただきたいと思います。  今後の問題ですが、展示の問題になりますというとこれは非常に専門的なお話でございます。ある一定の面積のところに、今お示ししているのは常設展はこういうことをテーマにしてやりますと、それから企画展はこんなふうにやりますという基本的な考え方を示しておりますが、具体的にそれではどう並べるかということになりますと、これはまさに各地の博物館の展示の仕方等の長短を取り入れながら、しかも専門家の御意見をお聞きしながら、博物館にふさわしい学習の可能なものにしていかなきゃいけないわけであります。もちろん小学生から高齢者に至るまで参るわけでありますから、そのことも配慮しながら十分に吟味をしてまいるということでありますので、この点も御理解いただきたいと思います。  それから、平成9年は学芸員も1人ふやしまして、そういうふうなことで、しかも文化課の中の課内室に完全に位置づけまして課長のところで全体計画も立てながら推進してまいると、こんなふうに考えておりますので御理解いただきたいと思います。 ◆(鎌田正旦君) 大分博物館問題で論議をされましてお疲れだと思いますけれども、しかしそれだけに本件は市民が重大な関心事としてわきまえておる問題でございますが、あえて質問の時間をとらさせていただきます。  と申しますのは、先ほどからもいろいろ出てまいりましたように、内部の検討委員会の結果を受けまして、市長が決断をされて場所の発表があったものと思うわけでございますが、そこで私これに反対するものじゃありません。それはそれとして、建てると決まった以上は立派な博物館にするように努力をしていただきたいわけです。そこで、検討委員会で検討された経過について私見を申し上げながら、そこら辺の検討はどうだったのかなということをお伺いしたいと思います。  と申しますは、私も建設検討協議会の委員を仰せつかったものですから、このことについては大変重大な関心を持っておりましたし、責任を感じておるわけでございます。そこで、答申は先ほど来からお話ありましたように、交通の便、自然景観、駐車場といったようなことから、本来であれば博物館はその地方の歴史を主体にしたものを中心にした施設と、そしてまた未来に対しましてそれぞれの願いを、思いを込めて、先行きのことが何といいますか気配りができるような施設でなければならないと思うわけでございます。そこで、場所とすれば大抵の市町村では、その地方の中心であった城があればその城を中心にして、そのまちづくりがどうであったかといったようなものがわかるようなところということで何カ所かの候補地があったようですが、花巻城も一つの場所だったと思いますけれども、これはまたいろいろな面でちょっと難しいことがあるんで結局あっちの方に行ったんだなと、そう思うわけですが、それはいいんですが、自然景観の面からすれば、確かに御発表の童話村の周辺がいいということはわかります。ただ、こうして考えてみますというと、去年は賢治祭一色で大変賢治に燃えておりましたから、やっぱりそれと引き離されないという頭が最初にあったんじゃないのかなと、そう思うわけでございます。これは私の憶測です。それについては特にどうということではありませんが、そこで自然景観を求めるという意味では、童話村のそばあたりに博物館をつくるということは、先ほど来からもお話ありましたように相乗効果でなくて、むしろ私はマイナスの要素になるんじゃないかというような感じが一つするわけでございます。  そこで、こういう面の検討があったのかどうか。というのは、自然景観ということから城跡につくるということから一歩引き下がって、ずっと周辺を広く見渡せる、そして花巻城を眺め、そしてまた花巻のまちを眺めると。そしてまたこの地は北上川があるわけですから、北上川を思い、猿ケ石川を思い、そして岩手山を眺望し、早池峰山を眺望できると、こういうような本当に大きな広い意味での自然景観を活用できるような場所を選定できなかったのかと。  そこで、特に申し上げたいのは、南斜花壇の西側のあそこら辺に少し場所を変えてつくるといったような発想もあってよかったんじゃないかと思ったんですが、そこら辺の検討についてはどうだったでしょうか。 ◎教育長(佐藤重利君) 確かに自然景観といいますか、自然環境については十分吟味をしたわけでありますが、今お示しした場所については検討はしておらなかったので申しわけありません。 ◆(鎌田正旦君) 博物館の建設に関連いたしまして、将来の完成した後の運営の面については、やはり文化庁の方の特段の理解と協力が必要なことじゃないかと。特に企画展の開催の面になりますというと、私はせっかくの場所なんですから、国宝級のものが花巻の博物館なら大丈夫心配ないということで誘致が可能になるような設備でなきゃならぬと、そう思うわけでございます。そこで、学者間では特別企画展の部屋は最低でも800平方メートルはなければならないがどう考えているのかといったようなお話もあるとかというふうに聞いております。そういうのをひとつ十分配慮すべきじゃないかと。  それからもう1つは、検討協議会ですか、先進地は一関でしたか見たときに、喫茶室であるとかレストランといったようなものもありまして、せっかくあの地帯にずっと来て1日がかりで見る人もあるでしょう。山猫軒もありますけれども、ゆっくりした気分で博物館で時間を過ごせるような受け入れ体制があっていいんじゃないかと、そういう面も検討の一つにしていただければいいと。私はここで御返事は要りませんから。 ◆(畠山幸治君) どうも同じような議論ばかりするようなことで大変申しわけないんですが、私、質問というよりも、人それぞれやっぱり考えがあってこうして議論するということは大変大事なことでありまして申し上げるまでもないんですが、昔から疑問は理解の始まりだということをよく言うんで、やっぱりこういうふうに議論することは大変大事だと。結論的には、やはり当局の方は十分検討されて今日あったと思うんですが、それが議会としての受けとめのずれがあるのかなというふうに思うわけです。私なりに博物館の今までの経過を理解していることをちょっと参考までに申し上げ、今後のこともちょっとお願いしたいと思います。  私は平成3年に議員になって、その時点でたまたま市の発展計画の後期計画の段階に入ったったわけですが、その際にやはり議会では再三博物館の問題が議論されました。前の中島教育長さんがいろいろそれに対して御答弁があり、できれば大変金のかかることだけれども、スケジュールからいけば後期計画の最後の年の7年あたりが何としてもスタートというか着工に入るような形で作業を進めたいということでお話があったわけです。先ほども教育長からお話あったように、何回も今まで議会で議論はあったんですが、その際にも場所の話が時々出まして、そして今回の総合体育館をインターハイに向けて建てるんだということももう既にあのときは話題になって、とすれば、ここの現在の体育館の跡がいいんじゃないのかと。そして現実、中島教育長さんも議会の段階でそういうことになるかもしれないと、そこらあたりが大体いいんじゃないのかというお話もされながら、ただ、いろいろ他の事業等があって7年の着工ができなかったわけですので、先ほど来のお話の諮問委員会とか建設協議会とかいろんな検討委員会、今日まで来る中で延びてきたわけですが、そうしているうちに、私は内々、ああ、そうなのかなと思っておったんですが、そのときにたまたま、これは私の会派の方でも議会で質問したこととして、現在のこの庁舎が非常に狭いんだと。職員の皆さん大変だということで、八重樫正嗣議員それから私含めてそういう質問を申し上げ、やはり将来いつとは、とにかく市の庁舎の建設計画を明らかにしてほしいと。そして金も相当かかるんであろうから、基金も積むべきだということも質問の段階で申し上げた経過がございます。そのときに、前市長さんは、全くそのとおりで、大体10年をめどにして市庁舎を将来に向かって建てるという方向で進めたいと。これも庁内に検討会等も発足させたいというお話もいただき、基金もやはり積む必要がその際あるだろうということで、そうすると10年までの間とってもこういう状態じゃ大変ではないのかという中で、第2庁舎の話が出たわけです。これはくどくど申し上げなくても皆さん御理解いただけることだと思いますが、あえてこの博物館絡みがありますので申し上げますが、そうしたときに、ここに現在の第2庁舎が建っているところに建てると、やはりこの現庁舎とくっつけるかぎりぎりでないと、非常に職員の皆さん不便だし市民の皆さん大変だということであそこが候補になったわけですが、まさに文化財の問題が出たと。それで、当時議論があのとおりだったことは皆さんも御存じで、これは10年をしのぐための建物であると。やはり市庁舎はそのころまでにはつくる方向で持っていきたいしという議論がありましたが、その際に現在のこの花巻市の庁舎が45年、当時の国体のときに建てるときに、もともとここにこういう建物を建てることが本当は大変な間違いであったと。今になれば第2庁舎を建てることで大変な議論をしたんですが、本来この建物は御存じのように花巻城のいろんな文化財の遺跡の場所ですから、そういうことも当時の話もいろいろ私らも聞きました。それでいずれにしてもその議論のときには、さっきの体育館の跡地のこの周辺に当初何となくみんなが合意されておった博物館という話はもうなくなったということです。これは議会でもそういうやりとりがあって、はっきりそういう方向を出されたと。これはやはり今までの経過として私ら理解しているわけです。そしてその後賢治百年祭等がばたばた忙しいことがあって、博物館はそれぞれの建設協議会とか検討委員会等で現在まで進めてこられたと。やはり、市民の皆さんは当時は早く建てるべきだという御意見もあったし、それからいろいろ文化財等に詳しい皆さんは、ここはやはりまずいのだと。ここは花巻城の遺構として残すべきであって、上に物を建てるのはもうここはだめだと。この庁舎もほかに移すべきだということで、大体市民の大方の気持ちは私はそういう方向になったのじゃないのかなと理解しております。  一方、長くずっとこういう経過を経る中で、平成3年以降私ら知っている範囲では、せっかく花巻市で博物館をつくられるということで、いろんな先ほど来お話の花巻城のゆかりのものとかいろんなものの大事なあれを個人で持っておられる方々が、市にそれを寄附あるいはいろんな格好で提供いただいたと。ところが、なかなか市でも古い教育委員会のあそこの文化会館の後、あそこを改造していろいろ収蔵されているわけですが、日がたつにつれて保存の問題、さらにはこれは非常にあれですが、当時寄附いただいたもののリストを調査していきますと、年数がたったからどうも散逸して所在がわからないものも出てきたということも実はざっくばらんに聞いております。ですから、そういう立場をやった市民の方々にすれば、何で今日までこうして延ばすのかと、約束が違うんじゃないのかということの声も現在非常に高いということです。  ですから、私は冒頭に申し上げましたように、非常にずれが当局と議会との中であったということで今きょういろいろ話の中に出たわけですが、やっぱり十分論議をするということは今後も大事だと思いますが、やはり全員協議会とかいろんな勉強会をしながら、検討委員会でいろいろ議論されたことももう一回我々議員として全員協議会の方でもいろいろな方法でいいと思いますが、理解を深めるためにやりながら、今後、私はこれ以上余り先に延ばすということは、先ほどの私の理解からいけば市民のためにも好ましいことじゃないというふうに思うわけです。ですから、1年や何ぼということはあるかもしれませんが、設計をしていく段階でもう一回論議をしをがら理解も深めながらやっぱり基本の方向というのは協力し合って進めるべきじゃないのかなと、そういうことを申し上げたくて今お話しした次第です。質問じゃありません。そういうことでひとつよろしくお願いします。  先ほどのように、博物館建設のためにいろいろ資料を提供いただいた方々のためにも余り延ばすというのは、よほどの理屈立てない限りは難しいと。やっぱり現在のあの場所の、きょう議論になっている場所も、県立美術館が不発になったときにも私も実は一般質問で申し上げたこともあるんですが、やっぱりあそこをどうするかというのは、博物館との関連で十分議論していただきたいということも当時一般質問で申し上げた経過もあるんで、ひとつその辺はいろんな面で理解を深める話し合いをして、何とか立派な博物館をいずれつくっていただきたいということであります。 ○委員長(齊藤政人君) あと質疑の方は。     (質疑予定者挙手) ○委員長(齊藤政人君) まだあるようでございますので、昼食のため午後1時まで休憩をいたします。            午前11時57分 休憩            午後1時2分 開会 ○委員長(齊藤政人君) 休憩前に引き続き予算特別委員会を続行いたします。  10款教育費の質疑を続けます。 ◆(藤原一二三君) 午前中は博物館で大変お疲れさまでございました。  私は視点を変えまして、教育費の13節委託料、その中で警備並びに清掃の委託料があります。何項目かで拾い上げてみますと、1億7,400万円強の契約をしようとしているわけですが、この委託についてどういうことなのか。例えば業者はどうなっているのか、それから、金額については毎年見積もりなり入札なりをしておるのか。随契だとすれば何年ぐらい同じ業者と随契をしておるのか。それから、今年度予算額に置いている金額は前年度、前々年度に比べてどのようになっているか、この点についてお願いいたします。 ◎総務課長(高橋勲君) 委託料の御質問でございますが、例えばの例でお話ししますが、225ページの13節の委託料2,241万円というふうな予算額になってございますが、ここは大きいのが学校の警備それから設備等保守業務の委託料を計上しているところでございますが、この内容でございますけれども、この中では警備とか消火栓の維持管理とかそれから自家用電気工作物、あるいは消防設備等の保守点検、プールのろ過装置の保守点検、それから飲料水槽の保守点検、その他まだたくさんございます。暖房装置の保守点検とかいろいろございますが、これらの業務を業者委託しているわけでございます。例えば学校警備等につきましては、これは随契での委託を行っておるということでございます。その理由は、学校の警備の場合、いろいろ計器が必要になってくるわけでございまして、その計器を取りつけたりする関係から、業者を変えることによって経費がかさむというようなこともございまして、随契で処理しているということでございます。それから、浄化槽等の保守点検につきましては、市内業者に指名競争入札でやっているというふうな状況でございます。  それから、前年と比べてどうかということでございますが、今のところの例で申し上げますと、平成8年は2,526万円という予算額に対しまして、ことしは2,000万円ということで計上させてございます。  減になっている理由でございますが、特殊な施設の建物検査が、これが消防法だったと思いますがそういう定めで、2年から3年に1回検査しなくちゃならないということになってございまして、昨年がその時期でございましたものですから、昨年がちょっと額が多かったと。ことしはそれらの点検業務がないということでございましたので、その分、減になったということでございます。 ◆(藤原一二三君) 今、私質問申し上げたのは、警備と清掃についてということで質問申し上げました。ところがその前の方なので、今ここで警備と清掃というのは公民館から体育館までの項目の中で1億7,400万円強というふうなことを答えたわけです。もちろん、そのほかにいろんな委託料があるわけでございますけれども、警備と清掃について同じ会社で警備もやれば清掃もやっているのか、それらが今、答えた中からどのようになっているのかということを伺ったわけです。というのは、例えば人件費何%か上がっているので、それらについてはこれぐらい上がって契約しようとしているのだと、しかもそれが入札で行われるのか随契なのか。そこら辺をお伺いいたしたいと、こういうふうに質問したんですけれども、お答えは別の方の13節いただいたわけですから、警備と清掃についてもう1回お願いいたします。 ◎生涯学園都市会館長(内舘勝人君) まなび学園の関係で申し上げますと、平成7年度の実績は2,200万800円でございまして、警備、清掃の委託の内容でございますが、平成4年からまなび学園が開館してございますが、平成4年度は一般競争入札でやっておりまして、平成5年度は随意契約、平成6年度は一般競争入札で、7年度、8年度が随意契約で、平成9年度は一般競争入札の予定でございます。  管理の委託の内容でございますが、1つは清掃の委託がございます。これは常時3人の職員の方が委託先から派遣されてきまして、常時清掃に努めているという内容でございますし、警備につきましては、土曜日、日曜日、それから祭日、それから職員がいない5時以降の時間帯に警備を委託しているという内容でございます。  失礼いたしました。指名競争入札でございます。 ◆(藤原一二三君) 伸び率はどのようになっているでしょうか、金額の伸び。 ◎生涯学園都市会館長(内舘勝人君) 率ではちょっと出しておりませんでしたけれども、7年度実績では2,200万800円、8年度実績の見込みでございますが2,262万600円でございまして、平成9年度で見込んでおりますのは2,260万円ほどということになります。 ◆(平賀等君) 文化会館について御質問いたします。  説明書の245ページですが、会館照明設備改修工事費として3億3,000万円でございますし、それから参考資料には文化会館照明設備事業として3億4,000万円が計上してあります。この1,000万円の違いというのはどういうことなのでしょうか。  それから、この節、3億4,000万円もかけて照明設備をされるということですので、我々そういう設備を見たこともございませんが、具体的にどのような照明設備になるのか御説明を願いたいと存じます。  それから、回り舞台がございますね。あの舞台でこの間演劇があってトラブルがあったんですよ。床が反らない。例えば俳優が乗って上がります、そしたらそれから出ようとしたところが、段差ができたわけですね。それが2回ぐらいあったわけです。あれは回り舞台が老化現象なのか、操作が悪いのか、その辺のことを教えていただきたいと思います。  それから、どんちょうについてでございますが、あのどんちょうは東北でも非常に珍しいどんちょうだと言われております。非常に高価などんちょうなんだそうでございますが、あれ開設以来のどんちょうでございまして、色がさめてまいりました。あのどんちょうを何とか再生するというか、そういうことは考えられないでしょうかお伺いいたします。 ◎文化会館長(牛崎敏男君) 1,000万円の違いのところは、1,000万円は設計委託料が含まれますので、3億3,000万円プラス設計委託料が1,000万円ということでございます。  それから、3億3,000万円の工事の内容ですが、開館以来21年も経過しておりまして、本来ならば10年ぐちいで改造するのがセオリーどおりなんですが、今まで頑張って使ってもってきたということで、今後のことを考えますと、文化会館これから少なくとも私の考えとしては15年か20年ぐらいもたせたいということでありますと、やはり今、改造して市民の皆さんが楽しく見れるようにしたいということでございます。内容といたしましては、コンピューターを制御したり電気の数、色、電源の容量は同じですが、種類を豊富にしてすべての芝居に対応できるように改造するということでございます。  それから、回り舞台のことでございますが、打ち合わせしたときとちょっと舞台の上に乗っている人が、上に乗らないで横に行くんですよということで最初には打ち合わせして進行しておりましたが、いつまでも乗っておりましたので、うちの方の操作する人とのちょっとタイミングが合わないで、はっきり言えば操作ミスかと思います。本当に申しわけなく思っています。今後はかかることのないように、十分訓練して迷惑をかけないように、御心配かけないようにやっていきたいと思います。  それから、どんちょうでございますが、あのどんちょうはなかなか物のいいのでございまして、ちょっと古くなりましたが、物がよくてまだまだもたせて使いたいと考えてございます。 ◆(平賀等君) どんちょうなんですが、本当に物のよいどんちょうなそうでございますが、しかしもう何十年もたっておりますので、非常に色がさめてまいりましたので何とかもとのような、あれが要するに舞台の顔でございますので、今後考えていただきたいと思います。 ◆(多田昌助君) 参考資料の42ページ、社会教育事業ということで熊谷家の屋根改修復元事業ということで2,700万円予算に計上されておるわけですが、これは何で改修される予定ですか。カヤでやるんですか。それともトタンまがいのものでやるのか、その辺をお伺いしたいと思います。 ◎生涯学習振興課長(佐藤茂君) 熊谷家は市の文化財指定になっているわけでありまして、カヤぶきであるがために文化財指定ということですので、カヤでふきかえたいと思っております。 ◆(多田昌助君) カヤでということなわけですが、熊谷隣之助さんもかなり高齢になられまして、息子も75歳だけれども、このガキと、まだしかられるそうですが、いずれ隣之助さんが元気なうちに家屋というものを、私の所見でございますけれども、童話村に移してから屋根を改修したらいかがなものでしょうか。あそこの屋敷はかなり高い価格で要求されておるはずですが、その辺をお伺いします。 ◎教育長(佐藤重利君) 今、考えていますのは、ちょっと屋根が心配なものですから、応急の措置で滑り落ちたりしないようなことでまず当面対応したいと、こう思っております。 ◆(多田昌助君) 箱物でございますので、童話村周辺にあれを移転ということも考えておられるわけですか、将来。 ◎教育長(佐藤重利君) 当面はさっき申し上げたようなことでまず対応すると。将来の問題については、今ちょっとお答えするところまでいっていませんが、いずれ、当面はそのようにして対応してまいりたいと、こういうことになります。 ◆(高橋安之君) 2点お伺いしますけれども、総合体育館の関係で、体育振興課が向こうの方に移るということになっているということなそうですけれども、日居城野運動公園全体としての一括管理ということになれば、体育振興課は総合体育館だけ。そしてそれ以外については公社でやるという状態で考えているのかどうか。前にもあそこの一帯の管理というのを一本化するべきじゃないかという話もあったように記憶しておりますけれども、今後の考え方をお伺いします。  あともう1点ですけれども、現在新聞等で先生の異動があるわけでありますけれども、それと学校の学級増といいますか、そういうところが北中で今の1年生と2年生、そして花中でもあるというふうに聞いておりますけれども、そういう関係で確定するというのは何か5月というふうに聞いておりますけれども、5月からではまた5月にクラスがえというわけにいかないと思うので、4月から始まるというふうに思います。そういう中で、どういうふうな対応の仕方をしているのか。教師の面とかあと校舎の関係、そして備品の関係というものが4月1日から即できるようを状態で考えているものかどうかお伺いします。
    ◎教育長(佐藤重利君) 総合体育館の管理につきましては、教育委員会が管理をするということになっております。 ◎助役(大沼勝君) 日居城野運動公園の件でございますが、とりあえず総合体育館につきましては今インターハイが間近に迫ってございまして、その管理運営等専門的な知識も必要でございます。そういう観点から、体育振興課をあそこに移築して専門的な観点でインターハイもにらみ合わせておるものでございます。その後の日居城野運動公園全体の管理につきましては、別途検討したいと思っております。 ◎学校教育課長(坂本均君) 学級数のことについてお答えいたします。  従来は5月1日で査定しておりましたが、現在は4月1日の午後5時時点で確定するということで、入学式、始業式等に間に合うように対応してございます。  それから、教室についてですが、例えば北中の場合は今、普通教室は目いっぱいという状況ですが、特別教室の活用等について今、学校長と協議をしているところでございます。  教員の異動につきましても、児童生徒数の4月1日査定なんですが、そこまで待っていますと対応できませんので、3月の中ごろというんでしょうか、そこら辺をめどにある程度の数を見込みまして対応をしております。 ◆(高橋安之君) 体育館も含めた運動公園については、私も先ほどからの答弁を聞いていて、別々なんだろうなというふうに感じながら聞いておりましたけれども、やはりインターハイが終わってからやろうとしているのかなということで確認をしたかったわけであります。そういう面では、一体的といいますか、1本の状態で管理をしていくべきがやはりやりやすさの面でも出てくると思いますので、私はそういう面についても考えていただきたいというふうに思います。  あと、今それぞれの学校でクラスが減っている中で余裕教室があって、それでいろいろな教育がその中でできているものというふうに思いますけれども、そういった中で規格という面での増設ができないという状態で、学校のクラスゾーンなる部分については大変厳しい中での運営をしていかなければならないというふうに私見ておりますが、そういう面においてもある程度の余裕を与えるような形での施設にしていただかなければ、特別の授業というときにはそういう教室がないということにもなるわけでありますから、そういう面での充実することを希望するわけでありますし、教員についても4月1日に即来てそして授業に当たるということになるわけでありますので、臨時員としての授業ということでそしてまた担任ということになっていくと、生徒そのもの自体がやはりやる気の面で違っていると思います。そういう中で、3月半ばまでに対処するということは、そういう臨時員という意味合いではないというふうにとらえていいものかどうか。そしてまた、設備的な面についても十分に当該の学校と協議しながら要望にこたえていただけるものかどうかというところをお伺いしたいと思います。 ◎教育長(佐藤重利君) 市内のある特定の何校かの学校が40人学級で、40人か41人かというところで行ったり来たりしている学校が何校かあるわけです。これは4月1日の5時で確定というようなことなわけでありますが、転勤とかあるいは転出等いろいろ考えながら数をつかもうというふうに学校と協力しながら必死になっていろいろやっているわけですが、まだ確定しないところもあるわけです。今後、人を張りつけても減りますというと、そこから離れるというようなことでちょっと苦慮しておりまして、したがって、どうしても臨時といいますか講師でそこを調整する必要が出てくるわけでありますので、このことで先ほど課長が申し上げましたように、3月の中旬にはおよそこれでいこうというようなことで、できるだけ講師の数がふえないように、そんなことでいろいろ状況を見ながら対応しているということでございますので、いずれ子供たちに迷惑がかからないように教育の実が上がるようなことで考えてまいりたいと、こう思っておりますので御理解いただきたいと思います。 ◆(木村幸弘君) 第1点は、参考資料の40ページの教育研究事業の中にありますスクールカウンセラー活用調査事業ということで予算措置されているわけですけれども、具体的にはどのような内容のものであるのか、まずお伺いをしたいと思います。  それからもう1点は、当局からの説明資料の中でございましたけれども、宮沢賢治記念館の展示室グラフィック整備事業、この中で写真あるいは賢治の実質原稿のCD−ROM化を行うというふうなことで予算計上されておるわけですけれども、このCD−ROM化ということについて考えると、これは単に保存記録のためのCD−ROM化なのか、あるいはこのCD−ROMをつくったことによって、必要に応じては販売等も含めた形の中で広く賢治ファンにこれを提供しようというふうなことで考えているものなのか、その点についてお伺いしたいと思います。  それからもう1つは、午前中総合体育館のことの質疑もあったわけですが、ちょっと確認したいんですが、体育館のこけら落としというか10月の開館に向けて何か事業が計画されておったでしょうか。ちょっと私も前に説明もしかするとあったかもしれませんが、そうしますと、もしあった場合には予算措置等はどうなっているのか、その辺の内容についてもお知らせを願いたいと思います。 ◎学校教育課長(坂本均君) それでは、スクールカウンセラーについてお答えいたします。  これは文部省からの研究委託を受けている事業でございます。花巻市につきましては、平成8年、9年の2カ年の委託になっております。内容は、登校拒否等の児童生徒の問題行動の対応に当たりまして、学校に専門的なカウンセラーを派遣して、児童生徒への対応に関しての調査研究をし問題行動の解決に資するのだと、こういうのが目的でございます。実際には、県教委がカウンセラーを選考いたしまして、その人たちをいただいて市教委で任用をすると、こういう形でございます。現在、花巻市では花巻北中学校に2名のカウンセラーが派遣されております。お1人1週間1回、あわせて週2回ということになりますが学校に来ていただきまして、実際に生徒のカウンセリングというか相談に乗る、あるいは教員や保護者の相談にも乗ると、あるいは学校のこの問題にかかわる研究会の助言にも当たると。そのほか、校長の必要と認めたものと、かなり幅広い内容になってございます。単年度で197万2,000円という委託金がございますが、それが今年度と来年度花巻市の歳入に入ってまいります。 ◎教育次長(高橋勉君) CD−ROM化についてお答えいたします。  これは宮沢賢治の実質原稿の退色劣化が進行しているので、早い段階での原稿の精密写真撮影であります。販売は考えておりません。 ◎保健体育課長(高橋勲君) 総合体育館の供用開始の時期については、午前中お話をしておりますが10月から予定したいということで、それに係るいわゆるオープニングセレモニー等の関係についても今、協議検討しているところでございますが、日にちだけは10月4日ということで設定を考えております。あと、中身は恐らくバレーボールの男子の招待試合という形の設定で今、検討しているところです。  なお、当初予算には設定できませんものですから、予算については補正でという考え方であります。 ◆(木村幸弘君) スクールカウンセラーの関係でありますけれども、今、説明を聞いて大体わかったわけですけれども、具体的にはそうすると今、派遣されてさまざまなケースに対応していると思いますけれども、実質的には成果というもはどのようなものになっているでしょうか。これの事業費そのものは調査事業ですからそれに伴う、実施しての成果というものも出てきていると思うんですが、その辺についてもう少し状況をお知らせいただきたいと思います。  それから、グラフィック整備事業の関係ですが、当初はマイクロフィルム化ということが言われていたような気がしたんですが、CD−ROM化とはちょっと違うんだろうなということで私お聞きしたんですけれども、その辺はどうなんですか。その辺のところについても再度お聞かせ願いたいと思います。 ◎学校教育課長(坂本均君) カウンセラーの事業の成果についてお答えいたします。  3月末をもって報告、取りまとめるということで今、作業中でございますが、聞いているところによりますと、同じ生徒が複数回相談を受けに来ているというようなことも聞いておりますし、あるいは学校の中の適用指導担当と申しましょうか、登校拒否の子供たちを担当している先生との連絡等も結構やってもらっているようで、風の子広場に来ていた子供たちの中で学校に復帰できるようになったと、その中にやはりカウンセラーとの連携というものがかなりあったように聞いております。詳しいところはこれからでございますので御容赦願います。 ◎総務課長(高橋勲君) マイクロフィルム化については一応終了しているということで、今度検索がもう少し楽になるような形でCD−ROM化を考えたということでございます。 ◆(木村幸弘君) グラフィック整備事業の方についてはそういうふうな意味、検索もできるようにというふうなことであればその性格上から言うとわかるわけです。ただ、せっかくCD−ROM化したものをどなたが検索するということになりますか。記念館の方で例えばそのCD−ROMを導入して、だれでもが、入館者がその機械操作によって必要な部分を確認できるというシステムをあわせて導入しようとしているのか、その辺についてお聞かせ願いたいと思います。  それから、スクールカウンセラーの関係ですけれども、実績は今まとめている段階というふうなことですが、それなりの今お話を聞きますと成果が上がっているものというふうに理解をいたします。  そこで、8年、9年という2カ年の調査事業ということですが、いずれ今回は北中ということで特定の学校に事業を導入しているわけですけれども、今後このスクールカウンセラーの体制といいますか、この調査活動を経て以降の考え方といいますか、その辺のところはどのようにお考えになっているのか、その点についてもお聞かせ願いたいと思います。 ◎学校教育課長(坂本均君) それでは、スクールカウンセラー事業が終了した後のことについてお答えいたします。  風の子広場というものも文部省の研究委託を受けまして5年度、6年度、2カ年受けた後市単独でやっておる事業なんでございますが、このスクールカウンセラーにつきましては、来年度、9年度の中でその後のことについて検討していかなき今ならないのではないかというふうに思っております。  なお、文部省の方では少し事業の拡大を図る予定もあるようですので、場合によっては継続の可能性もなきにしもあらずということも含めてもう少し時間をいただきたいというふうに思っております。 ◎総務課長(高橋勲君) 記念館の原稿のCD−ROM化についてお答えいたします。  この事業は先ほど次長の方からもお話ありましたように、生原稿そのものをお見せするということになりますとかなり劣化してくるということで、そういういわゆる原稿そのものの保存とそれから来館者等へのサービスという面も考えましてこのROM化を考えたわけでございまして、活用の方法としてはいわゆる来館者へのサービスあるいは企画展等遠くでやるような場合、ROMを持っていって皆さんにお見せするということも可能かというふうに思います。そういったことで計画させていただいております。 ◆(木村幸弘君) スクールカウンセラーの関係について最後お聞きしますけれども、今、北中に特定しているということなんですが、他の市内の学校においてもいろいろケースがあると思うんですけれども、その場合への対応は広げて取り組んでいらっしゃるんでしょうか。その辺、最後、確認させてください。 ◎学校教育課長(坂本均君) 他の学校への対応ということについてお答えいたします。  スクールカウンセラーの取り扱い要綱を見ますと、余り広範囲には使ってはいけないのだということがございまして、せいぜい同じ学区にある桜台小ぐらいまではいいのかなというように解釈しております。そこで、今、木村委員さんがおっしゃったようにまだ18校あるわけですので、そこにつきましては市の方で入れております教育相談員がございますので、その教育相談員の学校訪問などもあわせてやっていくように考えていきたいというふうに思っております。 ◆(菅原孝二君) 1つお伺いをいたします。  図書館の関係でどなたも質問ないこともございますので、館長も来ておりますのでお伺いをいたしたいと思いますが、今日いろいろ情報化社会、生涯学習時代ということでありますが、図書館の役割といいますか、将来、図書館というのはどういうふうな市民のニーズがあるのかと、どういうふうにとらえているか、その考え方をお伺いしたいと思いますし、もう1点は、今の市民が利用している状況がどのような傾向にあって、また、蔵書計画というか、そうしたものはどういうふうな傾向のものをそろえていくというような、ジャンルの問題ですけれども、そうしたことをちょっとお伺いをいたしたいと思います。基本的にどういうふうに考えているかと。 ◎図書館長(小田嶋和士君) 1つは、将来の図書館のあり方の問題でございますけれども、やはりこれからは図書館は施設を充実して滞在型の図書館にして、市民が気軽に図書館に足を運んで図書館資料の利用を図ってもらうというような方向でいきたいと思っております。ただ、今の現状ではそうもいきませんので、図書館サービスにこれ努めてまいりたいと、このように考えております。  資料につきましては、いろいろ図書館利用は子供さんから老人の方まで幅広いものでございますので、1つの分野だけを充実するというわけにもいきませんので、その辺も考慮しながら持っていきたいと思っておりますけれども、私の考えといたしましては、やはり図書館は幼児期から小中学生の時期に図書に多く触れていただくということがその後の読書利用にもつながっていきますので、そういう面を充実していきたいなと、このように考えております。  それからなお、これからは新しいメディアを取り入れながら図書館資料を充実していきたいと、提供していきたいと、このように考えております。 ◆(菅原孝二君) 教育長の考え方といいますか、図書館というものの役割とそれからそうしたものが将来どうした施設であるべきかという、基本的な考え方をお伺いしたいと思います。 ◎教育長(佐藤重利君) 本当はこれ大変難しい問題だと私思ってございます。というのは、図書館が果たす役割というのは基本的には読みたい人が気軽においでになって、そしてもう1つは読みたくなるような雰囲気を持った図書館というものが私は理想だと思っているわけでありまして、これは遠い将来だと思いますが、そういう図書館が実現してもらえば大変ありがたいと、こう思ってございます。 ◆(菅原孝二君) いい立派な蔵書があってもそこに行きたくなるような環境といいますか、雰囲気がなければやはり利用者もなかなか訪れないと。児童あるいは小中学生だとか図書館という関係がありますが、学校内でのそうした利用という機会も相当多いと思いますからいいんですが、その後の一般市民もさらにみずから必要な情報を求めて、あるいは必要な施策といいますかもう少ししっかりとした歴史なりあるいはいろいろな自分の専門分野をひとつ調査をしたいとか、そうしたものに関しましてそうした専門的な蔵書もある施設であれば大変結構なことなわけですが、それを一つ考えていきますと、いろいろと県には県の図書館が相当なものがあるわけでありますし、各市町村でも競ってそうした立派な図書館もつくっていくわけでありますが、将来の広域的な考え方の中で、そうしたものを広域的にとらえて今、貸し出しはどこの図書館でもできるような状況であるわけでありますが、そうしたことをさらに広めて広域的なしっかりとした図書館整備というものを調査検討していただきまして、単独でこうした今の現在の花巻の図書館が老朽化しているとかいろいろなそうした利用者に対しての便宜というかサービスにもある程度の限界があるんじゃないかというような考え方も指摘されている方もあるし、私もそういう観点から、将来そうした施設について調査検討してひとつ早い時期に、また箱型の予算がかかる問題になりますけれども、そうしたことにひとつ踏み込んでいただきたいなというふうな考え方を持っているわけでありますが、そういうふうな点からそうした図書館の次の時代に向けたニーズというものを把握しながら整備、調査検討してはいかがかというようなことを御指摘されるような、今まで協議会とかいろんなのがあるそうですけれども、そうした中でそうしたお話は出た経過はないかお伺いをいたします。 ◎教育長(佐藤重利君) 図書館の全体的なことを申し上げますと、県立図書館は県立図書館としての役割がありまして、我々市町村と本の貸し出しからさまざまなものでネットワークを組んで利用が促進されるようなことをしているわけでありますし、1市3町につきましてはそれぞれ図書館長あるいは図書館職員の集まり等を持ちまして、どうこの広域の中で、今ある施設で最も効果的な利用ができるかということで協議をして、議員御指摘のとおり、1市3町ではどこでも借りられるというような状況はつくったわけでありますから、こういうことを通しながらさらに1歩でも2歩でも借りやすい、利用しやすい、そういう体制はこれからも協議しながらつくってまいりたいと、こう思っております。 ◆(平賀大典君) 大分長く審議されておりますので、私の方は簡単に質問いたしますので。宮沢賢治関係でございます。  昨年は盛大に100周年の記念事業が行われまして、各国からもたくさんの方が花巻を訪れあるいはまた外国に滞在する方もわざわざ花巻に来て賢治祭に出たと、そういうようなことは知っておりますけれども、イーハトーブ学会の表彰式のとき、ちょっとはっきりしたことは忘れましたけれども、シャステンさんとかなんか翻訳されて、大阪の方ですか、大学の講師をやっている方が、あのときは母国の方に帰っておられまして来られなくて代理の方が表彰を受けたわけですけれども、その記事を見ていたら、賢治をいろいろ翻訳してたくさん出しているんですけれども、向こうで賢治を紹介する集まりをしたいんだというような、そういうことを書いておった新聞だったかありましたし、それからいずれ来られた方々の話をお聞きしましても、賢治を世界に広めたいという意欲でたくさん花巻に訪れるということを感じました。  そこで、そういうことに対して花巻市、これは宮沢賢治イーハトーブ館かあるいは賢治記念館の方だかどこで予算をとっているかわかりませんけれども、そういうことに対する対応ですね、そういうヨーロッパとかいろんなそちらの方を見てくるとか、あるいは今度姉妹都市のホットスプリングス市に派遣して向こうでイン花巻フェスティバルをやるということですけれども、恐らく賢治のことも盛大に紹介すると思うんですけれども、そういうことに対する予算措置とかあるいはそういう姿勢ですか、花巻市の、どういうお考えでいらっしゃるかということですね。世界の賢治にするためにはどういう対応をなさるか、それをちょっとお聞きしたいと思います。 ◎教育長(佐藤重利君) 今、お話のありましたことにつきまして、特に平成10年にスウェーデンにおける北欧圏文化事業年なんだそうですが、そこで賢治の企画展も設けたいというようなお話が確かにございましたが、それが具体的なことにつきましてはなかなかわからなかったものですが、いずれそれがありまして花巻市にも何とか協力を願えないかということがだんだん出てまいりましたので、予算にはスウェーデンに行って、実態がよくわかりませんのでどういうふうなことをするのか、特にパネルなり絵、さまざまあるようでありますが、いずれ協力をするということの前提に立って調査に行きたいというようなことで予算は組んでございますので、ただ、後段の姉妹都市の関係については、ちょっと今はどういう形で市民の皆さんが参加するのかについてはまだ考えておりません。 ◆(平賀大典君) ただいまの答弁で一応評価しております。早速こたえて調査にスウェーデンの方に行かれるということで非常にいい措置だと思っております。いずれ、そういうことで海外に賢治を大いに売り込んで、売り込んでというのは変な言い方ですけれども紹介してほしいと、そう思っておりますし、特に総務で検討しておりますところのホットスプリングス市へのイン花巻フェスティバル、これには賢治さんを当然考えていると思うんで、盛大に花巻の姉妹都市でもありますので、賢治さんを大いに紹介してきてほしいと、そう思っています。  以上、これは希望です。いい措置だと思っております。 ◆(佐藤かづ代君) 図書行政のことについてお伺いいたしますけれども、もちろん図書館の整備というものが施設の充実が時代のニーズに合ったようにこたえられるような施設にしていくということは、喫緊の課題であるということはみんを認めているわけです。ただ、そのとき予算措置も絡んで今すぐにということじゃないのが大変苦しい立場だと思いますけれども、しかしそのことよりも何よりも、図書館の充実、図書行政の充実というのは、書物をどのように私たちの生活、子供たちの育成にかかわらせていくかということが大事なことじゃないかと思います。そういう意味で、例えば私もたびたび図書館の司書の働きについては提言してまいりましたけれども、図書館の司書の活動もさることながら、学校の司書教諭の存在というものが今、大変注目されております。それで、それぞれの県によっては県費雇いあるいは市費雇いというさまざまな形で手入れをしておりますけれども、こちらの活動いかんによって底辺、図書をどのように利用するかという底辺がどのくらい広まるかということにかかわってくると思いますけれども、教育長としてのお考えは、学校司書はもちろんそうですけれども、図書館の司書の活動を十分に発揮させるという意味ではどのようなことをお考えでしょうか。 ◎教育長(佐藤重利君) まず学校の司書でありますが、これはちょっと今、数字忘れましたが、司書教諭の資格を持った者は数えるくらいしかいないと思っております。国等でも司書教諭の資格を現在の先生方に取らせるように指導してくださいということでありますが、これは御本人の自由意思で受けるものですから、強制してあなた取りなさい、講習を受けなさいという筋合いのものじゃございませんので、その意義については十分に啓蒙したりなんかしながらする必要がございますけれども、なかなか司書教諭の数をふやすということについては難しいだろうというふうに認識しております。しかし、司書教諭がいないから読書好きの子供あるいは読書に親しむ子供がふえないかということだけで考えるわけにいきませんので、現在の教科のいわば授業のあり方で図書館へ行って資料で調べたり読んだりするような、そんなふうな授業構成等が最も基本になるだろうと思いますし、それからもちろん幼児からの読書に親しむお父さん、お母さんの後ろ姿を見て本好きの子供は基本的には生まれるんだと思いますから、そういうことを含めていろんな機会にその意義を力説していくほかないなと思ってございます。  図書館につきましては、現在の体制の中で最善を尽くしてまいりたいと、こう思います。 ◆(佐藤かづ代君) 多少司書が少ないから子供たちが育たないというふうにおっしゃいましたけれども、やっぱりそれは無理な思考だと私は思っております。  文教厚生常任委員で沖縄に視察に行ったんですけれども、そのときの担当官は、私たちが想像していたような情報は手に入らせてくれなかったものですから、私は次の日もう1日滞在を延ばして調べてきたわけですけれども、やっぱり司書教諭がどのくらい活躍していくかということと関係してくるわけなんですね。子供たちに、幼児の部分についての図書に親しむ姿勢というのは、昔も今もそんなに、多少変わってきておりますけれども、そんなに極端にはないんです、調べてみれば。本の購買数、販売数と比べてみていただけるとわかるかなと思います、また貸し出し数からしても。じゃなくて、例えば本気で底辺を広げてやっているところは、司書を配置したことによって、ブックトークやレファレンスを頻繁に行っているわけです。その中で、子供たちもそうですけれども、教師そのものが啓発されて大変授業に役立っているということがあるわけです。おまけに、教師では手が回らないところを自分の時間を割いてまでブックトーク、レファレンスに司書が出かけていってやっているわけですね。そういうところでは学習成果が上がってきているわけなんです。もちろん、東京都のような財政を岩手県に望むべくもありませんし、しかしながら岩手県は教育立県というふうにずっとうたっておりまして、花巻市もそういうふうに文化都市としてうたってきているわけですから、財政指数から比べてみて、花巻市ぐらいの財政指数のあるところではこれ以上の司書活動をやっているところもたくさんあるわけなんです。私は特に花巻中学校があれほどの立派な司書室を備えておりながら専門の司書を置けていないという、そういうレベルに甘んじておくというのは、私は花巻の学校図書館行政から言わせれば大変寂しい現実ではないかと思います。そういう意味で、もちろん全校に1人ずつ置けということは、よほどの財政力がなければできないことですけれども、しかし単位を決めて何千人以上いる学校には1人、そうでない学校には週に1回だけでもいいですから配置する、それがかなわないときには100日司書じゃないけれども、年間の学期末の繁雑なときにきちんと整理をしていつでも書物、書籍が子供たちや教師の活動に具せるように準備万端怠りなくするという姿勢を私はとる必要があろうかと思いますけれども、なおかつもう少し教育長の方針をお願いいたします。お考えをお聞かせください。 ◎教育長(佐藤重利君) 現在のところは、先ほどお答えいたしましたように、それぞれの授業の中であるいは行事等さまざま教育活動全体の中で、図書室が本当に子供たちにとって必要な場所として位置づくような図書館経営は、司書はいればもちろんいいわけでありますが、それにこしたことはないわけでありますけれども、今の現在の授業の中で大いに工夫していただきたいと、そのことでも読書に親しむ子供あるいはみずから勉強する子供というのは十分に育つのではないかというふうに思っておりますので、配置してくださいということにつきましては将来の勉強課題とさせていただきたいと思います。 ◆(佐藤かづ代君) 図書館の司書、専門職を1人置くことはどのくらいの、1,000万円ぐらいになるんでしょうか。まず、その司書職員を1,000万円、1人抱えなかったとしても、例えばさっき言ったように学校の規模数に合わせて1週間に1遍とか2回配置する、そういうような司書であるならば私は可能だと思います。それをちょっと試算してみていただければわかると思いますけれども、財政にかかわる負担というのはそんな大きくないわけですね。しかし、財政を削ろうとすると子供たちから声が出ない、直接上がってこないこの教育の分野が一番最初に削られるんです。私たちはそれを食いとめる方に力を注ぐことはできても、そこへなおかつ予算を配置させるということは至難のわざなわけですね。ですから、教育長にはぜひとも頑張っていただきたいと思っているわけですけれども、その1週間に1遍ですらの司書の配置ができないという、その程度の花巻市なのかということを思うと私は大変情けなく思うわけですけれども、しかしそのことは今後の課題としていただいて、教育行政に携わる皆さんには頑張っていただきたいと思います。このことは、東京都や岡山県などを引き合いに出すまでもなく、また、沖縄を引き合いに出すまでもなく、もう皆さんこのことはどうやったらば充て教じゃない司書が置けるんだろうかということで、それぞれ頑張って最低1人とか2人とか確保する方向でいっておりますので、ぜひ花巻市も考えていただきたいと思います。  それから、ちょっと司書とはまた外れますけれども、先ほどの1市3町の図書が可能になったと、そういう方向も聞きましたけれども、私もこの前議会の中で必要な本が欲しくて電話してみたところ、電話で問い合わせさせていただいて親切に答えていただいたんですけれども、そのときに、例えばここの市役所の中、まなび学園、あるいは重立ったところ、なはんプラザなどにすぐ検索するような機械が置いてあれば私たちもすぐ見られるわけです。それも図書館の専門、ただでさえ図書館の少ない数の中でやりくりしている人たちを煩わすこともなく、しかもこちらで思う存分検索できるわけですけれども、そういう方向に向いていると、方向、事業があるやに聞いておりますけれども、その方面での充実はどうなっておりますでしょうか。 ◎図書館長(小田嶋和士君) 今いろいろを公共施設とのネットワーク化については、具体的なそういう方向では今動いておりません。ただ、図書館は平成5年の10月から電算化をしておりますので、その電算化の図書情報のシステムを生かして、各施設との、特に生涯学習施設とのネットワーク化を図れば理想的だなということで、職員内部での話し合いのところで今とどまっているところでございます。 ◆(佐藤かづ代君) ただいまの図書館長の答えがあのような情報をいただきましたけれども、教育長としては少なくとも人員配置ができないんであれば、それを機械でカバーするということは、人様よりお金が安いというランニングコストの面はあるかもしれませんけれども、この分についてはどのような方針をお持ちでしょうか。せめて、施設の充実が今すぐかなわないということであれば、施設の充実を将来に見込んでこのような施設整備はぜひ必要かと思いますけれども、よろしく御答弁をお願いします。 ◎教育長(佐藤重利君) これから勉強して、どうすればもう少し図書館機能が充実されるか、発揮できるかについて勉強していきたいと思います。 ◆(名須川晋君) これを終わりましたら議事進行に協力いたします。  3点だけ、再質問はしませんので、簡潔で結構です。お願いします。  まず、この前博物館建設準備室に行って聞いてきたんですが、私は花巻城図が全く燃やされてないんだと思っていましたら、カッターか何かで切り取られて盗まれたという話をお聞きしまして、それでこれを何とか取り戻すというか、コピーでも何でも取り戻すために、広報なり新聞なり、また懸賞金でも、懸賞金というのは盗っ人に追い銭のようですけれども、そういう形で何とか手に入れられないものか積極的に活動するべきではないかというふうに思いますので、この点についてまず1つ。  それと、もう既に資料をお渡ししておりますけれども、世田谷区の小学校で学級のホームページをつくったところ生徒名などが記載されており、個人情報保護条例に違反しているとして問題になりました。花巻市ではまだそういうホームページをつくっているところはないんですけれども、北上市の黒岩小学校では、例えば生年月日とか好きな教科、嫌いな教科、長所、短所、熱中していること、将来になりたいもの、あと作文というふうに書いておりまして、こういう形で、後でお渡ししますけれども、なっております。これは例えば、花巻でこういうふうにつくりたいとなってくるのは当然の流れですので、この辺についてある程度のガイドラインを決めておかなければいけないなと思いますので、その点について1つと、あと、文化会館ですが、これほど多額の照明器具なんですけれども、大ホールとか中ホールにエグジットの緑色の看板がありますよね。あれたしか、この前法律の改正か何かでもっと小さくできるようになったと記憶しているんですけれども、あれもぜひとも小さくして演壇の方に集中できるような形をとれないものか。結局3億3,000万円もかけていますから、それも1つ含めていただきたいなと思います。 ◎文化会館長(牛崎敏男君) 名須川委員の要望にこたえるように、消防法との関係もありますので、そういうふうに努力して便利に見れるように努めてまいりたいと思います。 ◎学校教育課長(坂本均君) 学校におけるホームページの件にお答えいたします。  委員さん御指摘のように、プライバシーの問題がどうしても出てきます。と同時に、情報化教育の促進という両面あるものですから、ここのところについては今後検討していかなきゃならないなと思っておりますが、少なくとも個人が特定できるような情報についてしぼりをかけていく必要があるだろうということで、3月下旬に校長会議がございますので、その時点で各学校長にお話をしていきたいと、このように思っております。 ◎生涯学習振興課長(佐藤茂君) 花巻城図のことでございますが、これは花巻市で持っていたものではないわけでありまして、県内の他の施設で持っていたものであります。それで、詳しい事情等を調べつつあるわけでありまして、さらに今後詳しく調べていきたいと思いますし、あとはいろんな手だてをとっていきたいと思っております。 ◆(鎌田正旦君) 簡単にお伺いします。  第1点は、花巻市に教育センターが立地しているわけでございます。この面との連携ないしは立地したことの花巻市の立場から見ての学校教育上の利点といったものをどういうふうにとらえているかということが1つ。  ここの体育館を体育協会に今度管理運営をお願いすると、こういうことなようですが、それはそれで結構ですが、その予算はどこに計上していますか、さっぱり私見れないものですから。そしてまた、かつその内容について簡単に御説明いただきます。 ◎教育長(佐藤重利君) 県立の教育センターが立地されたことによりまして、あの教育センターの各種の研究の協力校あるいは授業提供とかさまざまなことで研究が各学校でも盛んになっておりまして、大変な効果であるというふうに私は認識しておりまして、御案内のように花巻の小中学校はいずれも生き生きと前向きに学習している、その大きな理由もそこに一つあると、こんなふうに認識しております。 ◎保健体育課長(高橋勲君) 市民体育館の体育協会の委託の関係でございますが、施設費の中のいわゆる全体的な委託料の中で盛り込んでございます。  失礼しました。263ページの体育施設費の13節の中で織り込んでございますが、中身につきましては、市民体育館をお願いすることについては体育協会さんともさまざま協議をしてきた経緯もありますし、何といっても勤務体系の関係が出てくるということ、つまり、午前9時から夜の9時までというそういう勤務体系が生じてくるということもあるわけですので、それが大きな課題でありましたが、いずれ現在3名の職員が体育協会さんにいらっしゃるわけでございまして、どうしてもその辺の管理体制をするためには人をふやさなきゃならないという、こういう現状でありまして、その部分を加味しての今回の委託と、こういうことになったわけでございます。(鎌田委員「400万円の内訳。」と呼ぶ)  400万円の内訳については、2名のいわゆる増員分とこれに伴う、全体的な中身でございますか。(鎌田委員「体育館の分だけです。400万円の内訳。400万円の内訳を聞かせてくださいということです。」と呼ぶ)  いずれ、2名をふやす形の分での配慮でございます。そういうことです。失礼しました。 ◆(鎌田正旦君) これで終わりにしますから我慢をしていただきます。  さて、前段はわかりました。ひとつ大いに研究センターとも連携をとりながら活用していただきますように御期待申し上げます。  次に、体育館の関係でございますが、お聞きしますというと体協側とも連携をとりながらそういう額ということなようですが、聞くところによりますというと、従来体育館の運営管理は7人でやっておったそうだと。しかるに今回は体協の職員が3人いるからそれに2人足して5人でやれるんだというふうに体協側ものんだかもしれませんし、教育委員会もそれでよしとしただろうと思います。  そこで私、気になることは、4月から週40時間制ということで勤務時間、拘束時間も下がっていくときに、頭数を減らしていかに体協で引き受けて職員がローテーションを組んでいくのかということに対して大変危惧を感じるわけでございます。7人を5人にする、しかも勤務時間数の制限もあるという中で。  それからもう1つ、体育協会側といたしましては、常日ごろの大きな課題の1つといたしまして、せっかく市の御配慮によって財団法人として立派な登録団体になったわけでございますから、花巻市民全般に対するスポーツの指導強化をやっぱりしなきゃならぬということで、その方面の適任者をぜひ充足したいという切望があるわけです。そこで、今回できるならば人件費を見てもらった2人の中から1人をというふうに考えもしましたが、ローテーションをやることになればとても無理なようなんです。ですから、そういう面について御検討なさったのかどうか。  そこで、私はきょうここで結論を出してごたごたと言いませんけれども、運営状況を見ながら課題が出た場合には、よく状況をつぶさにお聞きになっていただいて、体育協会を育成強化していただくことをお願いしたいなと思って発言申し上げました。どうぞお考えを教えていただきます。 ◎教育長(佐藤重利君) 7人体制で現在やっているということでありますが、スポーツ指導員が4人いるわけでありまして、ですから今回の体育協会5人体制ということになりますというと、午後9時までのローテーションは十分に組めるということで、体育協会ともお話し合いをしながらそういうふうに決めたわけであります。ただ、後段のスポーツ指導に卓越した方でございますというと、私ども協議はしますが、体育協会がそれぞれのところで吟味をし運営についてやるわけでありまして、私どもがその内容に介入してああしろこうしろということではないと思いますので、御相談やあるいはいろんなことには応じますけれども、体協さんのところで十分お考えいただいて何かありましたら御相談いただければ大変ありがたいと、こう思います。 ○委員長(齊藤政人君) 10款を終わります。 ○委員長(齊藤政人君) 11款災害復旧費、質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(齊藤政人君) 11款を終わります。 ○委員長(齊藤政人君) 12款公債費、質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(齊藤政人君) 12款を終わります。 ○委員長(齊藤政人君) 13款諸支出金、質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(齊藤政人君) 13款を終わります。 ○委員長(齊藤政人君) 14款予備費、質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(齊藤政人君) 14款を終わります。  これをもって、歳出の質疑を終わります。 ○委員長(齊藤政人君) 次に、第2表債務負担行為について質疑の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(齊藤政人君) 第2表債務負担行為を終わります。
    ○委員長(齊藤政人君) 次に、第3表地方債について質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(齊藤政人君) 第3表地方債を終わります。 ○委員長(齊藤政人君) 次に、第4条一時借入金、第5条歳出予算の流用について質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(齊藤政人君) 第4条、第5条を終わります。  これをもって質疑を終わります。 ○委員長(齊藤政人君) これより討論に入ります。  討論の方ありませんか。 ◆(高橋綱記君) 本会議で内容を充実して発言をしたいと思いますが、消費税の増税分の問題や米の強制減反に対する問題、それから防災体制の問題、博物館の建設基本設計の問題など反対すべき事項がありますので、反対討論といたします。 ○委員長(齊藤政人君) ほかに討論の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○委員長(齊藤政人君) なしと認め討論を終わります。 ○委員長(齊藤政人君) これより採決をいたします。  議案第27号平成9年度花巻市一般会計予算は反対がありましたので、起立により採決をいたします。  本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○委員長(齊藤政人君) 起立多数であります。よって、議案第27号は、原案のとおり可決されました。  暫時休憩をいたします。            午後2時21分 休憩            午後2時33分 開会 ○副委員長(永井千一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  特別会計予算の審査に入ります。  議案第28号平成9年度花巻市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。 ◎民生部長(佐々木政弘君) ただいま上程されました議案第28号平成9年度花巻市国民健康保険特別会計予算について御説明いたします。  本予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ42億8,895万5,000円にしようとするものであります。  最初に一般情勢から申し上げます。  当市の国民健康保険は、老人被保険者の割合が26%を超え、若年層の加入率の低下とともに高齢者の加入率が高くなってきており、また、医療費につきましては、被保険者の高齢化、医療技術の進歩等により増大しております。平成8年度における医療費の状況は、一般被保険者は3.8%、退職被保険者は10.8%増の見込みとなっております。今後さらに2カ月分の医療費の支払いを残しておりまして、高額な医療費の発生等、今後の動向に注意をいたしておるところでございます。これらの医療費の伸びに見合った歳入の確保等財政事情は依然として厳しいものがありますが、今後とも健全な事業運営に努めてまいりたいと存じております。  以上、一般情勢を申し上げましたが、次に、平成9年度予算について事項別明細により御説明をいたします。  本特別会計は一般会計と異なりまして、歳出額に応じて歳入額を確保するものでありますので、最初に歳出から御説明いたしたいと思います。  303ページをお開き願います。1款1項1目一般管理費でございますが、前年度対比135万6,000円の増は、電算処理委託料の増によるものであります。  2項徴税費、3項運営協議会費等を省略させていただきまして、308ページをお開き願います。2款1項療養諸費でありますが、1目一般被保険者療養給付費、2目退職者被保険者等療養給付費等については、被保険者数を平成8年度と同程度として推計をいたしておりまして、一般被保険者は2.92%の減、老人被保険者は5.62%の増、退職被保険者は3.06%の増、全体では0.13%の増として積算をいたしております。医療費につきましては、平成6年度、7年度、平成8年の9月までの実績により、厚生省から示された方式により積算したものであります。1人当たり医療費は一般分が22万3,547円、2.4%の増、退職分は43万2,294円、5.6%の増と見込み計上いたしております。  次に、309ページをお開き願いたいと思います。2項高額療養費につきましては、今までの実績等を勘案し所要額を計上したものであります。  3項移送費、4項出産育児諸費、5項葬祭諸費を省略させていただきまして、次に312ページをお開き願います。3款1項1目老人保健医療費拠出金でございますが、老人医療費は平成7年度老人医療費の実績額に全保険者の2年間の予想伸び率を乗じまして、老人加入率上限を24%として計上したものであります。  次に、313ページをお開き願いたいと思います。4款1項1目共同事業医療費拠出金は、県内各市町村が一般被保険者の1件当たり100万円を超える高額医療費に対する拠出金でございまして、5年から平成7年までの医療費の実績等により、岩手県の国保連合会へ拠出するものであります。  次に、314ページをお開き願いたいと思います。5款1項1目保健活動費でございますが、健康づくり及び疾病予防等、被保険者の健康の保持増進のため、さらに中長期的には国保財政の安定化のため極めて重要であると考えているところでありまして、人間ドック受診者への助成、医療費通知、レセプト点検、各種広報等の事業に必要な予算を計上いたしております。  次に、歳入について御説明をいたしたいと思いますので、295ページにお戻り願いたいと思います。1款国民健康保険税でありますが、給与所得及び年金所得は若干の伸びを見込み、農業所得、その他の所得は前年並みといたしまして算定いたしております。  なお、賦課限度額、税率等につきましては、現時点での額、税率等を用いて推計をいたしてございます。  次に、296ページをお開き願いたいと思います。3款国庫支出金1項2目療養給付費等負担金でありますが、歳出の一般被保険者の療養給付費、療養費、高額療養費、老人保健医療費拠出金に見合う額を計上いたしております。  次に297ページ、3款2項1目1節普通財政調整交付金は、一般被保険者の保険給付費と老人保健医療費拠出金の10%を計上いたしております。  次に298ページ、4款1項1目療養給付費交付金は、退職被保険者等にかかわるものでございまして、退職被保険者等の保険給付費から保険税を差し引いた額を計上いたしております。  次に、5款共同事業交付金、6款財産収入を省略いたしまして、299ページをお開き願いたいと思います。7款繰入金1項1目一般会計繰入金でありますが、1節保険基盤安定繰入金は、国保税軽減額のうち、一般被保険者分について繰り入れするものであります。2節出産育児一時金繰入金は、給付費の3分の2を繰り入れするものであります。3節その他一般会計繰入金は、財政安定化支援事業分4,000万円、事務費分2,800万円をそれぞれ計上したものであります。  なお、本予算案につきましては、去る2月17日に開催されました国民健康保険運営協議会に諮問し、原案のとおり答申されております。  よろしく御審議の上御決定賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。 ○副委員長(永井千一君) これより質疑に入りますが、この際お諮りいたします。  質疑の方法は、歳入歳出それぞれ一括して行いたいと思います。これに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) 御異議なしと認めます。よって、このように進めてまいりたいと思います。  それでは、歳入について質疑を行います。  質疑の方ございませんか。 ◆(高橋綱記君) 歳入というふうには限らないんですが、今度の国会における医療保険法関係の改正の内容が本予算にどのように反映しているのかお伺いをいたします。 ◎民生部長(佐々木政弘君) ただいまの御質問にお答えいたしますが、今の医療保険制度の改革案につきましてはただいま国会で審議中でございますので、この予算案には計上いたしてございません。その分については計上いたしてございません。 ◆(高橋綱記君) そうすると、薬価への定額性の導入とかそういった問題についての補正は6月で出てくるということになると思うんですが、どの程度の影響が出てくるのか検討されておりますでしょうか。 ◎民生部長(佐々木政弘君) 今、国会に提案されております改正案がそのまま通過した場合の影響額でございますが、国民健康保険につきましては約3,200万円程度、それから老人保健制度につきましては5,000万円程度が当市においては影響があるものというふうに見込んでおります。 ○副委員長(永井千一君) ほかに質疑の方ございませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) 歳入の質疑を終わります。 ○副委員長(永井千一君) 次に、歳出の質疑に入ります。  質疑の方ございませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) なしと認め、これをもって質疑を終わります。 ○副委員長(永井千一君) これより討論に入ります。  討論の方ございませんか。 ◆(高橋綱記君) 国民健康保険税は非常に高いということで現在でもそういう訴えが非常に多い、その中でさらに今度の法改正によって負担増が懸念されるという状況でありまして、きょうのところはその程度のところで反対を表明しておきます。 ○副委員長(永井千一君) ほかに討論の方ございませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) なしと認め、討論を終わります。 ○副委員長(永井千一君) これより採決をいたします。  議案第28号平成9年度花巻市国民健康保険特別会計予算は反対がありましたので起立により採決をいたします。  本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○副委員長(永井千一君) 起立多数であります。よって、議案第28号は、原案のとおり可決されました。 ○副委員長(永井千一君) 議案第29号平成9年度花巻市老人保健特別会計予算を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。 ◎民生部長(佐々木政弘君) 議案第29号平成9年度花巻市老人保健特別会計予算について御説明申し上げます。  本予算案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ58億4,960万9,000円にしようとするものであります。  最初に概要について申し上げますが、老人医療の受給者の推移についてでありますが、老人医療の受給者は毎年4%から5%の増加で推移をしております。今年度は、平成8年度の対象者の5.1%増の8,720人と見込んで計上いたしております。医療費につきましては、前年度予算より9.19%増の58億4,960万円を見込んでおります。その医療費に見合う歳入につきましては、老人保健法に基づき支払い基金交付金、国県支出金及び一般会計からの繰入金等を予算にそれぞれ計上いたしております。  以上、概要でございますが、詳細につきましては事項別明細により御説明申し上げます。  最初に歳出から御説明申し上げますので、326ページをお開き願います。1款1項医療諸費1目医療給付費の57億9,500万円は、総医療費から一部負担金を控除した額を計上したものであります。  次に、327ページをお開き願いたいと思います。2款諸支出金1項償還金、2項繰出金はそれぞれ整理科目であります。  次に、歳入について御説明申し上げますので、321ページにお戻り願いたいと思います。1款1項支払基金交付金1目医療費交付金1節現年度分40億1,108万円でありますが、これは医療給付費57億9,500万円の70%を計上したものであります。  次に、322ページをお開き願いたいと思います。2款1項国庫負担金1目医療費負担金1節現年度分12億1,021万3,000円でありますが、これは同じく医療給付費の20%を計上したものであります。  次に、3款県支出金1項1目県負担金1節現年度分3億255万3,000円は、同じく医療給付費の5%を計上したものであります。  次に323ページ、4款繰入金1項1目一般会計繰入金3億268万4,000円は市負担分でありますが、これも同じく医療給付費の5%を計上したものであります。  以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○副委員長(永井千一君) これより質疑に入ります。  質疑の方ございませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) なしと認め、質疑を終わります。 ○副委員長(永井千一君) これより討論に入ります。  討論の方ございませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) なしと認め、討論を終わります。 ○副委員長(永井千一君) これより採決をいたします。  議案第29号平成9年度花巻市老人保健特別会計予算を原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。 ○副委員長(永井千一君) 議案第30号平成9年度花巻市公設地方卸売市場事業特別会計予算を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。
    ◎産業部長(佐藤脩君) ただいま上程いただきました議案第30号平成9年度花巻市公設地方卸売市場事業特別会計予算について御説明申し上げます。  花巻市予算27ページをお開き願いたいと思います。  今年度歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,926万3,000円にしようとするものであります。  詳細につきましては事項別明細書で御説明申し上げますので、予算に関する説明書331ページをお開き願いたいと思います。  歳入でございます。1款1項1目の使用料についてですが、今年度は5,800万円と見込み、前年度よりも55万円の増となっております。景気も緩やかながら回復基調にあること、また、昨年はO−157による食中毒のため、市場初め生鮮食料品を扱う業界は少なからずその影響を受けたわけでありますが、そうした中においても、市場の売り上げ自体は予想したよりも落ちなかったことなどから増額するものでございます。  2款1項繰入金でありますが、一般会計から649万3,000円を繰り入れするものでございます。  次に、333ページをお開きください。4款2項1目の雑入1,476万8,000円についてですが、これは卸売会社を初め業者の使用する電気科及び水道科であります。  次に歳出になりますが、335ページをお開きください。1款事業費1項事業費1目総務管理費15節工事請負費720万円でありますが、市場では生鮮食料品を扱う関係上、毎日容器として使用する発泡スチロールが発生し、これを処理しております。現在の処理機械は平成4年に購入したものであり、老朽化し機械の故障も多くなっているため、発泡スチロールの処理機械を更新しようとするものであります。  次に、337ページをお開き願います。2款公債費1項公債費1目利子23節償還金利子及び割引科1,232万7,000円ですが、これは平成6年度の市場の増改築に伴う償還利子であります。  以上、概略でありますが説明にかえさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定をいただきますようにお願い申し上げます。 ○副委員長(永井千一君) これより質疑に入ります。  質疑の方ございませんか。 ◆(大石満雄君) 2点お聞きいたします。  昨年と違っているところでありますので、その点についてお聞きいたします。  まず、報酬、給料の面ですが、給料に関しては説明にありますとおりに、前年度3人から本年度2人なっているということなんですが、報酬のところで参与という項目が新たに出たように思われるんですけれども、これらの内容というのはどういうことなのか、お聞きいたします。  それともう1点は、336ページ19節の負担金補助金関係なんですが、昨年、前年度は全国公設地方卸売市場協議会負担金というのが項目としてあったわけなんですけれども、今回載っていないわけですが、この辺はどういうわけでございましょうか。よろしくお願いします。  失礼しました。昨年が95万円、ことしが5万円と、この差でございました。どうも済みませんでした。 ◎公設卸売市場長(金孝範君) 前段の参与の関係でございますが、これは平成8年度から1名職員が減となっておりまして、役所を退職された方に、そのかわりと申しますか来て働いてもらっております。  それから、今の公設地方卸売市場協議会負担金95万円となってございますが、去年は花巻で全国公設地方卸売市場の全国大会を行いまして、それにかかる費用でございました。 ◆(大石満雄君) わかりました。  それで、考え方でお聞きしたいんです。特に公設卸売市場だけとは限らないわけでございますけれども、職員の配置の関係でこの辺の資料を見ますと、大体今現在おられる方で行政職の級が6級、7級と非常に近い級の方がいらっしゃって、それだけの能力なり業務量をこなせるそれだけの仕事があってこういう配置になっているのかとも思われますけれども、先ほどのお話を聞きますと、市を退職なされてOBのベテランの方も参与としていらっしゃるということであれば、一般的なお話でございます、その責任者とあとはもう1人の方はもう少し級の下の方と言ったら失礼ですけれども、そういうような配置をなされても十分対応できるのではないかというふうに端的には考えられますので、しかもやはりそういう上の方、級の上の方、ほかの部門でも欲しいところもあるんじゃないかという気もしまして、そういうベテランの方はまたほかの重要なところにも行っていただくような、そのような考え方ということも考えられるんではないかなというふうにこれを見て感じたものでございますからお聞きいたします。 ◎総務部長(堀田保夫君) 卸売市場につきましては、現在課長職と係長職の正規職員が配置されておりまして、それから参与につきましては、ほかの施設にもそれぞれOBの方々に非常勤ということでお願いしているものもございますが、参与という名称につきましては施設の関係もございますのでこういう表現を使っておりますが、いずれ交代制という特殊な部分もございますので、正規職員を2人の非常勤職員3人体制でローテーションを組んでいくということもございます。  それから、出先機関ということもございますので、人事配置につきましては本庁と出先との人事交流ということも配慮しながら適切に人事管理をしているところでございますので、ひとつ御理解をいただきたいと存じます。 ◆(木村幸弘君) 1点だけ。15節の工事請負費で、先ほどの説明で発泡スチロールの処理機械の更新であるというふうな説明をいただきましたけれども、具体的にはどのような処理をする機械なのか、まずお尋ねしたいと思います。 ◎公設卸売市場長(金孝範君) あそこに持ち込まれました発泡スチロールを細かく砕いて、そして熱して30センチ四方ぐらいのあめ状の形に固めます。そういう処理の仕方です。 ◆(木村幸弘君) いわゆる減容機といいますか、小さく固形化してしまうということの機械のようですけれども、今までたびたび発泡スチロールを燃やして処理をしてきた部分などもあったりして、地元の周辺の住民からやはり若干苦情なども聞いておったわけでして、そのような意味でまた新たに焼却するような機械なのかなというふうに思ったわけです。  あと、もう1点ですが、これ例えば市場の発泡スチロールの処理については、産業廃棄物扱いで例えば産廃業者に委託をして処理をするというふうなことなどについて、これはどうなんですか。この発泡スチロールという特殊性か何かの関係があるんでしょうか。 ◎公設卸売市場長(金孝範君) 産業廃棄物については、本来ならばそれを使用する業者が独自で処理するということになってございまして、市の場合も市場の業者が行っております。発泡スチロールは常時発生いたすところでございますので、市場内で行っているということで、これは全国的な面で公設卸売市場を見ても公設卸売市場内で処理している例が多いようでございます。 ◆(木村幸弘君) 民生部長にお伺いしたいと思うんですが、環境衛生課の方ではその辺の考え方はどうなんですか。全国的にはそうだという話なんですけれども、この処理の仕方についてどうなんでしょうか。 ◎公設卸売市場長(金孝範君) 過去はわかりませんけれども、現在燃やすということはありません。したがって、あめ状のものは埼玉県の方の処理業者が持っていきまして、それをさらに再生してそしてまた新たにつくるということでございますので、現在燃やすということはございません。 ○副委員長(永井千一君) ほかに質疑の方ございませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) なしと認め、質疑を終わります。 ○副委員長(永井千一君) これより討論に入ります。  討論の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) なしと認め、討論を終わります。 ○副委員長(永井千一君) これより採決をいたします。  議案第30号平成9年度花巻市公設卸売市場事業特別会計予算を原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。 ○副委員長(永井千一君) 議案第31号平成9年度花巻市下水道事業特別会計予算を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。 ◎建設部長(平賀巌君) ただいま提案されました議案第31号平成9年度花巻市下水道事業特別会計予算について御説明申し上げます。  まず平成9年度の予算編成に当たり配慮した点を申し上げますと、下水道の整備は生活環境整備の重点施策でありまして、住民の期待も大きいことから、前年度に引き続き下水道使用区域の拡大を図るべく、事業効果の高い地区を計画的に整備を進めてまいりますが、特に今年度は農業集落排水事業との調整、さらには花巻流通業務団地整備事業等の関係から、公共下水道区域の全体区域の見直し作業を行っていくこととしたところであります。  まず、本予算は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ30億477万6,000円とするものであります。この予算は、前年度当初予算と比較して1億2,966万7,000円、率にして4.5%の増であります。  歳入歳出予算の概要につきましては、事項別明細書により御説明申し上げますので、予算に関する説明書の347ページをお開き願います。  まず、歳入でありますが、1款分担金及び負担金1項1目1節下水道施設費受益者負担金の5,140万円は、花巻都市計画下水道事業受益者負担に関する条例に基づき、平成5年度からの分と平成9年度新たに賦課される受益者負担金であります。  2款使用料及び手数料1項1目1節公共下水道使用料の1億8,740万円は、平成8年度末の水洗化見込み世帯事業所をあわせて3,388戸と、平成9年度の水洗化戸数500戸を見込んだ使用料収入であります。  次に、348ページをお開き願います。2項手数料の説明は省略させていただきます。  3款国庫支出金1項1目1節公共下水道事業費補助金3億4,130万4,000円は、市街地、花巻温泉地区の環境整備及び雨水幹線管渠整備事業費5億8,000万円に対する補助と、平成5年度に国庫補助事業で整備した高田ポンプ場と花巻温泉浄化センターの過年度分割交付分2,720万円、及び不動上諏訪土地区画整理事業地域内における住宅宅地関連公共施設整備事業に対する補助、さらに生活保護世帯に対する水洗便所設置費補助の合計額であります。前年度と比較しまして6,671万8,000円の減となっておりますが、これは過年度分割交付分の減によるもので、事業費については前年度と同額を見込んでおります。  4款県支出金1項1目1節事業認可変更の1,600万円は、先ほど申し上げましたように、公共下水道で整備する全体区域の見直しを行うための事業費に係る県補助金であります。事業費の2分の1補助となっております。  5款繰入金1項1目1節一般会計繰入金9億7,114万3,000円は、一般会計の公共下水道事業費及び都市下水道費からの繰出金の合計額を計上しております。前年対比約1億5,000万円の増となっておりますが、主な原因は地方債の償還である公債費支出の増であります。  350ページをお開き願います。6款繰越金については説明を省略させていただきます。  7款諸収入1項及び2項についても省略させていただきます。  3項1目1節水洗便所改造資金預託金返還金は、下水道切りかえを行う方々に工事費の一部の融資あっせんを行っておりますが、その融資枠確保のため、市内金融機関に1年を期間として5,000万円預託しておりましたものの返還であります。2節はその5,000万円に対する利子であります。  352ページお開き願います。4項1目1節消費税及び地方消費税還付金2,730万円は、平成8年度事業に係るものでありまして、前年度実績をもとに計上しております。  8款市債1項1目1節公共下水道事業債13億5,950万円は、公共下水道事業及び流域下水道事業に対する市債であります。前年度比較で1,030万円の減となっておりますが、これは流域下水道事業に係る市債が減となっているものであります。  次に、歳出について御説明申し上げます。特徴的な部分について申し上げます。  1款下水道管理費1項1目のうち8節報償費130万円でありますが、これは平成9年度に新規賦課する受益者負担金のうち、5年分を一括納付する受益者に対する報償金であります。354ページをお開き願います。13節委託料1,320万円でございますが、受益者負担金の賦課徴収に係る計算処理業務及び下水道使用料の徴収業務委託料でございます。  355ページ2目普及費のうち13節委託料ですが、平成8年度に整備いたしました管路11.5キロメートルに対する下水道台帳作成業務委託料543万円と、水洗便所改造資金融資に係る利子補給事務の委託料35万円を計上したものでございます。19節負担金補助及び交付金653万1,000円につきましては、水洗便所改造資金融資利子補給補助金と生活保護世帯を対象とします助成補助金、自然流化では流れない低宅地に対するポンプ施設設置補助金2カ所分を措置しております。21節貸付金5,000万円は、水洗便所改造資金融資の融資枠を確保するための市内金融機関に対する預託金であります。  3目施設管理費ですが、356ページをお開きいただきます。13節委託料2,252万4,000円は、花巻温泉浄化センターの維持管理業務のほか、施設の維持管理に係る委託料となっております。19節負担金補助及び交付金の1億920万円は、市街地における年間汚水量を本年度実績と9年度の水洗化世帯増を加算し、おおむね104万立方メートルと見込み、これに対する処理負担金でございます。これは流域下水道管理社に支払うものであります。  2款下水道事業費でありますが、359ページをお開きいただきます。1項1目13節委託料のうち3,210万円でございますが、初めに申し上げましたとおり、公共下水道事業の全体計画区域を拡大しようとするものであり、その基本計画策定の業務委託であります。拡大を予定している面積はおおむね1,000ヘクタールを予定しておるところであります。  2目の市街地整備事業費は14億6,850万円でございますが、前年度当初対比で5,350万円増となっております。15節工事請負費14億2,550万円は、桜台ほか二枚橋までの7地区、それから不動上諏訪地区、加えて浅沢高木工事地区の一部51ヘクタール、施工延長1万200メートルの管の布設工事を予定してございます。3目流域下水道整備事業費19節負担金補助金及び交付金8,928万8,000円は、平成9年度に予定されております流域下水道花北処理区の建設事業費15億7,210万円に対する花巻市の負担分でございます。建設事業の概要は、平成8年度に引き続き石鳥谷幹線と石鳥谷ポンプ場を設置するほか、汚泥焼却施設の整備計画がなされているところでありま4目花巻温泉地区整備事業費についてでありますが、360ページをお開きいただきます。15節工事費2億1,000万円は、花巻温泉地区及び台温泉地区約9ヘクタール、施工延長1,900メートルの管布設工事でございます。  5目雨水排水施設整備事業費でございますが、15節工事請負費5,800万円は、平成8年度に引き続き厚生病院前の里川口排水路の切りかえに伴う管渠工事でございます。  次に3款公債費でありますが、現在までの地方債借り入れに係る元金、利子の償還金と一時借入金に係る利子を見込んで計上したものでございます。  以上で、歳入歳出予算についての説明を終わらせていただきます。  次に、地方債の御説明を申し上げますので、花巻市予算書の35ページにお戻りいただきます。  地方自治法に基づき、起こすことのできる市債の借入金限度額を13億5,950万円とし、その償還方法を第2表に記載のとおり定めようとするものであります。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○副委員長(永井千一君) これより質疑に入ります。  質疑の方ありませんか。 ◆(畠山幸治君) 最近時点の下水道の普及状況をちょっとお伺いしたいんですが、現在二千幾らかの全体の計画面積を持っておるわけですが、そのうちの利用可能面積がどのぐらいになっておるのか。そして面積のうちの世帯数、それからそのうち今まで宅内工事が済んでおる世帯数がどのぐらいになっておるのか、それが1点です。  それからもう1つは、農集排の方の事業についても同じように矢沢の方、既に長根地区は終わっているわけですが、そこの宅内工事を終わって現に下水道処理されているところの世帯数。 ◎下水道課長(伊藤繁弘君) 整備の状況でございますけれども、全体計画2,078ヘクタールに対しまして、現在整備が終わっている部分について、平成8年度末見込みでございますけれども388ヘクタールでございます。それに伴います処理区域内の人口でございますけれども、1万7,500人ほどとなっております。  それから、処理区域内の世帯数でございますけれども4,956戸ということになっております。  それから、水洗化の世帯数でございますけれども、8年度末の見込みでございますが、現在まで3,350の申請がございまして、若干ふえるのかなという状況でございます。それからそれに伴います水洗化人口でございますけれども、1万1,300人ほどになろうかと思います。  よろしくお願いしたいと思います。 ◎農地林務課長(平賀昭君) 農集排の長根地区についてお答えいたします。  現在の戸数が369戸でございまして、それで申請済みというのが310戸、それで84%でございますし、それから供用開始やっている分が302戸でございまして、81.8%となってございます。 ◆(畠山幸治君) そうしますと、公共下水道の方は今のお話ですと4,956戸が可能区域内の世帯数と、それに対して、あれは3年以内でしたか、本来は、制度的には水洗化工事をしなきゃならぬというのは。それが今の3,350戸との差が結局ちょっとおくれているという理解でいいわけですね。わかりました。  それから、合併処理浄化槽の世帯数はどのぐらいになるか、あわせれば結局市内全体のトータルの2万2,000戸か何戸の市内の戸数のうち、全体で下水道の普及率というのが出てくると思うんですが、もし合併処理浄化槽の今までの分がおわかりでしたらお願いします。 ◎民生部長(佐々木政弘君) 合併浄化槽につきましては、平成2年から12年までの計画でございますが、現在のところ大体600程度ほど進捗しておりまして、今後12年までには約1,000ほどの合併浄化槽の整備予定でございまして、現在8年度までには約その半分くらい進んでおりますから、今後あと5年間にそれぞれ90ないし100世帯ずつの進行の予定でございますので、これから9年から12年までは約450くらいの整備の予定でございます。 ◆(畠山幸治君) ありがとうございました。やはり今、何といいましても生活環境の面では町場ももちろんですけれども、郡部についても農集排とかいろんな事業を含めて下水の希望が非常に高いんですが、問題はいつかし尿処理の関連で議論が出ましたのは、せっかく市でこういう計画を持って進めていく中で、アパート等の方々はどんどん簡易水洗を入れるということで、し尿処理の処理量が水洗化によって減るはずのが、くみ取りから水洗化にいく段階として簡易水洗になって逆にふえるということがここ数年大変な問題だったわけですが、それでこのごろもくみ取りをお願いすれば10日前後は郡部の方ではかかっているんですね。そのサイクルは大体覚えているから前のような混乱はないんですけれども、簡易水洗がアパートを含めまして、全く概算でございますけれどもどのぐらい現実入っているんでしょう、普及しているんでしょう。その辺が今後のし尿処理を含めてこれから、最近どんどん宅地化してアパートがふえているところはほんど簡易水洗が入っているんですね。そうしますと、せっかくのくみ取りのし尿処理の方が、ああいうふうにようやく落ち着いてきたのがまた大変だという時期が来るんじゃないかという感じがするんですが、その辺の、もし大ざっぱなのがわかればお願いしたいと思います。何ぼぐらい簡易水洗が入っているのか。 ◎下水道課長(伊藤繁弘君) 現在のところ、御質問のありました部分については詳しくは調査はしておりませんけれども、おおむね新しいまちの部分、駅西及び桜台、星が丘地区につきましてはほとんどが簡易水洗というように承知してございます。いずれ、旧町内はこのとおり普通のくみ取りが多いということですけれども、ほとんどが簡易水洗に切りかえる前に公共下水道にどんどん切りかわっておりますので、これはピークということでありますと、またここでははっきりとは申し上げられませんけれども、いずれ公共下水道事業で先ほど申し上げましたとおり、年間500から550戸ほどの切りかえもしておりますので、いずれは緩和されるものと考えてございます。 ○副委員長(永井千一君) ほかに質疑の方ございませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) なしと認め、質疑を終わります。 ○副委員長(永井千一君) これより討論に入ります。  討論の方ありませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) なしと認め、討論を終わります。 ○副委員長(永井千一君) これより採決をいたします。  議案第31号平成9年度花巻市下水道事業特別会計予算を原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) 異議なしと認めます。よって、議案第31号は、原案のとおり可決されました。 ○副委員長(永井千一君) 議案第32号平成9年度花巻都市計画事業花巻駅周辺地区土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。 ◎建設部長(平賀巌君) ただいま上程いただきました議案第32号花巻都市計画事業花巻駅周辺地区土地区画整理事業特別会計予算について御説明申し上げます。  平成元年度から事業を進めてまいりました花巻駅周辺地区の土地区画整理事業は、平成7年10月に換地処分を終了し、整備面にかかわる部分につきましては完了したところでございますが、特別会計におきましては商業保留地処分清算金の徴収事務及び公債費の償還事務がございますので継続しているものでございます。本特別会計の9年度予算につきましては、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ2,530万7,000円とするものであります。
     内容につきましては、事項別明細で御説明申し上げますので、予算に関する説明書の372ページをお開きいただきます。  まず、歳入でありますが、3款保留地処分金1項1目1節保留地処分金は2,516万7,000円を見込んでいるところでございます。  次に、373ページの4款清算金1項1目1節清算徴収金は、分割による清算徴収金13万7,000円を計上しております。  なお、この清算金につきましては、今年度で終了の予定でございます。  次に、歳出でありますが、374ページをお開きいただきます。  1款土地区画整理事業費1項1目9節の旅費から14節の使用料及び賃借料までは、引き続き保留地処分を促進するため、それぞれ紹介宣伝に必要な費用を計上しているところでございます。15節の工事請負費は、その保留地処分までの維持管理等の費用を計上いたしております。  375ページの2款公債費1項1目の元金及び2目の利子は、それぞれ長期債の元金、利息を計上したところであります。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○副委員長(永井千一君) これより質疑に入ります。  質疑の方ございませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) なしと認め、質疑を終わります。 ○副委員長(永井千一君) これより討論に入ります。  討論の方ございませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) なしと認め、討論を終わります。 ○副委員長(永井千一君) これより採決をいたします。  議案第32号平成9年度花巻都市計画事業花巻駅周辺地区土地区画整理事業特別会計予算を原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) 異議なしと認めます。よって、議案第32号は、原案のとおり可決されました。 ○副委員長(永井千一君) 議案第33号平成9年度花巻市農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。 ◎産業部長(佐藤脩君) ただいま上程いただきました議案第33号平成9年度花巻市農業集落排水事業特別会計予算につきまして御説明をいたします。  平成8年度より工事着手いたしました農業集落排水事業熊野地区につきましては、平成9年秋の一部供用開始を目指して現在処理施設及び管路施設の整備を進めているところでございます。また、葛、田力地区につきまして、平成8年度に事業実施採択をいただきまして実施設計を進めてまいったところでございますが、平成9年度より本格的工事に着手することとなります。したがいまして、平成9年度花巻市農業集落排水事業特別会計予算は、熊野地区に加え葛、田力地区の整備を実施するものでございまして、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ17億1,855万9,000円としようとするものでございます。  詳細につきましては、事項別明細書で御説明をいたします。予算に関する説明書379ページをお開きください。  歳入でございます。1款1項分担金でございますが、熊野、葛、田力地区の現年度分収入見込み8,255万8,000円でございます。  2款1項使用料につきましては、長根、熊野地区の農業集落排水施設使用料968万8,000円でございます。  380ページをお開きください。3款1項県補助金につきましては、熊野、葛、田力地区に係る農業集落排水事業費県補助金3億8,940万6,000円でございます。  4款1項一般会計繰入金でございますが、7,920万4,000円を繰り入れするものでございます。  382ページをお開きください。6款3項雑入につきましては、消費税及び地方消費税還付金見込み収入800万円でございます。  7款1項市債につきましても、熊野、葛、田力地区事業整備に伴います農業集落排水事業債11億4,970万円でございます。  続きまして384ページをお開きください。歳出でございます。  1款1項農業集落排水整備費16億3,646万2,000円の主なものにつきましては、13節実施設計等委託料3,741万2,000円と15節農業集落排水施設工事費15億3,607万円でございます。  386ページをお開きください。2款1項農業集落排水管理費1,202万3,000円でございますが、11節長根、熊野両処理場の光熱水費等570万円と13節維持管理業務委託料及び使用料計算事務等業務委託料577万円が主なものでございます。  3款1項公債費でございます。これにつきましては、長期債元金745万4,000円と長期債利子及び一時借入金利子6,262万円でございます。  次に、花巻市予算書に戻りまして、45ページをお開き願いたいと思います。第2条地方債でございます。地方債につきましては、第2表によりまして限度額を11億4,970万円とするものでございます。  41ページにお戻りをいただきたいと思います。第3条一時借入金でございます。一時借入金につきましては、補助金及び市債収入までのつなぎ資金でございまして、借り入れの最高額を16億円とするものでございます。  以上、概略でございますが、御説明にかえさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○副委員長(永井千一君) これより質疑に入ります。  質疑の方ございませんか。 ◆(高橋浩君) 説明書の385ページ、19節、この中に葛処理場用地創設換地負担金810万円でございますが、この内容について御説明をお願いいたします。 ◎農地林務課長(平賀昭君) 御説明いたします。この地域は、現在宮野目地区圃場整備事業の350ヘクタールの実施地域でございまして、普通であれば個人の方から用地を買収するわけでございますけれども、その圃場整備と合わせて道路計画とか水路計画と合わせて、それに合わせての取得でございますので、ですから、皆さん方から減歩を少しずついただいてそれを取得しようということでございますので、この圃場整備事業への負担金という形で話し合いをしているところでございます。わかりますでしょうか。 ◆(高橋浩君) 何となくわかりますが、そういうことなようでございますが、したがって、例えば額が出されておられるわけでございますから、何平方メートルですか何坪とかという、その辺は出ていないわけでございますか。 ◎農地林務課長(平賀昭君) 現在、改良事業所と話し合い中でございますけれども、今のところ2,300平方メートルほどを予定してございます。 ◆(高橋浩君) 参考までちょっとお伺いしますが、長根地区とそれから熊野地区と、それからただいまの葛地区、今、葛地区を伺いましたので、前の2カ所の分の面積についてちょっとお伺いいたします。 ◎農地林務課長(平賀昭君) 長根地区につきましては2,219平方メートルでございます。それから、熊野地区にございましては2,474平方メートルでございます。 ◆(高橋浩君) わかりました。それから、今ここに処理場と書かれてございますが、私どもお世話になりましたときクリーンセンターですか、処理場の、名称をしたわけでございますが、これはあくまでもそれぞれの事業主体で呼び名は自由にやっていくというようなことになるわけでございますか。あるいは名称は市としては統一して、処理場でございますが、処理場の名称ですね。それについての考え方についてちょっとお伺いします。 ◎農地林務課長(平賀昭君) 確かに長根地区につきましてはクリーンセンターでございましたけれども、通称熊野についてもそれから葛、田力地区についても平成9年度に計画をしてございますけれども、事業用語といいますか、それらでございますので、それの名称につきましては検討して設定してまいりたいというふうに思います。 ◆(菅原孝二君) 参考までお聞きいたしますが、この事業、大変気の遠くなるような、エリアが40カ所ということですが、長根地区、熊野地区、葛、田力と、また、他の要望地区というか、そうしたのが今年度末でどの程度そうした機運というか、そうした地域にそれを導入したいという、そうした要望というか、そうした動向があればお知らせをいただきたいと思います。 ◎農地林務課長(平賀昭君) 現在地域から要望のございますのは、湯本の小瀬川地区それから椚の目地区、それから勉強会といたしましては北湯口地区等がございます。 ○副委員長(永井千一君) ほかにございませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) なしと認め、質疑を終わります。 ○副委員長(永井千一君) これより討論に入ります。  討論の方ございませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) なしと認め、討論を終わります。 ○副委員長(永井千一君) これより採決をいたいします。  議案第33号平成9年度花巻市農業集落排水事業特別会計予算を原案のとおり決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) 異議なしと認めます。よって、議案第33号は、原案のとおり可決されました。 ○副委員長(永井千一君) 議案第34号平成9年度花巻都市計画事業東町桜木町線用地取得事業特別会計予算を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。 ◎建設部長(平賀巌君) ただいま上程いただきました議案第34号平成9年度花巻都市計画事業東町桜木町線用地取得事業特別会計予算について御説明いたします。  本特別会計につきましては、平成5年度において国の総合経済対策に基づき、用地国債により都市計画街路東町桜木町線の事業用地を先行取得したところであり、平成6年度からその取得用地を一般会計に引き渡してきたものでありますが、平成9年度、今年度をもって終了いたします。  予算につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,260万1,000円とするものでございます。その内容につきましては、事項別明細で御説明いたしますので、399ページをお開きいただきます。  まず歳入でありますが、1款の財産収入1項1目1節土地売却収入2,260万円は、先行取得した用地を一般会計に引き渡すものであり、一般会計においても同額を処置しているところでございます。  次に、400ページの歳出、1款公債費1項1目元金2,170万9,000円、2目利子89万1,000円につきましては、用地の取得に際しその財源といたしましては起債の償還額であります。  以上、説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ○副委員長(永井千一君) これより質疑に入ります。  質疑の方ございませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) なしと認め、質疑を終わります。 ○副委員長(永井千一君) これより討論に入ります。  討論の方ございませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) なしと認め、討論を終わります。 ○副委員長(永井千一君) これより採決をいたします。  議案第34号平成9年度花巻都市計画事業東町桜木町線用地取得事業特別会計予算を原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) 異議なしと認めます。よって、議案第34号は、原案のとおり可決されました。 ○副委員長(永井千一君) 議案第35号平成9年度花巻市水道事業会計予算を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。 ◎水道事業所長(菅原喜代隆君) ただいま上程されました議案第35号平成9年度花巻市水道事業会計予算の説明をいたします。  業務の予定量。  給水戸数2万5,500戸、年間総配水量850万立方メートル、1日平均配水量2万3,288立方メートル、主な建設改良事業、第6次拡張事業4億7,000万円、老朽管更新事業2億6,000万円、安全対策事業5,600万円、対前年度比1億400万円の減となってございます。  収益的収入及び支出。  収入、第1款水道事業収益16億6,717万9,000円、第1項営業収益16億4,097万6,000円、第2項営業外収益2,620万1,000円、第3項特別利益2,000円。  支出、第1款水道事業費用16億3,952万円、第1項営業費用12億8,121万4,000円、第2項営業外費用3億5,710万5,000円、第3項特別損失70万1,000円、第4項予備費50万円。  詳細につきましては予算実施計画書により説明をいたしますので、4ページをお開き願いたいと思います。  収入、1款水道事業収益1項営業収益1目給水収益、予定額では14億3,000万円でございまして、比較5,000万円の増でございます。これは3.6%の伸びを予定してございます。  2目受託工事収益1億4,700万円、比較580万円の減でございますが、これは去年度実績に基づく減でございます。  3目その他の営業収益6,397万6,000円、比較230万5,000円の減でございます。加入金4,000万円を予定してございますが、これは500万円の減でございます。その原因は、口径による蛇口の数を規制しておりましたが、これを緩和するということで減を見込んでございます。  次のページをお開き願います。2項営業外収益2目他会計補助金1,300万円、これは一般会計からの豊沢川水路施設維持補助金によるものでございます。前年度比較では6,088万4,000円の減になってございますが、高料金対策補助金が8年度で終了したことによる減でございます。  次に、支出に移らさせていただきます。  1款水道事業費1項営業費用1目原水及び浄水費、予定額4億9,683万5,000円、比較2,107万5,000円の減でございますが、15節委託料3,200万円、これは前年度比442万円の増になってございますが、これは北上川水源地の泥くみ上げを490万円ほどを見込んでおるための増でございます。7ページ、18節修繕費4,000万円でございますが、これは前年度比2,600万円の減でございます。これは、急速ろ過地の整備事業が終了したことによっての減でございます。それから、23節維持協力費1,300万円でございますが、これは一般会計からの補助金をそのまま載せたものでございます。300万円の減でございます。それから31節負担金6万円でございますが、これは頭首工北幹線水路維持管理負担金を予定してございます。  なお、この目には9節と17節に石巻広域水道企業団と共催により、石巻の子供と前田小学校の子供さんによるブナ植林の経費が約52万円ほど計上をされてございます。  2目配水及び給水費2億7,776万円が予定額で、比較増減733万3,000円でございますが、17節賃借料657万円、これは前年度比227万円の増でございますが、ハンディー・ターミナルのリース料による増でございます。それから、18節修繕費8,100万円で、前年度比729万円の減でございますが、漏水修理等による減でございます。  4目総係費5,715万7,000円、前年比162万9,000円の減でございますが、人件費が216万円の減によるものでございます。  それから、次の9ページをお開き願いたいと思います。32節保険料113万3,000円でございますが、昨年の事故を教訓といたしまして、任意保険に対人では無制限、対物では1,000万円ということで、今年の8月から加入を任意加入にする予定でございます。
     2項営業外費用1目支払利息3億4,710万4,000円、比較26万円の増でございますが、元金59億4,783万2,000円で、平均利率が5.84%という高い利率になってございます。  2目繰延勘定償却100万円、比較増減で100万円の増でございますが、昨年度オンライン開発500万円を投資してございましたので、それに伴う繰延償却でございます。  4目消費税、予定額では900万円、比較で400万円の増でございますが、消費税の増によるものでございます。  なお、損益では税抜きで単年度で1,784万2,000円の赤字を予定してございま2ページにお戻り願いたいと思います。  資本的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めようとするものであります。(資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億1,184万7,000円は、下記の三留保資金で補てんをしようとするものであります。)  収入、第1款資本的収入9億918万5,000円、第1項企業債6億2,000万円はちょうど、第2項工事負担金1,568万4,000円、第3項出資金1億6,750万円、第4項国庫補助金1億600万円ちょうど、第5項固定資産売却代金1,000円。  支出、第1款資本的支出12億2,103万2,000円、第1項建設改良費10億1,958万8,000円、第2項企業債償還金2億144万4,000円でございます。  収入の第1項と支出の第2項を見ていただければわかりますが、償還金の約3倍が企業債となると、こういうことでございます。  詳細については、予算実施計画書により説明をいたしますので11ページをお開き願いたいと思います。  収入、1款資本的収入1項企業債1目企業債、予定額6億2,000万円、比較3,000万円の増でございますが、これは主には配水管整備事業1億3,000万円でございまして、4,000万円の増によるものでございます。  それから、3項出資金1目一般会計出資金ですが1億6,750万円、比較増減6,169万2,000円の減でございます。これは第6次拡張事業出資金1億600万円でございますが、前年度対比4,400万円の減、これには記載されておりませんが、旧簡水統合償還金が終了いたしましたために1,159万2,000円が減になってございます。  それから、4項国庫補助金1目国庫補助金1億600万円、比較4,400万円の減でございますが、第6次拡張事業の縮小によるものでございます。  支出、1款資本的支出1項建設改良費1目浄水設備費、予定額4,500万円、比較1,450万円の増でございますが、これはオート・ジャー・テスターの設置工事でございます。これは、クリプトポリジウムに対応しようとするもので、購入しようとするものでございます。  2目配水設備費4億8,717万3,000円、比較1,717万3,000円の増でございます。35節工事請負費4億6,000万円、配水管布設1億4,400万円、前年度比較で3,900万円の増でございますが、これは湯本配水池の分が約1,200万円含まってございます。36節土地購入費590万円、これは湯本配水池の用地を取得しようとするものであります。  13ページをお開き願いたいと思います。4目第6次拡張事業、予定額4億7,000万円、比較8,000万円の減でございますが、人件費で374万7,000円の減でございます。それから、15節委託料3,500万円、これは前年度比2,000万円の増でございますが、第6次拡張事業の見直しなどをする必要がございますので、2,250万円の委託料の増を予定してございます。31節負担金600万円、これは新たに国道4号バイパス北大橋に添架負担金を支出しようとするものであります。35節工事請負費4億400万円、前年度比1億160万円の減でございまして、これは第6次拡張事業の縮小に伴うものでございます。  2ページにお戻り願いたいと思います。企業債につきましては第6次拡張事業2億1,000万円、老朽管更新事業2億円、安全対策事業4,000万円、浄水場施設整備事業4,000万円、配水管整備事業1億3,000万円でございまして、これらを限度としまして証書借り入れをし、利率は5%以下にしようとするものでございます。  一時借入金の限度額については2億円とすると、こういうことでございます。  それから、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与2億3,675万4,000円、交際費5万円でございます。  棚卸資産購入限度額は3,800万円と定めようとするものであります。  他会計からの補助金は、一般会計から水道会計への補助受入額は1,300万円、これは土地改良整備補助金でございます。  以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上決定賜りますようお願いをいたします。 ○副委員長(永井千一君) これより質疑に入ります。  質疑の方ございませんか。 ◆(佐藤かづ代君) 第1点は、先ほどの施設改善の中でたしかにクリプトポリジウムのあれの改善費用が載っていたんですけれども、これは水源の近傍上流域に対して私たちが持っている不安に対する一つの対策かなと思うんですけれども、これは豊沢川のみということになりますか、対策は。中部水道企業団の方はそれなりの対策でやられるということなんでしょうか。 ◎水道事業所長(菅原喜代隆君) 企業団については既に施設が入っておるようでございます。当市の場合は、急速ろ過と緩道ろ過があるわけでございますが、緩速ろ過についてはこの施設は使用しなくてもいいという、ですから急速ろ過に対してこの施設が必要だと。急速ろ過につきましては、北上川から取水しているものが主でございまして、ですから豊沢川ということじゃなく、北上川の原水に対してこれらが利用されると、こういうことでございます。 ◆(佐藤かづ代君) これについては去年の議会でもほかの議員からも出されて大層手だてがなかなかこれと言って決め手がないということで心配されているわけですけれども、これに限らず花巻の水源ですか、それについてはこれまでさまざまな論議をして出されているわけですね。北上川に対してのオート・ジャー・テスターの掃除だということなんですけれども、であるならば、豊沢川も本当の緊急出動要請がない限りはすべて観測でやられるというふうに理解してよろしいんでしょうか。  それからまた私思うんですけれども、こういったO−157をきっかけにいろんな伝染病の心配がなされている中で、中部水道企業団のみならず、各地で水質についての不安が高まっているわけですね。それをさきの議会でも高橋議員の方からも提案があったと思うんですけれども、どこの水道の管理者でも心配しているような事柄を、高額の検査料が必要と要求されるようなのを各自治体あるいは企業団でやれといっても、なかなかこれは予算のつくような話じゃないので、また、県の方としても全部の企業の要請にこたえられるような検査体制があるわけでないと思いますけれども、私はないとは言っても設置する義務があると思いますので、この辺のところをどこか県に要望をまとめるなりして出して、検査の設置をお願いするように方針を持っていくべきだと思うんですけれども、何という菌に限らず、すべての水質安全に関する検査に対しての要望についてどのようにお考えでしょうか。 ◎水道・浄水場長(佐藤勝巳君) 今、話題になっているクリプトボリジウム、うちの浄水場についてはかび臭または去年のO−157、また今度の得体のまだはっきりしていないそのものについては相当危惧を感じていました。これについては、やっぱり危機感を持ってやるということでオート・ジャー・テスター、これについては何に使用するかということは濁度0.1以下に仰えるための凝集剤、濁度計と注入剤の混合の機械なわけです。それで、北上川ということじゃなく、豊沢川についても原水についてはこれで測定できる計器だということでございます。これはぜひとも必要といたします。 ◎水道事業所長(菅原喜代隆君) 水質検査の体系に対する要望だとかはどうなのだと、こういうことでございます。今、かづ代委員さんから指摘のありましたクリプトポリジウム、これは実は判定をされる方が全国では10人いないんだそうです。こういう中で、花巻の水道事業所がやりなさいと言われてもこれはなかなか面倒なんですね。これらの他の出た被害の状況を見ますと、上流に家畜だとか何かの堆肥のようなものがありまして、雨が降ったりあるいは雪解け水で大量に流れた際に発生をすると。ただ、当市の場合を見ますと、豊沢川において渇水した際に各ホテルからの排水、これらの占める割合が多くなるのではないかと。むしろそのとき心配されるのではないかと私どもはそう思っております。  これの検査でございますが、岩手県では来年度の予算で予算措置をして、来年度の後半には検査ができるだろうと言われておりますが、水道水については検査ができませんという、こういうことなようでございまして、今、中部企業団を中心にして何とかそういう体制をつくれないかということで検討しているんですが、実は企業団の今の水質検査設備ではむしろ危険でできないんだそうです。そういう病原菌があるものをそこで培養するということはできないと。別な施設をつくってやらないとだめだという、こういうことなようでございまして、私どもとすれば特に豊沢川などについても浄水はだめだではなくて、それまでの施設ができるまでの間ぜひ県で水質検査をお願いをしたいものだなと、このように思ってございます。  それから、大体この施設などにクリプトが出たことによりまして、恐らくここ二、三年内にまた水質検査基準が改正になるだろうと、こう言われております。そうしますと、また検査設備が必要になってくると、こういうことでございまして、実は中部企業団の検査機器そのものは耐用年数が切れておりますから、更新時期に入ってございます。県に対しても要望しておることは、検査機器についてもぜひ県費補助を入れてほしいという、こういうことでございますので御理解いただきたいと思います。 ◆(佐藤かづ代君) 県に強く要望していただくことしかないと思いますけれども、例えば私が今までたびたび要望してきた検査にしましても、係の方は、もうどうしようも対応はできないわけなんですね。気持ちはわかるけれども、何しろ器械がないものだから何ともならないということもあるんですけれども、平成5年に水道法が変わって25から85項目に変わったと言っても、まだまだ発がん物質とかあるいは私たちが使っているシャンプーなんかに入っている非イオンについては検査の項目に入っていないわけでして、それらに対しても消費者から不安の声が上がっているわけですね。それに対して、何とかひっかかるような検査の方向で出してくれと言っても、結局器械がないのをいいことにと言ったら失礼なんですけれども、やる気はあっても器械がないからできないというのが実情なわけですね。今、検査項目も変わるだろうということですけれども、やはり変わらざるを得ないような状況に既に追い込まれているわけですね、国の方も。しかし、この前変えたばかりということで、いろんなことがあって手をつけざるを得ないでしょうけれども、市民の声によってはもうそれこそいつ国会に上程されてもおかしくない状況に追い込まれているわけなんですね。そうなったときに、初めて検査機器があってから危険でしたということにならないように、私たちはその前提で手を打っていきたいわけです。ですから、こういったことが載ったたびにこういうのが1つずつ自治体で予算措置してあげるということではなくて、やはり統一した県要望として各企業団が力をあわせて私ぜひやってほしいと思いますので、どなたが担当になりましてもこれは引き継ぎ事項としてきっちりやっていただきますようによろしくお願いいたします。 ◆(木村幸弘君) 私の方から生活環境の特別委員会でもちょっとお聞きしたったんですが、その時点では産業部長の方から若干お答えいただいておりましたけれども、もう少し具体的にその内容について確認したいということで、先ほどの説明にもありましたが、いわゆるブナ植林の取り組みが上がってきているわけですけれども、その水源水質保全事業ということで、市発展計画の5カ年の計画の中で取り組むというふうな方針で臨まれているわけですけれども、新年度におけるこの事業の具体的な内容も含めて、その5カ年にわたる全体の事業計画としてどのような考え方で取り組まれるのか、内容も含めて、それから予算としてはどのような考え方で措置していこうとしているのか、その辺についてお伺いしたいと思います。 ◎水道事業所長(菅原喜代隆君) 発展計画には入ってございまして、私どもの要求した際には一般会計でぜひ持ってほしいと、こういう要求でございましたが、今年度は残念ながらつきませんでしたので、水道の予算、自前でやろうという、こういうことでございます。大体500本規模ぐらいで、ただ、ブナ林だけじゃなくて、栗だとか何か、そういうクマが来て食べるという、こういう子供さん方にも夢を持てるようなものを幾らかでも植えさせたいなと、このように思ってございます。ただ、水道が限られた財源でやることでございますから、植えるのが500本程度でございまして、これはずっと続けたいと思っていますけれども、水源涵養林という、こういうことからいけば全く星のくず程度にしかならないと、こういうような状況にあろうかなと、こう思います。いずれ、私ども石巻の水道企業団に行ってまいりましたが、将来的にはやはり水道企業団も花巻などにそういう水源涵養林を持ちたいというような意向も、やっぱりこれを機会にして持っておりますので、そういうものはお互いにきずなを強めてまいりたいなと、このように思ってございます。 ◆(木村幸弘君) 今、所長から御案内のとおり、大変水道事業会計そのものは厳しいわけですから、そのような中で水質保全、水源確保の意味から自発的にといいますか、自主的に取り組みをされたということについては評価をしたいと思うわけです。ただ、今後の考え方なんですけれども、今、私は発展計画は水道事業所がこれをやるものだという認識でおったものですから、一般会計の方に要求をしておったというふうなことでありますので、産業部長さんに、この間の生活環境特別委員会の際にも連携をどう考えているんだというふうなことでお尋ねした際、ぜひ水道事業所とあわせて検討していきたいんだというふうな御答弁をいただいているわけですけれども、具体的にやはりこういった水道事業会計の厳しい状況そしてこの水道のみならず花巻の森林の保護、保全、そうした趣旨、目的から言って、やはり農林業費なりそういった中で手だてをしていくべきではないかというふうに考えるわけですけれども、その点について再度産業部長からお考えをお聞きしたいと思います。  それから、植林する場所は市有林ですか、それとも国有林になるんでしょうか。その辺のところについても詳しくお聞かせ願いたいと思います。 ◎産業部長(佐藤脩君) ただいま御質問ありました水源涵養に向けての森林の撫育というお尋ねでございますが、過日の生活環境の特別委員会でも申し上げましたように、豊沢湖周辺の森林につきましてはほとんど国有林というふうな実態もあるわけでございまして、その中で例えば桂沢沿いにございますブナ林の保護を初めとする広葉樹林の保護ということがまず挙げられると思うんですが、この樹木の更新の時期になりまして針葉樹にかえるという場合等の考え方も出てくると思うんですが、その際には営林署さんとも協議しながら、広葉樹林についてもその中に植え込むような考えというふうなことで協議を申し上げたいと思ってございますし、いずれにいたしましても、大事な水源を保護するということでの森林保護、撫育に向けて私どもも努力してまいりたいと思います。 ◎水道・工務課長(田村悦男君) 植樹をする場所という御質問にお答えします。  桂沢本流沿いの県道の廃道敷が相当あるわけです。去年もそれをお借りしてやったんですが、それとあと土地改良区でお持ちになっている土地、これらを今、土地改良区とも内々にお話し申し上げていますし、県の方の道路の敷についてもお話し申し上げています。そういう方向で今後も植樹をしてまいりたいと、そう考えてございます。 ◆(阿部一男君) 今の木村委員に関連もすると思いますけれども、まず1つは、一般会計でもありましたけれども、繰り上げ償還の関係ですが、これ昨年度の決算書を見ますと、8%から7.7%とか7.5%というのもたくさんあるわけですね。これについての、ことしは幸い水道事業の値上げというものがなかったわけですが、このままでいくといずれは必至だというふうに危機感を持つわけですが、その辺についての考え方はどういうふうに対策を考えているかということが1つです。  それから、東京の水道メーターの入札問題を一般質問でも取り上げましたけれども、これについて水道事業所では当然水道メーターも入札をしているわけですが、どのように談合を防ぐために考えているかということについて再度お聞きしたいと思います。  また、この際、入札の指名停止を2カ月間行ったということがありますが、総務部長からお聞きします。この1年間あるいは昨年度を含めて、入札の指名停止の処分をかけた業者は何社あったのか、これについてもお聞きいたします。 ◎水道事業所長(菅原喜代隆君) 起債の対策でございますが、実は昨年度と今年度、2回、地方公営企業金融公庫にお願いをしてまいりました。昨年度は高料金対策補助の暫定措置になるという、こういうことが後でわかりましたものですから、繰り上げ償還の対象にはならなかったんですが、今年度は来年度以降、高料金対策補助金が打ち切りになると、こういうことと同時に、湯本配水池の大きな工事がありますよということを訴えながらお願いをした結果、金融公庫の分については7.7%以上のもの、これについてはこの間の補正で皆さん方に御賛同いただきましたけれども、1億3,500万円ほど繰り上げ償還をすることになってございます。大体通算をしますと支払い利息で4,000万円程度、来年度で1,000万円程度の軽減になるという、こういう見通しになってございます。問題は政府資金なんですね。これがなかなか繰り上げ償還ができないと、こういうことでございまして、私も日水協東北支部などに自治省の方が参りますのでお願いをしておるんですが、償還期限は40年なら40年あるいは30年でもいいですよと。ただし10年刻みぐらいで支払い利息については見直しをしてもらえませんかと、利率が高くなるときというのは景気はそれなりに右肩上がりの時期だと思いますよと、そういうものが反映できるようなぜひ起債というものを検討してほしいと、こういうことを要望しておるんですが、なかなかそういうものが実現にならないと。ですから、率直に言って今、政府資金が一番重くのしかかっているというのが現実でございます。  あとはメーターの関係でございますが、花巻の場合は指名競争入札をしてございます。県内では指名競争入札をしているのは2市だけなようでございまして、当市の場合は指名競争入札によりまして、調べによりますと一番安い値段でなっておるようでございますが、ただ新聞等を見ますとまだまだメーターが高いようでございますから、今後予定価格を作成する際には、もう少し多くの諸調査をしながら予定価格をつくらなければならないのではないかと、このように思ってございます。 ◎総務部長(堀田保夫君) 後段の業者の指名停止につきまして答弁いたしますが、過去2年ぐらいにさかのぼっての状況を申し上げますと、土木工事関係で1社、それから水道工事関係で1社、それぞれ1カ月間の停止処分でございます。 ◆(阿部一男君) これは市全体の動きにもなろうかと思いますけれども、今、水道事業における政府資金の繰り上げ問題についてもいろんな条件もあるようですけれども、財政当局としましてこれらの問題についてどう、特に8%、7.7%とか7.5%とかものすごい金利の部分があるわけですけれども、これらの抜本的な対策をどのように財政運用の面で考えているのか、助役もしくは市長からお聞きしたいと思います。  また、我々なかなか新聞にでも載らなければ業者の不正問題、談合問題で処分があったということもつい忘れているわけですけれども、こうした身近なところに問題があって、そして花巻市の指名業者が処分をされているということからも非常にこの談合問題については切実な感じをするわけです。これについてこの間いろいろ提起もしてきましたけれども、この抜本的な対策、特に入札資格によって自由に新規参入できるような体制をとる、あるいは広域的な地域を制限つきといいますか、できるだけ業者にお互いに乗り入れ、相互乗り入れできるような形での防止策とかいろいろ具体的にはあるかと思いますけれども、再度その考え方についてお聞きいたします。 ◎市長(渡辺勉君) 水道事業所の長期借り入れの分でございますが、高い分については今お答えしましたように、政府資金ですからこれはもう長期的にいろいろ繰り上げ償還等について働きかけていくしかないというように存じているところでございます。  それから、指名競争につきましては、これは本会議場でも答弁しましたが、まず何と言っても自由にやるということはいいことなんですけれども、地元業者の技術力の向上それから業界の育成という面もありますから、いずれそういうように太刀打ちできるような状態であれば結構だと思いますけれども、そうでなければやはり地元の経済振興のためにその期間が、全くフリーにやるまでには期間が必要だと思っております。 ◆(阿部一男君) 最後にいたします。  激変緩和といいますか、今回施設利用費ということで1,300万円、総務部長の答弁によりますと周期を設定したということでございましたが、この周期のめどについて。  それから、市長今、指名競争入札の関係で、技術力向上とかほかの業者に太刀打ちできるまで事業所を育成したいという考え方を示されたわけですが、そうは言いながらも実際この水道メーターに見られるように、そういう今までの思想、基本的なものの考え方がむしろ我々住民にとっては高いものを買うことになっているという、そのギャップが今、非常に明確な形で出てきているというところに問題があると思うんです。業者を育てたい、そういうふうな対抗させたいという、その考え方がその根本的なところが今、問われているんじゃないかと、哲学的な問題が今、問われていると思うんですが、これについて再度市長の考えをお聞きいたします。 ◎市長(渡辺勉君) 建築あるいは土木、メーターと言っても、全国のものを一緒にしちゃだめなんです。私はだめだと思っております。メーターというのは全国ベースの話ですから、あるいは今度は土木それから建築とか、官電気になれば今度は県ベースとかあるいは市町村ベースになりますので、そこを一緒に議論されて一緒にされますとこちらも答弁に窮することでございまして、それは私は適切な運営に努めてまいりますので、よろしく御理解のほどお願いいたしたいと思います。 ◎総務部長(堀田保夫君) 1,300万円の周期の関係でございますが、相手方の御理解を得なければならないわけでございますが、私どもといたしましては5年間ということを目安にしております。 ◆(鎌田正旦君) 改良区の協力費のことについて関連して質問いたしたいと思いますが、まず最初に簡単なところからお伺いいたします。  円万寺の北幹線からの取水料、実際上何ぼ取っているんですか。日量でいいです。  それからその次、北上川の揚水施設があるわけですね。あれの活用状況といったものはどうなっていますか。また、その分の経費がどうなっていますか。 ◎水道事業所長(菅原喜代隆君) 平成7年度でいきますと、平均配水量が2万2,160トンでございます。台の浄水場、これは大体800トンぐらいだろうと思います。それから、豊沢川では水利権の目いっぱいの1万1,550トン、それから企業団から約6,000トン、北上から4,000トンぐらいと、こういうことで北上川の場合は1万トンの水利権がございますが、4割程度しか稼働していないと、こういうことでございます。北上川から取水しますと動力費がかかります。大体私どもの試算でいきますと、1トン当たり動力費が5円程度かかるのではないかと、このように試算をしております。 ◆(鎌田正旦君) その次は、契約上改良区とは、最近は文言が見えないようですけれども、もともとの原契約では日量1万トン、そしてそれ以上限度は1万5,000トンだと。1万トンを超えた場合には超えた分の計算をして市として払いますよと、こうなっているわけです。その支払い、改良区に対してはいたした例がございますか。今まで何ぼ払っていますか。 ◎水道事業所長(菅原喜代隆君) 契約では1万トンという契約になってございますが、ただ、私どもとすれば水利権の目いっぱいを取水させていただいておると、こういうことでざいます。それを超える部分について払った経過がありますかということでございますが、私自身、水道に4年おりますけれども、私の在職中ではそういう経験がなかったように記憶してございます。 ◆(鎌田正旦君) 私の在職中期間4年だから、前のことは知らないという返事の仕方はないんですよ。継続性がないじゃない、そんなことならば。  それから、これは42年に決まったことなんですよね。42年の3月議会で第2次水道拡張計画、大変な論議を呼びました。一方また、改良区の総代会でも何回も役員会を開き、そして市長、助役、もっともあの当時は助役は改良区役員でおったんですけれども、三顧の礼を尽くして、改良区に来まして何とか市民のために水を供給してくれと、こういうお願いをされていろいろ何十回と検討を重ねた結果、了承したわけです。しかも、その結果については、やはり組合員の同意を得て最終的にだれだれになったと、こういうものなわけです。  そこで、そこら辺の経過についてどこまで御承知でございますか。 ◎水道事業所長(菅原喜代隆君) 今、鎌田委員さんが言われますように、43年の2月ですか、契約を取り交わしておるようですが、私ども議事録を探したわけでございますが、残念ながら見当たりませんでした。碓かにいろいろとそういう経過がありまして、同意を得るために水道から50万円か30万円だったと記憶しておりますが、そういうような費用も出して、そしておのおの組合員の方々から同意を得たという、こういう経過も承知をしてございます。ただ、私どもはこれは水利権を取得するための一つの経過であったろうと、このように理解をしてございます。例えば、早池峰ダムなどの例を聞きますと、漁協に対して10年間分の保証をするという、こういうことでありますし、それから私ども自身は42年当時と今、平成8年、9年では水の考え方というのは変わってきているのではないかと、豊富な農業用水と安全な水道用水を私は市民の方々が皆さん方求めておるのではないかと、このように思っております。ですから、やはり約40年になるわけですけれども、この時期に見直しをしてみる必要があるのではないかと、このように思っておるところでございます。 ◆(鎌田正旦君) 社会情勢の変化ですから、いつも同じ条件でなければならぬということはないと、私それはわかります。わかりますが、議事録あるんですよ、ちゃんと。私ももらっているんですから。お話聞いたらばですよ。  42年の3月議会の議事録を見ますというと、大変長い議事録になっていますけれども、要点だけのところを申し上げますが、八重樫市長は、市長が死んでも自治体は死なずと。ここで決定されたことは永久不変のものではありませんけれども、時代によって変わるかもしれませんが、これは永久に生かしていきたいと思っておりますと、こういう議員に対しての答弁をされているんですよ。  それからもう1つ。水道会計で独採だからそこから出すんだが、やっぱり経営が苦しくなれば一般財源でお世話しなきゃならないということは考えていますというようなお話でございましたから、今回やはり私は水道料金高ければいいということを言っているんじゃありませんから、市長の英断によって財源補てんをされたことに対しては心から賛意を表する次第でございます。  さて、きのうあなたが佐藤かづ代委員に対する質問で、こういう御答弁をなさっています。  単刀直入に要点だけ申し上げますが、水道事業所としては、土地改良区には今後は更新できませんという趣旨の申し入れをしておりましたね。けれども、激変緩和ということで今回は一般会計の方から1,300万円ということになっていると、こういうことでございますと、こういう回答されているわけですが、これが何といいますか、決定を見たときのいきさつから、十分な納得のいく説明をされなかったらこれ問題になりますよ。ただ減らせばいい、行政改革でもってやるんだと、財政改革のために必要なんだという理屈だけでだめなんですよ、これは。そうじゃなくても水の問題というものは、流血の惨事その他大変な悲劇を生んだりしてみんなそれぞれに守ってきているんですからね。  昭和48年の大干ばつの際に、俗説かどうか知りませんけれども、円万寺の北幹線の分水地点で、亡くなった当時の八重樫市長が、農家の皆さん方が大変困ってそこに水をやるなと言って立ちはだかったことに対しまして、土下座をしてお願いしたという話がございます。牛年というのは干ばつが多いという話があります。ことしどんな天候になるかわからないですよ。そういう点を十分わきまえまして、改良区とのコンセンサスをとっていただくようにお願いしたいと思います。 ◎市長(渡辺勉君) いろいろ御指摘もございますが、議会の方からも昨年度の決算以来いろいろ見直し、全般についていろいろと御指導いただいているところでございまして、これもその一つでございまして、ただ、これにつきましては激震を起こそうというような気持ちはございません。ただ、この中身を見てみますと、水道事業所の方からも聞いていますけれども、1つの契約が土地改良施設の利用というのがございますし、また、水路の使用料というのもございます。また、そのほかに修繕費というのが水路のものでございます。同じものに3つの支出なんかをしておりますので、それから初めの900万円から市長が変わるごとにどんどん上がりまして今1,600万円になっている経過がございまして、私の方でもやはり見直してすぐ減らすというんじゃなくて、内容を知らせてこちらも究明しつつ話しまして、いろいろ合意形成を図ろうというものでございまして、一概に財政が苦しいからどうでもいいというわけじゃないということを御理解賜りたいと思っているところでございます。 ○副委員長(永井千一君) ほかに質疑の方ございませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) なしと認め、質疑を終わります。 ○副委員長(永井千一君) これより討論に入ります。  討論の方ございませんか。     (「なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) なしと認め、討論を終わります。 ○副委員長(永井千一君) これより採決をいたします。  議案第35号平成9年度花巻市水道事業会計予算を原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○副委員長(永井千一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第35号は、原案のとおり可決されました。  委員長と交代のため、暫時休憩いたします。            午後4時40分 休憩            午後4時41分 開会 ○委員長(齊藤政人君) 再開いたします。  以上をもちまして、予算特別委員会に付託されました議案の審査は全部終了いたしました。これをもちまして、予算特別委員会を閉会いたします。            午後4時42分 閉会...