波型の
マークは、
国土交通省が作成した、まるごと
まちごとハザードマップ作成手引きの中で定められている洪水の図記号であり、注意を引くことや、分かりやすさに配慮したものとなっております。
図の右下の二次元コードは、
スマートフォンなどで読み取ると、下段の
浸水想定区域や
指定緊急避難場所等の情報を入手できるよう工夫がされております。
6
ページを御覧ください。
こちらは
⑤島守市民サービスセンターにおける
標識設置イメージとなります。この場所は、大雨で
新井田川が氾濫すると、最大約11メートル浸水する
可能性があります。左上の写真は、現地に標識を設置した際の
イメージとなります。
想定浸水深が約11メートルと大きいことから、11メートルの箇所に
マークと
想定浸水深の情報を盛り込んだ標識を設置、目線の箇所に説明文や
マーク、二次元コードを盛り込んだ標識を設置することとしています。
ここで実寸大の
模擬標識を御覧いただきたいと思います。
こちらが
島守サービスセンターに設置する標識と同じ大きさの
模擬標識となります。11メートルの箇所に設置する大きさは、縦75センチメートル、横60センチメートル、目線の箇所に設置するほうの大きさは、縦50センチメートル、横33センチメートルとなります。
想定浸水深が6メートルの記載になっておりますが、
模擬標識でありますので、御了承ください。
最後に、市としましては、まるごと
まちごとハザードマップ標識の設置を市民の皆さんに広く周知する必要があると考えておりますので、
設置完了後は、プレスリリースするとともに、市の
ホームページや広報はちのへを活用して
情報発信に努めてまいりたいというふうに考えております。
以上で説明を終わります。
○冷水
委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
◆髙橋〔貴〕 委員
設置箇所6か所ということでしたが例として挙がっている
八戸駅前のところですけれども、場所的に少し目につきづらいかと私の感触ではあるのですけれども、今後
箇所数を増やすとか、そういったお考えはあるのでしょうか。
◎盛田 副理事兼
港湾河川課長 髙橋委員の御質問に回答させていただきます。
令和2年度は6か所設置になりました。これは
社会資本総合整備交付金を活用して設置することにしていましたので、予算の制約があってこの6か所にとどめたものです。今年度設置した6か所について、市民の声を聞き、有効性を確認して、令和3年度以降の設置に反映してまいりたいというふうに考えております。
以上です。
◆髙橋〔貴〕 委員 分かりました。
あとそれから、状況にもよるのでしょうけれども、
避難所までの経路とかもできれば見たときに文字でもいいのでしょうけれども、
地理的知識の少ない方が見たときに、また、地図を見て歩くのが苦手な方とか、そういった方もいると思いますので、やはりそういった災害時というのはパニックになりがちだと思いますので、できれば
避難経路までどういうふうな経路で歩けばいいのかということも今後、御検討いただいて、可能であれば、この
マップのところに文字でも追加いただければいいかと思いますので、今後検討していただきたいと思います。
以上です。
○冷水
委員長 要望でいいですね。ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○冷水
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
以上で本日予定しておりました議題は全て終了いたしました。
最後に、今
定例会において
特別委員会の諸般の報告がありますが、
報告内容については、
委員長に一任願います。
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○冷水
委員長 これにて港湾・
都市基盤整備推進特別委員会を閉じます。
御苦労さまでした。
午前10時26分
閉会...