• "まちづくり文化推進室長"(1/6)
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  1. 八戸市議会 2020-08-21
    令和 2年 8月 総務協議会-08月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 2年 8月 総務協議会-08月21日-01号令和 2年 8月 総務協議会   総務協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和2年8月21日(金)午前10時00分~午前10時29分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 青森銀行八戸支店店舗解体工事請負契約締結について   2 令和年度八戸ブックセンター事業報告について   3 収蔵什器の買入れについて   4 建物破損事故に係る損害賠償の額を定めることについて   5 八戸職員特殊勤務手当支給条例の一部改正(案)の概要について   6 八戸公契約条例(案)の概要について   7 八戸市税条例の一部改正(案)の概要について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  高 山 元 延 君  副委員長 日 當 正 男 君
     委 員  山之内   悠 君   〃   田名部 裕 美 君   〃   田 端 文 明 君   〃   伊 藤 圓 子 君   〃   坂 本 美 洋 君   〃   五 戸 定 博 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  まちづくり文化スポーツ部長   原 田 悦 雄 君  総務部長            石 田 慎一郎 君  財政部長            品 田 雄 智 君  まちづくり文化スポーツ部次長兼 前 田   晃 君  まちづくり文化推進室長  総務部次長人事課長      田 中 一 美 君  財政部次長住民税課長     工 藤 浩 範 君          他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主幹 見 附 正 祥  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○高山 委員長 皆さん、おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから総務協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○高山 委員長 理事者から所管事項についての報告の申出がありますので、これを受けることにいたします。  まず、皆様にあらかじめ申し上げます。  今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、所管事項報告については、報告案件に関する部署が入室して順次説明し、報告終了後は退室することになりますので、御了承をお願い申し上げます。  ──────────────────────────────────────  1 青森銀行八戸支店店舗解体工事請負契約締結について ○高山 委員長 それでは、青森銀行八戸支店店舗解体工事請負契約締結について報告願います。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり文化推進室長 それでは、青森銀行八戸支店店舗解体工事請負契約締結について御説明をいたします。  タブレット資料は2ページになります。  現在、建設中の新美術館広場整備のために、青森銀行八戸支店を解体する工事について、7月28日に5者による入札が行われ、8月12日付で仮契約締結してございます。  本契約に当たりましては、議案として9月議会に提案を予定しており、契約概要についてあらかじめ御説明するものでございます。  工事名でございますが、青森銀行八戸支店店舗解体工事工事場所八戸大字番町10番2、堀端町3番2の一部でございます。  工事概要ですが、延べ床面積約2600平米、地上3階建て、鉄筋コンクリート造の建物及び外構の解体工事一式でございます。  工事期間は、契約締結の翌日から令和3年3月31日まででございます。  契約額は1億4778万2800円で、落札率は約81%でございました。  契約者は、八戸大字田向字向平12番地1、中当建設株式会社代表取締役小向剛でございます。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆田端 委員 1点だけ確認をしたいと思います。これは、引っ越し費用は含まれるのか、その点についてどうでしょうか。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり文化推進室長 引っ越しにつきましては、銀行のほうで自ら御負担して引っ越しされるものです。 ○高山 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 令和年度八戸ブックセンター事業報告について ○高山 委員長 次に、令和年度八戸ブックセンター事業報告について報告願います。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり文化推進室長 それでは、令和年度八戸ブックセンター事業報告について御説明をいたします。  タブレットでは3ページとなります。  1の報告内容でございますが、ブックセンターでは運営の基本方針として、本を読む人を増やす、書く人を増やす、本でまちを盛り上げるの3方針を掲げており、資料に記載のとおり、それぞれの方針に沿った各種事業を実施してございます。  主な内容につきましては、後ほど御説明をいたします。  次の来館者数等の推移でございますが、令和年度来館者数は10万9560人、1日平均355人、販売冊数は8948冊、1日平均29冊、販売金額は1348万9446円、1日平均4万3655円でございました。一昨年度との比較につきましては、後ほど御説明をいたします。  それでは、次のページからのブックセンター企画事業報告書を御覧いただきたいと思います。  タブレットページを御覧ください。  目次となりますが、報告書は施設の位置づけや運営の基本方針説明など、一昨年度と同様の内容につきまして、方針別に実施いたしました昨年度企画事業内容を記載してございます。  また、巻末に参考データといたしまして、決算等資料を添付しております。  それでは、昨年度企画事業の中で、特に特徴的な事業をかいつまんで御説明いたします。  タブレットの8ページを御覧いただきたいと思います。  こちらは、方針1の本を読む人を増やすの中で取り組んでいる本のまち読書会となります。読書会は、ブックセンター内では計6回開催し、延べ88人の方が参加いたしましたが、右下の写真のとおり、昨年度市制施行90周年記念事業といたしまして、直木賞作家で小説「かたづの!」の著者中島京子さんをお招きし、史跡根城の広場におきまして、トークイベント八戸人必読書「かたづの!」と根城の女大名清心尼を開催し、約250名の方に聴講をいただいております。  次に、タブレットの10ページを御覧いただきたいと思います。  こちらはアカデミックトークでございますが、教育機関文化施設を中心に講師をお招きし、本を軸にしたトークイベントを開催してございます。  掲載した写真左上、県の近代文学館との連携事業では、寺山修司発想の源泉と題したトークイベント、また左下、県立美術館との連携事業では、羽仁もと子が築いた生き方の教育と題したトークイベントなど、計17回、延べ375名の方に御参加いただきました。  次に、タブレットの12ページを御覧いただきたいと思います。  こちらは読書会ルーム利用状況を表にしておりますが、一昨年度と比較いたしまして、市民による貸館利用が57件から73件に増えてございます。  次の13ページからは、方針2の本を書く人を増やすに関する事業となりますが、14ページを御覧いただきたいと思います。  こちらは、カンヅメブースの利用件数を表の右側に記載しておりますが、一昨年度の153件から204件に利用が増えてございます。  次に、タブレットの15ページを御覧いただきたいと思います。  方針3の本でまちを盛り上げるの関連事業では、まず、ギャラリー展示として5つのプログラムを実施しております。  次の16ページには、ギャラリー展の様子を掲載してございますが、上から2段目の写真、紙から本ができるまで展2019では、三菱製紙様の御協力を得ながら、八戸工場製造の紙を使用し、著名な写真家森山大道さんと交流のあった八戸出身写真家中居裕恭さんのコラボ写真集を刊行し、三菱製紙のチップの山と一緒に展示をいたしました。  また、3段目の写真でございますが、アメリカのアイオワ大学が主催する世界中の作家が町に滞在して小説などを書く歴史あるライティングプログラムに参加された柴崎友香さん、滝口悠生さんの2人の芥川賞作家をお招きしまして、アイオワでの滞在プログラムの様子を介した展示や、八戸で同様の作家滞在型のプログラムを実施する可能性につきましてトークイベントを開催したほか、小学校を訪問した特別授業や高校生を対象とした文学ワークショップなどを実施いたしました。  1ページ飛びまして、18ページを御覧ください。  こちらは、本のまち八戸ブックフェスでございますが、はっちやマチニワを会場に9月に実施し、写真のとおり多数の市民に御来場をいただいております。  1ページ飛びまして、20ページを御覧ください。  こちらは、本のまち八戸各種事業との連携企画となりますが、教育委員会マイブック推進事業でのおすすめブックリストの作成や、市内小学校を訪問して行う出張ブックトークなど、ブックセンターが連携して実施した事業について記載をしてございます。  次の21ページを御覧ください。  最後に、参考データとなります。  こちらは令和年度の決算を歳入歳出別に科目や性質別に整理をした資料となります。  次の22ページを御覧ください。  上のグラフ来館者数の一昨年度との比較による月別の推移で、赤の折れ線グラフが一昨年度、青が昨年度となります。来館者数につきましては、7月以降、一昨年度を下回って推移をしておりますが、主な理由としましては、一昨年度7月にマチニワがオープンした影響が出たものと考えております。また、2月、3月には新型コロナウイルス影響によるものと考えられる来館者の減が生じております。  下のグラフ書籍販売冊数販売額についてのグラフとなっておりますが、新型コロナウイルス影響があったと見込まれる2月、3月以外の月はおおむね一昨年度を上回って推移し、年度の計でも約7%の増となり、それぞれ一昨年度を上回っております。  次のページ以降は、視察の受入れ状況来館者アンケートの結果となってございます。視察の受入れは1000人規模の受入れをしております。また、来館者アンケートにつきましても、おおむねプラスの評価をいただいております。  以上で説明を終わりますが、詳細につきましては後ほど資料を御覧いただければ幸いでございます。  また、当報告書につきましては、各議員の皆様に配付するほか、ブックセンターのホームページにおいて公表しております。  ブックセンターの運営につきましては、新型コロナウイルス影響来館者、書籍の販売冊数など、いまだ昨年度並みに戻っていない状況ではございますが、引き続き本の販売や本に関する市民サービスの充実に努めてまいります。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆田端 委員 1点だけ。アルコールを提供できるカフェを併設していますけれども、こちらの利用状況をお聞かせください。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり文化推進室長 カウンターにおきましてドリンクの販売をしてございます。昨年度状況でございますが、全体で2582杯、金額にしますと108万円ほどの売上げがございました。このうちアルコールにつきましては大体200杯を超えるぐらいで20万円程度の収入になっています。単価が高いものですから、杯数の割合でいきますと大体1割を切るぐらい9%、金額ベースでいきますと18%となってございます。  以上でございます。 ◆田端 委員 了解しました。 ○高山 委員長 ほかにありませんか。 ◆伊藤 委員 ブッククーポン事業につきまして、ブックセンターが果たしている役割というのはどのように評価されていますでしょうか。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり文化推進室長 ブッククーポンの実施は教育委員会でやられていますけれども、お勧めの図書のリストを作成するに当たりまして、ブックセンター職員が関わりながら図書の推薦のブックリストを作っているというような状況でございます。あわせて、その期間においては、児童書展示販売も一画ブースを設けましてブックセンター内でやっていると。ただ、クーポン自体の使用はブックセンターの中ではできないということで、民間の書店のほうを御利用いただくということにしてございます。いずれにしましても、子どもたちにいい児童書を届けるという意味では、職員の専門的な知識を基に資料作りをしているという部分では非常にうまく連携が取れているのかと考えているところでございます。
    ◆伊藤 委員 その資料を作成して、リストを提示して参考にしていただくと。結果的に書店のほうで購入されていったそのリストと照らし合わせながら、その効果のあたりもきちっと検証していただければと思います。  以上です。 ○高山 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 収蔵什器の買入れについて ○高山 委員長 次に、収蔵什器の買入れについて報告願います。 ◎高森 新美術館建設推進室長 それでは、収蔵什器の買入れについて御説明を申し上げます。  タブレット資料は30ページをお開きいただきたいと思います。  まず、買入れ目的でございますが、現在整備中の(仮称)八戸市新美術館開館準備に当たりまして、美術品等の収蔵に必要な什器を購入するためのものでございます。  次に、買入れ品目の内容でございますが、中量棚12台、メッシュラック8台、床置きすのこ9台、つり下げ式絵画ラック11台となってございます。内訳は資料に記載しているとおりでございます。  契約金額は、5808万円となってございます。  次の31ページをお開き願います。  納入期限令和3年2月26日まで、納入場所市指定場所契約者株式会社テクノルでございます。  次の32ページに購入する収蔵什器イメージ写真を添付しておりますので、併せて御覧いただきたいと思います。  なお、この物品供給契約締結議案につきましては、9月市議会定例会に提案させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 ただいまの報告について御質問はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 建物破損事故に係る損害賠償の額を定めることについて ○高山 委員長 次に、建物破損事故に係る損害賠償の額を定めることについて報告願います。 ◎夏坂 行政管理課長 それでは、建物破損事故に係る損害賠償の額を定めることについて御説明を申し上げます。  お手元の資料を御覧願います。  事故発生日は、令和2年3月20日、詳細時刻は不明であります。  事故発生場所は、八戸市長者一丁目地内、損害物は屋根の一部破損でございます。  資料の2枚目は事故発生場所位置図、3枚目は被害状況写真でございます。  なお、破損箇所につきましては、現在雨漏りがしないよう応急処置をしております。  1枚目にお戻り願います。  事故発生状況でございますが、行政管理課管理する長者一丁目43-1、長者山内にある樹木が強風の影響により倒れ、隣接する八坂神社の屋根の一部を破損させたものでございます。  損害賠償の額は、68万5300円でございます。  本件の損害賠償の額を定めることにつきましては、補正予算とともに9月市議会定例会に議案を提出いたしまして、可決いただけた場合には速やかに示談の締結によって進めさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。  また、今後、同様の被害の防止のため、長者山市管理地内樹木について巡回による確認作業の強化や危険木の伐採を進めてまいります。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆田端 委員 1点だけ確認で質問しますけれども、となると、行政管理課管理をしている管理の樹木の範囲というのは長者山全体ということになるかどうか、その範囲を聞かせてください。 ◎夏坂 行政管理課長 長者山がございますけれども、中の社務所がある部分と、あとその下の馬場がございます。あの部分に関しては長者山持ち物になります。その周りを囲んでいる杉林等々は行政管理課の所管のものということになります。新羅神社持ち物ということになります。 ○高山 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  5 八戸職員特殊勤務手当支給条例の一部改正(案)の概要について ○高山 委員長 次に、八戸職員特殊勤務手当支給条例の一部改正案概要について報告願います。 ◎田中 総務部次長人事課長 それでは、八戸職員特殊勤務手当支給条例の一部改正案概要につきまして、資料に基づき御説明申し上げます。  まず、改正理由でございますが、新型コロナウイルス感染症に係る業務に従事した職員に支給する特殊勤務手当の一つである感染症業務手当特例を定めるためのものであります。  次に、改正内容でございますが、市長が定める区域において、新型コロナウイルス感染症から人の生命及び健康を保護するために緊急に行われた措置に係る業務であって市長が定めるものに従事した職員に対しては、感染症業務手当を支給し、当該手当の額は、業務に従事した日1日につき4000円の範囲内で市長が定めるものとする特例の規定を定めるものであります。  なお、市長の定める区域については、感染症患者等が療養する医療機関移送車両の内部などを、また市長が定める業務については、感染患者の移送の業務感染患者から行動歴を直接聞き取りしなければならない場合などをそれぞれ想定しており、支給額については、感染者等の体に直接接触する業務や長時間接する業務に従事した場合は4000円を、それ以外の業務に従事した場合は3000円を支給する予定でございます。  次に、条例施行期日につきましては、条例の公布の日から施行するものでございますが、改正後の規定につきましては、令和2年2月1日に遡及して適用するものでございます。  なお、これらの改正内容は、国及び青森県の特例内容参考にし、同等の取扱いとするものでございます。  最後に、この条例改正につきましては、9月定例会に提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  6 八戸公契約条例(案)の概要について ○高山 委員長 次に、八戸公契約条例案概要について報告願います。 ◎長内 契約検査課長 それでは、八戸公契約条例案概要について御説明申し上げます。  お手元の資料を御覧ください。  まず、条例制定理由でございますが、市が発注者となる公契約に従事する労働者の適正な労働環境等確保するため、公契約に関する基本方針責務等を定める条例を制定するものでございます。  次に、条例案概要でございますが、当条例の目的は、公契約について基本的な事項を定めることにより、市及び受注者等責務を明らかにするとともに、労働者の適正な労働環境確保を図り、公共サービスの品質の確保及び地域経済活性化に寄与することを目的とするものでございます。  基本方針につきましては、公正性透明性及び競争性確保契約内容の適正な履行及び品質の確保労働者の適正な労働環境等確保市内事業者の育成及び活用の4項目について規定しております。  責務につきましては、市及び受注者等責務を規定し、労働環境等報告につきましては、特定公契約締結した元請業者及び下請業者労働環境等に関する報告について規定するほか、必要に応じて立入調査改善指導などを実施し、改善が不十分である場合は指名停止契約解除等の必要な措置を実施できることとします。  なお、特定公契約の対象とする予定価格1億5000万円以上の工事請負契約などの要件につきましては、施行規則で規定する予定としております。  次に、施行期日でございますが、令和3年4月1日とし、本条例案を9月定例会に提案させていただく予定としておりますので、よろしくお願いいたします。  参考としまして、ページ最後に、6月に実施しましたパブリックコメントの実施結果、2ページには公契約条例案概略図を記載しております。  最後になりますが、現在、県内で公契約条例を制定している自治体はございませんので、県内では当市が初の制定となる予定でございます。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  7 八戸市税条例の一部改正(案)の概要について ○高山 委員長 次に、八戸市税条例の一部改正案概要について報告願います。 ◎工藤 財政部次長住民税課長 それでは、八戸市税条例の一部改正案概要につきまして、お手元の資料に基づき御説明を申し上げます。  資料を御覧願います。  1、改正理由でございますが、地方税法の一部改正に伴い、個人市民税市たばこ税固定資産税及び延滞金の利率の見直しのほか、所要の改正をするためのものでございます。  改正の主な内容でございますが、個人市民税に係る1点目といたしまして、未婚のひとり親に対する税制上の措置及び寡婦(夫)控除の見直しを行うものでございます。  主な内容といたしましては、①でございますが、現行の非課税区分見直しひとり親と寡婦の2つの区分とした上で所得制限を設定いたします。  ②納税義務者の性別や婚姻歴の有無にかかわらず、生計を一にする子を有する単身者につきまして、同一のひとり親控除として控除額30万円を適用いたします。  ③ひとり親以外の寡婦については、引き続き控除額26万円を適用いたします。  2点目といたしまして、低・未利用土地を譲渡した場合における長期譲渡所得に係る課税の特例の創設でございます。  休眠状態にある土地の積極的な活用を図るため、譲渡価格が500万円以下で所有期間が5年を超える低・未利用土地を譲渡した場合、長期譲渡所得の金額から100万円を控除することができることといたします。  次のページを御覧願います。  市たばこ税につきまして、軽量な葉巻たばこの課税方式の見直しを行うものでございます。1本当たりの重量により課税額が定められております葉巻たばこのうち、1本1グラム未満の軽量な葉巻たばこについて、紙巻たばこと同等の税負担とするため、本数により課税を行う方式への見直しを行うものでございます。  なお、激変緩和の措置といたしまして、令和3年9月30日までの1年間を経過措置期間として、1本0.7グラム未満の葉巻たばこに限り、紙巻たばこの7割の税負担とするものでございます。  次に、固定資産税に係る改正でございますが、所有者不明土地等における所有者情報の迅速な把握と当該資産の利活用の促進を図るため、以下の規定を追加するものでございます。  ①として、所有者が不明の資産について、市が十分に調査を尽くしても所有者の存在が明らかとならない場合につきまして、当該資産の使用者に対して、あらかじめ通知した上で所有者とみなし、課税をすることができるようにするものでございます。  ②として、資産の所有者が死亡した後、相続登記を完了していない場合であったとしても、相続等による資産の所有者は、現所有者であることを知った日から3か月以内に当該資産に係る賦課徴収に必要な事項を申告しなければならない規定を追加するものでございます。  次は、延滞金の割合の引下げ等でございますが、国税に合わせ、次により見直しを行うものでございます。  1点目といたしまして、法人市民税に係る納期限の延長があった場合、延滞金の割合について、現行平均貸付割合プラス1%としているところを、平均貸付割合プラス0.5%に引き下げるものでございます。  2点目といたしまして、この平均貸付割合プラス1%の式で求められる値を特例基準割合といいますけれども、延滞金に係る特例基準割合の名称を延滞金特例基準割合に変更するものでございます。  3、施行期日でございますが、市たばこ税に係る改正分は令和2年10月1日とし、個人市民税延滞金の割合の引下げ等に係る分は令和3年1月1日、固定資産税分につきましては①の使用者を所有者とみなし課税する規定は公布の日から、②の現所有者に対する申告規定につきましては公布の日から2月を経過した日とするものでございます。  説明は以上となりますが、ただいま御説明を申し上げました八戸市税条例の一部改正案につきましては、9月市議会定例会に御提案をさせていただくこととしてございますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○高山 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
     以上で、本日予定しておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○高山 委員長 これにて総務協議会を閉じます。  皆様、御苦労さまでした。    午前10時29分 閉会...