副委員長 古 舘 傳之助 君
委 員 久 保 百 恵 君
〃 日 當 正 男 君
〃 苫米地 あつ子 君
〃 夏 坂 修 君
〃 田名部 和 義 君
〃 坂 本 美 洋 君
欠席委員(なし)
委員外議員(なし)
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出席理事者
総合政策部長 千 葉 憲 志 君
まちづくり文化スポーツ観光部長 原 田 悦 雄 君
総務部長 大 坪 秀 一 君
財政部長 岩 田 真 奈 君
教育部長 吉 田 幸 司 君
総合政策部次長兼
政策推進課長 大志民 諭 君
南郷事務所長 佐々木 勝 康 君
まちづくり文化スポーツ観光部次長兼 前 田 晃 君
まちづくり文化推進室長
まちづくり文化スポーツ観光部次長兼 村 山 博 康 君
スポーツ振興課長
新
美術館建設推進室長 山 田 泰 子 君
総務部次長兼総務課長 野 田 祐 子 君
総務部次長兼人事課長 田 中 一 美 君
財政部次長兼財政課長 秋 山 直 仁 君
財政部次長兼
住民税課長 板 橋 裕 幸 君
財政部次長兼
資産税課長 柴 田 義 弘 君
屋内スケート場建設推進室長 河原木 実 君
教育部次長 齋 藤 信 哉 君
教育部次長兼
教育総務課長 橋 本 淳 一 君
図書館長 千 葉 玲 子 君
博物館長 古 里 淳 君 他関係課長
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出席事務局職員
主査 林 一 秀
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午前10時01分 開会
○豊田 委員長 皆さん、おはようございます。
本日は、
松家会計管理者兼出納室長が欠席となりますので御報告いたします。
ただいまから
総務協議会を開催いたします。
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●
所管事項の報告について
○豊田 委員長 それでは、理事者から
所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることといたします。
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1 平成29年度
地方創生推進交付金事業について
○豊田 委員長 平成29年度
地方創生推進交付金事業について報告願います。
◎大志民
総合政策部次長兼
政策推進課長 それでは、平成29年度
地方創生推進交付金事業について、お手元の資料により御説明申し上げます。
タブレットでは2ページとなります。
まず初めに、1の概要でございますが、内閣府において、
地方版総合戦略に位置づけられ、
地域再生法に基づく
地域再生計画に認定される
地方公共団体の自主的、主体的な
取り組みで、先導的なものを支援するものとして、
地方創生推進交付金が創設されております。
補助率は2分の1、残りの2分の1につきましても
普通交付税と
特別交付税で財源措置されるものであります。
次に、2の経緯でございますが、平成29年度第2回
地方創生推進交付金に係る
事業実施計画を提出しておりましたところ、平成29年10月13日に、次の2事業について内閣府より内示が得られたものでございます。
なお、第2回
地方創生推進交付金の対象事業につきましては、内閣府
地方創生推進事務局の
ホームページにおいて公表されております。
次に、内示を受けました2つの事業の概要でございますが、3の表をごらん願います。
まず、1つ目の
八戸都市圏の
食ブランドを活かした広域連携による稼ぐ力事業は、
八戸都市圏アンテナショップに係る調査等を実施するものでございます。
2つ目の
八戸スポーツビジネス創生事業は、
屋内スケート場運営等に係る調査等を実施するものでございます。
4の今後の予定でございますが、
地方創生推進交付金の交付決定が11月中旬に予定されておりますことから、平成29年12
月補正予算編成において事業内容を精査し、12月議会で
補正予算案を提出する予定としております。
平成29年度
地方創生推進交付金事業については以上でございます。
○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。
◆夏坂 委員 先ほどの事業概要で、
八戸都市圏アンテナショップに係る調査等ということで、これは具体的にどのような調査なんでしょうか。わかる範囲で。
◎三浦
広報統計課長 八戸都市圏の
アンテナショップでございますけれども、こちらは首都圏における八戸地域の物産販売、あるいは総合的な情報発信の拠点ということを念頭に置いておりまして、
アンテナショップを設置するための調査事業を今回行うものです。単なる物販、販売だけではなくて、観光、
UIJターン、移住交流、それから高校、大学の同窓会の企画、あるいは企業、大学との連携の機能等、そういったものを総合的に行う
地域プロモーションの一環という立場で考えております。
調査につきましては、設置の場所、内装等のレイアウト、それから
維持管理費、来場者、あるいは売り上げの見込み、移住とか、大学との連携の効果的な方法、運営主体等々を幅広く検討したいと考えております。
詳細につきましては、これから精査いたしまして、12
月補正予算の際に御説明したいと考えております。
以上です。
○豊田 委員長 他にございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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2 「第11回
高橋松之助記念 文字・
活字文化推進大賞」の受賞について
○豊田 委員長 次に、第11回
高橋松之助記念文字・
活字文化推進大賞の受賞について報告願います。
◎前田
まちづくり文化スポーツ観光部次長兼
まちづくり文化推進室長 このたび、当市が進めております本の
まち八戸の
取り組みが賞を受賞したことから、お手元の資料に基づきましてその概要を御報告いたします。
まず、賞の概要でございますが、この賞は、
公益財団法人高橋松之助記念顕彰財団が主催しており、書籍の
取り次ぎ業務を行っている
東京出版販売株式会社、現在の
株式会社トーハンの元社長である
高橋松之助氏及び同夫人の遺産をもとに、文字・
活字文化の振興及び啓発に資することを目的に運営され、
読書推進と文字・
活字文化の振興に顕著な業績を上げた学校及び地方自治体、団体、個人を顕彰するために表彰するものでございます。
次に、今回の受賞内容でございますが、受賞した賞は、第11回
高橋松之助記念文字・
活字文化推進大賞で、これは各年度、1者が選ばれており、青森県内では、同賞の受賞は初となります。
受賞したのは、子どもから大人向けまで、
各種事業を展開している本の
まち八戸の
取り組みでございまして、その受賞理由は、次のページをごらんいただきたいと思います。
受賞理由でございますが、赤ちゃんへ絵本を贈る
ブックスタート事業、3歳児を持つ保護者への読み聞かせ
キッズブック事業、市内全小学生を対象としました
マイブック推進事業、さらには本の
まち八戸を推進する中心拠点として
八戸ブックセンターを開設し、本の
閲覧スペースの提供と販売、イベントの開催などを中心に、地元書店や図書館、市民活動などと連携しながら、
地域文化に根差した運営を行っていることなど、
活字文化の振興と
読書推進を
まちづくりの核として、ほかに例を見ない形で積極的に展開している点が高く評価されたものでございます。
最初のページにお戻りください。
参考としまして、今回選考に当たられた委員のお名前と肩書きを記載しております。
なお、今月30日に、東京都内で授賞式があり、当市からも出席する予定としております。
また、受賞に当たりまして、30万円の副賞がありますが、これにつきましては、市の歳入とし、その活用については、本の
まち八戸の
庁内関係課の連絡会議において使い道を検討してまいりたいと考えております。
以上で説明を終わります。
○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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3 第6次八戸市
行財政改革大綱の
進行管理について
○豊田 委員長 次に、第6次八戸市
行財政改革大綱の
進行管理について報告願います。
◎佐々木
行政管理課長 それでは、第6次八戸市
行財政改革大綱の
進行管理につきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。
本件は、
取り組み2年目に当たる平成28年度の
進行管理として、遵守すべき3つの指標の現況並びに各
取り組みの
進捗状況及び
自己評価を取りまとめるとともに、新たな
取り組みの追加やスケジュールの見直しを行ったものとなっております。
まず1の第6次八戸市
行財政改革大綱の概要でございますが、(1)の基本理念では、行政資源の最適化による
市民サービスの向上を追及し、進化し続ける中核市八戸を目指すことを掲げ、(2)の推進期間は、平成27年度から平成31年度までの5年間とし、(3)の指標では、
定員管理、基金残高、そして
財政健全化指標を設定し、(4)の体系図にありますように、改革4本柱を設定し、個別、具体的な
取り組みをまとめた
行財政改革プログラムに基づき、改革に取り組んでいくというものであります。
続きまして、2の大綱に掲げる3つの指標の結果でございますが、まず、
定員管理につきましては、平成29年4月1日現在の
適正化計画の目標値である1350人以下に対し、実績値は1350人と年度計画を達成しております。
また、基金残高では、各年度末50億円以上に対し、平成28年度は75.5億円となり、前年度に引き続き独自に定めた基準をクリアしております。
最後の
財政健全化指標では、
実質公債費比率においては、各年度末18%以下に対し10.7%、将来負担比率においては各年度末200%以下に対し126.7%と、全ての指標において基準をクリアいたしました。
なお、
実質公債費比率につきましては、
交付税措置のない市債の
元利償還金が減少したことにより、前年度から1.4ポイント減少し、将来負担比率につきましては、
西地区給食センターや
西白山台小学校の建設などにより、地方債現在高が増加したことにより、前年度から9ポイント増加しております。
続いて、次のページに参りまして、3の各
取り組み項目の平成28年度における
進捗状況でございますが、表の下の
ポイント欄にも記載してございますが、平成28年度に実施いたしました196項目中、表中二重丸で記載している計画を上回って進んだものは5項目で、全体の2.6%、丸印の計画どおり進んだものは164項目で83.7%と、この2つの割合は86.3%となり、前回を上回っております。
また、白三角の一部の
取り組みがおくれたものは20項目で10.2%、黒三角の全体的におくれたものは6項目で3.1%、バツの未実施のものは1項目と、おくれが見られる
取り組みの割合は13.8%となっておりますが、計画の見直し等によりまして、今後の進展が見込まれていることから、全体としてはおおむね計画どおり進捗しているものと考えております。
次に、4の
取り組みの成果に対する
自己評価ですが、想定以上の実施効果、成果が得られたA評価は7項目で3.6%、おおむね
想定どおりというB評価は163項目で83.2%、残念ながら
想定どおりの成果等が得られなかったC評価は25項目で12.8%、未実施による
評価対象外が1項目と、
進捗状況が反映された結果になっております。
次のページに参りまして、5の
取り組み項目数の推移でございますが、当初の196項目のうち、所期の目的を達成し、完了したものが49項目、さまざまな理由で取りやめたものが5項目、新たに追加したものが12項目で、今年度はこれらを加除した154項目に取り組んでいるところでございます。
なお、
取り組み項目の詳細につきましては、平成29年度版の
冊子データを別途資料としておつけしておりますので、後ほどごらんいただければと存じます。
最後に、6の結果の公表でございますが、
市ホームページ及び本館1階の
市政情報コーナーにおいて実施することとしております。
以上で説明を終わります。
○豊田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
4
指定管理者制度導入施設の
モニタリング結果について
○豊田 委員長 次に、
指定管理者制度導入施設の
モニタリング結果について報告願います。
◎佐々木
行政管理課長 それでは、
指定管理者制度導入施設の
モニタリング結果につきまして、お手元の資料に基づき、御説明申し上げます。
本件は、平成19年に策定いたしました
モニタリング制度に関する基本方針に基づきまして、平成28年度に
指定管理者制度を導入済みの全138施設について、
年度総合評価結果の概要を御報告するものでございます。
まず、1の
モニタリング制度の目的でございますが、
指定管理業務が協定書等に従って適正に行われているか確認するとともに、施設の
管理状況を総合的に検証し、改善を要する事項や各種課題を確実に改善することにより、さらなる
市民サービスの向上を目指すものであります。
また、評価結果を公開することにより、市民等から意見を聴取し、今後の
指定管理業務に生かしていくこととしております。
続いて、2の
年度総合評価の概要でございますが、1年間の総括として、施設の管理、運営に係る4分野39項目の
評価指標に基づき、
指定管理者が提出する
年間事業報告書や
指定管理者へのヒアリング結果等を踏まえ、総合的に評価するものであります。
続いて、3の平成28年度の
総合評価結果でございますけれども、全138施設のうち、全ての項目が非常によい、またはよいであった施設は113施設で、81.9%でありました。一方、一部の項目にやや悪い、または悪いの評価があった施設は25施設、18.1%となりましたが、このうち20施設については、全39項目中1項目が三角またはバツというものでございます。
次のページに参りまして、先ほど申し上げました三角またはバツの評価の内訳を整理しております。
まず、(1)の
三角評価につきまして、
管理状況で4件ございますが、この
うち網掛けをしております2件につきましては、既に是正済みとなっております。
また、
運営状況について7件ございますが、いずれも
利用者数の減少等によるものとなっております。
続いて(2)のバツ評価でございますけれども、
自主事業の収支状況に関し2件ございますが、水産会館と洗心荘の
食堂事業等においてとなっておりまして、いずれも収入が計画を下回ったことなどが要因となっております。
続きまして、4の主な
管理運営状況でございますが、(1)の
管理状況では、
市民サービス向上のため、
指定管理者が自主的に開館時間の延長や休館日の開館などに取り組んだ施設が59あり、
網掛け部分が新規の施設となっております。
次に、(2)の
運営状況では、
自主事業や新たなサービスの提供等により、
利用者数が前年度より増加した施設が45施設ございまして、このうち10%以上増加した施設が5施設となっております。
指定管理者の
取り組みの成果が認められる結果となっております。
続いて、次のページをごらん願います。
一方、残念ながら前年度より減少した施設が49ございまして、このうち10%以上減少した施設が8施設となっております。これは天候不順の影響などによりまして、イベントの規模縮小など、こういったものが主な理由となっております。
続いて②の平成28年度に実施された主な
自主事業等を記載しておりますが、サービスの拡大や
イベント等の開催など、
各種事業が実施されておりまして、
網掛け部分が新規に実施した内容となっております。
最後に、(3)の
指定管理業務における収支状況でございますが、赤字の施設はございませんでした。
なお、次ページ以降には、別紙1として、対象施設の一覧を、また別紙2といたしまして、
評価指標の一覧を参考資料としておつけしているほか、施設ごとの評価結果につきましては、別途
冊子データを資料としておつけしておりますので、後ほどごらんいただければと思います。
また、ただいま御報告いたしました内容につきましては、
市ホームページ及び
市政情報コーナーにおいて公表することとしております。
以上で説明を終わります。
○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。
◆苫米地 委員 児童館のことについてちょっとお聞きしたいのですけれども、市内に児童館が何館かあるかと思うんですけれども、障がい者の雇用ということが
三角評価ということになっているんですが、市内にある児童館のうちで障がい者の雇用をしている児童館は現在あるのかどうかちょっとお知らせください。
◎佐々木
行政管理課長 状況でございますけれども、従前、平成27年度まで1名の雇用がございました。この方は、都合により退職されたということで、その後任の方を今探している状況と伺っております。いろいろ条件等がございまして、今探しているということでございます。
以上です。
◆苫米地 委員 ありがとうございます。
1人いらっしゃったということなんですが、具体的には指導員という役職だったのか、また、事務的なお仕事だったのか、わかればお知らせください。
◎佐々木
行政管理課長 児童厚生員ということで、現場で対応されている方というふうには聞いております。
◆苫米地 委員 わかりました。児童館ということで、子どもさんたちをお預かりするわけで、仕事内容もいろいろ限られる部分もあるかと思うんですけれども、ただ、子どもさんたちにとって障がいがある方と一緒にいろいろ活動するというのが役に立つというか、とてもいい面もあると思うので、ここはいろいろな意味で大事なところではないかと思いますので、後任の方をぜひ探していただくということと、各児童館に配置できるように努力いただきたいという要望を申し上げて終わります。
○豊田 委員長 他にございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田 委員長 では、ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
5 八戸駅
西土地区画整理区域内に係る
固定資産税の「みなす課税」適用について
○豊田 委員長 次に、八戸駅
西土地区画整理区域内に係る
固定資産税のみなす
課税適用について報告願います。
◎柴田
財政部次長兼
資産税課長 それでは、八戸駅
西土地区画整理区域内に係る
固定資産税のみなす
課税適用について、お手元の資料により御説明申し上げます。
まず、1のみなす課税の適用でございますが、平成9年度から施行しております八戸駅
西土地区画整理区域内で、仮換地の指定かつ
使用収益開始の通知がされ、仮換地を実質的に使用収益している場合においては、当該仮換地が
土地登記簿に登記されるまでの間、税の公平性を確保するため、使用実態に即して土地の使用者を所有者とみなし、平成30年度からみなす課税を適用するものでございます。
2の法定根拠でございますが、地方税法第343条第6項及び八戸市市税条例第32条第5項を根拠としてみなす課税を実施いたします。
3の課税要件でございますが、まず、平成30年度から平成32年度までの3カ年は、仮
換地指定通知済みであり、かつ
使用収益開始通知済みである土地のうち、住宅やアパート、事務所等が建設され、使用している場合、あるいは駐車場や
資材置き場等に使用している場合など、実質的に使用されている土地に適用いたします。
平成33年度以降につきましては、実質的に使用されているかどうかにかかわらず、仮
換地指定通知かつ
使用収益開始通知がされている土地に対して、みなす課税を適用するものでございます。
4の
課税地目及び
課税面積の認定につきましては、みなす
課税適用前は
土地登記簿の地目及び面積に基づき、
課税地目及び
課税面積で課税しておりますが、これをみなす
課税適用後は、使用されている現況の地目を
課税地目とし、仮
換地指定面積を
課税面積とするものでございます。
なお、保留地の場合は、
売買契約書に記載されている面積を
課税面積とするものでございます。
5の過去のみなす課税の実施状況につきましては、直近の
土地区画整理事業に係るみなす課税を実施した際の状況を参考に記載しております。
以上で説明を終わります。
○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
6
固定資産評価における
基準宅地の選定替えについて
○豊田 委員長 次に、
固定資産評価における
基準宅地の選定がえについて報告願います。
◎柴田
財政部次長兼
資産税課長 それでは、
固定資産評価における
基準宅地の選定がえについて、お手元の資料により御説明申し上げます。
まず、1の
基準宅地とはでございますが、
基準宅地とは、宅地の
固定資産評価の均衡を確保するために選定されるもので、市内の最高の路線価を付設した街路に沿接する標準的な宅地であります。
2の
基準宅地の位置でございますが、現在は、大字十三日町25番1の
三春屋向かいにありますオオハシヒルズの土地を
基準宅地としておりますが、平成30
基準年度評価替えに合わせ、新たに
基準宅地を大字三日町4番1の青森銀行三日町支店の隣にありますエムジェビルの位置とするものでございます。
3の選定がえの理由でございますが、平成30
基準年度評価がえに係る調査において、市内の
最高路線価となるのは三日町の路線価となる見込みであり、また、当市の
基準宅地は、従来より土地評価の整合性や地価の動向を把握するため、国の地価公示地点及び県の地価調査地点に合わせて3地点を同一地点としており、国の地価公示地点及び県の地価調査地点ともに、平成29年中にオオハシヒルズからエムジェビルの位置に変更されております。
このようなことから、状況の変化を踏まえ、当市の
固定資産評価における
基準宅地の選定がえを行うものでございます。
次ページに、新旧の
基準宅地の位置図を添付しておりますので、参考としていただければと思います。
以上で説明を終わります。
○豊田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
7 学校給食の主食提供について
○豊田 委員長 次に、学校給食の主食提供について報告願います。
◎小笠原 学校教育課長 それでは、学校給食の主食提供について、お手元の資料に基づいて御報告を申し上げます。
概要についてでございますが、既に新聞報道等で御承知のとおり、一野辺製パン株式会社が、平成29年9月27日から事業停止したことによりまして、給食用パンの購入が困難な状況となったため、11月献立分から資料のとおり、パンの日を隔週で実施することといたしました。
具体的には、これまで週1回であったパンの日を2週間に1回の隔週とするものでございます。
なお、10月分につきましては、一野辺製パンから受給していた北、東センターの当月分のパン提供分を全て米飯へ変更して実施してきたところでございます。
なお、変更内容につきましては、事前に学校給食審議会の承認をいただいております。
今後とも安心安全でおいしい給食提供を目指してまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力をお願い申し上げます。
以上で説明を終わります。
○豊田 委員長 ただいまの御報告について御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
8
衆議院議員総
選挙小選挙区における投票用紙の二重交付について
○豊田 委員長 次に、
衆議院議員総
選挙小選挙区における投票用紙の二重交付について報告願います。
◎野田 選挙管理委員会事務局長 それでは、
衆議院議員総
選挙小選挙区における投票用紙の二重交付について、お手元の資料に基づき御報告申し上げます。
まず、当該事案の発生でございますが、平成29年10月17日火曜日の午前10時36分ごろ、市庁別館2階会議室の期日前投票所において発生したものでございます。
次に、発生状況でございますが、10月13日金曜日に、
衆議院議員総
選挙小選挙区と比例代表並びに最高裁判所国民審査の期日前投票を既に終えていた市内の70歳代の女性が市長選挙と市議会議員補欠選挙の投票のために、期日前投票所を訪れた際、選挙事務従事者のチェック漏れにより、衆議院小選挙区の投票用紙を交付してしまったため、記入、投票してしまったものでございます。
小選挙区の投票も比例代表と国民審査の投票用紙を交付する時点で、事務従事者が気づいたため、小選挙のみが二重投票となったものでございます。
現在は、二度とこのようなことが起こらないよう交付手順の再確認を図り、再発防止に努めているところでございます。
また、同様の事例が22日の当日投票でも起こる可能性があることから、選挙当日に事務従事する職員にも重ねて注意喚起しているところでございます。
今後とも公明、公正な選挙事務を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。
このたびはまことに申しわけありませんでした。
以上で報告を終わります。
○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。
◆田名部 委員 質問ではありませんが、どうぞ社会的に大変関心を持たれる事務でありますので、慎重を期していただきたいと思います。
せっかくですので、関連としてお伺いしたいと思いますが、今の衆議院選挙が行われているのは御案内のとおりなんですが、この選挙において街宣活動は当然公職選挙法で認められていることなんですが、騒音とかの苦情なんかがありましたら、そこの1点と。
それと今、
衆議院議員、市長、市議補選と行われているんですが、街宣車が7台ほどあって、仮に7台が並ぶ、あるいは3台が並ぶ、2台が並ぶ、その街宣活動がどの許容範囲まで台数が認められているか、もしその点がわかっていたらお知らせをいただきたいと思います。
◎野田 選挙管理委員会事務局長 まず、苦情の点でございますけれども、街宣車についての苦情というのは歩道上に車がとまって、乗り上げているというようなことでの苦情を受けたりということがございますが、今現在騒音でうるさいとか、そういうふうな報告は受けてございません。
あと、申しわけありません。何台までというのは、次長のほうからお答えさせていただきます。
◎夏坂 選挙管理委員会事務局次長 台数ということですけれども、各候補者がそれぞれ1台という形で街宣車に乗るものですので、それぞれの候補者が1台ずつということであれば、特段今のところは問題がないというふうに考えております。
それが連なるということになりますが、1人の候補者の街宣車と、そのほかの車何台かが連なるという形になりますと、ちょっとそれは公職選挙法上で違反ということになりますけれども、それぞれ全部が違う候補者ということになりますと、公職選挙法上で、それをだめというような規定はございませんので、そこのところは御理解いただければと思います。
◆田名部 委員 そうしますと、仮に衆議院の候補者、市長の候補者、市議選の候補者が3台連なって歩いても何ら問題がないということで理解してよろしいですか。