ツイート シェア
  1. 青森県議会 2014-02-21
    平成26年建設委員会 本文 開催日: 2014-02-21


    取得元: 青森県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-01-04
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ○開 会  午前11時00分 ◯夏堀委員長  ただいまから建設委員会を開きます。  慣例により、会議の記録署名委員を指名いたします。田名部委員花田委員にお願いいたします。  本日の審査案件は、特定付託案件であります。  なお、奈良次長公務出張により欠席しております。  部長から報告事項があります。──横森県土整備部長。 2 ◯横森県土整備部長  それでは、私から、青森港における大型客船入出港に係る航行安全調査検討業務の結果について、説明させていただきます。お手元に参考資料等がございますので、それを適宜見ながら聞いていただければと思っております。  青森港新中央埠頭は、市街地に近い旅客専用埠頭であることから、船会社からの寄港要望が多く、今年度は19回の寄港がありました。来年度もお手元の資料にありますとおり、過去最高の20回の寄港が予定されております。  そのうち、9回の寄港を希望しております「ダイヤモンド・プリンセス号」は、全長約288メートル、総トン数11万5,000総トンの大型船でありますことから、マイナス10メートルの水深を確保している岸壁前面の延長が約310メートルの新中央埠頭に、入出港の操船及び係留が安全に行えるのかどうかについて、第三者委員会に調査、検討を委託してきたものでございます。  この委員会の委員につきましては、お手元の資料の最後のほうに載せてございますが、東京海洋大学名誉教授日本船長協会副会長、青森港水先人、青森港船舶代理店により構成されており、関係官公庁として、第二管区海上保安本部青森海上保安部東北地方整備局青森港湾事務所青森地方気象台にも御参加をいただいているところでございます。  2回の委員会と2回の操船シミュレーション、1回の作業部会での熱心な検討を経て、入港が可能であるとの判断がなされたところでございます。  ただし、入出港に当たっての基準は、入港時8メートル毎秒、出港時10メートル毎秒以下の風速であることや、接岸速度も7センチメートル毎秒以下とすることなどが示されました。  また、操船環境が厳しいことから、事前に、浅瀬へのブイや、西防波堤への灯火標識、埠頭への重視目標を整備すること、さらに、検討結果を船長に事前に伝えて安全を確認することも必要とされております。  県といたしましては、港湾管理者としてこの航行安全対策に基づいて入出港を認めることとし、安全な港湾施設の運用に努めてまいります。  以上でございます。
    3 ◯夏堀委員長  ただいまの報告事項及び特定付託案件について質疑を行います。  質疑は議題外にわたらないように願います。  なお、答弁者は、挙手のうえ、「委員長」と呼び、次に職名を言って発言を求めてください。  質疑はありませんか。──花田委員。 4 ◯花田委員  おはようございます。  今回、地域人づくり事業建設業分野への活用についてお伺いしたいと思います。昨今、少子高齢化が非常に進んでおりまして、それに伴い、生産年齢人口、いわゆる15歳から64歳までの働き盛りの世代の人口が少なくなってきている。そういった中にあって、いかにこの働き手をふやしていくかという観点が非常に大事なわけでありますけれども、現在働いている方々以外にも、労働力を追求する場合、例えば若者で今、手に仕事がない方であったり、あるいは女性であったり、あるいは1回退職をされて、今もなお元気な方であったりと、さまざまな労働力があるわけでございますが、そういった労働力をうまく活用するような話が、今回国のほうにあるということで、質問をさせていただきたいと思います。この地域人づくり事業でございますけれども、建設業分野への活用についてもあるということでございます。これについて県の考えをまずお伺いいたします。 5 ◯櫻庭監理課長  お答えします。  地域人づくり事業は、国の平成25年度補正予算で成立しました厚生労働省所管の事業でありまして、地域の実情に応じて、企業・団体等が創意工夫により実施する多様な人づくり取り組みを、行政が支援することによりまして、若者や女性等の雇用拡大と、賃金の上昇、非正規雇用労働者正社員化等処遇改善を図るために創設されたものでございます。  事業内容は、2つございまして、1つ目は、雇用の拡大に関する取り組みへの支援として、失業者を雇用して研修・実習などの人材育成を行いながら、正社員化につなげるものです。2つ目は、在職者に対する処遇改善に関する取り組みを支援し、職員の定着率向上賃金アップなどにつなげるものです。両事業とも、事業の受託を希望する企業・団体等を公募し、事業計画等を審査のうえ、受託先を決定することとされております。  また、この事業につきましては、国土交通省からも、県及び建設業団体に対して、建設業における高齢化、若年入職者の減少等の課題、復興需要等による技能労働者の全国的な不足が顕在化している状況を踏まえて、若年技能労働者の入職・定着の促進のために、積極的に活用するよう要請されているところでございます。  県土整備部としましても、特に、若年労働者の減少は、将来的な災害対応やインフラの整備・維持、また、建設産業の存続にとっても重要な課題だと考えており、現在本県の建設業団体等では、事業化に向けての協議を進めているということでありますので、その意向を踏まえつつ、できるだけ活用する形で検討を進めていきたいと考えております。 6 ◯花田委員  ありがとうございました。  やはり建設業に関しては、県の基幹産業ですので、こういった女性などをうまく活用して、本県の建設業全体がより明るい方向に進んでいけるよう、県の後押しをよろしくお願いいたします。  そしてまた、これに関連して、県におきましても、来年度の戦略キーワードとして、「ふるさとに誇りを持ち、未来を切り拓く人づくり」というものを掲げまして、キャリア教育などを行っていくという話が出ております。小学校から大学にかけて、さまざまな学生のレベルに合わせて、例えば建設業の現場を見学するとか、建設業についての勉強、あるいは技能の話、労働者の話も先ほど出ていましたが、そういった労働者を育てていくキャリア教育をより一層進めていただけますよう、あわせてお願い申し上げます。 7 ◯夏堀委員長  ほかに質疑はありませんか。──畠山委員。 8 ◯畠山委員  それでは、三八地域県民局管内の除雪について伺います。  先週の2月15日、16日にかけて大雪が降りました。私は八戸在住ですけれども、今日の段階でも大変不便をしておりまして、一言で言うと交通は麻痺しています。バスは2時間も3時間も来ない。その結果この路線は休みます、ということで毎日連絡が来たりしています。通勤の方は恐らく通常よりも1時間も2時間も早く出ているのではないでしょうか。雪国に住んでいらっしゃる方は、何だとお思いになるかもしれませんが、私ども氷の国におりますと、なかなかこういった雪はなくて、3月にはどかんと降るんですけれども、3月だと気温が上がっているもんですから、次の日か、翌々日にはべちゃべちゃと溶けて、車で走るにはそんなに支障はないんですけれども、この寒い2月に降ったものですから、非常に難儀しております。そこで、県管理道路除雪状況について伺います。 9 ◯鈴木道路課長  お答えします。  三八地域では平成26年2月15日から16日にかけての24時間で50センチメートルを超える記録的な大雪に見舞われました。三八地域県民局では、15日夕方から降雪が多くなると予想されていたことから前日の14日には除雪業者に対し除雪体制の強化を指示しました。15日は昼からパトロールを実施し、除雪作業についても通常は交通混雑を避けるため通勤通学前の早朝に終えることとしておりますけれども、当日は多量の降雪があったことから、日中から作業を開始し、夜間まで継続して実施したところです。  現在、県管理道路につきましては、交通確保のための除雪作業は完了したものの、幅員の狭い箇所や路面状況の悪い箇所が残っていることから、昼夜を問わず、拡幅除雪、圧雪の除去及び排雪作業を継続し、安全で円滑な交通の確保に努めているところです。 10 ◯畠山委員  今言われたとおり、県で管理している道路は、例えばきのう、きょうであれば、2車線はちゃんと確保されて、道路脇に積み上がっていますけれども、走れるようになっています。  ただ、担当は県ではありませんが、市道や住宅地の中となると、重機なり人員なりが八戸の場合はないということもあって、最初言いましたとおり、大変な状況なんですね。  そこで、県や国でそういった備えの足りないところ、今回でいうと八戸市周辺の町村を含めてですが、そういったところへの支援というのは、どのようになっているのかをお伺いしたいと思います。 11 ◯鈴木道路課長  お答えします。  豪雪時における市町村に対する除雪協力としては、国土交通省直轄国道の除雪に支障を及ぼさない範囲において、市町村に対する支援として除雪機械貸し付けを行っております。豪雪であった昨年度は、青森県内においても青森市、弘前市、むつ市及び横浜町の要請を受け、国土交通省除雪機械貸し付けを実施しました。この支援は青森河川国道事務所が市町村からの要請を受けて実施するものですが、除雪オペレーターにつきましては、要請側の各自治体が責任を持って確保するということとされております。 12 ◯畠山委員  人は自分で用意してくれということですね。何しろなれていない地域なものですから、借りれるんだろうかと思っているかもしれません。その辺、国としてもそういう準備はあるよということを、斡旋というんですか、助言というんですか、教えてあげていただきたいなと思います。真っ白になっているんじゃないかなと、雪だから言うわけではないんですけれども、それくらい大変です。あす、あさってで一週間たちますけれども、まず同じ状態が続くと思い、非常に心配していましたので、ぜひ県の御支援をよろしくお願いします。  以上です。 13 ◯夏堀委員長  ほかに質疑はありませんか。──諏訪委員。 14 ◯諏訪委員  大型客船入出港に係る部長報告があったので、若干やりとりしておきます。  まず、御説明いただきたいんですが、2の「新中央埠頭への寄港時の課題」の「係留岸壁前面北側に、マイナス10メートル以浅の水域が岸壁側に張り出しており、見えない水面下への心理的緊張がある」というところをもう少しわかるように説明してください。  それから、3の(1)「船体位置を確認できるような目標となる物標を岸壁に縦列で設置する」ということの意味と、(4)の「本委員会の検討結果(特にビジュアルシミュレーター実験結果)」についても説明をお願いします。 15 ◯櫻井港湾空港課長  まず2の「係留岸壁前面北側に、マイナス10メートル以浅の水域が岸壁側に張り出しており」というところでございますが、この図面の根元の部分において、岸壁の構造上、北側の根元の部分が浅くなっており、水深10メートルを確保できない水域があるので、操船するのに緊張を感じるということを意味しています。  それから3の(1)「船体の位置を確認できるような目標となる物標を岸壁に縦列で設置すること」ですが、図面の中に青い丸をつけてございますけれども、この青い丸の1つは、船体の端を意味するものを岸壁に置くということです。それから、丸が2つありますけれども、この丸2つは、船から見てこの位置にあるよということを確認するためのもので、自分の船の位置を確認できるようにするものです。  それから、(4)のビジュアルシミュレーションということですが、このシミュレーションは、操船シミュレーションであり、検討対象となる港の形状や、港湾施設などのスペックを反映させた操船シミュレーター専用のプログラムを作成し、該当船舶の性能を数値で入力したシミュレーターで、さまざまな自然条件を加えながら、実際に入出港及び着岸の操船を実施するものです。このシミュレーターでは、実際に船のブリッジから見えるものと同様に、360度のスクリーンに映し出して操船を行うということで、極めて現状に近い実験が可能な方法です。今回利用した操船シミュレーターは、船会社が実際に自社の操船者の技量の向上や安全運転の確保のための操船訓練に活用しているものです。今回そういう条件の中で実際に操船をシミュレートした人は、青森港の水先案内人の方でございます。 16 ◯諏訪委員  「その他委員会から示された留意事項」の、それぞれの持っている意味と、対応するということになるのかどうかについても説明してください。 17 ◯櫻井港湾空港課長  「その他委員会から示された留意事項」ということで、1番目の「岸壁前面マイナス10メートル以深の水域については、可及的速やかに拡幅すべきである」という意見が出されていると。もう一つ、「接岸速度10センチメートル毎秒程度で余裕のある操船ができるように、防舷材を強化することが望ましい」ということです。これにつきましては、資料にあります委員会の委員のほかに、関係官庁が入っています。海上保安部は地元の海上保安部のほかに、東北全体を見てくれる第二管区海上保安部の方もいます。そして国土交通省東北地方整備局の方、それから地元の青森港湾事務所も入っていただいております。工事を行うなど形になるのは、そういう大きなもの、水深の深いものは、国土交通省直轄事業になります。こういう事実を今、前向きに検討をしていただいているところでございます。  それから一番下の「係留岸壁付近風観測施設を設備して、係留岸壁付近における風基準を適正に運用することが望ましい」、これは県の青森港管理所の風向計を使う形で対応できると考えてございます。 18 ◯諏訪委員  今回は寄港時の課題や入出港の基準等を設けながら、入出港を認めることとしたということですが、「船長判断の尊重」というところにもあるように、極めて厳しい操船環境にあることには違いない。前にこの委員会でも議論したんですが、3万トン級の岸壁に11万トン級の船舶を入れることによって、何か事故でも起きたら、そのことの持っている弊害が後から問題視されるということが出てこないでしょうか。何よりも安全第一ですから、技術上の基準と、今回認めることとしたということに対する論理というか、整合性といったらいいか、説明責任がきちんと果たせるような条件をつくる必要があると思いますが、最後にその点で御見解をいただきたいと思います。 19 ◯櫻井港湾空港課長  岸壁の長さは、「港湾の施設の技術上の基準・同解説」において、港湾を建設する際の設計基準であります。ただ対象船舶を特定できない場合の標準値とされているわけです。今回は入ってくる船が決まってます。諸元が決まっています。そういうことでこの委員会を立ち上げて検証したと。委員会では現状で船首尾方向に係留柵を張って、係留できる岸壁の長さがあるかどうかを検討していただき、検討対象船舶が係留可能と判断したということでございます。  さらに3の(4)「船長判断の尊重」に書いてありますように、港内の水深、係留岸壁等の現状を詳細に船長にまず伝える。そこで入るかどうかということは、船長が決めます。今日当委員会が終わった後に、船会社にこの状況を全てお送りします。船のほうで入れるとなれば新中央埠頭に来るし、入れなければ沖館の埠頭に入るという形で回答が来れば、我々はそういう対応をいたします。入れる状態にありますよということでありますが、船のほうでそういう判断をすればそうします。そして、さらに入れるということになっても、入港の可否の決定は水先人と協議のうえ、入出港の基準の範囲内であっても、船長の判断を尊重することにしております。 20 ◯諏訪委員  終わりにしますが、何よりも安全第一ですので、抜かりのない対応をお願いしたいと思います。  畠山委員から雪の問題が出ていましたので要望にとどめておきますが、中央大橋通りを北から南へ中央大橋を上って行く、国道から大橋を挟む距離なんですが、2車線ぎりぎりあるんだけれども、1.7車線という状況になっています。こういう状況が各地で見られるんですよ。例えば浪館通り  私はいつも浪館通りを通りますが、ぎりぎり2車線はあるんだけれども、1.何車線という状況にあるんですよね。拡幅がすっきりしていない箇所が間々散見されるので、ぜひ今後の除排雪作業に当たっては、できるだけすっきりするような作業をしていただきますように要望を申し上げておきたいと思います。市道はなお一層状況が悪くなっていますので、個別に要請し続けていきたいと考えております。  それでは、みちのく有料道路の管理問題です。最近八戸方面からみちのく有料道路を使っている方からの要望として、トンネル内の照明が暗いということが出されているんですが、私もそういえば暗いなと思って走っていました。この照明が暗い問題で、県では何か考えていることがあるか、ないしはみちのくトンネルの七戸側の出入り口付近における雪崩防止対策についても、少々懸念を抱いているという要望があったので、率直にこの要望を伝えながら、見解を伺っておきたいと思います。 21 ◯鈴木道路課長  まず、照明の関係ですけれども、道路照明間引き等による節電につきましては、東日本大震災後の電力需給が逼迫した際の国の節電要請を踏まえ、国道、都道府県道市町村道の各管理者が対応をとったところであり、みちのく有料道路を管理している県道路公社におきましても、同様に対応したと伺っています。みちのくトンネルでは、「道路照明施設設置基準」に基づき照明施設を設置しておりますけれども、同基準では、交通量が1日当たり1万台未満であれば、基準の2分の1まで明るさを低下させてもよいとされております。  このことを踏まえ、節電要請当初、みちのくトンネルにおきましては、約50%の照明灯を間引きし、その後、電力状況を踏まえ、現在は、出入口、基本部とも平均で約25%の間引きに変更したところです。県としては、当面トンネル照明の節電は続けるべきと考えておりますけれども、今後、天井板撤去後の影響、さらには事故の発生の有無、そしてドライバーの要望等も踏まえ、適切に対応するよう指導していきたいと思っています。  それから、みちのくトンネルの七戸側の雪崩の防止の関係ですけれども、みちのく有料道路を管理している県道路公社によりますと、みちのくトンネル七戸側出入口付近の斜面におきまして、雪崩防止のため、高さ2.2メートル、延長5.5メートルの吊り柵型の雪崩予防柵を31基、高さ3メートルの擬木型の雪崩予防杭  木の形をしているので見た目には木と勘違いされるかもしれませんけれども、これを22本設置していると聞いております。  また、定期的に道路パトロールを実施し、必要に応じて、のり面雪庇落とし、のり面除雪作業を行い、適切な道路管理に努めているということです。これまで、出入口付近における雪崩事故は発生しておりませんけれども、今後とも車両のより一層の安全確保が図れるよう指導してまいります。 22 ◯諏訪委員  天井板の撤去工事を今やっているんですが、これを全部撤去すると、トンネル内の明るさに何かいい影響を及ぼすんでしょうか。 23 ◯鈴木道路課長  トンネルの天井板は、これまで30年近くずっとあったわけですけれども、排ガスで真っ黒です。それを剥がすと、本当の天井が出てきますが、今まで全然汚れてなかったので、視覚的にまず広がるというのと、その色が白いということで、一時的かもしれませんが、多少明るさは感じられるようになると思います。 24 ◯諏訪委員  暗いということが、まず直感としてあるわけですから、何か改善できないかと。例えば明るい塗料を全面に塗るというのであればこれもまた大変な話になるので、要所要所に塗ったらいいのか、あるいはLEDを採用するとか、暗いというのは大方の直感ではないかと思うので、改善ができればいいにこしたことはないと思いますので、ぜひ研究を重ねて、改善に持ちこんでいくような展望のある協議を重ねていただければと思います。  次に移ります。橋梁の点検・診断についての地方自治体の義務づけについて、青森県分は約7,000本となっているようですが、道路管理者ごとの内訳を示していただきたい。 25 ◯鈴木道路課長  お答えします。  県管理の道路橋の数が2,275橋、市町村管理の道路橋の数が4,465橋、これで合計しますと6,740橋、約7,000橋ということになります。 26 ◯諏訪委員
     国管理分は含まれていないということでしょうか。 27 ◯鈴木道路課長  新聞では地方自治体ということになっていますので、国管理分については調査しておりません。 28 ◯諏訪委員  点検の際、4段階で診断することになっていますが、県の対応を伺います。 29 ◯鈴木道路課長  本県では、橋梁を計画的・効率的に維持管理するため、平成18年度から橋梁アセットマネジメントシステムを運用してきました。その一環として、5年に1度の定期点検及び毎年の日常点検を行い、全ての橋梁について、県の場合は健全度を5段階で評価しております。その健全度やそのほかの詳細な情報を把握するとともに、適正にデータを管理しております。  その4段階の具体的な経緯、内容につきましては、まだ国から通知が届いておりませんけれども、今後国から詳細が示されましたら、県としてはこの健全度などの既存データを用いて適切に対応していきたいと考えています。 30 ◯諏訪委員  この4段階の中で、「本格的な修繕」と「緊急対応が必要なもの」というように、3、4段階なんでしょうか。この違いは何か来ていますか。 31 ◯鈴木道路課長  先ほど申し上げましたけれども、言葉は出ましたが、4段階について国から具体的にこういう定義ですというものは来ていませんし、また新聞によって、表現の仕方も違っていますので、我々はまだ把握していません。 32 ◯諏訪委員  全長2メートル以上で自治体が管理するという内容になっているんですが、大方の橋梁は包括できると見たらいいんでしょうか。つまり2メートル以下の橋もあるんでしょうか。その辺のくくりはどうなっているんでしょうか。 33 ◯鈴木道路課長  2メートル以上のものを橋梁と定義していますので、2メートル未満は橋とは見なされず、暗渠のような定義です。 34 ◯諏訪委員  県はこれまで橋梁の点検・修繕等、いろいろ全国に先駆けて取り組んできて、各県からも教訓を学ぶためかなり視察に来ているようですが、今回のこの義務づけによって、これまでの県の取り組みが、財政面の支援でどう変化するということになるんですか。 35 ◯鈴木道路課長  財政面での支援といいますか、今まで橋梁アセットマネジメントシステムということで、ずっと交付金事業でやってまいりましたので、特に県については、変化はないと思いますし、また、市町村につきましては、これまで財政的な補助がないということで、これまで取り組んでこなかった市町村もあるのではと思いますけれども、今回これで財政面の支援が出てくるということになれば、市町村ではより積極的に取り組むのではないかと考えています。 36 ◯諏訪委員  技術者が不足している市町村に対し、国や県が支援することになっていますが、県ではそのような市町村をどう把握しているか、その辺の見解をお聞きします。 37 ◯鈴木道路課長  どのように把握しているかということですけれども、まず県では、市町村に対する支援として、これまで年に4回橋梁に関する設計・点検、施行管理等の講習会を開催し、市町村職員の方々にも受講していただいております。この結果橋梁の点検、診断につきましては、現時点では市町村が独自で対応できております。  また、市町村に対し支援の必要の有無について照会しておりますけれども、具体的内容や要望につきましては、現時点ではございません。 38 ◯諏訪委員  この技術者というのはどういう資格を持っているんでしょうか。 39 ◯鈴木道路課長  特に資格要件はありません。 40 ◯諏訪委員  資格要件がないのであれば、技術者を育てる講習会をやったり、いろいろやると、市町村で技術者が不足しているところでも、養成さえすれば十分賄えることになるという理解でいいんでしょうか。 41 ◯鈴木道路課長  市町村職員が点検診断において、具体的にどういう技術が求められるかというと、一つは発注できるかどうかです。実際の点検は、外部委託になりますので、まず外部委託することができるかどうかということです。これにつきましては、積算基準もございますし、また見積もりで対応も可能です。それからもう一つは、コンサルタントが実際点検を行ったものを調査することができるか、チェックすることができるかということ、大きく言うとその二つだと思います。点検につきましては、これまで年4回の研修で、その方法について常に研修しておりますので、その辺は市町村に既にノウハウがあると思います。 42 ◯諏訪委員  技術者といえば点検なり、何か現にやる人だと思うんですよ。技術者というものですから。それは外部に委託をして、その仕事を受けた者が点検なり修繕をすると。結論的にそれを見て合格か不合格か、その意味での技術者だという理解でいいですね。なるほど、よくわかりました。勉強不足で大変失礼しました。この問題で最後聞いておきたいのは、トンネルの5年ごとの点検診断を義務づけたとなっているんですが、青森県の場合の対象数というのは、どれくらいあるんですか。橋はわかりました。 43 ◯鈴木道路課長  正確な数字は把握していませんが、30カ所程度だと思います。 44 ◯諏訪委員  30カ所を国、県と分ければどうなるんでしょう。 45 ◯鈴木道路課長  内訳がわかりました。県が33カ所、道路公社がみちのく有料道路の4カ所、あとは、八戸市、黒石市、深浦町、七戸町が1カ所、藤崎町が2カ所、県全体で43カ所です。 46 ◯諏訪委員  43カ所についても、5年間の点検診断があり、安全対策がとられていくと。財政支援もあるということですし、せっかくの義務づけですから、大いに活用して対応していただければと思います。  全日空に対し着陸料を15分の14減免する理由について伺います。 47 ◯櫻井港湾空港課長  現在、青森空港に就航する路線については着陸料を3分の1減免していますが、県としては、新規路線就航に係る初期投資の軽減を図り、今後の安定的な運航を支援するため、3年間、着陸料を15分の14減免する予定としているものです。新規路線の運航により、青森空港の利便性の向上が図られる意義は大きいものと考えております。 48 ◯諏訪委員  減額する根拠規定は何に基づいているんですか。 49 ◯櫻井港湾空港課長  減免については、知事が減免することができるという規定に基づいております。 50 ◯諏訪委員  3分の1の減免は国が行っていると事前のレクで聞いたんですが、それとの関係はどうなっていますか。 51 ◯櫻井港湾空港課長  3分の1の減免については、1999年から行われており、国直轄空港が減免しています。同様に、地方空港も要請という形でそれを受けております。 52 ◯諏訪委員  国がやるという方針を出して、その要請を受けて、青森県がそういう規定をつくったと。それは規則、条例、何になっていますか。 53 ◯櫻井港湾空港課長  青森空港条例です。 54 ◯諏訪委員  国の要請を受けて3分の1を県の条例で減免したと。3分の1を減免することによって、5,430万円の着陸料ですが、それをさらに4,900万円減額すると。3年間で530万円にするということですよね。空港を管理運営をする際の費用は、結局こういう着陸料等で賄ってきたんだと思うんですよ。もちろん県の一般財源からも補填したりするんですが、この3年間で530万円にがた減りさせると。結局減免した分は、県が全面的に一般財源から補填するという形になりますよね。それでいいですか。 55 ◯櫻井港湾空港課長  現在就航している路線に今新しく来る路線がプラスされる形ですので、減免された金額であってでも、収入として差がつくことになります。 56 ◯諏訪委員  それはあくまで新規であるという説明をしようと思っているんでしょうが、それではこれまで他社の分を含めて何社あって、大体どれくらいの着陸料の減免措置をとってきたんですか。 57 ◯櫻井港湾空港課長  国内の路線は、JAL1社でございます。JALに対しては3分の1の減免です。 58 ◯諏訪委員  まず、青森空港を離発着する航空会社は何社あるんですか。
    59 ◯櫻井港湾空港課長  名古屋便のFDAもあります。こちらは15分の14減免をしているという形であります。JALは3分の1減免で、今現在そうなっています。 60 ◯諏訪委員  もう1回念押しで、何社あるんですか。 61 ◯夏堀委員長  櫻井港湾空港課長。わかるように説明してください。 62 ◯櫻井港湾空港課長  国内に関しては、JALとFDAの2社です。 63 ◯諏訪委員  国内は2社だと。国外は何社あるんですか。 64 ◯櫻井港湾空港課長  1社です。 65 ◯諏訪委員  国外の1社と国内の2社はそれぞれどれだけ減免しているかを、再確認の意味で、もう1回教えてください。 66 ◯櫻井港湾空港課長  国内について、JALは3分の1減免、FDAは15分の14減免です。それから国外の大韓航空は3分の1減免しております。 67 ◯諏訪委員  減免措置する際、なぜ3分の1と15分の14と、違いが出てくるんですか。 68 ◯櫻井港湾空港課長  FDAの15分の14は、青森・名古屋線が新規路線ということで15分の14の減免としたということです。 69 ◯諏訪委員  条件をよくして、とにかく来てもらうという話なんでしょうけれども、そもそも減免なしで、3分の1も15分の14もなしで、実際には通常の着陸料は幾ら入るんですか。なぜこの問題をただすかというと、そういう競争をやっていると、最後には、青森空港の管理運営は全部一般財源で賄いますから無償でいいですよという話になってしまうんですよ。どこでも競争しますからね。いい条件を提供していくということになると、最終的にそういう結論になってしまうんです。でもどこかで歯止めをかけていく、どこかでルールをしっかりつくっていかないとだめだという問題意識があるので、この問題をただしているわけです。そもそも幾ら入るのか教えてください。 70 ◯櫻井港湾空港課長  今手元にございませんので、後ほど資料を調査して回答します。 71 ◯諏訪委員  今の全日空で言えば、通常の着陸料は8,100万円ですよね。3年間で8,100万円入るのに530万円でいいと。そうなると3年間で7,570万円減収になるわけですよ。格段の額が減収になるわけです。それだけおまけしてやっている分、県は一般財源で7,570万円を補填することになる。これでいいですか。 72 ◯櫻井港湾空港課長  それは、先ほど申し上げたとおり、減免されていても新たに入るお金です。15分の1であっても、今まで通常に運営してきた便数にプラスされる形なんです。別にその減収を補うわけではありません。 73 ◯諏訪委員  新規のものだと言いたいんでしょうけれども、しかし新規のものでも、本来なら3年間の着陸料でこれだけの収益が上がるんです。それを15分の14にしてもなお入るという言い方はやめたほうがいいです。本来ならそれくらいのものが入るわけだから。(「経済的効果が大きいということ」と呼ぶ者あり)今夏堀委員長が言ったような、別な言い方をすれば、幾分理屈が通るかなということはあるんだけれども、ただいずれにしても、これまでの3分の1の減免措置もそうだし、県が幾分か一般財源から補填して青森空港の管理運営を支えるという格好になるんですよ。これは国際的な競争の悪循環で、やはり国際的、国内的なルールをつくって、着陸料もそれくらいは当然だというものをつくっていかないと、何でもありになってしまうんです。大局的に見解を述べてください。 74 ◯櫻井港湾空港課長  新規路線を乗り入れるということは、青森空港の利便性が向上し、利用客の増加、さらなる交流人口の拡大も期待され、空港や地域の活性化につながるため、誘致が必要であると考えております。 75 ◯諏訪委員  幾らかよくなってきた。ただ、同時にそういう効果を期待して、できるだけ条件のよいものをセールスするということだと思うんですが、ただ、際限なく何でもありということになってしまうと、それでいいのかという問題もありますので、その辺はルールをつくるという角度から、どういう提案がいいのか自分自身もよくわかりませんけれども、行政分野でもぜひ検討していただきたいということを御指摘申し上げて、終わりにしたいと思います。 76 ◯夏堀委員長  ほかに質疑はありませんか。──田名部委員。 77 ◯田名部委員  みちのくトンネルについて聞きます。私もたまたま車で来ると通るんですが、トンネル両側に照明がついていますね。100メートルくらいですか。あれをもう少し伸ばす、例えば300メートルくらいに伸ばすとか、500メートルくらいに伸ばすとか、そういうことはできるわけでしょう。そうするとその明るさのショックに目が慣れると思うんですが、できるものですか。 78 ◯鈴木道路課長  実は、みちのくトンネルにはいろんな照明パターンがありまして、例えば晴れている日は逆に入口、出口側の照明を明るくしています。急に明るいところに出ると目の錯覚がおこるといいますか、それが事故につながるかどうかはわかりませんが、そういう現象もありますので、そのように細かく運用しています。  ですから今、田名部委員がおっしゃったようなことは可能ではあると思いますが、今の段階では、パターンとして曇天の時、それから昼間、それから晴れてる時と、その時、その時によって、少々感じ方は違うかもしれませんが、そのように使い分けています。 79 ◯田名部委員  もう少し長くしてもいいと思うんです。トンネル全体が3,200メートルくらいありますから、両端300メートル、500メートルくらいやっても電気料金はあまり変わらないと思うので、そういうことをやってみたらいかがでしょうかという意見です。  それからもう一つ、除雪の問題ですけれども、除雪が進まないものですから、随分機械が少ないなと思って見ているんですが、おととい、排気ガスの関係で古い除雪機械を動かしてはならんという話を聞いたんですが、そういうことはあるんですか。 80 ◯鈴木道路課長  今の段階で古い機種を運転してはいけないとはなっていませんが、新しい機種の購入に関しては、排ガス規制をクリアしたものを購入することとなっています。 81 ◯田名部委員  きのうから見ていると、新車に近いものが動いているんですけれども、ある方から古いものは動かしてはだめだという話になっているということを聞いたもので、この非常事態に、隣国のほうからPM2.5などが飛んでくるわけですから、緊急的に動かせるものは動かして、除雪のスピードアップをしたほうがいいのではないかと思ったので聞きました。  以上です。 82 ◯夏堀委員長  ほかに質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり]  ないようでありますから、これをもって審査を終わります。  以上をもって建設委員会を終了いたします。 ○閉 会  午前11時58分 Copyright © Aomori Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...