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青森県議会
>
2014-01-21
>
平成26年環境厚生委員会 名簿 開催日: 2014-01-21
平成26年総務企画委員会 本文 開催日: 2014-01-21
平成26年総務企画委員会 名簿 開催日: 2014-01-21
平成26年建設委員会 本文 開催日: 2014-01-21
平成26年建設委員会 名簿 開催日: 2014-01-21
平成26年商工労働観光エネルギー委員会 本文 開催日: 2014-01-21
平成26年環境厚生委員会 本文 開催日: 2014-01-21
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平成26年建設委員会 本文 開催日: 2014-02-21
平成18年建設委員会 本文 開催日: 2006-12-08
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青森県議会 2014-01-21
平成26年環境厚生委員会 本文 開催日: 2014-01-21
取得元:
青森県議会公式サイト
最終取得日: 2023-01-03
↓
最初
の
ヒット
へ(全 0
ヒット
) 1 ○開 会 午前11時
◯工藤委員長
おはようございます。 ただいまから、
環境厚生委員会
を開きます。 慣例により、会議の
記録署名委員
を指名いたします。
岡元委員
、
藤川委員
にお願いいたします。 本日の
審査案件
は、
特定付託案件
であります。 なお、
審査
の順序は、
健康福祉部
・
病院局関係
、
環境生活部関係
の順に行いますので、御了承願います。 それでは、
健康福祉部
・
病院局関係
の
特定付託案件
について
審査
いたします。 初めに、
執行部
から
報告事項
があります。──
江浪健康福祉部長
。 2
◯江浪健康福祉部長
それでは、被
措置児童等虐待通告
のありました
事案
につきまして、御
報告
を申し上げます。 なお、本
事案
は、結果的には
虐待
に当たる
行為
が
確認
されていないものでございますが、昨年8月に
実施
いたしました
障害児入所施設
の
実態調査
におきまして、そのとき点で
虐待
の訴えがない旨の御
報告
を差し上げているところでありますが、今回、本
通告
があったことから、
実態調査
の
関連事案
として御
報告
を申し上げるものでございます。 まず、
概要
でございますが、
県内
の
障害児入所施設
に入所する被
措置児童
から、
当該児童
が
施設職員
からたたかれたり、服の
帽子部分
を引っ張られたりしたとの
申出
のほか、他の
入所児童
が
職員
からたたかれたのを見たことがあるとの
通告
があったことから、
児童相談所職員
により
通告
のありました被
措置児童
及びその他の
入所児童全員
から聞き取り
調査
を行うとともに、
障害福祉課職員
によりまして、
施設職員全員
から事実
確認
のための聞き取り
調査
を行ったものであります。 県の
対応
を
時系列
で御説明申し上げますと、
平成
25年10月21日に、被
措置児童
から
児童相談所
へ連絡があったことから、
児童相談所職員
が
施設
に出向きまして、被
措置児童
と
面接
をしております。このときに、被
措置児童等虐待通告
の第
一報
が
児童相談所
から
障害福祉課
に提出されております。 10月22日に
児童相談所職員
が被
措置児童
と再度
面接
をしておりまして、翌23日には、
障害福祉課職員
が
施設
の
関係職員
と
面接
をしております。
児童相談所職員
が
入所児童全員
と
面接
をいたしまして、その際、
通告
のありました被
措置児童
とも再度
面接
をし、安全を
確認
しております。 翌24日に
児童相談所職員
が、
申出
のありました
児童
と再度
面接
をしておりまして、30日には
障害福祉課職員
が
施設職員全員
と
面接
をし、
施設側
に対しまして、適正な
処遇
を行うよう指示をしております。 11月14日に
青森
県
社会福祉審議会児童福祉専門分科会児童処遇部会
を開催しております。
12月18日に
児童相談所職員
が
申出
などのありました
児童
と再度
面接
し、その後の
生活状況
などについて
確認
をしております。 12月25日に
青森
県
社会福祉審議会児童福祉専門分科会児童処遇部会
を開催いたしまして
審議
をしております。 現在、
障害児入所施設
において、
再発防止策
の
検討
をしておりまして、1月中に
再発防止策
を
提出予定
となっております。
調査
結果でございますが、まず、聞き取り
調査
の
概要
でございます。
入所人数
は、
平成
25年10月時点で
契約
の
児童
が22名、
措置児童
が4名の
合計
26名ということであります。
通告
のありました被
措置児童
は、
括弧書き
で再掲してございます。 うち、聞き取り可能な方が、
契約児童
が15名、
措置児童
が4名の計19名。聞き取り困難という方が、
契約児童
7名ということでございました。 聞き取り可能な
児童
のうち、何らかの
申出
があった方が
契約児童
で3名、
措置児童
で3名の
合計
6名。
申出
がなかった方が
契約児童
で12名、
措置児童
で1名、
合計
で13名ということでございました。 昨年、10月21日に第
一報
のありました被
措置児童
からの主な
通告内容
と
施設職員
からの聞き取り
内容
でございます。 この
最初
の
通告
のあった被
措置児童
は、
自分
の
被害
に対する
通告
と、
他人
の
被害
に対する
通告
というものがあったわけですが、まず、
自分
の
被害
に対する
通告
といたしまして、主な
通告
の
内容
は、
施設職員
からたたかれたということ。服の
帽子部分
を引っ張られて首が苦しかったということ。歯磨きの点検で
仕上げ磨き
をしてもらうとき、力一杯磨いてきて痛かったということでありました。 これに対しまして、
施設職員
からの聞き取り
内容
では、たたいたことはないということ。食事中、勝手に食堂から出ようとしたので、引っ張ったことはあるが、強く引っ張ったものではないということ。
仕上げ磨き
をしたことはあるが、普段から痛くないか
確認
しながら
仕上げ磨き
をしているということでございました。
他人
の
被害
に対する
通告
としましては、1名ということでございますが、他の
児童
が悪いことをしたときに、頭をたたかれたのを見たことがあるということでありました。
施設職員
からの聞き取り
内容
では、たたいたことはないということでございました。
入所児童全員
から聞き取り
調査
を
実施
した結果、
通告
のありました被
措置児童
以外の
児童
からありました主な
申出
内容
と、
施設職員
からの聞き取りの
内容
でございますが、
自分
の
被害
に対する
申出
があったのは2名ということであります。主な
申出
の
内容
は、
施設職員
からたたかれたということ。
暴力
を受けたことがあるということでありました。
施設職員
からの聞き取り
内容
によりましては、たたいたことはないということ。
暴力
を行ったことはないということでありました。
他人
の
被害
に対する
申出
があった方は3名あったわけですが、この
被害事案
の
対象人数
は5名ということであります。 主な
申出
の
内容
としては、
施設職員
からたたかれたのを見たことがあるということでありましたが、
施設職員
からの聞き取り
内容
としまして、たたいたことはないということでございました。
青森
県
社会福祉審議会児童福祉専門分科会児童処遇部会
の
審議
の結果でございますが、被
措置児童等
からの
申出
に対しまして、事実の
確認
ができたものにつきまして、いずれの
行為
も
虐待
には当たらないものの、服の
帽子部分
を引っ張った
行為
については、不適切な
行為
と
判断
がされました。 他の
行為
につきましては、事実の
確認
に至らなかったものの、
複数
の
入所児童
から
申出
が出ていることを踏まえると、
入所児童
に対する
職員
の
対応
に
課題
があると考えられ、改めて
入所児童
に対する適切な
処遇
について、
施設
全体で見直す必要があるとされたところであります。 今後の県の
対応
についてでございますが、
当該障害児入所施設
に対しましては、1月に提出される
予定
の
再発防止策
の
実施状況
につきまして、継続的に
確認
を行い、
指導
していくこととしております。 また、
県内
の他の
障害児入所施設
につきましても、
実地指導
の際に、
複数職員
による
チーム支援
、
第三者委員
を活用しました
施設運営
などの
取り組み
を
確認
し
指導
してまいります。 また、以前、本
委員会
におきましても御
報告
申し上げましたとおり、
虐待防止
に関するさらなる効果的な
取り組み
といたしまして、被
措置児童等虐待対応マニュアル
の改正や、
児童養護施設等入所児童
のための
ミニレター
の作成・配布などにつきまして、本
委員会
での御議論もしっかり踏まえまして、現在、
検討
を進めているところでございます。また、
職員
の
処遇技術
の向上のため、
施設職員
を
対象
といたしました被
措置児童等虐待防止対策研修
につきまして、
実施
に向けて
検討
を行っていくということとしております。 以上でございます。 3
◯工藤委員長
ただいまの
報告事項
及び
特定付託案件
について
質疑
を行います。
質疑
は
議題外
にわたらないように願います。 なお、
答弁者
は、
挙手
の上、「
委員長
」と呼び、次に
職名
を言って
発言
を求めてください。
質疑
はありませんか。──
松尾
副
委員長
。 4
◯松尾委員
ただいまの
報告事項
について、少し
確認
をしたいと思います。 ただいまの
報告
では、
通告
の
内容
について、
通告
をされた
児童
と、
施設
の
職員
からの聞き取りの
内容
というのが、真逆の回答になっていました。
処遇部会
では、今回のことは、これは
虐待
ではないという
判断
に至ったわけですが、聞き取り
内容
が真逆というのは、私どもはどういうふうに理解をしたらいいのかというところをお聞かせいただきたいと思います。 5
◯菊地障害福祉課長
今回の
報告案件
に関しまして、
児童
からの
申出
、それから
施設
の
職員
の聞き取り、それぞれの話が異なっているということについての御
質問
でございましたけれども、
処遇部会
の中で、
一つ一つ
の
案件
について、事実はどうかという捉え方ではなかったんですが、
帽子
を引っ張ったような
行為
については、これは適切ではないという
お話
はございました。 ただ、それぞれの話について、
児童
の
障害
の特性ですとか、
施設
の中での
生活
の
状況等
についても、
情報
を提供してほしいというようなことで、
施設
に関して、
児童相談所
から
確認
をしたものについて
情報
をお出しして、それを総合的に
判断
した結果としては、
虐待
に当たらないというような御
判断
をいただいたと思います。 6
◯松尾委員
今回のようなケースというのは、
判断
が非常に悩ましいものなんだろうなと思います。こういう
案件
が出てきたというのは、これまでの県の
取り組み
で、どういう小さな意見であろうと、きちんと上まで上がってくるという、その体制を
整備
をしてきた結果、こういう形になっているんだろうと思います。 これは、一方では、組織的には大変いいことなんだと思います。 ただ、今後、この
対応
を考えていくときに、
マニュアル
を
整備
して、
マニュアル
で
現場
を縛っていくというのは、働く
職員
や
関係者
の
方々
の動きを止めてしまうことにならないかと非常に危惧しております。 今回の
報告
で、例えば、問題がない、あるいは問題はあったけれども、これは
虐待
ではないという部類のものであるとすれば、その
職員
が、どういう
人格
を持たれているのか、大変立派な方なのか。そういうところを
施設
の長から評価をいただくというのも、頑張っている、
現場
で親身になって
子供たち
の世話や教育といった
部分
を考えようとしている人を守るためにも、やはり
人間関係
の構築、また
人格形成
、こういったものをしっかりと進めていくべきではないかと思うんですが、それについてのお考えをお伺いしたいと思います。 7
◯菊地障害福祉課長
施設
の
対応
について、
施設
を預かる
施設長
がしっかり
職員
の
能力
を把握して、きちんとした
指導
が
子供
に届くようにというような
お話
だと思いますけれども、県といたしましても、今回、このような声が上がってきた、こういう声が届いてきたということは、やはり大切なことだと思っておりますが、
施設
全体の
指導
ということについては、
複数
の
児童
から声が上がっておりますので、
処遇そのもの
には、改善すべき
課題
があるだろうと思います。 そういう中で、
職員同士
の
施設
の中での
コミュニケーション
がしっかりとれていること、相互の
信頼関係
をもって、
職員
が
児童
の
指導
に当たるといったことができるということも重要であると思いますので、
施設長
にも、
職員
の
能力
をきちんと把握して、
施設長
も含めた
職員同士
の
コミュニケーション
をしっかりとっていくということに、きちんと取り組んでほしいという旨を、県としてもしっかり
指導
してまいりたいと考えております。 8
◯松尾委員
ありがとうございます。 今の
お話
にも出てきましたし、私も、
人間関係
、
人格形成
という話をしましたけれども、今の世の中、スマホとかITが非常に発達してきた反面、やはり人との
コミュニケーション
の取り方というものが、どの
場面
でも不足してきている。また、難しくなってきているということがあります。 ただ、直接
子供たち
に関わっていく
場面
というのは、やはり
コミュニケーション
なくして、改善していく、守っていくということは絶対できませんから、県もしっかりと考えて、
取り組み
を強化していただければと思います。 終わります。 9
◯工藤委員長
ほかに
質疑
はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり] ないようでありますから、これをもって
健康福祉部
・
病院局関係
の
審査
を終わります。
執行部入替え
のため、暫時休憩いたします。 ○休 憩 午前11時15分 ○再 開 午前11時21分 10
◯工藤委員長
休憩前に引き続き
委員会
を開きます。
環境生活部関係
の
特定付託案件
について
審査
いたします。 初めに、
執行部
から
報告事項
があります。──
林環境生活部長
。 11
◯林環境生活部長
2点、御
報告
を申し上げます。 まず1点目でございます。 八戸市
櫛引地区産業廃棄物
に係る
生活環境
への
影響調査
及び
汚染源調査
の
進捗状況
についてでございます。
平成
24年7月と
平成
25年6月に
事業場下流側
の
井戸
2)で
環境基準
を超えて総
水銀
が検出されたことから、
周辺環境
への
影響
がないかどうかを
確認
するための
周辺環境影響調査
、
汚染源調査
といたしまして、
事業場
の
産業廃棄物
から
有害物質
が
溶出
しているかどうかを
確認
するための
産業廃棄物調査
及び
事業場
の
周辺
から汚染された
地下水
が流入していないかを
確認
するための
汚染水流入調査
を
実施
しているところでございます。 まず、(1)といたしまして、
調査
のため11月22日までに6本の
井戸
を掘削いたしまして、合わせて10本の
井戸
から11月25日と26日に採水をしたところでございます。 そして、
汚染源調査
の
産業廃棄物調査
でございますが、11月27日から29日までの間に検体を採取いたしました。 また、
燃え殻等
につきましては、
堆積廃棄物
の表面から約30センチメートル掘り下げて採取したところでございます。 また、最後の2行でございますが、
燃え殻等
を固化しました
コンクリート固形化物
につきましては、
事業場
の外、──
資料
の
別図
2をごらんいただきたいと思いますが──これまで
委員
の皆様にもごらんいただいておりますが、問題となっていますのが、左上の
事業場
のところでございます。約350メートル離れた
事業場外
という四角い赤で囲んだ
部分
でございますけれども、下の写真にございますように、
コンクリート固形化物
が約800個保管されていることが
確認
されました。 こうしたことから、この
固形化物
につきましても、
調査
の
対象
として採取を行い、分析を行ったところでございます。 その結果として、
資料
の2でございますが、11月分の
調査
結果の
概要
といたしまして、(1)は、
周辺環境影響調査
の結果でございます。表にございますように、総
水銀
が
井戸
2)で検出されました。そして、鉛が今回新たに2)と5)の
井戸
で、
硝酸性窒素
及び
亜硝酸性窒素
が4)で
環境基準
を超えて検出されたところでございます。 ただ、この4)の
井戸
につきましては、
事業場
の
影響
を受けない場所に位置してございまして、いわゆる近傍の
一般環境
を把握するための指標となる
井戸
として選定しているものでございます。 なお、この
地下水
の
硝酸性窒素
及び
亜硝酸性窒素
の濃度が上昇する要因といたしましては、いわゆる施肥やし尿の
影響
が考えられるところでございます。 次に、
汚染源調査
といたしまして、まず、アの
産業廃棄物調査
を行ったものでございます。
調査
といたしましては、表の左側に、どういった
成分
が含まれているかという
含有試験
。そして、右側にお示ししてございますのが、そのごみからどういったものが溶け出しているかということを調べました
溶出試験
で分析してございます。 まず、
含有試験
につきましては、その表にございますような
成分
が検出されてございます。 それに基づきまして
溶出試験
を行った結果、
燃え殻等
の
産業廃棄物
につきましては、
ダイオキシン類
が
溶出
してございます。そして、場内及び
場外
の
コンクリート固形化物
につきましては、ヒ素など、それぞれ3
項目
が
溶出
しているところでございます。 したがいまして、この
溶出試験
の結果といたしましては、(1)で検出されております総
水銀
及び鉛については、
溶出
していなかったということになってございます。 続きまして、イといたしまして、
汚染水流入調査
です。
現場
に流れ込む水の
調査
を行ったものでございます。
井戸
の11番から15番まで、5本の
井戸
でもって
調査
を行いました。 その結果といたしまして、
カドミウム
が
井戸
の13)で、そして鉛が11)から15)のすべての
井戸
で検出されました。その他、1,4
-ジオキサン
が14)、
硝酸性窒素
及び
亜硝酸性窒素
が13)と14)、そしてホウ素が14)の
井戸
で
環境基準
を超えて検出されたところでございます。 以上が
調査
の結果のデータでございますが、これに基づきまして、現
段階
において
調査
結果を整理したものが、以下の(3)でございます。 まず、総
水銀
につきましては、これまでと同様、
直下
の
井戸
2)で
環境基準
を超えて検出されておりますが、今回の
調査
で、
事業場
の
産業廃棄物
から総
水銀
が
溶出
していないこと、そして、
事業場周辺
の
井戸
11)から15)の5本の
井戸
からも検出されていないことから、現
段階
におきましては、
汚染源
は不明でございます。 そして、鉛につきましては、今回、初めて
直下
の
井戸
2)、そしてその2)から250メートル
下流
の
井戸
5)で検出されたところでございますが、これにつきましても、
産業廃棄物
からは
溶出
していないこと、
事業場
の
周辺
の
井戸
11)から15)から
環境基準
を超えて検出されておりますことから、
事業場周辺
からの
影響
が疑われるものと考えてございます。 その他の
カドミウム等
の
項目
でございますが、
事業場周辺
の
井戸
4)、13)、14)でもって
環境基準
を超えて検出されておりますが、
下流
の
井戸
2)と
井戸
5)では、
環境基準
を超えて検出されておりませんことから、
事業場周辺
からの
影響
が疑われるところでございます。 こういった
状況
を踏まえまして、今後の
対応
でございますが、まず、
産業廃棄物
の
燃え殻等
につきましては、今回は30センチメートルという深さで採取したところでございますけれども、その採取する深さを変えまして、年度内に
産業廃棄物調査
を再度
実施
することとしてございます。 次に、10本の
井戸
で
実施
しております
周辺環境影響調査
及び
汚染水流入調査
につきましては、今後も継続して
実施
することとしております。 そして、先ほど申し上げました
産業廃棄物
の再
調査
及び
判断
するための
地下水
の
調査
といたしまして、3回分は必要になりますが、その3回分の
調査
結果が3月下旬に判明いたします。これを基に
公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団等
の
専門家
の助言を得ながら、その後の
対応
を
検討
したいと考えてございます。 1点目については、以上でございます。 もう1点、
資料
をごらんいただきたいと思います。
青森
・岩手県の
県境不法投棄事案
に係る
廃棄物等
の
撤去完了
についてでございます。
平成
16年12月6日に開始いたしました
県境不法投棄事案
の
青森
県
側現場
からの
廃棄物等
の
撤去
につきましては、いろいろな
関係者
の
方々
の御協力も頂きまして、
平成
25年12月19日をもって
撤去
を完了したところでございます。
その
実績
といたしましては、昨年3月の
実施計画
における
廃棄物等推計量
114万8,600トンに対しまして、
撤去実績
といたしましては、114万7,164トンという結果となったところでございます。 引き続き、
現場
内に残ります
汚染地下水
の
浄化
を行いまして、
平成
34年度までに
支障除去事業
を完了することとしてございます。 また、
現場跡地
につきましては、
地盤安定化
のための
整備
を行い、
平成
26年度から植樹をし、
森林整備
を行うなど、
環境再生
に向けた
取り組み
を、下の
フロー図
のような形で進めてまいることとしておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。 以上でございます。 12
◯工藤委員長
ただいまの
報告事項
及び
特定付託案件
について
質疑
を行います。
質疑
は
議題外
にわたらないように願います。 なお、
答弁者
は、
挙手
の上、「
委員長
」と呼び、次に
職名
を言って
発言
を求めてください。
質疑
はありませんか。──
清水委員
。 13
◯清水委員
報告事項
2点ございますが、まず第1点、
県境
の
不法投棄事案
に係る
廃棄物
の
撤去完了
について、知事の大英断と、
皆さん方
の努力によって
撤去
が完了しました。本当にありがとうございました。御苦労さまでした。 なお、引き続いて
汚染地下水
の
浄化
を行い、
平成
34年度までに
支障除去事業
を完了することを希望しております。 次、2点目でありますが、
櫛引地区
の
産業廃棄物
に係る
生活環境
への
影響調査
及び
汚染源調査
の
進捗状況
について、まず第1点、
井戸
5)で鉛が
環境基準
を超えて検出されておりますが、
下流
の
環境
に
影響
はないのかどうかお伺いします。 14
◯鳥谷部環境政策課長
鉛の検出によって
下流
への
影響
がないのかという御
質問
でございます。 鉛が
井戸
2)と5)で、今回初めて検出されたところでございますが、先ほど、
部長
から
報告
をいたしましたとおり、
事業場
内の
産業廃棄物
からの
溶出
がなく、
事業場周辺
の
井戸
11)から15)で
環境基準
を超えて検出されていることから、
事業場
の外からの
影響
が疑われるところであり、県としては、今後の推移を見ていく必要があると考えているところでございます。
下流
への
影響
につきましては、
1つ目
として、
井戸
5)の約100メートル
下流
に位置しております
湧水
3)からは、鉛が検出されていないこと。
2つ目
として、県の
保健衛生課
によると、
事業場周辺
約2キロメートル以内には、飲用に供する
井戸
がないこと。3つ目として、
事業場
の奥に八戸市が新一般
廃棄物
最終処分場を建設しておりますが、その際に作成した
環境
影響
評価書によりますと、
事業場
付近の表流水は、櫛引橋付近で馬淵川へ流れ込むと記載されていますが、八戸圏域水道企業団の取水ポンプ場は、馬淵川の櫛引橋から約1.3キロメートル上流にあることなどから、
下流
の
生活環境
への
影響
はないものと考えております。 以上です。 15
◯清水委員
産業廃棄物
の再
調査
を
実施
するということでありますが、
調査
の
内容
についてお伺いします。 16
◯鳥谷部環境政策課長
産業廃棄物
の再
調査
の
内容
についてでございます。 今回の
事業場
内に積み上げられている燃え殻の
調査
については、
廃棄物
の性状がほぼ均一であると想定いたしまして、
産業廃棄物
のサンプリング方法に準拠いたしまして、当該
堆積廃棄物
の上面60カ所を約30センチメートル掘り下げて採取し、それらを同量ずつ混合したものを1つの検体として分析したところでございます。 一方、今後
実施
する再
調査
につきましては、
事業場
に積み上げられている燃え殻の性状が不均一である可能性を考慮いたしまして、当該
堆積廃棄物
をおおむね30メートル四方の格子状に5つに区切り、それぞれの区画の中心点付近におきまして、ボーリングマシンで掘削し、採取する深さを変えて
複数
の検体を採取し、混合せずにそれぞれの検体を分析することとしております。 以上です。 17
◯清水委員
3回の
調査
結果と公益財団法人
産業廃棄物
処理事業振興財団の助言を踏まえ、県は今後の
対応
をいつごろまでに取りまとめようとしているのかお伺いします。 18
◯鳥谷部環境政策課長
財団からは、先ほど申し上げましたように、評価するためには3回分の
地下水
の
調査
結果が必要だと言われているところでございます。 3回分の
地下水
調査
の結果と、再度
実施
する
事業場
内の
産業廃棄物調査
の結果がまとまるのが3月下旬の
予定
でございます。 その後、これらの結果を
公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団等
の
専門家
に示すこととしており、県としては、その助言を踏まえ、適切に今後の
対応
を
検討
してまいりたいと考えているところです。 以上です。 19
◯清水委員
一日も早く、住民に不安を与えないような処置をしていただければありがたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 以上です。 20
◯工藤委員長
ほかに
質疑
はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり] ないようでありますから、これをもって
環境生活部関係
の
審査
を終わります。 以上をもって、
環境厚生委員会
を終わります。 ○閉 会 午前11時37分 Copyright © Aomori Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...
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