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  1. 青森県議会 2013-03-22
    ブラッドパッチ療法の保険適用及び脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書 開催日: 2013-03-22


    取得元: 青森県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-01-04
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 (可決)        ブラッドパッチ療法保険適用及び脳脊髄液減少症の        診断治療の推進を求める意見書  脳脊髄液減少症とは、交通事故スポーツ外傷落下事故暴力等頭頸部や全身への衝撃により、脳脊髄液漏れ続け、頭痛、首・背中の痛み、腰痛、めまい、吐き気、視力低下、耳鳴り、思考力低下等の様々な症状が複合的に発症する疾病と言われている。  医療現場においては、このような症状の原因が特定されない場合が多く、患者は「怠け病」あるいは、「精神的なもの」と判断されてきた。また、この疾病に対する治療法として、ブラッドパッチ療法有用性が認められつつも、保険適用外であり、診断治療基準も定まっていないため、患者本人の肉体的・精神的苦痛はもとより、患者家族の苦労も計り知れないものがある。  平成23年度の厚生労働省研究班による「脳脊髄液減少症診断治療確立に関する研究」の報告書に、「交通事故を含め外傷による脳脊髄液漏れは決して稀ではない」と明記され、このことにより外傷による髄液漏れはあり得ないとの医学界の常識を覆す結果となった。  さらに、脳脊髄液減少症の一部である「脳脊髄液漏出症」の画像診断基準が定められ、昨年5月に、治療法である硬膜外自家血注入療法(いわゆるブラッドパッチ療法)が「先進医療」として承認され、7月から早期保険適用を目指し、ブラッドパッチ療法治療基準作りが開始された。  また、研究班による世界初といわれる脳脊髄液減少症周辺病態研究も並行して行われることになっているが、脳脊髄液減少症患者の約8割は「脳脊髄液漏出症」の診断基準には該当しないため、脳脊髄液減少症周辺病態解明に大きな期待が寄せられている。  よって、国においては、以上の現状を踏まえ下記の事項について適切な措置を講じられるよう強く要望する。                     記 1 ブラッドパッチ療法治療基準を速やかに定め、早期保険適用とすること。 2 「脳脊髄液減少症診断治療確立に関する研究」を平成25年度以降も継続し、「診  療ガイドライン」の早期作成とともに、子どもに特化した研究及び周辺病態解明を行う  こと。 3 脳脊髄液減少症実態調査を実施し、患者家族に対する相談及び支援体制確立する  こと。 4 ブラッドパッチ療法に関する「先進医療認定施設の設置に取り組むこと。
     以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。 平成25年3月22日                                 青 森 県 議 会 (第273回定例会・発議第5号・成田一憲外45名提出) Copyright © Aomori Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...