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  1. 青森県議会 2013-03-19
    平成25年建設委員会 本文 開催日: 2013-03-19


    取得元: 青森県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-01-04
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ○開 会  午前11時00分 ◯熊谷委員長  おはようございます。ただいまから建設委員会を開きます。  慣例により、会議の記録署名委員を指名いたします。越前委員工藤委員にお願いをいたします。  本日の審査案件は、本会議から付託された議案3件、及び所管事項であります。  審査の順序は、初めに議案について、次に所管事項について行います。  それでは、提出議案について執行部の説明を求めます。──成田県土整備部長。 2 ◯成田県土整備部長  今定例会に提出されました諸議案のうち、県土整備部所管に係るものについて、既に御議決を賜りました議案、及び予算特別委員会に付託されております予算案5件以外の議案につきましてその概要を御説明申し上げ、御審議の参考に供したいと存じます。  9ページをごらんください。13行目、後ろより3行目から御説明申し上げます。  議案第24号「青森県低炭素建築物新築等計画認定申請手数料等徴収条例案」についてでありますが、これは、低炭素建築物等計画認定申請手数料等の徴収に関し必要な事項を定めるため提案するものであります。  議案第35号「青森県県営住宅条例の一部を改正する条例案」についてでありますが、これは、青森市所在の戸山団地の所在地の字の名称の変更に伴う所要の整理を行うため提案するものであります。  議案第43号「損害賠償の額の決定の件」についてでありますが、これは、平成23年8月23日十和田市大字奥瀬地内の国道において発生した枯れ枝の落下による事故によって生じた損害についての損害賠償の額を定めるため提案するものであります。  以上をもちまして、県土整備部所管に係る提出議案について、その概要を御説明申し上げましたが、何とぞよろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 3 ◯熊谷委員長  ただいま説明のありました議案に対して質疑を行います。  質疑は議題外にわたらないように願います。
     なお、答弁者は、挙手の上「委員長」と呼び、次に職名を言って発言を求めてください。  質疑はありませんか。──寺田委員。 4 ◯寺田委員  おはようございます。  付託案件について質問いたします。議案第24号「青森県低炭素建築物新築等計画認定申請手数料等徴収条例案」についてであります。  今回、新たに青森県低炭素建築物新築等計画認定申請手数料等徴収条例を制定するとのことでありますけれども、その制定に至った背景について、まずお尋ねをします。 5 ◯原田建築住宅課長  条例制定の背景についてお答えいたします。  平成24年12月4日に、都市部におけるエネルギー利用の合理化、及び地球温暖化対策を促進するため「都市の低炭素化の促進に関する法律」が施行されております。  この法律によりまして、市街化区域等内におきまして二酸化炭素の排出抑制に資する低炭素建築物、これを新築等をしようとする者は、低炭素建築物新築等計画の認定を申請し、認定を受けますと、所得税等の減税ですとか、建築物の容積率の緩和を受けることができるようになっております。そこで、この認定申請に係る審査手数料を徴収するために本条例を制定するものでございます。 6 ◯寺田委員  都市の低炭素化の促進に関する法律の施行に伴って、申請者は、所得税の減税や建築物の容積率の緩和を受けることができるという答弁でありますけれども、年間の申請件数はどの程度見込んでいるのかお尋ねをいたします。 7 ◯原田建築住宅課長  この制度は昨年12月に始まったばかりであることから、現時点ではまだ申請はございませんが、今後、制度の普及に伴いまして申請件数もふえていくものと考えております。  青森県が認定する区域は、青森市、弘前市、及び八戸市の3市を除いた区域となっておりますけれども、平成25年度につきましては一戸建ての住宅を50件、住宅以外の建築物を10件、合計60件の申請を見込んでいるところでございます。  以上です。 8 ◯寺田委員  都市部における低炭素化の促進は、地球温暖化対策、そして、省エネルギーの点からも大変重要な課題であります。このために県内における低炭素建築物普及促進が図られるように、これから取り組んでいっていただきたいと要望して質問を終わります。 9 ◯熊谷委員長  ほかに質疑はありせんか。  [「なし」と呼ぶ者あり]  質疑がないようでありますから、これをもって議案に対する質疑を終わります。  これより議案の採決をいたします。議案第24号、議案第35号、及び議案第43号、以上3件の原案に賛成の方は御起立を願います。  [賛成者起立]  起立総員であります。  よって、原案は可決されました。  次に、所管事項について質疑を行います。  質疑は所管外にわたらないように願います。  質疑はありませんか。──相馬委員。 10 ◯相馬委員  先月の常任委員会で、厳しく意気込んで質問しようと思っていたんですが、奥羽線が運休でバス代行ということになりましたので、次回に延ばすことにしました。そこできょうになったわけでして、多少、勢いはなくなっていると思いますが、中身は変わりありません。  1月に、除排雪の問題を取り上げまして、そのときに幾つか申し上げましたが、特に、合同庁舎前の歩道の除雪、それから、合同庁舎の方に来る亀甲のことを申し上げたわけであります。ところが一向に手はつけられておりませんでした。  もう一回、2月の常任委員会で質問するということにしましたら、合同庁舎県土整備事務所の方が私のところへ電話をしてきまして、私も本業で最高に忙しいときに、私のところに来るというわけですよ。来たんですが、話の仕方が、なんか公務員なのかなと。公務員と役人の違い、皆さんわかりますか。多分わからないと思います。私が言ったことに対して何の対応もしないまま来て、その言っていることが、あの歩道の除雪、1カ月もたてば大分状況も変わってくるわけです。そのことについて、県民から、あそこよりもっとひどいのがあればどうするんですかと、──どうするかは県の方でやることだと、私が自分でやることじゃない。  そんなことを平気で言って。だから、公務員として採用されたときには、公務員の研修なんかで公務員の心得についてやったはずでありますが、公務員ではなくて役人そのものです。あんなことで、私に対してもやってきているわけですから。恐らく、県民に対してはもっとひどいんじゃないかと、私も県民ですけど。  ですから、部長、職員に対してどういうふうな指導をしているのか。私が1カ月前に言っているわけで、もう一回やると言ったら泡食って来ているわけだ。米余っているのにね、泡食って。  部長として、部下に対してどのような対応、特に除排雪のことになりますと県民も大分いらだっております、そういう対応について、特に何かやってきたのか、その点をひとつ答えていただきたい。 11 ◯成田県土整備部長  職員の指導につきましては、年度当初、県民の目線に立って、公共サービスを重点的にやってくださいというふうな話はしております。  除雪に対しましても、直接ではございませんけれども、除雪開始前に各事務所の職員を集めて、いろいろ、毎年苦情等もあり大変だということでありまして、それに対しては十分に対応するようにということは、道路課の方でも説明しているところでございます。  このたびこういうことがあったということですので、これまでも除雪に入る前にいろいろな職員を集めておりましたけれども、そのことも含めまして、来年度初めには、除雪前じゃなくて、今期の道路のいろいろな除雪のこと、例えば、流雪溝の、あっても使われていない状況とか、そういうふうなことをこまめにまず調べてほしいということは職員に指導したところでございます。  そういうことで、少しずつ改善していくように努めてまいりますので、またよろしくお願いします。 12 ◯相馬委員  まあ、なんか私に挑戦してきたような感じがあるんですよ。ですから、そんなことで挑戦受けたってしようがない、どうせやるなら部長と、あるいは知事と話をしようと、こう思っておったわけですけどね。公務員というのは、私は役人とは違うと思うよ。役人というのは、いかにも権力をかさに、県民に、おまえたちにやってやっているという態度が役人。公務員というのはそういうものではない。ですから、当然、職務をやれば給料ももらうわけだしね、仕事をやるのは当たり前ですよ。やってやっているという、そんな態度でいるが、私はそんなに、本人には厳しく言わない。随分低レベルだなと思ったから、低レベルで一緒にやったってしようがないわけですからね。余計、怒ることはしません、お客さんもいたしね。でも、怒るに相当する人間ですよあれは。しかも、課長ですよ。部下を指導しなきゃならない課長が、あんなことで。  自分で反省したのかもしれませんが、次の日に電話来ましてね。電話が来たその日の朝も私歩いて見ていますからね。やっているわけですよ、歩道だの、それから歩道でない方の自分の庁舎側の雪も片づけたりして、それで私に電話をよこしているわけです。  ですから、除雪が思うようにいかない、排雪が思うようにいかない、県民は相当どなっていることもあると思います。だから、彼にも言っている。私だってすべての経験者ですよと、いろんなことを経験してわかっているんだって。しかし、1カ月もほったらかしておいて、状況が変わらない。そうなってから私のところに来て、私に挑戦してきているわけだ。挑戦状は持ってきませんよ。挑戦状持ってくれば、大事に保管して宝物にしようと思いますが、そうではない。しかし、ああいう態度は許せるものでもないし、すべきことでもない。公務員は当たり前に職務をやらなきゃならない、だから、給料もらっているんですよ。ところが、妙なこと言うのがいる。「わだきゃ、おめがら、なんもじぇんこもらってねえじゃ。」、そんなばかなこと言うのもいるけど、これは租税国家ですから、だれかの税金、あるいはみんなが税金を払っているわけだ。それが給料になっているわけですね。それをすっかり忘れちゃって、おまえたちにやってやっているなんて、冗談でないです。  ですからこれは、県民がなかなか言う機会もないし、なかなか理屈を立ててきちんと言うというのは容易なことじゃないわけですよ。あえて私は、きょうはいろいろ冗談もまじえながら言っていますよ。余りやると本番、そんなこともあるんで、とにかく、皆さんね、役人ではなくて、公務員として、恐らく県庁に採用されたときは公務員の心得を言われていると思います。  ですからこれは、部長、今度はなんか行くとこ決まったようですけど、あとの皆さんもですね、公務員という気持ちで、いろいろ頼まれたり言われたこと、何でもできるわけじゃない、金もたくさんあるわけじゃない。よく今まで、金がないなら県庁を閉鎖しろって私は言っているんですけど、少ないなら少ないなりの使い方があるわけですから。そんなことで、十分そのことを、県民に奉仕するのが公務員なんだという意識は忘れないようにしてやっていただきたいと、こう思います。  以上で終わります。ちょっと静か過ぎましたが、これで終わります。 13 ◯熊谷委員長  ほかに質疑はありませんか。──渋谷委員。 14 ◯渋谷委員  それでは私から質問をさせていただきます。  まず、国道280号蓬田・蟹田バイパス整備状況と今後の見通しについてお伺いします。 15 ◯佐々木道路課長  国道280号蓬田・蟹田バイパス約7.1キロメートルにつきましては、津軽半島地域における新幹線開業による広域交流の促進や、地域の活性化を図るため、重点的に整備を進めてきておりまして、このうち内真部・蓬田バイパスから外ヶ浜町町道交差点までの1工区約5.1キロメートルにつきましては、東北新幹線新青森駅開業にあわせまして平成22年11月11日に供用開始したところでございます。  残る町道交差点から北側に向かいまして国道280号の現道との交差点までの2期工区約2.0キロメートルにつきましては、平成23年度に用地測量を開始いたしまして、現在用地取得を進めております。  また、この工区内に計画されておりますJR津軽海峡線と交差する(仮称)蟹田跨線橋につきましては、平成25年度から27年度までの3カ年で施工することにしてございまして、線路に近接する工事となりますことから、JR東日本に委託するため事業費8億円について三カ年の債務負担行為の設定を本定例会において御審議いただいております。  今後とも引き続き、用地取得跨線橋工事等を促進してまいります。 16 ◯渋谷委員  仮称奥津軽駅、これから北海道新幹線が開通することになります。そこで、さらにこの奥津軽駅は、山を超えて津軽の方、また、東郡全般の窓口というんでしょうか、そういうことになりますので、ぜひ、今、用地取得しているということでございましたけれども、この開業までに工事を終えていただいて、奥津軽駅の利用率向上、こういったものにぜひ貢献していただきたいと思います。  それで、この280号ですけれども、同時に流雪溝を整備していると、旧道を整備しているわけですけれども、これまでの整備状況と、これまで整備したものの利用状況、どういうぐあいになっているのかお伺いします。 17 ◯佐々木道路課長  国道280号の旧道部分になります現道につきましては、住家連坦部で道路が狭いということで、冬期の交通にいろいろ支障があることから、流雪溝の整備を進めておりまして、この流雪溝の整備につきましては、冬期歩行者空間確保のために非常に有効な施設であるということで、これまでも着実に整備を進めてきております。  これまでの整備状況についてですけれども、平成元年度からこの280号に整備を進めまして、海水や河川水等を水源といたしまして、青森市後潟工区ほか5工区、それから、外ヶ浜町平館野田工区ほか2工区、それから今別につきましては今別工区、蓬田村につきましては郷沢工区ほか2工区の全部で13工区、総延長36キロメートルについて整備してまいりました。  利用状況についてでございますけれども、一部の空き家ですとか高齢者世帯がありますが、そういったところは除きまして、おおむね良好に活用されて、歩行空間が確保されているという状況でございます。  以上でございます。 18 ◯渋谷委員  この工区の流雪溝の経費はこれまで一体どのくらいかかっているかわかりますでしょうか。 19 ◯佐々木道路課長  今、13工区分の総事業費につきましては、手持ちがございませんので、後ほど整理した上で御報告させていただきます。 20 ◯渋谷委員  それでは、この流雪溝ですけれども、道幅が旧道は狭いわけですね。ただ、バイパスができてかなり交通量が減ってきていると思うんですけれども、県では交通量に対する調査みたいなのは行っているんでしょうか。 21 ◯佐々木道路課長  交通量調査につきましては、秋とかに全国的に交通量調査というのをやっておるわけですが、5年に1回ぐらい調査をやっておりますけれども、転換率といいますか、そういったところまでの資料は手持ちがございませんので、これについてもまた後で御説明させていただきたいと思います。 22 ◯渋谷委員  私が見ましてもかなり交通量低くなっております。そういう意味では、恐らく流雪溝、もちろん、冬期は雪がかなり降ると危険な状態になって、多分、交通量が少ない分スピードも出しているんじゃないかという感じがいたします。今後もぜひ、この流雪溝、あの地域は海水を利用できますので、それによって恐らく整備が進んでいくんだと思いますけれども、住民と、利用の状況というんですかね、そういうものを踏まえながら、ぜひ今後整備していっていただきたいと思います。そこで、今後の取り組みについてお伺いします。 23 ◯佐々木道路課長  国道280号の旧道は、現在は道路というより生活路線の色合いが強いということでございますけれども、依然として沿道からの交通ニーズがございますので、冬期の交通も大事だというふうなことで整備を進めております。  流雪溝の整備につきましては、御承知のとおり、水源の確保ですとか地域住民からの協力ということで、流雪溝の運用後の、例えばポンプで水を上げていればポンプの経費ですとか、それから、どういうふうな投げ方をするとかいう運用上の取り決めなどを考え組合等を組織する、そういった地域の協力というものが不可欠となっております。  平成25年度につきましては、継続工区といたしまして、青森市瀬戸子から奥内までの工区、それから前田から内真部の工区が継続工区として2工区、それから新規工区といたしましては、蓬田村阿弥陀川工区、瀬辺地・広瀬工区、今2工区あわせて4工区につきまして、計画総延長14キロメートルを整備していくというふうなことにしてございます。
     今後とも関係市町村と連携を図りながら、地域住民からの協力が得られるところから整備推進に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 24 ◯渋谷委員  すみません、この案件は最後に、14キロメートル整備するのに大体どのくらいの予算がかかるのか、あと補助率の割合を教えてください。 25 ◯佐々木道路課長  事業費につきましては、いろいろな、ポンプの形とか容量とか、さまざまございますので、キロ幾らというふうな単純計算はできませんでして、ちょっと今手持ちもございませんので、後ほど整理したもので御報告させていただきたいと思います。  ちなみに、先ほど申しました瀬戸子から奥内工区につきましては、残事業として2億3,000万円残っておりまして、これは平成26年度に運用を開始しようということで考えてございますし、それから、前田・内真部工区につきましては、残事業7,000万円ということで、25年度末の供用開始を目指して整備を進めているところでございます。  以上でございます。 26 ◯渋谷委員  それでは次にまいります。県営駐車場、及び県営柳町駐車場の運営についてお伺いします。  県営駐車場、及び柳町駐車場の収支の状況とこれまでの傾向についてお伺いいたします。 27 ◯三橋都市計画課長  収支の状況でございますけれども、平成23年度の県営駐車場の収支の状況は、時間決めの利用が6万2,000台、定期による利用が県の公用車を含めて月平均370台あり、収支は5,248万円の黒字で、全額を一般会計に拠出しております。  同じく県営の柳町駐車場の収支の状況でございますけれども、時間決めの利用が7万5,000台、定期による利用が月平均131台あり、収支は1,341万7,000円の黒字となっております。しかしながら、建設時の公営企業債の償還がありまして、償還元金及び利子の支払不足分1億5,788万4,000円を一般会計から繰り入れしております。  県営駐車場、柳町駐車場とも、全体の料金収入は直近5カ年で平均5.5%の減少が続いておりますが、定期料金収入は県営駐車場で横ばい、柳町駐車場では増加傾向にあります。  以上でございます。 28 ◯渋谷委員  柳町駐車場の方は建設費の償還がまだということで、県営駐車場と柳町駐車場をあわせて7,000万円弱の収支があるけれども1億円以上の償還があって、現在は赤字だということでありますけれども、この償還がいつごろまで続くのかお知らせいただけますか。 29 ◯三橋都市計画課長  平成28年まで続く予定でございます。 30 ◯渋谷委員  そうすれば、平成28年を過ぎますと償還がなくなるということで、県にとって、黒字で運営する事業というのはそう私は聞いたことないもんですから、ぜひとも、経費切り詰めて、そしてサービス、これは忘れないようにしてですね、このまま事業を続けていっていただければと思います。  それから、県営駐車場、県営柳町駐車場の今後の運営の見通しについて伺います。 31 ◯三橋都市計画課長  県営駐車場は、青森市における中心市街地の駐車場需要に対応する目的で昭和59年10月に、県営柳町駐車場は平成9年4月に供用を開始しております。  平成18年度からは指定管理者制度を導入しまして、民間事業者のノウハウを活用したサービスの向上、及び経費の節減を図ってきております。  引き続き指定管理者と連携しまして、利用状況や駐車需要、また、競合する民間駐車場の動向を勘案しつつ、適切かつ効率的に運営してまいりたいと考えております。  以上でございます。 32 ◯渋谷委員  平成18年から指定管理者に委託をして経費節減しているということですけれども、大体どのくらいの経費節減になっているのか教えていただけませんか。 33 ◯三橋都市計画課長  しっかりとした数字はまだ押さえておりませんけれども、指定管理者と契約する場合には目標とする契約台数、それから、それに基づいて指定管理者がある程度頑張らないとそこの目標に達成しないということで、そういうときは、指定管理者から県がデメリットシステム収入ということで、最終年度に県の方にお金を出してもらうという形になります。それが平成24年度で精算になるわけですけれども、県営駐車場では23年に比べて約2,000万円ほどそういう収入がふえる形になります。それから、柳町駐車場におきましては約3,000万円ほど、そういう形で23年度から、そういう指定管理者からの目標と、その精算の関係で、それぞれ2,000万円、3,000万円ほどの収入がいつもの年よりもふえるという形になっておりますので、強いて言えばその分が指定管理者と個別化を図っているという結果になっていると思います。 34 ◯渋谷委員  今聞いて、やっぱり指定管理者に移行した効果があるんだなと思いました。ぜひ今後も、一般会計にお金が入ってくるような形になれば、すごいやった甲斐があるというもんでございますので、努力を続けていただきたいと思います。  それでは次にまいります。3・4・24号筒井大矢沢線の整備概要と整備の見通しについてお伺いします。これはいわゆる青森高校付近の駅の整備に伴う周辺の道路だと伺っています。整備概要についてお伺いします。 35 ◯三橋都市計画課長  駅全体の整備概要についてでございますけれども、筒井地区新駅を含む周辺の整備につきましては、県及び青森市が協力して整備を進めております。新駅については、ホームや階段、待合室のほか、バリアフリー対応としてエレベーターを整備する計画としており、昨年6月から工事に着手しております。  また、青森市においても新駅の開業にあわせて、新駅に隣接する高架下を活用した100台程度の駐輪場のほか、10台程度の一時駐車スペースの整備を行うこととしております。  街路事業の筒井大矢沢線につきましては、新駅前後の約270メートルについて、幅員15メートルに拡幅整備を行うほか、バス停車帯の新設等を行うこととしております。  以上でございます。 36 ◯渋谷委員  それでは、現在の整備状況はどこまで行っているのか、また、今後どういう見通しになっているのかお願いします。 37 ◯三橋都市計画課長  筒井大矢沢線の整備状況につきましては、今年度から用地買収に着手したところであり、現時点での進捗率は買収面積で約24%、補償件数で約19%となっておりますけれども、新駅に関連する部分につきましては、ほとんど用地買収は完了しておりまして、残りは1件となっております。  今後の整備の見通しについてでございますけれども、平成25年度末の新駅開業にあわせて、新駅に関連する部分の整備を完了できるよう、整備促進に努めてまいります。 38 ◯渋谷委員  平成25年度末には新駅が完成して、開業にあわせて整備するということで、100台ほどの駐輪場があるということですが、いろいろなところの駐輪場を見ていますと、最初のうちは整然と並んでいるんですけれども、だんだん乱雑になってきて、道路に出たりとか、いろいろなことがありますので、県でやるわけではないと思うんですけれども、管理が重要なものになってくるんですが、この駐輪場の管理に関してはどういう見通しを立てているのかお伺いします。 39 ◯三橋都市計画課長  その設置・管理につきましても青森市で行うこととなっておりますので、今お話のあった道路にはみ出さないようにとか、そういうことは青森市に伝えてお願いしていきたいと思います。  以上でございます。 40 ◯渋谷委員  他の駅の駐輪場も、だんだん道路にはみ出して、それをどうやって解決したかというと、地域の方に駐輪の指導とかそういうものをお願いして、1度きれいになるとしばらくは大丈夫なような感じでございましたので、ぜひ、この駐輪場対策を市の方に御相談いただければと思います。  それでは次、3・4・2号西滝新城線の整備状況と今後の見通しについてお伺いします。 41 ◯三橋都市計画課長  西滝新城線の整備につきましては、事業区間1,355メートルのうち、新青森駅南口付近の470メートルを最優先工区として整備を進めております。ことし6月には拡幅整備が完了する予定となっております。  また、用地買収については、現在、買収面積及び補償件数でいずれも約89%の進捗率となっております。  今後の拡幅工事につきましては、用地買収が完了した区間から順次工事を行い部分供用を図るなど、事業効果の早期発現に努めてまいりたいと考えております。 42 ◯渋谷委員  用地買収の進捗が89%ということで、これに対して、現在の状況で問題のあるところとかはないんでしょうか。 43 ◯三橋都市計画課長  全然問題がないということじゃないんですけれども、鋭意、買収の交渉を進めておりますので、順次解決していくものと考えております。 44 ◯渋谷委員  すみません、もう一度、完成何年を目指しているのかお願いします。 45 ◯三橋都市計画課長  一応、用地の関係もありますけれども、平成29年度の完成を目指して事業を進めております。 46 ◯渋谷委員  平成29年度ということで、ぜひ頑張っていただきたいと思います。本当に道路も広くなって、交差点の改良も進みまして、大分よくなってまいりましたので、これが完成することによってかなり渋滞も緩和されると思いますので、鋭意取り組んでいただきたいと思います。  それでは次、新青森県総合運動公園の陸上競技場についてお伺いします。もちろん、青森県総合運動公園、かなりの雪が降る地域ですので、いろんな工夫が必要だと思うんですけれども、設計の経緯、状況、現状をお伺いいたします。 47 ◯三橋都市計画課長  新青森県総合運動公園につきましては、競技スポーツ選手のレベルアップや県民の健康福祉の拠点となる公共空間として、国際的・全国的規模のスポーツ大会開催に対応できるよう施設の整備を進めてきたところであります。  本公園の陸上競技場につきましては、平成23年10月に策定した「青森県スポーツ振興基盤整備計画」において優先整備することとしたところであり、今年度、教育庁において設計提案協議を行い、設計候補者を選定したところであります。  今後の実施設計に当たりましては、委員のおっしゃったとおり、本県の気象・気候条件や維持管理への配慮等についても十分検討していくこととしております。 48 ◯渋谷委員  今年度、教育庁で設計の事業者を決めたということですけれども、この事業者、地域的にはどちらの方かわかりますか。
    49 ◯三橋都市計画課長  東京の方の設計会社でございます。 50 ◯渋谷委員  東京の設計の方ということで、前にも、総合運動公園の体育館、アリーナですね、この設計もたしか県内の方ではないと記憶しておりますけれども、一般の方、使っている方から話を聞きますと、確かにデザイン的にもすばらしい、いろんな工夫を凝らしているということはあるんですけれども、実際、冬とか、実用性とか、そういったものを考えたときにどうなのかと。ましてや冬寒いもんですから、暖房とかいろんなメンテナンスコストがかかるわけです。その中で果たして県のアリーナは、雪仕様というんでしょうか、雪国仕様になっているのかと、そういった疑問の声が結構ありまして、今回、運動公園、陸上競技場ということですけれども、これも基本的には屋根がついたり、いろんなことをするように伺っております。当然、冬、使えなくなると思うんですけれども、結局、冬の対策が青森県は何よりも大事だと思いまして、格好だとかそういうものよりも、メンテナンスコストをかけないで長く持たせる、冬に耐えてですね、そういう意識が必要かと思いまして、ぜひともそのようなことを、冬を意識した設計になるように、ぜひ県の方でも気をつけていただければと思います。それに対して県の御意見をお願いします。 51 ◯三橋都市計画課長  参加条件としましては、寒冷地で公共建築物の設計業務の実績を有するところとか条件をつけまして、提案課題の中でも、降雪・積雪への雪対策についても提案を求めております。ですから、今後行う実施設計におきましても、雪対策については十分検討を行いながら、維持管理についても十分検討しながら設計を進めていくよう指導していきたいと思っております。 52 ◯渋谷委員  ぜひお願いいたします。設計される方というのは、基本的に自分の作品を残したいとかそういう思いのある方が結構多い。この方がそうかどうかわからないですけれども、ぜひとも作品もそうなんですけれども、実用性の部分で、ぜひ設計に力を入れていただきたいと思います。  次、最後です。被災者住宅再建支援事業についてお願いします。もう2年、大震災からたちました。青森県では復旧がかなり進んでいると思います。ただ、まだまだ、実際被災された方、いろんな思いを抱いていると思います。今年度の事業の実施状況について伺います。 53 ◯原田建築住宅課長  被災者住宅再建支援事業につきましては、東日本大震災による被災者がみずから居住していた住宅に一部損壊以上の被害を受け、県内においてみずからの住宅を建設、購入、または補修するために、新たに住宅ローンを借り入れる場合に、当初5年分の利子相当額を補助するものでございます。  また、補助対象者が既存の住宅ローンを有する場合には、二重ローンの負担を軽減するため、既存住宅債務の今後5年分の利子相当額につきましてもあわせて補助することとしてございます。  なお、本事業は今年度から実施しておりますけれども、平成23年度に住宅を再建された方も対象としてございます。  今年度の申請状況につきましてですが、新規住宅債務が建設・購入について30件、補修について22件の合計52件となってございます。また、そのうち既存住宅債務をあわせて申請している件数が9件となってございます。また、被災者への補助額につきましては新規住宅債務と既存住宅債務の合計で3,206万9,000円となってございます。  以上でございます。 54 ◯渋谷委員  今、3,206万円ということでございましたけれども、標準的な利子補給5年分、大体どのぐらいになるのかわかりますか。 55 ◯原田建築住宅課長  利子相当分の補助額ということでございますが、借りられる金額等にもかかわってきますので一概には言えないのですが、5年分で最大でいけば新築購入の場合は130万円程度にはなろうかと思います。補修につきましては25万円程度が最大になろうかと考えております。 56 ◯渋谷委員  ぜひとも被災した方にはこの制度を利用して、生活再建していただきたいと思いますが、今後どのような取り組みをしていくのかお伺いします。 57 ◯原田建築住宅課長  本事業の実施期間は今年度から平成28年度までの5カ年を予定してございます。来年度以降も引き続き八戸市、三沢市、おいらせ町、階上町と連携いたしまして、来年度早期に申請受付を開始するとともに、被災者に対して個別に情報提供するなど、この事業の利用を促進してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 58 ◯渋谷委員  やはり生活再建、その柱が住宅だと思いますので、この制度を周知しまして、ぜひとも皆さんに使っていただけるように取り組んでいただきたいと思います。  以上を申し上げて終わります。 59 ◯熊谷委員長  午さんのため、暫時休憩いたします。  再開は午後1時といたします。 ○休 憩  午前11時49分 ○再 開  午後 1時00分 60 ◯熊谷委員長  休憩前に引き続き、委員会を開きます。  質疑を続行いたします。  質疑はありませんか。──越前委員。 61 ◯越前委員  昨年の4月、建設委員会の開会以来、早いものでもう1年になります。きょうが最後の建設委員会でございます。今まで質問してまいりました各問題点について、25年度にわたる事業も多々ございますので、質問してきた事項の中から、継続事業として取り組まれていく課題について、今回は総まとめというふうな形で質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  それでは早速質問に入らせていただきます。これまで一般質問や、4月及び12月に開かれました本委員会でも取り上げまいりました、上北横断道路の整備状況についての質問でございます。御案内のとおり、青森市と八戸市では人口20万人以上の都市が高規格幹線道路で結ばれていない全国で唯一の区間でございまして、原子力関連施設が立地する本県といたしましては、大規模災害時における広域的な避難路の整備という観点からも大変重要な課題であると考えているところでありますが、来る3月24日、上北横断道路の一部である上北道路延長7.7キロメートルが開通を迎える運びとなりましたことは、まことに喜ばしい限りであり、関係者皆様方のこれまでの御尽力と御努力に対しまして、心から感謝と敬意を表するところであります。  そこで、今年度、一部開通することとなりました上北横断道路について、平成25年度の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 62 ◯佐々木道路課長  青森市と八戸市間を結ぶ高規格幹線道路ネットワークを構築しております上北横断道路延長約26キロメートルのうち、六戸町から東北町間の上北道路につきましては、議員御指摘のとおり今月24日に開通する運びとなりました。  東北町から七戸町間の上北天間林道路延長7.7キロメートルにつきましては、平成25年度は引き続き用地取得及び改良工事が進められると伺っております。  また、今年度新規事業化されました七戸町の天間林道路延長約8.3キロメートルにつきましては、平成25年度は用地調査に着手される予定と伺っております。  県としましては、引き続き早期全線供用が図られるよう、県議会や関係市町村とともに、国に強く働きかけてまいります。  以上です。 63 ◯越前委員  用地取得、用地調査にこれから取り組んでいくと。予算についてはこれは国の予算でございますので、これは決定していない今現状でありますから、わからないわけでありますので、私からは特にこの具体的な取り組みということでお伺いしたところであります。1つこの点については、国の動向を見ながら、予算は確保できるものというふうに確信いたしてございます。着々と取り組んでいただきますように、この点については強く要望しておきます。  続きまして、私はこれまで一貫して強く訴え続けてまいりました、防災の観点から避難道路の位置づけとしての下北地域の道路整備についての質問でございますが、質問に入る前に、まず、下北半島縦貫道路、有戸北バイパス、並びに国道338号白糠バイパスI期工区、そして、県道関根蒲野沢線が今年度完成されたことに対しまして感謝を申し上げますとともに、県を初めとした関係者皆様方のこれまでの御尽力に対し、心から敬意を表する次第であります。  それでは質問に入らせていただきますが、御案内のとおり、私が住む下北半島は、上北地域を初め原子力立地地域でありますこの地域において、私は、一貫して、防災の観点から避難道路の位置づけ、そして避難のあり方がどうあるべきかということに関して、一般質問や本委員会において強く訴えてきたところであります。そこで、防災の観点から、避難道路の位置づけとしての下北地域の道路整備について順次質問をしてまいります。  まず最初に、地域高規格道路下北半島縦貫道路についての質問であります。先ほど申しましたが、今年度開通されました有戸北バイパスを初め、着実な整備に取り組まれております地域高規格道路下北半島縦貫道路の平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 64 ◯佐々木道路課長  下北半島縦貫道路につきましては、むつ南バイパス、吹越バイパスにおいて改良工事等の進捗を図ることとしており、平成25年度の県予算ベースにおきましては総額31億円を計上しております。有戸北バイパスからの引き続きの吹越地区でございますけれども、これにつきましては、今まで整備されたものの利用を促進するということも含めまして、吹越バイパスにつきましては今年度県予算で20億1,800万円を計上いたしまして、改良工事の促進を図ることにしてございます。  以上でございます。 65 ◯越前委員  下北半島縦貫道路については当分31億円、吹越バイパスについてはちょっと聞こえなかったんで、もう一度金額についてお尋ねします。 66 ◯佐々木道路課長  吹越バイパスにつきましては県予算で20億1,800万円を計上いたしまして、改良工事の促進を図ることにしてございます。  以上でございます。 67 ◯越前委員  理解いたしました、ありがとうございます。  そこで第2点目でありますが、国道279号むつ南バイパスについての質問でございます。平成15年度に着手されまして長年にわたり取り組まれている国道279号むつ南バイパスの平成25年度予算と事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 68 ◯佐々木道路課長  国道279号むつ南バイパス約9.2キロメートルにつきましては、平成25年度県予算に10億8,200万円を計上いたしまして用地取得を促進するとともに、用地が確保された箇所の工事の進捗状況を図ってまいります。  以上でございます。 69 ◯越前委員  9.2キロ区間において、25年度においては10億8,200万円かけて取り組まれるというようなことでございます。今までの質問の中でも、まだ用地買収が一部残っているということもございますので、やはりこの着工に当たっては用地をまず決めることが先でありますし、そのために御努力なされておることは十分承知おりますが、25年度におかれましても、この残っている用地買収についても積極的に取り組まれ、そしてまたこの着工が促進されますように強く要望しておきたいと思います。  そこで第3点でありますが、国道279号の国直轄管理区間への編入についての質問でございます。この点についても本委員会において要望活動を行っております、国道279号の国直轄管理区間への編入に向けた今後の取り組みについて、県はどのように取り組んでいくのかお尋ねいたします。 70 ◯佐々木道路課長  国道279号は、原子力関連施設が多数立地する下北半島地域を通過し、国道4号と一体となって本州を縦断する大動脈として貴重な役割を担うとともに、地域資源を最大限に生かし、地域の自立的発展や防災対策推進を図る上でも重要な路線でございます。このことから、県の重点施策として、本路線の国直轄管理指定区間への編入について、これまでも要望してきたところでございます。  また、昨年11月12日には、本委員会により、国に要望活動をしていただいたところでもあり、2月21日には、大間原発3カ町村協議会が青山副知事の同席のもと、国土交通省へ要望しております。  県といたしましては、今後とも国道279号の重要性を訴え、国直轄管理指定区間への編入について、県議会や関係市町村と一体となって要望してまいります。 71 ◯越前委員  ただいま答弁いただきましたように、昨年11月12日には本委員会において、強く国に対して要望活動を行いました。そして、ただいま答弁あったように、先般は3カ町村、大間町、佐井村、風間浦村において要望いたしましたが、このときは青山副知事が同行されてのこの陳情というふうなことでございました。  ただいまの答弁を伺っておりましても、今までの答弁内容とほとんど変わらない答弁でございまして、やはり私の言いたいのは、県も同じだと思うんですが、直轄に対して、副知事も県を代表して国に対して陳情しているわけでありますから、そういう意味からすれば、前段申し上げましたように、青森県は原子力立地県、そしてまた我が地域下北半島は、上北も含めまして、原子力立地半島と言われております。そういう意味からすれば、やはり万が一の場合を考えたときに、3.11以降の道路網の整備については、防災の観点から避難道路としての位置づけでしっかりと道路整備を行っていかなければならないということが、まさに重要な課題として県においても認識を深められ、そして、知事においても、私の一般質問でも、この委員会答弁でも、まさにこの防災の観点からの避難道路としての位置づけでの整備が必要であるということをきちんとお認めになり、そしてまた認識をされていることについては、私は十分承知いたしておりますが、そういう意味からして、国に対しての国道279号の条件下にあっての国直轄管理区間への編入というのは、やはり青森県にとりましても重要な課題の1つであるわけです。これがまず進まないと、原子力立地地域としてこれから原子力の再開に対する問題が云々されておりますが、地元の理解と協力を得られる前提にはならなくなってしまうという危険性が出てくる。そうなった場合に、県の考え方と地域との考え方のずれが出てくれば、これはお互いに困ることになるんではないかと私は思っています。  やはり下北地域の道路網については、防災の観点からの避難道路としての位置づけ、これでしっかりと国の力で、責任において道路整備を行う、やってもらうということを、国に約束させなきゃいけないと思います。そういう意味での陳情であったはずだと私は思っておりますが、青山副知事が一緒について行かれたこの3カ町村との陳情の際には、また知事も別な形で陳情されておりますけれども、この点については、国との話し合いの中で陳情された経緯の中で、どのような方向づけ、例えば確約をちゃんといただいているのかどうか、陳情しただけで終わっているのかどうか、この点についてはどのような状況になっているのか、再度お伺いします。もしあれだったら部長どうぞ。
    72 ◯成田県土整備部長  考え方は越前委員がお話ししたとおりでございまして、県としても、最近の動向としましては、国から地方へ権限委譲というふうなこともありましたけれども、かねてからこの移管に関してはずっと県が主張してきました。そういう意味でもこの要望はおろさずに国の方に要望しているところでございます。  そういうことから、確約は得られないものの、うちの方としては今後とも継続してこのことについては要望していきたいと考えております。 73 ◯越前委員  この問題はおろさずにということでありますが、これをおろしてもらっちゃ困るんです。もう道路をでかすまでは徹底してこれは早く移管をしてもらう、国の責任において実施をしてもらう、早く完成してもらう、そのことを前提にしなければ青森の発展につながらないという大前提がありますので、だからこそ声を高くして、このことについては強く強く、毎回機会あるごとに訴え続けてきているわけであります。この点の考え方については、お互い理解し合っているわけでありますので、問題なのは、国から早くそれを実施してもらうということの方向性を、いかに詰めていくか、結びつけていくかということが非常に重要だろうと思っております。  したがって、今までの陳情経緯はよくわかっておりますが、さらにこれを、国直轄管理区間への編入が1日も早く実現して、国の責任において、この防災の観点からの避難道路としての位置づけでの、下北半島縦貫道路の1日も早い完成を目指すということに対して、25年度以降しっかりとまた一層力を入れて取り組んでいただきたいということを強く要望しておきたいと思います。  第4点でございます。国道279号二枚橋バイパスについての質問でございますが、この問題についても4月の本委員会において、共有地などの用地取得が完了していないという答弁をいただいております。国道279号二枚橋バイパスの平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 74 ◯佐々木道路課長  国道279号二枚橋バイパス約4.1キロメートルにつきましては、平成25年度予算におきまして3億1,200万円を計上し、道路改良工事や、二枚橋2号橋の上部工工事等を予定しております。このうち二枚橋2号橋の上部工工事につきましては、平成25年度、平成26年度の2カ年で施工することとしてございまして、本定例会においてそのための債務負担行為の設定について御審議をいただいているところでございます。  以上です。 75 ◯越前委員  これまでも県においては着々と取り組まれて、1号橋バイパス、ハーモニカ橋というふうに名前がつけられて、取り組まれてきていることは承知しております。また、現場もよく見させていただいております。2号橋についても、もう橋台・橋脚はできており、あとは橋をかけるばかりという状況であることは十分承知してございます。また、山間にある橋台・橋脚についても工事は着々と進んでいることについては、現場を見させていただいて、私なりに確認いたしているところでございます。ここについても、従来からの質問の中での答弁では、工事そのものについては進捗が図られているわけでありますが、一部用地がまだ残っているというふうな答弁をいただいております。この点については、その後どのような進捗を見ているのか、24年度中にできないとすれば、当然、25年度に残っている用地買収を手がけて、そして、それが終われば、今度いよいよ工事の着工そのものに本格的に入っていけるわけでありますから、これもやはりしっかりと工期完成を目指した取り組みをしていく上で非常に重要であると考えます。そういう意味におきまして、この点について、25年度においてはどういう取り組みをなされているか、その点について再度伺います。 76 ◯佐々木道路課長  現在、事業認定区間につきましては約1,800メートルの区間を事業認定区間として設定してございまして、収用裁決申請の手続には入ってございます。平成25年度の収用裁決申請の経過につきましては、今後、東北地方整備局との申請についての詳細の説明等を審査をいただきまして、認可がおりるのを待つという状況になってございます。  以上でございます。 77 ◯越前委員  この地域においては、今現在バイパス着工中でございますが、現在の国道279号、いわゆるツリハマカーブにおいては大変狭隘なことから、従来からお願いして県においても取り組みをいただき、架線のかけかえ、道路の拡幅工事等をやっていただいて、それ以来、あの場所での事故はなくなりました。大変ありがたく感謝申し上げております。問題なのは、これからの北通りの生活路線である、防災路線、防災拠点からしての避難道路としての位置づけであるこの国道279号、二枚橋バイパスの早期完成に向けた取り組みに対して、今、用地についてはそのように取り組んでいるという状況をお伺いいたしましたが、25年度についてはさらに積極的な取り組みを行っていただいて、やはりこの曲がりくねった道路、高台でありますので、冬季は非常に滑りやすく危険な地域もございます。どうかそういう意味で、この重要な国道279号線でありますので、この国道279号二枚橋バイパスにつきましても、25年度、積極果敢に取り組んでいただけますように強く要望しておきたいと思います。  それでは第5点でありますが、5点目は、国道338号大湊II期バイパスについての質問でございます。先月の本委員会において、現在も用地の取得に関して鋭意努力されているという、私の質問に対する答弁でございました。国道338号、大湊II期バイパスの平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 78 ◯佐々木道路課長  国道338号大湊II期バイパス約3.7キロメートルにつきましては、平成25年度予算に1億9,000万円を計上し、引き続き用地取得に努めてまいりたいと考えております。  なお、平成24年度の県当初予算では6,300万円で、25年度は1億9,000万円ということで、大幅な予算を計上してございます。引き続き用地取得に全力を尽くしてまいりたいと考えてございます。 79 ◯越前委員  ただいま1億9,000万円の予算、用地取得に取り組んでまいりたいという答弁いただきました。やはりこの国道338号大湊II期バイパスについても、もう何度も申し上げてまいりましたが、これは原子力船「むつ」の時代からのいわゆる避難道路として着工された道路が、いまだかつてこの原子力船「むつ」が「みらい」に変わっても、時代が変わったこの時期になっても、まだ道路ができていないという現実は、まさに国策として進めてきた原子力船「むつ」に対する、原子力行政に対する、地域に対する約束違反だと、信頼を裏切ることである。やはり国策として進めてきたこの道路、これは避難道路としての位置づけで始まったんだと。前にも言いましたが、原子力船「むつ」が関根浜に移ったときに、いわゆるむつ工区と大湊工区が順位が変更になって、むつ工区が先にできてしまった、それはありがたいことです。しかしながら、むつ工区ができたことによって大湊工区は投げられて、いまだかつてできていないという現実は、まさにこれは国の怠慢というか、信頼を裏切るものである。したがって、これはやはり県としても、しっかりと国との約束ごとでありますから、当然のごとくこれは早期に完成させていかなきゃならないということについてはお考えになっていると思いますが、御案内のとおり、大湊地域は、あのとおり昔からの県道が国道に格上げされた狭隘な道路ですよ。1本道路です。ましてや大平小学校、大平中学校、むつ工業高校、そしてまた大湊へ入って大湊カトリック幼稚園、大湊小学校、大湊中学校、大湊高等学校、海上自衛隊大湊地方隊、それから自衛隊病院、リハビリテーション病院、その先に行くとまだある、海上自衛隊第25航空隊等々、非常に国を守るべき、いわゆる責任のあるそういう業種に就いておられる方々が勤務する箇所がこれだけあるわけです。また、そういうところに通っている生徒もたくさんいるわけです。住んでいる住民もたくさんいるわけです。  ここは急傾斜地域ですので、冬の間は浜通りの市道と今の国道の間は、道路は幹線道路がいくらかありますが、もう冬の間は滑ってとてもじゃありませんが車では通れません。そういう状況の中で、市道は当然昔からの道路ですから狭いです。車1台ようやく通れます、歩行者が抜ける幅はほんの一部しかございません。したがいまして、頼りになるのは国道338号なんです。  こういうことからすれば、この国道338号の大湊II期バイパスを早く完成させて、今できている、大湊浜町で切れているところ、大湊浜町から桜木町までの間の未着工区間を早く完成させるということが、まさに大変重要なことでございまして、後でまた触れますが、ふだんでも渋滞して大変な地域なんですね。そういう意味からすれば、いかにこの道路の整備を急がきなゃならないかということについては十分おわかりいただいておると思ってはおりますが、なかなか進まない現状からすれば、なぜ進まないんだろうという疑問を持たざるを得ません。  そういう意味におきましては、せっかく一生懸命取り組んでいただいているこの問題についても、課題についても、早期完成を目指してもっと進捗率を図ってもらいたい、そのためにも積極的により取り組んでいただきたい、このように思っておりますが、この点について25年度に向けて、ただいま答弁いただきましたけれども、もう一度この点についての御所見をお伺いいたします。 80 ◯佐々木道路課長  国道338号の大湊II期バイパスは、未着工であり、地形的な制約条件に加えまして、自衛隊等の諸施設、それから、それに付随するさまざまな施設があって、非常に交通が輻輳することは重々理解してございますし、1日も早くバイパスを完成させることが県としても最重要な認識だというふうに考えてございます。  来年度は1億9,000万円を計上いたしまして、今までさまざま用地の問題がなかなか進まないところも、一生懸命用地交渉しながら、相手の理解を得て、1日も早く今年度の予算、来年度の予算も消化できるように、用地取得に全力を尽くしていきたいと考えてございます。  以上です。 81 ◯越前委員  積極的に取り組んでいただきますように、この点については強く要望しておきたいと思います。  それでは、第6点目でありますが、むつ警察署庁舎の新築と、新庁舎前のバス停車帯の設置についての質問でございます。4月と11月の本委員会においても取り上げてまいりましたが、市むつ警察署は、御案内のとおり、国道338号バイパス沿いに平成25年度秋ごろ、ことしの秋ごろの完成を目指し着工されてきたところでありますが、移転先は現在でも、朝夕のラッシュ時を初め交通渋滞が発生しており、警察署の移転後は、その新警察署の前には市役所がありますので、さらなる交通渋滞を招くものと予測されているところでございます。そこで、この交通渋滞解消を含めまして、むつ警察署庁舎の新築と、新庁舎前のバス停車帯の設置について、次の2点についてお伺いいたします。  まず第1点目でありますが、むつ警察署庁舎の新築についての質問でありますが、むつ警察署庁舎新築に伴い、県土整備部が平成25年度に発注する工事のスケジュールについてお伺いをいたします。 82 ◯原田建築住宅課長  むつ警察署庁舎新築工事につきましては、事業主体であります県警本部より依頼を受けまして建設工事を進めているところでございます。平成25年度の工事といたしましては、公用車17台、乗用車64台、身障者用自動車3台分の駐車場を中心といたしました外構工事を県警本部の依頼を受けまして、東青地域県民局が発注し、5月から8月ごろまでを工期として施工する予定となってございます。  以上でございます。 83 ◯越前委員  あとは外構工事、駐車場の工事が5月から8月ごろまでということでございまして、これができると完成ということになるかと思います。供用開始はまだはっきりしておりませんが、警察署ができると免許センターも同時に供用開始ということで、同地域においてはかなり利便性が高まり、地域の方々の利用もふえるだろうと、大きな期待を寄せられているところであります。それだけまた交通渋滞も多くなるのではないかという懸念もされているわけであります。  そこで2点目でありますが、新むつ警察署前のバス停車帯の設置について、これまでも何度か質問させていただいてまいりましたが、警察署の移転前までに整備を完成させる予定というふうにこれまでの質問では御答弁いただいてまいりました。そこで、新むつ警察署前のバス停車帯の完成時期はいつごろになるのかお伺いをいたします。 84 ◯佐々木道路課長  バス停車帯の今年度の工事につきましては、工事区域内の東北電力送電線移設がございまして、その移設に期間を要しております。このため、この工事につきましては平成25年度へ工事を繰り越してございます。しかしながら、繰り越したバス停車帯の工事と送電線の移設工事を並行して工事を進めることができるということでございまして、平成25年度の秋ごろの庁舎新築完了にあわせておりますけれども、その移転には影響がないように、8月末までにはバス停車帯の整備は完了させることとしてございます。  以上でございます。 85 ◯越前委員  バス停車帯の完成時期は8月の末ごろまでに完了させたいということでございます。供用開始まであわせて停車帯も設置するということで取り組んでいただいてまいりました。そういうことで、しっかりとこれが予定どおり完成できますように、一層25年度においても取り組んでいただきたい、強く要望しておきたいと思います。  次に第7点でありますが、この国道338号白糠バイパスII期工区についての質問でございます。今年度開通されました国道338号白糠バイパスI期工区に続く白糠バイパスII期工区の平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 86 ◯佐々木道路課長  国道338号白糠バイパス約6.7キロメートルにつきましては、平成25年度予算に1億円を計上いたしまして、I期工区の暫定供用しておりました現道部分を7月までに完成させまして、続くII期工区約延長2.9キロメートルの用地取得に全力を尽くしているというふうに考えてございます。  以上です。 87 ◯越前委員  ただいまの答弁で理解するところではありますが、やはりここの地域も御案内のとおり、東北電力東通原子力発電所の本当に近い地域でございまして、やはり防災の観点から考えますと、避難道路としての位置づけで、早く完成させてもらわないと困るという地域でもございます。I工区で白糠トンネル、無事、昨年度12月12日に完成いたしてございまして、泊側の方はまだ何工区か残っておりまして、完成したかどうかまだ私も見に行っておりませんが、24年度中には完成すると伺っておりましたけれども、I期工区については用地買収等は今後の課題と今までお伺いしてまいりました。  そういう意味では、ことし、25年度におきましても、これの早期完成に向けて積極的に取り組んでいただくことが、いわゆる東通にとりましても、また、下北地域の原子力立地地域にとりましても、それが大前提の重要課題であるということの認識のもとに、積極的に取り組んでいただきたいと強く要望しておきたいと思います。  そこで第8点目は、国道338号佐井村野平から、むつ市脇野沢源藤城間についての質問であります。国道338号佐井村野平・むつ市脇野沢源藤城間については、御案内のとおり、昨年の5月に地滑りによる全面通行止めが発生いたしました。県の御尽力によりまして8月からは片側交互交通が可能となっておりますが、関係自治体及び地域住民からは、1日も早い復旧が望まれているところでございます。これはもちろん、生活路線としても重要な部分でありますし、夏場においては観光路線としても大変重要な路線であります。これがとまることによって大変大きく遠回りをしなきゃいけないという状況下にありますので、そういう意味からすれば、この地域の全面開通に向けた取り組みは非常に重要であります。  そこで、国道338号佐井村野平・むつ市脇野沢源藤城間における地滑りによる通行止めの解除に向けた平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 88 ◯佐々木道路課長  国道338号佐井村野平からむつ市脇野沢源藤城間の地滑りにつきましては、委員御案内のとおり、8月に地滑りの変異が収束したことから、片側通行で供用開始してございます。その後に、その地滑りの要因となります地下水位を低下させるような排水ボーリングを実施したところでございます。  平成25年度の予算につきましては500万円を計上いたしまして、雪解けの後から、その変異につきまして、引き続き観測調査を行いまして、その観測結果を見きわめながら交通開放について検討していくことにしてございます。  以上でございます。 89 ◯越前委員  そこで、今、25年度予算500万円、観測調査を行うということでございますが、地滑りが発生したときも、地域整備部長、次長、課長さんと一緒に現地調査させていただきました。その後、片側通行に至るまでいろいろと県との協議があったようでございますが、また国との協議もあったようでありますが、国の補助をもらうためには地滑りが続いている状況でないと、国の災害予算がつかないんだということでございまして、その点については理解をしているところでありますが、その後の地滑りの状況については、今まで調査はしていると思いますが、起きているのか起きていないのか、どういう状況になっているのか、その点についてお伺いします。 90 ◯佐々木道路課長  御案内のとおり8月には変異が収束しておりますので、その時点では地滑りはとまっている状況でございます。地滑りの発生要因として考えられるのは、昨年の5月に地滑りが発生したということを考えますと、冬季の雪の重みで地滑りが発生したものでありますし、その後水位が上がりまして、その重みでもって地滑りが発生してきたというふうに想定しておりました。そのために、昨年度はその水位を下げるために排水ボーリングを行ったということで、理論的にはある程度水位が下がってまいりましたので、夏場の状態ではもう地滑りはないだろうというふうな考えを持っていますけれども、ただ、雪解けを待っておいて再開というのは、ことしの雪の状態でまたどうなるかというのは、まだ見きわめがつきませんので、先ほどの繰り返しになりますけれども、予算を500万円盛りまして、雪解け後にもう一回そこの部分に変移の観測をします。その変移の観測に異常がない場合は、交通開放に向けて、さらに詳細にその辺を見きわめながら、これ以上の対策を講じなくてもいいのかどうか見きわめながら、動かなければ交通開放に向けて進めていくというふうなことを今考えてございます。  以上でございます。 91 ◯越前委員  理解をいたしました、ありがとうございます。  そこで9点目でありますが、国道338号大間町の奥戸地区の道路整備についての質問であります。これは新しい質問でありますが、御案内のとおり国道338号大間町奥戸地区につきましては、現道が非常に狭隘でございます。この道路を通行する関係者の方々より、避難道路としてのバイパスを新設してほしいとの要望が数多くございます。私も現地へ何度も行っておりますし、また、国道279号から国道338号を何度も回ることがあるわけでありますが、現地調査へ行った場合であっても、夏場であっても、あの狭隘道路、非常に乗用車同士でも交差が難しい地点もございます。直角カーブなどは乗用車1台しか通れません。大型自動車がまいりますと交差はほとんど不可能です。どちらか寄っておれば直線でも同じです。そのぐらい狭い道路でございまして、なぜこういうことを申すかといいますと、大間原子力発電所がここに計画されており、その大間町の中の奥戸地区は大間原子力発電所ができて稼働したと仮定した場合、そして万が一起きてはならない事故が発生したと仮定した場合、その場合に、奥戸地区の方々は大間町の方には逃げません。全部、佐井方面に逃げることになります。そうすると、一番重要な奥戸地区の狭隘な道路ではほとんどが渋滞を起こして、交通事故が多発して、恐らくここでストップしてしまうだろうという、皆さんが持っている大変強い懸念、大きな声でございます。  現状を見ると、もう見たとおりでありますからこれ以上は申しませんが、いずれにいたしましても、この国道338号大間町奥戸地区における現道が狭隘なことから、この道路を通行する関係者の方々の希望に応えて、私はバイパスを新設して、いわゆる防災の観点から、避難道路としての位置づけでのバイパスをきちんとつくってほしいと考えておりますが、この国道338号、大間町奥戸地区の道路整備について、県の考えをお伺いいたします。 92 ◯佐々木道路課長  奥戸地区の現道狭隘な部分につきましてですけれども、平成24年の1月に最終報告がございました、青森県原子力発電所の原子力災害時における避難のあり方検討プロジェクトチームの検討におきまして、大間町につきましては他の市町村への避難路といたしまして、大間赤平地域から風間浦村蛇浦地区までの道路整備など、大間町内の集落間避難路として奥戸二つ石地区から奥戸川流域までの未整備区間の整備等を整理してきたところでございます。  現在県が取りまとめております、下北地域広域避難路確保対策におきましては、大間町から提案されましたこの避難路の計画を基本といたしまして、既存の町道・農道を結ぶ未整備区間を中期的に整備することとしてございます。  以上でございます。 93 ◯越前委員  ただいまの答弁を聞いておりますと、私の質問については検討されていないということになるわけですが、そういうことでよろしいですか。 94 ◯佐々木道路課長  避難路の位置づけといたしましては、繰り返しになりますけれども、あり方検討プロジェクトチームの検討において大間町において示されたものは、避難路としての整備の課題となると考えてございます。ただ、委員御指摘の、そうでなくても現道が狭隘だということに関しましては、県としても十分認識してございますが、何分ほかのところの事業の関係もございますので、事業の整備推移の状況を見まして、ここの部分につきましては引き続き今後の検討課題としていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。
    95 ◯越前委員  この奥戸地区が御案内のとおりまさに狭隘道路です。奥戸地区の山間の入口から出口、ちょうど農免道がございます。幅4メートル、広いところで5メートル、残念ながら奥戸川の上流は橋かかってございません。したがって、どっちから行っても行きどまりです。これを橋をかけたらなんとか避難道路でもいわゆる街路としても使えるのではないかとみんな思っておりますが、なぜかかかっていないのが現状です。  私は、こういう今現在の道路を拡幅するのはあの地域は基本的に無理だと思います。両サイドに家が建っておりますから無理だと思います。だとすれば、現道は現道として活かすとしても、やはりこの地域に新しくバイパスを通すことによって、いわゆる万が一のための防災の観点からの避難道路という位置づけでこのバイパスをつくるということが、やはり私は重要だと思います。  今答弁にあった下北地域広域避難路確保対策、この中に今のことが入っていないと私思っておりましたが、なぜ入っていないのか私にはよくわかりません。まず、入っているかどうかをお伺いします。 96 ◯佐々木道路課長  入ってございません。 97 ◯越前委員  というふうに私も理解しておりました。したがって、こういう狭隘な道路でありながら幹線道路ですよ。ましてや原子力発電所が立地される大間町、その大間町の同じ中の奥戸地区です。今言ったように、万が一の場合は大間町に入ることはできません。奥戸地区の皆さんは佐井方面に避難することになります。そのときに、今の現道で、皆さん車で逃げるでしょう。当然、あのカーブに行くと、来る車、行く車、両サイドから車入ってきますから、当然渋滞どころじゃなくて大事故が発生するように思っています。そうでなくてもで渋滞が起きると思っています。そういうことから、ふだんであっても非常に危険な道路でありますので、何かそういう災害が発生した場合にも、いわゆる避難という観点からの考え方をすれば、今の道路そのものを改善しなきゃならないという基本に立って、それができるのか、できないのか。現道の整備ができないとすれば、じゃあどういう形でそれを整備を図ればいいのか。となると、現道にかわるバイパスなどを整備する、つくるということに持っていかなければ、改善策にはならないと考えるわけでありますが、この下北地域広域避難路確保対策には、農免道もみんな入っておりますが、今私が言っている奥戸地区の農免道については、せっかくあるにもかかわらず、橋がかかっていないから通れない。今課長の答弁で確認いたしたとおり、これが広域避難路確保対策の中には入っておりませんということでございます。であれば、私から見れば大変おかしな話なんです。立地地域の中で避難道路としての位置づけで、いざというときに、万が一を考えたときに、想定外を想定しながら、いわゆるその対策を講じていかなきゃならないときに、せっかく今、一方では検討していながら、一方では現道が狭隘であることがわかっているわけですよ。それに対する避難道路としての改善策をとらなきゃいけないのに、その改善策について、今言った下北地域広域避難路確保対策を示していながら、この中に入っていないんです。私はきちんと入れた中で検討していくべきだと思いますが、その点についての態度をお伺いします。 98 ◯佐々木道路課長  この避難路につきましては、大間町からの意向によりまして、繰り返しになりますけれども、大間赤平地区から風間浦蛇浦地区までの道路整備等、大間町内の集落間避難路といたしまして、奥戸二つ石地区から奥戸川流域までの未整備区間を整備するというふうに整理されたものを、私どもの方では避難路対策の中期プランとして盛ったということでございまして、この決定につきましては、大間町との意向のすり合わせはされていると認識してございます。  以上です。 99 ◯越前委員  大間町から提案されて受けて立った県であれば、下北地域広域避難路確保対策についても当然これは協議しているはずです。農免道・農道の避難道路という位置づけで整備すると言っているではありませんか。そういう中において、この道路について検討課題にも入っていないということはどういうことなのか。本来は今言ったように、基本的には現道が狭いんです。その狭い道路を危険だから直してほしいという端的な課題なんですよ。拡幅は現状は無理ですから、じゃあ、それにかわるものをつくって、いわゆる避難的道路、ふだんは生活道路としてきちんと整備してほしい。そのことが重要ではないですか、ということが当たり前に検討課題となって協議していただいているんであれば、私は理解できるが、それが協議されていないということであるから、私は非常に問題視しているわけです。この点については、大間町から要望があろうがなかろうが、だから、3カ町村で副知事がついて東京へ陳情に行ったでしょう。これなぜ行ったか、経緯を理解しているかどうかわかりませんが、私の理解では、佐井村と風間浦村が避難道路としての位置づけ、これを位置づけることをしっかり明記させないと、大間町原子力発電所について賛同できないということ。これを訴えたことによって大間町の町長が単独で要望したものを、単独では用が足らんと、やっぱり併設の両村の理解と協力を得なければ、安全協定を結ぶといったって調印できなくなるわけでしょう。こういうことがあるから、今度は、両村の理解と協力を得るために、この避難道路という位置づけで、1町が言っていたものをきちんと陳情しましょうということで、先般3カ町村で副知事がついてですよ、陳情されたんですよ。これは御理解いただけますでしょうか。もう一度お願いします。 100 ◯佐々木道路課長  委員御案内のとおり、避難道路確保対策の考え方につきましては、12月11日に大間3カ町村に説明をして、会場ではさまざまな意見がございましたが、長期的な視点に立った、海岸と避難のあり方に向けた検討についての御議論はいただいておりましたが、委員御案内の奥戸地区の内容につきましては、避難道路というよりは生活道路としての整備を、県としては今後他の工区の進捗の状況を見ながら整備の検討をしていきたいというふうに答えてございましたので、私どもとしても、避難道路というよりは、生活道路の改良という視点に立ちまして、他の事業の整備の進捗状況を見きわめながら、新規の事業としての検討をしていただきたいと考えてございます。 101 ◯越前委員  せっかくの機会ですから、成田部長、先ほど手を挙げられましたんで、部長の所見を伺います。 102 ◯成田県土整備部長  今、広域避難道路ということで、昨年からこの基礎調査を始めているところでございますけれども、この中においては、運転開始のために短期的にどういうことを整備していこうかということを優先に考えていました。そういうことで、越前委員のお話しする道路も中長期的な課題にはなると思います。そういうことから、短期的にやるにも、まだこれから概略設計等あります。さらに、どのぐらい費用がかかるかわかりません。ということも含めまして検討することにしておりまして、中長期的なものとして、今回の奥戸バイパス線につきましては今後検討していくということにしたいと思います。 103 ◯越前委員  中長期という答弁でございましたが、原子力発電所の立地地域なので、長々と検討されていては困るんですよ。地域住民は安心できません。中長期じゃなくて、早期に、早い期間に検討に入っていただいて、できるできないはそれからの問題になってくると思います。どうか、緊急的課題としてとらえて、検討をしていただきますように、強く要望しておきます。  次に入ります。第10点目でありますが、主要地方道むつ尻屋崎線岩屋バイパスについての質問でございます。平成5年度にこのバイパスは着手されておりまして、これまで長年にわたり取り組まれている主要地方道むつ尻屋崎線岩屋バイパスの平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いいたします。 104 ◯佐々木道路課長  主要地方道むつ尻屋崎線岩屋工区約4.0キロメートルにつきましては、平成25年度県予算に1億7,500万円を計上いたしまして、平成26年度の完成供用を目標に改良工事、及び舗装工事を促進してまいりたいと考えております。  以上です。 105 ◯越前委員  1億7,500万円の予算を25年度計上、26年度には完成を目指すということで取り組んでおられるということでございます。予定どおり26年度完成ができますように、一層の御尽力をお願いして要望にしておきたいと思います。  そこで第11点でありますが、県道九艘泊脇野沢線の災害防除事業についての質問でございます。この点につきましても、昨年の5月の本委員会におきまして私から質問させていただいておりますが、平成17年度に着手されて、これまで10箇所の落石対策等の工事を進めてきたところであると、この質問した際に答弁をいただいております。そこで、県道九艘泊脇野沢線の災害防除事業の平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 106 ◯佐々木道路課長  九艘泊脇野沢線の九艘泊地区から寄浪地区の区間につきましては、議員御指摘のとおり平成17年度から落石対策等の工事を10カ所で進めてきております。平成25年度の予算につきましては8,000万円を計上いたしまして、芋田地区におきますモルタル等の吹きつけが、大分悪くなってきたところの部分につきまして、コンクリート法枠工事を実施する予定としてございます。  以上でございます。 107 ◯越前委員  着々と進められている状況につきまして了解いたしました。積極的な取り組みをお願いいたします。  そこで第12点目でありますが、県代行事業による佐井村道福浦川目線についての質問でございます。このI工区並びにII工区が県の御尽力によって既に供用されているところでございまして、着実に整備が進められておりますことについては、私も現場を見させていただいてよく理解しているところでございます。この件についても心から感謝を申し上げる次第であります。  そこで、県代行事業による佐井村道福浦川目線の平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いいたします。 108 ◯佐々木道路課長  村道福浦川目線、II工区までは委員御指摘のとおり平成21年に終わっておりますが、現在III工区全体延長2,320メートルの施工を継続してやってございます。平成25年度の県予算につきましては1億円を計上いたしまして、舗装工事を進めるとともに、国道338号の交差点改良のための用地取得を行う予定でございます。  なお、この区間につきましては、25年度以降の事業費1億5,200万円と見込んでございますので、平成26年度の5,000万円を計上することによりまして、平成26年度の完了が見込まれるというふうに考えてございます。 109 ◯越前委員  26年度完成を目指して着々と取り組んでおられるということでございます。予定どおりの完成を目指して取り組まれますように強く要望しておきます。  そこで、13点目でありますが、平成24年度からの新規事業であります、下北地域広域避難路確保対策事業については、先ほどちょっと触れましたが、下北地域における広域避難のための避難経路についての検討などを行うために取り組まれているというふうに理解をいたしました。そこで、下北地域広域避難路確保対策事業について、次の2点についてお伺いいたします。  第1点でありますが、平成24年度予算計上されました4億6,000万円の中の1,000万円が調査費ということになっておりますが、この調査費1,000万円の取り組み内容についてお伺いいたします。 110 ◯佐々木道路課長  県では、平成23年12月27日の大間原発3カ町村協議会の副知事要望を受けまして、今年度、下北地域広域避難路基本調査、調査費1,000万円におきまして、複合災害時における広域的な避難路の検討を行ってまいったところでございます。  具体的には、短期計画といたしまして大間町総合文化センター付近から易国間の村道薬研易国間線まで、農道、林道、町村道を連絡することとしており、これがAルートとなります。また、易国間総合福祉センター付近から薬研までの市道・村道の修繕、これはCルートでありますけれども、を行うこととしております。  また中期計画といたしましては、易国間の薬研易国間線から小赤川林道までの林道・作業道を連絡することとしており、これがBルートでございます。また、奥戸・材木地域から蛇浦地域まで、既存の町道、農道を連絡する、これがDルートとしてございます。  さらに長期計画おきましては、将来を見据えたルートといたしまして易国間から木野部間、易国間から薬研間の検討について行っております。  これらの計画につきましては、昨年12月に、先ほどの繰り返しになりますけれども、大間原発3カ町村協議会の要請を受け、その概要を説明してきたところでございます。  以上でございます。 111 ◯越前委員  ただいま、何でこの調査費について伺ったかと申しますと、まさにこの調査の範囲、木野部、二枚橋から大間までの区間を一体的に調査をするというとらえ方をされておられまして、初期、中期、長期というふうなことではなかったので、大変誤解されている面もありましたから、そういう意味では、今、質問することによって理解いたしました。今後、この広域避難路確保対策事業に基づいて取り組まれるということでありますので、積極的に取り組んでいただきたいと考えております。  そこで2点目でありますが、下北地域広域避難路確保対策事業であります、薬研佐井線と川内佐井線の平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 112 ◯佐々木道路課長  下北地域広域避難路確保対策事業であります薬研佐井線、計画延長約20キロメートルにつきましては、平成25年度の県予算に2億3,000万円を計上いたしまして、用地取得に必要な国有林の測量ですとか、買い受けの際に必要とされております環境影響評価等の調査を行い、買受申請や保安林解除申請に向けた調整を行う予定でございます。  また、川内佐井線につきましては、計画延長約13キロメートルにつきましては、平成25年度県予算に2億2,000万円を計上いたしまして、用地測量、冬期気象観測、及び災害防除用のコンクリート法枠工事などを行う予定としてございます。  以上です。 113 ◯越前委員  この路線については広域避難路として事業計画に24年度から盛られて着手された事業でございます。これが計画どおり着々と取り組んでいただけますように強く要望しておきます。  次に、主要渋滞箇所についての質問であります。今年の1月に公表されました主要渋滞箇所については、2月の本委員会でも私が取り上げたところでございますが、渋滞問題については、やはり防災の観点からも非常に重要な課題であると認識をいたしているところであります。そこで、県内における各地域ごとに主要渋滞箇所が明らかになったところでありますので、平成25年度予算と、具体的な解消対策についてはどのように取り組んでいくのかお伺いをいたします。 114 ◯佐々木道路課長  渋滞箇所ごとの今後の具体的な対応につきましては、公共交通機関の活用、時差出勤などのトラフィックマネジメントなどによるソフト対策や、交差点改良などのハード対策が想定されますけれども、平成25年度は渋滞対策推進協議会におきまして具体的な対応の前提となる基本的な方向性の議論を深めることとしてございます。  したがいまして、現段階では、個別の箇所ごとに渋滞対策に特化した事業の予算化につきましてはしてございませんけれども、県といたしましては、これまで進めておりますバイパス整備でありますとか、交通安全に資する交差点改良等を引き続き推進することによりまして、交通の分散化を図るなどによりまして、渋滞解消に向けた取り組みを進めていきたいというふうに考えております。  今後とも、渋滞対策推進協議会での議論や国の動向を踏まえながら、必要な対策について引き続き検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 115 ◯越前委員  県内全体の渋滞箇所については先般明らかになったわけですが、ただいま課長から答弁あった内容については理解いたしました。そこで、絞って質問したいと思いますが、むつ市内の渋滞対策として、これまで下北駅前においては県道赤川下北停車場線に右折レーンを設置していただきました。また、国道338号と県道赤川下北停車場線が交差するむつ市中央町交差点におきましては、県道赤川下北停車場線に川内方面への左折レーンを設置していただいたところでありまして、この点については、県の取り組みに対し心から感謝を申し上げる次第であります。交通量の増加に伴いまして、近年は再び交通渋滞が発生する状況がふえてまいりました。御案内のとおりでございます。  そこで、むつ市中央町交差点において、県道赤川下北停車場線に設置している左折レーンを、下北橋手前まで延長することによって、渋滞対策を少しでも可能としてできるのではないかと、有効であると考えておりますが、県の考えをお伺いいたします。 116 ◯佐々木道路課長  むつ市中央町交差点の左折レーンにつきましては、委員御指摘のとおり、川内方面への左折通過車両の渋滞緩和のために平成8年度に設置したところでございます。その後、交通量がふえたとかいうことで、渋滞が発生しているというふうなお話でございますけれども、県といたしましては、左折レーンの延長につきまして、まず、交差点方向別交通量と、信号処理の状況がどうなっているのかというふうなものをまず調査いたしまして、その左折レーンの延長が有効であるのかどうかを検証、あるいはそのほかの対策があるのかどうかについて、必要な検討をしていきたいというふうに考えてございます。  以上です。 117 ◯越前委員  この左折レーンの延長につきましても、この地域は、今言ったように下北駅前の右折レーンをつくっていただいたことによってかなり緩和されました。しかしながら、その後また交通量がかなりふえまして、渋滞がふえてきたというのが現状でございます。したがいまして、左折レーンを延長してほしいというのが私からの質問でございます。ぜひとも、検討していただいて、予算のかかる問題ですから、おいそれといかないと十分承知しておりますが、渋滞箇所として、先般の発表の中にきちんと明記されている箇所でもございますから、解消策として左折レーンの延長についても、平成25年度におかれましては、積極的に実現に向かった取り組みが行われますように検討していただきたいと、強く要望しておきます。  そこで次の質問であります。関連質問でありますけれども、9月の本委員会において都市計画道路343金曲・金谷線についての質問をいたしたところでございますが、むつ市内の渋滞対策として、今申しましたむつ市中央町の交差点、それから、バイパスの交差点はまさに渋滞箇所でございます。今申し上げております都市計画道路343金曲・金谷線の整備が、まさに渋滞箇所を解消するために有効な路線であると私は考えているところでございます。そこで、今まで市からの強い要望、それから、下北総合開発期成同盟会から毎回要望されておりますが、これらについては一向に進んでいないのが現状でありまして、先般の委員会でも質問させていただいたところ、これは市の方での事業であるということでの答弁で、市からの要望があればそれに受けて立つというような話でありましたから、早速帰って市長に話をしたら、土木部長が来ましたので、これらを報告いたしました。その後において、県の方にもきちんとお願い方々、きちんと陳情に来てもらいたい、要望に行ってきてもらいたいということを申し上げました。その後の経過についてはどのようになっているのか、この点についてお伺いをいたします。 118 ◯三橋都市計画課長  渋滞ポイントであります中央町及び下北町の渋滞緩和が期待される金曲・金谷線の整備につきましては、昨年12月にむつ市が下北地域県民局地域整備部に県事業としての事業採択に向けて具体的な協議を行っております。協議の際には、県事業として採択するための課題等について話し合いが行われておりまして、現在むつ市でその対応を検討しているところだと報告を受けております。今後も整備に向けて、むつ市との協議を継続してまいりたいと考えております。  以上でございます。
    119 ◯越前委員  昨年12月にはむつ市と地域整備部が話し合いをしているところでございますが、いずれにいたしましても、私から申し上げたいことは、この中央町下北駅前停車場線と国道338号との交差するこの交差点は、まさに最も渋滞する地域でございますので、これを解消するための解消策ということからすれば、先ほどの現道で改修する際には左折レーンの延長、それから、現道を利用してのもう一つの解消策は今言った都市計画道路343金曲・金谷線に橋をかけることによってつなぐことで、県道と国道がつながるとなりますので、これは解消策につながると考えております。  また、航空写真で見ますと真っすぐ、直線ですから、橋をかけることによって解消につながる、これは明らかでございますので、その点を踏まえて、積極的にこの解消策に取り組んでいただきますように強く要望しておきます。  続きまして、防災公共の推進についての質問であります。忘れもしない、2年前の3月11日に発生いたしました、あの東日本大震災、そしてまた、大震災によって多くの方々が被害を受けられました。被害を受けられた方々には改めてお見舞いを申し上げたいと思いますし、また、1日も早い復旧・復興を心からお祈りを申し上げているところであります。  そこで、あの震災が起きてから、前にも申し上げましたが、震災が起きる前と起きてからは、震災に対する考え方が180度変わりました。それは何かと言うと、震災後は想定外を想定していかなければならないことを自覚いたしました。このような強い思いの中で、防災公共の推進については、今年度本委員会においても何度も取り上げてきたところでありますが、そこでお伺いしたいと思います。県民局ごとの防災公共推進計画策定のための平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 120 ◯井上整備企画課長  「孤立集落をつくらない」という視点と「逃げる」という発想を重視した防災対策を推進するために、今御案内のとおり平成24年度から防災公共推進計画の策定に着手しております。  取り組み内容でございますが、25年度も引き続き地域県民局単位に県と市町村で構成される県民局ワーキンググループを25市町村につきまして設置いたしまして、地域の実情に沿った最適な避難経路・避難場所の確保に必要な対策について設定していきます。  具体的には、孤立するおそれのある地区や、津波による浸水が予測される地区を抽出いたしまして、避難経路、避難場所の安全性の検証を行います。検証の結果、安全性が確保されていなければ、避難経路、避難場所の変更や必要な対策について検討・設定していきます。  25年度は5月から県民局ワーキングを開始し、年度内に全市町村の防災公共推進計画の策定を完了させる予定でございます。県民局ごとの25年度の予算につきましては、東青地域県民局が約310万円、中南地域県民局が約190万円、三八地域県民局が約460万円、西北地域県民局が約390万円、上北地域県民局が約190万円、下北地域県民局が約570万円となっております。そのほか、本庁執行分が約70万円ほどありますので、合計約2,180万円の予算を計上しているところでございます。 121 ◯越前委員  まさに今答弁にあったように、平成24年度から、防災公共の基本でございます「孤立集落をつくらない」、そして、「逃げる」、逃げることの重要性はやはり避難経路、避難場所をきちんと確保されることだと私も理解してございます。そういう意味で、積極的に取り組んでおられるわけでありますが、これからまだまだ、スタートしたばかりでありますから、具体化するにはかなりの時間がかかると思いますし、また、それに対応するためにはかなり予算もかかると思います。そういう意味で、より協議を進めながら、関係市町村との連携も不可欠でありますから、そういう意味で、より具体的に、より積極的に、この防災公共については取り組んでいただきますように強く要望しておきます。  次に、青森県海岸津波対策検討会において決定されました、太平洋沿岸の新計画堤防高についての質問であります。12月の本委員会において、私のこの件についての質問に対して、平成25年度から工事に着手すると答弁されておりますが、昨年8月に青森県海岸津波対策検討会において決定されました、太平洋沿岸の新計画堤防高について、平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 122 ◯白川河川砂防課長  太平洋沿岸において今後新計画堤防高で整備する必要がある海岸は、百石海岸と三沢海岸の2海岸となっております。百石海岸においては、平成25年度は予算3,000万円で、堤防嵩上げ高210メートルを整備することとしており、平成25年度末までに全延長820メートルの整備を完了することとしてございます。  また、三沢海岸におきましては、平成25年度は1億7,300万円で、堤防高230メートルを整備することとしており、平成25年度までに全延長2.2キロメートルのうち580メートルの整備を完了することとしております。  今後とも、平成27年度末の事業完了に向けて整備の促進を図ってまいります。  以上でございます。 123 ◯越前委員  ただいま、百石海岸、三沢海岸において27年度完成を目指して取り組んでいるという御答弁でございました。3.11のときは、三沢、おいらせ、八戸、階上というふうに、青森県においてもこの4地区は特に大きな被害を受けました。もちろん、他の地域においても大なり小なり被害を受けたところでございますが、ただいまの答弁では、百石海岸、三沢海岸において、この新計画堤防高についての取り組みをしていくという内容でございましたが、今私が申しましたように、この地域以外においても堤防高の取り組みについて必要な箇所が多々あると思いますが、その点については検討されているのか、いないのか、再度お伺いいたします。 124 ◯白川河川砂防課長  この新計画堤防高につきましては、青森県全域について検討は終了してございます。今回、百石海岸と三沢海岸で事業を行っているわけですけれども、そのほかの青森県の海岸、陸奥湾沿岸、日本海沿岸についても、海岸管理者の国交省とか農林省とかいろいろあるわけでございますけれども、その各担当の方で事業を進めてまいりますというふうになってございます。 125 ◯越前委員  青森県は終了されているということは、他の地域においてはやらなくてもいいという解釈での終了なんですか。その点についてはどのような考え方の中で終了されたということなのか、再度伺います。 126 ◯白川河川砂防課長  今終了したと申しましたのは、高さを決定する作業が終了したということでございます。 127 ◯越前委員  はい、理解いたしました。  それでは続きまして次の質問に入ります。下北地域の河川、海岸、及び砂防の整備について順次質問してまいります。第1点目は、烏沢海岸侵食対策事業についての質問であります。御案内のとおり、昭和60年度に着手されてまいりました。これまで長年にわたって取り組まれてまいりましたこの事業でございます。県土整備部におきましては積極的に取り組んできたことに心から敬意を表します。  そこで、烏沢海岸侵食対策事業の平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 128 ◯白川河川砂防課長  烏沢海岸につきましては、委員御指摘のとおり、昭和60年度から侵食対策事業で着手しており、全体事業費96億円で、人工リーフ11基、2,330メートルの整備をすることとしております。平成20年度までに暫定断面による整備を終え、平成21年度からは完成断面とする整備に着手しております。  平成25年度は事業費2億2,000万円で、人工リーフ100メートルを整備することとしており、今後とも引き続き整備促進に努めてまいります。  以上でございます。 129 ◯越前委員  烏沢海岸の侵食対策事業につきましても、私大変懸念するのは、18年度の暴風雨で、津軽海峡沿いの関根浜漁港から大畑漁港、下風呂漁港等々が、当時で総額86億円の被害を受けまして、18年度、19年度、20年度、3カ年でその工事を行ったという経緯でございます。その点については所管外でございますが、県全体で取り組まれたことに対して敬意を表するところでございます。  そういう意味におきまして、この烏沢海岸におきましても、当然のごとく、高波・高潮が起きた場合には被害を受けてきている地域でございまして、そういう意味で大変時機を得た事業と考えておりますので、どうか今後ともこの事業についても着々と取り組んでいただけますように強く要望しておきます。  それでは第2点に入りますが、大畑川総合流域防災事業についての質問でございます。この点については、今年度から新規事業として堤防の嵩上げに取り組まれていくことになってございます。この点についても、私の先般の委員会での質問に対して御答弁いただいたところでありますが、大畑川総合流域防災事業の平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いいたします。 130 ◯白川河川砂防課長  大畑川総合流域防災事業につきましては、委員御指摘のとおり今年度から護岸の嵩上げに着手しており、平成25年度は今年度の繰越予算約9,000万円とあわせて事業費約1億9,000万円により護岸100メートルを整備することとしており、今後とも整備促進に努め、平成27年度の完成を目指します。  以上でございます。 131 ◯越前委員  1億9,000万円で100メートルの区間を整備するということですが、この地域はまさに行ってごらんになるとわかるとおり、かなり老朽化してございまして、やはり高波・高潮で逆流したとき、震災があった場合に、ここが崩壊いたしますと、町並みはほとんど浸水してしまうという地域でございますので、そういう意味からすれば、大変時機を得た事業であると考えております。どうか、積極的に早期完成に向けて取り組んでいただきますように強く要望申し上げます。  そこで第3点目でありますが、脇野沢川総合流域防災事業についての質問であります。この事業についても何度かこれまで機会あるごとに質問してまいりました。そしてまた着々と取り組まれてまいりましたことに対しまして、心から敬意を表するところであります。この事業は、平成3年度に着手をされて、これまで長年にわたり取り組まれているところであります。脇野沢川総合流域防災事業の平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 132 ◯白川河川砂防課長  脇野沢川総合流域防災事業につきましては、本年度までに市道館山橋下流までの約1,400メートルの整備を完了することとしてございます。今後は、平成27年度の事業完成に向け、館山橋のかけかえや館山橋上流の掘削、護岸を実施することとしており、平成25年度予算では9,000万円で館山橋の上部工を施工し、橋のかけかえを完了することとしてございます。  以上でございます。 133 ◯越前委員  この川は昔から、私が国鉄バスの運転手をやっていた時代、昭和44年から58年、雨が降るたびにあふれまして、浸水して、地域住民が大変困ってきた箇所でございます。これが脇野沢村の時代から村がむつ市に編入され、役場から庁舎になって、今の新しい市役所脇野沢庁舎への移転に伴って、脇野沢総合流域防災事業として、この脇野沢川の改修事業に着手されてきたという経緯がございます。今は着々と進められまして、現場を見てみますと非常によくなったな、これができれば、今度はどんなに雨が降っても洪水を起こすことはないだろうという状況であります。  そういう意味におきまして、27年度完成を目指して取り組んでおられるということでございますので、着々とこの点についても完成に向かって取り組んでいただきますように強く要望申し上げておきたいと思います。  次は第4点目でありますが、この脇野沢小沢地区の7号区域、急傾斜地対策事業についての質問であります。この件についても本委員会で質問してまいりましたが、今年度、平成24年度から新規事業として法面崩壊の対策に取り組まれてきたところであります。そこで、小沢7号区域急傾斜地対策事業の平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 134 ◯白川河川砂防課長  小沢7号区域は、斜面崩壊防止を目的に、県単独事業として本年度から着手しており、平成25年度は事業費500万円で、延長約10メートル区間の法面工を実施し、整備促進を図ることとしております。なお、完成につきましては平成27年度を目指してございます。 135 ◯越前委員  ただいまの答弁を伺って、27年度を目指して取り組んでおられるということでございますが、この地域はいつも崩落いたしまして、すぐ下に住宅地が並んでおるもんですから、住宅地の皆さんは非常に危険を感じて、1日も早い対策を講じてほしいということを常々伺ってきたところでございます。そういう意味におきましては、大変地域の皆様方、喜んでおられますので、この場をかりて私から感謝と御礼を申し上げる次第であります。  そこで第5点目の質問であります。私が住んでおりますむつ市大湊地区の砂防事業についての質問でありますが、大荒川河岸砂防事業については、県を初めとした関係者の方々の御尽力によりまして今年度の完成となったことに対しまして、心から敬意を表するとともに感謝を申し上げる次第であります。  そこで、同じく私が住むむつ市大湊地区の砂防事業であります、これは前にも質問をいたしたところでございますが、小荒川砂防整備事業の平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 136 ◯白川河川砂防課長  小荒川は、土石流災害から人命・財産を守るため、県単独事業として今年度から着手しており、平成25年度は事業費3,000万円で、下流部の300メートル区間の護岸工を実施し、平成26年度完成を目指して整備促進を図ることとしております。 137 ◯越前委員  この点については要望にとどめたいと思います。大雨が降ったときには、ここは昔は本当に山だったんですが、今は山が新興住宅街でございますので、この事業は非常にすぐれたものと考えております。どうぞ、完成年度を目指して着々と取り組んでいただきたいと強く要望しておきたいと思います。  第6点目でありますが、東通村の大利海岸から稲崎・入口海岸区間における侵食防止対策事業についての質問であります。この問題についても、私は9月の本委員会でも取り上げてまいりました。着実な整備に取り組まれておりますことに対して、心から敬意を表するところであります。  そこで、大利海岸から稲崎・入口海岸区間における侵食防止対策事業の平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 138 ◯白川河川砂防課長  大利海岸から木目海岸までの海岸保全区域につきましては、今年度までに消波堤及び護岸工1,797メートルを整備しており、平成25年度は今年度補正予算とあわせ5,900万円で、消波堤140メートルを整備することとしており、今後とも整備促進に努めてまいります。  また、稲崎・入口海岸につきましては、地元から要望のある既設緩傾斜護岸の嵩上げについて、来年度実施に向けた検討を行う予定としてございます。  以上でございます。 139 ◯越前委員  この問題についても先般の委員会で申し上げましたが、東通村長を初め、漁業組合組合長さん方、また漁民の方々からの強い要望、地域住民ももちろんそうでありますが、侵食されることによって漁場が荒らされ、汚れるということで、大変な支障を来しているということから、この侵食対策をしっかりやってもらいたいという東通村からの強い要望事項でもございます。  そういう意味におきまして、この点についても着々と取り組んでいただいておりますことに対しましては、心から感謝を申し上げる次第です。今、答弁でも今年度予算もお伺いしました。稲崎地区についてはこれから検討して取り組んでいくということでありますから、いずれにしても早期完成に向けた取り組みを、強く要望しておきたいと思います。  続きまして、下北地域の港湾整備について、順次質問してまいります。  第1点でございますが、大湊港の整備についての質問に入る前に、今年度で大湊港地域再生基盤強化事業が完成することになってございます。これまでの御尽力に対して心から敬意を表するとともに、感謝を申し上げる次第でございます。そこで、この大湊港の整備について、次の2点についてお伺いいたします。まず第1点は、大湊港海岸侵食対策事業についての質問であります。この点についても10月の本委員会において私から質問してまいりました。この事業は、平成12年度から、環境に配慮した護岸の整備を進めていると、私の質問に対して答弁をしていただいているところであります。  そこでお伺いいたしますが、大湊港海岸侵食対策事業の平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 140 ◯奈良港湾空港課長  大湊港海岸では、既設の直立護岸の老朽化が著しいために、平成12年度から海岸侵食対策事業によりまして改築工事を進めております。具体的には、環境や生態系に配慮いたしました緩傾斜型の護岸に改良するものでございまして、全体計画900メートルのうち、今年度末で850メートルが完了する予定となっております。平成25年度は事業費4,500万円で、残りの護岸改良50メートルを実施する予定としておりまして、これによりまして事業が完了する予定となっております。  以上です。 141 ◯越前委員  この件については本当に長い期間かかりました。市の分担というのもありますし、分担割で市の方が財政困難で出せないということから長引いたという経緯もございます。そういう中にあっても、県は積極果敢に取り組んでいただいたことに対して、改めて敬意を表したいと思います。
     そこで第2点目でありますが、大湊港港湾環境整備事業についての質問でございます。この点についても、同じく昨年10月の本委員会において質問したところでありますが、この整備事業については、平成13年度から耐震強化岸壁と一体的に機能する緑地の整備を進めていると、私の質問に対して御答弁されました。  そこでお伺いいたしますが、大湊港港湾環境整備事業の平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 142 ◯奈良港湾空港課長  大湊港港湾環境整備事業は、震災時において耐震強化岸壁と一体的に機能いたします、オープンスペースとして利用できるような緑地を整備しようというものでございまして、平成13年度から事業に着手しています。大平緑地4.4ヘクタールにつきましては、今年度完成する見込みでございます。平成25年度は事業費5,000万円で、もう一つのところの大平マリーナ緑地1.1ヘクタールでございますが、ここの部分の園路や広場の整備を進めることとしておりまして、平成27年度の事業完了を目指してまいります。 143 ◯越前委員  この緑地については、前の質問でも申し上げましたが、当初の計画の中には、きちんとヘリポートの設置も明記されているわけであります。これもあわせて事業として取り組んでいくことを、昨年10月の本委員会での質問に対して御答弁がありましたが、この点について確認しておきたいと思います。緑地の整備計画の中には、ヘリポートの整備、設置についても共に取り組んでいくということで理解してよろしいのかどうか、改めてお尋ねいたします。 144 ◯奈良港湾空港課長  今お尋ねの点は、今年度完了する予定の大平緑地の部分に当たりまして、委員御指摘のように、耐震強化岸壁と一体として大震災等の災害発生時には機能しなければなりませんので、御指摘のようなヘリポートの機能もきちんとあわせ持った緑地として整備をしていきます。 145 ◯越前委員  この事業については27年度完成を目指して取り組んでいかれるということでありますので、ただいま申し上げましたヘリポートの設置についてもあわせて完成を目指して取り組んでいただきたいということを強く要望しておきます。  次は第2点でありますが、仏ヶ浦港の整備についての質問であります。この件につきましては、1月の本委員会において、静穏度向上を目的とした防波堤の整備を進めているというふうなことでの答弁をいただいております。そこで再度質問いたしますが、仏ヶ浦港の整備にかかわる平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 146 ◯奈良港湾空港課長  仏ヶ浦港におきましては、利用しております観光遊覧船が安全に接岸できるように静穏度向上を目的といたしました防波堤の整備を進めております。全体延長は100メートルでございまして、今年度末で55メートルが完成してございます。平成25年度は事業費5,000万円で、延長5メートルの防波堤の延伸を進めることとしてございます。  以上でございます。 147 ◯越前委員  やはり仏ヶ浦港は観光船で、観光地としても大変注目を浴びている地域でもございます。この港を整備することによって船がつけやすくなる、安全に離発着ができるということからすれば、大変この整備事業は時機を得たものでございまして、これまた佐井村からの強い要望がある中で、県がしっかりと取り組んでいただいている事業でございます。そういう意味で、今後とも、完成に向かって積極的に取り組んでいただきたいということを強く要望しておきたいと思います。  第3点目であります。大間港の整備についての質問であります。この件については、ことし1月の本委員会で質問いたしてまいりました。御案内のとおり新造船のフェリーの就航が決まっております。そこで、大間港の整備に係る平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 148 ◯奈良港湾空港課長  大間港の整備につきましては、ことし4月からのフェリー新船大函丸の就航にあわせて進めてまいりました、根田内地区の1号岸壁の改良工事と泊地のしゅんせつ工事が今年度末で完了となります。また、大間地区におきましては、漁船の大型化等によります係留施設の不足を解消するために、物揚場を220メートル増設する整備を進めています。平成25年度は事業費1億円で、本体ブロックの据えつけ工事約90メートルを予定してございまして、平成26年度の完成を目指しています。  以上でございます。 149 ◯越前委員  1億円の予算で90メートル、26年度の完成を目指すということで、着々と取り組まれているということであります。これも26年度完成を目指して、一層着実に取り組まれることを強く要望しておきます。  大変長くなりました、最後の質問であります。尻屋岬港の整備についての質問であります。これも同じく本年1月の本委員会において、静穏度向上を目的とした防波堤の整備を進めているというふうに、私の質問に対して御答弁をされております。そこでお伺いいたします。尻屋岬港の整備に係る平成25年度予算と、事業の具体的な取り組み内容についてお伺いをいたします。 150 ◯奈良港湾空港課長  今年度最後の答弁をさせていただきます。尻屋岬港については、現在、港内を利用する貨物船のための静穏度向上を目的とした防波堤東と防波堤西の整備を進めております。防波堤東につきましては、平成4年度から200メートルの延伸工事を進めておりまして、今年度末で148メートルが概成しております。  また、防波堤西につきましては、平成5年度から全体延長220メートルの整備を進めておりまして、今年度末で206メートルが概成しています。  平成25年度は事業費2億円で、防波堤東のケーソン2函の製作、及び防波堤にしのケーソン1函の据えつけ工事を行う予定としております。防波堤西につきましては平成25年度の完成、また、防波堤東につきましては平成27年度の完成を目指しております。  以上でございます。 151 ◯越前委員  大変ありがとうございました。31点にわたる数多くの質問をさせていただきました。思い残すことはございません。あっと言う間の1年でございましたが、本委員会においては、熊谷委員長を先頭に、本当に一致団結して充実した委員会に参加させていただきましたし、また、県内調査、県外調査も非常に実りある調査であったと思っております。  成田部長におかれましては、今回で御勇退をされるということでありまして、お伺いするところによると県職員として35年間奉職されたということで、これまでの長い年月、この県民の幸せ、県政発展のために多大なる御尽力を賜りましたことに対しまして、心から敬意を表するところであります。  また、県土地開発公社、県道路公社の新理事長に内定されたという記事もきょう載っておりまして、この後安心だなというふうに思いました。健康には十分留意されて、御活躍をお祈り申し上げます。  また、横森理事におかれましては、今度は部長に御就任ということで、これまた今後新たな気持ちで県土整備部発展のため、県政発展のために御活躍あらんことを、皆様方の御健勝、御多幸を心から御祈念申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 152 ◯佐々木道路課長  先ほど、午前中に、渋谷委員からの質問4点についてお答えいたしたいと思います。  まず、国道280号の流雪溝についてでございますけれども、これまでの整備状況の中で総額どのくらいかかったのかという御質問でございました。繰り返しになりますけれども、平成元年からということで、13工区、総延長38キロメートルを整備してまいりましたが、平成元年からでございまして、事業費の訂正がございました。現在の整備中の箇所も参考に推計いたしますと、36キロメートルで総事業費は40億円から50億円程度と考えております。  それから、関連でございまして、バイパスと現道の交通量の状況でございますけれども、平成22年度に交通量をはかった経緯がございます。バイパスの方は青森市六枚橋ではかりまして、日交通量が8,384台でございました。現道の、旧道の方につきましては、青森市前田ではかったものでございまして、日交通量は3,322台でした。合計しますと1万1,706台の日交通量でございます。したがいまして、生活路線となっております現道の方も、日交通量3,322台もあるということでございますので、そういった意味では引き続き青森県の方の安全対策ということも含めまして、流雪溝の整備は非常に大事なものだと考えてございます。  それから、今後の取り組みのところにつきましてですけれども、先ほどは継続工区として2カ所、新規工区として2カ所というお話をさせていただきました。この中で私ちょっと勘違いしていまして、実は24年から25年に繰り越しした事業工区がございます。その工区が、油川2期工区、それから、蓬田村の長科工区ということでもう2工区ございまして、全部で継続箇所が4工区、新規工区が2工区の、全部で6工区を25年事業することになりまして、その計画、総延長につきましては14キロメートルから19キロメートルとなる予定でございます。それにつきまして、6カ所での合計の事業費につきましては、1億7,000万円余となってございます。  なお、この事業は交付金事業でございまして、補助率につきましては基本0.6ということで、国が6、地方が4の補助率でございます。あと後進地域の差等若干ございまして、さらに国の方が補助率が高くなるわけですけれども、基本は0.6ということになってございます。  以上で説明を終わります。 153 ◯熊谷委員長  ほかに質疑ありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり]  ないようでありますから、これをもって審査を終わります。  次にお諮りいたします。  本委員会に付託されております特定付託案件について、さらに継続審査とすることに御異議ありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  なお、委員長報告の作成については本職に御一任願います。  以上をもって建設委員会を終わります。 ○閉 会  午後 2時54分 Copyright © Aomori Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...