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  1. 青森県議会 2012-12-06
    平成24年高齢者、障害者等の移動等の円滑化のための道路、公園施設及び信号機等の基準に関する特別委員会 本文 開催日: 2012-12-06


    取得元: 青森県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-01-04
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ○開 会  午前10時00分 ◯熊谷委員長  ただいまから「高齢者障害者等移動等円滑化のための道路公園施設及び信号機等基準に関する特別委員会」を開会いたします。  慣例により会議記録署名委員を指名いたします。渋谷委員齊藤委員にお願いいたします。  本会議から付託されました議案第21号「青森高齢者障害者等移動等円滑化のための道路公園施設及び信号機等に関する基準を定める条例案」について審査いたします。  提出議案について執行部説明を求めます。──成田土整備部長。 2 ◯成田土整備部長  提出議案について御説明申し上げます。  議案第21号「青森高齢者障害者等移動等円滑化のための道路公園施設及び信号機等に関する基準を定める条例案」について、その概要を御説明申し上げ、御審議の参考に供したいと存じます。  本条例案は、高齢者障害者等移動等円滑化促進に関する法律が改正され、これまで法令規定されていた高齢者障害者等移動等円滑化のために必要な特定道路構造に関する基準都市公園特定公園施設設置に関する基準及び交通安全特定事業により設置される信号機等に関する基準について、国の法令規定されている基準を参酌して、道路などの管理者である各自治体条例で定めることとされたことに伴い、制定するものであります。  道路公園施設及び信号機等は、県民に限らず、いずれも誰もが利用し得るものであるので全国的に統一性をもった基準であることが望ましいなどと考えたことから、本条例案で定める基準は、国の基準同一としたものです。  本条例案で定める基準は、いずれも高齢者障害者等移動上及び施設利用上の利便性及び安全性の向上の促進を一体的、総合的に図ろうとする同法の委任によるものであることなどから、道路公園施設及び信号機等について別々の条例基準を定めることは適当ではないと考え、これらの基準を一本化した形で本条例案を制定することとしたものであります。  以上、「青森高齢者障害者等移動等円滑化のための道路公園施設及び信号機等に関する基準を定める条例案」について、その概要を御説明申し上げましたが、何卒よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 3 ◯熊谷委員長  ただいま説明のありました議案に対して質疑を行います。  質疑は、自席においてマイクを使用して行い、答弁答弁席でお願いをいたします。  なお、答弁者は、挙手の上「委員長」と呼び、次に職名を言って発言を求めてください。
     質疑はありませんか。──寺田委員。 4 ◯寺田委員  おはようございます。地域自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律整備に関する法律、いわゆる地域主権改革一括法により、新たに必要となった条例案が今定例会でもいくつか提案されていますが、本条例案もその一つと認識しています。  高齢者障害者等移動等円滑化促進に関する法律、いわゆるバリアフリー法が改正され、特にバリアフリー化が必要な道路公園施設信号機等設置基準については、国の基準に替わり、各自治体条例で定めるものとされたとの説明をいまお聞きしたところですが、特に道路については、県民にとって身近な社会基盤なので関心が高いと思いますのでいくつかお聞きしたいと思います。  御存じのように、本県においても高齢化はどんどん進んでいます。そのような状況の中、全ての道路バリアフリー化することがもちろん望ましいとは思いますが、予算制約などの問題があり、現実的には難しい状況であります。  実際、バリアフリー法において、特にバリアフリー化が必要な道路、これを特定道路と呼んでいるそうですが、その特定道路の新設、改築にあたってはバリアフリー化を義務化しているようであります。  そこで、まず条例概要についてお聞きします。本条例で定める基準とはどのようなものなのか、また、本条例案で定める基準が適用される特定道路とはどのようなものなのか、お伺いいたします。 5 ◯佐々木道路課長  本条例案で定める道路基準は、国土交通大臣が特にバリアフリー化が必要であるとして指定する特定道路新築改築を行う際に適用されるものであり、国の基準である、移動等円滑化のために必要な道路構造に関する基準を定める省令の規定同一としています。  基準は、歩道など必要な施設ごと規定されておりまして、例えば、歩道有効幅員は、高齢者障害者等交通状況を配慮して定めることとなっておりまして、具体的には2メートル以上、しかしながら道路沿道利用が非常に厳しいときにはやむを得ないものとして1.5メートルというような規定、あるいは歩道材料が滑りにくい材料であること、あるいは歩道縦断勾配が5%以下であること、あるいは歩道と車道の段差が2センチとしていること、という規定がございます。また交差点等には、高齢者障害者等が日常的に利用すると認められる官公庁福祉施設等案内標識を設けること、歩道等には、必要と認められる箇所視覚障害者誘導用ブロックを敷設することなどとなっています。  また、本条例案基準が適用される道路は、生活関連経路を構成する道路のうち、多数の高齢者障害者等移動通常徒歩で行われる路線区間で、バリアフリー化が特に必要なものとして、国土交通大臣が指定するものとなっています。県内では、青森市内において特定道路が指定されており、そのうち県管理道路青森停車場線の全区間約1.2キロメートル、いわゆる新町通りと柳町通り、及び荒川青森停車場線の一部約0.3キロメートル、これは昭和通りが指定されていることになります。 6 ◯寺田委員  特定道路に指定されている路線は、青森駅から各官庁などへ通じる重要な経路なので、当然バリアフリー化は必要と思われます。  しかし、先ほども申しあげましたが、特定道路以外の道路についても、バリアフリー化は考えていかなければならないと思います。  そこでお聞きします。本条例基準が適用される特定道路以外の道路について、どのようにバリアフリー化を図っていくのか県の考えを伺います。 7 ◯佐々木道路課長  本条例案で定める道路基準は、特定道路新築改築する際に適合させなければならない基準ですが、バリアフリー法では、特定道路以外の道路についても、この基準に適合させるために必要な措置を講ずるよう努めなければならないと規定しています。  この規定を踏まえまして、特定道路以外の道路についても、高齢者障害者等バリアフリー化が必要な箇所については個別に判断しながら、本条例案で定める基準参考にして、必要な措置を講じ、高齢者障害者等の安全の確保に努めて参りたいと考えています。 8 ◯寺田委員  特定道路以外の道路については、本条例で定める基準努力目標となるとのことですが、予算、用地などの制約を少しでも乗り越えて、道路バリアフリー化をできる限り推進していただくことを要望して、質問を終わります。 9 ◯熊谷委員長  ほかに質疑はありませんか。──清水委員。 10 ◯清水委員  3年3ヶ月ぶりの政権奪還を目指しております、自由民主党の清水でございます。今回の条例案で、警察に関係するものは、第4条に定められており、その内容を要約しますと、県内重点整備地区の中に、いわゆるバリアフリー化に対応する信号機などを設置する場合には、国の規則で定められている基準に従うということだと理解をしておりますが、ただ、2、3不明な点があるので、順次聞きたいと思います。  まず1点目として、重点整備地区とはどのようなものか。また、県内においては、具体的にどの地区がこれに当てはまるのか、第1点でお伺いします。 11 ◯小林交通部長  重点整備地区とは、どのようなものか。また、県内においては、具体的にどの地区がこれに当てはまるのかについてお答えします。  重点整備地区とは、高齢者障害者等移動等円滑化促進に関する法律、いわゆるバリアフリー法において、利用頻度の高い駅等旅客施設官公庁福祉施設等施設相互間での経路において、バリアフリー化が特に必要と認められる地区とされております。  県内重点整備地区につきましては、平成15年10月に青森市が基本構想を作成し、青森駅及び古川バス停中心とする半径1キロメートルの範囲を目安とした中心市街地区重点整備地区として定めております。なお、青森市以外の市町村では、重点整備地区はありません。 12 ◯清水委員  では次に、現在、その重点整備地区の中には、いわゆるバリアフリー化に対応した信号機は、何箇所設置されているのか、お伺いします。 13 ◯小林交通部長  青森市が定めた青森駅を中心とした重点整備地区におけるバリアフリー化に対応する信号機設置状況につきましては、青信号で横断する際に、鳥の鳴き声、いわゆる擬音等で知らせる機能のある視覚障害者用信号機21箇所高齢者の押しボタンを押したときなどに、横断歩行者を感知し、歩行者用青信号表示時間を延長する信号機箇所歩行者、自転車、車両の通行を分離する歩車分離式信号機10箇所等となっております。 14 ◯清水委員  では、バリアフリー化に対応している信号機は、県内では何箇所設置されているのか、また、今後も、重点整備地区に限らず、他の地区からの要望があれば、バリアフリー化に対応する信号機設置することがあるのか、2点お伺いします。 15 ◯小林交通部長  県内でのバリアフリー化に対応する信号機設置状況は、視覚障害者用信号機170箇所歩行者用青信号表示時間を延長する信号機87箇所歩車分離式信号機59箇所等となっております。  なお、重点整備地区以外からの要望に対しましては、重点整備地区以外の地域であっても、現に、盲学校や高齢者障害者等利用する施設周辺等バリアフリー化に対応する信号機設置しておりまして、今後とも、バリアフリー化に対応する信号機必要性を精査の上、適切に整備し、高齢者障害者等の安全を確保することとしております。 16 ◯清水委員  どうもありがとうございます。市町村重点整備地区を定めるかどうかに関らず、地域住民の声を丁寧に聞いて、設置必要性が認められるのであれば、今後もバリアフリーに対応する信号機を積極的に設置していただきたいことを要望して終わります。 17 ◯熊谷委員長  ほかに質疑はありませんか。──工藤慎康委員。 18 ◯工藤(慎)委員  今、ちょうど雪が降ってくる季節なんですけれども、バリアフリー化になった歩道について、除排雪はどのようになるのか、その点について確認したいと思います。 19 ◯佐々木道路課長  バリアフリー化になっている道路につきましては、積雪寒冷地でございますと、アーケードあるいは融雪溝、あるいは歩道融雪等施設をあわせて、必要に応じて設置するということになっております。 20 ◯熊谷委員長  ほかに質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり]  ないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  これより議案の採決をいたします。  議案第21号の原案賛成の方は御起立を願います。  [賛成者起立]  起立総員であります。  よって、原案は可決されました。  なお、委員長報告の作成については本職に御一任願います。  以上をもって委員会を終わります。 ○閉 会  午前10時15分 Copyright © Aomori Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...