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青森県議会
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2012-10-22
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平成24年新幹線・鉄道問題対策特別委員会 本文 開催日: 2012-10-22
平成24年新幹線・鉄道問題対策特別委員会 名簿 開催日: 2012-10-22
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平成28年文教公安委員会 本文 開催日: 2016-06-14
平成19年文教公安委員会 名簿 開催日: 2007-09-18
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青森県議会 2012-10-22
平成24年新幹線・鉄道問題対策特別委員会 本文 開催日: 2012-10-22
取得元:
青森県議会公式サイト
最終取得日: 2023-01-04
↓ 最初の
ヒット
へ(全 0
ヒット
) 1 ○開 会 午前10時00分
◯成田委員長
ただいまから、
新幹線
・
鉄道問題対策特別委員会
を開きます。 慣例により、
会議
の
記録署名委員
を指名いたします。
山谷委員
、
工藤義春
委員
にお願いします。 次に、傍聴については、これを許可することとします。 それでは、
執行部
から
報告
をお願いします。
報告
に当たっては、挙手の上、「
委員長
」と呼び、次に職名を言って
発言
を行ってください。──
青山
副
知事
。 2
◯青山
副
知事
本日は、
北海道新幹線
について
工事
の
進捗状況
、
青函共用区間
の
運行形態
に関する国の
検討状況
、及び
東北新幹線全線開業
後に係る
取組
について
報告
します。
報告
に当たりましては、それぞれ担当から
報告
させます。よろしくお願いします。 3
◯小山内企画政策部長
それでは、
企画政策部
から
整備新幹線
について御
報告
いたします。 まず、おてもとの
資料
1をご覧ください。
北海道新幹線
新
青森
・(
仮称
)新
函館
間の
工事進捗状況
について、御
報告
します。 新
青森
・新
函館
間につきましては、
平成
27年度末の
完成
を目指しており、
平成
23年度末現在の
事業費ベース
の
進捗率
は、
北海道
を含めた総
事業費
約4,670億円に対して、2,227億円、全体で47.7%となっております。そのうち、
青森
県分は約942億6,000万円となっております。
新設区間
(新
青森~外ヶ浜町大平
)の
土木工事
は本年9月末現在で、
発注率
100%、
完成率
71.7%の
進捗
となっており、
工事
が相当進んでいる
状況
にあります。明日、23日には
津軽蓬田トンネル
の
貫通式
が執り行われることとなっており、これによって、新
青森
・新
函館
間の
トンネル
が全て貫通することになります。
開業設備工事
については、レールを敷設する
軌道工事
が全体で40.4%の
発注率
となっております。用地の
取得状況
につきましては、79.2%の
取得率
となっております。 以上、
新幹線
の
工事進捗
に係る御
報告
を終了します。 なお、
参考
として、
北海道新幹線
の
ルート平面図
を添付してございます。 次に、
資料
2に沿って、
北海道新幹線
の
青函共用走行区間
の
走行速度
に関する最近の国の
検討状況
についてご
説明
いたします。
資料
2の1ページをご覧ください。国では、
県議会
と県による強い
要望
を受け、
青函共用走行区間
の
速度向上
について
早期
に見通しをつけるため、去る7月9日に、
整備新幹線小委員会
の
下部組織
として「
青函共用走行区間技術検討ワーキンググループ
」を設置しました。 同
ワーキング
は、
整備新幹線小委員会
の
委員長
でもある
東京大学大学院
の
家田教授
が座長となり、
技術系
の
専門家
7名で構成されています。
ワーキング
はこれまでに3回開催されていることから、
資料
に沿って、第1回から第3回までの
開催状況
について御
説明
いたします。 まず、第1回の
ワーキング
は7月12日に開催されました。当日の
会議資料
を、
資料
3として
参考
までに添付してございます。当日は初回の
ワーキング
であったことから、
青函共用走行
に関するこれまでの
検討経緯
の
説明
がなされるとともに、
国土交通省
からは、
高速新幹線
と
在来線
の
すれ違い
を回避する
方法
として、ひとつ、
高速新幹線
と
在来線
の
運行
時間帯を
区分
する
方法
、ひとつ、
すれ違い
時に
高速新幹線
が減速する
方法
、ひとつ、
貨物専用新幹線
、いわゆる
トレイン
・
オン
・
トレイン
を導入する
方法
、ひとつ、第2の
青函トンネル
を建設する
方法
、ひとつ、
上下線
の間に
隔壁
を設置する
方法
、の5案についても
概要
の
説明
がありました。 その上で、今後の
検討
については、特段の
技術開発
を要しない
短期的方策
と、その他の
中長期的方策
に分けて
検討
を進め、
短期的方策
については2、3か月
程度
において、
中長期的方策
は年度末を
目途
に
方向性
を出すという進め方が
提示
されたところです。 第2回
ワーキング
は、9月20日に開催されました。当日の
会議資料
を、
資料
4として
参考
までに添付しております。 第2回では、
国土交通省
から、第1回で示した
高速新幹線
と
在来線
の
すれ違い
を回避する各
方策
について、具体的な
内容
や
課題等
の
検討内容
が示されました。それぞれについて
資料
2に沿って
概要
を
説明
します。なお、詳細は
資料
4-2に記載しておりますので後ほど御参照ください。 2ページでございます。まず、
高速新幹線
と
在来線
の
運行
時間帯を
区分
する
方法
についてですが、
高速新幹線
の
運行
時間帯を確保すると、その時間帯には
貨物列車
が
走行
できなくなるため、
貨物列車
がどの
程度
柔軟に
ダイヤ調整
できるかが
課題
となるとのことです。また、
高速新幹線
と
貨物列車
の
運行
時間帯を
区分
する場合には、
貨物列車
の
走行
後に線路上に
落下物
がないかといった
安全確認
をすることが必要となることから、こうした
確認手法
についても
検討
が必要とされたところでございます。 次に、
すれ違い
時に
新幹線
が減速する
方法
についてですが、
すれ違い
時に
新幹線
が減速するためには、向かってくる
反対側
の
列車
の
走行速度
を予め検出し、
すれ違い位置
を計算して、その場所に
新幹線
が到達するまでには
新幹線
を
時速
140キロメートルまでに減速する必要があります。しかし、現在の
新幹線
には、このような対向してくる
列車
の
速度
を検知できる
システム
がないため、新たな
システム開発
が
課題
とされたところです。 次に、
貨物専用新幹線
を導入する
方法
、いわゆる
トレイン
・
オン
・
トレイン
についてです。
トレイン
・
オン
・
トレイン
は、
新幹線
と同じ
構造
の
車両
の中に、
貨物列車
を台車ごと引き込み、前後に
専用
の
機関車
を連結して
走行
するもので、現在、
JR北海道
と
JR貨物
が共同で
基礎技術
の
開発
を進めています。
トレイン
・
オン
・
トレイン
については、
JR北海道
によれば今年度で
基礎技術
の
開発段階
が終了することから、その後、
実車走行試験
に入れば7年
程度
で実用化される
予定
であるとしております。しかしながら国からは、
車両費
の
製作費
を含め、
開発経費抜き
でも約1,800億円の
整備費
が必要とされているほか、
JR貨物
では約3,000億円という
整備費
の試算を示すなど、いずれにしても
多額
の
整備費
が
課題
とされております。 加えて、国では、
貨物コンテナ
を台車ごと積み込んだ
新幹線用貨車
は、空の場合と満載した場合で重量に60トンもの差が生じるほか、
車両
の重心もこれまでの
新幹線
には無い位置となることから、実際に
走行
した場合の
車両
の
動き
などについて十分な検証が必要としたところです。 その他の案として、
上下線
に
隔壁
を設置する案、第2の
青函トンネル
を建設する案、
貨物列車専用船
で
輸送
する案も示されましたが、いずれも
多額
の
整備費
や長期間の
工事
が必要であることなどから、
現時点
ではこれ以上
検討
を深めることは現実的ではないとの
説明
がなされ、
現時点
では、
運行
時間帯の
区分
、
すれ違い
時の減速、
トレイン
・
オン
・
トレイン
という3案に絞って
検討
を深めたいとの
報告
がなされたところです。 また、第2回
ワーキング
には
JR北海道
と
JR貨物
が出席し、
青函共用走行区間
における
新幹線
の
高速走行
に関し、
意見
を述べました。
JR北海道
からは、
貨物列車
は
新幹線
に比べ
脱線事故等
が多いことから、
貨物列車
の
事故
を未然に防止できる
対策
を講じ、現在の
貨物列車
の
安全レベル
を
高速走行
する
新幹線
と同じ
レベル
まで確保することが必要であるとしました。そして、そのためには
新幹線
と同じ
構造
の
車両
に
貨物コンテナ
を収容して
走行
させる
トレイン
・
オン
・
トレイン
が最善であるとの
意見
が述べられました。
JR貨物
からは、
貨物列車
が
北海道
と
本州等
との
物流
を支えており、特に馬鈴薯や玉ねぎなど、
北海道
の
主要農産物
では高い
輸送シェア
を持っていることなどが示されました。その上で、現在の
貨物ダイヤ
は、こうした
農産物
の
輸送
だけではなく、
生活物資等
の
輸送
にも大きな
役割
を持っていることから、
ダイヤ調整
は厳しいとの
意見
が述べられました。 こうした
JR各社
の
意見
に対しては、複数の
委員
から「
青函トンネル
は
新幹線
を通すという本来の
機能発揮
に向けて、
JR側
が
最大限
どういった対応をしていくことができるかを考えるべきである」という強い
意見
が出され、席上で
JR貨物
からは「
ダイヤ調整
について引き続き
検討
していく」との
発言
もあったところです。 第3回
ワーキング
は去る10月11日に開催されました。当日の
会議資料
を、
資料
5として
参考
までに添付しております。 3ページとなります。第3回では、第2回で
JR各社
から
意見
を
聴取
したのに続き、
北海道
と
青森
県からの
意見聴取
が行われました。なお、
北海道
の
資料
は5-2、
本県
の
資料
は5-3として
参考
までに添付しております。
北海道
からは、できるだけ早い時期に、全ての
新幹線列車
の
高速走行
が可能となるよう、抜本的な
解決
に向けた
検討
を求めるとともに、
短期的方策
としての
運行
時間帯の
区分
については、
貨物列車
が
北海道
と本州との
物流
に果たす
役割
に配慮し、
貨物輸送
への影響を最小限とするよう
要望
がありました。
本県
からは、
全国新幹線鉄道整備法
に基づき
決定済み
の
整備計画
において、
北海道新幹線
の
最高設計速度
は
時速
260キロメートルとされていること、国から示された
工事実施計画
(その1)添付の
運行予定図表
には、新
青森
・新
函館
間の到達時間が速達型で約40分とされており、これは148キロメートル
営業区間
を
時速
200キロメートル以上の
速度
で
走行
することに相当することなどから、
北海道新幹線
は
全線
を
時速
200キロメートル以上で
走行
するとの
前提
で、
本県
は
北海道新幹線
の
整備
に同意し、
建設費
を
負担
してきたものであり、費用対
効果
や
利便性
の観点からも、国は
早期
に
新幹線
の
高速走行
を実現すべきであること、また、
短期的方策
においては、国は、
安全性
に配慮し、柔軟な
ダイヤ設定
により
高速走行
が実現するよう
JR
に働きかけるべきであることなどについて
意見
を述べるとともに、
北海道新幹線
の
高速走行
で新
青森
と新
函館
が40分で結ばれた場合には、通学、通院や通勤など新たな
交流拡大
の
可能性
が広がることなど、その
効果
についても
説明
したところです。
本県
の
説明
に対し、各
委員
からは、
北海道新幹線
が
高速走行
することにより、
地域
の
活性化
や発展につながることが理解できた、
青森
県が
高速走行
を求めている理由や、
開業
後に向けた様々な
取組
を行っていることが理解できてよかった、といった
発言
がありました。 その他に、
国土交通省
と
JR貨物
から
貨物列車
で発生した最近の
脱線事故
の事例についての
補足説明
があり、
脱線事故
のうち
青函共用走行区間
で発生した
事故
は1件のみであり、その
対策
も
実施済み
で、その後は同種の
事故
は発生していないこと、
青函共用走行区間
は、
新幹線並み
の高い規格で
整備
されていることなど、
リスク対策
が進められているとの
説明
があったところです。 以上、これまでの
ワーキンググループ
における
検討状況
について、その
概要
を
説明
させていただきました。
青函共用走行区間
における
新幹線
の
高速走行
に関しては、
ワーキンググループ
において、
国土交通省
から過去の
検討状況
を確認するとともに、
運行主体
である
JR北海道
と
JR貨物
及び
地元自治体
である
北海道
と
青森
県からは
高速走行
に関する
意見
の
聴取
を行ってきました。 また、同
ワーキング
では、
短期的方策
について3ヶ月
程度
を
目途
に
方向性
を示すとしていることから、
関係者
からの
意見
なども踏まえ、今後、具体的な
方策
のとりまとめに向けて
検討
が進められるものと聞いております。 併せて、
建設費
の
増嵩
について、
鉄道
・
運輸機構
では
前回
4月の本
委員会
で
説明
した
内容
から、更なる
圧縮
に向けて様々な
検討
を行っているとのことでありました。 こうした
状況
から、県としては、
北海道新幹線
新
青森
・新
函館
間における
青函共用走行
問題などの
解決
に向け、
国等
による重要な
動き
が出てきている
状況
にあると受け止めているところです。 以上で
企画政策部
からの
報告
を終了します。 4
◯佐藤国際戦略局長
私からは、
東北新幹線全線開業
後の
取組
について、御
報告
いたします。
資料
6の1ページをご覧ください。 まずは、
観光
入
込客数
の推移でございますが、県が毎月
実施
しております
サンプル調査
によりますと、
開業
2年目となる
平成
24年の
主要観光施設
の入
込者数
は、1月から2月は前年の
新幹線開業効果
の
反動
で対前年比80~81%となっておりましたが、3月から6月までは、
東日本大震災
の
反動
により131~167%と増加し、1月から8月までの
累計
といたしましては対前年比112%となっております。また、
開業
前の
平成
22年との
比較
でございますが、1月から8月までの
累計
で102%となっております。 一方、
主要宿泊施設
の入
込者数
でございますが、対前年比で1月が84%、2月が99%となっておりましたが、3月から6月までは114~148%と大幅な増加となり、1月から8月までの
累計
で108%となっております。22年との
比較
でございますが、1月から8月までの
累計
で105%でした。 以上から、
開業
2年目となる今年8月までの
観光
入
込客数
は、
観光施設
が
開業
前の22年を2%、
宿泊施設
が5%いずれも上回ってございまして、まだ十分ではございませんが
東北新幹線全線開業
の
効果
が現れた結果となってございます。 次に、2ページをご覧ください。
平成
24年度
上半期
に
実施
した主な
取組
についてご
報告
申し上げます。
上半期
は、
東日本大震災
からの復興と
東北新幹線全線開業効果
の獲得を目指して諸施策に取り組んでおります。 まず、
大都市圏
からの
誘客対策
についてでございますが、6月に
大阪
、7月に
東京
で
観光セミナー
を開催し、
知事トップセールス
を
実施
しましたほか、
東京
、名古屋、
大阪
、福岡の
旅行エージェント
を訪問し、
旅行商品
の
造成
を促進するための
セールス活動
を行ってございます。
観光客
の入込が落ち込んでいる
十和田湖
の
対策
といたしましては、
旅行者
の主流となっている
個人客
に対応した
魅力づくり
のため、ヒメマスなどの
地元産品
を活用した料理・
土産品
の
開発
や
大都市圏
へのPRなどに
地域
が一体となって取り組んでおります。 新
青森
駅から奥津軽方面への
誘客対策
でございますが、9月と10月に三厩駅まで延伸
運行
いたしました「
リゾートあすなろ竜飛号
」において、
JR東日本
と連携し、駅や車内において沿線の
町村等
によるおもてなしを
実施
したところでございます。 続きまして、3ページをご覧ください。 今後の主な
取組
についてご
報告
申し上げます。
旅行エージェント
への
セールス
を引き続き強力に
実施
し、来年度上期及び夏季の
旅行商品
の
造成
を促進してまいります。
十和田湖
への
対策
でございますが、新たに掘り起こした
十和田湖
の
魅力
を商品化し、
旅行雑誌
に
特集記事
を掲載するとともに、冬の
中核イベント
である
十和田湖冬物語
の開催に対する
支援等
を引き続き行ってまいります。
北海道新幹線
新
函館開業
を見据えた
対策
といたしましては、
北海道
と連携し、
旅行エージェント
に対する
青函モデルコース
の
提案等
を
実施
してまいります。
本県
の食を使った新しい旅の提案といたしましては、著名な
料理人
であります
熊谷喜八
氏に協力いただきまして、
青森
の
魅力
を堪能する「
熊谷喜八
氏と行く
青森極上
の旅」を
実施
いたします。
JR東日本
と連携した誘客の
対策
といたしましては、
東北新幹線八戸開業
の10周年
キャンペーン
といたしまして、11月から12月にかけて仙台、
八戸
、大宮の各駅で
記念イベント
を開催いたしますとともに、12月から来年の3月まで
青函エリア
が
JR東日本
の
重点販売地域
に指定されておりますことから、これと連動した
冬季キャンペーン
を
実施
することといたしております。 以上、ご
報告
とさせていただきます。 5
◯成田委員長
ただいま、
執行部
から
北海道新幹線
(新
青森
・新
函館
(
仮称
)間)についての
報告
がありました。 これまで行ってきた
要望活動
により国においても、ようやく専門的な組織を設置し、
青函共用走行区間
における
新幹線
の
高速走行
問題について
検討
が
動き
だしたものと受け止めています。 そして、ただいまの
執行部
からの
説明
を踏まえると、私としては、国が進めている
新幹線
の
高速走行
に関して、非常に重要な
局面
であると受け止めています。 国の
ワーキング
が具体的な
方策
の
提示
に向けて
検討
を深めるということであれば、このタイミングをとらえて
政府
・
与党
、
国土交通省等
に対し、今一度、強い
姿勢
で
高速走行実現
についての具体的な
対処方策
と
実施
時期の
早期提示
、及び
増嵩
に対する
本県負担
の
最大限
の
軽減等
について
要望
することが必要と考えているところです。
委員
の
皆様
から、
要望
について忌憚のない御
意見
をいただき、御了解いただければ、
要望活動
は10月29日に
実施
したいと考えておりますので、皆さんからのご
意見
はありませんか。──
滝沢委員
。 6
◯滝沢委員
先程
説明
をいただきました。
委員長
の
お話
もございましたが、非常に重要な
局面
を迎えていると受け止めました。7月9日に
ワーキンググループ
が設置された。そして、3回の協議が行われたという
お話
でございます。その中で気になったのが、
運行
時間帯を
区分
する
方法
とかそういう話が10月に出てきたということでございます。ここはしっかりと国に対し、また、
機構
に対して確認する必要があると思いますし、あくまでも私どもは、今までの
定例会
でもそうでございましたが、140キロメートルというのは容認できないわけであります。今まで過去の経緯はありましたけれど、
高速走行
という
前提
のもとで今日まで
負担
をしてきたわけでございますので、そのことも含めて強い
姿勢
で臨んでいただきたいし、
要望活動
をしていただきたい。そしてまた、
本県
の
負担分
の
軽減
も含めて、併せてこの2点、強く国に対して要請していただきたい。以上です。 7
◯成田委員長
ほかにありませんか。──
諏訪委員
。 8
◯諏訪委員
トレイン
・
オン
・
トレイン
の金額が1,800億円とか、3,000億円と示されたほか、この間、
特別委員会
で工場に行った際、
JR北海道
では、1,000億円で大丈夫だと言っているんですが、なぜ、こうも開きがあるのか、今の時点で何かわかっていることがありますか。 9
◯小山内企画政策部長
われわれとしても一時、1,100億円であるとか、1,800億円であるとか、はたまた3,000億円であるとか、いろんな場面で別な数字が出てきておりますが、どれが真実かつまびらかになっておりません。本当にどれくらいかかるかは不明でございます。 10
◯諏訪委員
不明だということがわかりました。 11
◯成田委員長
ほかにありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり] ないようでありますので、
委員
の
皆様
にお諮りします。 本日の
意見
を踏まえ、
北海道新幹線
新
青森
・新
函館
間の
高速走行実現
についての具体的な
対処方策
と
実施
時期の
早期提示
及び
増嵩
に対する
本県負担
の
最大限
の
軽減等
について、10月29日に
政府
・
与党
及び
国土交通省等
に対し、
要望活動
を
実施
することに御
異議
ありませんか。 [「
異議
なし」と呼ぶ者あり] ご
異議
なしと認め、
要望活動
を
実施
することを決定いたしました。 なお、
要望先
、
要望内容等
につきましては、
本職
に御一任いただきます。 また、今後も、
節目節目
で
委員会活動
を
実施
していきたいと考えていますので、今後の
調査
及び
要望等
の
活動
につきましても、
本職
に一任いただくことでよろしいでしょうか。 [「
異議
なし」と呼ぶ者あり] 御
異議
がないようですので、必要に応じ、
調査
及び
要望活動等
を
実施
することといたします。 ほかに御
意見
はありませんか。──
青山
副
知事
12
◯青山
副
知事
本日は、10月29日の
要望活動実施
についてご決定いただき誠にありがとうございます。
北海道新幹線
につきましては、先ほど御
説明
申し上げましたように、
課題解決
に向けた
国等
の
検討
の
動き
が、今、非常に重要な時期にきていると感じております。
青函共用走行
問題についてでありますが、去る5月に本
特別委員会
の
皆様
とともに
要望
を行ったことを受け、国が
ワーキンググループ
を設置いたしました。
前回
の
要望
の成果があったものと
執行部
は考えております。 その
ワーキング
では、これまで
関係者
からの
意見聴取
を重ねてきたところであり、今後は、
新幹線
の
高速走行実現
に向けた
方策
の具体的な
検討
に移るものと見込まれます。
このため、県としましては、この時期をとらえ、改めて
新幹線
の
高速走行実現
に向けて、各
委員
の御協力をいただき
政府
・
与党
にしっかりと働きかけてまいりたいと考えております。 また、
増嵩
の問題についても、現在、
鉄道
・
運輸機構
が更に
圧縮
に向けた
検討
を行っているとのことであり、また、国においても予算の
検討
を行っている時期であることから、
貸付料等
を活用した
地方負担
の更なる
軽減
についても、併せて強く働きかけていきたいと考えております。 以上、申し上げましたように
共用区間
の
走行
問題及び
貸付料
の
活用等
による
増嵩負担
の
軽減
、この2点について
県議会
とともに、しっかりと国に対して
要望
していきたいと考えておりますので、引き続き、よろしくお願いいたします。 13
◯成田委員長
私も昨年12月に新
青森
・新
函館
間の
青函共用走行区間
の
速度
が140キロメートルと示されて以来、
危機感
を持って、
鉄道
・
運輸機構
、
JR貨物
、
JR北海道本社
に
執行部
と
要望
をしてまいりました。27年の新
函館開業
まで時間的にも余裕がないと思っています。 また、
青函トンネル
は、
開業
して26年となりますが、200キロメートルで走らない
新幹線用
の
トンネル
は何であったのかと非常に大きな疑問を持っています。
北海道
との
物流
、
観光
などの問題について、当
委員会
を開催しながら議論してまいりたと思っておりますので、今後とも皆さんに御協力をお願いしたいと思います。 それでは、これをもって
新幹線
・
鉄道問題対策特別委員会
を終わります。 ○閉 会 午後 10時31分 Copyright © Aomori Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...
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