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  1. 青森県議会 2012-08-21
    平成24年建設委員会 本文 開催日: 2012-08-21


    取得元: 青森県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-01-04
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ○開 会  午前11時02分 ◯熊谷委員長  おはようございます。  ただいまから建設委員会を開きます。  慣例により、会議の記録署名委員を指名いたします。滝沢委員寺田委員にお願いいたします。  本日の審査案件は、特定付託案件であります。  特定付託案件について質疑を行います。  質疑は所管外にわたらないように簡明に願います。  なお、答弁者は、挙手の上「委員長」と呼び、次に職名を言って発言を求めてください。  質疑はありませんか。──工藤委員。 2 ◯工藤委員  それでは、最初に質問させていただきます。  国道101号鰺ヶ沢から岩崎までの整備状況とその中における県の考え方についてお尋ねをしていきたいと思います。  災害は忘れたころにやってくる、こう言ったら、うちの幹事長は、それは古い話で、今は、忘れないうちにやってくるのが災害なんだと言われました。やっぱりそうだなと。来たこともない竜巻が弘前の楢木地区に来ている。地球全体を考えてみると甚大な被害が東北まで来ているわけであります。昨年の3月11日に大震災があってから、防災に対する県民の意識は大変高まっている、こう思っているところであります。  私も議会人としてスタートした昭和55年のころから、能代沿岸道路、災害に強いまちづくりを一貫して声を上げてきたところであります。当時1本しかありません。厳しい財政と言われながらも、鰺ヶ沢バイパス、赤石、田野沢追良瀬、岩崎に通じる各方面ともかなりの整備皆さんの御努力でやっていただいて、地域の人はその利便性に大変喜んで感謝しているところであります。しかし、これで100%というわけには行っておりません。1つ2つ、先にやっていかなければならないところもあります。その中の1つ、追良瀬II期バイパス進捗状況についてまずお尋ねをしていきたいと思います。 3 ◯佐々木道路課長  国道101号につきましては、これまでも計画的に整備を進めてきたところでございまして、田野沢バイパス延長約1.8キロメートル及び追良瀬バイパス延長約2.4キロメートルを平成19年度に完成・供用しております。
     また、追良瀬バイパスに接続いたします追良瀬II期バイパス、延長約3.8キロメートル(後刻「3.6キロメートル」に訂正)につきましては、平成20年度新規事業採択をされております。今年度は、用地取得及び工事の促進も図ることとしてございます。  今後とも引き続き地元の皆様の御協力を得ながら整備促進に努めてまいりたいと考えてございます。 4 ◯工藤委員  かつて長尾忠行議員建設委員長だったころ、追良瀬バイパス委員会調査で全員来ていただいて、やはりこれは早期に完成していかなければならないという当時の常任委員会全員意見一致があったわけです。昨年は、深浦の吉田町長、議長を初めとする町議会の皆さんが県庁を訪れて、意見を交換し、その熱意は皆さんにも伝わっていると思います。どうぞこれまで以上に頑張っていただきたい、こう思っているところであります。  そして、先ほどもお話をしたように、昨年3月11日の大震災以来、防災意識が高まっているという中にあって、101号岩崎バイパス道路が1本しかなく、急勾配や曲がりくねっているところがあるわけです。深浦町岩崎地区皆さんからは、岩崎バイパスはどうしてもやっていただきたいという大きな声が上がっているところです。県では、この岩崎地区における岩崎バイパス道路整備についてどのように考えているのかお尋ねをしたいと思います。 5 ◯佐々木道路課長  今の御質問にお答えする前に、先ほど岩崎バイパスの延長につきまして、約3.8キロと答弁しましたが、約3.6キロの誤りでした。訂正いたします。  それでは、県における今後の取り組みについてお答えいたします。  追良瀬II期バイパスから深浦岩崎地区間の国道101号は、急カーブや急勾配箇所など厳しい道路状況が点在することから、県としましても道路整備必要性を十分認識しているところでございます。  このことから県では、現在、沢部地区で現道拡幅工事に着手しており、岩崎地区整備につきましては、引き続き沢部地区整備を促進するとともに、来年度国道101号の西海岸地区全体の優先度整備手法について改めて検討したいと考えており、現在、その調査費について国に要望しているところでございます。 6 ◯工藤委員  先ほどもお話しました深浦町長を初め議会の方たちの熱意は大変なものがあると思います。どうぞ関係機関と連携を密にしながら、なお一層頑張っていただきたいと要望申し上げたいと思います。  次に、鰺ヶ沢町道赤石渓流線整備についてお尋ねをしたいと思います。観光産業はたくさんの産業に波及効果を及ぼす重要な産業として位置づけられているわけであります。その観光産業も、つくる観光では費用がかかって大変だ。例えば長崎ハウステンボスやシーガイア、今はどうしているのかわかりませんけれども、大変な時期があったと思います。  やはり自然を活用した観光が一番で、そしてまた、観光客もこの自然に憧れてたくさん来ているわけであります。そして、そのためにはやはりアクセス整備が重要です。町道赤石渓流線もそのとおりであります。白神山地があり、そこから湧き出る赤石渓流、くろくまの滝や暗門の滝、そして県立自然公園のコースとして重要な役割を果たしています。延長16キロメートルのうち2.3キロメートルが整備され、残り13.7キロメートルは砂利道区間が存在し、その未整備区間について県代行事業による整備を要望していると聞いておりますが、区間の県代行事業による整備についての県の考え方をお願いしたいと思います。 7 ◯佐々木道路課長  県が市町村道事業の代行をする場合につきましては、当該事業市町村道事業として採択された後に、市町村からの要請を受けてその妥当性を判断し、さらに国と協議を踏まえて実施しているところでございます。  具体的な妥当性につきましては、当路線が県道に準ずるような重要な路線、または一般国道及び県道の代替路線としての役割を担う道路なのか、さらに、費用便益比は適切であるかといった事業評価も受けるということも考えまして総合的に判断しているところでございます。  これらの要件から判断すれば、鰺ヶ沢町道赤石渓流線県代行による整備は、県としては、今のところ極めて難しいものと考えているところでございます。  観光交通への対応については、今後、鯵ヶ沢町とその他の整備手法について検討してまいりたいと考えてございます。 8 ◯工藤委員  「感動のないところに発見はない」という言葉があります。道を切り開き、前に進む、それはどの道も大変厳しいものがあると思います。それが人間の誇り、私たちのやりがいにつながると思います。平坦な道ばかりでは、変化がなければおもしろみがありません。そういったところに挑戦して、そして成し遂げる。私は、これが感動、そして地域の発展につながると思っています。難しい問題だとは思いますけれども、やはり鯵ヶ沢町とも連携をとりながら、なお一層の御努力をお願いして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。 9 ◯熊谷委員長  ほかに質疑はありませんか。──松尾委員。 10 ◯松尾委員  おはようございます。毎日大変暑い日が続いておりますけれども、きのうは三戸が35度を超えまして、本当に酷暑というか、大変つらい日々が最近続いているんですが、私からは寒いときの話をさせていただきたいと思っております。  ことしの2月1日にも野辺地からむつに行く路線がとまったり、県内で大変大きな降雪の被害がございました。その際には国からも特別交付税という形で大変支援をいただいて、除雪対策などは十分努められてこられたのかなと思っておりますが、先般の県議会の際にも、報告事項の中で道路の陥没による事故というものが多数出てきておりました。表に出ている分であれだけあったわけですから、恐らく表に出ない部分まで入れれば相当な県民の皆さんの不便があったのではないかと思っております。そういった状況は、国では凍上災害ということで災害認定をして対処していくということですが、今年度の県及び市町村被災状況と三八地域県民局管内被災状況についてまずお伺いしたいと思います。 11 ◯佐々木道路課長  今冬の低温による凍上災害箇所数及び被災額については、県分は41カ所、約11億円、市町村分は145カ所、19億9,400万円、県全体では186カ所、約30億9,400万円と報告しているところです。  このうち、三八地域県民局管内については、県分では35カ所、約10億1,600万円、市町村分では55カ所、約9億6,000万円、合計で90カ所、約19億7,600万円と報告している状況でございます。 12 ◯松尾委員  今の数値をお聞きしますと、雪は三八管内以外が大変多かったわけですが、凍上災害では、三八管内の市町村分で55件と全体の3分の1、予算的な部分でも三八管内が非常に高かったということですが、どういった部分で高くなったのかは御説明できるものなんでしょうか。 13 ◯佐々木道路課長  凍上災害につきましては、申請主義ということもございますが、いわゆる積雪地では、雪が降ってしまいますと路面の被災はそれほど多く発生しない。逆に、路面が雪に覆われていない状況だと、気温がもろに路面に伝わることもあり、昔から主に南部のほうに被災箇所が多い傾向にございます。外気温ももちろん太平洋側のほうが総じて低い状態にございますし、その分深く凍上対策をした舗装構成等はしておりますが、やはり低い気温が凍上災害を起こす要因と考えてございます。 14 ◯松尾委員  イメージとして十分伝わったと思います。  今、道路課長からも、昔からやはり県南のほうが被害が多かったというお話がございましたが、前回の豪雪の前となると、平成17年、18年頃に豪雪が来ておりますけれども、その平成18年度の県及び市町村被災状況と三八地域県民局管内被災状況についてはどうなっているのかお伺いします。 15 ◯佐々木道路課長  平成18年度の凍上災害箇所数及び被災額は、県分で申しますと11カ所、約2億6,100万円、市町村分で44カ所、約7億7,300万円、県全体では55カ所、約10億3,300万円と申請してございました。  このうち、三八地域県民局管内は、県分で9カ所、約2億100万円、市町村分では42カ所、約7億4,900万円、合計で51カ所、約9億5,000万円となってございました。  採択状況につきましては、県、市町村を合わせて青森県全体で97.6%の採択率となっています。 16 ◯松尾委員  以前の数字も出していただいて、やはり県南のほうが実際道路が凍ったときに道路が壊れる率が高いんだなと改めて感じました。道路維持管理は、これからいろんな面で、国であれ県であれ、管理費はどんどん厳しくなっていくんだと思うんです。ですので、施工の仕方とか、方策を今後検討して、できるだけ壊れない、壊れづらい道路整備の仕方も考えていかなければならないんだろうと思っているところでございます。  それでは次に、災害ですから災害査定があると思いますが、この査定の実施状況についてお伺いしたいと思います。 17 ◯佐々木道路課長  今年度の凍上災害災害査定につきましては、8月6日から10日に第2次査定を実施しております。  県分は20カ所、約2億3,800万円、市町村分は110カ所、約10億6,300万円、県全体では130カ所、13億100万円で申請しております。  このうち、三八地域県民局管内につきましては、県分で14カ所、約1億6,000万円、市町村分で35カ所、約4億9,100万円、合計で49カ所、6億5,200万円で申請してございます。  採択状況は、県、市町村を合わせて青森県全体では96.4%ですが、三八地区につきましては、県、市町村合わせて98%強となってございます。  県全体で残り56カ所ございますが、この56カ所につきましては、8月27日から31日に第3次査定を受ける予定となってございます。ちなみに、三八地区で残る箇所は、県、市町村合わせて41カ所、申請額ベースでは約13億程度の申請を予定している状況でございます。 18 ◯松尾委員  査定のほうは順調に進んでいるということだと思います。  今、県全体での数字等も示されましたが、凍上災害採択基準というのはどうなっているのか。採択基準を満たさないところもあると聞いているんですが、その辺のところについてお伺いしたいと思います。 19 ◯佐々木道路課長  凍上災害採択基準につきましては、その年の日平均気温に基づき算定した凍結指数が、10年に1回発生すると考えられる凍結指数、いわゆる10年確率凍結指数と申しますが、この10年確率凍結指数を超えることが採択要件となってございます。  県内22カ所の観測箇所がありますが、採択要件に合わなかった箇所は、野辺地、三戸、蟹田、五所川原の4観測箇所周辺採択基準を満たさないとなったわけでございます。  採択の対象にならなかった区域について、一定の被災が確認された場合には、その路面状況に応じ、社会資本整備総合交付金等を活用し、ことし要望して来年手当てをする形になると考えてございます。 20 ◯松尾委員  大変よくわかりました。10年確率凍結指数という、大変おもしろいネーミングのものがあるんだなと思いました。以前、地元の三戸がこれに合わず、ひっかからないところが出るみたいだよという情報は聞いていたんですが、だったら観測所がなかったほうがいいんじゃないかとか、いろんなことを考えたりもしました。それは冗談の部類なんですけれども、やはり県道をしっかりと整備されていくことが大事だと思いますので、これからもよろしくお願いしたいと思います。  最後ですが、今回の査定の状況を受けて、整備に着手するのはいつごろになるんでしょうか。 21 ◯佐々木道路課長  これからの予定は、はっきりしたことは申し上げられないんですが、前回の凍上災害の例を見ますと、年度内には査定された額の約85%が国から配分され、残りは来年ということになります。配分される時期は、他県の被災や凍上災害との関係があり、国の話でございますので、県としては、いつ配分されるかは今のところわかりませんが、過去の例ですと年度内には85%を配分されるのではないかと考えてございます。 22 ◯熊谷委員長  ほかに質疑はありませんか。──渋谷副委員長。 23 ◯渋谷委員  それでは、私から青森市における県の雪処理状況についてお伺いいたします。ことしの下北での豪雪によって道路が一時雪のため閉鎖されました。この豪雪地帯では、道路の閉鎖は生命にもかかわる重要な案件であると思います。それだけに県としても、県道、国道と協力しながら、道路に関してはきちっと除雪をして県民の足を確保するということは非常に重要なことだと思っております。  その一方で、近年、特に豪雪地帯では雪を海中に投棄するとか川に捨てるとか、そういうことが当たり前に行われているわけですが、御承知のとおり、雪にはごみやいろんな物質が含まれておりまして、環境を汚染する原因にもなっているわけであります。さきの県議会でもこの問題が取り上げられまして、部長答弁で、海に除排雪の雪を投棄するのは将来的にはゼロにしていくという県の決意を聞いたところであります。  そういう中で、青森市は特に雪が多く、しかも排雪は一時期に集中するものですから、どうしても港湾にその雪を捨てざるを得ないと、これまではそういう状況でありました。しかし、県の方針を受けて、もう海中投棄はやめていこうということで、県では、雪捨て場の確保に取り組んでいただいているところであります。一刻も早く、確保によって海中投棄がなくなるようにということが我々の切なる願いですが、まず、道路排雪作業における雪捨て場の整備状況、現状をお知らせください。 24 ◯佐々木道路課長  青森市内の雪捨て場につきましては、平成22年度に国土交通省、県及び青森市による海上投雪量の削減、陸上雪捨て場の共同整備・利用による効率化を図るために、道路排雪にかかわる打ち合せ会議を開催してきたところでございます。  この中で、海上投雪量の削減のため、県では、市の西部地区対象エリアとし、新たに野木和地区の陸上雪捨て場を整備することとなっています。野木和地区の陸上雪捨て場につきましては、平成23年度に事業着手し、今年度は用地取得を完了させ、来年度にはフェンス等施設整備を行い、供用を予定しているところでございます。 25 ◯渋谷委員  それでは、陸上に新たに土地を確保していくということで、ぜひ国、市ともさらなる連携を図って用地を確保していっていただきたい。特にことしのような豪雪では、どこの雪捨て場も満杯になって、本当にあれ以上降られたらどうするのかという状況があったものですから、粛々と用地確保していただきたいと思います。  もう一方で、現状、港湾利用しており、青森港港湾環境整備事業によって雪処理施設整備していますが、整備の現在の状況と整備による効果についてお伺いします。 26 ◯奈良港湾空港課長  青森港本浜町地区におきまして、交流拠点及びにぎわい空間の形成及び雪処理機能を兼ね備えた緑地の整備事業を進めています。施設の構造につきましては、投棄される雪の中には土砂ですとかごみなどが混入している可能性があるため、外側を海水が循環できるような桟橋形式とし、スクリーンを設置しまして、雪が直接湾内に流れ出ない構造を考えています。外周ぐるりを桟橋で囲い、その桟橋の内側に雪を投棄するという構造で雪処理機能を考えています。  平成18年度から工事に着手しておりまして、現在は、桟橋のくいの設置作業をしています。全体計画に対して、事業費ベースでは、今年度までに約58%の進捗率になる予定となっています。
     事業の完了時期は、平成28年度を目標としていますが、雪処理施設の部分については、平成27年度の冬の暫定供用を目指しているところです。  この事業により、海中内に投棄された雪が湾内に拡散することを防止するともに、新たな施設には夜間投棄も考えて照明灯を設置し、転落防止機能などを備えまして安全面に配慮することとしています。これにより安全で効率的な排雪作業が図られるものと期待しているところです。 27 ◯渋谷委員  平成27年度の供用開始を目指しているということですので、ぜひ早く完成させていただいて、水、港湾の環境を守っていくようにしていただきたいと思います。  今冬のような豪雪のとき、地元業者さん等いろんな方から聞きますと、排雪は青森市内で、県も国も市も、夜間一斉に行われるものですから、排雪ダンプの渋滞が起きて、待っている時間だけで1時間もかかるという状況が発生しておりました。そのため、ダンプの作業効率が悪く、排雪に時間がかかり、もちろんコストもかかっていくわけであります。  この一斉排雪による渋滞の問題を何とかしないと、効率が悪くコスト増につながっていくという指摘がございましたので、これから供用開始の27年度まで、まだ何年かありますので、その間に、渋滞発生の状況、メカニズムをソフトの部分で解析していただき、新しい雪処理施設の運用にぜひとも生かしていただきたい。つくりました、どうぞといって、施設そのものがよくても、近隣の道路の状況等がこれまでどおりであれば、何ら、渋滞で時間がかかるのは変わらないと思いますので、ぜひ調査して、状況をまずは確認していただきたいとお願いしておきます。  その調査をもとに、この新しい施設が供用開始されるころに、どのような効果的な運用方法があるのかというところも、ぜひ県土整備部で検討していただいて、県だけの問題ではありませんので、市と国と連携を図りながら、ぜひこの施設が有効に生かされるようにしていただきたいと思います。これは要望としてお願いしておきたいと思います。  もう一つは、土砂が施設に入りますので、その土砂が堆積していくと思います。海中に流れることもあるかもしれません。環境という点から、運用をきちんとしていただきたいと、この2点を要望しておきたいと思います。  次に、県営住宅の今後の整備等についてお伺いいたしたいと思います。  昨年の大震災で被災された方々には、プレハブをつくって避難している方が大勢いらっしゃいました。市町村によっては、プレハブでなく民間の住宅を被災用に利用して、被災者にふだんと変わらない生活をという取り組みをされていた市町村もございました。  県営住宅は、国からの莫大な予算、半額補助ですか、そういうものをいただきながら、そして県でも負担しながら建てております。かつては良質な住宅を低所得者の方々に供給するという使命もあったわけです。ただ、今時代も変わってきて、国全体では、公営住宅に対するさまざまな意見が出ているところであります。民間アパートを活用して、それがイコール民間の活力にもつながって、福祉政策として補助金を出すという議論もあるところであります。  そういう中で、今般県営住宅は青森市でも建てかえていこうとなっていますが、県として、以上のことを踏まえた上で、県営住宅を今後どのように位置づけ、どのように供給していくのか、その方針についてお伺いします。 28 ◯原田建築住宅課長  御指摘のありました県営住宅ですが、公営住宅法に基づき、住宅に困窮する低額所得者に健康で文化的な生活を営むための住宅を供給するもので、委員御発言にもありましたように、整備に当たっては国の交付金が活用できることもあり、やはり住宅セーフティーネットの施策として有効なものの一つと考えています。  現在、県では、県内8市に約5,500戸の県営住宅を管理しております。近年の入居率は、95%を超えている状況でございます。また、平成23年度の入居申し込みの状況は、224戸の募集に対し延べ577世帯の応募、倍率にして2.6倍の応募があることもあり、依然県営住宅の需要があるものと認識をしてございます。  ただ一方で、本県の世帯数は、平成22年をピークに減少に転ずるとされております。この世帯数の減少に伴い、県営住宅の需要の減少も見込まれますので、県では県営住宅等長寿命化計画を策定し、この中で、現在の管理戸数に対して、平成37年度末で約1割減、平成47年度末で約2割減という形で管理していくこととしています。 29 ◯渋谷委員  もちろん世帯数に応じ、世帯減にこれからなっていくわけですので、県営住宅の供給も減らしていくということですが、今県営住宅は5,500戸あるわけで、当然老朽化していく。そういう中で、時代のニーズに合わないような県営住宅、狭いとかあるわけですが、今ある県営住宅は、今後どのように活用していくのかお伺いいたします。 30 ◯原田建築住宅課長  現在管理しております県営住宅のうち、約3分の2が昭和46年度から60年度の15年間で竣工したもので、委員御指摘のように、今後一斉に老朽化したストックが発生することになります。  こちらにつきましては、今後の財政事情にも配慮しつつ県営住宅に対する需要に対応していくということで、ストックの有効活用を図っていく必要があろうかと考えております。  したがって、先ほど申し上げました県営住宅等の長寿命化計画の中では、予防的に実施する改善等も含め、適切な改善や維持管理を行っていくことで、できる限りストックを長持ちさせることを基本として考えております。また、建てかえをする場合につきましても、更新時期の到来により全て建てかえるということではなく、立地条件ですとか設備の状況、その県営住宅の需要等を総合的に勘案して、特に必要性が高いと認められるものに限って建てかえを行うとしています。  今後ともこの長寿命化計画に従いましてストックを長く有効に活用してまいりたいと考えてございます。 31 ◯渋谷委員  その長寿命化計画ですが、民間の住宅も100年寿命みたいなキャンペーンを張ったりしているわけですけれども、公営住宅に関しては、長寿命化計画というのは大体何年ぐらいを指す予定なんでしょうか。 32 ◯原田建築住宅課長  建物の構造にもよりますが、RC造のものであれば、耐用年限は通常70年となっております。耐用年限が半分過ぎれば更新時期となっておりますが、維持管理、改修等をすることによって耐用年限まで使っていきたいと考えております。また、耐用年限に到達した場合であっても、構造等の安全性等を確かめた上で、その延長も視野に入れて考えてございます。 33 ◯渋谷委員  70年もたせるように長期にわたってメンテナンスをしながら、それが恐らくコスト的に最善というか安上がりになっていくことだと思います。そういう意味では、日本は地震圏というんですか、構造上やはりコスト高になるのは当然ですけれども、ぜひメンテナンスしながら県営住宅をフルに、できるだけ長く活用するようにしていただきたい。今、県でも、橋の長寿命化を図るためにやっているわけですので、今ある県営住宅、そして今後整備されるものに関しても、長く使えるように、ぜひそういう活用の方法をしていただきたいと思います。  それにしても大量の税金を投入して公営住宅を建設、維持管理していくわけです。もちろん私どもとしては、公営住宅はできるだけ安く、当然、耐震とかそういった根幹的なものは外せないわけですけれども、いろいろな面でコスト縮減をしていって、なるべく税金の負担少ないものにしていかないといけないと思いますが、現在県でやろうとしている縮減対策についてお伺いいたします。 34 ◯原田建築住宅課長  県営住宅に関してのコスト縮減対策ですが、長寿命化計画に基づきまして整備、改善、維持管理を確実に行っていくことで、ライフサイクルコスト全体の縮減を図るというふうに考えております。  例えば、ストックについては定期的な点検を実施しまして、劣化等の状況を適切に把握することと、予防保全的に改善、維持管理を行っていくことで長期に活用できるようにし、そのことによって維持管理費のコスト縮減を図るというふうに考えております。  また、新しく整備する場合も、例えば、本年度事業着手します小柳団地の建てかえでも、現在、設計者等を選定するためのプロポーザル競技を実施しており、設計者から提出される技術提案書の評価項目にコスト縮減への対応を盛り込みまして、整備費あるいは維持管理費の縮減につながるような設計を提案者から求めるということをしています。  このほか、平成18年度から、県営住宅に指定管理者制度を導入しておりまして、維持管理費の縮減にも努めているところでございます。  今後とも引き続き、整備、改善、維持管理の各段階で、常にコスト縮減を念頭に置きながらやっていきたいと思っております。 35 ◯渋谷委員  少しでも税金投入を減らしていくことは、ぜひ皆さんの御努力でやっていただきたいと思います。  最後に、やはり公営住宅には国の補助金、そして県の負担が当然あるわけです。その一方で、私は詳しい内容はわからないですが、聞くところによると、民間のアパートも大分供給過多になってきているような話も聞いております。そういう中で、補助金を含めた県営住宅のコストは、例えば70年もたせるようにするとライフサイクルコストは幾らかかって、県民の負担は幾らなのか。また、民間アパートを利用した場合のコストは幾らなのか、そういう比較もしながら、税金の投入を減らすためにはどういう手段があるのかというところは、やはり私どもも常に考えていかなければならないところだと思います。  そのためにはまず、コストは幾らかかっているのか。今、小柳で新しく県営住宅を改築していくようですが、ライフサイクルで幾らかかるのか、そういったものも把握しておく必要があると思います。ライフサイクルコストはどのくらいかかるのか、税金の負担は幾らなのか、概略でも結構ですから、はじき出していただいて、我々に、比較する基礎となるものをぜひ提示していただければと思います。それによってまた、いろんな考え方が出てくると思いますので、この委員会でも、今後どうしていくべきなのか、そういう基礎となるものをぜひ情報提供していただきたいと要望して終わります。 36 ◯熊谷委員長  午さんのため、暫時休憩いたします。 ○休 憩  午前11時51分 ○再 開  午後 1時00分 37 ◯熊谷委員長  休憩前に引き続き委員会を開きます。  質疑を続行いたします。質疑はありませんか。──越前委員。  越前委員より資料の提示及び配付の願いが出ておりますので、許可することといたします。それでは、配付願います。 38 ◯越前委員  それでは、委員長の許可をいただきまして、質問に入らせていただきます。  昨日はロンドンオリンピックのメダリストの銀座通りのパレード、並びに、光星学院が準々決勝で見事桐光学園に3対0で勝利ということで、県民を初め国民の皆様方に大きな感動を与えていただきました。光星学院が優勝を目指して頑張ってくださるよう、県民を挙げて皆様とともにお祈りを申し上げたいと思う次第であります。  まずは、下北半島の幹線道路であります国道338号、海峡ラインの佐井村野平-むつ市脇野沢源藤城間につきましては、平成24年5月4日に地すべりによる全面通行どめになったところでございます。5月7日には下北地域県民局長並びに地域整備部長ともに私も現地調査に入ってまいりました。その場所には佐井村長も早期復旧を要望したいと急遽駆けつけて現地に立ち会われました。  そのときは通行どめの解除の見通しは立っていない状況でございました。去る8月10日、9時に全面通行どめが解除され、片側交互通行が可能となったところでありまして、私は8月10日の朝にこの現地に入り、片側通行の状況を調査してまいりました。既に自家用車が10台ほど往来していまして、いかにこの道路必要性が高いかを目の当たりにしてきたところです。地元の方々の生活道路として、下北を訪れる方々の観光道路としても機能回復をしたことは、まことに喜ばしいことであると考えております。  その日にむつ市脇野沢庁舎に寄りましたら、庁舎の所長から、脇野沢地域の皆様方に防災無線で道路の開通をお知らせしたということで、地域の方々も大変喜ばれていました。県当局並びに関係者の御尽力によって片側通行が、とりあえずできたことは大変うれしいことでございまして、一日も早い全面開通に向けて、さらに県土整備部を挙げて御尽力いただきたいと、心から強く御要望を申し上げておきたいと思うわけであります。  それでは、早速質問に入らせていただきます。平成24年度「未来への挑戦」推進事業として取り組まれる事業で、安全・安心な生活環境づくりについては、子供から高齢者や障害者まで、県民のだれもが住みなれた地域で安心して暮らすことができる環境づくりに取り組むこととなっておりますが、その中で新規事業として取り組む、東日本大震災における被災者住宅再建支援事業については、5億3,500万円の予算が計上されておりますが、次の3点についてお伺いいたします。  まず第1点は、その具体的な事業の内容と取り組み状況についてお伺いをいたします。 39 ◯原田建築住宅課長  被災者住宅再建支援事業の内容につきましては、東日本大震災による被災者が、みずから居住していた住宅に一部損壊以上の被害を受けた後、県内においてみずからの住宅を建設、購入または補修をするために新たに住宅ローンを借り入れる場合に、その当初5年分の利子相当額を補助するものです。  また、この補助対象者が既存の住宅ローンを有している場合については、二重ローンの負担を軽減するために、既存の住宅ローンの今後5年分の利子相当額についてもあわせて補助することとしております。  補助額につきましては、新規住宅ローンの建設あるいは購入の場合は利率2%を上限とする利子相当額、補修の場合は利率1%を上限とする利子相当額、既存ローンの部分については、現在の債務残高と利率により算定した利子相当額としてございます。  なお、本事業は今年度から実施しておりますが、平成23年度に住宅を再建された方も対象としています。  事業実施の体制としましては、被災者への周知や手続の利便を図ることもあり、再建する住宅の所在地が八戸市、三沢市、おいらせ町及び階上町の場合は当該市町が補助することとし、補助金の全額を県が負担することとしております。また、当該4市町以外の場所に再建される場合については、県が補助をすることとしてございます。  既に、県、各市町とも受付を開始しておりまして、現在の申請状況につきましては、7月末までで24件となってございます。 40 ◯越前委員  昨年の東日本大震災における被災者には、大変心傷むわけですが、ただいまの御答弁を伺って、住宅ローンに積極的に補助体制を組み、また、二重ローンについても軽減を図るための取り組みをなされているということです。7月末までに24件の申し出があるということで、この24件でおさまる状況にあるのか、今後ふえる状況になるのか、いろいろ今後の課題も出てくると思いますが、今後の対応については十二分に意を用いて対応していただきたいと強く要望しておきたいと思います。  第2点目は、青森県復興ビジョンにおける本事業の位置づけについてはどのようになっているか、この点についてお伺いいたします。 41 ◯原田建築住宅課長  県の復興ビジョンでは、若年者人口の減少や高齢者の激増などさまざまな課題を見据えた社会づくりを推進していくために、本県の価値と強みを最大限活用して創造的復興を目指すこととしてございます。その視点の一つとして「被災者の生活再建支援」を掲げてございます。  その「被災者の生活再建支援」のうち、住宅の再建支援に本事業を位置づけているところでございます。 42 ◯越前委員  若年者、高齢者並びに被災者の生活再建として、本事業を位置づけているということですが、この青森県復興ビジョンの位置づけをより具体的に取り組んでいく必要があろうと考えておりますので、そういう意味では、今まで以上に具体的に取り組んでいただくように強く要望しておきたいと思います。  関連しますが、第3点目は、今後どういうスケジュールで取り組んでいくのかについてお伺いいたします。 43 ◯原田建築住宅課長  本事業の実施期間は、今年度から平成28年度までの5カ年を予定してございます。県と4市町とも既に受け付けを開始しておりますが、今年度の受け付け期間は、平成25年2月28日までとしてございます。  また、対象となる被災者への周知につきまして、八戸市では5月にこの事業を広報に掲載をしてございます。また、再度9月の広報への掲載を予定していると聞いてございます。三沢市、おいらせ町、階上町では、被災者への個別通知などを行っている状況でございます。引き続き被災者に対し、きめ細かな情報提供に取り組んでいきたいと考えてございます。 44 ◯越前委員  ただいま答弁いただきまして、平成24年から28年の5カ年計画ということでございまして、先ほど1点目の質問の中でも問題提起をしたんですが、7月末現在では24件と。これから取り組んでいく事業としてはまだまだふえる可能性も十分あるわけでありまして、申請したくても、どこへどのような形で申請したらいいのかわからない方もいらっしゃるのではないかと思います。そういう点では、やはり受け入れ窓口を明確にPRしていくことが大変重要じゃないかと。せっかくよい事業をやっているわけですから、事業のPR、そして、申請したい方に、しっかり受け入れ体制を整えてありますよというPRをしっかり行っていくことが大変重要であろうと思いますので、今後の課題としてしっかりと周知していただくように、強く要望しておきたいと思います。  次は、私の地元であります下北地域で本年度実施される事業について、順次お伺いしてまいりたいと思います。  まず、関根蒲野沢線道路改良事業についてですが、県道関根蒲野沢線は、私も地元の町内会長とともにこれまで何度も現地調査を行ってきていますが、原子力施設であるリサイクル燃料備蓄センターに通ずるこの道路は、これまで長年にわたって工事が進められていることは十分承知しておりますが、工事が進まない原因の中に、旧国鉄大畑線跡地の用地取得に時間を要したことがあり、県並びに関係者の御尽力により、このたび用地の確保ができて、ようやく工事着工の運びとなったと私は理解しているところです。そこで、この関根蒲野沢線道路改良について、次の2点をお伺いいたします。  第1点は、これまでどのような状況で取り組んできたのかお伺いをいたします。
    45 ◯佐々木道路課長  関根蒲野沢線道路改良事業につきましては、東通村尻屋地区とむつ市大畑地区をむつ市市街地を経由することなく連絡する道路であることから、安全で円滑な交通確保を図るために、既に完了をしております浜ノ平工区、蒲野沢工区とともに、関根工区、全体延長3,280メートルの道路改良事業を平成4年度から進めておりまして、これまでに3,040メートルの整備が完了してございます。 46 ◯越前委員  平成4年度から開始して、おかげさまで24年度で完成するということでございます。20年もかかったわけで、用地取得が要因でおくれたということは十分承知をしてございます。  そこで、第2点でございますが、24年度完成予定となっておりますが、その完成見通し、そして取り組みについて具体的にお伺いいたします。 47 ◯佐々木道路課長  今年度、この関根工区の事業費につきましては4,800万円を計上しまして、残工事区間である、委員からの御指摘ございました旧国鉄大畑線跡地を挟む延長240メートルの改良工事を8月から着手してございます。  これにより、今年度の舗装も含め、今年度内の完成・供用を図りたいと考えております。 48 ◯越前委員  今年度完成ということで取り組まれるわけですが、ただいま答弁あったように、240メートル区間を8月から着工するということですが、旧大畑線については、現地を見るとわかるんですが、落差が非常に大きいです。専門家であれば大した工事ではないとは思いますが、道路の拡幅並びに勾配の調整といいますか、それらも含めての工事になっていくと思いますが、幅員についても、現在既に道路、歩道も整備されています。南の国道279号線から入ってくる道路も既にできているわけで、現在の車道の幅員、歩道等も同じ状況で、今の答弁の240メートルが8月から始まるということで理解してよろしいのか、再度お伺いいたします。 49 ◯佐々木道路課長  委員御指摘のとおり、片側歩道ではございますけれども、歩道をつけまして、今の幅員と同じ道路幅を確保する工事を予定してございます。 50 ◯越前委員  先ほどの質問にもあったわけですが、2月1日のあの豪風雪の際に国道279号、国道338号、県道、市町村道全てがストップしてしまいました。この道路もストップしたわけですが、その中で迂回路としてこの道路が活用されたことについては、大変重要な路線の一つであると考えているわけです。先ほど答弁あった路線も含めまして、やはりいざというときの迂回路、避難道路としても大変重要な道路であると考えておりますので、24年度完成予定となっておりますから、しっかりと、住民の負託に応えるべく完成に向かって取り組んでいただきたいと強く要望しておきたいと思います。  続きまして、烏沢海岸侵食対策事業についてですが、御案内のとおり、下北半島の太平洋沿岸において、平成18年10月に発生した低気圧の影響による高波と高潮でケーソンが損壊するなどの損害が発生したところですが、県が鋭意復旧に取り組まれ、また、烏沢海岸の整備に昭和60年度から取り組まれていることに対して、心から感謝を申し上げる次第であります。  そこで、烏沢海岸侵食対策事業について、その事業概要と今後の取り組みについてお伺いをいたします。 51 ◯白川河川砂防課長  むつ市の津軽海峡に面する烏沢海岸につきましては、海岸線3,150メートル全体にわたり、前浜の侵食が著しく、たびたび越波被害を受けていることから、昭和60年度から侵食対策事業に着手してございます。  全体計画としましては、人工リーフ11基、2,330メートルを整備することとしており、平成20年度までに暫定断面による整備を終え、平成21年度からは完成断面による整備に着手してございます。  全体事業費は約96億円を予定しており、本年度は事業費1億7,000万円で人工リーフ24メートルを整備することとしており、今後も引き続き、整備促進に努めてまいる所存でございます。 52 ◯越前委員  全体計画2,330メートル、人工リーフ11基の建設計画ということで、私が調べたところでは60年度となっているんですが、今答弁では61年度と言ったかな。 53 ◯白川河川砂防課長  60年度です。 54 ◯越前委員  60年度でいいですね。侵食事業でありますから、お金もかかりますし期間もかかることは十分承知してございます。18年度暴風雨による高波・高潮のときは、津軽海峡沿岸が大変な被害を受けたわけでありまして、継続事業で着実にこの事業を進められていることは大変ありがたいことでございます。  完成年度については、平成30年度ごろと伺っているところでありますが、この工事区間における今後の事業内容、取り組みについてはどのように行っていくのか、お伺いいたします。 55 ◯白川河川砂防課長  烏沢海岸の事業につきましては、現在、本年度事業費1億7,000万円と、以前より若干ダウンしている経緯がございますけれども、他海岸の進捗が進み次第、烏沢海岸に全力投球していきたいと考えてございます。 56 ◯越前委員  漁港の整備所管外になるので質問できないんですが、同じような人工リーフ対策、高波・高潮対策の中で、農林水産部関係では、人工リーフをつくることによって、ある意味見えない部分で非常に住民に不安がある。離岸堤をつくってほしいという要望が出て、それに対応すべく検討し、離岸堤をつくるということで取り組んでいるところもあるわけですが、そういう要望等は出されているのか、また、出されているとすれば、どのような検討をなされているのかお伺いします。 57 ◯白川河川砂防課長  烏沢海岸の人工リーフについては、私が聞いている限りでは、人工リーフを設置しますと、そこに昆布がついたり、アワビがついたり、そういう面で、離岸堤等に比べればかなり環境にいいと聞いていますので、私どもとしては、現在計画している人工リーフをこれまでどおり進めていきたいと考えてございます。 58 ◯越前委員  人工リーフを今つくっていただいていることは、大変ありがたい事業ですが、18年度の暴風雨による高波・高潮、浜関根漁港から大畑漁港、そして下風呂漁港というあの沿岸が大きく被害を受けました。烏沢海岸は県土整備部管轄で今進めているわけですが、今後も暴風雨による高波・高潮によって被害が起きないという保証はないわけでありまして、この事業は非常に時宜を得た事業と私は考えており、人工リーフ整備事業を行っていることは納得するわけですが、既に人工リーフを用いている中では、一番下の人工リーフが砂の中に埋まってしまって高さが低くなり、高波を押さえ切れなくなって被害を受けている事例も出ています。事業を進めていくとしても、県土整備部管轄の人工リーフにかかわるこの事業については、順次、長い年月がたった場所では見直しをして、つくりかえる、置きかえるということも十分検討していく必要があろうと思います。また各地域では、余りにも道路から人工リーフが近過ぎて、波をかぶって危険であるということで、陸から離してほしいという要望もたくさん出されております。  それぞれの地域県民局地域整備部でも、それらの要望に応えるべく検討している地域もあるわけで、そういう点についても十分組み入れて、県内全体を見渡した中で取り組んでいただきたいと考えておりますが、それらについて要望等がおありでしょうか。また、あるとすれば、どういう対策を講じられているのか、その点についてお伺いいたします。 59 ◯白川河川砂防課長  委員からお話がございましたように、人工リーフ並びに他地区でやっている離岸堤等で、地区住民からはいろいろな御意見がございます。私どもとしても、御意見を真摯に受けとめて事業に反映してまいりたいと考えてございます。 60 ◯越前委員  人工リーフの耐用年数がどのぐらいあるのか、私は素人でわかりませんが、やはり何十年もたった場所では風化して、ぼろぼろになっております。極端なところは崩れてしまっている。そのことによって3段が2段になったり、2段が1段になっている。そういうところに、暴風雨による高波・高潮で被害を受けているという現実もあるわけですので、各地域県民局地域整備部を通して地域の実情を調査した上で、やはり予算がかかる問題ですので、風化して危険度が高い箇所から順次整備を図っていくという計画のもとで取り組んでいくことが今後の大変重要な課題であると考えておりますので、この点については今まで以上に意を用いて、地域整備部との連携をとりながら、意見を集約しながら取り組んでいただきたいと強く要望しておきたいと思います。  次に、大畑川総合流域防災事業についてですが、こちらの現場も、私はこれまで何度か現地調査に行ってきております。現在の護岸はかなり古い構造物であることは調査しています。もうぼろぼろになっているという表現はちょっと強過ぎるかもしれませんが、わかりやすく言えばそういう状況で、今回その護岸のかさ上げを実施すると伺ってございます。  大畑川はむつ市大畑地域の中心部を流れる河川で、本事業の施工箇所は旧大畑町の市街地であることから、護岸がかさ上げされることにより一層安全に、安心して暮らせるようになると、地域の皆さん方は大変期待をしているところでございます。そこで、大畑川総合流域防災事業につきまして、その事業概要と、今後どのように取り組んでいくのか、その点についてお伺いします。 61 ◯白川河川砂防課長  大畑川につきましては、昭和35年度から昭和44年度にかけて、国道279号の大畑橋から上流の約2.3キロメートルの区間を小規模河川改修事業により整備したところですが、一部区間において委員御指摘のように老朽化、あるいは護岸の高さが不足していることから、本年度から、大畑川総合流域防災事業として護岸のかさ上げに着手することとしています。  全体計画といたしましては、平成27年度までの4年間を事業期間とし、国道279号の大畑橋から上流の県道上大畑橋までの215メートルの区間を整備することとしています。  全体事業費は約4億円を予定しており、今年度は事業費1億円で約50メートルの区間の護岸を整備することとしています。 62 ◯越前委員  ただいま御答弁ございましたが、今年度から始まる事業で27年度までの4カ年の新規事業ということで取り組まれることになっております。大変ありがたい事業ですが、4カ年で行う事業の中のタイムスケジュールといいましょうか、今年度からどういう形で具体的に取り組んでいくのか、その点について再度お伺いいたします。 63 ◯白川河川砂防課長  現在、大畑川につきましては、護岸の構造等について詳細設計をしている段階でございまして、秋口ぐらいにはそれがかたまり、その後工事の実施を発注したいと考えてございます。今年度50メートル程度、来年度以降もおおむね50メートル程度ということで、4カ年で完了したいと考えてございます。 64 ◯越前委員  平成18年の暴風雨による高波・高潮のときに、大畑漁港が大変な被害を受けました。このときは地域まで波が参りまして、大変な被害を受けたわけでございます。ありがたいことに護岸を超えることはなかったので、住宅被害はなかったわけですが、漁民の方々の被害は多大でございました。この大畑川の流れる中突堤については、漁港の管轄ですが、高さが低いということでその後かさ上げをし、漁業対策として工事を行うことで地域住民の負託に応えてきたという経緯もございます。  この地域は、暴風雨等で河川が逆流してきた場合には、国道279号の橋の下ですので、ちょうど一番波が上がってくるところでございます。老朽化により、波の強さによって破壊されることがあれば、地域住民の住宅地が全て被害を受けることにつながっていくわけで、先ほど課長から答弁があったように、この区間以外は既に工事が昭和35年から行われ整備されているわけですが、この区間については、かなり老朽化した護岸ということで、一日も早い完成を地域住民の方々は大変望んでいるわけです。そういう意味において、この事業は大変重要な事業ですので、一層早期完成に向けた取り組みをしていただきたいと強く要望しておきたいと思います。  次に、小沢7号区域急傾斜地対策事業についてですが、むつ市脇野沢小沢地区における本事業については、地元からの要望もあり、私も地区会長さん方とともに現地を調査してきたところです。御案内のとおり、住宅の後背地が傾斜地になっており、急傾斜地の対策が実施されていないという現状にあります。この急傾斜地に一日も早く工事を行って、住民の方々が安全かつ安心して住める状況にしていただきたいというのが地域住民の要望でございます。  そこで、小沢7号区域急傾斜地対策事業につきまして、その事業概要と今後の取り組みについてお伺いをいたします。 65 ◯白川河川砂防課長  小沢7号区域は、むつ市脇野沢地内に位置する、保全対象人家8戸、崖高7メートルの急傾斜地です。斜面には小崩落が見受けられ、豪雨時には斜面崩壊が懸念されることから早急に対策を講じる必要があると考え、今年度から新規の県単独事業として着手しております。  全体計画としては、平成27年度までの4年間を事業期間とし、延長100メートルの区間を整備することとしています。全体事業費は約7,000万円を予定しており、今年度は、事業費1,000万円で地形測量、地質調査及び詳細設計を行い、平成25年度から現地工事に着手することとしています。 66 ◯越前委員  この事業も、今答弁あったとおり、今年度からの新規事業ということで、大変ありがたく感謝申し上げます。この地域は大変な急傾斜地域で、急傾斜地の前に住宅地が並んでおり、いつ崩れてきてもおかしくない状況にあります。急傾斜地の木もかなり太く、高くなっています。電線に絡んで、いつ切れるかわからないということで、地域住民の方々が電力会社に電話し、電力会社の方々に電線に影響ないように枝を切ってもらう作業も行っているところですが、やはり地域住民にとっては、自分の住宅が急傾斜地が崩れることによって危険が高まる状況にあるわけですので、この事業は大変時宜を得た事業であると考えております。どうかひとつ計画的に、一日も早く事業が完成できるように取り組んでいただきたい。この点についても強く要望しておきます。  次に、大荒川火山砂防事業についてですが、大荒川は、私が住む地域の主要な河川でございます。本年は全国各地において突発的な豪雨による河川の氾濫や土砂崩れで甚大な被害が発生しており、本県においても、7月に青森市の浪岡地区、8月には平川市の碇ヶ関地区で豪雨による床下浸水等の被害が発生したところですが、このような災害対策として砂防事業は非常に重要な事業であると考えています。  この事業は平成15年度から取り組まれていると伺っていますが、大荒川火山砂防事業について、次の3点についてお伺いいたします。  その前に、先ほど委員長の許可を得て配付をお願いしたお手元の資料を御参照いただきたいと思います。県土整備部が所管する事業の概要を拝見する機会が多々あるわけですが、言葉だけでは非常にわかりにくい専門的な用語が多くあります。今回砂防事業についてお伺いするに当たり、県土整備部から堰堤工及び床固工の写真をいただきました。  そこで、第1点の質問でありますが、砂防施設の中の堰堤工及び床固工とはどのような施設であるのか。いつも言葉では聞いておりますが、私素人でありますから、実際に見に行ってもどのように違うのかよくわからないので、この機会にお伺いしたいと存じます。 67 ◯白川河川砂防課長  委員配付の資料の上が堰堤工、下が床固工の写真になっています。堰堤工は、大雨が降ったときに上流から流れてくる土石や流木をせきとめることを目的に設置される施設で、高さはおおむね5メートル以上15メートル未満で、近年は、堰堤工の中心部に土石流を捕捉するための鋼製でつくられたスリットを設ける型式が多く用いられております。  床固工につきましては、主に渓流に堆積した不安定土砂の移動を防ぎ、渓流を安定させるために設置される施設で、高さはおおむね5メートル未満で、コンクリート型式のものが多くなってございます。 68 ◯越前委員  私もこの写真を見せていただいて、なるほどなと、今理解をさせていただきましたが、堰堤工、床固工、よく言葉では聞きますけれども、どこがどのように違うのかなというのが私の偽ざる気持ちでございました。やはり写真でしっかり説明いただくと、ああ、なるほど、現場見ておりますので、これが堰堤工でこっちが床固工なのかと改めて理解したわけでございます。  そこで、第2点でありますが、平成15年からこの事業が開始をされてきたと伺っておりますが、これまでどのように取り組んできたのか、その経緯についてお伺いいたします。 69 ◯白川河川砂防課長  大荒川につきましては、保全対象人家206戸、国道338号、JR大湊線などの重要な公共施設を抱える土石流危険渓流です。昭和47年度に砂防堰堤工1基を整備しましたが、土砂の流出が続き、土石流発生の危険性が高いことから、平成15年度から大荒川火山砂防事業として砂防堰堤工及び床固工の整備に着手してございます。  全体計画としましては、平成15年度から平成24年度までの10年間を事業期間とし、全体事業費約9億2,000万円で、砂防堰堤工3基、床固工4基の整備をすることとしてございます。昨年度までに事業費約8億3,000万円で砂防堰堤工2基、床固工4基を完成したところでございます。 70 ◯越前委員
     ただいまの答弁で、大変積極的に取り組まれている様子を理解したところですが、第3点は、平成24年度完成となっておりますが、その完成の見通しについてお伺いをいたします。 71 ◯白川河川砂防課長  大荒川火山砂防事業については、今年度が事業最終年度で、既に砂防堰堤工1基の工事を7月に発注し、今年度末には完成の運びとなっており、これにより土石流災害から流域内の人命・財産を守ることができるものと考えてございます。 72 ◯越前委員  ありがとうございました。  それでは次に、関連する事業である小荒川砂防整備事業についてお伺いいたします。この小荒川も私が住む地元の主要な河川ですが、この河川における砂防事業が、ことしから新規事業として26年度完成を目指して取り組むこととなっております。そこで、小荒川砂防整備事業について、その事業概要と今後の取り組みについてお伺いをいたします。 73 ◯白川河川砂防課長  小荒川は、むつ市大湊地区を流下する土石流危険渓流であり、護岸が未整備な区間や既設護岸の老朽化が著しい箇所があることから、土石流災害から人命・財産を守るため、今年度から新規の県単独事業として着手してございます。  全体計画といたしましては、平成26年度までの3カ年を事業期間とし、砂防指定地内の国道338号から上流の国道338号バイパスまでの約700メートルの区間を整備することとしています。  全体事業費は約8,000万円を予定しており、本年度は2,600万円で地形測量や施設設計を行い、あわせて護岸工150メートルの整備を実施する予定としています。 74 ◯越前委員  この小荒川も、国道338号バイパスの山側は昔は山林地帯でしたが、今や新興住宅街で、大変住宅がふえているわけです。従来から、大荒川も小荒川もそうですが、大雨が降るたびに護岸が壊されたり、削り取られる事故等も発生しておりますが、不幸中の幸いと申しましょうか、人命には影響なく済んできたということが慰めであろうと思っております。そういう状況の中で、県が進んで事業計画を立て、この事業に着手されていくのは、大変ありがたいと考えておりますし、地域町内でも大変感謝をしているところでございます。  この事業についてもどうか完成に向かって着実に工事を進めていただきたいと強く要望しておきたいと思いますが、もう一つ要望ですけれども、堰堤工、床固工の整備した箇所は写真のようになっていますが、河口に近づいていくにつれて、石がたまったり草が生えたり、河川が河川をなし得なくなっている状況下にあるわけで、高い地域はこのようにきちっと整備をされておりますから、護岸整備によって、ここが護岸からでない限りは悪影響を及ぼすことはございません。しかしながら、河口に行きますとずんずん低くなっていきます。砂利とか石とか、たまってまいります。したがって、大雨災害等が起きた場合においては水があふれる危険性が非常に高くなります。  町内からも、河口に近づくにつれてたまっている石や、草が生えている状況について、定期的に取り除く整備等もやっていただけないかという強い要望がございます。予算の関係も当然ございますので、おいそれとやっていただくような状況にはないわけです。  予算の関係もあるでしょうから、すぐできないことは承知していますが、しかしながら、せっかく堰堤工、床固工などをつくり、護岸工事も行って、着々と整備されているわけですので、河口における整備にも取り組んでいただきたいと考えております。要望に対して取り組んでいただきたいと思いますけれども、その点について御所見を伺っておきたいと思います。 75 ◯白川河川砂防課長  河川の管理につきましては、多方面から維持管理についての御意見、御要望をいただいています。我々といたしましても、予算と現地を把握し洪水に及ぼす影響等を勘案の上順次実施していく状況で、まだ100%は手が回らない状況になっていますので、今後とも、河川の維持管理については、委員初め、委員各位、強力な要望で予算がふやせるようにしていただければありがたいと思っています。 76 ◯越前委員  年に何度か全市内の各町内で河川敷の清掃活動を行っているわけですが、河川における草刈り等、また、流れを阻害しているような大きい石等、できるものは各町内で川に入って自主的にやらせていただいています。しかしながら、実際に高くたまった砂利等については、もう手作業ではとてもできる状況にないわけですので、課長から答弁ありましたが、予算等の問題もあり、おいそれとできないことは十分承知しておりますけれども、やはり特に危険度が高まっている箇所については、順次それを取り除いて整備していくということで今後取り計らっていただければ、大変ありがたいと考えておりますので、この点については強く要望しておきます。  最後になりますが、6月の建設委員会でもお伺いしたクルーズ客への魅力発信事業についてでございます。夏の観光シーズンを迎えまして、県内各地でいろいろと祭り等が行われました。8月に入って各地域の祭りが天候にも恵まれ、多くのお客様に来ていただき、祭り等を通して観光振興が経済振興につながっていると確信しているところでございます。  私の地元の大湊ねぶたも、明治時代からの歴史あるねぶたでございます。これに3日間、そして6日は青森に来てJRねぶたに参加させていただきました。  このとき青森港を見ましたら、大変大きなクルーズ船が入港していました。6月に質問したときにクルーズ船が入る計画をお伺いしていますが、ああ、随分大きな船入ってくれているな、ということは多くのお客様が来ていただいているんだな、これは観光振興につながる、観光振興は当然経済振興につながると、青森県経済の発展につながっていくものだと私なりにその状況を見せていただきました。青森港にクルーズ船が入港しているのを見まして、まさに魅力発信事業が観光振興、経済振興に貢献していると改めて感じたところであります。  そこで、クルーズ客への魅力発信事業について、次の2点についてお伺いします。まず第1点ですが、4月からこれまでのクルーズ船の寄港実績について、船名や入出港日、乗客数及び周遊先について具体的に、知っている範囲で結構ですのでお伺いをいたします。 77 ◯奈良港湾空港課長  4月からこれまでに県内には延べ8隻の船が入港してございます。それぞれの内容についてお知らせをいたします。  まず1隻目ですが、4月26日に入港しました外国船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」、乗客数が約1,400名で、青森市内の商店街やA―FACTORY、弘前公園、十和田湖などを訪れました。  2隻目の5月3日入港の「にっぽん丸」は、乗客数が約320名で、浅虫温泉や弘前公園、十和田湖などのツアーが行われました。  3隻目の6月12日入港の外国船「ハンセアティック」は、乗客数が約140名で、青森市内観光と弘前市内観光が行われ、青森市内では市民ボランティアとのウォーキングツアーも行われたようです。  4隻目、6月21日に青森港を出港した「ぱしふぃっくびいなす」は、青森港発着のチャータークルーズ船でございまして、乗客420名が利尻・礼文島へ向かい、6月24日に帰港してございます。  5隻目、8月3日入港の「クラブ・ハーモニー」は、韓国籍の初めてのクルーズ船だそうでございまして、約200名の乗客が八甲田、奥入瀬渓流や竜飛崎、三内丸山遺跡、青龍寺などを訪れました。  6隻目の8月4日入港の「ぱしふぃっくびいなす」は、約480名の乗客で、十和田湖、奥入瀬渓流や、八甲田、青森市内観光に訪れたほか、夜には青森ねぶたと五所川原立佞武多の観覧が組み込まれておりました。  7隻目、8月5日入港の「にっぽん丸」は、約300名の乗客で、岩木山と嶽温泉、八甲田、弘前市、竜飛崎と金木などへのツアーが行われ、夜は青森ねぶたを観覧してございます。  8隻目、8月6日入港の「飛烏II」は、乗客数が約630名で、三内丸山遺跡や棟方志功記念館などの青森市内観光、八甲田と蔦温泉、弘前市内1日観光などに出かけ、夜は青森市と五所川原市に分かれてねぶたを観覧し、最後は船上からの花火も楽しんでいただきました。  これら延べ8隻で乗客数は合計約3,800人でございます。  なお、8月5日入港の「にっぽん丸」と8月6日入港の「飛烏II」、この2隻につきましては入港翌日の出港となっており、それ以外の船は全て朝に入港して、その日の夜には出港している状況でございました。 78 ◯越前委員  具体的にクルーズ船の寄港実績について御答弁いただきました。県土整備部管轄でのクルーズ船の入港に対しての取り組み、答弁でわかるように、私は大きな成果を上げているなと理解をしたところでございます。観光振興は所管外になるわけですが、クルーズ船でおいでいただくお客様は、港を利用するだけではなくて観光振興に大きく寄与されている。観光振興に寄与しているということは経済振興にも当然寄与しているものだと私は確信しています。  今後ともクルーズ船の入港については積極的な取り組みを行うと同時に、観光振興、また経済振興につなげるためにも、県土整備部だけでなく横断的な取り組みも必要ではないかと考えますので、その点についても今後の課題として取り組んでいただければ大変ありがたいと考えます。  最後の質問の2点目ですが、本年度における今後のクルーズ船の入港予定と乗客受け入れ体制の整備についてどのように取り組んでいくのか、この点についてお伺いをいたします。 79 ◯奈良港湾空港課長  今後の入港予定ですけれども、4隻を予定しています。  まず1隻目は、9月13日、これは「飛鳥II」が富山県からのチャータークルーズとして入港を予定しているところでございます。  2隻目、9月23日には「にっぽん丸」が、秋の味覚クルーズということで、八戸港への入港を予定しております。  3隻目、9月28日には「ふじ丸」が、秋の日本一周クルーズで青森港に入港予定でございます。  4隻目、10月1日には、11万トンを超える大型外国船「ダイヤモンド・プリンセス」が青森港に入港を予定しています。  県では本年度、クルーズ船の乗客の満足度向上を図り、青森県への寄港をふやすことを目的としてクルーズ客への魅力発信事業を実施しておりますが、寄港地市町村とも連携しながら、県内全域で一体となった受け入れ体制を構築し、クルーズ船寄港による県内消費活動の活性化が図られるよう、観光部局とも連携をして取り組んでまいりたいと考えております。 80 ◯越前委員  ただいま答弁いただきましたが、今後4隻が入る予定ということであります。「飛鳥II」並びに「ダイヤモンド・プリンセス」などは青森港、「にっぽん丸」は八戸港に入られるということで、主には青森港に入るわけですが、八戸港にも入港されるのは大変喜ばしいことであります。県内各港にもクルーズ船が入港できるように、今までの実績を踏まえ、さらに拡大できるよう一層取り組んでいただきたいと強く御要望申し上げて、私からの質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。 81 ◯熊谷委員長  ほかに質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ないようでありますから、これをもって審査を終わります。  以上をもって建設委員会を終わります。 ○閉 会  午後 2時01分 Copyright © Aomori Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...