青森県議会 2012-03-23
平成24年第269回定例会(第9号) 本文 開催日: 2012-03-23
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ヒットへ(全 0
ヒット) 1
◯議長(高樋 憲) ただいまより会議を開きます。
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◎ 議 長 報 告
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2
◯議長(高樋 憲) 日程に先立ち、御報告申し上げます。
三月十三日開催の
予算特別委員会において正副
委員長の互選を行った結果、
委員長に
清水悦郎議員が、副
委員長に
小桧山吉紀議員がそれぞれ当選したので、御報告いたします。
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3
◯議長(高樋 憲) 日程に入ります。
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◎ 委 員 会 審 査 報 告
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4
◯議長(高樋 憲) 各
委員長から
委員会審査報告書が提出されましたので、お手元に配付してあります。
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◎ 各 委 員 長 報 告
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5
◯議長(高樋 憲) 議案第一号から議案第四十九号まで、議案第五十一号から議案第六十四号まで及び
請願陳情を
一括議題とし、各
委員長の報告を行います。
予算特別委員会委員長、三十七番
清水悦郎議員の登壇を求めます。――
清水議員。
6
◯予算特別委員会委員長(
清水悦郎)
予算特別委員会の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
当
委員会は、去る三月十三日に委員二十三名をもって設置され、これに議案第一号から議案第十六号までの十六件の
予算議案が付託されました。
十四日から十六日までの三日間にわたり審査を行い、採決の結果、議案第一号、議案第二号、議案第四号、議案第九号及び議案第十六号の五件については多数をもって、その他の議案についてはいずれも
満場一致をもって原案どおり可決いたしました。
政府が進めようとしている環太平洋パートナーシップ協定、いわゆるTPPへの参加については、これまでも何度も申し上げてきたとおり、我が国として十分な準備のないまま見切り発車をすれば、国内有数の食料供給県である本県の地域経済などに深刻な打撃を与えることは明白であります。
我々
自由民主党会派としては、TPP参加には断固反対であることを改めて強調しておきます。
一方、県では、これまでも攻めの農林水産業、あおもり食産業づくり、環境公共などに
取り組み、本県一次産業の底上げを図ってきておりますが、新年度予算においては、生産基盤の強化や販路拡大はもちろんのこと、担い手対策や農家等の所得向上に向けた
取り組みも推進することとされており、その成果について期待するところであります。
また、このほかの分野においても、本県に豊富にある水、食料、エネルギーといった優位性の高い資源を強みとして、地域産業を活性化するための低炭素型ものづくり産業振興事業の
取り組みや、農商工連携による食産業づくりと販売・生産体制を強化するためのあおもり食産業連携拡大対策事業を実施するほか、喫緊の課題である若年者の就職支援、救急医療体制を一層強化するためのドクターヘリの二機運航体制の確立など、積極的な施策展開を図るとともに、公共事業費などの普通建設事業費を確保することとしております。
このように、新年度予算は、震災からの早期復興などを柱とした我が自由民主党青森県支部連合会からの要望を踏まえた具体の施策推進を図られたものと受けとめるとともに、三村知事の県政に対する強い思いも感じたわけであります。
そして、その三村知事が、就任以来、
行財政改革に取り組んでこられたことにより、このたび、
行財政改革大綱における定員
適正化の目標である一般行政部門の職員数四千人以下の体制を一年前倒しで実現しました。
このような地道な努力があればこそ、増大し続ける
社会保障関係費等にもしっかりと対応しながら、
創造的復興に向けた積極型の予算編成ができたものと大いに評価するところであります。
日本経済は、急激な円高とさらなるデフレにより悪化の一途をたどっており、社会情勢の今後の見通しやエネルギー政策などの各種施策に対する政府の方針が定まらないなど、予断を許さない状況にありますが、三村知事におかれましては、本県発展のためにその強いリーダーシップを余すところなく発揮されることを御期待申し上げるとともに、執行部におかれましても、各種施策の効果が最大限に発揮されますよう、執行面での万全の対応をお願いいたします。
終わりに、今月をもって退職されます職員の皆様方には、長年の県政への御尽力に心から敬意を表しますとともに、今後の第二の人生における御活躍を御祈念申し上げ、
賛成討論を終わります。
25
◯議長(高樋 憲) 一部
反対討論、四十七番諏訪益一議員の登壇を許可いたします。――諏訪議員。
26 ◯四十七番(諏訪益一) 日本共産党の諏訪益一です。
議案に対する一部
反対討論を行います。議案十七件に反対し、四十六件に賛成します。
主なる議案の反対理由を述べます。
議案第一号「平成二十四年度青森県
一般会計予算案」について。
知事は、その基本的考え方について、青森県
行財政改革大綱に基づく
財政健全化の継続や財源の効率的活用に努め、震災からの復旧・復興への万全な対応を図るとともに、選択と集中の四つの基本
戦略キーワードに基づく施策の
重点化により、震災をバネにして県民の暮らしと本県産業のさらなるレベルアップを積極的に推進することとした。なお、国の補正予算関連の二月補正予算を一体で編成したと述べています。
復旧・復興への万全な対応や県民の暮らしと本県産業のレベルアップを推進することへの姿勢は評価するものの、なお政策上の根本的な問題点を指摘しなければなりません。
県債については、特に北海道新幹線地元
負担金百五十二億円に係る県債が大幅に増加し、前年度を上回るものとなりました。新幹線建設の地元負担と並行在来線の経営分離という基本スキームが、後々財政の圧迫要因となるとして、当初から反対してきた党として、その姿勢は貫きます。
地方交付税の大幅削減による臨財債の置きかえが続き、増発していることも容認できません。
また、主要施策について、四つの基準
戦略キーワードに基づき尽力されていることはわかりますが、なぜ人口減少や県外流出がとまらないのか。なぜ若者を中心に非正規労働者が増加するのか。低炭素型ものづくり産業や農商工連携による食産業のステップアップ、食産業を支える販売・生産体制の強化など、なぜ行政支援が必要とされるのか。それが必要とされる時代になっているにせよ、弱肉強食を特徴とする市場原理主義の環境のもとで打ち勝っていけるのか。そこには、政策的に二つの位置づけが重要となっています。
一つは、打ち勝っていくための努力で、その際、県民からの評価を求めるべきです。二つは、その努力を無にしようとする外部要因を変え、ルールある経済社会を確立することです。労働者派遣法を抜本的に改正し、正社員が
当たり前の社会、結婚と子育てに安心が持てる社会、買いたたきのない大企業と中小企業の公正な取引や、一次産業で生活と再生産が成り立つ社会、一部富裕層や大企業のぼろもうけを是正できるなどの社会的ルールを法制化していくことの重要性を強調しておきます。
さらに、予算の性格上、核燃、原発に依存する体質が一層強まっていることは、東京電力福島原発の大事故に照らして、断じて容認できません。しかも、がん診療連携拠点病院機能強化事業、弘前大学医学部入学生特別対策事業、県立中央病院画像診断機能強化施設整備、弘前高等技術専門校及び県立高校の校舎建築など医療、教育の分野に及び、危険施設の代償としての原発マネーを充当することの神経がわかりません。
議案第十七号「青森県特定保険業認可申請手数料徴収
条例案」について。
保険業法の改正により特定保険業の認可が加わりました。これにより、障害者団体を初め各団体が構成員のために自主的に健全に運営されてきた共済制度が、保険業法の適用で廃止するなど、存亡の危機に追い込まれています。各団体の共済は、利益を上げる保険業とは違うのであり、保険業法からの適用除外を求めます。
議案第二十六号、職員の給与の特例に関する条例の一部改正ですが、人事
委員会の意見にあるように、給与勧告制度とは異なるもので、本来の給与水準が確保されるべきであります。
議案第二十九号、県税条例の一部改正ですが、国の復興債の返済に個人住民税の均等割を引き上げる増税です。ほかに所得税の増税も後からやってきますが、他方で、法人実効税率を五%引き下げるやり方は認められません。
議案第三十七号、三十八号、四十号は、介護保険財政安定化、後期高齢者医療財政安定化、
介護保険法関係手数料にかかわるもので、激変緩和対策を繰り返すなど、制度に根本的欠陥があることを指摘しておきます。
議案第五十四号、学校職員定数条例の一部改正ですが、むしろ政策的には、少人数学級をさらに拡充していく方向へ向かうべきであります。
議案第五十七号、警察職員定数条例の一部改正ですが、核燃、原発の稼働を前提にした警備の強化には反対です。
議案第六十号、酪農
センター条例を廃止し六ヶ所村に移譲するものですが、酪農振興への県の役割、位置づけは、むしろ維持すべきものと考えます。
賛成する議案のうち、十八号、十九号、二十号、三十六号、四十九号、五十五号、五十六号は、地域主権一括法の一部が入り込んできたものです。住民に身近な
市町村に必要な事務、権限を移譲し、自治権を拡大していくことは重要なことです。問題なのは、地方分権の名のもとに、国の最低基準の引き下げや、財源担保も、職員の加配もないなどの問題をもはらんでいるものとして注視していきます。
終わりに、予算に絡み一言意見を述べます。
平成二十四年度は、十月に六ヶ所再処理工場の本格操業を迎えます。しかし、ガラス溶融炉の繰り返されるトラブルで、技術上の信頼も、県民との信頼も地に落ちました。十月がさらに延期となれば、平成十年の覚書にある著しく困難となった場合に該当するのではないでしょうか。
間もなく日本の原発がすべて停止するという歴史的日を迎えます。各電力会社の需給対策も急ピッチで進んでいます。今改めて考えるべきは、過酷事故は起こり得ないとして、科学に耳をかそうとしない、受け付けようとしない組織の犯罪とも言うべき原子力村の体質が福島原発大事故の根底にあること、そして、同じような体質、システムを引きずるようなことだけは絶対に避けなければならないということを強調しておきます。
以上申し上げ、一部
反対討論といたします。
27
◯議長(高樋 憲) 一部
反対討論、二十四番古村一雄議員の登壇を許可いたします。――古村議員。
28 ◯二十四番(古村一雄) 私、古村一雄も
反対討論に加わらせていただきます。
読み上げます。
あれから一年と私たちは口にするが、幸せも不幸せも一瞬にしてのみ込んでしまった
大震災からきょうで一年と十三日、政府は復旧・復興に力強く取り組んでいるとは言うが、被災者、被災現地にあっては、三・一一のあの日から時間はとまったままではないだろうか。とりわけ、福島原発事故の人災に追い打ちをかけられている帰宅見通しの立たない避難生活を強いられている被災者にあっては、時間の観念さえも失ってしまっているのではないだろうか。
県南地方が被災を受けた本県は、同じ被災県ながらも、東北の元気、日本の元気を青森からを掲げ、東北復興への貢献を標榜する余裕を見せるなど、頼もしい限りである。が、しかしである。提出議案の説明で、知事は、東北全体の復興に貢献していくと改めて強調していたが、岩手、宮城の復旧・復興の大前提である瓦れき処理についての県の姿勢は、一般廃棄物処理は
市町村の権限であると、突き放したようにも聞き取れる部長答弁を耳にして、極めて消極的、冷淡であると感じざるを得ない。
次に、知事は、平成十五年の就任以来、当初
予算案提出の二月
定例会においては、毎回決まって欠かさず、原子力施設への立入調査実施を含めた安全確保を第一義に取り組む決意を表明してきたものだが、今
定例会においては、なぜかしら言及がない。
福島原発事故一周年に当たる今
定例会だからこそ、県民は、多種多様な原子力施設の集中立地を認めてきた知事に、しっかりとした安全確保対策の決意を語ってほしかったのではないだろうか。
それが、なぜ今回に限ってあえて触れなかったのか、今もって私には理解できないなぞである。
十月操業予定の六ヶ所再処理工場にかかわって、私は、ガラス固化技術の完成度合い、そして操業によって日常的に環境に放出される放射性物質の影響、さらには、想定され得る再処理施設の過酷事故についての県の見解を求めたのであったが、答弁はいずれも日本原燃によるとの前置きで始まり、日本原燃を代弁したそっけない、無責任きわまりないものであった。原子力施設の安全確保対策に臨む県みずからの真剣で真摯な姿勢は全くない。
県財政の運営について、知事は、
大震災の影響により歳入環境が厳しさを増し、再び厳しい財政運営を強いられているとの認識を示したが、昨年更新された条例により、核燃物質等取扱税は、今年度よりも一・六%増の税収を見込むなど、原子力施設関連の真水の収入にますます傾斜しているようである。
麻薬患者の治療に例えるならば、手おくれになる前の中毒から抜け出す禁断症状の治療期間中にも耐え得る県財政の構築を模索すべきときに差しかかっているのではないだろうか。
一月に開かれた国のエネルギー政策を議論する場での発言を一般質問で問われた知事は、少し感情的になったと述懐していたが、真水の金を事あるごとに主張する知事が、そうやすやすと、たやすく金になる核燃物質を手放す腹をくくってまでの発言とはどうしても思えない。原子力村で横行している恫喝と利益相反をただまねただけではないのかと思う。
知事を長らく補佐してきた前の副知事が、つい最近、中間貯蔵二百年ないし三百年説を唱えているとの報道を記憶しているが、知事のかたわらの人であるだけに気になっている。
申吾の申はサルとも読む。猿もきちんと学習するというではないか。本県立地の原子力施設が取り返しのつかない万一の事態を引き起こす前に、福島に学び、原子力マネー中毒に陥ってしまわないうちに手を切る手だてを講ずるべき時期を迎えているのではないかと思う。
福島を持ち出すまでもなく、立地し続ける以上、原子力施設の絶対安全確保は県政運営の根幹にかかわることであり、絶対譲れない最優先課題でなければならない。
今回の知事説明後段のくだりにおいて、知事は、絶望の中にあっても困難を乗り越え、希望を実現する強い意志を県民に語りかけている。著名人の言葉等をかりるなどして、毎年、困難と希望を知事は語ってきた。
前県政から引き継いだ再建団体転落を回避するために我慢を強いられてきた恨み、つらみ、嘆き節にも聞こえるが、知事自身を奮い立たせるためのようにも聞こえる。
しかし、県政運営に対する知事のこの持続した緊張感と努力の継続、経験こそがもととなって、
財政健全化に取り組んでいる
市町村への同情、理解が深まり、
市町村財政の健全化に向けた対策事業等が二十四年度
予算案に結実したのではないかと私は受けとめている。
特に、大鰐町民が自立のための長期に及ぶ厳しい
行財政改革に挫折することなく取り組むためには、希望を持つことが必須である。さらなる具体に踏み込んだ提案を大鰐町に提供されるよう、知事に期待する。
以上、知事の所信について批判を申し上げ、関連する議案第一号、
一般会計予算案を含む五会計の
予算案と条例等十二件に反対する。反対議案個々の理由については、共産党、諏訪議員が的確、適切に申し述べているので省く。
ただ、議案第六十四号、監査委員の選任の件については、ちまちました監査事項の指摘も当然必要とは認識しているが、ここ数年、県税による多額の補てん、追加
貸し付けを余儀なくされている実態を踏まえ、公社や事業団、財団、第三セクター等の事業執行について、鋭意厳正な監査を求める観点から、全員起立、総員賛成にあえて盾突き、監査
委員会に奮起を求めるために反対に回る。
最後に、どうしても一言申し述べたいことがある。十二日の本会議冒頭、高樋議長の提案で
大震災犠牲者に黙祷をささげたところであるが、しかし、そこに知事の姿はなかった。その理由は、議会運営
委員会が質疑に当たって段取りを決める例のレトリック、知事答弁の要求があるので、知事の出席を求めることとするが、通告内容により知事が答弁を予定していない場合は知事の出席を要しないものとする。この申し合わせによって知事不在の黙祷となったものと思っている。
しかしながら、知事が庁内にいるにもかかわらず、本会議場で県を代表する知事を欠いての黙祷には今もって違和感をぬぐえず、異様に感じているので、一言この場で付言し、
反対討論を終わらせていただきます。
29
◯議長(高樋 憲) これをもって討論を終わります。
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◎ 議 案 採 決
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30
◯議長(高樋 憲) これより議案の採決をいたします。
議案第六十四号「青森県監査委員の選任の件」、本件に同意することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
31
◯議長(高樋 憲) 起立多数であります。よって、本件は同意されました。
議案第十六号「平成二十四年度青森県
工業用水道事業会計予算案」、本件は所管
委員長報告どおり原案に賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
32
◯議長(高樋 憲) 起立多数であります。よって、原案は可決されました。
議案第一号、議案第二号、議案第四号、議案第九号、議案第十七号、議案第二十六号、議案第二十九号、議案第三十三号、議案第三十七号、議案第三十八号、議案第四十号、議案第四十四号、議案第五十四号、議案第五十七号、議案第六十号及び議案第六十三号、以上十六件は所管
委員長報告どおり原案に賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
33
◯議長(高樋 憲) 起立多数であります。よって、原案は可決されました。
議案第三号、議案第五号から議案第八号まで、議案第十号から議案第十五号まで、議案第十八号から議案第二十五号まで、議案第二十七号、議案第二十八号、議案第三十号から議案第三十二号まで、議案第三十四号から議案第三十六号まで、議案第三十九号、議案第四十一号から議案第四十三号まで、議案第四十五号から議案第四十九号まで、議案第五十一号から議案第五十三号まで、議案第五十五号、議案第五十六号、議案第五十八号、議案第五十九号、議案第六十一号及び議案第六十二号、以上四十五件は所管
委員長報告どおり原案に賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
34
◯議長(高樋 憲) 起立総員であります。よって、原案は可決されました。
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◎ 請 願 陳 情 採 決
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35
◯議長(高樋 憲) 次に、
請願陳情の採決をいたします。
請願受理番号第一号は起立により採決いたします。請願受理番号第一号、本件に対する
委員長の報告は不採択であります。本件は、所管
委員長報告どおり不採択とすることに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
36
◯議長(高樋 憲) 起立多数であります。よって、請願受理番号第一号は不採択とすることに決定いたしました。
次に、お諮りいたします。陳情受理番号第一号は、所管
委員長報告どおり不採択とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
37
◯議長(高樋 憲) 御異議なしと認めます。よって、陳情受理番号第一号は不採択とすることに決定いたしました。
次に、お諮りいたします。
委員会審査報告書中、特定付託案件について閉会中の継続審査の申し出があります。これを継続審査に付することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
38
◯議長(高樋 憲) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
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◎ 発 議 案 上 程
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39
◯議長(高樋 憲) 発議案が提出されましたので、お手元に配付してあります。
発議第二号から発議第九号までを
一括議題といたします。
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◎ 発 議 案 採 決
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40
◯議長(高樋 憲) お諮りいたします。発議第二号から発議第九号までは、提案理由説明、質疑、
委員会付託及び討論はいずれも省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
41
◯議長(高樋 憲) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
これより発議案の採決をいたします。
発議第二号から発議第九号まで、以上八件の原案に賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
42
◯議長(高樋 憲) 起立総員であります。よって、原案は可決されました。
なお、意見書の取り扱いについては、本職に御一任願います。
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◎ 各常任
委員会委員選任
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43
◯議長(高樋 憲) 各常任委員の選任を行います。
お諮りいたします。常任委員については、
委員会条例第五条第一項及び第二項の規定により、お手元に配付の常任
委員会委員選任名簿のとおり指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
44
◯議長(高樋 憲) 御異議なしと認めます。よって、常任委員はお手元に配付の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
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45
◯議長(高樋 憲) 以上をもって議事は全部終了いたしました。
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◎ 閉 会 あ い さ つ
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46
◯議長(高樋 憲) 知事のごあいさつがあります。――知事。
47 ◯知事(三村申吾) 県議会第二百六十九回
定例会の閉会に
当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
今回の議会におきましては、去る二月二十四日開会以来、本日まで二十九日間にわたり、本議会に提案いたしました平成二十四年度青森県
一般会計予算案など九十七件につきまして慎重な御審議をいただき、それぞれ原案どおり御議決、御同意並びに御承認をいただき、まことにありがとうございました。その執行に
当たりましては、審議の過程において議員各位からいただきました御意見を十分尊重し、最善の効果をおさめるよう誠意をもって努力していきたいと思いますので、何とぞ一層の御協力をお願い申し上げます。
以上、閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。
48
◯議長(高樋 憲) これをもって第二百六十九回
定例会を閉会いたします。
午後二時十分閉会
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