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  1. 青森県議会 2012-03-21
    平成24年建設委員会 本文 開催日: 2012-03-21


    取得元: 青森県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-01-04
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ○開 会  午前11時02分 ◯清水委員長  おはようございます。ただいまから建設委員会を開きます。  慣例により、会議の記録署名委員を指名いたします。森内委員関委員にお願いいたします。  本日の審査案件は、本会議から付託された議案6件及び所管事項であります。  審査の順序は、初めに議案について、次に所管事項について行います。  それでは、提出議案について執行部の説明を求めます。──大澤県土整備部長。 2 ◯大澤県土整備部長  おはようございます。  それでは、今定例会に提出されました諸議案のうち県土整備部所管に係るものにつきまして、既に御議決を賜りました議案及び予算特別委員会に付託されております予算案5件以外の議案につきまして、その概要を御説明申し上げ、御審議の参考に供したいと存じます。  10ページをお願いいたします。4行目から御説明申し上げます。  議案第19号「青森下水道法施行条例案」についてでありますが、これは、下水道法の改正に伴い、県が管理する公共下水道及び流域下水道の構造の技術上の基準及び終末処理場維持管理基準を定めるため提案するものであります。  議案第20号「青森公営住宅法施行条例案」についてでありますが、これは、公営住宅法の改正に伴い、県が整備する公営住宅及び共同施設整備基準を定めるため提案するものであります。  議案第31号「青森浄化槽保守点検業者登録条例及び青森屋外広告物条例の一部を改正する条例案」は、環境厚生委員会へ付託されております。  議案第46号「青森道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例案についてでありますが、これは、食事施設等に係る占用料を定め、及び占用料の額を改めるため提案するものであります。  議案第47号「青森港湾管理条例の一部を改正する条例案」についてでありますが、これは、野辺地港に設置する小型船舶用物揚場及び船舶保管施設使用料を定め、並びに臨港道路の敷地に水道管ガス管等を設置する場合の港湾施設用地使用料の額を改めるため提案するものであります。  議案第48号「青森都市公園条例の一部を改正する条例案」についてでありますが、これは、新青森総合運動公園特定公園施設として球技場を設けるとともにその使用料の額を定め、及び変圧器等の設置に係る使用料の額を改めるため提案するものであります。  議案第49号「青森県営住宅条例の一部を改正する条例案」についてでありますが、これは、公営住宅法の改正に伴い、同居する親族があることを入居者資格とし、及び入居者資格に係る収入金額を定めるため提案するものであります。
     以上をもちまして、県土整備部所管に係る提出議案について、その概要を御説明申し上げましたが、何とぞよろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 3 ◯清水委員長  ただいま説明がありました議案に対して質疑を行います。  質疑議題外にわたらないようにお願いいたします。  なお、答弁者は、挙手の上、「委員長」と呼び、次に職名を言って発言を求めてください。  質疑はありませんか。──森内委員。 4 ◯森内委員  それでは、付託案件について質問をさせていただきます。  議案第47号「青森港湾管理条例の一部を改正する条例案について」でありますが、野辺地港において、いわゆるボートパーク整備したということでございますが、その整備に至った経緯について、まずお尋ねをしたいと思います。 5 ◯奈良港湾空港課長  全国的にプレジャーボート利用しての海洋性レクリエーションの需要ということが増大していることに伴いまして、これらの船舶を保管する施設が不足していることなどから、港湾区域などにおいて船舶が放置され、管理上の支障となっているところでございます。野辺地港の港湾区域等におきましても、平成20年度の調査において約70隻の放置船舶が確認されておりまして、港湾管理上の支障となっておりました。このため、これらプレジャーボートを集約的に保管する目的で、平成21年度から港整備交付金事業によりまして、ボートパーク整備してきたものでございます。今年度完成いたしまして、平成24年4月下旬から供用開始する予定となってございます。 6 ◯森内委員  放置艇対策施設整備をしていくということでございましたけれども、ボートパーク利用はどの程度あると見込んでいるのか、また、使用料の歳入はどの程度と見込んでいるのかについてもお尋ねしたいと思います。 7 ◯奈良港湾空港課長  当該施設収用能力は、水面係留をする小型船舶用物揚場に24隻、陸上の船舶保管施設に46隻となっております。利用見込みにつきましては、ほかの港の利用実績等を参考といたしまして、初年度は65%の利用を見込んでおります。これに伴いまして、平成24年度の使用料につきましては、465万5,000円を計上しているところでございます。 8 ◯森内委員  もう一度金額を教えてください。 9 ◯奈良港湾空港課長  465万5,000円でございます。 10 ◯森内委員  先ほど70隻、そして陸上の船舶用のものでは24隻で、ほかのものは46隻、足して70隻という計算になろうかと思うんですが、そのうちの65%利用。その金額は高いんですか、低いんですか。ほかのところに比べてどうなんですか。 11 ◯奈良港湾空港課長  料金につきましては、ほかの港等も参考にいたしまして、決定しておるわけですけれども、利用する船舶も大小さまざまございます関係で、県条例で定めている内容でいきますと、船舶の長さ1メートルにつきという金額を設定してございます。この野辺地港におきましては、利用する船舶の長さ1メートルにつき、月額1,417円を設定をしてございます。ちなみに今、ほかの港に比べての金額というところでございますけれども、大湊港のほうにも同じような施設がございまして、そちらのほうにつきましては、同じく船舶の長さ1メートルにつき月額2,037円と。それに比べると大分安い金額になってございます。これにつきましては、この野辺地港におきましての整備は、以前フェリーが就航しておったときに使っておりました岸壁とか埠頭用地、そういったところを活用する形で整備を行っておりまして、整備に要した費用が他港に比べて少なかったということがございます。それらを勘案した上で定めておるところでございます。 12 ◯森内委員  利用料が安いほうが、とめる人も多くなるんではないかなという気もします。ほかのところを見てみますと、民間見ていても、やはりとめられないというところを見ると、高くてもとめないといけないというのが見受けられて、青森市のほうで、違うところの係留のほうにとめたいという方も、中にはいるそうであります。そういう点を考えれば、この低さで、利用料65%を見込んでおっても、それ以上のものが見込めるんではないかなというような期待をしております。今後施設利用が本格化すると思われますが、放置艇対策として効果を上げるためには、プレジャーボート所有者に積極的にアピールする必要があります。ボートパーク整備されたことにより、港がにぎわいを増し、地元の活性化につながるよう万全の体制で取り組んでいただくことを要望し、質問を終わります。ありがとうございました。 13 ◯清水委員長  ほかに質疑ありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり]  質疑はないようでありますから、これをもって議案に対する質疑を終わります。  これより、議案の採決をいたします。  議案第19号、議案第20号、議案第46号から議案第49号まで、以上6件の原案に賛成の方は御起立を願います。  [賛成者起立]  起立総員であります。  よって、原案は可決されました。  次に、執行部より報告事項があります。──大澤県土整備部長。 14 ◯大澤県土整備部長  委員長のお許しを得まして、今月12日から13日にかけての国道102号等通行どめとしました件につきまして、御報告申し上げます。  今月11日から12日にかけて東北北部を通過した低気圧は、三八、上北を中心に大雪をもたらしました。特に十和田市では、11日深夜の降り始めから12日夜までの降雪量が52センチに達し、宇樽部で65センチメートル、階上町で58センチメートル、八戸市市野沢で70センチメートルと、記録的な降雪量となり、各地で雪崩が発生いたしました。  12日9時30分、国道102号奥瀬渓流沿い数カ所にてなだれ発生報告を受け、速やかに通行どめといたしました。また、国道103号十和田蔦トンネル付近でも、同時に雪崩発生報告があり、同じく9時30分から通行どめとしております。さらに、同日14時30分から17時まで、秋田県が管理する国道103号発荷峠付近通行どめとなりました。  国道102号を管理している上北地域県民局は、国道102号奥瀬渓流沿いにおいて、雪崩で立ち往生していたJRバス3台と乗用車6台を、除雪作業を行いながら通行め区間外へ順次誘導し、けが人等はありませんでした。  その後、除雪作業雪崩危険箇所の点検を行い、夜間は除雪トラックを子の口に待機させ、緊急車両通行に備えながら、翌13日9時に通行どめを解除しております。国道103号に関しても、除雪ドーザーを待機させ、新たな雪崩の発生に備えましたが、13日9時に通行どめを解除しております。  また、国道104号田子町夏坂におきましても、12日11時に雪崩発生報告を受け、通行どめとしました。乗用車1台が路上の雪に乗り上げ、さらに小規模の雪崩により、車両の約半分が雪に埋もれましたが、運転者は自力で脱出しており、除雪後に自走できたということで、被害の報告はありませんでした。この路線につきましては、除雪パトロールを行い、同日17時に通行どめを解除しております。  今後ともパトロールを徹底するなど、融雪期における道路安全確保に向けて取り組んでまいります。 15 ◯清水委員長  ただいまの報告事項及び所管事項について質疑を行います。  質疑議題外にわたらないようにお願いいたします。  質疑はありませんか。──成田委員。 16 ◯成田委員  ことしの雪は近年にないような大雪でありまして、県の方々も非常に御苦労なされたと思います。我々もまだ見たことがないような大雪でありまして、何分に行政はもちろん費用がかかる、そしてまた、住民の方々につきましては、毎日雪かきでありまして、非常にこんなに厄介な物が、何かいい方法はないものかという思いであろうと思っております。特に、その中であっても、防雪さくについては、こんなに効果があるものかと、非常にみんなが感じた、防雪さくのありがたみを知ったものと思っております。それはやはり、いろんな面において地域の住民から、まずは行政を怒り、市町村を怒り、そして我々にも文句を言っているような現状の年だと思っておりますけれども、そのためやはり我々の地域からいろんな形で通行どめになっているとかって言っているうちに、ことしは特に何十回も足を運んで、やはり道路状況を見た、話した。やはり、私もいろんな面において勉強した今回でありますけれども、あの防雪さくを見ておりますと、やはり日ごろ見ておったんですが、現地に行っていろんな防雪さく型式ですか、何種類か、やはり4種類か5種類あるような気がしておるわけでございまして、まさしく設置するときに防雪さくの工事を発注するわけでございますが、そのとき、種類がいろいろあるわけでございますけれども、これを、どの方向性とか、風の方向性とか、そういうことを見ながらやはり業者に発注している、どういう方向で発注しているのでしょうか、お伺いしたいと思います。 17 ◯倉谷道路課長  県では、昨年度末までに約280キロメートルの防雪さくを設置しておりまして、冬期交通の確保に努めているところでございます。  防雪さく型式についてでございますけれども、まず設置するに当たりまして、防雪さくを設置するには、1つ目として、吹きだまり対策なのか、あるいは視程障害対策なのか、あるいは両方なのかという目的をまずはっきりさせておきます。2つ目として、風向や風速、それから積雪深などの気象条件、それから、3つ目として、設置する場所の道路の幅員、それから横断構造4つ目として、周辺の地域や用地上の制約の有無、それから、5つ目として、沿道環境や景観、最後に、設置費、どれだけかかるかとか、設置した後の維持管理費というものを総合的に検討しております。  防雪さく型式は、今、委員御指摘のとおり、大きく分けまして4種類ありますけれども、吹きだめさく、吹きどめさく、それから吹き払いさく吹き上げ防止さくとなっておりまして、そのほかに近年さまざまな型式改良がされておりまして、そういった防雪さくもいろいろ各メーカーが研究しておりまして、現場の状況に合わせて使用されるような形式が多々出てきました。これまでは青森県におきましても、夏場に下部収納できる吹き払いさくを主として設置してきておりましたけれども、近年はこのような多様な防雪さくを検討しまして、吹きだまり対策視程障害対策の両方に効果のある吹きどめさくを改良しました高機能の防雪さくを設置するというケースもふえてきております。  いずれにしましても、このような現地の状況等を総合的に勘案して型式を定めて発注しているところでございます。 18 ◯成田委員  やはりそれぞれによっては、皆さんもいろいろな角度から検討して発注していると思いますけれども、特にことしは、あのような豪雪であります。いろんな場面で我々も現地に行っているけれども、やはり吹きだまりなんかを見ても、やはり防雪さくの高さと、それから、防雪さくに3枚羽根がついている、あの羽根のまた型式なんかによって、非常に違った形で通行どめになっているんだという、そういう実感をいたしました。何のせいかわからないけれども、どうしてもやはり、米マイロードを見てもですよ、防雪さくがまっすぐでこう立っているのであれば、通行どめもなくいいんだけれど、やはり上がこう曲がっているやつ、あれでほとんど通行どめになったときは、右側の防雪さくの雪が左側の車線の側に落ちていくために、吹きだまりとなるという状況を我々何回か見たけれども、そういう結果になっておるわけでございますので、今回道路課におかれましても、まずこれだけの雪のために、まず今までなかった橋のやはり両たもと、それと同時に、農免農道であれば、農道の道路あるところ、とぎれている場所が非常に事故も起きたし、また、通行どめになったのが多いと聞いておりますので、どうかひとつ、これからそういうものを検討しながら、まずは少しでも多く防雪さくを設置すると、こういう検討をしていただきたいなと要望申し上げたいと思います。  それと同時に、津軽自動車道、大釈迦から五所川原間であるんですけれど、あそこでも1週間で2回の10台以上の玉突きがあったわけでございまして、これは県の所管でありませんので、それは国交省になると思いますけれども、あれは考えてみたら、道路より1メートルぐらい下がったところに防雪さくが設置されておる関係から、高さが低いわけでございます。だから、ほとんど、先ほど言ったとおり、防雪さくの設置されておる2車線の中で左側のほうは、ほとんど雪が積もって、あのような事故が起きたわけでございますので、あの規制を見ましても、あそこの津軽自動車道の一番起伏が多いところ、浪岡の起点から6.6キロ、8.8キロの部分で玉突きがあったわけでございまして、あれは早急に国のほうがかさ上げをして上げるか、または土台を上げて高くしなければ、まだまだ危険な道路になっておるわけでございますので、どうかひとつ、その点につきましては、十分に国のほうに県として要望していただきたいなと思っておるわけでございます。非常に今回の雪につきましては、きのう、おとといの雪でも、いち早く撤去した箇所があったわけでございまして、これがまた、そこでまた事故が起きたわけでございまして、設置をして、撤去をしてまた怒られる、なんかことしは、みんな関係者が怒られる年であったなと思っております。怒られればやはり反省をしながら、来年に向けていかなければならないなと、そういうふうに思っておりますので、ことしの怒られた経験が、よい経験として今後検討していきたいなと要望申し上げておきます。それと同時に、次に除雪のいろんな形で今回通行どめになったわけでございますけれども、私も、あのやませのときに、青森から6時に出ていって、うちに13時に着きました。ということは、やはり蓬田バイパスのときに、あそこで4キロ間に4時間かかった経験があったわけでございまして、あれもやはり防雪さくがないと、やませであり、雪が積もって、やはり非常にかたい雪でありまして、乗用車に全部の雪がぶつかっていったわけでございますけれども、ただ、その対策として、除雪体制基準というものがやはりどうなっておるのか、やはり今、予報によると今晩雪になると、そういうときに除雪の方々にどういう指導をしておるのか、やはり除雪の出動の基準と作業時間について、どういうふうに指導しておるのかお尋ねをいたします。 19 ◯倉谷道路課長  防雪さくの件の3点については、今御指摘いただきましたので、十分配慮しまして、対応できるものは対応していきたいと考えております。  それから、除雪出動基準等についてでございます。除雪計画により定めておりますけれども、本県におきます除雪出動基準については、降雪量が10センチメートル以上の場合、または降雪量が5センチメートル程度であっても、降雪状況、それから、気象予報等により雪が降り続くことが予想される場合や、地吹雪等により交通に支障を及ぼすと判断される場合には、出動することとしております。  また、作業時間については、交通への影響を最小限にするため、深夜から早朝にかけて、朝の通勤時間帯に除雪が完了するようにやることを基本としているところでございます。 20 ◯成田委員  ま、どういうふうにして出動しているかわからないけれども、実際に現場におってみて、やれ、道路除雪体制除雪隊の中には、やはりもう吹雪になったと、そういう場合はやはり何時間か前に、やはりもうどかしておかなきゃだめだということであれば、その実際の除雪機械を何台か組み合わせて、やはりその前に除雪をしながら、まず事故で雪に刺さっている車をバンバンバンバン引き出すような、そういう体制も必要ではないかなと。これ、県道、国道だけではなく、市町村道路を見ても、やはりその支援が必要だと、雪を見て、その前に出て行く。やはりいろいろパトロールしながら除雪車と組んで、パトロール車と何台か組みになって歩いておって、雪に刺さっている車を全部やってくれる。これは非常に成果を得ておりますので、やはり県のほうも、これからそういう体制を検討しながら除雪していったほうがいいんじゃないかなと思っております。それと同時に、今回は県内あちこちで交通がとまったわけでございますけれども、いろんな形で特にやませ、東風が吹けば、もちろんむつのほうもそうでありますけれども、むつのほうも蟹田のバイパスも、やはりそれなりに防雪さくがないわけでございますので、どうしようもないと思いますけれども、そういうときに、防雪さくがないところに起きた場合は、やはりなんとしても除雪隊機動力をもって道路を確保すると。そしてやはり、雪の中で埋もれている車の運転手はおるわけでございますので、そういうものを道路をあけながら引き出していくと、ま、これも必要ではないかと思っていますけれども、今後の対応についてお伺いします。 21 ◯倉谷道路課長  防雪さくにつきましては、やはり先ほどもお話ししましたように、各種気象条件とか、さまざまな条件でやっておりますけれども、やはり、やませとか、ああいうふうな年に何回もないようなものに対しては、やはり防雪さくそのものの効果は発揮できていないという状況がございます。また、先ほどもお話ありましたように、農道でありますとか、そういったところで冬期間も交差する道路が使うといった場合には、やはりそこをとめるわけにはいきませんので、防雪さくが設置できないというところもございます。それから、これまでもかなり防雪さくは設置してまいりましたけれども、常に気象条件は一定なわけではございませんので、年とともにまた新しい道路、あるいは風向きが変わったりした場合には、もともとあった道路であっても、新たに防雪さくの必要な箇所も出てくるという事例も多々ございますので、そういったところについては、きちんとまた現地の調査をしながら防雪さくを新たに設置するということも検討していくこととしております。  それから、どうしても防雪さくが設置できないところについては、やはり除雪で常に吹きだまり状況とかいうことをパトロール等で感知しながら、情報を取り入れながら、機動的に除雪ができるように頑張っていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 22 ◯成田委員  いずれにしても、やはり県政につきましてもお金がない、これが一番頭の痛いところであったと思いますけれども、何はともあれ、除雪体制には、ことしの経験を踏まえて、万全の体制で、また頑張っていただきたいと思います。  また、大澤部長につきましては、いい経験をされたわけでございますので、今後、我々国の方に要望でお金がないといった場合には、説明しなくても、「はい、わかった」というような、そういうところからの支援もまたお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、七里長浜港の利活用についてでありますけれども、これも再三、これは私が議員になったとき、20数年間、あそこの港の設置のときから工事、今までの経緯があるわけでございますけれども、やはり何としても津軽には、日本海のただ一つの港湾としてつくったわけでございますし、しかしながら、今いろんな面で非常にあそこの維持管理につきましても、今我々関係ある者も大きな戸惑いを持っておるところであります。何としてもこれは国のほうからの予算の配分が少ないわけでございますけれども、特に今回、話をしますと、あそこは元来5,000トンの岸壁であったわけでございますけれど、何か今3,000トンぐらいより入れないということは、やはり下がかなり砂が積もっているんじゃないかなと、そういうふうに状況を見ています。今後もやはり港湾の中についてどのように対応していくのかお伺いしたいと思います。 23 ◯奈良港湾空港課長  水深の確保についてでございますけれども、今、委員御指摘のとおり、七里長浜港におきましては、5,000トン級の貨物船が停泊できるような水深7.5メートルの岸壁、それともう一つ、2,000トン級の貨物船が利用できる水深5.5メートルの岸壁が一つと、2つの岸壁が整備されてございます。それらにおきまして、予定どおりの大きさの貨物船が入港できるように水深の確保に努めてきているところでございますけれども、これまでの入港が予定されている船舶がいろいろございますけれども、それらを見きわめながら、必要な水深を確保するための維持しゅんせつを実施してきたところでございます。  今後におきましても、やはり必要な水深を確保しなければいけませんので、それらに伴って発生いたします、砂のたい積に伴って浅くなっている部分の維持しゅんせつ、これらは実施をいたしまして、できるかぎり所要の水深を確保するということで考えてございます。 24 ◯成田委員  今現在5,000トンが7.5メートルですか、水深でありますけれど、これはやはり5,000トンが自由に入れるような態勢になるためには、どういう計画をしているのでしょうか。 25 ◯奈良港湾空港課長  今現在におきましては、南防波堤という防波堤を改修整備をしているところでございますけれども、この水深の維持につきましては、維持しゅんせつをするということで対応していきたいと考えてございます。根本的に浅くならないような対策というのも、いろいろ方策としては考えられるわけですけれども、ここ七里長浜港におきまして、そのようないわゆる恒久的な対策をしようとすると、おそらくは沖にもう1本新たな防波堤を出すとかいう、かなり大がかりな施設を新たに設けないと、なかなか恒久対策は難しいと考えておりますことから、必要な維持、浅くなったら取るという維持しゅんせつで対応したいと考えてございます。
    26 ◯成田委員  今新たな防波堤云々とありましたけれども、やはりそうであると思います。何せ今回の整備の予算につきましては、9,500万ですか、何もできないような現状でありまして、先般も国交省にまいりまして、津島政務官は地元でありまして、あの方は長年代議士の秘書をやりながら、いろんな面で、みんなから苦情を聞いた経験があるわけでございますので、何とか地元だから、地元のことを何とかするために汗を流してくれるように、その要望を申し上げてまいりました。しかし、本人の言うには、いや、地元の負担金がどうのこうのと、ま、こういう話を言いましたので、それは関係ないでしょうと、国のほうからやはり必要な経費を、予算をつけてくれよと、そして、なおかつ、地元の負担金についてもというような話をしてきた経緯があるわけでございますので、どうかこの問題は、もし今まで3,000トンであれば、今後のいろんな荷物の取り扱い量も非常に危惧されるわけでございますので、何とか予算を獲得しながら、そしてまた、あの人は鰺ヶ沢が地元でありまして、鰺ヶ沢が8分の1負担となっていますけれど、やはり今、津軽、五所川原、弘前を含めて、つがる市を含めて、広域な協議会をつくっておりますので、その点でやはり負担金につきましては、鰺ヶ沢だけで負担というふうにいかないわけでございますので、その点もやはり、県も検討していただいて、予算が来ても負担金を払えるような、鰺ヶ沢だけではなく、広域的に払うような体制で、七里長浜港の再興を目指していかなければ、このままでいくと、廃港になるおそれが十分あるわけでございます。何しろ、なくてはならない七里長浜港でありますので、いろいろ負担はかかりますけれども、県としてはかかりますけれども、防波堤を幾らかでもやはり延ばす、そしてまた、やはり5,000トンがいつでも取り扱えるように、入れるように、その態勢をしていかないと、荷物の取り扱いが非常に困難になるんじゃないかと。いずれにいたしましても、砂が入ってきて浅くなる。これはやはり設計上の欠点もあろうかと思いますので、やはり国のほうに十分配慮しながら、どんどん防波堤を延ばして、砂が入らないようなことで今後検討していただきたいと思います。これは要望しておきます。  次に、七里長浜港の貨物の取り扱い量が非常に少ないと言われていますけれども、現在の状況をどのように見ていますでしょうか。 27 ◯奈良港湾空港課長  取り扱い貨物についてでございますけれども、七里長浜港におきます取り扱い貨物量の実績についてでございますけれども、七里長浜港は平成9年に供用開始をしてございますけれども、それ以降、年間約5万トン程度で推移をしてきてございます。平成22年には約7万5,000トン、平成23年は約10万7,000トンと、過去最高の取り扱い貨物量となっているところでございます。また、平成23年の品目別で見ますと、石灰石が約5万9,000トン、砂が約2万1,000トン、石材が約1万8,000トン、木材が約9,000トンとになってございまして、大分堅調な推移をしているかなと感じてございます。 28 ◯成田委員  やはり取り扱い量だと思うわけでございます。あそこの港はやはり1月も、天候が穏やかであっても、12月になったら、ほとんど荷物が取り扱いできないような、波の荒い港でありまして、十分に検討していかなければならないわけでございますけれども、何せ5万トンとか、7万トンとか、それは港湾に入らないわけでございますので、その利用するためにも、やはり港湾の整備が必要なわけでございますので、石灰石なんかも入ってこないわけでございますので、それに頼らず、別なものでも、今後、いろんな貨物が取り扱えるような、そういうことも検討していかなければならないと思っております。何がいいのか、十分検討していただきたいなとそういうふうに思っております。改めては、地域の協議会があるわけでございますので、それらの市町村とも相談をしながら、いかに取り扱いをふやすための有効利用というものを、県もまた、市町村も、考えていただきたいなと思っております。  次に、3番目の、やはり今後の利活用の問題です。あそこにやはり何か、あそこを必ず使うのだというような、あれは5万、10万トンというだけでなく、年間、やはり20万、30万トンぐらいの、地元が取り扱いできるような、そういう何かが必要ではないかなと、そのように考えておりますけれども、今現在、今後の利活用をどのようにして検討しておるものかお伺いします。 29 ◯奈良港湾空港課長  利活用につきましてでございますけれども、県では、七里長浜港の主要な貨物になっております石灰石や木材など、地元で発生いたします貨物を中心として、着実にふやしていくことがまず重要であると考えてございます。そういったことから、引き続き七里長浜港利用促進協議会と連携をいたしまして、企業等からの情報収集や経済動向を中心にしながら、ポートセールスを継続していきたいと考えております。  また、庁内の関係各課で組織いたしております七里長浜港利用促進庁内連絡会議、これを通じまして、いろんな情報収集を行うとともに、さらなる利用促進に努めてまいりたいと考えてございます。 30 ◯成田委員  特に県の関係、今までは、過去は過去として結構でございますけれども、しかしながら、昨年の3.11以来、もちろん八戸もそうでありますけれども、岩手、宮城、福島にわたりまして、非常に施設そのものが全壊のような形で、港もまたそのとおりであります。しかし、今、岩手、宮城の震災復興のために、いろんな形で青森県のほうにも、港を利用して、そこで加工して、それを持っていくというような、そういう話もしておるわけでございまして、その理由は、何としても岩手も宮城も荷揚げの場所がないと。青森県は場所もあるし、また、労働力もあるわけでありますので、そういうふうに来ている企業もありますので、十分、来た場合は、それに聞く耳を傾けていくことも必要ではないかなと考えております。特にことし、青森県が木材の利用促進の検討委員会を設けたと思いますけれど、やはり木材の利用によって地元で加工する大型工場というのが、今、農林部で検討されておるわけでございますが、それをあそこの背後地にそういう工場を持っていって、そしてまた、木材の利用につきましては、何といっても住宅資材だけではありませんで、チップも、パルプも、そうして特にエネルギーにつきましては、非常に話題を呼んでおるわけでございますので、それらをミックスした形で一つの施設を作ることが、やはり今後の七里長浜港の大きな活性化につながっていくんじゃないかなと、そういう考えがありますので、やはり農林部、そしてまた建設関係、みんながやはり知恵を出し合って早急につくるべきだと思っておりますので、どうしても今ここで七里長浜港は挫折するわけにいかないわけでございますので、津軽につきましては、非常に大きな期待、農産物の輸入から、また、バイオエネルギーにつきましても、木材が原材料でありますので、木材を積んでいってもいいし、また、持ってきても、やはり資材を持ってくる港がやっぱり重要でありますので、今後大いに検討していただきたいなと思っております。私は特に木材関係を経験しておりますので、大型工場につきましては、何としてもあの背後地を大いに皆さんのほうでも検討して、それをやはり話題提供するのも一つの方法ではないかとそう考えておりますので、どうかひとつ、そういうような何か考えがあったら・・・。 31 ◯奈良港湾空港課長  今、委員御指摘のございましたような大型工場、木材の加工等を中心といたしました大型工場の誘致とかというものが七里長浜港の背後に立地するということになれば、当然それに伴って七里長浜港を利用しての貨物が頻繁に行き交うことになりますので、大きな転換点になろうかと思っております。港湾空港課といたしましても、七里長浜港は津軽地域全体に対しての開発の物流の拠点という位置づけで整備してきた点もございますので、そういった港湾を利用するタイプの企業等が背後に立地していただけるように強く期待をしているところでございますので、そういった情報を得ながら、そういった動きが大分確定化といいますか、そういった段階になれば、また今の段階の七里長浜港で足りない部分があれば、新しい整備についても、また加えて検討をする必要があるだろうと考えてございます。 32 ◯成田委員  いや、どうもありがとうございました。何としても津軽ただひとつの日本海に面した港湾として必要な事業であります。いろんな利用が、農林にしろ何にしろあらゆる面であるわけでございますので、どうかこの七里長浜港の利活用を、引き続き大いに検討をしていただきたいなと思います。ありがとうございました。  以上で終わります。 33 ◯清水委員長  ほかに質疑ありませんか。──古村委員。 34 ◯古村委員  まず通告しています県が所有する施設の自家用電気工作物保安管理業務委託についてであります。教育委員会が全部一括、高校、指定管理者にゆだねている施設も、電気の保安管理について一括してメンテナンス業務を委託しているということについては、ちょっと疑問を感じているものですから、県土整備部が所管する施設にあっては、その業務委託どうなっているのか、23年度の契約にかかわる、その施設の数とか、金額とか、契約の方法、相手方ということについてお尋ねします。 35 ◯山田県土整備部次長  お答えいたします。県土整備部での、自家用電気工作物の保安管理業務委託の平成23年度の契約にかかわる状況についてです。各地域県民局の地域整備部ごとに契約してございます。  内訳を申し上げます。まず東青地域県民局の地域整備部、施設数が28件、契約金額が約384万円、次が中南地域整備部、施設数が13件、契約金額が約152万円、それから、三八地域整備部、施設数が9件、契約金額が約192万円、次が西北地域整備部で、施設数がここも9件、契約金額が約107万円、次が上北地域整備部、施設数が6件、契約金額が約70万円、それから下北地域整備部、施設数が5件、契約金額が約95万円となっておりまして、合計で施設数が70件、契約金額は約1,000万円となってございます。  契約方法と相手方につきましては、土木関連施設におきましては、地域や県民の安全の確保に直接かかわる重要な施設管理しているということで、万全な点検態勢と自然災害等の緊急時においても迅速な対応をとる必要があることから、多くの技術者を有しており、また、広域災害時においても他県からの応援など組織的な対応を行うことが期待できるということで、財団法人東北電気保安協会青森事業本部と随意契約によって契約しているという状況になってございます。 36 ◯古村委員  そのほかに、じゃあ、空港とか、流域下水道とか、そういうところはどうなっているんですか。まあ、言ってみれば指定管理者の施設というんですか、それらを含めてはどうなのかお尋ねいたします。 37 ◯山田県土整備部次長  お答えいたします。指定管理者へ委託管理をお願いしています、委員御指摘の下水道とか、そういうものにつきましては、必要に応じて指定管理者が保安管理業務委託契約をするということで、県が一括しているということではございません。 38 ◯古村委員  わかりました。これは後ほどまた決算委員会等で議論していきたいと思います。  次に、青森空港有料道路についてであります。29年度に償還という計画を立てているようでありますけれども、どうもこの見通しは暗いんではないかと思っていますけれども、その債務の見込みについて、どのように見込んでいるのかお尋ねいたします。 39 ◯倉谷道路課長  青森空港有料道路は、昭和62年7月から供用開始しておりまして、料金徴収期間は、ただいまお話がありましたように、平成29年7月までとなっております。  空港有料道路の債務は、平成22年度決算におきまして、約23億3,000万、県の支出金を含めた場合には約38億5,000万となっておりますけれども、実績交通量が当初計画交通量を下回る状況が続いております。そういったことから、債務償還の計画どおりには進んでおらず、徴収期限到来時においても債務が残る可能性はあります。  青森空港有料道路につきましては、当面は交通量の変化を注視しながら徹底した効率化による収支改善を進めているところでございまして、着実に残債務を圧縮するよう努めているところでございます。 40 ◯古村委員  あまり無理をしないで、これについては与野党が一致して無料開放すべきだということになっているわけですから、そういう準備をしておいたほうがいいんではないかというのが私の思いであります。  次に、これは除雪に絡んで、前回も議論しました地域道路維持型方式による道路維持業務についてでありますけれども、通年的に維持管理を委託するというのは、私は賛成でありますけれども、どうもこの簡易公募型プロポーザル、これについてはちょっと疑問を持っていますので、この3月の17日に応募を締め切ったと言っていましたんで、この結果についてお伺いします。 41 ◯倉谷道路課長  下北地域県民局で公告いたしました地域道路維持型方式によります道路維持業務のプロポーザルにつきましては、2月17日に参加受け付けが締め切られて、書類審査をしていたところでございます。今現在は、その書類審査が終わりまして、相手方の特定をいたしまして、現在の議会で予算審議していただいておりますけれども、この予算が成立しました後、4月1日の契約をすべく、準備を進めているところでございます。 42 ◯古村委員  応募型ですから、何社というの、何グループ、件数どのぐらい応募しているものですか。 43 ◯倉谷道路課長  今回のプロポーザルに応募しましたJV地域道路維持型建設共同事業体ということでJVを構成して参加したのは、1JVでございます。 44 ◯古村委員  これは前回聞いても、課長は言葉を濁して答弁を避けたわけでありますけれども、まあ、多分1社だろうと思っていました。というのは、地域整備局が事前に説明会なんかもやっていましたんで、しかも、本社がむつ市ですか、下北にあるものということでありますので、そんなに多く応募するわけはないと思っていましたんで、言ってみれば形を変えた談合ではないかという感じを持っていまして、このプロポーザル、いろいろ県土整備部は多用していますけれども、例えば橋梁、橋の管理とかやっていますけれども、どうも何となくうさん臭い、そういう感じを持っています。これについても引き続き議論をしてまいりたいと思っています。  次に、先ほど成田議員がいろいろと雪害についての質問をしていますが、きのう金木のほうに馬肉を買いに行きましたら、やっぱり道路のアスファルトの損傷が非常に見られていまして、それとともに、あの吹きだまり防雪さくの途切れたところの吹きだまりがすごいものだと思っていまして、防雪さくが途切れているというのは、十字路すごいなと思ってびっくりしました。ただ、やっぱりアスファルト路面の損傷は、本当にことしの雪解けにあっては、県道にかかわらず国道、市道、随分目立つなと思っていましたので、その原因というのは何なのかな、ただ単に摩耗しただけなのかという感じを持ちましたので、県のほうの見解をお伺いします。 45 ◯倉谷道路課長  春先の舗装の破損でございますけれども、これは道路及び周辺から融雪水が路面に流れてきまして、それが舗装に浸透することによりまして、夕方というか、凍結するということで、凍結融解を繰り返すことによって破損すると考えておりまして、やはり雪の多い年は、そういう路面に解けた融雪水が流れ込んでくる回数とか、そういったものも多い状況にありますので、やはりそういった年は路面の破損が目立つということが多くなるんではないかと考えているところでございます。 46 ◯古村委員  これからもアスファルトで穴埋めしたり、何だりするんだろうけれども、やっぱり継ぎはぎだらけというのは、何というか、貧乏たらしいじゃな。うん、貧乏県たらしいって言えばいいか。特に観光に力を入れているわけだから、やるんであったら、何というんだ、までにというか、非常にやっぱりきれいだじゃな。だから、果たしてそういう金が、ちゃんとこの新年度予算に積んであるものなのか。それから、もう一つは、凍結融解とかって言っていましたんで、そうなれば国に対しての、ま、お金くださいっていう、我が県特有のやり方が通用するのか、そういう制度があるものか。 47 ◯倉谷道路課長  春先の路面損壊の対応につきましては、舗装の穴埋め工事を、12月議会でゼロ県債認めていただきまして、舗装穴埋めの工事も発注しているところでございまして、その工事によって、ま、穴があいたら穴埋めをするということの対応をしております。その後に、春、4月以降になると思いますけれども、その後の、穴埋めした後の舗装の損壊の状況に応じまして、補修工事を適切にやるということで良好な路面の確保を図ることとしておるところでございます。  また、委員から御指摘がありましたように、国からのという部分、制度といいますか、それは、ことしは特に気温の低い日が長く続いたこともありますし、舗装内部の凍結による損壊の可能性があります。そういったことから、凍上による路面被害がどうなのかということを今現在調査しておりまして、今後、今冬の低温が凍上路面災といいますか、災害要件に合致するかどうかと、いわゆる気象状況がですね、そういったものに該当するかどうかを、国といろいろと協議しながら進めてまいりたいと考えているところでございます。 48 ◯古村委員  しみったれた、その穴埋めだけ埋めるとか、ああいうことでなくて、やっぱり大胆にやっていただきたいと。大澤部長は、本当に3.11、馬淵川、豪雪ということで、大変な時期に1年間担当されて、国に帰るわけですけれども、青森県の現状については、特段の御配慮をお願いしたいと思っております。  次に、駒込ダムなんですが、私はこれは反対なんだけれども、まあ、なぜ反対だかというと、何となくちんたらちんたらやっていましたんで、業者の受注調整のためにこういうのをやっているのかなという感じにしか受け取れないんですが、民主党政権ができて、「コンクリートから人へ」ということで、まあ、ダムばかりではないと思うんですが、ダムに象徴されるように、一、二年事業の進捗は滞ったんではないかと思いますけれども、ダムの進捗状況と、24年度何をやるのか、特に民主党政権が相当自民党を見習っていますので、24年度はどういう状況なのかお尋ねします。 49 ◯西村河川砂防課長  駒込ダムは、青森市を流れる堤川の右支川駒込川に建設されます、青森市の洪水防御と発電を目的といたしました、ダム高が84.5メートルの重力式ダムでございます。駒込ダム建設事業の全体事業費は約450億円で、平成23年度までの事業費は約77億9,000万円、その進捗率は事業費ベースで約17.3%となってございます。  平成24年度の事業内容につきましては、工事用道路の進捗と、ボーリング調査等の各種調査・設計を実施する予定となってございます。 50 ◯古村委員  これは計画の完了年度というか、これにはやっぱり相当な狂いが出てくるんではないかと思いますけれども、現状ではどうなんですか。 51 ◯西村河川砂防課長  現在完成予定は平成38年ということでございます。 52 ◯古村委員  狂いはないんですか。民主党政権がつぶれてこう・・・。 53 ◯西村河川砂防課長  平成22年、23年がダム検証ということで、新たな段階に進めないということで検証をやっておったわけですけれども、完成年度まで38年と考えてございますので、その中で吸収できるものと考えてございます。 54 ◯古村委員
     次に、最後でありますけれども、七里長浜港の整備。(「これ、反対だ」と呼ぶ者あり)反対でない、何とか有効利用できないものかと思っていましたけれど、ただ、その前に先ほども永久防波堤とかっていう話もありましたけれども、そのためにはやっぱり町の負担というのを何とかしないと、鰺ヶ沢だって、大鰐に次いで危ない、まあ、核の、原子力のごみにも手を挙げたくでバタバタしているんだけれども、そういう点では、町の負担金というのはどうにかならないものか、そう思っていますので、鰺ヶ沢町の負担状態についてお尋ねいたします。 55 ◯奈良港湾空港課長  七里長浜港の整備にかかわります鰺ヶ沢町の負担金でございますけれども、平成24年度におきましては、事業費、工事費1億4,500万円を計上いたしまして、今議会で御審議いただいているところでございます。これに伴います鰺ヶ沢町の負担金は、その8分の1に当たります約1,800万円となってございます。 56 ◯古村委員  ま、この市町村負担額が全体でどうなのかという質問もしたいんですけれども、私が努力目標にしていました12時までは委員会を持たせるというのが過ぎましたんで、これを割愛させていただきます。何で市町村に負担を求めるんだと、その考え方についてお尋ねをします。 57 ◯奈良港湾空港課長  港湾整備にかかわりますその市町村負担につきましては、まず地方財政法の第27条というところに、都道府県の行う建設事業に対する市町村の負担という項目におきまして、その区域内の市町村を利するものについては、当該建設事業による受益の限度に応じて、当該市町村に対して、当該建設事業に要する経費の一部を負担させることができるとされているところです。港湾事業は、設置された地域を中心といたしまして、産業経済の振興でありますとか、海上交通の便等の経済的な利便を与えるというのが港湾の施設でございます。そういったことから、地域的受益性が強く、その区域内の市町村を利するものと解されることから、市町村から負担をいただいておるところでございます。 58 ◯古村委員  まあ、利すると言うけれど、今になれば重荷になって、うちのばか息子の1人みたいに、重荷だけで何も親に孝行していないんじゃないかと思うんだけれども、昭和58年から施行して、今までだと29年か30年か、それから、あと負担が求められる平成29年までというと、あと四、五年。そうなれば、35年間もかかるわけだ。この間の経済状況というのは何回も一変するわけだじゃなね。だから、最初は利すると思って計画したけれども、今になれば重荷になって、毎年毎年修復もしなければならないと、こういう代物を果たして、まあ、青森、八戸はいいとしても、町村まで押しつけてもいいのかと。まあ、押しつけるという言い方は反発あるかと思いますけれども、いつまでもそうして町村から徴収していいのかという疑問を持っていますけれども、その辺はいかがなものでしょうか。 59 ◯奈良港湾空港課長  ま、委員御指摘のところにおきましては、また今後検討を要する事項ではあるかとは考えますけれども、現時点におきまして、この港湾の整備事業そのものに対する地元負担をいただいているわけでございますけれども、これをもし地元の市町村からの負担を得ないというふうになりますと、広く全県民からの負担をいただくという形になるわけでございますけれども、それらにつきましては、今後財政当局のほうも含めて、改めて検討しなければならない項目であるかもしれないと感じてございます。 60 ◯古村委員  まあ、県の答弁は、知事なんかもよく「三方を海に囲まれて恵まれた青森県の自然」とかって言っていますので、できるものなら、これらについては、できるだけ市町村の負担を軽くするというのは必要ではないかという感じはします。  それから、もう一つ、質問言いっ放しで、りんご園地に放射能物質が含まれた肥料、消雪材、これが散布されたという新聞報道がありました。いろいろ調べてみましたら、宮城県の白石市に工場のある会社、それが肥料なんですけれども、やっぱりのり面の種の吹きつけ、その肥料を扱っておるということでありますので、ぜひとも24年度以降、のり面工事に吹きつけ等がありましたら、放射性物質が検出されるのかどうか、特段の注意を払っていただきたいと思っています。これで終わりにいたします。 61 ◯清水委員長  ほかに質疑はありませんか。──森内委員。 62 ◯森内委員  すぐ終わります。馬淵川のことについてお尋ねしたいんですが、新聞報道によれば、「国による中下流一体管理」、いわゆる国直轄化については、答弁では、地方分権の流れでは時間がかかるということでありましたが、地元自治体で直轄化を求める運動組織を設立する動きがあるということでありますが、その状況について大澤部長にお尋ねしたいと思います。 63 ◯大澤県土整備部長  馬淵川の県管理区間につきましては、近年10年間に四度の洪水被害を受けていること、また、国道4号、青い森鉄道など物流ネットワークが集中していることから、県では「国による中下流一体管理」を求めているところでございます。特に、昨年の台風15号による洪水被害を受けまして、地域からも切実な要望が上がっていることから、12月には建設委員会としても、国に要望していただきました。大変ありがとうございました。  また、ことし2月には、建設委員会委員長であります清水議員が呼びかけ人となり、八戸市長、南部町長、三戸町長、建設委員会委員長である岡本議員ほか関係者が一堂に会し、「馬淵川中流部の整備促進に向けた意見交換会」が行われたところでございます。意見交換の中で、今後地域として期成同盟会を設立し、河川改修事業の促進及び「国による中下流一体管理」を求めていくことが確認されたところです。  南部町によれば、期成同盟会は、八戸市、南部町、三戸町の各首長、各議会代表、各地域代表からなり、地元国会議員、県会議員の方々にも顧問、相談役として参加していただく予定で、来る3月29日に設立総会が開催されると聞いております。 64 ◯森内委員  国による管理のためには、県だけではなくて地元自治体、地域住民、議会関係者が一体となって声を上げていく必要があると考えます。このことについて、県の今後の取り組み方針について伺います。 65 ◯大澤県土整備部長  「国による中下流一体管理」につきましては、一方で進められている地方分権の流れの中では、時間がかかる案件であると認識しておりますが、期成同盟会などの地域の皆様とともに、機会をとらえ、粘り強く国に働きかけてまいりたいと考えておりますので、議員の皆様の御支援をよろしくお願いしたいと思います。  なお、現在県では、河川の掘削や輪中堤などの河川整備を進めておりますが、予算の重点配分が可能な「床上浸水対策特別緊急事業」への格上げを要望しているところでございまして、早急に洪水時の被害軽減を図ってまいりたいと考えております。 66 ◯森内委員  防災に対しましては、地方分権になじまない面があり、国が責任を持って対応すべき案件もあると思います。我々も積極的にかかわっていきますので、今後も国に働きかけていただきたいと切に要望をお願い申し上げます。  大澤部長におかれましては、災害の多いこの1年、陣頭指揮をとられ、本当にお疲れさまでございました。国土交通省に戻られるということでありますが、委員長もこれだけは言えと言っておりましたので、馬淵川の件も含め、県政全般にわたり今後とも御支援をお願い申し上げたいと思います。ほかの課長も本当に、書いてあったんですが、時間がありませんので、本当に県土整備部の皆様方にはことし1年お世話になりました。課長には、夜お礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。 67 ◯清水委員長  ほかに質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり]  ないようでありますから、これをもって審査を終わります。  次に、お諮りいたします。  当委員会に付託されてあります特定付託案件について、さらに継続審査とすることに御異議ありませんか。  [「異議なし」と呼ぶ者あり]  御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  なお、委員長報告の作成については本職に一任願います。  以上をもって建設委員会を終わります。 ○閉 会  午後 0時13分 Copyright © Aomori Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...