22
◯伊吹委員
過日の報道に、むつ市では、
除排雪経費の件でかなり苦慮されていて、空手形ではないですけれども、御苦労されているとありました。特に2月1日の大雪など例年にない
除排雪経費が与える
市町村財政への影響というのは、かなり深刻だろうと思います。
先ほど1問目の答弁でありました
特別交付税の
配分見通しが明らかになるのは間もなくだということを聞いておりますので、その
状況も踏まえながら、
市町村の
財政状況が誤ることのないような方向を、県としてもしっかり見据えて、必要な助言、アドバイスを与えていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
そうは言ってもですね、
市町村でできることにも限りがございます。この雪については、質疑でも取り上げさせていただきましたが、ともすると、道路の
除排雪経費のことがクローズアップされまして、
除排雪というとどうしても道路の話だけになってしまいます。ただ、現実、
県民生活を考えますと、屋根の雪の問題、敷地の雪の問題、あるいは
空き家の問題等々、この雪にまつわる課題というのは生活に密着した課題でもあります。
そこについて、どのような対策を講じていくのかということを伺っていきたいのですが、
市町村振興課の
分掌事務として「
雪対策の
総合的企画、調整及び連絡に関すること」とありますが、具体的にどのような
取り組みをされているのか伺いたいと思います。
23
◯大川市町村振興課長
当課においては、全国の
積雪寒冷地帯の道府県及び
市町村で組織する
全国積雪寒冷地帯振興協議会への参画を通じて、
雪対策に係る国への
要望活動を行っています。また、毎年
国土交通省が行う
豪雪地帯基礎調査の実施を通じ、
豪雪地帯の現状を把握するとともに、その結果について
情報提供を行い、県の各部局や
市町村が行う
雪対策の
取り組みに資するよう努めています。
なお、
豪雪地帯基礎調査の主な
調査項目としては、県内における
克雪体制の整備に関する
状況や
豪雪地帯対策関係経費、
雪冷熱利用施設の
整備状況等があります。
24
◯伊吹委員
この
雪対策については、ただいま
雪冷熱利用施設の話もちょっと触れられましたが、過日、民主党、自民党、公明党の3
党協議を経まして、
議員立法として
豪雪地帯対策特別措置法改正案が衆議院で16日に
全会一致で可決され、
参議院に送付されました。今年度内に
参議院を通過する
見通しであると考えております。
今回の
改正措置法のポイントは、これまでの期限を延長することに加えて、新たに
建設業団体や非
営利団体と連携した
除排雪体制の整備、
空き家の
除排雪などの
管理対策、そして、
雪冷熱エネルギーの
活用促進といったような規定が盛り込まれた点であろうかと思います。
ただ、一方、こうしたことを行っていく上での財源がまだ明らかになっていないということが課題ではございますが、ただ、
先ほど答弁でいただいた
雪冷熱エネルギーの
活用促進を進めていくに当たっても、今までは
イニシャルコストの部分が非常に大きなハードルだったのですが、そこに対する支援措置も盛り込まれていると伺っております。
そういうことで、雪というのは、
除排雪経費をかけてどこかに捨てる、あるいはためるといったことにどうしてもなってしまっておりますけれども、これを利用するということも必要なのではないかと思います。エネルギー、あるいは農産品のブランディングに資する、そうした側面もあろうかと思います。そうした点も、ぜひ
市町村振興課としても、検討といいますか、この事業の積極的な活用を通じて、
市町村への普及を図っていただきたいと思います。こういったことは、どちらかというと企画の側面もありますが、
市町村振興課としては、この辺、積極的に新年度以降取り組むことは可能でございましょうか。
25
◯大川市町村振興課長
今回、
委員御指摘のとおり
豪雪地帯対策特別措置法が
改正され、内容として、ただ単に
除排雪を行うだけではなくて、
雪冷熱エネルギーの活用ですとか、そういったことも盛り込まれるということでございます。したがいまして、当課といたしましては、
改正法の趣旨に基づき、これまで以上に関係部局と密に連携を図りながら、各
市町村がこういった事業を実施しやすいように環境整備を整えていくことが必要であると認識しております。
26
◯伊吹委員
実はこの雪問題というのは、忘れ去られた所掌分野なのかなと。
市町村振興課がそれを所掌
事務として扱っていらっしゃるということも改めて認識をしたところであります。ぜひ積極的な対応をお願いしたいと思います。
続きまして、防災消防関係についてでございますが、緊急時における防災情報の伝達のあり方について、最近、とみに新聞への投稿を始め、県民の声が多数寄せられていることが散見されます。やはり緊急時、あるいは災害時等の情報伝達を求める県民の声というのは間違いなくあると思いますし、過日、
一般質問の中で、遭難しかかった、大変厳しい
状況での自らの経験を語っている県議の方もいらっしゃいました。私自身も実は遭難しかかりましてですね、天間林のところから東北町、上北町のほうへ抜ける農道の中で、本当に先が全く見えないという
状況にぶつかりました。行ったら、女性ドライバーが運転しているワゴン車が、路上で、もうどうにもならなくなって立ち往生して、ガソリンもなくなったと。どうしたらいいんでしょうといったところにぶつかったんですけれども、
除排雪車はそういうことに関係なくどんどん行ってしまって、助ける人はだれもいないので、私はどこにいるのかわからないみたいな、そんな女性の声を聞いたときに、まさに緊急時の情報伝達というのは非常に必要だなと考えました。
そこで、緊急時における防災情報の伝達のあり方についての県の見解について伺いたいと思います。
27 ◯松岡防災消防課長
県では、緊急時における防災情報を住民に対して迅速かつ確実に伝達することが重要であると考えており、
市町村や気象庁等の防災関係機関と連携し、情報伝達体制の構築に努めております。
具体的には、気象庁等から県に伝達された気象予警報や津波警報等を
青森県防災情報ネットワークを通じて
市町村に伝達し、
市町村は、防災行政無線や広報車等を利用して、住民に伝達しております。
また、昨年10月からは、県とすべての
市町村が、災害・避難情報等を携帯電話に配信する株式会社NTTドコモのエリアメールを導入しておりますが、KDDI株式会社とソフトバンクモバイル株式会社が1月末から同様の内容で実施しております緊急速報メールの導入についても
市町村に働きかけ、住民に対する防災情報の伝達体制の強化を図ってまいりたいと考えています。
28
◯伊吹委員
情報伝達の手段というのは複数あってしかるべきだと思います。とりわけ行政が発する、いわゆるバックグラウンドとして信頼できる機関が情報を発信するということが非常に重要だと思います。
県の防災消防課で、県防災ホームページというものを構築されておられます。私も拝見をしておりまして、いろんな情報をリンクしておりますが、改善が必要なのではないかと思いますけれども、県の見解を伺いたいと思います。
29 ◯松岡防災消防課長
県では、県民への防災意識の啓蒙や防災情報を広く県民に周知するため、
青森県防災ホームページを開設しており、気象警報の発表や災害による被害の
状況を掲載し、県民への
情報提供に努めております。
また、県土整備部の「河川砂防
情報提供システム」や「土砂災害に関する情報」、「
青森みち情報」などのほか、
青森地方気象台、東日本旅客鉄道株式会社や東北電力株式会社等の防災関係機関のホームページにもリンクしており、幅広く防災情報を閲覧できるようにしております。
今後も県民に適切な防災情報を提供するため、必要に応じ見直しを行い、内容の充実を図ってまいります。
30
◯伊吹委員
防災ホームページの改善についてはぜひしっかりと
取り組みをしていただきたいというふうに思います。
また、ただいま答弁にありました県土整備部で発信している土砂災害、あるいは河川の情報といったようなもの、あるいは道路の情報といったものもございます。ただ、県民、受ける側からしますと、どこが発信しているのかというのは関係ない話であって、要は情報としては、行政が発信している信憑性のある情報が一元管理されて発信されているといったようなことが望ましいのかなと思います。
先ほどエリアメールのお話もありました。発信手段としてエリアメールも1つあるでしょうし、また、例えば、前から言っているツイッター、フェースブック等もあるでしょうし、あるいはメールといったようなものもあるかと思います。その手段、何が適切なのかというのはまた検討も必要かと思いますけれども、そういうことも含めて、他の部局とも、その辺の情報の発信の仕方についてよく検証をして、検討していっていただきたい。ただ、防災消防の中身だからといって、防災消防課にそれをゆだねるというのもどうなのかという、私、そんな気もします。
翻って言えば、広報広聴課というのがあるわけですから、そこでそういった情報を発信するということも1つはあるのかもしれない。それはわかりません。県としては、それをどう考えるのかということもあります。いずれにしても、情報発信のあり方について、3.11を決して忘れない、忘れてはならない、そのことをやっぱりしっかりと肝に銘じながら、情報発信のよりよいあり方について検討していってもらいたいと。他の部局とも一緒になって検討していってもらいたいということを要望したいと思いますけれども、県の見解を伺って終わりたいと思います。
31 ◯松岡防災消防課長
委員がおっしゃいましたように、例えば今はツイッターですとかフェースブックなどのSNSというふうなメディアがだんだん発展してきておりますが、そういったメディアの活用というものについては、県民に対する防災情報の伝達手段の増加につながるものと考えています。
ツイッターにつきましては、広報広聴課が平成20年7月から県政情報を配信しております。津波警報ですとか避難勧告等の、一部限定的な情報になりますが、それらについては、まず防災消防課でも、広報広聴課と連携を図ることによって、伝達は可能であると考えております。
それから、ただいま
委員おっしゃいましたように、道路情報等については、すぐ実施云々ということについては、他部局のことでもございますので、ここでは即答できませんが、それらも含めて、広報広聴課との連携を図ってまいりたいと考えております。
32
◯滝沢委員長
ほかに質疑はございますか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
ないようでありますから、これをもって
総務部等関係の審査を終わります。
執行部入れかえのため、暫時休憩いたします。
○休 憩 午前11時34分
○再 開 午前11時36分
33
◯滝沢委員長
休憩前に引き続き
委員会を開きます。
企画政策部関係の
所管事項について審査を行います。
質疑は
議題外にわたらないように願います。
質疑はございますか。──
花田委員。
34
◯花田委員
青い森鉄道線の
雪対策についてお伺いしたいと思います。
今年度は非常に雪が多く、
青森市の予算、そして
青森県の
除排雪に係る予算ともに莫大な金額に上っていると聞いております。また、それに伴って道路の
除排雪もそうですし、そしてまた、青い森鉄道線のほうの
除排雪のほうも今年度は大変であったと思います。
そこで、まず青い森鉄道線の
除排雪体制及び今年度の除雪実施
状況についてお伺いします。
35 ◯竹澤青い森鉄道対策室長
青い森鉄道線の除雪につきましては、指定管理者である青い森鉄道株式会社が実施しておりますが、同社では、区間ごとに業者委託をして、降雪場所や降雪量に応じて作業指示を出しながら行っております。この業務委託に当たりましては、安全に除雪作業を進める必要があることから、安全上必要な列車見張員等の資格者を有する、当該区間に精通した業者に委託しているとのことでございます。
また、実際の除雪作業ですが、線路上のものにつきましては、雪を脇に寄せる除雪用ラッセル車を夜中に運行する機械除雪で対応することを基本としております。また、駅の構内、ポイント部分、踏切につきましては、主に人力による作業を行っております。併せまして、冬期間の輸送障害の主な発生要因となるポイントの不転換を防ぐためにポイント部分には電気ヒーターや熱風式融雪装置等を設置して、常時雪を溶かすという対策をとっているところでございます。
次に、今年度の除雪実施
状況についてでございますが、昨年12月1日から昨日までの111日間で、機械除雪は、
青森駅や野辺地駅等大規模な駅の構内除雪を計68回、駅間の除雪を計26回実施したほか、ことし2月に入ってから例年にないほどの降雪が続きまして、車両が雪を抱きかかえたことにより前進不能となった輸送障害等が発生したため、日中の電車を運休させての集中除雪を延べ6日にわたり実施せざるを得ない
状況であったとの報告を受けております。
このように青い森鉄道線の除雪対応につきましては、降雪の程度、それから、雪の降り方などの気象条件の厳しさにより影響を受けざるを得ないものがございますが、今回、遅延や運休が多く発生していることを踏まえまして、今後少しでも輸送障害が減少するよう、指定管理者である青い森鉄道株式会社に事例の分析、検証を要請するとともに、電気ヒーターの増設等につきましても同社と協議、検討していきたいと考えております。
36
◯花田委員
この青い森鉄道なんですが、電車が止まってしまいますと、それで学校や会社に通っている方々の交通手段というものが問題になってくるかと思うのですが、青い森鉄道の代行輸送の取り扱いはどのようになっているのかをお伺いします。
37 ◯竹澤青い森鉄道対策室長
今、
委員おっしゃられましたバス代行など、代替輸送に係る対応でございますが、会社のほうに確認しましたところ、まず電車の出発後の車両故障などの輸送障害に係る運休の場合、乗車中の利用者の皆様につきましては、その
状況に鑑みまして、バスなどによる代替輸送を実施しているとのことです。ただし、こうした場合を除きまして、バス代行などでは通常の鉄道輸送と比べまして輸送力不足が懸念されること、また、そうした際のバスなどの確保が難しいことなどから、これにつきましては、JR東日本が東北線として営業していたときと同様に、基本的にはバス代行などは行っていないとの報告でございました。
38
◯花田委員
ありがとうございました。
青い森鉄道になってから初の大雪でしたので、今回の経験をもとに、そういった代行輸送ですとか、もし雪で電車が止まってしまった際のアフターケアみたいなものを県のほうでもいろいろと検討していただいて、次の冬の時期の対応をしていただければと思います。ありがとうございます。
39
◯滝沢委員長
ほかに質疑はございますか。──
伊吹委員。
40
◯伊吹委員
雪の話が出たので、さっき総務でもちょっと触れたのですが、問題提起だけさせてください。
雪のことについては、かつて雪を迷惑なものという視点から、雪を有用な資源として活用しようということで、地域振興課が所管をしていた時代があったと。今はその雪のことは
市町村振興課に移っておりますが、今、
議員立法等で
豪雪地帯における特別措置法の
改正案が衆議院で通過をしました。年度内に
参議院でそれが可決される方向でありまして、これまでよりも少し踏み込んだ内容になっていまして、
空き家対策の問題、これも
市町村だけではどうにもならない現状があります。
それと、
除排雪作業に当たっては、建設業者などにできるのかといった部分がありまして、NPO法人、あるいは
建設業団体との連携といったようなことも盛り込まれております。加えて、
雪冷熱エネルギーの利
活用促進といったようなこと、特に施設の建設に当たっての支援制度といった内容も盛り込まれていると伺っております。これは3党間による協議を踏まえて
議員立法で提出をされたものでありますが、こうした、いわばことしの豪雪を通じて改めて明らかになってきた雪との関わり方、雪とやっぱり暮らしていくということにあって、
先ほどありました地域振興課等で考えていたような、雪を利用するといったような視点に立っての政策が必要になると思うのです。
ただ、これはどちらかというと政策誘導的な側面があるものですから、
市町村振興課が所管するのが本当に望ましいのかどうかと。仮に
市町村との窓口はそこがやるにしても、県全体としての考え方の企画調整は、企画調整課なり、企画政策部内で検討してもいいのではないかと、私は考えているのですが、なかなかこれは、こうします、ああしますとは言いにくい話ではあると思います。できれば来年度に向けてですね、こうしたことも議論を深めていってもらえないかなと思いますけれども、どうでしょう、何かお話できることがあれば伺っておきたいです。
41 ◯小山内企画政策部長
伊吹委員御指摘のとおり、以前は、当時、企画部の地域振興課、その前は調整課というところに
雪対策班というのが昭和52年4月に設置されました。というのは、昭和51年12月から、たしか195センチの大雪が降りまして、私の母校の中学校の体育館もつぶれたというほどの大雪でありまして、99名が死傷、さらにまた、今言ったような建物損壊、交通麻痺と。こういった大雪があって、調整課内に
雪対策班というのができまして、雪問題懇談会を開催したり、また昭和54年には
雪対策大綱というものもまとめまして、雪問題についての基礎調査であるとか、情報収集による問題点の抽出、
雪対策に対するニーズ等を踏まえて、総合的な対応策を大綱としてまとめてございます。
また、昭和59年から62年にかけて3連続で大雪がございました。昭和61年2月には、1センチ足りなかったのですが、194センチまでまた豪雪が降りました。ちょうど私はそのころ経済分析をやっておりまして、今でいうと社会経済白書というのがあるのですが、生活白書というものを執筆するに当たって、これは雪を取り上げなければいけないということで、いろいろ情報収集しまして、雪と
県民生活、家計への影響とか、健康への影響とか、そういったものを調べた経緯がございます。
さらにまた、少し昔話ついでですが、アンケートも行って、男女、年齢別、地域別──地域は、
青森地域、弘前地域、八戸地域ということでイメージ調査もしたりしております。例えば明るい・暗い、重い・軽い、狭い・広い、つまらない・楽しい、醜い・美しい、寂しい・にぎやか、嫌い・好きの7項目を聞いたところ、男女差はほとんどなかったのですが、年齢別はきれいに分かれまして、やはり年齢が高いほど、マイナスのイメージを雪に対して持っていると。
また、地域では、八戸地域はどちらかというと相対的にプラスの評価、真ん中が弘前地域、そして
青森地域は、もうとにかく一番暗いイメージでとらえるということで、雪に対しては、楽しむどころじゃないとか、豪雪を踏まえて、そういった意識があったというような結果がはっきり出ておりました。
その後、その3年連続の豪雪が過ぎた後、温暖化といいますか、ほとんど降らない、もう3月には雪が消えてしまうとか、上旬には消えてしまうとか、そういった時期があって、若干、雪に対する意識が薄れていったのかなと。それが平成17年から18年にかけて、このときも確か170センチくらい
青森市は降ったと思います。さらにことしは、たしか最大積雪は152センチくらいだったかと思いますが、とにかく雪の重さが今までと全然違う。低温傾向の中でも、また別の豪雪という、そういった体験を経て、今の
花田委員の御質問があったように、交通障害とか、いろいろな問題を引き起こしたわけです。
それで、
伊吹委員御指摘の
雪対策は、今、
総務部市町村振興課が所管しておりますが、企画部が担当していた時代から四半世紀が過ぎて、やはりいろいろ世の中も変化して、人口は減少する、少子化、高齢化、特に高齢化の影響が大きいと思いますが、さらにまた経済が長期的に低迷し、
市町村、県に続いて国地方ともに
財政難であると。一方、情報環境は全く一変してしまうというようなこと。さらにまた昨年の大震災と、それに引き続く影響というような大きな環境変化がございました。
そうした環境変化の中、利活用も含めた総合的
雪対策というものは、
委員御指摘のとおり重要であると思います。時代も変わったこともありますし、例えば台風とか洪水とか、そういったより大きな気候変動の中でとらえるべきという意見もあるかもしれませんし、それにまた地震等も含めた災害という面でとらえるべきだという声もあるかもしれません。
いずれにいたしましても、まことに大切、重要で大きな問題であると認識してございます。このことにつきましては、組織も絡んできますし、簡単に結論は導き出せないと思いますが、私としても、大きな課題としてさらに今後、念頭に入れていろいろ考えていきたいと考えております。
42
◯滝沢委員長
ほかに質疑はございますか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
ないようでありますから、これをもって
企画政策部関係の審査を終わります。
次に、お諮りいたします。
当
委員会に付託されております特定付託案件について、さらに継続審査とすることに御異議ございませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、継続審査と決定いたします。なお、
委員長報告の作成については、本職に御一任願います。
以上をもって、
総務企画委員会を終わります。
○閉 会 午前11時52分
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