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青森県議会
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2011-05-11
>
平成23年第92回臨時会(第1号) 資料 開催日: 2011-05-11
平成23年第92回臨時会 目次 開催日: 2011-05-11
平成23年第92回臨時会(第1号) 本文 開催日: 2011-05-11
平成23年第92回臨時会(第1号) 名簿 開催日: 2011-05-11
平成23年第92回臨時会 目録 開催日: 2011-05-11
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平成24年文教公安委員会 本文 開催日: 2012-03-21
平成19年文教公安委員会 名簿 開催日: 2007-09-18
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青森県議会 2011-05-11
平成23年第92回臨時会(第1号) 本文 開催日: 2011-05-11
取得元:
青森県議会公式サイト
最終取得日: 2023-01-04
↓
最初
の
ヒット
へ(全 0
ヒット
) 1
◯議会事務局長
(林 哲夫)
議会事務局長
の
林哲夫
でございます。 本
議会
は
一般選挙
後
最初
の
議会
でありますので、
議長
が
選挙
されるまでの間、
地方自治法
第百七条の
規定
により
年長
の
議員
が
臨時
に
議長
の
職務
を行うことになっております。
出席議員
中、
年長
の
議員
は
相馬しょういち議員
でありますので、御
紹介
申し上げます。
相馬しょういち議員
、
議長席
へお願いいたします。 〔
年長議員
、
議長席
に着く〕 2
◯臨時議長
(
相馬しょういち
) ただいま
紹介
されました──
年長
と言えるのかどうかわかりませんが、戸籍からいくと間違いなく
年長
だそうでありますから──
相馬しょういち
でございます。
地方自治法
第百七条の
規定
により
臨時
に
議長
の
職務
を行います。 ただいまより第九十二回
臨時会
を開会いたします。
会議
を開きます。 ────────────────────── ◎ 仮
議席指定
────────────────────── 3
◯臨時議長
(
相馬しょういち
) 議事の進行上、仮
議席
の指定を行います。 仮
議席
は、
先ほど受付
において抽せんをいたしました仮
議席番号
の
議席
といたします。 ────────────────────── ◎
会期決定
────────────────────── 4
◯臨時議長
(
相馬しょういち
)
会期決定
の件を議題といたします。 お諮りいたします。
会期
は本日から十三日までの三日間といたしたいと
思い
ます。これに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 5
◯臨時議長
(
相馬しょういち
) 御
異議
なしと認めます。よって、
会期
は本日から十三日までの三日間と決定いたしました。 ──────────────────────
◎
会議録署名議員指名
────────────────────── 6
◯臨時議長
(
相馬しょういち
)
会議録署名議員
の指名を行います。
会議録署名議員
に八番
工藤兼光議員
、十五番
畠山敬一議員
、十八番
成田一憲議員
を指名いたします。 ────────────────────── ◎
議長選挙
────────────────────── 7
◯臨時議長
(
相馬しょういち
) これより
議長
の
選挙
を行います。
議場
の
閉鎖
をいたします。 〔
議場閉鎖
〕 8
◯臨時議長
(
相馬しょういち
) ただいまの
出席議員数
は四十八人であります。
会議規則
第三十二条第二項の
規定
により、
立会人
に十三番三橋一三
議員
、十六番
熊谷雄一議員
、三十九番
渋谷哲一議員
を指名いたします。
投票用紙
を
配付
いたします。 〔
投票用紙配付
〕 9
◯臨時議長
(
相馬しょういち
) 念のため申し上げます。
投票
は
単記無記名
であります。
投票用紙
の
配付漏れ
はありませんか。 〔「
配付漏れ
なし」と呼ぶ者あり〕 10
◯臨時議長
(
相馬しょういち
)
配付漏れ
なしと認めます。
投票箱
を改めます。 〔
投票箱点検
〕 11
◯臨時議長
(
相馬しょういち
) 異常なしと認めます。
投票用紙
に
被選挙人
の
氏名
を
記載
の上、
議席順
に順次御
投票
願います。 〔投 票〕 12
◯臨時議長
(
相馬しょういち
)
投票漏れ
はありませんか。 〔「
投票漏れ
なし」と呼ぶ者あり〕 13
◯臨時議長
(
相馬しょういち
)
投票漏れ
なしと認めます。
投票
を終了いたします。
開票
を行います。先ほど指名いたしました
方々
の
立ち会い
を願います。 〔開 票〕 14
◯臨時議長
(
相馬しょういち
)
選挙
の結果を
報告
いたします。
投票総数
四十八票──
有効投票
四十八票、
無効投票
ゼロ票。
有効投票
中、
高樋憲議員
三十七票、
中村寿文議員
九票、
諏訪益
一
議員
二票、以上のとおりであります。 この
選挙
の
法定得票数
は十二票であります。よって、
高樋憲議員
が
議長
に当選されました。
議場
の
閉鎖
を解きます。 〔
議場開鎖
〕 15
◯臨時議長
(
相馬しょういち
) ただいま
議長
になられました
高樋憲議員
が
議場
におられますので、本席より、
会議規則
第三十三条第二項の
規定
により告知いたします。
議長
に当選されました
高樋憲議員
のご
あいさつ
があります。──
高樋議員
。 16
◯議長
(
高樋
憲) 第七十七代
県議会議長
に
選任
されました
高樋憲
であります。 最近、よく、政治に携わる
方々
が、
国民
のため、
県民
のためという表現をなされております。私は、
国民
にとってどうあるべきか、
県民
にとってどうあるべきか、そういう
目線
が大切なような気がいたしております。 今後、
県民
にとって
県議会
がどうあるべきか、そういう
目線
で努力してまいりたいと思っておりますので、
議員各位
、
知事
初め
関係各位
の
皆様方
の御
指導
、御
鞭撻
のほどをお願い申し上げまして、ご
あいさつ
といたします。よろしくお願いいたします。 17
◯臨時議長
(
相馬しょういち
) これをもって本職の
職務
は終わりました。
議長
と席を交代いたします。 〔
議長
、
臨時議長
と交代して席に着く〕 ────────────────────── ◎ 副
議長選挙
────────────────────── 18
◯議長
(
高樋
憲) これより副
議長
の
選挙
を行います。
議場
の
閉鎖
をいたします。 〔
議場閉鎖
〕 19
◯議長
(
高樋
憲) ただいまの
出席議員数
は四十八人であります。
会議規則
第三十二条第二項の
規定
により、
立会人
に十三番三橋一三
議員
、十六番
熊谷雄一議員
、三十九番
渋谷哲一議員
を指名いたします。
投票用紙
を
配付
いたします。 〔
投票用紙配付
〕 20
◯議長
(
高樋
憲) 念のため申し上げます。
投票
は
単記無記名
であります。
投票用紙
の
配付漏れ
はありませんか。 〔「
配付漏れ
なし」と呼ぶ者あり〕 21
◯議長
(
高樋
憲)
配付漏れ
なしと認めます。
投票箱
を改めます。 〔
投票箱点検
〕 22
◯議長
(
高樋
憲) 異常なしと認めます。
投票用紙
に
被選挙人
の
氏名
を
記載
の上、
議席順
に順次
投票
願います。 〔投 票〕 23
◯議長
(
高樋
憲)
投票漏れ
はありませんか。 〔「
投票漏れ
なし」と呼ぶ者あり〕 24
◯議長
(
高樋
憲)
投票漏れ
なしと認めます。
投票
を終了いたします。
開票
を行います。先ほど指名いたしました
方々
の
立ち会い
を願います。 〔開 票〕 25
◯議長
(
高樋
憲)
選挙
の結果を
報告
いたします。
投票総数
四十八票──
有効投票
四十八票、
無効投票
ゼロ票。
有効投票
中、
相川正光議員
三十七票、
北紀一議員
九票、
安藤晴美議員
二票、以上のとおりであります。 この
選挙
の
法定得票数
は十二票であります。よって、
相川正光議員
が副
議長
に当選されました。
議場
の
閉鎖
を解きます。 〔
議場開鎖
〕 26
◯議長
(
高樋
憲) ただいま副
議長
になられました
相川正光議員
が
議場
におられますので、本席より、
会議規則
第三十三条第二項の
規定
により告知いたします。 副
議長
に当選されました
相川正光議員
のご
あいさつ
があります。──
相川正光議員
。 27 ◯副
議長
(
相川正光
) ただいま、
議員各位
の御推挙をいただき副
議長
の
重責
を担うことになりました
相川正光
でございます。大変ありがたく、感謝申し上げます。
議長
の
補佐役
として誠心誠意努めてまいりますので、どうぞ御
協力
のほどをよろしくお願い申し上げまして、ご
あいさつ
といたします。本当にありがとうございました。 ────────────────────── ◎
議会運営委員選任
────────────────────── 28
◯議長
(
高樋
憲) 次に、
議会運営委員
の
選任
を行います。 お諮りいたします。
議会運営委員
の
選任
については、
委員会条例
第五条第一項の
規定
により、次の
方々
を
議会運営委員会委員
に指名いたしたいと
思い
ます。
西谷洌議員
、
熊谷雄一議員
、三橋一三
議員
、
小桧山吉紀議員
、
夏堀浩一議員
、
工藤慎康議員
、
藤川友信議員
、
横浜力議員
、
山田知議員
、
渋谷哲一議員
であります。これに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 29
◯議長
(
高樋
憲) 御
異議
なしと認めます。よって、
議会運営委員
は、ただいま指名いたしました
議員
を
選任
することに決定いたしました。 なお、
議会運営委員会委員長互選
のため、本
会議休憩
後、
議会運営委員会室
において
委員会
を開催されるよう、この席上より口頭をもって
委員会
を招集いたします。 暫時
休憩
いたします。 午後一時二十九分
休憩
────────────────────── 午後三時四十二分再開 30
◯議長
(
高樋
憲)
休憩
前に引き続いて
会議
を開きます。 ────────────────────── ◎
議長報告
────────────────────── 31
◯議長
(
高樋
憲)
報告事項
を申し上げます。
先ほど開催
の
議会運営委員会
において正副
委員長
の互選を行った結果、
委員長
に
西谷洌議員
が、副
委員長
に
熊谷雄一議員
がそれぞれ当選した旨の
報告
がありましたので、御
報告
申し上げます。 ────────────────────── ◎
新任者紹介
────────────────────── 32
◯議長
(
高樋
憲)
新任者
の
紹介
をいたします。
遠藤妙子人事委員
。 33
◯人事委員
(
遠藤妙子
) ただいま御
紹介
をいただきました
遠藤妙子
でございます。
さき
の第二百六十五回
定例会
におきまして
議員
の
皆様
の御同意を得、四月一日付で
青森
県
人事委員会委員
に任命されました。
公務員制度
のあり方が問われている今日、身に余る
重責
とは
思い
ますが、
議員
の
皆様
の御
指導
、御
鞭撻
を賜りながら、
県民
の
皆様
の御
期待
に沿うよう誠心誠意努めてまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 ────────────────────── ◎
議案上程
及び
提案理由説明
────────────────────── 34
◯議長
(
高樋
憲)
知事
より、お手元に
配付
のとおり
議案等
が送付されましたので、御
報告
いたします。《
登載省略
》
議案
第一号及び
議案
第二
号並び
に
報告
第一号から
報告
第十六号までを
一括議題
とし、
知事
の
説明
を求めます。──
知事
。 35
◯知事
(
三村申吾
) ただいま上程されました
議案
の
説明
に先立ち、一言ご
あいさつ
を申し上げます。
我が国観測史上最大級
の地震が引き起こした
東日本大震災
から本日で二カ月が経過しました。これまで、
県内外
で十一名の
県民
の命が失われ、いまだ三名の方が行方不明となっているほか、
本県出身
の
自衛官
の方が
岩手
県への
災害派遣
中にお亡くなりになるという不幸な出来事がありました。また、
震災
後の四月五日には、
八戸沖
で操業していた
八戸みなと漁業協同組合所属小型底
びき
網漁船
第十八漁栄丸が遭難し、死者三名、
行方不明者
三名を出す痛ましい
海難事故
も発生しました。 改めて、亡くなられた
方々
の御冥福をお祈り申し上げ、御遺族の
方々
に対し深く哀悼の意を表しますとともに、現在も行方不明となっております
方々
が一刻も早く発見されますよう心から願うものであります。 また、被災された
方々
には心からお見舞い申し上げますとともに、これまでの間、
被災者支援等
に多大なる御
協力
を賜りました
自衛隊
、海上保安庁、警察、
消防機関
の
方々
、
県内市町村
、
民間事業者
の
皆様
、ボランティアを初め、
県内外
から
青森
県を応援していただいたすべての
皆様
に深く感謝を申し上げます。 さて、
議員各位
におかれましては、去る四月十日に行われました
県議会議員選挙
において、
県民
の
皆様
の大きな
期待
を担われ、見事に御当選されました。これは、ひとえに、
議員各位
の御人格と
県政
に対する御抱負とが
県民
の
皆様
の信任を得られた結果にほかならないものと、深く敬意を表し、心からお祝いを申し上げます。 私は、これまで、持続可能な
青森型社会
の
実現
を目指して、
県民
の
皆様方
とともに考え、行動する
県政
を進めてまいりました。中でも、
行財政基盤
の安定なくして
県政
なしという強い
思い
の
もと
、徹底した
行財政改革
を推進してきた結果、
平成
二十三年度当初
予算
において、
収支均衡
、すなわち、基金に頼らない
財政運営
の
実現
にめどが立ち、次世代にしっかりと引き継いでいくための
財政構造
の確立を果たすことができました。今まさに、強化された
行財政基盤
を背景に、
東北新幹線全線開業
を
起爆剤
として、あらゆる
産業
の振興と地域の
活性化
を図り、
自主自立
の
青森
県づくりに大きく踏み出そうとしたや
さき
の
東日本大震災
でありました。 目下、
県政
の
最大
かつ緊急の課題は、この
大震災
からの
県民生活
の再建と
本県産業
の
復興
でありますが、本日、卓越した識見と豊富な経験を有する
皆様
によって新しい
県議会
が構成されましたことは、
執行部一同
、まことに心強く感じているところであります。私としては、本日お集まりの
議員各位
を初め、
県民
の
皆様方
と一丸となって、今こそ
青森
県の底力を発揮し、この難局を乗り切っていく決意でありますので、御
支援
を賜りますようお願い申し上げます。 私は、三月十一日の
震災発生
以来、国、
市町村
、
消防本部
、
自衛隊
などと緊密に連携を図りながら
被災者
の救援に
全力
を尽くすとともに、
被災現場
に足を運び、地元の
市町村長
や
被害
に遭われた
方々
などから直接お話を伺い、自分の目で
被害
の状況を把握し、避難されている
方々
に対する毛布、食料、水、
燃料等
の
提供
を初め、住居を失われた
方々
に対する
県営住宅
や
県内宿泊施設等
の
提供
、県税の
減免等
の
特別措置
の
実施
、
生活福祉資金
の特例貸し付け、
災害援護資金
の無
利子化
など、
被災者
の
生活
を支える手だてを講じつつ、港湾、漁港、道路、
河川等
における
支障物
の撤去や
施設
の
応急復旧
、
被災農漁業者
及び
中小企業者
の
早期
の
経営再建
を図るための
災害復旧資金
の無
利子化
など、
地域産業
を支えるために必要かつ緊急を要する事柄について最優先で対応してまいりました。 また、
本県
よりもさらに甚大な
被害
を受けた
岩手
県、宮城県、福島県に対して職員の派遣や物資の
提供
などの
支援
を行いつつ、未曾有の
震災
から一日も早く
東北
全体が
復興
するためには国による早急な対応が必要不可欠であるとの考えから、
県議会
とも連携しさまざまな
支援策
を
国等
に提案するなど、できる限りの
対策
について
スピード感
を持って取り組んできたところであります。 この結果、
青森
港を活用した
東北地方全域
への
燃料輸送体制
が
早期
に確立されたほか、今般成立した国の
補正予算
において、
特別交付税
の
増額措置
を初め、
被災中小企業
への
金融支援
や
重点分野雇用創造事業
の
拡充等
、
本県
が提案した内容に沿った
支援策
が一部盛り込まれたところであります。 また、四月二十三日には八戸港の
コンテナ貨物定期航路
が再開し、四月二十九日には
東北新幹線東京
―新
青森
間が全線開通するなど、着実に
復興
への息吹が芽生えております。 「
東北
の元気、日本の元気を
青森
から」──私は、この
思い
で、
本県
の
復興
、そして
東北
の
復興
に
全力
で取り組んでまいりますので、
議員各位
の御
支援
と御
協力
を重ねてお願い申し上げます。 それでは、上程されました
議案
について、その概要を御
説明
申し上げ、御審議の参考に供したいと
思い
ます。 まず、
議案
第一号「
平成
二十三年度
青森
県
一般会計補正予算案
」について御
説明
いたします。 今回の
補正予算
は、
東日本大震災
に係る国の
補正予算
が去る五月二日に成立したこと等を踏まえ、
生活再建
・
産業復興対策
として、
被災者等
の
雇用対策
に要する
経費
、
被災漁業者
の
漁船取得等
に対する助成に要する
経費
及び
青森
県
特別保証融資制度
の
実施
に要する
経費等
について所要の
予算措置
を講ずることとしたものであります。 その結果、今回の
補正予算額
は
歳入歳出
とも百七十六億八千五十万円余となり、これと
既決予算額
とを合計いたしますと、
平成
二十三年度
青森
県
一般会計
の
予算規模
は七千百九十七億九千二百十万円余となります。 以下、計上の主なるものについて、款を追い御
説明
申し上げます。
総務費
については、
企画費
において、
東京電力福島
第一
原子力発電所
の事故を受け、
本県
に立地する
原子力施設
の
安全対策
について独自に検証するための
委員会
の設置・
運営
に要する
経費
として四百八十万円余を計上いたしました。 また、
防災費
において、
本県
の
復興
への中長期的な
方向性
を示すための仮称「
青森
県
復興ビジョン
」の策定に要する
経費
として三百四十万円余を計上いたしました。
労働費
については、
労政費
において、今般の国の
補正予算
により
重点分野雇用創造事業
が拡充されたこと等に伴い、
緊急雇用創出事業臨時特例基金
について新たに二十五億千四百五十万円余を積み立てるとともに、
当該積立金全額
を、
震災
により離職を余儀なくされた
方々
などの
雇用
・
就業機会
の創出を図るのに要する
経費
として計上いたしました。
農林水産業費
については、
漁船
なくして浜の
再生
なし、浜の
再生
なくして
青森
の
再生
なしとの強い
思い
の
もと
、
水産業費
において、被災した
漁船
、
定置網
の
復旧
を図るとともに、効率的かつ
収益性
の高い
経営体
を育成するため、
漁船
の
共有化
・協業化、操業の
効率化等
に向けた
共同計画
に基づいて行う
漁船
の
新規建造
、
中古船
の
取得等
及び
定置網
の整備に要する
経費
に対する助成として八十億円を計上いたしました。
商工費
については、
商工費
において、
被災中小企業者
に対する金融の
円滑化
を図るための
青森
県
特別保証融資制度
の
拡充実施
に要する
経費
として四十二億三千七百万円余を計上するとともに、十億九千四百六十万円余の債務負担行為を設定いたしました。 以上が歳出
予算
の概要であります。 次に、歳入について申し上げます。 今回の
補正予算
の主なる財源としては、国の財源措置の内容を踏まえ、歳出との関連において、国庫支出金、繰入金、諸収入を計上したほか、普通交付税九千六百九十万円余を計上いたしました。 以上が
議案
第一号「
平成
二十三年度
青森
県
一般会計補正予算案
」の概要であります。
議案
第二号「
青森
県監査委員の
選任
の件」は、
青森
県監査委員
相川正光
氏及び三橋一三氏の任期が
平成
二十三年四月二十九日をもって満了いたしましたので、後任の監査委員として工藤兼光氏及び岡元行人氏を適任と認め、両氏の
選任
について御同意を得るためのものであります。 次に、専決処分した事項の
報告
及び承認を求めるの件について御
説明
いたします。
報告
第一号、
報告
第二号及び
報告
第四号から
報告
第六号までは、いずれも
東日本大震災
に係る
生活再建
・
産業復興対策
関連
経費
として本職において専決処分したものであります。
報告
第一号「
平成
二十二年度
青森
県
一般会計
補正予算
」は、災害弔慰金の支給に要する
経費
、
県内外
の被災地における災害救助活動及び
被災者
の
生活
支援
に要する
経費等
について
予算
補正の必要が生じたものであります。
報告
第二号「
平成
二十二年度
青森
県下水道事業特別会計
補正予算
」及び
報告
第五号「
平成
二十三年度
青森
県下水道事業特別会計
補正予算
」は、いずれも馬淵川流域下水道における設備の
応急復旧
に要する
経費
について
予算
補正の必要が生じたものであります。
報告
第四号「
平成
二十三年度
青森
県
一般会計
補正予算
」は、
青森
県
特別保証融資制度
の
実施
に要する
経費
及び公共
施設
等の
復旧
に要する
経費等
について
予算
補正の必要が生じたものであります。
報告
第六号「
平成
二十三年度
青森
県
一般会計
補正予算
」は、
災害援護資金
の貸し付け及び同資金の利子補給に要する
経費
、
被災中小企業者
及び農漁業者の
早期
の
経営再建
を図るための
災害復旧資金
の利子補給に要する
経費等
について
予算
補正の必要が生じたものであります。
報告
第三号「
平成
二十二年度
青森
県
一般会計
補正予算
」は、
平成
二十二年度の地方譲与税、寄附金等の額が確定したこと等に伴い、これらの歳入及び地域振興基金積立金等について
予算
補正の必要が生じたものであります。
報告
第七号「
東日本大震災
の
被災者
に係る手数料の不徴収及び権利利益の保全等の
特別措置
に関する条例」は、
東日本大震災
の
被災者
が行う免許証の再交付、書きかえその他の申請等に係る手数料の不徴収及び行政上の権利利益の保全等の
特別措置
について条例を定める必要が生じたものであります。
報告
第八号「
青森
県県税条例の一部を改正する条例」及び
報告
第九号「
青森
県県税の
特別措置
に関する条例の一部を改正する条例」は、
国民
生活
等の混乱を回避するための地方税法の一部を改正する法律等が
平成
二十三年三月三十一日に公布され、その一部については同年四月一日から施行されることとなったことに伴い、
青森
県県税条例及び
青森
県県税の
特別措置
に関する条例の一部を改正する必要が生じたものであります。
報告
第十号「
青森
県県税条例の一部を改正する条例」は、地方税法の一部を改正する法律が
平成
二十三年四月二十七日に公布され、その一部については同日から施行されることとなったことに伴い、
青森
県県税条例の一部を改正する必要が生じたものであります。 これらはいずれも早急に措置する必要がありましたが、
議会
を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、本職において専決処分をいたしたものであります。 以上をもちまして、提出
議案
の概要について御
説明
申し上げましたが、議事の進行に伴い、御質問に応じ、本職を初め関係者から詳細に御
説明
申し上げたいと
思い
ます。 何とぞ、慎重御審議の上、原案どおり御議決、御同意並びに御承認を賜りますようお願い申し上げます。 なお、この機会に、
議長
のお許しを得て、
青森
県
復興
プランについて御
報告
いたします。 去る五月九日の
復興
対策
本部において、
本県
が
復旧
から
復興
へと新たなステージに移行していくに当たっての
方向性
を示すとともに、今後の国の
予算
編成や制度設計等に対する提言ともなる
青森
県
復興
プランを決定いたしました。 これまで、被災された
方々
や事業者の
皆様
、
県議会
各会派や
市町村
を初め、水
産業
、農業、商工業、医療、福祉などの関係団体からも広く御意見を賜ったところであり、いただいた御意見を踏まえつつ、現時点での県の対応状況や課題を整理し、
復興
に向けた当面の取り組みについて取りまとめた次第であります。 今後、本プランに基づく取り組みを迅速に進めることにより、
震災
により大きな
被害
を受けた
本県
が
復興
に向けていち早く立ち上がり、本格的な
復興
への第一歩を踏み出し、その歩みを着実に進めていくことが、
東北
の
復興
、日本の
復興
につながるものと考えるところです。 プランの内容につきましては、
生活再建
、
産業
復興
、インフラ
復興
という三つの分野を中心とした当面の取り組みや、国への提案、要望などで構成しております。 当面の取り組みのうち
生活再建
に関しましては、当面の資金と住宅の確保、
雇用対策
の強化、健康で安心して暮らせる
生活
環境の確保について、
産業
復興
に関しましては、攻めの農林水
産業
の基盤
復興
、企業活動の維持と
早期
復興
、とことん元気な観光・輸出
産業
の
復興
、風評
被害
の防止について、インフラ
復興
に関しましては、八戸港を初めとする物流・
産業
基盤、漁業基盤、農業基盤などの本格的な
復旧
への取り組みについて、それぞれ取りまとめたところであります。 また、国への提案、要望に関しましては、この歴史的な
大震災
からの
復興
を
実現
していくためには、今までの仕組みや常識にとらわれることなく、国の全面的なバックアップの
もと
、地域の自主的、主体的な取り組みによって進められるべきという基本的な考えに立ち、縦割りではなく、地域の
被害
状況に即した
復興
対策
を進めるための大規模な仮称「災害
復興
交付金」の創設を初め、瓦れき等災害廃棄物の撤去・処理に係る
経費
への
支援
、住宅再建の
支援
、
雇用
の維持・創出、被災した農林水
産業
者や企業等の事業再開に向けた
支援
、各種インフラ
施設
の
早期
復興
に向けた
支援
、さらには原子力関連
施設
に係る安全・安心の確保
対策
などを盛り込んでいるところであります。 今後は、情勢の変化やさまざまな御意見、御要望に柔軟に対応しつつ、このプランに基づいて
復興
に向けた取り組みを適時適切に進めていく所存であります。 以上、御
報告
といたします。 36
◯議長
(
高樋
憲) 以上をもって本日の議事は終了いたしました。 明日は午後一時から本
会議
を開きます。 本日はこれをもって散会いたします。 午後四時二分散会 Copyright © Aomori Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...
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