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  1. 青森県議会 2010-12-02
    ロシア大統領の北方領土訪問に対し、毅然とした外交姿勢を求める意見書 開催日: 2010-12-02


    取得元: 青森県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 (可決) ロシア大統領北方領土訪問に対し、毅然とした外交姿勢を求める意見書  ロシアメドベージェフ大統領が11月1日、わが国固有領土である北方四島の一つ、国後島を訪問した。  北方領土は歴史的にも国際法上もわが国固有領土であることは明白であり、ロシアも1993年の「東京宣言」において「北方四島の帰属に関する問題については、歴史的・法的事実に立脚し、両国間での合意の上、作成された諸文書及び法と正義の原則を基礎として解決する」との指針を確認している。  旧ソ連時代を含め、ロシア国家元首北方領土訪問したのは初めてであり、大統領訪問はこうした日露両国間の合意を無視し、ロシアによる四島の不法占拠を既成事実化しようとするものである。  また、訪問の背景には、普天間飛行場移設問題や、中国人船長釈放問題など、民主党政権がもたらした外交史上例を見ない失態があることは明白であり、更なる外交上の失態わが国及びアジア太平洋地域安全保障経済発展に重大な影響を与える。  よって、国においては、今般のメドベージェフ大統領北方領土訪問に厳重に抗議するとともに、毅然たる外交姿勢ロシアに対して臨むよう強く求めるとともに、北方領土問題を早期解決に導くためにも、早急に外交戦略の立て直しを図るよう求める。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成22年12月2日                              青 森 県 議 会 (第264回定例会・発議第3号・山内和夫外29名提出) Copyright © Aomori Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...