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  1. 青森県議会 2010-10-06
    持続可能な水産業を確立するための水産政策に関する意見書 開催日: 2010-10-06


    取得元: 青森県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 (可決)    持続可能な水産業確立するための水産政策に関する意見書  わが国世界でも有数水産物消費国であると同時に、世界でも有数の広い排他的経済水域を有するなど、非常に高い潜在能力を持っています。  しかしながら、昨今では、水産資源減少、国際的な漁業規制の強化、漁業者減少高齢化などわが国水産業及び漁村集落をとりまく状況は厳しいものとなっています。  また、未曾有の大不況による魚価の低迷に加え、2008年からの燃油高騰や近年の大型クラゲ大量発生漁業経営に深刻な影響を及ぼしています。  よって、本議会は政府に対し、国民に安全・安心な水産物を提供し、豊かな食生活を支えていくために必要な持続可能な水産業確立させるよう、下記の施策を実施されるよう強く要望します。                    記 1.将来にわたって国民に安全・安心な水産物を提供するため、漁業経営を安定させ   持続可能な水産業確立に向けた政策を推進すること。 2.沿岸と沖合漁業者の協調による資源管理を強化し、資源管理型の水産業確立に向   けた政策を推進すること。 3.生産履歴の確認が可能なトレーサビリティ・システムを導入すること。 4.水産資源の持続的な利用の観点から、違法・無報告・無規制(IUU)漁業によ   る水産物の輸入を行わないこと。 5.大型クラゲ等有害生物による漁業被害や、燃油養殖用飼料など資材価格の高   騰に迅速に対応し、漁業経営を安定させる政策を推進すること。 6.漁村集落活性化を図るため、漁村集落による多面的機能の発揮に資する取り組
      みを支援すること。  以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。 平成22年10月6日                              青 森 県 議 会 (第263回定例会・発議第12号・山内和夫外42名提出) Copyright © Aomori Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...