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  1. 青森県議会 2010-06-18
    小規模認知症高齢者グループホームの防火体制強化を求める意見書 開催日: 2010-06-18


    取得元: 青森県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 (可決)     小規模認知症高齢者グループホーム防火体制強化を求める意見書  今年3月13日未明に発生した札幌市の認知症高齢者グループホーム火災は、入居者7名が亡くなるという大変悲惨な結果となりました。  以前にも平成18年に長崎大村市、平成21年には群馬県渋川市で、同様の火災により多くの犠牲者を出しました。  政府平成18年長崎大村市での火災を受け、平成19年6月に消防法施行令を一部改正し、認知症高齢者グループホームにおける防火体制強化を図りました。平成21年度からは、厚生労働省も「既存小規模福祉施設スプリンクラー等整備事業」でスプリンクラー設置する施設に対し交付金措置を行うなど、対策を進めてきました。  しかし、今回札幌火災が起こった施設は、スプリンクラー設置基準である275m2未満施設であり、こうした小規模施設がこれからも増加する傾向にあることから、防火体制強化に向けて以下の点を政府に対し要望します。  1.275m2未満施設も含め、全ての認知症高齢者グループホームスプリンクラーの    設置を義務化するとともに、交付金等による国の支援を拡充すること  2.小規模認知症高齢者グループホームにおける人員配置基準を拡充するとともに、介護    報酬の引き上げを図ること  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。 平成22年6月18日                               青 森 県 議 会 (第262回定例会・発議第5号・山内和夫外29名提出)
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