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  1. 青森県議会 2009-11-20
    平成21年第260回定例会(第1号)  本文 開催日: 2009-11-20


    取得元: 青森県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-01-04
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ◯議長田中順造) ただいまより第二百六十回定例会を開会いたします。  会議を開きます。    ──────────────────────       ◎ 地方自治功労者表彰状伝達    ────────────────────── 2 ◯議長田中順造) 日程に先立ちまして表彰状伝達を行います。  去る十月二十七日開催の第百三十四回全国都道府県議会議長会定例総会において、議員在職三十年以上の自治功労者として山内和夫議員が表彰されました。また、議員在職十五年以上の自治功労者として本職が表彰されました。また、議員在職十年以上の自治功労者として大見光男議員越前陽悦議員清水悦郎議員中谷純逸議員、森内之保留議員三上隆雄議員が表彰されました。よって、表彰状伝達を行います。あわせて、知事より記念品贈呈があります。  受賞者は演壇の前にお進み願います。 3 ◯議会事務局長西堀清和) ただいまより表彰状伝達並びに知事からの記念品贈呈を行います。  名前を呼ばれた方は演壇の前にお進み願います。―山内和夫議員。  〔議長朗読〕          表 彰 状                     山 内 和 夫 殿  あなたは青森県議会議員として在職三十年以上に及び地方自治の発展に努力された功績はまことに顕著であります  よってここにその功労をたたえ表彰します   平成二十一年十月二十七日                    全国都道府県議会議長会  〔山内和夫議員表彰状伝達並びに記念品贈呈を受ける〕 4 ◯議会事務局長西堀清和) 大見光男議員。  〔議長朗読
             表 彰 状                     大 見 光 男 殿  あなたは青森県議会議員として在職十年以上に及び地方自治の発展に努力された功績はまことに顕著であります  よってここにその功労をたたえ表彰します   平成二十一年十月二十七日                    全国都道府県議会議長会  〔大見光男議員表彰状伝達並びに記念品贈呈を受ける〕 5 ◯議会事務局長西堀清和) 越前陽悦議員。  〔議長朗読〕          表 彰 状                     越 前 陽 悦 殿   以下同文につき、省略いたします。  〔越前陽悦議員表彰状伝達並びに記念品贈呈を受ける〕 6 ◯議会事務局長西堀清和) 清水悦郎議員。  〔議長朗読〕          表 彰 状                     清 水 悦 郎 殿   以下同文につき、省略いたします。  〔清水悦郎議員表彰状伝達並びに記念品贈呈を受ける〕 7 ◯議会事務局長西堀清和) 中谷純逸議員。  〔議長朗読〕          表 彰 状                     中 谷 純 逸 殿   以下同文につき、省略いたします。  〔中谷純逸議員表彰状伝達並びに記念品贈呈を受ける〕 8 ◯議会事務局長西堀清和) 森内之保留議員。  〔議長朗読〕          表 彰 状                     森 内 之保留 殿   以下同文につき、省略いたします。  〔森内之保留議員表彰状伝達並びに記念品贈呈を受ける〕 9 ◯議会事務局長西堀清和) 三上隆雄議員。  〔議長朗読〕          表 彰 状                     三 上 隆 雄 殿   以下同文につき、省略いたします。  〔三上隆雄議員表彰状伝達並びに記念品贈呈を受ける〕 10 ◯議会事務局長西堀清和) 田中順造議員。  〔副議長朗読〕          表 彰 状                     田 中 順 造 殿  あなたは青森県議会議員として在職十五年以上に及び地方自治の発展に努力された功績はまことに顕著であります  よってここにその功労をたたえ表彰します   平成二十一年十月二十七日                    全国都道府県議会議長会  〔田中順造議員表彰状伝達並びに記念品贈呈を受ける〕 11 ◯議会事務局長西堀清和) 受賞されました方は御起立願います。  以上をもちまして伝達を終わります。 12 ◯議長田中順造) 日程に入ります。    ──────────────────────       ◎ 会   期   決   定    ────────────────────── 13 ◯議長田中順造) 会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。会期は、本日から十二月七日までの十八日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 14 ◯議長田中順造) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から十二月七日までの十八日間と決定いたしました。    ──────────────────────       ◎ 会議録署名議員指名    ────────────────────── 15 ◯議長田中順造) 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員に、十四番丸井裕議員、二十六番森内之保留議員、三十三番田名部定男議員を指名いたします。    ──────────────────────       ◎ 議   案   上   程    ────────────────────── 16 ◯議長田中順造) 知事より、お手元に配付のとおり議案等が送付されましたので、御報告いたします。《登載省略》  議案第一号から議案第三十一号まで、報告第一号及び報告第二号を一括議題といたします。    ──────────────────────       ◎ 議案提案理由説明    ────────────────────── 17 ◯議長田中順造) 議案に対して知事の説明を求めます。―知事。 18 ◯知事三村申吾) おはようございます。  提出議案の説明を申し上げます前に、議長お許しをいただきまして、長年にわたり、鰺ヶ沢町長として地域の発展に御尽力され、多大な貢献をされました故長谷川兼巳町長の御逝去に対し、謹んで哀悼の意を表します。  それでは、本日ここに、県議会第二百六十回定例会の開会に当たり、上程されました議案の主なるものにつきまして、その概要を御説明申し上げ、御審議の参考に供したいと思います。  今回提案いたしました議案のうち、議案第一号から議案第十四号までは、いずれも職員給与改定等に係る補正予算案及び条例案であります。  まず、議案第一号「平成二十一年度青森一般会計補正予算案」について御説明いたします。  この補正予算は、職員給与改定に要する経費について、既計上給与関係費の精査による増減額との調整を行った上、所要額を計上することとしたものでありますが、給与改定経費には十二月の支給に係る期末手当等改定経費が含まれており、給与改定関係条例案とあわせて御審議いただく必要があることから、他の経費と分離して提案いたしております。  以下、歳出の概要について御説明申し上げます。  このたびの職員給与改定においては、去る十月九日付の青森人事委員会からの職員給与等に関する報告及び勧告に基づき、給料月額引き下げ、自宅に係る住居手当の廃止及び期末手当等の年間の支給割合引き下げを行うほか、義務教育等教員特別手当引き下げを行うことといたしました。  その結果、給与改定経費としては三十二億六千九百七十余万円の減額となりますが、既計上給与関係費の精査による増減額との調整を行った上で、総額三十四億五百九十余万円を減額計上いたしました。  なお、知事等特別職職員及び県議会議員期末手当については、一般職職員に準じ、支給割合引き下げることといたしております。  以上が歳出予算の概要であります。  次に、歳入について申し上げます。  補正予算の主なる財源といたしましては、歳出との関連において、義務教育費国庫負担金を中心とする国庫支出金三億九千八百余万円を減額計上したほか、普通交付税三十億八百四十余万円を減額計上いたしております。  以上が議案第一号「平成二十一年度青森一般会計補正予算案」の概要であります。  議案第二号から議案第九号までは、特別会計六件及び企業会計二件の予算補正に係るものであり、いずれも、当該会計支弁職員給与改定に要する経費について、既計上給与関係費の精査による増減額との調整を行った上、所要額を計上することといたしたものであります。  次に、給与改定関係条例案について御説明申し上げます。  議案第十号「特別職職員給与に関する条例の一部を改正する条例案」、議案第十一号「青森教育委員会教育長給与、勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例案」及び議案第十三号「青森県議会議員期末手当支給条例の一部を改正する条例案」は、それぞれ、知事等教育長及び県議会議員期末手当支給割合を改めるものであります。  議案第十二号「職員給与に関する条例等の一部を改正する条例案」は、青森人事委員会からの職員給与等に関する報告及び勧告に基づき、職員給料月額並びに期末手当及び勤勉手当の額を改定するとともに、住居手当に係る支給対象職員の範囲を改めるほか、義務教育等教員特別手当支給限度額を改定するものであります。  議案第十四号「青森企業職員給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例案」は、知事部局等の対応を踏まえ、企業職員住居手当に係る支給対象職員の範囲を改めるものであります。  なお、これらの給与改定等に係る議案については、本年十二月の支給に係る期末手当の額等を確定させる関係上、早急に施行する必要がありますので、今後の御審議におきましては、格段の御配慮をお願い申し上げます。  次に、議案第十五号「平成二十一年度青森一般会計補正予算案」について御説明いたします。  この補正予算では、地域医療に係る課題解決を図るための事業の実施及び支援に係る基金の造成に要する経費八戸漁港における高度な衛生管理型の荷さばき施設の整備に要する経費等について、所要の予算措置を講ずることとしたほか、県費単独事業早期発注に係る所要の債務負担行為を設定することとしたものであります。  その結果、議案第十五号の補正予算額は、歳入歳出とも百二十九億七百七十余万円となり、これと既決予算額及び議案第一号の補正予算額とを合計いたしますと、平成二十一年度青森一般会計予算規模は七千五百九十九億七十余万円となります。  以下、計上の主なるものについて、款を追い御説明申し上げます。  総務費については、総務管理費において、公共事業費等の追加に伴う地方負担の軽減を図るために交付される地域活性化公共投資臨時交付金について、今後、既計上の県債への振替等を検討するに当たり、暫定的に地域振興基金へ積み立てることとし、基金積立金六十二億千九百万円を計上いたしました。  また、市町村振興費においては、定住自立圏等における都市機能生活機能を確保するため、民間事業者が行う地域医療の充実を図るための事業に対する助成に要する経費七千三百九十万円を計上いたしました。  さらに、防災費において、青森震度情報ネットワークの改修に要する経費三億三千百万円を計上いたしました。  民生費については、社会福祉費において、国から示された緊急雇用創造プログラムに基づき、働きながら資格をとる介護雇用プログラムを推進することとし、離職者等特別養護老人ホーム等において、働きながら介護資格の取得ができるよう支援するのに要する経費六百万円を計上いたしました。  環境保健費については、医薬費において、地域医療に係る課題解決を図るための事業の実施及び支援に係る基金を設置することとし、基金積立金五十億円を計上いたしました。また、災害拠点病院等耐震化事業に対する支援に係る基金を設置することとし、基金積立金四億四千六百三十余万円を計上いたしました。なお、これらについては、基金の設置に係る関係条例案を提案いたしております。  労働費については、労政費において、国が策定した緊急雇用対策に基づく緊急雇用創出事業要件緩和等運用改善を踏まえ、離職を余儀なくされた非正規労働者等に対する一時的な雇用・就業機会の創出に要する経費千三百二十万円を計上いたしました。
     農林水産業費については、水産業費において、八戸市が行う八戸漁港における高度な衛生管理型の荷さばき施設の整備に要する経費五億九千八百二十余万円を計上いたしました。  商工費については、商工費において、県産農産物の周年出荷体制の確立による農商工連携の促進を図るため、長期鮮度保持技術を活用した青果物の安定的かつ計画的な出荷・供給に係る実証事業に対する支援に要する経費五千六十余万円を計上いたしました。  以上が歳出予算の概要であります。  次に、歳入について申し上げます。  補正予算の主なる財源といたしましては、歳出との関連等において、国庫支出金県債等について、それぞれ増減額を調整の上計上したほか、普通交付税一億二千三百三十余万円を計上いたしております。  また、公共工事の施工時期の平準化を図るため、道路事業を中心とした県費単独事業について早期発注を行うこととし、限度額二十億円の債務負担行為を設定いたしました。  以上が議案第十五号「平成二十一年度青森一般会計補正予算案」の概要であります。  このほか、上程されました議案の主なるものについて御説明申し上げます。  議案第十六号から議案第十八号までは、特別会計三件の予算補正に係るものであります。  その主なるものとして、議案第十六号「平成二十一年度青森公債費特別会計補正予算案」については、青森行財政改革大綱に基づく公債費平準化対策を行うこととし、県債の繰り上げ償還に要する経費二百一億五千二百万円を計上いたしました。  議案第十八号「平成二十一年度青森鉄道施設事業特別会計補正予算案」については、青森工業高校移転先であります野内地区において、移設する新駅の整備に要する経費三億二千五百四十余万円を計上したほか、所要の債務負担行為を設定いたしました。また、青い森鉄道線青森開業準備のため、関係各駅等改修等に要する経費千二百四十余万円を計上したほか、所要の債務負担行為を設定いたしました。  条例案については、議案第十九号から議案第二十五号までの七件を提案いたしております。  その主なるものとして、議案第二十号「青森地域医療再生臨時特例基金条例案」及び議案第二十一号「青森医療施設耐震化臨時特例基金条例案」は、先ほど御説明いたしました補正予算案に関連し、それぞれに定める事業に要する経費の財源に充てるための基金を設置するものであります。  その他の議案は、議案第二十六号から議案第三十一号までの六件、報告案件は二件であります。  その主なるものとして、議案第二十九号「青森教育委員会委員の任命の件」は、青森教育委員会委員島康子氏の任期が来る十二月二十六日をもって満了いたしますので、後任の委員として同氏を再任いたしたく、御同意を得るためのものであります。  議案第三十号「青森公安委員会委員の任命の件」は、青森公安委員会委員井畑明男氏の任期が来る十二月二十六日をもって満了いたしますので、後任の委員として加福善貞氏を任命いたしたく、御同意を得るためのものであります。  議案第三十一号「青森公害審査会委員の任命の件」は、青森公害審査会委員の任期が平成二十二年一月三日をもって満了いたしますので、後任の委員の任命について御同意を得るためのものであります。  次に、専決処分した事項の報告及び承認を求めるの件について御説明いたします。  報告第一号「平成二十一年度青森一般会計補正予算」は、新型インフルエンザワクチンの接種が開始されたことにより、低所得者の負担の軽減に対処するため、新型インフルエンザワクチン接種費用軽減事業に要する経費について、早急に予算措置を講ずる必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、本職において専決処分をいたしたものであります。  以上をもちまして、提出議案の概要について御説明申し上げましたが、議事の進行に伴い、御質問に応じ、本職を初め関係者から詳細に御説明申し上げたいと思います。  何とぞ、慎重御審議の上、原案どおり御議決、御同意並びに御承認を賜りますようお願い申し上げます。  なお、この機会に議長お許しを得て、核燃料サイクル政策等に関する関係閣僚への確認・要請について御報告申し上げます。  私は、さきの県議会での御議論等を踏まえ、去る十月二十三日、鳩山内閣関係閣僚である直嶋経済産業大臣川端文部科学大臣、そして平野内閣官房長官に対し、核燃料サイクル政策の堅持と高レベル放射性廃棄物最終処分について、確認・要請を行いました。  直嶋経済産業大臣からは、プルサーマルを含む核燃料サイクルの推進については、安全の確保を大前提に、国民、地元住民の方々の理解と信頼を得ながら、引き続き着実に取り組んでいく旨、高レベル放射性廃棄物最終処分については、青森県を高レベル放射性廃棄物最終処分地にしないことを確約するとともに、原子力発電環境整備機構及び電気事業者と連携しながら、国が前面に立ち、一刻も早い文献調査の着手に向け、最大限努力する旨の回答をいただきました。  川端文部科学大臣からは、プルサーマルを含む核燃料サイクルの推進については、引き続き安全を第一に国民の理解と協力を得ながら、重要な国の政策の根幹として着実に推進していく旨の回答をいただきました。  平野内閣官房長官からは、我が国は、エネルギーの供給安定性の向上及び高レベル放射性廃棄物減量化の観点から、引き続き、プルサーマルを含む核燃料サイクルを推進していく旨、青森県を高レベル放射性廃棄物最終処分地にしない旨、また、青森県とのこれまでの約束を守りながら、国が前面に立ち、最終処分に取り組んでいく旨の回答をいただきました。  私としては、県民に責任のある現職の知事として、核燃料サイクル政策や高レベル放射性廃棄物最終処分について、国の確固たる姿勢を確認できたものと受けとめたところであります。  さらに、議長お許しをいただき、社会福祉法人青森社会福祉協議会に対する県の特別監査結果について申し上げます。  県では、去る十月十三日から十一月十三日までの間に延べ十一日間にわたり、同協議会に対し特別監査を実施したところであります。  その結果、同協議会において、さきの社会福祉資金貸付事業に係る償還金の横領の事実が確認されたことに加え、新たに使途不明金が判明したことは極めて遺憾であります。  私としては、同協議会市町村社会福祉協議会取りまとめ役として県民の地域福祉に率先して取り組むべき重要な役割を担っていることを重く見て、同協議会が法人としての責任の所在を明らかにして、しっかりとみずからを律し、県民の信頼を取り戻すために襟を正して対処するよう、厳しく求めていく所存であります。  以上、御報告といたします。    ──────────────────────       ◎ 決算特別委員会審査報告    ────────────────────── 19 ◯議長田中順造) 決算特別委員長から委員会審査報告書が提出されましたので、お手元に配付してあります。    ──────────────────────    ──────────────────────       ◎ 決算特別委員長報告    ────────────────────── 20 ◯議長田中順造) 第二百五十九回定例会において継続審査に付されました議案第二十三号から議案第二十五号までを一括議題といたします。  決算特別委員長報告を行います。決算特別委員会委員長、三十一番中村弘議員の登壇を求めます。―中村議員。 21 ◯決算特別委員会委員長(中村 弘) おはようございます。  それでは、決算特別委員会の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  当委員会は、十月六日、第二百五十九回定例会において委員二十二人をもって設置され、付託された議案第二十三号から議案第二十五号までの決算議案は閉会中の継続審査に付されました。閉会中の委員会は十月十五日、十六日及び十九日の三日間にわたって開催され、採決の結果、議案第二十三号及び議案第二十四号の二件は多数をもって、議案第二十五号は満場一致をもって認定することに決定いたしました。  以下、審査の過程における質疑の主なるものについて、その概要を申し上げます。  「予算執行の適正化に係る改善措置が策定され、全職員に周知徹底を図ったようであるが、その後の財務事務の適正化に向けた県の取り組みについて伺いたい」との質疑に対し、「再発防止策の実施を担保するため、職場内研修の実施などを定めたアクションプランの策定及び財務事務執行状況自己検査を実施し、不祥事や不適正経理が二度と発生しないよう取り組んでいる」との答弁がありました。  次に、「アンデス電気株式会社関連の中小企業高度化資金について、貸し付け後のフォローアップの内容と評価について伺いたい」との質疑に対し、「県としては、貸し付け後のフォローアップにおいて、大きな経済変動の中で、早期の経営方針の転換に係る診断指導に課題があったと考えており、謙虚に反省し、有識者の御意見をいただきながら見直しを進めてまいりたい」との答弁がありました。  次に、「青森社会福祉協議会の理事と管理職員に係る県職員OBの状況について伺いたい」との質疑に対し、「青森社会福祉協議会には、平成十九年度は理事三人、管理職員三人、平成二十年度は理事三人、管理職員一人、平成二十一年度は理事二人、管理職員一人の県職員OBが在籍している」との答弁がありました。  このほか 一つ、主な財政指標の状況について 一つ、収入未済額の状況について 一つ、普通財産の未利用地の解消について 一つ、夏秋いちご日本一飛躍産地育成事業について 一つ、医療従事者の人材確保対策について 一つ、生活福祉資金貸付事業について 一つ、ダム建設事業について 等の質疑があり、それぞれ答弁がありました。  以上、審査の概要を申し上げ、報告を終わります。 22 ◯議長田中順造) これをもって決算特別委員長報告を終わります。  ただいまの報告に対して質疑を行います。質疑はございませんか。  〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 23 ◯議長田中順造) 質疑なしと認めます。    ──────────────────────       ◎ 決算議案に対する討論    ────────────────────── 24 ◯議長田中順造) これより討論を行います。  討論は議題外にわたらないよう簡明に願います。  一部反対討論、十一番安藤晴美議員の登壇を許可いたします。―安藤議員。 25 ◯十一番(安藤晴美) 日本共産党の安藤晴美です。  議案第二十三号「決算の認定を求めるの件」と議案第二十四号「青森県工業用水道事業会計の決算の認定を求めるの件」について反対いたします。  平成二十年度の個人県民税の収入未済額は二十二億六千九百万余、前年度より四億二千七百万程度の増額となりました。これは、十九年度から三位一体改革の名のもとに進められてきた税源移譲によって課税額が大幅にふえたことに比例して滞納額がふえるという皮肉な結果によるものであり、さらに、これまで給料から特別徴収されていた労働者が、企業の倒産、リストラなどにより普通徴収に変わり、実質税金を納められない状況によるものです。加えて、経済不況の中、法人事業税が四千百十六万八千九十六円の減額となりました。  この結果、一般会計の歳入に占める県税等の自主財源の割合は三六・九%と前年度より一・六%下がり、地方交付税、県債等の依存財源の割合が六三・一%と依然高い比率になっています。  財政構造の弾力性を判断するための指標となっている経常収支比率は九九・七%であり、道府県の指標八〇%を大きく上回っています。また、公債費比率は二〇・九%と高い水準にあり、依然として財政構造の硬直化が進んでいます。  一般会計の県債残高は一兆二千七百九十八億余円、うち臨時財政対策債は前年度比百七十四億円増の千七百四十億円と膨らんでいます。これは、国が地方交付税を増額し、地方自治体を守る姿勢に転換しない限り、抜本対策となり得ません。県知事を先頭に、新政権に対し、地方交付税増額を強く要請することを求めるものです。  さて、このたび発覚した県社会福祉協議会職員による生活福祉資金貸付金七百四十一万二千三百二十五円の横領事件は、低所得・障害者・高齢世帯の方々がやっとの思いで返還したお金を、ずさんな管理のもとで横領された許しがたい事件であります。平成二十年度の生活福祉資金関係事業に対し、千九百七十九万七千円の補助金が出されております。また、この生活福祉資金の原資は、平成二十年度予算に含まれていないものの、生活福祉資金一般分は七億七千三百五十一万九千円、離職者及び要保護分は二億五千万円が県から支出されていたことが判明しました。  全容は明らかにされていませんが、県の指導監査が年に一回行われていたにもかかわらず発見できなかったこと、青森社会福祉協議会の内部監査について、義務規定になっていなかったことや、監事から内部監査の必要性を指摘されていたにもかかわらず実施されなかったこと、会計責任者は金銭、預貯金の確認が義務づけられていたにもかかわらずその確認がなされてこなかった可能性が高いこと。  二〇〇一年に起きた青森県住宅供給公社の十四億五千万余円巨額横領事件の際、県議会からその原因と指摘された公社組織の緩みと公金を扱っていることへの緊張感の欠如、公社及び県の監査体制の不備が、組織は違っていても繰り返されたことは重大です。  また、天下り人事によるチェック機能麻痺、加えて、県OBの常勤役員三人へ支給した期末手当給与規定にはない二〇%の加算をしていた問題も発覚し、信頼をさらに損ねる事態となっています。厳重な調査と指導を行い、二度と同様な事件が繰り返されることのないよう強く求めます。  二十年度において発生した品種登録取り消し問題については、県民の信頼を大きく損ねる事態となりました。再発防止の観点に立ったチェック体制、公印の不適正使用防止体制がしっかり構築されるよう求めます。  また、不適正な経理による国への返還金七千百三十七万円が二十年度補正予算に組まれたことについても厳しく指摘しておきます。  平成二十年度における核燃サイクル事業は、前年度十一月から始まった六ヶ所再処理工場のガラス固化体の製造試験が、前処理建屋における剪断機油漏れ、ガラス溶融炉内における攪拌棒の曲がり、高レベル廃液の漏えいなどの相次ぐトラブルにより十六回目の延期がなされた年でした。その後もトラブルはやむことがなく、十七回目の延期が決まりました。日本原燃の副社長は、同規模の施設で実廃液による試験をすべきとの問いに、おっしゃるとおり。我々もしてみたいが、今からそれをつくると十数年、数千億円かかると答えました。六ヶ所を時間とお金の問題から再処理工場の実験場にしようとしていることが明らかになりました。現状が示している技術的に未確立な状態でアクティブ試験を再開することは断じて認められません。  六ヶ所核燃施設直下に活断層の存在を主張している東洋大の渡辺教授が、同断層が繰り返し活動したことを裏づける露頭を確認したという研究成果を発表したことを受け、県は毅然と事業者に意見を述べ、万全な耐震設計を求めるべきであると考えます。  以上、反対討論といたします。 26 ◯議長田中順造) 賛成討論、四番夏堀浩一議員の登壇を許可いたします。―夏堀議員。 27 ◯四番(夏堀浩一) 自由民主党の夏堀浩一でございます。  第二百五十九回定例会において継続審査に付されました議案第二十三号から議案第二十五号までの平成二十年度決算の認定に係る議案三件につきまして、賛成討論を行います。  平成二十年度においては、もとより厳しい財政環境に加え、米国発のリーマンショックにより、昨年秋以降の急激な景気低迷に伴う県税収入の大幅な落ち込みなどの厳しい状況下にあって、県政が抱える緊急課題に集中的に対応しつつ、産業・雇用対策、人材育成などの施策に重点的に取り組まれたところであります。  また、決算ベースでは、県政史上初めて元金ベースでのプライマリーバランスの実質的な黒字化を図るなど、今後の県政を支える財政基盤の確立に向けた取り組みについて評価するものであります。  しかしながら、平成二十年度における経常収支比率は、九九・七%と極めて高い水準にあるなど、財政構造の硬直化が続いております。  当然ながら、今後の財政健全化に向けた努力は必要でありますが、県の自己努力にもおのずと限界があると思われ、これまで大幅に減少した地方交付税を初めとする地方財源の復元の必要性を痛感している次第であります。新政権における賢明な、また誠実な対応を期待するものであります。  県におかれては、決算特別委員会における議論も踏まえ、今後とも施策推進に当たっては、限られた財源のもとで、より効率的、効果的な事業展開を図る選択と集中を強化するとともに、現下の経済・雇用情勢など、本県が置かれている状況に的確に対応していただくことを強く要望するものであります。  最後になりますが、県社会福祉協議会に対する県の特別監査の結果について申し上げます。  今回の調査により、新たに多額の使途不明金が判明したことは極めて遺憾であります。先ほど知事からの報告もありましたが、同協議会においては、県民の信頼回復に向けた厳正な対応が求められるところであり、我が自民党会派といたしましても、今後の対応を注視していきたいと考えております。  以上を申し上げ、賛成討論を終わります。 28 ◯議長田中順造) 一部反対討論、十二番古村一雄議員の登壇を許可いたします。―古村議員。 29 ◯十二番(古村一雄) 社民党・県民クラブの古村一雄であります。  犬の遠ぼえにすぎないとは思いますけれども、平成二十年度「決算の認定を求めるの件」、工業用水道事業会計の決算について、反対の理由を申し述べ、議員各位の御賛同を賜りたいと思います。
     核燃料サイクル事業の着実な進展に県勢の飛躍的発展を期待していた人々にとっては、平成二十年度は悪夢にうなされた年であったのではないかと察しています。平成十九年度末の二十年二月十四日に、ようやく試運転最終段階の第五ステップにこぎつけて喜ばせはしたものの、十日後の二月二十五日には再処理工場の完成を三カ月延期いたしました。五月二十九日には二カ月後に、二カ月後の七月にはさらに四カ月後の十一月に延期、十一月二十日にはついに年内の工場完成を断念し、五日後の二十五日になって試運転終了目標を今年二月にと変更し、今年一月三十日には高レベル廃液漏れによって完成目標を八月に延期いたしました。そして、ことし八月には、議員各位御承知のとおり、来年十月竣工としたところであります。  核燃料サイクル事業の中核施設である六ヶ所再処理工場の本格操業を長らく待ち望んできた方々は、この相次ぐ小刻み延期に、初めて疑問と不信、ますますの不安を募らせることになったのではないでしょうか。平成二十年度はいらいらが募る二十年度として皆様に記憶され続けるものと思います。  電気事業連合会が本県に対して核燃料サイクル事業の立地要請を行ってから、ことしでちょうど二十五年になります。平成五年四月の再処理工場の工事着工から数えて、昨年で十五年の歳月となります。当初計画による完成は平成十二年一月でしたから、ほぼ十年前のことであります。それが延期に次ぐ延期を重ねてきた結果、たまりかねた三村知事も、スケジュールありきではなく、安全確保を第一義にせよと公言せざるを得ない深刻な事態になっています。  が、事業者の来年十月竣工を信じる県民は、果たしてどれほどいるのでしょうか。他の事情、及ぼす影響が大きいとはいえ、県民の生活はますます疲弊し、困窮の度を深めています。質素な生活でもいい、穏やかに、ささやかに暮らしたいと望む県民の大方は、この化け物のような悪魔の科学技術に振り回され続けてまいりました。県政もまた多大な時間と労力を費やしております。確かに、一部の地域、一握りの県民は恩恵にあずかってはいるでしょう。しかし、大半の県民や地域は、核燃サイクル事業にもはや白け切っていることは疑う余地はないものと思います。  ようやく走り出したかと思えば、油が漏れてえんこしてしまう。今度こそはと期待すれば、部品のふぐあいでとまる。今度は大丈夫だと一安心したかと思えば、運転ミスやら急停止する。棒でたたいても、引っかき回しても、うんともすんとも動かない。動いたと思った途端、またもや同じ故障や不良整備、運転ミスを繰り返し、あまつさえ放射能廃液を垂れ流して期待を裏切ってしまう。果たして本格操業は可能なのでしょうか。  二兆二千億円もの大金をつぎ込んだ超デラックスの、超オリジナルの、超先端技術の粋を集めたと言われる超近代工場も、いつの間にか買い手もつかない中古の厄介者、処分もままならない危険で汚い、手に負えない嫌われものの廃屋でしかありません。もはや、再処理施設がこのありさまでは、核燃サイクル事業は信頼を失って破綻したも同然であります。  それでも運転を強行しようとたくらんでいるのは、動かなくても飯の種にだけはなる、離れた東京に居座って、じかに放射能汚染の被害を受けることのない、サイクル推進を売り物にする科学者とか技術屋のたぐいだけではないでしょうか。この事態に立ち至った知事は、オールジャパン体制で取り組め、各部署のコミュニケーションを図れ、社長が先頭に立ってしっかりやれ、現場でリスク能力、技能レベルの向上を図れ、安全最優先を組織全体に浸透させろ、リスク評価技術、リスク察知能力を向上させろ、同じ過ちを繰り返すな、品質保証にしっかりと対応せよと事業者を叱責し、時にはどなりつけたりはしているものの、悪魔の科学装置は人様の人知の及ばぬところ、動こうとはしない。事業者に対する知事の叱責は、県政全般でもたついて効果的な手だてを欠いている知事自身がみずからに言い聞かせているものと私は受けとめました。  平成二十年度においては、再処理工場の事故、トラブルの続発とともに、リンゴと花の品種登録忘れがあり、不正経理処理も発覚いたしました。また、深刻な雇用問題に対する県の無策ぶりが露呈し、国任せ、国のなすがままの産業政策や市町村合併の推進、果ては、これまた深刻な少子高齢や地域崩壊に手を打つ能力もない三村県政の限界、知事自身のいら立ちにほかならないのではないかと思っています。  知事はみずからと、県庁組織、県職員にハッパをかけるべきであります。オール青森体制で取り組め、各部署のコミュニケーションを図れ、副知事、部長が先頭に立ってしっかりやれ、現場でリスク能力、技能レベルの向上を図れ、県民生活優先を組織全体に浸透させろ、リスク評価技術、リスク察知能力を向上させろ、同じ過ちを繰り返すなと言うべきであります。  県民だれしもがささやかな暮らしを送ることができるよう、国に従属することなく、長年の核燃サイクル事業のトラウマから抜け出し、青森の豊かな資源を生活に生かして、腰を据え、自立した県政に方向転換すべき時期であります。  数々のルール無視行為の横行。県政はかき乱されっ放しで、ついには特別委員会まで設置される事態となりました。事業者は、本県の政治、選挙に大っぴらに介入してはばかることがありません。国がもくろんでいる最終処分地は実は本県なのではないのか。疑念は消えない。なぜならば、三村県政そのものが拒否条例の制定を拒んでいるからにほかなりません。  最後に、もう一言つけ加えます。  九月二十九日の原子力・エネルギー対策特別委員会の参考人として出席した日本原燃代表取締役副社長は、質問に答えて、次のように述べました。技術の世界は最悪の場合を考えておくべきである。副社長の答弁の意図は別にあるとしても、再処理工場とともに暮らしている我々青森県民は、肝に銘じておくべき言葉ではないでしょうか。核燃サイクル事業に依存する限り、青森県は貧しさから抜け出すことはできない。破綻しつつある核燃サイクル事業の是非は、県民投票で決着をつけようではありませんか。  終わります。 30 ◯議長田中順造) これをもって討論を終わります。    ──────────────────────       ◎ 決 算 議 案 採 決    ────────────────────── 31 ◯議長田中順造) これより議案の採決をいたします。議案第二十三号「決算の認定を求めるの件」及び議案第二十四号「青森県工業用水道事業会計の決算の認定を求めるの件」、以上二件は委員報告どおり認定することに賛成の方は御起立を願います。  〔賛成者起立〕 32 ◯議長田中順造) 起立多数であります。よって、本件は認定されました。  議案第二十五号「青森県病院事業会計の決算の認定を求めるの件」、本件は委員報告どおり認定することに賛成の方は御起立を願います。  〔賛成者起立〕 33 ◯議長田中順造) 起立総員であります。よって、本件は認定されました。    ──────────────────────       ◎ 議   会   報   告    ────────────────────── 34 ◯議長田中順造) 議会報告として、第一号「監査の結果について」、第二号「例月出納検査の結果について」、第三号「職員給与等に関する報告及び勧告について」、第四号「意見書の処理の結果について」、第五号「議員派遣の結果について」をお手元に配付してあります。    ──────────────────────    ──────────────────────       ◎ 本 会 議 休 会 提 議    ────────────────────── 35 ◯議長田中順造) 本職より提議があります。  お諮りいたします。二十四日は議案熟考及び新幹線・鉄道問題対策特別委員会開催のため、二十五日及び二十六日は議案熟考のため休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 36 ◯議長田中順造) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、明二十一日から二十三日までは、県の休日ですから休会であります。  以上をもって本日の議事は終了いたしました。  十一月二十七日は午前十時三十分から本会議を開きます。  本日はこれをもって散会いたします。 午前十一時二十六分散会 Copyright © Aomori Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...