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  1. 青森県議会 2009-11-19
    平成21年文教公安委員会 本文 開催日: 2009-11-19


    取得元: 青森県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-01-04
    最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1 ○開 会  午前11時15分 ◯三橋委員長  それでは、ただいまから文教公安委員会を開きます。  慣例により会議の記録署名委員を指名いたします。三村委員森内委員のお二人にお願いいたします。  本日の審査案件は、特定付託案件であります。  審査の順序は、警察本部関係教育委員会関係の順に行いますので、御了承を願います。  警察本部関係審査をいたします。  特定付託案件についての質疑を行います。  質疑は、所管外にわたらないよう簡明に願います。  質疑はありませんか。──川村委員。 2 ◯川村委員  おはようございます。  警察官採用指導育成方針等について1点だけ伺います。  平成19年からの10年間で県警察の約半数が入れかわることが明らかにされております。そこで問題になりますのが、優秀な人材確保ということと、若手警察官指導育成にあるのではないかと思っております。県民の安心・安全を確保するためには、犯罪未然防止犯罪者検挙が重要であり、攻め農林水産業だけではなく、攻め警察活動効果的であるというふうに思います。  そこで、お伺いいたします。まず、平成19年からの退職及び採用者の推移についてお伺いいたします。 3 ◯大橋警務部長  委員の御質問にお答えいたします。
     警察官退職者数は、団塊世代退職が始まった平成19年度から100人を突破いたしまして、平成19年度は103人、平成20年度は101人、平成21年度は105人──これは見込みでございますけれども──となっておりまして、平成28年度まで大量退職が続く見込みとなっております。  また、採用者の方につきましては、平成19年度は115人、内訳を申しますと大卒74人、高卒41人、平成20年度は75人、内訳大卒50人、高卒25人、平成21年度は96人、大卒66人、高卒30人となっております。 4 ◯川村委員  今ちょっと聞き逃したところもあるんですが、そうしますと、全体の定数としては、19年度からは若干ふえているという見方でよろしいんでしょうか。 5 ◯大橋警務部長  平成19年度条例定数は2,270人、それにつきまして、平成21年度には2,279人に増加しております。 6 ◯川村委員  わかりました。定数としては微増しているということで、ぜひ今後も確保していただきたいなというふうに思います。  そこで、優秀な人材確保のためには、いわば就職活動段階での対応専門知識習得者採用等々新たな対応が必要ではないかと思います。採用における対策状況についてお伺いいたします。 7 ◯大橋警務部長  大量退職時期におきまして、知識経験の豊富なベテラン警察官が数多く退職する一方で、若い警察官が増加することから、警察官としてふさわしい優秀な人材確保が極めて重要であると考えております。  その一方で、少子化に伴う就職適齢人口の減少など厳しい状況にあることから、年間を通じた募集活動強化を図ることとしまして、就職ガイダンス開催地域拡大及び休日・夜間の開催、それから、警察学校におけるオープンキャンパスとインターンシップ──これは宿泊体験などでございますけれども──を実施しております。また、県警ホームページにおける警察学校学生若手警察官の紹介、大型ショッピングセンターにおける募集活動採用試験における受験年齢の緩和──これは29歳未満から32歳未満へ──など、そういうことを強力に推進いたしました。  その結果、今年度応募者数は、大学卒業生対象とした警察官A採用試験では5年ぶりに700人を突破、また、それ以外の、高卒程度でございますけれども、警察官B採用試験では過去最高の600人を突破するなど、合計で1,368人が応募しております。これは、平成14年の1,500人に迫る過去2番目の記録となっております。  なお、専門的知識を有する警察官採用につきましては、必要に応じまして、これまで、英語、中国語、韓国・朝鮮語に堪能な者やヘリコプターパイロットなどを採用してきたところでございます。 8 ◯川村委員  採用についてはよくわかりました。  10月28日の読売新聞に、県警では、団塊世代大量退職が本格化することに伴い、職務質問技能ベテラン警察官若手にマンツーマンで伝授する取り組みとして「職質ハネト塾」なるものを本部地域課内に設置したという記事が掲載されておりました。  そこで、「職質ハネト塾」の体制活動内容及びこれまでの成果事例などについてお伺いいたします。 9 ◯嶋生活安全部長  委員質問の「職質ハネト塾」の体制活動内容等についてお答えをいたします。  県警察では、犯罪のない安全で安心して暮らせる青森県の実現に向け、街頭での犯罪検挙活動強化目的に、本年4月に本部地域課内に職務質問技能指導班を設置して、地域警察官職務質問技能向上に努めているところであります。  職務質問技能指導班には、「匠」と呼ばれる、職務質問技能にすぐれ、検挙実績もある職務質問技能指導官2名を配置し、警察署に出向いて一緒に勤務しながら職務質問技能指導する同行指導を中心に技能向上を図っております。  その中でも、やっても実績が上がらないとか、やる気はあるのだがうまくできないなど、職務質問に関する疑問や悩みを抱える若手地域警察官のさらなる技能向上目的に、受講希望者に対して技能指導を行う機会として、本年8月に本部地域課内に「職質ハネト塾」を設置し、開講してございます。  この「ハネト塾」のネーミングにつきましては、ねぶた祭りハネトに由来して、教育効果検挙実績がはね上がり、塾自体も躍動感あふれる活気あるものにしたいという考えで名づけたものでございます。  その活動内容につきましては、職務質問のさらなる技能向上を図りたいと考える若手地域警察官の自発的な意思により、本人の自由となる時間を利用して、本部地域課内において、職務質問技能指導官2名による、不審点の見抜き方、最初声かけ要領質問自体の構成などに関する個別指導を3時間程度行ってございます。  これまで、8回、13人に対して実施しておりますけれども、受講者からは大変参考になったという声が聞かれ、かつ検挙実績受講後に向上するなど、一定の効果があらわれていると考えております。  なお、これまでの成果、好事例につきましては、残念ながら、開講から余り日数が経過しておらず、また、警察官としての経験が浅い未熟な若手警察官対象とした研修でありますことから、紹介できるような悪質・重要犯罪検挙した事例は今のところございません。  しかしながら、上司、同僚からは、これまで以上に積極的に仕事に取り組むようになったとか、受講者全員からは、自信を持って職務質問ができるようになったとの声が聞かれております。また、ほとんどの受講者が、受講後、乗り物盗などの地域住民に身近な犯罪職務質問により検挙していることからも、研修成果は上がっているものと受けとめております。  今後とも、本「職質ハネト塾」を積極的に実施し、若手警察官指導育成に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 10 ◯川村委員  匠というのは大工さんの世界かなと思ったんですが、警察の中にも匠が2名いらっしゃって技術指導をされているということで、ぜひ期待をしたいと思っております。  次に、立派な技術を持っている警察官年齢ということで退職をしなければならないということは大変残念なことでありますが、制度でありますから仕方のないことであります。しかし、このノウハウといったものは現職の警察官にできるだけ継承されなければいけないというふうに思っております。  そこで、退職警察官活用した技術継承活動状況についてお伺いいたします。 11 ◯大橋警務部長  御質問のあった退職警察官技術継承対策についてお答えさせていただきます。  大量退職大量採用時代を迎え、経験豊富なベテラン警察官が有する職務質問、取り調べ、現場鑑識等技術について、若手警察官にしっかりと継承させることが県警察の喫緊の課題となっております。  こうした中、県警察といたしましては、卓越した捜査技術等を有するベテラン警察官技能指導官等に指定し、日常業務座学教養実戦的訓練等、さまざまな機会をとらえて、若手警察官への伝承教養等に取り組んでいるところであります。  さらに、大規模な世代交代により知識技能伝承が追いつかなくなるおそれがあることから、若手警察官等早期戦力化を推進する技能伝承官制度を設け、昨年9月より、再任用職員非常勤職員等退職警察官4人を技能伝承官として指定しました。本年度は、捜査活動現場鑑識要領交通事故捜査等に卓越した技能を有するOB警察官12人を技能伝承官に指名し、技能伝承官による、実戦的総合訓練等に対する指導助言若手警察官に対する各種書類作成添削指導警察学校における各種専科教養等実施し、伝承教養体制強化したところであります。  県警察といたしましては、今後とも、この技能伝承官制度を積極的に活用して、若手警察官への伝承教養機会の拡充と教養内容充実化に努めてまいります。 12 ◯川村委員  最後質問になりますが、今後の若手警察官育成方策についてお伺いいたします。 13 ◯大橋警務部長  今後の若手警察官育成方策についてお答えいたします。  本県警察は、今後10年間で警察官の約半数が入れかわる大量退職大量採用時代を迎えており、大量採用される若手警察官を育成する方策として、以下の2点に組織を挙げて取り組む方針であります。  第1点は、ベテラン警察職員OB職員活用であります。平成18年度から、取り調べ、鑑識等専門的技能実績を有するベテラン警察職員技能指導官等として活用し、本年度は87名を指定し、警察署における朝礼や警察学校における座学教養等において、これらの技能伝承教養に取り組んでおります。また、先ほどお答えしましたOB職員である再任用警察官交番相談員等技能伝承に当たらせる技能伝承官制度充実し、本年度は12名を技能伝承官に指定し、伝承教養強化したところであります。  第2点は、中堅警察職員活用であります。平成20年度から、警察本部指導員が全警察署に赴き、署員に対する犯人の制圧、逮捕等訓練指導に当たる出前式実戦訓練実施しております。この訓練をさらに充実させるため、本年度は、警察本部中堅警察職員28名から成る実戦訓練推進チームと全警察署実戦的総合訓練指導員を指定しまして、実戦的訓練体制を確立するとともに、研修会開催等により、若手警察官指導できる中堅職員育成強化に努め、若手警察官訓練ニーズ対応できるべく、実際の現場を想定した訓練内容充実に努めているところであります。  以上2点に加え、本年度より、訓練対象者実務能力補強教養把握等効果的に推進するためのツールとしまして、個人能力スキルアップカルテ制度を導入したところであります。  今後とも、これらの施策により若手警察官育成強化に努めてまいります。 14 ◯川村委員  最後に要望を申し上げます。  警察官大量退職に伴う世代交代により治安が悪化することがないよう、採用技術継承若手警察官指導育成にしっかり取り組んでいただきたいと思います。  以上です。 15 ◯三橋委員長  ほかに質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり]  ないようでありますから、これをもって警察本部関係審査を終わります。ありがとうございました。  執行部入れかえのため暫時休憩いたします。 ○休 憩  午前11時31分 ○休 開  午前11時33分 16 ◯三橋委員長  それでは、休憩前に引き続き、委員会を開きます。  教育委員会関係審査をいたします。  本日は、岡田文化財保護課長公務都合により欠席しております。  特定付託案件についての質疑を行います。  所管外にわたらないよう簡明に願います。  質疑はございませんか。──滝沢委員。 17 ◯滝沢委員  それでは、私から伺わせていただきます。  今、季節は秋から冬に移り変わって、インフルエンザが一段と流行しているわけでございまして、連日のように、学年閉鎖、そして臨時休校というような形で報道されているわけでございます。  そこで、きょう私が伺いたいのは、県立中学校県立高等学校入試についてであります。このようにインフルエンザが流行している中、インフルエンザに感染している生徒に対して、入試の際にはどのような対策を講ずるかということでございます。一部では追試も視野に入れた対策を考えるというような報道もなされておりますけれども、きょう、改めて、この常任委員会で私は確認させていただきたいと思います。  そこで、平成22年度三本木高校附属中学校入学選抜における新型インフルエンザ対策はどうなっているのかお伺いいたします。 18 ◯小林参事学校教育課長)  平成22年度県立中学校入学者選抜については、11月6日金曜日に出願書類の提出を締め切り、この後、12月5日土曜日に適性検査、6日日曜日に面接実施しますけれども、新型インフルエンザ罹患等やむを得ない事由により欠席する志願者が出た場合、受験機会を公平に確保するため、本年度限りの特別措置として、12月13日日曜日に追検査実施することといたしました。  追検査は、本検査と同様に適性検査面接実施し、本検査と追検査の結果をもとに一括して選抜を行い、合格発表は12月24日木曜日に行うこととしております。  なお、出願方法等を定めた追検査用入学者選抜要項につきましては、近々、保護者関係小学校及び関係市町村教育委員会等に送付する予定であります。  また、本検査及び追検査実施日には、新型インフルエンザ感染拡大防止のため、受検者マスク着用を励行するとともに、万一に備えて別室受検の準備をするなど、万全を期すこととしております。  県教育委員会といたしましては、県立中学校入学者選抜に向けて志願者が安心して受検に臨むことができるよう適切に対応してまいります。  以上でございます。 19 ◯滝沢委員  今、課長の方から、感染している生徒に対しては12月13日に追試を行うということでございます。保護者の方々も含めてひとまず安心だと思うんですよね、そういうチャンスをしっかりと公平に確保できるということは。ですから、先ほどちょっとお話もございましたが、その追試に当たってのそういうことも周知徹底していただきたいと思います。  そして、さらに伺いますが、今度、3月になりますと、県立高校入試が行われるわけでございます。この県立高等学校入試に当たっても、今のようなインフルエンザ対策を講ずるのか、どういう考え方があるのか伺いたいと思います。
    20 ◯小林参事学校教育課長)  平成22年度県立高等学校入学者選抜新型インフルエンザへの対応についてでございますけれども、県立中学校入学者選抜対応状況を踏まえまして、また、今後の新型インフルエンザ罹患状況を考慮しながら、適切な対応を図るよう検討を進めております。  なお、今年度から見直した県立高等学校入学者選抜でございますけれども、前期選抜は3月4日木曜日に実施し、その後、採点等選抜業務を行い、合格発表を11日木曜日に実施します。また、後期選抜は、12日金曜日から15日月曜日までの出願の受け付けを経まして16日火曜日に実施し、その後、採点等選抜業務を行い、合格発表を19日金曜日に実施します。全体として大変短い期間の中での実施であり、追検査を行うことについては日程上厳しい状況にあるというふうに考えております。  このような状況において、新型インフルエンザ等やむを得ない事由により欠席した志願者にもより公平に受検機会確保されるよう検討を進めており、具体的な対応策については来年1月中をめどに公表したいというふうに考えております。  県教育委員会といたしましては、県立高等学校入学者選抜におきましても、志願者が安心して受検に臨むことができるよう適切に対応してまいります。  以上でございます。 21 ◯滝沢委員  今、前期後期と短い期間ということで、日程的に追試はなかなか不可能だということですが、公平に、インフルエンザに感染した生徒に対してもしっかりとそのように対応すべきではないかなと。そうすると、1月中にはその対応策を発表するということでよろしいですね。となると、やはりこの高校入試というのは人生、学生生活の中でも最も重要な関門でございますから、インフルエンザにかかったことによって悔いが残るようなことがあってはいけませんし、ぜひとも、その対応をしっかりと講じていただきたい、それをしっかりと周知徹底していただきたいと思います。  以上です。 22 ◯三橋委員長  ほかに質疑はありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり]  ないようですありますから、これをもって教育委員会関係審査を終わります。  以上をもって文教公安委員会を終わります。 ○閉 会  午前11時40分 Copyright © Aomori Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...