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ヒット) 1 ○開 会 午前11時02分
◯相川委員長
ただいまから
建設委員会を開きます。
慣例により
会議の
記録署名委員を指名いたします。
神山委員、
山田委員にお願いいたします。
本日の
審査案件は、
特定付託案件であります。
特定付託案件について
質疑を行います。
質疑は
議題外にわたらないように願います。
質疑はありませんか。──
阿部委員。
2
◯阿部委員
おはようございます。
部長、この間、
大変勉強になりました。見てよかったなと思って。本当に
勉強になりました。黒部ダムよりもあっちのほうが、やっぱり時間がかかりましたし、本当にありがとうございました。
そこで、私からの
質問なんですが、今回、
政権交代になりまして、きのうから新しい
政権が誕生してスタートしております。変わり目というのは、いろいろな問題がいろいろ噴出してくるというのは、これは
承知の上でございますし、なかんずくや、
国政の
政権の
交代でございますから、
国政で行っているいろいろな制度、
政策そのものが変わっていく。
地方のほうへ
しわ寄せが来なければいいなという思いの中でこれから
質問をさせてもらいますけれども、ただ、
答えはわかってるんです。私がする
質問に対する
答え、まだきっちり
本省のほうから来ていないとか、
国土交通省のほうから何もまだ
指示が来ていないとか。ですから、それを見ながら判断していきますとかっていうような
答えが返ってくるのが大体予想がつくわけなんです。ただ、そういっても、次の
委員会となると、
議会も始まってまいりますし、次の機会になっていけば、いろんな問題がもう──本
会議が始まってくる時間までにはいろんな問題が新たに出てくるとそう思うんです。ですから、そこの間のところの
質問ですから、
承知していながら、
行政側の
答えを大体
承知していながら、
質問をあえてさせていただきたいと思います。
それは、国の2009年度の
予算、新しい
政権では
補正予算等々の
執行の
停止──これは
新聞のあれですけれども、実は、18日午前の閣議で
補正予算の
執行停止に関する
基本方針を閣議決定するというような
報道があるわけです。そういうことの中で、しからば、スタートしている
補正の絡みの中、あるいは補助。そういうところの中で、もうスタートしている、
事業化していっているものも県ではあると思うんです。そういうところについて、どんな
影響が出てくるのかなという
心配心の中から、まず
質問させていただきたいと思います。
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◯山下県土整備部長
2009年度の、平成21年度の
補正予算でございますけれども、
委員御指摘の点は、
新聞報道等で私も
承知しております。ただ、まだ具体的な
指示はございませんので、その
動きを注視していきたいと考えております。
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◯阿部委員
ということは
承知の上で、御
質問をしているんでございますけれども、先般、今回の
議会の知事の
提案理由の
説明がございました。その際にも、
県政全般にわたっていろんな
予算の凍結というようなことが国の──
中央のほうから出てくれば、
県政にいろんな問題が出てくるんじゃないでしょうか。そういうことを予想されますかどうかというようなことで私、
議員総会で
質問させていただきました。まさしく
総務部長の
答弁も、今のところはまだ
中央のほうからこの
部分については凍結しますよとか、この
部分についてはちょっと見直しをしますよとか、そういうことは今の
状況にあっては来ていないと、そういうことをおっしゃっておりました。そこで私は、例を出しまして、例えば、
農林水産省関係の
部分で林野にかかわる基金、そういうものはもう既に、まだ
予算執行するなというふうに
農林水産省から来ているという
報道があったけれども、それはどうなのかという
質問になったんです。そのときも
総務部長は
各部単位では
本省のほうから、
中央のほうからいろいろな
調査というんでしょうか、その
部分の
予算はまだ残っていますか、どのくらいまで
執行していますかと、
各部各部においては、そういうようなことがあるやには聞いていますけれども、まだその取りまとめはしていないというような
答弁だったんです。
そこで、しからば、先ほども
部長がおっしゃっておりましたけれども、
国土交通省のほうからそういう調べというんでしょうか、問い合わせというんでしょうか、そういうものは
本県の
県土整備部のほうには来ているのか、来ていないのか。多分来てないと思うけど。
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◯山下県土整備部長
国土交通省のほうからそういう
予算に関する
執行状況の
調査は来ておりません。
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◯阿部委員
ということで、これで
質問を終わるわけですけれども、いずれにしましても、
行政のところの皆さんでございますから、当然、
中央のほうからいろんな──そういう
動きの中で、こっちの
地方の
動きも展開していくんだろうと思います。その本元のほうが、きょう、どの
部分について
予算を凍結するとかしないとか、そういう閣議決定されて各
省庁に落としていくというのは、きょうのうちに走っていくんでしょうけれども、各
省庁においては
事務方が準備のほうに入っていって、早いところでは、10日以内にそういうものが出ていくんでしょうけれども。
しかし、すぐそこに来ているということで、あとは
行政の立場では
答えられないんでしょうけれども、仮にそういう、例えば
暫定税の廃止とか、そういうこともうたわれている。
高速道路等についてのこともうたわれているというようなことになれば、当然、そこの
しわ寄せというのは、やはり県の
道路行政の中とか、そういうところへ何かしら
影響があるような気がしてならないんです。これは
行政マンとして──当然、
行政マンに聞くあれでございますけれども、
部長としても、
部長個人としての考え方といえば大変あれですけれども……、酷かな、こういう
質問は。オフレコで。というようなことで、
部長、何かございませんか。危惧することを話していただくような、そういうあれがございましたら。
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◯山下県土整備部長
実際、具体的にどういった
方針が出されるかというのがわからない段階では個人的な見解は述べられないわけでございますが、
補正予算にしても、それから、来年度以降の
予算にしても、
本県の
基盤整備にとって重要な
事業ばかりでございますので、こういったものに
影響が出ないように、
本県としても、
事業の
重要性とか
必要性、こういったものを積極的に御
説明をしていくように努力をしていきたいというふうに考えております。
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◯相川委員長
ほかに
質疑はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
ないようでありますから、これをもって
審査を終わります。
以上をもって
建設委員会を終わります。
○閉 会 午前11時11分
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