倶知安町議会 > 2020-12-07 >
12月07日-01号

  • "原子力防災計画"(/)
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  1. 倶知安町議会 2020-12-07
    12月07日-01号


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    令和 2年 第4回 定例会(12月)          令和2年第4回倶知安町議会定例会              会議録(第1号)                     令和2年12月7日(月曜日)-----------------------------------●出席議員  1番  冨田竜海君    2番  坂井美穂君  3番  古谷眞司君    4番  門田 淳君  5番  波方真如君    6番  森 禎樹君  7番  原田芳男君    8番  佐藤英俊君  9番  盛多勝美君   10番  小川不朽君 11番  笠原啓仁君   12番  田中義人君 13番  森下義照君   14番  作井繁樹君 15番  木村聖子君   16番  鈴木保昭君●欠席議員 なし●地方自治法第121条第1項の規定により出席を求めた者 倶知安町長               文字一志君 倶知安町教育委員会教育長        村井 満君 倶知安町農業委員会会長         大橋章夫君 倶知安町選挙管理委員会委員長      旭 晴美君 倶知安町代表監査委員          佐藤嘉己君●説明員  副町長       熊谷義宏君   会計管理者     石川美子君  統括監       菅原雅仁君   総務課長      多田敏之君  総務課主幹     大井雅貴君   庁舎建設準備室長  高橋淳之君  危機管理室長    沼畑孝夫君   総合政策課長    柳沢利宏君  総合政策課主幹   高橋哲人君   税務課長      川南冬樹君  納税対策室長    宮崎 毅君   住民環境課長    菅原康二君  環境対策室長    沼田昭宏君   福祉医療課長    黒田 智君  福祉医療課主幹   遠藤佳子君   福祉医療課主幹   辻口浩治君  保健医療室長    合田恵子君   地域包括支援センター所長                              坂本孝範君  くっちゃん保育所ぬくぬく所長    農林課長      宮谷内真哉君            山田雅子君  農林課主幹     佐々木初器君  観光課長      福家朋裕君  まちづくり新幹線課長        まちづくり新幹線課参事            福坂正幸君             清水英夫君  景観室長      遠藤光範君   建設課長      中村孝弘君  豪雪対策室長    三浦正記君   建設課主幹     藤川英昭君  水道課長      福原秀和君   水道課主幹     相澤泰丞君  水道課主幹     及川英晃君   学校教育課長    上木直道君  社会教育課長    辻村康広君   学校教育課主幹   岡田寿江君  学校給食センター所長        総合体育館長    藤井政利君            笠原久美子君  農業委員会事務局長 大島隆史君   選挙管理委員会書記長                              多田敏之君  監査委員室長    久佐賀輝子君●職務のため出席した議会事務局職員  事務局長      亀岡直哉君   議事係長      岩井拓都君  庶務係長      久佐賀輝子君●議事日程 日程第1 会議録署名議員の指名について 日程第2 会期の決定について 日程第3 行政報告 日程第4 教育行政報告 日程第5 報告第1号 倶知安町土地開発公社の決算に関する報告について 日程第6 議案第1号 令和2年度虻田郡倶知安町一般会計補正予算(第9号)      議案第2号 令和2年度虻田郡倶知安町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)      議案第3号 令和2年度虻田郡倶知安町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)      議案第4号 令和2年度虻田郡倶知安町介護保険サービス事業特別会計補正予算(第1号)      議案第5号 令和2年度虻田郡倶知安町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)                         開会 午前9時30分 △開会宣告 ○議長(盛多勝美君) おはようございます。 ただいまから、令和2年第4回倶知安町議会定例会を開会します。----------------------------------- △開議宣告 ○議長(盛多勝美君) これから、本日の会議を開きます。----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名について ○議長(盛多勝美君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定によって波方真如君、原田芳男君、小川不朽君及び木村聖子君を指名します。----------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長(盛多勝美君) 日程第2 会期の決定を議題とします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日から12月17日までの11日間としたいと思います。 御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(盛多勝美君) 異議なしと認めます。 したがって、会期は、本日から12月17日までの11日間に決定しました。----------------------------------- △諸般の報告 ○議長(盛多勝美君) 諸般の報告を事務局長からいたさせます。 ◎事務局長(亀岡直哉君) おはようございます。 諸報告を申し上げます。 まず第一に、今定例会に町長から別冊配付のとおり、報告第1号及び議案第1号から議案第9号の提出がありましたので、御報告申し上げます。 次に、町長並びに教育委員会から行政報告の提出がありましたので、お手元に配付いたしておきました。 次に、令和2年第3回定例会報告後の議会活動につきましては、お手元に配付した議会活動報告書のとおりであります。 次に、今定例会に出席を求めた者及び議案説明のため出席通知のありました者の職、氏名を一覧表にしてお手元に配付いたしておきました。 以上でございます。----------------------------------- △日程第3 行政報告 ○議長(盛多勝美君) 日程第3 行政報告を行います。 これを許します。 文字町長。 ◎町長(文字一志君) 皆さんおはようございます。 令和2年第4回倶知安町議会定例会の開会に当たり、9月定例会以降の主立った事務事業の執行状況及びその概要について行政報告をさせていただきます。 なお、報告対象期間につきましては、令和2年8月16日から令和2年11月15日までの3か月間の状況報告とし、会議等の開催状況及び事業概要については資料1に、各種工事・委託業務の発注状況については資料2に、また、理事者の会議等への出席動向については資料3として、13ページ以降に取りまとめいたしました。 初めに、総務課関連でございます。 1、新型コロナウイルス感染症対応について。 11月29日、日曜日でありましたが、倶知安厚生病院ホームページにおいて、前日の28日に一般病棟入院中の患者複数名と職員1名に新型コロナウイルス感染者が確認されたと公表があり、それを受け町では、地域医療の基幹病院であり、また、町民への影響が大きいことから速やかに関係部局の職員を招集し、今後の対応について協議を行いました。 その後、町のホームページにおいて、倶知安厚生病院から新型コロナウイルス感染者確認の発表があったこと、同院ホームページに今後の診療体制などの情報が逐次更新されることについて速やかに情報提供を行いました。 併せて、うわさやデマに惑わされないこと、不当な偏見が誹謗中傷がないよう、思いやりを持った行動をお願いするとともに、引き続き感染リスクを回避する行動を徹底していただくことのお願いも掲載させていただきました。 翌30日月曜日の朝、町の対策本部会議を開催し、情報を共有するとともに、町民からの問合せに対する対応等について確認しました。 また、北海道の発表で、クラスターと認定されましたが、倶知安厚生病院において職員と入院患者を対象として検査を行い、12月1日現在、新たな陽性者は確認されておりません。 今後とも倶知安厚生病院と連絡を密にし、町として正確な情報提供に努めてまいります。町民の皆様には、日頃から感染拡大防止に向けた取組に御協力をいただいているところではありますが、引き続き感染リスクを高める行動を避けるとともに、感染者の方や病院関係者、また、御家族等に対しては不当な偏見や誹謗中傷がないよう冷静で思いやりのある行動をお願いいたします。 2、旧胆振線跡地宅地造成地に係る分譲について。 新幹線工事に係る移転対象者向けの旧胆振線跡地宅地造成地につきましては、移転対象者向けの優先販売を9月をもって終了することを伝えた上で、8月26日の第6回、9月17日の第7回抽選会を開催しましたが、希望者がいなかったため販売を終了し、どなたでも応募ができる一般向け分譲について10月1日から募集を開始しました。 約1か月の申込み期間において、販売予定数の12区画に対し19名の方から申込みがあったところです。11月12日に開催しました公開抽選会の結果、12区画全てについて購入者が決定しましたので御報告申し上げます。 今後におきましては、令和3年1月末を期限として、購入代金の支払いを求め、入金を確認した後、所有権移転登記など諸手続について取り進め、購入者へ速やかに引き渡ししてまいりたいと考えているところです。 3、倶知安町土地開発公社の解散についてであります。 令和2年4月21日開催の倶知安町土地開発公社理事会において、倶知安町土地開発公社の解散を決定し、6月定例町議会において解散に係る議決をいただいたところです。 その後、解散に係る諸手続を取り進め、6月19日付で北海道知事に対し、解散認可申請を行い、7月2日付で認可をいただいたところです。それを受けて7月10日、法務局において解散登記及び清算人の登記を行ったほか、土地開発公社に対する債権申出の催告について実施しましたが申出はなく、これらを経て、11月2日に清算結了となったところであります。 11月9日、倶知安町土地開発公社清算会議を開催し、清算事務の報告、決算報告について審議を行い、付議案件の承認をいただき、清算会議を終了したところであります。 最後に、清算結了について、11月10日付で閉鎖登記を行い、11月17日付で北海道知事に報告したところであります。 なお、残余財産の処分に関連して、本定例会に歳入歳出補正予算を計上させていただいております。 4、令和2年度北海道原子力防災訓練について。 令和2年度北海道原子力防災訓練は、10月31日、災害対策本部運営訓練、住民避難訓練などに、私以下町職員57名、町民21名が参加しました。訓練想定は、新型コロナウイルス感染症流行下において、後志地方西部を震源とする地震が発生し、北電泊発電所3号機において、原子炉の冷却が不能となり、原子力災害に至ったとされ、各種の訓練活動を展開しました。 また、町の原子力防災計画上、千歳市を避難先とする町内会の住民21名の参加をいただき、町独自の住民避難訓練についても実施したところです。 実施に当たっては、参加者の検温など健康チェック、手指消毒、3密の回避など、新型コロナウイルス感染症対策を十分に取り進め、倶知安中学校及び西小学校において、避難バス集合場所の開設・運営訓練、感染防止に留意した千歳市までのバス避難訓練を行ったほか、千歳市支笏湖市民センターでは、千歳市と本町の職員が共同で一時滞在場所の開設・運営訓練を行いました。 次に、総合政策課関連でございます。 1、北海道文教大学との包括連携協定について。 令和2年9月7日月曜日、町長室において、恵庭市にあります北海道文教大学との包括連携協定を締結しました。本協定を基に、国際学部においては、ニセコ地域でのインターンシップ・体験研修の実施、人間科学部においては健康や医療、子育てなどに関する事項について、相互の特色を生かした交流を図り、人材の育成、教育研究、地域課題の解決及び地域活性化のために連携していきます。 また、本町の子育て施策の課題である保育士確保等についても取り組んでいきます。 次に、住民環境課関連であります。 1、ひらふ地域の温泉保護・準保護地域への指定について。 北海道が検討を進めているひらふ地域における温泉資源確保対策について、本年9月定例会の行政報告以降の経過を御報告いたします。 北海道では、ひらふ地域の温泉保護地域、準保護地域への指定を求める9月の北海道環境審議会からの答申を踏まえ、翌10月、指定の根拠となる北海道温泉保護対策要綱を改正し、既に御報告した答申のとおり、字山田の一部と字樺山の一部について、温泉保護地域、準保護地域に指定されました。 改正要綱は、おおよそ1年の周知期間を経て、令和3年9月15日に施行されます。 次に、福祉医療課関連であります。 1、倶知安厚生病院改築整備に係る自治体負担について。 倶知安厚生病院第2期改築整備については、地域住民の命を守るため、公的医療機関、地域センター病院、災害拠点病院、原子力災害医療協力病院として必要不可欠であり、そのためには地域の覚悟が地域医療を確保するものと考え、羊蹄山麓7町村等で構成する倶知安厚生病院医療機能検討協議会と北海道厚生連は、令和2年7月23日に取り交わした倶知安厚生病院整備及び財政支援に係る協定書の合意事項を基に協議を進めてまいりました。 当病院については、羊蹄山麓にみならず、岩宇・南後志の7町村長においても、地域センター病院として、また、公的医療機関として果たしてきた役割の大きさや人口減少、少子高齢社会が進む中、なお重要性が高まるとの御認識と御理解をいただいております。 こうした御理解の上、当該改築整備に係る費用負担については、関係自治体14町村により協議を行う運びとなりました。関係自治体町村長の協議への参画は、まさに住民の命を守るための地域の覚悟を示す意思として承り、心より敬意を表するとともに、当病院の所在地の長として厚く感謝申し上げる次第です。 次に、関係自治体14町村による負担の在り方についてですが、まずは、羊蹄山麓町村長会議において検討を重ね、考え方を以下のとおり整理いたしました。 第1に、倶知安町の地元負担分は、第1期整備時の積算方法を参考としました。倶知安保健所管内における総病床数のうち、倶知安厚生病院病床数の占める割合26.87%と、令和2年3月末時点における羊蹄山麓7町村の総人口のうち、倶知安町人口の占める割合45.37%の中間値である36%の額とする。 第2に、改築整備費総額から倶知安町の地元負担分を差し引いた金額を各町村における過去5年間の患者利用率を乗じた額を基本とする。 第3に、岩宇・南後志7町村においては、それぞれの地元の地域医療の維持や充実のための施策が展開されていることを考慮した上で、相応の負担をお願いすることとする。 第4に、最終的に岸右南後志7町村で調整した額は、羊蹄山麓7町村に再案分する。 以上の負担の考え方に基づき、検討しているところであります。 この考え方による負担割合は、倶知安町を含む羊蹄山麓7町村でおおむね9割程度、岩宇・南後志7町村でおおむね1割程度と見込んでいるところです。 また、病院所在地である倶知安町の負担割合はおおむね69%程度、負担額は、概算費用額28億2,000万円から算出すると、おおむね19億5,000万円程度と見込んでおります。 なお、この負担の考え方は、11月16日と24日にわたり、倶知安厚生病院医療機能検討協議会会長である倶知安町長と副会長の蘭越町長が、岩宇・南後志7町村長を訪問し、羊蹄山麓町村長により検討した負担の考え方について説明したところであります。 今後は、改めて当病院の改築整備に係る協議会を設立し、関係自治体14町村で具体的な負担率について協議することとし、また、北海道等への支援要請を行うとともに、負担手法の検討など、町村の負担軽減に向けて引き続き努めてまいります。 次に、農林課関連でございます。 1、町内の主要農作物の作況状況等についてであります。 本年は、平年より早く4月上旬に積雪ゼロとなり、播種作業は、雨が継続した中で一時的に遅れぎみとなりましたが、その後の天候回復により順調に進みました。継続的な雨の日も多い年でありましたが、9月上旬まで作物生育は全般的に平年並みの状況で経過いたしました。その後、9月中旬と10月上旬は、雨による収穫作業が停滞した場面もありましたが、ほぼ平年並みで終了しており、作物全般的には平年作であります。 バレイショは玉数は少なかったものの大玉傾向となり、一部そうか病がありましたが、全体的に病害発生は少なく、収量は平年並みの見込みでございます。 小豆は、播種後平年並みの生育経過であり、8月7日の強風により多少の減収懸念はありましたが、平年作の見込みとなっております。 大豆は、播種は順調に進みましたが、生育過程において降雨の日が多かったことから、一部徒長傾向が要因で乾燥が進まず、刈取り作業は昨年より遅い10月でおおむね終了いたしました。茎の乾燥が進まず、汚粒が若干多いものの収量は平年並みの見込みとなっております。 てん菜については病害もほとんどなく、収穫作業も順調であり、予想反収も上回る見込みでありますが、平均糖度は16%と低い状況にあります。 小麦については、春小麦で風による倒伏があり、収穫に時間を要し、一部に細麦も見られたものの、昨年に引き続き、秋、春共に多収量となり、製品比率も高い状況になっております。 また、水稲の作況指数は、全国99ではありますが、北海道106、後志103との公表となり、収量は平年並みの見込みとなっております。低たんぱく米比率は76.2%と、昨年の22.9%より高い数値であります。なお、1等米の比率は100%となっております。 なお、次のページに11月16日現在の生育状況の一覧を掲載させておりますので、参考にしていただきたいと思っております。 次に、町営花園育成牧場については、10月12日、13日に退牧を実施し、乳用牛95頭、肉用牛12頭、合わせて107頭、農家数13戸の引き渡しを完了いたしました。 10ページ目を御覧ください。 まちづくり新幹線課関連であります。 1、北海道新幹線トンネル工事関連について。 北海道新幹線二ツ森トンネル(鹿子)工事につきましては、11月1日現在、トンネル掘削延長は4,234メートル、進捗率は88.6%となっております。総掘削土量は約36万5,000立米となっており、そのうち無対策土は花園牧場へ約26万9,000立米、対策土は大和の受入地へ約9万6,000立米搬入しております。 また、羊蹄トンネル(比羅夫)工事につきましては、トンネル掘削延長は1,869メートル、進捗率は33.5%となっております。総掘削土量は約19万6,000立米となっており、そのうち無対策土は花園牧場へ約19万4,100立米搬入しており、残りの約1,900立米の土量については、当初の掘削開始時に土砂にコンクリート片が混入したため、産業廃棄物として処理しております。 2、景観計画・緑の基本計画について。 現在作業を進めております景観計画及び緑の基本計画につきまして、10月19日に第3回目の検討会議を開催し、今年度の目標となる計画の理念、基本方針の策定に向けて、町民アンケート結果や現地調査などを踏まえた、「倶知安らしさ」につながる本町景観資源について意見交換を行ったところです。 駅周辺の市街地とスキー場周辺のリゾート地域では、特に重点的な景観づくりの検討を要することから、市街地景観検討部会景観地区検討部会において、それぞれ協議を行っております。 市街地景観検討部会は、9月10日と10月20日に開催し、将来の新幹線駅開業を控え、町のにぎわいの中心となるべき駅周辺について、魅力的な街並みにつながる景観づくりの在り方を検討しております。 また、景観地区検討部会は、9月11日、9月25日、11月10日に開催し、リゾート地としてのエリアの価値を高めること及び周辺の自然環境と調和・保全を図ることの二つの側面をテーマとして、今後の景観地区のルール見直しに向けた検討をしているところであります。 本計画の策定に当たりましては、今後も各種会議を計画的に開催するとともに、住民の皆様に向けまして、9月広報紙への折り込みにより配布しました「景観だより」を今後も随時発行するとともに、ホームページによる協議の経過などの情報提供を行い、引き続き景観づくりに向けた町民意識の共有に努めてまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。 次に、建設課関連であります。 1、冬季除雪の準備ついて。 今年の初雪は平均より遅い11月9日に降り始め、豪雪の町倶知安らしく一晩で30センチメートルを超え、翌朝から除雪車が出動いたしました。 初雪に先だち、今年度の除雪業務につきましては、町道の除排雪を初めとする各施設の除排雪契約については、11月4日に一斉入札を実施しております。 例年どおり町道除雪を三つの工区とし、道路排雪業務委託を含む全17本の入札を実施し、全ての業務で委託業者が決定いたしました。各事業者には、改めて安全管理と円滑な業務実施についてお願いするとともに、今シーズンの除排雪の概要については、12月号広報紙への折り込みにて周知してまいります。 以上、9月定例町議会以降における諸般についての行政報告といたします。 ○議長(盛多勝美君) これで、行政報告を終わります。----------------------------------- △日程第4 教育行政報告 ○議長(盛多勝美君) 日程第4 教育行政報告を行います。 これを許します。 村井教育長。 ◎教育長(村井満君) 皆様、おはようございます。 令和2年第4回定例議会の開催に当たりまして、教育行政報告をいたします。 1ページ目を御覧ください。 初めに、令和2年第4回倶知安町定例議会の開会に当たり、9月定例会以降における教育行政の主立った事務事業の執行状況及びその概要について御報告いたします。 まず、学校教育関連でございます。 1、コロナ禍の影響による学校行事の対応についてです。 新型コロナウイルス感染拡大の影響から、庁内小中学校の行事につきましては、開催を遅らせて実施するなど、変更を余儀なくされることとなりました。 例年6月開催しております小学校の運動会につきましては、9月上旬へと開催日を変更し、3日程度の期間を設けて、3密を回避しながら授業の中で行ったところです。 また、中学校の体育大会は、5月末の開催予定を、今年は7月中旬に陸上記録会、9月には団体記録会と分けて開催いたしました。 次に、修学旅行についてですが、例年、小学校では6月中旬または7月上旬に、中学校では5月中旬に実施しておりますが、今年は倶小と北陽小及び倶中が10月に、樺山分校を含む西小と東小が11月に変更して実施をしたところです。 2ページ目です。 また、宿泊研修は、小学校では毎年6月から9月、中学校では5月に実施しておりますが、今年は、東小と北陽小が8月、倶小と樺山分校を含む西小、さらには倶中が10月に変更して実施しております。春から夏あるいは秋へと実施時期が変更されましたことで、学校関係者は、コロナ感染症対策だけでなく、例年にないたくさんの新たな対応を余儀なくされ、大変御苦労されたことと思います。しかしながら、そのおかげさまで児童生徒の皆さんは、各校共に楽しい活動の中から多くの学びを得て、無事に旅行行事を終えることができたようでございます。学校関係者の皆様方の御努力、御苦労に厚くお礼を申し上げるところです。 2、町内部活動及び少年団の全道大会出場結果等についてでございます。 倶知安中学校野球部は、本来は春に予定されておりました第12回全日本少年春季軟式野球北海道予選会兼第17回北海道中学校軟式野球選抜選手権大会の後志予選大会で優勝し、9月19日に新十津川町で行われた全道大会に出場しました。結果は、1回戦3対2で惜しくも敗れてしまいましたが、堂々とした戦いぶりは、今後の活躍を十分に期待させるものでした。 3ページ目です。 また、陸上競技では、10月4日に釧路市で開催されました全道アンダー15チャレンジ陸上の女子2,000メートルと男子200メートルに、1年女子と2年男子がそれぞれ1名出場を果たしています。 小学校では、白樺野球スポーツ少年団が小樽後志支部大会において優勝し、9月19日から2日日程で開催されました太陽グループ争奪第27回全道少年軟式野球選抜大会に進出し、1回戦を2対1、2回戦を3対2で見事に勝ち上がり、準決勝まで進みました。残念ながら準決勝では、僅か1点差で敗れ、決勝戦進出の切符を手にすることはできませんでしたが、勝ち上がるごとに成長していく各選手の頼もしい姿を目にすることができました。選手の皆さんは胸を張って倶知安町に帰ってきたことと思います。 コロナの影響がありながらも、子どもたちはサッカーでも頑張ってくれました。しらゆき少年団サッカー部は、9月の小樽地区リーグで優勝し、同月27日に行われたJFA第44回全日本アンダー12サッカー選手権大会に出場しました。惜しくも初戦で敗退したものの、大変健闘したと伺っております。 4ページ目です。 続いて、社会教育関連でございます。 1、倶知安町総合文化祭について。 倶知安町総合文化祭は、町文化協会と教育委員会の共催により、毎年11月上旬に各種事業を実施しており、それぞれの発表会や展示会に出演あるいは出展される皆様はもとより、多くの町民の皆様がとても楽しみにされている本町最大の文化イベントでございます。 しかしながら、今春から続きます新型コロナウイルス感染拡大の影響から、例年同様の開催は困難となり、今年度の開催の在り方につきましては、町文化協会とともに慎重に検討いたしました。結論といたしましては、管内各町村の状況等も鑑みて、誠に残念ではございましたが、今年度の開催を中止させていただくことといたしました。 なお、例年は、文化祭に併せて実施しております授賞式につきましては、11月2日午前10時より公民館中ホールにて、文化賞を3個人に、文化奨励賞を同じく3個人に及び後志管内文化団体連絡協議会文化賞を1団体に授与し、本町の文化振興への多大な御功績をたたえ、お祝い申し上げたところです。 5ページ目です。 2、社会体育関連施設の利用についてです。 (1)パークゴルフ場について。 パークゴルフ場は6月2日にオープンし、10月31日で今シーズンの営業を終了しました。今シーズンは、新型コロナウイルス感染症の影響により、各種大会の中止などもありまして、利用者数は、延べ人数で大人が1万276名、子どもが104名の合計1万380名で、前年度対比78.4%、使用料につきましては325万3,000円で、前年度対比79.5%となりました。 (2)町営プールについて。 町営プールは6月9日にオープンし、9月23日で今シーズンの営業を終了しました。町営プールにおきましても、新型コロナウイルス感染症の影響のため、小中学校の水泳授業の中止などによりまして、今シーズンの利用者数は、延べ人数で、高校生を含む学生・一般利用が1,828名、中学生以下の子どもの利用が3,153名、合計4,981名で、前年度対比51.6%、使用料につきましては44万9,000円で、前年度対比76.4%となりました。 また、7月の破損事故を受けました今後のプール運営方針を策定するためのプール建物診断調査業務委託の入札を11月13日に執行したところです。業務期間は令和3年3月31日までとなっておりますが、業務の執行に当たっては、委託業者と常に連携を密にしながら、状況を正確に把握し、業務委託期間内にあっても、内容が固まってきた段階において、教育委員会内で内容を十分精査し、町長部局とも協議いたしまして、できる限り早期に今後の運営方針が確定できますよう努めてまいります。 3、倶知安町スポーツ表彰についてです。 令和2年度の倶知安町スポーツ表彰被表彰者は、昨年度において各種スポーツ大会で優秀な成績を修めた個人・団体に対し、スポーツ賞2個人・3団体、スポーツ奨励賞11個人・7団体にそれぞれ授与したところです。 なお、例年は、小学生ドッジボール大会に併せて実施しておりますが、町民の皆様方から違った形での表彰も考えてみてはとの御意見がございますので、改めて次年度以降の表彰の在り方について検討してまいります。 結びに。 以上、第3回定例町議会以降の教育行政の主な事業について御報告申し上げましたが、事務事業の詳細につきましては、以下に掲載しております資料を御参照いただきたいと思います。 これで、教育行政報告を終わります。
    ○議長(盛多勝美君) これで、教育行政報告を終わります。----------------------------------- △日程第5 報告第1号 ○議長(盛多勝美君) 日程第5 報告第1号倶知安町土地開発公社の決算に関する報告についてを議題とします。 本件について説明を求めます。 大井総務課主幹。 ◎総務課主幹(大井雅貴君) それでは、報告第1号につきまして御説明いたします。 倶知安町土地開発公社の決算に関する報告について。 倶知安町土地開発公社の決算について、地方自治法第243条の3第2項の規定により報告する。 記といたしまして。 1、令和2年度事業報告書、清算事務報告書、決算報告書でございます。 令和2年12月7日提出、倶知安町長。 それでは、2ページをお開きください。 6月の定例会におきまして、土地開発公社の解散に関する議決をいただきまして、解散に係る手続を取り進め、今般、清算事務まで終了いたしましたので御報告を申し上げます。 初めに、令和2年度第48期事業報告でございます。 1、本年度事業執行の概況について。 ①特定収益事業。 当期は、公社事業はございませんでした。 2、解散について。 令和2年6月11日付で解散に関する町議会の議決をいただきまして、7月2日付で解散に関する北海道知事の認可を得て解散したものでございます。 3、清算について。 令和2年11月2日付、残余財産の倶知安町への引継ぎによりまして、倶知安町土地開発公社は清算結了したところでございます。 4、庶務関係事項。 理事会の開催回数につきましては2回でございます。 ①定款に規定する理事会議決案件としては、議案1件、原案可決されております。 清算会議の開催回数につきましては1回でございます。 ①定款に規定する清算会議議決案件としては、議案1件、原案可決されております。 また、清算事務報告書、決算報告書については、令和2年11月9日付において、倶知安町長へ届出をしているところでございます。 3ページへ参ります。 清算事務報告書でございます。 清算人は、清算事務の全部を終了したので、その結果を次のとおり報告する。 1、債権申出の催告。 一般債権者に対しての債権の申出の催告は、令和2年8月31日、令和2年9月1日、令和2年9月3日の3回にわたって公告し、債権申出の催告を行ったところでございます。結果、期限までの申出はございませんでした。 2、債権の取立て、債務の弁済。 債権の取立て及び債務の弁済は全て完了したところでございます。 3、清算に係る費用の額は、金14万9,259円であります。内訳は、官報公告掲載費用として10万8,559円。そして、令和2年度事業分となりますが、法人町道民税、均等割額でございますが、合わせて4万700円の支出でございます。 4、令和2年11月2日、残余財産の現金、金1,921万8,680円は、倶知安町土地開発公社定款第26条第2項の規定に基づき、倶知安町に全て引き継いだものでございます。 以上のとおり、清算結了したことについて、監事の承認を受け、清算人から報告をするとともに、倶知安町長へ届出をしたものでございます。 次に、4ページ、決算報告書でございます。 期間としましては、令和2年4月1日から令和2年11月9日となります。 1、負債につきましてはありません。 2の現金につきましては、解散時点、現預金残高が1,943万6,885円、収入として、預金受取利息が1,054円、収入合計も同額となっております。 その下、支出でございますが、前年1年間の法人町道民税が7万円、清算事務費等の支払いが10万8,559円、内訳は、官報公告掲載費用となってございます。そして、令和2年度事業分の清算結了までの法人町道民税、月割額となりますが4万700円となってございまして、支出合計は、合わせて21万9,259円でございます。これを解散時点の現預金残高から差し引きしますと、清算後残余財産は1,921万8,680円となったところでございます。 なお、清算事務報告書にもございましたが、残余財産については、倶知安町に全て引き継いだところでございます。 5ページをお開きください。 土地開発公社損益計算書でございます。 左側の科目の欄、3番目でございますが、販売費及び一般管理費、事業利益または事業損失におきまして、マイナスの11万700円。内訳は、前1年分の町道民税、均等割額が7万円、令和2年度事業分の月割分の均等割が4万700円の支出となってございます。 次に、科目の4番目、事業外収益としまして、受取利息1,054円でございます。 さらにその下、科目の5番目でございますが、事業外費用、これにつきましては、清算事務費、債権申出に係る官報公告掲載費用としまして、支払手数料10万8,559円となってございます。 結果、差し引きしまして、経常利益(または経常損失)欄でございますが、マイナスの21万8,205円ということで、その他の科目につきましては、金額の計上がございませんので、一番下段でございます。当期純損失としては、マイナスの21万8,205円となってございます。 続きまして、6ページへ参ります。 土地開発公社貸借対照表でございます。 左右に表がございますが、まず左側の表でございます。資産の部、1、流動資産の現金及び預金といたしまして1,921万8,680円。下に参りまして、2の固定資産につきましては、金額の計上はありませんので、最下段、資産合計といたしまして1,921万8,680円となってございます。 右側の表へ参りまして、負債の部、1、流動負債及び2の固定負債共に金額の計上はございませんので、負債の合計はゼロ円ということになってございます。その下、資本の部、資本金の基本財産として、資本金合計が500万円。2の準備金、前期繰越準備金が1,443万6,885円。当期純損失が、その下、21万8,205円のマイナスということになりますので、差引準備金合計としましては1,421万8,680円。 結果としまして、資本合計、負債資本合計、同額の1,921万8,680円となってございます。 次に、7ページをお開きください。 キャッシュフロー計算書でございます。内容につきましては、5ページの損益計算書、6ページの貸借対照表の再計となってございますので、説明につきましては省略をさせていただきます。 8ページ、お開きください。 こちらは財産目録でございます。内容につきましては、記載のとおりでございますので、説明は省略をさせていただきます。 9ページへ参ります。 残余財産処分書でございます。 残余財産、現金及び預金でございますが、1,921万8,680円ということで、繰り返しとなりますが、処分方法にありますとおり、全額倶知安町に引き継ぐものでございます。 なお、これに関連しまして、本定例会に提案させていただきます一般会計補正予算に歳入歳出の所要額を計上しております。 続きまして、10ページ、監査意見書でございます。 監査日は、令和2年11月9日でございます。その他の内容につきましては、記載のとおりでございますので、説明は省略をさせていただきたいと思います。 なお、11ページ、最後のページでございますが、役員名簿を掲載してございます。 以上、報告第1号の説明とさせていただきます。 ○議長(盛多勝美君) これから質疑を行います。質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(盛多勝美君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これで、報告第1号を終わります。 この際、暫時休憩します。     午前10時18分 休憩-----------------------------------     午前10時30分 再開 ○議長(盛多勝美君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。----------------------------------- △日程第6 議案第1号から第5号 ○議長(盛多勝美君) 日程第6 議案第1号令和2年度虻田郡倶知安町一般会計補正予算(第9号)、議案第2号令和2年度虻田郡倶知安町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第3号令和2年度虻田郡倶知安町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)、議案第4号令和2年度虻田郡倶知安町介護保険サービス事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第5号令和2年度虻田郡倶知安町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。 議案第1号。 多田総務課長。 ◎総務課長(多田敏之君) それでは、御説明させていただきます。 議案第1号令和2年度虻田郡倶知安町一般会計補正予算(第9号)。 令和2年度虻田郡倶知安町の一般会計補正予算(第9号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,751万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ134億1,142万4,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 債務負担行為の補正。 第2条、債務負担行為の変更は「第2表 債務負担行為変更」による。 地方債の補正。 第3条、地方債の変更は「第3表 地方債補正」による。 令和2年12月7日提出、倶知安町長。 それでは、歳出のほうから御説明いたします。13ページをお開き願います。 3、歳出。 2款総務費1項総務管理費1目一般管理費、補正額50万円、補正後の額3億3,187万円。 細目3、管財分といたしまして、10節需用費におきまして、消耗品費50万円の計上でございます。こちらコピー用紙の購入等に係る予算計上となってございますが、4月段階でコロナウイルス感染拡大のためにマスクを購入したというところで予算が不足しているところでございます。 5目財産管理費、補正額6,000万3,000円、補正後の額4億108万9,000円。 細目2、管財分といたしまして、11節役務費におきまして、通信運搬費50万2,000円、広告料165万円、計215万2,000円の計上となってございます。こちらふるさと寄附金に関連した予算の計上となってございます。12節委託料におきましては、ふるさと寄附金業務委託料3,507万7,000円、ふるさと寄附金決済業務委託料99万円、計3,606万7,000円の計上。17節備品購入費におきまして、公共施設新型コロナウイルス感染症対策検温機器等購入441万3,000円、地方創生臨時交付金を活用いたしまして、庁舎、体育館、公民館等公共施設におきまして、検温機器を導入したいというところの予算措置でございます。公共施設新型コロナウイルス感染症対策パーテーション購入387万1,000円、こちらは、庁舎の窓口、それから事務室等へ飛散防止用のパーテーションを設置したいというところで予算計上しているところでございます。計828万4,000円の計上。24節積立金におきまして、ふるさと応援基金積立金571万9,000円の減、公共施設整備基金積立金1,921万9,000円、計1,350万円の計上でございます。ふるさと応援寄附金につきましては、今回の歳入予算の予算計上分5,250万円を計上しておりますが、その分の積立てといたしまして1,428万1,000円としてございます。また、現在予算措置しております積立金におきましては、2,000万円について積立てを取りやめ、倶知安飲食店等支援金の財源とするため、予算の振り替えを行うものでございます。また、公共施設整備基金積立金につきましては、土地開発公社の清算金を積み立てるというところで予算計上してございます。 続きまして、7目企画費、補正額468万6,000円、補正後の額6,555万4,000円。 細目1、企画費といたしまして、12節委託料におきまして、スキーバス運行業務委託料468万6,000円の計上でございます。町内の小中学生がスキー場へ行きやすくするため、また、観光客の域内移動の利便性を図るため、スクールバス増便のためのバスを活用し、スキーバスを運行するための予算計上となってございます。 14目事務改善費、補正額430万8,000円、補正後の額3億4,122万8,000円。 細目1、事務改善費といたしまして、13節使用料及び賃借料におきまして、連続OCR機器借上料62万4,000円の減、こちらにつきまして、当初予算で計上しておりましたが、導入時期の延期によりまして減額するというところでございます。18節負担金・補助及び交付金におきまして、総合行政システム運用費負担金493万2,000円の計上でございます。センタープリンターを廃止しまして、現在使用しているウェブタウンで使用するプリンターの切替え対応に係るシステム改修、それと障害者自立支援給付審査支払等システムの改修費用に充てるための予算計上となってございます。 17目諸費、補正額215万5,000円、補正後の額2,828万6,000円。 細目4、社会福祉分といたしまして、22節償還金・利子及び割引料におきまして、障害者医療費国庫負担金返還金215万5,000円の計上でございます。令和元年度の国庫負担金の精算に関わります返還金となってございます。 続きまして、18目特別定額給付金費、補正額6,981万8,000円の減、補正後の額15億3,468万2,000円。 細目1、特別定額給付金事業費といたしまして、1節報酬から18節負担金・補助及び交付金まで合わせまして6,981万8,000円の減額計上でございます。こちら特別定額給付金事業が終了しましたことによる執行残の整理となってございます。 1項合計補正額183万4,000円、補正後の額48億8,643万2,000円でございます。 次のページに移りまして、2項徴税費2目賦課徴収費、補正額52万円の減、補正後の額4,696万7,000円。 細目3、納税分といたしまして、12節委託料におきまして、滞納管理連携基幹システム開発業務委託料88万9,000円の減、滞納管理連携基幹システム保守業務委託料6万6,000円の減、滞納管理システム保守業務委託料21万円、総合行政システム改修業務委託料22万5,000円、計52万円の減額計上でございます。予算の減額分につきましては、執行残の整理となっております。また、総合行政システムの改修業務ですが、こちら税再発納付書印字項目の追加に係ります予算の計上となってございます。 2項合計補正額52万円の減、補正後の額1億2,144万4,000円でございます。 4項選挙費1目選挙管理委員会費、補正額7万5,000円、補正後の額664万5,000円。 細目1、職員人件費分といたしまして、4節共済費におきまして、共済組合負担金7万5,000円の計上でございます。標準報酬月額の増加による共済組合負担金の増加となってございます。 4項合計補正額7万5,000円、補正後の額672万5,000円。 2款合計補正額138万9,000円、補正後の額51億306万円でございます。 3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費、補正額596万7,000円の減、補正後の額2億7,508万3,000円。 細目3、国保分といたしまして、27節繰出金、国民健康保険事業特別会計繰出金596万7,000円の減額計上でございます。 2目老人福祉費、補正額ゼロ、補正後の額の1億1,510万2,000円。 細目2、在宅福祉分といたしまして、特別会計からの繰入金が増額となりますので、財源変更を行うものでございます。 4目介護認定調査費、補正額11万9,000円、補正後の額2,440万7,000円。 細目2、受託認定調査費といたしまして、8節旅費におきまして、費用弁償11万9,000円の計上でございます。会計年度任用職員の通勤手当に係ります予算計上となってございます。 細目3、町認定調査費といたしまして、8節旅費におきまして、普通旅費6万円の減、12節委託料におきまして、認定調査委託料6万円の計上でございます。新型コロナウイルスによりまして、訪問調査を控えているため、必要な調査を委託したことによる増額計上となってございます。 次のページに移りまして、5目後期高齢者医療費、補正額2,237万6,000円の減、補正後の額1億7,508万6,000円。 細目1、後期高齢者医療費といたしまして、18節負担金・補助及び交付金におきまして、療養給付費負担金2,022万6,000円の減、令和2年度の療養給付費負担金確定による減額計上となってございます。27節繰出金におきまして、後期高齢者医療事業特別会計繰出金215万円の減でございます。令和2年度保険基盤安定道負担金確定等による繰出金の減となってございます。 6目障害者福祉費、補正額60万5,000円の減、補正後の額4億2,496万9,000円。 細目1、福祉分といたしまして、1節報酬におきまして、会計年度任用職員報酬48万4,000円の減。3節職員手当等におきまして、会計年度任用職員手当5万円の減。4節共済費におきまして、社会保険料7万1,000円の減でございます。執行状況の精査によります減額計上となってございます。 1項合計補正額2,882万9,000円の減、補正後の額12億5,156万5,000円でございます。 2項児童福祉費1目児童福祉総務費、補正額110万3,000円、補正後の額9億724万円。 細目2、福祉分といたしまして、1節報酬におきまして、会計年度任用職員報酬49万円の計上。4節共済費におきまして、社会保険料11万円の計上。8節旅費におきまして、費用弁償4万3,000円の計上。これら会計年度任用職員の任用について、執行状況の精査によりまして増額補正するものとなってございます。18節負担金・補助及び交付金におきまして、保育対策総合支援事業費補助金46万円の計上でございます。新型コロナウイルス対策といたしまして、幼保連携型認定こども園である倶知安幼稚園において実施する感染対策用のマスク、消毒液等の購入に対し補助するものとなっておりまして、全額国庫補助の対象となっているものでございます。 次のページに移りまして、2目児童館費、補正額25万円、補正後の額5,550万2,000円。 細目2、児童クラブ費といたしまして、10節需用費におきまして、修繕料5万円の計上、西小児童クラブにおけるブラインドの修繕の予算計上となってございます。17節備品購入費におきまして、放課後児童クラブ備品購入20万円の計上でございます。東小児童クラブのストーブ購入につきまして、既存の予算において購入しているため不足が生じているというところでございます。 5目保育所費、補正額500万円、補正後の額1億2,881万円。 細目1、保育所費といたしまして、2節給料におきまして、会計年度任用職員給料314万6,000円の計上。3節職員手当等におきましては、会計年度任用職員手当136万円の計上。これにつきましては、産休育休を取得しております職員の代替職員などの任用に係る予算額が不足するというところでの予算計上となってございます。10節需用費におきまして、消耗品費49万4,000円の計上でございます。新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金を活用し、マスク、消毒液等に購入に係る予算計上となってございます。 2項合計補正額635万3,000円、補正後の額11億949万9,000円。 3款合計補正額2,247万6,000円の減、補正後の額23億6,106万4,000円でございます。 4款衛生費1項保健衛生費1目保健衛生総務費、補正額123万2,000円、補正後の額2億7,684万1,000円。 細目4、保健指導分といたしまして、10節需用費におきまして、消耗品費101万4,000円の計上。11節役務費におきまして、通信運搬費12万円、手数料9万8,000円、計21万8,000円の計上でございます。地方創生臨時交付金を活用し、コロナ禍で中止しております虫歯予防事業を推進するため、ゼロ歳から6歳児の希望者に対して、低濃度フッ素配合帯スプレーと歯ブラシを配布するための予算計上となってございます。 1項合計補正額123万2,000円、補正後の額3億7,286万5,000円。 4款合計補正額123万2,000円、補正後の額7億7,909万3,000円でございます。 次のページに移りまして、7款商工費1項商工費2目商工振興費、補正額4,536万5,000円、補正後の額2億5,725万9,000円。 細目1、商工振興費といたしまして、11節役務費におきまして、通信運搬費5万5,000円、手数料1万円、計6万5,000円の計上。くっちゃん飲食店等支援金のための事務費の計上となってございます。12節委託料におきまして、中小企業センター管理委託料30万円の計上。コロナ禍において、中小企業センターの利用料収入が減少していることから管理委託料の増額を行うものでございます。18節負担金・補助及び交付金におきまして、くっちゃん飲食店等支援金4,500万円の計上でございます。年末に向け客足の減少等が予想される飲食店、酒類販売事業者に対しまして、1店舗15万円の支援金を交付するという事業でございます。 1項合計補正額4,536万5,000円、補正後の額2億9,564万5,000円。 7款合計補正額4,536万5,000円、補正後の額4億7,033万7,000円でございます。 8款土木費4項都市計画費1目都市計画総務費、補正額1,109万8,000円の減、補正後の額6億2,529万9,000円。 細目2、都市計画分といたしまして、12節委託料におきまして、北7条通街路事業雨水排水詳細設計業務委託料200万2,000円の計上。用地取得等予算が減額となっていることから、来年度実施予定の事業について予算計上を行うものでございます。16節公有財産購入費におきまして、北7条通街路事業用地取得費480万円の減。21節補償・補填及び賠償金におきまして、北7条通街路事業物件補償費260万円の減でございます。用地取得、物件補償が今年度中に終了できない箇所があるため減額するものでございます。 細目5、新幹線推進分といたしまして、12節委託料におきまして、西3丁目南通・第1倶登山橋架け替え調査設計業務委託料570万円の減でございます。取付け道路の設計を予定しておりましたが、ほかの進捗と合わせまして、今年度の実施をしなくなったということに伴いまして減額となってございます。 2目公共下水道事業費、補正額295万9,000円の減、補正後の額2億6,122万9,000円。 細目1、公共下水道事業費といたしまして、27節繰出金におきまして、公共下水道事業特別会計繰出金295万9,000円の減でございます。建設改良費の減額、特別会計におきまして、前年度繰越金を計上したことによる繰出金の減額となってございます。 4項合計補正額1,405万7,000円の減、補正後の額9億2,605万9,000円。 8款合計補正額1,405万7,000円の減、補正後の額18億7,509万5,000円でございます。 次のページに移りまして、10款教育費1項教育総務費2目事務局費、補正額200万円、補正後の額9,989万3,000円。 細目1、職員人件費分といたしまして、3節職員手当等におきまして、時間外勤務手当200万円の計上でございます。今後、不足が見込まれるため増額計上するものでございます。 1項合計補正額200万円、補正後の額1億2,440万6,000円でございます。 2項小学校費1目学校管理費、補正額1,678万1,000円、補正後の額1億5,077万5,000円。 細目1、学校管理費といたしまして、1節報酬におきまして、会計年度任用職員報酬100万5,000円の計上。3節職員手当等におきまして、会計年度任用職員手当14万3,000円の計上。4節共済費におきまして、社会保険料12万6,000円の計上。8節旅費におきまして、費用弁償1万円の計上。こちらにつきましては、学校管理におけます会計年度任用職員の報酬等の予算計上となってございます。10節需用費におきまして、消耗品費183万3,000円の減、こちらは備品購入費への振り替えによります減額計上となってございます。12節委託料におきまして、プール浄化設備保守点検業務委託料7万7,000円の減、校舎・屋内体育館清掃業務委託料270万円の減、プール上屋シート着脱業務委託料32万2,000円の減、計309万9,000円の減額計上でございます。プールにつきましては、コロナウイルス感染症の影響でプール授業が中止となったことによります減額となってございます。清掃業務につきましては、夏休み期間が短くなったため、業務量を縮小して実施したことによる減額計上となってございます。 次のページに移りまして、14節の工事請負費におきまして、西小学校暖房自動制御盤変更工事447万2,000円。こちら自動制御盤の不具合が発生しておりますので、新しいものに更新するというものでございます。西小学校通級指導教室改修工事100万円、新たに通級指導教室を設置するための工事費となってございます。小学校情報通信ネットワーク環境増設工事1,020万円、地方創生臨時交付金を活用いたしまして、普通教室以外に無線アクセスポイントを設置するための事業でございます。計1,567万2,000円の計上でございます。17節備品購入におきまして、学校管理備品購入227万1,000円、こちら通級指導教室改修に伴います備品購入と、コロナ休校を取り戻す学習機材の購入ということで、プロジェクター等を購入するための予算の計上となってございます。学校保健特別対策事業備品購入248万6,000円、これにつきましては、学校において加湿器の購入に係る予算計上となってございます。計475万7,000円の計上でございます。 続いて、2目教育振興費、補正額443万5,000円、補正後の額1億7,272万8,000円。 細目1、教育振興費といたしまして、12節委託料におきまして、通学バス運行委託料443万5,000円の計上でございます。地方創生臨時交付金を活用し、通学バスの過密を解消するためスクールバスを増便するものでございます。 2項合計補正額2,121万6,000円、補正後の額3億2,350万3,000円でございます。 3項中学校費1目学校管理費、補正額425万3,000円、補正後の額4,691万2,000円。 細目1、学校管理費といたしまして、10節需用費におきまして、消耗品費36万9,000円の減、消耗品費への振り替えによります減額につきまして54万6,000円、それとコロナ休校を取り戻す学習機材の購入に係ります予算が15万円ということで、合わせて39万6,000円の減というような予算計上となってございます。11節役務費におきまして、通信運搬費15万8,000円の減、こちら備品購入費への振り替えによる減額となってございます。14節工事請負費におきまして、中学校情報通信ネットワーク環境増設工事300万円の計上、こちらも地方創生臨時交付金を活用し、普通教室以外に無線アクセスポイントを増設する事業となってございます。17節備品購入費におきまして、学校管理備品購入110万3,000円、こちらコロナ休校を取り戻す学習機材の購入ということになってございます。学校保健特別対策事業備品購入70万4,000円、こちら加湿器の購入に係る予算計上となってございます。計108万7,000円の計上でございます。 次のページに移りまして、2目教育振興費、補正額200万5,000円の減、補正後の額8,532万円。 細目1、教育振興費といたしまして、2節給料におきまして、会計年度任用職員給料350万円の減。3節職員手当におきまして、会計年度任用職員手当50万円の減。4節共済費におきまして、社会保険料50万円の減。こちらにつきましては、臨時教員1名分の人件費の減額ということになってございます。12節委託料におきまして、通学バス運行委託料249万5,000円の計上でございます。地方創生臨時交付金を活用いたしまして、小学校費で御説明したとおり、スクールバス増便に係る予算計上となってございます。 3項合計補正額224万8,000円、補正後の額1億3,223万2,000円でございます。 5項保健体育費3目体育館費、補正額50万円、補正後の額1億2,487万2,000円。 細目1、体育館費といたしまして、10節需用費におきまして、修繕料50万円の計上でございます。施設の維持管理に係る小破修繕料の不足に係ります予算計上となってございます。 5目町技普及振興費、補正額10万円、補正後の額3,127万1,000円。 細目1、町技普及振興費といたしまして、7節報償費におきまして、スキーパトロール報償費10万円の計上でございます。旭ケ丘スキー場におけるスキーパトロール指導員への謝礼となってございます。 6目学校給食センター費、補正額ゼロ、補正後の額2億507万7,000円。 細目2、学校給食センター分といたしまして、10節需用費におきまして、光熱水費60万8,000円の減。14節工事請負費におきまして、排水処理設備用ブロワー補修工事60万8,000円の計上でございます。このブロワーにつきましては、不定期に停止する状況でありますので、2台のうち1台を交換し、1台の部品交換を行いたいというものでございます。 5項合計補正額60万円、補正後の額4億5,808万2,000円。 10款合計補正額2,606万4,000円、補正後の額12億8,579万8,000円でございます。 歳出につきましては、以上でございます。 続いて、歳入を御説明させていただきます。7ページをお開きください。 2、歳入。 17款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金、補正額218万円、補正後の額5億2,136万3,000円。3節保険基盤安定国庫負担金といたしまして218万円の計上でございます。 1項合計補正額218万円、補正後の額5億2,136万3,000円でございます。 続きまして、次のページ、2項国庫補助金1目総務費国庫補助金、補正額3,902万6,000円の減、補正後の額20億9,507万7,000円。1節総務費補助金といたしまして、特別定額給付金給付事業費補助金5,830万円の減、同じく事務費補助金1,072万6,000円の減、こちら事業終了に伴います補助金の減となってございます。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(3次分)3,000万円の計上。計3,902万6,000円の減額計上となってございます。 2目民生費国庫補助金、補正額91万6,000円、補正後の額4,904万3,000円。1節社会福祉費補助金といたしまして、地域生活支援事業国庫補助金44万円、こちら障害者自立支援給付審査支払等システムの改修費の2分の1の補助ということになってございます。高齢者医療制度円滑運営事業補助金1万6,000円。計45万6,000円の計上でございます。2節児童福祉費補助金といたしまして、保育対策総合支援事業費国庫補助金46万円の計上でございます。保育環境改善事業に係る補助金でございまして、幼保連携型認定こども園の補助の財源ということになってございます。 4目土木費国庫補助金、補正額360万円の減、補正後の額1億5,933万4,000円。2節都市計画事業費補助金といたしまして、社会資本整備総合交付金、北7条通街路事業分360万円の減でございます。事業費の減額によります交付金の減となってございます。 2項合計補正額4,171万円の減、補正後の額23億5,229万6,000円。 17款合計補正額3,953万円の減、補正後の額28億8,216万4,000円でございます。 18款道支出金1項道負担金1目民生費道負担金、補正額615万9,000円の減、補正後の額3億2,167万6,000円。4節保険基盤安定道負担金といたしまして、国保分が512万6,000円の減、後期高齢者分が103万3,000円の減、計615万9,000円の減額計上でございます。 1項合計補正額615万9,000円の減、補正後の額3億2,167万6,000円でございます。 2項道補助金2目民生費道補助金、補正額49万4,000円、補正後の額4,181万6,000円。2節児童福祉費補助金といたしまして、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金49万4,000円の計上でございます。くっちゃん保育所ぬくぬくの感染予防対策に係る補助ということになってございます。 2項合計補正額49万4,000円、補正後の額1億5,948万4,000円。 18款合計補正額566万5,000円の減、補正後の額5億1,742万5,000円でございます。 次のページに移りまして、20款寄附金1項寄附金1目ふるさと応援寄附金、補正額5,250万円、補正後の額2億250万円。1節ふるさと応援寄附金といたしまして、5,250万円の計上でございます。ふるさと応援寄附金の収入状況から増額計上しているものでございます。 1項合計、20款合計共に、補正額5,250万円、補正後の額2億252万円でございます。 21款繰入金1項基金繰入金1目財政健全化基金繰入金、補正額483万5,000円、補正後の額2億5,829万7,000円。1節財政健全化繰入金といたしまして、483万5,000円の計上でございます。くっちゃん飲食店等支援金実施に係ります財源といたしまして、2,506万5,000円を費消いたしまして、それ以外の今回の補正予算に係ります一般財源が2,023万円の減となっておりますことから、財源調整といたしまして計上したところでございます。 1項合計補正額483万5,000円、補正後の額5億4,368万8,000円でございます。 2項特別会計繰入金1目介護保険サービス事業特別会計繰入金、補正額320万9,000円、補正後の額723万8,000円。1節介護保険サービス事業特別会計繰入金といたしまして、320万9,000円の計上でございます。 2目後期高齢者医療事業特別会計繰入金、補正額454万9,000円、補正後の額455万円。1節後期高齢者医療事業特別会計繰入金といたしまして、454万9,000円の計上でございます。 2項合計補正額775万8,000円、補正後の額1,178万8,000円。 21款合計補正額1,259万3,000円、補正後の額5億5,547万6,000円でございます。 次のページに移りまして、23款諸収入4項7目雑入、補正額1,921万9,000円、補正後の額1億4,810万1,000円。3節雑入といたしまして、倶知安町土地開発公社清算後残余財産引継金1,921万9,000円の計上でございます。 4項合計補正額1,921万9,000円、補正後の額2億1,950万2,000円。 23款合計補正額1,921万9,000円、補正後の額6億5,009万円でございます。 24款町債1項町債4目土木債、補正額160万円の減、補正後の額2億1,360万円。2節街路整備事業債といたしまして、北7条通街路事業債160万円の減でございます。事業費の減少によります町債の減額となってございます。 1項合計、24款合計共に、補正額160万円の減、補正後の額22億6,385万8,000円でございます。 歳入につきましては、以上でございます。 続いて、4ページを御覧いただきたいと思います。 第2表 債務負担行為補正でございます。 事項につきましては、連続OCR機器借上料、令和2年度事業でございます。補正前、期間、令和3年度から令和6年度まで、限度額が332万8,000円に対しまして、補正後、期間を令和3年度から令和7年度まで、限度額については396万円とするものでございます。当初予算におきまして予定してございましたが、新型コロナウイルス感染症により機器製造工場の操業が停止し、導入時期が当初の4月から1月へ延期となったことにより、補正するものでございます。 第2表につきましては、以上でございます。 続きまして、5ページを御覧いただきたいと思います。 第3表、地方債補正でございます。 起債の目的として、北7条通街路事業費でございます。補正前限度額430万円につきまして、補正後限度額270万円とするものでございます。なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては変更はありません。補正前限度額合計22億6,545万8,000円につきまして、補正後限度額合計22億6,385万8,000円とするものでございます。 第3表につきましては、以上でございます。 なお、30ページから33ページの給与費明細のうち、一般職及び34ページの債務負担行為補正に係ります当該年度以降の支出予定額に関する調書、35ページの地方債の各年度末における現在高の見込みに関する調書につきましては、それぞれ記載のとおりとなってございます。説明を省略させていただきたいと思います。 また、2ページから3ページの第1表、歳入歳出予算補正の歳入歳出、6ページの一般会計補正予算事項別明細書のうち、総括の歳入歳出につきましては、ただいまの説明の再計となりますので説明を省略させていただきます。 以上で、議案第1号の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 議案第2号及び議案第3号。 合田保健医療室長。 ◎保健医療室長(合田恵子君) それでは、議案第2号について御説明させていただきます。 議案第2号令和2年度虻田郡倶知安町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)。 令和2年度虻田郡倶知安町の国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,240万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億9,745万2,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年12月7日提出、倶知安町長。 今回の補正の主な内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う国民健康保険税の減額に係るもの及び令和元年度繰越金確定に伴う倶知安町国民健康保険基金積立金に関するものとなっております。 それでは、歳出のほうから御説明いたしますので、10ページをお開き願います。 3、歳出。 1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、補正額19万2,000円、補正後の額2,751万3,000円。 細目2、国保係分といたしまして、12節委託料におきまして、市町村事務処理標準システム北海道クラウドに係るオンライン資格確認対応業務委託料、こちらつきましては、マイナンバーカードに保険証機能を持たせることに伴います帳票等修正に係る業務委託料といたしまして19万2,000円の増額計上となっております。 2目広域連合負担金、補正額1,046万5,000円の減、補正後の額4億2,908万8,000円。 細目1、広域連合負担金といたしまして、18節負担金・補助及び交付金におきまして、後志広域連合負担金、分賦金といたしまして1,046万5,000円の減額計上となっております。こちらに関しましては、冒頭申し上げました新型コロナウイルス感染症の影響に伴う国民健康保険税の減額に係るものでございます。 なお、今後、こちらにつきましては、新型コロナ対応分と説明させていただきたいと思います。 なお、こちらの財源につきましては、全額国費等により補填されることとなっております。 なお、倶知安町分といたしましては、後志広域連合の分賦金にて調整されることとなっており、このたびの補正につきましては、当初申請減免額であります52世帯、1,046万5,000円でございます。 なお、減免につきましては、年度末3月31日まで対象となっておりますことから、3月にも追加補正を予定しております。 1項合計補正額1,027万3,000円の減、補正後の額4億5,660万1,000円。 1款合計補正額1,027万3,000円の減、補正後の額4億5,935万2,000円でございます。 4款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目一般被保険者保険税還付金、補正額200万円、補正後の額500万円。 細目1、一般被保険者保険税還付金、22節償還金・利子及び割引料におきまして、過年度保険税過誤納払戻金200万円の増額計上となっております。こちらは実績に伴うものでございます。 1項合計、4款合計共に、補正額200万円、補正後の額530万5,000円でございます。 6款1項基金積立金1目国民健康保険基金積立金、こちら関しましては、新たに科目を新設しておりますので、補正額、補正後の額共に2,067万6,000円でございます。 細目1、国民健康保険基金積立金、24節積立金におきまして、国民健康保険基金積立金2,067万6,000円の計上となっております。こちらに関しましては、今後、北海道から収入されます令和3年度納付金額が算定方法等の変更等により、本年度と比べ増額が見込まれておりますことから、令和3年度以降の分賦金の支払いに充てる財源を安定的に確保するために、基金条例に基づき積立て計上することといたしました。 1項合計、6款合計共に、補正額2,067万6,000円でございます。 歳出については、以上でございます。 続きまして、歳入を御説明いたしますので、6ページをお開き願いたいと思います。 2、歳入。 1款1項国民健康保険税1目一般被保険者国民健康保険税、補正額449万8,000円の減、補正後の額3億581万8,000円。1節医療給付費分現年課税分といたしまして、新型コロナウイルス対応分といたしまして704万9,000円の減額。また、保険基盤安定負担金確定に伴う増額といたしまして392万8,000円、財政安定支援事業算入確定に伴います増額補正といたしまして203万9,000円、合わせまして108万2,000円の減額計上となっております。2節後期高齢者支援金分現年課税分、こちらに関しましては、新型コロナ対応分といたしまして222万2,000円の減額計上となってございます。3節介護納付金分現年課税分といたしまして、新型コロナ対応分といたしまして119万4,000円の減額計上となっております。 1項合計、1款合計共に、補正額449万8,000円の減、補正後の額3億602万2,000円でございます。 3款1項繰入金1目一般会計繰入金、補正額596万7,000円の減、補正後の額1億5,882万9,000円。1節保険基盤安定繰入金、保険税軽減分といたしまして392万8,000円の減額計上でございます。2節その他一般会計繰入金におきまして、財政安定化支援事業分といたしまして203万9,000円の減額計上でございます。 1項合計、3款合計共に、補正額596万7,000円、補正後の額1億5,882万9,000円でございます。 次ページを御覧ください。 4款1項繰越金1目繰越金、補正額2,067万6,000円、補正後の額2,067万7,000円。1節繰越金、前年度繰越金といたしまして2,067万6,000円の増額計上となっております。 1項合計、4款合計共に、補正額2,067万6,000円、補正後の額2,067万7,000円でございます。 5款諸収入1項延滞金及び過料1目税附帯収入、補正額200万円、補正後の額300万円。1節延滞金、保険税延滞金といたしまして、実績に合わせ200万円増額計上いたしております。 1項合計補正額200万円、補正後の額300万円。 5款合計補正額200万円、補正後の額1,162万1,000円でございます。 6款国庫支出金1項国庫補助金1目国民健康保険事業補助金、補正額19万2,000円、補正後の額25万3,000円。1節国民健康保険事業補助金、社会保障・税番号制度システム整備費補助金といたしまして、こちらもマイナンバーカードに保険証機能を持たせることに伴います増額補正分19万2,000円を計上しております。 1項合計、6款合計共に、補正額19万2,000円、補正後の額25万3,000円でございます。 歳入につきましては、以上でございます。 なお、2ページから3ページ、第1表、歳入歳出補正、歳入歳出及び4ページから5ページ、国民健康保険事業特別会計歳入歳出予算事項別明細書につきましては、ただいまの説明の再計となりますので、説明を省略させていただきます。 御審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第3号について御説明させていただきます。 議案第3号令和2年度虻田郡倶知安町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)。 令和2年度虻田郡倶知安町の後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ239万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,643万1,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年12月7日提出、倶知安町長。 今回の補正の主な内容といたしましては、令和元年度北海道後期高齢者医療広域連合市町村事務費負担金の確定に係る減額及び前年度繰越金の確定に伴う一般会計への繰出金等となっております。 それでは、歳出から御説明いたしますので、5ページをお開きください。 3、歳出。 1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、補正額8万3,000円、補正後の額246万8,000円。 細目1、一般管理費といたしまして、1節報酬におきまして、会計年度任用職員報酬2万5,000円の計上でございます。執行状況を精査いたしましたところ不足が生じたところでございます。8節旅費におきまして、普通旅費2万5,000円の減額計上でございます。こちらは、コロナ禍におきまして、会議の書面開催によるところが減額の内容となっております。18節負担金・補助及び交付金におきまして、後期高齢者医療制度見直し等システム改修負担金といたしまして8万3,000円の計上でございます。こちらに関しましては、後期高齢者医療保険料軽減判定の見直しに伴うものでございます。 1項合計補正額8万3,000円、補正後の額246万8,000円。 1款合計補正額8万3,000円、補正後の額362万3,000円でございます。 次ページを御覧ください。 2款1項後期高齢者医療広域連合納付金1目後期高齢者医療広域連合納付金、補正額223万3,000円の減、補正後の額1億7,720万8,000円。 細目1、広域連合納付金といたしまして、18節負担金・補助及び交付金におきまして、事務費負担金85万5,000円の減、保険基盤安定負担金137万8,000円の減、合わせまして223万3,000円の減額計上でございます。 1項合計、2款合計共に、補正額223万3,000円の減、補正後の額1億7,720万8,000円でございます。 3款諸支出金2項繰出金1目繰出金、補正額454万9,000円、補正後の額455万円。 細目1、繰出金、27節繰出金におきまして、一般会計繰出金といたしまして454万9,000円の計上でございます。 2項合計補正額454万9,000円、補正後の額455万円。 3款合計補正額454万9,000円、補正後の額510万円でございます。 歳出につきましては、以上でございます。 続きまして、歳入を御説明いたしますので、4ページをお開き願いたいと思います。 2、歳入。 3款繰入金1項一般会計繰入金1目事務費繰入金、補正額77万2,000円の減、補正後の額970万3,000円。1節共通事務費繰入金といたしまして77万2,000円の減額計上でございます。 2目保険基盤安定繰入金、補正額137万8,000円の減、補正後の額4,286万6,000円。1節保険基盤安定繰入金といたしまして137万8,000円の減額計上でございます。 1項合計、3款合計共に、補正額215万円の減、補正後の額5,256万9,000円でございます。 4款1項繰越金1目繰越金、補正額454万9,000円、補正後の額455万円。1節前年度繰越金といたしまして454万9,000円の計上でございます。 1項合計、4款合計共に、補正額454万9,000円、補正後の額455万円でございます。 歳入につきましては、以上でございます。 なお、2ページの第1表 歳入歳出予算補正、歳入歳出及び3ページの後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出予算事項別明細書、1総括、歳入歳出並びに7ページから8ページ、給与費明細書につきましては、ただいまの説明の再計となりますので説明を省略させていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 議案第4号。 坂本地域包括支援センター所長。 ◎地域包括支援センター所長(坂本孝範君) それでは、議案第4号の説明をいたしたいと思います。 議案第4号令和2年度虻田郡倶知安町介護保険サービス事業特別会計補正予算(第1号)。 令和2年度虻田郡倶知安町の介護保険サービス事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ320万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ723万9,000円とする。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年12月7日提出、倶知安町長。 それでは、歳出の説明をいたしますので、5ページをお開きください。 3、歳出。 2款諸支出金1項繰出金1目他会計繰出金、補正額320万9,000円、補正後の額723万8,000円。 細目1、一般会計繰出金、27節繰出金、説明といたしまして、一般会計繰出金320万9,000円でございます。 1項合計、2款合計共に、補正額320万9,000円、補正後の額723万8,000円でございます。 次に、歳入の説明をいたしますので、4ページを御覧ください。 2、歳入。 1款サービス収入1項予防給付費収入1目居宅支援サービス計画費収入、補正額320万9,000円、補正後の額723万8,000円。1節居宅支援サービス計画費収入、説明といたしまして、居宅支援サービス計画収入、ケアプラン作成費の請求方法等の変更による増額によるものです。 1項合計、1款合計共に、補正額320万9,000円、補正後の額723万8,000円でございます。 次に、2ページ及び3ページ、第1表、歳入歳出予算補正、歳入歳出及び介護保険サービス事業特別会計歳入歳出予算事項別明細書、1総括、歳入歳出につきましては、ただいまの説明の再計でございますので説明を省略させていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 議案第5号。 相澤水道課主幹。 ◎水道課主幹(相澤泰丞君) 議案第5号令和2年度虻田郡倶知安町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)。 令和2年度虻田郡倶知安町の公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,418万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億9,200万6,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 地方債の補正。 第2条、地方債の変更は「第2表 地方債補正」による。 令和2年12月7日提出、倶知安町長。 今回の補正内容につきましては、交付金削減による事業の取りやめと執行残による補正となります。 それでは、歳出から説明しますので、7ページをお開きください。 3、歳出。 1款1項公共下水道事業費2目公共下水道建設改良費、補正額5,418万円の減、補正後の額2億1,932万9,000円。 細目1、補助事業分、12節委託料としまして、終末処理場中央監視制御施設電気設備更新工事施工監理業務委託料、執行残としまして104万円の減となります。終末処理場主ポンプ施設機械設備更新工事施工監理業務委託料500万円の減となります。これは事業が取りやめとなりまして、委託もなくなったということです。ストックマネジメント基本計画策定委託料14万円の減、執行残となります。計618万円の減。14節工事請負費、終末処理場主ポンプ施設機械設備更新工事、交付金の削減により4,800万円の減となります。 細目2、単独事業分、財源変更となります。 項合計、款合計共に、補正額5,418万円の減、補正後の額4億3,215万1,000円。 以上、歳出です。 次に、歳入を説明しますので、5ページをお開きください。 2、歳入。 3款国庫支出金1項国庫補助金1目公共下水道事業補助金、補正額2,709万円の減、補正後の額9,702万円。1節公共下水道事業補助金2,709万円の減。 項合計、款合計共に、補正額2,709万円の減、補正後の額9,702万円。 4款1項繰入金1目一般会計繰入金、補正額295万9,000円の減、補正後の額2億6,122万9,000円。1節一般会計繰入金295万9,000円の減となります。 項合計、款合計共に、補正額295万9,000円の減、補正後の額2億6,122万9,000円。 次ページをお開きください。 5款1項繰越金1目繰越金、補正額286万9,000円、補正後の額404万4,000円。1節前年度繰越金286万9,000円となります。 項合計、款合計共に、補正額286万9,000円、補正後の額404万4,000円。 7款1項町債1目公共下水道事業債、補正額2,700万円の減、補正後の額1億3,250万円。1節公共下水道事業債2,700万円の減となります。 項合計、款合計共に、補正額2,700万円の減、補正後の額1億4,150万円。 以上、歳入です。 次に、3ページをお開きください。 第2表 地方債補正。 起債の目的。公共下水道事業費、補正後の限度額7,750万円。合計補正後の限度額1億4,150万円。起債の方法、利率、償還の方法は変わらずとなっております。 以上です。 なお、2ページの第1表 歳入歳出予算補正の歳入歳出は、再計のため説明は省略いたします。また、4ページの公共下水道事業特別会計歳入歳出予算事項別明細書、8ページの地方債の前々年度における現在高並びに前年度及び当該年度における現在高の見込みに関する調書は記載のとおりですので、御参照願います。 以上、よろしく御審議のほどお願いします。 ○議長(盛多勝美君) これから一括して質疑を行います。 質疑ありませんか。 鈴木保昭君。 ◆16番(鈴木保昭君) 補正予算について質疑を行いたいと思います。 補正予算というのは、本予算からはみ出ているものを補正して、本来、補正というものは慎重にやらなければならないと思うのですけれども、数々の補正予算の中で、私も前回も言いましたけれども、大事なことが軽くパスして、質問から抜けていたというようなことがありますので、今回念入りに質問させていただきたいと思いますけれども。 先ほどの行政報告でも、聞いていましたけれども、観光費について補正がないというのは少し寂しいような感じがいたしました。今こそ倶知安の基幹産業であります観光について、攻撃的プロモーションも含めて、そういった補正をしていただければもっとよかったのかなというふうに思います。 具体的にちょっと聞かせていただきます。順番に、小さいことから大きなことまで入っていますので、御容赦いただきたいと思います。 まず、20ページの児童福祉費でありますけれども、放課後児童クラブの備品購入で20万円の補正をしております。これらについて、児童クラブの学校の利用のときに、学校のWi-Fiを使えないと。これ20万円のところに、Wi-Fiを使えるような仕組みとしてつくったのかどうかということで、なければ、今後そういったものを子どもたちも児童クラブでWi-Fiを使えるようにすると、もっと便利な児童クラブの環境ができますし、また、指導者においても、そういったもの、あるものであれば使っていいと思うのです。学校の管轄ですけれども、そういったものの仕組みというものをもうちょっと整備できないのかなというふうに思っています。 それから、22ページ、中小企業センターの30万円、使用料の不足、管理委託が収入減になったので、これだけ補填せよという説明であったと思うのですけれども、これらについて、例えば労働会館なんかも管理委託、そういう感じではないですか。全部そういったものであるならば、収入がなければ補填するということで、収入減になったら補填するということでいいのですか。その辺についての取り扱いも説明していただきたいと思っています。 それから、23ページの、先ほど取付け道路云々という、新幹線の道路建設の橋に絡んでだと思うのですけれども、せっかくだったら、町の負担分と機構の負担分とありますので、せっかくだから向こうの負担分も含めて、今、取付け道路をやめてしまったらと思っていたのですけれども、その辺の説明をお願い申し上げたいと思っています。 それから、小学校費、ネットワークの委託だとか何とかと結構あります。これらについて、正規の免許を持った業務委託、業者に委託していると思うのですけれども、その辺について、そういうふうな感じできちんとしていらっしゃるのかどうかということを説明していただきます。 それから、29ページ、学校給食センターの委託料でありますけれども、これらについては、委託業者に調理業務を委託しておりますけれども、光熱費の減額だと思うのですけれども、これと同時に、併せて調理業者への、過去何回も出ていますけれども、委託の減額というものはないのかということをちょっとお聞かせ願いたいと思っています。 それから、大事なことを二つばかり聞かせていただきます。スキーバスの運行事業、これ総務委員会でいろいろ出たのですけれども、ちょっとお許しいただいて、総務委員会で結論が出ていませんので、はっきりとして結論の出ないまま、質問だけで終わっているので、この場で、委員でありますけれども、質問をさせていただきたいと思います。 スキーバスの運行事業でありますけれども、道南バスとニセコバス、いろいろ交渉結果の中で、円満な解決で運行するというお話があって、委員会でもいろいろその辺については懸念される材料として、いろいろ審議をさせていただいたのですけれども、いまだにその報告がない。あるならあるで委員長に委員会を開いてくださいということでやってくれれば一番いいのですけれども、そればかりではなくて、非常に結論として何かはっきりしないものがありますので、その辺のいきさつ、経過をきちっとこの際説明をしていただければというふうに思っています。 それから、新型コロナウイルス感染症の対策事業交付金を利用した事業の中で、地域経済への支援ということで、くっちゃん飲食店支援事業交付と。これらについて、大変私は的を射た交付金だと思うのですけれども、その中に、テイクアウト専門店が除外されています。テイクアウト専門店というのは、倶知安町に弁当屋さんで二つぐらい、そういう仕出屋さんがあるのですけれども、それらについては適用除外ということで、先般も御報告を受けていますけれども、これ同じだと思うのですよ、喫茶店だとか飲食店と。テイクアウト専門というけれども、厳密には、あそこには椅子もあるしテーブルもあると、そういった観点から見ると、その2店だけ適用除外というのは、必ずしも的を射てないというふうに思うのです。少なくても前年度より何割か減収になっていますし、そういったところもきちっと面倒を見るというのは大事なところかなというふうに思っています。 それから、補正予算の中身なのですけれども、いろいろ減額したりプラスになったりしているところがあります。聞きますけれども、例えば民生費で、防犯カメラが5台ぐらい、多分今年の予算組んでいたと思うのですけれども、現実的には2台しかつけないという話になって、私は、安全・安心を今こそ、そういったものに、たった2台減額してどうするのだと思うのですけれども、2台減額したならしたで、補正予算で反映させるべきかなと。それこそどうしてかなと。我々議員として一応予算で審議したものですから、予算で審議したものがそういう減額されて、最後の最後までこのとおりでいくと、本来の仕事量が足りているのか足りていないのかちょっと心配になってきているところがあるものですから。数々多く質問しましたけれよろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) この際、暫時休憩いたします。     午前11時46分 休憩-----------------------------------     午後1時32分 再開 ○議長(盛多勝美君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第6 議事を継続いたします。 福祉医療課主幹。 ◎福祉医療課主幹(辻口浩治君) 鈴木議員の児童クラブのWi-Fiについて検討をという御質問でございますが、まず、今回の補正でございますけれども、当初児童クラブにおきまして、教材用備品を購入予定でございましたが、東小児童クラブ内のストーブが故障いたしまして、年数の経過により部品がなく、買換えが必要となり、冬期間を迎えることから購入したということから、教材購入の予算が不足するため増額補正を提案した次第でございます。 議員御指摘のWi-Fi環境についてでございますが、これまで全く検討したことはございませんが、今後、現場を預かる指導員と指導内容を検討する上で、議員の貴重な意見とさせていただき、参考とさせていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(盛多勝美君) まちづくり新幹線課長。 ◎まちづくり新幹線課長(福坂正幸君) それでは、鈴木議員から御質問ありました、まず1点目、中小企業センターの管理委託料の関係でございましたが、ほかにまちづくり新幹線課のほうでは、指定管理者としまして、御指摘の労働福祉会館のほうも指定管理としているところでございます。 今回、コロナ禍ということで、貸し館等も減っているということで、今年度の決算見込みについて、両指定管理者から決算見込みについてヒアリングを行ったところでございます。労働福祉会館につきましては、今年度は何とか赤字にならず、もつということでしたので、今回は委託料の増額補正はかけておりません。中小企業センターにつきましては、使用料等の落ち込みで30万円ほど赤字になるという見込みでございましたので、今回30万円予算計上させていただいております。 なお、今回につきましては、想定外のコロナということでございますので、特殊な案件ということでございますので、今年度に限り30万円、委託料のほうを増額ということにさせていただいております。 もう1点、飲食店支援事業につきましてですが、今回の緊急支援の背景といたしましては、道内では感染拡大によりまして、12月11日まで道のほうで集中対策期間が延長されているところでございます。御承知のように札幌市では、接待を伴うお店の休業要請、あるいは酒を提供する店への時短要請等が連日報道されているところでございます。 こうした状況を背景に、町内の飲食店においても不特定多数の人が集まることや大人数での会食が、この感染拡大で利用が控えられているところと思われ、通常だと年末年始が稼ぎどきの今でございますが、宴会等のキャンセルあるいは予約そのものがない状況とお聞きしているところでございます。 こうした背景から、店内での不特定多数の人が集まって飲食するお店が、年内は非常に経営が厳しいということで判断いたしましたので、そうしたお店に対しまして緊急の支援策として、今回、制度設計したところでございます。 以上でございます。 ○議長(盛多勝美君) まちづくり新幹線課参事。 ◎まちづくり新幹線課参事(清水英夫君) 先ほど鈴木議員から御質問のありました、西3丁目南通・第1倶登山橋架け替え調査設計業務に関する御質問についてでありますが、本業務につきましては、西3丁目南通・第1倶登山橋の架け替え工事に伴う町道の振り替えにより、現道からの取付け道路を整備するための調査設計業務であります。 本業務につきましては、今年度実施する計画でしたが、事業の進捗に合わせて、来年度実施方法を含め、鉄道・運輸機構と協議を行うこととなったため減額補正させていただくものでありますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(盛多勝美君) 総合政策課主幹。 ◎総合政策課主幹(高橋哲人君) 先ほど鈴木議員から御質問ありましたスキーバス事業の実施ついてでございますけれども、路線バス事業者の御理解はということだったのですが、本件につきまして、12月4日に該当する事業者を訪問いたしまして、事業の趣旨を説明し、御理解をいただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(盛多勝美君) 住民環境課長。 ◎住民環境課長(菅原康二君) 鈴木議員の防犯カメラの設置についての御質問にお答えいたします。 防犯カメラにつきましては、倶知安警察署との協議の上、8か所、9台の設置を計画しているところでございます。令和元年度におきまして、既に3か所、4台の設置が終わり、本年度につきましては、当初予算で2台の設置を見込み、2台の設置を既に終了しているところでございます。 当初予算から5台減らして2台だけの設置ということではございませんので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(盛多勝美君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(上木直道君) 先ほど鈴木議員のほうからありました学校のWi-Fi環境についてなのですけれども、これ放課後児童クラブの教室が倶小、西小、それと東小のほうに、学校内にございますが、こちらのほうについては、来年度に向けて、今のGIGAの工事のほうでアクセスポイントを設置する範囲の中には入ってございません。ですが、今後、福祉医療課のほうと協議いたしまして、必要性のほうを聞き取りいたしまして、よりよい方向性を見出していきたいと思っておりますので、御理解のほうをよろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(笠原久美子君) 鈴木議員の調理委託について、減額をしないのかという御質問でございますが、各学校の給食日数の最終確認を12月4日にしたところです。その結果、小学校の最大の給食日数は187日との報告で来ております。倶知安町の給食日数は198日と仕様書には記載しておりますので、給食日数だけでは11日ほど不足しているところになります。 ただ、コロナ対策により調理業務が休みになったときには、日常の清掃業務を強化したり、定期的に出勤をし、調理上の管理をしており、今後の給食日数と冬休み、春休みの清掃業務を合わせた見込みとしては203日ぐらいになることを想定しております。 また、新聞やテレビで毎日のように学級閉鎖、臨時休校等報道されており、今後の状況がまだ見通せない状況でございますので、今後の状況で必要とあれば臨時補正で対応してまいりたいと思いますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(盛多勝美君) 鈴木保昭君。 ◆16番(鈴木保昭君) 中には、私の質問の仕方が悪かったのかどうか分かりませんけれども、学童保育のインターネットについてはいいです。よろしく検討してください。 それから、労働会館等の、中小企業センター等の指定管理者について、赤字になったら補填することでございますけれども、黒字になったら、単純な話ですけれども、役場の一般会計に返していただけるのかということだけ聞かせていただきたいと思います。 取付け道路という、何か用途があっての初めからの目的だと思いますので、用途に合わせたぜひ工事をしていただきたいという要望だけしておきます。 それから、防犯カメラでありますけれども、町民の安全・安心上ぜひとも必要なものではないかなというふうに思っています。 一つだけお聞かせ願いたいのは、初めから2台の計画で予算を組んでいただいたので、2台だったらいいのですけれども、初め5台組んで2台で終わるとしたら、補正予算で返却しなければならない問題かなというふうに思っておりますし、こういうものというのは、予算を組んだら組んだで、ばばっとしていただければ、5台なら5台で終わらせれば一番いいのかなというふうに考えていたものですから、その辺についてだけお聞かせ願いたいと思っています。 あと、給食センターの件については、業務委託請負費については、日常の清掃をより強化したということで御答弁いただきました。絶対事故だけはないように、普通どんなことがあっても、より強化したというのは、意味合いが、当たり前のことを当たり前にやっていれば何てことないのかという感じはしていますけれども、ひとつこの辺については、お金を返していただけるというような御答弁でございましたので、その辺については、そのようにしていただきたいと思っています。 何でかというと、契約するときに、随分高い、安いでいろいろその辺については議論になったところでありますので、そういったことを考えていくと、当然返してもらうものは返してもらうということでお願いしたいと思っています。 それから、バスについては結構です。よく分かりました。 テイクアウトの問題です。質問は、テイクアウトを除外するというのはちょっとおかしくないですかということを言ったのです。単純に答えてくれればいいのです。除外する理由というのはどこにあるのかと。ただし、飲食店で座って食べるのもいいけれども、テイクアウトは補助しないという理由がどこにあるのかということなのです。そこら辺だけちょっと聞かせていただきたいというふうに思っております。 ○議長(盛多勝美君) まちづくり新幹線課長。 ◎まちづくり新幹線課長(福坂正幸君) ただいまの鈴木議員からの再質問、2点だったと思いますが、1点目の指定管理料の関係につきましては、黒字が出たからといって、町のほうに戻入するのかということでございますが、黒字が出た場合については、戻入は必ずしも求めていないというところでございます。 ただ、今回の補正に関していえば、このコロナで想定外の貸し館の減収ということで、歳入が確保できなかったということでございますので、今回に限っては、その減収分を補正で計上しているということで、通常の何もない状況で赤字が出た場合においては、これについては指定管理者のほうで、要は面倒を見るというか、負担するというものだと考えております。 2点目の飲食店の支援、テイクアウト専門店除外の関係でございますが、今回の支援金そのものが、背景として、コロナ感染拡大で、いわゆる人が集まって会食をするということが、自粛ムード等によりまして、そういったお店に対して、経営の打撃が深刻だという認識をしております。 テイクアウト専門店につきましては、そもそもお客様が自宅等へ持ち帰ったりして飲食することを前提としておりまして、店内での飲食を想定していないということから、店内飲食のお店と比べますと、年末年始の影響については小さいのではないかという判断の下でございます。 以上です。 ○議長(盛多勝美君) 住民環境課長。 ◎住民環境課長(菅原康二君) 鈴木議員の防犯カメラの再質問につきまして答弁させていただきます。 先ほど申し上げましたが、防犯カメラにつきましては、8か所、9台の設置の計画を立ててございます。このうち、令和元年度においては4台、それから、本年度は、年度当初から2台ということで、計6台の設置が終了しているところでございます。残り3台の計画につきましては、来年度以降に設置するということで検討してございます。 以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 鈴木保昭君。 ◆16番(鈴木保昭君) どうも納得いかないのが、テイクアウトの除外の中で、年末年始の影響が少ないという推察の下にテイクアウトを入れなかったという御答弁に聞こえたのですけれども、それというのが、年末年始の影響が少ない多いということで15万円の補助金を削除する、しないの尺度になるのですか、それはないと思うのですけれども、今のところ該当するのはたった2件です。みんな話を聞くと大変だと、それは大変でしょうね、どこも。喫茶店、年末年始暇だから、暇になると思うから補助するのですか、今の話でいくと。ちょっと合点がいかないのです。ぜひ、まだ正式に交付されていないと思うのです。交付するときに、テイクアウトの店、もう1回再検討してみてはどうですか。大事な要素だと僕は思うのです。それこそ僕は、テイクアウトだからこそ、コロナに関していろいろとメリットがあると思うのです。自分の家へ持って帰るだとか車で食べるとかいうことについては、そういう店というのは、反対に年末年始いいのではないですかと思うのですけれども、ちょっと再検討してみてください。検討するしないは、答弁できればしていただきたいと思います。課長の一存でできると思いませんけれども。 ○議長(盛多勝美君) 町長。 ◎町長(文字一志君) ただいま鈴木議員からテイクアウトに関して、対象にならないということでの再質問をいただいているところでございますが、今回、経済対策、その前に一番大事なのは感染防止対策ということが主眼に置いていました。どれだけ感染防止対策をこの町で徹底するか、これが何よりも第一の経済対策だというふうに思っております。そうした中で、今回15万円の支援金を飲食店に対して行うということでございます。その中で、テイクアウトを除外した。 これまでコロナの動きの中で、今年の初めからそういった形で様々な飲食店の方々が今までやっていなかったテイクアウト、要するにお店に来られなかった。なかなか人が足を運んでいけない。そういった中でどうやって自分たちのビジネスを展開していこうか、生き残り策を考えようかという中で、テイクアウトを今までやっていないけれども行った店がどんどん増えてきて、そういった形で何とか頑張っていただいていると、そういった中であろうかと思っております。 倶知安町内においても、そういったところでのテイクアウトをしっかりと応援しましょうという形での、観光協会なり皆さんの力で何とかやっている。そういったところが今日続いていると思います。 お弁当屋さん、倶知安の中で数店ございます。それと、これから冬、スキー場において移動販売店、様々な形であります。そういった形で幾つかほかにも、まち中にそういったテイクアウト専門店というのは幾つかあるというふうに認識しているところでございます。 経済対策、今回の補正においてもどういったことを経済対策として重点化するかということで、前回の臨時会、そして今回の定例会において、まずはこれで、今必要なところでやっていこうということでございます。しかしながら、今後ますます経済、特に倶知安町においては、冬シーズン、本当に大変重要な季節でございます。そうした中でのコロナによる影響というのはまだまだ広がる可能性も十分秘めているところでございますので、今後の展開、次の対応に向けて、ただいま鈴木議員から御指摘のあったところも含めて検討して、対応策というものを今後考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) ほかに質疑ありませんか。 古谷眞司君。 ◆3番(古谷眞司君) まず、鈴木議員のほうともちょっとかぶる内容になりますけれども、まず1点目、14ページの企画費のところのスキーバス運行業務委託料について、二、三点お伺いしたいと思います。 先ほどの答弁の中で、スキーバスのほうの路線が重複するようなところの路線事業者、ニセコバスだと思うのですけれども、そちらのほうと協議をしてこられたということで、これについては、本当にどうもお疲れさまでした。 そこで、何点か懸念されるようなことがありますので、ちょっとお伺いしたいと思います。 まず、今回、スキーバス事業ということで、これについては、私、非常に町民の子どもたち、特に子どもたちがスキーに親しむ機会を得られるということで、非常にいい事業であるというふうに私自身も考えております。 ただ、どうしても路線が、既存バス路線のところと重なっていくというところで、ある程度事業者に対して不利益が生ずる可能性があるのではないのかなというところが懸念される一つであります。その辺について、どのように町としてお考えになっているのか、一つお伺いしたいと思います。 また、そのような影響が一つ出たとしたら、それに対する対応策を今後講じていくのかということも含めてお願いいたします。 それともう1点なのですけれども、今回、バスの路線のところで、道道岩尾別線というのか、岩尾別のほうを回って、昔の古いほうの跨線橋を通っていくところなのですけれども、そちらのほうを通らないルートで貸切バスを運行するような系統図になっていたかと思うのです。1日6便になっていましたけれども、一つ考えてみると、全部が全部そのほうに行かないで、路線的には、今までの道南バスが減便になっているということで、そうしたときに、岩尾別回りのほうについては検討の余地はないのかどうか、その辺も含めてお願いしたいと思います。これが2点目です。バスに関しては、以上でよろしいです。 あと、教育委員会のほうですけれども、26ページ、ちょっとした疑問というか、思ったことなのですけれども、工事請負費の西小学校暖房自動制御盤更新についてなのですけれども、聞くところによると、要望がかなり前からされていた事案だということで、そこをどうのこうのというわけではないのです。 ただ、暖房の関係の制御ということで、かなり調子が悪かったと。今回、この機会に計上されたということは、ある程度緊急を要した事案なのかなというふうに推測するわけなのですけれども、今直すとしたら、時期的に、冬休みの期間中にうまくそれを利用してやろうとしているから今の時期なのか。本当は、冬のことを考えると、もっと前、例えば一月前でも、臨時でも、そういう機会にあるべきだったのではないかというふうに思うのです。本来は、多分当初予算で上げるべきことの内容であると思うのですけれども、そこら辺の、今の時期になったというところの、どのような形での考え方でなってきたかをちょっとお伺いしたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(盛多勝美君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長(柳沢利宏君) 古谷議員のほうから、スキーバスの運行に対する路線バス事業者との重複に係る懸念というようなところでございます。確かに議員がおっしゃるとおり、そのようなことでの影響というところはある、多少はあるのかなというようなところでございます。 ただ、今、町内のひらふエリアにおいて、ほぼ100%に近いような形で、宿泊施設のほうでJR駅までの送迎というものが行われているというようなところで、観光客にとって、倶知安町に到着してから宿泊施設までの移動を1次交通というふうに表現をいたしますと、1次交通についてのスキーバスの利用というのは、ほぼ想定はしていないところでございます。 ただし、観光客にとりまして、域内移動、倶知安に到着してからの域内の移動では、利用する便数の時間帯、必要性というかニーズの時間帯にとっては利用がある。当然メインになるところは、小中学生の今回のGoToスキーキャンペーンに向けた取組の足の確保というようなところでございます。 そういった中で、どのくらい路線バス事業者に影響があるのかというようなところは、なかなか運行前の今の状況ではっきりとしたことは断言はできませんけれども、確かに影響はあるのかなというようなところで、12月4日、バス事業者のほうに訪問をいたしまして、このスキーバスの運行について御理解をいただいたというようなところでございます。 今後どうするのかというようなところでございますけれども、なかなかコロナの状況がどういうような収束を見せるのか、今後どうなっていくのかというところはなかなか分からないところでございますけれども、まだ国の3次補正のほうが出ておりませんので、このコロナの交付金につきましても、今後どうなるのかというところが分からない状況になっております。 このコロナの交付金に関しましては、単純に公共交通の赤字補填に使用するということはできませんので、たまたま今回のスキーバスの運行につきましては、運行条件について、道南バスの運行条件が合ったというところでございますので、過去に地方創生推進交付金を使いまして、北海道新幹線が開通したときに、函館とニセコエリアを結ぶ「しりべし号」という運行を、走らせたというようなところがございますので、今後の夏シーズンあるいは来年度に向けて、国の3次補正の状況等を見ながら、もう一つの路線バス事業者のほうの活用というところで、何か事業が展開できるというようなところがあれば、それは当然検討していかなければならないというふうに考えております。 岩尾別線のほうでございます。今のところ国道5号線経由ということでしておりますけれども、1日6便の運行でございますので、その中で岩尾別回りというのが変更が可能というような、バス事業者と協議いたしまして、もし可能であれば6便のうち振り分け、ルートを2通り持つということもできるかと思いますので、その辺は今後バス事業者と詰めていきたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(盛多勝美君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(上木直道君) ただいま古谷議員のほうからの御質問で、西小学校の暖房の工事に関しまして、これに関しましては、令和2年の当初予算の要求の中で上げて要求したところでございます。ただ、そのときに財政部局からも提案ありまして、補正予算で何とか対応できるような話で、そのときに補正予算で対応するということになりましたので、その後、私どもとしてはすぐ上げるべきだった。ただ、これは結果的にこんな時期になってしまったというのは私たちの不徳のなすところかなと思います。 ただ、今後は、この工事をすることによって、冬休みに限らず、業者のほうと話はしておりまして、二、三日あれば、一旦止めて工事のほうに入るということ、いわゆる温水ボイラーの栓を1回止めて、二、三日で何とかできるので、学校に支障のない形で何とかできるということで伺っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 古谷眞司。 ◆3番(古谷眞司君) どうもありがとうございます。 まず、教育委員会のほうですけれども、できる限り、2日、3日でできるというのであれば、早々にやっていただいて、子どもたちもいい環境で、できる限りいい環境で学習ができるような対応を取ってもらいたいというふうに思います。その辺についてはよろしくお願いしたいと思います。 先ほどスキーバスについてですけれども、影響については、ある程度あるということなのですけれども、それに対するある程度の対策なのですけれども、一つに、いろいろな形でのやり方はあると思うのですけれども、今、目的が子どもたちだとか観光者、または町民の方々、いかに利便性が高く、どうせなら、これだけやる事業ですから、利便性が高く、そちらのほうに行きやすいような形を取れればいいのかなというふうに思うのです。 それと同時に、既存のバスの会社に対しても不利益が極力ない形を取るのがいいのかなというふうに思うのです。 ただ、そういうところでやったら、例えば一つの提案ですけれども、ニセコバスのほうに、向こうをずっと走っていますから、そちらのほうに、町民パスだとか町民割引チケットみたいなものを出して、バス会社のほうに、変な話、無料で、どこのバスを利用しても町民については乗っていけますというような形の一つの支援策であり、なおかつ町民の方々がスキーバスを利用していくというところではいいのかなというふうに思うのです。 どうしても、バス時間等をいろいろ見させていただいたのですけれども、非常に時間が10分、20分という、時間の近い時間帯の中で、無料バスが走るのと路線バスが走るという設定があるわけです。そういうふうになってきたときには、少なくてもお客さんとしては、片や400円、今のところ400円です、駅からスキー場まで行くとなると。片や、10分、15分待つにしても、無料ですとなると、使う側からしたら、やはりそちらのほうに行く可能性は十分にあると。 一つは、考え方ですけれども、やはりバスの中も密にしたくないというのがあります。一般乗客の方についても。ということは、いかにお客さんを分散させるかということも一つの考え方だと思うのです。そうなると、何分かしか違わないバスがそこの存在しているということは、両方、例えばどういう形を取ろうが同じ条件で乗れますといったときに、分散することが可能になると。そうすると、今のコロナの感染防止対策の一助になるのではないのかというふうに思うのです。ただ、今の状況の中だけでしたら、もしかしたら、その時間帯であったり、ある時期の、例えば土曜日、日曜日というところに集中してしまって、逆に密になる可能性が十分にあるのではないのかというふうにも思うのです。それを考えたときに、できる限り乗れる機会をつくればつくるほど密というのを防げると。なおかつそれがスキー場のほうにおいても、たくさん人が移動することが可能になってくるのではないのかと。安全・安心にスキーを楽しむ環境が、まずそこでつくれるかなというところが一つあるのです。その考え方を含めて、再度御検討願えればなというふうに思います。 この事業、僕は何回も言うのですけれども、これは子どもたちにとっても町民にとっても非常にいい事業だと思っていますけれども、それにプラスやってほしいということのお願いと質問になります。 それとあと、バス路線については、先ほど課長のほうから答弁ありましたけれども、それもひとつ状況を見ながらでもいいのですけれども、御検討していただきたいというふうに思います。 再質問として、一つ。 ○議長(盛多勝美君) 統括監。 ◎統括監(菅原雅仁君) 今いただいたアイデア、これについては、どうしても役場の場合予算という部分もありますが、現状の予算の中でそれがすぐできるかどうか、もしくは今後、国のほうも3次補正等もありますので、間に合えばそういう補正なんかも利用しながら、または既存予算の中でできるのであれば、十分その辺検討して、ニセコバスの協力を得られるという前提ですけれども、その辺検討したいと思います。 ただ、手法等もいろいろ考えなければなりませんので、この場では、まずは検討させていただきたいということで、よろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) ほかに質疑ありませんか。 作井繁樹君。 ◆14番(作井繁樹君) 私も一般会計補正予算の中で、今の質疑と同じなのですけれども、まず、14ページのスキーバスの関係です。全く違うバスの質問ですけれども、11月27日の臨時会のときにも指摘させていただきましたけれども、しっかり観光課と総合政策課と学校教育課のほうで連絡を取り合って、学校現場に負担がかからないように、しわ寄せが行かないに協議した上で取り決めていただきたいということは指摘させていただいていたのですけれども、そうしたことが行われた上で一定のルールが決まったと思うのですが、私のイメージとしては、小学生低学年だけでバスに乗ってスキー場へ行くのはどうなのかと思ったけれども、これを見ると、全部小学生は、要するに自分たちでバスに乗ってひらふのスキー場にパスを使い行くのが駄目だということになってしまっているのですが、樺山分校だけは特例というふうになっているのですけれども、これというのは、逆に学校現場なりが納得しているのかというか、ちょっと疑問なのですけれども、また、今言ったように小学生だけで行動させてはいけないというのが、スキー場側の受入れ側の問題なのか、バス会社の問題なのか、学校教育現場の問題なのかというのをちょっと教えていただければと思います。 2点目が15ページの18節の特別定額給付金についてなのですが、単純に数字だけ見ると5,800万円、580人の方が申請しなかったのか、郵送したけれども、戻ってきたのか分からないのですけれども、ということで減額されることになると思うのですが、実際に郵便を出したけれども、戻ってきたのが何人ぐらいで、申請をしなかった人がどれぐらいいるというのが、もし分かれば教えてください。 それからもう一つが、これも先ほどからの質問とかぶるのですが、22ページの支援金の関係です。先ほどの議論は議論としてあれなのですが、私が思っていたのは、基本的には感染防止対策に重きを置いていると思っていたのです。ただ、先ほどの答弁を聞いていると、経済対策にシフトしたのかなという気がしていて、それはそれでもいいのですけれども、だからテイクアウトのところが外れたのかなと理解していたのですけれども、その辺が変わったのなら変わったで、もう少し経過をもう1回、先ほどの町長の答弁でも分かりづらかったのでお聞きしたいのですが。 私がここで言いたいのは、一番なのは安全対策に力を、安全対策を徹底すべきだということだと思うのです。それで、いろいろプレミアム商品券が出たときには、一定程度安心して町民の方がお店に行けるという環境をこの15万円でつくってくれというためのお金だと私は思っているのですけれども、そうでないのならそうでなくてもいいのだけれども、いずれにしても、しっかり感染対策をやってくれということを、しっかり飲食店に説明して、それを徹底してもらうような働きかけをすべきだと思うのですが。その3点お願いします。 ○議長(盛多勝美君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長(柳沢利宏君) 作井議員のほうからスキーバスの乗車ルールの件についてのお問い合せでございますけれども、これにつきましては、11月の末に町内の校長会が開かれまして、その中で、冬休みの過ごし方というようなところで、児童生徒の生活ルールの協議が行われたのですけれども、その中で、小中学生におけるスキー場の利用ルールという定めがございました。 ひらふスキー場につきましては、小学生だけでの利用はできないというルールになっております。樺山分校につきましては、校区内ということでございますので、市街地の小中学生が旭ケ丘を利用するのと同じルールを準用するというようなところになっているルールでございます。 当初、このスキーバスの乗車ルールにつきましては、例えば中学生の兄弟がいる小学生の子どもというのは、上のお兄さん、お姉さんなりが責任をもって対応するというようなところで、原課的にはオーケーなルールでいこうかなというふうに考えていたのですけれども、町内の小中学校の中で、そういう冬休みの過ごし方、あるいはスキー場の利用についてのルールがあるということですので、そことの整合性ということは、11月の臨時町議会のほうでも作井議員のほうから、整合性を図るというようところの御意見もございましたので、スキー場の利用のルールに合わせたような形で、このスキーバスの乗車ルールというところを定めさせていただいたというところでございます。 以上でございます。 ○議長(盛多勝美君) 総務課長。 ◎総務課長(多田敏之君) 作井議員からの御質問の特別定額給付金の関係でございますが、まず、申請の関係で、申請書を送ったけれども、こちらに戻ってきたというところが99世帯ということで、そのうち申請者が外国人の方が85世帯という中で戻りがあったというふうになってございます。 また、申請者数のところでいきますと、まず、世帯の中では、対象者数と申請件数の差が341件ということで、341世帯が申請していないと、人数でいきますと353人が申請していないということでございます。 また、申請された方の中でも6世帯、7名の方が受給を希望しないというような形で戻ってきているものもございます。 給付の内容につきましては、以上でございます。 ○議長(盛多勝美君) まちづくり新幹線課長。 ◎まちづくり新幹線課長(福坂正幸君) ただいま作井議員から飲食店支援金の関係で、安全対策の件で御質問ございました。これにつきましても、当然店内の感染防止対策というのが図られた上で、町の皆さんが安心してお店のほうを使えるものと認識しております。申請に当たっては、当然感染防止対策に関する宣誓というものをいただいた上で、交付申請のほうをしていただくということで、感染防止の担保を取りたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 作井繁樹君。 ◆14番(作井繁樹君) バスの件と国からの給付金の関係は分かりました。 最後の安全対策なのですけれども、誓約書だけでどうなのかなという気がするのですが、例えば明らかな対策をしたものの写真を添付していただくとか、職員の方は大変だろうけれども、少し見て回るなどのこともしたほうがいいのではないか。 これは個人的な見解ですけれども、私も春から、夜の店はそんなに行っていないのですけれども、昼間の店は、なるたけ外食しながらいろいろなところで自分なりにお金を落としたつもりでいるのですが、やっているところはしっかりやってくださっているのですが、ほぼしていないところも結構あるので、やはり町民が安心して行けるような環境をつくってもらうための15万円なのだという意識づけをぜひしていただきたいと思うのですが、これについては、町長、できれば答弁いただきたいと思うのです。 ○議長(盛多勝美君) 文字町長。 ◎町長(文字一志君) 今回の支援については、やはり春の1回目のときの10万円とやはり性格が変わっています。何とか感染防止対策を徹底していただくための働きかけというのは、ただ単に声かけだけではなく、一歩踏み込んだ形でのことをしていくのが一番必要だろうというふうに認識しておりますので、具体的なところについては、一つの形としては、先ほど課長から申しましたとおり、宣誓書であったりということがありますけれども、可能な限りそういった部分での直接的、あるいはもっとさらに可能なことがないかというのは、これから検討してまいりたいと思っております。 ○議長(盛多勝美君) ほかに質疑ありませんか。 小川不朽君。 ◆10番(小川不朽君) 重複は避けなければならないと思っているのですけれども、深堀りすればするほどちょっと分からなくなったので。スキーバスの運行事業の、過日、総務委員会で示された運行事業なのだと思うのですが、このスキーバス、これはGoToSKiキャンペーンの一つで、この乗車の対象者というのは町内の小中学生がスキー場へ行きやすくするため、また、観光客の域内移動の利便性を図るためスキーバスを運行するというのだけれども、このプリントを見る中で、スキー以外で利用する場合、習い事や塾、部活動などで利用する場合は、各家庭の責任において乗車、利用するというふうに書かせているのです。これ現実的にどうかなと思ったら、ひらふ・樺山地区に住んでいる子どもたちのことを想定して書いているものではないかというふうに読み取ったのですけれども、そもそもこれは域内交通として、私のような一町民が移動する際に使っていいのか、観光を伴わない近隣の町村の方々が自由に乗車してもいいのか。またさらにバスの定員というのは何名なのかというところ、その辺、ちょっと何か蛇足で足がくっついてしまったら、何でもありのバス運行事業になってしまうのではないかなというふうに思えたのですけれども、その辺いかがですか。 ○議長(盛多勝美君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長(柳沢利宏君) このスキーバスの運行事業についての利用者の限定についてというようなところの御質問だというふうに思っております。 確かにGoToSKiキャンペーンの中で運行させるというようなところで、当初は、利用客の限定というようなところも必要なのかなというところは検討したところでございます。しかしながら、はっきり観光客と分かる方とそうでない方というところの見分けの部分というのはなかなか難しいのかなというようなところ。 それから、こちらにつきましては、乗り合い路線バスではなくて、貸切バスというところになっておりますので、その貸切運行バスの中で、利用者の限定というところがどのような形でできるかというところを検討したところ、なかなか利用者が観光客であるか、それから町民であるかというようなところの特定を1回1回の乗車の中でしていくというのは、なかなか現実的には難しいのかなというようなところで、今のところは利用の制限というところは考えていないのですけれども、ただ、今御指摘のあったことも十分よく分かりますので、もうちょっとその辺も観光課のほうといろいろと打合せをしながら決めていきたいというふうに思っております。 ○議長(盛多勝美君) 小川不朽君。 ◆10番(小川不朽君) 検討ということなので、もう一つ言わせていただきたいのですが、始発が倶知安駅、第1便8時30分、次9時30分、11時なのですけれども、倶知安駅から乗車される方というのは、駅から降りた人がまず第一番に優先的に乗れるわけで、そして、それからだんだん十字街ということで、1,200名のシーズン券を交付された小学生が順次乗っていくということなのだけれども、1台のバスですから、最初に定員がいっぱいになったらもうその方は乗れないという現実的な対応というのも当然考えられていたと思うのですけれども、そのような判断でよろしいですね。 ○議長(盛多勝美君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長(柳沢利宏君) すいません。定員についての当初の質問、答弁漏れございました。 定員につきましては、今のところ大型バスでの運行というところになろうかと思いますので、40人というようなところでございますけれども、密を避けるというところですので、減席になるものというふうに思っております。 その中で、1,200人に無料シーズン券を配るというところで、バスに乗れないということが出てくるというところでございますけれども、その他の公共交通と同じでございますので、停車した時点で満車であれば、そこはちょっと乗れないのかなというふうに思っております。 ○議長(盛多勝美君) この際、暫時休憩いたします。     午後2時26分 休憩-----------------------------------     午後2時36分 再開 ○議長(盛多勝美君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第6 議事を継続いたします。 ほかに質疑はありませんか。 佐藤英俊君。 ◆8番(佐藤英俊君) 当初予定が一つだったのですけれども、先ほどのスキーバスの件、確認できますか。なぜかというと、今バスの運行の状況は分かりました。 ただ、乗るお客さんは荷物を持って当然車内に入る。子どもたちはスキーを持っている。その場合、スキーはバスの腹に入れるのか、それとも持ったまま車内に乗り込むのかによってかなり違うと思うのです。子どもたちは入るときにかなり時間がかかります。スキー靴履いている履いていないは別としても、持ったままの移動、あるいは腹に入れるとなるともっと時間がかかるはずです。バスに助手がつくのであれば別なのでしょうけれども、助手がいないとき、補助員がいなければ、ドライバーが一度ハザードを出して降りて、それからバスの腹を開けて、子どもたちが入れて、それから子どもたちが乗車して、安全を確認して、それからバスに乗り込む。各停留所でやると相当な時間のずれが出ます。 ですから、間に合うのであれば、もし利用する方、バスの遅れが必ずありますということを事前にやらないと、昔、ナイト号を運行したときに、お釣銭のやり取りで、とどのつまり、ドライバーは英語の堪能な方は少ないです。1人しかいないです。そうすると30分以上遅れるのがざらだったのです。ついてはどうなるかというと、バスが行ってしまったのではないかと不安になるわけです。これ気をつけてください、本当に。 できれば、今の時代ですから、スマホ、私は全く門外漢なのですけれども、要するに運行が分かるようなアプリもあるという話も聞いたことがあるので、そこまでいかなくても、利用する方、定刻に自身が行っているのであれば、バスは遅れる場合があるということを周知しておかないと、行ってしまったわ、では帰ろうということになると、何のためのバスなのか分からなくなります。この点だけはお願いしておきたいのと。 あと、補助員がつくのかつかないのか、バスの乗り降りするときのスキーの持込み、腹に入れるのか車内に入れるのか、これ後で答弁してください。 本題、私が当初予定していた質問に入ります。 26ページと27ページ、先ほどの一般補正の中での小学校情報通信ネットワーク環境増設工事、それと小学校、中学校、2校、二つ上がっています。それぞれ予定されている、実施する会社、まず、同じ会社なのかどうか。それと、中学校は1校ですから、300万円というのは分かるのですけれども、小学校の場合、4校あって合計が1,020万円。単純に割り算すると1校255万円になります。そうすると、同じ会社でやるのか、それとも全部5校分まとめての金額をそれぞれ割ったものなのか、あるいは小学校は4校それぞれの見積りを取って合算した金額が1,020万円なのか、これをまず教えてください。お願いします。 ○議長(盛多勝美君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長(柳沢利宏君) 佐藤議員のほうから質問がありましたバスの件について答弁をさせていただきたいと思います。 補助員はつくのかというところですが、現在のところつける予定はございません。 スキーにつきましては、今のところバス事業者のほうとは、小中学生につきましては車内持込みというようなところで打合せをしているところでございます。 それから、運行が遅れが出るという周知につきましては、佐藤議員の御提案どおり、きちっと周知をしていきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(上木直道君) ただいまの佐藤議員からの御質問ですが、小学校情報通信ネットワークの増設工事ということで、業者のほう、見積りは小学校、樺山分校も入れて、中学校も入れて、全体で積算しております。その中で中学校分を分けたというものでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 佐藤英俊。 ◆8番(佐藤英俊君) ありがとうございます。今のバスの件、分かりました。どうぞよろしくお願いいたします。 それで、ネットワーク環境増設、それぞれ分けたということなのですけれども、サイズによって違うのか、それとも作業内容そのものが違うのか、単純に我々素人で考えると、学校はある一定のサイズがあります。それぞれ、仮に樺山含めても4プラス分校1校、それと中学校。 何かというと、中学校の300万円と、約245万円、単純に考えたとき、何が差に出るのか。例えば使う機器の量が違うのか、ケーブルの長さなのか、必ず違いの根拠があります。それは何なのか示していただければ。 ○議長(盛多勝美君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(上木直道君) ただいまの御質問につきましては、佐藤議員、今おっしゃったケーブルの長さ、こちらのほうが学校によって様々でございますので、それを実測しておりまして、その長さを学校ごとに積算して出しているというものでございます。 ○議長(盛多勝美君) 佐藤英俊君。 ◆8番(佐藤英俊君) 最後の質問なりますので。ケーブルだけでその差が出たという理解でいいわけですね。 ○議長(盛多勝美君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(上木直道君) それ以外の要因もございますが、主にケーブルの長さというのはかなりの要因としてはあると。すみません、答えが短過ぎて申し訳ございませんでした。 ○議長(盛多勝美君) 森下義照君。 ◆13番(森下義照君) 私のほうから29ページの一番下、学校給食センター費のほうで質問をします。 説明欄で、排水処理設備用ブロワー補修工事となっていますが、これは部分的な部品の交換なのか全体を取り替えるのか。聞くところによると全体を取り替えるというふうに聞いているのですが、その辺、間違いないか確認をしたいと思います。 ○議長(盛多勝美君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(笠原久美子君) 今現在稼働している機械は2台稼働しておりまして、そのうち1台を交換し、1台を消耗部品の交換を行うものでございます。 以上です。 ○議長(盛多勝美君) 森下義照君。 ◆13番(森下義照君) 2台のうちの1台を新品に取り替えるということで確認しました。 それで、あれを設備したのは2017年4月から使用開始しているわけです。3年と8か月、そのぐらいで機械を取り替えなければならない原因は何なのか、その辺追及していますか。例えばここにあるのですが、点検基準表、ギアの交換だとか吸い込みサイレンサー、フレキシブル交換、逆支弁の交換というのは4年に1回交換するようになっています。それから、ベアリングオイルシールの交換、吸入フィルターの交換、ケーシング内の清掃、これは2年で整備するように一応基準表があります。 したがって、この基準表に従って整備されていれば、全体を取り替えなければならないということにはならないのではないかと思いますが、今まで誰がどのような点検をして、その点検結果をどのように処理してきたのかお聞きいたします。 ○議長(盛多勝美君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(笠原久美子君) 森下議員の御質問にお答えいたします。 今回の故障につきましては、空気を送るモーター内部にほこりなどがたまったことによって動きが悪くなり、負荷がかかっていると想定されております。メーカーからは、3年から4年程度ごとに分解洗浄を推奨されておりますが、小型機器のため分解が難しく、新品同様の金額がかかることから1台を交換したいと考えております。 本体の具体的な耐用年数は示されておりませんが、オイル交換やグリス交換など定期的なメンテナンスについて引継ぎがうまくできておらず、一定期間行われなかった経緯もあり、反省しているところでございます。今後、できるだけ長期間使用できるよう管理を徹底していきたいと思いますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 森下義照君。 ◆13番(森下義照君) ただいまの回答では、点検とその他の処理にむらがあったと、空白があったと、だからこのような形になったということです。だから、これは液体を吸い込んでブロワしてきれいにして流す装置なのです。それをちゃんとやらないから機械の中のシールが壊れて中に入って、そしてモーターとかそういったものを悪くしたという形になるので、やはりこういった機械ものはちゃんと点検・整備をして、その結果がどうであったか、どこがどうなっていたのか、そういった結果を残して処理していくのが本当ではないでしょうか。今までの点検表があれば後で提示してください。 ○議長(盛多勝美君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(笠原久美子君) 給食センターの排水設備に除害設備というものがありまして、そちらに曝気ブロワというもので空気を送って攪拌するという設備ですので、除害設備につきましては委託して点検しておりますので、その記録はございますので、そちらのほうは御提示することはできると思います。 以上です。
    ○議長(盛多勝美君) 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) 私のほうからは、国民健康保険の関係について質問をいたしたいと思います。 議案第2号の国民健康保険の中で、マイナンバーとの関連づけの予算が組まれているのです。それで、これどういう意味なのかよく分からないのです。例えば税務署に税の申告するときにマイナンバーカードは提示したくない人は提示しなくてもいいことに、今、運用上はなっているのです。そういった中で、なぜ国民健康保険だけマイナンバーカードとの関連づけの予算が組まれるのかということなのです。 そうすると、毎年の国民健康保険の申告とか、例えば納税証明をもらうという場合に、マイナンバーカードを持っていかないと多分出ないということになってくるのだろうと思うのです。そこら辺どういう運用の仕方になるのかよく分からないので説明を願いたいというのが1点目です。 それから2点目は、昨年の多分黒字の分だと思うのですが、基金への積立てです。これが2,067万6,000円、基金への積立てがなされることになっています。令和元年から令和2年にかけて国民健康保険が大幅に引き上げられました。たしか令和元年度だったと思うのですが、固定資産割が廃止されて、そのかわり均等割とか平等割が引き上げるということになったのですが、その中で、過去には翌年の収入を前倒しで算入する形で赤字を何とか埋めてきたみたいな、決算上のやりくりでやってきたのが全て解消して、今年度2,067万円を積み立てるということになるわけです。多分令和元年度の決算を受けてということになると思うのです。 それなのに、なおかつ令和2年度にまた大幅に引き上げられています。そうなると黒字になるのに、なおかつ黒字が進むということになると思うのです。それでいいのかということなのです。 というのは、国民健康保険の会計の仕組みというのは、必要な税額を皆さんからいただく、それぞれの年度において必要な税額をいただくということになっているわけでして、そういう趣旨からいけば、出た黒字については、ある程度国民健康保険の受益者の皆さんにお返ししていくというのが筋だというふうに思うのです。そうなってくると、それはどうするかというと、税率の引き下げとか、いろいろなことでということになると思うのですが、そういうことを全く考慮されないで、このままいくと、また来年、3,000万円、4,000万円という積立てが発生してくるということになると思うのです。 それで、国民健康保険の運用はそれでいいのかというのが問われるのではないかというふうに思うのですが、どのようにお考えなのかということです。 この2点、御答弁をいただきたいと思います。 これは、当然、国民健康保険だけでなくて、後期高齢者医療保険も同じことが言えるわけです。連動しているわけですから、同じことが言えるので、それも含めて御答弁を願いたいというふうに思います。 それからもう一つは、かねてから何回もいっているのですが、後志広域連合からの脱退というか、もお考えになってもいいのではないかということも重ねて、補正予算だからあれですけれども、重ねて、所感があればお伺いしておきたいと思います。 ○議長(盛多勝美君) 保健医療室長。 ◎保健医療室長(合田恵子君) 原田議員からの御質問にお答えいたしたいと思います。 このたび提出させていただいておりますマイナンバーカードの保険証への利用につきましては、明らかにマイナンバーカードで保険証をということになりますので、来年の4月以降、病院によっては、マイナンバーカードを持っていくことで保険証を省略することが可能となります。それのための予算づけであります。 なおかつ、各医療機関への設備投資につきましては、社会保険支払基金のほうからカードリーダー、パソコン等を支給されることとなっておりますことを申し添えたいと思います。 先ほどおっしゃいました税等に関しましては、今のところは連動しておりませんので、説明といたします。 また、国のほうからのお示しで、今までとは違い、限度額認定証等につきましてもどんどん省略できるように考えているとのことですので、具体的になりましたらまた御説明したいと思います。 続きまして、2点目の昨年度の黒字部分の基金への積立てについてでございます。 先般開かれました厚生文教常任委員会のほうに参考資料といたしまして各議員のほうにもお渡ししておりますように、倶知安町国民健康保険基金積立金ということにつきまして、平成30年度に国民健康保険が都道府県化になったことに伴いまして、基金の設置、管理、処分に関する条例を変えております。そちらによりますと、基金に積み立てる額は、国民健康保険事業特別会計の歳入歳出予算で定める額と規定しているところであります。 本町の国保の財政運営状況は、平成19年度の決算以降赤字運営となり、それまでの基金を費消し、平成22年度には基金が残額ゼロ円となっているところでございます。 さきの9月定例議会におきまして、令和元年度の国保特別会計決算が承認され、繰越金が確定されておりますことに伴い、今回、北海道のほうから令和3年度の納付金額が示されております。そちらの金額がまだ正式ではないのですが、今年度から比べまして5,000万円強上がることが見込まれております。その中におきましては、繰越金2,600万円を足したとしてもまだ足りない状況でありますが、この辺で、新年度予算を精査しなければ具体的な御説明はできないかと思います。 なお、保険税に関しまして、私たちも繰越金が出たときに減額できるかなというひそかな期待もございましたが、このような状況下では減額することはできないものと見込まれております。 なお、3点目にあります後志広域連合の脱退に関しましても、今までも申しておりますとおり、まだまだ受付は窓口、役場のほうで行っておりますし、税に関しましても町で行っておりますが、肝心の給付、医療機関への支払い、各個人への支払いに関しましては、今、後志広域連合が全面的に担っているところでありますので、今すぐ抜けるということにならないかと思っております。 以上でございます。 ○議長(盛多勝美君) 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) 説明は分かりました。ただ、国民健康保険証の代わりにマイナンバーカードが使えるということなのだけれども、それにとどまらないのではないかという心配もあるわけです。それが一里塚になってアリの一穴になってくるのではないかと心配をしています。 それからもう一つ、後志広域連合の関係なのですが、倶知安町は直接、後志広域連合を通じて道の広域連合に加盟しているという形に今なっているのですよね、形の上では。各町村が集めたものをまとめて後志広域連合が納めるという形になっているし、前に説明いただいているのですが、実際は各町村がそれぞれ道の広域連合に加入するわけだから、後志広域連合に分賦金を納めるということは、それだけ無駄な経費を納めることになるわけです。道の広域連合から分賦金の請求はそれぞれの町村に対してあるわけですから、無理して後志広域連合を通じなくてもいいわけです。そこのところが解消されない限りは駄目だなというふうに私は思っています。 それで、令和3年度に5,000万円ぐらい分賦金が増えるというお話がありました。それは令和3年度の話であって、令和元年度、2年度の分について、そこに積み立てるというのは、充当するということではないと思うのです。それぞれの単年度、本来的には単年度決算にしていくべき筋合いのものだというふうに思っていて、このまま行くと5,000万円どころかもっと超える形で黒字が発生してくるのではないかというふうに私は思っています。赤字の分を解消して2,000万円黒字になったわけですから、例えば令和2年度の決算については4,000万円、5,000万円という黒字になってくるのではないかというふうに思っているのです。そういう形ではなくて、もっと住民の暮らしに役立つ国民健康保険になってほしいなというふうに思っているわけです。 そこら辺の令和2年度決算の見通しというのは、先ほど令和3年度の道の分賦金の話がありました。そうなると令和2年度の倶知安町の国民健康保険の決算はどのような見通しになるのかというのがなれば、そこまで触れられないのではないかと思うのだけれども、その見通しを持っているということですよね。 ○議長(盛多勝美君) 保健医療室長。 ◎保健医療室長(合田恵子君) 令和2年度の決算の見込みについてなのですが、こちらも当初御説明いたしましたとおり、今年度に関しましては、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う国民健康保険税の減免というものを行っております。この様子を見ましたところが、対象世帯が、先ほど予算で説明しましたのは確定している部分でございます。なおかつ今後予定される部分としても、追加で35世帯、692万円が見込まれているところであります。総計いたしますと1,738万5,500円が今回コロナ禍で減免になった部分でございます。減免だけでこれだけということになりますと、収入に関してもかなりの、今までとは違って減額になる見込みが立っているところでございます。その辺を含めまして、今後、倶知安町国民健康保険運営協議会もございますので、各諮問機関に示していきたいと思いますので、もうしばらくお待ちいただければ思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) 現在、国民健康保険は、後期高齢者医療とか介護分も含めると、限度額の部分でいえば100万円を超える保険料を支払う形になっているのです。とても大変なことだなというふうに思っています。 そういった状況の中で、まだこれから、今の口ぶりだと、まだ引上げを提案するように聞こえたのですが、それこそ家庭経済が破綻するのではないかと、国民健康保険税の支払いで破綻するのではないかというふうに思うわけです。そういった意味では、もっと低所得者の部分について減額措置を取るということは考えていかなければならないのではないかというふうに思っています。 どちらにしても、これは令和元年度の繰り越し分の積立てで、令和2年度の決算というのはこれから出てくるわけだから、また、それはそれで積立金が発生するということになると思う。 それから、先ほど言われた国保の減免分というのは、令和2年度の決算の中で発生するわけだから、この積立金とは関係ない話なのです、それは。そういうふうに考えていくと、赤字が解消して、令和元年度でこれだけ黒字になったということになれば、令和2年度は、一段と引き上げしたわけですから、令和2年度の年度当初に引上げをしたわけだから、まだ黒字が発生するというふうに考えるのが普通だというふうに思います。先ほど言われた理屈というのは成り立たない。減免分を差し引いてもなおかつ黒字は広がるのではないかというふうに思っているのです。そういう意味では、引上げを頭に置くではなくて、もっと住民の暮らしを頭に置いた形でやるべきではないかというふうに申し上げておきたいと思います。そこら辺はどういう見通しですか。引上げするのか、しないのか。引上げを示唆されたのだけれども、どうなのですか。 ○議長(盛多勝美君) 保健医療室長。 ◎保健医療室長(合田恵子君) 引上げというのは、多分賦課限度額についてではないかと思うのですが、そちらに関しましては、もう国のほうで既にプラス3万円、現在、倶知安町は96万円でございますが、3万円上がって99万円になっているという事実もございますので、その辺も含めて、引上げの場合もあり得るということを申し添えておきたいと思います。御理解のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) ほかに質疑ありませんか。 田中義人君。 ◆12番(田中義人君) 議案第1号の28ページです。委託料の通学バス運行委託料249万5,000円について御質問いたします。 こちらの委託料、スクールバスが密を避けるために増便分ということで伺いました。最近、スクールバスに高校生も乗れるようにできないかというようなアンケートが保護者のほうに回ってきたと思います。今回、財源的には交付金なのかもしれないのですけれども、もし今回のように高校生の方が乗れるようにした場合、来年度以降も継続して乗れるようになっていくのか、あと、高校生どれぐらいの人数が対象なのか、そこの見通しと内情をちょっと教えていただければと思います。 ○議長(盛多勝美君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(上木直道君) ただいまの田中議員の御質問についてお答えします。 高校生のスクールバスに混乗するということで、昨年度から高校生のほうが混乗できるようにずっと進めてまいりました。今回、今週から高校生を乗せるように手はずを整えまして、通知をして、申請をしていただいて、そして通行証を交付して、それで小中学生と同じように高校生に乗っていただくというようなことを今考えて、実現のほうに向かっております。 今日、交付した方も何人かおりますので、明日からは乗せられるのかな。対象者なのですけれども、ざっと20名ほどおりますので、この件については、今回に限らず、ずっと来年度以降も乗せられるように何とかやっていきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(盛多勝美君) 田中義人君。 ◆12番(田中義人君) やっと混乗できるようになったということですので、継続してやっていただきたいと思います。 以上です。ありがとうございます。 ○議長(盛多勝美君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(盛多勝美君) これで質疑を終わります。 これから、議案第1号の討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(盛多勝美君) 討論なしと認めます。 これで、討論を終わります。 これから、議案第1号令和2年度虻田郡倶知安町一般会計補正予算(第9号)を採決します。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(盛多勝美君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 これから、議案第2号の討論を行います。 討論ありませんか。 まず、原案に反対者の発言を許します。 原田芳男君。 ◆7番(原田芳男君) 議案第2号令和2年度虻田郡倶知安町国民健康保険事業特別会補正予算に反対の立場で討論をいたします。 まず一つ目は、国民健康保険の証明書に今度はマイナンバーを適用するということであります。これは、いいようで非常に悪いというか、余り意味のない予算だというふうに思っています。今までも広域連合が発行する国民健康保険証で十分に通用していたのに、新たな予算を国が割いて、医療機関にそれに対応する設備を貸与するということ自体が無駄な予算ではないかというふうに思っています。 それから二つ目は、国民健康保険の黒字の扱いです。これが2,000万円以上の積立てを、令和元年度の決算を受けてするという状況の中で、さらに令和2年度については、減免をしていると言いながら、その額といえばそんなに大きいものではないというふうに思うのです。それ以上の積立てが発生するだろうということは容易に予想ができます。 それは令和元年度の当初でかなりの引上げをしているということで、限度額に近い人は約100万円の国民健康保険税、当然医療分、それから介護保険分、後期高齢者医療分も足してですが、納めなければならない状況にあります。それが、なおかつ令和3年度については、限度額の引上げがまださらにされる。限度額の引上げだけでなくて、多分税額の問題も出てくるでしょう。そういう状況であります。当然国民健康保険というのは、必要税額という概念があるわけですから、その年の医療費に係る分の必要な分を税金として集めるというのが国民健康保険の本来の趣旨であります。そういった点からいっても、余りにも大きな負担になるのではないかというふうに考えるわけであります。 そういった点から、今回の国民健康保険の補正予算については賛成しかねるということで、反対の立場で討論をいたします。 ○議長(盛多勝美君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(盛多勝美君) ほかに討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(盛多勝美君) これで討論を終わります。 これから、議案第2号令和2年度虻田郡倶知安町国民健康保険事業特別会補正予算(第3号)を採決します。 この採決は、起立により行います。 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ○議長(盛多勝美君) 起立多数です。 したがって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 これから、議案第3号の討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(盛多勝美君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第3号令和2年度虻田郡倶知安町後期高齢者医療事業特別会補正予算(第1号)を採決します。 この採決は、起立により行います。 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) ○議長(盛多勝美君) 起立多数です。 したがって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 これから、議案第4号の討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(盛多勝美君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第4号令和2年度虻田郡倶知安町介護保険サービス事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(盛多勝美君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 これから、議案第5号の討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(盛多勝美君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第5号令和2年度虻田郡倶知安町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(盛多勝美君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第5号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △休会の議決 ○議長(盛多勝美君) お諮りします。 議事の都合により、12月8日から12月13日までの6日間、休会としたいと思います。御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(盛多勝美君) 異議なしと認めます。 したがって、12月8日から12月13日までの6日間、休会することに決定しました。----------------------------------- △散会宣告 ○議長(盛多勝美君) 以上で、本日の日程は全部終了しました。 本日は、これで散会します。                         散会 午後3時16分...