令和 2年 3月定例会(第1回) 令和2年第1回
石狩市議会定例会会議録(第5号) 令和2年3月24日(火曜日)午後 1時00分開議─────────────────────────────────────────────── ◎議事日程 日程第 1
会議録署名議員の指名 日程第 2 行政報告 日程第 3 議案第14号 石狩市会計年度任 用職員の給与等に関する条例及び 地方公務員法及び地方自治法の一 部を改正する法律の施行に伴う関 係条例の整備に関する条例の一部 を改正する条例案(総務常任委員 長の報告) 議案第15号 石狩市非常勤職員 の報酬及び費用弁償に関する条例 の一部を改正する条例案(総務常 任委員長の報告) 議案第16号 石狩市証明等手数 料条例の一部を改正する条例案 (
総務常任委員長の報告) 議案第17号 石狩市固定資産評
価審査委員会条例の一部を改正す る条例案(
総務常任委員長の報告) 議案第18号 石狩市監査委員条 例の一部を改正する条例案(総務 常任委員長の報告) 日程第 4 議案第19号 石狩市国民健康保 険税条例の一部を改正する条例案 (
厚生常任委員長の報告) 議案第20号 石狩市保健センタ ー条例の一部を改正する条例案 (
厚生常任委員長の報告) 日程第 5 議案第21号 石狩市公園条例の 一部を改正する条例案(建設文教 常任委員長の報告) 議案第22号 石狩市道路の構造 の技術的基準等を定める条例の一 部を改正する条例案(建設文教常 任委員長の報告) 議案第23号
石狩市営住宅条例 の一部を改正する条例案(建設文 教常任委員長の報告) 日程第 6 議案第4号 令和2年度石狩市一 般会計予算(
予算特別委員長の報 告) 議案第5号 令和2年度石狩市国
民健康保険事業特別会計予算(予
算特別委員長の報告) 議案第6号 令和2年度石狩市国
民健康保険診療所特別会計予算 (
予算特別委員長の報告) 議案第7号 令和2年度石狩市後
期高齢者医療特別会計予算(予算 特別委員長の報告) 議案第8号 令和2年度石狩市介
護保険事業特別会計予算(予算特 別委員長の報告) 議案第9号 令和2年度石狩市介
護サービス事業特別会計予算(予
算特別委員長の報告) 議案第10号 令和2年度石狩市
個別排水処理施設整備事業特別会 計予算(
予算特別委員長の報告) 議案第11号 令和2年度石狩市
土地取得特別会計予算(予算特別 委員長の報告) 議案第12号 令和2年度石狩市
水道事業会計予算(予算特別委員 長の報告) 議案第13号 令和2年度石狩市
公共下水道事業会計予算(予算特 別委員長の報告) 日程第 7 同意第1号 石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命につい て同意を求める件 同意第2号 石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命につい て同意を求める件 同意第3号 石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命につい て同意を求める件 同意第4号 石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命につい て同意を求める件 同意第5号 石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命につい て同意を求める件 日程第 8 議案第24号 令和元年度石狩市
一般会計補正予算(第7号) 議案第25号 令和元年度石狩市
国民健康保険事業特別会計補正予 算(第5号) 議案第26号 令和元年度石狩市
国民健康保険診療所特別会計補正 予算(第2号) 日程第 9 選挙第1号 石狩市選挙管理委員 の選挙 日程第10 選挙第2号 石狩市選挙管理委員 補充員の選挙 日程第11 発議第1号 中高年のひきこもり に対する実効性ある支援と対策を 求める意見書(案) 発議第2号 著しい気候変動など 地球温暖化のさらなる対策を求め る意見書(案) 日程第12 各常任委員会及び
議会運営委員会 の閉会中の所管事務の継続調査申 出 日程第13 特別委員会の閉会中の所管事務の 継続調査申出─────────────────── ◎本日の会議に付議した事件 日程第 1
会議録署名議員の指名 日程第 2 行政報告 日程第 3 議案第14号 石狩市会計年度任 用職員の給与等に関する条例及び 地方公務員法及び地方自治法の一 部を改正する法律の施行に伴う関 係条例の整備に関する条例の一部 を改正する条例案(総務常任委員 長の報告) 議案第15号 石狩市非常勤職員 の報酬及び費用弁償に関する条例 の一部を改正する条例案(総務常 任委員長の報告) 議案第16号 石狩市証明等手数 料条例の一部を改正する条例案 (
総務常任委員長の報告) 議案第17号 石狩市固定資産評
価審査委員会条例の一部を改正す る条例案(
総務常任委員長の報告) 議案第18号 石狩市監査委員条 例の一部を改正する条例案(総務 常任委員長の報告) 日程第 4 議案第19号 石狩市国民健康保 険税条例の一部を改正する条例案 (
厚生常任委員長の報告) 議案第20号 石狩市保健センタ ー条例の一部を改正する条例案 (
厚生常任委員長の報告) 日程第 5 議案第21号 石狩市公園条例の 一部を改正する条例案(建設文教 常任委員長の報告) 議案第22号 石狩市道路の構造 の技術的基準等を定める条例の一 部を改正する条例案(建設文教常 任委員長の報告) 議案第23号
石狩市営住宅条例 の一部を改正する条例案(建設文 教常任委員長の報告) 日程第 6 議案第4号 令和2年度石狩市一 般会計予算(
予算特別委員長の報 告) 議案第5号 令和2年度石狩市国
民健康保険事業特別会計予算(予
算特別委員長の報告) 議案第6号 令和2年度石狩市国
民健康保険診療所特別会計予算 (
予算特別委員長の報告) 議案第7号 令和2年度石狩市後
期高齢者医療特別会計予算(予算 特別委員長の報告) 議案第8号 令和2年度石狩市介
護保険事業特別会計予算(予算特 別委員長の報告) 議案第9号 令和2年度石狩市介
護サービス事業特別会計予算(予
算特別委員長の報告) 議案第10号 令和2年度石狩市
個別排水処理施設整備事業特別会 計予算(
予算特別委員長の報告) 議案第11号 令和2年度石狩市
土地取得特別会計予算(予算特別 委員長の報告) 議案第12号 令和2年度石狩市
水道事業会計予算(予算特別委員 長の報告) 議案第13号 令和2年度石狩市
公共下水道事業会計予算(予算特 別委員長の報告) 日程第 7 同意第1号 石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命につい て同意を求める件 同意第2号 石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命につい て同意を求める件 同意第3号 石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命につい て同意を求める件 同意第4号 石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命につい て同意を求める件 同意第5号 石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命につい て同意を求める件 日程第 8 議案第24号 令和元年度石狩市
一般会計補正予算(第7号) 議案第25号 令和元年度石狩市
国民健康保険事業特別会計補正予 算(第5号) 議案第26号 令和元年度石狩市
国民健康保険診療所特別会計補正 予算(第2号) 日程第 9 選挙第1号 石狩市選挙管理委員 の選挙 日程第10 選挙第2号 石狩市選挙管理委員 補充員の選挙 日程第11 発議第1号 中高年のひきこもり に対する実効性ある支援と対策を 求める意見書(案) 発議第2号 著しい気候変動など 地球温暖化のさらなる対策を求め る意見書(案) 日程第12 各常任委員会及び
議会運営委員会 の閉会中の所管事務の継続調査申 出 日程第13 特別委員会の閉会中の所管事務の 継続調査申出─────────────────── ◎出席議員(20名) 議長 1番 加納洋明 副議長 11番 上村 賢 2番 阿部裕美子 3番 遠藤典子 4番 三崎伸子 5番 松本喜久枝 6番 蜂谷三雄 7番 神代知花子 8番 天野真樹 9番 片平一義 10番 米林渙昭 12番 大野幹恭 13番 金谷 聡 14番 佐藤俊浩 15番 花田和彦 16番 山田敏人 17番 加藤泰博 18番 髙田静夫 19番 伊藤一治 20番 日下部勝義─────────────────── ◎欠席議員(0名)─────────────────── ◎出席説明員 市長 加藤龍幸 副市長 鎌田英暢 教育長 佐々木隆哉 監査委員 百井宏己
農業委員会会長 須藤義春
選挙管理委員会委員長 高杉 昇 総務部長・ 及川浩史
選挙管理委員会事務局長(併) 企画経済部長 小鷹雅晴 企画経済部・ 本間孝之
産業振興担当部長・
農業委員会事務局長(併)
企画経済部次長 中西章司 (厚田浜益担当) 財政部長・ 蛯谷学俊 (兼)会計管理者 環境市民部長 新岡研一郎 保健福祉部長 大塚隆宣 保健福祉部・ 上田 均
健康推進担当部長 保健福祉部次長 伊藤学志 (
子ども政策担当) 建設水道部長 清水雅季 建設水道部・ 清野 馨 水道担当部長 生涯学習部長 安崎克仁 生涯学習部次長 佐藤辰彦 (教育指導担当) 生涯学習部次長 東 信也 (社会教育担当)・ (兼)
市民図書館館長 厚田支所長 西田正人 浜益支所長 松田 裕 監査事務局長 高野省輝─────────────────── ◎
議会事務局職員出席者 議会事務局長 丸山孝志 次長 松儀倫也 主査 工藤一也 書記 久田智世那─────────────────────────────────────────────── 午後 1時00分 開議───────────────────
△開議宣告
○議長(加納洋明) ただいまから、令和2年第1回
石狩市議会定例会を開会いたします。 これより、本日の会議を開きます。───────────────────
△議事日程
○議長(加納洋明) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。───────────────────
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(加納洋明) 日程第1
会議録署名議員の指名を議題といたします。
会議録署名議員は、
石狩市議会会議規則第81条の規定により、 2番 阿 部 裕美子 議員 18番 髙 田 静 夫 議員を指名いたします。───────────────────
△日程第2 行政報告
○議長(加納洋明) 日程第2 行政報告。 行政報告を行います。 これを許可いたします。 加藤市長。
◎市長(加藤龍幸) へき地診療所の赤字の一部を助成する国の制度である
国民健康保険へき地直営診療所運営費交付金を過少に申請していたことについてご報告申し上げます。 本件は、平成26年度に
国民健康保険へき地直営診療所運営費交付金の算定項目である年間診療実日数について、休祭日を対象日数に含める制度改正が行われましたが、休祭日の取り扱いを1日とすべきものを0.5日として誤った算定を行い、平成30年度までの5年間で約5,200万円の過少申請となったものであります。 市民の皆様に心よりおわびを申し上げるとともに、この責任を明らかにするために、しかるべき時期にみずからの責任について考え方を示してまいります。 今後は、かかる事態が生じないよう細心の注意を払い、再発防止に努めてまいりたいと存じます。 以上、行政報告といたします。
○議長(加納洋明) これで、行政報告を終わります。───────────────────
△日程第3 議案第14号から議案第18号
○議長(加納洋明) 日程第3 議案第14号石狩市
会計年度任用職員の給与等に関する条例及び地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例案、議案第15号石狩市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案、議案第16号石狩市
証明等手数料条例の一部を改正する条例案、議案第17号石狩市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例案、議案第18号石狩市監査委員条例の一部を改正する条例案、以上、計5議件を一括議題といたします。 議案第14号から議案第18号まで、以上、計5議件の審査結果について、
総務常任委員長の報告を求めます。 19番伊藤一治議員。
◆19番(伊藤一治)
総務常任委員長の報告をいたします。 令和2年2月25日開催の第1回
石狩市議会定例会本会議において当委員会に付託されました議案第14号石狩市
会計年度任用職員の給与等に関する条例及び地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例案、議案第15号石狩市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案、議案第16号石狩市
証明等手数料条例の一部を改正する条例案、議案第17号石狩市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例案、議案第18号石狩市監査委員条例の一部を改正する条例案、以上、計5議件の審査結果を報告いたします。 付託されました5議件につきましては、令和2年3月11日に当委員会を開催し、審査いたしました。 審査に当たっては、冒頭、所管部から詳細な説明を受け、審査に入りました。 初めに、議案第14号は、本年4月から施行する
会計年度任用職員制度に関し、国からの通知等を反映させることなど、所要の改正を行おうとするものであり、その主な内容としては、
会計年度任用職員の給与額の算出の明確化や、服務の宣誓の簡素化に関する規定について、所要の整備を行うものであります。 次に、議案第15号は、本年4月から施行する地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、
教育委員会規則により市内学校に
学校運営協議会を設置することに伴い、当該協議会の委員に支払う報酬の額を定めるものであります。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 1、
学校運営協議会の開催回数について これに対し、部局からは、本年のコミュニティ・
スクール設置準備会の開催状況を踏まえ、来年度は年間で4回程度を予定していると聞いているとの答弁がありました。 次に、議案第16号は、
デジタル手続法の施行に伴い、
マイナンバー法及び
住民基本台帳法の一部がそれぞれ改正されること、並びに
建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令の一部が改正されることに伴い、所要の改正を行おうとするものであります。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 1、
通知カード廃止の背景について これに対し、部局からは、転居時等における記載事項変更の手続きが、住民及び市町村職員の双方に負担がかかることと、
デジタル化推進の観点から、公的個人認証が搭載されたマイナンバーカードへの移行を早期に促すことが改正の理由であるとの答弁がありました。 次に、議案第17号は、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の改正に伴い、所要の改正を行おうとするものであり、その主な内容としては、本条例で引用する同法の法律名及び条項の改正を行おうとするものであります。 最後に、議案第18号は、地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴い、所要の改正を行おうとするものであり、その主な内容としては、監査委員の意見が一致せず、合議により決定できない事項がある場合の各監査委員の意見や、監査委員が行う措置勧告の内容などの公表が新たに義務付けられたことから、その方法について規定を整備するほか、引用条項の移動に伴う改正を行おうとするものであります。 当委員会は、以上で審査を終了し、議案第14号から議案第18号、以上、計5議件については妥当と認め、全員異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上で、
総務常任委員長の報告を終わります。
○議長(加納洋明) これより、議案第14号から議案第18号まで、以上、計5議件についての委員長報告に対し、一括質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第14号から議案第18号まで、以上、計5議件について一括討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第14号石狩市
会計年度任用職員の給与等に関する条例及び地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第14号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号石狩市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号石狩市
証明等手数料条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第16号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第17号石狩市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第17号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第18号石狩市監査委員条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。───────────────────
△日程第4 議案第19号から議案第20号
○議長(加納洋明) 日程第4 議案第19号石狩市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例案、議案第20号石狩市
保健センター条例の一部を改正する条例案、以上、計2議件を一括議題といたします。 議案第19号から議案第20号まで、以上、計2議件の審査結果について、
厚生常任委員長の報告を求めます。 18番髙田静夫議員。
◆18番(髙田静夫)
厚生常任委員長の報告をいたします。 令和2年2月25日開催の第1回
石狩市議会定例会本会議において当委員会に付託されました議案第19号石狩市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例案、議案第20号石狩市
保健センター条例の一部を改正する条例案、以上、計2議件の審査結果を報告いたします。 付託されました2議件につきましては、令和2年3月12日に当委員会を開催し、審査いたしました。 審査に当たっては、冒頭、所管部から詳細な説明を受け、審査に入りました。 初めに、議案第19号は、
地方税法施行令等の一部を改正する政令が、平成31年4月1日に施行されたことに伴い、
本市国民健康保険税の
基礎課税限度額を58万円から61万円に改定しようとするものであります。 次に、議案第20号は、令和2年度から
総合保健福祉センターりんくるの健康増進室を一般開放することに伴い、所要の改正を行おうとするものであり、その主な内容としては、使用料として、1人1回につき一般の方は400円、高齢者・高校生の方については300円と定めようとするものであります。 当委員会は、以上で審査を終了し、議案第19号及び議案第20号については妥当と認め、全員異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上で、
厚生常任委員長の報告を終わります。
○議長(加納洋明) これより、議案第19号から議案第20号まで、以上、計2議件についての委員長報告に対し、一括質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第19号から議案第20号まで、以上、計2議件について一括討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第19号石狩市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号石狩市
保健センター条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。───────────────────
△日程第5 議案第21号から議案第23号
○議長(加納洋明) 日程第5 議案第21号石狩市公園条例の一部を改正する条例案、議案第22号石狩市道路の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例案、議案第23号
石狩市営住宅条例の一部を改正する条例案、以上、計3議件を一括議題といたします。 議案第21号から議案第23号まで、以上、計3議件の審査結果について、建設文教常任委員長の報告を求めます。 17番加藤泰博議員。
◆17番(加藤泰博) 建設文教常任委員長の報告をいたします。 令和2年2月25日開催の第1回
石狩市議会定例会本会議において当委員会に付託されました議案第21号石狩市公園条例の一部を改正する条例案、議案第22号石狩市道路の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例案、議案第23号
石狩市営住宅条例の一部を改正する条例案、以上、計3議件の審査結果を報告いたします。 付託されました3議件につきましては、令和2年3月13日に当委員会を開催し、審査いたしました。 審査に当たっては、冒頭、所管部から詳細な説明を受け、審査に入りました。 初めに、議案第21号は、公園内における行為の禁止事項等について所要の改正を行おうとするものであり、その主な内容としては、公園利用者の安全性の確保を図るため、他人に危害を及ぼすおそれのある行為又は他人の迷惑となる行為について、新たに規定するものであります。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 1、公園利用者に禁止事項を注意喚起する方策について これに対し、部局からは、公園の数が多いので看板等の設置は難しいと考えるが、広報・ホームページ等で注意喚起することを検討したいとの答弁がありました。 次に、議案第22号は、道路構造令の一部を改正する政令が、平成31年4月25日に施行されたことに伴い、所要の改正を行おうとするものであり、その主な内容としては、自転車を安全かつ円滑に通行させるために設けられる帯状の車道の部分として自転車通行帯を新たに規定し、その設置要件を規定するものであります。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 1、今後の道路整備における、本条例の適用路線について 2、第8条の2第3項のその他の特別な理由の具体例について これに対し、部局からは、1については、今後、新設される道路や新たに改築される道路へ適用する条例であるが、自転車や歩行者の通行量が増えてきた場合には、検討したいと考えている。 2については、自転車通行帯のスペース(1.5メートル)を確保しようとしても、用地が買収出来ないなどの場合との答弁がありました。 最後に、議案第23号は、民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、公営住宅法の一部が改正されることから、同法を準用して規定する
石狩市営住宅条例の一部について所要の改正を行おうとするものであり、主な内容としては、市営住宅の明け渡し請求に伴う利息の規定について、これまでの年5分の割合から民法で規定する法定利率に改正しようとするものであります。 当委員会は、以上で審査を終了し、議案第21号から議案第23号まで、以上、計3議件については妥当と認め、全員異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上で、建設文教常任委員長の報告を終わります。
○議長(加納洋明) これより、議案第21号から議案第23号まで、以上、計3議件についての委員長報告に対し、一括質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第21号から議案第23号まで、以上、計3議件について一括討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第21号石狩市公園条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第22号石狩市道路の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号
石狩市営住宅条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。 午後 1時26分 休憩─────────────────── 午後 1時27分 再開
○議長(加納洋明) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。───────────────────
△日程第6 議案第4号から議案第13号
○議長(加納洋明) 日程第6 議案第4号令和2年度石狩市一般会計予算、議案第5号令和2年度石狩市国
民健康保険事業特別会計予算、議案第6号令和2年度石狩市国
民健康保険診療所特別会計予算、議案第7号令和2年度石狩市後
期高齢者医療特別会計予算、議案第8号令和2年度石狩市介
護保険事業特別会計予算、議案第9号令和2年度石狩市介
護サービス事業特別会計予算、議案第10号令和2年度石狩市
個別排水処理施設整備事業特別会計予算、議案第11号令和2年度石狩市
土地取得特別会計予算、議案第12号令和2年度石狩市
水道事業会計予算、議案第13号令和2年度石狩市
公共下水道事業会計予算、以上、計10議件を一括議題といたします。 議案第4号から議案第13号まで、以上、計10議件の審査結果について、
予算特別委員長の報告を求めます。 6番蜂谷三雄議員。
◆6番(蜂谷三雄)
予算特別委員長の報告をいたします。 令和2年2月25日開催の第1回
石狩市議会定例会本会議において予算特別委員会に付託されました議案第4号令和2年度石狩市一般会計予算から議案第13号令和2年度石狩市
公共下水道事業会計予算まで、以上、計10議件について、その審査の経過と結果を報告いたします。 当委員会は、2月25日に審査の日程及び進め方など協議を行いましたが、新型コロナウイルス感染症対策のため、2月28日開催の
議会運営委員会において審査日程を見直し、3月16日より本会議場で審査を行いました。 提案されました各会計予算について申し上げます。 初めに、議案第4号令和2年度石狩市一般会計予算の予算総額は、歳入歳出それぞれ278億8,000万円であります。 次に、議案第5号令和2年度石狩市国
民健康保険事業特別会計予算の予算総額は、歳入歳出それぞれ69億6,900万円であります。 次に、議案第6号令和2年度石狩市国
民健康保険診療所特別会計予算の予算総額は、歳入歳出それぞれ1億5,583万7,000円であります。 次に、議案第7号令和2年度石狩市後
期高齢者医療特別会計予算の予算総額は、歳入歳出それぞれ8億4,524万4,000円であります。 次に、議案第8号令和2年度石狩市介
護保険事業特別会計予算の予算総額は、歳入歳出それぞれ49億7,742万2,000円であります。 次に、議案第9号令和2年度石狩市介
護サービス事業特別会計予算の予算総額は、歳入歳出それぞれ2億4,384万8,000円であります。 次に、議案第10号令和2年度石狩市
個別排水処理施設整備事業特別会計予算の予算総額は、歳入歳出それぞれ6,587万4,000円であります。 次に、議案第11号令和2年度石狩市
土地取得特別会計予算の予算総額は、歳入歳出それぞれ1億7,119万円であります。 次に、議案第12号令和2年度石狩市
水道事業会計予算の収益的収支につきましては、収入総額20億5,040万7,000円、支出総額20億1,965万2,000円、資本的収支につきましては、収入総額5億3,426万9,000円、支出総額10億7,775万7,000円であります。 最後に、議案第13号令和2年度石狩市
公共下水道事業会計予算の収益的収支につきましては、収入総額15億5,861万円、支出総額15億5,864万3,000円、資本的収支につきましては、収入総額7億7,494万3,000円、支出総額13億2,099万5,000円であります。 各会計の審査は3月16日から18日までの3日間、所管別、会計別に審査を行い、それぞれ予算案の概要について説明を求めた上、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。 各所管別・会計別の質疑の主なものは、次のとおりです。 一般会計予算、財政部所管では、1.ふるさと応援寄附推進事業における今後の取り組みについて。2.ふるさと応援寄附金の使い道の考え方について。3.財政運営指針に基づく規律遵守の意味合いについて。4.財政再建計画に基づく財政健全化の要因について。5.合併算定替と一本算定における復元額について。6.実質公債費比率が改善された要因と評価について。7.市民税の減免実績と制度の周知について。8.普通交付税の算定方法改正の主な特長について。9.令和2年度における固定資産税減免額について。10. 償却資産の評価の算定方法について。11. 平成28年度から平成30年度までの滞納繰越額の推移について。12.市税等の滞納に対する督促方法について。 総務部では、1.災害時要配慮者支援体制構築等交付事業の業務内容と現在の経過及び今後の事業展開について。2.防災備蓄品の整備内容と配備場所について。3.備蓄しているマスクの枚数と配布先、今後の補填の考え方について。4.防災まちづくり協会のこれまでの評価と新年度に向けた課題・活動目標について。5.避難所運営訓練の実施状況と今後の事業展開について。6.防災マスター登録者の地域バランスについて。7.職員向けのセクハラ対策の取り組み状況について。 選挙管理委員会事務局では、1.2019年実施の各選挙における投票率(全体・男女別・若年者)と評価について。2.投票率向上対策について。3.期日前投票所・時間の拡充の考え方について。 厚田支所では、1.厚田区地域おこし協力隊員の応募状況と採用時の方針・戦略について。2.厚田区地域おこし協力隊員の起業の具体的な業態について。 浜益支所では、1.浜益区地域おこし協力隊員の採用時における方針・戦略について。 企画経済部では、1.東京事務所のこれまでの取り組みと今後の方向性について。2.自転車通行空間整備事業における専用自転車道などの拡充策について。3.多言語対応ユニバーサル情報配信事業におけるデジタルブック化した情報の配信方法について。4.交通施策推進事業における新たな交通手段の実証実験の期間と場所について。5.自転車通行空間整備事業におけるルート道路の穴の補修について。6.友好都市文化交流事業の参加人数と市民公募について。7.自転車通行空間整備事業における国道231号の安全対策について。8.石狩湾新港地域の就業者への定住促進策について。9. まち・ひと・しごと創生総合戦略と結婚新生活支援事業との関連について。10.厚田区・浜益区民間アパート建設運営支援事業の内容と決定過程について。11.石狩国際交流協力会の今後の取り組み内容について。12. 公共交通空白地の解消に向けた具体的な検討内容について。13. 市街地における交通手段のあり方に対する検討内容について。 企画経済部産業振興担当では、1.外国人労働者就労実態調査事業の内容と調査方法について。2.農業次世代人材投資事業補助金の支給要件と新規就農予定者生活費支援金との重複受給について。3.新規就農予定者生活費支援金の事業内容と対象予定者数について。4.日本型直接支払制度の具体的な内容について。5.森づくり基金における譲与税が歳入増となった理由について。6.森づくり基金の活用について自治体に課せられた責務と今後の取り組み方針について。7.漁業法改正による漁業者への影響について。8.日本海さけ・ます増殖事業協会負担金額の決定方法と他の自治体の負担状況について。9. プレミアム付商品券の対象人数と交付人数について。10.道の駅の売上実績と来場者数の推移及び今後の運営見通しについて。11.商工会議所経営改善普及事業交付金の内訳について。12. 浜辺の魅力創造推進事業における石狩灯台ライトアップの時期・時間について。13.本市の観光戦略について。 環境市民部では、1.婦人相談所の現状と職員の処遇について。2.飼養動物対策事業における犬の捕獲数の推移と捨て犬・捨て猫に対する啓蒙活動について。3.環境基本計画策定の進捗状況と今後のスケジュールについて。4.災害廃棄物集積場用地の場所・敷地面積と利用方法について。5.北石狩衛生センターし尿処理施設解体のスケジュールについて。6.海浜植物保護地区監視員の業務内容と採用条件について。7.災害廃棄物集積場用地の選択理由と監視期間の変更点について。8.地球温暖化対策推進計画の策定に向けた市の構想について。9.廃プラスチック・マイクロプラスチック対策における環境基本計画への位置づけについて。10.廃プラスチックの処理に対する市民への啓蒙活動について。 保健福祉部では、1.生活困窮者自立支援事業費の前年度比増の理由について。2.ひきこもりサポート事業における相談員の年齢配慮について。3.福祉避難所の要配慮者に対する柔軟な取り扱いについて。4.福祉施設人材確保事業の対象者数と支給方法について。5.幼児教育・保育無償化に伴う保育所等の給食費の取り扱いについて。6.児童虐待の相談件数と保護所の有無及び通告があった場合の対応について。7.保育士に対する各種労働実態調査の実施の考えについて。8.保育所等の受け入れ状況について。9.保育体制強化事業の概案について。10.母子家庭等自立支援給付事業の対象見込み人数について。11.ランドセル来館事業に係る安全対策について。12.(仮称)ふれあいの杜子ども館建設スケジュールについて。13.生活保護に係る世帯数・人数及び令和元年度の動向について。14.保護申請の際の窓口対応について。15.被保護者に対する通院移送費の支給に係る対応について。16.被保護者の入院時の対象経費の考え方について。17.被保護者の資金貸付利用の考え方について。 保健福祉部健康推進担当では、1.家族で一緒にがん検診作戦!事業の啓発強化について。2.感染症予防対策事業における新型コロナウイルス感染症対策予算の措置状況について。3.妊産婦健康診査等交通費助成事業における対象拡大の考えについて。4.新年度救急医療体制を通年にできなかった責任と今後の方針の作成について。5.救急医療体制の市の方針における市民参加について。6.小児医療と小児救急医療の責務について。7.厚田区デュアスロン事業の内容と開催で得られる効果について。 建設水道部では、1.WebGISの充実について。2.花川南地区道路舗装改修の整備及び未実施の距離について。3.道路橋りょう新設改良事業における例年との違いについて。4.除雪後の道路補修について。5.新年度の街路灯のLED化率について。6.街路灯移設に対する拠出金について。7.石狩川左岸第7桟橋以外の状況について。8.石狩川左岸桟橋の現在の利用状況について。9.花川東地区における市営住宅の建替スケジュールについて。10.危険空家認定家屋の数と所有者不明家屋の数について。11.空家宝化プロジェクトの除却実績について。12.社会情勢を踏まえた花川東団地の実施設計の考え方について。13.民間借家の割合、家賃状況の把握と石狩市住生活基本計画での石狩市の特長について。14.市営住宅の修理・修繕の要望と対応について。15.市営住宅の減免申請について。16、市営住宅における連帯保証人について。17.花川南デイサービス前の道路の舗装修理について。 教育委員会では、1.学校トイレ改修工事の概要と市内小中学校全体の洋式化率について。2.就学援助費の中に新たにメガネを支給項目に追加することについて。3.石狩中学校のトイレの臭いについて。4.コロナウイルスの影響で休館している市民図書館の運営再開について。5.収蔵資料データベース事業の詳細内容について。6.利用しやすい図書館への工夫・改善点について。7.図書館利用者の声を取り上げる方法について。8.情操教育プログラムのkitaraファーストコンサートの対象と参加人数について。9.図書館20周年記念事業の内容について。10.学校給食費の無償化について。11.特認校の災害時の取り扱いについて。12.市内小中学校における男女混合名簿の導入状況について。13.1年単位の変形労働時間制の今後のスケジュールについて。14.1年単位の変形労働時間制に対する現場の声の把握について。15.教員の勤務時間把握のためのタイムカード活用について。16.1年単位の変形労働時間制に関して北海道へ意見を出すことについて。 国民健康保険事業特別会計では、1.国保税引き下げの考えについて。2.国保税算定に係る子どもの均等割を減免する考えについて。3.国保税減免の実施状況と基準について。4.新型コロナウイルス感染症対策として、資格証明書を被保険者証へみなす取り扱いと全ての対象者へ周知する考え方について。5.国保税滞納者への対応について。 介護保険事業特別会計では、1.買い物支援型介護予防サロン事業の実施地域と内容について。2.外国人技能実習促進事業における北部地区に限定した理由と積算根拠について。3.権利擁護事業におけるエンディングノートの配布状況と市民の声、今後の活用方法について。4.歳入が前年度比4.1%減の理由について。5. 介護納付費準備基金残高について。6. 補足給付の見直しの考え方について。7.在宅サービス利用料の軽減の考え方について。8.在宅医療・介護連携推進事業の考え方について。9.包括的継続的ケアマネジメント事業実施の考え方について。
個別排水処理施設整備事業特別会計では、1.個別排水処理施設整備事業の今後の事業運営の基本的な考え方について。 水道事業会計では、1.石狩西部広域水道企業団の供給水量について。2.今後の水道料金の見通しについて。3.石狩西部広域水道企業団の第2期創設事業の内容について。 公共下水道事業会計では、1.汚水管・汚水処理施設の老朽化への対応について。 当委員会は、以上で審査を終了し、議案第4号、議案第5号、議案第7号、議案第8号、以上、計4議件については起立採決で賛成多数により、議案第6号及び議案第9号から議案第13号、以上、計6議件については妥当と認め、全員異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 各委員におかれましては、慎重かつ熱心に審査をいただき、心から感謝を申し上げ、
予算特別委員長の報告を終わります。
○議長(加納洋明) これより、議案第4号から議案第13号まで以上、計10議件についての委員長報告に対し、一括質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第4号から議案第13号まで、以上、計10議件について一括討論を行います。 討論はありませんか。 5番松本喜久枝議員。
◆5番(松本喜久枝) 日本共産党、松本です。 議案第5号について反対討論を行います。 国保都道府県広域化を受け、本市は、北海道から示された納付額と標準税率に沿って一般会計繰入れを大幅に削減させながら、国民健康保険税を昨年度・今年度と2年連続引き上げております。 国保税の負担が重いことは、これまでも繰り返し申し上げてまいりました。 そのことは、執行者も度重ねて表明しているとおりです。 広域化前は、一般会計繰入れについては市民合意のもとに毎年数億円単位で行ってまいりました。 国保は、ほとんど全ての市民が一度は加入しなければならない保険制度です。 来年度は、本市において広域化前の前期高齢者交付金の追加交付分が計上されたこともあり、北海道への納付額も標準税率においても一般会計繰入れなしの計算において、前年度比1億円を超える減額となっています。 高い国保税の国保加入者負担を和らげるような市民に寄り添った施策は、来年度はどの角度から検討しても可能な財政環境が整っています。 付け加えるとすれば、療養給付費国庫負担金の前年度精算が年度途中において発生しないことも大きな要素となっています。 また、国保税は、年度ごとの国保事業の財源を確保するための目的税であることを考えると、条件が十二分にもあるにもかかわらず、引き下げを行わないことは、国保加入者に対して道理ある説明責任を果たせるのでしょうか。 特に、予算と決算は、重要な自治体の公文書として記録されるものです。 まだ国保税賦課執行までは時間的には可能であり、重ねて国保税引き下げのための知恵と努力を尽くされることを求めて、反対討論といたします。
○議長(加納洋明) 次に、原案に賛成者の発言を許可いたします。 発言はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) なしと認めます。 ほかに討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第4号令和2年度石狩市一般会計予算を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(加納洋明) 賛成議員多数です。 したがって、議案第4号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号令和2年度石狩市国
民健康保険事業特別会計予算を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(加納洋明) 賛成議員多数です。 したがって、議案第5号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号令和2年度石狩市国
民健康保険診療所特別会計予算を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第6号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第7号令和2年度石狩市後
期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(加納洋明) 賛成議員多数です。 したがって、議案第7号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号令和2年度石狩市介
護保険事業特別会計予算を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(加納洋明) 賛成議員多数です。 したがって、議案第8号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第9号令和2年度石狩市介
護サービス事業特別会計予算を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第9号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号令和2年度石狩市
個別排水処理施設整備事業特別会計予算を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第10号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号令和2年度石狩市
土地取得特別会計予算を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第11号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号令和2年度石狩市
水道事業会計予算を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第12号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号令和2年度石狩市
公共下水道事業会計予算を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。 午後 1時43分 休憩─────────────────── 午後 1時44分 再開
○議長(加納洋明) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。───────────────────
△日程第7 同意第1号から同意第5号
○議長(加納洋明) 日程第7 同意第1号石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命について同意を求める件、同意第2号石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命について同意を求める件、同意第3号石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命について同意を求める件、同意第4号石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命について同意を求める件、同意第5号石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命について同意を求める件、以上、計5議件を一括議題といたします。 提案理由の説明が2月25日に終わっておりますので、これより一括質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 質疑なしと認めます。 質疑を終了いたします。 これより、同意第1号石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命について同意を求める件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、討論を省略して、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、同意第1号は、原案のとおり同意されました。 次に、同意第2号石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命について同意を求める件を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案は、討論を省略して、原案のとおり同意することに賛成議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(加納洋明) 賛成議員多数です。 したがって、同意第2号は、原案のとおり同意されました。 次に、同意第3号石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命について同意を求める件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、討論を省略して、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、同意第3号は、原案のとおり同意されました。 次に、同意第4号石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命について同意を求める件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、討論を省略して、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、同意第4号は、原案のとおり同意されました。 次に、同意第5号石狩市情報公開・個
人情報保護審査会委員任命について同意を求める件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、討論を省略して、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、同意第5号は、原案のとおり同意されました。───────────────────
△日程第8 議案第24号から議案第26号
○議長(加納洋明) 日程第8 議案第24号令和元年度石狩市
一般会計補正予算(第7号)、議案第25号令和元年度石狩市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)、議案第26号令和元年度石狩市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第2号)、以上、計3議件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 鎌田副市長。
◎副市長(鎌田英暢) ただいま一括議題となりました議案第24号から第26号までについて、順次説明を申し上げます。 初めに、議案第24号について申し上げます。 今回の補正は、年度末における計数整理のほか、新型コロナウイルス感染症対策経費や国の補正予算への対応など、当面急を要する経費について、所要の措置を講じようとするものであり、補正の額といたしましては、既定予算の総額に歳入歳出それぞれ3億2,279万6,000円を増額し、その総額を288億232万5,000円とするものであります。 歳出の主なものといたしましては、総務費では、施設の老朽化に対応するため集会場改修事業費に2,760万円を増額し、民生費では、認定こども園や放課後児童クラブなどにおける新型コロナウイルス感染症対策として、国の補助金を活用し、マスクや空気清浄機などの物品を購入するため、保育環境等安全対策事業費に2,165万円などを増額、衛生費では、新型コロナウイルスの感染防止や消毒に必要な物品の購入などに加え、公共施設の臨時休業に伴う施設管理者の利用料の収入の減少を補填するため、
新型コロナウイルス感染症対策事業費に2,200万円を増額するほか、国の交付金の追加交付に伴い、国民健康保険診療所特別会計繰出金を2,025万4,000円減額し、土木費では、少雪による除排雪経費を4,000万円減額、教育費では、国のGIGAスクールネットワーク構想に対応し、児童生徒一人1台の端末整備に向けた校内ネットワークの整備や、電源キャビネットを設置するため、教育情報化推進事業費に2億9,200万円を増額しようとするものであります。 歳入につきましては、国庫支出金に1億491万円、道支出金に257万5,000円、繰越金に151万1,000円、市債に2億1,380万円を計上しようとするものであります。 また、繰越明許費補正として、集会所改修事業など、5事業を設定するほか、地方債補正として、義務教育施設整備事業の限度額を変更しようとするものであります。 次に、議案第25号及び第26号について申し上げます。 今回の補正は、
国民健康保険へき地直営診療所運営費交付金の修正に伴う追加交付に対応するため、所要の措置を講じようとするものであり、その総額は、国民健康保険事業特別会計で2,025万4,000円を増額し、国民健康保険診療所特別会計は、歳入の振り替えを行うとするものでございます。 その内容としましては、国民健康保険事業特別会計では、交付金の追加に伴い、直営診療施設勘定繰出金に2,025万4,000円を増額し、国民健康保険診療所特別会計では、歳入において事業勘定繰入金の増額に合わせ、一般会計繰入金を減額しようとするものでございます。 以上、よろしく御審議を賜りたいと存じます。
○議長(加納洋明) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 お諮りいたします。 議案第24号から議案第26号まで、以上、計3議件の質疑については、歳入歳出一括して行いたいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。 初めに、議案第24号令和元年度石狩市
一般会計補正予算(第7号)の質疑に入ります。 質疑はありませんか。 7番神代知花子議員。
◆7番(神代知花子) 予算に対して質問するのは、補正予算しかありませんので、この場でしっかりと聞いていきたいと思います。 今回、GIGAスクール構想の部分でお聞きします。 一つ目としては、国のGIGAスクール構想というものの概要と今後の見通しというのを私が不勉強なのか、余りニュースになっていないからなのかわからないですけれども、GIGAスクール構想という自体についてのお話を聞かせください。 二つ目としましては、今回の校内ネットワーク整備事業の補正予算は、小中学校全校のWi-Fiの増強と電源キャビネットの環境整備と聞いています。 これまで既に校内のLANの整備に関しては、公立学校施設整備費を活用して整備していると思いますけれども、どのような今回は内容となるのでしょうか。 また、一人1台端末というところで、今後、端末の購入というところが動き始めますが、そのための環境整備と、このたびの事業がありますけれども、現状で学校のパソコン導入率というのがどのぐらいなのか教えてください。 三つ目です。 当初、提示されていた財源スキームでは、国庫補助率が2分の1と聞いていましたが、このたび示されたのは4分の1で、予定していた自治体の起債が増幅したとうかがっています。その影響額は、いかほどになりますでしょうか。 また、自治体負担が増大しても令和元年度の補正予算で実施することにした市の見解を伺います。 また、補正予算であっても令和5年度までの大規模な事業となるため、市民への説明機会をしっかりと確保する必要があると思いますがいかがでしょうか。 以上です。
○議長(加納洋明) 安崎生涯学習部長。
◎生涯学習部長(安崎克仁) ただいまの質問にお答えいたします。 国のGIGAスクール構想は、一人1台の端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、これまでの教育実践と最先端のICTを活用しながら、教師、児童生徒の力を最大限に引き出す環境を構築するものとされております。 来年度以降は、現在示されている1台につき4万5,000円の補助金を活用しながら各学校の端末の更新時期に合わせ、令和5年度を目途に一人1台の端末環境とクラウドの整備を図っていくこととなります。 今回の補正措置の内容としましては、一人1台の端末環境に耐えうるよう、LAN配線をこれまでの1ギガから10ギガ対応にするなど、ネットワーク環境の増強と端末の保管充電用電源キャビネットを新たに整備しようとするものです。 御尋ねの本市の端末導入率につきましては、平成30年度末現在、1台当たり5.8人となっております。 これまで国庫補助金が実事業費の2分の1という想定で各自治体は予算編成を行っておりましたが、内示額の提示が想定の半分となったことから、本市の起債増額分は約1億3,000万円でございます。 来年度から本格実施となる学習指導要領において、情報活用能力は現行活動と同様に学習の基盤となる資質・能力と位置づけられ、学校のICT環境整備とICTを活用した学習活動の充実が明記されました。 国が一人1台の端末環境を令和時代のスタンダードとして舵を切りましたので、環境整備は求められているところでございます。 令和元年度補正の地方財政措置が来年度と比較して起債の充当率において有利なこと、合わせて本市の子どもたちが一人1台の端末の活用で効果的に学びが深められるよう、国の補正予算を活用することといたしました。 なお、この事業の趣旨・目的については、学校だより等を活用し保護者等に周知してまいります。 私からは、以上です。
○議長(加納洋明) 神代知花子議員。
◆7番(神代知花子) それぞれにお答えいただきました。 地方自治体が今回のGIGAスクール構想というところの補正を組むために、当初予定していた金額というのは6,000万円ぐらいだったと聞いています。 それが3月に示された内示では1億3,000万の増額があって、全部で1億9,000万円ぐらいというのが自治体の起債になるということです。 これを何十年にもわたってローンを返済していくような形になると思うのですけれども、今回、そのネットワーク整備の時点で既にこれだけの金額の話と違う部分の借金を背負うわけですけれども、それであっても、今回のGIGAスクール構想は、このタイミングで補正を組むしかないという判断をしたというお答えでありましたけれども、私としましては、マイナンバーカードの前例もありますので、国が国家プロジェクトとしてやったことを地方自治体が取り組むときに、当初言っていた見込みと違う支出というのがたくさんあるというのが、これまでもありました。 保守・運用にどれぐらいかかるか、また学校で10ギガのネットワーク環境、一人1台の端末というのを維持していくのに、ランニングコストが幾らぐらいかかるのか、そのようなあたりも国からも示されないままに補正を組んでいるわけです。 私自身はこういったやり方で市の支出を決めていくという、補正で組んでいくというのは反対せざるを得ないと考えています。 ですので、そのあたりしっかりと保護者の方たちにも説明していかなければいけない、また、保護者だけではなく市民の方たちにも説明しなければいけないと思うのですけれども、補正で組んで令和5年まで取り組むというところで、私自身は、全然説明が足りないと思うのですけれど、いかがお考えでしょう。
○議長(加納洋明) 安崎生涯学習部長。
◎生涯学習部長(安崎克仁) 重ねての御質問に、私のほうからお答えいたします。 今回、学習指導要領が新たに本格施行される時点で国が令和の時代における義務教育のICT環境のスタンダードということで示された以上、児童生徒の教育環境を整備する必要が基礎自治体にはございます。 日本全国の義務教育段階の学校で、これから同じ水準のICT環境が整備されるということでございます。 これから、令和5年度までに、順次、整備が進められていきますので、これについては、今後、国のほうも、市としても、市民、保護者の方にいろいろ周知する機会をもっていくという形になろうかと思います。 私からは、以上です。
○議長(加納洋明) 神代知花子議員。
◆7番(神代知花子) お答えいただきました。 本来であれば当初予算でしっかりと組んで取り組む新規事業として説明をするべきものだと私は強く感じています。 それで、また、こういった仰々しいGIGAスクール構想というところで、国家プロジェクトとして政府が発案した以上は、しっかりと国が主導して財政的な措置をするべきだと考えるので、市長会をはじめ、基礎自治体が大きく負担するようなことにならないように、しっかりと求めていってほしいと思います。 私自身は、このやり方としては反対ですので、反対を表明したいと思います。 以上です。
○議長(加納洋明) ほかに質疑はありませんか。 6番蜂谷三雄議員。
◆6番(蜂谷三雄) それでは、私のほうからもコロナウイルス感染対策について3点お伺いをしておきたいと思います。 連日、その対応にご苦労されているということも敬意を表しつつ、3点ほどちょっと伺いますが、共産党の審議会として、あるいは議員団として、この間、市民アンケートを実施しています。 これはごくごく一部ではあるのですけれども、その中で、一つの特徴が見えてきたというのは、石狩市全域においてマスク不足に対する不安が大変市民の中には強いということが、石狩市外だけではなくて、周辺部においても住民の不安が強まっているということで、今回、7万枚のマスクの配布ということを考えられているようですが、どのような配布を行うのか最初に伺っておきたいと思います。 その際に、本庁や、あるいは支所において市民の要望に応えられる仕組みというのは、マスクの配布にかかわって、多分、7万枚ですから全市民に配るということはできないでしょう。 あるいは学校だとか、福祉施設、その辺が優先になるのかというふうに思いますし、国もこれまで何度かそれぞれの地域を決めてそのような措置をとっておりますけれども、今回、石狩市が市の財源を使って配布を行う、その範囲といいますか、政策といいますか、そこのところちょっと伺っておきたいと思います。 それとのかかわりで、浜益国保診療所の調剤薬局であるその在庫の品切れの問題があの地域において、特に遠隔地であるためにマスクがないために外出ができないというような心配の声も複数私のところにも寄せられておりまして、今回のマスクの購入がこういうところにも行き渡るのかどうか、適切な対応をちょっと求めておきたいというふうに思いますけれどもいかがでしょうか。 次に、連日テレビなどのメディアが取り上げております。 市民の圧倒的な情報源になっている本日の道新には、詳細な別冊コロナ特集というのが折り込まれました、かなり詳細なものです。 市に今対策本部が設けられて、それぞれの所管部署から相談対応はなされておりますが、対策本部そのものに我々が感じる印象としては、外向き対応型といいますか、外に対して発信し、そしてまた市民に対して対応していくという、その点ではどうも弱さを感じるというのが率直に思うところです。 そこで、総合的な相談窓口の設置というのは考えられないのだろうか、あるいは広報、あるいは回覧版等通じて、あるいはまたホームページを通じて、市長の市民へのメッセージということもときにはやはり必要だと私は思っております。 行っている自治体もホームページを見たらありますので、その点も、合わせてお伺いをしておきたいと思います。 次に、3点目ですが、石狩湾漁協の主力にもなっているホタテ、それからナマコ、ホタテにつきましては、先般の道新でもとりわけ中国市場が厳しいということでだぶついていると、価格も当然下がるということが危惧されておりました。 ナマコは御存じのとおり、北海道産ナマコというのは、上海に直接業者から送られて、そこから中国等に流通するということで、この10数年高い価格で推移してまいりましたけれども、今後、コロナが終息しないと、石狩湾漁協が取り扱うナマコの価格についても、大変、私としては価格的に、あるいは漁業経営者の経営という角度からしても心配しているところでございまして、市として価格の動向の把握とともに、市況や、あるいは場合によっては雇用調整交付金、これ外国人の技能実習生を活用している事業者もございますから、こういうような適切な情報の発信をぜひお願いしたいというふうに思います。 もちろん発信だけではなくて、共有しながらともにという姿勢で臨んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 それから3番目、最後ですけれども、現在も脆弱な漁獲共済積立プラスなどの収入安定対策の基盤の強化を話を聞きましたら、極めて脆弱な基盤だというふうに聞いておりますので、今後、このコロナ対策で多分こういう共済が使われるというふうになったときに、果たして対応できるのかどうかということも、現場の声としては聞こえてくるわけでございまして、関係機関への要請を求めておきたいと思いますがいかがでしょうか。 以上、3点です。
○議長(加納洋明) 鎌田副市長。
◎副市長(鎌田英暢) ただいまの新型コロナウイルスの関連に関する御質問に私のほうからお答えいたしたいと思います。 最初に、マスクの件でございますが、マスクにつきましては、これまで感染のリスクの高い医療機関や介護、障がい、子どものそれぞれ各施設、あるいは公共交通機関などに6万4,000枚を提供してまいりました。 さらには腎臓機能障がいなど、感染症による重篤化する恐れのある要援護者の方に2,000枚を配布し、現在の在庫につきましては、非常に少なくなって3,000枚となっているところでございます。 今回の補正につきましては、マスクの購入費も計上しているところでございますが、今後、この感染症の先行きが見えない状況の中におきましては、今後の配布に当たっても、優先度などを十分考慮した上での適切な対応となろうかというふうに考えているところでございます。 次に、窓口の関係でございます。 現在、この感染症に対する対応としましては、これまで各部署において医療機関などへのマスクの提供や、高齢者・障がい者施設の聞き取り、さらには放課後児童クラブの開設など、事象に応じてそれぞれ適切な対応を行っているところでございます。 また、市民の皆様に対する情報提供につきましても、随時、ホームページや広報などで行いながら、情報の共有化を図っているところでございますので、現時点では、引き続き現体制において適切な窓口対応や情報の提供に努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 最後に、漁業の影響についてでございますが、石狩湾漁業協同組合との情報交換の中では、ホタテやナマコの中国向け輸出の減少に伴い、今後単価が低下することに対する懸念があるとうかがっており、このままの状況が続けば影響が大きくなると危惧しているところでございます。 今後の動向をしっかり注視する必要があるというふうに考えているところでございます。 また、漁業共済制度につきましては、国では漁業収入安定化対策として、漁業者の収入が減少したときには、国と漁業者が拠出した積立金により補填する事業というふうな制度を設けてございます。 この制度は、漁業者が漁業を営む上で必要な制度と考えてございますので、今後、この制度が継続されるよう、国の動向を注視しながら、必要に応じて国に対しては要請してまいりたいというふうに考えてございます。 いずれにいたしましても、現在、国においては、過去に類を見ない大胆な経済対策が検討されておりますことから、本市といたしましても、その状況を見定めつつ情報の発信と共有化を図りながら、適時適切な対応を行ってまいりたいというふうに考えているところでございます。 以上であります。
○議長(加納洋明) 蜂谷三雄議員。
◆6番(蜂谷三雄) おおむね了解いたしますけれど、マスクの問題ではもっと具体的に聞いたのです。 本庁と支所において、希望者に対して一定の枚数制限を設けながら、これ何十枚もというわけにはいきませんので、また、求めている人もそういう規模ではありませんので、3枚、5枚程度どうしてもやはり必要だという場合には、実際にはこれ市場で買うのはなかなか厳しい実態にある。 とりわけ浜益の民間の薬局というのは、国保診療所の、現在、処方調剤薬局なので、総合調剤薬局でもちろんマスクを買いなさいという処方はしないでしょうけれども、そのついでにマスクを買いたいということがそこではかなえられない。 なかなかそれは今の環境のもとでは入荷は見込めないということもあるので、ここはちょっと柔軟に対応いただきたいというふうに思いますけれども、例えば具体的に言えば、今回の7万枚配布の中にその薬局に対するそういう希望者がいた場合には、一定の枚数を提供できるようなことも、支所が担うのか、そこが担うのか、その辺のところも細かな対応を求めておきたいと思います。 本庁、あるいは支所、この行政機関で希望者が出た場合には対応できる仕組みなのかどうか、そこのところだけちょっと伺っておきたいと思います。 次に、NHKの特集番組が確か日曜日だったと思いますけれども、私もちょっと時期が時期だけにじっくり見させてもらいました。 台湾の取り組みが紹介されていました。 台湾の国の取り組みが国際的にもちょっと評価されているという紹介がありましたけれども、いわゆるSARSのときの苦い教訓を踏まえて、どういうような国の姿勢が今回のコロナであらわれているかというと、情報発信型ではないのです。 情報を伝えるというだけではなくて、つまり情報発信というのは、あなたたちこうやりなさいよというものです。 違うのです。共有型なのです。 だから、発信の仕方は人類がこれまで遭遇したことのないウイルスに対して、共に個人と社会が力を合わせて克服していきましょうというメッセージが伝わってくるのです。 私が最初に申し上げたのはそういう意味なのです。 そういう意味でのメッセージ性が必要だし、相談窓口もそのような総合的な窓口がやはり必要だろうということは、石狩市のこの問題に対する姿勢が、ある意味市民に対してどう伝わっているのか、あるいはどう伝えていくかという現市政の特徴がそこで見えてくるのではないかと私は思っていたところです。 きょうは3月24日でしょう。 3月31日まで、例えば、学校は休校になっています。 新年度から始まるという文科省の考え方も示されておりますけれども、それ以外に民間も年度末、あるいは年度初めなのだけれど、すごく忙しい時期でもある。コロナがなくてもです。 これにコロナが加わってきたら、それは市民全体、あるいは企業者も含めて本当に大変な作業をしなければならない。 かつ事業がなかなか厳しいという中小零細企業者もいる。 そういうものに対して機能的に対応するということになってくると、やはり行政が総合的に受け皿をちゃんとつくって、そして対応していくということが必要ではないでしょうか。 市長もどういうメッセージ性が必要かというのは、共にやはりこれを克服しようと、この地域からコロナによって命を奪われることがないように頑張ろうという、そういうものを伝わってしかるべきだと私は思うのです。 それは、市民みんなが協力・協働して、この難局を乗り切っていこうという、市政執行者としてのこの思いが伝わることは、市民を励ますという意味合いもありますので、ぜひそのところは求めておきたいと思いますし、考え方を改めて伺っておきたいと思います。 漁業問題については、再質問いたしません。 よろしくお願いしたいと思います。
○議長(加納洋明) 加藤市長。
◎市長(加藤龍幸) 重ねての御質問に私からお答えいたします。 まず、マスクの関係であります。 御質問者は、私どもの対応がなかなかよく見えていないということでありますけれども、先ほど副市長からも答弁させていただきましたが、私どもは、これまでも医療・介護・障がい・子どもなどの関連施設に対し、いち早くマスクの配布を行ってきたところであります。 先ほども答弁をさせていただいたとおり、現在、配布可能な数は、約3,000枚と少なくなっております。 医療機関や介護施設につきましては、国からマスクが配布されることが緊急対応策第2弾で示されておりますが、配布される時期や数量につきましては、現状において不透明な部分も多く、これらの施設におけるマスク不足の懸念は払拭されていないものと考えております。 市といたしましては、引き続き医療の提供並びに市民生活や社会基盤を支える施設を優先的に支援する必要があると考えております。 このたびの補正予算では、約7万枚の予算を計上しております。 この7万枚がすぐさま入手できるかは今の現状を考えるとなかなか難しいのかと、しかしながら、なるべく我々は入手できるような努力をして、その入手した暁には配布の方法については、いろいろな形で考えていかなければいけないというふうに思っております。 それから総合窓口の関係なのですが、この問題が露見してからもう二カ月ぐらいですか、私どもなりにはできる限りの対応をしているつもりでいるのですけれども、その中で議員がおっしゃるように、総合窓口がなくて不満に思っている市民、困っている市民がいるとは私の耳には届いておりません。 現状でそれぞれのセクションでそれぞれが対応して、それを本部会議で共有をするわけですので、何ゆえに窓口がなければ、私どもの基礎自治体としての姿勢が見えないというのは、なかなかちょっと理解はできません。 それからメッセージの関係であります。 私自身は市長の部屋というところで、コロナウイルスに関することについて、確か2度ほど皆様方に求めた文章を記した記憶があります。 我々は、正確な情報をきちっと皆様方に伝えることが大事なのだろうというふうに思っております。 日本全国1,700の自治体があって、それぞれがそれぞれの立場で役割を十分果たしているというふうに、私自身も私自身としての役割を果たしていますが、ただし目立つことをやるのではなくて、愚直にやらなければいけないことを愚直にやっているということであります。 私から以上です。
○議長(加納洋明) 蜂谷三雄議員。
◆6番(蜂谷三雄) 市長、私の質問は、マスクの配布をきちんとやっていないのではないかということは、一言も言っていません。 市民の中からマスクを何とか手に入れたいという声が、たまたま我々のアンケートの中で結構な数があるのです。 この市民の方々は、何の情報をもとにマスクが必要だと思っているか。 これは、先ほど申し上げたように、メディアから、あるいはまた市が発行したああいうものから外出にはマスクが必要なのだという強い思いがある。 そうすると、外出を控えていかなければならないという思いも一方ではあるのです。 そういう人々の受けとめ方というのはさまざまですから、特に高齢者というのは、そういう受けとめ方、単方向的な受けとめ方というのは結構ありますので、そういうことも含めた本日の道新の別冊コロナの特集は見事に応えているのです。 そういうことも含めて、マスクが手に入らないのだけれどどこに電話をすればいいのか、ネットを持っている人は、ネット機能を活用できる人はいいのですよ、それは。 保健福祉部の番号が出ていますから、だけれども、ネットを持っていない、ネット環境にない人たち、高齢者の人たちはどこに電話をしたらいいのか、例えば、回覧板形式で配られたものについては、かけてもかからない状態だと、殺到していてということも聞いています。 だから、いわゆる市民に外向きのという私は言い方をしましたけれども、例えば、土日も含めて、一定の期間は、市役所の特別な体制を電話で受けるという仕組みができないのだろうかと私は思っているのです。 この辺は、いろいろな休暇の取り方ももちろんあると思うのですけれど、特に年度末、それから年度当初というのは、社会的にも非常に煩雑な時期でもある、それにコロナが加わっているわけですから、一定の期間そのような対応ができないのだろうかと、そういうふうに思って再質問をさせていただきました。 これは、市長に対してこの問題で何をやっているのかという思いで私は質問をしていません。 あくまでも市民に寄り添ってという思いで質問しておりますので、答弁を聞いていると、とても非難をした言い方をしたような答弁ですけれども、決してそうではありません。 市民に寄り添った対応がよりきめ細かくできないかという意味で申し上げました。 ネットでの市長のメッセージをというのは、市長の部屋にも書かれていますけれど、それと全くやはり違います。 皆さんと共に頑張りましょうと、この困難を乗り切りましょうという、そのようなものもときには必要ではないですか。 今がまさにそういうときなのだろうと私は思いますけれど、いかがでしょうか。
○議長(加納洋明) 加藤市長。
◎市長(加藤龍幸) 重ねての御質問にお答えいたします。 市民に寄り添ったということですけれども、私自身就任してからずっと市民に寄り添った形で行政をするつもりであります。 また、この新型コロナウイルスの関係についても、予算で今回計上させていただいて、7万枚を購入させていただく、その使途については、やはり優先順位というものがありますが、その中において、議員からお話しあったような点もできるかどうかについては、今後、本部会議等で議論をさせていただければというふうに思っております。 それからメッセージの関係です。 何というのですか、冷静に対応することがこの問題というのは大事なのだろうというふうに私は思っております。 確か、冷静に対応していただきたいというようなことも、ホームページ上では記したような記憶があるのですが、私の性格なのでしょうか、あえて改めて紙として市民の方にチラシとして配るようなことは現時点では考えておりませんし、その電話につきましても、広報の3月号でしたか、チラシとして入れたものについては、私どもの保健福祉部保健推進課というところの電話番号を記しているのですが、電話がつながらなくて困ったというのが、今、初めて私自身は市役所の電話が通じないということをうかがったのですけれども、もしそういうことがあったら窓口的なものを考えなければいけないのかもしれませんが、土日の対応にしても、現状においても、何かあれば私どもの担当にそれぞれ連絡が届く体制はありますので、現状においては、土日、特別に新たに窓口を設けるようなことは考えておりません。 しかしながら、今後の状況の中では新たな局面を迎えれば、そういうことを望みたくもありませんけども、また考えなければいけない時期が来れば検討したいと思っております。 私から以上です。
○議長(加納洋明) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 質疑なしと認めます。 質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 討論なしと認めます。 討論を終了いたします。 これより、議案第24号令和元年度石狩市
一般会計補正予算(第7号)を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(加納洋明) 賛成議員多数です。 したがって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第25号令和元年度石狩市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 質疑なしと認めます。 質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 討論なしと認めます。 討論を終了いたします。 これより、議案第25号令和元年度石狩市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第26号令和元年度石狩市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 質疑なしと認めます。 質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 討論なしと認めます。 討論を終了いたします。 これより、議案第26号令和元年度石狩市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第26号は、原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。 午後 2時33分 休憩─────────────────── 午後 2時43分 再開
○議長(加納洋明) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。───────────────────
△日程第9 選挙第1号
○議長(加納洋明) 日程第9 選挙第1号石狩市選挙管理委員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にいたしたいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。 お諮りいたします。 指名の方法につきましては、議長が指名することにいたしたいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議長が指名することに決定いたしました。 石狩市選挙管理委員には、石狩市花川南6条1丁目45番地、白井俊さん、石狩市花川南6条3丁目126番地、阿部潤一さん、石狩市花川北3条5丁目131番地、荒川よし子さん、石狩市花川南6条1丁目2番地2、白川留美子さん、以上、計4名の方を指名いたします。 ただいま議長が指名いたしました方を、石狩市選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、ただいま指名をいたしました、白井俊さん、阿部潤一さん、荒川よし子さん、白川留美子さん、以上、計4名の方が石狩市選挙管理委員に当選されました。───────────────────
△日程第10 選挙第2号
○議長(加納洋明) 日程第10 選挙第2号石狩市選挙管理委員補充員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にいたしたいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。 お諮りいたします。 指名の方法につきましては、議長が指名することにいたしたいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議長が指名することに決定いたしました。 石狩市選挙管理委員補充員には、石狩市花川北4条2丁目147番地、佐藤奈津子さん、石狩市花川北5条1丁目59番地、森谷栄直さん、石狩市厚田区望来51番地1、村本眞知子さん、石狩市浜益区幌112番地12、羽立裕子さん、以上、計4名の方を指名いたします。 ただいま議長が指名いたしました方を、石狩市選挙管理委員補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、ただいま指名をいたしました、佐藤奈津子さん、森谷栄直さん、村本眞知子さん、羽立裕子さん、以上、計4名の方が石狩市選挙管理委員補充員に当選されました。 次に、補充員の順序についてお諮りいたします。 補充員の順序につきましては、ただいま議長が指名いたしました順序にいたしたいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、補充員の順序は、ただいま議長が指名いたしました順序に決定いたしました。───────────────────
△日程第11 発議第1号から議案第2号
○議長(加納洋明) 日程第11 発議第1号中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書(案)、発議第2号著しい気候変動など地球温暖化のさらなる対策を求める意見書(案)、以上、計2意見書案を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 9番片平一義議員。
◆9番(片平一義) ただいま一括議題となりました発議第1号から発議第2号まで、以上、計2意見書案について、順次説明を申し上げます。 発議第1号中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書(案)。 上記意見書案について、会議規則第14条の規定により提出する。 令和2年3月24日 提出者、石狩市議会議員、片平一義、阿部裕美子、蜂谷三雄、大野幹恭、花田和彦、伊藤一治。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣。 ────発議第1号 中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書(案) 従来、ひきこもりは主として若年・青年層の課題としてイメージされてきた。しかし最近では、就職氷河期世代も含め中高年層に及ぶ大きな社会問題としてクローズアップされてきている。 政府が中高年層を対象に初めて実施した全国規模の調査が、昨年3月公表されたが、40~64歳のひきこもりが全国で約61万人にのぼるという推計は社会に大きな衝撃を与えた。ひきこもり期間の長期化や高齢化により、高齢者の親とともに社会的に孤立するケースも少なくない。 政府としては、これまで都道府県・政令市への「ひきこもり地域支援センター」の設置や「ひきこもりサポーター養成研修・派遣事業」を行ってきたが、今後は、より身近な場所での相談支援の実施や社会参加の場の充実など、就職氷河期世代も含めた中高年のひきこもりに対して、これまで以上に実効性ある支援と対策を講じるべきである。 そこで政府におかれては、中高年のひきこもりは、個々人やその家族だけの問題ではなく、社会全体で受け止めるべき大変重要な課題と捉え、下記の事項について早急に取り組むことを強く求める。 記1、より身近な場所での相談支援を行うため、自立相談支援機関の窓口にアウトリーチ支援員を配置し、同行相談や信頼関係の構築といった対本人型のアウトリーチ支援を実施すること。また、自立相談支援の機能強化に向けたアウトリーチ等を行うための経費については、新たな財政支援の仕組みを創設すること。2、中高年のひきこもりにある者に適した支援の充実を図るため、市区町村による「ひきこもりサポート事業」のさらなる強化を図ること。具体的には、中高年が参加しやすくなるような居場所づくりやボランティア活動など就労に限らない多様な社会参加の場の確保。さらには家族に対する相談や講習会などの取り組みを促進すること。3、「8050問題」など世帯の複合的なニーズやライフステージの変化に柔軟に対応できるよう、「断らない相談支援」や「伴走型支援」など、市区町村がこれまでの制度の枠を超えて包括的に支援することが出来る新たな仕組みを構築すること。 以上、地方自治法第99条の規定により提出する。 令和2年3月24日 北海道石狩市議会 ────
◆9番(片平一義) 発議第2号著しい気候変動など地球温暖化のさらなる対策を求める意見書(案)。 上記意見書案について、会議規則第14条の規定により提出する。 令和2年3月24日 提出者、石狩市議会議員、片平一義、阿部裕美子、蜂谷三雄、大野幹恭、花田和彦、伊藤一治。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、経済産業大臣、環境大臣。 ────発議第2号 著しい気候変動など地球温暖化のさらなる対策を求める意見書(案) 猛威を振るう風水害、熱波、多発する山火事など気候変動による大規模な災害が広がるなか、温室効果ガス排出の「実質ゼロ」にむけて、世界の取り組みが緊急性を増しています。 国連のグテレス事務総長は、国連本部での年頭演説で、21世紀を生きる人類が直面している脅威の一つに気候危機をあげ、「気温上昇は記録を破り続けている」、「われわれの惑星は燃えている」、「後戻りできない地点にだんだん近づいている」と警鐘を鳴らしました。人類が非常事態に直面していることは疑う余地はありません。 今年は、地球温暖化対策の国際的枠組みである「パリ協定」が本格的に始動する年です。 パリ協定は今世紀末までの気温上昇を産業革命前より2度未満、深刻な打撃を回避するために、できれば1.5度以内にすることをあげ、目標を達成するためには、「今世紀後半に温室効果ガスの人為的な排出量を、吸収量とバランスさせる」必要があると記述しています。 このためには各国が削減目標の大幅な引き上げに踏み出すことが何よりも急務です。50年までに温室効果ガスの排出を「実質ゼロ」にするための戦略をまとめる国は75か国にのぼっています。 その実現のために削減目標を引き上げる戦略の策定と、石炭火力発電所の輸出を中止する政策転換とともに、国内においても、国連環境計画(UNEP)が勧告する、二酸化炭素を出し続ける石炭火力発電所の建設中止、既存の石炭火力発電所を停止する日程表の作成に取り掛かるべきです。 以上、国連の要請にこたえた温室効果ガス「実質ゼロ」の取り組み強化を求めます。 以上、地方自治法第99条の規定により提出する。 令和2年3月24日 北海道石狩市議会 ────