留萌市議会 2024-05-30
令和 6年 5月 第1常任委員会-05月30日-01号
令和 6年 5月 第1
常任委員会-05月30日-01号令和 6年 5月 第1
常任委員会
───────────────────────
令和6年第7回第1
常任委員会
留萌市議会会議録
令和6年5月30日(木曜日)
第1委員会室
開 会 9時56分
閉 会 11時55分
途中休憩 3分
───────────────────────
1
所管事務調査
(1)総務部
【議案事項】
1 令和5年度留萌市
土地開発公社決算及び令和6年度事業計画
2 令和5年度留萌市
繰越明許費繰越計算書
3 令和5年度留萌市一般会計に係る放棄した債権の報告
4 専決処分の報告(令和6年度留萌市
一般会計補正予算(第2号))
なお、令和5年度末の
土地保有面積につきましては、
公社所有地取得計画に基づき、計画どおり買戻しが完了し、保有土地がなくなりましたので、令和6年度中の解散及び清算に向けて事務を進めていこうとするものでございます。
2ページ目を御覧いただきたいと思います。
完成土地等明細につきましては、留萌市の
公社所有地取得計画に基づき、令和5年度中に全ての用地が処分されておりますことから、期末残高は0となっているものでございます。
次に、令和6年度事業計画につきまして御説明いたしますので、令和6年度留萌市
土地開発公社事業計画の1ページ目を御覧いただきたいと思います。
説明が重複いたしますが、留萌市の
公社所有地取得計画に基づき、令和5年度中に全ての用地が処分されておりますことから、記載しておりますとおり、令和6年度における
用地処分事業及び
附帯等事業につきまして、計画している事業はないものでございます。
以上、議案事項1の説明とさせていただきます。
○委員長(
戸水美保子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、議案事項1を終了します。
次に、議案事項2の説明を求めます。
財務課長。
◎財務課長(菊池昭久君) 議案事項2、令和5年度留萌市
繰越明許費繰越計算書につきまして、資料2により御説明いたします。
1ページ目を御覧いただきたいと思います。
令和5年度留萌市一般会計の歳出予算のうち、年度内の支出が終わらない見込みのある事業につきまして、
地方自治法第213条第1項の規定により、あらかじめ
繰越明許費として予算議決をいただいておりますので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、事業の金額、翌
年度繰越額、財源内訳を記載しております繰越計算書を表のとおり調整し、議会へ報告するものでございます。
一般会計におきましては、1ページの中央、翌
年度繰越額に記載しておりますとおり、
戸籍システム運用事業のほか10件、合計22億6,175万1,776円を令和6年度に繰り越して事業を実施するものでございます。
次に、2ページ目を御覧いただきたいと思います。
下水道事業特別会計におきましては、
公共下水道整備事業(処理場)1件、1億8,659万1,000円を令和6年度へ繰り越して事業を実施するものでございます。
なお、表の中央にあります
既収入特定財源3万3,000円につきましては、令和5年度の
受益者負担金を翌年度に繰り越して、当該事業を実施する際の財源とするものでございます。
以上、議案事項2の説明とさせていただきます。
○委員長(
戸水美保子君) 議案事項2について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、議案事項2を終了します。
次に、議案事項3の説明を求めます。
財務課長。
◎財務課長(菊池昭久君) 議案事項3、令和5年度留萌市一般会計に係る放棄した債権の報告につきまして、資料3により御説明いたします。
本件につきましては、留萌市
債権管理条例第12条第1項第6号の規定に基づき、令和5年度留萌市一般会計に係る債権を放棄しましたので、同条第2項の規定により、第2回定例会におきまして議会に報告するものでございます。
放棄した債権の内容につきましては表のとおりでございますが、放棄に至る経過につきましては、項目2の実施内容に記載しておりますとおり、
財務課所管の
土地貸付収入1件、4,740円は令和3年度中に徴収停止を措置いたしましたが、1年以上の期間を経過した後もなお、債務者において財産上の支払い能力がないものと認められるものでございます。
また、
建築住宅課所管の
市営住宅関係につきましては、住宅使用料、共益費、
駐車場使用料の合わせて13件、130万9,500円で、いずれも令和4年度中に徴収停止を措置しましたが、1年以上の期間を経過した後もなお、債務者において財産上の支払い能力がないものと認められるものでございます。
以上、議案事項3の説明とさせていただきます。
○委員長(
戸水美保子君) 議案事項3について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、議案事項3を終了します。
次に、議案事項4の説明を求めます。
財務課長。
◎財務課長(菊池昭久君) 議案事項4、専決処分の報告(令和6年度留萌市
一般会計補正予算(第2号))につきまして、資料4により御説明いたします。
1ページ目を御覧いただきたいと思います。
この補正予算につきましては、国の
デフレ完全脱却のための
総合経済対策に基づく、物価高騰に伴う新たな経済に向けた給付金・
定額減税一体措置として、令和6年度に新たに
住民税非課税または
住民税均等割のみ課税となる世帯に対し、1世帯当たり10万円の給付及び当該世帯の18歳以下の児童1人当たり5万円の給付加算の実施と、所得税及び
個人住民税の定額減税において減税しきれないと見込まれる方に対する
調整給付金の給付につきまして、
全額国庫支出金を充当財源として事業を実施するため、
補正予算編成の必要が生じましたことから、
地方自治法第180条第1項及び
専決処分事項の指定について第6項の規定に基づき、令和6年5月20日付で専決処分したものであり、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億8,823万2,000円を追加いたしまして、補正後の金額を163億4,659万4,000円とし、議会に報告しようとするものでございます。
補正予算の内容といたしまして、1の歳入、第15
款国庫支出金では、
地方創生臨時交付金1億8,823万2,000円を追加するものでございます。
2の歳出、第2款総務費では、
定額減税調整給付金給付事業1億4,364万9,000円の追加でございます。
第3款民生費では、
住民税非課税世帯物価高騰重点支援給付金給付事業2,537万円、
住民税均等割のみ
課税世帯物価高騰重点支援給付金給付事業1,921万3,000円の追加でございます。
以上、議案事項4の説明とさせていただきます。
○委員長(
戸水美保子君) 議案事項4について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、議案事項4を終了します。
次に、議案事項5の説明を求めます。
総務部長。
◎総務部長(渡辺剛彦君) 本日総務課長が公務で不在となっておりますので、私から御説明を申し上げます。
議案事項5、専決処分の報告(令和6年度
一般会計補正予算(第2号))につきまして、資料5により御説明をさせていただきます。
資料の1ページを御覧ください。
本件は、先ほど議案事項4で御説明したとおり、
地方自治法第180条の専決処分に係る補正予算の内容でございます。
まず総務費、
総務管理費に
定額減税調整給付金給付費を新設、
定額減税調整給付金給付事業を追加いたしまして1億4,364万9,000円を増額補正しようとするもので、物価高騰に伴います新たな経済に向けた措置の一環として、扶養親族を含めた所得税1人3万円及び
個人住民税1人1万円の定額減税を実施する際、減税し切れないと見込まれる方に対する
調整給付金の給付を行うものでございます。
補正予算の内訳につきましては、下の表のとおりとなっておりますけれども、
調整給付金の給付事務として、報酬から備品購入費までの経費計864万9,000円と、
調整給付金として1億3,500万円の、総額1億4,364万9,000円を事業費として積算したもので、財源につきましては、全額、国の
地方創生臨時交付金を充てようとするものでございます。
以上、議案事項5の説明とさせていただきます。
○委員長(
戸水美保子君) 議案事項5について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、議案事項5を終了します。
次に、議案事項6の説明を求めます。
財務課長。
◎財務課長(菊池昭久君) 議案事項6、令和6年度補正予算につきまして、資料6により御説明いたします。
初めに、1ページ目を御覧いただきたいと思います。
この補正予算につきましては、
一般会計補正予算(第3号)で、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,395万2,000円を追加いたしまして、補正後の金額を164億6,054万6,000円とするものでございます。
補正予算の事業内容などにつきましては、この後担当所管から御説明いたしますので、私からは第2
常任委員会の所管部分を中心に御説明させていただきます。
それでは、1ページの中段、2の歳出から御説明いたします。
第2款総務費では290万4,000円を追加し、補正後の金額を31億4,620万7,000円とするもので、
出張共用車(PHEV)導入事業(財源振替)と、
自治体情報システム標準化事業290万4,000円を追加するものでございます。
第3款民生費では1,367万6,000円を追加し、補正後の金額を37億3,805万5,000円とするもので、
老人保護措置費につきましては、経済的理由などにより居宅での養護が困難な高齢者の
養護老人ホームへの措置入所に係る扶助費として271万8,000円、特定教育・
保育施設空調設備整備費補助金につきましては、熱中症予防と安心・安全な子育て環境の整備の支援として、市内幼稚園及び
みどり保育園に対する空調設備の整備費への補助金として339万6,000円、児童手当・
児童扶養手当支給事業につきましては、10月から拡大されます児童手当の支給に向けた
システム改修や、
マイナンバー関連の
システム改修に係る経費として756万2,000円をそれぞれ追加するものでございます。
第4款衛生費では5,148万2,000円を追加し、補正後の金額を25億8,521万3,000円とするもので、
保健予防事業につきましては、65歳以上の方などを対象とした
新型コロナワクチン定期接種の開始に向け、接種時の自己負担分の半額助成や留萌医師会への委託料などの経費として4,762万9,000円、産前・産後支援事業につきましては、令和元年度の母子保健法の一部改正に伴う産後ケア事業の実施に必要な助産師が確保できたことから、事業に必要な人件費の経費として384万9,000円、
公用車管理事業につきましては、共用車両の老朽化による更新に伴い、
備荒資金組合を活用した経費として4,000円をそれぞれ追加するものでございます。
第7款商工費では4,589万円を追加し、補正後の金額を2億5,946万1,000円とするもので、
観光施設管理事業152万9,000円、
アウトドア・アクティビティ拠点施設整備事業4,436万1,000円をそれぞれ追加するものでございます。
第8款土木費では、
港湾施設改修事業の財源を振り替えるものでございます。
次に、表の上段、1の歳入を御説明いたします。
第13款分担金及び負担金では、
老人保護措置費負担金93万2,000円を追加し、補正後の金額を1,940万2,000円とするものでございます。
第15
款国庫支出金では3,969万円を追加し、補正後の金額を20億4,868万8,000円とするもので、歳出事業の財源となる補助金をそれぞれ追加及び減額するものでございます。
第16款道支出金では33万7,000円を追加し、補正後の金額を7億5,030万3,000円とするもので、歳出事業の財源となる補助金を追加するものでございます。
第19款繰入金では6,804万3,000円を追加し、補正後の金額を12億7,663万2,000円とするもので、
財政調整基金繰入金396万1,000円、留萌市
応援基金繰入金4,859万円、
新型コロナウイルス感染症対策基金繰入金1,549万2,000円をそれぞれ追加するものでございます。
第21款諸収入では、
クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金55万円を減額し、補正後の金額を3億661万円とするものでございます。
第22款市債では550万円を追加し、補正後の金額を10億2,330万円とするもので、
出張共用車導入事業債50万円、
港湾施設改修事業債500万円をそれぞれ追加するものでございます。
次に、2ページ目を御覧いただきたいと思います。
2の
一般会計債務負担行為補正につきましては、るもい健康の駅車両譲り受け代金及び
アウトドア・アクティビティ拠点施設整備事業に係る大
規模小売店舗立地法届出等委託料の2件を追加するものでございます。
次に、3の
一般会計地方債補正につきましては、
出張共用車導入事業と
港湾施設改修事業の限度額を変更するものでございます。
次に、4の
特別会計補正予算につきまして御説明いたします。
後期高齢者医療事業特別会計につきましては、補正第1号として277万7,000円を追加し、補正後の金額を4億2,869万4,000円とするもので、歳入では保健・
介護一体的実施受託料を追加し、歳出では高齢者保健・
介護予防一体的実施事業を追加するものでございます。
次に、5の
企業会計補正予算につきまして御説明いたします。
病院事業会計につきましては、補正第1号として、収益的支出では70万3,000円を追加し、補正後の金額を64億9,607万5,000円とし、また、資本的支出では440万円を追加し、補正後の金額を9億2,358万7,000円とするもので、
外壁改修費の資材高騰に伴う追加や
車両借上げ料などの追加のほか、
消費税関連項目の増減によるものでございます。
以上、議案事項6の説明とさせていただきます。
○委員長(
戸水美保子君) 議案事項6について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、議案事項6を終了します。
次に、議案事項7の説明を求めます。
総務部長。
◎総務部長(渡辺剛彦君) 議案事項7、令和6年度
一般会計補正予算(第3号)のうち、
総務課関係分につきまして、資料7により御説明させていただきます。
資料の1ページ目をお開きください。
財産管理費、
出張共用車(PHEV)導入事業におきまして、財源振替の必要性が生じたことから、脱
炭素化推進事業債を追加発行しようとするものでございます。
内訳といたしましては、総務管理債、
出張共用車導入事業債を50万円増額し、諸収入に計上しておりました
クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金を減額しようとするものです。
総務課分は以上となります。
○委員長(
戸水美保子君)
デジタル推進室長。
◎
デジタル推進室長(中村暢泰君) 引き続き、
デジタル推進室関係部分の補正について御説明いたします。
資料の2ページを御覧ください。
自治体情報システム標準化事業の補正についてですが、政府が推進しております
地方公共団体情報システムの標準化に関する法律に基づく、
標準準拠システムへの移行、いわゆるガバメントクラウドのための経費につきまして290万4,000円を補正しようとするものであります。
事業の内容につきましては、
標準準拠システムの移行のため、各システムのFit&Gapの実施を委託するものであります。
このFit&Gapというのは、導入するシステムの機能と現在稼働しているシステムによる各
業務プロセスのアンマッチを洗い出すもので、その結果を見て業務等の改善を実施していくことになります。
今回実施するFit&Gapにつきましては、
住民基本台帳、印鑑登録及び税関係のシステムとなっております。
歳出の内訳につきましては、資料の下段に記載しておりますとおりとなっております。
歳入につきましては、
デジタル基盤改革支援補助金として、歳出と同額の290万4,000円を補正しようとするものであります。
以上、議案事項7の説明とさせていただきます。
○委員長(
戸水美保子君) 議案事項7について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、議案事項7を終了します。
次に、議案事項8の説明を求めます。
総務部長。
◎総務部長(渡辺剛彦君) 議案事項8、留萌市
教育委員会教育委員の任命につきまして、資料8により御説明させていただきます。
本件は、
教育委員会教育委員の任期満了に伴い、後任の委員を任命するため、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を得ようとするものです。
なお、今回議会の同意を得て任命しようとする委員は1人で、委員の任期につきましては、令和6年7月1日から令和10年6月30日までであります。
以上、議案事項8の説明とさせていただきます。
○委員長(
戸水美保子君) 議案事項8について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、議案事項8を終了します。
それでは、
情報提供事項1の説明を求めます。
総務部長。
◎総務部長(渡辺剛彦君)
情報提供事項1、留萌市職員の普通退職の状況につきまして、資料9により御説明させていただきます。
本案件は、前回開催されました第1
常任委員会時に、資料提示の依頼を受けたものでございます。
留萌市職員のうち、医療職員を除く一般行政職員の最近5年間の普通退職の状況となりますけれども、表のとおり、毎年5名前後の普通退職となっておりますが、昨年度につきましては残念ながら7名ということで、少し多めになってございます。
職種別につきましては、土木建築技師、保健師、栄養士、学芸員などの事務職以外の職の退職者が毎年2名から3名程度となっておりますが、同様に昨年度につきましては6名と多い状況でございました。
また年代別で見ますと、30歳未満の退職者が特にこの3年間は多い状況となってございますけれども、勤続年数別でいきますとばらつきがあるというところでもあります。
なお、退職者の退職後の動向といたしましては、退職時に聞き取りができた範囲のものとなりますけれども、北海道や道内の他市町村、また民間への転職のほか、婚姻や進学といったことをお聞きしているところでございます。
以上、
情報提供事項1の説明とさせていただきます。
○委員長(
戸水美保子君)
情報提供事項1について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、
情報提供事項1を終了します。
次に、
情報提供事項2について説明を求めます。
財務課長。
◎財務課長(菊池昭久君)
情報提供事項2、留萌市
土地開発公社解散スケジュール(案)につきまして、資料10により御説明いたします。
本件につきましては、公有地の拡大の推進に関する法律に基づき、昭和48年6月5日に設立されました留萌市
土地開発公社につきまして、記載しておりますとおり、令和6年度中の公社の解散及び清算を進めていこうとするものでございます。
次に、解散スケジュール(案)につきまして御説明いたしますので、次のページを御覧いただきたいと思います。
現時点でのスケジュール(案)ではございますが、全体の日程といたしましては、前半は解散関係、後半は清算関係の事務を進めていく予定でございます。
表の上段から御説明いたしますが、令和6年度に入り、4月に留萌振興局におきまして、公社の解散に係る事前協議として、スケジュールや解散に関する書類などの確認を行い、5月13日に公社理事会を開催し、公社の解散と清算人の選任につきまして同意をいただいたところでございます。
そして本日、この第1
常任委員会におきまして、留萌市
土地開発公社の令和6年度決算や令和6年度事業計画のほか、解散に至る経過、解散スケジュールの案につきまして御説明させていただいているところでございます。
6月以降のスケジュールにつきましては、第2回定例会での決算と事業計画の報告のほか、第3回定例会で解散に係る議案を提出するため、6月に解散事前協議書を留萌振興局長宛てに提出し、7月に承認をいただく予定でございます。
第3回定例会で公社解散の議決をいただきましたら、9月中に北海道知事宛てに解散認可申請し、10月に解散認可をいただく予定でございます。
その後、旭川地方法務局へ解散及び清算人の登記を申請し、登記完了後、北海道知事宛てに清算人を届出した後、税務署などへの税務関係の申告及び解散に関する異動届出を提出するとともに、公社の債権申出のため、11月まで3回にわたり官報へ公告を掲載し、12月に債権申出期間を終了する予定でございます。
令和7年1月には、清算人会議を開催し、令和6年度の決算及び精算事務について報告した後、旭川地方法務局へ清算結了登記を申請し、登記完了後、北海道知事宛てに清算結了を届出するとともに、税務署などへ清算結了に係る異動届を提出する予定でございます。
届出など全て完了した後、令和7年第1回定例会におきまして、令和6年度決算や清算事務報告、残余財産の引渡しに係る補正予算の議案を提出するため、第1
常任委員会で議案内容などを説明するほか、公社設立当初に留萌市からの現物出資を受けた土地を返還し、最終的に残余金として3,400万円ほどを留萌市の一般会計へ引き継いで、留萌市
土地開発公社としての全てを完了する予定でございます。
以上、
情報提供事項2の説明とさせていただきます。
○委員長(
戸水美保子君)
情報提供事項2について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特に発言がなければ、
情報提供事項2を終了します。
以上で、総務部より提出のあった案件については全て終了いたしました。
その他、
総務部所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の
常任委員会で報告いただきたい事項など何かありませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、
総務部所管事務の調査を終了いたします。
暫時休憩いたします。
午前10時24分休憩
───────────────────────
午前10時25分再開
○委員長(
戸水美保子君) 再開いたします。
地域振興部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。
地域振興部長。
◎
地域振興部長(海野聡君) 本日の地域振興部所管事務につきましては、議案事項2件、
情報提供事項19件となります。それぞれ所管課長等より御説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
○委員長(
戸水美保子君) 初めに、議案事項1の説明を求めます。
経済観光課長。
◎
経済観光課長(竹内学君) 議案事項1、令和6年度
一般会計補正予算(第3号)のうち、経済観光課所管分について御説明申し上げます。
資料1ページを御覧ください。
観光施設管理費でございます。
観光施設管理事業に152万9,000円を増額補正し、補正後の金額を3,604万9,000円にしようとするものであります。
本件は、黄金岬の海岸から岩場に桟橋をかけるための橋台が、今冬の荒波により大きく崩れたことから、橋台部分の撤去工事を行うことで安全対策を講じようとするもので、積算内訳といたしましては、工事請負費152万9,000円となっております。
なお、本件の詳細につきましては、この後、
情報提供事項で御説明いたします。
資料2ページ目を御覧ください。
本件は、
アウトドア・アクティビティ拠点施設整備事業として、令和6年4月に策定いたしましたモンベルアウトドアヴィレッジるもい基本計画に基づく
アウトドア・アクティビティ拠点施設の整備に必要な実施設計、地質調査、駐車場実施設計等を行うとともに、船場公園の財産処分協議に必要な資料作成等を実施しようとするものでございます。
積算内訳につきましては、資料に記載のとおりとなっております。
財源といたしましては、留萌市
応援基金繰入金を同額充当しようというものでございます。
資料3ページを御覧ください。
次に、大
規模小売店舗立地法届出等委託料の債務負担行為設定でございますが、令和6年4月に策定いたしました基本計画に基づく、
アウトドア・アクティビティ拠点施設の整備に必要となる大規模小売店舗立地法の届出に必要な調査や、資料作成などの業務を委託しようとするもので、予定期間は令和6年8月1日から令和8年3月31日までとしており、北海道への大規模小売店舗立地法の届出に係る事前の調査及び届出書の作成、届出後の対応などに時間を要すること、また、一貫した業務となるため、令和6年度から令和7年度まで限度額を360万8,000円として、債務負担行為を設定しようというものでございます。
以上、経済観光課分の説明といたします。
○委員長(
戸水美保子君) 港湾・
再生可能エネルギー室長。
◎港湾・
再生可能エネルギー室長(湯浅俊之君) 引き続き、港湾・再生可能エネルギー室所管分について御説明いたします。
4ページを御覧ください。
港湾施設改修事業についてですが、当初、国の補助制度を活用して実施する予定でありましたが、国においてゼロ査定となったため、事業費1,600万円は変わらず、財源内訳を振替しようとするもので、国庫補助金500万円を減額し、市債500万円を増額しようとするものです。
以上、議案事項1の説明といたします。
○委員長(
戸水美保子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。
小野委員。
◆委員(小野敏雄君) ただいま説明ありました港湾・再生可能エネルギー室所管の
港湾施設改修事業なんですけれども、国の補助金がゼロ査定となった理由についてお聞きしたいと思います。
○委員長(
戸水美保子君) 港湾・
再生可能エネルギー室長。
◎港湾・
再生可能エネルギー室長(湯浅俊之君) 北海道開発局に確認したところ、あくまでも東京都の本省で査定をしているということで、北海道開発局ではまだはっきり分からないということだったんですが、総体の予算としまして、全体の要求額に対して半分ぐらいしか国で予算が補填されなかったということで、ほかにもゼロ査定になっている箇所が数あるとお聞きしているところでございます。
○委員長(
戸水美保子君) ほかに確認事項はございませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 他になければ、議案事項1を終了します。
次に、議案事項2の説明を求めます。
政策調整課長。
◎
政策調整課長(林光俊君) 議案事項2、留萌市
過疎地域持続的発展市町村計画の変更について、資料2により御説明いたします。
令和3年度において、留萌市
過疎地域持続的発展市町村計画を策定いたしまして、過疎債をはじめとした支援措置を活用しながら、過疎対策の取組を進めているところでありますが、今回、2の変更の手続のとおり、当初予算に計上いたしました新規事業の追加などに伴い、(1)及び(2)に該当する変更が生じることとなったため、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の規定により議会の議決が必要となることから、6月の定例会において御審議いただくものでございます。
3の変更内容につきましては変更箇所を抜粋したもので、朱書き下線部分が当初予算に新規事業として計上した部分となり、5の交通施設の整備、交通手段の確保、次ページとなります9の教育の振興、10の集落の整備の項目について変更を行うもので、内容につきましては、後ほど御確認いただければと思っております。
議案として配付する際には、改め文とともに新旧対照表についても参考として配付する予定となっております。
以上、議案事項2の説明とさせていただきます。
○委員長(
戸水美保子君) 議案事項2について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、議案事項2を終了します。
それでは、
情報提供事項1及び
情報提供事項2の説明を求めます。
政策調整課長。
◎
政策調整課長(林光俊君)
情報提供事項1、「お
茶の間トーク2024~2025」
出前メニューについて、資料3により御説明いたします。
お
茶の間トークにつきましては、実施要項に基づきまして、市民の知る権利を保障し、市の説明責任を果たすため、市民と市職員とが情報を共有し、共通の認識の下での市民参加と相互理解へと導くため、開催するものでございます。
開催形態ですが、出前トークにつきましては、別紙のメニューに基づき、町内会や各種団体などからのオーダーを受け職員が出向き開催するもので、出張トークにつきましては、市政や施策など、その時々のテーマを設定し、職員が説明会などを開催するものでございます。
出前トークの申込方法ですが、開催希望日の14日前までに申込書を当課に提出することになっております。
周知方法ですが、広報るもい6月号に掲載するとともに、ホームページ、町内会長宛てに文書を配付するなど、行ってまいりたいと考えております。
開催実績ですが、令和5年度につきましては、新型コロナウイルス感染症が5類へ移行したことや、学校に赴き出前トークを実施したことから、開催回数及び参加者とも増加し、計14回の開催で992名に御参加いただいたところでございます。
出前メニューにつきましては、別紙資料を添付しておりますので、後ほど御確認いただければと思います。
以上、
情報提供事項1の説明とさせていただきます。
続きまして
情報提供事項2、
高齢者市内バス無償化実証実験事業の実施につきまして、資料4により御説明いたします。
目的といたしましては、市内に住所を有し、令和6年度中に70歳以上に達する高齢者の方に対し、市内バス路線の運賃を無償化することにより、社会活動の参画促進及び公共交通の利用促進を図るとともに、バス事業者への支援を同時に図ることで、持続可能な公共交通の実現に向けた実証実験を行うものでございます。
昨年度からの変更点でございますけれども、令和5年度より事業内容を拡充し、対象者を75歳以上から70歳以上としたほか、運賃の一律無償化、利用回数の上限を撤廃し、また、利用方法も回数券方式から乗車証方式とするなど改善を行っているところでございます。
乗車証引換期間及び利用期間につきましては、来月の6月3日から来年3月31日までとなり、乗車証引換窓口は留萌市役所、保健福祉センターはーとふるに設け、また乗車証の引き換えで窓口が混み合うことが想定されますので、6月3日から7日までの間は市役所1階に臨時窓口を設置いたします。
利用方法につきましては、バスに乗車する際に乗車証を運転手に提示し、整理券は運賃箱に投入していただく形になります。
対象路線につきましては、昨年度と同様に市内近郊線、日東団地線のほか、高速乗り合いバスを除く旭川留萌線などで、乗車区間が市内間となる路線を対象とするものでございます。
周知方法といたしましては、対象者全員に引換証等を郵送するほか、広報誌をはじめ、あらゆる媒体による事業周知に努めてまいりたいと考えております。
以上、
情報提供事項2の説明とさせていただきます。
○委員長(
戸水美保子君)
情報提供事項1から
情報提供事項2について、確認事項があればお願いします。
野崎委員。
◆委員(野崎良夫君)
情報提供事項2の関係でありますが、対象の方に引換証を5月末までに郵送しますということになっているんですけれども、この郵便物が昨日の段階で届いていないんです。
これは、今日明日中に対象者全員に届くのかどうかお聞きします。
なぜそのことを聞くのかというと、ぎりぎりの作業をすることによって届かないところが出てくる、または、3日から引き換えが開始されるんですけれども、住所の変更等によってそれにも間に合わないという状況が生まれてくる可能性があるんです。
こういうことを考えると、引換証を送付するにはもう少し余裕を持って発送することが必要であったのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○委員長(
戸水美保子君)
政策調整課長。
◎
政策調整課長(林光俊君) 引換証の郵送でございますけれども、まず発送は火曜日に行っておりまして、今週末、もしくは、遅くとも週明けには届くような形で郵送はしたところでございますけれども、御指摘あったとおり、事業を継続する場合には、なるべく早い段階で発送期間も含めて検討してまいりたいと考えております。
○委員長(
戸水美保子君) 野崎委員。
◆委員(野崎良夫君) さらに細かいことをお話させてもらうんですが、3日から引き換え開始をするということは、3日から乗車できるということ。
ところが、できない人がいる。
そういう不公平感ができるだけ生じないようにするためには、余裕を持ってやったほうがよかったのではないかということを申し上げておきます。
○委員長(
戸水美保子君)
政策調整課長。
◎
政策調整課長(林光俊君) なるべく事業開始日に皆様が使えるように進めてまいりたいと考えております。
○委員長(
戸水美保子君) ほかに確認事項ございますか。
村山委員。
◆委員(村山ゆかり君)
情報提供事項1のお
茶の間トークで、出張トークが令和5年度も0人ということになっておりますが、これは所管として、出張して市民に説明をする内容はないということなのか、計画は全くなかったのか確認をいたします。
○委員長(
戸水美保子君)
政策調整課長。
◎
政策調整課長(林光俊君) 出張トークにつきましては、政策調整課に報告いただいているものが0件という形で、今回資料に記載させていただいております。
実際、住民説明等をそれぞれの事業所管で行っているものはあるとは思いますけれども、こちらに行ったという連絡が来ていないというのもあると思いますので、住民説明等行った際にはきちんとこちらでも把握できるような形で進めてまいりたいと考えております。
○委員長(
戸水美保子君) 村山委員。
◆委員(村山ゆかり君) 分かりました。
昨今、市民説明が少ないのではという市民からの声もございます。
できるだけ出張で住民説明をするということもとても大切な機会だと思いますので、今後、各所管との調整をお願いしたいと思います。
○委員長(
戸水美保子君) 小野委員。
◆委員(小野敏雄君) バス無償化の件で、1点だけ確認させてください。
バス会社との精算の件なんですけれども、従来は回数券で乗った回数が分かるということでした。
今回、乗車証でパスみたいなものなので、回数等については分からないと思うんですけれども、どのような精算をするんですか。
○委員長(
戸水美保子君)
政策調整課長。
◎
政策調整課長(林光俊君) 利用状況の確認でございますけれども、バス事業者とも協議をいたしまして、降車時に乗車証を提示した方を、運転手にカウントしていただきまして、そちらに基づきまして把握をさせていただく形になります。
○委員長(
戸水美保子君) 小野委員。
◆委員(小野敏雄君) 税金を使ってやるわけですから、あまりいいかげんな精算をすると指摘されることもあろうかと思いますので、精度を高めた方法をきちんと業者と話し合っておかないと、後々問題になることもあろうかと思います。
その辺はきちんとやっていただければと思います。
○委員長(
戸水美保子君)
政策調整課長。
◎
政策調整課長(林光俊君) バス事業者とも、乗車証の把握などについてお話をしていきたいと考えております。
○委員長(
戸水美保子君) 宇川委員。
◆委員(宇川達朗君) 少し小野委員とかぶるところもあるんですけれども、乗車証のイメージを見ると名前を署名するだけになっています。
写真などがないと、コンプライアンスの部分を市はどのように担保するのか確認させてください。
○委員長(
戸水美保子君)
政策調整課長。
◎
政策調整課長(林光俊君) 乗車証方式の関係で、様々なまちの事例も参考にさせていただいたところではございます。
検討の中では写真を入れた乗車証ということも想定はさせていただいたところなんですけれども、今回の実施に当たりましては、基本的に引き換え時御本人に署名をいただく形と、運転手の確認となってしまうんですけれども、もし不正乗車があった場合には、適正に対処していきたいと考えております。
○委員長(
戸水美保子君) ほかに確認事項はございませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 他になければ、
情報提供事項1及び
情報提供事項2を終了します。
次に、
情報提供事項3から
情報提供事項6の説明を求めます。
地域戦略担当参事。
◎
地域戦略担当参事(林光俊君)
情報提供事項3、旧
北光中学校屋内運動場利活用事業の休止について、資料5により御説明させていただきます。
旧北光中学校の屋内運動場につきましては、令和3年度において、体育館の利用が競合することにより十分な練習環境の確保が難しかった状況から、屋内運動場の利用開放について相談を受け、子どもたちのスポーツ活動や練習環境を確保することを目的に、施設の改変を伴わない現状の範囲において試行的に利活用を進めてきたところでございます。
近年の屋内運動場を取り巻く環境にあっては、体育施設のほか、学校開放事業における団体利用が競合していない状況であり、また、施設を継続して利活用する場合には修繕を行う必要があることも踏まえ、本事業を休止するものでございます。
利用状況といたしましては、令和3年度から令和5年度までの間、市内NPO法人がバスケットボールの練習場として利用していたほか、令和4年度において、自衛隊における柔剣道訓練の場所としての利用があったところでございます。
なお、当該NPO法人につきましては、令和6年度より学校開放事業の申請を行い、現在は留萌市内学校の屋内運動場で活動を行っているところでございます。
また、その他といたしまして、施設の利活用を再開する場合にあっては、用途により必要な修繕などが発生するものと想定されますが、屋内運動場のみを利活用する場合においても、消火用ポンプなどの修繕を行い、防火対策を講じることが必要となるところでございます。
以上、
情報提供事項3の説明とさせていただきます。
続きまして
情報提供事項4、
移住応援助成事業の実施状況について、資料6により御説明させていただきます。
移住応援助成事業につきましては、留萌市における人口減少に歯止めをかけるとともに、子どもたちの勉強、スポーツ、文化活動などを応援することで、地域の活性化を図ることを目的とするもので、三つの内容で構成されているものでございます。
初めに、1の学生移住応援助成金につきましては、遠距離や学区外から高い目標を持って留萌市へ移り住んでくる子どもたちを応援することで、地元唯一の公立高校への進学を呼び込み、教育環境の維持と地域の活性化を図るもので、本助成制度を通して移住者の地域への愛着を生み、定住人口や関係人口の拡大につなげ、市と長期的に関わる関係の構築を目指すものでございます。
助成対象につきましては、増毛町、小平町を除く留萌市以外の市町村から、保護者の転勤などによるもの以外で留萌市へ移住した方のうち、市内の中学校または高等学校における部活動などに意欲的に取り組む学生または学生の保護者を対象とし、助成内容につきましては、引っ越しなどの助成で20万円の上限、家賃などの助成は月額家賃等の2分の1で、ひと月2万7,000円を上限としているところでございます。
また、5月24日現在の助成実績でございますが、留萌高校の生徒が12名、中学校の生徒が2名となっております。
次に、2の学生移住受入業者支援金につきましては、留萌市へ移住した学生を受け入れている寄宿舎施設などを運営する方が、安定した事業運営を維持できるよう支援するものでございます。
次のページへお進みください。
助成内容につきましては、学生1人当たり月額3,000円を助成するものでございます。
現在の申請状況でございますが、留萌高校の生徒11名、中学校の生徒2名に対するものとなっており、寄宿施設などといたしましては、4件の申請となっているところでございます。
最後に、3の移住支援金につきましては、東京23区に在住または通勤する方が留萌市へ移住し、起業または就業する方などを対象に、国・北海道と連携の上、移住支援金を交付するもので、助成内容につきましては、単身では60万円、世帯では100万円に、18歳未満の子どもの状況に応じて加算を行うものでございます。
令和6年度からの改正内容といたしましては、対象者の要件として、従来の就業などに加えて、過去に1年以上留萌市に在住していたなど、関係人口要件を新たに追加したところでございます。
なお、令和5年度において1名の移住支援金に係る予備登録申請を受理しておりましたが、辞退の申出があり、移住にはつながらなかったところでございますけれども、引き続き市ホームページのほか、移住に係る各種サイトを活用しながら、周知に努めてまいりたいと考えております。
以上、
情報提供事項4の説明とさせていただきます。
続きまして
情報提供事項5、
卓球まちづくり推進事業の実施状況について、資料7により御説明いたします。
本事業につきましては、裾野の広い卓球という競技特性を活かしながら、株式会社ヴィクタスとの連携を図り、指導者の派遣による卓球を通じた子どもたちの夢の実現と幅広い世代への普及により、練習環境をはじめ、子どもたちの競技力強化と、子どもから高齢者まで幅広い世代に卓球に触れる機会をつくるとともに、卓球を通じた健康増進、さらには市民が卓球で頑張る子どもたちを応援できる環境を目指そうとするものでございます。
今年度の事業概要といたしましては、一つ目に卓球プロジェクトといたしまして、学校の部活動以外で自主的に練習する環境をサポートし、子どもたちの夢実現を後押しする取組を行うとともに、卓球指導による競技力・人間力の向上、子どもたちが日本一を目指せる環境づくりのほか、卓球を通じた地域の活性化を図ることを目的とし、公益財団法人留萌地域人材開発センター運営協会の協力支援により、木工系実習室を練習会場として技術指導を実施しております。
なお、練習日程は記載のとおりとなっており、主に留萌高校の生徒への技術指導を行っておりますが、火曜日、水曜日につきましては、市内の小・中学生と高校生との合同練習場所として開放しているところでございます。
参加状況といたしましては、5月時点で中学生9名、高校生7名であり、現在は中学校を通して卓球プロジェクトへの参加募集を行っているところでございます。
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現時点での大会結果でございますが、さきに行われました北海道高等学校選抜卓球選手権大会の旭川支部予選会では、男子がシングルス1位、女子は各種目で優勝しており、今後開催される北海道大会などでの活躍を期待しているところでございます。
次に、卓球人口の拡大に向けた取組といたしましては、現在詳細を調整中ではございますが、未経験者を含め幅広い年齢を対象とし、卓球に触れ合う機会、健康づくりを目的として外部講師を招いた卓球教室のほか、新たな事業といたしまして、月に1度、市民が気軽に卓球に触れ合える場として、まずは港東コミュニティセンターを練習会場として活用しながら、裾野拡大に向けた取組を進めていきたいと考えております。
いずれにいたしましても、新たな事業の検討を行いながら、内容が確定次第、市民の皆様に参加していただけるよう、周知に努めてまいりたいと考えております。
また先般、札幌大学の協力を得ながら市民向け卓球講座を行ったところでございますが、引き続き包括連携協定に基づく相互協力事項の推進に向けた協議、検討を行ってまいりたいと考えております。
以上、
情報提供事項5の説明とさせていただきます。
最後に、
情報提供事項6、札幌大学×留萌市
合同卓球教室の実施結果について、資料8により御説明いたします。
卓球まちづくり推進事業の一環として、市内中学生の競技力向上につながる環境の提供と、幅広い年齢層の市民に卓球を楽しんでもらい、競技の魅力を感じてもらう機会として、札幌大学の協力を得ながら、
合同卓球教室を5月4日土曜日に留萌市スポーツセンターで開催したものでございます。
合同卓球教室では、札幌大学卓球部の皆様が講師となり、市内中学生のほか、4歳から74歳まで幅広い世代の方々となる50名に参加していただいたところであり、参加者の競技レベルや各種希望に合わせ指導を行っていただき、盛況のうちに終了したところでございます。
以上、
情報提供事項6の説明とさせていただきます。
○委員長(
戸水美保子君)
情報提供事項3件から
情報提供事項6について、確認事項があればお願いします。
村山委員。
◆委員(村山ゆかり君)
情報提供事項4の
移住応援助成事業についてお伺いいたします。
令和6年度は生徒が14人という実績になっているようですが、現在の14人の寄宿施設について、例えばAという下宿に何人という内訳を教えていただきたいと思います。
○委員長(
戸水美保子君)
地域戦略担当参事。
◎
地域戦略担当参事(林光俊君) まず、寄宿舎Aといたしましては4名、Bが5名、Cが1名、Dが2名のほか、一般の賃貸アパートが1名という形になっております。
○委員長(
戸水美保子君) 村山委員。
◆委員(村山ゆかり君) いろいろな方法で下宿、アパートなどに入っているようでございますので、今回助成内容として、学生1人当たり月額3,000円ということなんですが、これは例えばアパートの方には当たらない、いわゆる事業者の方にだけ当たる助成ということでよろしいですか。
○委員長(
戸水美保子君)
地域戦略担当参事。
◎
地域戦略担当参事(林光俊君) おっしゃるとおり、月額3,000円の支援金につきましては、寄宿舎を運営する方に支援するものでございます。
○委員長(
戸水美保子君) 村山委員。
◆委員(村山ゆかり君) いろいろな形態があると思いますので、今日は内容まで聞きませんけれども、AからDという情報提供の仕方でしたので、例えばこの生徒は下宿という実態を後ほど聞きたいと思います。
令和6年度中に来年度の受け入れの申請もあるかと思いますけれども、現在の状況だけ確認しておきたいと思います。
○委員長(
戸水美保子君)
地域戦略担当参事。
◎
地域戦略担当参事(林光俊君) 来年新たに入ってくる方はまだこれからのお話になりますけれども、今入っている方のうち、高校3年生が4名いらっしゃいますので、この方々は卒業に伴い、来年度はこちらの寄宿舎支援からは外れる形になります。
○委員長(
戸水美保子君) ほかに確認事項をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 他になければ、
情報提供事項3から
情報提供事項6を終了します。
次に、
情報提供事項7及び
情報提供事項8の説明を求めます。
農林水産課長。
◎
農林水産課長(榎昭博君)
情報提供事項7、令和6年度市民農園の開設状況につきまして、資料9により御説明いたします。
留萌市民農園運営委員会が開設いたします市民農園の、本年度の開設状況でございます。
5月11日土曜日に開園をいたしまして、10月末までの開設を予定しております。
利用の募集につきましては、広報誌や地元新聞への掲載、前年度利用者に対して郵送により周知を行い、本年4月1日より募集を開始して、現在35名が利用しているところでございます。
なお、利用できる区画数につきましてはまだ余裕がございますため、6月中旬頃まで募集を継続して利用の拡大を図っていきたいと考えております。
また、農園の開園に併せまして、毎年度市で実施しております寺子屋・るもいっこ事業の食農体験教室といたしまして、6月1日土曜日に市内の親子を対象に野菜づくり体験を実施する予定でございます。
以上、
情報提供事項7の説明といたします。
次に、
情報提供事項8、
ブルーカーボン推進試験事業の実施経過につきまして、資料10により御説明いたします。
令和4年度から実施しております、留萌港内水域を活用したゼロカーボンに寄与する二酸化炭素の吸収源対策、
ブルーカーボン推進試験事業の実施経過でございますが、令和4年度から令和5年度にかけた事業結果につきましては、4月中旬頃において港内の海水塩分濃度が著しく低下した影響か、6月中旬頃に昆布が枯死してしまっていた状況でございました。
このことから、現在実施しております令和5年度から令和6年度にかけた事業におきましては、定期的な昆布の生育状況の調査と併せまして、留萌港内水域における塩分濃度の観測を行っているところでございます。
これまでの状況でございますが、令和5年11月に昆布の種を設置した後、定期的に状況確認を行いまして、令和6年5月4日までの現状把握におきましては、順調に昆布が生育していると確認しているところでございます。
次に、塩分濃度の測定状況でございますが、留萌港内の6地点において測定した結果、4月上旬から塩分濃度が低下し始め、4月中旬頃には標準塩分濃度の2分の1以下までに低下した状況でございましたが、4月下旬頃からは回復傾向が見受けられるという状況でございます。
今後でございますが、留萌港内水域における定期的な塩分濃度の測定とともに、昆布の生育状況の調査を行って、昨年度同様、塩分濃度の低下に伴う昆布の枯死が顕著であれば、今後の展開といたしまして、実施場所の変更などについて検討してまいりたいと考えているところでございます。
以上、
情報提供事項8の説明といたします。
○委員長(
戸水美保子君)
情報提供事項7から
情報提供事項8について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、
情報提供事項7及び
情報提供事項8を終了します。
次に、
情報提供事項9の説明を求めます。
農林水産課主幹。
◎
農林水産課主幹(石黒貴寛君)
情報提供事項9、
小麦集出荷貯蔵施設運営に係る
協力書手交式の実施について、資料11により御説明いたします。
本施設につきましては、これまでにも御説明させていただいたとおり、留萌港背後圏エリアの北海道産小麦を本州の実需者へ船積みで輸送する施設でございまして、こちらの販売の横断につきましては、ホクレン農業協同組合連合会を通じて実施されております。
このことから、施設を有効かつ効率的に活用するため、ホクレン農業協同組合連合会への協力を依頼していたところでございまして、先般、協力内容を書面により御提出いただいたものです。
手交につきましては、4月26日午前9時30分から市長室におきまして、ホクレン農業協同組合連合会代表理事会長篠原末治様から市長へお渡しいただいたところです。
次のページに協力書の写しがございますが、概要といたしましては、(1)留萌港集荷管内の小麦生産量確保に向けた産地推進、(2)管内JAの合意形成への働きかけ、(3)輸送会社への協力要請となっております。
以上、
情報提供事項9の御説明とさせていただきます。
○委員長(
戸水美保子君)
情報提供事項9について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、
情報提供事項9を終了します。
次に、
情報提供事項10から
情報提供事項14の説明を求めます。
経済観光課長。
◎
経済観光課長(竹内学君)
情報提供事項10、
商店街活性化事業の実施について、資料12により御説明申し上げます。
本事業は、留萌振興局の地域産業を支える人材確保事業の一環として、地元高校生や商店街、地域外の有識者などとともに、市中心部の商店街活性化を目指した取組を行うことで、留萌管内で暮らす、働く、起業する魅力を内外へ発信し、地域産業を支える人材の確保や定着につなげようとするもので、当市も本事業に参画いたします。
実施内容及びスケジュールにつきましては資料に記載のとおりでございますが、地元高校生が商店街等の事前学習を経て商店街の若手経営者へのインタビューを実施し、同時に民間事業者がインタビュー記事を基に、自社ホームページに地元企業の
紹介記事を掲載する予定です。
また、8月以降に高校生と商店街によるワークショップを数回開催し、提案のあった事業の実践を目指す予定となっております。
市といたしましては、本事業を活用して若年層と商店街の関わりづくりに取り組むことで、商店街のにぎわい創出につなげてまいりたいと考えております。
本事業の実施結果につきましても、
常任委員会で御報告させていただきたいと考えてございます。
以上、
情報提供事項10の説明といたします。
続きまして
情報提供事項11、令和5年度
地元企業応援助成事業の結果について、資料13により御説明申し上げます。
地元企業応援助成事業の令和5年度の助成実績といたしましては、助成件数29件、総事業費1億4,068万9,078円に対し1,319万3,000円の助成を行っております。
メニュー別の利用件数、総事業費、助成額は資料に記載のとおりでございますが、令和5年度では様々な助成メニューが活用されており、助成を行った業種につきましても、広い業種に対して行っております。
また、本助成事業の目的につきましては、地元企業の人手不足の影響もあり、人材育成に係る研修参加や資格取得が11件と最も多く、人材確保につながる合同企業説明会への参加が6件と、次いで多い状況でございます。
なお、経済波及効果といたしましては、助成事業の実施に関連した地元事業者への発注金額が約1億3,000万円であり、総事業費の約92%が市内に還流しております。
市といたしましては、留萌商工会議所及び市内金融機関の協力を得ながら、引き続き地元企業に対する制度周知を進めてまいりますとともに、助成事業による事業効果について追跡調査を行いながら、会議体と情報を共有し、支援メニューの改善などに努めてまいりたいと考えてございます。
以上、
情報提供事項11の説明といたします。
続きまして
情報提供事項12、令和5年度
住宅改修促進助成事業の結果について、資料14により御説明申し上げます。
本事業は、住宅及び建築設備の改修工事に係る費用の一部を助成することにより、住宅の改修を促進し、もって快適な住環境の整備並びに市内建設産業の振興及び雇用の安定を図ることを目的として実施しているものでございます。
令和5年度事業では、1件の上限額を20万円、予定件数を30件とし600万円の当初予算を組ませていただきましたが、建設業界からの要望を踏まえ、資材高騰などの影響によるリフォームの駆け込み需要への対応として20件、400万円の予算を補正し、年間予定件数を50件、1,000万円の予算とさせていただき、事業実施の結果41件の申請を受け、総額820万円を助成いたしました。
助成対象の住宅改修に係る工事費の総額は約1億36万8,000円となり、補助効果は12.24倍となっております。
工事概要につきましては、住宅の種類は41件全てが専用住宅の改修で、屋根ふき替えや外壁塗装などが31件、台所・風呂場の改修が6件、住宅内装全般が4件となっております。
本事業を実施することができる施工業者は28件で、実際に施工した事業者数は18件となっており、業種別の事業者数、施工件数、工事金額は資料に記載のとおりとなってございます。
また、参考資料といたしまして、本事業の推移を添付しておりますので、後ほど御覧ください。
なお、今年度事業の実施状況ですが、予定件数50件に対しまして、今日現在で32件の申請を受けております。
以上、
情報提供事項12の説明とさせていただきます。
続きまして
情報提供事項13、令和5年度
消費生活相談件数の結果について、資料15により御説明申し上げます。
当市の消費生活相談業務は留萌消費者協会に委託しており、留萌消費者センターに相談窓口を設置し、消費生活相談員2名体制で市民からの相談に対応しております。
相談窓口は平日の午前10時から午後3時まで、窓口や電話での相談を受け付けており、時間外及び休日に電話等の相談があった場合は、消費者ホットラインで国民生活センターや北海道立消費生活センターに自動転送される仕組みとなっております。
令和5年度の相談件数の推移につきましては95件で、前年よりも15件の減となっております。
相談の属性につきましては、前年度と同様に、70歳以上の高齢の女性が多い状況となっております。
職業別では、給与所得者のほか無職の方など、自宅で暮らす時間が長い方からの相談が増加傾向にあります。
相談内容につきましては、こちらも前年と同様、契約・解約が最も多く、販売方法、表示・広告、価格・料金と続いております。
なお、1件の相談で複数の内容にまたがる案件がありますことから、相談件数とは一致しておりません。
全体的な傾向といたしましては、インターネットなどの注文での取引が増えたことや、注文したものが届かない、違うものが送られてきたなど、通信販売によるトラブルに巻き込まれたケースや、SNSで知り合った方とのトラブル、ウエブサイトの閲覧をきっかけとした架空請求、携帯電話の契約・解約など情報通信機器関連に関わる相談もありますので、市といたしましては、引き続き町内回覧や市の公式LINEなどにより啓発活動を行いながら、広く市民に注意喚起を促してまいりたいと考えてございます。
以上、
情報提供事項13の説明といたします。
続きまして
情報提供事項14、令和5年度
まちなか賑わい広場利用者数の結果について、資料16により御説明申し上げます。
まちなか賑わい広場の設置経過につきましては、平成22年4月に、中心市街地にある金市舘留萌ビルの存続策といたしまして、ビル1階の一部を市が賃借し、まちなかにおける市民の交流の場として本広場を開設いたしましたが、令和元年11月にビル所有者から、管理費用の負担増を理由にビルの閉鎖を通知されたことから、令和2年5月に深瀬商事ビル2階に既存のテナントとともに移転をいたしまして、運営を再開して現在に至っております。
まちなか賑わい広場の利用者数の推移についてですが、令和5年度の利用者数は1万1,802人で、前年度より8,941人の減少、3年間の平均と比較いたしましても約40%の減少となっております。
利用者減の要因ですが、マイナンバーカードの申請サポート窓口の閉鎖、プレミアム商品券販売窓口を開設しなかったことや、商店街などが主催する集客イベントがあまり実施できなかったことが、この大幅な減少の結果につながったものと考えております。
市といたしましては、
情報提供事項10で御説明いたしました
商店街活性化事業において、地元高校生や商店街、留萌振興局とともにまちなかにぎわい創出につながるようなアイデアを検討するとともに、まちなかにおける市民の交流の場として本広場を活用していただけるよう、広報誌やホームページ、町内回覧、FMラジオ等を活用するほか、商店街振興組合連合会やテナント、店舗とも連携を図りながら、市民への周知を図ってまいりたいと考えているところでございます。
以上、
情報提供事項14の説明といたします。
○委員長(
戸水美保子君)
情報提供事項10から
情報提供事項14について、確認事項があればお願いします。
村山委員。
◆委員(村山ゆかり君)
情報提供事項10の実施スケジュールのところで、5月下旬に行われる事前学習(商業研究会)とあるんですが、この商業研究会というのは市内の商店街の研究会なのか確認です。
○委員長(
戸水美保子君)
経済観光課長。
◎
経済観光課長(竹内学君) こちらは、高校の中で商業研究会というものを立ち上げていただいて、この検討に当たっていただくという考えでございます。
○委員長(
戸水美保子君) ほかに確認事項をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 他になければ、
情報提供事項10から
情報提供事項14を終了します。
次に、
情報提供事項15から
情報提供事項19の説明を求めます。
経済観光課長。
◎
経済観光課長(竹内学君)
情報提供事項15、
株式会社モンベルとの「
アウトドア・アクティビティ拠点施設」の整備・運営に係る基本合意書の締結について、資料17により御説明申し上げます。
今月16日木曜日、
株式会社モンベル東京営業所において、留萌市と
株式会社モンベルが令和8年度開業予定のモンベルアウトドアヴィレッジるもい内における
アウトドア・アクティビティ拠点施設の整備・運営について、基本合意を締結いたしました。
当日は、
株式会社モンベル代表取締役会長辰野勇氏と中西市長が締結式に出席したほか、
株式会社モンベル常務取締役竹山史朗氏、留萌市議会燕議長、留萌商工会議所大石会頭にも式に同席していただきました。
基本合意の内容につきましては資料に記載のとおりとなっており、市といたしましては引き続き
株式会社モンベルと連携を図りながら、モンベルアウトドアヴィレッジるもい基本計画に基づく
アウトドア・アクティビティ拠点施設の整備を進めてまいりたいと考えているところでございます。
以上、
情報提供事項15の説明といたします。
続きまして
情報提供事項16、遊戯広場における運営方法(クール制)の変更について、資料18により御説明申し上げます。
屋内交流・遊戯施設ちゃいるも内の遊戯ひろばでは、オープン当時より感染拡大防止の一環としてクール制を導入し、入場者数の制限をかけておりました。
令和5年5月に5類感染症に移行した以降もクール制を維持しておりますが、今年4月から市内在住の小学生以下を対象といたしました使用料の無償化事業を開始したことで、今後、市民利用の増加が見込まれることから、利用者の利便性向上を目的として、来月6月10日月曜日をめどに、まずは平日のみクール制を廃止いたします。
さらに、土曜日、日曜日、祝日につきましても、利用者ニーズや混雑状況を把握した上で、クール制を全面的に撤廃できるか、今年度中に検討いたします。
なお、屋内交流・遊戯施設ちゃいるもカードの発行につきましては、5月29日現在で420枚の発行となっております。
以上、
情報提供事項16の説明といたします。
続きまして
情報提供事項17、
黄金岬海浜公園の桟橋台撤去について、資料19により御説明申し上げます。
本件につきましては、毎年岩場にかけている桟橋について、橋台が経年劣化と今冬の荒波により大幅に崩れ、今年度の観光シーズンまでの復旧工事が難しい状況となっており、現在、立ち入らないよう応急処置として、資料の写真のとおり注意喚起を行っております。
橋台の修繕について市内の業者に確認したところ、劣化が著しく、瑕疵担保責任が問われる可能性が高いため、簡易な修繕に難色を示しており、大がかりな工事をした場合、費用が高額になるとの回答がありました。
また、桟橋を渡った先の岩場に転落防止柵などの安全対策が図れないことも考慮いたしまして、市といたしましては、安全対策の観点から岩場側の幅1.5メートル、延長5.4メートル並びに海岸側幅1.5メートル、延長3メートルの橋台部分を撤去し、割石などで自然な状態に戻すとともに、海岸側に残った橋台から岩場に降りられるよう、石をピラミッド状に重ねた階段を設置する工事を年度内に行いたいと考えております。
所管では、橋台撤去後の本施設に代わる新たな観光スポットづくりと、観光客の拡大に向けた方策をNPO法人留萌観光協会並びに黄金岬観光協会と連携しながら検討してまいりたいと考えております。
以上、
情報提供事項17の説明といたします。
続きまして
情報提供事項18、令和5年度観光入込数の結果について、資料20により御説明申し上げます。
令和5年度の観光入込数につきましては、約55万1,000人と、前年度と比較して1.4%、約7,000人の増加となりました。
次に、観光客入込数については、道外、道内の合計が44万9,000人と、前年度と比較して6.7%の増加となったほか、日帰り観光客は約43万6,000人で、前年度と比較して7.1%の増加、宿泊客は約1万3,000人で、前年度と比較して5.1%の減少となりました。
増減の要因といたしましては、日帰り客では、主に道の駅利用者が増加しているのと併せて、海水浴客がコロナ禍前に戻りつつあることが要因となったと分析しておりますが、宿泊客減少の明確な理由は分析できておらず、今後の状況を注視したいと考えております。
今年度におきましては、4月27日に
黄金岬海浜公園、海のふるさと館、礼受牧場、千望台がオープンしており、礼受牧場は9月29日まで、
黄金岬海浜公園、千望台は10月14日まで、海のふるさと館は10月27日まで営業するほか、7月6日から8月18日までゴールデンビーチるもいに海水浴場を開設いたしますので、今年度の観光入込数が増加するようNPO法人留萌観光協会と連携しながら、観光誘客に力を入れてまいりたいと考えております。
以上、
情報提供事項18の説明といたします。
続きまして
情報提供事項19、令和6年度の
市内開催イベント情報について、資料21により御説明申し上げます。
令和6年度に市内で開催予定のイベントや大会などについて、事前に各関係団体などに調査を行い、一覧表にまとめております。
なお、この一覧表につきましては、市民や市外在住者も閲覧できるよう、市ホームページ等にて公表しているところでございます。
イベントの内容につきましては、資料に記載のとおりとなっておりますので、後ほど御確認ください。
以上、
情報提供事項19の説明といたします。
○委員長(
戸水美保子君)
情報提供事項15から
情報提供事項19について、確認事項があればお願いします。
村山委員。
◆委員(村山ゆかり君)
情報提供事項16の遊戯広場における利用人数の変動を見ておりました。
それで、3の年間平均でいくと平日30人ということなんですが、この30人は所管としては予想どおりなのか低いのか確認しておきたいと思います。
○委員長(
戸水美保子君)
経済観光課長。
◎
経済観光課長(竹内学君) この施設が開始した際、まだコロナ禍ということもありまして、1日の最大利用数を60人と設定してやっていたところなんですけれども、実際の平日の利用につきましては、その半分の30人程度が利用されるのではないかと見込みを立てております。
ただ今回、市民の利用につきましては無料での開放が始まりますので、さらに利用が拡大するものと見込んでおります。
○委員長(
戸水美保子君) 村山委員。
◆委員(村山ゆかり君) 分かりました。
続いて
情報提供事項17の、
黄金岬海浜公園の桟橋台撤去に関して、今年度中の工事ということになりますと応急処置として立入禁止ともちろん置かなければならないと思うんですが、夏場に海水浴で訪れる方が写真を撮ったら景色の中にこれが入るという状態になってしまいますが、その点については、特に所管としてはしかたないということになるのか、確認をしておきたいと思います。
○委員長(
戸水美保子君)
経済観光課長。
◎
経済観光課長(竹内学君) 安全対策ということもありますので、目立たないように設置するというのがなかなか難しい状況ではございますが、いらっしゃった方がここで記念撮影をされることも多いと認識してございますので、ここの部分については、観光協会とも上手な啓発の仕方について考えていきたいと考えております。
○委員長(
戸水美保子君) ほかに確認事項はございませんか。
野崎委員。
◆委員(野崎良夫君)
情報提供事項15、
株式会社モンベルの関係については、市民からの関心も非常に高いものであります。
基本合意書についてなんですが、内容が4項目ほど書いているんですけれども、できれば基本合意書をここに添付してくれれば非常にありがたかった、親切ではないのかと思ったところでありますが、いかがでしょうか。
○委員長(
戸水美保子君)
経済観光課長。
◎
経済観光課長(竹内学君) 委員のおっしゃるとおり、写しの添付をするべきだったと思っておりますので、追加資料ということで、後ほどお配りしたいと思います。
○委員長(
戸水美保子君) ほかに確認事項はございませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 他になければ、
情報提供事項15から
情報提供事項19を終了します。
以上で、地域振興部より提出のあった案件については全て終了いたしました。
その他、地域振興部所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の
常任委員会へ報告いただきたい事項など何かありませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) なければ、地域振興部所管事務の調査を終了いたします。
暫時休憩いたします。
午前11時29分休憩
───────────────────────
午前11時30分再開
○委員長(
戸水美保子君) 再開いたします。
都市環境部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。
都市環境部長。
◎
都市環境部長(大和俊賢君) 本日の都市環境部所管事務は、議案事項2件、
情報提供事項7件の合わせて9件でございます。それぞれ担当課長より御説明、御報告申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(
戸水美保子君) 初めに、議案事項1の説明を求めます。
都市整備課長。
◎
都市整備課長(村岡信人君) 議案事項1、損害賠償に係る専決処分の報告(市道東雲通り)について、資料1により御説明いたします。
令和5年8月19日土曜日午前8時頃、留萌市東雲町1丁目18番地の市道東雲通り沿線の敷地内にあったポプラが腐食により倒伏し、隣接する丸キ出澤水産株式会社所有の建物の屋根を破損させたものです。
示談の内容は、建物の補修費15万5,100円を相手方に支払うこととなっています。
事故発生から示談が成立するまで9か月を要した理由ですが、修繕を行う相手方が指定した業者が多忙につき、令和5年の降雪期まで施工ができず、修繕を行ったのが融雪の進んだ3月25日となったためです。
今後の事故防止策ですが、定期的に行っています道路安全パトロールにより安全管理を行ってきているところですが、今後もより一層徹底した安全管理に取り組み、危険箇所の早期発見による再発防止に努めます。
以上、議案事項1の説明といたします。
○委員長(
戸水美保子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、議案事項1を終了します。
次に、議案事項2の説明を求めます。
上下水道課長。
◎
上下水道課長(近藤恒幸君) 議案事項2、令和5年度留萌市
水道事業会計に係る放棄した債権の報告について、資料2により御報告いたします。
1ページを御覧ください。
令和5年度水道事業の放棄した債権は水道料金で、留萌市
債権管理条例の規定に基づいて処理した結果、合計で38万940円、件数にして18件となりました。
事由ごとの内訳は、生活保護の受給や無資力、徴収停止などで、資料のとおりとなっております。
次に、2ページを御覧ください。
こちらは参考資料になりますが、水道料金の各年度ごとの調定額、収納額、収納率などを並べた表になります。
中段下の収納率累計の欄を御覧ください。
各年度ごとの収納率累計は、99.9%付近となっております。
また、下段の年度ごとの未収金額は50万円を下回る水準になってきているところでございます。
以上、議案事項2の説明といたします。
○委員長(
戸水美保子君) 議案事項2について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、議案事項2を終了します。
それでは、
情報提供事項1の説明を求めます。
都市整備課長。
◎
都市整備課長(村岡信人君)
情報提供事項1、令和5年度の除雪状況について、資料3により御説明いたします。
令和5年度の降雪量・積雪深の状況ですが、累計降雪量が652センチメートルで平年値の約1.2倍となり、過去10年で1番の降雪となりました。
また、最大積雪深も172センチメートルと、過去10年間で1番となりました。
特に、12月16日からの半月で223センチメートルの降雪、12月17日に21時から18日9時までの12時間で63センチメートルの降雪があり、観測史上1位を記録しました。
2ページ目を御覧ください。
次に、除雪の苦情問合せ件数については602件で、過去10年間では大雪だった令和3年度についで、2番目に多くなりました。
苦情の種類といたしましては、12月と1月に集中的な降雪があり、急激に道路幅が狭まったことから排雪の問合せが1番多く、全体の26.7%を占めました。
続きまして3ページを御覧ください。
この大雪を受けて、幹線道路やバス運行路線の幅員確保のため、幹線道路とバス路線運行路線の排雪を強化いたしました。
留萌開発建設部や留萌振興局留萌建設管理部と連携を図り、例年は12月25日頃から開始する排雪作業を大雪直後の12月19日から開始しました。
留萌開発建設部、留萌建設管理部には、雪捨場までの国道、道道を拡幅していただき、留萌市除排雪事業協同組合は不足したダンプトラックを他地区から確保し排雪班を増強したほか、直営排雪路線への応援などを行っていただいた結果、バス運行路線や幹線道路の車線確保が進み、令和3年度より大幅に運休日数を削減することができました。
今後も、留萌開発建設部、留萌建設管理部と連携を図りながら、バス運行路線や幹線道路の幅員確保に努め、バスの運休を最小限にとどめ、公共交通の確保に努めてまいります。
また、令和5年度より留萌市除排雪事業協同組合が設立され、除排雪について同組合に一括発注を行いました。
これにより、担当地区以外に容易に他の業者が作業を実施することができ、迅速な対応が可能となりました。
令和5年度は初年度ではありましたが、ダンプトラックの確保、排雪班の増強や連携等が行え、成果が発揮されたと感じています。
以上、
情報提供事項1の説明といたします。
○委員長(
戸水美保子君)
情報提供事項1について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、
情報提供事項1を終了します。
次に、
情報提供事項2の説明を求めます。
建築住宅課長。
◎
建築住宅課長(安田周史君)
情報提供事項2、資料4、
留萌市営住宅の管理及び入居状況について御説明いたします。
一つ目に、年度別管理戸数及び入居戸数、入居率についてですが、令和5年度末では春日町、沖見町のコンクリートブロック造平屋建て長屋住宅を5棟20戸解体したところから、管理戸数が1,149戸となっております。
また、入居率は71.54%ですが、政策的空き家を差し引きますと、実入居率は76.89%となっております。
次のページを御覧ください。
二つ目に、令和5年度末の団地及び世帯員別の入居状況ですが、表では団地ごとに1人世帯から6人世帯まで、世帯員別に入居戸数を表しておりますが、その中で1人世帯が合計で492戸と入居戸数全体の約60%を占めており、そのうち60歳以上の高齢者が413戸と1人世帯の8割以上となっていることから、単身高齢者が非常に多く入居されている状況となっております。
次のページを御覧ください。
三つ目に、令和5年度末の年齢別入居者数及び割合についてですが、60歳以上が62.64%、70歳以上が46.94%、市内の人口と比較しましても60歳以上では16.2ポイント、70歳以上では14.5ポイント上回っている状況にあります。
市営住宅における高齢化が特に進んでいる状況となってございます。
四つ目に、管理戸数・入居戸数についての年度比較ですが、令和5年度末では入居が34戸に対し、退去が76戸と大きく上回っており、特に80歳代の方が亡くなられたり、施設等に入所されることが大きな要因となっているところでございます。
また、入居におきましても、70歳代、80歳代の方が多く、より一層高齢化を加速させている状況にございます。
最後になりますが、今後におきましても入居率や高齢化率等を把握し、市営住宅における維持管理や住宅及び住環境の整備を図る上で、この調査結果を一つの指標としていきたいと考えております。
以上、
情報提供事項2の御説明とさせていただきます。
○委員長(
戸水美保子君)
情報提供事項2について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、
情報提供事項2を終了します。
次に、
情報提供事項3及び
情報提供事項4の説明を求めます。
上下水道課長。
◎
上下水道課長(近藤恒幸君) 初めに、
情報提供事項3、令和5年度留萌市
下水道事業特別会計に係る消滅債権の報告(下水道料金)について、資料5により御説明いたします。
1ページを御覧ください。
令和5年度下水道使用料の消滅債権は、
地方自治法及び地方税法の規定に基づいて処理した結果、合計で22万930円、件数にして20件となりました。
事由ごとの内訳は、生活困窮や執行停止などで、資料のとおりとなっております。
次に、2ページを御覧ください。
下水道
受益者負担金の消滅債権ですが、金額は10万6,200円、件数は1件となっております。
事由の内訳は、債務者死亡による執行停止後の時効優先によるものです。
次に、3ページを御覧ください。
水道と同じく参考資料になりますが、下水道使用料の各年度ごとの収納率などを並べた表になります。
中段の収納率累計の欄ですが、各年度ごとの収納率累計は水道同様、99.9%付近となっております。
4ページは、同じく下水道
受益者負担金の参考資料となっております。
以上、
情報提供事項3の説明といたします。
次に、
情報提供事項4、令和5年度留萌市水道事業決算(速報)について、資料6により御説明いたします。
1ページを御覧ください。
企業会計である水道事業は、3月31日で会計年度が終了し、現在決算資料の作成を進めているところですが、大まかな数値が出そろいましたので、決算速報という形で簡単に御報告させていただきます。
初めに、当年度の管理運営に係る損益取引である収益的収入と収益的支出ですが、令和5年度決算では収支差し引きで6,605万8,000円の純利益となったところでございます。
収入側では、給水収益で、使用水量の減少などにより前年から1,654万円ほど減少し、収入全体では5億5,242万6,000円となりました。
支出側では、営業費用の配水及び給水費で、修繕費や量水器交換数の減少、減価償却費及び資産減耗費で、令和4年度に旧職員住宅の解体などにより減少しており、支出全体では4億8,636万8,000円となりました。
次のページを御覧ください。
建設改良等に係る資本取引である資本的収入と資本的支出ですが、道道見晴通関連工事や取水導水更新工事などにより、建設改良費とその財源である企業債などが前年から大きく増加し、収支差し引きで2億2,835万6,000円の不足となります。
この不足分は、減価償却費などの現金を伴わない費用として企業内に留保される、損益勘定留保資金などによって補填されます。
次に下段、カの流動資産・負債の状況を御覧ください。
財政健全化法の基準に基づき、流動負債-流動資産で資金不足額を算出し、企業の健全度をはかりますが、令和5年度決算では2億2,841万円のプラスとなり、資金不足額は発生しておらず、健全な状態を保っております。
以上、
情報提供事項4の説明といたします。
○委員長(
戸水美保子君)
情報提供事項3から
情報提供事項4について、確認事項があればお願いします。
野崎委員。
◆委員(野崎良夫君)
情報提供事項4に関わってお聞きしたいんですが、水道事業の場合は工事発注について、一般会計とは違って高額な工事の契約については議決の対象にならない制度を持っております。
そういうことからすると、水道事業における一般会計と同じように議決の対象となるような高額な工事契約について、できれば資料として今後提供していただければ非常にありがたいと思いますが、いかがでしょうか。
○委員長(
戸水美保子君)
上下水道課長。
◎
上下水道課長(近藤恒幸君) 委員おっしゃるとおり、公営企業としては議会の議決の義務はございませんけれども、実際に、例えば通常の一般会計における1億5,000万円以上の工事等々もございますので、その点については、
常任委員会の場で情報提供という形で報告させていただきたいと考えています。
○委員長(
戸水美保子君) ほかに確認事項はございませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 他になければ、
情報提供事項3及び
情報提供事項4を終了します。
次に、
情報提供事項5から
情報提供事項7の説明を求めます。
環境保全課長。
◎
環境保全課長(江川久範君)
情報提供事項5、令和5年度
ごみ収集実績につきまして、資料7により御説明いたします。
初めに、1、一般家庭
ごみ収集実績でございますが、令和5年度の一般家庭ごみ収集量は3,356トンで、令和4年度と比較いたしますと、およそ210トン減少しており、人口減少に比例するように、ごみの収集量も減少する傾向があると考えております。
なお、排出間違いが多いものの内容でございますけれども、プラ製容器の袋に可燃系や不燃系ごみが混入しているものや、生ごみの中に水切りネットなど小袋が混入しているもの、不燃系ごみに粗大ごみ、またはフライパンなど金属が混入しているものが多く見受けられました。
次に、2、ごみ収集支援事業実績でございますが、令和4年度末の時点で登録者数が40件となっておりましたが、これに令和5年度の新規申請件数21件を加えまして、施設入所や家族同居の開始などによる中止6件を減じますと、令和5年度末時点で55件の登録となったところでございます。
令和4年度と比較いたしまして、15件の増加となっております。
ただし、年度末の状況ですけれども、登録者55件のうち6件が入院等により休止中の状況となっております。
情報提供事項5につきましては、以上の御説明とさせていただきます。
次に、
情報提供事項6、春の「留萌の街をきれいにする週間」の実施につきまして、資料8により御説明をいたします。
本事業につきましては、市民や事業者が一体となって、清潔で住みよい生活環境づくりを目指すため実施するものでございまして、期間は5月24日から5月30日本日までの1週間となっております。
なお、留萌の街をきれいにする週間につきましては、留萌市環境基本条例第10条において規定しておりまして、期間につきましても、春と秋それぞれに設定されているところです。
事業の実施内容といたしましては、各町内会や事業所などに対し本期間中における地域内のごみ拾い、ステーションの塗装や固定具などの点検、各事業所敷地周辺の清掃活動などの実施について協力を要請しております。
各町内会における清掃活動につきましては、令和2年度以降は新型コロナウイルス感染拡大の影響により減少の傾向にあると考えておりますけれども、毎年多くの町内会が実施している状況にあることから、本取組が十分定着しているものと考えているところです。
なお、今期の町内清掃の実施状況でございますが、きれいにする週間期間外の部分も含みますが、5月29日の段階で60団体、1,980名の参加により、3,510キログラムのごみの収集が行われているところです。
このほかに、この事業につきましては、不法投棄パトロールやクリーンアップ日本海事業を実施することとしております。
なお、クリーンアップ日本海事業につきましては、本日ゴールデンビーチるもいほか2か所で実施を予定しておりましたが、雨天が見込まれましたので、明日31日に延期をしたところでございます。
参加人数は、参加申込時の集計でございますが、18団体461名が参加するという予定になっております。
以上、
情報提供事項6の説明とさせていただきます。
最後に、
情報提供事項7、
環境パネル展の実施につきまして、資料9により御説明いたします。
本事業につきましては、環境省が定めた環境月間の趣旨にふさわしい事業の一環として、市民及び事業者に環境保全についての関心と理解を深めてもらうとともに、積極的に環境保全に関する活動を行う意欲を高めることを目的として実施いたします。
実施期間及び場所につきましては、6月6日から6月13日まで、るもいプラザまちなか賑わい広場で実施いたしまして、その後、留萌市中央公民館1階ロビーに展示場所を移動し、6月17日まで実施する予定でございます。
なお、留萌市中央公民館での展示につきましては、北海道留萌振興局と共催で実施を予定しております。
実施内容といたしましては、資料に記載のとおりでございますが、環境問題などのパネルの展示、環境石けんなど啓発資材の配布のほか、環境保全についてどの程度関心や理解がされているかを確認するため、来場者にアンケートを実施いたす予定でございます。
以上、
情報提供事項7の説明とさせていただきます。
○委員長(
戸水美保子君)
情報提供事項5から
情報提供事項7について、確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、
情報提供事項5から
情報提供事項7を終了します。
以上で、都市環境部より提出のあった案件については全て終了いたしました。
その他、都市環境部所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の
常任委員会で報告いただきたい事項など何かありませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(
戸水美保子君) 特になければ、都市環境部所管事務の調査を終了いたします。
暫時休憩いたします。
午前11時53分休憩
───────────────────────
午前11時54分再開
○委員長(
戸水美保子君) 再開いたします。
閉会中の継続審査の申出につきましては、お手元に御配付のとおりでありますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
戸水美保子君) では、そのように決定いたします。
その他として、次回は市内施設視察を実施することとしておりますが、視察先について、正副委員長で協議した結果、①新信砂浄水場、②沖見配水場の2か所を視察したいと思いますが、いかがでしょうか。
皆さんから御意見はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
戸水美保子君) では、視察先をこの2か所ということで決定したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
次回の開催日程について、第8回第1
常任委員会につきましては、前回の委員会で確認したとおり、6月21日金曜日午前10時から、急を要する案件がなければ、市内施設視察のみといたします。
このほか皆様から何かございますか。
〔発言する者なし〕
───────────────────────
△閉会宣告
○委員長(
戸水美保子君) なければ、以上で令和6年第7回第1
常任委員会を閉会いたします。
午前11時55分閉会
───────────────────────
留萌市議会委員会条例第77条第1項の規定により、ここに署名する。
令和 年 月 日
第1常任委員長 戸 水 美 保 子...