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令和 5年  8月 第1常任委員会-08月25日-01号

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  1. 留萌市議会 2023-08-25
    令和 5年  8月 第1常任委員会-08月25日-01号


    取得元: 留萌市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-29
    令和 5年  8月 第1常任委員会-08月25日-01号令和 5年  8月 第1常任委員会 ───────────────────────     令和5年第10回第1常任委員会        留萌市議会会議録     令和5年8月25日(金 曜日)         第1委員会室      開  会    9時54分      閉  会   11時36分      途中休憩       6分 ─────────────────────── 1 所管事務調査 (1)総務部  【議案事項】   1 令和4年度決算   2 専決処分の報告(令和5年度留萌市一般会計補正予算(第6号))   3 令和5年度補正予算   4 令和5年度一般会計補正予算(第7号)
      5 財産の取得   6 留萌市公平委員会委員の選任  【情報提供事項】   1 令和5年度普通交付税及び臨時財政対策債発行可能額   2 産業分類別個人所得額の推移等 (2)地域振興部  【報告事項】   1 モンベルアウトドアヴィレッジるもい構想の検討状況  【議案事項】   1 令和5年度一般会計補正予算(第7号)  【情報提供事項】   1 令和5年度まちづくり懇談会の開催結果   2 留萌市幌糠コミュニティセンターの機能の移管   3 令和5年度「ふるさと会」の開催   4 令和5年度デジタル田園都市国家構想交付金地方創生推進タイプ)の活用   5 令和4年留萌港貨物取扱実績 (3)都市環境部  【報告事項】   1 留萌市ゼロカーボンシティ宣言  【議案事項】   1 令和5年度留萌市一般会計補正予算(第7号)   2 令和5年度留萌市下水道事業特別会計補正予算(第1号)   3 令和4年度留萌市下水道事業特別会計決算概要   4 令和4年度留萌市水道事業会計決算概要  【情報提供事項】   1 船場公園ドッグランエリア分け供用の試行   2 空き家の状況   3 第7回リサイクルまつりの開催 2 閉会中の継続審査事項について 3 その他  (1) 行政視察について  (2) その他 ─────────────────────── ●出席委員(6名)   宇 川 達 朗 君   鈴 田 亜 湖 君   小 野 敏 雄 君   戸 水 美保子 君   村 山 ゆかり 君   野 崎 良 夫 君 ─────────────────────── ●欠席委員(1名)   村 上 雅 彦 君 ─────────────────────── ●委員外議員 議長 燕   昌 克 君 ─────────────────────── ●説明員   総務部長     渡 辺 剛 彦 君   地域振興部長   (取扱)ふるさと納税課長(取扱)地域戦略担当参事            海 野   聡 君   都市環境部長   大 和 俊 賢 君   総務課長     吉 田 博 幸 君   財務課長     菊 池 昭 久 君   管財課長     江 川 久 範 君   税務課長     本 山   彰 君   政策調整課長   真 鍋   磨 君   農林水産課長   榎   昭 博 君   経済港湾課長   竹 内   学 君   経済港湾課主幹  湯 浅 俊 之 君   都市整備課長   前 田 和 宏 君   上下水道課長   近 藤 恒 幸 君   上下水道課参事  村 岡 信 人 君   環境保全課長   花 田 睦 治 君 ─────────────────────── ●議会事務局職員   事務局長     近 藤   豊 君   事務局次長    小 林 慶 一 君   主査       小 畑 陽 子 君 ───────────────────────  午前 9時54分開会 △開会・開議宣告 ○委員長(戸水美保子君) 本日の出席委員は、村上雅彦委員より欠席の届出が出されており、ただいまのところ6名であります。  よって、定足数に達しておりますので、これより令和5年第10回第1常任委員会を開会いたします。  本日、横田議員、小沼議員の2名より傍聴の申出があり、これを許可しておりますことを御報告いたします。  本日の調査案件は、所管事務調査であります。  総務部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(渡辺剛彦君) 本日の総務部所管事務は、議案事項が6件、情報提供事項が2件でございます。それぞれ担当課長より御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(戸水美保子君) 初めに、議案事項1について説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長(菊池昭久君) 議案事項1、令和4年度決算につきまして資料1により御説明いたします。  初めに、1ページ目を御覧いただきたいと思います。  1の各会計別決算総括表につきまして、水道事業、病院事業の企業会計を除き、令和4年度の一般会計と五つの特別会計の決算状況について御説明いたします。  一般会計につきましては、下段の歳出の表の右から3列目の歳入歳出差引額として4億8,486万585円の黒字決算となりましたが、この中には翌年度に繰り越すべき財源として、繰越明許費の一般財源分が1,486万6,000円含まれておりますので、これを除いた実質収支につきましては4億6,999万4,585円の黒字となったところでございます。  令和4年度の決算につきましては、歳入では、市税や地方消費税交付金などで約1億1,000万円の増のほか、特別交付税と臨時除雪補助金で約7,000万円の増となり、また歳出では、燃料価格の高騰に備え、燃料や光熱費を増額補正しましたが、国の電力会社に対する補助金の効果などにより3,000万円の不用額が生じたほか、生活保護や障がい者などへの扶助費で約6,000万円、特別会計の繰出金で約2,900万円の不用額が生じたことなどにより、実質収支は約4億7,000万円となったところでございます。  令和4年度の整理予算編成時におきましては、燃料価格の高騰や降雪の状況など年度末までの影響が不透明なことから、施設管理経費などの減額補正を見送り、その上で普通交付税や前年度の繰越金を財源として、公共施設整備基金の繰入れの中止や各基金への積み増しを実施し、決算に向けての対策を講じてきたところでございます。  このほか、令和5年度の普通交付税では、令和3年度に続き、令和4年度にも算入されております地域デジタル社会推進費5,800万円を、令和5年度以降のデジタル推進事業の財源として繰り越す必要があったことから、3億円程度の繰り越し財源を確保することも視野に入れる必要があったものでございます。  なお実質収支の約4億7,000万円のうち、2分の1に当たる約2億3,500万円を財政調整基金への法定積み立てとすることで、令和5年度末の財政調整基金残高は、現時点での見込みではありますが17億円を超えることが想定されているところでございます。  次に、国民健康保険事業特別会計につきましては、同じく右から3列目になりますけれども、歳入歳出差引額で1,366万1,873円の黒字決算です。  次に、後期高齢者医療事業特別会計につきましては、歳入歳出差引額が98万9,000円の黒字決算となりました。  次に、介護保険事業特別会計につきましては、歳入歳出差引額が1億843万2,640円の黒字決算となりました。  次に、港湾事業特別会計につきましては、歳入歳出差引額が0で決算を終了しております。  次に、下水道事業特別会計につきましては、歳入歳出差引額が5万2,500円の黒字決算となりましたが、黒字分は全額翌年度に繰り越すべき財源として繰越明許費の一般財源となりますので、実質収支は0となるものでございます。  次に資料の2ページをお開きいただきたいと思います。  2の健全化判断比率(4指標)につきまして、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく4つの指標について、令和4年度決算における数値と併せて御説明いたします。  (1)実質赤字比率につきましては、B欄の一般会計の実質収支が赤字となった場合の財政規模に対する割合が比率となりますが、4億6,999万5,000円の黒字決算となりますので該当はありません。  (2)の連結実質赤字比率につきましては、G欄の全ての会計を連結して赤字となった場合の財政規模に対する割合が比率となりますが、令和4年度は一般会計や介護保険などの特別会計のほか、水道事業会計病院事業会計でも黒字決算となったことから、全会計の実質収支の合計はプラスの16億3,986万5,000円となり、連結実質赤字比率についても該当はありません。  (3)実質公債費比率につきましては、一般会計の地方債の償還額や特別会計、企業会計の地方債の償還に対する繰出金の合算額の財政規模に占める割合が比率となりますが、中期財政計画の財政規律に基づき市債の新規発行をコントロールしてきたこともあり、令和4年度は9.4%で健全化の基準を下回り、前年度よりも1.5ポイント指標が改善しております。  (4)将来負担比率につきましては、地方債残高や債務負担行為に基づく今後の支出予定額など、現時点で想定される将来負担額の財政規模に占める割合が比率となりますが、留萌市応援基金や公共施設整備基金などの基金の残高が約14億円ほど増加しているほか、一般会計における新規の地方債発行の抑制や公営企業における地方債残高の減少もあり、令和4年度は4.9%で健全化の基準を下回り、前年度よりも30.1ポイント指標が改善しております。
     次に、3の資金不足比率につきまして御説明いたします。  各公営企業会計における資金不足額の事業の規模に対する割合が比率となり、20%以上になると経営の健全化が必要となる指標ですが、令和4年度は全ての公営企業会計で資金不足が発生しておりませんので該当いたしません。  次に、資料の3ページを御覧いただきたいと思います。  4の中期財政計画財政規律の状況につきまして御説明いたします。  先ほどの説明と重なる部分もありますが、(1)の連結実質赤字比率につきましては、黒字の維持を達成しております。  (2)の実質公債費比率につきましては、規律の計画の最終年度に当たる令和7年度に、10%未満を達成しております。  (3)の将来負担比率につきましては、計画期間中100%未満を達成しております。  (4)の市債発行額につきましては、各年度の投資事業に8億円、過疎ソフト事業に1億円、合計9億円の市債発行を目安としておりますが、表のとおり、令和3年度からの繰り越し分を差し引き、令和5年度への繰越明許費予算分を令和4年度に戻して、投資事業分として6億730万円、過疎対策事業債ソフト分として1億3,060万円、合計で7億3,790万円となり、規律を1億6,210万円下回って市債を発行したところでございます。  (5)の財政調整基金残高につきましては、規律で標準財政規模の20%を目安として約15億円の残高確保に向けて取り組んできたところでございますが、令和4年度末残高が16億8,755万8,000円となり、令和3年度末残高と比較して3億1,127万8,000円増加し、目標を1億4,926万4,000円上回ったところでございます。  以上、議案事項1の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、議案事項1を終了します。  次に、議案事項2について説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長(菊池昭久君) 議案事項2、専決処分の報告(令和5年度留萌市一般会計補正予算(第6号))につきまして、資料2により御説明いたします。  1ページ目を御覧いただきたいと思います。  この補正予算につきましては、国の実施決定に基づく秋から冬の新型コロナウイルスワクチン接種につきまして、全額国庫支出金を充当財源として事業を実施するため補正予算編成の必要が生じましたことから、地方自治法第180条第1項及び専決処分事項の指定について第6項の規定に基づき令和5年7月21日付で専決処分したものであり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,045万6,000円を追加いたしまして補正後の金額を148億262万円とし、議会に報告しようとするものでございます。  補正予算の内容といたしましては、1の歳入、第15款国庫支出金では、新型コロナウイルスワクチン接種対策事業費負担金3,617万3,000円、同じく接種体制確保事業費補助金3,428万3,000円、合計7,045万6,000円を追加するものでございます。  2の歳出、第4款衛生費では、新型コロナウイルスワクチン接種事業7,045万6,000円を追加するものでございます。  以上、議案事項2の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項2について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、議案事項2を終了します。  次に、議案事項3について説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長(菊池昭久君) 議案事項3、令和5年度補正予算につきまして、資料3により御説明いたします。  初めに1ページ目を御覧いただきたいと思います。  この補正予算につきましては、一般会計補正予算(第7号)で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億2,370万5,000円を追加いたしまして、補正後の金額を150億2,632万5,000円とするものでございます。  補正予算の事業内容などにつきましては、この後、担当所管から御説明いたしますので、私からは第2常任委員会の所管部分を中心に御説明させていただきます。  それでは1ページの中段、2の歳出から御説明いたします。  第2款総務費では、財産管理事業99万8,000円を追加し、補正後の金額を17億8,169万2,000円とするものでございます。  第3款民生費では5,056万3,000円を追加し、補正後の金額を39億9,246万4,000円とするもので、国庫負担金等精算返還金につきましては、扶助費などの財源として令和4年度に受けた国の負担金などの返還金で、六つの科目を合計して3,896万6,000円、障害者福祉システム更新事業につきましては、現在のシステムの契約終了に伴い、別のシステムの請求内容確認システムとの統合により事務の効率化を図るとともに、令和7年度からのガバメントクラウドの移行を見据えたシステムの更新事業で519万2,000円、生活保護適正実施推進事業につきましては、令和5年度の基準額見直しや被保護者の調査に関する項目の追加に対応するための生活保護システムの改修を実施する事業で250万6,000円、介護保険事業特別会計繰出金につきましては、当該特別会計の補正予算に伴う繰出金として254万9,000円、保育環境改善事業補助金につきましては、市内保育園が所有する送迎バスの車内置き去り事故の防止に関する安全装置の設置に対する補助金で35万円、市民活動振興助成金につきましては100万円をそれぞれ追加するものでございます。  第4款衛生費では774万6,000円を追加し、補正後の金額を21億7,119万1,000円とするもので、不妊治療費等助成金につきましては、北海道が実施する不妊治療費等助成金に係る市の負担分で46万2,000円、国庫負担金等精算返還金につきましては、新型コロナワクチン接種などの財源として令和4年度に受けた国の負担金などの返還金で690万4,000円、健康講座開催事業につきましては、旭川赤十字病院の副院長を講師として市民に対し健康講座を開催する事業で38万円をそれぞれ追加するものでございます。  第6款農林水産業費では、水産加工事業者物価高騰対策支援金457万6,000円を追加し、補正後の金額を2億3,334万9,000円とするものでございます。  第7款商工費では1億830万4,000円を追加し、補正後の金額を4億6,074万1,000円とするもので、地元企業応援助成金600万4,000円、住宅改修促進助成金400万円、生活応援商品券発行事業補助金9,830万円をそれぞれ追加するものでございます。  第8款土木費では4,489万円を追加し、補正後の金額を23億1,306万8,000円とするもので、除雪対策事業3,619万4,000円、下水道事業特別会計繰出金869万6,000円をそれぞれ追加するものでございます。  第10款教育費では662万8,000円を追加し、補正後の金額を8億5,200万6,000円とするもので、国庫負担金等精算返還金につきましては、保育士などの処遇改善に係る財源として、令和4年度に受けた国の交付金の返還金で62万8,000円、学校給食食材費高騰対策支援金につきましては、学校給食の食材費の高騰に伴い、保護者負担の軽減を図るため、留萌市学校給食会に対して支援する事業で600万円をそれぞれ追加するものでございます。  次に表の上段、1の歳入を御説明いたします。  第15款国庫支出金では9,176万8,000円を追加し、補正後の金額を21億9,109万2,000円とするもので、記載してございますとおり、地方創生臨時交付金など三つの補助金を追加するものでございます。  第16款道支出金では、不妊治療費等助成事業費補助金23万1,000円を追加し、補正後の金額を7億7,520万6,000円とするものでございます。  第19款繰入金では2,594万6,000円を追加し、補正後の金額を6億6,980万4,000円とするもので、記載してございますとおり、新型コロナウイルス感染症対策基金繰入金など三つの繰入金を追加するものでございます。  第20款繰越金では、前年度繰越金1億163万8,000円を追加し、補正後の金額を1億163万9,000円とするものでございます。  第21款諸収入では、錦町公営住宅排水管補修負担金12万2,000円を追加し、補正後の金額を2億5,996万1,000円とするものでございます。  第22款市債では、住宅改修促進助成事業400万円を追加し、補正後の金額を10億3,190万円とするものでございます。  次に2ページ目をお開きいただきたいと思います。  2の一般会計地方債補正につきましては、住宅改修促進助成事業の限度額を変更するものでございます。  次に、3の特別会計補正予算につきましては、国民健康保険事業特別会計の補正第2号として79万3,000円を追加し、補正後の金額を19億6,431万1,000円とするもので、歳出では、国庫負担金等精算返還金79万3,000円を追加し、歳入では、前年度繰越金79万3,000円を追加するものでございます。  介護保険事業特別会計の補正第1号として8,093万7,000円を追加し、補正後の金額を22億7,153万1,000円とするもので、歳出では、一般管理事業で会計間の人事異動に伴う人件費として254万9,000円、国庫負担金等精算返還金7,838万8,000円をそれぞれ追加し、歳入では、一般会計繰入金254万9,000円、前年度繰越金7,838万8,000円をそれぞれ追加するものでございます。  下水道事業特別会計の補正第1号として869万6,000円を追加し、補正後の金額を12億6,442万9,000円とするもので、歳出では、一般管理事業で消費税の確定申告に伴う納付消費税として869万6,000円を追加し、歳入では、一般会計繰入金869万6,000円をそれぞれ追加するものでございます。  以上、議案事項3の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項3について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、議案事項3を終了します。  次に、議案事項4について説明を求めます。  管財課長。 ◎管財課長(江川久範君) 議案事項4、令和5年度一般会計補正予算(第7号)のうち管財課所管、財産管理事業関係予算について御説明いたします。  本件は、錦町1丁目に所在する錦町公営住宅1階の併存店舗部分において、排水管の改修を行おうとするものです。  錦町公営住宅は昭和62年7月の完成から35年を経過し、排水管においても経年劣化が進んでおり、全面的な改修が必要な状況となっているところでございます。  昨年10月には、当該排水管の漏水と漏出水による床下ピット全体の汚損が確認されております。  これにつきましては、同月中に緊急対応にて漏水箇所の修繕とピット内の一部清掃を実施し、全面清掃につきましては本年3月末に完了したところです。  漏出した排水による汚染が害虫の発生元と疑われることもあり、現状賃貸している飲食店店舗の衛生面や市営住宅入居者と周辺環境に与える影響を勘案し、早期の対策が必要と判断、この対策を行おうとするもので、歳出第2款総務費において、塩化ビニール管配管24メートルなど、事業費として99万8,000円の修繕料を見込んだところです。  なお、歳入第21款諸収入において、既設管の撤去部分について、当該市住併存店舗の賃借人から12万2,000円の負担金収入を見込んでおります。  以上、管財課所管分一般会計補正予算(第7号)について御説明申し上げました。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項4について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、議案事項4を終了します。  次に、議案事項5について説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長(菊池昭久君) 議案事項5、財産の取得につきまして、当日配付資料により御説明いたします。  本件は、地方自治法に基づく関係条例の規定により、入札予定価格が2,000万円以上の財産の取得につきまして、議決を得ようとするものでございます。  1の取得の目的につきましては、小中学校における教職員用ICT機器の更新。  2の取得する動産の品名及び数量、3の取得予定金額につきましては、小中学校教職員用ICT機器教職員用パソコン・関連機器が222台で税込み3,780万5,900円、同じく教職員用プリンターが17台で税込み184万8,000円。  4の契約の相手方につきましては、北海道市町村備荒資金組合。  納入期限は、令和5年11月30日までとなっております。  以上、議案事項5の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項5について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、議案事項5を終了します。  次に、議案事項6について説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(吉田博幸君) 議案事項6、留萌市公平委員会委員の選任につきまして、資料5により御説明させていただきます。  留萌市公平委員会の3名の委員のうち1名が令和5年9月24日をもって任期満了となりますことから、後任の委員を選任するため、地方公務員法第9条の2第2項の規定により議会の同意を得ようとするものでございます。  なお、今議会の同意を得て選任しようとする委員の任期につきましては、令和5年9月25日から令和9年9月24日までの4年間となります。  以上、議案事項6の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項6について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、議案事項6を終了します。  それでは、情報提供事項1について説明を求めます。  財務課長。 ◎財務課長(菊池昭久君) 情報提供事項1、令和5年度普通交付税及び臨時財政対策債発行可能額につきまして、資料6により御説明いたします。  令和5年度の普通交付税につきまして算定が行われましたので、その結果について報告するものでございます。  ここで御説明いたします普通交付税につきましては、普通交付税交付額に臨時財政対策債を加えた自主的な交付税としております。  初めに、1ページ目を御覧いただきたいと思います。  普通交付税の決定額につきましては、1番下の欄、48億4,539万4,000円となり、前年度に比べ2,235万2,000円の増加となりました。  また、表の中段ほどの基準財政需要額の中の(ⅰ)臨時財政対策債振替相当額につきましては、臨時財政対策債発行可能額のことになりますが、前年度と比べ4,535万9,000円の減額となったものでございます。  次に、2ページ目を御覧いただきたいと思います。  基準財政需要額は、資料の2ページから3ページに記載してございます。  ポイントが2点ございますが、1点目といたしまして3ページ目をお開きいただきたいと思いますが、上から10段目ほどにあります地域デジタル社会推進費でございます。  当初、令和3年度から令和4年度までの2年間の措置として、2年間合計で約1億1,700万円が措置されたところでございますが、措置期間が3年延長され、令和7年度まで算定されることとなったものでございます。
     令和5年度の算定では、前年度に比べ764万3,000円の増加となりましたが、全ての市町村へマイナンバーカード利活用特別分として住民サービスの向上のために措置され、その上でさらにマイナンバーカードの保有枚数率が上位3分の1に該当する市町村に対し、保有枚数率に応じた割増しが併せて措置されたほか、引き続き高齢者などの住民がデジタル社会の恩恵を実感できるデジタル活用の支援などの施策を展開していくための財源として、事業の実施年度に活用していくことを念頭に置いて財政運営を進めていくことが重要であると考えております。  2点目は、3ページの下から6段目ほどにあります包括算定経費でございます。  昨今の光熱水費の高騰を踏まえ、各自治体が所有しております学校施設、図書館、文化施設などの各施設への対応としてそれぞれ一括で算定されたもので、前年度に比べ包括算定経費全体で3,296万9,000円の増加となったものでございます。  結果として、1番下の段、基準財政需要額の合計は、前年度に比べ6,968万8,000円の増加となったものでございます。  次に、4ページ目を御覧いただきたいと思います。  基準財政収入額につきましては、主に表の中段よりやや下の地方消費税交付金の交付額が増加したことに伴い、表の下段中央になりますが、前年度に比べ合計で4,412万6,000円の増加となったものでございます。  次に5ページ目を御覧いただきたいと思います。  これまでの20年分の普通交付税及び臨時財政対策債発行可能額の推移をグラフにしたものになりますので、御参照いただければと思います。  以上、情報提供事項1の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 情報提供事項1について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、情報提供事項1を終了します。  次に、情報提供事項2について説明を求めます。  税務課長。 ◎税務課長(本山彰君) 情報提供事項2、産業分類別個人所得額の推移等につきまして、資料7により御説明申し上げます。  最初に、産業分類別個人所得額の推移でございますが、1ページ左上には産業分類別個人所得額の推移の表を載せています。  全職種の従業員者数は1万6,011人、前年度比較で351人の減、個人所得額平均では180万4,989円、前年度比較で2万3,935円の増となっています。  次に、右上の全職種の個人所得額のグラフを御覧いただきたいと思います。  まず、全体的な傾向でございますが、就労人数につきましては棒グラフで示しているとおり年々減少し、ここ5年では1,421人の減となっています。  所得額の平均では19万円の増となっているところです。  個人所得の比較を直近1年間で見ますと、建設業、電気運輸業で伸びているところでございます。  なお、製造業、金融業では減少傾向となっているところです。  就労人口は、一部を除いて多くの業種で減少傾向となっております。  2ページにわたり、産業分類別個人所得額の推移のグラフを載せておりますので、御確認をお願いしたいと思います。  次に、3ページを御覧いただきたいと思います。  こちらは、納税義務者数及び住民税調定額の推移でございますが、資料上段の表にございます納税義務者数の合計では1万201人で、前年度比較で223人の減、令和5年度比較では612人の減となっています。  グラフは、普通徴収と特別徴収に分けて、それぞれ納税義務者数と所得割の調定額の推移を示したものですが、納税義務者数については普通徴収で年々減少しています。  また調定額の推移では、普通徴収が減少傾向で、特別徴収については大きな変動はなく、ほぼ横ばいで推移していると言える状況となっております。  以上、情報提供事項2、産業分類別個人所得額の推移等についての御説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 情報提供事項2について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、情報提供事項2を終了します。  以上で、総務部より提出のあった案件については全て終了いたしました。  その他、総務部所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など、何かありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特になければ、総務部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前10時26分休憩 ───────────────────────  午前10時27分再開 ○委員長(戸水美保子君) 再開いたします。  地域振興部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  地域振興部長。 ◎地域振興部長(海野聡君) 本日の地域振興部所管事務につきましては、報告事項1件、議案事項1件、情報提供事項5件でございます。それぞれ担当課長より御説明いたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○委員長(戸水美保子君) 初めに、報告事項1について説明を求めます。  経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(竹内学君) 報告事項1、モンベルアウトドアヴィレッジるもい構想の検討状況について、資料1により御説明申し上げます。  初めに、これまでの経過でございますが、前回の検討状況の御報告をした際に、令和4年度に実施したモンベルアウトドアヴィレッジるもい整備調査の結果、資材費高騰などの影響で建設費が非常に大きくなることが判明し、市の財政に大きな負担が生じることから、まずはアウトドア・アクティビティ拠点施設を優先的に整備し、宿泊施設などの設備につきましては、事業規模、整備内容、時期などについて株式会社モンベルと再協議の上、基本計画の中で整理していくこととしていたところです。  続きまして現在の検討状況でございますが、今年6月と7月に、株式会社モンベルに対してるもい構想全体の概算事業費を説明し、るもい構想の理念やアウトドア・アクティビティ拠点施設及び宿泊施設などの配置、機能、規模、整備スケジュールなどについての意見交換を行っており、その内容を踏まえて市の内部で再検討を行った結果、るもい構想の理念は変えず、まずは道の駅るもいの充実と強化に向けてアウトドア・アクティビティ拠点施設の整備を優先させた上で令和8年度の開業を目指すこととし、宿泊施設などについては、アウトドアヴィレッジとして必要な施設配置、機能、規模も含めた整備内容を引き続き検討していきたいと考えております。  なお、アウトドア・アクティビティ拠点施設については、アウトドアヴィレッジにおける役割を全面に打ち出し、単なるモンベルショップではない機能をより明確化させ、体験やレンタル、アクティビティの普及、発信、商品造成等を担うなど、誘客施設としての複合機能を持たせながら、道の駅内及び周辺エリアでの相乗効果を高めるための機能を検討するとともに、市民や多くの観光客が憩い、交流できる場として、情報発信、休憩、飲食、イベントなど多目的に利用できる機能も検討してまいりたいと考えております。  最後に、今後の対応でございますが、今年度中に基本計画策定などに必要な経費について補正予算を計上させていただき、基本計画の中で拠点施設の具体的な機能や事業費、周辺エリアの整備内容、スケジュールなどを明確にしてまいりたいと考えております。  以上、報告事項1の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 報告事項1について、質疑があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、次に意見を求めます。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、報告事項1を終了します。  次に、議案事項1について説明を求めます。  政策調整課長。 ◎政策調整課長(真鍋磨君) 議案事項1、令和5年度一般会計補正予算(第7号)につきまして、資料2により政策調整課所管分の御説明を申し上げます。  1ページを御覧願います。  市民活動振興助成金につきましては、留萌市市民活動の推進に関する条例に基づき実施するものでございます。  経過といたしましては、7月の常任委員会においても情報提供させていただいておりましたが、新型コロナウイルス感染症が5類に移行となったことにより、イベントの開催制限が廃止されたことに伴い、各団体等への事前調査の結果、今後イベント等を予定している団体が多数あったことから、補正前の額に8件分の100万円を追加しようとするものでございます。  なお、歳入につきましては、市民活動振興基金積立金から同額を繰り入れしようとするものでございます。  以上、政策調整課所管分の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) 次に、農林水産課所管分の補正でございますが、次ページを御覧いただきたいと思います。  水産加工業者物価高騰対策支援金でございますが、物価高騰対策に係る事業者支援分といたしまして、国の地方創生臨時交付金を活用して457万6,000円を増額しようとするものでございます。  内容につきましては、当市の基幹産業である水産加工業におきまして、電気料金や燃油、プラスチック容器や塩などの価格が高騰している中、特に当市の水産加工製品製造工程において必要不可欠な塩の購入単価が著しく高騰して経営に大きな影響を与えていることから、経営の持続化と当市が誇るかずの子ブランドを守っていくため、塩購入経費の一部といたしまして、留萌水産物加工協同組合に所属いたします水産加工会社9社を対象に、同協同組合での塩の共同購入において組合員から徴収いたします販売手数料、令和5年度の見込額の2分の1といたしまして457万6,000円を支援しようとするものでございます。  農林水産課所管の補正については以上でございます。 ○委員長(戸水美保子君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(竹内学君) 続きまして、経済港湾課所管分について御説明申し上げます。  資料の3枚目を御覧ください。  まずは、商工振興費でございます。  地元企業応援助成金として600万4,000円を増額補正し、補正後の金額を1,600万4,000円にしようとするものであります。  本事業は、留萌市地元企業応援基本条例に基づく助成事業でありますが、今後申請を予定している事業において、地元事業者が負担する事業費の一部を補助するための経費を増額補正するもので、留萌市応援基金を財源とするものであります。  歳入補正の内訳につきましては、資料に記載のとおりとなってございます。  次に、資料4枚目を御覧ください。  地域経済活性化対策費でございます。  住宅改修促進助成金として400万円を増額補正し、補正後の額を1,000万円にしようとするものであります。  本事業は、留萌市住宅改修促進助成条例に基づく助成事業でありますが、資材費や石油価格の高騰の影響によりリフォームの駆け込み需要が発生していることから、家主が負担する事業費の一部を補助するための経費を増額補正するもので、住宅改修促進助成事業債を財源にしようというものであります。  歳入補正の内訳につきましては、資料に記載のとおりとなってございます。  最後に、資料5枚目を御覧ください。  生活応援商品券発行事業補助金として9,830万円を増額補正し、補正後の金額を同額にしようとするものであります。  本事業は、エネルギーや食料費などの価格が高騰する中、留萌市プレミアム商品券実行委員会が消費の下支えを通じた生活者への支援と、地域経済の活性化を図ることを目的に実施する事業に対して補助金を交付するため増額補正をするもので、財源といたしましては国の地方創生臨時交付金7,958万9,000円、新型コロナウイルス感染症対策基金1,871万1,000円を充当しようというものであります。  資料の訂正をさせていただきたいと思います。  上段にございます事業費の補正の財源内訳の中で、一般財源に1,871万1,000円を記載しておりますが、正しくは、その他に1,871万1,000円となりますので、おわびして訂正させていただきます。  生活応援商品券発行事業の実施概要は資料に記載のとおりですが、今回は生活者支援の目線から、参加店全店舗で使用可能な生活応援商品券1冊1万3,000円分を1万円で販売し、事前申込みにより最大3冊まで購入できる仕組みとなります。  申込みが多く発行予定数を超える場合は、抽せんでの販売を予定しております。  以上、議案事項1の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、議案事項1を終了します。  それでは、情報提供事項1及び情報提供事項2について説明を求めます。  政策調整課長。 ◎政策調整課長(真鍋磨君) 情報提供事項1、令和5年度まちづくり懇談会の開催結果につきまして、資料3により御説明申し上げます。  去る7月21日午後6時半から留萌産業会館において令和5年度まちづくり懇談会を開催し、市民参加者60名と市議会議員の皆様11名にも御参加いただいたところでございます。  今回の懇談会につきましては、重点施策テーマとして、モンベル誘致と道の駅るもいの将来像に絞った形で意見交換を行ってまいりました。  まず1部では、市長から市政の取組状況及び財政運営等を説明し、その後副市長から、モンベル誘致と道の駅るもいの将来像として、現在の考え方や整備方針について説明を申し上げたところでございます。  2部では市長と市民との意見交換会として、初めに市長と第6次留萌市総合計画策定市民会議の伊端座長との対談方式による質疑を行った後、参加者からの質疑をお受けしており、それらの内容につきましては、抜粋となりますが掲載のとおりとなってございます。
     懇談会の最後に、モンベル誘致の説明に対し、理解度について挙手によるアンケートを実施した経過につきましても、掲載しているとおりでございます。  懇談会の内容につきましては、市のホームページによる動画配信を既にしており、また広報9月号においても特集として掲載予定となってございます。  以上、情報提供事項1の説明とさせていただきます。  続きまして情報提供事項2、留萌市幌糠コミュニティセンターの機能の移管について、資料4により御説明申し上げます。  現状と課題といたしまして、幌糠コミュニティセンターは築50年近くが経過しており、老朽化が著しく、耐震化も図られていない状況となってございます。  また、幌糠地区の人口につきましては、(2)のとおり平成3年度末時点で393人でしたが、令和4年度末時点で145人と、約30年間で37%ほどに減少し、高齢化率の高い状況となってございます。  樽真布地区、峠下地区におきましても同様の状況となってございます。  コミュニティセンターの利用実態につきましても、新型コロナウイルス感染症の影響もあって、令和元年には利用人数959人だったのが、令和4年度には360人となってございます。  このような状況に加えまして、令和4年度幌糠地区の上水道管の共有化が開始されたことに伴い、幌糠簡易水道組合がこれまで設置管理しておりました簡易水道について、簡易水道の組合員へは本上下水道管布設後に供給停止となることから、当該組合員となっております幌糠コミュニティセンターにつきましても、今後存続するとなると布設工事費の負担が強いられる状況となってございます。  また留萌消防本部においても、幌糠分団詰所が同様の課題を抱えている状況となっております。  市の対応方針といたしましては、幌糠地区の公共施設の中で耐震化が図られている留萌市幌糠農業・農村支援センターの空き教室を有効活用し、分団詰所も含めた機能集約化について、これまでも幌糠コミュニティセンター運営協議会などと情報交換をしてきたところでございます。  地域住民の理解を得ることができれば、留萌市コミュニティセンター設置条例の一部改正により幌糠コミュニティセンター機能は廃止とし、代替となる地域住民の活動の場として、留萌市農業・農村支援センター設置条例第5条に基づく事業に該当するものとして、向かって右側の旧幌糠中学校の職員室になりますが、そちらに機能を移管し、分団詰所につきましては緑色の線になりますけれども、音楽室を想定しているところでございます。  機能移管・集約に伴うメリット・デメリットにつきましては、記載のとおりとなっております。  3のスケジュールでございますが、8月18日にコミュニティセンター運営協議会に説明し意見交換を行ってきたところでございますが、その中では、現状としてコミュニティセンターの二階で冬場などに軽運動で利用していたということで、移設先の職員室では狭隘だというような意見をいただいたところでございまして、そのほか使用する際には、これまで同様管理人的な方を決めておく必要があるのではないかといったような御意見をいただいたところでございます。  今後は、9月中に地域住民も含めた住民説明会を開催し、理解をいただいた場合には来年度予算要求として必要経費を予算化し、12月に留萌市コミュニティセンター設置条例の改正を経て、令和6年度から移管し供用開始を想定してございます。  以上、情報提供事項2の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 情報提供事項1及び情報提供事項2について、確認事項があればお願いします。  宇川委員。 ◆委員(宇川達朗君) 幌糠コミュニティセンターなんですけれども、もともと避難所として使われていたその機能も全て移管するということなのか確認させてください。 ○委員長(戸水美保子君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(真鍋磨君) お答えいたします。  避難所の機能としては、現在の旧幌糠中学校につきましても避難所の機能を有しておりますので、移設後も利用可能となってございますし、投票所もそちらに合わせて移管できればと考えてございます。 ○委員長(戸水美保子君) ほかにございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 他に発言がなければ、情報提供事項1及び情報提供事項2を終了します。  次に、情報提供事項3について説明を求めます。  ふるさと納税課長。 ◎ふるさと納税課長(海野聡君) 情報提供事項3、令和5年度「ふるさと会」の開催につきまして、資料5により御説明申し上げます。  こちらにつきましては、ふるさとの愛着を深め、留萌の応援団として留萌の発展に寄与していただくということを目的に開催してきたところでございます。  令和元年度以降、開催につきましては中止が続いておりましたが、今年度再開する予定としてございます。  ①の東京留萌の会につきましては会の主導で実施されますが、10月21日土曜日の予定ということでお伺いしておりまして、議長に参加の御案内がなされるかと思います。  また、②の札幌留萌の会につきましては市の主導で行うということにしておりまして、10月27日金曜日18時30分から札幌市内のホテルで開催したいということで、今考えているところでございます。  市議会議員の皆様も御参加いただければと思ってございます。  こちらの中では、ふるさと納税に関するPRもしっかり行ってまいりたいと考えているところでございます。  以上、情報提供事項3の説明といたします。 ○委員長(戸水美保子君) 情報提供事項3について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、情報提供事項3を終了します。  次に、情報提供事項4について説明を求めます。  経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(竹内学君) 情報提供事項4、令和5年度デジタル田園都市国家構想交付金地方創生推進タイプ)の活用について、資料6により御説明申し上げます。  留萌市を含めた留萌地域の観光は、海水浴客中心の夏季集中型となっており、留萌地域の認知度不足、アウトドアガイド等の人材不足、夏期通過型による観光消費額の少なさが課題と捉えているところでございます。  これらの課題を解決していくために、地方から新しい人の流れをつくり出し、若者が誇りに思えるふるさと留萌を発信しながら、関係人口・交流人口の増加と地域に稼ぎを生み、市民に幅広く還元できるまちづくりを進めていくことが必要であると考えており、この地域に本格的なアウトドアフィールドを構築していくためのソフト事業に取り組むための財源として、内閣府のデジタル田園都市国家構想交付金を活用することとし、8月3日に交付申請を行い、同月18日に交付決定をいただいており、令和5年度の対象事業費は1,891万7,000円、交付決定額は945万8,000円となっております。  交付金事業の概要について御説明申し上げます。  本事業の名称はアウトドアヴィレッジるもい整備による観光拠点形成プロジェクトとしており、計画期間は令和5年8月18日から令和8年3月31日までとなっております。  本事業につきましては、道の駅るもいをアウトドア観光の核とした「稼ぐ観光」へのシフト、インバウンド需要の取り込み、関係・交流人口の増加、若者に魅力ある雇用づくり、アウトドア人材の集積など、新たな観光ビジネスの創出と市民に幅広く還元できるまちづくりを目指すことを目的としております。  令和5年度における事業の内容につきましては資料に詳細を記載しておりますが、一つ目に、モンベルアウトドアヴィレッジるもい施設整備に向けたサウンディング調査及び基本計画策定等業務、二つ目に、アウトドアDMO等組織化検討業務、三つ目に、鉄道遺産活用可能性調査業務を実施してまいりたいと考えております。  今後につきましては、令和5年度事業に係る経費について補正予算の計上を予定しているほか、令和6年度と令和7年度についても、本交付金を財源として事業を実施してまいりたいと考えているところでございます。  以上、情報提供事項4の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 情報提供事項4について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕  ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、情報提供事項4を終了します。  次に、情報提供事項5について説明を求めます。  経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(竹内学君) 情報提供事項5、令和4年留萌港貨物取扱実績について、資料7により御説明申し上げます。  初めに、入港船舶についてですが、入港総隻数は1,019隻で、対前年では206隻増加している状況となっております。  隻数で変動が多いのは漁船で、令和4年はニシンなどの漁獲量増加が漁船の入港数増の主な要因となっております。  入港船舶総トン数では約105万1,000トンと、対前年約5万5,000トンの増となっております。  主な内訳ですが、外航船では石炭運搬船13隻などで全体として対前年5隻の増加、内航船はタンカー177隻などで全体として対前年22隻の増加となっております。  次に、取扱貨物量についてですが、外貿が約18万9,000トン、内貿が約79万5,000トンで、外貿では対前年を下回りましたが、内貿では対前年を上回り、全体では対前年約3万6,000トン、3.5%の減となっております。  主要貨物では、石油製品、重油、原木が対前年より増加した一方、石炭、セメント、麦、砂は前年に比べ減少しております。  資料4ページ目は、輸出入、移出入における品目及び物流の概要で、ドーナツ状円グラフの中央の数値が、輸出、輸入等それぞれの総量、色分け部分は各種品目ごとの量となっております。  国外輸出はなく全て輸入で、国内移出に対する移入量も9倍になっている状況であります。  資料5ページ目は、外国貿易貨物の国別取扱量を記載しております。  ロシアから輸入される石炭の貨物量が約12万2,000トンで、全輸入量の64%を占めております。  資料6ページ目には、内国貿易における地域別貨物取扱量を記載しております。  全体の75%が道内他港からの移入ですが、道外関係で数量的に多いところを見ますと、円グラフ青色の移出では、原木が主で東北地方の秋田県、宮城県、中国地方の鳥取県などに、小麦は関東地方の神奈川県、千葉県、近畿地方の大阪府などに移出しております。  円グラフオレンジ色の移入では、石油製品とセメントが主で、石油製品は関東地方の茨城県、神奈川県から、セメントは東北の青森県、中国地方の鳥取県から多く入ってきている状況であります。  留萌港における年間取扱貨物量は、平成20年代以降では130万トン前後でありましたが、徐々に減り始め、令和以降では110万トン前後で推移している状況であります。  貨物量は、生活圏域内の人口や景気の状況にも左右されます。  現在主力となっている石炭につきましても今後は厳しい状況が予想されますが、留萌港関連企業と連携を図りながら、今後も取扱貨物量の維持・増加のため情報収集を実施していきたいと考えております。  以上、情報提供事項5の説明といたします。 ○委員長(戸水美保子君) 情報提供事項5について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、情報提供事項5を終了します。  以上で、地域振興部より提出のあった案件については全て終了いたしました。  その他、地域振興部所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など、何かありませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特になければ、地域振興部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前10時54分休憩 ───────────────────────  午前10時55分再開 ○委員長(戸水美保子君) 再開いたします。  都市環境部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  都市環境部長。 ◎都市環境部長(大和俊賢君) 本日の都市環境部所管事務は、報告事項1件、議案事項4件、情報提供事項3件の合わせて8件です。それぞれ担当課長より御説明、御報告申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(戸水美保子君) 初めに、報告事項1について説明を求めます。  環境保全課長。 ◎環境保全課長(花田睦治君) 報告事項1、留萌市ゼロカーボンシティ宣言につきまして、資料1により御説明いたします。  地球温暖化の影響による集中豪雨などの異常気象が世界各地で発生するなど、温暖化対策は喫緊の課題となっており、2018年に公表されたIPCCの特別報告書により、国際的にも温暖化対策が必要とされております。  国は、2020年10月、2050年までに脱炭素社会の実現を目指すことを宣言し、北海道においても2021年3月にゼロカーボン北海道の実現を目指すことが表明され、留萌市においても温暖化対策の取組が必要であるとして、既に宣言をしている苫前町、遠別町を除いた管内市町村で、9月末までに足並みをそろえてゼロカーボンシティ宣言を行うこととしております。  次に、今後のスケジュールについてですけれども、8月29日に留萌記者クラブとの情報交換会で「留萌市ゼロカーボンシティ宣言」を行い、第3回定例会で宣言について行政報告を行う予定となっております。  以上、報告事項1の説明といたしますので、よろしく御意見のほどお願いいたします。 ○委員長(戸水美保子君) 報告事項1について質疑があればお願いします。  野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) ゼロカーボンシティ宣言でありますが、非常にいいことであり私どもも期待をしておりました。  今日このような報告がされているんですが、宣言をする以上、裏づけになる具体的な施策を明らかにすべきであると思うんですが、その点いかがでしょう。 ○委員長(戸水美保子君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(花田睦治君) 現在取り組んでおります洋上風力発電やブルーカーボンの関係の調査研究を今後も取り組み、地域に合った再生可能エネルギーの活用と、これまで実施してきました省エネルギーや省資源の推進も欠かせないと考えておりますので、これまでも実施している子どもたちへの環境学習やチラシの配布など、市民の皆様への啓発などを実施したいと考えております。
    ○委員長(戸水美保子君) 野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) 今、そのようなお話をされているんですが、やはり宣言をする段階で具体的な施策をしっかりと裏打ちしたものを公表すべきでないのかということを聞いているんですが、そういうことをやる意思はあるのかないのかお聞きします。 ○委員長(戸水美保子君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(花田睦治君) 今の段階では、今申し上げましたとおり現在取り組んでおります洋上風力発電、ブルーカーボンの調査研究等を進めているところですけれども、新たな施策というところまでは現段階では決まっておりませんので、今後新たな施策についても検討が必要になるのではないかと考えております。 ○委員長(戸水美保子君) 都市環境部長。 ◎都市環境部長(大和俊賢君) 今回のゼロカーボンシティ宣言でございますけれども、今までもゼロカーボンに向けた施策等を進めてきておりました。  ブルーカーボンなども今後進めていくということで、国、北海道の宣言に合わせ、留萌管内でも足並みをそろえて今回ゼロカーボンシティ宣言をするものでございます。  今までの経過も踏まえて留萌市が宣言をするという形になりますので、これを今回8月29日の記者クラブとの情報交換で宣言を表明することにしたというものでございます。 ○委員長(戸水美保子君) 野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) 申し上げておきますが、宣言だけが独り歩きをしないようにお願いをしたい。  過去にいろいろ宣言をしているものがあるんですが、そこの裏づけ、裏打ちされる施策が並行的に出てこないと独り歩きしてしまうので、その点を申し上げておきたいと思います。 ○委員長(戸水美保子君) 都市環境部長。 ◎都市環境部長(大和俊賢君) そのような形で進めたいと思います。  もちろん国の宣言、それから北海道の宣言というのもありますので、こちらとも足並みをそろえながら、留萌市としてどのような形のゼロカーボン施策が進められるのか、そういうのも検討していきたいと考えております。 ○委員長(戸水美保子君) ほかにございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 他に発言がなければ、 報告事項1を終了します。  次に、議案事項1について説明を求めます。  都市整備課長。 ◎都市整備課長(前田和宏君) 議案事項1、令和5年度一般会計補正予算(第7号)につきまして説明させていただきます。  資料2を御覧ください。  除雪対策事業の補正は、令和5年3月から適用されております公共労務単価の改定と、実績数量の直近5か年への置き換えに伴う補正でありまして、除排雪機械のメイン機種となる特殊運転手ではプラス4.5%、その他特殊や普通区分の各種作業員など主要職種平均でプラス4.5%の単価改定に伴い、主機械である除雪ドーザの運転費でプラス0.9%、排雪ロータリでプラス0.8%の増加改定という形になりまして、除雪委託料3,324万1,000円、排雪ダンプの機械借上料295万3,000円の合計3,619万4,000円を増額補正するものでございます。  以上、議案事項1、令和5年度一般会計補正予算(第7号)の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項1について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、議案事項1を終了します。  次に、議案事項2について説明を求めます。  上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤恒幸君) 議案事項2、令和5年度留萌市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、資料3により御報告いたします。  1ページを御覧ください。  下水道事業の補正は、歳入歳出それぞれ869万6,000円を増額いたしまして、事業総額を12億6,442万9,000円とするものでございます。  その内容ですが、令和4年度消費税の確定申告計算の結果、納付する消費税額が増加したことにより、歳入歳出がそれぞれ増額となっております。  内訳といたしまして、歳出では、一般管理費の中の一般管理事業のうち、消費税及び地方消費税で消費税確定申告により869万6,000円の増額となり、歳入では、歳出増額の財源として一般会計繰出金で納付消費税の増額に伴う増となっております。  以上、議案事項2の説明といたします。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項2について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、議案事項2を終了します。  次に、議案事項3について説明を求めます。  上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤恒幸君) 議案事項3、令和4年度留萌市下水道事業特別会計決算概要について、資料4により御報告いたします。  資料の1ページを御覧ください。  業務量につきましては、下水道をつなぐことができる処理区域内人口が1万6,848人で下水道普及率は88.8%、実際に下水道につないでいる水洗化人口が1万4,720人で水洗化率は87.4%となっております。  また下段の主な建設改良事業ですが、処理場、雨水管、汚水管と種類別に資料のとおりの事業を実施しているところでございます。  次に、2ページを御覧ください。  歳入及び歳出ですが、歳入合計は14億2,074万6,000円で、前年比3億2,092万9,000円の減少となり、この主な要因は建設改良事業の事業量の減少に伴い、補助金、起債などが減少したことによるものです。  対する歳出合計は14億2,069万4,000円で、前年比3億2,098万1,000円の減少となり、主な要因は、道道見晴通整備に伴う雨水管整備や、南町潮静地区への汚水管整備などの建設改良事業の事業量の減少によります。  下段には参考として、建設費関連の内訳を記載しております。  次の3ページから4ページについてですけれども、資金収支、企業債、繰入金の推移、使用水量の推移ということで、参考資料として記載をしております。  以上、議案事項3の説明といたします。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項3について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、議案事項3を終了します。  次に、議案事項4について説明を求めます。  上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤恒幸君) 議案事項4、令和4年度留萌市水道事業会計決算概要について、資料5により御報告いたします。  資料の1ページを御覧ください。  業務量につきましては、給水人口が1万8,762人で前年比2.4%の減。有収水量が227万1,396立方メートルで前年比2.8%の減となりました。  主な建設改良事業は、配水管網整備事業では道道見晴通整備事業に関連する配水管整備、幌糠地区IoT推進事業では幌糠町への水道供用開始に合わせて水道スマートメーターの設置工事を実施しております。  次に2ページを御覧ください。  1年間の営業活動の結果を表す収益的収入及び支出ですが、収入合計は5億6,722万6,000円、支出合計は5億3,028万3,000円で、収支差引きで3,694万3,000円の純利益、黒字となったところでございます。  次に、投下資本の増減を表す資本的収入及び支出ですが、収入合計は2億8,845万4,000円、支出合計は5億2,772万5,000円となりまして、収支差引きで2億3,927万1,000円の不足額が発生しますが、こちらは減価償却費などの現金を伴わない支出によって企業内に留保されます損益勘定留保資金などで補填されることになります。  次からの3ページ4ページにつきましては、先ほどの下水道と同様、資金収支、企業債、繰入金の推移、使用水量の推移ということで資料のとおりとなっております。  次に、5ページを御覧ください。  貸借対照表になります。  こちらの貸借対照表で、資金不足額、比率について計算をすることができますが、その計算式としては、流動負債-流動資産で表されます。  表の右側、負債の部の4番、流動負債の合計額3億8,593万8,874円から一部算定除外となる建設改良債2億5,454万99円を引いた残りの流動負債額1億3,139万8,775円から、表の左側、資産の部の2番、流動資産の合計額3億1,372万736円を差し引いた額が資金不足額となりますが、流動資産が流動負債を上回っておりますので、資金不足額は発生しておりません。  最後に6ページを御覧ください。  1年間の現金の動きを表すキャッシュ・フロー計算書ですが、大きく三つに分かれておりまして、1番、本業でのもうけを表す業務活動によるキャッシュ・フロー、2番、設備投資にどれだけお金を使ったかを表す投資活動によるキャッシュ・フロー、3番、資金調達返済の状況を表す財務活動によるキャッシュ・フローとなります。  一般的なキャッシュ・フローの見方で分析しますと、水道事業は、1番業務キャッシュ・フローがプラスなので本業はおおむね良好であり、2番投資キャッシュ・フローがマイナスなので投資事業を進めていて、3番財務キャッシュ・フローがマイナスなのでその投資財源の返済を進めていると分析されます。  以上、議案事項4の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 議案事項4について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、議案事項4を終了します。  それでは、情報提供事項1について説明を求めます。  都市整備課長。 ◎都市整備課長(前田和宏君) 情報提供事項1、船場公園ドッグランエリア分け供用の試行につきまして説明させていただきます。  資料6を御覧ください。  船場公園のドッグランは平成19年に完成、供用された施設で、面積は約2,500平米、これまで一部曜日分けにより犬のサイズ別供用をしてきているものであります。  このたび、エリア分け供用試行の目的につきましては、道の駅登録により市外からの来訪者が急増し、愛犬連れの利用者も多く、市内からと併せて同時の常時利用の要望が寄せられていることから、犬のサイズによらず、同時利用が可能なエリア分け供用を令和5年7月24日から試行しているものであります。  なお、現在の区分面積につきましては、不整形ですがおおむね700平米という形で内側で分けております。  今後についてですが、道の駅るもいの指定管理者でありますNPO法人留萌観光協会で、現在、電子利用者アンケートを実施中でありますとともに、秋には利用者からの意見聴取を行うという予定になっておりまして、これらの結果を参考に指定管理者とも協議しながら、利用の向上を図る対応を検討していきたいと考えております。  以上、情報提供事項1、船場公園ドッグランエリア分け供用の施行の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 情報提供事項1について、確認事項があればお願いします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 特に発言がなければ、情報提供事項1を終了します。  次に、情報提供事項2及び情報提供事項3について説明を求めます。  環境保全課長。 ◎環境保全課長(花田睦治君) 情報提供事項2、空き家の状況につきまして、資料7により御説明させていただきます。  空き家につきましては、令和5年3月末時点で284戸把握しており、このうち14戸を担当課としては危険な空き家と判断しておりますが、危険空き家の明確な定義がございませんので、判断基準としましては、これまでに建材が飛散して危ないなどの理由で複数回通報を受け、現地確認により通報どおりの状態であることを確認できた空き家を、現状では危険空き家としております。  次に、空き家の対応といたしましては、毎年200件以上の所有者等に対し適正管理通知を送付しており、さらに近隣住民からの通報を受けた場合には、その都度空き家の所有者を調査し、適正管理通知を発送しております。  また、空き家の建材が飛散したなど緊急時には、所有者責任を前提としながらも飛散した建材を空き家の敷地内に撤去するなど、必要な最低限度の措置を職員が対応している状況となっております。  今後の対応につきましては、第一義的な責任が所有者にあり、個人の財産に対し市が対処することができませんので、これまでと同様に所有者等に対し空き家の適正管理について指導することが基本となりますが、所有者のいない危険な状態の空き家の代執行に向けて既に令和6年度国庫補助金の概算要望書を提出しており、空き家の管理条例の制定と協議会の設置について取組を進めております。  以上、情報提供事項2の説明とさせていただきます。  続きまして情報提供事項3、「第7回リサイクルまつり」の開催につきまして、資料8により御説明させていただきます。  リサイクルまつりにつきましては、市民の皆様にごみの分別やリサイクルなどについて理解を深めてもらうとともに、リサイクル団体と市民との交流を図ることを目的に開催しております。  7回目となる今回は、9月23日土曜日午後1時から留萌市保健福祉センターはーとふるにおいて、4年ぶりの開催となります。  主な内容といたしましては、地元農産物の販売など資料のとおりとなっており、町内回覧、エフエムもえる、地元新聞及びホームページの掲載により周知したいと考えております。  以上、情報提供事項3の説明とさせていただきます。 ○委員長(戸水美保子君) 情報提供事項2及び情報提供事項3について、確認事項があればお願いします。
     村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 空き家の状況の4番の今後の空き家対応で、令和6年度国庫補助金の概算要望書を提出との報告がありましたので、この補助金の提出内容についてお聞きいたします。 ○委員長(戸水美保子君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(花田睦治君) 補助金の関係なんですけれども、令和6年度にこの補助金がもし決定しましたら、令和6年度に2戸の空き家を解体できればと考えて申請しております。  金額についてなんですけれども、2戸ですので800万円程度を概算で申請しております。  補助率は、国庫補助が2分の1の補助率となっておりまして、来年の4月頃にその補助金が申請できるかどうかですとか、その辺が決まる予定となっております。 ○委員長(戸水美保子君) 村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 具体的には来年4月頃に分かるということなので、その頃にまた報告をいただきたいと思うんですが、今年度中に条例の制定及び協議会の設置とありますので、これについても具体的な話を教えていただければと思います。 ○委員長(戸水美保子君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(花田睦治君) 空き家の管理条例の関係と協議会の設置ですが、これは特定空家などを認定して代執行につなげるための特定空家認定などもする協議会の設置と、条例につきましても、代執行など緊急対応の関係なども実施できるように内容を盛り込めるよう今進めておりまして、12月の定例会で制定を目指し準備をしているところでございます。 ○委員長(戸水美保子君) 野崎委員。 ◆委員(野崎良夫君) 危険空き家の件数が14戸ということですが、危険空き家に対して行政としては、所有者に対していろんな文書送付をしていると思うんですが、それに対する所有者の対応というものは、何か動きとしてあったのかどうかお聞きします。 ○委員長(戸水美保子君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(花田睦治君) お答えいたします。  14戸の空き家についてということなんですけれども、中には所有者のいない空き家もございまして、そういった部分には対応されていないんですけれども、所有者がいるものについてもなかなか対応してくれていないような部分もございます。 ○委員長(戸水美保子君) 都市環境部長。 ◎都市環境部長(大和俊賢君) 危険空き家というものに関してはまだ明確な定義がないので、先ほど課長から説明をしたとおり、飛散が数件連絡があって、うちで確認をしたものという形になっております。  所有者のいるものに関しては当然そちらに御連絡をして、返事のあるものに関しては適正な指導をしていくという形になります。  ここの難しいところは、個人の所有物に勝手に手をかけるというのは自力救済にあたりますので、まず、法治国家では許されないということが前提となっております。  そういったことから、今回空家等対策特別措置法(空家法)が改正されたのに併せて、留萌市でも少なくとも緊急の対応ができるような形で条例を作りたいと。  また、今は自力救済ができないんですけれども、空家法に基づいた危険家屋に認定した後の市での対応というものを、来年度以降まず目指していきたいと考えているところでございます。  所有者がいない、かつ、危険家屋になっているところがまず先になるのかなということで、その部分に何らかの手を加えられるような形で補助金等も申請していきたいと。  それともう一つ、空き家の対応で所有者から連絡があった場合なんですけれども、やはり資金の関係があってなかなか難しいんですよねと言ってもらえればいろいろと話を進められるんですけれども、危険家屋の部分に関しては、ほとんどの場合が直接本人ではなく相続人とかになってきますので、なかなか連絡をいただけないという部分が多いというのが現状でございます。 ○委員長(戸水美保子君) ほかにございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 他に発言がなければ、情報提供事項2及び情報提供事項3を終了します。  以上で、都市環境部より提出のあった案件については全て終了いたしました。  その他、都市環境部所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など、何かありませんか。  村山委員。 ◆委員(村山ゆかり君) 除雪体制の件で、前年度はJVによる体制強化をしたところで、これから組合設立に向けてということで鋭意進捗していると思うんですが、あっという間に冬が来ますので、もしできましたらこの除雪体制について何か決定事項、または変化があったら報告をいただきたいと思いますが、今日ではなくて結構ですので、この点について委員長のほうで諮っていただければと思います。 ○委員長(戸水美保子君) 皆さん、今の村山委員の御意見なんですが、現在の状況の御報告を求めるということについて、どうでしょうか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(戸水美保子君) 都市環境部長。 ◎都市環境部長(大和俊賢君) 次回の第1常任委員会で報告させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(戸水美保子君) ほかにございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 他になければ、都市環境部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前11時26分休憩 ───────────────────────  午前11時27分再開 ○委員長(戸水美保子君) 再開いたします。  閉会中の継続審査の申出につきましては、お手元に御配付のとおりでありますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(戸水美保子君) では、そのように決定いたします。  この後、行政視察について協議がありますので、先に次回の開催日程について確認いたします。  第11回第1常任委員会は9月28日木曜日午前10時から開催し、執行部からの案件がなければ、行政視察についての事前確認のみとしたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(戸水美保子君) では、そのように決定いたしました。  暫時休憩いたします。             午前11時28分休憩 ───────────────────────  午前11時28分再開 ○委員長(戸水美保子君) 再開いたします。  次に、行政視察についてです。  まず、資料をお開きでしょうか。  前回、皆さんに説明した内容で旅行日程を組むとかなり時間に余裕があり、また、少し経路はそれますが、それほど遠くないところに秋田県で初めてモンベルを誘致した町があることから、正副委員長で協議の結果、視察先を1か所増やすことにいたしました。  場所は秋田県美郷町、株式会社モンベルと包括連携協定を締結、秋田県初出店となったモンベルショップがある町で、紫波町から石巻市へ行く途中に立ち寄る予定です。  内容としては資料のとおり、企業誘致とまちづくりをテーマとして、包括連携協定に基づいた事業実績や、議員の視点から見たモンベル誘致による町内の影響などについて伺いたいと思っております。  この内容について、いかがでしょうか。  暫時休憩します。             午前11時30分休憩 ───────────────────────  午前11時31分再開 ○委員長(戸水美保子君) 再開いたします。  では、このように決定いたします。  次に、行程について説明いたします。  初日については移動日となっておりますが、宿泊施設がオガールインということで、到着して2時間程度の自由時間がありますから、各自オガールの施設内を散策してはどうかと考えております。  暫時休憩します。             午前11時32分休憩 ───────────────────────  午前11時33分再開 ○委員長(戸水美保子君) 再開いたします。  2日目の午前中は紫波町役場にて視察、オガール内で昼食を取っていただいてから美郷町へ移動いたします。  美郷町での視察は1時間程度を予定しており、時間があれば、道の駅にあるモンベルショップに立ち寄ることも可能です。  その後、石巻市へ向かいますが、美郷町の視察が入った分、夕食の時間が若干遅れます。  3日目は午前中に石巻市役所で視察、仙台空港から新千歳空港へ向かいます。  なお、花巻空港に着いてから仙台空港までの東北地方の移動については、全てジャンボタクシーを予定しております。  また、夕食場所については正副委員長に一任いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(戸水美保子君) では、そのようにいたします。  このほか、行程について何かありますでしょうか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) 最後に質疑事項についてです。  皆さんから提出のあったものを一覧にしました。  内容が重複しているものについては合わせて1本にまとめる予定ですが、おおむねこの内容で、先方に事前送付してもよろしいでしょうか。 ○委員長(戸水美保子君) 暫時休憩いたします。             午前11時34分休憩 ───────────────────────  午前11時35分再開 ○委員長(戸水美保子君) 再開いたします。  御意見等ございませんか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(戸水美保子君) では、そのようにいたします。  このほか、皆さんから何かございますか。  小野委員。 ◆委員(小野敏雄君) 質疑内容は向こうに送るんですよね。  ある程度まとめたほうがいいのではないですか。 ○委員長(戸水美保子君) 事務局長。 ◎事務局長(近藤豊君) 皆さんから提出のあった質疑につきまして、内容が重複しているものについては事務局で調整をさせていただいて先方にお送りするとともに、皆さんにもその内容については周知をさせていただければと考えております。
    ○委員長(戸水美保子君) ほかにございますか。   〔発言する者なし〕 ─────────────────────── △閉会宣告 ○委員長(戸水美保子君) 他になければ、以上で令和5年第10回第1常任委員会を閉会いたします。             午前11時36分閉会 ───────────────────────    留萌市議会委員会条例第77条第1項の規定により、ここに署名する。       令和  年  月  日         第1常任委員長    戸  水  美 保 子...