留萌市議会 2023-06-09
令和 5年 6月 定例会(第2回)−06月09日-01号
令和 5年 6月 定例会(第2回)−06月09日-01号令和 5年 6月 定例会(第2回)
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令和5年第2回6月定例会
留萌市議会会議録 第1日
令和5年6月9日(金曜日)
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●議事日程
午前10時開議
日程第 1 会期の決定について
日程第 2 行政報告
日程第 3
教育行政報告
日程第 4 報告第13号 留萌市
土地開発公社の令和4年度決算に関する書類及び令和5年度事業計画に関する書類の提出について
日程第 5 報告第14号 令和4年度留萌市
繰越明許費繰越計算書について
日程第 6 報告第15号 令和4年度留萌市一般会計に係る放棄した債権の報告について
日程第 7 報告第16号 令和4年度留萌市
国民健康保険事業特別会計に係る放棄した債権の報告について
日程第 8 報告第17号 令和4年度留萌市
水道事業会計に係る放棄した債権の報告について
日程第 9 報告第18号 令和4年度留萌市
病院事業会計に係る放棄した債権の報告について
日程第10 議案第34号 令和5年度留萌市
一般会計補正予算(第4号)
日程第11 議案第35号 令和5年度留萌市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
日程第12 議案第36号 令和5年度留萌市
病院事業会計補正予算(第1号)
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●出席議員(13名)
1番 宇 川 達 朗 君
2番 村 上 雅 彦 君
3番 田 村 裕 樹 君
4番 川 村 忠 司 君
5番 燕 昌 克 君
6番 横 田 美 樹 君
7番 鈴 田 亜 湖 君
8番 小 野 敏 雄 君
10番 戸 水 美保子 君
11番 米 倉 靖 夫 君
12番 村 山 ゆかり 君
13番 野 崎 良 夫 君
14番 村 上 均 君
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●欠席議員(1名)
9番 小 沼 清 美 君
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●説明員
(1)説明のため出席した者
市長 中 西 俊 司 君
病院事業管理者 島 田 泰 美 君
教育委員会教育長 高 橋 一 浩 君
選挙管理委員会委員長
工 藤 幸 男 君
監査委員 武 田 浩 一 君
農業委員会会長 中 原 耕 治 君
(2)市長の委任を受けて出席した者
副市長 渡 辺 稔 之 君
総務部長 渡 辺 剛 彦 君
地域振興部長(取扱)
ふるさと納税課長(取扱)
地域戦略担当参事
海 野 聡 君
市民健康部長・
コホートピア推進室長
向 井 智 仁 君
都市環境部長 大 和 俊 賢 君
総務課長 吉 田 博 幸 君
財務課長 菊 池 昭 久 君
政策調整課長 真 鍋 磨 君
(3)
病院事業管理者の委任を受けて出席した者
病院事務部長 江 川 雅 信 君
(4)
教育委員会教育長の委任を受けて出席した者
教育部長 柴 谷 理 意 君
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●
議会事務局職員
事務局長 近 藤 豊 君
事務局次長 小 林 慶 一 君
主査 小 畑 陽 子 君
書記 小 屋 菜 摘 君
書記 山 田 香 織 君
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午前10時00分開会
△開会・開議宣告
○議長(燕昌克君) ただいまから、本日招集されました令和5年
留萌市議会第2回定例会を開会いたします。
本日の出席議員は、ただいまのところ13名であります。
よって、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
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△
会議録署名議員の指名
○議長(燕昌克君) 本日の
会議録署名議員として
3番 田 村 議 員
4番 川 村 議 員
の御両名を御指名いたします。
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△諸般の報告
○議長(燕昌克君) ここで事務局長に諸般の報告をさせます。
事務局長。
◎
議会事務局長(近藤豊君) 御報告申し上げます。
初めに、議員の欠席についてでありますが、9番、小沼議員から欠席の届出がございます。
次に、本定例会に
付議予定事件として受理しております報告第13号ほか21件並びに行政報告及び
教育行政報告につきましては、あらかじめ御配付のとおりであります。
次に、本日の議事日程及び本定例会に出席通知のありました説明員の名簿につきましては、お手元に御配付のとおりでありますので、その朗読は省略いたします。
以上で報告を終わります。
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△日程1 会期の決定
○議長(燕昌克君) これより本日の議事に入ります。
日程1、会期の決定を議題といたします。
議会運営委員長の報告を求めます。
議会運営委員長。
◎
議会運営委員長(横田美樹君) (登壇)令和5年
留萌市議会第2回定例会に対処するため、6月7日及び本日招集いたしました
議会運営委員会の協議結果について御報告申し上げます。
本定例会の会期は、本日から6月20日までの12日間とすることに決定いたしました。
明日以降の日程でありますが、10日から18日までの9日間は各自議案調査のため休会といたします。
19日は一般質問、20日は議案等を審査し、本定例会を閉会することといたします。
以上、
議会運営委員会の協議結果についての御報告といたします。
○議長(燕昌克君) お諮りいたします。
議会運営委員長報告のとおり、本定例会の会期は本日から6月20日までの12日間とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(燕昌克君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△日程2 行政報告
○議長(燕昌克君) 日程2、行政報告について、市長の発言を求めます。
市長。
◎市長(中西俊司君) (登壇)令和5年
留萌市議会第1回定例会から今議会までの主な施策について、その執行の概要を次のとおり報告いたします。
モンベルアウトドアヴィレッジるもい構想について、自然志向の高まりや災害に備えられるレジャーとして、近年、
アウトドアは大きな注目を集めており、そのような中、
新型コロナウイルス感染症の影響により、人々の生活様式、旅行形態、
観光スタイルが大きく変化し、
観光コンテンツの一つとして、一段と多くの視線が
アウトドアに向けられるようになりました。
また、様々な業界が
アウトドア市場に参入し、
アウトドアブランドもファッションやインテリアなどの他業界に進出するなど、相互に
アウトドア業界を盛り上げ、様々な方を魅了していることから、今や
アウトドアはカルチャーに昇華したと言われており、一過性のブームではなくなったものと認識をしているところでございます。
このような現状を踏まえ、市といたしましては、留萌地域が持つ恵まれた自然環境を存分に生かし、これまでの
海水浴客中心の
夏季限定型観光から本格的な
アウトドア観光を軸とした新しい
観光ビジネスを創り出し、稼ぐ観光にシフトすることが重要であると考えているところでございます。
JR留萌本線が廃線となり、旧留萌駅に隣接した道の駅るもいが新たな誘客のシンボルとしての役割を担い、民間の活力も引き出しながら、新たな起爆剤としての政策展開を図っていきたいと考えているところでございます。
令和3年3月に、国内屈指の
アウトドアメーカーであり、地方の活性化に大きく寄与している
株式会社モンベルと
包括連携協定を締結し、本市の現状、将来を見据えた
観光グランドデザインの提言をいただきました。
これに基づき、道の駅るもい内における広大な敷地を活用し、留萌市または
留萌振興局管内における
アウトドア観光を進める拠点施設を整備し、管内全体のフィールドやツアーなどの観光情報の集積、発信のほか、情報だけではなく実際に
アウトドア体験や
アウトドア商品の購入、さらには、休憩や滞在、様々なアクティビティを体験することが可能な環境を整備する「
モンベルアウトドアヴィレッジるもい構想」を令和4年10月に策定し、提案の具現化に向け、検討を進めているところでございます。
昨年度、
モンベルアウトドアヴィレッジるもい
基本計画策定支援業務として業務委託を行い、事業化に向けた課題整理や、
概算事業費に係る調査を実施し、市といたしましては、その結果を踏まえ、
アウトドア・アクティビティ拠点施設の整備に着手し、
モンベル直営店の誘致による新たな雇用と交流人口をはじめとした関係人口の増加を図り、市内での大きな消費効果、経済効果を目指したいと考えているところでございます。
具体的な施設機能としては、モンベルのブランド力や世界観を十分に生かし、
アウトドア観光案内のほか、登山やキャンプ、カヤック、サイクリングなどの
アウトドア関連商品の展示、販売のほか、体験、レンタル、さらには誘客施設としての複合機能を持たせ、道の駅内での相乗効果を高めるための飲食、休憩など、市民や多くの観光客などが利用できる機能を検討したいと考えております。
事業費としては、現在のところ、約12億円を見込んでおります。
なお、国の補助制度を活用し、併せて過疎債または補正予算債などの有利な起債を活用することで、市の実質の負担額は、1億8,000万円から3億1,000万円程度になるものと想定しております。
また、市の負担額については、
ふるさと応援基金やJRからの
まちづくり支援金なども充当することで、市の財政負担の軽減を十分に図った上での整備とし、速やかな開業に向け、今後、基本計画、基本設計等に着手して、準備を進めてまいりたいと考えております。
なお、構想において示されていた芝生広場内でのコテージ棟や
キャンプ施設などの滞在型施設につきましては、資材費高騰の影響もあり多額の事業費が見込まれることから、今後の市の財政負担も考慮し、事業規模、整備内容をモンベル側と協議していくこととしております。
全国の多くの地方自治体が地域活性化の切り札として、モンベルの誘致を進めております。
モンベルには、私たちが気づいていない、私たちには見えていない、この留萌地域のポテンシャルを感じ取り、留萌への進出に向けて前向きに検討を進めていただいております。
本施設が核となって、モンベルという
企業ブランド、モンベルが持つツールを最大限活用し、若者に魅力のある雇用や
アウトドア人材の集積などの新たな
観光ビジネスが生まれ、さらには、大幅な集客増から消費効果や税収効果による地域の経済、観光が牽引されるなど、地域全体の利益につながるものと考えておりますので、留萌市の持続的な発展と、廃線後の新たなまちづくりへの一歩を踏み出すためにも、本施設の整備の実現を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
以上、
モンベルアウトドアヴィレッジるもい構想についての報告とさせていただきます。
○議長(燕昌克君) 以上で行政報告を終わります。
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△日程3
教育行政報告
○議長(燕昌克君) 日程3、
教育行政報告について、教育長の発言を求めます。
教育長。
◎教育長(高橋一浩君) (登壇)令和5年
留萌市議会第1回定例会から今議会までの主な教育施策について、その執行の概要を次のとおり報告します。
教育支援センターの開設について。
このたび、不登校児童・生徒への施策である
教育支援センターを開設いたしましたので、御報告申し上げます。
不登校児童・生徒とは、何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいは登校したくともできない状況により、年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いた者と定義されており、当市における令和4年度末の不登校児童・生徒数は、小学校で13名、中学校で23名、合わせて36名となっており、近年、市内の不登校児童・生徒数は増加傾向を示している状況でございます。
不登校児童・生徒への支援につきましては、義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律等に基づき、各学校や関係機関において様々な努力がなされ、児童・生徒の社会的自立に向けた支援として、学校と家庭の連携が円滑に行えるよう、スクールソーシャルワーカー及び
スクールカウンセラーの専門職による支援に取り組んでいるほか、
GIGAスクール構想により整備した1人1台端末を活用した支援として、
北海道教育委員会による不登校児童・生徒への
ICT学習支援実践研究事業の実施など、学校復帰に対する意欲向上、望ましい学習習慣、生活習慣の定着にも取り組んできたところでございますが、さらなる支援が必要であると考え、不登校児童・生徒の教育の機会を確保し、児童・生徒の個々のニーズに応じた受皿を整備することを目的として、学校でも家庭でもない第3の居場所となれるよう、本年6月1日、留萌市
中央公民館施設の一部を利用し、
教育支援センターを開設したところでございます。
また、指導体制といたしましては、退職教員等の教職員免許を保有する指導員2名を配置し、生活指導、教育相談、学習指導等による支援の充実に努めていくとともに、
教育支援センターを拠点として、関係機関との連携の強化を図り、児童・生徒が自らの進路を主体的に捉え、学校生活への復帰や社会的な自立を目指すことができるよう児童・生徒に寄り添いながら、不登校対策の一層の充実に取り組んでまいりたいと考えております。
以上、
教育支援センターの開設についての報告とさせていただきます。
○議長(燕昌克君) 以上で、
教育行政報告を終わります。
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△日程4 報告第13号
○議長(燕昌克君) 日程4、報告第13号 留萌市
土地開発公社の令和4年度決算に関する書類及び令和5年度事業計画に関する書類の提出についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
◎総務部長(渡辺剛彦君) (登壇)日程4、報告第13号 留萌市
土地開発公社の令和4年度決算に関する書類及び令和5年度事業計画に関する書類の提出につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
初めに、決算について御説明いたしますので、御配付しております決算に関する書類の1ページをお開きいただきたいと思います。
令和4年度事業報告の事業概要でありますが、市の
公社所有地取得計画に基づき、
公園緑地用地泉町2丁目55番ほか6筆、面積にいたしまして、4,395.65平方メートルを処分したことにより、年度末における保有土地は、面積にいたしまして1,591.61平方メートル、金額にいたしまして4,167万9,596円となりました。
また、
附帯等事業におきましては、
保有土地賃貸料収入が62万8,047円となりました。
この結果、令和4年度は118万4,757円の純利益となり、事業を完了したところでございます。
次に、3ページの1.損益計算書をお開きください。
事業収益につきましては、用地処分による
公有地取得事業収益6,480万2,942円、
附帯等事業収益62万8,047円で、合計6,543万989円となりました。
これに対して事業原価は、
公有地取得事業原価が6,198万3,220円となりましたので、事業総損益は344万7,769円の利益となりました。
さらに、販売費及び一般管理費として225万7,188円を要しましたので、
事業損益合計では119万581円の利益となりました。
また、事業外収益では受取利息が75円、これに対しまして、事業外費用で支払利息が5,899円ありましたので、
事業外損益合計が5,824円の損失となり、経常損益並びに当期純損益は118万4,757円の利益となったところでございます。
次に、4ページの2.貸借対照表をお開きください。
資産合計5,145万8,440円に対して、負債合計1,205万3,873円と資本合計3,940万4,567円を合わせ、負債・資本合計は5,145万8,440円となりました。
次に、6ページの4.キャッシュ・
フロー計算書をお開きください。
令和4年度の事業期間において出入りした資金の動きを示したもので、1.事業活動によるキャッシュ・フロー、2.財務活動によるキャッシュ・フローのそれぞれの収入、支出を差引きますと、3.現金及び
現金同等物増加額が16万3,305円の増加となりました。
その結果、期首残高461万5,539円に16万3,305円を加え、期末残高となる477万8,844円を翌年度へ繰越したところでございます。
次に、会計決算に関する附属明細表でありますが、8ページをお開きください。
2.
公有用地明細表並びに3.
完成土地等明細表ですが、令和4年度の
土地保有状況を
資産区分ごとに示したものであります。
次に9ページをお開きください。
5.
短期借入金明細表ですが、期末残高は1,200万円となっております。
その他資料といたしまして、
土地開発公社所有地土地調書、令和4年度
土地処分状況調書などを添付しておりますので、参考にしていただきたいと思います。
次に、令和5年度事業計画に関する書類の1ページをお開きください。
御配付しております資料の最後のページとなります。
附帯等事業におきましては、
保有土地賃貸料52万円を見込んだところでございます。
以上、報告第13号の説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(燕昌克君) 質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○議長(燕昌克君) 特に発言がなければ、報告第13号は了とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(燕昌克君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△日程5 報告第14号
○議長(燕昌克君) 日程5、報告第14号 令和4年度留萌市
繰越明許費繰越計算書についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
◎総務部長(渡辺剛彦君) (登壇)日程5、報告第14号 令和4年度留萌市
繰越明許費繰越計算書につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
本件は、令和4年度留萌市一般会計及び留萌市
下水道事業特別会計の
歳入歳出予算のうち、年度内に事業を完了することができないため、あらかじめ
繰越明許費として予算議決をいただいていたところでございますが、
地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、
繰越明許費繰越計算書を調製いたしましたので、報告するものであります。
主な内容につきまして御説明いたしますので、議案の2枚目をお開きいただきたいと思います。
初めに、一般会計におきましては、1ページの表にありますとおり、総務費、
住民票等コンビニ交付導入事業ほか4事業について当該記載の金額を翌年度に繰り越し、その財源は未収入の国庫支出金及び道支出金並びに地方債の特定財源のほか、一般財源であります。
次に、
下水道事業特別会計におきましては、
公共下水道整備事業(処理場)につきまして、当該記載の金額を翌年度に繰り越し、その財源は特定財源として、収入の
下水道使用料、未収入の国庫補助金及び地方債であります。
以上、報告第14号の説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(燕昌克君) 質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○議長(燕昌克君) 特に発言がなければ、報告第14号は了とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(燕昌克君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△日程6 報告第15号
○議長(燕昌克君) 日程6、報告第15号 令和4年度留萌市一般会計に係る放棄した債権の報告についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
◎総務部長(渡辺剛彦君) (登壇)日程6、報告第15号 令和4年度留萌市一般会計に係る放棄した債権の報告につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
本報告は、
滞納処分規定のある市税等の公債権以外の債権について、民法の規定により
消滅時効期間が満了したもの、また、その債務者が生活困窮等の理由により徴収停止の措置を取った日から相当の期間を経過した後においても、なお無資力またはこれに近い状態にあり、履行の見込みがないと認められるものなど、留萌市
債権管理条例第12条第1項第3号及び第6号の規定に基づき債権を放棄したので、留萌市
債権管理条例第12条第2項の規定により報告するものであります。
放棄した債権の内訳ですが、
市営住宅使用料1件35万8,600円、
市営住宅共益費1件9,200円、
市営住宅駐車場使用料1件2万7,600円、
学童保育実施費負担金1件1,500円、これら令和4年度留萌市一般会計に係る放棄した債権を合計いたしますと、件数にして4件、金額にして39万6,900円となったところであります。
以上、報告第15号の説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(燕昌克君) 質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○議長(燕昌克君) 特に発言がなければ、報告第15号は了とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(燕昌克君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△日程7 報告第16号
○議長(燕昌克君) 日程7、報告第16号 令和4年度留萌市
国民健康保険事業特別会計に係る放棄した債権の報告についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市民健康部長。
◎
市民健康部長(向井智仁君) (登壇)日程7、報告第16号 令和4年度留萌市
国民健康保険事業特別会計に係る放棄した債権の報告につきまして、御説明を申し上げます。
本報告は、徴収停止の措置を取った当該債権につきまして、
当該徴収停止の措置を取った日から相当の期間を経過した後においても、なお債務者が無資力またはこれに近い状態にあり、資力の回復が困難で当該債権について履行の見込みがないと認められるため、留萌市
債権管理条例第12条の第1項第6号の規定に基づき債権を放棄いたしましたので、同条第2項の規定に基づき報告するものであります。
放棄した債権ですが、
国民健康保険不当利得返納金1件1万9,072円となっております。
以上、報告第16号の説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(燕昌克君) 質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○議長(燕昌克君) 特に発言がなければ、報告第16号は了とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(燕昌克君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△日程8 報告第17号
○議長(燕昌克君) 日程8、報告第17号 令和4年度留萌市
水道事業会計に係る放棄した債権の報告についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
都市環境部長。
◎
都市環境部長(大和俊賢君) (登壇)日程8、報告第17号 令和4年度留萌市
水道事業会計に係る放棄した債権の報告につきまして、御説明申し上げます。
本報告は、留萌市水道事業給水条例第37条の2の規定により準用される留萌市
債権管理条例第12条第1項の規定に基づき、令和4年度の
水道事業会計に係る水道事業の債権を放棄したので、同条例第12条第2項の規定に基づき報告するものであります。
放棄した債権の名称は水道料金、債権放棄の額は70万4,527円、債権の件数は39件でございます。
放棄した事由につきましては、強制執行等の措置を取ったとしても履行される見込みがなく、かつ債務者が無資力によるもの11件10万8,239円、徴収停止の措置を取った後、相当の期間を経過した後も資力の回復が困難と認められるもの28件59万6,288円となったところであります。
以上、報告第17号の説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(燕昌克君) 質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○議長(燕昌克君) 特に発言がなければ、報告第17号は了とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(燕昌克君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△日程9 報告第18号
○議長(燕昌克君) 日程9、報告第18号 令和4年度留萌市
病院事業会計に係る放棄した債権の報告についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
病院事務部長。
◎
病院事務部長(江川雅信君) (登壇)日程9、報告第18号 令和4年度留萌市
病院事業会計に係る放棄した債権の報告につきまして、御説明申し上げます。
本報告は、留萌市病院事業使用料及び手数料条例第6条の規定に準用される留萌市
債権管理条例第12条第1項第6号の規定に基づき、令和4年度留萌市
病院事業会計に係る医業収益の債権を放棄したので、当条例第12条第2項の規定に基づき報告するものであります。
放棄した債権の名称は医業収益で、放棄した債権の額は64万3,830円、件数は2件でございます。
放棄した事由につきましては、2件ともに、徴収停止の措置を取った日から相当の期間を経過した後においても、なお債務者が無資力またはこれに近い状態にあり、資力の回復が困難で履行の見込みがないものと認められるものでございます。
以上、報告第18号の説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(燕昌克君) 質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○議長(燕昌克君) 特に発言がなければ、報告第18号は了とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(燕昌克君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△日程10 議案第34号
○議長(燕昌克君) 日程10、議案第34号 令和5年度留萌市
一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
◎総務部長(渡辺剛彦君) (登壇)日程10、議案第34号 令和5年度留萌市
一般会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
補正予算の第1条は
歳入歳出予算の補正であります。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,543万3,000円を追加いたしまして、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ145億8,353万1,000円とするもので、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額につきましては、補正予算書1ページの第1表、
歳入歳出予算補正のとおりであります。
次に、補正予算の第2条は債務負担行為の補正であります。
地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額について定めるもので、補正予算書2ページの第2表、債務負担行為補正のとおり、旧留萌駅周辺鉄道施設撤去費等調査委託料を追加するものであります。
次に、補正予算の第3条は地方債の補正であります。
地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めるもので、補正予算書2ページの第3表、地方債補正のとおり、消防サイレン更新事業を追加し、市有林作業道整備事業及び道の駅るもい整備事業の限度額を変更するものであります。
次に、補正予算の主な内容につきまして、御説明させていただきます。
初めに歳入について御説明いたしますので、補正予算書の4ページをお開きいただきたいと思います。
第15款国庫支出金につきましては、都市再生整備計画事業交付金[道の駅るもい整備事業分]130万円を減額いたしまして、補正後の金額を19億2,397万円とするものであります。
第16款道支出金につきましては、市有林作業道整備事業費補助金106万円を減額いたしまして、補正後の金額を7億7,497万5,000円とするものであります。
第19款繰入金につきましては、501万3,000円を減額いたしまして、補正後の金額を6億12万3,000円とするもので、財政調整基金繰入金808万7,000円を追加し、留萌市応援基金繰入金1,310万円を減額するものであります。
第21款諸収入につきましては、JR留萌線(留萌・沼田間)鉄道施設撤去等費用負担金2,710万6,000円を追加いたしまして、補正後の金額を2億5,983万9,000円とするものであります。
第22款市債につきましては、2,570万円を追加いたしまして、補正後の金額を10億2,790万円とするもので、市有林作業道整備事業債100万円、道の駅るもい整備事業債1,440万円、消防サイレン更新事業債1,030万円を追加するものであります。
次に、歳出について御説明いたしますので、補正予算書の5ページをお開きいただきたいと思います。
第2款総務費につきましては、JR留萌線(留萌・沼田間)鉄道施設撤去等事業2,710万6,000円を追加いたしまして、補正後の金額を17億8,069万4,000円とするものであります。
次に、補正予算書の6ページ、第4款衛生費につきましては、旧ごみ処理場(浜中)廃止準備事業791万8,000円を追加いたしまして、補正後の金額を20億9,298万9,000円とするものであります。
次に、補正予算書の7ページ、第6款農林水産業費につきましては、市有林作業道整備事業において財源の振替を行うものであります。
次に、補正予算書の8ページ、第7款商工費につきましては、道の駅るもい整備事業において財源の振替を行うものであります。
次に、補正予算書の9ページ、第9款消防費につきましては、留萌消防組合負担金1,040万9,000円を追加いたしまして、補正後の金額を3億8,803万3,000円とするものであります。
以上、議案第34号の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(燕昌克君) 質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○議長(燕昌克君) 特に発言がなければ、採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(燕昌克君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△日程11 議案第35号
○議長(燕昌克君) 日程11、議案第35号 令和5年度留萌市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市民健康部長。
◎
市民健康部長(向井智仁君) (登壇)日程11、議案第35号 令和5年度留萌市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
補正予算の第1条は
歳入歳出予算の補正であります。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ99万円を追加し、歳入歳出それぞれ19億6,351万8,000円とするものであります。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額につきましては、1ページの第1表、
歳入歳出予算補正により御説明申し上げます。
初めに歳入から御説明申し上げます。
第3款道支出金につきましては、99万円を増額し14億9,867万8,000円とするもので、特別調整交付金の増額であります。
次に、歳出について御説明申し上げます。
第5款保健事業費につきましては、99万円を増額し2,677万7,000円とするもので、新たなデータヘルス計画の更新に必要となるデータ提供を北海道国民健康保険団体連合会より受けるため、特定健診受診率向上支援等共同事業負担金を増額するものであります。
以上、議案第35号の提案理由の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(燕昌克君) 質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○議長(燕昌克君) 特に発言がなければ、採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(燕昌克君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△日程12 議案第36号
○議長(燕昌克君) 日程12、議案第36号 令和5年度留萌市
病院事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
病院事務部長。
◎病院事務長(江川雅信君) (登壇)日程12、議案第36号 令和5年度留萌市
病院事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
補正予算の第1条、業務の予定量でありますが、主な建設改良事業につきまして、医療用器械及び
備品等取得費を2億1,743万5,000円に改めようとするものでございます。
次に、補正予算第2条、収益的収入及び支出でありますが、支出につきまして、第1款病院事業費用のうち第2項医業外費用に消費税関係の経理により212万8,000円を追加いたしまして、補正後の金額を1億9,081万6,000円とし、病院事業費用総額を62億8,424万9,000円とするものであります。
次に、補正予算の第3条、資本的収入及び支出でありますが、収入につきましては、第1款資本的収入のうち第1項企業債に2,420万円を追加いたしまして、補正後の金額を2億2,420万円とし、資本的収入の総額を6億1,577万5,000円とするものであります。
支出につきましては、第1款資本的支出のうち第1項建設改良費に、急遽更新後必要となった医療用器械の取得費2,420万円を追加いたしまして、補正後の金額を2億2,420万円とし、資本的支出の総額を8億6,904万円とするものであります。
これにより、予算第4条本文中の資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億5,326万5,000円を補填する額のうち、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額25万9,000円を33万1,000円に、過年度分損益勘定留保資金2億5,300万6,000円を2億5,293万4,000円に改めるものであります。
次に、補正予算の第4条企業債でありますが、医療用器械等整備事業の限度額を2億1,750万円に変更するものであります。
次に、補正予算の第5条重要な資産の取得でありますが、器械及び備品に医療器具自動洗浄システム一式を追加するものであります。
以上、議案第36号の提案理由の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(燕昌克君) 質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○議長(燕昌克君) 特に発言がなければ、採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(燕昌克君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△休会の議決
○議長(燕昌克君) お諮りいたします。
各自議案調査のため、明日10日から18日までの9日間は休会にしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(燕昌克君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△散会宣告
○議長(燕昌克君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会します。
午前10時46分散会
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
令和 年 月 日
留萌市議会議長 燕 昌 克
署 名 議 員 田 村 裕 樹
署 名 議 員 川 村 忠 司...