留萌市議会 2022-06-21
令和 4年 6月 第2常任委員会−06月21日-01号
具体的な現状の事務の内容ですが、
委託契約に係る予算確保や、毎年度の
契約事務、月々の
委託料支出のほかに、
指定事業者としての職員の勤務状況を含めた現況報告や
各種調査物の作成提出、法改正や国、北海道からの各種通知に伴う
重要事項説明書の修正業務など、都度、事業所と打合せを実施しながら、事務を進めております。
また、利用者との契約締結に係る公印押捺や、
サービス利用者の急変による救急搬送時には、立会いにより現状把握を実施しております。
毎月の
介護報酬請求事務では、実際の利用状況を把握する
委託先事業所において作成された
介護給付費請求書の
データ内容を市が確認し、
北海道国民健康保険団体連合会へ電子請求を実施、利用者の
自己負担分の請求については、個人宛ての
納入通知書作成業務、月々の
利用者数の集計業務や、毎週の
業務実施報告の確認など、細かな事務を実施してきているところでございます。
事務を実施している
地域包括支援センターでは、前年度、2,000件を超える
相談対応を実施してきており、その対応に係る事務作業も増加傾向にありますことから、
デイサービス運営に係る事務の削減により、
センターの中心業務である
相談対応業務の充実につながるものと考えております。
事務の削減と
指定事業所において一体的に事業を進められることによる
サービス向上、選定の公平性などをメリットとし、施設の管理費などの負担方法などにつきましては、今後の検討が必要としたところでございます。
以上を考慮し、来年度からの
指定管理者制度の導入に向けて、検討準備を進めていく考えでいることにつきまして報告いたします。
今後のスケジュールにつきましては、目安としております。
以上、
報告事項1の説明とさせていただきます。
○委員長(
鵜城雪子君) ただいまの
報告事項1について、質疑があればお願いします。
小野委員。
◆委員(
小野敏雄君) まず1点目、従来、この
デイサービスセンターについては
随意契約で
業務委託されていたということなんですけれども、なぜ
随意契約で行われていたかという過去を振り返りますと、やはり業務量が多いということもあって、やれる業者がいないということで、ある程度限られてくるという中で実施していたわけなんですけれども、今回、こういう
指定管理者制度に振り替えるということは、市内の業者にある程度対応できる業者が増えたということも一因だと考えられますか。
○委員長(
鵜城雪子君)
地域包括支援センター主幹。
◎
地域包括支援センター主幹(
村上未来君) 市内の事業所で可能な事業所があるかどうかにつきましては、公募した際に手を挙げていただいたことで把握ということになろうかとは思います。
市内の事業所に
指定管理に向けて手を挙げますかという確認はしておりませんので、状況の把握はちょっと今の時点では報告できない状況です。
○委員長(
鵜城雪子君)
小野委員。
◆委員(
小野敏雄君) 詳細はまだ決まってないのかもしれませんけれども、公募する場合に地域限定にはなりませんか。
もしそうであれば、やはりわざわざ
指定管理者制度にするメリットみたいなものはある程度限定されてくるということも考えられるんですけれども、その点いかがですか。
○委員長(
鵜城雪子君)
地域包括支援センター主幹。
◎
地域包括支援センター主幹(
村上未来君) 公募の範囲につきましても、今回検討ということで報告させていただきまして、この内容の方向でいくとしていったときに、今後検討していく部分になろうかとは思いますので、今この時点では御返事することはできない状況です。
○委員長(
鵜城雪子君)
小野委員。
◆委員(
小野敏雄君)
指定管理者制度にすることによって、
保健福祉センターはーとふるの業務が非常に事務も含めて削減されるというメリットがあると。
その分、
指定管理者の業務量が増えるわけですけれども、これについて、例えば市の持ち出しの費用のメリットというのはどう考えておられますか。
○委員長(
鵜城雪子君)
地域包括支援センター主幹。
◎
地域包括支援センター主幹(
村上未来君) 費用につきましても、現時点では何も決定はしてないんですが、考え方としましては、
デイサービスの運営につきましては、
介護保険法の
介護報酬の中で、事業所が運営する費用を賄うということになろうかと思いますので、市からの持ち出しが増えるかどうかについては、現時点では御返事はできないです。
○委員長(
鵜城雪子君)
市民健康部長。
◎
市民健康部長(向井智仁君) 補足いたします。
1ページ2の6、会計というところを見ていただきたいんですけれども、歳入:手数料という部分がございまして、今、留萌市が
介護報酬として受け取っている部分というのが7,100万円ほどございます。
反対に、歳出:委託料として、これは
株式会社萌福祉サービスに払っている
業務委託料なんですけれども5,835万5,315円ということで、歳出上は
株式会社萌福祉サービスにこれだけ払っているんですけれども、市が受け取っている
介護報酬としては7,100万円ということで、1,300万円ほど浮いていると。
この分というのは、光熱水費ですとか、建物の改修費用だとかというのに市としては充てているんですけれども、今、
株式会社萌福祉サービスとしては5,800万円でできていても、先ほど言った村上主幹のところでやっている業務が、ある程度、相手の業者のほうに行くということになれば、この支出の部分が膨らんでこようかと思いますので、ある意味、支出と歳入の間がほぼとんとんだとか、そういう中で業務を運営していただくというイメージを今のところは持っているというところでございます。
以上です。
○委員長(
鵜城雪子君) 他になければ、次に意見を求めます。
〔発言する者なし〕
○委員長(
鵜城雪子君) 特になければ、
報告事項1を終了します。
それでは、
情報提供事項1について説明を求めます。
社会福祉課参事。
◎
社会福祉課参事(伊藤宏之君)
情報提供事項1、令和3年度
生活困窮者自立相談支援事業実績について、御説明申し上げます。
留萌市では、令和3年度からこの事業を委託により実施しております。
それでは、資料2を御覧いただきたいと思います。
1、
新規相談受付状況でございますが、月別、性別、年齢別に
相談受付件数をまとめたものでございます。
令和3年度の受付件数は、表の右上にありますとおり計42件でございました。
令和2年度は86件でしたので、前年より44件の減少となっております。
内訳の年齢別を見ますと、40代と50代の方からの相談が合わせて全体の60%となっており、これは令和2年度の40代、50代の方の割合が28%ですので、相談件数が倍増したというところが特徴でございました。
次に、2、相談内容の状況でございますが、御覧のとおり、収入・生活費のことについての相談が多くを占める結果となっており、令和2年度以前も同じ傾向となっております。
次に、2ページ目の3、相談例と対応につきまして、一部を挙げさせていただきましたので、御参考にしていただきたいと思います。
以上、
情報提供事項1、令和3年度
生活困窮者自立相談支援事業実績についての説明とさせていただきます。
○委員長(
鵜城雪子君)
情報提供事項1について、
確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
鵜城雪子君) 特になければ、
情報提供事項1を終了します。
次に、
情報提供事項2について説明を求めます。
市民課長。
◎
市民課長(
杉山啓之君)
情報提供事項2、
マイナンバーカードの
普及促進に向けた取組につきまして御説明をいたします。
資料3を御覧ください。
まず、1、目的ですが、
マイナンバーカードは
デジタル社会の基盤となるものでございまして、国において、令和4年度中にほぼ全国民に行き渡ることを目指していること、今後の行政手続の
オンライン化などを見据え、
マイナンバーカードの
普及促進に取り組む必要があることから、各取組について情報提供するものでございます。
2の現状及び分析ですが、令和4年6月1日現在の交付率としまして38.6%となっているところでございます。
分析につきましては御覧のとおりですが、19歳以下、20歳から59歳、60歳以上と区分をし、表記のとおり分析しているところです。
2ページ目を御覧ください。
取組内容として、まず、
出張申請サービスの強化及び啓発ですが、申請者数の要件を緩和し、直接、各官公庁及び各
民間事業者への訪問、電話での依頼などを行っていきます。
なお、実績としまして、
民間事業者2所に
出張サービスを実施し、官公庁1件の申込みを受理しているところでございます。
続きまして、
サポート窓口開設ですが、町なか(るもいプラザ2階)に開設をしてございます。
なお、実績としまして、現時点で
マイナンバーカード申請48件、
マイナサポート相談65件のうち、申請14件となっているところでございます。
続きまして、休日
臨時開庁等ですが、まず、
参議院議員選挙期日前投票期間中での臨時窓口の開設、令和4年7月11日から10月31日の期間におきまして、毎週最初の開庁日を窓口の夜間延長としまして実施をします。
続きまして、各月1回以上、休日臨時開庁を実施する予定でございます。
各事業を、今後、実施していきたいと思います。
今御説明しました取組以外につきましても、新たな取組方法がありましたら課内などで協議の上、取り組んでいく予定でございます。
また、取得の契機となり得る施策につきまして、
庁内DX推進担当部署などと協議の上、検討をしていく予定でございます。
以上、
情報提供事項2の説明といたします。
○委員長(
鵜城雪子君) ただいまの
情報提供事項2について、
確認事項があればお願いします。
小野委員。
◆委員(
小野敏雄君)
マイナンバーカードの交付状況については、
地方交付税の算定基準にも加わるみたいな情報もありますけれども、この
マイナンバーカードの窓口で、ひもづけによってポイントをもらうと最大2万円ぐらいまでなる、その手続関係についてもきちんと対応してくれるようになっているんでしょうか。
○委員長(
鵜城雪子君)
市民課長。
◎
市民課長(
杉山啓之君) 今委員言われたとおり、市民課の窓口、もちろん町なか(るもいプラザ2階)で行ってます、
サポート窓口開設の場所におきましても申請の手続をするような形になっておりまして、
電話対応等でも、
スマートフォンなどいろいろな方法でできる話をさせていただいているところでございます。
以上です。
○委員長(
鵜城雪子君)
小野委員。
◆委員(
小野敏雄君)
ワンストップでできると考えてよろしいですか。
○委員長(
鵜城雪子君)
市民課長。
◎
市民課長(
杉山啓之君) そのとおりでございます。
○委員長(
鵜城雪子君) 他になければ、
情報提供事項2を終了します。
次に、
情報提供事項3について説明を求めます。
保健医療課長。
◎
保健医療課長(堤一隆君)
情報提供事項3、
市民公開講座「知っておきたい我が子のカラダ」の開催につきまして、資料4により御説明いたします。
小児ぜんそくや
アトピー性皮膚炎など、何かしらの
アレルギーを持つ子どもが増えている上に、子育てをされている親御さんや祖父母の方々などが、多くの悩みを持っておられるということもお聞きしているところです。
今回、そんな悩みを抱えておられる養育者の方々の子育てに役立つとともに、子育て中、急に熱を出したとか、吐いてしまったなど、皆様が悩んでおられる、こんなとき病院に行くべきかどうかというお話も、この中でしたいと思っております。
7月2日土曜日午後1時から留萌市
中央公民館の講堂で開催する予定となってございまして、密を避けるため300人ほどが入る講堂ですが、半分の150人を定員として参加を募っているところでございます。
当日の講師としましては、乳幼児健診での御縁をいただきまして、もう既に転勤はしていますけれども、
市立病院におられました小児科の先生ですとか
アレルギー専門外来の先生、さらには、
留萌歯科医師会専務でございますのだ
歯科クリニックの野田先生にも講演をいただこうという予定でございます。
この3人の先生方につきましては、志も高く、講師謝礼も旅費も要らないということで辞退されておりますので、まさに、弁当で講師を務めていただくということになってございます。
周知方法につきましては、広報誌や町内回覧、地元新聞、
コミュニティFMのほか、幼稚園、保育園、小学校のお子さんらを通じまして、お手紙を持って行っていただいております。
こういったように、様々な方法でお知らせをしているところという状況です。
この公開講座、留萌市が主催しまして、留萌市と健康に関する連携協定を締結している
明治安田生命保険相互会社を後援者としまして、開催経費の御負担をいただくほか、当日の
健康チェックブースなどの運営もお願いするということになってございます。
なお、当日参加される方々の大部分は子育て中の方々と考えておりますので、特定非
営利活動法人NPOおたすけ
ママくらぶの御協力によりまして、乳幼児の託児もお願いしているという状況です。
ぜひとも、子育てに悩まれる多くの市民の方々の御参加を期待しているところでございます。
次のページには、
市内スーパーなどに掲示しておりますポスター、さらには
子どもたちにも手渡しました同じチラシを掲載してございますので、参考までに御覧いただければと思ってございます。
以上、
情報提供事項3の説明といたします。
○委員長(
鵜城雪子君)
情報提供事項3について、
確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
鵜城雪子君) 特になければ、
情報提供事項3を終了します。
次に、
情報提供事項4について説明を求めます。
新型コロナワクチン接種対策室長。
◎
新型コロナワクチン接種対策室長(中村暢泰君)
情報提供事項4、
新型コロナウイルスワクチン接種事業の
進捗状況について、資料5により御説明いたします。
最初に、1、
新型コロナワクチン追加接種について御説明いたします。
(1)接種の
進捗状況についてですが、こちらは6月12日現在の
追加接種の状況となっております。
12歳以上の方につきましては、接種率が81.9%となっております。
そのうち、65歳以上の方につきましては、接種率が92.3%となっております。
次に、(2)3回目接種未接種者の対応についてですが、前回の
常任委員会で3回目接種の縮小の検討について御説明いたしましたとおり、
市内医療機関の
個別接種を6月11日で終了いたしまして、6月17日から金曜日と土曜日市内1か所の病院にて、3回
目接種者の対応をしているところでございます。
この3回目未接種者の対応につきましては、7月9日土曜日の接種をもって終了することといたしまして、4回目接種が始まります7月11日からは、3回目接種と4回目接種が接種間隔、使用する
ワクチン及び接種する
ワクチンの量は全く同じでありますことから、
留萌医師会と協議いたしまして、4回目の集団接種及び
個別接種を行う会場において、3回目接種も一緒に行うことといたしました。
続きまして、資料2ページを御覧ください。
2、5歳から11歳を対象とした
ワクチン接種の状況についてですが、6月14日現在の
接種状況についてお示ししております。
この中で(3)
接種予定につきまして、1回
目接種予定の5月26日の接種人数48人に対しまして、6月16日の2回目接種が50人と増えておりますのは、発熱などにより以前2回目接種の予定日に接種できなかった方を2名追加する予定となっているものでございます。
現在は、7月の接種について予約を受付しているところでございますが、8月の接種につきましては
市立病院と協議いたしまして、日程が決まり次第、お知らせする予定となっております。
次に、3、4回目接種の
進捗状況について御説明いたします。
(1)接種開始日につきましては、前回の
常任委員会で御説明したとおり、7月11日から開始する予定となっております。
(2)接種券の発送につきましては、現在発送準備をしているところでして、6月24日に約1,200通を発送する予定となっております。
この1,200通の対象者につきましては、7月12日以前に3回目接種から5か月を経過して接種できるようになります60歳以上の方となっております。
接種券につきましては、当面の間は接種できる時期ごとに、毎週発送していく予定としております。
(3)予約受付開始日につきましては、接種券の発送日と同じ6月24日から、電話及びインターネットによる予約を受付できるようにする予定です。
(4)その他についてですが、一つ目の18歳以上60歳未満で基礎疾患を有する方についての接種につきましては、広報誌や町内会の回覧などにより市民への周知を徹底した上で、本人からの申請に基づき接種券を送付することといたします。
この基礎疾患を有する方への接種券の発送方法につきまして、北海道が道内市町村の状況を調査したところ、道内の7割以上の市町村が留萌市と同じ、本人からの申請に基づき、接種券を送付するとの結果となっておりました。
次に二つ目の、3回目接種時に先行接種をした方のうち、60歳以上や基礎疾患があり4回目接種の対象者となる方への対応ですが、3回目接種からの接種間隔である5か月を既に経過している方もおりますので、今回の4回目接種につきましては医療従事者などの先行接種の枠はございませんが、接種間隔が大きく開くことのないように、前回先行接種した医療機関などと調整いたしまして、接種希望者につきまして6月中に接種できるように進めているところでございます。
以上、
情報提供事項4の説明といたします。
○委員長(
鵜城雪子君) ただいまの
情報提供事項4について、
確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
鵜城雪子君) 特になければ、
情報提供事項4を終了します。
以上で、
市民健康部より提出があった案件については全て終了いたしました。
その他、
市民健康部所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の
常任委員会で報告いただきたい事項など、何かありませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(
鵜城雪子君) なければ、
市民健康部所管事務の調査を終了いたします。
暫時休憩いたします。
午前10時26分休憩
───────────────────────
午前10時27分再開
○委員長(
鵜城雪子君) 再開いたします。
教育委員会所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。
教育部長。
◎教育部長(柴谷理意君) 本日の
教育委員会所管事務といたしまして、
情報提供事項5件につきまして、本日は教育政策課長が出張不在となっておりますので私からと、それぞれ所管課長、
センター長より御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(
鵜城雪子君) それでは、
情報提供事項1について説明を求めます。
教育部長。
◎教育部長(柴谷理意君)
情報提供事項1、令和4年度全国体力・運動能力、
運動習慣等調査の実施につきまして、資料1により御説明申し上げます。
本調査につきましては、子どもの体力の現在の状況や課題などを把握し、体力向上の取組や指導等の改善、継続的な検証サイクルの確立を進め、子どもの体力向上に資することを目的といたしまして、小学5年生及び中学2年生を対象に、7月末までの期間において実施するものでございます。
児童・生徒に対する調査事項は、実技8種目、運動習慣や生活習慣等に関する調査、また、学校に対しましては、学校の取組等に関する調査となってございます。
各学校におきましては、調査対象となっている学年以外におきましても、同様の期間に新体力テストを実施し、その結果の分析に基づきまして、体力向上の取組や指導改善を図ってまいります。
なお、結果につきましては、令和5年2月に公表予定となっております北海道版結果報告書の形でまとめられる予定となっておりますので、そちらが来次第、留萌市といたしましても分析をいたしまして、改めて御報告したいと考えてございます。
以上、
情報提供事項1、令和4年度全国体力・運動能力、
運動習慣等調査の実施についての説明とさせていただきます。
○委員長(
鵜城雪子君) ただいまの
情報提供事項1について、
確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
鵜城雪子君) 特になければ、
情報提供事項1を終了します。
次に、
情報提供事項2について説明を求めます。
生涯学習課長。
◎生涯学習課長(伯谷英明君)
情報提供事項2、令和4年度留萌市
温水プールぷるもの開館につきまして、資料2により御説明いたします。
温水プールぷるもの開設でございますが、今年度につきましても昨年度と同様に、一般開放の開設期間を7月から9月までの3か月間で開館するものでございます。
開館内容につきましては、大きな変更点はなく、7月1日から9月30日までの開設期間におきまして、7月1日から22日と、8月18日から9月30日までが学校授業期間、7月23日から8月17日までが夏休み期間として2パターンでの開設で、違いといたしましては、学校授業期間の一般開放が水曜日と土曜日の2日間、夏休み期間の一般開放が水曜日から日曜日までの5日間であるのと、それに伴い休館日が大きな違いでございます。
使用料につきましては、前年度と同様でございます。
また、昨年8月27日から緊急事態宣言が出されたことにより、施設を最終的には9月末まで閉館し、再開することができなかったことから、回数券を購入された方につきましては、回数券の残枚数に応じて使用料の還付を行ったところでございますが、全て還付となっておりませんので、使用されてない回数券につきましては今年度も使用可能とするものとしております。
水泳教室についてですが、昨年は1開催2日間、55人の定員で実施しましたが、抽せんになるほど需要が多かったことから、今年は2開催100人の定員で実施し、幼児小学生が水泳に興味を持つことによる水泳人口の裾野の拡大や、基礎体力、運動神経の向上、健康増進につながっていけばいいなと思っております。
感染防止対策につきましては、ここに記載のとおり、他の社会教育施設同様、十分な対策を実施してまいりたいと考えております。
また最後に、その他といたしまして、昨年は海水浴場の閉鎖や猛暑で、前半は多くの方に利用していただきましたが、後半は緊急事態宣言により1か月以上閉館となりました。
今年度もまた、新型コロナウイルスの感染状況によっては、休館となる場合もございます。
以上、
情報提供事項2の説明とさせていただきます。
○委員長(
鵜城雪子君)
情報提供事項2について、
確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
鵜城雪子君) 特になければ、
情報提供事項2を終了します。
次に、
情報提供事項3及び
情報提供事項4について説明を求めます。
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(中村美幸君)
情報提供事項3、
移動子育て支援センターの実施につきまして、資料3により御説明いたします。
移動子育て支援センターとして、4月29日にオープンした屋内交流・遊戯施設「ちゃいるも」において、子育て支援
センターの職員が出向いて事業を行うもので、実施内容は記載のとおりとなっております。
当日は、無料開放で事業を行い、別紙のカレンダーのとおり、令和4年度中は年14回の開催を予定しております。
第1回目となります6月23日につきましては、今日の朝確認したところで20組の親子合わせて43名の予約がされているところでございます。
子育て支援
センター利用者のみならず、全市的に周知を図り、子育て世帯が気軽に屋内交流・遊戯施設「ちゃいるも」を利用できる環境を整えるとともに、新たな交流の場の一つとするほか、子育て支援
センターをより身近に感じてもらえるような取組をしていきたいと考えているところでございます。
以上、資料3の説明とさせていただきます。
続きまして、
情報提供事項4、
東光小学校区
留守家庭児童会における灯油漏洩(処理状況)につきまして、資料4により御説明いたします。
前回の
常任委員会で、灯油漏えいの発生については御説明したところでございますが、処理が全て完了しましたので、御報告いたします。
発生状況については記載のとおりでございますが、5月11日に受託事業者である有限会社北日本環境整備
センターにおいて、汚染土壌の撤去と、土壌改良剤の投入及び砕石約2トンの埋め戻しを実施し、汚染土壌につきましては受託事業者が保管した上で、5月25日に処分業者へ運搬し、全ての作業を完了したものでございます。
なお、処分委託料は47万3,055円となりまして、予算につきましては予備費より充用で対応したところでございます。
今後につきましては、定期的に灯油配管や雪庇の状況を点検し、灯油漏えいの防止に努めてまいりたいと考えているところでございます。
以上、資料4の説明とさせていただきます。
なお、資料は添付しておりませんが、国の低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金に上乗せをする形で、北海道が独自で児童1人当たり1万円の給付金を支給することが、今月の北海道議会において決定したところでございます。
今後、詳細を含めた正式通知が来た後に、予算の増額補正を行い、給付の事務を行っていくことになりますので、御報告させていただきます。
以上でございます。
○委員長(
鵜城雪子君) ただいまの
情報提供事項3及び
情報提供事項4について、
確認事項があればお願いします。
村上委員。
◆委員(村上均君)
情報提供事項4のほうでお聞きをしたいんですが、今年度の大雪という限定で見ればいいのか、それとも、この原因として、屋根から落下ということであれば、その雪の落ちるところに500リットルのタンクがあってそれに雪が落ちてと認識するんですけど、その改善策というのは見ますからじゃなくて、屋根から雪が落ちるということへの対策を取られているのか、取られてないのか。
この辺は技術的な問題もあると思うので、どういうことなのか部長にお聞きしたいと思います。
○委員長(
鵜城雪子君) 教育部長。
◎教育部長(柴谷理意君) 改善策といたしましては、まず、各施設の点検が必要だと考えておりますので、この施設に限らず、しっかりと次のシーズンに向けて定期的に点検をしてまいりたいと考えてございます。
以上です。
○委員長(
鵜城雪子君) 村上委員。
◆委員(村上均君) 今回の各公共施設において、何件か同じような事例が出てるので、見回りじゃなくて、抜本的な対策を取らなければならないんじゃないだろうかという意見を申し上げてるので、これは大雪が降る降らないというよりも、その原因になる屋根とタンクの位置だとか、こういうことは専門家も含めて対策をしない限りは、結局400リットルの油が環境汚染していく中で、これが何回かほかの施設も含めて繰り返されてるので、1回検討していただけないかと要望させていただきたいと思います。
○委員長(
鵜城雪子君) 教育部長。
◎教育部長(柴谷理意君) まず、今回の
東光小学校の
留守家庭児童会の事故の箇所につきましては、雪庇の落ちる場所がタンクではなくて、配管の部分が損傷したものとなってございます。
いずれにいたしましても、きちんと適切に今後点検に努めてまいりたいと考えてございます。
○委員長(
鵜城雪子君) ほかにございませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(
鵜城雪子君) 他になければ、
情報提供事項3及び
情報提供事項4を終了します。
次に、
情報提供事項5について説明を求めます。
子ども発達支援センター長。
◎
子ども発達支援センター長(五十嵐聖哲君)
情報提供事項5、
療育相談会の実施について、資料5により説明いたします。
本
センターは、令和3年10月に北海道認定の「市町村中核子ども発達支援
センター」に移行し、今までの相談支援や発達支援等に加え、新たに地域支援事業が加わることになりました。
療育相談会は、新規事業である地域支援事業に位置づけて実施するもので、発達や成長、障がいなど、子育てに心配のある方の様々な相談や疑問等に応えることを目的とし、7月下旬から9月下旬にかけて実施いたします。
初めて実施する今回は、
センターに来所していただく計画として、今年度は初回を7月29日金曜日とし、8月26日金曜日、9月30日金曜日の計3回、各日とも10時から12時、13時から16時、全て本
センターを会場に実施いたします。
コロナ禍における現状並びにプライバシー等に配慮し、全て予約制とし、相談内容に応じた専門職が個別に対応いたします。
本相談会の開催については、広報るもい、ホームページその他で市民の皆様にお知らせしてまいります。
なお、新型コロナウイルス感染症の予防対策を講じて実施いたしますが、緊急事態宣言等や市内におけるまん延状況、さらには、
センター利用者や職員、参加者の健康状態を総合的に判断し、場合によっては中止や延期の措置を取ってまいります。
以上、
情報提供事項5、
療育相談会の実施についての説明とさせていただきます。
○委員長(
鵜城雪子君)
情報提供事項5について、
確認事項があればお願いします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
鵜城雪子君) 特になければ、
情報提供事項5を終了します。
以上で、
教育委員会より提出のあった案件については全て終了いたしました。
その他、
教育委員会所管事務について確認しておきたい事項、または次回以降の
常任委員会で報告いただきたい事項など、何かありませんか。
〔発言する者なし〕
○委員長(
鵜城雪子君) なければ、
教育委員会所管事務の調査を終了いたします。
暫時休憩いたします。
午前10時40分休憩
───────────────────────
午前10時41分再開
○委員長(
鵜城雪子君) 再開いたします。
次回の開催日程を確認いたします。
第6回第2
常任委員会は、7月に予定されています臨時会に合わせて、7月7日木曜日11時から、第7回第2
常任委員会は所管部長の日程を確認し、7月28日木曜日10時から開催したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
では、そのように決定いたしました。
暫時休憩いたします。
午前10時41分休憩
───────────────────────
午前10時42分再開
○委員長(
鵜城雪子君) 再開いたします。
今年度の行政視察について、前回の委員会で視察先は、正副委員長に一任するということに決定いたしました。
これを受けて、副委員長と協議の結果、資料、行政視察概要のとおり、高知県本山町にありますモンベルアウトドアヴィレッジ本山と香川県三豊市の三豊市立三豊市民病院を視察したいと考えておりますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
では、視察先についてはそのように決定いたしました。
また、その視察の詳しい日程につきましては、正副委員長と事務局で詰めていきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それでは、一任いただけますようよろしくお願いいたします。
なお、次の
常任委員会で詳しい日程表をお配りしたいと思います。
また、視察先での質問事項について、集約したものを事務局から先方へ事前に送付することになっておりますので、各自視察先ごとに最低でも一つの質問を、ラインワークス、メール、持込み、どのような方法でも構いませんので、7月29日金曜日までに事務局宛てに提出願います。
皆さんお忙しいこととは思いますが、これについては期日厳守でよろしくお願いいたします。
行政視察について、何か
確認事項があればお願いいたします。
〔発言する者なし〕
○委員長(
鵜城雪子君) なければ、皆さんからこのほか何かございませんか。
〔発言する者なし〕
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△閉会宣告
○委員長(
鵜城雪子君) なければ、以上で令和4年第5回第2
常任委員会を閉会いたします。
午前10時44分閉会
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留萌市議会委員会条例第77条第1項の規定により、ここに署名する。
令和 年 月 日
第2常任委員長 鵜 城 雪 子...