留萌市議会 2022-01-27
令和 4年 1月 臨時会(第1回)−01月27日-01号
●
出席議員(14名)
1番 横 田 美 樹 君
2番 小 沼 清 美 君
3番 海 東 剛 哲 君
4番 芳 賀 博 康 君
5番 燕 昌 克 君
6番 珍 田 亮 子 君
7番 米 倉 靖 夫 君
8番 戸 水 美保子 君
9番 小 野 敏 雄 君
10番 笠 原 昌 史 君
11番 鵜 城 雪 子 君
12番 村 上 均 君
13番 村 山
ゆかり 君
14番 野 崎 良 夫 君
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●
欠席議員(なし)
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●
説明員
(1)説明のため出席した者
市長 中 西 俊 司 君
教育委員会教育長 武 田 浩 一 君
選挙管理委員会委員長
工 藤 幸 男 君
監査委員 益 田 克 己 君
農業委員会会長 中 原 耕 治 君
(2)市長の委任を受けて出席した者
副市長 渡 辺 稔 之 君
総務部長 高 橋 一 浩 君
地域振興部長 向 井 智 仁 君
市民健康部長・
コホートピア
推進室長 島 田 泰 美 君
都市環境部長 大 和 俊 賢 君
総務課長 柴 谷 理 意 君
財務課長 渡 辺 剛 彦 君
政策調整課長 海 野 聡 君
保健医療課長・
コホートピア
推進室次長 堤 一 隆 君
新型コロナワクチン接種対策室長
竹 内 学 君
(3)
病院事業管理者の委任を受けて出席した者
病院事務部長 中 村 秀 寿 君
(4)
教育委員会教育長の委任を受けて出席した者
教育部長 遠 藤 秀 信 君
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●
議会事務局職員
事務局長 近 藤 豊 君
事務局次長 三 上 敏 樹 君
主査 小 畑 陽 子 君
主任 川 崎 裕 子 君
書記 山 田 香 織 君
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午前10時00分開会
△開会・
開議宣告
○議長(
小野敏雄君) ただいまから、本日招集されました令和4年
留萌市議会第1回
臨時会を開会いたします。
本日の
出席議員は14名で、全議員が出席しております。
これより本日の会議を開きます。
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△
会議録署名議員の指名
○議長(
小野敏雄君) 本日の
会議録署名議員として
1番 横 田 議 員
2番 小 沼 議 員
の御両名を御指名いたします。
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△諸般の報告
○議長(
小野敏雄君) ここで
事務局長に諸般の報告をさせます。
事務局長。
◎
議会事務局長(
近藤豊君) 御報告申し上げます。
本
臨時会に
付議予定事件として受理しております報告第1号ほか12件につきましては、あらかじめ御配付のとおりであります。
次に、本日の
議事日程及び本
臨時会に
出席通知のありました
説明員の名簿につきましては、御手元に御配付のとおりでありますので、その朗読は省略いたします。
以上で報告を終わります。
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△日程1 会期の決定
○議長(
小野敏雄君) これより本日の議事に入ります。
日程1、会期の決定を議題といたします。
議会運営委員長の報告を求めます。
議会運営委員長。
◎
議会運営委員長(
燕昌克君) (登壇)令和4年
留萌市議会第1回
臨時会に対処するため、1月25日招集いたしました
議会運営委員会の協議結果について御報告申し上げます。
本
臨時会の会期は本日及び明日の2日間とすることに決定いたしました。
以上、
議会運営委員会の協議結果についての御報告といたします。
○議長(
小野敏雄君) お諮りいたします。
議会運営委員長報告のとおり、本
臨時会の会期は本日及び明日の2日間とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野敏雄君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△日程2 報告第1号
○議長(
小野敏雄君) 日程2、報告第1号
専決処分の報告について(
工事請負契約の
金額変更について)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
◎
総務部長(
高橋一浩君) (登壇)日程2、報告第1号
専決処分の報告について(
工事請負契約の
金額変更について)
提案理由の御説明を申し上げます。
令和3年6月15日
留萌市議会第2回
定例会において、議案第36号として議決を経て契約した
工事請負契約、
留萌橋長寿命化補修工事につきまして、
橋梁塗装工の変更及び
産業廃棄物処理費の確定に伴う変更により、令和4年1月7日に
契約金額を2億1,007万8,000円から2億1,083万7,000円に変更する契約を締結したところであります。
この
変更契約の締結につきましては、
地方自治法第180条第1項の規定に基づき、議会の議決により指定された市長において
専決処分できる事項により
専決処分をしたものであり、同条第2項の規定により報告するものであります。
以上、報告第1号の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
小野敏雄君) 質疑に入ります。
〔発言する者なし〕
○議長(
小野敏雄君) 特に発言がなければ、報告第1号は了とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野敏雄君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△日程3 報告第2号
○議長(
小野敏雄君) 日程3、報告第2号
専決処分の報告について(令和3年度留萌市
一般会計補正予算(第16号)について)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
◎
総務部長(
高橋一浩君) (登壇)日程3、報告第2号
専決処分の報告につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
議案の2枚目をお開きいただきたいと思います。
本件は、国の
補正予算(第1号)に基づき実施いたします、
住民税非課税世帯や
新型コロナウイルス感染症の影響により
家計急変のあった世帯に対する10万円の給付及び
新型コロナワクチン3回目の接種の
前倒しに対応するため、
補正予算編成の必要が生じたことから、令和3年度留萌市
一般会計補正予算(第16号)につきまして、
地方自治法第180条第1項の規定に基づき、議会の議決により指定された市長において
専決処分することができる事項により、令和4年1月14日に
専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告するものであります。
次に、
補正予算につきまして御説明させていただきますので、議案の3枚目をお開きいただきたいと思います。
補正予算の第1条は、
歳入歳出予算の補正であります。
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ3億7,652万9,000円を追加いたしまして、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ154億6,513万4,000円とするものであります。
次に、主な内容につきまして御説明させていただきます。
初めに、歳入について御説明いたしますので、
補正予算書の4ページをお開きいただきたいと思います。
第15
款国庫支出金につきまして、
新型コロナウイルスワクチン接種対策事業費負担金1,952万6,000円、
住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業費補助金及び
事務費補助金3億5,441万8,000円、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金258万5,000円を追加いたしまして、補正後の金額を32億1,308万2,000円とするものであります。
次に、歳出について御説明いたしますので、
補正予算書の5ページをお開きいただきたいと思います。
第3
款民生費につきまして、
住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業3億5,441万8,000円を追加いたしまして、補正後の金額を45億4,572万8,000円とするものであります。
次に
補正予算書の6ページ、第4
款衛生費につきましては、
新型コロナウイルスワクチン接種事業2,211万1,000円を追加いたしまして、補正後の金額を21億782万4,000円とするものであります。
以上、報告第2号の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
小野敏雄君) 質疑に入ります。
村山議員。
◆13番(
村山ゆかり君)
新型コロナウイルスワクチン接種事業について、3回
目接種の
申込状況を簡単にお聞きしたいと思います。
それから、
ワクチンの種類ですが、
集団接種が
モデルナ社製ということで、個々の病院での
個人接種は
ファイザー社製ということになっておりますので、どういう理由で決定に至ったのかをお聞きしたいと思います。
もう一つは、今回の3回
目接種に当たっての市民からの
問合せが結構あると思いますが、どのような
問合せが多いのかお聞きいたします。
○議長(
小野敏雄君)
新型コロナワクチン接種対策室長。
◎
新型コロナワクチン接種対策室長(
竹内学君) お答えいたします。
令和4年1月26日現在の
ワクチン接種の
予約状況になりますが、1月17日から24日までに
接種券の発送を行っておりまして、その件数が1,437件、そのうち、26日現在で1,045件の予約をいただいております。
予約率で言いますと72.72%の状況になってございます。
続きまして、
ワクチンの
会場ごとの種類につきましては、国から配分される
ワクチンの
供給量が、
ファイザー社製、
モデルナ社製それぞれ50%ずつという情報がございまして、現在配分を受けております
ワクチンにつきましても、およそ50%ずつということで、特に今回の2月からの
前倒しによる
ワクチン接種につきましては、国から
モデルナ社製の
ワクチンを使用することという通知を受けておりまして、人数の多い
集団接種会場につきまして
モデルナ社製、それ以外の市内における
個別接種につきましては
ファイザー社製の
ワクチンを使用するということで計画しております。
3回
目接種の
問合せの内容につきましては、現在のところ、いつから自分は
ワクチンの
追加接種を受けられるのかというような
問合せが多くなっている状況です。
以上です。
○議長(
小野敏雄君)
村山議員。
◆13番(
村山ゆかり君) まず、
申込状況が72.72%ということで、予想よりも私は多いと思うんですが、これについては、今後も申込みが増えていくのではないかと思いますので、注視していきたいと思います。
最後のほうに
問合せということで、いつから
追加接種ができるのかということなんですが、今ニュースでもやっておりますように、2回
目接種からの間隔が、8か月になるとか6か月になるとかいろいろあるわけなんですが、そこら辺の考え方をお聞きしたいと思います。
それから、ほとんどの方が
ファイザー社製で1回目、2回目をしているのに、
集団接種で
モデルナ社製ということになると、そういう不安がないのかという個人的なことを考えておりましたが、そういった
問合せというのがなかったのか、もしあった場合はどのような回答をしているのかお聞きいたします。
○議長(
小野敏雄君)
新型コロナワクチン接種対策室長。
◎
新型コロナワクチン接種対策室長(
竹内学君) お答えいたします。
追加接種の
接種間隔につきましては、
医療従事者等及び
高齢者施設等の
入所者及び
従事者などにつきましては、2回
目接種完了から6か月となってございます。
また、
一般高齢者の接種につきましても、今年の3月からの適用ということになりますが、6か月ということで
前倒しになっております。
それ以外の64歳以下の接種につきましても、3月からの適用になりますが、7か月ということでいずれも
前倒しでの接種となってございます。
モデルナ社製に対する不安の
問合せにつきましては、現在のところ、こちらのほうにはそのようなお
問合せをいただいておりませんが、
モデルナ社製につきましては、
留萌市内では
追加接種で初めて流通するということもございますので、ホームページや様々な情報の発信をしながら、
安全性や
有効性について市民の皆さんにお伝えしていきたいと考えております。
以上です。
○議長(
小野敏雄君) 他に発言がなければ、報告第2号は了とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野敏雄君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△日程4 議案第3号から日程11 議案第10号
○議長(
小野敏雄君) 日程4、議案第3号 令和4年度留萌市
一般会計予算、日程5、議案第4号 令和4年度留萌市
国民健康保険事業特別会計予算、日程6、議案第5号 令和4年度留萌市
後期高齢者医療事業特別会計予算、日程7、議案第6号 令和4年度留萌市
介護保険事業特別会計予算、日程8、議案第7号 令和4年度留萌市
港湾事業特別会計予算、日程9、議案第8号 令和4年度留萌市
下水道事業特別会計予算、日程10、議案第9号 令和4年度留萌市
水道事業会計予算、日程11、議案第10号 令和4年度留萌市
病院事業会計予算、以上
予算議案8件を
一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
副市長。
◎副市長(
渡辺稔之君) (登壇)日程4から日程11のうち、日程10、議案第9号、日程11、議案第10号の2件を除いた、令和4年度留萌市各
会計予算につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
令和4年度
一般会計の
予算編成に当たりましては、市長の改選期が3月でありますので、当初予算は
経常経費が中心の
骨格予算としていますが、
政策的経費の中でも、既に
債務負担行為を設定している事業、国費の
概算要望を行っている事業、条例及び規則により制度化されている事業、年度当初から
事業着手のため
予算措置が必要となるものや、
継続事業で年度当初より
利用者が見込まれる事業などについては、当初予算に計上したところであります。
また、安定した
財政運営を行うため、留萌市
中期財政計画の
財政規律に基づいた上で、第6次留萌市
総合計画や留萌市
総合戦略など、市の方針を示した各計画の趣旨を踏まえ、市民の生活力の向上、稼げる留萌への
基盤づくり、市民の安心の実現、この3点を考慮しながら予算を編成したところであります。
それでは、日程4、議案第3号 令和4年度留萌市
一般会計予算につきまして、
提案理由の御説明を申し上げますので、
予算書の2ページをお開きいただきたいと思います。
まず、第1条から第4条までの内容を御説明申し上げ、その後各条項に関連します第1表から第3表を御説明申し上げます。
初めに、予算第1条は予算の総額、款項の区分及び
当該区分ごとの金額の定めであります。
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ135億455万1,000円と定め、令和3年度当初予算と比較して2億6,831万円、1.9%の減であります。
次に、予算第2条は
債務負担行為の定めであります。
地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び
限度額につきまして定めるものであります。
次に、予算第3条は
地方債の定めであります。
地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる
地方債の起債の目的、
限度額、起債の方法、利率及び償還の方法につきまして定めるものであります。
次に、
予算書の3ページをお開きいただきたいと思います。
予算第4条は、一時
借入金の定めであります。
地方自治法第235条の3第2項の規定による一時
借入金の借入れの
最高額を40億円と定めるものであります。
次に、
予算書の4ページをお開きいただきたいと思います。
予算第1条に関連する款項の区分、金額につきましては、4ページと5ページの第1
表歳入歳出予算のとおりでありますが、その内容につきましては、
歳入歳出予算事項別明細書により御説明申し上げます。
初めに、歳入を御説明いたしますので、
予算書の7ページをお開きいただきたいと思います。
歳入の主なものにつきまして、前年度予算との比較により御説明を申し上げます。
第1款市税につきましては、22億275万8,000円で、
新型コロナウイルス感染症の影響を見込んでいた令和3年度よりも、
個人所得割や
法人税割の増加が見込まれることから、2,655万6,000円の増であります。
第11
款地方交付税につきましては、54億2,280万円で、
普通交付税は令和3年度の算定結果を踏まえ、
基準財政収入額では
市税等の増加を、
基準財政需要額では国勢調査による人口の減少や
鋼材費の状況などを反映した上で、
交付税の
振り替わりである
臨時財政対策債が大幅に減額されることに伴い、1億9,080万円の増であります。
第15
款国庫支出金につきましては、20億1,656万8,000円で、
保育所等整備交付金や
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金で増加となった一方、道の駅るもい
整備事業の終了に伴い
交付金が減少したことから、1億4,187万9,000円の減であります。
第18
款寄附金につきましては、8億36万5,000円で、留萌市
応援寄附金の増加により、3億1,919万3,000円の増であります。
第19
款繰入金につきましては、1億6,829万8,000円で、
公共施設整備基金繰入金で増加となった一方、
骨格予算編成に伴い留萌市
応援基金繰入金が減少となり、また、
財政調整基金の繰入れを計上していないことから、7,423万3,000円の減であります。
第21
款諸収入につきましては、5億4,743万2,000円で、
JR留萌線(留萌・増毛間)
鉄道敷設等撤去費用負担金の増加により、1億9,146万2,000円の増であります。
第22款市債につきましては、5億6,020万円で、
緑丘小学校整備事業債で増加となった一方、道の駅るもい
整備事業債や
臨時財政対策債の減少により、8億80万円の減であります。
次に、歳出を御説明いたしますので、
予算書の8ページをお開きいただきたいと思います。
歳出の主なものにつきまして、前年度予算との比較により御説明申し上げます。
第1
款議会費につきましては、1億484万8,000円で、
会議録作成支援システム導入事業の減少により、430万9,000円の減であります。
第2
款総務費につきましては、15億7,611万4,000円で、留萌市
応援寄附金の増加に伴う
ふるさと応援推進事業や
公共施設整備基金など、
各種基金の
積立金の増加により、6億8,135万4,000円の増であります。
第3
款民生費につきましては、39億5,548万5,000円で、
私立保育所施設整備費補助金や
北海道後期高齢者医療広域連合負担金の増加により、1億3,078万3,000円の増であります。
第4
款衛生費につきましては、19億6,146万8,000円で、
病院事業会計への
繰出金が減少となった一方、
水道事業会計の
繰出金や
新型コロナウイルスワクチン接種事業が増加したことから、82万1,000円の増であります。
第5
款労働費につきましては、684万8,000円で、
地元若者人材育成事業の減少により、609万9,000円の減であります。
第6
款農林水産業費につきましては、9,100万5,000円で、
地籍調査事業で増加となった一方、
骨格予算編成に伴い中
山間地域等直接
支払交付金や
道営林道整備事業の減少により、5,974万8,000円の減であります。
第7
款商工費につきましては、1億3,850万9,000円で、新たに道の駅るもい
運営事業を計上し、574万6,000円の増であります。
第8
款土木費につきましては、17億8,379万1,000円で、
古丹浜地区
岸壁復旧事業や
除雪対策事業で増加となった一方、道の駅るもい
整備事業の減少や
骨格予算編成であることも影響し、8億6,385万4,000円の減であります。
第9
款消防費につきましては、3億5,284万2,000円で、小型車両
整備事業など
固有経費の減少により、1,956万3,000円の減であります。
第10
款教育費につきましては、7億9,780万9,000円で、
教育用ICT機器更新事業で減少となった一方、
緑丘小学校整備事業が増加したことから、1億3,051万6,000円の増であります。
第12
款公債費につきましては、12億4,923万9,000円で、2,395万1,000円の減であります。
第13
款諸支出金につきましては、7,500万円で、
土地開発公社からの土地の一部買戻しにより
公社貸付金が減少し、8,800万円の減であります。
第14
款職員給与費につきましては、13億9,059万3,000円で、
退職予定者数の減に伴い
退職手当が減少し、1億5,200万6,000円の減であります。
次に、
予算書の6ページをお開きいただきたいと思います。
予算第2条に関連する
債務負担行為の事項、期間及び
限度額につきましては、第2
表債務負担行為のとおりであります。
次に、予算第3条に関連する
地方債の起債の目的、
限度額、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、第3
表地方債のとおりであります。
以上、令和4年度留萌市
一般会計予算の概要につきまして御説明を申し上げましたが、予算に関する資料といたしまして、
予算説明資料、
市税予算説明資料、
政策事業形成過程説明資料を別に作成しておりますので、併せて御審議の参考にいただきたいと存じます。
次に、
予算書の134ページをお開きいただきたいと思います。
日程5、議案第4号 令和4年度留萌市
国民健康保険事業特別会計予算につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
予算第1条は、予算の総額、款項の区分及び
当該区分ごとの金額の定めであります。
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ18億8,720万3,000円と定め、令和3年度当初予算との比較では、8,170万円、4.1%の減であります。
次に、予算第2条は、歳出予算の流用の定めであります。
地方自治法第220条第2項ただし書の規定により、保険給付費の各項に計上しております予算額に過不足を生じた場合、同一款内でこれらの経費の各項間の流用ができるよう定めるものであります。
次に、
予算書の135ページをお開きいただきたいと思います。
予算第3条は、一時
借入金の定めであります。
地方自治法第235条の3第2項の規定による一時
借入金の借入れの
最高額を10億円と定めるものであります。
次に、
予算書の136ページをお開きいただきたいと思います。
予算第1条に関連する款項の区分、金額につきましては、第1
表歳入歳出予算のとおりでございますので、御参照いただきたいと思います。
次に、
予算書の163ページをお開きいただきたいと思います。
日程6、議案第5号 令和4年度留萌市
後期高齢者医療事業特別会計予算につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
予算第1条は、予算の総額、款項の区分及び
当該区分ごとの金額の定めであります。
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ4億751万円と定め、令和3年度当初予算との比較では、2,573万3,000円、6.7%の増であります。
次に、
予算書の164ページをお開きいただきたいと思います。
予算第1条に関連する款項の区分、金額につきましては、第1
表歳入歳出予算のとおりでございますので、御参照いただきたいと思います。
次に、
予算書の178ページをお開きいただきたいと思います。
日程7、議案第6号 令和4年度留萌市
介護保険事業特別会計予算につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
予算第1条は、予算の総額、款項の区分及び
当該区分ごとの金額の定めであります。
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ22億4,505万5,000円と定め、令和3年度当初予算と比較して、5,009万8,000円、2.3%の増であります。
次に、予算第2条は歳出予算の流用の定めであります。
地方自治法第220条第2項ただし書の規定により、保険給付費の各項に計上しております予算額に過不足を生じた場合、同一款内、これらの経費の各項間の流用ができるよう定めるものであります。
次に、
予算書の180ページをお開きいただきたいと思います。
予算第1条に関連する款項の区分、金額につきましては、第1
表歳入歳出予算のとおりでございますので、御参照いただきたいと思います。
次に、
予算書の211ページをお開きいただきたいと思います。
日程8、議案第7号 令和4年度留萌市
港湾事業特別会計予算につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
第1条は、予算の総額、款項の区分及び
当該区分ごとの金額の定めであります。
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ1億4,196万5,000円と定め、令和3年度当初予算と比較して、256万円、1.8%の減であります。
次に、予算第2条は
地方債の定めであります。
地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる
地方債の起債の目的、
限度額、起債の方法、利率及び償還の方法につきまして定めるものであります。
次に、予算第3条は一時
借入金の定めであります。
地方自治法第235条の3第2項の規定による一時
借入金の借入れの
最高額を1億5,000万円と定めるものであります。
次に、
予算書の213ページをお開きいただきたいと思います。
予算第1条に関連する款項の区分、金額につきましては、第1
表歳入歳出予算のとおりでございますので、御参照いただきたいと思います。
次に、214ページをお開きいただきたいと思います。
予算第2条に関連する
地方債の起債の目的、
限度額、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、第2
表地方債のとおりであります。
次に、
予算書の224ページをお開きいただきたいと思います。
日程9、議案第8号 令和4年度留萌市
下水道事業特別会計予算につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
予算第1条は、予算の総額、款項の区分及び
当該区分ごとの金額の定めであります。
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ15億6,509万4,000円と定め、令和3年度当初予算と比較して、3億2,724万2,000円、17.3%の減であります。
次に、予算第2条は
債務負担行為の定めであります。
地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び
限度額につきまして定めるものであります。
次に、予算第3条は
地方債の定めであります。
地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる
地方債の起債の目的、
限度額、起債の方法、利率及び償還の方法につきまして定めるものであります。
次に、
予算書の225ページをお開きいただきたいと思います。
予算第4条は、一時
借入金の定めであります。
地方自治法第235条の3第2項の規定による一時
借入金の借入れの
最高額を10億円と定めるものであります。
次に、
予算書の226ページをお開きいただきたいと思います。
予算第1条に関連する款項の区分、金額につきましては、第1
表歳入歳出予算のとおりでございますので、御参照いただきたいと思います。
次に、
予算書の227ページをお開きいただきたいと思います。
予算第2条に関連する
債務負担行為の事項、期間及び
限度額につきましては、第2
表債務負担行為のとおりであります。
次に、予算第3条に関連する
地方債の起債の目的、
限度額、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、第3
表地方債のとおりであります。
以上、大変雑駁ではございますが、議案第3号から第8号までの
提案理由の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。
○議長(
小野敏雄君)
都市環境部長。
◎
都市環境部長(大和俊賢君) (登壇)日程10、議案第9号 令和4年度留萌市
水道事業会計予算につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
予算書の244ページを御覧願います。
初めに、第2条の業務の予定量でありますが、月平均給水件数は1万25件で、年間総配水量は282万5,548立方メートルを予定しているところであります。1日平均配水量は7,741立方メートルを予定し、主な建設改良事業といたしましては、配水管網
整備事業、延長1,729.1メートル、浄水場整備更新事業として、沖見配水場連絡管工事一式、幌糠地区IoT推進事業として、水道スマートメーター設置工事一式を予定しているところであります。
次に、245ページを御覧願います。
第3条の収益的収入及び支出の予定額でありますが、収入につきましては、第1款水道事業収益を6億2,522万3,000円に、支出につきましては、第1款水道事業費用5億6,278万円と予定しているところであります。収支を差引きいたしますと、6,244万3,000円の収益となり、税抜の損益勘定といたしましては、2,567万1,000円の純利益が発生する予定です。
次に、246ページを御覧願います。
第4条の資本的収入及び支出でありますが、収入につきましては、第1款資本的収入を5億7,025万8,000円に、支出につきましては、第1款資本的支出を8億2,179万2,000円と予定しているところであります。
なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億5,153万4,000円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,424万2,000円、当年度分損益勘定留保資金1億8,628万3,000円、減債
積立金取崩額3,100万9,000円で補填するものであります。
次に、第5条
債務負担行為につきましては、配水場管理業務委託料、量水器取替補修工事材料について、
地方自治法第217条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び
限度額につきまして、それぞれ定めたものであります。
次に、247ページを御覧願います。
第6条企業債につきましては、水道事業債を予定し、
地方自治法第230条第1項の規定により、起債の目的、
限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めたものであります。
第7条の一時
借入金につきましては、その
限度額を5億円と定めようとするものであります。
第8条の予定支出の各項の経費の金額の流用は、予定支出額に不足が生じた場合に、各項間で流用することができることを定めたものであります。
次に、248ページを御覧願います。
第9条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費及び交際費を定めようとするものであります。
第10条は、
一般会計からの補助金額を1,885万7,000円に、第11条は、たな卸資産購入
限度額を2,788万9,000円に定めようとするものであります。
関係資料を添えて御提案申し上げますが、令和4年度は令和3年度に引き続き、道道見晴通の配水管布設工事を実施し、水道水の安定供給に努めるとともに、安定した経営
基盤づくりを進めてまいります。
以上、議案第9号の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
小野敏雄君)
病院事務部長。
◎
病院事務部長(中村秀寿君) (登壇)日程11、議案第10号 令和4年度留萌市
病院事業会計予算につきまして、
提案理由を御説明申し上げます。
予算書の268ページをお開きいただきたいと思います。
第2条業務の予定量でありますが、病床数は稼働病床246床とし、年間延べ患者数は、入院5万1,100人、外来11万7,126人を予定するもので、これを1日平均に換算いたしますと、入院140人、外来482人であります。
主な建設改良事業は、医療用器械及び
備品等取得費7,180万2,000円を、冷暖房設備等整備費6,700万1,000円を予定するものであります。
次に、269ページをお開きいただきたいと思います。
第3条収益的収入及び支出でありますが、収入につきましては、第1款病院事業収益を61億3,034万8,000円とし、支出につきましては、第1款病院事業費用62億2,450万5,000円と予定するものであります。
次に、270ページをお開きいただきたいと思います。
第4条資本的収入及び支出でありますが、収入につきましては、第1款資本的収入を4億9,974万円とし、支出につきましては、第1款資本的支出を7億3,799万7,000円と予定するものであります。
なお、資本的収入が資本的支出額に対して不足する額2億3,825万7,000円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額46万9,000円及び過年度分損益勘定留保資金2億3,778万8,000円で補填するものであります。
次に、271ページをお開きいただきたいと思います。
第5条
債務負担行為につきましては、
地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為ができる事項、期間及び
限度額につきましてそれぞれ定めるものであります。
第6条企業債につきましては、医療用器械等
整備事業債及び、病院付帯施設
整備事業債を予定するもので、
地方自治法第230条第1項の規定により、それぞれの財源として発行する起債の目的、
限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めるものであります。
第7条一時
借入金につきましては、借入れの
限度額を30億円と定めるものであります。
次に、272ページをお開きいただきたいと思います。
第8条予定支出の各項の経費の金額の流用につきましては、予定支出額に不足が生じた場合に、各項間で流用することができる場合を定めるものであります。
第9条議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費及び交際費を定めるものであります。
第10条は、他会計からの補助金の金額を定めるものであります。
第11条は、たな卸資産購入
限度額を定めるものであります。
次に、273ページをお開きいただきたいと思います。
第12条重要な資産の取得及び処分につきましては、取得する資産につきまして、種類、名称及び数量について定めるもので、冷暖房設備を予定するものであります。
いまだ
新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、引き続き感染症専用病床を確保しつつ、地域のセンター病院として職員一丸となって、必要とされる医療の提供をしてまいりたいと考えております。
以上、令和4年度留萌市
病院事業会計予算の説明といたしますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
小野敏雄君) お諮りいたします。
議案第3号から第10号までの
予算議案8件は、全議員をもって構成する令和4年度予算審査特別委員会を設置し、これに審査を付託したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野敏雄君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
○議長(
小野敏雄君) お諮りいたします。
各自議案調査及び委員会審査のため、本日午前11時から明日正午までの間を休会にしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野敏雄君) 御異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。
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△散会宣告
○議長(
小野敏雄君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午前10時49分散会
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
令和 年 月 日
留萌市議会議長 小 野 敏 雄
署 名 議 員 横 田 美 樹
署 名 議 員 小 沼 清 美...