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札幌市議会
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2022-12-09
>
令和 4年(常任)建設委員会−12月09日-記録
令和 4年(常任)厚生委員会−12月09日-記録
令和 4年(常任)文教委員会−12月09日-記録
令和 4年(常任)総務委員会−12月09日-記録
令和 4年(常任)経済観光委員会−12月09日-記録
令和 4年(常任)財政市民委員会−12月09日-記録
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平成20年第二部予算特別委員会−03月13日-06号
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札幌市議会 2022-12-09
令和 4年(常任)経済観光委員会−12月09日-記録
取得元:
札幌市議会公式サイト
最終取得日: 2024-09-10
令和
4年(常任)
経済観光委員会
−12月09日-
記録令和
4年(常任)
経済観光委員会
札幌市議会経済観光委員会記録
令和
4年12月9日(金曜日) ──────────────────────── 開 会 午前9時59分 ―――――――――――――― ○わた
なべ泰行
委員長
ただいまから、
経済観光委員会
を開会いたします。
報告事項
は、特にございません。 それでは、議事に入ります。
最初
に、
議案
第5号
令和
4年度
札幌
市
病院事業会計補正予算
(第2号)を
議題
といたします。
質疑
を行います。
質疑
はございませんか。 (「
なし
」と呼ぶ者あり) ○わた
なべ泰行
委員長
なければ、
質疑
を終了いたします。 次に、
討論
を行います。
討論
はございませんか。 (「
なし
」と呼ぶ者あり) ○わた
なべ泰行
委員長
なければ、
討論
を終了いたします。 それでは、
採決
を行います。
議案
第5号を可決すべきものと決定することにご
異議
ございませんか。
(「
異議
なし
」と呼ぶ者あり) ○わた
なべ泰行
委員長
異議
なし
と認め、
議案
第5号は、可決すべきものと決定いたしました。 ここで、
理事者交代
のため、
委員会
を暫時休憩いたします。 ―――――――――――――― 休 憩 午前10時 再 開 午前10時1分 ―――――――――――――― ○わた
なべ泰行
委員長
委員会
を再開いたします。 次に、
議案
第7号
令和
4年度
札幌
市
高速電車事業会計補正予算
(第2号)を
議題
といたします。
質疑
を行います。
質疑
はございませんか。 (「
なし
」と呼ぶ者あり) ○わた
なべ泰行
委員長
なければ、
質疑
を終了いたします。 次に、
討論
を行います。
討論
はございませんか。 (「
なし
」と呼ぶ者あり) ○わた
なべ泰行
委員長
なければ、
討論
を終了いたします。 それでは、
採決
を行います。
議案
第7号を可決すべきものと決定することにご
異議
ございませんか。 (「
異議
なし
」と呼ぶ者あり) ○わた
なべ泰行
委員長
異議
なし
と認め、
議案
第7号は、可決すべきものと決定いたしました。 ここで、
理事者交代
のため、
委員会
を暫時休憩いたします。 ―――――――――――――― 休 憩 午前10時2分 再 開 午前10時3分 ―――――――――――――― ○わた
なべ泰行
委員長
委員会
を再開いたします。 次に、
議案
第6号
令和
4年度
札幌
市
中央卸売市場事業会計補正予算
(第1号)を
議題
といたします。
質疑
を行います。
質疑
はございませんか。 (「
なし
」と呼ぶ者あり) ○わた
なべ泰行
委員長
なければ、
質疑
を終了いたします。 次に、
討論
を行います。
討論
はございませんか。 (「
なし
」と呼ぶ者あり) ○わた
なべ泰行
委員長
なければ、
討論
を終了いたします。 それでは、
採決
を行います。
議案
第6号を可決すべきものと決定することにご
異議
ございませんか。 (「
異議
なし
」と呼ぶ者あり) ○わた
なべ泰行
委員長
異議
なし
と認め、
議案
第6号は、可決すべきものと決定いたしました。 ここで、
理事者交代
のため、
委員会
を暫時休憩いたします。 ―――――――――――――― 休 憩 午前10時4分 再 開 午前10時5分 ―――――――――――――― ○わた
なべ泰行
委員長
委員会
を再開いたします。 最後に、
議案
第1号
令和
4年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第6号)中
関係分
及び公の
施設
の
指定管理者
の
指定手続等
に関する
議案
第16号から第20号、第27号、第39号から第42号の11件を
一括議題
といたします。
質疑
を行います。 ◆
中川賢一
委員
私からは、来年4月に
開催
されます
G7
の
環境大臣会合
の
開催準備
に関しまして、何点かお伺いしたいと思います。
G7
の
閣僚会合
でありますけれども、我が
会派
におきましても、かねてから誘致に賛同してきたものでございまして、来年の4月に
環境大臣会合
がこの
札幌
で
開催
されると決定されたことは、大変喜ばしいことかなというふうに感じるところでございます。 この
会合
でありますけれども、
気候変動
、
エネルギー
、
環境
といった、まさに、今、
世界
が注目している
議題
について協議をされまして、それに合わせて、
世界
から
関係者
、
企業
、
団体
なども、大勢、
札幌
を訪れるのではないかというふうに期待されるところでございます。
環境首都
・
札幌
というものを宣言し、
世界
が羨む
環境首都
を目指している
本市
にとりましても、
SDGs
ですとか脱炭素、こういったものに対する
本市
の
取組
や、
札幌
のすばらしい
環境
というものを
世界
に向けてアピールできる絶好の機会でございますので、今後の
事業展開
や戦略にも弾みがついていくというふうに大いに期待したいところでございます。 さきの12月6日の
代表質問
におきまして、我が
会派
から、
G7環境閣僚会合
が
開催
されることでどのような
効果
を期待しているのかというふうにお伺いをしましたところ、今回の
会合
の
開催
を契機に、
環境
に対する
市民
、
企業
の
意識向上
や、市内のみならず、道内の
環境産業
の
取組
を加速させていくことができ、持続可能な
まちづくり
につながることが期待されるというようなご答弁がございました。 この
会合
による盛り上がりが
一過性
で終わらないようにするためには、まずは、市や
実行委員会
が主体性を持って取り組んで、その上で、さらに
市民
や
企業
を巻き込みながら
環境
というものに対する
意識
を根づかせていけるように進めていかなくてはならないというふうに考えます。 そこで、まず伺いますが、今回の
G7
の
会合
に当たりまして、期待される
効果
を上げていくために
札幌
市としてはどのように取り組んでいかれるのか、お伺いをしたいと思います。 ◎
葛西
サミット担当部長
G7
の
会合
に当たりまして、期待される
効果
を上げていくための市の
取組
について
お答え
いたします。 今回の
大臣会合そのもの
への
機運醸成
を図ることはもちろんでありますが、多くの
市民
が
環境
や
エネルギー
に関する優れた技術や、
自分たち
の生活に身近な
取組
などに触れることで、
環境
に対する
意識
の
向上
や行動の
変化
へとつなげていきたいというふうに考えてございます。 また、
環境
に対して積極的に取り組んでいる
企業
はもとより、今回の
会合
をきっかけに、様々な業種におきまして、
環境
に対する
取組
が加速することを期待しております。 そのために、
環境保全
やゼロカーボンの普及、発信を図るためのシンポジウムのほか、
企業
や
道内市町村
の先進的な技術や
取組
を紹介する
環境イベント
の
開催
などについて、今後、
実行委員会
の中で検討していきたいと考えております。 ◆
中川賢一
委員
これから、
市民
ですとか
企業
を巻き込む具体的な
事業
というものは、
実行委員会
のほうで検討するということでございました。
会合
までの期間でございますけれども、もう残すところ僅か4か月ほどと非常に短いわけでありまして、そういった中で
会合
を成功させて期待する
効果
というものにつなげていくためには、民間の
企業
ですとか
団体
などの協力というものが不可欠になってくるわけでございます。 そのためには、
実行委員会
での検討の段階から
市民
や
事業者
などの理解や支持を得られるような配慮、こういったことをしていくことが大切なのではないかというふうに考えます。 そこで、もう一つ伺いますが、
実行委員会
は、どのような
委員
で構成されて、どのような
事業
を今後検討していくことになるのか、現段階での市のお考えを伺いたいと思います。 ◎
葛西
サミット担当部長
実行委員会
の
委員
の構成と、どのような
事業
を検討していくのかについて
お答え
をいたします。 初めに、
実行委員会
の
構成員
につきましては、会長に
秋元市長
、顧問に
鈴木知事
、
委員
としまして、副市長のほか、
経済界
や
観光業界
などの
関連団体
、
国際会議
や今回の
会合
のテーマとなります
環境
・
エネルギー
への知見を有する
団体
などで構成されます。 次に、
実行委員会
が実施する
事業
につきましては、
大臣会合
の
開催
に係る国への
支援
のほか、
機運醸成
といたしまして、横断幕の設置や
環境イベント
の
開催
、そして、参加される
大臣等
への
おもてなし
といたしまして、
関係装飾
やレセプションの
開催
、さらには、
札幌
や
北海道
の魅力を発信する
取組
を検討していく
予定
でございます。 なお、具体の
事業計画
につきましては、12月19日に
開催予定
であります
実行委員会総会
にてご審議をいただく
予定
です。 ◆
中川賢一
委員
12月19日に
実行委員会
の
総会開催
ということでございますので、これから実のあるすばらしい
会合
になっていくように、しっかりとご
議論
、ご検討いただければと思います。 期待していますので、頑張ってください。 ◆恩村
健太郎
委員
私からも、
G7関連
の
大臣会合
に向けた
本市
の
取組
の
部分
と、
産業振興センター
の
指定管理者
の
更新
について、それぞれ幾つか伺ってまいります。 初めに、
G7関連
の
大臣会合
に向けた市としての
取組
について、幾つか伺っていきたいと思います。 先ほどの
質疑
でもございましたけれども、来年4月15日と16日に
G7
の気候・
エネルギー
・
環境大臣会合
が
札幌
で
開催
されることが決まっております。この
国際会合
は、
G7
の10を超える
関係閣僚会合
の中でも
注目度
が高いものでございます。この
会合
の
開催
に向けては、
札幌
市を中心として
実行委員会
を立ち上げて、
実行委員会
が
開催者
である国への
支援
ですとか、そのほか、
会合
に向けての機運の醸成、各国から来札する方々への
おもてなし
、
札幌
や
北海道
の
魅力発信
といった
取組
を行っていくということが先ほどのご
質疑
の中でもございました。 しっかり取り組んでいただきたいというところではございますが、やはり、
会合
まで4か月という短い期間しかございませんので、
実行委員会
だけで全て取り組んでいくということはなかなか難しいのではないかなと推察するところでもあります。 そこで、
質問
ですけれども、幅広く
環境
問題を所管する
環境局
をはじめ、全庁を挙げて協力して取り組むべきではないかと考えますがいかがか、伺います。 ◎
葛西
サミット担当部長
全庁を挙げた
取組
について
お答え
をいたします。 ご指摘のとおり、
会合
まで約4か月となりました中で、
実行委員会
を
支援
して
効果
的に
取組
を実施していくために、
環境局
をはじめ、
総務局
や
教育委員会
など、関連する部局で構成する
庁内プロジェクト
を10月に設置するとともに、連携できる
事業
について、全ての部局に呼びかけをしまして、現時点で約70の
事業
が集まったところでございます。 この
庁内プロジェクト
で
実行委員会
と連携しながら、
会合
の
開催支援
、
機運醸成
や
おもてなし
、
地域発信
などを進めていくほか、集まりました
連携事業
につきましても実施をしていく
予定
でございます。 今後、これらの
庁内プロジェクト
をはじめとした全庁を挙げた様々な
事業
を通じまして、
実行委員会
の活動を
支援
してまいりたいというふうに考えてございます。 ◆恩村
健太郎
委員
今も、既に
庁内プロジェクト
が設置されて、全庁を挙げて、様々な
事業
によって
実行委員会
の活動を
支援
されていくということでしたので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。 そして、今回の
補正予算案
では、
観光
・
MICE推進部
からの
実行委員会
への
負担金
のほか、
環境局
の
事業
が盛り込まれておりますが、新たな
予算
をかけずに既存の
事業
と今回の
大臣会合
を関連づけ、
相乗効果
を生んでいくことも非常に重要ではないかと考えるところでございます。 そこで、
質問
ですが、庁内ではどのような
取組
がなされる
予定
なのか、この
部分
について伺いたいと思います。 ◎
葛西
サミット担当部長
庁内での
取組
について
お答え
をいたします。 例えば、
実行委員会
で
実施予定
の
環境イベント
におきましては、
札幌
市の
環境施策
を紹介する
展示ブース
を設置しますほか、
広報関係
では、
広報誌
や市のホームページなどへの
会合
や
関連イベント
などの記事の掲載、それから、各部局で所管する
施設
や
イベント会場
などにおきまして、ポスターなどの
広報物
を掲示していく
予定
でございます。 また、既存の
事業
を
会合
の
開催記念事業
として位置づけまして、相互に広報を行うことですとか、例えば、
子ども
を対象としまして学校での
教育活動
において
環境
についての
意識
の
向上
や行動の
変化
につながるような
内容
を盛り込んでいきたいというふうに考えてございます。
実行委員会
とともに、こうした
取組
を実施いたしまして、
会合
の
開催
を契機とした
環境
に対する
取組
の加速へとつなげてまいりたいというふうに考えてございます。 ◆恩村
健太郎
委員
今、
子どもたち
への
取組
などもお話がございましたので、ぜひとも、小さい頃からの原体験が非常に大切ですので、
子どもたち
にもしっかり伝えていっていただけるような形をお願いしたいと思いますし、ぜひ全庁を挙げて成功に導いていただきたいと思います。 そして、今回の経験を機に、ぜひ、ほかの
国際会議
などの誘致に取り組むなど、
札幌
市のポテンシャルの高さ、これらをぜひ
世界
に発信していっていただきたいなということを申し述べまして、次の
質問
に移らせていただきたいと思います。 次に、
産業振興センター
の
指定管理者
の
更新
に関しまして、幾つか伺ってまいります。
産業振興センター
は、これまで、
セミナー
の
開催
や
入居施設
の提供などを通じて、
中小企業
や
小規模企業者
、あるいは、創業間もない
企業
ですとか、
クリエーティブ産業
に関わる
事業者等
を
支援
されてきて、
札幌
市の
産業振興
にとって中核的な役割を果たしてきているところでございます。 そうした中、昨今の急激な
社会経済情勢
の
変化
を踏まえ、このたびの
指定管理者
の
更新
に当たっては、現
指定管理者
であるさっぽ
ろ産業振興財団
の持つ
企業
、
関係機関
との
ネットワーク
や、長年にわたる
企業支援
の実績、
ノウハウ
が欠かせないという理由から、
選定方法
を
公募
から非
公募
へと変更しております。 我が
会派
は、従来より、
従業員
の安定的な
就業環境
の確保の観点からも、
指定管理者
の
選定
は可能な限り非
公募
が望ましいとの立場でございまして、このたびの非
公募化
は歓迎するところでございます。しかしながら、最も重要なのは、
選定方法
ではなく、
事業者
が何を
提案
し、どのような
事業
を
産業振興センター
で行い、
市内経済
の
活性化
につなげるのか、この点にあることは言うまでもありません。 そこで、
最初
の
質問
ですけれども、このたび非
公募
で
選定
された
事業者
の
提案
の概要と、
選定委員会
での評価について伺いたいと思います。 ◎坂井
産業振興部長
事業者
の
提案
の概要と
選定委員会
の評価について
お答え
いたします。 このたびの
指定管理者募集
に対するさっぽ
ろ産業振興財団
からの
提案
については、
仕様書
に沿いながら、
財団
の強みである
ノウハウ
と
ネットワーク
を随所に生かした
内容
となっていると認識をしております。 具体的には、
財団
内のスタッフで新たに
支援チーム
を組成し、IT、
クリエーティブ
、食、
販路拡大
、
国際展開
といった多分野にわたる
ノウハウ
を総動員した上で、
入居企業
に対し、領域横断的な
支援メニュー等
を提供していくことが
提案
されたところでございます。 ほかにも、従来、
クリエーティブ産業
に関わる
企業等
に
利用
が限定されていた
センター
1階の
クロスガーデン
を
業種等
を問わず
利用
できる
ハブ拠点
とし、
財団ネットワーク
を
集客等
に生かしながら、
利用者
のニーズに応じた
イベント
や
セミナー等
を積極的に展開するという
内容
が盛り込まれておりました。
選定委員会
では、これらの
内容
などが高く評価されたほか、
財団
自らが
センター
を舞台に率先して特徴的な
取組
をつくり出し、発信していってほしいといった将来に向けた
期待感
を示すコメントもいただいたところでございます。 ◆恩村
健太郎
委員
今、お話がありました中で、
財団
の
提案
が
選定委員会
から高く評価されたということは分かりました。しかしながら、事前にご説明をいただきました
選定
結果の各
項目一つ一つ
に目を落としていきますと、多少疑問が残る
部分
も見受けられるのではないかなと思っております。 大きく五つある
評価項目
のうちの一つで、
管理経費
の
縮減
に関して、
財団
の
提案
は180点中40点、割合で見た場合は約22%とかなり低い点にとどまっています。優秀な
人材
を確保し、適正な
雇用環境
の下で働いていただくためには、
経費削減
にも
一定程度
の限界があるものということは理解しております。一方で、
民間活力
の導入による
効果
的・効率的な
施設運営
という
指定管理者制度
の目的からすれば、たとえ
事業者
を非
公募
で
選定
する場合であったとしても、
経費縮減
の観点はおろそかにされていいものではないということは当然のことかと思います。 そこで、
質問
ですが、このたびの結果は、
選定方法
が
公募
から非
公募
に変わったことで、
管理経費
の
縮減努力
がなされなくなったと見られても仕方がない形になっているように思われますが、この
項目
に関する
事業者
の
提案
についてどう受け止めていらっしゃるのか、伺います。
◎坂井
産業振興部長
管理経費縮減
に関する
事業者
の
提案
に対する受け止めについて
お答え
いたします。
委員
からのご指摘のとおり、このたびの
選定
結果において、
管理経費
の
縮減項目
の
得点率
は、他の
項目
に比べて低くなっております。
指定管理費
の
削減額
を求める際に基準となる
基準管理費
は、過年度に
財団
において実際にかかった
経費
を基礎としておりますことから、今回の
提案
では、新
チーム
の組成や
ハブ拠点
での積極的な
事業展開
など、
指定管理事業
を
充実
させているため、大幅な
コスト削減
には限界があったものと認識をしております。 一方、
財団
の
提案
の中には、
自主事業
として、
人材育成セミナー
の
充実
や
スタートアップ
の
創出
といった
本市
の
産業振興
の
方向性
と合致した
事業
が盛り込まれていることから、
提案
全体として
効果
が見込まれる質の高い
提案
になっているものと評価しているところでございます。 ◆恩村
健太郎
委員
管理経費
の
縮減
には
一定程度
の限界があった一方で、
自主事業
も含めた
提案
全体としては
効果
的な
内容
であると評価されているということでございました。確かに、
コスト
の削減に重点を置いた結果、肝心の
サービス
が
施設
の
設置目的達成
につながらない水準にとどまってしまっては本末転倒だと思います。
財団
からの
提案
によれば、
自主事業
として、
人材育成セミナー
の
充実
や
スタートアップ
の
創出
などが掲げられているということでございまして、
中小企業
の
経営力
の底上げのためには、それを支える
人材
の
育成
が欠かせません。 また、先進的なテクノロジーやアイデアにより、
課題
を解決し、短期間で急
成長
を遂げる
スタートアップ
は、
市内経済
の
成長エンジン
ともなり得るものでございまして、いずれも重要な視点であると考えております。 これらの推進は、
企業
の
付加価値
を高め、
札幌
の次なる100年を支える
企業
を生み出していく重要な一手になっていく、その
可能性
を感じているところです。 そこで、
質問
ですけれども、
財団
が
自主事業
として取り組む
人材育成セミナー
の
充実
、
スタートアップ
の
創出
について、具体的にどのような
取組
が掲げられており、これに対して、
札幌
市として、どのように連携し、
市内経済
のさらなる
成長
につなげようと考えているのか、伺います。 ◎坂井
産業振興部長
自主事業
の
具体的取組内容
と、
札幌
市としての連携を含めた今後の考え方について
お答え
いたします。
自主事業
の
具体的取組内容
として、まず、
人材育成セミナー
の
充実
に関しては、若手、中堅、
管理職
、
経営層
といった
階層別
に体系立った
スキルアップ研修
を行うほか、
経営課題解決セミナー
として、
SDGs
やDXといった今日的な
経営課題
を取り上げ、時宜に応じた
企業
の
成長
を促していく
内容
となっております。また、
スタートアップ
の
創出
に関しては、
最初
の
スタートアップ
を紹介する
イベント
や、
海外スタートアップ
の
誘致等
が
提案
されたところでございます。 これらの
取組
は、現在、
策定作業
を進めている
次期産業振興ビジョン
のこれまでの
議論
と軌を一とするものであり、
札幌
市としても、
企業
の
人材育成
や
経営課題解決
への
支援
、
関係機関
と連携した
スタートアップ
の
成長促進
などに取り組み、
市内企業
の
イノベーション
が
市内経済
を一層力強くする好循環をつくり出してまいりたいと考えております。 ◆恩村
健太郎
委員
最後に、要望となりますが、
産業振興センター
がこのたびの
条例改正
によって機能強化されたことに伴い、
指定管理業務
がより
充実
化されたほか、答弁にもございましたように、
自主事業
にも期待が持てる
内容
が
提案
されたことと思います。ぜひ、これを絵に描いた餅に終わらせることなく、しっかりと成果が残る形で実現していただきたいと思います。 また、今後も、長期的な観点から、業種を問わず様々な
企業
が集まり交流し、
イノベーション
が生まれる
産業振興
の
中核拠点
として、
産業振興センター
の
存在価値
がさらに高まるような
取組
を要望させていただきまして、私の
質問
を終わらせていただきます。 ◆
前川隆史
委員
私からは、
スポーツ施設
の
指定管理
についての
質問
と、
G7環境大臣会合
に関しての
質問
を2点、順次、
質問
させていただきたいと思います。 まず
最初
に、
スポーツ施設
の
指定管理
についての
質問
をいたします。
体育館
や
プール
などは、
競技大会
などの
競技レベル
の
利用
のみならず、レクリエーションですとか
健康づくり
といった
市民
の身近な
スポーツ
の場となっており、
市有体育館
や
プール
などの
施設
を最大限に有効活用していくことは非常に大事でございまして、
指定管理者
によります創意工夫した
取組
が求められるところでございます。 そもそも論ですが、私は
市有施設
、
スポーツ施設
がそもそも足りないと思っていますけれども、その
議論
はさておいて、今あるものを、今回の
指定管理者
の
選定
に当たって、今後5年間における
利用者サービス
の
向上
ですとか
利用促進
に資する
取組
や
事業
について、
指定管理者候補者
の皆さんから様々な
提案
があったんじゃないか、こんなふうにも思います。
スポーツ振興
を一層促進していくには、
札幌
市による
スポーツ
をするための
環境
を整備する
取組
はもちろんですけれども、
指定管理者
自らが、管理する
スポーツ施設
を
利用
、活用した様々な
取組
を展開していくことは非常に重要でございます。 そこで、
最初
の
質問
ですが、
スポーツ
の
競技力向上
ですとか
裾野
の
拡大
といったことに向けて、
候補者
からどういった
提案
があったのか、お伺いしたいと思います。 ◎金谷
スポーツ部長
スポーツ施設
の
指定管理
に関する
競技力向上
や、
裾野
の
拡大
に向けた
候補者
からの
提案内容
について
お答え
をいたします。
指定管理者
の
候補者
であります
札幌
市
スポーツ協会
からは、
スポーツ
の
競技力向上
や
裾野拡大
に向け、
次世代トップアスリート輩出事業
、
トップアスリート活用事業
などの
提案
があったところでございます。 具体的には、
競技団体
と連携をし、
スポーツ少年団
などで活動する
子どもたち
の中から将来有望な選手を見出し
トップ選手
への
育成
を行う
取組
や、新たに
月寒体育館
など
冬季スポーツ
を象徴する
施設
において、オリンピアンなどを配置し、
裾野拡大
に向け、
利用者
との交流や
教室受講者
への定期的な
指導
を行う
モデル事業
を展開するなどの
内容
となってございます。 これらに加えまして、障がい
者スポーツ指導員
を各
施設
に配置するほか、障がいのある
子ども
を対象とした
スポーツ教室
を実施するなど、これまで以上にパラ
スポーツ
の
普及振興
にも取り組むとの
提案
があったところでございます。 ◆
前川隆史
委員
トップアスリート
による
人材
の
育成
ですとか、また、障がい
者スポーツ
の
指導者
にもいろいろ頑張っていただいて、いろんな
利用促進等
に資する
取組
をやっていきたい、このようなお話だったかと思います。
市民
にとりましても、そうした
トップアスリート
による
指導
は非常に貴重な機会ともなると思いますし、
競技力
の
向上
のみならず、
スポーツ
の
振興
にもつながる大切な
取組
でありますので、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。 一方で、現状のそうした
取組
も大切なのでありますけれども、今後の
施設運営
に当たっては、多くの
利用者
の意見をしっかり受け止めていくとともに、また、有識者や経営コンサルといった外部の意見をしっかり取り入れながら、様々な
取組
に固定概念にとらわれないでチャレンジしていくことが非常に大事かなというふうに思います。 そこで、伺いますけれども、今後の
スポーツ施設
の運営に当たりまして、
利用者
や外部の意見を積極的に取り入れていく、そういったことをしっかりやっていくべきだと考えますがいかがか、お伺いをしたいと思います。 ◎金谷
スポーツ部長
施設運営
に当たっての外部意見の活用について
お答え
をいたします。
スポーツ施設
の運営に当たりましては、
施設
利用者
はもちろん、有識者など外部の専門家の意見を積極的に活用していくことが重要であると認識をしてございます。 次期
指定管理
期間につきましては、
施設運営
や
サービス
向上
策などを年4回
議論
いたします運営協議会に、新たに
競技団体
や有識者を加えることを
予定
しており、専門的知見や先進事例など、より多くの意見や
ノウハウ
を取り入れ、実現していく体制を構築してまいります。 また、
利用者
アンケートの対象人数を増加させることで、多様な
利用
ニーズをきめ細かに把握し、
施設運営
の改善に努めるとともに、これらの意見を踏まえた
スポーツ施設
の新たな活用策の検討を進めることで、
スポーツ施設
の機能
向上
を図ってまいりたい、このように考えてございます。 ◆
前川隆史
委員
様々な意見をしっかり取り入れながら、単純に今あるものを活用するという枠の中だけじゃなく、先ほどちょっとお話ししました、
スポーツ
の
施設
というのが、これからの健康長寿の社会の中で、今の
施設
規模でいいのかとか、本当の意味で適正規模なのか、昨年来、そんな
議論
もされて、
一定程度
、
札幌
市としての目標感も持たれているようですけども、私は、ちょっとまだまだこの人口200万人のまちで、健康長寿のまちで、この冬場のなかなか運動不足にもなりがちな中で、今の状況だとやっぱり足りないというふうに思いますので、いろんな意味で、今後、単なる
施設
の利活用の、いい利活用をしていくということだけに限らず、大きな意味でのトライにもつながっていくような、施策につながるような、そういったご意見をしっかり承っていく姿勢でいていただきたいということを申し上げまして、この
質問
を終わりたいと思います。 次に、
G7
サミットの
環境大臣会合
について、簡潔に
質問
したいと思います。 来年4月に
開催
が
予定
をされております
G7
札幌
気候・
エネルギー
・
環境大臣会合
では、2010年のAPEC以来、13年ぶりに
札幌
で行われる大規模な
国際会議
となります。 この
会合
には、各国の大臣ですとか政府
関係者
、プレスなど、海外から多くの方が来札されることから、そうした方々に自然や食といった
札幌
の魅力を発信する絶好の機会であることは言うまでもございません。
札幌
の魅力が多くの方々の心に残り、
札幌
はよかった、また来てみたい、そう思っていただいて、帰国後にも魅力を広めていただけるよう
効果
的に発信する、そうした機会にしていくべきだと思います。 そこで、
質問
でございますけれども、大臣やそういったプレスの方々に対して、どういった場で魅力を発信していくお考えなのか、お伺いいたします。 ◎
葛西
サミット担当部長
大臣やプレスに対する
札幌
の魅力を発信する場について
お答え
いたします。
札幌
には、都市にいながらにして触れることのできる四季折々の豊かな自然に加えまして、豊富なアクティビティーや食文化など、様々な魅力がございます。このような魅力に触れる場として、各国の大臣や政府
関係者
のためのレセプションや体験型ツアー、いわゆるエクスカーションでありますが、さらに、報道
関係者
を対象としたプレスツアーなどが考えられます。
会合
の
開催
に合わせまして、できるだけ
効果
的に
札幌
の魅力を発信する場や機会がつくれるよう、国や
関係機関
と調整をしてまいりたいというふうに考えてございます。 ◆
前川隆史
委員
これから
実行委員会
も開かれるので、あまり具体的なことを今はちょっとお話しできないのかもしれませんけども、了解でございます。レセプションですとかプレスツアー等々、そんなことを今ざっくり考えているということかと思います。 では、そうした発信の場や機会が設けられた場合に、具体的にどういった魅力を発信したいという思惑、考えを持っているのか、お伺いしたいと思います。 ◎
葛西
サミット担当部長
札幌
の魅力の具体的な発信の仕方について
お答え
をいたします。 大臣などにご出席をいただくレセプションにおきましては、
札幌
や
北海道
の自然ですとか
観光
の魅力を映像で紹介するほか、道産食材や道産酒の提供などを考えてございます。 また、プレスツアーなどでは、
札幌
や
北海道
の自然を肌で体感していただくほか、地元ならではの食や文化などにも触れていただくということを想定してございます。 さらに、プレス
センター
などには、
北海道
の食や
観光
の魅力を発信する情報ブースですとか、特産品などを提供するコーナーを設けることも考えてございます。 こうした
取組
を通じまして、来札された方々の心に残るよう、
実行委員会
や
北海道
と連携いたしまして、
札幌
や
北海道
の魅力を伝えてまいりたいというふうに考えてございます。 ◆
前川隆史
委員
こういった機会はめったにないことなので、少しでも
効果
が上がるように、最後まで執念を持って、いろいろ知恵を振り絞って、いろんな人にまたご意見を伺いながら、それこそ、先ほどのいろんな有識者とかいろんな声を聞くという
スポーツ
のほうの話もありましたけれども、よくありがちなものに終わらず、ちょっと知恵を絞ったインパクトの残るものにぜひトライしていただきたいということをお願いしまして、
質問
を終わりたいと思います。 ○わた
なべ泰行
委員長
ほかに
質疑
はございませんか。 (「
なし
」と呼ぶ者あり) ○わた
なべ泰行
委員長
なければ、
質疑
を終了いたします。 次に、
討論
を行います。
討論
はございませんか。 (「
なし
」と呼ぶ者あり) ○わた
なべ泰行
委員長
なければ、
討論
を終了いたします。 それでは、
採決
を行います。
議案
第1号、第16号から第20号、第27号及び第39号から第42号の11件を可決すべきものと決定することにご
異議
ございませんか。 (「
異議
なし
」と呼ぶ者あり) ○わた
なべ泰行
委員長
異議
なし
と認め、
議案
11件は、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
委員会
を閉会いたします。 ―――――――――――――― 閉 会 午前10時35分...
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