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札幌市議会
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2022-10-06
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令和 4年第 3回定例会−10月06日-05号
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令和 6年(常任)財政市民委員会−04月02日-記録
平成20年第二部予算特別委員会−03月13日-06号
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札幌市議会 2022-10-06
令和 4年第 3回定例会−10月06日-05号
取得元:
札幌市議会公式サイト
最終取得日: 2024-09-10
令和
4年第 3回
定例会
−10月06日-05
号令和
4年第 3回
定例会
令和
4年 第3回
定例会
札 幌 市 議 会 会 議 録 ( 第 5 号 )
令和
4年(2022年)10月6日(木曜日) ―――――――――
――――――――――――――――――
〇
議事日程
(第5号)
開議日時
10月6日 午後1時 第1
議案
第8号から第12号まで、第14号から第17号まで、 第22号から第30号まで(18件
市長提出
) (18件に対する
委員長報告等
) 第2
議案
第31号から第33号まで(3件
市長提出
) ――――――――
――――――――――――――――――
〇本日の
会議
に付した事件
日程
第1
議案
第8号
令和
4年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第4号)
議案
第9号
令和
4年度
札幌
市
介護保険会計補正予算
(第2号)
議案
第10号
令和
4年度
札幌
市
軌道整備事業会計補正予算
(第2号)
議案
第11号
令和
4年度
札幌
市
下水道事業会計補正予算
(第1号)
議案
第12号
札幌市議会議員
及び
札幌市長
の
選挙
における
選挙運動
に要する費用の公費
負担
に関する
条例
の一部を改正する
条例案
議案
第14号
札幌
市
未来
へつなぐ
町内会
ささえあい
条例案
議案
第15号
札幌
市
児童福祉施設条例
及び
札幌市区保育
・
子育て支援センター条例
の一 部を改正する
条例案
議案
第16号
札幌
市
土地区画整理事業施行規程
の一部を改正する
条例案
議案
第17号
札幌
市
建築基準法施行条例
の一部を改正する
条例案
議案
第22号
財産
の取得の件(
札幌ドーム用アルミトラス
)
議案
第23号
財産
の処分の
件議決変更
の件(
工業団地用地
)
議案
第24号 訴えの提起の件(
損害賠償
)
議案
第25号
損害賠償
及び
和解
に関する件
議案
第26号
損害賠償
及び
和解
に関する件
議案
第27号 町の区域を
変更
する件
議案
第28号 市道の認定及び
変更
の件
議案
第29号 第2次
札幌
市
まちづくり戦略ビジョン
(
ビジョン編
)
策定
の件
議案
第30号
令和
4年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第5号)
日程
第2
議案
第31号
教育委員会委員任命
に関する件
議案
第32号
人事委員会委員選任
に関する件
議案
第33号
固定資産評価審査委員会委員選任
に関する件 ―
――――――――――――――――――
〇
出席議員
(68人) 議 長 細 川 正 人 副 議 長 峯 廻 紀 昌 議 員 小須田ともひろ 議 員 藤 田 稔 人 議 員 小 田 昌 博 議 員 三 神 英 彦 議 員 恩 村 健太郎 議 員 水 上 美 華 議 員 田 島 央 一 議 員 あおい ひろみ 議 員 たけのうち有美 議 員 うるしはら直子 議 員 くまがい 誠一 議 員 森 山 由美子 議 員 千 葉 なおこ 議 員 佐 藤 綾 議 員 村 山 拓 司 議 員 村 松 叶 啓 議 員 松 井 隆 文 議 員 中 川 賢 一 議 員 成 田 祐 樹 議 員 かんの 太 一 議 員 岩 崎 道 郎 議 員 松 原 淳 二 議 員 竹 内 孝 代 議 員 わた
なべ
泰行
議 員 長 屋 いずみ 議 員
佐々木
明 美 議 員 吉 岡 弘 子 議 員 田 中 啓 介 議 員 川田 ただひさ 議 員 阿部
ひであき
議 員 伴 良 隆 議 員 小 竹 ともこ 議 員 北 村 光一郎 議 員 中 村 たけし 議 員 林 清 治 議 員 前 川 隆 史 議 員 小 口 智 久 議 員 好 井 七 海 議 員 丸 山 秀 樹 議 員 池 田 由 美 議 員 太 田 秀 子 議 員 村 上 ひとし 議 員 飯 島 弘 之 議 員 こじま ゆ み 議 員
佐々木
みつこ
議 員 よこやま 峰子 議 員 村 上 ゆうこ 議 員 山 口 かずさ 議 員 しのだ
江里子
議 員 桑 原 透 議 員 福 田 浩太郎 議 員 國 安 政 典 議 員 小 形 香 織 議 員 石 川
さわ子
議 員 長 内 直 也 議 員 五十嵐 徳 美 議 員 山 田 一 仁 議 員 こんどう 和雄 議 員 高 橋 克 朋 議 員 勝 木 勇 人 議 員 鈴 木 健 雄 議 員 三 上 洋 右 議 員 武 市 憲 一 議 員
ふじわら
広昭 議 員 大 嶋 薫 議 員 小 野 正 美 ―
――――――――――――――――――
〇
欠席議員
(0人) ―
――――――――――――――――――
〇
説明員
市 長 秋 元 克 広 副 市 長 町 田 隆 敏 副 市 長 吉 岡 亨 副 市 長 石 川 敏 也
交通事業管理者
交 通 局 長 中 田 雅 幸
水道事業管理者
水 道 局 長
佐々木
康 之
病院事業管理者
病 院 局 長 西 川 秀 司 総 務 局 長 山 根 直 樹
危機管理監
危機管理局長
櫻 井 英 文
デジタル戦略推進局長
一 橋 基
まちづくり政策局長
小 角 武 嗣 財 政 局 長 福 西 竜 也
市民文化局長
本 間 芳 明
スポーツ局長
梅 田 岳
保健福祉局長
粟 崎 寿 也
子ども未来局長
山 本 健 晴
経済観光局長
田 中 俊 成 環 境 局 長 米 田 智 広 建 設 局 長 天 野 周 治
下水道河川局長
荻 田 葉 一 都 市 局 長 中 村 範 仁 会 計 室 長 野 島 聡 消 防 局 長 岡 本 征 仁
教育委員会教育長
檜 田 英 樹
教育委員会委員
中 野 倫 仁
選挙管理委員会委員長
猪 熊 輝 夫
人事委員会委員
長 岡 豊 彦
人事委員会事務局長
槙 智 洋 監 査 委 員 藤 江 正 祥
監査事務局長
佐 藤 伸 二 ―
――――――――――――――――――
〇
事務局出席職員
事 務 局 長 鈴 木 和 弥 事 務 局 次 長 酒 井 欣 洋 総 務 課 長 沼 田 征 延
政策調査課長
安 澤 哲 議 事 課 長 岩 岡 吾 一 議 事 係 長 木 村 公 彦 書 記 酒 井 彰 悠 書 記 伊 藤 友 介 書 記 上 田 真 士 ―
――――――――――――――――――
開 議 午後1時 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
細川正人
) ただいまから、本日の
会議
を開きます。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
細川正人
)
出席議員数
は、68人です。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
細川正人
) 本日の
会議録署名議員
として
佐々木みつこ議員
、
國安政典議員
を指名します。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
細川正人
) ここで、
事務局長
に諸般の
報告
をさせます。 ◎
事務局長
(
鈴木和弥
)
報告
いたします。 去る10月3日、
市長
から、
石川さわ子議員
の
文書質問
に対する
答弁書
が提出されましたので、その写しを各
議員控室
に配付いたしました。 本日の
議事日程
、
議案審査
結果
報告書
は、お手元に配付いたしております。 以上でございます。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
細川正人
) これより、
議事
に入ります。
日程
第1、
議案
第8号から第12号まで、第14号から第17号まで、第22号から第30号までの18件を
一括議題
とします。
委員長報告
を求めます。 まず、
総務委員長
成田祐樹議員
。 (
成田祐樹議員登壇
) ◆
成田祐樹議員
総務委員会
に付託されました
議案
5件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。
最初
に、
議案
第29号 第2次
札幌
市
まちづくり戦略ビジョン
(
ビジョン編
)
策定
の件についてですが、主な
質疑
として、
時代
の移り変わりに対応した
まちづくり
を行うには、
計画策定
時の一時的な
キッズコメント
だけではなく、次の
時代
を担う若い
世代
の
考え
を常に把握することが重要だが、継続的に
意見聴取
を行う
考え
はあるのか。目指すべき
都市像
の
実現
には、
市民
や
企業
との共通の
目標
を持つことが重要であり、広く関心を喚起するキャッチフレーズが必要と
考え
るが、どうか。
共生社会
の
実現
には、
市民
や
民間企業
などと連携しながら、
バリアフリー情報
の
発信等
を行うことが必要と
考え
るが、今後どのように取り組むのか。
冬季オリンピック
・
パラリンピック
に係る
項目
を追加したが、
招致
には
賛否両論
があり、
市民
の
一体感
の醸成どころか、分断を招くことにつながるのではないか等の
質疑
がありました。 続いて、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
田中委員
から、否決すべきものとの
立場
で
意見
の
表明
がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
第29号は、
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第8号中
関係分
、第12号、第24号及び第27号の4件についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、いずれも
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
細川正人
) 次に、
財政市民委員長
村山拓司議員
。 (
村山拓司議員登壇
) ◆
村山拓司議員
財政市民委員会
に付託されました
議案
3件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。
最初
に、
議案
第14号
札幌
市
未来
へつなぐ
町内会
ささえあい
条例案
についてですが、主な
質疑
として、
町内会
によって
規模
や抱える課題が様々であり、
デジタル化
に踏み出すまでに要する時間や労力にも大きな差があることから、継続的に
ソフト面
の
支援
を実施すべきと
考え
るが、どうか。今後実施していく
単位町内会
への
支援
について、
連合町内会
への加入の有無により、その取扱いに差異が生じるのか等の
質疑
がありました。
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
議案
第14号は、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第8号中
関係分
及び第22号の2件についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、いずれも
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
細川正人
) 次に、
文教委員長
村松叶啓議員
。 (
村松叶啓議員登壇
) ◆
村松叶啓議員
文教委員会
に付託されました
議案
4件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。
最初
に、
議案
第15号
札幌
市
児童福祉施設条例
及び
札幌市区保育
・
子育て支援センター条例
の一部を改正する
条例案
についてですが、
民間
による様々な形態の
保育事業
が広がる中、
保育
の質のさらなる確保が求められており、その
基準
となることが
公立保育園
の重要な
役割
と
考え
るがどうかとの
質疑
がありました。 続いて、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
池田委員
から、否決すべきものとの
立場
で
意見
の
表明
がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
第15号は、
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第25号、第26号及び第30号中
関係分
の3件についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、いずれも
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
細川正人
) 次に、
厚生委員長
岩崎道郎議員
。 (
岩崎道郎議員登壇
) ◆
岩崎道郎議員
厚生委員会
に付託されました
議案
3件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。
最初
に、
議案
第8号
令和
4年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第4号)中
関係分
及び
議案
第30号
令和
4年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第5号)中
関係分
についてですが、主な
質疑
として、
価格高騰緊急支援金
の申請について、
家計急変世帯
は自ら相談する必要があるため、これまで以上に効果的な
情報提供
が必要となるが、どう周知していくのか。
高齢者施設等
における
食材費等高騰対策特別支援金
の運用について、
利用者
への
負担
を転嫁することなく、食事の質を守るという本来の目的に沿った適切な
活用
が望まれるが、どう
考え
ているのか等の
質疑
がありました。
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
議案
2件は、いずれも
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第9号
令和
4年度
札幌
市
介護保険会計補正予算
(第2号)についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、
議案
第9号は、
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
細川正人
) 次に、
建設委員長
小形香織議員
。 (
小形香織議員登壇
) ◆
小形香織議員
建設委員会
に付託されました
議案
6件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。
最初
に、
議案
第11号
令和
4年度
札幌
市
下水道事業会計補正予算
(第1号)についてですが、主な
質疑
として、
都心アクセス道路
の
整備
に伴う
下水道幹線移設事業
に関連して、新たに
整備
する
幹線
は、大
規模
かつ十分な
下水量
を有していることから、
融雪施設
としての
活用
を検討すべきと
考え
るが、どうか。
工事用プラント
を設置する公園は、
地域
で多目的に
活用
されており、長期の
利用制限
で
住民
の
負担
が増すのではないかと懸念しているが、どう対応するのか。今回移設する
幹線
は、
本市
の要となる
地域
を支える重要なライフラインであるため、災害に備えた
施設強靱化
の視点も加えて
整備
すべきと
考え
るが、どうか。このたびの
管路移設
に当たり、なぜ
早期契約
が必要なのか等の
質疑
がありました。 続いて、
討論
を行いましたところ、
日本共産党
長屋委員
から、否決すべきものとの
立場
で
意見
の
表明
がありました。
採決
を行いましたところ、
議案
第11号は、
賛成
多数で可決すべきものと決定いたしました。 次に、
議案
第8号中
関係分
、第16号、第17号、第23号及び第28号の5件についてですが、
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、いずれも
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
細川正人
) 次に、
経済観光委員長
わた
なべ泰行議員
。 (わた
なべ泰行議員登壇
) ◆わた
なべ泰行議員
経済観光委員会
に付託されました
議案
第8号
令和
4年度
札幌
市
一般会計補正予算
(第4号)中
関係分
及び
議案
第10号
令和
4年度
札幌
市
軌道整備事業会計補正予算
(第2号)の2件について、その
審査
結果をご
報告
いたします。
質疑
・
討論
はなく、
採決
を行いましたところ、いずれも
全会一致
、可決すべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。
○
議長
(
細川正人
) ただいまの各
委員長報告
に対し、
質疑
はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
細川正人
)
質疑
がなければ、
討論
に入ります。 通告がありますので、順次、発言を許します。 まず、
田中啓介議員
。 (
田中啓介議員登壇
) ◆
田中啓介議員
私は、
日本共産党
を代表し、ただいま
議題
となっております
議案
18件中
議案
第11号、第15
号並び
に第29号の3件に
反対
、
残余
の
議案
に
賛成
の
立場
から、
討論
を行います。 まず、
議案
第29号 第2次
札幌
市
まちづくり戦略ビジョン
(
ビジョン編
)
策定
の件についてです。
反対
する
理由
の第1は、
市民意見
が
賛否拮抗
している中、第5章の5番目として、
オリンピック
・
パラリンピック冬季競技大会
による
まちづくり
の
加速化
が記載されているからです。 この章の1番目に、「
市民
が
主役
の
まちづくり
・多様な
主体
による連携」と明記しているように、
本市自治基本条例
に定める
まちづくり
は、
市民
が
主役
であることは重要です。
主役
である
市民
の
意見
が
賛否拮抗
という状況であることを受け止めれば、
招致活動
や
大会概要
について一方的な
説明
を
本市
が繰り返すのではなく、一旦立ち止まり、懸念や
反対
の声を真摯に受け止め、
開催
時期や
計画
の再検討がなされるべきです。 また、IOCが重要視している十分な
住民合意
を図る上で、
住民投票
の実施が欠かせませんが、
市長
にはその意思がないことが、9月29日の我が党の
代表質問
の
答弁
で明らかになりました。 このように、
民主的プロセス
を踏まないまま、今後10年間の
本市
の
まちづくり
を
オリパラ冬季競技大会
が行われることを前提に記載することは、
市民
が
主役
であると明記しながら、実際には
主役
になることができないもので、明らかに矛盾です。 また、
オリパラ冬季大会開催
を
まちづくり
を加速させるものとして位置づければ、今後10年間、
オリパラ一色
で
行政運営
が行われ、
新幹線札幌延伸
や
都心アクセス道路
の
建設
など、本来急ぐ必要のない
大型公共事業
が優先され、限られた税金を
子育て世代
や低
所得世帯
への
支援
などに回すことが難しくなるなど、
住民
の
福祉
の後退が懸念されます。この点からも、第5章第5項は、認められません。
反対
する
理由
の第2は、
基本目標
の後に、
市民
の
マイナンバーカード
の積極的な
活用
、
本市
の
利活用
の促進が明記されているからです。
市民
の
個人情報
やプライバシーを守ることこそ、明記すべきです。常に
情報漏えい
の
可能性
があり、
国民監視
につながる
マイナンバーカード
の
活用
を
目標
とすることは認められません。
議案
第11号
令和
4年度
札幌
市
下水道事業会計補正予算
(第1号)についてです。 この
議案
は、
創成川通
に埋設されている
下水道管移設工事
を来年度当初から開始する必要があるため、295億円の
債務負担行為
をするものです。 このたびの
下水道管
の
移設工事
は、
札幌
市
下水道事業中期経営プラン
2025において、
計画
されていません。しかし、
地下構造
の
都心アクセス道路整備
までに
移設工事
を終了する必要があるとして早められました。不要な
都心アクセス道路整備
に伴う
事業
であり、認められません。
議案
第15号
札幌
市
児童福祉施設条例
及び
札幌市区保育
・
子育て支援センター条例
の一部を改正する
条例案
に
反対
する
理由
は、
豊園保育園
を廃止し、
公立保育所
は18か所から17か所へと減ることになる
条例改正
だからです。
公立保育所
は、
保育士
の
労働環境
や
保育施設
、
保育内容
など、
保育
の質の
基準
となる重要な
役割
を担っているものであり、減らすべきではありません。 以上で、私の
討論
を終わります。 ○
議長
(
細川正人
) 次に、
石川さわ子議員
。 (
石川さわ子議員登壇
) ◆
石川さわ子議員
私は、
市民ネットワーク北海道
を代表し、ただいま
議題
となっております
議案
18件のうち、
議案
第29号 第2次
札幌
市
まちづくり戦略ビジョン
(
ビジョン編
)
策定
の件については
反対
、
残余
の
議案
には
賛成
の
立場
から、
討論
をいたします。
市民ネットワーク北海道
は、
代表質問等
において、
次期まちづくり戦略ビジョン策定プロセス
への
子ども
の
意見
の反映を求めてきており、
子ども
の
意見
も聞きながら
基本目標
の
内容
を検討したことが
子ども
に分かるように
キッズコメント用紙
に記載されたことは、
評価
をしております。
討論
の論点としては、
オリンピック
・
パラリンピック
の
招致そのもの
の是非についての
考え
というよりも、
札幌
市
自治基本条例
の
規定
に照らして、手続が妥当であるか否かについて
意見
を述べさせていただきます。
まちづくり戦略ビジョン
(
ビジョン編
)は、
札幌
市の
総合計画
として
札幌
市
自治基本条例
第17条の
規定
に基づき
策定
するものであり、
計画体系
の中で最上位に位置するものです。
条例
第17条第2項では、「市は、
総合計画
の
策定
に当たっては、
市民
の
意見
を反映させるため、その
計画
に関する
情報
をあらかじめ
市民
に提供し、広く
市民
の
参加
を得るものとする。」と
規定
されています。 しかし、
札幌
市は、今年2月に手交された
まちづくり戦略ビジョン審議会
の
答申書
及び5月から7月にかけて行った
パブリックコメント
の案には書き込まれていなかった
オリンピック
・
パラリンピック冬季競技大会
の
招致
についての
内容
を、第2次
まちづくり戦略ビジョン
第2章の6
項目め
、また、第3章の目指すべき
都市像
と
まちづくり
の
重要概念
、さらに、第5章の5
項目め
に新たに追加記述し、
議案
として提案しました。
パブリックコメント
を受けて、
札幌
市が
計画案
の
文言等
を修正する場合はありますが、
パブリックコメント
に付されていなかった
内容
を後から
行政
が追加して
議案
とすることは、
自治基本条例
の
規定
にもとることであり、
市民軽視
以外の何物でもないと
考え
ます。 また、
札幌
市は、追加記述した
理由
として、今年の3月に行った
オリンピック
・
パラリンピック招致
に関する
市民意向調査
での
意見
や、議会での
招致
に関する決議、
プロモーション委員会
の設置など、動きがあったことを挙げています。しかし、
招致
に関する
市民意向調査
の結果では、わずかに
賛成
が上回っていたものの、
市民意見
は
賛成
と
反対
に大きく二分されていたわけですから、
招致
に関する
内容
を
総合計画
に盛り込むということは、
市民
から見ると、
招致
ありきとして
行政不信
をあおるものであり、
市民参加
に反していると言わざるを得ません。 言うまでもありませんが、
戦略ビジョン
(
ビジョン編
)は、単なる
行政計画
ではなく、自治体としての
札幌
市の
総合計画
であることから、
自治基本条例
に基づき定めることは当然のことです。 したがって、こうした進め方は、
市民
が
主体
であると
規定
している
自治基本条例
に則しておらず、
合理性
がないばかりか、市政の
基本
を揺るがすものと
考え
ます。 以上のことから、
議案
第29号には
反対
をいたします。 これで、私の
討論
を終わります。 ○
議長
(
細川正人
) 以上で
討論
を終了し、
採決
に入ります。 この場合、分割して
採決
を行います。 まず、
議案
第29号を問題とします。
本件
を可決することに
賛成
の方は、ご
起立
願います。 (
賛成者起立
) ○
議長
(
細川正人
)
起立
多数です。 したがって、
本件
は、可決されました。 次に、
議案
第11号、第15号の2件を一括問題とします。
議案
2件を可決することに
賛成
の方は、ご
起立
願います。 (
賛成者起立
) ○
議長
(
細川正人
)
起立
多数です。 したがって、
議案
2件は、可決されました。 次に、
議案
第8号から第10号まで、第12号、第14号、第16号、第17号、第22号から第28号まで、第30号の15件を一括問題とします。
議案
15件を可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
細川正人
) 異議なしと認めます。 したがって、
議案
15件は、可決されました。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
細川正人
) 次に、
日程
第2、
議案
第31号から第33号までの3件を
一括議題
とします。 いずれも、
市長
の提出によるものです。 提案
説明
を求めます。 秋元
市長
。 (秋元克広
市長
登壇) ◎
市長
(秋元克広) ただいま上程をされました
議案
3件につきましてご
説明
申し上げます。 まず、
議案
第31号は、
教育委員会委員任命
に関する件であります。
札幌
市
教育委員会委員
であります佐藤 淳氏は、来る10月29日をもって任期満了となりますが、引き続き同氏を任命することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものであります。 佐藤 淳氏は、現在、北海学園大学経営学部教授等をされているほか、平成28年4月から
札幌
市
教育委員会委員
に就任されている方で、人格、識見ともに高く、
教育委員会委員
として適任と
考え
るものであります。 次に、
議案
第32号は、
人事委員会委員選任
に関する件であります。
札幌
市
人事委員会委員
であります長岡豊彦氏は、来る10月31日をもって任期満了となりますが、引き続き同氏を選任することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものであります。 長岡豊彦氏は、昭和55年4月に
本市
に採用となり、教育長等を歴任の後、平成30年11月から
札幌
市
人事委員会委員
に就任されている方で、人格、識見ともに高く、
人事委員会委員
として適任と
考え
るものであります。
議案
第33号は、
固定資産評価審査委員会委員選任
に関する件であります。
札幌
市固定資産
評価
審査
委員会委員であります巧 直子氏は、来る10月31日をもって任期満了となりますが、引き続き同氏を選任することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものであります。 巧 直子氏は、平成6年に一級建築士の登録をされ、現在、一級建築士事務所メイルストレエム所長をされている方で、
令和
元年11月から
札幌
市固定資産
評価
審査
委員会委員に就任されております。 以上で、ただいま上程をされました各
議案
についての
説明
を終わりますが、何とぞ原案のとおりご同意くださいますようお願い申し上げます。 ○
議長
(
細川正人
) これより、
質疑
・
討論
の通告がありませんので、
採決
に入ります。
議案
3件に同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
細川正人
) 異議なしと認めます。 したがって、
議案
3件は、同意されました。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
細川正人
) お諮りします。 本日の
会議
はこれで終了し、明日10月7日から10月31日までは委員会
審査
等のため休会とし、11月1日午後1時に再開したいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
細川正人
) 異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 ――
――――――――――――――――――
○
議長
(
細川正人
) 本日は、これで散会します。 ――
――――――――――――――――――
散 会 午後1時29分 上記
会議
の記録に相違ないことを証するためここに署名する。 議 長 細 川 正 人 署名議員 佐 々 木 み つ こ 署名議員 國 安 政 典...
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